はてなキーワード: 旅人とは
好きなものを語りたくて、中学生当時、遊佐未森のCDと出会った思い出とか色々書いてみたものの、自分語り気持ち悪いからやっぱり全部消してしまった。
遊佐未森を知らない人でも、シュワルツェネッガーが青い空の下で赤い車を持ち上げてるカップヌードルのCMは知ってると思う。
あれで使われてたのが、遊佐未森の「地図をください」という楽曲。
CMの雰囲気に合わせたんだと思うけど、あれはぜひ一曲通して聞いてほしい。
好きだからっていう贔屓目もあるけど、今聞いても全く色褪せてないの本当にすごいと思う。
かく言う自分も、15年くらい遊佐未森という言葉を忘れていた。
子供が成長して、書斎を子供部屋に変えるということになったとき、断捨離できなかった彼女のCDを見つけて掃除のBGMにしてみたのがきっかけ。
大体1988年から1993年の作品なんだけど全然ふるさを感じさせないし、何なら最近の個性派アーティストって紹介のされ方されても納得できるくらいに流行りに左右されない曲調だっていうことを、2023年に再確認するとは思ってもなかった。
どれも好きすぎてランキングは作れないけど、せっかくだから10曲チョイスしてみる。
・M氏の幸福
・川
・夏草の線路
・山行きバス
・きみのなかに
・旅人
・一粒の予感
・0の丘無限の空
・ときの駅
・街角
10曲でおさまるわけなかった。
並び順は好きな曲順でもなければ、年代も作品もバラバラに書いてある。
理由は彼女の作品の幅とかを先入観なく聞いてほしいから。だからあえて曲紹介もつけない。
・マイベスト3曲
全曲好きすぎるなかで、どうしても別格なのがこの三曲。
・シリウス
・桃
これが名曲だという意味でもなければ、人に勧めたいという曲でもない。
自分がこの3曲がどうしても好きだという表明。
久々に聞いても魂が静まるのがわかるくらいに落ち着く曲。
遊佐未森に限定しない、人生で好きな3曲がこれ。(15年も忘れてたくせに。)
当時、中高通してアニメ研究部所属の自分とは住む世界が違う人間だと思ってたけど、たまたま席が近くなったときにCDプレイヤーを聞いてたら声をかけてきた柔道部エースの岡田くんは元気だろうか。
高校の終わり頃、J-pop全盛時代に個性派アーティストを聞いてることを馬鹿にされるのが嫌で断ろうと思ったけど、そういう雰囲気でもなさそうだったので聞かせてみたところ目をキラキラに輝かせて感動してくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
遊佐未森以外にも近藤名奈の「こんな日は早起きしてあなたに会いたい」でも盛り上がって、まさか高校の終わり頃にこんなに仲の良い友達ができるとは思ってもなかった。
オタク差別されるのが嫌で自分から壁を作っていたけど、差別してくるに違いないと色眼鏡で人を差別していたのは自分だったんだなと気付かされた出来事。
彼との出会いがなかったら、人並みの人付き合いができないまま全く違った人生を歩んでいたと思う。
それをつないでくれた遊佐未森と、色眼鏡をかけていたのは自分だったと気づかせてくれた岡田くんへの感謝をあらためて増田の片隅に。
北風は「世の中で自分が一番強いんだぞ。」
といつも自慢していました。
と自慢していました。
いつまでたってもお互いに「自分が一番だ」と言い合っているので、一向に決着がつきません。
ある日、どうにかして勝負をつけたい北風と太陽は、お互いに勝負を申し込みました。
北風と太陽はその女性を見て「あの女性の服をどちらが先に脱がす事ができるかで勝負をしよう。」
という事になりました。
まず先手として北風が強い風を女性に向けてビュービュー吹かせました。
それでも北風はこれでもかという位に風を強く吹き付けましたが、女性はさらに上着を強く握るようになってしまいました。
いくら強い風を吹き付けても女性の服を飛ばす事ができないので北風は疲れ果ててしまいました。
次に太陽の出番です。
太陽は強い光と熱い熱を浴びせてきました。
そうするとどうでしょう。
地上ではソーラーパネルビジネスが盛んに行われ、政府はお金をつぎ込みます。
もちろんです!
