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2022-06-22

年を取るとアニメ観が変わることない?


アニメが好きだった。いや、今でも好きなんだけどさ。でも昔とはなんか違う。

なんというか、見たいアニメの種類が変ったような気がする。昔はバトルとか、残虐なのとか、サブカル感ばりばりの作品が好きだった。今だと、「うん。こういうのでいいんだよ。こういうので」的なやつが好きになった。

今季クールアニメだと、こうなる。

10年間の自分が観ていたであろうアニメ

 かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

 キングダム 第4シリーズ

 Shenmue the Animation

 恋は世界征服のあとで

 処刑少女の生きる道

 SPY×FAMILY

 トモダチゲーム

 パリピ孔明

☆今の自分が観ているアニメ

 阿波連さんははかれない

 可愛いだけじゃない式守さん

 キングダム 第4シリーズ

 Shenmue the Animation

 ダンス・ダンス・ダンスール

 であいもん

 トモダチゲーム

 パリピ孔明

物語には『愛』がないとダメだよな。

若い頃は、エログロなやつが好きだった(キリングバイツ)けど、最近だと受け付けない。

思い返せば、20代半ばのあの頃は底辺フリーターだった。それが地元スーパー正社員になって、地元市役所で働いていた頃の嫁と店内で出会って、何度かご飯を食べて、付き合うようになって、結婚しようとしたら相手家族に反対されて、無理やり駆け落ちしようとして、福岡駅を出る時に相手親族に捕まりそうになって、大急ぎで新幹線に乗り込んで、見知らぬ土地のボロアパート暮らし始めて、結婚して、娘が二人できて、今小さい建設会社専務やってるんだけど。

社会人になったらさ、いろんな人が頑張ってるのを見ることになるじゃん。するとさ、エログロとかくそみそなコンテンツとか、例えば『アカメが斬る!』とか『ゆゆゆ』とか、頑張ってるいい奴が無残な目にあう物語を見るのが辛くなる。

俺と同じ現象の人はいないだろうか。もしおられれば教えていただけるか。

2022-05-11

漫画蔵書1万冊の俺が好きな漫画平成TOP30選んだ

https://anond.hatelabo.jp/20220510105802

元増田です。

 

多くの人に読んで共感意見をもらえて嬉しいです。

ブコメトラバを読んでやっぱりハガレンは入れておけばよかったなーと思ったけど、

人それぞれのTOP30を見てみたいと思うので、あえて元記事修正しません。

 

客観的指標ではなく、個人的な好みによるTOP30も見たいという声が思いのほか多かったので、一生懸命考えてみました。

このランキングあくまで好みなので、ジャンルの偏り、作家の偏りもあるし、思い出補正も入ってると思います

その時の気分とか読み返しによって変動する要素も大きいですが、参考程度にどうぞ。

 

30 ダンス・ダンス・ダンスール

29 岡崎に捧ぐ

28 ハイスコアガール

27 ハトのおよめさん

26 ヒミズ

25 雪の峠・剣の舞

24 キングダム

23 バガボンド

22 クローズ

21 賭博黙示録カイジ

20 蒼天航路

19 レベルE

18 ギャグマンガ日和

17 それでも町は廻っている

16 HUNTER×HUNTER

15 グラップラー刃牙

14 ヴィンランド・サガ

13 無限の住人

12 嘘喰い

11 エアマスター

10 ヒストリエ

9 喧嘩稼業

8 へうげもの

7 SLAM DUNK

6 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん

5 プラネテス

4 ろくでなしBLUES

3 寄生獣

2 天 ~天和通りの快男児

1 ジョジョの奇妙な冒険

 

2022-05-02

アニメーションを作る仕事をしていた【後編】

【前編】

https://anond.hatelabo.jp/20220502223251

今季お勧めアニメの紹介

大人男性向けに春アニメを紹介する。今は5月なので5本を挙げる。

それぞれ400字以内になるよう心がける。順番に意味はない。思いついたものからだ。

1. パリピ孔明

放送前は「まだ0話だけど切るわ」という意見がちらほらと散見された。今では覇権候補として認識されている。

これ子ども向けだよね?と思っているのなら、はっきりいって違うので、ぜひ3話まで視聴してほしい。音楽好きにはお勧めだ。

作品全体として優れている。P.A.WORKSらしい安定した作風である

コンセプトも、脚本も、演出も、作画も、キャラクターもすべてが及第点以上だ。

予算が大量にあるわけではないのだが、悪い点はひとつもない。

孔明の英子への愛情が見て取れる。彼女の歌を1人でも多くの人間に、世界に届けるために奮戦する姿に胸を打たれる。

願わくば中国での規制が外れますように。 

2. ダンス・ダンス・ダンスール

バレエが題材だ。

少年少女が熱情をもって物事に取り組む姿を見ることができる。

こういう独自性のあるアニメは、面白いかつまらいかの二極になりがちだ。当作品は、もちろん前者である

作画はかなりOK人間が動いている感じがするだけでなく、その実際の動きを見ている者がどう視覚するかまで含めて画を描いている。

そういう描写が1話からビュンビュンと飛び出してきて、まさに圧巻だった。

シナリオもいい。作者がどれだけ等身大中学生を描いているか垣間見ることができた。リアルだ。あまりにもリアル。あー、昔はこんなんだったな、と感じてしまう。

課金して原作を読んでみたけど、やっぱり原作者(ジョージ朝倉)の実力が違う。レベルが違うとはこのことだ。

スタッフが本気で作っていると断言できる。というか、今季アニメは当たりが多すぎる。最終回まで残り2ヵ月もある。楽しみだ。

これが好きな人は、『ボールルームへようこそ』も楽しめる。


3. であいもん

こういうのでいいんだよ。こういうので。

4. SPY×FAMILY

覇権枠だ。

製作委員会がそれぞれ大量の資金スタッフを出し合い、平均的なアニメの実に3~5倍以上の予算時間を使って最高のものを作り上げる。これは、そういう類のコンテンツだ。

WIT STUDIOとCloverWorksの共同作品になる。

(「進撃の巨人」と「青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない」の制作会社

原作者は長年漫画家として活躍しており、ベテランの域に入りつつある。

この『SPY×FAMILY』の漫画原作の序盤は、無理やり感のある脚本運びだ。

まりこじつけ的な舞台設定や、シナリオや、キャラ言動が見受けられる。それらは間違いない事実だ。

だが、中盤以降はキャラクターがどんどん生きてくる。

ネタバレはしない主義なので伏せるが、尻上がり的にどんどん面白くなっていく。

このアニメを見続ける価値はある。最初の方だけ我慢すれば、きっと楽しめるようになるだろう。今後の展開をお楽しみに。

5. ヒロインたるもの!

