はてなキーワード: 童心とは
特に大学や大学院に進学する人間ほど、社会に対して能動的にかかわっている自分という意識が低い
子供としてふるまえる時期が長くなりすぎてもう子供っぽい振る舞いが大人になっても抜けなくなってしまう
その結果現代人老若男女みーんなガキ、ガキがおままごとで会社経営したり投資したり仕事したり工作したりガキ育てて、何世代もの人間が必死で紡いだ歴史をめちゃくちゃにしながら遊んでるだけ
いまやほとんどのことはマニュアルがあって系統立てられててゲーム感覚でやれちゃうから
言われたこときちんとやっていたらそれ以上何も言われない、というのが染みついているからひたすら指示待ち人間。
社会を動かしているという当事者意識から来る責任感や恵まれた環境に暮らすことの罪悪感なんかもちっとも感じられない
何かにつけて童心に帰りたがり子供を美化するところが最もガキである証拠
子供の記憶なんて無知と愚かさの連続だったはずなのにそれを賛美すること自体が理性的に真実を追求する現代社会の美徳と逆行している
あんな暗愚の時期に戻りたいなんてそれこそどうかしている
童心に帰りたい夜もある
自分で書いた世界一えっちな小説に、世界一解釈一致なえっちな挿絵をつけたい。
好きなキャラのえっちSSを書いている。いくつも書いてる。世界一えっちだと思ってる。この自作SSにえっちな挿絵をつけたい。
AIが生成したイラストじゃだめなんだ。自分で描きたいんだ。超弩級のえっちな挿絵を、自分でないと描けないやつを。
内なるエロスを視覚的に表現したい。小説にしかできない表現があるように、絵じゃないと表現できない内なるエロスを自身の外に解き放ちたい。エロスを表現したくてムラムラする。
ンアーッ!描きたい。リビドーがあふれるーーーーーーーーッ!!!!
そうして一念発起しイラストの練習をしだして、もう何回挫折したか分からん……。しばらく経ったらまた一から始めるんだが、また挫折するんじゃ。(数年ぶりN回目)
とにかく絵を描くという行為を楽しめないんじゃ。白い紙に何か描いてて楽しいと思えない。真っ白いキャンパスの圧迫感すげえ。
小説の練習は半年ぐらいやって最初の一作書いたんだけど、絵の練習は半年続かないんじゃ。つまんない&集中して線を引くのがつらい。えちえち小説を書いてる時は余裕で数時間ぶっ続けで書ける。楽しすぎる。絵は20分くらい描くと集中力切れて「もう、つらい……」。
絵を描いてる時はひたすらに「つらい」と「つまんない」しかない。でも絵を描きたい、表現したい欲求だけはある。小説で書いた好きなシチュのえちえちイラストを描きたい。だって世の中にはそんなイラスト存在しないんだもん。
はぁ……誰だってちっちゃい頃は楽しくお絵描きしてたはずなのに、どうしてその気持ちを失ってしまうの?
