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2021-08-25

アイドル4股炎上謝罪文被害者告発文③

anond:20210825204851

また彼は、自分が鍛えるのは似合わない、頭が小さいかバランスが変になると言い、

また韓国で参加した軍隊経験する番組はとても疲れた、腰が痛いのを装って早めに収録を切り上げたなどと言いました。

また彼は他に参加した収録が、悪意ある編集によってバカのように映ることを嫌がっていて、

から次のシーズンに参加しようかしないか迷っていました。

 

私は以前、彼に指輪ひとつ贈りました。

彼はずっとつけていたので、私は彼に、じゃあ同じものを私に贈って、つけていてもいいか、と聞きましたが

彼は駄目だと言い、一度も指輪をくれたことはありませんでした。

撮影の時はコーディネートのために外さないといけなかったりするから私に多くの心配をさせたくないというので、

じゃあ私がたくさん指輪を贈るから、交換してつけてと言うと、彼は分かった、と言いました。

 

彼は童心を持つ男の子のようでもありました。

彼は一生の間に必ず月旅行にいけると信じていると言っていて、私が彼と一緒に月に連れて行ってくれるかと聞くと

彼は笑って考えておくと言い、じゃあ私が先にお金を稼いでチケットを買ったら私があなたを連れて行くというと、

はいいよと言いました。

 

このように、彼は私に何かを贈ることはないけれど、私はすべてを彼に捧げていました。

 

その後、私は国内外全てのコンサートへ行き、

基本的に毎回彼は私のいる場所を見つけてこっそり挨拶してくれていました。

でも今思うとそれは全て私の自意識過剰であり、特にソウルコンサートでは、

その時私を含め連絡を取っていたファンが3人も同じ場所にいたと今になって知りました。

その日会場をすぐに離れて疲れた顔をしていたのは、ステージの下に

挨拶をしないといけない人が多すぎて見つけられなかったからなのでは?と彼に聞きたいです。

 

その後私たち2020年2月に彼が海外ツアーに行ったとき

彼は私に友達に戻りたい(これも彼がよく使うパターンだと後になって知った)と言ってきました。

私たちは連絡を取るのも減って、もう一度会ったのは今年になってからでした。

ただ今年のは私たち娯楽施設たまたま会っただけの偶然で、

これは彼の言う通り私たちは本当に奇妙な運命があるのではとそう思います

 

もし昨日の告発がなければ、私は彼のことを全て信じていました。

でもあの告発のあと、これらの真実は私の中で笑い話に変わりました。

この2年間、彼に直接会いに行くことはなく、ただ黙って彼を応援していました。

私は彼とさらに近づきお似合いになれるよう絶えず努力自分を成長させる中で、

傷付いたとき憂鬱ときも、彼に対する期待と愛情がいつも私を支えてくれました。

でも今現実を知ったとき、私の彼に対するフィルターは涙と共に洗い流されていくだけです。

2021-08-10

anond:20210810090650

怪獣倶楽部オタクみたいにモノマネしたりごっこ遊びしてる童心を持ったオタクが好きみたいだ

話をこねくり回して利口ぶってるのは好かん

2021-08-01

俺の好きな性癖とその性癖の根元を探ってみた

※以下はあくまで、セクシービデオの話で、リアルプレイではこんなことはしてない。

  

アナル舐め

・一番好きなジャンル

結婚の時に誓いのキスをするわけで、それを汚いおっさんにしているという部分に興奮する。神聖ものが汚れて、一生塗り替えられない真っ黒な感じ。

イケメン結婚しても、その結婚を誓い合う舞台での愛の証明になるはずのキス自体が、オッサンアナルを舐めたものとなれば汚されてしまう気分。将来子供ができて子供キスをする時にも汚れた唇でやってるわけ。つまり美人自分が手が届かない存在尊厳を汚してしまって自分のものにできるんだという支配欲が満たされる。

奥さん彼女にはできないことをしているという感覚に強く興奮する。女性もの扱いできるような強い立場を得たような感覚

純粋アナル舐めは気持ちいい。

特に女性天井をむいて寝てるところに、まるで便器に座るように男性が腰を落とすタイプが好き。女性は奥まで舌を突っ込んで欲しいね。適度にキスを挟んで。好きなイケメンキスする時に貪るようにアナルを舐めて欲しい。

高橋○子みたいな元芸能人とか、制服ものみたいな、プレミア女性のやつも大好き。プレミア女性価値を汚した感じが。

  

足コキ

女性側が余裕を持っているが、足こきの体制から射精した場合、ちん○の角度的に、女性パンツあたりに精液が飛ぶ。すると、ノーパンだった場合、精液がマン○にホールインワンして妊娠してしまうかもしれない。つまり女性側が余裕ぶっ子いているのに妊娠してしまって大変だ。そのギャップというか、一発逆転感覚が興奮する。パチンコで穴に入れてリーチかかったみたいな気分。

そもそも足こきの時に、視覚マン○を楽しめる。穴に入れてしまったらマン○の見た目を楽しめない。手コキやクンニでは刺激か視覚を選ばないといけない。同時に刺激と視覚を満たせるのは足コキ

  

③首絞め

柔道経験している時に、何回か落とされて気持ちよかった。昼寝して起きたらめっちゃスッキリしてる時あるけど、あんな感じでしかも夢で頭がグチャグチャになったような気分。

女性にやっているときは、相手生殺与奪を握ってる感じや、相手オチギリギリな感じで意識を保たせるのがゲーム性がある。

  

女性天井を向いて寝てる形のイラマチオ

オナホール感覚

・生セックスは怖いが、口なら妊娠しないから気兼ねなく腰を振れる。

・喉がゴボゴボいうのが面白い

喉頭蓋に当てると反射で嘔吐しそうになるのがゲーム性があって面白い

  

女装男子セクシービデオではなく、エロゲー限定

・男のチン○なんて自分絶対舐められないし、静液なんて絶対飲めないのに、それをやらせてるというのが興奮する。

  

⑥チンカス舐め

・湊りくがホームレス相手にチンカス食べるやつで目覚めた。(チンカス作品自体がほぼなくて残念)

  

ランドセル

ロリコン心が刺激される

  

⑧AMWF(アジア男性白人女性)

人種的劣等感を克服した感じが。

モンゴル人(チンギスハン)は昔、征服した土地男性を皆殺しにして若い女性を孕ませたらしいが。その中で白人もたくさんそうした制裁を受けたらしい。ワールシュタットの戦いとか、タタールくびきとかっていうらしいが。そういう場面を考えるとめちゃくちゃ興奮する。村の女性たちの憧れの英雄イケメン男性を殺しまくって、絶望して屈服させて白人女性たちが孕まされまくったのだなあと。

自分ブサイクチビなのでハーフ可愛い子供ができて遺伝子一発逆転できないかという劣等感日本社会の中での負け組たる自分日本社会の中で逆転した感覚

  

⑨BMWF(黒人男性白人女性

・パワーと気品のぶつかり合い

・肌の対比が美しい

・最強のセック○プレイヤーと長身白人女性プレイはもはやプロレスみたいな圧倒。

白人女性側がアナル舐めするの見ると、「歴史的冷遇した権力者が、屈服した」みたいな感覚が興奮する。

  

ハーフ

日本社会カースト最上位だから

  

風俗もの

風俗でなかなかうまくできない「本番交渉」が好き。JKリフレとかオッパブみたいな。あと花魁芸者系。

ソープは捻りがないと厳しい。危険日だけとか、絶対下から目線旅館とか、制服着たままとか。ヤンキー女性バレー服装のままマットプレイしてくれないかな。

  

ブサメンもの

自分ブサメンから、この世に救いがあるような感じがする。

女性側がブサメンとのセックスにマジになってくれると本当に救われた気がする。

・ホス狂いの星○あいが、「おっさん中出しされて、アフターピル飲むから、中に出して」とかいライン流出したのに大興奮。アフターピル避妊は100%じゃない。好きな人がいるのに、おっさん精子妊娠してしまうのかという一発逆転感が大興奮。

  

⑬M男もの

自分ブサメンで虐められてきたから興奮する。

・虐められているのに、相手復讐中出しして妊娠させてやる一発逆転要素が面白い

  

⑭膣鏡(クスコ

モザイクがかからない

美女の膣内を見て、「これだけの美人の全てを知ったんだなあ」という気分

子宮からダラダラと液が出てくると、「興奮してる証拠」だとわかる。女性場合は演技とかスペ(擬似愛液)とか嘘ばかりだから

  

すっぴん

・嘘ばかりつく女性の本性を暴いたような快感

・化粧で調子にのれず、おしとやかになったカースト落ち女性に対してオラつくのが面白い

・顔をベロベロ舐められるのが面白い

・自信が持てないところを虐めるように顔をカメラでとるのが、好きな子に意地悪する小学生みたいな童心に帰って面白い

  

トイレプレイ

そもそもトイレ自体自分は好きで、いろんな建物とかのトイレを必ずチェックしている。

竹内れいって女優トイレフェラものが最高だった。

・本当にやばいことをしている感

渡部の気分になって、やばいやばいよと思いながら。

  

