はてなキーワード: 聡明とは
私の小学校では、小学6年生が低学年の子どもたちと週一回遊びを持つ会があったのだが、その時のことをふと思い出したので書く。
秋頃になると、お世話係を六年生から五年生に引き継ぐタイミングがあり、私はその時五年生の側だった。たしか、外遊びの小さな大会の企画の打ち合わせを五年生主体でしており、「だるまさんが転んだ」をどのように盛り上げるかみたいな話をしていたと思う。六年生はアドバイザー的に同席していた。
「一番多く鬼から味方を解放した子供に賞を与えよう」とか「鬼の側にも賞があるといい」「参加賞もいるね」みたいなことを言ってたときに、アドバイザー役の六年生のお姉さんが発言した。
曰く、だるまさんが転んだではストップのタイミングで無理な体勢で留まることで思わぬ笑いが生まれる。だから、面白い体勢で止まって笑いを生み出した子供に「ユーモア賞」をあげればよいのではないか、と。
私の記憶はここで止まっていて、ユーモア賞なるものを当日用意したかどうか(多分したと思う)、当日の盛り上がりはどうだったのかなどは思い出すことができない。ただ思い出すことができるのは、理路整然として、かつ、独創的な意見を言うことのできる彼女の聡明さと、美しい彼女の顔である。
この話にはオチは無くて以上なのだが、いま思い出しても、彼女のその時の意見には感動を覚える。小学六年生の彼女は自分の経験を俯瞰し、議論の中で足りていないものを他のメンバーに平易な言葉で伝え共感を巻き起こしていた。自分の力で考えて結論を出すという力、リーダーとしての素養というのはあのようなものなのだと思う。
誰が言い出したか知らないが、警察組織に古くから伝わる名文のひとつに「権造(ゴンゾウ)は太っている」というのがあります。インターネット上では一切見かけないのですが、このまま埋もれてしまうには惜しい文章なので、ちょっとこの場をお借りして記録しておこうと思います。
権造は太っている。食べたいものを食べ、飲みたいだけ酒を飲み、運動することもないから太っている。太っているから動きたがらない。110番が入っても交番に居たがり、たまたまパトカーがいればいそいそと後部座席に乗り込む。権造は、若い警察官と組みたがる。若い者と組めば、現場に行かなくてもいいし、早く寝られるからだ。
権造は夏が苦手だ。なぜなら、太っているから汗をかきやすく疲れやすいからであり、夏の間はクーラーの前から動かない。交番の前に一歩出るのでさえ躊躇する。
権造は夏は苦手だという。ならば冬は活発に働くのかというと、冬は寒いからという理由でストーブの前から動かない。動いていないのに、夜食は人並み以上に食べる。せめて夜食くらい自分で買いに行けばいいのに、それさえも若い警察官に行かせようとする。そして、食べたら布団の中に潜り込む。いったい何のための夜食だったのか。
権造は人前に出たがらない。必ず、誰かの後ろに立ちたがる。自分に自信がないから人前に出ろと言われると尻込みをする。何の実力もないことをみんなに知られることが怖いのだ。そのかわり、責任がないところでの発言は痛烈であり、時に論理的ですらある。他人の失敗を分析し、自分だったらこうすると悠々と語る。まるで理想の警察官像のように自分のことを誇示するくせに、荒れた現場では常に安全なところにいる。そして、気が付くと交番に帰っている。
権造は頭も悪い。ここでいう頭が悪いとは、聡明ではないということであり、学歴とは関係がない。聡明とは、一つを言うと十わかる人のことをいうが、権造は、十のことを言っても半分もわからない。自分の欲求を満たすこと以外に興味がないから、感じることも考えることもできない。警察官が聡明であるためには、思いやりの心がなければならない。思いやりとは、相手の立場に立って物事を考えることのできる「心の力」のことだ。相手に立場に立つことのできる人は、第三者の立場に立って全体を見ることもできる。
例えば、目の前で人が転ぶと、権造は「馬鹿な奴だ。」と笑うだけだが、聡明な警察官は「ああ、痛いだろうな。」と心を痛める。そして血が出ていることに気付き、絆創膏を持っていないかとポケットを探り、助けてあげようと駆け寄る。たったこれだけのことを、権造はしない。できないのではなく、気付かない。困っている人を助けることは警察官として当然の仕事なのに、「自分には関係ない。」と思ってしまう。何故か。それは思考法を一つしか持っていないからだ。自分の欲求を満たすことしか考えていないから、人の痛みを感じることができず、その結果、自分がするべきことに気付かない。人のことを自分に置き換えて考えることができないから、反省することができない。反省できないから、進歩もない。
この文章を読んで、誰かの顔が浮かび、笑った者こそが権造であるかもしれない。
以上、自戒の念を込めて。
以上です。
やあ(´・ω・`)
日頃ホッテントリ入りしたきのこ関連の記事を、気まぐれで解説しているよ。
「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013672561000.html
ブコメで散々指摘されているとおり、あくまで日本で栽培されているなめこの99%は、
ってことだよ。無論、日本中でごく普通にみられる野生のナメコの起源が全て福島県産というわけではないよ。記事にもしっかり
