はてなキーワード: 書体とは
月曜日だったので人も少なく、わりとゆったり見れた
入口にドーンと今回の展示の関係者として池田大作の言葉が飾ってあった
最初は意外に思ったが、長年シルクロード文化には興味を持っていたみたいなことが書いてあり、シルクロードは仏教伝来の道でもあるし、仏教由来の宗教家としては関係性が深いものなのかと納得した
また最近亡くなった宗教家のコネとマネーのおかげの展示なのかと思うと複雑な気持ちになったが、シルクロードの神秘から新興宗教までと幅広い展示なんだなと思うことにした
展示の一歩目から金持ちの好事家のおっさんのコレクションを見に来たみたいな気持ちにもなり興がそがれたが、もともと古来の名品なんて好事家のおっさんの蔵リレーみたいなところありそうだし、そんなもんなんだろう
展示内容としてはもともとのシルクロードの地域的な広さ、飾られた品の制作年代の広さ、関係する文化圏の多さも相まって、出土品や名品を見ながらなんとなくの歴史を追うだけでも大分理解が難しく、これ予習してから来るべきだったなと反省した
ただ、紀元前2世紀から唐代(8世紀くらい)までのシルクロード(6500kmくらいあるらしい。日本国土は3500kmだそう)関連品なので、もうこれより広いカテゴリの展示ってあるのかなとも思った
序盤で頭がついていかなくなったので、キラキラやデザインを楽しむ方向で見ることにした
老齢の御夫婦がトルコ石で飾られた金の器を見て「見てみ、金ぴかやー」と言っていて、みんなそんなレベルなのかもしれんとなんか安心した
デザインとして気になったものとしては後漢の時代の『車馬儀仗隊』
三列くらいに並んでいて、一番後ろの二頭の馬が荷車を引いていたんだけど、明らかに左右で荷車のクオリティが違っていた
向かって左の荷車は板も薄く、引き縄も細く、板同士の溶接部分も最低限で繊細に作られているのに対し、右の荷車は板も太いし、縄も太く反り方も少なく、溶接部もぼってりと盛られていた
そっか設計図とかきっちりしたものがあるわけでもないし、一個ずつがハンドメイドだからよく見たら大分見た目が変わるんだなと思った
ただ左の荷車はその細い設計のせいか、荷車の後ろの板部分と馬のしっぽ辺りを釣り糸で結び強度アップしており、大量生産をするなら右の荷車を元に設計図を起こす方がいいのだろう
あとは『妙法蓮華経化城喩品 断簡』の文字が細いところと太いところのギャップが激しく、全体的に平体みたいにつぶれていて、あんまり見ない感じの書体だなと思った
こういう古書由来のフォントってあるのだろうかと思いつつ、漢字だけだし、日本だとあんまりフォントに起こしても使えねえなと思って見ていた
なんか最後に日中友好の証として送られてきたらしいラクダのはく製が二頭飾られていて、本当に何を見に来たのかわからん気持ちになった
わりと情報量につかれた後、川端通商店街を歩き、櫛田神社に行った
https://tosche.net/blog/origin-of-gothic
Alternate Gothicは1903年の書体で、で、サンセリフの名称としてGothicが初登場するのは1837年です(後述)。
Alternate Gothicは1番がコンデンス(長体)、2番が標準字幅、3番がエクステンデッド(平体)という3つからなるファミリーでした(もしくは2番が長体、1番が更に長体)。一つのデザインで三種類の字幅のオルタネート(代替)を選べるからAlternate Gothicなのです。
内田さんの記事によると日本がゴシックと出会ったのは明治初年だそうで、アメリカでGothicという名称が登場して40年ほど経ってからで、Alternate Gothic誕生の30年ほど前です
GeForce Experienceってもう何年もずっと中華フォントだよな
英字とカナはゴシック体なのに漢字だけ明朝体だから書体的にもめちゃくちゃ浮いてるしそもそも中華フォント自体が違和感ありすぎて嫌
ググると出てくるen_us.pakを消す方法で直せるんだけどバージョンアップするたびに戻ってしまうし嫌になる
SNS見る限り苦情はそれなりに行ってるはずなんだが、革ジャンアメ公どもの脳みそではこの気持ち悪さが理解できんのだろう
もしや洋ゲー厨どもは洋ゲー中の日本語がCJK処理系の問題で中華フォントで表示される場面に遭遇しすぎてるせいでこの書体が正しいと思い込んでるんじゃないか?
