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はてなキーワード: 境遇とは

2021-05-09

アスリート個人境遇考慮する必要があるのか?

もし飲食店の経営者だったらそんな同情論はなかったはず。

メディア露出が多いからといって特別扱いは許されない。

2021-05-08

anond:20210506213736

 漁港の街で私は生まれ育ち、私の両親の友人には多数の漁業関係者存在した。私が幼い頃は、父も本業の合間にパートタイムで彼らの漁船に乗っていた。このため現在に至るまで、魚介類に関しては新鮮かつ上質のものを食べられると云う恵まれ境遇にある。決して裕福な家庭ではなかった(だからこそ父もパートタイム漁師をしていた)が、魚介類に関しては、近所の漁師のおじさんおばさんが呉れるもので事足りていた。おそらく私の実家は、金を出して魚介類を食べることはゼロに等しい。私が「わざわざお金を出してまで、外食焼き魚を食べる気にならない」と言う理由は、これである

 はてなブックマークでは「増田は美味しい焼き魚を食べられる店を知らないのだろう」といった声も有ったが、そもそも「美味しいものを食べられるのは外食の店だけ」というのが、都市部居住者の傲りであるはてなブックマーカー都市部居住富裕層が大多数だから、良い魚介類外食の店に行かなくても食べられるような「田舎漁業関係者やそれに近しい人間」の存在など、頭に浮かばなかったのだろう。まるで、美術館若い女性観覧者を見つけると、勝手初心者だと決めつけてレクチャーを始める「教えたがりオジサン」のように。

 このような美味しい魚介類を好きなだけ、たらふく食べられる境遇で育てられたため、魚の骨を綺麗にむしって余すところなく食べるように、私は両親から入念に教育された。これは現在でも変わらない。家族以外の人間との食事の席で、しばしば「骨格標本でも作るつもりか?」とドン引きされる始末である。頬肉を食べて眼球をしゃぶるぐらい、焼き魚を食べるならば普通のことだ。

 非都市部の非富裕層で育てられたので「好き嫌いを言わず食卓に出されたものは残さず有り難く食べろ」「食べ残しは二度の殺生」と躾けられた。だから私の前に出されたものは、全て有り難く食べる。それが礼儀である。仮に「郷里で食べられる新鮮かつ上質な魚介類」には遥かに劣るような代物であっても、である。そんな時でも、骨むしりマシーンとして育てられた私の習性は、遺憾無く発揮されてしまう。ボクサーが反射的にコンビネーションブロウを出すようなものである

 ボロボロ溢れやす食べ物も勿論ちゃんと残さず食べる。単に「自分から進んで選択しない」というだけのことである。だから食べ残しされた可哀想三色そぼろは存在しない。安心して欲しい。

 鮎はどうなのか?と言う声も有ったが、答えは一つである。頭から丸齧りして骨一つ残さず食べる。他にどうしろと言うのだ?鮎は、焼くだけでなく甘露煮も良い。

 美味しい鮎だけでなく、現在居住地では、妻の実家のツテでイノシシ肉、果物、米を食べる機会が多い。これらも当然「わざわざ外食で食べたくないものである

 最後に一つ、これだけは言っておきたい。

 もしも貴方が山あいの異空間を訪れたならば、その時は山賊焼を食べるのを忘れないでもらいたい。

リモートが残るか、オフィス主体に戻るのか?

多分仕事内容によって違うんだろうけど。


知人で

実家仕事場の間が通勤したくはない程度に遠い

・なので通勤に便利なところにアパートを借りている(ただしクルマ通勤)

実家との関係は悪くない

仕事ほとんどリモートで済むので数ヶ月に1回しか会社に行かない

・勤務先は緊急事態宣言とか蔓延防止の地域ではない

と言う人が複数名いるけど、3月からGWにかけてみんな実家に帰った。


しろ、このうちの1名については、最終出勤がオフィスの縮小&フリーアドレス化でヒラは自分の机がなくなるということで2月末に私物撤収に行ったのが最後という。


この人たちは揃って「ここまで来たら、少なくとも自分仕事オフィス主体に戻ることにはならない」と踏んだらしい。

かにそうなれば、通勤のために近くに少なからぬ金を払ってアパートを借りることは無駄しかないだろう。


一方で似たような境遇ながら、仕事性格的に通勤必須な私は同じ手段は取らないし、コロナ禍が過ぎ去ったら在宅勤務は何か事情がある人がすることになるだろう。


はてさてどうなることか。

anond:20210507193838

はい

そりゃ、「それみたことか、女は男を捕まえられてイージーモード」と言われるのはもちろん腹立つが

理解のある彼くんエピソード不愉快(というか絶望に叩きつけられる)という感想は変わらないのですが。

なぜ「女は仲間なんだから叩くべきは男」みたいに連帯しようみたいに言われるのか意味不明だ。

理解のある彼くんのいる「いちあがり」した境遇の人に対して仲間意識なんて生まれるわけないじゃん。

どっちもムカつくんじゃ。

池江璃花子五輪辞退を求めるリプを送るのと、ロックフェス主催者参加者アーティストを叩くことは何が違うのか

池江璃花子五輪辞退を促すリプライを送るのは極めて間違った行為だと思う。彼女を初めとした五輪選手もこのコロナ禍における政府自治体失策の明確な被害者だ。

その認識は多くの人が抱えている事だと思う。

ではその一方でこのゴールデンウィーク春フェス主催した会社や出演したアーティスト、恐らく大半のルールを守った参加者テレビ番組コメンテーターTwitter上で自称医療従事者に叩かれていたのは正しいのか?