引用:野生の菌では遺伝的な多様性がみられた一方、菌床栽培の菌は1つの系統に分類され、それぞれが遺伝的に極めて近い関係だと明らかになった
と書いてあるよ。まあ、見出しが誤読を誘っている感は否定できないけど。
じゃあ結局野生のナメコの起源はどこなの?って疑問が当然生まれると思う。
結論から言うと、実はよくわかっていないんだ。というのもナメコに限らず、菌類全般ほぼ化石に残らないので、どの種類がどの時代に分かれたのかって細かいとこまで、今のところ把握のしょうが無いというのが実情なんだ。
どんな自然科学の記事にも言えることだけど、せっかく論文が公開されているのにソースのリンクがないのは不親切だよね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/63/3/63_MYC570/_html/-char/en
なめこは、特に日本で人気の高い食用きのこの一つである。本種は白色腐朽菌の一種で、ヒマラヤ、中国から日本までの東アジアの冷温帯落葉樹林の枯木や朽木に生育する。記録によると、ナメコは1921年に東北地方で初めて人工的に原木栽培され、伝統的にこのきのこを食してきたという。近代的なナメコのおがくず栽培は、食用きのこのおがくず栽培のパイオニアである森本彦三郎によって1930年に確立された。その後、1960年代から1970年代にかけて木製トレー栽培が開発され、日本における選抜菌株の商業生産が拡大した。1980年代以降は、空調を伴うオガクズ栽培で通年生産が可能となり、日本での生産量の99.7%を占める主流となった。その後、1970年代半ばに中国遼寧省南部にナメコ栽培が導入された。それ以来、中国はその最大の生産国となった。最終的に、2012年には中国が70万トン以上、日本が2万トン以上のなめこを生産し、現在のアジア各地、北米、ヨーロッパへの栽培の広がりを引き起こしている。
もともと日本でしか栽培されてこなかったのに、今となってはほとんどが中国産なんだね。
そのため、食用きのこの栽培の歴史は、作物植物や家畜に比べて比較的浅いことが報告されている。例えば、最も古くから栽培されているきのこの一つである椎茸の栽培は、約800年前に中国で行われたようである。しかし、ナメコの栽培は約100年前から行われている。1929年に山形県で採取された野生子実体から初めてナメコの家畜化株が分離されたが、戦後の混乱期に消失したとする説が唱えられている。ナメコの家畜化過程に関する記録はほとんどない。しかし、現在オガクズ栽培に用いられている株は、1962年10月16日に福島県山都町市で採集された単一の野生株F27に由来すると考えられる。したがって、市販のナメコの大部分はこの厳しいボトルネック現象に由来すると推定され、その結果、遺伝的変異が非常に少なくなっている。栽培種と野生系統の遺伝的多様性の比較は行われていない。したがって、家畜化された種の遺伝資源を利用し、さらに品種改良を進めるためには、その進化史を正しく理解することが必要である。そのためには、家畜の自然集団の遺伝的多様性と集団構造に関する知識が必要である。
断片的な資料や口伝などでF27という株が起源ということは推測されていたものの、きちんと裏付けがなかったみたい。今後品種改良を進めて継続利用していくためには、そもそも今出回っている株がどこに由来しているのか、また多様性はどうなっているのかを調べることが大切なんだね。
本研究により、日本産オガクズ栽培株は自家繁殖または家族内交配に由来していることが示された。これらの結果は、日本のオガクズ栽培で生産される商業用ナメコは単一の祖先の子孫であるとする単一祖先仮説と一致する。したがって、日本の商業用ナメコは単一の家畜化事象に由来するため、遺伝的多様性が著しく低いと結論づけられる。
日本全国から収集されたナメコ野生株の中程度の遺伝的多様性レベルは、他の木材腐朽菌の野生株と同等かそれ以下であると報告されてきた。また、他のきのこの栽培株はいずれも複数の家畜化起源を持つことが研究で示されており、ナメコの自然集団は、おがくず栽培に有効な菌株を開発するための新たな遺伝資源となり得ることを提案する。
中国におけるナメコの生産は、日本からの始祖株F27の子孫が一部寄与しているものの、少なくとも一部の中国産品種は異なる家畜化過程を経たことが示唆された。日本以外での栽培履歴を明らかにするためには、中国における栽培ナメコの全体的な遺伝的多様性に関するさらなる調査が必要である。
他の栽培きのこには複数の起源があるのに、菌床栽培なめこは単一だから遺伝的多様性が極めて低いという評価なんだ。栽培の持続可能性や新たな品種を生み出すためには、野生株や世界中で栽培されている株の追加調査が必要なんだね。
現在国産なめこ種菌を牛耳っている種菌メーカー大手「キノックス」のサイトに詳しいよ。
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/hakase/ha-nameko_04.html
品種改良以前に、そもそも種菌の性能維持にもすごく神経を使っているんだね。
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/hakase/ha-nameko_05.html
きのこの分類にはまだまだ謎が多いよ。しいたけやなめこ級のメージャーきのこですらコロコロ変わってる。