ともかくグローバルな一流メーカーとは思えんくらいの鈍感さで放置されてるわけだ
だが日本人にとっては知ってるようで微妙に違う変な文字を見せられ続ける精神的苦痛は賠償ものじゃないか?
というか君達は気にならないのか? 俺は気になるが
これはもう可及的速やかに赤陣営に移れというグラボ神の啓示なのではないか?
勘違いしてほしくないが俺は日本語環境に混ざってくる中華フォントはめちゃくちゃ嫌いだけどメイドインチャイナガジェット自体は好きだし
いけ好かないマイナーが放り出したモノつかむことにも抵抗がない基本的におおらかで実益重視の人間だ
今使ってる8年前に組んだPCだって当時の中古CPU・中古グラボ・中古マザボ・中古ケースで組んだコスパ機だしな
メモリやCPUクーラーなんてAliで買った全然名前知らないけど実績はあるっぽい謎中華ブランド製だが全然問題ない
いや何の話だよ
https://support-creators.com/archives/34
AI学習のオプトイン方式なんて通るわけねーだろ馬鹿!AI研究がまともにできなくなるだろ!
学習に使う画像は全部画像の著作者に許可を得てお金を払え?何言ってんの?
お前ら版権オンリーやコミケで二次創作の同人を出すときに版権元にいちいち許可得てたっけ?お金払ってたっけ?
版権の個別許諾なんてワンフェスでやっとできるくらいでそれ以上の規模のイベントでできてないのに
自分たちが当事者になった途端それかよ?ちょっと鏡を見てくれないか?
自分たちは頒布であって金儲けしてないからセーフ?マジでそれ言ってたら笑うけど
だったらNovelAIみたいなAI画像生成で金を取ってる奴やAI絵で金稼いでるアホに言ったらどうだよ?
自分たちは手を動かしてるけどAIでの画風模倣は労力を使ってないから駄目?
Excelマクロで省力化したらキレるジジイみたいなこと言ってんじゃねーよ!
一円玉・五円玉・十円玉・五十円玉・百円玉・五百円玉の6種類の硬貨が日本にあるが、その中でも特に五円玉のデザインが好きだ。
まず色がいい。
金色だ。
金そのものを全く含んでなくてもだ。
それに穴があるのもいい。
穴によって硬貨らしさがより高まっているし、見た目や手触りで判別性もある。
かつては穴にひもを通して硬貨を持ち運んだり保管したりしていたそうだ。
文銭を1000枚紐で通したものを一貫文と呼んでいたのだ。
さすがに現代において硬貨に紐を通す人はいないと思うが、それでも穴のある方が硬貨としての機能美を感じられる。
同じ穴のある硬貨に五十円玉があるが、デザイン面ではやや残念なところが多い。
表面のデザインは見事な菊が書かれているものの、真ん中の穴によって左右に分かれてしまっているのが残念だ。
裏面のデザインでも、百円玉と同じで額面を示すアラビア数字と発行年が書いてあるだけの味気ないデザインとなっている。
一方で五円玉はどうだろうか。
穴を意匠に利用する発想も素晴らしいが、歯車で日本国の工業を示しているのもいい。
穴によってデザインが阻害されている五十円玉とは大違いだ。
そして、下半分は横線で海を表現しており、上半分は頭を垂れた稲穂が描かれている。
日本のことをよく知らない人に対して、五円玉の表面を示すことで様々なことを伝えることができる。
稲穂の頭を垂れた形が、真ん中の穴(歯車)に沿ってきれいに収まっているのは意匠の妙だ。
五円玉の裏面のデザインはシンプルだが、両サイドに描かれている双葉が良いアクセントになっている。
五十円玉や百円玉の裏面が、のっぺりとして味気のないデザインになっているのとは一線を画している。
わずかな意匠によって全体を引き立たせているのは、女性用ショーツにおけるリボンに相当するといっても過言ではない。
双葉は、第二次世界大戦を終えた日本が民主国家として新たに萌えゆくさまを象徴しているという。