続きのアイディアを考えてみましょう。
以下は、その出だしに基づいて展開される可能性のある小説のアイディアです。
少なくとも、村人たちはその言い伝えを心の中で大切にしていた。
ある日、ミアは村の端にある森へと足を運んだ。
廃屋の中に足を踏み入れた瞬間、ミアは目を疑った。
廃屋の中には、輝くような赤い糸が空中に浮かび、その一本が廃屋の中心から外へと延びているのが見えた。
その糸はまるで道しるべのように、どこか遠くへと導いているかのように思えた。
ミアは迷わず糸を辿り始めた。
森の奥深くへと進むうち、彼女は他の糸が次々と出現し、それぞれが異なる方向へと続いているのを発見した。
これはまさに、村の言い伝えに通じるものがあると感じた瞬間だった。
孤独な旅人、夢を追い求める若者、悩みを抱える老婆…それぞれの人々との出会いが、ミアの心に深い感銘を与えていった。
彼女は糸が人々の運命を繋げている可能性を信じるようになり、その旅が彼女の中で新たな使命感を呼び起こしていた。
やがて、ミアは村に戻ることを決意するが、彼女の心は変わっていた。
彼女は糸の力を信じ、人々の絆を深めるために何かを成すことを決意したのだ。
村に戻ったミアは、村人たちに自分の経験を語り、赤い糸が人々の運命を結ぶ可能性を共有した。
最初は疑念の目を向ける人々もいたが、ミアの誠実な言葉と糸の証拠は彼らを動かし始めた。
村人たちは次第に、互いの絆を大切にし、支え合う大切さを再認識していった。
彼女はまだ見ぬ世界へと糸を辿り、新たな運命を紡ぎながら、人々の心に勇気と希望を灯し続けるのだった。
このアイディアを元に、続きの展開やキャラクターの深化、ドラマティックなクライマックスなどを加えて、素敵な小説を創り上げてみてください!
ChatGPTは「運命の赤い糸」の意味を分かってないみたいですね。
頑張って!
なんだ、原発か…と言われるかもしれないし
こっちは映画っていう「文化」に対する議論してんだよ、遊びの話なんか持ち込むな。と言われるかもしれないが、まあ
詳細省くが、主人公は世界を渡り歩く旅人で、今回訪れた日本っぽい国で、原発事故後の処理で揉めてる場面に遭遇する。
バリア内は放射能だらけで入れない上に、放っておくと爆発して施設のある島ごと吹き飛ぶ可能性が有るのだが、役人たちは兎に角早いとこ施設を再稼働させたがっている。
原子力推進委員会あたりがモデルの組織(作中では鳴神大社と呼ばれてる)の使者が事態の収拾を現地の役人たちに求めるが、現場責任者不在で、現場は何も出来ない
ここにたまたまやってきた旅人が、この使者からの依頼を受けて、たまたま残っていた外国人技術者と炉心の調査と炉の沈静化を行うことになる
というのが大まかな話。
面白い点が
設定自体はファンタジーな世界観しているが、だいぶ露骨に福島原発事故をモチーフにしている。
よく日本向けにも配信してるゲームでこんなストーリー入れようと思ったなと感心する。
でもまあ、これは外国、特に中国なんかにとっては隣国の原発事故なんか、単なるエンターテイメントとして消費できるコンテンツの一つでしかないという点はよく理解できたね。
今、この文章は新幹線の自由席で書いている。この自由席は本来であれば1週間後に乗っていたはずのものだ。今日とは言わずもう少し後に乗っていたはずだった。
大学を卒業してから新卒として入った会社に3年ほど勤め、退職を決意。
次の職場も何とか決まり、そこに移籍する前の有休消化期間。謂わば今は少し早めの夏休みだ。
そうなるとさすがに旅に出たくなるもの。
俺自身そんなアクティブな人間ではないと思っているが、有休消化期間が長ければ長いほど旅に出ないと勿体無いよねという風潮も何となくある気がする。