セミの声

セミの声がミンミン入ってる雰囲気が好き。

・僕の夏休みのほのぼの感を感じながら楽しめる

  

円光もの

・「本物かも?」みたいな雰囲気楽しい

・悪いことしてる感が楽しい

若い子の未来老害搾取しているみたいで楽しい自分搾取される側の世代からこそ、搾取できる側に回ることに興奮を覚える。

未来のない彼女いないれき年齢のオッサンが、世の勝ち組ハイスペイケメンが狩ってる若い子を得られる興奮

  

ホスト狂いセクシー女優

ホスト狂いだから、こんな美女が落ちてきてくれたんだなと興奮

自分も昔歌舞伎町ホストをやったことがあって、その時は本当にホストって頭悪い幼稚園レベルの知能だと知っていたので、「こんなくだらない人間に男を感じて人生捨ててる馬鹿女」を拝めるのが面白い

・そんな馬鹿にしている馬鹿女に相手されない自分の惨めさを一発逆転できている感覚

自分を虐めていたDQNや、女をとっていくハイスペが、こうやってセクシー女優世界に作ってくれて、世界感謝できる。

  

⑳耳なめ

あんまりないジャンルなのが残念

・舐められると脳味噌が侵される気分だし、舐める脳味噌を犯す気分。

・耳元で囁かれるとゾクゾクするし、相手も同じだろうし。もしここで大声で叫んだら女性側の鼓膜破れるだろうなと、ギリギリの音量で音量を上げていくのが楽しい

・ささやくのや、息をハァーとかけたり、耳を噛んだりと変化をつけて楽しめる。

・片方の耳がよだれで満たされたら、指でよだれがヌトヌトの耳の穴をいじりながら、もう片方の耳を舐めるのが最高。

  

飲尿

・朝起きた時、トイレにいくのが面倒で、「誰か飲んでくれないかなー」と毎朝思うから

  

㉒男女でやってるブラジリアン柔術アブダビコンバット子供柔術一般的大会

・体の使い方がセックスの遥かに上で面白い純粋に。

殆どセックス体位なのにセックスじゃないのが面白い

  

顔面踏み

・世の中の女性オッサンを汚い臭いと思っているだろうが、その汚いオッサン顔面を踏まれて「上下関係」を叩きこんでる感じが面白い

  

スパイダー騎乗

可愛い顔を見ながら、チン○は入っていつでも射精したら子供できてしまうかもというのが楽しい

  

アナル舐め後の中出し

アナル舐め単体とは別ジャンル

中出しされることになるアナル舐めでオッサンを興奮させて精子作らせた女性側の失策感が面白い

  

世界アマチュア特にセットではない公共の場や家

世界の車窓からって感じ

白人女性本能で愛している世界、生きている世界に興味がある。外人日本オタク文化やそのリアル生活に興味があるのと同じような感覚だと思われる。

白人さん美しい。インド人イスラエル意思の強い目が好き。スラブ人はモンゴル人の遺伝子注入されまくった歴史あるんだよなとアジアワンチャン感覚

  

高身長

自分風俗でも必ず高身長を求めてしまう。

自分チビから遺伝子で一発逆転したい。

女性自分より高身長を求めるから絶対自分相手にされないから、そこを逆転できるのが好き

  

バンギャEMO系、タトゥー紫色や緑や桃色の髪の毛

・オラついてるいけてるギャル絶対自分のようなチビデブハゲブサイクオッサン相手にしないから、一発逆転した感覚がある。

  

ゴスロリマイメロリズリサ

イケメン大好きそうなユルフワオッサン大嫌い女子に成敗。俺はバットバツ丸だ!みたいな気分

  

アスリート

最近これは叩かれるけど、アスリート 女性は美しい。競技が人体に刻まれており、そこを劣等精子でケガしてやりたい気分。

  

オッサン好き制服もの

オッサンの夢

・まだ分からない女なら騙せるかも感

  

ハーレム

複数人種付け

・ブスがいると萎えるので諸刃の剣ジャンル

・ブスの扱いが本当に困るのでブスがいると点数がかなり下がるジャンル

  

㉝玉なめ、玉食べ

急所女性の口の中、食われてしまう、子供できなくなっちゃう、噛まれたら気絶してしまう痛み。でも、精子を作るぞという気分。

・命の危機子供作らなきゃ

・「ママですよ〜お姉ちゃん妊娠してあげますからね〜」と精子をあやされてる感覚

  

<逆に嫌いなジャンル

①ネトラレ

・つまらない。単なる虐められてきた底辺自分人生と同じじゃん。女は自分のものにしたい。

  

マジックミラー

・透けてるから何??

  

スカトロ

面白い時は面白いけど、つまらないとか女優がブスだと途端汚い

  

ラブラブ

セクシービデオだと全部嘘だからしらける

  

⑤ブス

・ブスに金が流れるのがむかつく。ブスはブサメンと同じで底辺にいてくれ。

・ブスに金が流れてしまうと、世の女性美人を目指すインセンティブが失われてしまうような気がする。女性圧力をかけるためにもブスは恵まれて欲しくない。

  

熟女

特に20代で熟女は違うでしょ。

・35歳くらいの女性の体が一番好きなんだけど、20代熟女とかやられて損した気分になる。

  

ホモニューハーフ

・「ハーフ」の検索ワードでかかってくるのうざい

  

リアルイチャイチャ素人映像

・むかつく。

自分が手に入れられない恋人という経験が世の中に普通にあるのが心底むかつく。

美女セクシー映像を世に出してくれるから本当はそこは感謝なんだけどさ。

  

⑨男たくさん

ブサメンものなら納得できるけど(どの精子妊娠たかからいから、責任取らないでブサメン美女カースト逆転できる感覚がある)

・単なる複数男性だと、どの精子妊娠させているか不明になりつまらない。制服感が薄れる。

・どうせ複数なら、一人一人を回る感じで、同時はやめてほしい。一人一人回るのなら風俗と同じだから、「女性を金や権力で屈服させた」感がある。

2021-06-20

anond:20210620185121

からそういうのがつまんねーの

上級者が必死こいて練習してるところで

初心者がその上級者を軽く潰すのが楽しい

ライトウイングの焛童心亜みたいなさ

2021-06-05

anond:20210605224323

はだしのゲンホタルの墓の逆バージョンみたいなものか。

子供未来をえらばせるためにみせる映画なんやろな。

元増田童心にもどって人生がんばれ。

2021-04-18

昨日は久しぶりにオムツを履いた

40年近くぶり

浣腸してもらってオムツして相手の手を握りながらお腹が痛くなるのを我慢した

なんていうかオムツってちょっとした安心感童心に帰る心地よさがあるね

発見したわ

2021-03-20

男は童貞卒業するとつまらなくなる

あると思います

小学校教室を思い出すと一人一人が個性的で魅力があるのに高校大学卒業して働き始めると皆似たような感じになる

それは何故かというと成長する過程のどこかで童貞喪失してしまたからなんですね

童貞で無くなるとモテるモテいかしか思考をしなくなってモテそうでない物は選択肢から除外される

その結果として無個性で平凡な人間へと自分を変えざる負えなくなる

多くの男はクラスの中で大人数で群れて無個性女子を内心で嫌っていたと思いますが成人後の男性はそれと同じになってしま

子供の頃は自分に受けるかで物を判断出来ていたのに大人になると異性に受けるかでしか判断出来なくなる

そうして多くの男が似たようなつまらない人間へと合理化されていく

童貞卒業とは童心卒業でもあるのだろう

2021-02-15

ミステリ好きなら読破しておきたい古典を読んでおきたい古典100冊を読むべきではない100の理由

https://anond.hatelabo.jp/20210215101500

エドガーエラン・ポオ「モルグ街の殺人

 ・しょうもない犯人しょうもない気付き、しょうもないミステリ元祖

ウィルキー・コリンズ「月長石」

 ・長さのわりにミステリを期待して読むと徒労に終わるドラマ観れば十分。

コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

 ・長編よりいくらかマシという程度。

モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン

 ・南洋一郎訳のほうがおもしろい。

ロナルド・A・ノックス「陸橋殺人事件

 ・いわゆる「ノックスの十戒」を定めた著者だが、作品凡庸

フョードル・ドストエフスキー罪と罰

 ・ミステリか? 別にいいんだけど。主人公臭い自意識に長時間堪えられるのなら。手塚治虫漫画版で十分。

コンラッド「闇の奥」

 ・「闇の奥」そのものより、「闇の奥」をもとにした無数のコンテンツのほうがおもしろい。『地獄の黙示録』とか。

F.W.クロフツ「樽」

 ・『樽』はタルい。これミステリ界の常識アルよ。クロフツもっと薄くておもしろいのがいっぱいある。

S.S.ヴァン・ダイン僧正殺人事件

 ・ヴァン・ダインとか今更読むやつおる??

ガストン・ルルー黄色い部屋の謎」

 ・これもルールタビ―ユくんのキャラ小説なんだよな。意外にミステリしてる点は評価できなくもない。

エラリー・クイーン「Yの悲劇

 ・別のトラバの人も言ってたけど、悲劇四部作は通しで読めよ。おまえはスター・ウォーズをEP5から観るのか?

