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2019-01-20

anond:20190119163134

腐女子カースト」のレーベル「COMIC維新りあら」運営

株式会社ウェイブサイトによれば

コミック原案は社内で制作」とあります

https://wwwave.jp/service/contents-production/

個人の「作者」は存在するのでしょうか?

また「売り上げ」の件ですが、件の企業は下記でも話題になっていたようですね。

印税から制作費』を引かれ一円も支払われない」「著作人格権譲渡させられる」「作品蔑ろにされた」 Togetter https://togetter.com/li/1249271

2019-01-13

anond:20190112090949

著作権利で食べてるのにタダで使われてどれだけ儲かってもお金はあげませんよ?

のどこがおかしいのかわからないなら君はやヤバい

まあ実際八割1番なんもしとらんテレビ局が取っていくんだけど

2019-01-10

ふろむだ先生も、著作活用してフォロワーやすのかー。やるなー。

2019-01-08

anond:20190108132748

これ、学術書とかも同じ問題抱えてると思うんだけど、会員制のWikipediaみたいなのを作って身元の確かな人しか更新できないデータベースみたいにして、皆で中身を直していくことってできないんだろうか。

あくまでも自分論文とか自分の本だと主張したいなら原作者以外更新不可という設定にする。あと、どこを誰が直したか確認できる履歴機能もあると良いかな。

読みやすさは紙の本の方が勝つと思うけど、専門書って「そもそも著作時間と金がかかる」「関係者しかニーズがない」「よって値段が上がり、必要な人の手に渡らない」という悪循環を起こしているように見えるので、更新販売コストを下げないとダメなんじゃないかと思うんだけど、どうだろう?

2018-12-28

anond:20181228115404

ああ、書き方が悪かったねごめんなさい。

たかも後続のシリーズ全てがきのこ著作みたいに言われてるからつい、ね

まあこの木のメインとなっている原作fateでもFGOでもないよ

2018-12-23

[][] アメリカ人の行動原理アイン・ランド的な個人主義自由主義

地頭という観念

その点アメリカなんかやっぱ合理的

実行力がある奴が優秀

かにこの増田の論には一理あると思う。

しかし、アメリカ欠点意図的に見ないようにしてると思う。

  

アイン・ランド

アメリカ人のエートス性格精神的な傾向、行動様式)を理解する上において、押さえておくべきポイントがいくつかある。

その一つが「アイン・ランド」と言われている。

 

 

アイン・ランド(Ayn Rand1905年2月2日 - 1982年3月6日)は、ロシア系アメリカ人小説家思想家、劇作家映画脚本家である

本名アリーサ・ジノヴィエヴナ・ローゼンバウム(露: Алиса Зиновьевна Розенбаум)。

2つのベストセラー小説『水源』(The Fountainhead)および『肩をすくめるアトラス』(Atlas Shrugged)で知られる。

また自ら「オブジェティビズム」と名付けた思想体系の創出者としても知られる。

 

ランドは理性を知識を得る唯一の手段として擁護し、信仰宗教を拒絶した。

合理的かつ倫理的エゴイズムを支持し、倫理的利他主義を拒絶した。

政治においてはInitiation of Force(自分の側から強制力行使)を非難し、集産主義および国家主義に反対した。

また無政府主義にも反対した。

最小国家主義および自由放任資本主義を、個人権利を守る唯一の社会システムと信じ、支持した。

芸術においてはロマン主義写実主義を唱道した。

一部のアリストテレス哲学者古典的自由主義を除き、ほとんどの思想家および思想伝統辛辣批判した。

 

リバタリアンおよびアメリカ保守主義者の間では、ランドは大きな影響力を持ち続けている。

 

テッド・クルーズ上院議員アインランド信奉者であることを公言している。アイン・ランドとは、いったい何者なのか

 

かのカール・マルクスの『共産党宣言』は「ヨーロッパ幽霊が出る――共産主義という幽霊である」という書き出しで始まる。

アメリカにも幽霊が出る。アイン・ランド(1905~1982年)という幽霊だ。

この思想家・政治家は米国政治家、企業経営者の中に信奉者が多く、その著作聖書に次いで多くの若者思想形成に影響を与えたともいわれ、発行部数は累計3000万部に及ぶ。

 

アメリカ政治思想を知るためには、起業家精神、そして小さな政府を説いたアイン・ランドを知ることが不可欠だ。

にもかかわらず、ほぼ日本では無名である

 

アイン・ランド欠点は何だろうか?