ニコ動出身クリエイターユニットHoneyWorks』の楽曲スピンオフアニメ

ハニワというと、やはり「女性向け」を想起する人がおられるだろう。

これは、男性も楽しめる作りになっている。ハニワは女性メンバー主体だが、男性も一緒になって創っている。安心してほしい。

主人公はいい子だ。ドジなところにも明るさがあって、人生への本気度があって、好感が持てる。

私が好きな社会心理の本に、「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」という文言がある。

まず、女性向けという観点でいうと上の相関関係合格点を超えている。細かくは述べないが、人間関係は大変濃いうえに、ドロドロすることもある。

男性向けという観点からは、「シチュエーション」を挙げよう。第3話のMV撮影回において、とある胸糞描写がある。終わりの方で、まさに倍返しとばかりの展開があるのだが、これがまた爽快だった。この回で全話視聴しようと決意した。芹澤優の演技がバッチリはまっていた……。

5/7追記

私がこの ヒロインたるもの! を最後まで観ようと思ったのは、『本物』を描いていたからだ。仲間との友情とか、本気の感情とか、それでもやってくる軋轢とか、それを乗り越えるだけのプロフェショナルの心得とか。

私は本物じゃなかった。この日記だって、前の会社の人から「消してくれ」と言われても日記を消すことはなかった。けど、それから何回か身内に注意を受けて、最後にはこのエントリを消すことになった。

やっぱり、悔しいんだよな。悔しいけど、消すことに納得をしてる。

ブックマークしていただいたあなた感謝していますありがとうございました。

2022-04-24

今期アニメ超雑感想

期待枠

原作知らないけど期待できそう

様子見枠

面白く無いことはないので、一応毎週見よう枠

流し見枠

作業BGVとか、見忘れても別にいかな…枠

安定の二期以降枠

シーズン同様で安定安心視聴枠

2022-04-16

なんか抜けてるので俺が『ダンス・ダンス・ダンスール』のレビューするよ

結論から言うと0点です。

 

原作者も楽しみにして放映まで盛り上げてたのを見てるからネガティブなことは言いたくない。

でも初回の最初で「あ、これ駄目だ」ってなった。

 

ブランコバレエがもうダメなの。

俺は確信をもって言うけど、スタッフバレエに感動してない。

そこから繋がって、原作のことも愛してないと思う。

 

だってMAPPAだぜ?

技術力や体力は足りてるスタジオなんだよ。

からあの酷いバレエになるのは技術不足やリソース不足ではなく、スタッフバレエをあのように見てるってこと。

全然バレエタイミングになってない。

 

バレエの動き見て「すげえ!」って感動したことがあれば

業界屈指のアニメ技術力を持ちながらあんな物は作らない。作るわけない。

スタッフバレエに何も感じてないのがあのアニメを見れば手に取るようにわかる。

 

じゃあなんでこんなもんアニメ化したの?

そこが不思議

 

小学館から売り込まれたか

ジョージ朝倉ファンスタッフジョージ作品をやりたかったけど

溺れるナイフはもう映像になってるから今連載中の~みたいになったか

とにかく『ダンス・ダンス・ダンスール』のこともそんな好きじゃないね

 

あとさあ、

登場人物吹き出しの外の手書きでゴチャゴチャッと喋ってる台詞

たっぷり間を取って喋らすなって。寒くなるから

あいうのはカメラ他所へ振って画面外でちょっと遠い音で早口で喋らせたりしろ

これ『波よ聞いてくれ』とかにも同じ問題が発生してたよな。

 

でもうひとつ

主人公の潤平の声が汚いんよ。

いや声優は上手い人なんだろうけどさ。

なんか三枚目的な汚い声、善逸みたいな声を出すわけ。

 

違うだろうよ。

本来女の子みたいな、見た目だけなら王子様で通る少年なんだよ潤平は。

そして子供の頃からバレエに惹かれてた少年なんだよ。

父の死で無理にマチズモをまとおうと頑張ってきたけどちゃんと繊細な感性を持ってる少年

 

からもっときれいな声をベースに「ババア!」みたいな台詞を言わせるんだよ。

剽軽な汚い声でがならせてどうする。

解釈レベルが低すぎる。

 

もう何もかも駄目なんだよな。

3D使うのはいいけど腕の動きひとつだって動かし方のタイミングだろうが。 

ただ腕を動かすだけでも下手糞の棒みたいな動きから凄い表現力を放散する動きまであるぞっていう

そういうことを原作ではさんざんやってるわけでな。

 

あれ読んであんな、普通アニメと何も変わらない程度の労力しか籠ってない動かし方をするなら

それはやっぱり原作のこともバレエのことも愛してないんだよ。

 

ならなんでこんなもんのアニメ化に手を出したの?

それが本当に不思議で。

 

拘り込めることをさぼったり感激なく作品を作ったりするならこんな仕事やめちまえよ。

コツコツミスなくやるのが大事な堅気の仕事しろよ。

    

   

よかった探しをすると、脚本音楽別に悪くない。

だが作画監督バレエ…というか踊りに対して感激する感性全くない人間なのは確信してるよ俺は。

バレエ作画するにあたってたぶん振り付けは頑張って資料を揃えてる。

でも感性はない。

原作ファンでもバレエファンでもない奴だと思う。

踊りとかに全然興味がないって人間だね。

から振り付けを正しくなぞる以上のことがなんにもわからない。

そういう人間が付けてる動きだって言うことは一目見ればわかる。

 

俺が何にこんなにムカついてるのか、アニメ未視聴の人は1話でいいから見てみてくれ

そこで俺が何言ってるのかわからない人は作画監督側の人間だ。 

別に高度な水準の話はしてないのでわかる人は一目でわかると思う。

技術的な限界問題じゃなくて、表現しようとしてない、踊りに何か感じたことがない、って5秒見りゃわかる。 

  

 

 