フェス主催者もこの1年以上大きな収入を絶たれた、明確な被害者だ。そんな中でも次に繋げるために今回1年のブランクを経て、過剰な程の感染対策を敷いた上で開催に踏み切った。そしてその主催者の力になりたいと出演を決めたアーティストや参加を決めたオーディエンスを叩くのは池江璃花子を叩くのと同様にお門違いでは無いか

五輪を止めるために池江に辞退を促すことも、フェスの開催を批判するのも、元を正せば政府失策、無策が原因ではないか。どちらも正しいコロナ対応の上で、五輪の立て直しやフェス開催再開までの金銭補償があれば彼らが五輪フェスの開催に固執する事もなかったのでは無いか

勿論、スポーツ選手が最高のパフォーマンスを魅せれる時間は有限だ。しかしそれは同じようにバンドミュージシャンにも同じ事が言える。極めて近い境遇の2者なのに、どうしてこうも世間の声に差があるのか。

皆、池江のここまでのストーリーに同情して、彼女へのリプライを『間違っている』と言っていやしないか?それこそ『間違ってる』のではないか彼女白血病を患わず五輪代表選手になっていたとしても、彼女に辞退を促すリプライを送ることはお門違いも甚だしい。そして、1年間の自粛を経てやっとフェス開催に漕ぎ着けた主催者を批判することもまた、お門違いだ。

2021-05-07

わざわざ外食で金を出してまで焼き魚を食べたくない。

 漁港の街で私は生まれ育ち、私の両親の友人には多数の漁業関係者存在した。私が幼い頃は、父も本業の合間にパートタイムで彼らの漁船に乗っていた。このため現在に至るまで、魚介類に関しては新鮮かつ上質のものを食べられると云う恵まれ境遇にある。決して裕福な家庭ではなかった(だからこそ父もパートタイム漁師をしていた)が、魚介類に関しては、近所の漁師のおじさんおばさんが呉れるもので事足りていた。おそらく私の実家は、金を出して魚介類を食べることはゼロに等しい。私が「わざわざお金を出してまで、外食焼き魚を食べる気にならない」と言う理由は、これである

 はてなブックマークでは「増田は美味しい焼き魚を食べられる店を知らないのだろう」といった声も有ったが、そもそも「美味しいものを食べられるのは外食の店だけ」というのが、都市部居住者の傲りであるはてなブックマーカー都市部居住富裕層が大多数だから、良い魚介類外食の店に行かなくても食べられるような「田舎漁業関係者やそれに近しい人間」の存在など、頭に浮かばなかったのだろう。まるで、美術館若い女性観覧者を見つけると、勝手初心者だと決めつけてレクチャーを始める「教えたがりオジサン」のように。

 このような美味しい魚介類を好きなだけ、たらふく食べられる境遇で育てられたため、魚の骨を綺麗にむしって余すところなく食べるように、私は両親から入念に教育された。これは現在でも変わらない。家族以外の人間との食事の席で、しばしば「骨格標本でも作るつもりか?」とドン引きされる始末である。頬肉を食べて眼球をしゃぶるぐらい、焼き魚を食べるならば普通のことだ。

 非都市部の非富裕層で育てられたので「好き嫌いを言わず食卓に出されたものは残さず有り難く食べろ」「食べ残しは二度の殺生」と躾けられた。だから私の前に出されたものは、全て有り難く食べる。それが礼儀である。仮に「郷里で食べられる新鮮かつ上質な魚介類」には遥かに劣るような代物であっても、である。そんな時でも、骨むしりマシーンとして育てられた私の習性は、遺憾無く発揮されてしまう。ボクサーが反射的にコンビネーションブロウを出すようなものである

 ボロボロ溢れやす食べ物も勿論ちゃんと残さず食べる。単に「自分から進んで選択しない」というだけのことである。だから食べ残しされた可哀想三色そぼろは存在しない。安心して欲しい。

 鮎はどうなのか?と言う声も有ったが、答えは一つである。頭から丸齧りして骨一つ残さず食べる。他にどうしろと言うのだ?鮎は、焼くだけでなく甘露煮も良い。

 美味しい鮎だけでなく、現在居住地では、妻の実家のツテでイノシシ肉、果物、米を食べる機会が多い。これらも当然「わざわざ外食で食べたくないものである

 最後に一つ、これだけは言っておきたい。

 もしも貴方が山あいの異空間を訪れたならば、その時は山賊焼を食べるのを忘れないでもらいたい。

発達障害で、メンヘラで、繊細さんで、生き辛い…と書いてきたオチ

そんな私にも今では理解のある彼くんが!なのとか

毒親に苦しめられて不遇な子供時代を過ごし大人になっても苦しんできましたのオチ

今では夫と子供に恵まれてこの子を守る!なのとか

この手のエッセイ漫画はもううんざりなんだよねー

今じゃ抜け出して幸せ暮らしている女がとっくに過ぎ去った漫画ネタに描いて商売道具にするって

同じような、いやもっと大変な境遇にあって孤独なまま一人で死んでいくだろう女から見たらほんと苛つくわ

からしか叩かれていないと思うなよ

anond:20210507154343

境遇を変えたら?そこにいてなにかできるの?

そのうち目障りなばばあを○して捕まる将来しか見えないよ

逃げな

anond:20210507152202

自分境遇を全部弱者男性という括りで捉えて、弱者男性から救いの手を伸ばせば誰か案内してくれるはず、と思い込んでるでしょ。

具体的に行動しろってのは、そもそも自分が置かれている境遇を素直に話せる相手しかるべき手段場所時間と対価を支払って相談する、ということだよ。

他人がやってないか自分もしなくて良い、とか本当に何を考えているんだろ。コミュニケーションが下手と言うより、下手だから相手自分に全部合わせるべき、という逆転が起こっているように見える。

2021-05-06

弱者男性問題批判すべきは女性フェミニストの他に居るのではないか?という話

この所弱者男性関連の話を追っていて「あれ?」と思った事が有るので記しておく。

 

弱者男性関連の増田ブコメを読んでると、やはり「弱者男性」という問題設定やそれが差別であるかと言う事について、否定的だったり抵抗感が有る女性コメントは有る、

ただ、この所(いや、最初からかも知れないが)弱者男性に同情的な人も出てきていて、「こういう事は良くない」という事を書いてくれて居る事も有る、本当にありがたい事だなと思う。(https://anond.hatelabo.jp/20210506114728 等がそうだ)

少しずつではあるけど、弱者男性の苦しみや境遇について理解は進みつつある・・・・・と言う事を考える内、違和感が有った。

 

そもそも弱者男性を嘲り差別し叩く人達は、女性フェミニスト以外の方が多いのでは?