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
まったくの未経験で、大学でそういうことをやっていたわけでもない。
新卒だから雇って貰えたんだと思うし、先輩方にはたくさん迷惑もかけた。
全然大したものじゃないし、全然売上が期待できるようなものでもない。
でも、すごく嬉しかった。
帰り道で思わずニヤニヤしてて、マスクなかったら相当気持ち悪いことになってたと思う。
振り返ってみれば自分はもの作りをまったくと言っていいほどしてこなかった人間で、
周りにあるものはそれが普通にいつもあって、すごい事なんだっていう風に本気で考えたことは一度もなかった。
けど違うんだって分かった。
アプリ一つ作るのだって、むちゃくちゃしんどかったし大変だった。
だから帰りの地下鉄、ホームに入ってきた電車を見ながら「すげぇ」って思った。
高校一年生になって、初めてTwitterをやってみた。受験や部活でで心が折れそうなときに何度も心を救われた、昔から大好きだった子供向け作品についてファンの方々と語りたかったから。でも、そこにいたのは子供向け作品に対して普通は言えないようなセンシティブな内容のツイートを平気でする人間ばかりだった。 ずっと憧れのかっこいいあの子も、初恋を奪ったかわいいあの子もぐちゃぐちゃにされていた。友情も青春も穴と棒。
なにがどうなってるのか分からないが、気絶して白目をむいたあの子を性処理道具にして欲を発散させるあの子の絵を見かけたときは吐きそうになった。 しばらく原作も読めなくなった。そんなことを平気でしている人間がたくさんいた。童心のつまった作品を作っても見向きもされない、
評価されるのは欲が渦巻いた半透明の液体がぶっかけられた作品。それが普通だった。その集まりに、子育て中の大人もいたのがすごくトラウマだった。 なんで?そんなことは子供向けでやらなくていいのに。大人も人間も同年代もぜんぶ信用できなくなりそうなのでやめた。Twitterは公道なんだって。そっちが身内でやってるつもりでも画像検索でひっかかるんだって。 早く気づいてよ。憧れも夢も壊さないで! 辛い思い出なので、検索していたらぐうぜん見つけたこのスレに封印しておく。 もう掲示板もsnsもインターネットもやりたくない。二度とやらない。z世代なんかじゃなくていい。 好きなものは、現実世界で語るの。
前半では美術を知的にとらえようとした。後半は生物学がテーマ。
平安文学のマイブームが続き、続いて神林長平とヴォネガットを読み始める。
英国の貴族や執事、メイドがテーマ。なぜか田中啓文も読みだす。疲れたので脱力系を。
シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」
奇妙な味シリーズがしばらく続く。たまに古いSFが読みたくなる。
ブラウン神父シリーズは途中で飽きる。「聊斎志異」を読みだす。
冊数が少ないのは、中島敦全集がぶ厚いからだ。ページ数では一冊で実質三冊ほど読んでいる勘定だ。
ひたすら中国の古典を読む。物語としては読みやすいが、脚注について調べていると意外と時間がとられる。
アーネスト・サトウを除いて中国文学が続く。明治維新が一日単位で記録されていると見落としていた事実が多いとわかるし、刻一刻と情勢が変わっていったのも感じられる。。
やっと森薫を読み始める。ハルタコミックス(旧fellows!)ばっかり。
コロナで回数は少なめ。
「パディントン」
「イェスタディ」
「JUNK HEAD」★★
生物学、脳科学、歴史、SF、海外文学が多い傾向は昨年から変わっていない。
氏のSF小説は二作目かな。
超情報社会が実現した未来。身の回りの全てから大量なデータが取られる世界でその処理を補佐する装置をほぼ全員が装着し、いやおうなく収集されるプライベートや秘匿情報は多情報に加え他人を見れる・自分を見られない(隠せる)上位と情報が制限されさらに他人を見られない・自分を見られる(主語がないと日本語って難しい)下位という階級制度ができあがっていた。
そんな世界でおおむね一般人の最高階級であるクラス5(大臣級が最高位の6)の主人公はありえないような情報を扱う能力を持つ…いわば"クラス9"の少女と出会う。
知るknowと脳の同音異義語の単純なお遊びがタイトルっすね。
んー感想としては面白かった!でもあっさりだね!なんかちょっとはぐらかされた気もするぞ。
全知の果ての結末があれとリンクするってのはとても興奮した。
主人公は少女にわざと情報を渡さなかったものがあったからそれをもってして全知の欠けとして引き止めるのかと思ったらそれを渡して送り出すのはそっちかぁぁぁぁ!となりました。
中盤でクラス*というキャラがでてきて謎の概念バトルが始まってですね。なんだか描写がとある魔術の禁書目録みたいだなぁと笑った。気が抜けた…のがマイナスといっていいか。一回こっきりだったけど。オマージュだったのかな?息抜きにはなった。
他、好きなシーンは坊さんの知識をちゅうちゅう吸い尽くすシーン。問いに答えているテイがいつの間にか無理やり知識を吐き出されている関係に変わり本人はそれに気付かず疲弊していくっていうのが好き。吸智鬼って感じ。
全知の表現は他に、十分な情報とそれを処理する能力があれば未来を予測したり人格を再現できるってものもある。あと他者に何か決定的な予感を抱かせるなにかもありそう。
未来予知はどちらかと言えば決定論寄りな立場なんじゃないかなぁと思った。それでいて仏教の悟りとか聖書を比喩ったり日本の神話時代の古代史に触れたりちょいちょい宗教的な部分が入る。門を開くシーンはもう奇跡を起こす、啓示をもたらす聖人みたいな書き方じゃなかった?