そうなってくると自分にはちょうど良い当てが1つあった。それは大学時代の友人。
かつて学科が同じだったそいつとは大学に入ってすぐに打ち解け、恐らく大学生活の中で一番一緒に遊んでいた。
大学1年からの付き合いで現在社会人3〜4年目辺りなのでもう何だかんだ7〜8年の付き合いにはなる。
そいつはと言うと、当初は俺と近しい地域で社会人をやりつつ彼女と同棲していたのだが、個人的な事情等もあってその仕事を退職。現在は彼女を連れて自身の故郷に帰り、そこで別の仕事をしている。
友人が前職を退いたのが今年の頭くらい。そして故郷に帰る直前の別れのタイミング、俺は友人にとある約束をした。
正直今言うとこれは冗談半分だった。その頃の自分の立場はと言うと、現職にブーブー文句を言いながらも怒られつつ何だかんだ仕事を辞める気配は無い人間。
転職活動はしていたものの、一向に次が見つかる気配が見えない。というか活動をする余裕もないくらいに精神を仕事にすり減らされていた。
そんな状況のため、転職できてももうしばらく先の話だろうなと考えていた。
春頃に次の会社とご縁があり、思いがけずに内定を頂いてしまった。本当にありがたい話。
そして現職から身を引く作戦も始動させる必要が出てきたため、何人かの人とお話をした後に退職手続きが完了。
立つ鳥跡を濁さずって言葉があるけど正直俺はその逆。割とウンコぶち撒けてその場を去るような辞め方をしたクソ害鳥だったが、それは今回の本題ではないので割愛。
とにかくにも有休や休日出勤をしていた分の代休が合計1ヶ月は溜まっていたため、さすがに何か特別めいたことをしないと勿体無いなという状況になった。
ここまで読んでお察しの方はいるかと思うが、俺には彼女がいない。悲しい悲しい独り身。
有休消化期間の旅に行こうぜ!なんてノリにフットワーク軽めで付き合ってくれる友人がすぐ見つかる程の陽キャでもない。
そこで先述の言葉に戻る訳だ。俺は友人にコンタクトを取り、そいつの地元に遊びに行かせていただく運びとなった。
この友人の彼女さんというのがすごい出来た性格の方で、俺なんかともニコニコ愛想良く仲良くしてくれる存在。
友人が引っ越す際に「遊びに来るなら新居の部屋は複数あるから是非泊まりに来てくれ」と言ってくれた際も彼女さんはその言葉に乗せて「楽しいんで是非来てください!」と言ってくれるほど。
もちろんそこには男女の一つ屋根の下での生活があるため、幾ら無神経クソ害鳥の自覚がある俺でも宿泊の予定を立てる前に最終確認の連絡をする。
それでも結局前向きな返事は変わらずだったのでお言葉に甘えさせて頂き、宿泊の用意をして友人の故郷に足を伸ばすことに決定。
大まかな遊びプランをLINEでグループ作成の上で話し合い、俺は1週間程度滞在させていただくことに。
滞在期間に友人カップルの休みである土日は計4日訪れるため、その4日で故郷と故郷近辺の地域を観光することになった。
休み期間の前半を家の片付けや家から足を伸ばした範囲で満たせる趣味、数少ない俺と飲んでくれる後輩等との食事、そして脳死ダラダラタイム等で消化。
そして月半ばくらいの金曜日に旅行の支度をし、家を飛び出して野暮用の買い物を済ませる。
電車→新幹線→電車というルートで友人宅を目指し、夜分遅くに何とか人生初めての地へ到着した。
早速快く出迎えてくれた友人カップルにささやかなお土産と引越し祝いを渡し、その日はチビチビとお酒を飲みながらボードゲームをして大いに盛り上がった空気感のまま就寝。