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame02-3.html
その後、引用した論文にもあるとおり、Pholiota microspora (Berk.) Sacc. (synonym P. nameko)というシノニムにnamekoという文字が残ったよ。
なんだかんだでwikipediaがそれなりに情報量も多くてまとまっているよ。
菌床栽培 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8C%E5%BA%8A%E6%A0%BD%E5%9F%B9
原木栽培 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%9C%A8%E6%A0%BD%E5%9F%B9
もしあなたがなめこを栽培したかったら、すでに植菌済みのブロック菌床(なめこ栽培キット的なやつ)を買うと1週間くらいはニョキニョキ生えるなめこを楽しめるよ。
原木栽培も、適当な雑木と、種駒(今の時期ならホームセンターにたいてい置いてある)と、ジメジメしたちょっとした林があれば簡単にできるよ。
http://www.kinokkusu.co.jp/saibai/sa-g-name.html
自分は過去に短木栽培、長木栽培いずれもチャレンジしたことがあるけど、シイタケよりもずっと簡単で収量も確実だよ。長木なら、駒打って日陰に埋めるか腐葉土たっぷりのジメジメした完全日陰に転がしとけばいいよ。シイタケでよく使われるナラやクヌギみたいな硬い木よりも、ブナ、シデ、サクラみたいな柔らかい木の方が菌の周りが早くて確実なんじゃないかなあ。
まだまだいろいろ書きたかったけど、夜も遅いしこの辺でやめておくよ。
またどこかで会えたらよろしくね。
ここまで読んでくれた聡明なあなた、もしかして「なんか物足りねーな」って思ったかな?
実はそうなんだ。業界的にはたぶん、正直そこまでニュースバリューのある話ではないんだよね。
というのも、おそらくごくごく一部の人たちの中では知られていたであろう「新しい品種作りたいけど、クローンみたいなのしかなくて掛け合わせできねー」「正確な記録は残ってないけど、たぶん全部F27が起源なんじゃねーの」ってことの遺伝的な裏付けが取れたってだけだからね。無論、優良株を持続生産するために必要な研究が一歩前進したってニュース自体は大変喜ばしいけども。
きのこがニュースになるのは嬉しいけれど、見出しにつられて勘違いした人が大量発生するのは嬉しくないし、だから私たちのようなきのこ好きが発信する必要があると思うのね。
当たり前だけど、今流通しているなめこは遺伝的に同じ(中国産については一部国産とは異なる可能性あり)と言ってもいいし、(福島を下げる意図は無いのだけど)特別福島県産のなめこが美味しいなんてことはないので、安心してなめこライフを楽しむと良いよ。
ちなみに、いまだに福島県産のきのこに放射性物質が残留しているんじゃないか、なんてことを心配する人がごくごく少数いるけれど、菌床栽培物については全国どこでも似たような産地の原料使っているので変わりないよ。
一方で原木しいたけやホダ木の生産は、まだまだ一部の市町村で出荷制限がなされていたりするんだ。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/qa/seigenfukusima.html
特にホダ木については事故以前に一大産地だった福島県産ホダ木がほとんど壊滅して、他県に流れてしまったという悲しい事態が起こってしまった。ホダ木の栽培は、20年サイクルくらいで林を皆伐しながら管理するので、一度生産を止めてしまうと再開するには膨大なコストがかかってしまうんだ。福島県のホダ木生産者の方の気持ちを思うと本当にやるせない。
1年前に出産した先輩の家庭に亀裂が入っている
産後すぐにもかかわらず、「生活費を家に入れろ」と言われて、自分に辛くあたるとのこと
夫婦ふたりだった頃は、家賃は夫持ち・水道光熱費食費なんかは先輩持ちという感じで、金額的にトントンになるよう折半していたそう
子供にかかる出費分は、まるっと先輩にのしかかる形になっているらしい。
夫の親にも相談して、夫を諭してくれたらしいけど、結局その後も変わらないとか
「産前と同じように」と働くことを求められることが辛い…と。
先輩の夫も、一度会ったきりだけどやっぱり仕事ができる人という印象
先輩の夫はこのご時世でもフル出社で、朝は早く夜は遅く、付き合い飲みもしばしばということで
保育園の送迎ほか、平日のこどもにかかる負担は先輩が担っている形
それはしょうがないと思っているし、どうしても女に負荷がかかる部分はあると思って
受け入れているけれど、それなら収入面は向こうがもう少し担ってくれてもいいのでは…とのこと。
先輩夫婦は、こどもができる前はすごく仲良くて愛し合っていた印象
先輩本人も実際そうだったと思っている
待望のこどもが産まれて、夫はこどもを溺愛するようになったけど
そのかわり自分につらくあたるようになった
どうしてこうなるのかわからない…とのこと
先輩の役に立ちたいと思ったけど
聞いていても本当に、どうしてそうなるのかわからない
何をしたら先輩の夫の意識や行動がかわるんだろう?