…もちろん原作や題材に愛情もったスタッフアニメ化されるっていう方が稀有幸運なんだろうけどね。

https://anond.hatelabo.jp/20220415193928

2022-04-15

[]2022春アニメ見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5228

前期で面白かったのはセーラー服、オンエアできない、着せ替え人形、プリコネ

感想には偏りが強い

欠けてる部分は見次第追記しま




今期おすすめ

SPY×FAMILY

視聴者を選ばずに楽しませてるさすがの一言

そして予算が明らかに一桁多い

間違いない作品が見たいならこれ一択



まちカドまぞく 2丁目

1期を見たorこれから見れるならこれ

ファンが見たかった方向に振り切った作りで最高

1期から時間開いたがそれを感じさせない完成度

畳み掛けるコメディが心地いい



以下順不同


RPG不動産

キャラデザに馴染めない、展開に既視感

この絵でお色気展開進めるのは見続ける人絞られそう



阿波連さんははかれない

ズレたボケボケを被せてて地味に笑う

絵がシンプルクオリティ高め

誰が見てもクスっと来る穏やかなコメディアニメ



エスタブライフ グレイエスケープ

フル3Dでよく動く、ストーリーは全くの謎

1話時点で視聴者置いてきぼりだけどサクサク進むのは良い

ただ逃し屋ってだけで展開進めるのは厳しいからこの先にかかってる

2話見たけどもう細かいこと気にしないでヘラヘラ見るのがよさそう



乙女ゲー世界モブに厳しい世界です

1話時点で細かい点を気にするなというメッセージを感じる

軸は転生系、復讐スカッとする人向けな展開になりそ



骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

最強データゲーム世界異世界転生

1話で目新しさ無し



かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

相変わらずのハイクオリティキー

1期から3期まで放送がめちゃ早いのは戦略的に正解



カッコウの許嫁

取り違え子のスタートから結局ヒロイン3人の王道ラブコメになってしまいそう

全く関係ないのに見てると5等分が脳裏にチラつく不思議



可愛いだけじゃない式守さん

自信ない系主人公にめちゃ美人彼女が居てオチが俺の彼女かっけぇわ!って話

地味にクオリティが低くて原作ヒロインの可愛さ、かっこよさが出てない、絵が負けてる

日常編もあまりパッとせず旧時代ラノベ感があって飽きが早そう

例えば明日ちゃんのように決め場面で原作者にイラスト描いて貰えばまだ違ったのでは



境界戦機

1期が思ったより伸びず子供向けなのが伝わってなかった感

Youtubeで毎週配信してたにも関わらずプラモ爆死だけど止まれない

これまでを踏まえると結構子供向けな展開



くノ一ツバキの胸の内

1話だけだと何を楽しみに見れば良いのかちょっと迷子

クオリティは高い

原作未読なので展開に期待込めてもう少しみようとは思う出来



群青のファンファーレ

天下のJRAが協力してこの完成度は酷すぎる

とりあえず見ようにも色々と雑なのが気になって集中できない



恋は世界征服のあとで

戦隊モノの敵味方で恋愛結構ありふれた展開と設定

あとは主人公サイドにどれだけヒロイン力のあるかませ犬が出るかどうかぐらしかなさげ



このヒーラー、めんどくさい

コメディだけどボケの方向にクセがあるので人を選ぶ

試し読みした原作がずっとこの方向だったので合う人には楽しめる1クール

2話笑ってしまった、話数によって当たり外れが結構ありそう



古見さんは、コミュ症です。 2期

相変わらずのハイクオリティキー

このまま3期やりそうな勢い

てか1期から引き続きop edへの気合の入りようが凄い



サマータイムレンダ

1話として素晴らしいの一言に尽きる

状況説明と展開の早さ、1話最後着地まで完璧

今期唯一のミステリーもの?これが話題にならなきゃ嘘だ

このハイペースと作画最後まで保てればかなり強い

配信ディズニー限定なのはバカかいデメリット

Tver配信もあるらしいけどこの先1話でも見逃すのはミステリーにとって致命的

あとあの着地で1話終わるならopカットしてればよりインパクトあったわね



史上最強大魔王、村人Aに転生する

コミュ障+最強のまま転生

作者的にコミュ障意識たかどうかは不明だけど行動がもはや不審者

まり目新しい展開はなさそう



社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。

ひたすら無心で癒し系が見たいなら圧倒的にこれ

見てるだけでヘラヘラしてしま

詰めすぎてない雰囲気デザインも良



処刑少女の生きる道

転生ものと思わせといて捻ったパターンキャラデザがそこそこ良い

このまま目新しい展開で進めればキャラデザの良さと相まって楽しめそう

3話まで見た、百合って程じゃないけど邪魔な男が出てこないのもいいね



其れ、則ちスケッチ

今期1番の怪作

フォークダンスDE成子坂コントアニメでやってる

アニメ絵のコント番組として見れば所々面白いが自分で調べないとアニメとしては説明不足すぎる



盾の勇者の成り上がり Season2

1期と間が空きすぎて全くこれまでの内容が思い出せない

基本的に胸糞悪い展開〜やり返し〜また困難に直面〜といった具合だったような

クオリティそこそこだったはずだけどさすがに間空きすぎてストーリー思い出せないのは辛い

2話まで見たけど足の引っ張り合いから素直に協力までが早すぎてもう何が書きたいのかわからん



ダンス・ダンス・ダンスール

少女漫画的雰囲気と特徴の強いキャラデザクオリティは高い

絵はよく動いてるが肝心のストーリーが若干微妙

会話と行動が噛み合ってなくて変な感じ

バレエが題材なのでしょうがないけど頭身バランスバグ

ファンの熱い解説コメント欄にあるのでそちらも参照



あいもん

原作既読で楽しみにしてたけどなんか微妙、中盤から作画崩れる気配あるかも

主演2人の声こんな落ち着き無い感じなのが個人的解釈違い

アニメ見て面白いと思った人はぜひ原作

とりあえず3話まで見てからジャッジしないともったいない



BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-

久しぶりのゴルフメインスポーツアニメ

みんゴルのノリで見ると結構面白い、2話まででプロローグ

テレ東ということもあり良い意味で見やす



パリピ孔明

話題になった原作からやっとアニメ化、クオリティ充分でオススメ

2話までで結構サクサク進むしこの調子で頼む



ヒーラーガール

ミュージカルアニメ、この一言に尽きる

全体的なクオリティは並〜下

声優を売るための作品っぽい?