最初の土曜日は友人の故郷の有名な観光地を車で巡ろうということになっていたため、某動物園や海沿いの市場に出向いた。
動物園への道すがらの車内で音楽を流して楽しくお話しながら目的地を目指した。
動物園に到着するちょっと前には00年代のドラマの話題になってそのドラマたちの主題歌を流したり、友人の彼女さんが好きな00年代のジャニーズアイドルの曲を流してノスタルジックになったり。
彼女さんが鬼滅の刃が好きという話から現在の主題歌がそこまで評判良くないという話題にもなり、その曲を流したり。(俺は嫌いじゃないからね。マンウィズとmiletファンの方すみません。)
彼女さんは今の曲も別に嫌いじゃないけど私は遊郭編が好きで良い話だったからその時の主題歌がハードルとして高すぎた、みたいなことを言っていた。確かに。
到着した動物園では多種多様な生き物に目を輝かせ、もうしばらく人間以外の生き物は見なくてええわと言うくらい堪能した。ちなみに俺が一番好きな動物は体調不良でお休みだった。泣いた。
海沿いの市場でも買い物と簡単な食事をさせていただき、そこで実家や後輩に対してのお土産を送ったりもした。
その日の夜はみんなで酒を飲みながら楽しくゲーム。桃鉄をやって争いになりかけた。若干なっていた。友人がベロベロに酔って彼女を煽りすぎていた。
こればっかりは他人との仲を引き裂く桃鉄が全部悪いです。僕たちは何も悪くありません。
そして翌日。日曜日は友人故郷の隣の地域がその地区屈指の大都市であるため、電車で向かってそこの街をぶらぶらしての観光。
詳しい経緯は説明を省くが友人のお母様とも合流して食事をご一緒させていただいたり、有名な観光地を巡ったり。
そして繁華街の中にある有名なご当地のお店で晩御飯。某有名漫画家の方も度々訪れるというその店でご当地の味を楽しみ、「いや俺今旅人だわ〜〜〜」という心地良い感覚をビールの泡と共に胃に流し込む。
間違いなくその瞬間の俺は社会人としての苦しみ等嫌なことを全て忘れ、心地良い空気感の中に包まれていた。
友人と友人の彼女さんも翌日月曜日であるにも関わらず、俺の旅に付き合ってくれてご当地の飲食を堪能していた。良い旅のムードが確実に出来ていた。
出来ていたんですけどね。その時までは。
食事を終え、店を出る。時間的にもちょうど良い。このまま故郷に帰還し、お二人は翌日仕事等で外出。その時間帯俺は独りぼっちで外をブラつき、二人が帰ってくるまで外にいるという段取りの予定。
このまま帰っても良かったのだが、その考えは友人の悪魔の囁きによって打ち砕かれる。
「ここから徒歩で行ける距離に◯◯(日本屈指の風俗街)と××(日本屈指の趣がアレな地区)があるけど行ってみない?」
心踊った。全然金あるなら普通に1人で風俗行きたい。ただその時の俺はそうそう余裕がある訳ではなかった。だからそこの風俗街がどんな空気感なのか見るだけになるが、それでも心踊る。
後々調べたらそこって利用する気も無いヤツのひやかし歩き禁止らしい。マジで反省しています。
ただ、大きな問題がある。
友人の彼女を連れて行くのはいかがなものか。いかがなものかっていうか普通にダメだろ。
恐らく大多数の女性が見たら不快感を抱く光景であることは間違いないだろうし、同性愛者でもないその友人彼女さんに何のメリットも無いし。
ちなみにこちらも後で調べたら女性の方がひやかし目的で歩くことは禁止だったみたい。色々ダメじゃん俺たち。
後で振り返ればこういった妥当な判断を幾らでもできるのだが、その時はダメでした。酒ゲキ弱男の俺はアルコールに飲まれていました。
勇み足で◯◯と××に歩みを進める友人に向かって「Aちゃん(友人彼女)連れて行くのもアレだしさ、2人は帰って俺だけ見に行くか3人で見に行くか、Aちゃんの顔色見て判断した方がいいんじゃない??」と提案。
