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はてなキーワード: 三部作とは

2021-04-19

サブカルとっちゃん坊やの冒険」とかいうクソ映画はよ

実写版サブカルとっちゃん坊やの冒険三部作

1 サブカルとっちゃん坊や 選挙結果を嘆く

2 サブカルとっちゃん坊や ミソジニーに怒る

3 サブカルとっちゃん坊や 日本を叱る

番外編「サブカルとっちゃん坊や 月へ行く」

2021-03-26

スーマリ3Dシリーズポチる増田須丸地歩D3ズー利子吏マース(回文

おはようございます

あのさ、

有名な映画大林監督作品尾道三部作と言えばターミネーター三部作と肩を並べて超有名なビッグタイトルだけど、

スーパーマリオ3D三部作といえば、

また話は別よね、

最近ゲームの話しばかり多いような気がするけど

販売が今月末までだと言うことで、

例のスーパーマリオ35が面白かったので、

これを機に3Dシリーズも挑戦してみようか!ってやる気満々の満身創痍暖簾に腕押しでポチったワケなのよ。

買ってから気が付いたんだけど、

この三部作クリアするまでの時間ボリューム私にはあるのかしら?って

もうスイッチにはたくさんゲームが入りすぎて、

重さが重くならないのはどうなってるのよ?って思ってしまうわ。

とりあえず

スーパーマリオ64から挑戦よ!

早速思ったのが

もしかして3Dゲーム苦手なのかも説。

そしたらよ、

そしたらスーパーマリオ64最初ステージからもういきなりどこに行っていいかからない状態

1ステージからもういきなり攻略本を開いてみてしまったわ。

どうやら一番上の所まで言って、

バクダン兵の王様を投げ飛ばせばいいらしいことは分かったのよね。

で、なんとか頂上まで行ってバクダン兵の王様を投げ飛ばせることまでは成功したの。

でも何回かやっぱり投げ飛ばさなくちゃいけないみたいで、

私もだんだん操作方法マスターしてきたか調子に乗って

バクダン兵の王様の周りをうろちょろして

ヘイヘイヘイ!って挑発したら、

まんまとむんずと掴まれて放り投げられて一番下の地上まで投げ飛ばされちゃったわ。

えーまたあの頂上まで登るの?と思ったら絶句だけど、

なんとかバクダン兵の王様を倒すことができて、

もうスーパーマリオ64ですら前途多難感ありありな出だしで、

でもちょっとサンシャインギャラクシーも冒頭のちょっとだけ遊んでみようかなって、

もう早速5分やって他のゲームに移っちゃったの。

そしたらサンシャインギャラクシー

なんか凄いゲームでとにかく、

3Dの中を歩き回って

鉄砲撃ったり夜空を飛び回ったりと

なんかこれもあと2作あると思うと、

クリアまでのボリューム大変だなってゾッとする次第よ。

私この3D三部作全クリできるのかしら?って

いったいスーパーマリオシリーズ何作あるんだよ!ってもう遊び尽くせない感じがして、

マリオ恐るべしって思ったのよ。

調子に乗ってまたギャラクシーの方を遊んでいたら、

なんか小さな惑星を逆さまに歩いたり走ったりするので気持ち悪くなっちゃいそうな雰囲気

これも慣れ、いや修行必要なんだな!って思ったのよ。

面白すぎて前途多難すぎるわ。

ボタンもいっぱいあるから

それにともなって色々な技を繰り出せるみたいなんだけど、

電子マニュアルをみたら、

こんなのフラッシュ暗記暗算大会の上位入賞者の人じゃないと一画面を見て一度に暗記できないわ!ってゾッとする操作方法の種類にまた驚愕よ。

楽しいけどさ、

これをまたクリアしていくと思うと辛いわ。

でも毎回毎作ごとに連れ去られるピーチ姫のことを思うと

彼女不憫さと比べると私の三部作へのクリアの重荷と比べるとたいしたことないのよね。

ピーチ姫は毎作大変な思いをさせられて大変だなーって。

でね、

ちょっと前にスマホ携帯ゲームで出てるスーパーマリオランもやってみたんだけど、

あれはただただタイミング良くボタンを押していくだけでクリア出来ちゃうから

マリオ感を味わうにはいまいちだったか

あんまりマリオに接したこと無い私だったからこんなモノなのねって楽しさがよく分かってなかったのよ。

だけど、

ちゃんマリオコントローラー操作する感じを体感しないと

あのマリオマリオたる所以のよく上手く言い表せないけど

マリオ感がやっぱり堪能できないのよね。

きっとそう思うわ。

そうなると対峙するソニックシリーズもまた私研究対象として研究しなくてはいけないソニックシリーズコンプしてクリアするという苦行を行わなくてはならないと思うと今からゾッとするわ。

ソニックで遊ぶと言う話しはまた遊びだしたらするとして、

やっぱり超巨大コンテンツとしてのマリオって楽しくてスゴいわね!って思うしかないのよね。

時間いくらあっても足りないぐらいだし、

これを機にまたユニバーサルスタジオジャパンマリオアトラクションも私遊びたくなっちゃうのかしら?と今から思うと、

関西に行く口実にもなるわよね。

何度ここへ来たって大阪弁上手くなれへんのよ。

そんな思いも裏腹に、

まずは

尾道三部作いや、

スーパーマリオ3D三部作を私クリアしなくては!って

ゼルダもまだハートが3つのままで

序盤の4つの祠が見つからないまま、

あーこれもどうしたものかと思っちゃうのよ。

時間いくらあっても足りないし、

心に決めた攻略本を見ないって誓いも

スーパーマリオ64の一番最初ステージでどこに行っていいかからいからすぐ見ちゃったという、

私の意志の弱さ。

ため息が出るわ。

でもまあ一歩一歩頑張るのみよ。

前途多難長い道のりだなーって

道のり×速さ÷2で到着する時間が分かる公式をもって解けば

クリアまでのボリューム時間も分かるってモノじゃない。

からちゃんと真面目に向き合うことにして行きたいと思うわ。

クリアまで長きに渡る私のアドベンチャー

応援してね!

うふふ。


今日朝ご飯

プリプリ海老サンドしました。

ちと朝からは重たかたかもと思いつつこれってもしかしてチンして温める前提なのかしら?って思うほどの出来栄えで美味しかったわ。

デトックスウォーター

ホッツほうじ茶ウォーラーしました。

朝たくさん沸かしておいておいたので

たくさん飲めるわよ!

ごくごくごく!

水分補給はこまめにまめにしてね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-03-24

エウレカリブート三部作やっているのにまったく盛り上がってない

エヴァと同じく今年完結編が公開なのに、まったく話題になっていない。

なんでエヴァとこんなに差がついてしまったんや。

2021-03-14

anond:20210314105214

エヴァ故郷に対する庵野監督望郷と訣別として受けとったよ。

三部作最後でも実写で映画館写すとかやってたよね。

この映画を見たあと即刻で「庵野秀明・宇部興産」で検索して読みふけってしまった。

2021-03-13

anond:20210313235137

そういうケジメかーなるほど。最初ハゲ映像化しないとも言ってたしな。

原作小説上下巻だし閃ハサにそんな集客力望めないか三部作は引き伸ばしすぎかと思うけど…なんにせよ期待はしてるのでしっかり作り込んでほしいね

追記:ごめん上中下だったね。読んだのガチ20年前だったから忘れてた。

anond:20210313234540

念願かなってアニメ化!っていう気持ちにケジメをつける。

もうこれで「ハサウェイアニメ化しろ!」ってぼやかなくてすむ。

と思ったが、ハサウェイ三部作でやるとか最初言ってたけど本当に三部作にするのかな。

1本におさめるには長いけど三部作にするほどの長さはなくない?

2021-03-12

エヴァ見に行く気がしない

なんかQで疲れちゃったってのもあるけど、映画で続き物だと間が開きすぎてもうどうでもいいやってなっちゃう。

どうせエヴァなんてコケようがないんだから、全部作ってガンダム三部作ぐらいの間隔で上映してくれよ。

だってもうQの内容覚えてないもん、予習してまで手垢の付きまくったコンテンツの続編見たいか、って言われたらその時間は未見の映画に使いたいのが人情じゃん。

どういうオチか知りたいともあんま思えんし、歳取ったなあ。

2021-03-04

エヴァは25年の月日に潰された

1月22日、娘の前でエヴァ一挙放送の「破」を見ていた。

エヴァについて色々質問してくる娘に答える。昔流行ったアニメであること。今も作られ続けていて、今度ようやく完結すること。画面の中で動くキャラ名前兵器のこと。あれこれと説明していく私の横で、娘は一言こう言った。

面白い?」

私は答えられなかった。あらためて新劇場版を前にして、序を見ても、破を見ても、浮かんでくるのは「懐かしい」「キャラかわいい」という感想だけで、「やっぱり面白いな」という感覚が私の中になかったのだ。1995年テレビ版と2007年の序を観た時には確実に心にあったものが、今はすっかり抜け落ちていた。

一体私は、あのアニメの何を楽しんでいたのだろうか?