一言でいえば、人間エゴ=「自分が一番かわいい」「自分さえ良ければ他人はどうでもいい」という偏向修正できないことである

からアメリカ世界中戦争をもたらし、それを正義勘違いして、他人を苦しめる迷惑存在になっている。

アメリカフォローしておくならば、当初の建国精神は良い点もあったが、ユダヤ人1913年FRBを創設して、アメリカ国家運営ユダヤ人に乗っ取られてしまった以降は、アメリカシオニズム番犬として使われてしまい、酷い国に堕落した。)

 

日本人エートスに適した合理主義

一口に「合理主義」といっても、いろいろな意味で使われている言葉だ。

アメリカの「合理主義」は、エゴを追求して、地球環境破壊するだけなので、見本にしない方が良い。

 

日本人は、日本人に合った「合理主義」を追求して、確立することもできるだろう。それは、アイン・ランドとは関係ない。

日本的合理主義の一つは、「わび」「さび」だろう。

 

わび・さび(侘・寂)は、日本の美意識の1つ。一般的に、質素で静かなものを指す。本来侘(わび)と寂(さび)は別の意味だが、現代ではひとまとめにされて語られることが多い。

 

侘(わび、侘びとも)とは、「貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識」を言い、動詞「わぶ」の名詞である

「わぶ」には、「気落ちする」「迷惑がる」「心細く思う」「おちぶれた生活を送る」「閑寂を楽しむ」「困って嘆願する」「あやまる」「・・・しあぐむ」といった意味がある。

 

本来は、いとうべき心身の状態を表すことばだったが、中世に近づくにつれて、不足の美を表現する新しい美意識へと変化し、室町時代後期に茶の湯と結び付いて急速に発達し、江戸時代松尾芭蕉がわびの美を徹底したというのが従来の説であったが、歴史記載されてこなかった庶民百姓)の美意識を説こうとする説が発表された。

 

日本職人の「守破離」を見てみよう。

  1. 無駄を排して、必要最小限にとどめる。(知足)(ミニマル
  2. 無駄を排する=選択と集中が徹底されている。
  3. 意識改善を促す。(仕事効率化をもたらす)
    1. 正確さ:最初は、ゆっくり丁寧にやって、間違えないようにする。
    2. 早さ:やり方に慣れたら、スピードがアップしてくる。
    3. 美しさ:早くできるようになって生産性がアップしたら、最後は仕上げの完璧さを追求したり、更なる改善に向けて努力するだけの「余裕」が持てる。

 

結論

 

隣の芝生は青い」

外国文化の中にも見習うべき良い点は多々あるだろう。

しかしその前に、まず日本人日本伝統文化の中に残されている良い点を再発見したら、それだけでも幸福になれるのではないだろうか?

2018-12-18

anond:20181218200922

アホなのか?そうは見えなかったが。まあ、その著作は読んでいないが。

2018-12-15

https://anond.hatelabo.jp/20181214211350

ビートたけし思想が定着してしまったのが原因な気はするよね

たけしが著作ギャグで書いてたことを本気で信じ込む層が日本の大多数を占めちゃった感じはする

天の邪鬼的少数意見が多数意見になったが故の寒々しさみたいなのがある

あと最近のたけしが何言ってるか分かんないって言ってる奴は昔のツービート漫才を見ろ

当時から何言ってるか分かんないぞ

2018-12-01

anond:20181201225915

判例で法解釈が確定されたものでないと「1弁護士意見合法」ではないぞ

しか判例ものちの世情によってひっくりかえされるぞ

から文系は困る っつか体育会系もっと困るね。

なお、商標法著作とちがって警告後も悪質侵害が認められたらとりあえずおまわりさんがドアにきて逮捕されることもあるよ。

民事訴訟著作ほど甘くないから慎重にな。

anond:20181201224023

テレビはググってもでないね巨峰は17年前だね。不競法は平成に入って5~2年に一回ペースで改正してる新しいバンドエイドだよ。あっバンドエイド商標から正しくはパッチだな。