夜分遅くの繁華街から故郷までの電車での遠い道のりを女性1人で帰らせるのも宜しくないと思った俺と◯◯や××を見に行きたいという気持ちの俺が脳内で話し合った結果、そのような提案に。
ただ、そもそもこの見物の言い出しっぺは友人。友人がその勇み足を簡単に止めて「じゃあ、俺は彼女と先帰ってるわ。好きに見に行ってきな」と俺だけを送り出すはずもなく。普通に食い気味で「Aも連れて行きます」と判断。
というか何なら最低な話、アルコール飲まれモードの俺も普通にノリノリだったので「私は一応最低限の提案はしましたよ。その上で友人が彼女をこの俗人甚だしい歩みに付き合わせるのであればそれはお二人同士の問題です」というニュアンスを含んだ責任転嫁の丸投げ行為に等しい建前だけの薄っぺらい気遣いモドキな発言でしかなかった。
最低限の提案通り越してもうほぼ友人に3人で行くって言わせるための誘導尋問に近いよねもはや。
シラフの今思う正解は何かって?
そんなん「そんなもの見ずに3人で帰りましょう」に決まっておるじゃろ。
常連客どもの歌声がお構いなしに路上に響くスナック街を抜け、少し歩くとそれは見えてきた。
暗闇の中、幻想的にボヤァっと光る街灯。店の名前が書かれた質素な看板が通りに無数に連なっている。
風俗街って言うか遊郭って感じなのかな、表現としては。前日ちょうど鬼滅の刃の遊郭の話をしていたが、まさか翌日に本物を目にするとは。
そこの通りは各店オープンな感じで女の子が呼び込みをしている賑やかな空気感。その地域を知っている方はもうこの一文でどこに行ったのかお分かりだとは思う。
目を輝かせて首を激しく左右に振る俺。うわレベル高え〜、と高揚感が止まらない。性欲に対する行動がキショ中学生すぎる。死んだ方が良い。金無い社会人がこれやっているという状況がそもそも情けない。
ふと、横をチラッと見る。友人のテンションが意外と上がっていなかった。言い出しっぺの割におとなしいなと思った。その答えはすぐ横を見たら明白だった。
友人の彼女さんが怖い目をして俯いて歩いていた。
察した頃にはその通りも終盤に差し掛かる時。そして少しばかり歩いて完全にそこを抜けた後、彼女さんは友人に対してキレた。
「こういう場所とは思わなかった。何でこんなところ連れてくるのか。お前らだけで行けば良いだろこれ。」
そんな感じの内容でキレていた。前日に鬼滅の刃の遊郭編のことを嬉々として語っていた子が遊郭見させられてキレている。
それを聞いた時点で俺と友人は内心「風俗街ってことは今日の会話の中で何回も言ってたやん」とは思った。なんなら思ったというか友人は口に出して彼女にそう言った。
そしたらそんなこと聞いていない、私が認識していたのは××(趣がアレな地区)の方だけだとキレ返された。
そもそも悪ノリで女の子付き合わせてる時点で何言おうと俺と友人サイドが100%悪いんだけどね。100:0でこちらの過失だよ完全に。
気まずい空気のまま最寄りの駅まで歩みを進める。俺は友人に「××は行かないの?」と小声で聞いた。この空気で行くわけねえだろバカかこいつは。
道中、その地域の名物の建物があったので「そういやこの建物昔出張でこの都道府県来てた親父が嬉々として写真送って来たわ」的な話をした。
それが琴線に触れたのかその直後、友人彼女は俺に顔を向けて「増田さんも共犯ですからね!悪いのはコイツ(友人)ですけど!!」とキレてきた。初めてこの子にキレられた。怖い。
引き続き気まずい空気感の中、最寄り駅に到着。そしてそこで死の宣告に等しい一言が友人彼女の口から発せられた。