1995年当時、エヴァ社会的にヒットした理由は「新奇性」なのだと思っている。暗い世界観、謎に満ちたストーリーコンプレックスを抱えたキャラクター、迫力の戦闘シーン、人間ドラマ、そして何より「空気感」。

後世に残る大ヒットをかまし作品は、往々にしてその時代の空気感を反映している。エヴァというものは今までに無かったもので、そこに震災やらオウムやら世紀末やらといった「世相」が絡まっていた。1995年に生きた人間しか分かり得ない何かがあって、でもそれは2021年からは振り返れない何かであって、その熱量が本物だったから、エヴァ時代を超えるアニメになったのだと思う。

当時小学生だった私は、エヴァの裏にある複雑なストーリー理解していなかったが、「何か凄い」という感覚だけは頭の中にずっと走っていた。それは私よりずっとずっと大人の人も同じ感覚だったのだろう。「〇〇みたいなアニメ」という枠で語れない、それが新世紀エヴァンゲリオンであった。

新奇性がそこにあった。時代先駆者となれたからこそ、25年も続くアニメリーズが作られ続けたのだ。

しかし、今は違う。エヴァンゲリオンフォロワーは世の中に多く溢れかえり、設定も、キャラクターも、その後に続くフォロワー達の中に埋もれていった。アニメ表現自由になるにつれて、「エヴァっぽさ」は1995年という文脈から独立して一人歩きを始め、当時の世の中を取り巻いていた空気は、25年の歳月の中で霧散していた。

スペースオペラ金字塔を打ち立てたスターウォーズが、新三部作で散々な評価を受けたように、またオープンワールドの先駆けたるシェンムーが、20年の時を経てリリースされた3で大ゴケしたように、時代先駆者は、往々にしてその後のフォロワーから突き上げあい自分立ち位置時代性を見誤る。オリジナルからブラッシュアップを得たフォロワー達は、技術進歩と数の恩恵を受け、先駆者時代遅れへと追いやっていく。

それでも、先駆者は死なない。死ぬのは2番手以降の粗製品だ。一番乗りにはブランドと、話題性と、そして神話があるのだ。

その神話エヴァにおいては非常に重かった。定期的(と言えるか微妙な間隔)に公式から供給がある。あのころファンは存命で、まだ強い熱量を持っている。そして何より、エヴァはまだ完結していないのだ。

しかし、序からでさえ14年経った。もう時代遅れなのではないだろうか。2021年空気感を捉え、エヴァを完結へと導くには、あまりに長すぎる時が経ってしまったのではないだろうか。私は一挙放送でそう感じてしまったのだ。

それは私が大人になったからなのかもしれない。色々な作品を観てきたうちに、珍しさも目新しさも感じなくなり、エヴァのものへの興奮が薄れてきたからかもしれない。

隣に座っていた娘におそるおそる聞いて見た。「エヴァ面白いと思う?」

「うん、面白いよ、きれいですごいし」

私が子どもときに抱いた感想と同じであった。娘は娘で、エヴァを「なんかすごい」ものだと思っている。

子ども面白さに敏感だ。面白いものを前にしているときは、外から分かるぐらいはっきりと目がキラキラする。しかし、画面の前に座っていた娘の目は、Youtubeを見ているいつものときとあまり変わらなかった。

娘は派手なシーンでよく「すごい」と言う。それは恐らくアクション映画を観る感覚であり、一瞬一瞬のパーツの面白さを味わっているのだろう。TwitterTikTok動画のようなインスタント面白さが、ハイテンポで繰り返される、その状態をすごいと表しているのだと思う。

「〇〇とどっちが面白い?」口にしかけた言葉はすんでのところで飲み込んだ。

Twitter散見された感想も、ほとんどはキャラクターへの感情だけであり、ストーリーや、世界観や、その他色んな「エヴァらしさ」に触れている人はあまりいなかった。ハッシュタグを追って見ても、あのころを懐かしむ意見ばかりで、新たにエヴァ世界に参入してきた人は見かけなかった。

もう、そこには「新奇性」は無いのだ。世界観も、メカニックも、専門用語の羅列によるバトルシーンも。何なら綾波アスカといったキャラクターすら、無数のフォロワー達によって「よくあるもの」となっていた。新世から20年経ち、時代エヴァを完全に置き去りにしていた。

でも、エヴァはまだ死んでいない。新劇場版4部作、中でもアニメと大きく異なる3、4作品目、ここにまだエヴァが残されている。エヴァらしさのほとんどは時代によって風化したが、まだ、一番大きなものが残っており、ファンもそれを強く求めていた。

そして、その期待を受けて出来上がったのが他ならぬ「エヴァQ」であったのだ。

私は、エヴァQは残された「エヴァらしさ」を極限まで追求した結果生まれものだと思っている。その純化した素材は、考えられる限り最悪の料理を作り出したわけだが。

その「エヴァらしさ」とは何か?それは「意味不明さ」である

何も描かれていない背景の下でぐりぐり動くメカ声優と口調以外に面影のないキャラクター、そして「難解」というよりも「支離滅裂」なストーリー最先端だったアニメ表現は当たり前のものとなり、1995年空気感どころか、2012年当時の空気感すら作れていなかった。

エヴァとは何か?メカか、キャラか、ストーリーか?

制作者が出した答えは「意味不明さ」であった。

Qを観て、私は思ってしまった。目の前で繰り広げられる群像劇の一つひとつが、キャラクターの心情を深掘りするのではなく、制作者の考えたオ○ニーを少年少女に代弁させているだけのような気がしてしまったのだ。ただただ意味の無いセリフが飛ぶ奇妙な寸劇を眺めて、言い知れぬ不快感を覚えてしまったのだ。17年の集大成が結局ただのキャラ萌えであり、もうエヴァはとっくに時代に耐えられないのだと、そう感じてしまったのだ。

だけど、エヴァがどこかに向かって逸れていくのは、きっと仕方がないことだ。エンディングをぶん投げてから25年、今さらシンジ君がサードインパクトを止めて世界を救いました」では、ファンが許さない。時代が進むにつれエヴァは古くなっていき、それに反比例するようにハードルは上がっていく。

もう一度エヴァが築き上げたものを再構築し、あの熱狂を甦らせようと、制作者はエヴァらしさを突き詰め続けた。ただ、その先に、未来が無かっただけなのだ


一体私は、このアニメの何を楽しんでいたのだろうか?


3月8日、いよいよ新劇場版最終作が公開される。私も娘を連れずに観に行くつもりだ。

しかし、正直きちんと完結するとは思えない。毎週更新され続けたテレビアニメ版ですらまとめきれなかったのだ。たった4作で綺麗に締められるわけがない。

ただもし完結することがあったなら、ファンがかける言葉はきっと、「面白かった」や「つまらなかった」よりも、「完結おめでとう、お疲れ様なのだと思う。それはまるで野球選手引退試合のように、時代と戦い続けた者を称え、時代に敗れた者を見送る、そんな言葉がたくさん注がれるのだと、私は強く思っている。

2021-03-02

射精三部作:追記あり

『すべては射精のために』

『ただ射精のためでなく』

あとひとつは?

 

追記

なぜた?

ホッテントリ入りしていない。

陰謀か?

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・日本文学

方針

森鴎外舞姫

留学先で女性妊娠させて見捨ててしまう話なので、近頃は評判が非常によろしくない。そのくせ、この文体のせいで美しいと感じてしま自分がいて、実はこれ、レトリック文体によって騙されることに注意しろっていう警告なんじゃないかって気もする。「自分おすすめ編」にも書くつもりなんだけど、ナボコフロリータ」もそういう自己正当化がとにかくうまい

余談だが、鴎外自身東洋人だったこともあり、留学先では写真を撮らせてくれと頼まれたことがあったという。それに対して、構わないけどもあなた写真も逆に撮らせてくれ、と言って、相手も満足させつつ日本人としての尊厳も守ったことがあって、これは割と好きなエピソードの一つ。まあ、漱石よりは世渡りうまいよな。

樋口一葉にごりえ

古風な文体挫折しかかるも何とか読破。これよりは幼馴染系の「たけくらべ」のほうが好きだったなあ。増田では古文いるかどうかで議論になったことがあったらしいが、古文がすらすら読めるほうがこういう趣味というか楽しみが増える気もするし、純粋実用面だけでいえば法律用語や古い公文書を読む必要がまだあるんじゃないのかな。

舞姫」の話の続きだけど、古典文学にもやっぱりクズエピソード結構あり、じゃあどれを教えてどれを教えないかは割と難しい。

泉鏡花高野聖

僧侶山間で美しい妖怪出会う話。文庫ちくま日本文学全集で読んだ。全集と銘打っているけど、このシリーズ日本の近現代文学作家ベスト盤みたいな感じで、チョイスはいいのだけれどときどき抄、つまりダイジェスト版みたいなのが紛れていて、コンプリートしようとは思わなかった。

話としては幻想的ですごく好き。幻想譚が好きな自分がどうして泉鏡花にどっぷりはまるまでいかなかったのかが不思議なほどだ。当時は、著名な作品をどんどん消化しようと思って乱読していたからかもしれない。そういう意味でも、課題図書読破することが自己目的化した読書には幾分害がある。

国木田独歩武蔵野

とても好き。小説が読めなくなったときには、文豪の書いたこうした随筆というか、風景描写の豊かな文章を読むことで、自分リズムを整えたくなる。外出の難しい昨今、こうして空想世界でだけでも豊かな自然のなかで過ごしたいものだ。五感が刺激される文章というのはなかなかない。

夏目漱石吾輩は猫である

我輩を吾輩に修正

ここ最近漱石の評判はあまりよろしくないと聞く。所詮は当時の欧米文学の輸入に過ぎないとか、結局は男社会文学だとか。言われてみれば確かにその通りなのだけれども、日本近代文学開拓者にそこまで求めちゃうのも酷でしょうと思わないでもないし、この作品からたったの十年で「明暗」にまでたどり着いたのだから、やっぱりすごい人ではないかと思う。五十になる前に亡くなったのが惜しまれる。

で、肝心の内容だが。基本的おっさんおっさんの家をたまり場にしてわいわいやる日常ものなので、当時の人にしか面白くないギャグを除けば、普通に笑える。最終回は突然後ろ向きになるが、もしかしたら漱石の本分はユーモアにあるのかもしれない。

余談だが漱石留学時代日記に付き合いのお茶会について「行カネバナラヌ。厭ダナー」とのコメントを残している。

島崎藤村破戒

素直に面白かった。若干のプロパガンダっぽさがなくはないが、読んだ当時は差別する側のねちっこさや意地の悪さが良く書けているように思われた。とはいえ、昨今は善意から来る差別についても考える時代であり、問題はより複雑になった。

被差別部落問題については気になっているのだがなかなか追えていない。日本史について読んでさまざまな地域実例について断片的にかじった程度だ。それでも、地域によって温度差やあったり、差別対象が全く異なっていたりすることがわかり、どこかで日本全体の実情について知りたく思っている。

田山花袋蒲団

女中の布団の残り香を嗅いで悶々とする話だってことは覚えているんだけれども、読んだときにはあまり印象に残らなかった。なぜだろう。自分が読んできた近代文学は、基本的ダメな奴がダメなままうだうだする話ばかりだったからかもしれない。その多くの一つとして処理してしまたか