ジョン・ディクスン・カー火刑法廷

 ・オカルト〜〜〜〜〜〜wwwwww すいません、ふつうに好きです。

アガサ・クリスティそして誰もいなくなった

 ・クリスティならなんぼでもこれよりおもしろいのがある。まあ、ある種のパターン確立したという意味で必読ではある。

ドロシー・セイヤーズナインテイラーズ」

 ・別にナインテイラーズ」でもいいんだけど。

イーデン・フィルポッツ赤毛のレドメイン家」

 ・いいかげん昔の人が評価してたからって理由だけでレドメイン家をこういうリストに入れるのやめない?

G.K.チェスタトンブラウン神父童心

 ・妥当。これもシリーズを通しで読むべきではある。

フランシス・アイルズ殺意

 ・アイルズ入れるのは当然として、バークリーも入れないのは理解に苦しむ。

ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」

 ・惰性でオールタイム・ベスト入ってる系の古典としては意外なほどエキサイティング。アイリッシュもっと評価されてもいい。

コリン・デクスターキドリントンから消えた娘」

 ・今読むとちょっとメカニカルすぎてキツいところがある。

セバスチャン・ジャプリゾシンデレラの罠」

 ・ハッタリのきかせ方は歴史に残るけど、わりに印象に残りにくいんだよな。

ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」

 ・これも型を確立したという点で必読ではある。

ウィリアム・L・デアンドリア「ホッグ連続殺人

 ・出たよホッグ。20年くらい前ならおもしろかったのかもしれんけどさ。

クリスチアナ・ブランド「招かれざる客たちのビュッフェ

 ・さすがにブランド否定する理由がない。

エリザベスフェラーズ「猿来たりなば」

 ・知名度の割に、ブクオフに行ったらかならず置いてあるだけの理由はあるものだ。

ロアルド・ダールあなたに似た人」

 ・出来不出来が激しい作家の一人。奇妙な味勉強したいんなら異色作家短編集読めば。

ダフネ・デュ・モーリアレベッカ

 ・そういえば映画版最近リメイクされてましたね。つまんなかったなあ。ヒッチコック版と原作はいいです。

レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

 ・御三家のなかで一番キツい。春樹訳はさらにキツい。ロバート・アルトマンくらいの諧謔が加わって初めて鑑賞に堪えうる。

ダシール・ハメットマルタの鷹

 ・ハードボイルドの先鋭性をもっともよく表した作家ではある。本篇より諏訪部浩一の『「マルタの鷹講義』のほうがおもしろい。

ロス・マクドナルド「ウィチャリー家の女」

 ・ロスマクの一冊を選ぶとなると戦争が起きる。法月綸太郎みたいなものさ。ここでもな。

フレデリック・フォーサイスジャッカルの日

 ・めちゃめちゃエキサイティングなんだけど、分厚いし今手に入りにくいし……。

ジョン・ル・カレ寒いから帰ってきたスパイ

 ・ル・カレのなかでは読みやすい部類だし、正解だと思う。

パトリシア・ハイスミス見知らぬ乗客

 ・ハイスミス20歳をすぎてから

ドナルド・E・ウェストレイクホットロック

 ・なぜよりによって『ホットロック』?

ボアローナルスジャック悪魔のような女

 ・ボアナルほんとに読んだことある?俺はない。映画は傑作だった。

トルーマン・カポーティ冷血

 ・ルポルタージュミステリとしては先駆的だったのかもしれないが、今読むと長いしタルいし冗長カポーティの美点がほとんど失われてしまっている。

ジム・トンプスン「内なる殺人者」

 ・ポップでしょ。

ウンベルト・エーコ薔薇の名前

 ・たかだかミステリ読みごときエーコの真価が理解できるとはおもわない。

ローレンス・ブロック八百万の死にざま」

 ・タイトルで勝ってるよな。アル中文学系譜が産んだ名作。

ルース・レンデルロウフィールド館の惨劇

 ・一発ネタ長編まるまるひとつ持たせた奇跡のような書物とはいえレンデルもっと濃ゆいのがある。

ウィリアム・ゴールディング「蝿の王

 ・別にここに入れる必要はないのでは。

ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」

 ・ネオハードボイルド作家たちは再評価されるべきだと思うが、中途半端に古くなってしまった感もあり、難しい。

ジェイムズ・エルロイブラック・ダリア

 ・反面エルロイは古びない。ただLA四部作は何も知らない人が「ブラック・ダリア」だけ読んでもわからん気がする。

ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」

 ・冒険小説進化してるので、いつまでもヒギンズを引きずるのは不幸というか、グリーニーとか読ませたほうがいいのでは。俺は嫌いだが。

アリステア・マクリーン女王陛下のユリシーズ号

 ・マクリーンなんかよりイアン・フレミングのほうがよほどリストに入れる意味あるよ。

トマス・ハリス羊たちの沈黙

 ・作者がキモい

ドナルド・A・スタンウッド「エヴァライカー記憶

 ・このリストのなかでは比較的新しい作品で、オールタイム・ベスト的なリストでみかけるのは珍しい。個人的思い入れがあるのか? たしかに発売当時からそこそこ評判高かったけれど、薄い記憶を掘る限りそこまで評価する理由が見当たらない。気になる。

クレイグ・ライススイートホーム殺人事件

 ・ライスはたまに読むと心温まってよいが、それはスレた読者の愉しみなのであって、入門者が読んでも伝わりにくい。

アゴタ・クリストフ悪童日記

 ・たしかに仕掛けはミステリなしおもしろ小説なのだが、別にこのリストに入れる必要はない。なんでミステリの人は文学コンプレックスを抱くのだろう。

アイラ・レヴィン「死の接吻

 ・うーん。

リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」

 ・オールタイムベストでも陰が薄い存在なので、入っていると嬉しい。まあでも数合わせだよね。

ケン・フォレット「針の眼」

 ・フォレットもそろそろ再評価されるべきだと思うのだが、ダン・ブラウンみたいなものと思われているのだろうか。

マイ・シューヴァル、ペール・ヴァール「笑う警官

 ・北欧系の元祖ではあるのだろうが、だったらよりエポックミレニアム入れたほうが誠実な気がする。

黒岩涙香巌窟王

 ・ごめん、モンクリの方しか読んだことない。

甲賀三郎ニッケル文鎮

 ・はあ。

江戸川乱歩「孤島の鬼」

 ・え?

大下宇陀児「石の下の記憶

 ・変格って今読むとふつうにつまんないの多いよね。

夢野久作ドグラ・マグラ

 ・そりゃ読んでも損はないとは思うが。

浜尾四郎「鉄鎖殺人事件

 ・当時としてはアベレージはある作家だろうが、そこで鉄鎖を選ぶ理由がよくわからない。

大阪圭吉「とむらい機関車

 ・うーん……いいんじゃないんですか。

小栗虫太郎黒死館殺人事件

 ・どう読むかによる。単純な出来でいったら虫太郎にはもっといいのがいくらでもある。すまん、いくらでも、はない。

木々高太郎新月

 ・すっかり忘却の彼方すぎて妥当かどうかさえわからん

横溝正史獄門島

 ・横正の作品をチョイス理由を添えずにポンと出されても困るんだよな。高校生も困ると思うよ。こんなんだけ読まされても。しょうがない。

坂口安吾不連続殺人事件

 ・本格ベタ安吾のなかでもなんでよりによって一二を争うほど不出来な作品を選ぶのか。嫌いなのか?

高木彬光人形はなぜ殺される」

 ・高木彬光でこれがあがってしまうのは、消去法の結果なのだと思う。

山田風太郎「妖異金瓶梅

 ・特にケチをつけようとは思わない。

海野十三「海底都市

 ・海野十三本領はヌケの良いバカバカしさだと思う。

大坪砂男涅槃雪」

 ・通っぽいセクレトだが、そこは素直に「天狗」にしとけ。コケまくったサンドマンが唯一正位置になってしまった作品なのだから

松本清張砂の器

 ・映画の印象は強いが、清張であえてピックアップするほどかといえばどうか。

鮎川哲也薔薇殺人事件

 ・変化球狙いすぎて外しとる。

有馬頼義「四万人の目撃者

 ・流れ的にはわからないでもない。

仁木悦子「猫は知っていた」

 ・と思ったらいきなり脳死みたいな。

高城高X橋付近

 ・今あえて読むほどのものではない。

水上勉飢餓海峡

 ・同上。長いだけ。

笹沢左保「暗い傾斜」

 ・同上。とはいえ笹沢左保はもうちょっとまれてもいい。

飛鳥高「細い赤い糸

 ・飛鳥高長編ってそんな良いイメージないのだが。賞とったってだけで入れてない?