「増田さん。すみませんが今晩のところはどこかホテル泊まってくれませんか?私はコイツ(友人)に話があるので。」
俺は何も考えず二つ返事で「ハイ」と口にした。怖かった。普段怒らない人が怒ると怖いとはこのことか。
そして友人宅まで長い時間をかけて帰還し、何とかホテルを確保できた俺は一旦荷物をまとめるために一時的に寄らせてもらうことに。
ただ、俺は酔いが冷めてきていた帰り道すがらで考えていた。
多分もうこれ以上の滞在は無理だろうな、と。
きっとこの荷物まとめ作業は一時的な撤収のためのものでは無いだろう。完全なる帰り支度となるだろう。
友人は一応コッソリと「何とか説得するわ」とは言ってくれたものの、何となくここで旅はおしまいだなという空気感がその場にそこはかとなく漂っていた。
一応友人彼女も感情的になっていた先刻とは打って変わり、表面上は落ち着きを取り戻していた。そして俺に告げる。
「一応増田さんが旅を楽しんでくれるよう最大限考えて話し合いはしますけど…。すみません、正直もう帰ってもらう前提で考えといてください。」
完全に同じ認識でいたので逆にホッとした。間違いなく俺は帰ったほうがいい。
こちらが100%悪いのに終盤まで気遣いをして頂ける辺り、改めて性格良い方なんだなと実感する。ホンマ何でこの性格の人を怒らせられるねんこのバカ男2人は。
荷物をまとめ終わり、玄関のところで帰る前提の挨拶を2人に済ませる。一応念のため翌朝にでも話し合いの結果を報告ちょうだい、の一言も付け加えた。
仮に話し合いで状況が大逆転して予定通りもう少し泊まっていて良いですよとなったところで、もう俺にそこから更に1週間泊まるバイタリティは残されていなかったような気はするけど。
そしてホテルに向かい、フカフカで寝心地良いはずの布団で寝付きも悪く、翌朝5時台に目が覚めた。
寝ぼけ目で見たLINEでも状況を飲み込むことに迷いは無かった。やっぱ話し合いした結果、無理でしたの報告。
女性が性的な商品みたいになっている光景にショックを隠せなかったとのこと。
友人からは全部俺が悪い、お前はむしろ被害者だからごめんという謝罪の文章が書かれていた。お前が俺を許してくれるなら付き合いは切れないと思うので、と。
ただ、帰ることが決まった以上は電車と新幹線の時間、あと何より予算的にも遅くまでの滞在はできない。
俺もサシで飲んでその場の気持ちだけでも清算しておきたかったが、それは断念した。
その日、ホテルのチェックアウトを済ませた後に1人でその地域の歴史的なお城を少しばかり観光し、ご飯を軽く食べて立ち去った。
全ては自業自得故の裁断。そこに名残惜しいとか怒りとかそんな簡単に言語化できる気持ちは残っておらず、とりあえず家に早く帰りたいとの思いだけで電車に乗った。
そして新幹線に辿り着いてから書き始めたこの文章も終盤となった今。無事に自宅の最寄駅に到着した。
楽しさと罪悪感が入り混じった数奇な初夏の思い出がそこには残っている。
終盤が怒涛の展開すぎてもしかしたらこれは全部夢だったのかもとさえ思っている。俺はハナっから友人と遊んでなどいなかったのかもしれない。
でもそれでも良い。そんな悲しい結末だったとしても俺は耐えられる。何故なら俺は長男だから。厳密には姉がいるから炭治郎と違って一番上じゃないけど。
そういえば。帰りの新幹線で例の鬼滅の刃の主題歌を聴いていたが、曲が二番のサビに差し掛かるとマンウィズがこんな歌詞を歌っていた。
“解き放て今 僕らが起こした火を 舞い上げ走れば明日が変わるはず”