うちもこどもが少し前に産まれたけど
うちの場合は、ひとつの銀行に毎月定額の生活費をお互いプールする方針にしていたのと
自分が会社勤めなので、育休手当などがあった&自分の貯金があるから
だから、産後すぐに金銭トラブルに直面することは避けられた…けど
こどもの体調が悪くなって、しばらく仕事ができないとかあるかもしれない。
数ヶ月をやりすごすことはできるだろうけど
うちの夫はプレッシャーに弱いから、心がすさみ、家庭内が荒れてしまうかもしれないな…
先輩の夫は、そういう心境なんだろうか。
条件が整えば性犯罪を行う人、つまり性犯罪因子を持っている人が仮に1万人いたとします。
ここで彼らにポルノを与えました。
半数はポルノのおかげで毎日朝晩のたゆまぬオナニーのおかげで、賢者ライフを送ることで性犯罪をおかしませんでした。
元は1万人がポルノのおかげで50%性犯罪削減に成功しました。←おまいらの言い分
結局のところ、自分がやらない、やるわけがないのに、快適なオナニーライフにケチをつけに来る存在がうっとおしいというだけで、女性の被害を考えないのがおまいら。
かたや、理知的で聡明で理想的なあの上司が、己の理性を保つために毎日3回のオナニーを欠かさず実行しているなんて思いもしないのがフェミ。
ポルノには、性犯罪のブレーキにもアクセルにもなるという現実をみてはじめてその先の議論になると思うのに、いつまでそこでやんや騒いでるんだろうか。
リコールの事件が起こったあたりまでは、ブクマカはその漫画家を褒め続けていたよね。ヘイト漫画描き始めたあたりから批判は増えてはいたけれど、それでもまだ情報をアップデートせず、ここ20年ほどの作品も読みもせず、25年ほど前の良いイメージのまま良き母でいい女だと絶賛したり「彼女は頭がいいからわざと露悪的にしているだけで本当は優しい人」と擁護し続ける人はいた。
漫画家本人に興味無い、作品は漫画家本人とは別、という反論は来るだろう。それはよくわかる。しかしそれならば漫画家本人を擁護したり何かと引き合いに出して褒めそやすべきではなかった。褒めるならば作品だけにすれば良い。娘さんが傷ついたのを、無知な人々の漫画家本人の「母親業」への絶賛がアシストした側面は意識すべきではなかろうか。
褒めるにあたって漫画家本人の発言や行動まで追わなければいけないわけではない。好きになったのが作品で、漫画家本人のことを知らないなら作品だけ褒める。
漫画が嫌いだからと調べもせず作者の人格まで叩く人はいるが、それが褒められた行為ではないのは聡明なブクマカなら理解できるだろう。それと同じことだ。
ちなみに現在進行系で、20年前のイメージのままブクマカが人柄を絶賛する漫画家がもう一人いる。絶賛するブクマカたちはおそらく作品は一つも読んでいないし、ここ20年間の発言も読んでいないはず。その漫画家は現在カルトとゆるいつながりがある。(もしかしたらカルトに目をつけられて利用されているのかもしれない。早く逃げられるといいのだが。)ブクマカの絶賛がカルトを利する可能性はある。
即ブロックしたけどプチバズして流れてきた婚活惨敗中で彼氏いない歴・処女歴=年齢の喪女の愚痴垢のアイコンに安野モ●コ先生の某魔女漫画に出てくる主人公の親友キャラの無断転載画像使われてたの滅茶苦茶ムカつくわ
自分を可愛くて魅力的に見せるために努力欠かさない頑張り屋で、人見知りで内気だけどちゃんと芯持ってて聡明で優しくて、気弱で臆病でも大事な場面では逃げずに勇気出してちゃんと向き合ってきたし、子供の頃読んでて一番好きなキャラだったからお前みたいな人生投げ捨てて婚活上手く行かないのも友達や彼氏がいない事も自分の容姿のせいにしてどうせ私は人間として終わってるんでとか開き直って痛々しい自虐かます割に延々愚痴ばっか言ってるカスみたいな女に使って欲しくないんだが
実際「共感してくれない」と直接言われて夫婦生活が破綻したのだが、共感ってそんな大事なのだろうか。
それとも、世の既婚者男性諸君は共感できないことも共感してるように見せてやるのがうまいのだろうか?