ヒロインたるもの!~嫌われヒロイン内緒お仕事

ネット広告に出てくるマンガみたいな展開

極端にクオリティ悪いわけじゃないけど目新しさはあんまない展開になりそう



本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期

これも久しぶり感ある3期、完全にコミカライズ追い抜いた

少し不穏な展開で進んでるのが気になるけど目標最初から一貫してるのでストーリー迷子ってほどではない



魔法使い黎明期

懐かしいラノベ感、無気力主人公ロリ師匠魔法使いと等々

魔法などに関する設定で目新しさはないので見ればスッと見れる世界

キャラデザ気合入ってるけどこの無力系主人公は見てて若干ストレス



名探偵コナン ゼロの日常

安室さんだけのコナン

15分というのがまた良い

ポアロ店員(梓)の声ってこんなだっけ?浮いてて違和感



八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ

これも5分程度なのが見やすくていい

内容は変わらず名古屋などローカルいじりで理解できると面白



勇者、辞めます

世界を救った勇者魔王軍に仮採用されるまでが1話

救った後に居場所がなくなるまでのストーリーが妙にリアルで納得できるのが良い

この先の展開が結構気になる作品

2話見てお仕事系と知る、主人公万能だけどそれだけで全部解決しないのが好き

コメディ要素もバンバン入って楽しいかもしれない、当たり作品の予感



2022-01-15

この「少女漫画名作・傑作50選+1。」が本当に酷い

初心者男性でも楽しめる!少女漫画名作・傑作50選+1

https://somethingorange.biz/archives/8717

リスト見てうんざりしちゃった。

なんでこんなオールタイムベストみたいなリストなの?

うわーこのリスト作ったライター(?)くっそつまんねえ奴なんだろーなーって思っちゃったわ。

 

  

1.楽しんでない

このリスト作った奴って絶対教養」として少女漫画読んでるよね。

いやプロなんだから教養としての積むべき読書もあるのは分かるよ。

でも生き生きと漫画を楽しむ消費者目線がこの人の中ではすでに死んでるよね。

そういうのがよくわかっちゃうリストだった。

 

これ大学の老教授シラバスかなんかだろ。

こんな死んでるリストを作って公開しちゃうこと自体がこの人のヤバさだよね。

自分ダメな奴であることを公開しちゃってるという自覚すらねえの。

  

 

2,受動少女漫画遍歴

かなり歳が近いからわかるんだけど、これ

子供の頃に姉とかに借りて読んだマンガ

思春期にオタ活として手を出したカレカノフルーツバスケット

プロになってから教養として積んだ古典

の三部構成だよなw

手に取るようにわかるわ。

このライターには高い確率で姉か妹がいる。

  

何が欠けてるかって

大人になってから近年にかけて消費者として能動的に読んだんだなと思える作品

それが全然ねえのよ。

あんた結局少女漫画をそれほど好きにならなかったし、いま消費者として少女漫画を読んでないんだろ?

なら生意気リストとか作って公開するなよ。

そんなやつが作ったリストなんて老教授シラバスになるに決まってんじゃん。

いま生きた興味を持ってもねえジャンルに口を出すな。

 

 

3.最近作品が乏しいうえにひどい  

このリストの中では違和感のある「かわいすぎる男子~」、これももう見え見えなんだよ。

絵がオタクっぽくてかわいいから表紙買いで読んでみたんだろ?

 

けどこんな三流作品がこの錚々たる古典リストに混入する時点で

逆にどんだけ最近のを読んでないの?ってなるんだわ。

あれはあの手の漫画の中でどう考えても三流だわ。

他に同ジャンル沢山読んでないからわかんねえんだよ。

 

あと最近作品で、出ましたポリコレアフロ

新しい作品めっちゃ乏しい中でポリコレアフロw

もうネットで変な話題になってたから読みましたがバレバレやんけ。

主体的少女漫画への消費姿勢全然ないことが清々しいほどよくわかる。 

 

 

4.死者としてもなってない

この人死んでるプロなら死んでるプロで、

「この漫画が凄い!」とかのオンナ編を毎年おさえるとかそういう死者ワークもしてねえよな。

やってたらこんなリストにはならんやろって話なんだよ。

  

本当に反省してほしいわ。

少女漫画キャッチアップしてきてないことじゃない。

少女漫画自分にとって「出来ておらん」ジャンルであることを自覚出来てないこと、

「出来ておらん」ジャンルについてリスト作って公開するなどという暴挙を思いとどまる最低限の慎みすらないことをだよ。

やる気も矜持もねえなら静かにしてろよ。

  

 

5.まとめ

じゃ最新の最高の少女漫画は何か?

ダンス・ダンス・ダンスールでしょ。

ずっとヤバいけど最新話ヤバい

 

 

あらためて「溺れるナイフ」も入ってない古典名作リストってなんなのって話になるし 

あいうしったかゴミリストの唯一の効能って本当にわかってる強者が現れて訂正というか真リストを出してくれるのを期待できることなんだけどいまいちそういうのもないし、

少女漫画のまともなライター書評家ってどこにいるのかしらね

いないってことはないはずだと思うんだけど。

2021-02-15

必読書コピペマジレスしてみる・ミステリ

方針目的

1. エドガーアラン・ポオ「モルグ街の殺人

先日も述べたように自分ポー作品が好きではあるのだけれども、ミステリ黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋ストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。

3. コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

同じく、今でいえばお粗末な話も時折あるのだけれども、ホームズワトソン関係が好き。中でも「三人ガリデブ」でワトソンピンチに思わず熱くなったホームズは必見。なんでこのシーンが好きなのかというと、聡明すぎてどうしても人を観察対象としてしまホームズが、知的ではあるが彼ほどではないワトソンを心から思いやっているからだ。知的に対等ではない人間を愛することができるかどうかは、鋭敏な知性の持ち主にとっては人生最大の試練だ。女性人気が高いのもうなずける。

4.モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン

ルパンシリーズのこの巻だけ親が買ってくれたし、何度も読み返していたのだが、なぜか続きを読もうとは思えずに現在に至っている。ミステリというよりは冒険小説に近い気もするが知恵比べ的な面もあり、そこが面白かったのかもしれない。しかしそうすると、これをミステリ100選に入れるかどうかは迷う。ライトノベル定義ライトノベルレーベルから出ているかどうかだとすれば、東京創元社早川書房から出てはいからミステリとしてOKかもしれないが。