ちなみにマジコン不況法だったり。著作商標不況全部やったほうが面白いよ。

商26条はそれより新しいのかね。

今までかなり限定解釈されてるんじゃないかな、ようしらんけど

表現の自由」のくに

フェミニストの一斉弾圧から10年。

20☓☓年の日本ではクリエイター権利神聖不可侵のものとされていた。日本コンテンツ海外に売り込もうという政府意向と、表現の自由を最大限にしたいというクリエイターおよびそのファンの願望が合致したのである保守派議員表現規制を推進しようとした時代はとうの昔に終わり、いまや与党の中枢は表現の自由戦士で占められていた。

刑法改正されて「クリエイター侮辱罪」が制定され、表現の自由侵害するフェミニストの一斉弾圧が行われた。それは表現の自由侵害であると主張した憲法学者弁護士たちも逮捕された。

 現在逮捕された彼/彼女たちは思想改造のため、強制収容所収監され、萌え絵エロ絵に囲まれ生活している。しかし、その一部は弾圧を逃れ、「隠れフェミ」として地下活動に励んでいるとされていた。警察はいまもその行方を追っている。

 街角でも、萌え絵エロ絵に対する批判はいっさい禁止され、公共の場に氾濫するエロ絵に「違和感」でも表明しようものなら、即座に密告され、逮捕収監される状況になっていた。コミケでは、エロ絵のバッグが大々的に復活し、終了後のりんかい線ゆりかもめには幼女の裸のイラストが溢れる事態となった。

 渋谷大通り幼女の裸体イラスト広告が大々的に掲示されたときには、CNNBBCは「二次元ポルノ大国日本」として報じたが、そうした記事SNSで紹介するだけでも「出羽守」「売国奴」とみなされ、たちまち糾弾対象となった。

 街角書店はほぼ全滅し、大規模書店大都市の中心地にみられるだけになっていたが、そのなかで大部分の書籍の表紙は萌え絵になっていた。夏目漱石森鴎外などの小説の表紙は言うでもなく、ハンナアレント人間の条件』の表紙は当然のごとくデフォルメされた美少女アレントであり、アリストテレスニコマス倫理学』の表紙にはニコニコしながらマスをかいている美少女イラストが描かれていた。フェミニスト書籍は言うまでもなく大部分が発行禁止になっていたが、ストロッセンや初期の牟田和恵などの著作は大々的に宣伝されていた。

 この頃になると、全国民あいだで「二分間憎悪」が行われるようになっていた。ある時刻になると、街角スクリーンや各々のスマホの画面に「パブリック・エネミー」が現れる。それを国民全員で罵倒するという儀式である

 そのパブリック・エネミーには、かつて名を馳せ、いまは地下で活動しているとされるフェミニストが選ばれていた。そのフェミニストたちがスクリーンに登場するや否や、国民は男女を問わずフェミナチ!」「全体主義者!」「表現の自由の敵!」といった罵詈雑言をぶつけるのである二分間憎悪最後には、そうしたフェミニストたちが性的に陵辱されるアニメが映し出された。これも「表現の自由」により擁護される表現なのであった。

 そうした体制違和感をもち、密かに「隠れフェミ」に関心をもった女性がいた。やがて彼女は『フェミニズムと表現の自由』なる著作を手に入れ、その内容に惹かれていく。だが、実は「隠れフェミ」は彼女のような異端者を駆り出すための仕掛けにすぎず、『フェミニズムと表現の自由』もその餌にすぎなかった。