で、自分が好きなのは飢え死にするほど悲惨じゃないくらいのダメさであり、親戚のちょっと困ったおじさんくらいのダメさなんだろうと思う。

有島武郎或る女

読んだことがない。ただ、ドナルド・キーンの「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」によればこんなことを書き残しているそうだ。「僕ハ是レカラ日記ハ僕ノ身ニ大事件ガ起ツタ時ノミ記ケルコトニ仕様ト思ツタガ、矢張夫レハ駄目な様デアル。日記ヲ記ケ慣レタ身ニハ日記ヲ一日惰ルコトハ一日ヲ全生涯カラ控除シタ様子ナ気ガスル。夫レ故是レカラ再ビ毎日日記ヲ始メ様ト思フ」(意訳。日記書かないとその日が無かったみたいで落ち着かない)。ここでツイッターに常駐している自分としては大いに共感したのである。そのうち読もう。

志賀直哉小僧の神様

読んだはずだが記憶にない。「暗夜行路」で娼婦の胸をもみながら「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶよくわからないシーンがあったが、そこばかり記憶に残っている。これを読んだ当時は、この小説のように自分がどれほど理想を抱いていたとしても、モテいからいつかソープランドに行くのだろうな、とぼんやり思ったことを覚えている。

ちなみに、自分が初めて関係を持った女性貧乳だった。だがそれがいい

お父さんとうまくいっていない人は子供の才能をつぶす話である清兵衛と瓢箪」が刺さるんじゃないかな。あとは少女誘拐視点の「児を盗む話」もよかった。

内田百閒『冥途・旅順入城式』

大学時代知り合った文学少女から薦められて読んだはずなのだが、覚えているのは「阿房列車」の何編かだけだ。それと、いつも金に困っていて給料を前借りしていて、そのことのまつわるドタバタを描いた作品日記もあって、そうした印象ばかり残っている。

関係ないけど就職活動中に、この文学少女から二次関数を教えてくれと言われ、片想いしていた自分はそのためだけに都内にまで足を延ばしたことがある。いいように使われていたなあ、自分あいつには二度と会いたくないが、元気にしているかどうかだけは気になる。

宮澤賢治銀河鉄道の夜

めんどくさいファンがいることで有名な作家全集には第三稿や第四原稿が収録されており、比較するのも楽しい。俺は〇〇は好きだが〇〇が好きだと言ってるやつは嫌いだ、の○○に入れたくなる作家の一人。○○には「ライ麦畑で捕まえて」「村上春樹」「新世紀エヴァンゲリオン」「東京事変」などが入る(註:この四つのものとその愛好家に対する歪んだ愛情から来る発言です。僕も全部好きです。すみません)。サブカル系にはこれがモチーフになっているものが数多くあり、その点では「不思議の国のアリス」と並ぶ。

思想に偏りはあるが、独特の言語感覚や観察眼は今でもすごく好きだ。余談だが新書の「童貞としての宮沢賢治」は面白い。

江戸川乱歩押絵と旅する男

知り合いにいつもぬいぐるみキーホルダーを持ち歩いてかわいがっていた男がいたが、それで本人が落ち着くのならいいと思う。不安の多い世の中で、人が何か具体的に触れるものにすがるってどういうことなんだろう、って、ってことをこの作品を思い出すといつも考える。どこで読んだか思い出せなかったが、これもちくま文庫全集でだった。

横光利一機械

狭いコミュニティの中でこじれていく人間関係の話ではあるけれども、新潮文庫場合表題作よりも他の話のほうが気に入った。印象に残っているのは十二人の旅芸人夜逃げする「時間」と、ナポレオンヨーロッパ征服に乗り出したのはタムシのせいだったという「ナポレオンと田虫」。

谷崎潤一郎春琴抄

実はこの作品は読めていない。谷崎作品は割と好きで、「痴人の愛」「刺青秘密」「猫と庄造と二人のおんな」「細雪」は読んだ。「痴人の愛」という美少女を育てようと思ったら逆に飼育される話は自分人生観に多大な影響を与えたし(例の文学少女気持ちをもてあそばれても怒らなくなってしまったのもこれが遠因だろう)、「細雪」はただ文章リズムにぷかぷかと浮くだけで心底気持ちがいい。ついでに、戦時中生活爆弾が実際に降ってくるまでは震災コロナでただよう自粛雰囲気そっくりだったこととよくわかる。

ところで、最近久しぶりに谷崎作品を読もうと思ったら、ヒロイン名前が母と同じだったのですっかり萎えしまった。というか、ここ最近趣味が「健全」になり始めていて、谷崎作品に魅力を感じられなくなっている。感覚がどんどん保守的になっていく。これはいかん。

夢野久作ドグラ・マグラ

ミステリ編参照。anond:20210215101500

川端康成雪国

高校生の頃に読んだのは確かに記憶に残っているのだけれど、高校生川端康成エロティシズムが理解できたかどうかはよくわからない。たぶんわかっていない。せいぜい伊豆の踊子の裸の少女を読んで、ロリコン発症させたことくらいだろう。

太宰治斜陽

太宰はいいぞ。自分は愛される値打ちがあるんだろうか、というテーマを本人の育った境遇パーソナリティの偏りや性的虐待疑惑に求める説は多いが、そういう心理普遍的ものでもあり、だから多感な時期に読むとわかったつもりになる。芸術に何歳までに読むべきという賞味期限原則としてないが、これもできるだけ若いうちに読んでおくといい。太宰の理解者ぶるつもりはないが。

もっとも、本ばかり読んで他の活動をないがしろにしていいものだとは全く思わない。あまりにもドマイナーな本を読んでマウンティングするくらいならバンジージャンプでもやったほうが話の種にもなるし人間的な厚みも出るというものだ。たぶん。

三島由紀夫仮面の告白

天才的。男性のあらゆる種類のコンプレックスとその拗らせ方を書かせたら彼の右に出るものは少なかろう。ただ、大学卒業してから突然読めなくなってしまった作家でもある。息苦しくなるまで端正に磨きこまれ文章のせいかもしれない。

武田泰淳ひかりごけ

極限状況下でのカニバリズムテーマにした小説なんだけれども、途中から戯曲になって、「食べちまう葬式ってえのは、あっかなあ」などとやけにのんびりした台詞が出てくるなんともユニーク小説。ただし、これは単なるブラックジョークではない。物語は序章、戯曲第一部、第二部と別れているのだけれども、その構成にきちんとした意味がある。

人類全体の原罪を問うようなラストは必見。あなたは、本当に人を食べたことがないと言えますか?

安部公房砂の女

祖父母の家から貰ってきた作品で、愛蔵版らしくカバーに入っていた。カフカにはまっていた時期だから楽しんだ。カフカ父親の影から逃れられない主人公とは別の種類の渦巻にとらわれてしまった主人公がだらだら、ぐだぐだしてしまうのだが、カフカ男性によって抑圧されているとしたら、こちらは女性に飲み込まれている文章だ。

大西巨人神聖喜劇

未読。不条理陸軍の中で、最強の記憶力を頼りにサバイブする話だと聞いて面白そうだと思い購入したのだが、ずっと積んだままだ。これに限らず、自分戦争もの小説漫画をあまり読んでない。戦争に関しては文学よりも歴史書からアプローチすることが多い。

これは自分の悪癖だが、戦争ものになると庶民よりも知識人にばかり感情移入してしまう。

大江健三郎万延元年のフットボール

大江健三郎は初期の作品をいくつかと、「燃え上がる緑の木」三部作を読んだきりで、どういう態度を取ればいいのかよくわかっていない作家の一人だ。狭い人間関係の中のいじめだとかそうした描写に病的に関心のあった時期に読んだせいで適切な評価ができていない。

燃え上がる緑の木」は新興宗教原子力発電といった(結果的には)非常に予言的であった作品であったが、癖が強くカトリック宗教教育を受けた自分であっても世界観に入り込むのに時間がかかった。「1Q84」よりもきつい。面白いが。

萩原朔太郎『月に吠える』

大学時代の友人に薦められて読んだ。「この家の主人は病気です」と、飢えて自分を食ってしまったタコの詩ばかりを覚えている。覚えているのはこれだけだが、この二つが読めたからいいか、と考えている。大体、詩集ってのはピンとくる表現ひとつでもあれば当たりなのだ。そして、それはあらゆる書物にも当てはまることである

福沢諭吉福翁自伝

祖父学生時代に送ってくれたのだけれども、ぱらぱらとしか読んでいない。

子供向けのものだった気もするし、近々原文にチャレンジするべきか。自助論西国立志編)なんかと合わせて、自己啓発書の歴史を知る意味でも興味深いかもしれない。

正岡子規歌よみに与ふる書

読もうと思って読めていないけれども、これまたドナルド・キーンの本で面白記述を見つけた。「墨汁一滴」の中に、つまらない俳句乱造しているやつの作品にはどうせ碌なもんなんてありゃしないんだから、そういう連中は糸瓜でも作ってるほうがマシだ、という趣旨のくだりがあるそうだ。創作する上でのこういう厳しさは、いい。

石川啄木時代閉塞の現状』

ローマ字日記しか読んだことがない。たぶん日本最初フィストファックが描写された文学かもしれない。春画はどうか知らないけど。

小林秀雄『様々なる意匠

詩集翻訳しか読んだことがない……。

坂口安吾堕落論

堕落と言いつつもある種の誠実さについて語った本だった気がするが、それよりも新潮文庫で同時に収録されていた、天智天皇天武天皇家系にまつわる謎についてのほうが印象に残っている。

哲学編に続く→anond:20210222080300

関係ないけど芥川が載ってないのは納得できないぞ。

2021-02-18

ごんきつねの油揚げ増田酢魔の毛アラブあの熱金語(回文

おはようございます

今日の私はキツネさん!

コンコンコン!

私を捕まえて!

キツネさんが油揚げ好きな理由あながち間違っていない理由私知ってるわ。

結論から言うと新美南吉3説濃厚!