土屋隆夫天狗の面」

 ・今選ぶとなると難しい作家だが、針の誘いとかでいいのでは。

陳舜臣「玉嶺よふたたび」

 ・そもそもミステリうまい作家ではない。

竹本健治匣の中の失楽

 ・パッションだけで突っ走った奇跡であることは間違いないが、三大奇書にならべて語るほどかといわれれば疑問符がつく。竹本健治は”今”が面白い現役の作家だ。

中井英夫虚無への供物

 ・不可欠だとは思うが、真剣に読んでる人は少数派だろう。

赤江瀑オイディプスの刃」

 ・そうね。

都筑道夫三重露出

 ・またひねくれたもん入れてくるな。

森村誠一新幹線殺人事件

 ・ごめん、森村あんま興味ない。

天藤真大誘拐

 ・色んな意味稀有作品ではある。

西村寿行「滅びの笛」

 ・特に反対する理由もない。

清水一行動脈列島

 ・人間生きてて清水一行の話することある

戸川昌子大いなる幻影

 ・戸川昌子の話をすることはあるかもしれないな。

戸板康二グリーン車の子供」

 ・マスト

泡坂妻夫「亜愛一郎の狼狽

 ・鉄板

大岡昇平事件

 ・入れても良いとは思うが、そういえば結城昌治がおらんな。

田中光二黄金の罠」

 ・エッ? そこ?

栗本薫「絃の聖域」

 ・読んでない。そろそろ疲れてきた。

連城三紀彦「宵待草夜情」

 ・好みの問題であるとは思うが。

辻真先アリスの国の殺人

 ・アー。完全恋愛かいいんでは。

笠井潔サマーアポカリプス

 ・第一作だしリストになら入れてもいいと思う。

逢坂剛カディスの赤い星」

 ・もうちょっと高校生までに」という点を考慮しようよ。

船戸与一「猛き方舟」

 ・船戸与一今読むと意外にいいものもあるんだよね。

島田荘司占星術殺人事件

 ・このへんはね。

綾辻行人十角館の殺人

 ・入るよね。

京極夏彦姑獲鳥の夏

 ・急に九十年代っぽくなったけど、2000年代にもインスタントクラシック作品はたくさんあると思うよ。

皆川博子「死の泉」

 ・皆川博子ミステリ的に評価できるかといえば微妙なんだけど、ミステリ界以外で評価される土壌がさほどないようなので、不運な作家だと思う。偉大な人です。

ミステリ好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

https://anond.hatelabo.jp/20210210225201

  1. エドガーエラン・ポオ「モルグ街の殺人
  2. ウィルキー・コリンズ「月長石」
  3. コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険
  4. モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン
  5. ロナルド・A・ノックス「陸橋殺人事件
  6. フョードル・ドストエフスキー罪と罰
  7. コンラッド「闇の奥」
  8. F.W.クロフツ「樽」
  9. S.S.ヴァン・ダイン僧正殺人事件
  10. ガストン・ルルー黄色い部屋の謎」
  11. エラリー・クイーン「Yの悲劇
  12. ジョン・ディクスン・カー火刑法廷
  13. アガサ・クリスティそして誰もいなくなった
  14. ドロシー・セイヤーズナインテイラーズ」
  15. イーデン・フィルポッツ赤毛のレドメイン家」
  16. G.K.チェスタトンブラウン神父童心
  17. フランシス・アイルズ殺意
  18. ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」
  19. コリン・デクスターキドリントンから消えた娘」
  20. セバスチャン・ジャプリゾシンデレラの罠」
  21. ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」
  22. ウィリアム・L・デアンドリア「ホッグ連続殺人
  23. クリスチアナ・ブランド「招かれざる客たちのビュッフェ
  24. エリザベスフェラーズ「猿来たりなば」
  25. ロアルド・ダールあなたに似た人」
  26. ダフネ・デュ・モーリアレベッカ
  27. レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」
  28. ダシール・ハメットマルタの鷹
  29. ロス・マクドナルド「ウィチャリー家の女」
  30. フレデリック・フォーサイスジャッカルの日
  31. ジョン・ル・カレ寒いから帰ってきたスパイ
  32. パトリシア・ハイスミス見知らぬ乗客
  33. ドナルド・E・ウェストレイクホットロック
  34. ボアローナルスジャック悪魔のような女
  35. トルーマン・カポーティ冷血
  36. ジム・トンプスン「内なる殺人者」
  37. ウンベルト・エーコ薔薇の名前
  38. ローレンス・ブロック八百万の死にざま」
  39. ルース・レンデルロウフィールド館の惨劇
  40. ウィリアムゴールディング蝿の王
  41. ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」
  42. ジェイムズ・エルロイブラック・ダリア
  43. ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
  44. アリステア・マクリーン女王陛下のユリシーズ号
  45. トマス・ハリス羊たちの沈黙
  46. ドナルド・A・スタンウッド「エヴァライカー記憶
  47. クレイグ・ライススイートホーム殺人事件
  48. アゴタ・クリストフ悪童日記
  49. アイラ・レヴィン「死の接吻
  50. リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」
  51. ケン・フォレット「針の眼」
  52. マイ・シューヴァル、ペール・ヴァール「笑う警官
  53. 黒岩涙香巌窟王
  54. 甲賀三郎ニッケル文鎮
  55. 江戸川乱歩「孤島の鬼」
  56. 大下宇陀児「石の下の記憶
  57. 夢野久作ドグラ・マグラ
  58. 浜尾四郎「鉄鎖殺人事件
  59. 大阪圭吉「とむらい機関車
  60. 小栗虫太郎黒死館殺人事件
  61. 木々高太郎新月
  62. 横溝正史獄門島
  63. 坂口安吾不連続殺人事件
  64. 高木彬光人形はなぜ殺される」
  65. 山田風太郎「妖異金瓶梅
  66. 海野十三「海底都市
  67. 大坪砂男涅槃雪」
  68. 松本清張砂の器
  69. 鮎川哲也薔薇殺人事件
  70. 有馬頼義「四万人の目撃者
  71. 仁木悦子「猫は知っていた」
  72. 高城高X橋付近
  73. 水上勉飢餓海峡
  74. 笹沢左保「暗い傾斜」
  75. 飛鳥高「細い赤い糸
  76. 土屋隆夫天狗の面」
  77. 陳舜臣「玉嶺よふたたび」
  78. 竹本健治匣の中の失楽
  79. 中井英夫虚無への供物
  80. 赤江瀑オイディプスの刃」
  81. 都筑道夫三重露出
  82. 森村誠一新幹線殺人事件
  83. 天藤真大誘拐
  84. 西村寿行「滅びの笛」
  85. 清水一行動脈列島
  86. 戸川昌子大いなる幻影
  87. 戸板康二グリーン車の子供」
  88. 泡坂妻夫「亜愛一郎の狼狽
  89. 大岡昇平事件
  90. 田中光二黄金の罠」
  91. 栗本薫「絃の聖域」
  92. 連城三紀彦「宵待草夜情」
  93. 辻真先アリスの国の殺人
  94. 笠井潔サマーアポカリプス
  95. 逢坂剛カディスの赤い星」
  96. 船戸与一「猛き方舟」
  97. 島田荘司占星術殺人事件
  98. 綾辻行人十角館の殺人
  99. 京極夏彦姑獲鳥の夏
  100. 皆川博子「死の泉」

追記

ブコメで指摘を受けたので以下を修正

20と39、「シンデレラの罠」が重複している。確かに一人で何役もやる趣向の話ではあるが。

重複を削除して、ゴールディングの「蝿の王」を入れた。ご指摘感謝

22.の「ホッグ殺人事件」、正しくは「ホッグ連続殺人」だね。

修正した。ご指摘感謝

間違い探しみたいで申し訳ないが、35は「トルーマン・カポーティ」かな。ノンフィクションミステリに入れるのは、ちょっと抵抗がある。

修正した。ご指摘感謝

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

必読書コピペマジレスしてみる・海外文学編(2)

(1)はこちら。anond:20210212080317

キャロル不思議の国のアリス

好き。ただし、当時の人にしかからないパロディジョークが多く、というかこの本を通じてしか残っていないのもあるので、純粋に笑えるかどうかはわからない。とはいえ、わからないなりにナンセンスさは楽しく(「ぽっぺん先生シリーズにも引き継がれている)、トーベ・ヤンソンなどいろいろな人の挿絵も楽しめるし、こじらせ文学少年文学少女とも仲良くなれるかもしれない。大学時代読書サークルは楽しかったなあ。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキー小説基本的に頭がおかしい。ドストエフスキー自身ギャンブル依存症ユダヤ人嫌いのヤバいやつだし。

登場人物基本的自己主張が激しくて感情に溺れやすく、数段落数ページにまたがって独白する。プライド無駄に高くて空想癖がひどく、思い込みが激しくて人の話を聞いちゃおらず、愛されていないのに愛を語る。そしてそんな奴らが大好きだ。

ぜひとも増田ロシア文学沼に落としたいのだが、いかんせん「悪霊」を含む五大長編から挑戦するのはハードルがあまりにも高いので、「永遠の夫」か「賭博者」か「地下室の手記」か「白夜からおすすめロシア文学はいいぞ。

ところで、高校時代の友人曰く「ドストエフスキーにはまるのは自己愛自己嫌悪の衝突を必死プライドで支える人間、言い換えるとモテない」とのこと。ひどい。

チェーホフ桜の園

こっちはスマートなほうのロシア文学一家が没落して家や土地を売らないといけないのに、家の経済状態をわかっておらず(認めず)すぐに物乞い金貨を上げちゃう現実の見えていないお母さんのキャラが強烈。ギトギト描写するドストエフスキーに対し、勘所をびしりと抑えるチェーホフ