 熾烈な拷問の結果、彼女クリエイターへの忠誠を誓って解放される。彼女はただ処刑されるのを待つだけの身である彼女が見上げると、そこには巨大な幼女の裸体のイラストが掲げてあった。そうして彼女は泣きながら、自分がそれを愛していることに気づくのであった。 

2018-11-27

多数の一般人の知性はたかが知れてる。

賢い人間はそれを知っている。賢い人間はいつの時代も少数の存在だった。彼らは多数の一般人に対して、我々と同じようにあれ、賢い人間であれ、とは言わなかった。なぜなら賢い人間はいつの時代も少数だからだ。彼らは多数の一般人が賢くなりえないことを知っていた。

多数の一般人の知性はたかが知れてる。そして彼らはいつでも多数存在する。それだから、どんな教育改革を行うにせよ、多数の一般人なるものはいつでも多数存在するのだ。どんなに諭しても、どんなに偉大なる著作本屋店頭に並んでも、多数の一般人存在するのである

学校クラスを想定してみるならば、いかなる学校でも、そのような構造が見出されるだろう。そして、あなたが賢い人間であるときは多数の一般人存在し、あなたが多数の一般人の一人であれば、クラスなかに必ず賢い人間がいるのである

2018-11-22

弁護士による解説クラシックミッキー日本では著作権切れなのか

https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065398724573179905

昨日の件。「ミッキークラシックミッキー)は日本では著作権切れなのか」というお尋ねがあったが、これにはいくつか説がある。 

まず、①「既に日本ではPD」説で、映画公開の1928年に、以前の映画保護期間である公表後50年プラス戦時加算」で1989年には切れた、という神をも恐れぬ意見^^;→

https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065399465526214656

次いで、映画著作物ではなく当初のミッキー原画保護として考えつつ、②「その著作名義はディズニー社なので、映画と同様に既に著作権消滅」説。(①②とも旧著作権法を加味してもPD結論は恐らく変わらず。)→

https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065400827836166144

③「ミッキー原画著作者はウォルトなのでその死後50年プラス戦時加算で、2027年に切れる予定だったが今回の延長で更に20年」説。④「原画著作者は相棒アイワークスなので死後50年プラス戦時加算だと2032年で、やはり今回の延長で当分切れない」説、など。さあ、どれを取るか^^

クラシックミッキー著作権日本はいつまで有効か。次の通りらしい。

1.2 1989年には切れた。(パブリックドメイン

3.2047年に切れる。

4.2032年に切れる。

なお、仮に商標として登録されても、商標権では著作権を延期したり、切れた著作権を復活させる効果は無い。商標権は、「商標」としての役割を持った使い方にしか権利が及ばない(商標使用論参照)。

https://www.kottolaw.com/column/000042.html

まりは、保護期間が切れて新訳ブームを起こした『星の王子さま』と同じ原則が働くのだ。商標として主張したところで、一度切れた著作権を復活させたり、無限延命させる効果は、当然ない。


こんな意見もあった。

https://twitter.com/eggmanpat/status/1065423525689737216

ディズニー日本国内での実施許諾を願い出て対価を聞けば、少なくともディスニー側の見解はわかるのではありませんか? 著作権が切れているとの認識であれば対価は要求しないと思いますが。

当事者見解は分かるので、それも一つのアイデアだ。しかし、パブリックドメインに対して金のやり取りをするおかしなケースもあるらしい。ディズニーがそうだとは言わないが。

https://www.kottolaw.com/column/000042.html

しか日本では、時に延命できてしまうのである一見知財権のような」もっともらしい権利主張に出くわすと、特にその者が欧米権利者で複雑そうな警告表示をしていたり、強い後ろ盾があったりすると、とりあえず権利があるかのように許可申請し、高額な使用料すら払う。ライセンス契約にはしばしば、こちらを将来まで拘束するような条件が記載されている。ライセンスを受けたという前例が既成事実化して、自分たち自身をしばる不思議業界秩序ができあがる。

2018-11-21

anond:20181121161513

著作複製権の消尽論の話する?