 

これはコメントを大量に眺めるうちに至った実感だ。

勿論増田ブクマカ性別は見えない、しか性別が書かれている場合も有るし、ブクマカに関してはどこかで性別を明言してたので知ってる場合も有る。

改めて振り返って見ると(あくま感覚だが)普段から弱者男性モテない男性オタク等について酷い偏見言葉を投げ付けているのは、女性よりも男性が多いと感じる。(重ねてあくま感覚だが、女性アンチフェミ的な言説に反感を覚えつつも、男性差別的な言動については反対したり気を付けると明言する方が一定数居る)

既に「立ち向かうべきは強者男性だ」や「(童貞弄り等について)男性間で行われている事が多い」と言った指摘はあるが、ここで言いたいのはもう少しこの「はてな」と言う場にフォーカスした仮説だ。

まりはてなに多く居る左翼男性の事だ。

 

広い意味での弱者男性差別的な態度を取る所謂はてサ左翼男性について(あえて「リベラル」とは呼ばない、彼らは全くリベラルでは無いし、リベラルと呼ぶに至る経緯も正当とは思わないからだ)

心当たりが思い浮かぶ人も居るのではないかと思う。

もし弱者男性への蔑視差別主犯左翼男性に占められて居るにも拘らず、そこでうまれた反感が女性フェミニスト達へ向けられているとしたら、そんな事態理不尽だし、絶対是正されるべきだ。

女性フェミニストからすれば彼らは味方に見え、その言動が行き過ぎていたり男性差別的だと思ったとしても指摘しにくいかもしれない。しかしそのせいで生まれた反感が彼女らに向かうとすれば、それは非常にグロテスクだし、左翼男性女性フェミニストを盾に好き勝手差別的な言動を撒き散らしている、とも言えてしまう。こうした状況がもし有るなら、それは絶対に正しくない。

なので、確たる証拠の無い段階ではあるが仮説としてここに書く事にする。

 

はてなに多く居る左翼男性について、個々のプロフィールは良く知らない。

ただ例えば高齢左翼男性場合昭和的なマッチョイズムを持ち乍ら左翼である人は割と居たりする。実際何人かのブクマカコメントから昭和的なマッチョイズムを感じる事が少なくない。(私は平成生まれの為、そういう物を感じる度かなりの違和感に包まれる事に成る

度々指摘される事ではあるが、男性もまたミサンドリー内面化し得るし、それがマッチョイズムや家父長制、パターナリズムの形をとる場合はむしろ男性の方が内面化の度合いが大きいとさえ言える。

そうした彼らのミサンドリー弱者男性への蔑視差別を生み出しているとすればどうだろう?そうした状況への反感を女性フェミニストへ向けるのは間違いだという事に成る

 

非常に拙く、論理も明確に通って居ないと感じつつもこの文を書く私の目的は3つだ。

1つ、弱者男性や彼らに同情的な人達に向けて、彼らが批判するべき対象女性フェミニストではなく、左翼男性なのではないか、という可能性に目を向け、可能なら女性フェミニストへの敵意を解除して貰う事。

2つ、女性フェミニストへ向けて、少なくとも私個人女性フェミニストへ敵意は無い事を示し、その上でもし上記が適った場合は、弱者男性側の女性フェミニストへの敵意も解除・減少した事を知って貰う事。

3つ、左翼男性および強者男性に向けて、自らの内側にマッチョイズムが巣食っている可能性に目を向けて貰い、可能ならそれを解除して貰う事。

これ等が適う事で弱者男性問題解決するとは思わないが、理不尽な状況を是正する事は出来るのではないだろうか?

(また、弱者男性へある程度同情や思慮を寄せて呉れている女性フェミニストの方々へせめて少しでも報いる事は出来ないか?と考えた結果でもある)

 

最後に、左翼男性の方からすれば、この増田不愉快だろうと思う。けれどもあなた不愉快にさせる為にこれを書いている訳では無い事は知って欲しい。

「何故左翼だけなんだ?マッチョイズムや家父長制なら保守右翼の方が問題だろう」とあなたが思うとすれば、それは恐らく正しい。私自身、より問題が多いのは右翼だと思う。

にも拘らずここで「左翼」を選択する理由は、ここが左翼の多い「はてな」であり、またこの場に限っては弱者男性攻撃するメリット左翼男性の方が多いと考えるからだ。他の場なら「左翼男性」ではなく「強者男性」で括るほうが正しいだろう。

更に奇妙な話ではあるが、私があなた方をある程度信用している(信用しようとしている)という事情も有る。

右翼なら兎も角、左翼であるあなたがもしマッチョイズムを内面化しているとしたら、あなたはそれを恥ずかしいと感じ、是正するべきだと考えるだろう。

誰しも完璧ではない、男性ミサンドリー内面化する事も有り得る、その様な可能性にあなたは目を瞑らないだろう。私はそう信頼している。

この文章告発だとは思わないで欲しい。ただ穏便に、直して欲しいのだ。

男性もまた性役割に縛られるべきではない、弱くても、モテなくても、貧しくても、学が無くても、オタクでも、それを理由に蔑まれるべきでは無いし、差別されるべきでもない、それだけの事だ。それだけの事を理解する能力あなたに無いとは私は思わない。

私はあなた男性から降りて欲しいのだ。

あなたの中の呪いの解除を望むのだ。

あなたは例えばオタクについてどう思って居るだろうか?特に最近オタクについて。左翼男性の中にオタクヘイターが多い事は知って居る。ただ平成生まれの私には(それが関係有るのかすら良く分からないが)あなた方のその憎しみがどこから来るのか、正直に言って皆目分からない。

ただ、あなたオタク弱者男性を蔑むその理由は何だろうか?もう一度それを考えて見て貰えないか、そしてその理由は本当に適切だろうか?