実家のお母さんと(特にお金関係で)うまくいっていない人におすすめ

チェスタトンブラウン神父童心

未読。怪作「木曜日だった男」は読んだんだが。ミステリはあまり読んでいないのでそのうち読む。

プルースト失われた時を求めて

誰もが冒頭のマドレーヌの香りから想起されるママンとの思い出についてしか語らず、たぶんみんなちゃんと読んでないかなのだが、実は無職マザコン自分の性の目覚め(野外オナニーを含む)やソープ通いや失恋の思い出について延々と語っている話で、何度語り手に向かって「働け!」と言いたくなったことか。

しかし、実のところ登場人物の九割がLGBTという当時としては非常に先進的な小説で、さらに当時炎上していたドレフュス事件という両陣営を真っ二つに分断した冤罪事件ネタにもしているので(今でいえばMeTooやBLMに相当する)、実は差別反差別についていろいろ語っている増田たちにすごく刺さる内容だと思う。俺差別してないし~、あいつは〇〇人だけどいいやつだよ~、的な態度もぐさりとやられている。最高でしかない。

ちなみに、金に苦労しないボンボンがうだうだ恋愛で悩む小説が好きになったのはこの本のせい。「アレクサンドリア四重奏」とかね。

カフカ審判

不条理ギャグすれすれで訳もわからずひどい目に合う小説。いきなりこの小説チャレンジするのはしんどいので、まずは「変身」か岩波文庫短編集を読んで、カフカのノリが気に入ったら読むといいんじゃないかな。

読んでいるとカフカがお父さんのことめちゃくちゃ苦手だったってのがびりびり伝わってきて気の毒(カフカは線の細い文学青年、父は叩き上げビジネスマン想像できるでしょ?)。お父さんとの関係がこじれている人におすすめ

魯迅『阿Q正伝』

最高のダメ人間小説精神勝利法なることばはどこかで聞いたことがあるんじゃないだろうか。作者は当時の中国人意識の低さを批判したつもりらしいが、万人に刺さる内容。

ちなみに自分ダメ人間、情けないやつ、どうしようもないやつが大好きなので「指輪物語」のゴクリ(ゴラム)だとか、「沈黙」のキチジローだとかが大好きです。

ジョイスユリシーズ

さえないおっさんが妻の浮気を知りながら一日中ダブリンの町をウロウロするだけの寝取られ小説で(途中で女の子スカートをのぞいて野外オナニーもする)、このリストの前に出てきた「オデュッセイア」のパロディでもある。

これだけだと何が面白いのかよくわからないのだが、実は当時の反英的な機運の高まっているアイルランド空気活写している。それだけではなく小説の様々な実験手法の見本市みたいになっており、和訳もすごい。たとえばある章では英文学の様々な文体歴史順に真似て英文学の発展をパロるのだけれど、和訳ではその章は祝詞に始まって漢文になり、漱石芥川文体を経て現代小説になるという離れ業で訳している。これがもっと無茶苦茶になると「フィネガンズウェイク」になるのだけれど、すでに言語の体をなしていないのでまだ読めてない。

上記説明ドン引きしないでください。「ダブリン市民」をお勧めします。

トーマス・マン魔の山

結核療養サナトリウム小説北杜夫ファンの間で有名な「ねーんげん的」の元ネタ。あらゆる知識を山のサナトリウムで吸収した主人公運命いかに! 「ノルウェイの森」で主人公京都山中精神病院にこの本を持っていくのは村上春樹なりのジョークか。

ただし、やっぱり長いので美少年萌えな「ヴェニスに死す」か陰キャの悲哀「トニオ・クレーゲル」にまずチャレンジするのがおすすめ

はまったら「ブッデンブローク家の人々」や「ファウストゥス博士」を読もう。

ザミャーミン『われら』

洗脳エンドのディストピア小説なんだけど、増田で「一九八四年」が古いと言われてしまうんだったらこれはどうなるんだろ。読むんだったら他の「すばらしい新世界」とか「ハーモニー」とかと読み比べて、ディストピア概念現実社会の変化に合わせてどんな風に発展してきたからを考えながら読むと面白いのかも。

ムージル特性のない男』

未読。長すぎる。

セリーヌ『夜の果ての旅』

未読。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

文学サークルの友人に勧められて読んだんだけど、とんでもない小説だった。あらすじとしては、野望に取りつかれた南部人種差別主義者自分帝国を作るために理想女性結婚するが、その女性黒人の血が混じっていたために離婚して別の女性結婚することから始まる、二つの家系因縁なのだが、時系列しっちゃかめっちゃかなのでとにかくその男の妄念とその子孫の不幸ばかりがじりじりと迫ってくる。あまりにもすごかったのでフォークナーの他の作品は読めておらず、黒人差別を扱った小説も怖くて読めていない。

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

未読。

サルトル嘔吐

読んだがよくわからなかった。うつ状態ときには時間の経過さえも苦痛で、それを救ってくれるのは音楽だけだ、的な話だったか。とにかく本を読み漁っていたころ、新潮文庫サルトル短篇集を意味も分からず読んでいたのを思い出す。わけもわからないままヌーベルヴァーグを観ていた頃だ。さっき出てきた高校時代の友人曰く「フランス映画のあらすじはセックスして車で逃げて殺されるだけだ」とのことだが、起承転結還元できない小説を楽しむようになったのはこの頃からだった。

ジュネ『泥棒日記

未読。

ベケットゴドーを待ちながら

短いのですぐ読める。ゴドーはいまだに再臨しないキリストアレゴリーだという説もあるが、実際のところはよくわからない。意味の分からない話だけど、僕らの人生結構意味不明だよね、みたいな感じか。

ロブ=グリエ嫉妬

未読。「消しゴム」は数年前に読んだが理解できなかった。

デュラス『モデラートカンタービレ

未読。「愛人」は読んだが記憶のかなた。まだ幼くて没落する富裕層とその爛れた愛を十分に楽しめなかった。

どうでもいいが自分が年上萌えに目覚めたのは「海辺のカフカ」のおねショタシーンです。

レム『ソラリスの陽のもとに』

レムの作品の中では一番好き。たとえ出てくる科学技術描写が古くなっても(SFだとこういうことはよくある)、理解できない対象として立ちふさがるソラリスという惑星描写は古びない。

SFは考えうるあらゆる可能性を検討し、人類の達成しうることや宇宙の中での意味について想像力の境界をどこまでも遠くまで広げていく文学だ。中には人類がろくでもない理由で滅亡してしまったり、人間など取るに足りないという悲観的なヴィジョンに至ってしまったりするものであるが、それでさえ美しい。なぜなら、想像力がヒトという種の肉体に縛られまいと羽ばたいた結果なのだから

最近SFをろくに読んでいないが、元気が出たらまた読みたいものだ。

ガルシアマルケス百年の孤独

初めて読んだラテンアメリカ文学。起こりえないことが起こり、名前がややこしいので誰が誰だかすぐに混同され、しかもそのすべてが意図的である。混乱してもとにかく読み進めてほしい。目の前で起きる不可解な出来事をまずは楽しもう。

慣れてきたら、これが不条理しか言いようのない南米歴史の縮図だとかそんなことを考えてみるのもいいかもしれない。この本のおかげでボルヘスに、バルガスリョサに、ドノソに出会うことができた。

一説によるとこの本が文庫化されるとき世界の終末が近づくという本の一つ(未確認情報)。新潮社がなぜか頑なにハードカバーしかさない。ちなみに「薔薇の名前」にもそうした風説がある。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

インド独立の瞬間に生まれ子供たちが全員テレパシーの使い手だった! こんな話があの岩波文庫に収録されるんだから世の中わからない。

主人公は裕福な家で育つが、じつはそれは出産時の取り違えによるものであり、誤って貧しいほうで育ってしまった子供復讐にやってくる。それも、真夜中の子どもたち全員を巻き込む恐ろしい方法で。

インドパキスタンの分裂、人口抑制政策、そういったインド歴史ちょっと頭の隅っこに入れておくと面白いが、昼ドラ的な入れ替わりの悲劇の要素のあるSFとして娯楽的に読める。権力を持った強い女性に対する嫌悪感がほんのりあるのが難点か。

ちなみに、「悪魔の詩」も読んだが、(亡くなった訳者には本当に申し訳ないが)こっちのほうが面白かった。あれは当時のイギリスポップカルチャーがわかっていないと理解が難しい。

ブレイクブレイク詩集

独自神話的なヴィジョンで有名らしいんだが、邦訳あったっけ?