あっしたくない?

こりゃまた失礼しましたー

2018-11-07

anond:20181106201315

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%88%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%80%89%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F

『〈子供〉の誕生』(こどものたんじょう、フランス語:L'Enfant et la Vie familiale sous l' Ancien Regime)は、フランス歴史学者フィリップ・アリエス著作である1960年に公刊された。子供大人の一線を当然視し、学校教育制度を当然視する現代の子供観に対して、疑義を呈する書物であるフランス語原題は『アンシャレジームの子供と家族生活』という意味であり、「〈子供〉の誕生」は、日本翻訳者がつけたものである

アリエスは、中世ヨーロッパには教育という概念も、子供時代という概念もなかった、と言う。 7〜8歳になれば、徒弟修業に出され、大人と同等に扱われた、と言う。飲酒恋愛自由とされた、と言う。なぜ大人子供の一線を7〜8歳に引いたのかと言えば、この時期に言語によるコミュニケーション可能になると考えられたためである、と言う。 7〜8歳以前の子供は動物と同じ扱いであり、大人フリスビー代わりに投げ遊び、落として死なせたこともあるという。乳幼児死亡率が高く、5歳までは頭数に入れられなかった。もっとも、乳幼児死亡率が高かった理由として、医学水準が低かったことだけではなく、両親のベッドの中で、あまりにも頻繁に窒息により非業の死を遂げる子供が多かったといった理由も挙げられている。

教会は、嬰児殺しを厳禁していた。が、両親があれは事故だったと主張してしまえば、それ以上追及する者はいなかった。

近代的な学校教育制度が現れたのは、17世紀のことである。当時の教育者たちは、古代には存在した学校教育を倣い、「純真無垢」を理念とした。「純真無垢」とは何か。子供大人を引き離すこと、特に子供にとってセックス禁忌にすることだった。また、子供として保護される期間の延長も提唱した。この時期から美術子供テーマにし始めた、それ以前は美術子供テーマにすることはなかった、と述べる。

近代学校教育制度は、大人とは異なる、子供服というものを編み出した、と述べる。この傾向は特に男児に顕著で、男児の特徴的な衣装であるズボンが考案された。それに対し、女児服装の変化には無頓着であった。女児家事に専念すればいいのであって、学校教育を受ける必要性が少ないと考えられたためだ、と述べる。

これを受け、近代的な学校教育制度は、同年齢の子供を同一のクラスに編成した、と述べ、極端な場合には、寄宿舎制度を設け、子供を外部から遮断した、と述べる。

2018-11-04

anond:20181104075933

作家サイン会ってありますよね。

著作に**さんへとか書いてもらうの。

その本をどのみち買う予定だったなら、嬉しいでしょ。

あるイラストレーターさんの企画展

ご本人もいらしてて、画集は全部持ってたので、

そう言ったらそのときパンフにさいんしてもらったなぁ。

しかったですよ!

手塚治虫作品無料公開されてるから色々読んで感想を書く 2日目

https://anond.hatelabo.jp/20181104013756 の続き。

 

時計仕掛けのりんご

ねとらぼの本キャンペーン記事ブクマオススメされてた短編集。SF多めだけどそうじゃないのもあってごった煮。どれも面白かったけど、頭抜けてるのが『バイパスの夜』。バイパスを走るタクシー舞台であり、それが最初から最後まで最大限に活用されている。無駄ひとつもない完成品。

他には『悪魔の開幕』と『帰還者』がオススメ。『悪魔の開幕』は何を言ってもネタバレになるので騙されたと思って最後まで読んでほしい。『帰還者』はアレな言い方だけど、富樫のレベルE読んだような読後感。手塚治虫天才で、本当になんでも描けるんだなということがよく分かる。

 