ってことなの。

でね、

私のおばあちゃんの家は土間があって、

どっかから動物が出入りできるみたいで、

あんまりしょっちゅう荒らされているってことは無かったんだけど、

人が少ないときにこっそり忍びこんできて、

その時はたまたま味噌汁を土間に置いたままだったの。

具はタマネギ油揚げシンプルで私の大好きなお味噌汁よ。

で私は美味しく仕上がっただいたいの場合

2日目の方が美味しいお味噌汁に限ったことの話しではないんだけど、

だいたいの食べ物は作った2日目の方が美味しかったりするわよね。

でね、

その2日目のお味噌汁を私は楽しみにしてまた温めて食べようと思ってフタを開けたらビックリ

油揚げけがないの!

べ、べつにお婆ちゃんボケてるってワケじゃないんだけど、

もうすでにお婆ちゃんは天に召されてしまってたので、

そこに私はトイレの神様の歌ってる人が

なぜかお婆ちゃんと小さい頃暮らしていたって歌詞とは全然違うんだけど、

私は一時期空き家になったおばあちゃんの家に住んでいたことがあって、

そのすっかり賑やかさが欠けた私ひとり暮らしのそのおばあちゃんの家。

まあ話を戻すけど、

味噌汁油揚げが器用にそれだけが食べられてたのよ。

よくタマネギ動物駄目だって噂は本当だったのね。

油揚げのコクに引かれたのかしら?

私もお味噌汁作りがまんざら上手に出来た具合キツネさんにも喜んでもらえて嬉しい限りよ!

って違う違う、

キツネさんにお味噌汁を振る舞った話しじゃなくて、

キツネさんに油揚げだけを食べられたって話しよ。

別にこの話しは誰かの作った話じゃなくて、

きっと昔からキツネさんは普通に油揚げが好きで、

手袋を買いに行った子ギツネの物語のそれが改変される前は、

手袋じゃなくて油揚げだったって言う

初稿もしくは一稿目は本当に、

どんだけー!って感じで

そのとき編集者さんに油揚げではお話があまり可愛くありませんね。

せっかく子ギツネが可愛いのですから

もっとディテールを可愛く、

そうですね!油揚げを買いに行くのを手袋を買いに行くって話しにしてはいかがでしょうか?って

新美南吉さんと編集者さんの間でそんな押し問答があったかどうだかわからないけど。

けど普通に一番油揚げが美味しいからって理由だと思うのよね。

消去法よ。

具の美味しいものを嫌いな物を避けていたら油揚げしかなかったって言う話でもあるし、

逆に言えば、

キツネさん食べられるもの油揚げしかなかったって切ない台所事情だったのかも知れない。

そう言う思い出とともに今日も私はお揚げさんのお味噌汁を作るのよ。

今日も美味しく出来たわ。

でね実際伏見稲荷総本山である伏見稲荷に一度行ったことがあるんだけど、

リアルに生身の油揚げがどーんとあちらこちらに供えて置いてるから

結構ビビるわよ。

普通にから出ている油揚げダイレクトにお社の前にお供えしてあるからね。

絶対あれキツネさんが食べに来る前にカラスさんがさらっていきそうで

上を見上げたら結構カラスさんがキラリと目を光らせて油揚げを狙っていたわ。

でも大伏見稲荷の周りには、

参道かに油揚げを売っているお店はないのよね。

みんなどこから油揚げ調達してくるのかしら?

雀は焼いているお店はたくさんあるんだけど。

でもあの雀さんも気の毒よね。

焼かれても食べるところの身が小さいから実際のところあんまり美味しくないのかも?

ちょっとゲテモノ食いチックで近寄りがたいけど、

あの焼き鳥屋さんを彷彿をさせる、

ばんばん雀を焼くいい香りがそこら中漂っているから、

ただならぬ異様な雰囲気よ。

キツネさんが油揚げを好きな理由よりも、

なぜここは雀さんを焼いて提供しているのかってことを知りたいわ。

つくづく雀さんが気の毒でしかたないわ。

話をまた戻すけど、

私は今日もお揚げさんのお味噌汁を作ろうと、

油揚げを買いに行ったの、

いつもとは違う店員さんでなんかちょっと変だなって思ったけど、

油揚げはいつもと一緒で買えたからよかったと思ってお味噌汁を作ったの。

出来上がり~ってフタを開けてみたら手袋が入っていたから、

キツネさんにつままれて騙されたんだわーって

手袋のお味噌汁を目の前にして初めて気付いたの。

ゴンおまえだったのかー!って

新美南吉さんの有名なキツネさん三部作の一作目の「手袋を買いに」と二作目の「ごん狐」が一度に押しかけてきたようで、

もう一度言ったのよ。

ゴンおまえだったのかー!って

まるで猿の惑星で新しい惑星にやっと到着だー!って思ったらなぜか戻ってきちゃってた!てへ!って話しのオチとまったく一緒で笑っちゃったわ。

からキツネさんは油揚げが好きなんだなーって納得よ。

と言うことで

私は海老フライを念力で飛ばせるようになるための訓練に戻るわね。

うふふ。


今日朝ご飯

無糖カフェオレ牛乳たっぷりしました。

生乳!ってタイトルエロいメールスパムかと思ったけど

ちゃんとした小岩井生乳なまにゅう100%ヨーグルトのご案内でした。

エロいのじゃないのかよって

フィルタ甘いわよ!もっとスパム判定しっかりして!って

私はあのヤシの木だとか信号とかバスとか山とかをクリックする人間性クイズをと思ってたけど

普通ヨーグルトのことだったのでそりゃそうよね!って思っちゃいました。

牛乳はその高い栄養価から牛のミルクと呼ばれているにも通ずるところがあるわね。

デトックスウォーター

ちぎりレタスにちぎりパセリにちぎりミント

ちぎり葉っぱウォーラーよ。

主にパセリミント香りがよいので

これはオススメです!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-02-15

必読書コピペマジレスしてみる・ミステリ

方針目的

1. エドガーアラン・ポオ「モルグ街の殺人

先日も述べたように自分ポー作品が好きではあるのだけれども、ミステリ黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋ストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。

3. コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

同じく、今でいえばお粗末な話も時折あるのだけれども、ホームズワトソン関係が好き。中でも「三人ガリデブ」でワトソンピンチに思わず熱くなったホームズは必見。なんでこのシーンが好きなのかというと、聡明すぎてどうしても人を観察対象としてしまホームズが、知的ではあるが彼ほどではないワトソンを心から思いやっているからだ。知的に対等ではない人間を愛することができるかどうかは、鋭敏な知性の持ち主にとっては人生最大の試練だ。女性人気が高いのもうなずける。

4.モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン

ルパンシリーズのこの巻だけ親が買ってくれたし、何度も読み返していたのだが、なぜか続きを読もうとは思えずに現在に至っている。ミステリというよりは冒険小説に近い気もするが知恵比べ的な面もあり、そこが面白かったのかもしれない。しかしそうすると、これをミステリ100選に入れるかどうかは迷う。ライトノベル定義ライトノベルレーベルから出ているかどうかだとすれば、東京創元社早川書房から出てはいからミステリとしてOKかもしれないが。

6. フョードル・ドストエフスキー罪と罰

自分新世界の神になれると信じて殺人を犯したのに日和ってしまい、純粋ソープ嬢に救われる話。これも謎を解くというよりも心理戦を描いている。心理戦というかやっぱりドストエフスキー名物の神経質な人間独白だ。基本、ドストエフスキー登場人物にはまともなやつなどおらず、この作品例外ではない。主人公の妹をつけ狙うロリコン野郎だとか、娘がソープで稼いだ金で酔いつぶれ、その罪悪感からまた飲むというどうしようもない親父だとか、神になり切れなくてプルプル震えている主人公だとか、そういうキャラが最高なのだ。これではまったらドストエフスキー大長編を制覇しよう。ミステリじゃないのがほとんどだが、心配はいらない。ドストエフスキーの過剰な語りにはまった人間の前ではそのようなことは些事だ。

ちなみに高野史緒カラマーゾフの妹」は二次創作小説として最高なのでみんな読もう。

7. コンラッド「闇の奥」

こういう非人道的植民地を持っていた王様銅像だったら国民から倒されても文句は言えんよな、的なベルギーコンゴモデルの一つとしているのだけれども、これってミステリかね? ひたすら謎の人物を追いかけて、地理的にも深いところへ分け入っていき、目的人物出会うが彼はあっさり死んでしまうというあらすじは、神話的な単純さと力強さがあるが。クルツは何を恐ろしがっていたのかで語り明かしたい本である

9. ヴァン・ダイン僧正殺人事件

自分は育ってきた境遇英米わらべ歌(マザーグースナーサリーライム)は身近に感じるのだが、そうではない読者がどこまでこの趣向を楽しむことができるかどうかはわからない。

この作品特筆すべきことは、探偵犯人と対決するときの命を懸けた大博打だが、今の倫理的な読者はこの方法犯人を裁くことが適切と考えるかどうかはわからない。ミステリにおける倫理後期クイーン問題とかそういうの?)を語るなら読んでおきたい。

11. エラリー・クイーン「Yの悲劇

かに単体で一番面白いのはこの作品だけれども、せっかくだからドルリー・レーン四部作は一気読みしたい。ただ、衝撃の真犯人といわれても、すっかりすれてしまった現代の読者からすればそこまでショックを受けないかも。そういう意味では登場人物の反応も大げさに見えてしまう。

個人的には「Zの悲劇」以来(テコ入れのために?)登場したペイシェンスという活動的ヒロイン女性史の観点から興味深い。当時としてはすごく斬新なヒロインだったんじゃなかろうか。恋人と一緒にパンツを買いに行くし。

13. アガサ・クリスティそして誰もいなくなった

クリスティはどれを選ぶか迷う。ただ、わらべ歌物の中ではなじみが少なくても楽しみやすいんじゃなかろうか。一人ずつ減っていくという趣向は非常にわかやすい。謎を解く手記が多少不自然といえなくもないが気軽に読める。