元妻は何かと体調不良を訴えるタイプで、週に5日は頭痛・腹痛・腰痛・だるさなどを訴えていた。
基本健康でたまに不調なら心配もするのだが、不調が常態化していてははっきり言って訴えられても何も感じなくなっていた。
そもそも、不調を訴える→自分が家事を代わるから寝てたら、と言ってもそういうことじゃないと言われる。
そういうことじゃないなら俺は医者じゃないので病院行ってくれとか薬飲んでくれとしか言えない。
俺にあなたは救えない。と言うと、共感してくれるだけでいいのに、と言われる。
共感って何? 他人の病気の辛さなんて分かるわけないし、分かったような口聞かれたら自分ならむしろ腹が立つんだが。
「辛いよね、しんどいよね」と言ってもらいたいのか? 本気でわからない。そんな風に言われても自分ならバカにされているようにしか感じない。
ある日、妻がイライラを爆発させ、家事や育児、仕事との両立の不満について俺にぶつけてきた。
仕事が上手くいかないこと、子供が言うことをきかなくてイライラしてしまうこと、
家事に手が回らなくて睡眠も十分にとれず、余計イライラするという悪循環に陥ってしまうと、
理路整然とではないが要約すると以上のようなことを泣き喚きながら訴えてきた。
ここで、聡明なる増田の皆様ならどのように対応すべきかお分かりのことと思う。
おそらく、答えは共感力を発揮させての「ヨシヨシ、大変だったね、辛かったね、ヨシヨシ」だ。
まぁ、俺もそれが最適解なのだろうと頭では分かっていても、どうしてもそれが一人前の大人に対する対応として抵抗があって、
つい「では家事・育児の分担について再考しよう。睡眠不足については、夜のタスクを私に委託することで解決しよう」という、
自分にとってはこれがベストとしか思えない提案をしてしまった。
その結果は、案の定「そう言うことじゃない、辛さを分かってくれない。あなたは共感してくれない。」という答えである。
まず、正直に言って妻の処理能力不足もあると感じたため、状況を理解はできても共感はできなかった。
仮に、「私はお茶碗1杯のご飯でお腹いっぱいになっちゃうんです」と言われても、
「ああ、この人は少食なんだな」と理解はするけど、「俺はお茶碗3杯は食べられるけどな」と思ってしまうので、共感はできないのと同じだ。
さらに、「なぜ苦しい苦しいと言いながら、もう1杯食べようとしているのか? なぜ俺が代わりに食べると言ってるのに、そうしたがらないのか?」
と思ってしまって、ますます共感できない。この辺は、妻の完璧主義者体質と、母親としてのプライドが邪魔しているのかもしれないが。
いずれにしても、俺が共感しようがしまいが、タスクの整理をするか妻の処理能力が向上しない限り、辛い状況は改善されないはずだ。
日々溝が深まる状況、喧嘩が絶えない環境が子供ためにも良くないと思い、離婚する運びになった。
子供と離れるのは辛く、このような結果になったことは慚愧に堪えないが、俺は最初から結婚すべきではなかったのだろうか。
Twitter、pixiv等等SNSが普及している昨今、トレパク問題よく見るよね
お絵描きがフルデジで出来るんだから、これいいなって画像落としてトレースするの楽ちんだもん。二次創作ともなれば、これトレパクですよね?って勇気ある聡明な方が指摘しても、原作の模倣のくせにパクもクソもないとか界隈外から野次馬が口出してくる
二次創作であっても描き手には描き手のプライドがあるし、二次だからこそ描き手のオリジナリティが問われるものでしょ?それを絵の勉強中だからとか言って平然と人様の描き方パクって、あげくFF外から味方呼びこんで数で殴りつけてくる
だからこそ声を大にして言わせてもらう
誰にも似つかない自分だけの絵柄、しかも二次創作で。小説ならまだしも漫画、アニメ、ソシャゲとかすでに原作の確立された絵柄ありきの二次創作ですよ?
原作の絵柄をベースにしつつオリジナリティを出すってそれなりの技術が必要です。絵を勉強されてる方なら身に染みて分かると思います。知らんけど。
話は変わりますが、ちょっと調べてみたら商業作家は数万人にのぼるそうです。ネットで作品発表が容易になり、年々作家の数が増えてる状態だとか。
数万人の作家さん、それも商業で活動している以上それぞれ絵柄が確立しているのは当然でしょうね。では、その数万人の方々は誰一人として絵柄が被ってないのでしょうか?
そんなわけありません。
とある漫画家さんはインタビューでこんなエピソードを明かしていました。
「友人達にどの雑誌へ投稿したらいいか相談したら『お前の絵柄は明らかに○ガ○ンだろ』と言われた」
つまり出版社のレーベルごとに絵柄ないしは作風が似通っているということです。というか、アシスタント経験のある作家さんは師事してた方の影響を受けてたりしますし。
数万人の作家さんがいるからといって、数万通りの絵柄が存在しているわけありません。というか、数万通りの中でオンリーワンの絵柄を確立するのは至難の業です。
それでいて独自のオリジナリティを出して描く?非絵描きからしたら高等技術ですよ。
しかも同じ界隈にいるということは性癖も同じ、あるいは似た嗜好を持ってるということです。過去に通ってきた作品、ジャンルも被ってることでしょうね。そして絵柄にも流行があります。ときどきTwitterに年代別の絵柄の変遷イラスト流れてきますし。
同じ作品を愛好していて、
似た性癖を持っていて、
同好の絵描きが何人何十人いて、
こんなの無理ゲーですよ。
旬のいち作品だけで二次創作の絵描きの数も作品数も軽く数百、数千は超えます。いち作品だけで、ですよ。
これが週刊月刊レーベルの作品群、春夏秋冬のアニメ群、ソシャゲ全般と枠を広げたらその数は万、千万単位です。
できるもんなんですか?