新撰組

父の仇を追って新選組に入隊した深草丘十郎。そこで彼は後に親友となる謎の剣豪少年・鎌切大作と出会う。幕末の動乱を、ふたり少年はどう生き抜くのか。

ブコメオススメされてたから読んでみたけど、うーんこれは傑作だ。

ひとことで言うと美しい『アドルフに告ぐ』。物語を彩る様々な立場キャラクターたち、実際の歴史を背景に躍動する主人公、そして全てはラストに結実する。美しい。圧倒的に美しい。子どもとき出会えていたら本当にたまらなかっただろうなー。これから何度も読み返したい一冊。

 

日本発狂

北村市郎、通称イッチはとある夜、幽霊の行進と出会う。偶然知り合った記者情報交換することになるが、彼は交通事故で死んでしまった。本当にあれは幽霊だったのか? 駅のホームで見かけて以来、つきまとってくるようになった美少女の正体は?

これもブコメからホラーものかな? と思ったら斜め上に話が転がっていくのがさすがというかなんというか。気負わず笑いながら読んでいいやつだと思われる。「歓声とファンの数とは比例します」「ンン?」「これ歓声の法則」といった切れ味抜群のギャグもあったし。

 

『紙の砦』

これもブコメより。手塚治虫自伝的な作品を集めた短編集。悲惨戦争体験と、そんな中でも漫画を描き続けた戦中、ようやく悪夢のような戦争から解放され漫画家として立身していくぞ(でも漫画雑誌もない荒野でどうやって?)っていう戦後が主。

特に響いたのは表題作でもある『紙の砦』。時は戦中。特殊訓練所にいながらも隙あらば漫画を描く大寒少年オペラ歌手を目指す美少女出会う。

戦争って悲惨だしいいこと何もねーなっていう感じが色濃く描かれる。司馬遼太郎終戦の時に浜で泣きながらなんでこんな馬鹿戦争をしたんだって嘆いたらしいが、手塚のそれは叙情も何もなくただただ早く終わってほしい悲惨ものとされているように思う。

そしてラスト特に辛い。仮に――戦争手塚が両手を失っていたら、手塚は、日本漫画界はどうなっていたであろうか。

悲惨戦争話が多い中で『という手紙がきた』は一服の清涼剤。『トキワ荘物語』はとてもしんみりさせてくれる。『動物つれづれ草』も好き。

 

鳥人大系』

人類が退化し、代わりに鳥類惑星支配者になった世界を描く。その新たな世界鳥人は高度な文明を築き、ホモ・サピエンス鳥人家畜になっていた。そして鳥人たちはかつての人類のように相争い、滅亡の道をたどる。

うーーーん、あんまりきじゃないかなー。

短編連作の形を取りながら鳥人たちの誕生、栄華、末路を描くんだけど、風刺的な要素の強く出過ぎてて胸焼けする。『むかしむかし……めでたしめでたし』みたいなただの焼き直しにすぎない作品もあって、低調な短編はとことん低調。

ただそこは手塚神、すげー読ませるのもあって、『うずらが丘』は物語の展開力とオチの冷淡な語りおよび視線がさすがの一言だし、『トゥルドス・メルラ・サピエンスブラックバード)』のような掛け値なしのイイハナシダナーにはホッとさせられた。

とはいえかなり疲れさせられるお話であることは間違いないかな……。

陽だまりの樹

時は幕末世渡り下手だが一本気な府中藩士・伊武谷万二郎女好きだが顔の広い蘭方医の卵・手塚良庵は最悪の出会いを果たす。だがふたり腐れ縁のように固く結びつき、ともに動乱の時代を駆け抜けていく。万二郎は下級武士ながらとある事件きっかけで出世街道上り、一方の良庵は大坂適塾を経て江戸種痘所開設に尽力する。ふたり青年と、日本未来はいかに

うーん、感想の言いにくい作品面白かったけど、中盤から物語に暗い影が落ち始め、読むのがちょっとしんどくなってしまった。手塚作品にしては長く、それでいて物語が綿密に練り上げられていることは間違いないんだが、同時に間延びしてしまった感も否めない。万二郎主人公に据えたがゆえの限界という面もあり、愛すべき馬鹿には違いないけど、もうちょっとどうにかならんかったのかというのはある。同じ幕末を扱った『新選組』が青雲の物語であるならば、『陽だまりの樹』は凡庸な人たちの物語、という感じ。