ちなみに舞台版ではハッピーエンドに改作されているのもあるとのこと。

25. ロアルド・ダールあなたに似た人」

チャーリーチョコレート工場」など児童文学の作者としても知られる。児童文学ではスパイス代わりだった毒がメインディッシュになっている。

ところで、読者諸氏は年末に「岸部露伴は動かない」をご覧になっただろうか。ドラマ化されていないが、シリーズの中に命を懸けて賭けをする場面がある。あるいは、「ジョジョの奇妙な冒険」第五部でライターを消してはならないという賭けが出てくる。その元ネタとなったと思しき「南から来た男」が収録されているので、ジョジョファンは一読をお勧めする。オマージュ翻案とはこういうのを言うのか、って気持ちになる。なお、ダールは「奇妙な味」の作家としても知られている。

27. レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

筆者はフィリップ・マーロウの良さがわからない。必要のない危険にわざわざ飛び込んでいき、暴力的人間挑発する。ただし、この作品日本の文化に与えた影響は大きい。

ハードボイルド小説以外から例を挙げよう。一つは村上春樹のいわゆる鼠四部作だ。「羊をめぐる冒険」での鼠の足跡を訪ねてのクエストチャンドラーの強い影響を受けている。あるいは「ダンス・ダンス・ダンス」の警官による拷問親友犯罪が明らかになるシーンの元ネタも見つけることができる。一度村上春樹登場人物系譜はどこかでまとめておきたいと思っている(村上春樹ヒロインをまとめていた増田自分は別人)。

もう一つは「スペースコブラ」の「坊主… 口のききかたにゃ気をつけな… オレは気が短けえんだ!」「腹を立てるとなにをするんだ? うさぎワルツでも踊るのか」の元ネタがあること。「……俺は頭が切れやすくってね」「頭が変になったら何をするんだい? 地リスとタンゴを踊るのか?」。どこがかっこいいのかは残念ながら筆者にはわからなかった。

37. ウンベルト・エーコ薔薇の名前」★★★

エーコについては書きたいことがたくさんある。キリスト教と笑いについて問いを投げかけたこと、中世舞台にしているようで当時のイタリアについての無数の言及があること、それから次の名言。「純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」「純粋さのなかでも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」「性急な点だ」

しかし、この作品で一番深刻なのはキリスト教文学であるにもかかわらず、主人公見習い修道士以外の誰もが、誰のことも愛していないことだ。キリスト教とは愛の教えであるはずだ。弱いものに施したことは、神に捧げたことになるはずで、福音書にもそう書いてある。しかし、修道士たちは貧民を見捨てて権力争いに明け暮れ、異端審問官たちは民衆拷問し、主人公を導くはずの師匠人間を愛していない。彼が愛しているのは知識だけだ。

主人公は、言葉の通じない村娘とふとしたきっかけでたった一回の性交を行い、彼女に深く恋し、それでも魔女として告発された彼女を救えない。彼が村娘の美しさを描写する言葉がすべて、聖書からのつぎはぎなのが痛々しい。

勿論、知的な遊び心にもあふれている。主人公の不可解な夢の持つ意味を解き明かした師匠は「もしも人間が夢から知識を得る時代が来たら世も末だ」という趣旨台詞を漏らすが、これはフロイトへの当てこすりである。同じく、深刻な場面で、とあるドイツ神秘主義者が「梯子をのぼったらその梯子不要なので捨ててしまわなければならない」と述べたことが言及されるが、ウィトゲンシュタイン言及したジョークである中世にこんなセリフが出てくるはずがない。

難解かもしれないが何度でも楽しめる。なんだったらあらすじを知るために映画を先に見てもいい。ちなみに、この映画セックスシーン、村娘が修道士を押し倒すのだけれども、多感な時期にこんなものを見たせいで女性男性を襲うアダルトビデオが好きになってしまった。そういう意味でも自分にとっては影響が深い作品

40 ウィリアム・ゴールディング蝿の王

人間嫌いだった筆者が最高に楽しんだ本。文明が野蛮に回帰していくというモチーフが好きなのだ。何を持って野蛮とするかは諸説あるが。大体、中高生の頃は自分差し置いて人間なんて汚いという絶望感に浸りがちで、そういう需要をしっかりと満たしてくれた。舞台と同じ男子校出身だしね。

48.アゴタ・クリストフ悪童日記

三部作の一冊目。実はこれ以外読んでいない。読んだ当時は、双子たちのマッチョ志向というか、とかく異様に力を手に入れようとするところだとか、著者がフランス語で書いたにもかかわらずフランス語憎悪しているところとかが、何とも言えず不快だった。

今読み返したら、双子たちが過剰に現実適用しようとする痛々しさや、亡命文学の苦しみに対してもっと共感できる気がする。個人的には頭が良すぎて皮肉な態度を取り続けるクンデラのほうが好きだけどね。「存在の耐えられない軽さ」よりは「不滅」派。

53. 黒岩涙香巌窟王

翻案前の「モンテ・クリスト伯」について書く。

子供の頃より腕力がなくてやり返せず、口も回らずにいつも言い負かされ、片想いしていた女の子いじめっ子が仲良くなるのを横で見ていた自分にとって、自由財産恋人を奪われたことへの復讐主題としたこ作品にはまることは必然であったと思う。とにかく面白い特にモンテ・クリスト伯が徐々に復讐心を失っていく過程が、非常に良い。

大人になって完訳版を読むと、ナポレオン時代の国際情勢を背景がわかってさら面白かった。

55. 江戸川乱歩「孤島の鬼」

犯人当てや宝探しなど派手な展開がてんこ盛りだし、犯人動機の一部は自分醜悪に生まれたことに端を発しているから、貧困とか弱者とか非モテとかそういう問題に敏感な増田にとっても議論の題材にできそう。

57. 夢野久作ドグラ・マグラ

読んだからと言って別に正気が失われないけれども、チャカポコチャカポコのくだりで挫折する読者が多いと聞く。大体あの辺りはあまり深刻にとらえず、リズムに乗って楽しく読めばいい。スチャラカチャカポコ

話のテーマは、基本的には原罪的なものだろう。自分が人を殺しているかもしれないという恐れ、親の罪を受け継いでいるかもしれないという恐れ、それから生きることへの恐れだろうか。

60. 小栗虫太郎黒死館殺人事件

難解な雰囲気は好物だが、かなり自己満足的でもある。ヴァン・ダインの二十則破りまくりだし。言葉連想テスト犯人を指摘し、余計な情景描写や、脇道に逸れた文学的な饒舌にあふれ、探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く。作者の知識開陳を素直に楽しみましょう。ただ、これ読むんだったら澁澤龍彦の本を何冊か買ったほうがお得であると思うし、膨大な知識が注ぎ込まれているがリーダビティの高い点でもエーコに軍配が上がる。

62. 横溝正史獄門島

差別用語が出てくることで有名で、先ほど出てきたわらべ歌による見立て殺人の影響を受けている。

血のつながりによる犯行動機や、実行の決め手となる偶然の出来事、その皮肉な結末が個人的に好き。自分は謎を解くことよりも、犯人たちの心理状態特にその絶望のほうに興味を持つからだろう。

78. 竹本健治匣の中の失楽

メタフィクション個人的には愛好しているのだけれども、話が入り込みすぎていて結局どういう話であったか覚えていない。巻末の書き下ろしのおまけで、探偵少年パンツの模様を聞くシーンがあったことだけを覚えている。

とはいえ、癖のある登場人物から大学文学ミステリサークル雰囲気を思い出して感傷に浸るのにはおすすめか。大体、小説を好きこのんで読む人間は大抵どこかこじらせているものだし、読みたいリスト他人お勧めする本リストを作り出したらもういけない。そしてそんな奴らが僕は大好きだ。

以上。

2021-02-12

必読書コピペマジレスしてみる・海外文学編(1)

方針

ホメロスオデュッセイア

イリアス」は捕虜奴隷女の配分をめぐった交渉がこじれた結果、勇者が拗ねて戦場に出ず、味方がどんどん死ぬところからスタートするので、昨今の倫理観から問題があり、神話初心者にはこっちをお勧めしたい。「オデュッセイア」も家で待っている妻を忘れてよその女のところで数年過ごすが、まあ魔法をかけられていたということでこっちのほうがマシだ。舞台もあちこち移動するから飽きないし。

ユニークなのは劇中劇的にオデュッセウス時間をさかのぼって事件の進展を語る箇所があることで、ホメロス時代にはすでに出来事が起きた通りに語る手法が飽きられ始めていたのかな、と想像できる。

実は「ラーマーヤナとある共通点があるが読んでみてのお楽しみ。

旧約聖書創世記

聖書はなんせ二千年前以上の宗教書から原典に当たる前に基本的出来事の流れと時代背景や当時の常識理解していないと読解が難しい。当時のユダヤ民族偏見も混じっているし。加えて、ところどころ立法全書的に当時の習慣や禁忌を延々述べる箇所があり、通読はさすがにできてない。新約聖書だけは何とか意地で読破した。

ところで、どうして「創世記」だけを取り上げたのだろう。たとえば物語として盛り上がるのは「十戒」の「出エジプト記」だ。「ハムナプトラ」とかでエジプトが悪役になるのは大体これのせい。いきなりこれにチャレンジするのなら、手塚治虫聖書物語のほうがいいかもしれない。

ソポクレスオイディプス王

犯人探しが不幸を呼ぶことからミス的な要素もあるし、ギリシア神話の「不幸な運命を避けるために必死になって行動した結果、結局その運命を呼び寄せてしまう」というアイロニーが大好きな自分としては、その典型例なので好物だ(予言鵜呑みにした結果ドツボにはまる「マクベス」も好き)。

これが面白かったら、アイスキュロスの「オレステイア三部作」もおすすめしたい。何世代にもわたる恨みの念が恵みの女神として祀られることで鎮められるというモチーフは、異国のものとは思えない。

唐詩選』

一般教養唐詩の授業を取ったので岩波文庫でぱらぱらとめくった覚えがある。なにぶん昔のことなので記憶曖昧なのだが、はっきり覚えているのが王梵志の「我昔未生時」で、天帝に生まれる前の時代の安らぎを返してくれるように願う詩だ。当時は反出生主義が哲学思想界隈でここまでホットトピックになるとは予想してはいなかった。