結局、全知な人間なんて書けないわけですよ。だから全知な人間の思考・言葉は全知でない一般人には理解できないってことにして最後の対談はまあ置いてけぼりにされてちょっとスカされた気分になったよね。それで行き着く先が聖書のアレ。日常的な情報を全て知れる全知の人間が求めるのが宗教的未到達点や古代の秘匿情報というのはわかるんだけども。誰もわかってないから描写も誤魔化せるし。だけどもね。
うーん…そっち行っちゃったかぁ。という残念な気持ちがある。結果的に古代の聖書のアレが比喩として使えそうなことに偶然なった。と言い訳はできるけどこれはフィクションだから作者が聖書のアレを使かおうとして逆算でこうなったわけで現代人よりはるかに情報が少なかった古代の聖書が情報の、人の到達点で起きることを予期されていたってのはSF的にNG感はあったかなぁ。
人の脳が「量子コンピューターの性能10倍以上の差」を覆すのもね。量子コンピューターって…!もっとこう…!すごいものだろ……!!!みたいなイメージがある。あった。
それを人類の秘めたる力で覆されちゃうと科学の信奉者(でもないけど)としてはがっくりくるものが多少はあるよねー。
展開的には燃える、熱い、そうくるのかぁー!となるんだけどね。納得できない自分が10%ほど含有されています。
これガンダムでニュータイプの覚醒が最後に全部かっさらっちゃう感じに似てる。ってZとユニコーンぐらい?Z見てないや。適当書いたかも。
(全知すら知らない人類の未知の分野を書かないで済ますというのもしかたないけどずるいぞ兄ちゃん!ってなるよねー。結局、全知の彼女から読者の自分が受け取った全知者特有の何かってないのかもしれない。だって作者は全知じゃないから…。でもなんかこんなんだったよー!っていうフィクションが見たかった!)
それはそれとしてライトなノベルで重要なのは少女のヒロイン度だよね。
もちろんクラス9である彼女は大人である主人公より圧倒的に情報を持ちまた扱えるわけで。そこで重要なのが少女の少女性だよね!
すごい人間だけどいかにただの少女の部分があるかってのを魅せるのが大事大事!
その点はまあ成功してたんじゃないかな。極端な幼さは見せなかったと記憶しているけれど節々の立ち居振る舞いは可愛かったよね。ドレスを選ぶシーンとか好き。
それとサブヒロイン?出番は極小で居なくても問題ないキャラなんだけど、上司の主人公が嫌いででも能力は認めてて多分身近で一番の主人公の理解者で嫌いだけど好き、固執してるってポジションの女性。ツボです。一言で言える言葉ができてジャンル化しねーかなー!!!!!!
ナウシカのクロトワ、ブリーチの七緒?古典部の伊原?左門くんとてっしー?