ベルダーリンヘルダーリン詩集

未読。

ボードレール悪の華

卒業旅行パリに持って行った。たぶん時期的には最高だったと思う。とにかく血だとか死だとか堕落だとか退廃だとかそういうのに惹かれる人生の時期というのがあり、まさにそのときに読めたのは幸せだった。もっとも、所詮自分はそれらを安全から眺めていただけだったが。

ランボーランボー詩集

同じく卒業旅行パリに持って行った。残念ながらフランス語はわからないのだが、フランスサンドイッチは最高だった。当時はまだピュアだったのでキャバレーフレンチカンカンは見に行っていない。

エリオット荒地

未読。

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

未読。

ツェランツェラン詩集

未読。詩をあまり読んでいなくて申し訳ない。

バフチンドストエフスキー詩学

ドストエフスキー作品カーニバル的、つまり一斉にいろんな出来事が起きてしっちゃかめっちゃかになって、日常価値観が転倒する、みたいな内容。確かにドストエフスキー作品爆弾抱えた人間が一か所に集まってその爆弾が一斉に大爆発、的な内容が多い。

ただ、これ以上のことは覚えていない。実はあまり文芸批評は読まない。

ブランショ文学空間

未読。

以上

疲れたので続編をやるかは不明日本文学哲学思想海外文学ほど読んでないし。まとめてみて、遠ざかっていた文学に久しぶりに手を伸ばしたくなった。

皆様も良い読書ライフを。

2021-02-10

本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

哲学思想

プラトン饗宴

アリストテレス詩学

アウグスティヌス告白

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』

マキァベッリ『君主論

モア『ユートピア

デカルト方法序説

ホッブズリヴァイアサン

パスカルパンセ

スピノザエチカ

ルソー社会契約論』

カント純粋理性批判

ヘーゲル精神現象学

キルケゴール死に至る病

マルクス資本論

ニーチェ道徳の系譜

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ソシュール一般言語学講義

ヴァレリー精神危機

フロイト快感原則彼岸

シュミット政治神学

ブルトンシュルレアリスム宣言

ハイデッガー存在と時間

ガンジーガンジー自伝

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品

ポランニー『大転換 市場社会形成崩壊

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法

アレント全体主義の起源

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

レヴィ=ストロース野生の思考

マクルーハングーテンベルグ銀河系

フーコー言葉と物』

デリダ『グラマトロジーについて』

ドゥルーズガタリアンチオイディプス

ラカン精神分析の四つの基本概念

ウォーラーステイン近代世界システム

ケージジョン・ケージ

サイードオリエンタリズム

ベイトソン精神自然

アンダーソン『想像の共同体

本居宣長『玉勝間

上田秋成『胆大小心録』

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』

岡倉天心東洋理想

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』

九鬼周造『「いき」の構造

和辻哲郎風土

柳田國男『木綿以前の事』

時枝誠記国語学原論

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア

旧約聖書創世記

ソポクレスオイディプス王』

唐詩選』

ハイヤーム『ルバイヤート

ダンテ神曲

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

シェイクスピアハムレット

セルバンテスドン・キホーテ

スウィフトガリヴァー旅行記

スターントリストラム・シャンディ』

サド悪徳の栄え

ゲーテファウスト

スタンダールパルムの僧院

ゴーゴリ外套

ポー盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ嵐が丘

メルヴィル白鯨

フローベールボヴァリー夫人

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー悪霊

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ審判

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン魔の山

ザミャーミン『われら』

ムージル特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナーアブサロム、アブサロム!

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ嫉妬

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット荒地

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキー詩学

ブランショ文学空間

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉にごりえ

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋蒲団

徳田秋声あらくれ

有島武郎或る女

志賀直哉小僧の神様

内田百閒『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩押絵と旅する男

横光利一機械

谷崎潤一郎春琴抄

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如エロ事師たち

島尾敏雄死の棘

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉円陣を組む女たち』

後藤明生挟み撃ち

円地文子食卓のない家』

中上健次枯木灘

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥小説神髄

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉福翁自伝

正岡子規歌よみに与ふる書

石川啄木時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝復興期の精神

吉本隆明転向論』

江藤淳成熟喪失

2020-12-06

みんな〜! 童心に帰ろうぜ〜!!

うんこ!!(呵呵大笑)

2020-09-02

殺虫愛好家から見た、個人の嗜好と社会承認

まず最初に警告しておく。

タイトルにもある通り、私は殺虫愛好家であり、今から始めるのは基本的に殺虫の話だ。

殺虫に関する描写に一切の配慮はしない。

もしあなた潔癖症の傾向があるか、名前を聞くのも嫌な虫がいるのなら、どうかこの先を読まずに引き返してほしい。

























ここ数日ネットの各所では、大雑把にまとめてしまえば「社会的に認められない性的嗜好をどう扱えばいいか」という話題が飛び交い続けている。

これに対して「社会的に嗜好としての理解はされずとも、行為に対しての感謝はされる」立場、殺虫愛好家の私にも少し思うことがあったので、拙いながらも書き連ねてみようと思う。

先程から繰り返している通り、私は「虫」を「殺す」のが好きだ。

リンコを踏み潰し、羽をむしったトンボカマキリに食わせて楽しんでいた子供時代の精神をそのままに、罪を犯さない程度の社会性を身につけて成長した。

まだ性的興奮を覚える域には至っていないが、虫を殺すことで多幸感を得ている自覚は十分にある。

そして運良く、殺虫行為が日々の業務として認められる職種……飲食店で働いている。

はっきり言ってしまうが、飲食店厨房から虫を根絶するのは無理に等しい。

水道管、換気扇、近隣の家屋、届いた段ボール侵入経路はいくらでもある。

それに奴等は生命スパンが短すぎる。いくらでも生まれいくらでも産む。

からこそ、私のような殺虫愛好家はこの仕事を飽きなく楽しめる。

私の業務は手洗いがてら洗面台にたかるチョウバエを泡で捕らえることからまり、店を閉めた後で厨房の床に湯を撒いて彼らの子供たちが力なく流れていく様をせせら笑って見送りながら終わる。

それまでの間にも、醤油匂いを嗅ぎつたショウジョウバエアルコールを吹き付け溺死させたり、積荷に紛れたチャバネゴキブリ段ボールごと踏み潰したりもする。

定期的な殺虫剤の撒布も、死骸の後始末まで含めて喜んで行っている。特にゴキブリワンプッシュ。あれはあえて隙間から明所へ出てきて死ぬよう設計されていることもあり、私との相性は最高だ。力なく這い出てくる大小様々なゴキブリモグラ叩きのように仕留め続ける。正直テーブル拭いてるより楽しい

毎日ではないが、野菜をおいしく食べていた青虫を虫食い共々ゴミ箱に叩き付ける日もある。電灯につられて入店してしまった蛾をそれとなく握り潰す日もある。屋根の下で横たわるセミファイナルに引導を渡す日もある。

……それ以上となると飲食店として必要業務ではないので、わざわざ外に飛び出して殺したりはしない。それといついかなる場合もその後の手洗い消毒は忘れない。

そうした私の殺虫行為は、少なくともこの飲食店という小さな社会では満場一致で「善行」と見なされている。

店長オーナーからは、汚れ仕事も進んで引き受ける点を評価してもらえている。

同僚からは、急に湧いた虫を始末すれば、例え社交辞令だろうとも感謝は必ずされる。

からは、逆にもし虫が料理の中に入ってしまえばクレームを入れられているわけで、それを防げている以上は相対的に良い心象を持たれているはずだ。

自分がやって楽しいことで人に喜んでもらえている。

理想社会貢献が形成されている。

と、ここまでは「私自身の頭の中で考えている以上は」美談なのだが。

この場のように、こういった話を人に打ち明けてしまうと、少なからず次のようなことを考える人は出てくるだろう。

「命を弄んでいる奴のどこが良い奴なんだ?」

「虫を殺して楽しんでる奴は、欲求エスカレートして犬猫人間まで殺し始めるんじゃないか?」

私としても、その論調理解できる。

だって殺虫行為のものを、手放しに善行だとは思っていない。

どんな虫にも生きる権利が認められる世の中なら、私は快楽殺虫鬼として裁かれるだろう。ジャイナ教に従えば、来世の私は虫以下の存在になっているだろう。

しかし私は、人の飼っているカブトムシを籠から出して引きちぎるような、殺虫に狂った人間じゃない。

童心に帰り、野山の虫を惨たらしく殺してやりたい気持ち否定できないが、社会人としてあるからには、社会として許されるまでの殺虫をしているだけだ。

それが「虫」なだけでは殺さない。それが店にとっての「害虫」ならば、実害がなくともその状況に於いて不快害虫」として認められるならば、殺すだけだ。

仕事として認められ、誰かから感謝される行為から、私は白昼堂々……とまでしてはいけないが、縁の下で率先して虫を殺し、それで満足している。

そして、これは私に限った話だとは自覚しているが、私は虫以外の動物を己の手で殺したいとは一切考えていない。

端的に言うと血や骨、臓腑の処理をしたくないのだ。オタマジャクシ一匹だろうが死なれたら困る。ホイホイに引っかかるヤモリとか本当にやめてほしい。

私が楽しみながら触れられる脊椎動物の死骸は、血管や臓物と切り離された、おいしい食肉やあたたかい毛皮だけだ。私の職場調理肉の状態で届く店で良かった。

そんなように、「虫を殺して楽しい」と「飼われた犬猫人間殺害」みたいな、一見段階的な関係にも見える嗜好と犯罪行為との間には、社会的規範や、倫理的了解や、個人単位好き嫌いなどいくつものかい隔たりが存在しており、それらが人を犯罪行為に走らせぬよう機能しているはずだ。