他にいいな、と思ったのは杜甫厭戦歌「兵車行」。

ハイヤーム『ルバイヤート

酔っ払いの詩。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞーという内容。著者は文学者であっただけでなく天文学者数学者としても知られるが(三次方程式を解いた実績がある)、ここで展開されている詩はひたすら現世の美しさとはかなさをうたったもので、酔っ払いは世の東西を問わず、というところか。イスラム世界の厳格なイメージをひっくり返してくれるので面白い。ガラン版のアラビアンナイト高野秀行の「イスラム飲酒紀行」とあわせてどうぞ。

ダンテ神曲

フィレンツェ追放されたダンテが苦しみの中生み出したキリスト教最高峰文学のはずだけれど、とにかく気に食わない政敵地獄でめちゃくちゃな責め苦に合わせているところを面白がる下世話な楽しみ方ができる。地獄にいる人物聖書ギリシア神話歴史上の人物も多く、ヨーロッパ歴史文学をざっくり知っているとダンテがどれだけやりたい放題やったかがわかるので愉快。

ただし、地獄編の続きの煉獄編・天国編はキリスト教哲学をかじっていないと結構しんどく、しか風景が山あり谷ありの地獄と比べてひたすら恵みの光が明るくなっていくだけなので、絵的に面白いのは地獄のほうだ。

ついでに、ヒロインがかつて片思いをしていたベアトリーチェという女性なので、ベアトリーチェの美しさを歌う箇所も下世話な目線で楽しめる。妻帯者の癖に未練たらたら。

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

未読。後述のラテンアメリカ文学とかジョイスとかは読んだんだが、そこに出てくる過剰なものや糞尿譚も結構楽しんだので、いつかは読みたいと思っている。

シェイクスピアハムレット

四大悲劇と「ロミオとジュリエット」はざっくりと読んでおくと、いまにも受け継がれているネタ結構あることがわかって楽しいし、意外と下ネタオンパレードなので当時のイギリス人に親しみを持つことができる。ついでに上記のうち二作は黒澤明映画元ネタでもある。

興味深いのは、劇中劇というかメタフィクション必然性を持って登場することだ(父を殺した叔父の目の前で、その殺人の場面そっくりの劇を演じて動揺させるシーン)。すごく先進的だ。かっこいいぞシェイクスピア

セルバンテスドン・キホーテ

基本的には正気を失ったおじさんが繰り広げるドタバタ劇で、下巻では著名になったドン・キホーテからかう公爵夫妻までも出てくる。これだけだと精神を病んだ人をおちょくる悪趣味書物だとしか思えないのだが(というか最初時代遅れの騎士道精神批判するために書かれた)、昨今はドン・キホーテに同情的な解釈が主流。最近テリー・ギリアム映画化した。

スウィフトガリヴァー旅行記

自分が道を踏み外した元凶。誰だこんな子供人間嫌いにする本を児童書の棚に並べたのは。クレヨンしんちゃん夕方アニメにするレベルの蛮勇だ。四部作だが、最後の馬の国では人間という存在醜悪さをこれでもかと暴き立てており、おかげさまですっかり自分人間嫌いで偏屈な人になってしまった。作者の女嫌いの影響を受けなくて本当に良かった。

とはいえ、当時のアイルランド支配はこれほどまでの告発の書を書かせるほどひどかった、ということは知っておきたい。

スターントリストラム・シャンディ』

夏目漱石吾輩は猫である」に出てくる。基本的にはふざけた話であり、著者が自分誕生から一生を語り起こそうとするがなかなか著者自身誕生せず、しか物語の進捗が遅いせいで半年ごとに本を出す約束なのにこのままでは永遠に現在自分に追いつかない、みたいな語りで笑わせてくる。挙句の果てに著者が途中でフランス旅行に出かけてしまう。英文学というジャンルがまだ黎明期なのに、こんな愉快なのが出てくる懐の深さよ。

だが、これだけふざけているのに、登場人物の一人がうっとうしい蝿を「この世の中にはおれとおまえと両方を入れる余地はあるはずだ」といって逃がしてやるシーンはいい。

サド悪徳の栄え

未読。「毛皮を着たヴィーナス」と「眼球譚」は読んだんだが。バタイユどんだけおしっこフェチなんだよ。自分もお尻とかブルマーとか競泳水着が好きだから笑わないけどさ。

ゲーテファウスト

個人的にはとても好き。人生できっと何かを成し遂げられるはずという万能感ある思春期に読みたい。主人公行為は決して褒められたものではない。様々な悪事を働き、幼い少女妊娠させたうえ捨ててしまう。このシーンのせいで、もしかしたら二十一世紀には読み継がれない古典になってしまうかもしれない。しかし、主人公最後にたどり着いた境地の尊さの価値は失われることはないと信じている。現世で最も美しい瞬間とは何か、あらゆる物質的な快楽を手に入れた主人公が見つけた答えを読んでほしい。後半はギリシア神話を知らないとつらいかもしれないが、そのためにギリシア神話入門を読む値打ちはある。

スタンダールパルムの僧院

未読。同著者の「赤と黒」は貧乏青年がひたすらのしあがろうとする話で、あまりピンとこなかったのだが、文学サークルの友人から最近来たメールに「訳者を変えて再読したら面白かった」と書いてあった。

ゴーゴリ外套

さえないかわいそうなおじさんが好きなので好き。ロシア文学というものは、名前がややこしいうえに同じ人物が様々に呼ばれるので敬遠されがちなのだが(イワンが何の説明もなくワーニャと呼ばれるなど)、登場人物メモしたり、ロシア人名の愛称の一覧を頼りにしたりして飛び込んでほしい。このハードルさえ超えれば最高の読書体験が待っていることは保証する。ロシア文学はいいぞ。

ポー盗まれた手紙

ポーは大好きなんだけどどうしてこれを代表作に選んだのかはよくわからない。個人的には王道の「黒猫」とか「アッシャー家の崩壊」とかを最初に読むのがいいと思う。中学生の頃、狂気や暗鬱さにどっぷり浸っていた頃に読んだのだが楽しかったし、作中の詩が今でも世界で一番好きな詩のひとつだ。ちなみに、東京創元社ポー全集には、ポーユーモア作品もいくつか収録されており、意外な顔を知ることができる。もっとも、今読んで面白ジョークかどうかまでは保証しないが、こじらせ文学少年文学少女としては必読か。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

最高の昼ドラにして非モテ文学。俺は愛されずに育った、俺は永遠にからも愛されない、だから他人幸福破壊してもいい、的な気分に一度もでもなった人は何としても読んでほしい。

メルヴィル白鯨

スターバックスコーヒー元ネタ

映画マチルダ」の中で児童書に飽きた天才少女がこれを読もうとする場面があるんだけど、これ小学生が読む本じゃないだろ。単純に難しいのではなく、とにかく話が脱線しまくる。まともにストーリーが進まずに、著者自身クジラに関するうんちくが延々と続く箇所もある。雑学隙の自分は楽しく読んだが。

敵のクジラを殺してやろうとするエイハブ船長狂気についていけるかどうか。

フローベールボヴァリー夫人

自分人妻萌え発症した元凶の一つであり、世界文学初のカーセックスシーンがあることでも知られている(自動車ではなく馬車でだが)。ストーリーは夢見がちな女性が夫に幻滅して若い男やチャラ男浮気し、サラ金から借金を重ねて自殺するという「闇金ウシジマくん」的なノリ。妻の浮気を知ったさえないボヴァリー氏の哀れな反応は必見。自分が寝とられ文学が好きになってしまった元凶の一つ。

続きますanond:20210212080411

2021-02-10

没後100周年のサン=サーンス10曲聴こう

anond:20210210062305

・どういう人?

フランスまれ(1835-1921。七月王政第一次大戦後)。小さいころ神童で、ピアノオルガンも超一流で教養もあったすごい人。旅行も好きだった。オペラバレエ合唱曲、あとは超絶技巧ものみたいな総合芸術流行ってたフランスで、交響曲とかソナタみたいな堅苦しいジャンルフランス人が書くならどうすればいいか模範を見せた。意識的に「フランス音楽」を作り上げた功績は大きいけど、長生きしすぎた(あと口が悪かった)せいで晩年時代遅れ扱いを受けた。

普通に有名な5曲

交響曲第3番「オルガン付」

代表作。交響曲かいドイツ語圏名産の重苦しい形式を、華、明快、節度大事フランス流の美学で仕立て直した金字塔。近いコンセプトのピアノ協奏曲第4番、ヴァイオリンソナタ第1番を聴いてみると、編成に合わせてどう曲想を変えてるかも楽しめる。

www.youtube.com/watch?v=eTsbgDBC4_k

ピアノ協奏曲第2番

サン=サーンスといえば協奏曲ヴァイオリン協奏曲第3番とかチェロ協奏曲第1番も名作だけど、この曲は重厚な第1楽章、軽くて無邪気な第2楽章情熱的な第3楽章とそれぞれ対照的雰囲気が一度に楽しめる。

https://www.youtube.com/watch?v=tk_eqKUjDXE&list=OLAK5uy_kFlhz7yMPIyXhc1pQ-5NDDtQL0XezyFz8

交響詩「死の舞踏

若いころのサン=サーンスは「現代音楽家」で、古典大事にもするけれど、形式の堅苦しさから脱出しようとした。交響詩は当時最新鋭のジャンルで、死神ヴァイオリンとか、ガイコツを描写する木琴とか、ちょっと品のない表現もたくさん使って悪夢的な情景を表現しようとした意欲作。「オンファールの糸車」「アルジェリア組曲」もおすすめ

www.youtube.com/watch?v=k1s28gmLicc

動物の謝肉祭

本人は発表を嫌がったっていうのもわかるけど、言いたいことを短く言い切る発想力と技術、やっぱりサン=サーンスからこそ書けた作品だと思う。神秘的な「水族館」と馬鹿騒ぎの「化石」が個人的ハイライト

www.youtube.com/watch?v=7SjagpXeNhM

オペラサムソンとデリラ

サン=サーンスの堅いところと砕けたところが両方いい感じに出たオペラ。全部聴くと長い(でもオペラとしては短め)からオリエントっぽさ満点の「バッカナール」が入ってて最後も派手な第3幕をとりあえず聴くといいと思う。異国趣味だとピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の第2楽章とか、本人なりになんとか日本っぽさを出そうとがんばった「黄色王女」も面白い

www.youtube.com/watch?v=GNa8HOMcDvk

・そんなに有名じゃない(好きな人はたぶん知ってる)5曲

ヴァイオリン協奏曲第1番

20代半ば、1860年ぐらいはサン=サーンス最初に輝きはじめた時期だと思う。自分はこの曲が一番好きだけど、序奏とロンド・カプリチオーソ、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番、チェロピアノのための組曲 作品16、冒険心と若々しい覇気を感じる秀作ばかり。

https://www.youtube.com/watch?v=J34_SiyzsUw&list=OLAK5uy_nfoGOwtSlxkICv6SpIOPGmTsLh7soAVnU