私はあなたが誰も蔑まなくて済む世界を望む。

anond:20210506151215

「女さんはまんこが付いてるんだから金も稼げるし理解ある彼くんも作れる、それに比べて俺たちは~」という弱者男性の皆さんの叫びが溢れてて

そんなことを言う人間達は自分にとって明確に敵ですし、それを「弱者男性の皆さん」でひっくるめるあなたも敵です。

あなたがどんな境遇であろうと、人類相互理解の足を引っ張る敵です。

弱者男性は「強いパパ」を直視すべき

フェミニズムにそうやってラベリングして憂さを晴らしても、弱者男性当事者のおかれてる立場や抱えてる課題は何も良くならないでしょ。

個人もつ色々な属性の複合的効果によって社会的な強さ/弱さの立場スタンドポイント)が決まるというインターセクショナリティ論は、フェミニズムの内側から出てきたものだよ。そもそもフェミの内部にも人種問題とか経済階級問題とかがあって、フェミニズム自身もそれと向き合う理論必要性があった。さまざまな権力関係のなかで相対的に他の男性女性より弱い立場にいる男性は当然いるし、そのことを否定するフェミニストはほぼいない。いるとしたら、それは背景となる理論裏付けを持たずに男性への憎悪を募らせたミサンドリストで、そういう人はフェミではないし、フェミ代表として語ってほしくもない。

多くのフェミニストは「弱者男性なんかいない」なんて思っていない。でも「男性は(学歴所得コミュニケーション能力身体属性容姿ではなく)『男性であること』自体によって、女性よりも相対的弱者だ」ということに同意するフェミニストもほとんどいないだろう。

構造的にみれば、我々が暮らしている社会はまだまだ男性優位だけど、とはいえ男女雇用均等法とか他のさまざまな社会的前進によって、過去に比べれば、平均的男性像を超える所得や実績を得るような女性も出てきやすくなった。

そのいっぽうで、1980年代後半から格差社会化の進行によって「一億総中流階層」という幻想は崩れ去り、男性内部の格差は広がっている。正規/非正規という雇用形態の違いは以前はきれい性別ごとに割り当てられていたけど、今は男性非正規雇用層、男性低所得者層が以前よりずっと拡大している。

そういう男性のなかで社会に対する被収奪感、「誰かに何かを奪われているか幸せになれない」という感情が生まれるのは当たり前のことだと思うけど、それを女性に向けるのは間違っている。それは女性非正規就労者の減小数男性非正規就労者の増加数を比べてみればわかる。「何か」を奪ったのは女性ではなくて資本主義だ。正規雇用人件費法定福利費社会保険料など労働コストの重さに耐えられない企業非正規雇用化を進めていったからだ。

そういう弱者男性がいること自体認識していても、それを救うことまでが自分のやるべき役目だと思ってるフェミニストは少数だ。フェミニストは何よりも男性-女性という軸における不均衡・不公正を是正することを意識してる。所得という観点弱者立場にある男性が、同様に経済弱者である女性連帯して社会福祉制度の拡充や最低賃金のアップを求めるなら、それを歓迎するフェミニスト達はいるだろうけど、それは女性境遇改善することに繋がる限りにおいてだ。フェミニストは弱者男性ママではない。みんな自分のことで忙しいのだ。

弱者男性論者は自分たちよりも相対的に強い立場にある「強者男性」との対立関係ちゃんと見据えるべきだ。自分が貧しいか弱者だと思ってる人の敵は労働から収奪してる高額所得者ほとんどは男性)だろうし、自分モテいか弱者だと思ってる人の敵は、自分に振り向かない女性じゃなくてモテてる男性だろう(女性に認められたいならまず自分女性を認めるべきで、女性を叩いたらどんどんモテから遠ざかるに決まってる)。強者男性と直接戦えないやつが、その恨みを女性にぶつけるのは虚しい。ママに泣きごとを言う前に、弱者男性は「強いパパ」を直視すべきだ。

anond:20210506081207

anond:20210505142621

斜め読みだけど境遇は似てるかなあ

理系だけど…

もうITとかやりたくない気がしてきてるんだけど、

でも、他にもう取り柄がないんだよなあ…

とりあえず、珈琲でも淹れるかな…

ある種の弱者男性のはなし

ある種の弱者男性

弱者男性の指す範囲が広すぎる」という意見も目にしたから、「ある種の弱者男性」としておこうか。

 

ここで言う「ある種の弱者男性」というのはいわゆる非モテ男性、そのなかでも容姿等の外面的な要素で女性から嫌悪排斥され、そのぶつけられた嫌悪内面化した人達のことだ。

 

容姿キモい、喋り方がキモい動作キモい、、、、女性はまあカジュアルに言い放つ。

そしてそんな言動は一切咎められず、むしろ不快にさせられた女性こそ被害者」として正当化される。

この時点で、「ある種の弱者男性」は呪いをかけられる。

 

女性は正しいので悪いことをしないだろう、女性弱者から男性というだけで恵まれているだろう、

女性被害者から男性に対して加害者にはならないだろう、女性にとって好ましいものこそ善だろう

 

こうした世の中のリベラルな通念が呪詛となって、後々「ある種の弱者男性」を苦しめることになる。

 

キモいジャッジされた事が正当化されることで、

言われた側の男性自然と「自分キモい」「女性にとって不快」、果ては「自分は世の中の害悪」と自己規定する。

 

なぜか?女性不快な思いをさせ嫌悪させるもの「悪」からだ。

(そうでしょ、フェミニストのみなさん?)

社会正義に沿おうと真面目に考える男性ほど、こうしてより深く罠に嵌る。

「おまえは『悪』だ」と判定を下されたら、もちろん返上しようとする。だがその成否を判定するのも結局女性でなければならない。

まり男性が「善良な存在」であろうとすると、必然女性ウケ(モテ)を意識せざるをえなくなる構造になっている。

だが、キモい男性アプローチしても害悪扱い(セクハラ、告ハラetc…)されるだけなので、

多くの場合は徐々に恋愛女性から承認、すなわち「善良」であることを諦めていく。

それでも女性ジャッジからは逃れられない。

女性男性人格を、外面的な要素から正しくジャッジできる」という信仰のもとに、

清潔感」という言葉で包められ正当化されたルッキズムさらされ、(努力も虚しく)女性に好ましい容姿を実現できないというだけで

「不潔で不衛生」「人格が劣悪」のレッテルを貼られては正当化され、それをまた内面化していく。

そもそも女性ジャッジ次第で人格までレッテル貼りされること自体が不当なのだが、そう思うことも難しい状況にある)