人生に思い残しがある者は死に場所しか生きた証を残せない、という話はあって、彼女名前だすとアレなのでボカします)にそれが与えられたのはしみじみ良かったなーと思う。ひきかえ万二郎はそういう悲愴さとも無縁で、さいごまで読者をすっきりさせてくれないやつだった。だけどやっぱり憎めない。

お気に入りキャラクターは、平助、お紺、お品。三人にはいっしょに酒を飲んでもらって、生きてりゃそりゃ辛いことのひとつやふたつあるよなーって盛大に愚痴ってほしい。

 

あとがき的な

2日目の昼ぐらいに気づき、結局それからひたすら読んでた。ああ、もっと早く知っていれば!(BJとか火の鳥とかが入ってないのは読んだことがあるから火の鳥は再読しておきたかったけど、せっかくの機会なので未読作品を優先した)

全体的な感想を言えば、俺がおっさんからだろうけど、青年向けの作品の方が読み応えあった。『ジャングル大帝レオ』や『海のトリトン』は当時革新的だっただろうけど、さすがにいま初読だと平凡って印象が拭えない。それらに並ぶ子ども向け作品の『リボンの騎士』は、今でもおもしろいし、男の子の心と女の子の心が入った王女様が王子様のかっこうをしなくちゃいけなくて……という設定を思いつく手塚神ほんと神ってるなと。

大人向け作品はやはり『アドルフに告ぐ』が文句なしの傑作。行き当たりばったりで連載していたというブコメがあったけどマジか。震える。

短編イチオシは『バイパスの夜』かなー。「極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る(byライスシャワーCM)」じゃないけど、無駄が何一つ無い完成品とはまさにこのこと。

今回よんだ中で一番好きなのは新選組』。あそこまで美しい作品はなかなかない。

一番好きなキャラクターは『リボンの騎士からヘケート。容姿性格、行動力、作中での立ち回り、どの要素も俺の心を惹きつけてやまない。心に残るキャラクターだった。次点で『陽だまりの樹からお品さん。

それにしても本当に手塚神がいてくれてよかった。日本漫画界に残した足跡の大きさからしてもそうなんだけど、それ以上に何十年たってもその著作が色褪せずに面白いってほんとすげーこと。これからも多くの人に手塚治虫の諸作が読みつがれていくことを確信して筆を擱く。

 

あ、ひとつだけ忘れてたか最後に。青年向けの漫画レイプネタがやたらぶっこまれるんだけどなんでなん……。

2018-11-01

フェミニストが望む社会のあり方とは

これはダメ。あれはダメ。そういう声ばかり耳にするけど、フェミニストが考える理想的社会のあり方とは一体どんなものなのだろう?その価値観提示する事なしに問題提起されても、前提知識がない人にはフェミニストの主張がなかなか伝わりづらい部分はあるのではないか

かくいう自分ジェンダー論の大家著作に少し目を通した程度だが、いずれかの派閥の主張とも、はてなに生息するフェミニストの主張は合致しない。厳しい事を言うが、一人一派・・・の言い分は正直な所、逃げではないのか。真に一人一派であるなら、自分自分のものの主張を代表する存在ではないのか。自らの理想言語化できない思想家思想家として失格ではないのか。