6. フョードル・ドストエフスキー罪と罰

自分新世界の神になれると信じて殺人を犯したのに日和ってしまい、純粋ソープ嬢に救われる話。これも謎を解くというよりも心理戦を描いている。心理戦というかやっぱりドストエフスキー名物の神経質な人間独白だ。基本、ドストエフスキー登場人物にはまともなやつなどおらず、この作品例外ではない。主人公の妹をつけ狙うロリコン野郎だとか、娘がソープで稼いだ金で酔いつぶれ、その罪悪感からまた飲むというどうしようもない親父だとか、神になり切れなくてプルプル震えている主人公だとか、そういうキャラが最高なのだ。これではまったらドストエフスキー大長編を制覇しよう。ミステリじゃないのがほとんどだが、心配はいらない。ドストエフスキーの過剰な語りにはまった人間の前ではそのようなことは些事だ。

ちなみに高野史緒カラマーゾフの妹」は二次創作小説として最高なのでみんな読もう。

7. コンラッド「闇の奥」

こういう非人道的植民地を持っていた王様銅像だったら国民から倒されても文句は言えんよな、的なベルギーコンゴモデルの一つとしているのだけれども、これってミステリかね? ひたすら謎の人物を追いかけて、地理的にも深いところへ分け入っていき、目的人物出会うが彼はあっさり死んでしまうというあらすじは、神話的な単純さと力強さがあるが。クルツは何を恐ろしがっていたのかで語り明かしたい本である

9. ヴァン・ダイン僧正殺人事件

自分は育ってきた境遇英米わらべ歌(マザーグースナーサリーライム)は身近に感じるのだが、そうではない読者がどこまでこの趣向を楽しむことができるかどうかはわからない。

この作品特筆すべきことは、探偵犯人と対決するときの命を懸けた大博打だが、今の倫理的な読者はこの方法犯人を裁くことが適切と考えるかどうかはわからない。ミステリにおける倫理後期クイーン問題とかそういうの?)を語るなら読んでおきたい。

11. エラリー・クイーン「Yの悲劇

かに単体で一番面白いのはこの作品だけれども、せっかくだからドルリー・レーン四部作は一気読みしたい。ただ、衝撃の真犯人といわれても、すっかりすれてしまった現代の読者からすればそこまでショックを受けないかも。そういう意味では登場人物の反応も大げさに見えてしまう。

個人的には「Zの悲劇」以来(テコ入れのために?)登場したペイシェンスという活動的ヒロイン女性史の観点から興味深い。当時としてはすごく斬新なヒロインだったんじゃなかろうか。恋人と一緒にパンツを買いに行くし。

13. アガサ・クリスティそして誰もいなくなった

クリスティはどれを選ぶか迷う。ただ、わらべ歌物の中ではなじみが少なくても楽しみやすいんじゃなかろうか。一人ずつ減っていくという趣向は非常にわかやすい。謎を解く手記が多少不自然といえなくもないが気軽に読める。

ちなみに舞台版ではハッピーエンドに改作されているのもあるとのこと。

25. ロアルド・ダールあなたに似た人」

チャーリーチョコレート工場」など児童文学の作者としても知られる。児童文学ではスパイス代わりだった毒がメインディッシュになっている。

ところで、読者諸氏は年末に「岸部露伴は動かない」をご覧になっただろうか。ドラマ化されていないが、シリーズの中に命を懸けて賭けをする場面がある。あるいは、「ジョジョの奇妙な冒険」第五部でライターを消してはならないという賭けが出てくる。その元ネタとなったと思しき「南から来た男」が収録されているので、ジョジョファンは一読をお勧めする。オマージュ翻案とはこういうのを言うのか、って気持ちになる。なお、ダールは「奇妙な味」の作家としても知られている。

27. レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

筆者はフィリップ・マーロウの良さがわからない。必要のない危険にわざわざ飛び込んでいき、暴力的人間挑発する。ただし、この作品日本の文化に与えた影響は大きい。

ハードボイルド小説以外から例を挙げよう。一つは村上春樹のいわゆる鼠四部作だ。「羊をめぐる冒険」での鼠の足跡を訪ねてのクエストチャンドラーの強い影響を受けている。あるいは「ダンス・ダンス・ダンス」の警官による拷問親友犯罪が明らかになるシーンの元ネタも見つけることができる。一度村上春樹登場人物系譜はどこかでまとめておきたいと思っている(村上春樹ヒロインをまとめていた増田自分は別人)。

もう一つは「スペースコブラ」の「坊主… 口のききかたにゃ気をつけな… オレは気が短けえんだ!」「腹を立てるとなにをするんだ? うさぎワルツでも踊るのか」の元ネタがあること。「……俺は頭が切れやすくってね」「頭が変になったら何をするんだい? 地リスとタンゴを踊るのか?」。どこがかっこいいのかは残念ながら筆者にはわからなかった。

37. ウンベルト・エーコ薔薇の名前」★★★

エーコについては書きたいことがたくさんある。キリスト教と笑いについて問いを投げかけたこと、中世舞台にしているようで当時のイタリアについての無数の言及があること、それから次の名言。「純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」「純粋さのなかでも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」「性急な点だ」

しかし、この作品で一番深刻なのはキリスト教文学であるにもかかわらず、主人公見習い修道士以外の誰もが、誰のことも愛していないことだ。キリスト教とは愛の教えであるはずだ。弱いものに施したことは、神に捧げたことになるはずで、福音書にもそう書いてある。しかし、修道士たちは貧民を見捨てて権力争いに明け暮れ、異端審問官たちは民衆拷問し、主人公を導くはずの師匠人間を愛していない。彼が愛しているのは知識だけだ。

主人公は、言葉の通じない村娘とふとしたきっかけでたった一回の性交を行い、彼女に深く恋し、それでも魔女として告発された彼女を救えない。彼が村娘の美しさを描写する言葉がすべて、聖書からのつぎはぎなのが痛々しい。