そして「ある種の弱者男性」は、「自分害悪だ」と思ったまま、自信も自己肯定感も失っていく。

女性のいる場所はもちろん、女性に(人によっては同性にさえも)話しかけることを恐れて所謂コミュ障になっていく。

 

自信も自己肯定感も物怖じしないコミュニケーション能力も、男性が豊かに生きるには非常に重要だ。

しろそれらが欠如するのは致命的とも言える。

女性場合なら自信なさげな態度と言動は奥ゆかしさとも捉えられることもあるだろうが、男性、それも容姿が悪いともなればどうか。

例えば一般的企業入社面接想像してみてもらえばその悪影響の大きさがわかると思うが。

 

そして流れ着くのは薄給バイトブラック企業危険を伴う肉体労働

 

こうして、学校女子キモいと罵られた少年は、弱者男性となっていく。

 非モテへの人格否定

女性たちからキモい害悪レッテルを貼られ拒絶され、女性との交際を諦めた弱者男性は、

それでも大抵は「害にはなりたくない」と願い、女性を避けるように生活する。

だが、彼らが尊厳回復することはない。

 

弱者男性の多くは、女性から承認されない、恋愛できない自分ダメな奴なんだろうかと不安を抱え、SNSgoogle検索をする。

すると遅かれ早かれこうした文が目に入ってくることになる。

 

性格が悪いかモテないんだよ」。

 

言い換えれば、「(異性愛者で)女性に選ばれない男は人格的に劣っているに決まっている」

あるいは「女性にとって好ましい男性人格面も優れているに決まっている」、ということになる。

そしてそんな類の暴論が数百、時には数千単位の「いいね」を集めている。

 

さら社会正義を謳うリベラルフェミニストは、非モテ男性を敵視し、口を極めてその人格貶める

 

曰く、非モテ男性甘ったれている。曰く、非モテ男性は性欲の権化である

曰く、非モテ男性は誠実さがないかモテない。曰く、非モテ男性の悩みなど低レベルだ。

曰く、非モテ男性女性搾取しようとしている。曰く、非モテ男性・・・

 

他でもない反差別を掲げるリベラルからすら平然と差別をされることで、ますます自己肯定感を失っていく。

 

―――女性たちに外面的な要因で拒絶されることで同時に人格まで否定されてしまうなんて、

それが正当化されるならば、払拭するには女性承認されお墨付きをもらうしかないじゃないか―――

そのような指摘は、今度は「女をあてがえということか!」と歪められる。

 

「女をあてがえ論」の他には「ありのままの僕を受け入れて論」なんて言い方もしたりして、

とにかくあたかも自堕落自分本位な男性が主張しているかのようなイメージを擦り付け人否定が行われる。

 

それが例え「同じ人間として扱ってほしい」「外面的な部分だけで排斥しないでほしい」「あなた達と恋愛できないからといって人格を貶めないでほしい」という

いから出たものであっても、女性に対して批判的だからというだけで「ミソジニー」果ては「インセル」呼ばわりされ邪悪レッテルを貼られる。

 

挙句の果ては、「男性というだけで恵まれているんだから被害者面をするな!」と遮断され、

人格否定たっぷり浴びせられたまま放り捨てられる。

 

女性ジャッジは正しい。)(男性なんだからまれていると思え。)

女性は加害をしない、お前に落ち度がある。)(女性に嫌われるなんて悪に決まっている。)

 

フェミニストたちが形成するこうした世の中の通年は、人格否定された「ある種の弱者男性」をさらなる自己嫌悪と自信喪失自暴自棄へと追い込み、その人生を淀ませていく。

女性たちはこの呪いのもたらす苦しみと構造の強固さを知ってか知らずか、今日も気に入らない男性へ気軽に「キモい」と言い放つ。

女性の加害性とはこういうものだ。

 

さいごに 

キモい男は害悪」、そんな女性たちの価値観正当化され力を得る世の中では、

善良であろうとするほど「キモイ男性」は何もできなくなっていく。

 

すこし思考実験と言うか、考えてみてほしい。

普段あなたの行動範囲のなかで、女性(とくに若い人)に遭遇することがどのくらいあったか

そして女性と遭遇するたび、それだけで自分がその人を不快にさせ、害を与えているとしたら。

場合によっては「キモい!」と面罵され、それに対して異議を唱えることはおろか、反感を抱くことさえ許されない、そんな価値観が正しいと思い込まされているとしたら。

あなたはまともな精神社会生活を送れるだろうか?程度の差こそあれ、概ねこれが「ある種の弱者男性」の見る光景、生きる世界だと思ってほしい。

 

おそらく、俺たちのような人間ほとんどのリベラルの人たちの観測範囲には入っていないだろうと思う。

 

女性からいじめハラスメントを受けて人生舞台から転落なんて、そんな少数のレアケースの問題など、いちいち考えてられないと思うだろうか?

念の為に言っておくと、「ある種の弱者男性」は決して少なくない。少なくとも、リベラルの人たちが考えるよりはずっとずっと多い。

全国の学校ひとつにつき数名はいるんじゃないか。心当たりがある人も多いんじゃない?

 

まあ数が少なく見えるのも当然ではあるかも知れない。彼らは大抵が、社会の下層で怯えながら隠れるように暮らすから

 

リベラルたちの視界から外れた社会のはずれへ疎外され、自分は世の中の害悪だとひたすら信じ込まされたまま、

ろくに声もあげられずに死んでいく。俺が同じ境遇ということで交流してた人たちはみんなそうだった。

 

「ひっそりとオナニーしながら死ね」だったかフェミニストの偉い教授が言ったそうだが、「望み通りだ」と彼らの末路を見て笑うのだろうか。

 

正義がほしい。尊厳がほしい。

女性好き嫌い正義を切り離してほしい。

女性にとって好ましくない外面というだけで人格まで否定しないでほしい。

同じ人間として扱ってほしい。

 

こんな願いはそれほどまでに分不相応高望みなんだろうか。

2021-05-05

家族なし、恋人なし、友達ゼロ こういう人が脱却する方法ってある?