ソノオンナハザマシイ。ウソツキデサイテイナセイカク。ワタシノセイデナイ。カノジョノセイダ。ヒドイコトヲシタノハカノジョダ。マケナイ。マケズニイキリタイ。カノジョヲノロウ。シアワセニナルナ。ソノオンナヲコロシタイ。カノジョハヒキコモリニナレ。イジメタマエ。カノジョハムチニサレ。ヒトツジノナミダヲナガシタイ。カノジョヲミチビク。オイワイヲヤクスル。
A: あの女、Xっていうんだけど、マジで最悪なんだよね。彼女に関わったことが、今までの人生で一番の後悔だわ。本当に、地の果てまで不幸になってほしいくらい。
インタビュアー: そんなに嫌いなんですね。
A: うん、まず彼女は嘘つきだし、人のせいにしてばっかりでさ。自分が悪いと思わないんだよ。だから、本当に不幸になって欲しいって思うんだ。
四国地方に伝わる特殊な呪い、「読呪」と呼ばれるものがある。読呪とは、呪いたい対象について文章を書き、それを他人に読ませることで対象を呪うという呪術である。多くの人が読めば読むほど対象に強い呪いがかかるとされる。例として、架空の地名「アマツクニ」という地域で行われた「タカミヤギノミコ」への呪いが挙げられる。彼女は多くの人々によって読まれた文章を通じて、過酷な呪いを受けることとなった。
ある家庭に、呪いのぬいぐるみが届いた。そのぬいぐるみをもらった少女は、夜な夜な不可解な夢を見るようになった。やがて、その家族は次々と不幸に見舞われる。そして、最後にはぬいぐるみを捨てようとした家族もまた、呪い返しを受けてしまった。
2.まつろわぬ者
ある村では、誰もが畏れ敬う祟り神がいた。村人たちは祟り神を怒らせないために、いつも神に捧げ物をする習慣があった。しかし、一人の若者が神を信じず、捧げ物をしなかった。その後、村人たちは次々と不幸に見舞われ、最後には祟り神に怒られた若者も、呪い返しを受けてしまった。
3.謎の手紙
昔々、ある村に謎の手紙が届いた。その手紙には、「この手紙を読んだ者は不幸になる」と書かれていた。村人たちは、その手紙に怯え、誰も手紙を読もうとはしなかった。しかし、ある日、外から来た旅人がその手紙を読んでしまった。その後、旅人も含めた村人たちは不幸に見舞われ、呪い返しを受けてしまった。
位置ゲーやってる?やってない?そりゃそうだよな
位置ゲーはタイパが悪く、物理的に身体を動かさなきゃならんし、複数タイトル同時プレイも辛いので万人向けじゃない
しかしながらNianticのIngressもリリースから10年を超え、Ingressのエージェント(プレイヤー)たちの活動はポケモンGOなど他のNiantic製位置ゲーにも反映されるので未だにIngressをプレイし続けるエージェントたちは存在する
このエントリはそんなIngressエージェントたちの生態を報告するものだ
「Ingressでエージェント同士がキャッキャウフフしてる様子なんてどうでも良い!俺は人間のクソさ加減、町中をウロウロする不審者どもの下らない喧嘩の話が聞きたいのだ!」という下劣な期待と需要へまず応じることで読者の皆さまの貴重な時間を無駄に消費させないよう努めさせて頂きます
よくわからない理由から特定のエージェントへ粘着をしはじめ、特定のエージェントの行動圏から居場所を推測し、特定のエージェントが操作したポータルをわずかの時間で再操作したり、特定のエージェントの自宅を囲むようにアイテムをドロップして「お前の自宅を知っているアピール」をするなど、どんなに甘い判定をしてもストーカー行為に少なくとも片足は突っ込んでいるタイプのエージェント
当然ながらIngress運営はこれらの行為を禁止しており、エージェントの活動はポータルの操作やアイテムドロップなどの行動にも内部的に紐付けられているらしく通報すると粘着エージェントは垢BANされる憂き目に遭うので粘着するのは辞めよう