…だけどマジで本筋に一切絡まないとはね。ラストの展開は大好き。
結ぶと、この物語は終始、彼女の情報収集能力と処理能力でもって最初から導き出された未来へひたすら突き進むものだった。最後の未知の領域でさえ彼女、彼のそうあってほしい、できるはずだという希望的観測、予測を見事に引き寄せた。ただただ予定調和の物語だったわけである。
それを退屈だと論じる自分もいるけれど、大部分の自分はこれは面白かったと言っている。
未来の世界、謎、ヒロイン性。どれもが十分であった。ならば面白くなかったといえば断じて嘘であろう。
しかし、しかし。それは作者の筆力で飲み込まされたものではなかろうか。「もしこの作品を野崎まど以外が書いていたら」初めて読む作者だったらつまらなかったと言っていた可能性がないわけでもない。が、どうあがいても野崎まどが出した作品であるし、私は野崎まどのファンなのでknowは面白いという結論に変わりはなかったのだ。
あ、最後に。主人公はそんなに好きじゃないかなぁ。童心は好きなんだけれど、適当な女性と一夜限りのメイクラブを楽しんで雲隠れするって属性がなぁ。またそれが14歳の少女に手を出せる理由付けって感じのお話の都合上の属性っぽくて作り物クサい。
目指せと言われてクラス5になったんだから彼も何がしかなしえてたら良かったのにね。彼自体は空っぽで好きになれなかったです。ある意味彼がかわいそう。
1.
お前はある日思い立って、現代美術作家の個展に行くことにする。お前は芸術を介するような高尚な人間ではないので、そんなものには通常行かない。珍しい機会だ。
個展の会場はがらんと開けた真っ白な部屋で、壁に書いてある大きな矢印がイヤでも目を引く。真っ黒な矢印は真っ直ぐに壁の下部、床との境目を指していて、その辺りにはこれ見よがしに大きな虫眼鏡が置いてある。なるほどね、とお前は思う。矢印の先にあるなにかを、虫眼鏡を使ってみてください、ということだろう。
お前は膝を折り、持ち重りのする虫眼鏡を手にして壁を見る。
そこにはメチャクチャ小さい蟹がいる。
メチャクチャ小さい蟹が、お前を見て、ハサミを振り上げる。
2.
その日は珍しく雪が降った。お前はかなり南の地域に住んでいるので、雪が降ることは本当に珍しい。
さらに珍しいことに、その雪は積もった。いくら雪が降っても、翌朝にはただ地面が濡れているだけ、ということに慣れていたお前は、一面の銀世界(というにはやや色彩の多い景色)を見て、驚きを隠すことができない。
お前は童心に帰り、せっかくだから雪だるまでも作ろうか、と思う。衣装箱の奥に眠った手袋を引っ張り出して身につけ、外に出る。降り積もった新雪に手を突っ込んで、雪を握り込む。
手を開くと、そこにはメチャクチャ小さい蟹がいる。2匹いる。
メチャクチャ小さい蟹は、お前を見てハサミを振り上げる。
3.
お前は普段夢を見ないが、その日に限って夢を見る。
夢の中で、お前はメキシコの田舎町にいる。お前はメキシコになど行ったことがないが、なぜだかそこがメキシコだということを強く認識している。
性別のわからない皺くちゃの老人が近づいてきて、アガベの収穫を手伝えという。お前がアガベの収穫を手伝うのは当然のことだ。夢の中で、お前はアガベ農家になっている。
お前はアガベの肉厚の歯に鎌を入れる。液体が染み出す。その中に、何か固体が混じっている。お前は目を凝らす。
それはメチャクチャ小さい蟹だ。液体に混じって流れながら、メチャクチャ小さい蟹が、お前に向かってハサミを振り上げる。
めちゃくちゃ凄い事だと思うんだけど、興味ない人からすればどうでもいい事だろうなと思ってここで発散したい。
今日母がプロ野球公式戦で飛んできたホームランボールゲットした。
普段ろくに連絡寄越さないが、今日は興奮したのかブレブレの写真と一緒に速報のLINEが届いた。
嘘だ〜ファウルボールとでしょと思いながら調べたら、ホームラン動画に見切れてるが確かに母の姿が映っていた。
なんかそれ見てじーんとしてしまった。
小さい頃から波はありつつもずっとファンやって、今は年間1試合2試合行けるかどうかくらいの人の所にもホームランボールって届くんだなあと。
嬉しさをはっきりと言葉にはしてなかったけど、今童心に帰ったように喜んでるんだろうなと思う。よかったなあと私まですごく嬉しい。