勿論、知的な遊び心にもあふれている。主人公の不可解な夢の持つ意味を解き明かした師匠は「もしも人間が夢から知識を得る時代が来たら世も末だ」という趣旨台詞を漏らすが、これはフロイトへの当てこすりである。同じく、深刻な場面で、とあるドイツ神秘主義者が「梯子をのぼったらその梯子不要なので捨ててしまわなければならない」と述べたことが言及されるが、ウィトゲンシュタイン言及したジョークである中世にこんなセリフが出てくるはずがない。

難解かもしれないが何度でも楽しめる。なんだったらあらすじを知るために映画を先に見てもいい。ちなみに、この映画セックスシーン、村娘が修道士を押し倒すのだけれども、多感な時期にこんなものを見たせいで女性男性を襲うアダルトビデオが好きになってしまった。そういう意味でも自分にとっては影響が深い作品

40 ウィリアム・ゴールディング蝿の王

人間嫌いだった筆者が最高に楽しんだ本。文明が野蛮に回帰していくというモチーフが好きなのだ。何を持って野蛮とするかは諸説あるが。大体、中高生の頃は自分差し置いて人間なんて汚いという絶望感に浸りがちで、そういう需要をしっかりと満たしてくれた。舞台と同じ男子校出身だしね。

48.アゴタ・クリストフ悪童日記

三部作の一冊目。実はこれ以外読んでいない。読んだ当時は、双子たちのマッチョ志向というか、とかく異様に力を手に入れようとするところだとか、著者がフランス語で書いたにもかかわらずフランス語憎悪しているところとかが、何とも言えず不快だった。

今読み返したら、双子たちが過剰に現実適用しようとする痛々しさや、亡命文学の苦しみに対してもっと共感できる気がする。個人的には頭が良すぎて皮肉な態度を取り続けるクンデラのほうが好きだけどね。「存在の耐えられない軽さ」よりは「不滅」派。

53. 黒岩涙香巌窟王

翻案前の「モンテ・クリスト伯」について書く。

子供の頃より腕力がなくてやり返せず、口も回らずにいつも言い負かされ、片想いしていた女の子いじめっ子が仲良くなるのを横で見ていた自分にとって、自由財産恋人を奪われたことへの復讐主題としたこ作品にはまることは必然であったと思う。とにかく面白い特にモンテ・クリスト伯が徐々に復讐心を失っていく過程が、非常に良い。

大人になって完訳版を読むと、ナポレオン時代の国際情勢を背景がわかってさら面白かった。

55. 江戸川乱歩「孤島の鬼」

犯人当てや宝探しなど派手な展開がてんこ盛りだし、犯人動機の一部は自分醜悪に生まれたことに端を発しているから、貧困とか弱者とか非モテとかそういう問題に敏感な増田にとっても議論の題材にできそう。

57. 夢野久作ドグラ・マグラ

読んだからと言って別に正気が失われないけれども、チャカポコチャカポコのくだりで挫折する読者が多いと聞く。大体あの辺りはあまり深刻にとらえず、リズムに乗って楽しく読めばいい。スチャラカチャカポコ

話のテーマは、基本的には原罪的なものだろう。自分が人を殺しているかもしれないという恐れ、親の罪を受け継いでいるかもしれないという恐れ、それから生きることへの恐れだろうか。

60. 小栗虫太郎黒死館殺人事件

難解な雰囲気は好物だが、かなり自己満足的でもある。ヴァン・ダインの二十則破りまくりだし。言葉連想テスト犯人を指摘し、余計な情景描写や、脇道に逸れた文学的な饒舌にあふれ、探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く。作者の知識開陳を素直に楽しみましょう。ただ、これ読むんだったら澁澤龍彦の本を何冊か買ったほうがお得であると思うし、膨大な知識が注ぎ込まれているがリーダビティの高い点でもエーコに軍配が上がる。

62. 横溝正史獄門島

差別用語が出てくることで有名で、先ほど出てきたわらべ歌による見立て殺人の影響を受けている。

血のつながりによる犯行動機や、実行の決め手となる偶然の出来事、その皮肉な結末が個人的に好き。自分は謎を解くことよりも、犯人たちの心理状態特にその絶望のほうに興味を持つからだろう。

78. 竹本健治匣の中の失楽

メタフィクション個人的には愛好しているのだけれども、話が入り込みすぎていて結局どういう話であったか覚えていない。巻末の書き下ろしのおまけで、探偵少年パンツの模様を聞くシーンがあったことだけを覚えている。

とはいえ、癖のある登場人物から大学文学ミステリサークル雰囲気を思い出して感傷に浸るのにはおすすめか。大体、小説を好きこのんで読む人間は大抵どこかこじらせているものだし、読みたいリスト他人お勧めする本リストを作り出したらもういけない。そしてそんな奴らが僕は大好きだ。

以上。

2017-09-27

ダンス・ダンス・ダンスを読んで

性欲がわいてきた。

あっちの世界意識するようになった。

2014-03-30

小児病棟村上春樹

子供入院に付き添って、しばらく病院滞在していた。

手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参した本を読み終えて、院内文庫で本を借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。

小児病棟というのは、悲劇日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。

付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。

細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッション母親が、エレベーターを待っている。母と話す声で、その子女の子であること、思ったよりずっと年齢が高いことが分かる。髪は産毛のようにふわふわして、地肌が見えている。

長期入院から退院した少女が、まだ入院中の友人に会いに来ている。馴染みの看護師の噂話や、院内学級の話をひとしきり交わす内に、看護師検査のため友人を呼びに来る。二人の少女は、またねと言い合って別れる。外から来た少女は冬の服、病棟に戻る少女は素足にサンダルだ。

医師少年に話している。君の病気は、完治は見込めない。今は寛解と言って、症状を抑えている状態だ。明日退院だけど、薬とは一生の付き合いになる。少年は静かに聞き入っている。

の子供は何度か手術を受ければいいだけで、生きるか死ぬかなどというものではない。悲劇にも度合いがある。我が家のそれは、単なる煩わしさであって、悲しみの入る余地はない。しかし、多くの家族があの場所で嘆き悲しみ、それでも懸命に日々を生きている。ある子は完治して去り、ある子は病と共に生き、またある子はそこで命を落とす。

そんな場所で読む「ダンス・ダンス・ダンス」は、信じられないくらい薄っぺらく、陳腐だった。あんなに大好きで共感していた主人公は、鼻持ちならない傲慢ナルシストしか思えない。