男女問わず、こんな感じの境遇人間孤独という苦しみに苛まれてるときに脱却する具体的な方法ってあるのかね?

これは多分金とか割とある人でも低身長とかブサイクとかコミュ障とかでいくらでも陥る可能性あるよね。

なんていうの?経済弱者じゃなくて人的資本弱者的な?こういう人は数値化できないだけで多分割と弱者側だと思う。

クロワッサン読んで丁寧に暮らし孤独である自分を受け入れるアップデートされた価値観を持とう!」なんてアドバイスされてもここまでの孤独に耐えられる人って多分多数派ではないでしょ。言ってる側ですら自分がそういう境遇に陥ったら速攻でギブアップしそう。

どっかの国だと孤独対策委員みたいなのを国が上げてやってるらしいけど具体的にはどんな感じなんだろうか。

結局恋愛結婚家族を持つ以上の共助システムなんて日本にはあんまりなくて、

男なら資格とって転職でもして年収上げて、女なら見た目とか料理スキル上げて妥協点見つけて婚活恋活を頑張るというジェンダーロール囚われまくりの方向で努力するしかないのかなぁ。

定期的に家で安酒飲みながら一緒にモンハン遊べる友達が数人できるだけでも大分救われそうだけど大人になってからこの手の社会的孤立に陥るような人種友達作るって下手すると結婚相手探すよりハードル高そうだよね。

なんかなぁ。

anond:20210505002936

俺は境遇が違っても辛そうにしてる弱者男性には連帯しますけど?

「それは俺とは関係いからなー」とは言えないな

2021-05-04

物語作家になりたい人たちへ

 小説でも漫画でも、物語作家とそれを目指す人に対して「文章力とか画力以前に、これらについて気をつけておいて欲しい」と読者の立場で願っていることが有る。以下にいくつかを記す。

【1:ストーリーには基本的な『構造』を】

 基本的に読者とは「物語の中で、何かが起きて、それに対して登場人物が反応(行動)し、物語の中で時間が経過して、登場人物が『上昇』または『下降』いずれかの変化を遂げる」姿を見届けるために物語を読む。何も起きない、何もしない物語を読みたがる読者は、滅多にいない。

 したがって、物語を作る者は最低限、以下のような『構造』を物語が持つように努めるべきである

= = =

(1)昔の主人公:充足した状態にある。もしくは、主人公自身は「満ち足りている」と思っている。

(2)少し昔の主人公:何か事件が起きて「欠落」が生じる。例えば、宝物や恋人を奪われるなど。或いは、主人公自身が「何かが足りない」と考えるようになる。

(3)現在主人公修行して能力を得たり、協力してくれる仲間を募ったり、旅をしたり、戦ったりして、欠落した何か、奪われた何かを取り戻そうと行動する。

(4)未来主人公:欠落したものを取り戻す。あるいは、欠落していなかったことに気づく。あるいは、欠落をしたものを取り戻せない代わりに、他の何かを手に入れるなどして、欠落を受け入れる。

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 もちろん、これは構造要件としては最低限のものにすぎない。連載途中で完結していない作品場合には「目的を遂げようとする中で、登場人物が変化をするのであろう」と読者に『予感』させねばならない。その『予感』を持たせられず「本当に目的を遂げるのか?」とか「その目的主人公が遂げたからといって、それが何なの?」と読者が感じたら、もう物語を読む動機を失ってしまう。

【2:「単なる出来事の羅列」ではなく「構成」を】

 とはいえ、上のような「物語世界で起きた出来事(1)〜(4)」を、時間経過の順番どおりに並べただけでは、読者の興味を惹いてページをめくらせることはできない。「何故、どうして事件は起こったのか?」という物語の中の『過去』と、「この後、登場人物はどうする、どうなるのか?」という物語の中の『未来』に対して、読者が興味を持つように仕向けければならない。

 そのために、事件の発生原因や経緯、それに対する登場人物の反応・行動を「どのように読者に見せるか」という見せ方、見せる順序の構成視点を考える。それが『構成である

 最もわかり易い例は、密室殺人などのミステリ作品。単に時間経過どおりに出来事を並べただけでは、読者の興味を惹き続けることはできない。分かってみれば謎でも何でもないことも、見せ方によって「謎」に変化する。それが『構成』の力である

 もっとも、ミステリで言えば刑事コロンボのように犯人視点で「動機となる出来事」や「アリバイ工作の様子」などを、最初から出来事を見せるという手法もあるにはある。しかし、これとて「効果的な見せ方」として選択した結果なのであって、単に出来事を順番どおりに見せているわけではない。

 作家志望者ならば、一日にストーリー(上の1で述べた出来事の羅列)一つと構成一つを作るぐらい訓練をして欲しい。

【3:読者が物語(の登場人物)に『感情移入』できるような『動機』を】

 読者を登場人物に『感情移入』させられれば、物語を読む『動機』が生まれる。以下でいくつか例を示すが、感情移入とは親近感や変身願望のことであると考えれば理解し易いと思う。

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ケース1:スポーツゲームなど、現実の愛好家が存在する物事モチーフにして、主人公たちが戦う物語を作ると、その愛好家たちを読者として感情移入させ易いといえる。例えば、高校野球甲子園を目指す物語サッカーワールドカップを目指す物語囲碁名人を目指す物語ポーカー世界大会での優勝を目指す物語など。ただし、そのネタに関心が無い人間を、門前払いしてしまうというリスクは有る。

ケース2:現実世界の読者の立場では様々な制約(物理的なもの法律など)から実行できないことを、作品登場人物たちがやっている姿を見て、読者がカタルシスを得る。例:ヤンキーヤクザが、学校地域覇権を争う物語。厳重な警戒を掻い潜る、大ドロボウ物語報酬を受け取って殺しの依頼を引き受ける物語詐欺師コンゲームをする物語犯罪プランナー物語など。

ケース3:主人公が闘って勝利することで、脇役も利益を得るような物語。読者は、脇役に感情移入して主人公応援したくなる。核戦争で荒廃した世界で、無法者によって弱い人たちの生存が脅かされているが、無法者たちを倒すために主人公は闘う。人間を食い殺したり操ったりする怪物跋扈して、人間社会を脅かしているので、その怪物を倒すために主人公は闘う。大半の読者は一般庶民なので、このように「弱者を救うために闘う登場人物」には感情移入し易い。

【4:登場人物に何らかの『制限』を】

 呪いビデオを観てしまった!何とかして呪いを解かなければ主人公は死んでしまう!そのタイムリミットが(a)1週間以内、(b)五十年以内のどちらかだとしたら、物語を読む意欲をそそるのはどちらか?