現在流通している五円玉の発行開始は昭和34年だが、デザインは昭和24年発行開始の旧五円玉をほぼ引き継いでいる。
旧五円玉は書体が楷書体で筆で書いたように見えるから、フデ五と通称されている。
他の違いは、裏面の日本国の「国」が旧字の「國」になっているだけである。
現在流通している硬貨の中でデザインが最も古いのは五円玉である。
ちなみに、旧五円玉の発行当初は、旧日本軍で用いられた薬莢や弾帯をスクラップして鋳造された五円玉も多かったという。
五円玉のデザインの素晴らしさはもはや語るまでもないことだが、発行開始当初の鋳造過程を鑑みても、当時から日本国の貨幣としてふさわしいデザインだったことは想像に難くない。
この本読んだことないけど、ちょっとさすがに幅広過ぎて、これ読んだからグラフィックデザインのお約束が分かるタイプの本ではないと思う
ただ読んで損はなさそうなくらい面白そうだけどね
欧文書体―その背景と使い方
この小林章の三冊が入門編としてかなり読みやすくて勉強になる。
座学じゃない部分については課題を出されてデザインして講評されてって形で学んだから、独学での基礎構築をどうすればいいのかわからんすまん
ただゆるパクするときに、そのデザインがどうしてこうなってるのか考えながらやるのが大事だと思う。
あと普段街中の広告とか雑誌とか商品デザインを見ながら、それを分析するのめっちゃ大事。
色はどうだろう、ネットでカラーパレットとか調べてみたら使えそうな配色がいっぱい見つかるんじゃないかな
色彩構成は感覚もあるけど数学的なところもあるから、色を選ぶときにちゃんとCMYKの%を確認して、その色にどんな要素が含まれてるのかを脳に学習させた方がいい
いろんな業務がある中で、ひとつ「当直日誌の押印」というものがあった。
病棟当直した医者が毎日日誌(といっても○人急変、死亡、とか簡潔にふたことみこと書いてあるだけ。3割くらいは自分の名前しか書いてない)をつけていて、月末に1か月分まとめて全員分の押印をしていくのが仕事だった。
当直は3年目専攻医(数か月単位で診療科をローテーションしてる若手)もやるので、人がコロコロ入れ替わる。つまり、必要な印鑑がどんどん増えてくる。
でも3年目専攻医はほとんどが半年~1年で病院を出てしまうのでわざわざ病院に印鑑を残すほどじゃない。でも印鑑は押さなきゃいけない。どうするか。
古い印鑑の中で同じ苗字があればそれを使うし、なければ一番似ている気がする印鑑を適当に選んで押す(「伊藤」だったら「佐藤」つかう、みたいな)。医師の名前欄とちょっとかぶせて見えにくくするのがポイント。
画数が多ければ多いほどごまかしやすいので助かるし、画数が少なくても適当にハンコのふちとかつかって二度押しすればそれっぽくなる。
どうしても似た苗字が見つからなかった時だって問題ない、篆書体で書かれた漢字なんて書道に造詣深い人間くらいしか解読できないんだから、なんかごちゃごちゃっとした感じの篆書体印鑑探せばいい。自分の時は「後藤」の篆書体を乱用してた。ありがとうかつていたはずの後藤先生。
この日誌を回収して確認して保管するのは医事課の仕事。医事課のオバハンたちは印鑑見比べることしか仕事ねーんか?みたいな人はいないので、とりあえずハンコさえ押してあれば別に何も言わない。
詳しくは知らないんだけど、病棟当直についての日誌は毎日ちゃんとつけて何年以上保管すること、みたいなきまりがあるらしくて、そのため。押印する理由については知らない。でも正直意味ないと思う。だって医者でもなんでもない自分が、適当にその先生のものでもない印鑑押してるだけから。
このペーパーレスの時代にいつまでこの制度続けんのかなー日誌も紙で残してるしアホだなーと思いつつ、ま、あと10年は変わらないだろうなーと思った。