絵柄だけじゃなく、構図、色遣い、加工、ポーズ等等、それらを他の二次創作作品と一切被ることなく描けますか?
似たような性癖持ってる何十何百人の絵描きと、何十何百件も流れてくるイラストや漫画と、一切被らずにですよ?
私の頭ではどう考えても無理ゲーです。
なので、私がどうこう言うべき立場ではないのだが、あまりにも多くの方が事態を曲解したままでいることに
この出来事が狂った女オタクたちが起こした無差別な凶行では断じてない
Kなつさんが攻撃のターゲットにされたことには、ちゃんと理由がある
■Kなつさんの性格のせいではない
あえて言うなら、Kなつさんは恐らく普通の人間社会では、全く問題がなく、むしろかなり"ちゃんとした大人"なのだと思う
しかし、何の理由もなく彼女が突然イジメのターゲットにされたわけではない、ということだけは、ネットの民に伝えたい
これは、創作界隈で生きる人々の、常人には理解出来ない、繊細過ぎる感情が生み出した悲しい出来事である
■Kなつさんの絵の描き方に、ガチで創作する側のオタクにしか分からない問題がある
彼女は模写をしている
そのこと自体に、全く罪はない
しかし、その模写が、何を手本にして描いたのか分かるレベルで似ているため、元の絵を知っている人間からすると
自分の知っているキャラクターをすげ替えた、アイコラを見せられたような気分になる
しかも、すげ替えたキャラクターもまた、他人の作ったキャラクターである
絵柄パクだのという話ではない
彼女の場合は短期間で模写する対象を変えるため、模写する対象への情熱が感じられない
好きすぎて似てしまったのではなく、似せて描いているだけだ
まして彼女はその模写した対象を、自分の推しに変えてしまっているのだから
消費者ならそれで良い
ハンバーグも寿司も美味しいし、ラーメンが食べたい日だってある
しかし、あなたのラーメンが好きです!と言って、真似してラーメン作ってたひとが、横に屋台並べて一緒にラーメン売り出したら、どう思う?
私はSさんを全く知らないのだが、恐らくそのような状況だったのではないかと想像している
KなつさんへのSさんからのDMが、最初から不快感を露わにしていたのは、当然だと思う
DMのやりとりだけを見て、Kなつさんは丁寧な文章を送っているのに、Sさんが勝手に怒っている、と思うのは間違っている
SさんはKなつさんのDMの文面を不愉快に感じたのではなく、彼女の行いに腹を立てていたのだから
最近創作を始めたばかりだというKなつさんが、分からなくても仕方ない
なので高収入職が限られている社会において高収入職に占める女性の割合が大きくなると婚姻数は減るし少子化になる
ってそんなに受け入れがたいロジックかなあ
お互い結婚の意思があるため、少しずつお互いの両親と会っていこうということで、手探りながら交流を開始した。
彼氏は東京のお上品な街で生まれ、医療従事者の父と音楽家の母から生まれたとてもお育ちのいい人である。
反対に私はどうか。
父は半グレ(ほぼグレ)、母は水商売しか経験のないホステス。今だにバブルを忘れられない派手な見た目でずっと足立区にいる。
親族では私が大学進学そして卒業、さらには大手に正社員として採用されたことがビッグニュースになるくらい低学歴な一族だった。
というか、平成なのに同世代の親族ほとんどが小卒ってどういうことなんだよ。
ろくにグレることもできずに、中途半端に暴走族やヤンキーやってその世界で大成することもない人たちばかり。
東京リベンジャーズやクローズZEROの世界線のがよっぽどマシだ。あの世界のモブにすらなれないのに、繁殖力だけはあるしょうもない人間を量産している一族である。
と、自分の一族からは色々な迷惑を被っていたし、世間様にも色々ご迷惑をおかけしていたので、出来れば縁を切りたいと思っていた。
ひょんなことから出会って交際して、まあ結婚するかわからないし、なんて交際を続けていたらいよいよその話が出てしまった。
そして彼氏の実家に行って、圧倒的な育ちの違いを感じた。全てが違う。何もかもが。私が知ってる「家」とは一切合切違った。
平和なドラマのセットみたいだった。揃えられた家具、アンティークの食器、皮張りのソファ、犬ですらうちの従兄弟の誰より聡明な顔つきをしていた。
終わった。こんな小綺麗な世界で生きてる彼氏に私の実家や親族を見せたらなんて思うだろう。
小指がなかったり、和彫が完成してたり、博打酒女、文化のかけらもない会話、ああ今考えるだけでお腹が痛くなる。
彼氏にはあらかた、「私の家は君が見たことないような終わった一族です。」というのは伝えてある。
彼的には問題ないよ、僕が好きで一緒になりたいのは増田ちゃんだし、いろんなお家があるのも普通のことだよ。と言ってくれてる。
大丈夫だろうか。
夏頃に私の両親と顔合わせをする予定です。
それまでにはなんとかその品のない状態を何とかしてくれ、頼むからと昨日電話したら「あいよー」なんて言ってたけどなんもわかってねえなこれ。