 子供生命危機!手術をしないと死ぬ!そのために主人公は(a)有り余る財力と人脈を駆使して世界一の名医に手術を依頼する、(b)金も地位も人脈も持たない主人公が何とかして子供を助けるために苦闘するのどちらかならば、物語を読む意欲をそそるのはどちらか?

 何も制限を課されていない登場人物は、読者にとって応援する甲斐が無い。貴方に腕前が有るのでない限りは「パンが無いならケーキを食べれば済む」といった恵まれ境遇人間主人公に据えて物語を書くことは避けた方が良い。

 特にファンタジー作品を書く場合、この種の落とし穴に嵌まり易いので作家志望者は注意した方が良い。一度「結局は、作者の匙加減一つじゃねえか」と思われたら最後、読者は興醒めして離れると思え。

【5:補足】

 昔、海外チェス初心者指南書に『How not to play Chess』という本があった。「『やってはいけない駒の動き』をしないように心掛けるだけで、まともな対局が可能になる」という内容であった。今でも「悪い指し方」「他山の石」の例を見せて教えるのは、チェス将棋囲碁などの訓練では常套手段である

 したがって、物語についても「悪い例」を示すのが効果である。例えば「『海賊王』に俺はなる!」という某漫画は、多くの人が知る有名な大衆的な商品なので、その駄目な所を指摘するのは、物語作家やそれを目指す人にとっては格好の「他山の石」と言える。そこで、この商品の駄目なところをいくつか指摘して終わる。

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 海賊王の「定義」は?

 定義不明瞭なのに「海賊王になる」と言われても読者にとっては「パンピレホニョンに俺はなる!」と言われるのに等しい。意味不明

 海賊王になって主人公はどうするの?何をしたいの?

 その海賊王になった主人公は、現在主人公とは何が違うの?

 主人公海賊王になるのを、脇役や読者が応援するべき理由動機が有るの?

 もしも主人公海賊王になったら、脇役にとっては何か恩恵が有るの?

 いつ迄に主人公海賊王になるつもり?一週間後?一ヶ月後?半年後?一年後?十年後?

 海賊漫画なのに海賊行為(襲撃、略奪、誘拐密輸)をしていないよね?

 どうせ戦っても「ハァ…ハァ…」と言うだけでダメージを負ったり死んだりしないから、単なるプロレスごっこになってるよね?

 現在リアル少年少女ジャンプ読者は、連載中の海賊漫画のことを「今、誰が、何のために、何をしているのかがサッパリからない」と思ってるよ。その読者の率直な現状を、編集者は把握してる?

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 冗談抜きで今現在漫画なり小説なりの作家を目指している人は、某海賊漫画反面教師にして欲しい。

 健闘を祈る。

anond:20210503143456

みんな忘れてるのかもしれないけど、弱者男性ってのはフェミニストに対して「こんな弱い立場男性もいるけど助けなくていいの?」って女性の権利ばかりを叫ぶことへのカウンターとして出てきた概念なの。

ただし実際に弱者男性と呼ばれるような境遇のひとは存在している。

そういう人たちは今回の騒ぎに対して俺も含めて、騒いでくれるな、放置しておいてくれと言っている。

から弱者男性から声が上がることはない。

弱者男性の辛いことをお題にして「俺の考えた弱者男性私の考えた弱者男性」ってネタをしたいだけなら止めてくれ。

「お前らは弱者男性のことを理解していない酷い奴らだ!」と正義面して説教をするのはやめてくれ。

叩かれてるけど、具体的にクロワッサンを読むと楽になるよと言ってくれた人は理解すべきポイントを押さえているのでかなりマトモな提案だよ。

2021-05-03

女をあてがえみたいなのってさあ

筋トレはしたくないけど不思議魔法で目が覚めたらマッチョになってたらいいなみたいな話でしょ?

社会の側もトレーニング指導して弱者境遇からから抜け出す手伝いなら出来るかもしれないけど魔法をかけて弱者のまま夢を見させるのは無理だと思うな。

anond:20210503213125

どうやってそうさせる?

人の自由を奪うのか?

じゃあ自分自由を奪われて悲惨境遇に落とされてもいいのか?

2021-05-02

anond:20210502053506

まあ、それはいいんでないの?

そうやってギリギリ精神で生きてる人もいるかもしれないわけで

問題なのは、そうやって似た境遇で傷を舐め合う集団が、似てない境遇他者攻撃するのが問題だとは思った

なんかそういうことで不愉快な目に遭うこと多い半生だったので、

他人境遇理解したり配慮するのも程々にしないと駄目だなと思った

端的に言えば、人と人は理解し合えないというそれだけの話ではあるのだけど、

流石に限度を越えてたのでは?と今になっても思うことがいくつかある

ウンザリするが思い出したからといって何が変わるわけでもない

考えないようにする訓練だと思うしかない

anond:20210430213459

レベル関係なく、同境遇人間とつるんで傷をなめあう人のなんと多いことか

結果的に同レベルなことが多いわけだが

あ、この場合事故被害者とかをいっているわけではないので誤解なきよう

2021-05-01

anond:20210501214451

青葉みたいな境遇の人はたくさんいるけど誰一人として青葉みたいにはならなかったじゃん

境遇が悪かったとか甘えだろ

2021-04-30

コロナ禍のがん患者

当事者です。20代。去年12月にがんが見つかって治療中。

元は東京で働いていたけど、手術や抗がん剤治療のため地方実家に戻った。実家のあたりは感染者が0の日もあるくらいで、東京と比べるとかなり平和

一方で、大阪ではがん患者などの病床がコロナに回されているという話を日々見るようになった。ほんの数ヶ月前だったら他人事だと思っていたであろうことが、今はリアル自分の死という形で感じられて、怖くてこれを書いている。