恐れず、語れ。

2018-10-22

教養の有無と人生の充実

社会人になって数年。最近痛感するのが教養の有無と人生の充実の相関だ。

年収が高く役職持ちな人はみな教養持ちだ」、といった次元が低いことが言いたいのではない。

教養のある人物はなんというか、充実感に満ちており有意義に生きていて感性も見た目も若い気がする。

趣味も多いし、フットワークも軽い。何歳になっても好奇心知的探求心が衰えないのだろう。

少しでも気になった事があればその日の帰り道で専門書を買って熟読、海外だろうが平気で現地に赴いたりする。

常に勉強を欠かさないし、当人は「勉強」を苦を伴うものと思っておらず、むしろ楽しんでいるのだ。

類は友を呼ぶのか、周囲の家族や友人も相応に知的な人が多く、頽廃的だったり怠惰人間はあまり見受けられない。

当然、教養のある人はそれ相応の社会的地位についていることも多い。

社会的地位を獲得した後に付け焼き刃で教養を身に付けたのだろうか?いや違う、幼少期からの習慣の積み重ねだろう。

こういった知的な態度を有する人たちに接すると、無教養・無学な自分コンプレックスを非常に刺激される。

教養のある人達の会話はありきたりな雑談の途中で話題が予想しない箇所に飛ぶのだ。

姫路城改修から池田輝政の功績に飛んだり、クリミア半島からソルジェニーツィン著作に飛んだり。

ベラスケスやらサルトル、後期コルトレーンの話が出たこともあったが、無学な自分ではちんぷんかんぷんだ。

こちらが話題に参加できないでいると「あ、興味ないよね〜。うんちく晒してごめんごめん。」とすぐに平謝りし、

それ以降はグッと敷居を下げた会話(ワールドカップやらジブリアニメ、近所の旨いラーメン屋の話など)を展開してくれる。

こういう出来事が何度かあると、彼らはそのことを覚えているようで配慮からハードル高めな話をあまりしてこなくなる。

その「優しい配慮」が、かえって悲しいような悔しいような不思議感覚自分の中に呼び起こさせた。

上記の行動は、彼らの衒学趣味由来の嫌味や当てこすりだろうか?私にはあまりそう思えない。(ゼロではないだろうが。)

第一、こんな何処の馬の骨分からん小僧マウンティングしたところでなんの得もない。

なんというか彼らの「知」に対する基本的スタンスは、自分のそれと一から十まで

まるで異なっていて、そのほころびに自分勝手につまづいて痛がっているだけなのだろう。

痛がっている自分を見て彼らは「まずい!」と察し、ほころびを取り除くために

平易な話題シフトしてくれいているのだ。その気遣いが余計に胸に刺さった。

加えて彼らの凄いところはジャンルの垣根を設けずに、気になったら徹底的に探究する姿勢だ。

自分子供の頃から怪獣映画が好きなので彼らとの酒の席でシンゴジラ話題が出た際に、

第五福竜丸被爆事件からゴジラ誕生した、田子の浦港ヘドロ公害からヘドラが生まれ

バイオテクノロジーの隆盛からビオランテが生まれた、シンゴジラは言うまでもなく津波原発である

といったような感じで社会問題ゴジラ怪獣の密接な繋がりを時系列簡単に話した。

すると彼らは決してバカにする事などなく、「それでそれで」と少年のように目を輝かせて聞いてくれる。

ありがとう勉強になった。もう少し調べる。」とその場でアマゾンを使い、DVD解説本の購入を済ませていた。

うーむ、この人たちには逆立ちしても敵わないなぁ、と帰りのタクシーで溜め息が漏れた。

(次に会った時には彼は初代ゴジラはもちろん、宇宙大戦争やらサンダ対ガイラまで鑑賞済だった。これには舌を巻いた。)

彼らは目の回る忙しさの合間を塗って絶えず教養を身に付けているのだ。多忙な彼らの何倍も時間を有している自分には教養がない。

自分も彼らのような「知」に対して極めて能動的な人間になりたいが、どうやったら彼らに少しでも追い付けるのだろう。

なんにでも興味を持つ知的探究心。古典から新書まで常に読書を怠らない継続力。そして読書で得た知見をすぐに実行してしまう行動力

自分のように怠惰で流されるままに生きているような人間では彼らの足元にも近付けそうもないが頑張ってみよう。

ソルジェニーツィン、読んでみますね。あ、ドストエフスキーすら読んだ事ないからまずはそこからか。

2018-10-20

anond:20181020104542

著作権者って一人とは限らないよ

二次創作だと元著作著作者にも二次創作著作者にも両方に権利が発生する

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