胃が痛い。彼は多分このまま結婚をするだろうし、彼の両親もお育ちが良すぎる故に、「増田ちゃんが息子のこと大事にしてくれてるならいいのよ」なスタンス。
でも辛い。内心では絶対呆れられるだろうし、当日私はたくさん恥をかくと思う。
両親のことは愛してる。でも、恥をかきたくない。
幼少期より父からの日常的な暴力、見ているが助けてくれない母と過ごし、自分が生きてる意味が見出せずいつしか常に自死することを頭の片隅で考えているようになった。
親は大学まで出してくれたけど、人との関わり方が周りと違う、うまくいってない、どことなくおかしい自覚もあった。
就活はうまく行かなかった。なんとか拾ってくれた会社に入ったが長く持たなかった。
希死念慮は大きくなっていて、何度か実行に移しそうになったり移したり寝込んだらしながら、数回の転職の末、興味の持てる好きな仕事ができる職場で、ついに動けなくなった。
20代の終わりで発達障害と精神疾患の診断がおりた。親に相談しても「助けない」と言われた。
自助会みたいなところで知り合った方に惹かれた。その人は精神疾患はなくて発達障害は私よりも強そうだと感じた。趣味に一生懸命で、好きなものの話をする姿が楽しそうで、聡明さも伝わった。遠距離の彼女がいて、とても大事に思っていることも知った。
たまたま2人で遅くまで飲んだ日があった。家が遠かった私は最初からどこかで仮眠して翌朝帰るつもりをしていた。彼の終電間際、もじもじしながら「うちに来ますか」と言ってきた。はい、を飲み込んで「ご冗談を、彼女いるんでしょ」と答えた。見送って漫喫の個室に入ったところで「家に上げてたら理性が働かなかったかも」とメッセージが来て、一晩中泣いた。
しばらくして彼がフリーになったと聞いた。数ヶ月に1度食事をするぐらいの間柄は続いていて、何度目かの夜、また家に誘われた。私も特定の相手はいないし何も問題なかろうとついて行った。
部屋で飲み直していたら「まだ前の彼女のことが忘れられないんだけど」と前置きされた上で、いいか?と聞かれた。いい訳がないんだが、今更帰れないし土地勘ないし、いいよと答えるしかないと思った。翌朝、泣きながら電車で帰った。
しばらくして私が別の方からストーカー被害のようなものを受けた。飛び火を恐れてSNSで私の写真をあげていた彼に削除を依頼した。突然の話に理解が追いつかない彼に、事情を全部説明したら「あなたは俺のことが好きだと思っていた。俺と付き合えばいいのに」と言った。
そう?それなら、と親は健在だけど信頼できないこと、家族が欲しいこと、つまり付き合うなら結婚前提がいいこと、病気と障害のこと、子供はおそらく持てないこと、自分の年齢のこと、生涯ひとりで生きていく覚悟を決めかけていること、セクシャルマイノリティの自覚があることなんかを話した。この時の返事がなんだったか覚えてないけど、諸々全部踏まえた上で3ヶ月ぐらいして正式に付き合うことになった。ただ条件がひとつあって「前の彼女から連絡がたまにくるのを許してほしい」だった。
気にしてなかったので、わかった、と答えた。
彼もそうだと信じていた。
すれ違っても対話ができる、何より殴られないと確信できているのは安心できた。
最後に会った時、何か言いたそうで、でも言えないという様子だから「別れたいの?」と聞いたら首を縦に振った。
「他に好きな人ができた」
間違いなく私は重い女だろう。
それでも彼が「別れたい」の一言も自分で言えない人だったなんて、知りたくなかった。
相手は職場の年上の上司で、とても仕事ができる方だと彼女の話は私も聞いていた。
「君には年上の方がいいかもね」と口にしてみた。負け惜しみみたいな響きだった。
別れ際、人通りの多い駅の改札前で他の人の邪魔になりそうなところで立ち止まり「元気でね、仕事も趣味も…いろいろがんばって」と笑顔で握手をした。彼はずっともごもご言っていて、言い出した側なのにひどく落ち込んでいた。
生きるのが面倒くさいと思っている人間なので、他人に成り代わっても結局、面倒くさいのは変わらないよなと思ってしまう。
だから、いくら相手が裕福だとか聡明だとか気づいても、それを羨む気持ちにはならない。結局、生きる面倒さは変わることがない。
あと、老人になると色々なことが面倒くさくなるらしいので、そういう羨みの気持ちも、私と同じ道理で消えてしまうのだと思う。
だから、「四十にして惑わず」というのも、老人になって賢くなるからというより、老人になって羨む他人と同じ行動をするのが面倒くさいからそうなるのだろう。
みたいなことを、以下の記事を読んで感じた。
キングダムハーツ20周年で盛り上がっている中、「本社はそこまで二次創作にとやかく言わない姿勢だったのにディズニーが怖いのでKHは刷りません!と言ってオタク界隈全体に20年間自粛の圧力を作った印刷所は今も訂正も謝罪もせずに知らん顔をしている!くたばれオタク!」と愚痴を言っている君にも明るいニュース(?)がある。