チェロソナタ第1番

ドイツっぽいド根性ベートーヴェンとかブラームスとかワーグナーとかそういうやつ)はサン=サーンスの持ち味とは違うけど、この曲は珍しくベートーヴェンっぽい激しさ、硬質なかっこよさが味わえる。普仏戦争ドイツに負けて、自分たちのとこでも交響曲とかソナタとか作ってやろうと奮起した時期の曲だからだろうか。いわゆる「精神性」「深み」みたいなのは、「糸杉」作品156とかクラリネットソナタの第3楽章かにある。

https://www.youtube.com/watch?v=AU2Eq1jKJGE&list=OLAK5uy_najeRAiKZJwnS2_n9wzLaYdgzMiOZ1RtY

スケルツォ 作品87

ピアノ名人だったかピアノソロの曲もたくさんあるけど、楽器が身近すぎたからか良くも悪くも一瞬のひらめきで書いてて、波長が合わないといまいちアガらない。むしろ2台ピアノのほうが頭を悩ませながら作ったみたいな感じがあって工夫を楽しめる曲が揃ってる。この曲は優雅ワルツが軸なんだけど、ちょっと気を抜くと不穏な世界があるみたいな前衛的なシュールさもあって面白い

www.youtube.com/watch?v=wNc7UNFcPMA

詩人ミューズ 作品132

オルガン付」で一度総決算して一息ついたあとの60代(20世紀に入る前後)は完成した作曲技術をつぎこんだ、地味だけど傑作の森だと思う。ヴァイオリンソナタ第2番、チェロ協奏曲第2番、弦楽四重奏曲第1番とかを経てこの曲はヴァイオリンチェロの二重協奏曲。どこをとってもいい音楽を聴いてるなあと思う。

www.youtube.com/watch?v=wDT21gGt9FQ

オーボエソナタ

そして死んだその年の曲。年をとって無邪気になるというか、どっか遠いとこを見るようになる作曲はいろいろいるけど、86の爺さんはやっぱり格が違う。もう思い残すことはなさそうな感じ。クラリネットソナタファゴットソナタと合わせて三部作からそっちもぜひ聴いてほしい。

www.youtube.com/watch?v=xudGml9nOO4

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2020-12-31

最近オタク連中の「キャラクター作中で死んでもいいよ」ラインがわからない

端的に言えばラスアス2(あるいはスターウォーズ)とキメツが対照的

 

キメツの場合キャラクターの死がむしろ大歓迎されて

推しが死んだどうこうで盛り上がってる

それが例え吸収されるとかアホくさい死に方でもだ

現代で転生とかそれまでのドラマを帳消しするようなあまったるいエンディング辟易したファンもいたはず

 

だがラスアス2やスターウォーズは違った

ラスアスのジョエルの死は必然であり、世界観的にも何一つ矛盾しなかった

ラスアス1の時点で既に死別することがファンでも囁かれてたし、実際2の発売前はそういう噂が盛んに出回った

(つまりは期待されていたドラマチックな死のはずだ)

 

スターウォーズルークもだ 実は旧三部作の時点でマークハミルの口からルーク最後に殺した方がいい」

ルーカス提言があったのは有名 

 

なのに結局、鬼滅と違って二作は大炎上した

意味が分からないし、正直ファンというのはあまりにも身勝手で気まぐれに思えてくる

2020-12-29

2020年買って良かった同人

今年買った同人であって初出が今年とは限りません。

ふたなり姫フェリの華麗なる日々シリーズ M.O製作

タイトル通りふたなり姫がいろんなファンタジーキャラパイズリして貰うだけのシリーズ別にふたなりそこまで好きじゃないんだけど主人公がとにかく呑気にパイズリ楽しんでて作者もとにかく楽しんで描いてるんだろなって感じてなんか見ててこちらも楽しかった。

・おませな妹に中出し教えてやる!? 心のBOSS

三姉妹と一人ずつやってく三部作なんだけど俺がロリコンなの差し引いても三女のこれが一番シチュエーションとして良いと思う。外に長女がいる状態で三女とクローゼットの中でやるって話なんだけど、無知ロリをだまくらかすのと外にばれてはいけないっていう二重に嘘をつく背徳感が良かった。絶対音もれるだろってツッコミ痴漢モノで散々聞いたから俺の脳には通じない。

・罪と蜜 きゃらだいん

大草原の小さな家で姉と弟がインピオする話。姉の無軌道好奇心が弟を蹂躙する濡れ場と、その報いが訪れることを示唆するラスト。柔らかい絵柄とのギャップがすごく良い。基本的にはエロで後味悪い系の話わざわざ見たくないんだけど、これは素晴らしかった。

コスプレメイドオカズ扱いがお好き 藤屋本店DLsite

ムチムチの女をメス媚びさせるいつもの藤ますエロからそれでいいんだよ。

おしおきわんこ3  廃蜜灯

ご主人さま(ショタ)が大好きなのにナマイキ言っちゃうロリ犬娘が性的おしおきされるソフトSM。とにかく犬っ娘が愛らしくて百万点。

・めすがきラヴりーっ! 文月会

アズレンアルバコア本。メスガキに挑発されておしおきエッチしようとするけど結局勝てない。ラブラブでお互い積極的エッチしてるのに、それでも少女性的に手玉に取られる。暴力とか社会的な要素とか抜きで、純粋精神的に、少女支配されてる感が素晴らしい。

敬虔シスター見習いが男の特濃精液を搾り尽くす本  かに

タイトル通りエロいとしか言いようが無いが、禁欲から解放っていうシスターモノの醍醐味が味わえてすごく良かったと思います

今日からオナホです ほきゅーん

・じゃあくな妖狐と乳愛(パイズリ)結婚式に至るまで 喘葉の森

両方とも妖狐をパイズリで屈服させるっていうほぼ同じ話のパイズリオンリー本。なんだけど、喘葉の森は狂気じみた純愛で終わるのに対してほきゅーんは物悲しささえ感じる静的な諦念で終わっていて、プロットが同じなのにこうも味わいが違うのは、なんというか文学性みたいなモノを感じた。パイズリっていう女性側に強い快感が無い行為では屈服させるために「メス落ち」っていう分かりやす理屈が使えなくて、その上で女性側の心の動きを描く必要があったが為に面白いモノが出来たっていう感じ。

三蔵ちゃんと馬シリーズ ANIMAL SERVICE

FGO三蔵が馬その他とする獣姦モノ。動物ギミック生かしつつ背徳感とか全く抜きでラブラブエッチする懐の広さ。FGOやったことないけどこれは三蔵に惚れる。世界よこれがダイバーシティだ。

・聖華女学院公認竿おじさん4 DOLL PLAY

このシリーズ、いままでは単に女生徒がおじさんを買う逆援交ものだったのが、急にセックスで依頼者の問題を思わぬ方向に解決するっていう料理漫画人情話みたいなことやりだして、おじさんがただの竿役から物語上の主人公に昇格してなんかそれっぽい良いこと言うというシリアスな笑いがあった。あと単純に金髪爆乳ムチムチお嬢様がノリノリで幼児プレイするのエロい。

2020-12-05

推し共々公式に殺されそうで怖い

先に言ってしまうが、推しは既に公式公式に死んでいる。少なくとも私の中では。



彼は主人公らしくない主人公だった。

真っ直ぐで捻くれていて、冷徹感情的で、家族を想いながらどんな手でも使い、そうして最期には自らの役目として自ら死に向かっていった。

彼の目標を実現し世界理想へと近づけるための駒となった。

彼以外の人物を主軸に据えたスピンオフも、かなり早い段階から幾つもあったように記憶している。私がそれらに手を伸ばす事は無かった。

時間的金銭的余裕があまりなかったこともあるし、彼の物語を追うので手一杯だったというのもある。とにかく原作だけを追って、彼の生きざまに熱を上げた。

その末に見届けた彼の死は、悲しく寂しいものであったが納得のいくものだった。

不遇の死でも理不尽な死でもない、彼自身選択した、芯の通った終わり方であった。

最終回の後、「実は彼は死んでいない」という二次創作が大いに流行った。

私とて彼に死んで欲しかったわけではない。けれど彼の想いと死に至るまでの展開を思うに、生きてました~☆というノリは受け入れ難かった。

私は二次創作を見るのをやめ、彼への想いも胸の内に留め、一人静かに寂しさを反芻する事にした。

(幸いにも当時はまだSNSではなく個人サイトが主流であった。自ら見に行かなければ目に入る事もない。今にして思えばこれはかなりの救いだった)

彼を失い半ば虚無に身を浸しながら、劇場版の発表を聞いた時には既にTwitter拠点を移していた、気がする。

この辺りから時系列記憶が酷く曖昧である。この件に関してあまり関わりたくない、考えたくないと思っていたからだろう。

劇場版三部作だった。たぶん。主人公は勿論彼ではない。

この時点では単発なら見に行ったかも、くらいの気持ちはまだあったが大して心動かされはしなかった。なんせ私の中ではこの作品主人公は彼なのである

作中に彼が登場するという話も耳にした。原作では描かれなかった空白の時間物語という事だったと思う。

彼のエピソードは、彼が主人公として描かれる中で知りたかった。意地になっていたのかもしれないし、拗らせていたのかもしれない。映画館に足を運ぶ事は終ぞなかった。

不思議な事に、劇場版評価感想を耳にする事は一度も無かった。

それから更に幾年か経ち、新たに発表されたタイトルは、私に大きな衝撃を齎した。

彼が生きていたか、はたまた生き返るか、そう思わせるに十分なタイトルは到底受け入れられるものではなかった。

しかすると納得のいく展開や説明があるのかもしれない。そもそも彼の死後の時間軸ではないのかもしれない。

そう思っても、どうしてもその作品に触れる事は出来なかった。

公式解釈違い」などというアホ極まりない言葉が頭を過ぎる。あれほど厭った展開をまさか公式にやられるのだろうかと、大好きな作品を、それを生み出した側の人間を、呪いそうでさえあった。