それでも、私の場合はただ、恵まれていただけだ。私が殺虫の認められる社会所属して、私が殺虫で喜ばれる仕事を得て、私が殺虫以上の欲求を持たないから、全てが噛み合い今の今まで機能しているだけだ。

これが、物議を醸した先の人物のように、社会として認めらなかったり、正統な仕事として実行できないものだったり、満足せずに発展しうる欲求だったりしたならば、私はとてもじゃないがこんな話を増田にしたためている場合ではない。私が起こしうる犯罪について真剣に考えなくてはいけない。

いや、殺虫に関してもそれが犯罪になりうるものではないか、誰かの権利尊厳を損なうものではないか、立ち返らなければいけないことに変わりはないが。

殺虫を許してくれる社会よ、ありがとう

殺虫の領域から踏み外さない私よ、偉い。

それでもこうした社会と嗜好の関係が当たり前ではないことは、自覚して生きていきたい。

これからも「益虫」ならぬ「益人間」として存在できるよう。

2020-08-26

自己演出思考をやめたい

今買い物に行ってきたんだけど、帰り道の空がザ・夏の暮れ方って感じでかなり素敵だった。

地平線(見えないけど)のあたりだけ黄色っぽくて、あとは夜空と青空中間くらいのなんとも言えない色。早朝かこの時間しか見られないかレア感あるよね。半月が出てるのも趣深かった。

で、俺はそれをよく見ようと上を向いて歩くんだけど、一方でずっと「ああ、空を見上げながら歩く情趣を解する俺…!」みたいなことを思ってるんだよな。すれ違った人が俺の視線につられて空を見てその綺麗さに気づき、さっきの青年はい感性だなと思う…みたいな妄想すらしている。

気持ち悪すぎる!!

この気持ち悪い自意識過剰自己演出的な行動をマジで物心ついたくらいからずっとやってる気がする。口に出したり人に言ったりするわけじゃないから多分そんなに鼻につかないとは信じたいんだけど、「素敵な感性を持っていて道端の花を見ても足を止めてしまう俺」をやっていることを客観視して自己嫌悪に陥ることがときどきある。

綺麗だと思う気持ちは嘘じゃないし、多分通行人がいなくても同じように振る舞うんだけど、でも通行人がいない場合妄想ギャラリーを作り出すんだよな。暗くて俺からは見えていないところに散歩中の人がいて、闇の中星を見上げる俺の姿に見惚れていた…みたいなストーリー無意識に作り上げて悦に入ってしまう。

自己認識として俺は顔もキモいし背も低いし猫背ヤバイ仕草がヘンなので見惚れられるハズがないというのはわかってるんだけど、それでもそういう妄想が止められない。

これどうしたらいいんだ。俺50のオッさんになっても「ああ〜童心を忘れず虹を見る俺!!」とか思いながら生きてんのかな。イヤすぎる

自分があつまれどうぶつの森をやめた3つの理由

自分は、DSのおいでよ、3DSのとびだせとプレイしてきた程度の、シリーズではまだまだ新参プレイヤーだ。

2作とも猿のようにプレイしたものの、通年プレイは一度も達成していないので、元々飽きっぽい性格だとは思う。

それでも、あつ森の発売はめちゃめちゃ楽しみにしていたのだ。

発売日当日、Amazonから届いたソフト本体差し込み、ワクワクしながら起動した。

そして、その一ヶ月後には既に飽きてしまっていた。

我ながらかなりショックで、シリーズ最速で飽きた原因は何だろう……と、今に至るまでダラダラと考え続けていた。

一時は、あつ森の広告CMを見るだけで「童心を忘れたつまんねぇ大人になりやがって」と言われている気がして辛くなる程だった。

こんな気持ちいつまでも引き摺りたくない……

幸い考えがある程度まとまってきたので、しょーもない罪悪感を吹っ切るべく、あつ森のどこが自分に合わなかったのか、3つの主な理由を述べたいと思う。

これは自分いかにあつ森と相性が悪かったかを延々語る記事です。

ゲーム一方的disってるつもりはないですが、特に誉めたりもしてません。

当たり前だけど、今もあつ森楽しくプレイしてるよ!って人は読まない方がいいです。

1.ロードが一々長い

理由の90%がこれ。堪え性の無い大人になってしま申し訳ない……。

だが正直、仕事で疲れて帰ってきて、寝るまで1時間くらいやるか〜って思った時に、のっけからロードで1分以上持っていかれるのは辛い。

待ってる間に歯磨きすっか〜→戻ってきて朝の放送をA連打、またロード……もしんどい

ロードを待つ間にやれることといえば、真っ暗になったSwitchのツヤッツヤの画面に映る、ツヤなんて欠片も無い自分のフケ顔を眺めるだけ。現実を突き付けてくるのやめて。

しゃーないかスマホツイッターとかしつつ待ってると、今度はそっちに夢中になっちゃって、ロードが終わってもゲームに戻れない。

てかアッチちょこちょこコッチちょこちょこって、どっちにも集中できなくて逆にストレス溜まる。頼むからもっとどう森世界に没入させて。フローさせて。

DS時代は朝起きて真っ先にどう森を起動し、早朝の穏やかなBGMに包まれプレイしながら、徐々に脳に血流を送るのが習慣だったこともあったが、あつ森でコレやろうとしたらロード中に二度寝してしまい無理だった。

2.魚のポップ数が少なすぎる

どうぶつの森の要素で何が一番好きか?と聞かれたら、自分「魚釣りです!」と即答する。

慎重に海岸線を歩き、ルアーを投げ入れ、心を落ち着けて音に集中し、ここだ!と引き上げる。そしてまた海岸を往復し……気付けば持ち物がいっぱいで、店に売りに行き……そうやって無心になれる時間が大好きだ。

あつ森は釣りで無心になれない。なぜなら魚が全然出てこないからだ。

外に家具を置くために描画数の上限が厳しいのか?それともマップが広くなり魚が全体に散らばってしまっているのか?素人には分からない。

とにかく、片方の海岸線を端から端まで歩いて、一匹しか釣れなかったということもザラにある。

釣り時間の大部分は、暗い夜の海に目を凝らし、必死に魚を探している時間だ。

丸一日パソコンの画面とニラメッコして酷使した、私の眼精疲労トドメを刺すのはやめてくれ……。

撒き餌?徒労感が激しすぎるので勘弁してください……。作るのにあんなに時間かかって使い切るのは一瞬って、まるで無課金ソシャゲガチャじゃないですか……。海岸家具置き始めるとアサリ掘り辛い罠もあるし。

3.SNSスクショプレイ動画で満足してしまった

そんなこんなで、予想以上にあつ森に飽きるのが早くて焦っていた4月末。

発売されたら猿のようにプレイして、今度こそどう森世界精神移住完遂するつもりだったのに……!これはマズい。外部からの刺激でモチベを回復せねば。

そこで、島クリに本気出してる人達ツイ垢を片っ端からフォローすることにした。

自分欲求は、それで満たされてしまった。

だって、島クリエイター自分でやろうと思ったら凄まじい労力がかかるんだもの……。

最初から完成形がある程度頭に浮かんで、その通りにモリモリ作っていけるタイプの人なら、あの作業はなかなか中毒性があって楽しいかもしれない。

しか自分のように、チラ裏設計図試行錯誤で一つずつゲーム画面で試しては崩し……をひたすら繰り返すタイプ人間には、あの高度な操作性を要求される島クリの作業は8割方苦行でしかない。

そうやって何となく形になったかな〜と思った作品を、SNSハイセンスな人々は容易く飛び越えていく。

じゃあ、そっち見てた方が、楽しいじゃん!

嫉妬とか挫折じゃなくて。

カントリー島、和風島、ヨーロピアン島、都会島、日本田舎島、廃墟島……一人のプレイヤーでは到底全ては実現できない、あらゆるアイディアが形になった島を日々大量に見られるSNS。最高。

なに?加工しまくりの画像一枚じゃゲームの楽しさは全然伝わらないだって

そこでプレイ動画の登場ですよ。

住民との面白い会話、ダイジェスト気持ちよくまとまった日々の作業風景、そして苦労して完成した島の一区画を歩き回る喜び。

それがコンパクトに、ストレスフルな場面は適度にカットされて、見やすくまとまっている。

正直、自分プレイするよりずーーーっと面白いです……。

なんか今作あつまれどうぶつの森は、

やれることの範囲が狭いので、皆1日のルーティンは大体同じだし、

プレイヤーの個性を出しやす家具レイアウトも、家具が少ないから大体似通った感じにしかならないし、

その割には実際プレイしようとしたら時間ばっかり取られて、

自分でもやってみたい!」という気持ちになりにくいんだよね……。


以上が、自分なりに考えたあつ森に早々に飽きてしまった理由だ。

自分現在の楽しみ方は「あつ森を楽しくプレイしている人々ありき」のものなので、あつ森自体を貶めたり、今も楽しくプレイしている方々を馬鹿にする気持ちは毛頭ない。

あつ森、いいゲームだと思いますプレイヤーの皆様、本当に尊敬しています。いつもありがとうございます


こうやってお気持ち供養することで、「ものの一ヶ月でドロップアウトしちまった……自分はもうダメだ……」とかい意味不明な罪悪感から解放されて、アプデなんかをキッカケに軽い気持ちで「ちょっと久々に起動してみるかな〜」って思えるといいな……と、期待している。

おしまい

2020-08-14

今日日記

甘酒を飲んだ。

掃除してたら見つけた古い梅シロップマジックインクのような匂いだった。

飲んだ。まずい。

ヤバそうなものを口に入れたくなるのは好奇心というか童心というか阿呆自分清算できないままというか。

お腹痛いけど頑張って帰る。

明日はお休みきゃっほほ~い。

2020-08-04

anond:20200803200000

カブ子は単に童心的な対象

それとも人間中年女性に関する何らかの仮託?