作中に出てくる人物は、並外れて奇妙か、または美しくて服装がファッショナブルでないと、ネガティブ、あるいは評価に値しないような扱いを受ける。

この小説に私が出てきたら、こんな風だろう。

「その母親は化粧気がなく、部屋着も同然の姿をしていた。顔つきは暗く、目に力はなく、何もかもが灰色でそそけだっているように見えた。親しくなりたいタイプ女性ではない。」とかなんとか。「そそけだって」の所には傍点が付く。英訳されたら、この部分だけ全部大文字になる。

村上春樹は何も悪くない。他の作家なら違和感を覚えなかった訳でもなかろう。

ただ、ずっと好きだった作品を久しぶりに読んで、ここまでがっかりしたのがショックなのだ

示唆に富み、人生本質を探り当てていると思っていた小説が、陳腐で皮相的としか読めないのが悲しいのだ。

結局最後まで読まずに返却し、その後はクロスワードパズルをして過ごした。子供が起きられるようになってからは、二人でクロスワードパズルを作ったり、絵を描いたりして暇を潰した。

家に帰ると、本棚に数冊の村上春樹の本がある。日常の中で読めば、元のように親しみを感じるかもしれないが、今は手に取る気になれない。

たかが数日の入院に付き添った私でこうなのだ。ずっと付き添っている人達はどうしているのだろうか。どんな本を読むのだろうか。こんなことを気にすること自体が、お気楽な証拠なのだろうか。

長く入院されているみなさん、付き添いのご家族最近何を読みましたか

2009-03-30

文体の問題らしいから

http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20090330/1238349203id:tari-Gが答えないのは単に読み難い文体の問題だということだから、本人に代わって文体を書き換えてみるよ。

これで逃げ場がなくなったね。

知的誠実を他者に要求するtari-Gクンへ

さーて、書かなければならないことはあるけれど、それはそれとしてまず売られた喧嘩を買っておきますか。

前回のエントリにつけられたブクマコメントより。

id:tari-G なにこれ, これはひどい, ご都合主義

にゃー語は脳が受け付けないので斜め読みだが、多分野にわたり山のように文献があるテーマを全く未消化で駄文を書くのはいいんだ。こういうのは「先人の業績」や「被害者」「死者」等への冒涜にならんらしい…ケッ 2009/03/27

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20090326/1238051100

このtari-Gクンは、永訣の朝、公開オナニーダンス・ダンス・ダンス - 地下生活者の手遊びで遊ばせてもらった、negative_dialektikクン(以下、否定弁証法クン)を擁護していたお方です。

で、このtari-Gクンに、ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去コメント欄で2009/03/26 10:31に、idコールまでして答えたくないと思われる論点を挑発的に問うてみたら、そちらには答えがなく、上記のブクマコメがかえってきたということです。

hokusyuのところのコメ欄でのtari-Gの発言などを考慮すると、実にカロリーの高いエサなので、おいしくいただくといたしますか。

では、エサをいただくにあたっては、いつものように逐語的にお料理させていただきます

tari-Gクンは猫かぶり文体を読んでいたはずだけど

「にゃー語は脳が受け付けないので」

ほうほう、僕の猫かぶり文体が読めないと。まあ、それ自体は珍しくないよな。

ただ、はてなブックマーク - tari-G のブックマークを開いて、tikani_nemuru_M で検索してみると、現時点で14件ヒットします。そのうち6〜7件のブクマについては、否定弁証法クンの騒ぎが持ち上がる以前にブクマされたものだね。

特に、舌打ちにのたうつ40♂ - 地下生活者の手遊びにつけていただいたtari-Gのブクマには「うんうんそうそう」というタグがつけられていますにゃ。少なくとも、このブクマをつけた1月17日時点では、「ない語は脳が受け付けない」ということではなかったみたいだね。

ま、そういうこともあるだろ。

急所をつかれると、突然に気にならなかったものが気になるようになることは、よくあることですからね。いままでも、猫かぶり文体を理由にして逃げ回る恥知らずは数えきれないほどいたし、卑劣弱者に逃げ場をつくってあげるために、このような文体を使っているというところもありますしね。

だから、hokusyuのブログエントリコメント欄で、僕からの質問に応えなかったのもそういうものだと思って見逃してあげるつもりでいたのにね。

わざわざ自分でクチバシ突っ込んできやがりましたので、何の遠慮もいらないだろう。

しかも、

「にゃー語は脳が受け付けないので斜め読みだが」

などと言い訳を前面におしだしてやがりますね、みっともねええええ(げらげら

hokusyuのブログコメント欄では、こちらからの質問に逃げておいて、僕のエントリブクマコメで文句だけはつけたいのかー。しかも、「ない語は脳が受け付けないので斜め読みだが」と言い訳全開にしてだと?

こんなヘタレが、「ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去コメ欄で、「知的誠実」だのといっちゃってるわけですにゃ。

tari-Gくんは文献を示す義務がある

「多分野にわたり山のように文献があるテーマを全く未消化で駄文を書くのはいいんだ。」

なるほど、僕の前回エントリは[なにこれ], [これはひどい], [ご都合主義]とタグ付けされたうえに、「多分野にわたり山のように文献があるテーマを全く未消化で」書かれた駄文というわけだな。うむうむ。

まず、僕自身はシロウトであるし、この問題について包括的に書くつもりもないということは前回エントリでも最初にことわっていますよね。

もちろん、シロウトであるからといって、研究が積み重ねられているものを無視するどころか否定するようなことを書いてよいということにはなりませんね。無知を盾にとって、ホロコースト否定論とか南京事件まぼろし論にくみする言論を垂れ流すのは確かに無恥だな。ホロコースト南京事件については、その規模や細部についてはともかく、そうした事実があった、ということについては学問的にも確定しているわけだしね。

ところで、前回の僕のエントリ駄文と評するのは問題ないし、包括的に文献を読んだつもりもまったくないのだが、「多分野にわたり山のように文献があるテーマを全く未消化」と断言するのであれば、当然のことながらどのような文献のどのような論点を未消化なのか指摘できるよね?