結局私は何も言わずに最大限の距離を取るという事しか出来なかった。愛した作品を嫌いたくない一心で。

未だに、真相を確かめることは出来ていない。

自らの目で確かめた上で折り合いをつけなければ、この感情は消化される事は無い。

長きに亘り胸中に秘めてきた感情をこうして吐露したところで何ら意味は無いのだが、この匿名ダイアリーという場所でなら書けるような気もして初めて文章として認めてみた次第である

殆ど読み返すこともなくそのまま投げるのでどのような文章になったかは分からない。きっとよく分からない冗長ものになっているだろう。



彼の死を見届け、もう10年以上が経った。前へと進むことが出来ないまま彼との歳の差は開くばかりだ。

誕生日、おめでとう。

2020-11-29

ガンダム全部見る

友達に進められたパトレイバーを見るためにバンダイチャンネルに入会したんだけど、オススメにでてきたガンダムUC見たら超面白くて、すっかりガンダムにハマってしまったアラフォー女です。

1st、Z、逆シャア20年くらい前に一度見ているのだけど、これを機にガンダムリーズ全部見る(見直す)ことにしました。

※現状バンダイチャンネル試聴できるもののみ。

※■→試聴済み ▲→ずっと前に試聴済み □→未視聴 △→試聴途中

クロスボーンガンダム漫画作品ですが原作富野由悠季なのでリストに含めてます

上記以外の漫画作品収集つかないので含めてません(THE ORIGINは含めるか迷った)。

当方貴腐人の為、感想にそれなりの内容が含まれていることがあります

※抜け漏れあればご指摘いただけると幸い。

宇宙世紀

機動戦士ガンダムTV】全43話

機動戦士ガンダム劇場3部作

そこそこ内容を覚えているので見直し優先度低だったけど、最近YOUTUBEガンダムチャンネル1話から配信が始まったので見たらめっちゃ面白かった。第1話情報量の多さ半端ない

機動戦士ガンダム THE ORIGINOVA】全6話(【TV】全13話)

めっちゃ面白かった。池田さん、エドワウ兄さんの声頑張って出してた。あとガルマがめっっっっっっっちゃかわいかった!!

これは、デギンパパもドズル兄さんもデレデレになるわ。むしろギレンとキシリアはなんでデレないの?年の離れたこんな可愛い弟いたら絶対可愛がるでしょ普通。ザビ家おそるべしやな。

機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録【OVA】全3話

機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079【OVA】全3話

機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線OVA】全3話

情報ほぼなしなんですけど、ガル三部作2ちゃん)に出てた人いるのは知ってる。

機動戦士ガンダム 第08MS小隊【OVA】全12

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズリポート劇場

まり覚えてないんだよなぁ。ロミオとジュリエットみたいな話だった記憶

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争【OVA】全6話

試聴後あまりに泣きすぎて復調に3日かかった記憶

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第1シーズン配信】全4話

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第2シーズン配信】全4話

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY劇場

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER劇場

情報なし。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY【OVA】全13話

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光【劇場

OVA版4話まで試聴しましたが、まだパープルトンさんは本気出してない模様。

機動戦士ΖガンダムTV】全50話

機動戦士Ζガンダム劇場3部作

TV版すごく好き。今のところ作品の中で一番好き。

だってアムロシャア共闘するってだけで最高じゃん。

クワトロ大尉のヘッポコ苦悩っぷり最高。とにかくシャアが最高。

劇場版は作画が新旧コロコロ変わるのが嫌で見てないのですが、クワトロ大尉ケーキねだるシーンが見たいのでそのうち見ます

機動戦士ガンダムΖΖ【TV】全47話

20年前、冒頭の軽いノリについていけず挫折したんだけど、最近見たらめちゃくちゃ面白くてびっくりした。

キャラクターがみんなかわいい特にジュドーかわいい

てか新造戦艦子供に任せちゃうブライトさんの肝のすわり方がすごい。ほぼ少年兵1年戦争生き残った人は違うな。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア劇場

20年前、小娘だった私はシャアの劇中最後セリフドン引きしてしまい、周囲の大絶賛が意味不明状態ガンダムから離れることになってしまったのだが、おばさんになってから見ると全然印象が変わる。いや、最後セリフは相変わらずドン引きですけど、クワトロ大尉のヘッポコぶりを許せる私にはもはや恐れるものは何もない。そんなことよりアムロノーマルスーツすけべすぎない?

機動戦士ガンダムUC【OVA】全7話(【TV】全22話)

全ての元凶。もうマリーダさんが最高すぎてマリーダさんまマリーダさん。語彙力死ぬ

ZZ見てなかったから、ネェルアーガマとかプルトゥエルブとかその辺調べながら見たので、落ち着いたらもう一度見直す。ピクシブブクマがプル姉妹で埋まっている。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS【配信

うーん、なんか後付け設定感がすごすぎてなんだかなぁ

機動戦士ガンダムNT【劇場

ゾルタンアッカネンが3分間で紹介する動画は観た。

機動戦士ガンダムF91【劇場

4DX上映で見たんですけど、マジ椅子揺れて欲しくなかった。その後すぐにYOUTUBE期間限定配信されたのでそちらも見た。内容駆け足なので2回観てちょうどいい感じ。映画だとセシリーがなんだかよくわからない女になっているので、TVリーズでみたかった。

機動戦士クロスボーン・ガンダム漫画】全6巻

昔弟に借りて読んでめちゃくちゃ面白かった記憶。きっと弟は貸してくれないので、近いうちに購入する。続編もたくさんでてるみたい。ジュドー長生きしているようでうれしい。

機動戦士VガンダムTV】全51話

子供の頃に弟が見てた記憶があるんだけど、これ子供に見せちゃダメなやつでしょ。なんだよお風呂拷問て。ネネカ隊て。見終わった後の後味最悪だったけど、ふと振り返るとカテジナさんばかり思い出しちゃって、なんだかんだでカテジナさんは最高だったよ。

宇宙世紀以外

機動武闘伝GガンダムTV】全49話

子供の頃弟が(以下略)。「ゴッドフィンガー!」て言いながら弟が私の頭わしづかみにされた忌まわしき思い出。

新機動戦記ガンダムWTV】全49話

新機動戦記ガンダムWOPERATION METEO / OPERATION METEO II【OVA】全4話

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz / Endless Waltz 特別篇【OVA】全3話

25話まで試聴中。中学の頃周りの友達めっちゃ好きだった。私はその時FF7に夢中だった。

イケメンガンダムてことばかりが目立つけど、ストーリー普通面白い。5人全員完璧なようでいて未熟、そして純粋。迷ったときには彼ら以上に男前女性叱咤し助けてくれる。6人目の主人公ゼクス最初シャアからポンコツ要素をなくした面白みないキャラだと思ってたけど、彼がもっとバックボーンがはっきりしてるので、感情移入やすい。EDリリーナ嬢のドSな表情もかわいらしい。毎回見ちゃう

機動新世紀ガンダムXTV】全39話

主題歌がいい歌。

∀ガンダムTV】全50話

∀ガンダム I 地球光/II 月光蝶劇場

ターンXはターンAのお兄さん。

機動戦士ガンダムSEEDTV】全50話

機動戦士ガンダムSEED DESTINY【TV】全50話

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-【配信】全3話

1作目は超面白いけど2作目は……みたいな評判がある。

SDガンダムフォースTV】全52話

トロッコに乗ったシロッコのやつですか?

機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンTV】全25話

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズンTV】全25話

劇場機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-【劇場

俺がガンダムだのやつ?

□超電影SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors劇場

SDガンダム三国伝 Brave Battle WarriorsTV

情報なし。

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGOVA】全3話

情報なし。

機動戦士ガンダムAGE【TV】全49話

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN【OVA】全2話

ある意味一番見るの怖い。

ガンダムビルドファイターズ【TV】全25話

ガンダムビルドファイターズトライ【TV】全25話

ガンダムビルドダイバーズ【TV】全25話

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 1st SeasonTV】全13話

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd SeasonTV】全13話

会社の人におすすめされている。ガンダム遊戯王みたいなかんじ?

ガンダム Gのレコンギスタ【TV】全26話

ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター劇場

ガンダム Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進【劇場

ガンダムデザインがあまり好きな感じじゃないんだけど、あれはキングゲイナー系譜かもしれないと思ったら受け入れられそうになった。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期【TV】全25話

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期【TV】全25話

2話まで試聴。なんか面白そう。

anond:20201129004456

小説にするほど厚みのある話でもなかったけど当時としては本当によくできてた。

ただ犯人はヤスという言葉は知っていても実際にポートピア連続殺人事件プレイしたことのある人ってそんなにいないんだよね。

ゲームとしてはオホーツクに消ゆのほうが面白かった。

軽井沢誘拐案内とあわせて堀井ミステリー三部作といわれるけど大人向け要素が多くてファミコン移植できなかったこれが実は一番面白い。

俺はPC-88版で遊んだけどとっくに手元にないんでやり直すこともできない。

一時期ガラケーアプリとして提供されてたらしいんだが、いまはもう無理だろうな。

日本もっとも有名なゲームクリエイターの一人である堀井雄二作品が全部遊べないって残念なことだね。

2020-11-28

武の「菊次郎の夏」ってさ、すんごいレンタルビデオイメージあんのよ。いや、武映画全般がそうなんだけど、どーしても深夜、部屋暗くしてお菓子カップ麺食べながらブラウン管で観る場面を想像してしまう。権利関係か知らんがあんまり配信とかされないし、手のひらで観るような空気がまるでしないもんね。最近アウトレイジ三部作だってそんな気がするんだよな。なんでだろうな。隣にねーちゃんいて欲しくないわけでもない限界映画

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