2020-07-31

オタクジャンルを乗っ取られた

もともとは少女趣味の延長というか、童心にかえったような女ばかりだった自ジャンル

そこに男性向けっぽいエッセンスを取り入れた新要素が導入された

案の定大量の男性ファン流入し、イベントはまたたく間に3日目のような様相を呈するようになった

憎い

昔のまったりした界隈に戻って欲しい

2020-07-10

なろうの勇者とか

※不満と愚痴特に勇者には言いたいことがあるので長文。

  

貴族編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200706225819

王族編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200707102749

奴隷編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200707174539

竜編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708062743

商人編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708131233

馬編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708203845

獣人編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200709092800

エルフ編:ttps://anond.hatelabo.jp/20200709173538

  

なろうにはパーティ追放というジャンルがある。勇者パーティ等に追放された主人公

実は凄い人物で、どんどん成り上がっていくというものだ。

この追放における勇者は、総じて頭が悪いことや、どこかの不良みたいな性格をしており、

所謂オレ様系であることが多い。

ある程度の実力は確かにあるのだが、実は大して強くなかったとか傲慢なせいで最終的には

ボコボコにされるというのがオチである。(死ぬこともある)

なお、こうした元凶ボコボコにされた後、作品の人気は大体失速していく。

  

追放系の勇者認定した奴とか誰だよとか、性格とか色んな事を考慮してないのかと言いたくなる。

その反面、SFC版のドラクエ3なんか最初性格診断があるのもある意味納得してしまった。

勇者という存在が恐らく大体はドラクエを参考にしているような節があるが

なろう作品では聖女勇者に選ばれたとか、王に任命されたとかそういう展開もそこそこある。

が、その後資質を見極めるために試練を課すべきじゃないのかと、なろう作品に対しては思う。

ドラクエ2で勇者の泉で清めてこいとか、ドラクエ3では、くろこしょうを手に入れてこいとか色々イベントがあるが

あれらも実は「お前が勇者だって言いたいなら先にそれを示せ」というと、なるほどなぁと思う。

  

ドラクエ3場合は、オルテガの息子という根拠があるが、なろうでは実績もない輩を勇者としていきなり

認定する事が多いので、やはり勇者認定をした責任者馬鹿なのではないかと思いたくなる。

  

集団転移作品では、クラスイケメンなどが勇者になることが多いが、これは主人公のかませである事が多い。

転移後の職業認定勇者とされるのだが、勇者から強くなれるみたいな事を思い込んで、実際にある程度強くなるが

物凄く強くなれるというわけでもない。

クラス美少女が、何の能力も無かったとされた主人公を好きになっていると、この勇者嫉妬することもある。

勇者「なんであんゴミみたいな奴に!」

ゴミはお前である

  

集団転移では真面目な勇者もいるが、皆の為とか周囲を考慮してとか色々としっかりしている部分もあるのだが

「みんなに嫌われないように」みたいなお優しい考えや自己犠牲精神を持ち合わせていることがあり、それが、

一部の人から嫌わていることがある。これについては、少々思うところがある。

現実でいえば、この考えは割と問題のない平和主義のものだが、異世界では通用しないということになる。

が、そうだとしても、この親切な勇者主人公だとか色んな者が厳しく批判することが筆者は苦手である

  

こういう優しい勇者現実を知れというのは分かるし、そうしなければいけない過酷な状況だと言うのも分かる。

が、ゲーム世界と違い、普通に高校生などをしていた転移者が突然勇者をやるのである。16歳の勇者である

16歳の少年に、めっちゃ切れ味のいい剣と頑丈な鎧とかの防具をあげるからサバンナライオンを倒してこいなんて言えるだろうか。

これは極端な事例であるが、勇者として呼ばれたからには強敵と戦う運命にあるようで、そういう事をしていかなければ

ならないので、精神が病んだりしてもおかしくはない。

  

から性格ねじ曲がった勇者なら、根性を鍛えなおし、性格が良く優しすぎる勇者なら覚悟を決めさせるという

勇者を導く存在必要なのではないかと、なろう作品を読むたびに思う。

勇者へのアンチテーゼとして主人公がいる場合については、勇者が哀れになりすぎて、なんだかあまりいい気分ではなくなってしまう。

  

勇者が最強という作品も当然ある。しかし、魔王を倒したけれど勇者としての強さが怖くなったとか、勇者よりも目立つ存在がいたとか

諸々の事情勇者隠遁生活を送る事が多い。ドラゴンクエストモンスターズ+の、ローレシアの王子みたいな感じだ。

(ドラゴンクエストモンスターズ+では破壊神破壊した男として民衆から恐れられるようになる)

  

現在、至極真っ当に、勇者として認定されて旅に出るような作品はないだろう。そんなドラクエのような王道作品はない。

大体主人公勇者以上の力を持ってしまうからだ。なんだ、なろう作家勇者の恨みでもあるのかとか、

勇者勇者らしく生き生きと輝く作品は書きたくないんだろうか、なんて思う事もある。

  

生き生きしているというか、割と平和に過ごせるのは女勇者である

勇者は、主人公に甘やかされたり、反抗的であっても許されたり、なんだかんだと主人公の仲間っぽい位置に収まる。

主人公好意的になっている場合なんかもよくあるので、筆者はこの場合「また女かっ!」と怒髪冠を衝く。

筆者は、聖剣伝説3で、デュランケヴィンホークアイしか主人公及びパーティメンバーしたことがないが別に女嫌いではない。

聖剣伝説3では美獣を屈服させたいと思っている嗜好があるくらいでいたって平常である

  

話を戻す。

  

勇者「【光輝滅閃】シャイニングスラッシュ!」

勇者「【覇王轟雷】ギガボルトクラッシャー!」

  

からないでもない。なろうの勇者が使う必殺技とか魔法が、大体こんな、なんとなく強そうな名前がある。

しかし、このような名前をを聞くたびに、筆者は羞恥心を覚えるのだ。童心に返った気持ちで読めばいいのだが

どうにも、恥ずかしくなってくる。

今でも「計都羅喉剣・暗剣殺」なんかはカッコイイと思っているが、なろうを読むとなんだかこう、やりきれなくなる。

もうちょっと、頼むと言いたくなる。

  

最後になるが、なろうの勇者に関しての不満の多くは、これでもかってくらい可哀想な目にあうので(自業自得ということも多いが)

もうちょっと救済措置くらい用意しておかないと、ただのイジメしか見えず(復讐物であっても)嫌な気分になるということである

例:半沢直樹倍返しをしても大和田常務包丁を突き立てるまではしない

  

余談:なろう作品以外になるが、筆者が好きな勇者シリーズは「黄金勇者ゴルドランである。ぜひ見ていただきたい。

2020-05-15

anond:20200515145637

洋食屋さんのメニューなら、おいしいんじゃないかなぁ。今も。

オトナ(BBA)になってしまたから、ジト目で陳列ケースを眺めるしか出来ないけど、

オトナにも、童心に戻ってお子様ランチを出してくれる企画とかあるといいのに。

2020-02-07

ビジネスホテル風呂

童心に帰れるよな

たまに100円ショップで買った水鉄砲で的撃って遊んでるわ

2020-01-04

anond:20191114202230

一番気持ち悪いのは猫画像だよ

女が好きなのは本能だろ

動画ってなんだ

俺(アタシ)って童心アピール

赤ちゃんPRAYみたいでマジキモイんだけど

猫は食事だけ渡したら放置していてほしいと祈ってるぞ

2019-12-24

今日

スーパーで買いものしてたら後からじゃらじゃらーって聞こえて振り向いたら独特の雰囲気のばあや(小銭を手に持ってる時点で独特)がおろおろしてた。無視するわけにもいかないし大丈夫ですかって声かけて一緒に小銭拾った。拾い終えたかと思ったら棚の下にひとつ行ったって言うから小学生自販機の下の小銭集めてるみたいな恰好で探した。童心に帰ったようでワクワクした。嘘であるちょっと恥ずかしいけど自分ことなんてどうでもよかった(自分のことがどうでもいいから)。反対側の棚のほうに行ってたから一声かけて取りに行った。ありがとうとか面倒見がいいねえとか言ってもらえたけど無視して自分不愉快になるのが嫌なだけだし、人への親切は自己肯定感のなさの裏返しだと思うと複雑だった。事あるごとにそんな気持ちになる

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ようこそ ゲスト さん