いやね、フツーならばブクマコメのこの程度の指摘に対して、いちいち「ソースだせや」なんて言うつもりはないんだけどさ、tari-Gクンってば、↓のようなことをいっていますよね。

海外の著作に言及する場合、自分が依拠しているのが、原著を参照せずに翻訳書だけなのか、それとも両方参照しているのか。依拠している文章が、翻訳書なのか原著なのか。引用訳文が翻訳書からなのか独自訳なのか。そういった極めて基本的なことを明確にしたら?。

あと、hokusyuさんは、「通説である」とか「多くの研究者に支持されている」を極めて多用するけど、そういう場合は、必ずちゃんとその根拠を明示しなよ。少なくとも、それを裏付ける著作名と研究者名ぐらい列挙しなさいよ。

学問的手法に忠実云々ということをあれだけ強調していながら、実際には、そういう最も基本的な事からして全然できてないのは、ホント困るわ。

学問というのは、自律世界なんだから、まず自分に厳しくしないとダメだよ。

出典の紹介等について、私が「一番」「甘い」というのも全く根拠不明で意味不明だが、誰に言われようが、自分言葉の典拠や論拠を明確にするのは当然でしょ?世界のどの研究者もしている当たり前の学問的手続きを、自分の言説にまず適用するのは当然じゃないの?誰に言われようが関係ないじゃん。情けねー。

一般読者達向けに、惜しみなく情報を提供しようとは思わないの?そもそもそこがよく分からないな。なんで知識を出し惜しみするの?

てか、はっきり言って、議論の質を本気でよくしたいなら、他の選択肢はないよ?

hokusyuが見てて不快なのは、学問的誠実さが本当にないところ。自分が得た情報をできるかぎり共有して判断して貰うという、最も基本的姿勢がない。結局、客観性へのこだわりがないんだよね。「信じればいい」という主観だけ。

ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去より、tari-Gのコメントの高カロリーなところを抜粋

と、議論相手にここまでソースを出すことを要求するtari-Gクンが、「多分野にわたり山のように文献があるテーマを全く未消化で駄文を書く」と断言している以上、僕の前回のエントリが、多分野に渡り山のようにある文献のなかで、特に必須なものをどう未消化なのか、具体的に言えないはずもないだろう。「てか、はっきり言って、議論の質を本気でよくしたいなら、他の選択肢はないよ?」

僕が誰を冒涜できるのだろう?

「こういうのは「先人の業績」や「被害者」「死者」等への冒涜にならんらしい…」

何をいっているのかぜんぜんわかんないのだが。

ホロコーストがあった、ということは歴史学的にもまともな学者には完全に合意され決着がついていることがらなので、ホロコースト否定論が「先人の業績」にまるで敬意をはらってないということになるのは当然だな。

ところで

人工妊娠中絶について、生命倫理学的に決着がついていたっけ? で、僕がそれに反するようなことを書いていたかにゃ? 僕が「先人の業績」を冒涜しているというのなら、ちゃんと根拠をだして説明してくんないかな。

それに

被害者」「死者」等への冒涜 って何のことかにゃ? 僕のエントリが、どのような理路で、「被害者」「死者」等への冒涜 になるのか説明してくんないか?

tari-Gクン、チミな、他人に対して知的誠実だの学問的誠実だの、根拠をだせだのとさんざんいったのだから、求められたことを説明するのは当然だろ?

以前は猫かぶり文体も読めていたようだし、猫かぶり文体で書かれた文を、頼みもされないのにわざわざDISりにきたんだからさ、説明の責務があるのはアッタリマエだろ?

ここで僕の予想を書いておくと、tari-Gクンはまともに応えることはできないと思う。他者に要求するものが自分に向けられることを想定すらしてないだろう。

そして、他者に要求することを自分はまるでできないということと、否定弁証法クンのような歴史修正主義にくみする者を擁護することと、多分つながるところがあるのだね。

もちろん

自らがhokusyuに要求しているようなことをtari-Gクンができた場合、僕は鼻水を垂らしながら全力で謝罪するつもりです。

再掲

それと、ついでといってはなんだけど、hokusyuのところのコメ欄に書いたものを再掲しておくので、こちらにも応えるように。>知的学問的誠実を他者に求めるtari-Gくん

id:tari-G

歴史問題は、政治問題化してしまうのです。ホロコースト歴史的実態について再検討する必要がある、と口にしただけで、反ユダヤ主義者のレッテルを貼られてしまいます。南京での中国人被害者の数も、中国共産党政府の主張する30万人とか40万人とかいう数字をそのまま受け入れなければ、大日本帝国軍国主義復活を目論む右翼分子レッテルを貼られそうな勢いです。冷静に、歴史的に、事実を確定しようという学問的姿勢や努力は、政治的に圧殺されてしまいます。」否定弁証法3/17

と、上記の主張は端的にデタラメだよね。「冷静に、歴史的に、事実を確定しようという学問的姿勢や努力は、政治的に圧殺」ってのは事実と異なる主張だよね。

で、歴史に関する記述政治的に歪められているという上記断定は、歴史修正主義が大喜びする「どっちもどっち」という判断を直接的に導くよね。tari-Gも、「どっちもどっち」は歴史修正主義の手口だと認識してるだろ?

さて

3/17の否定弁証法クンの主張は明らかに歴史修正主義にとって都合の良いデタラメの垂れ流しであるがゆえに、これを厳しく批判する論調がでてきたわけですね。

しかも、直後の否定弁証法クンの反応は、具体的な反論に対して「史上最大のタブー」「「信者」と議論するのは、ご遠慮しておきます」と、明らかに陰謀論採用して議論を拒絶していたわけですね。ここも批判されて当然だろ。

でな、今回は否定弁証法クンがデタラメを垂れ流したので叩かれた、というだけの話だぜ。しかもそのデタラメ歴史修正主義を利する典型的デタラメだね。

こうした批判に対して

>これはhokushyさんのような圧殺的行動への批判であって、具体的な修正主義的主張とは全く意味が違うのは明白です。tari-G

って意味がわかんないんだが。

いいか? 先にデタラメ垂れ流したのは否定弁証法クンだぞ。それを批判すると、後付けで「圧殺的行動への批判」となるわけ? 時間前後無茶苦茶

しかも、デタラメを批判すると圧殺的行動になるってのも支離滅裂。デタラメを批判したらいかんの?

おまけに、「具体的な修正主義的主張とは全く意味が違うのは明白」って、どこに根拠があんの? チミの脳内で明白なだけだろ?

というわけで、僕はこの1点でチミのお相手をさせていただく。

どうする? 逃げるかい?>無茶苦茶で支離滅裂で根拠のないid:tari-G

http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090324/p1 より

 
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