がんが見つかった時は東京治療を受けるか迷ったけれど、幸運にも実家から通える範囲専門医がいたため転院することにした。それでもコロナ感染対策のため、地元に戻ってから2週間は病院に入れてもらえなかったし、がんはその間にも進行した。非常に進行が早いタイプのがんで、このコロナ禊の間にも憎悪していた。

主治医最初の診察でそれがわかったようで、すぐに検査と手術の日程を無理やり気味に調整してもらって、転院先の初診から10日で手術した。腹を開けてみればステージⅢ、腹膜播種にリンパ節転移。めちゃくちゃになってた。

延期できるような不急の手術なんてない、と思う。すぐに命に関わるとは言えなくても、がんは着実に進行する。手術だけでなく、自分経験している術後3ヶ月半に渡る抗がん剤治療も、きちんとスケジュール通りに進めなければ予後が悪くなるものだった。すべての治療を最速で駆け抜けて、なんとか今こうして増田に書けるくらいの体調を取り戻している。

でも、もし病気発見が今だったら、大阪暮らしていたら、頼れる実家がなければ、通える範囲専門医がいなければ。自分は死んでいたかもしれない。

当たり前だけどまだ死にたくないよ。実家暮らしながら、親より先に死ぬなんて、とてもじゃないけどそんな酷いことはできないと思った。それなのに、どこで暮らしいるか、いつ病気が見つかったか、それだけの差で同じ境遇の人が死んでいく。

今起きている、あるいはこれから起きる医療崩壊というのは、コロナ患者の影で、自分のような人が静かに死んでいるということなのだと思う。

2021-04-28

あの人生相談、私ならこう回答する

相談者さん、大変な悩みを打ち明けてくれてどうもありがとう自分のことではなく、幼馴染のことを心配している相談者さんは優しいのですね。

そこで相談者さんに出来そうなことをいくつかアドバイスしたいのですが、それにはふたつ相談者さんに覚えておいて欲しいことがありますひとつ相談者さんが幼馴染に嫌われてしまうかもしれないということと、もうひとつアドバイス通りにしても解決しないどころか相談者さんがよくない目にあってしまうかもしれないということです。

何故嫌われてしまうかというと、相談者さんは幼馴染のためにと思って行動しようとするかもしれないのですが、幼馴染からしたら大きなお世話になる可能性が高いからです。結果として彼氏と別れてしまったりお母さんと離れて暮らすことになったりすれば、幼馴染はそれが良いことだと頭ではわかっていても心はすぐに受け入れるのが難しいでしょう。そうなるとまず相談者さんを恨むかもしれません。

また、相談者さんが幼馴染のことをどれだけ心配していても幼馴染の人生のことは幼馴染が決めないといけません。まず相談者さんの思う通りにはならないと思っていいと思います。幼馴染に恨まれるくらいならまだ良いほうで、下手をすると幼馴染のお母さんや少年院に行くような彼氏たちからも恨まれ相談者さんの手に負えない事態になるかもしれません。そうすると相談者さんや相談者さんの家族に何か危害が及ぶかもしれません。

から先にひとつ提案します。相談者さんはもうすぐ高校生になると思うのですが、幼馴染と高校別になったら関係を解消して幼馴染の人生干渉しないことです。残酷な話だと思うかもしれませんが、相談者さんの身を守るには一番最適な方法です。それほど幼馴染を助けるのは過酷なことだと思ってください。

さて、ここからは実際にどうすれば幼馴染を助けられるかについて一緒に考えていきましょう。まず絶対必要なのは大人の協力です。相談者さんの家族学校先生地域の人、誰でもいいです。相談者さん一人で動くことは絶対にやめましょう。ただし、先程述べたように家族先生が必ずしも協力してくれるとは限りません。特に家族から反対されたら相談者さんもあまり食い下がらないほうがよいと思います

もし一緒に真剣に考えてくれる大人が出来た場合は、警察児童相談所など子供トラブル解決してくれる機関相談しに行きましょう。そして後のことは大人に任せましょう。ここから先は大人問題になります。上手くいくかもしれませんし、上手くいかいかもしれません。大人が幼馴染を保護してくれることを願いましょう。

そしてこれは家族の協力が不可欠になりますが、幼馴染と妹をなるべく相談者さんの家の夕食に招待できたらしてあげましょう。そして彼氏のところに行かなくてもいいように相談者さんがたくさん遊びに誘ったりしましょう。出来れば相談者さんの家など信頼できる大人がたくさんいる場所がいいですね。とにかく彼氏よりも楽しいことがたくさんあるということを幼馴染に見せましょう。しかし、この方法は逆に幼馴染を傷つけることにもなりますので周囲の大人の協力が万全に得られた場合のみ行いましょう。

この人生相談は幼馴染が酷い境遇にあるということですが、私は心の優しい相談者さんが幼馴染の心配をしすぎて一緒によくない方向に向かってしまうことも心配しています。よくない方向とは、幼馴染を助けようとして幼馴染から反発されてしまったり、家族先生が力になれずそんな大人を見て相談者さんが失望してしまったりすることです。幼馴染の問題は非常に難しく、大人でも解決できることではありません。そして一度関わってしまうと最後まで幼馴染を守らなくてはいけないため、見て見ぬふりをすることになったとしても誰も責められるものでもありません。もし大人たちの理解が得られなかったとしても、それは相談者さんのことを考えてのことだと思ってください。

繰り返しになりますが、相談者さんが直接できることと言うのはあまりありません。それよりも周囲の大人をどう動かせばいいかを考えてください。そして大人が思うように動かなくても、相談者さんが自分を責めることのないようにしてください。もし相談者さんができることがあるとするなら、幼馴染の言葉を聞くことです。何も出来なくても、彼女の話を真剣に聞いてあげてください。ずっと後で「あの時話を聞いてくれた友達がいてよかった」と幼馴染に思ってもらえるような関係を維持することが彼女にとっての救いになればいいと思います

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