そもそも古今のコロナの物理的影響もあるが、作り手買い手含めて新世代の同人・二次創作オタクはSNS上でリアルタイムに英語圏を含めた世界中のオタクと触れ合うことをごく当たり前に享受しており、あくまで交流とそこから生まれる更なる創作の連鎖の脈動を楽しむことが主体とし、印刷という媒体そのものに拘らなくなっている傾向が個人的感覚としてある。
リアルのイベントならではの良さは依然として不動ではあるけど、それはネット上の交流の価値が無いことを意味しない、それぞれ別種のエモさがあるのだ。そして同人電子書籍も(一部に頒布に制限がなくなるからやめろという空気も残っているが)沢山増えた。イベントでもダウンロードカードを売るサークルがちょくちょく出てきた。やはり同人にも利便性の波が来ている。
現状のファンダムの状況を読めず、自分達の知識を更新せず、リアル書籍とイベントこそ同人の華だとふんぞり返っている印刷所は、いずれ時代の波に取り残され淘汰される。オタク第一・第二世代も50・60代に到達しているし、毒吐きネットマナーで間違った知識で他者を威圧していたユーザーももう40代……
過去の悔いはあれど老いる彼らをこれ以上責め立てても何の将来性も無い。
「でもウマ娘同人のエロやるなという同調圧力が……」という意見もそもそもいくら萌え擬人化して若い世代を呼び込もうが、競馬趣味がおっさんおばさんの物であることは覆せないので、あれは大した影響を後世のオタクに残せない。
直近の理想的な棲み分け方が出来ているファンダムというと、SING:ネクストステージがかなり面白い広がり方をしている。
子供向けアニメでありながらケモナーにも人気で、且つ主演声優が芸能人・歌手なのでそのファン層にも広がり、誰に言われたわけでもなくそれぞれ独自にファン活動や創作を行い、お互いに干渉しない。
深夜アニメ好きとは被らない層にヒットしているせいかあまり注目されていないし、しつこく根掘り葉掘りすればドロドロしたしょーもないトラブルもあるんだろうけれど、これが理想的なネットファンダムのあり方だと実感している。
ちょうど今は旧い時代と新しい時代の境目なので、あと5年も経ったら全く違う空気が同人界隈に流れていると思う。楽観視しすぎかもしれないし、SNSが抱えている根本的な炎上構造は変わっていないけど、結構今の子供達は皆が思っているより聡明だし、未来は明るい。そう信じたい。
聡明で道徳的なあなた方は、今もロシアの無垢な若い兵士とウクライナの民間人が殺し合いをしていることを嘆いているでしょう。
プーチンは一時期確かに有能な政治家だったかもしれない。しかし今はただの頑固ジジイとなり、自分に反対する人間を粛清しYESマンしか残らなくなった結果、正常な判断が出来ない人物に成り下がってしまった。
なぜロシアや中国や北朝鮮が世界中から嫌われているのか?それは独裁国家で人権を尊重しないからだ。中国も正しい現実を発言するのものは冷遇されて、中国に都合の良い嘘をつく人間が優遇されておかしくなっている。2020年の台湾総選挙では親中派が勝利すると本当に思っていたらしい。無能すぎる。ロシアのプーチンも同じ状況だ。NATOが意図的に東に勢力を拡大しているのではなく、時代が民主主義と人権を重んじるようになったのだ。ロシアは単に時代について来れていないだけである。
21世紀にもなって軍事力で自国の領土を広げようなどとする国はロシアと中国だけだ。ロシアや中国の政治は西洋諸国に比べ100年遅れているのだ。私は大半のロシア人が親切で優しいことを信じている。みんなが一所懸命働いて納めた税金が、殺し合いのために使われるなんて耐えられない。愛着のある家が、最先端の技術を搭載した飛行機が、そして尊い人命が一部の人間の暴挙によって破壊されていくなんて、こんなに悲しいことはない。
しかもプーチンとその親族はエネルギー利権を独占して随分と裕福な暮らしをしている。これが独裁政治だ。もちろん不安定な小国では一時的に独裁が有効な事もあるが、21世紀になっても独裁的で言論の自由を認めない政権など時代遅れも甚だしい。私はロシア人も含めたすべての人類が人種に関わらずみんな幸せに暮らせる世界になる事を心から願っている。
ロシアの国土と資源なら、独裁者や汚職者がいなければ世界有数の豊かな国になれるはずだ。アメリカのように中東の産油国に対して圧力をかける必要もない。あらたな平和の求心力となるには、まずロシア国内で人権が尊重され報道規制が解除される事が必要だ。ロシア政府がYoutubeやFacebookを遮断したのは、世界の真実が国民に知れ渡ることが彼らにとって不都合だからだ。
プーチンを降ろす時が来た。ロシアの民衆もほとんどの人が平和を愛していると世界に示す時が来たのだ。
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