主にGPS位置座標偽装を行って徒歩で移動して楽しむという位置ゲーの根幹を否定する不正行為
前述の粘着エージェントがチーターを兼ねていることもあり大変面倒くさい
ただしGPS位置座標偽装は「あまりにもGPS受信精度が良すぎる」ため不正が明らかになりやすいものの、チーターは不正行為の方法をググりはするけれど、どのようなシステム上の振る舞いで不正行為が実現できているのかをあまり調べたりはしないのでチートを乱用して直ぐに垢BANされる
複垢エージェントは自分が敵対する陣営のアカウントを取得し、敵対陣営がコントロールフィールド(3つのポータルを三角形で結んだ状態)を作りにくくするようなポータルリンク(通称クソリンク)を作成して妨害をしたり、自陣営しか見ることの出来ないCOMMチャット欄を覗き見てスパイ活動をしたりする
Ingressは複数のアカウントを所持することを禁じているが複垢エージェントは「みんなやっている」などと主張して罪の軽減を計ろうとするものの「複垢がみんな通報されてるからお前も通報されてんだよ」と返すと押し黙る
ちなみにIngressは攻撃側が有利になるようゲームバランスが調整されているためスパイ活動をするよりも現地へ行ってポータルを攻撃したほうが勢力拡大できるし経験値も獲得でき実績も得られやすくなるためスパイ活動の効果はそれほどない
Ingressは対戦型ゲームなのだがポータルを長期間維持した実績を獲得したいがために身勝手に自治をはじめてココからは青チームのココからは緑チームのエリアなどと線引きを始める
Ingressには旅人などまったく地域コミュニティの事情など知らないエージェントも存在する上に、ポータルを奪い合うというIngressのゲーム性を否定する行為なので嫌われる
Ingressは別に悪質プレイヤーばかりでない、というかリアルが密接に関わるためアホが悪目立ちしやすいだけなので優良プレイヤーも紹介する
近隣に新しい目立つオブジェクトが建築設置されたら速攻でポータル申請をして地域のポータルを増やそうと活動しているエージェント
繁華街でもないのに異様な数のポータルが存在するのであればその地域にはボランティアエージェントが存在する
IngressポータルはポケモンGOのポケストップなど他のNiantic製位置ゲーにも反映されるためボランティアエージェントの存在は非常に心強いものとなる
ボランティアの上位存在でオラが故郷の史跡をポータル申請することへ熱意を見せるエージェント
ボランティアとの違いとして、ボランティアは新しいものへ即座に反応するが郷土史家は新しいものにはそこまで興味を示さない
郷土史家エージェントが活動するエリアでは神社、仏閣、石碑、建造物、古墳、古道などなど膨大な史跡がポータル化されており、何と言うかIngressで遊んでるだけなのに「コレそんなに歴史的価値のあるもんだったのか」と勉強となる
運動場が併設されているような広い公園の周辺などにしか現れず陣営COMMチャットにも書き込まないが異様に高いレベルを誇る謎に包まれがちなエージェント
自身がウォーキングするエリアで非常に淡々とコンスタントな長期活動するため位置ゲーでは恐るべき強さを発揮する
高齢の傾向があるため落ち着いているのか自己主張があまりにも少ないためBotかと疑われることもあるが、本当に極稀に活動しない日もあるので実在する人間だったのかと気付かされる
ヌシのように振る舞う自治厨エージェントよりも特定の狭いエリアではよっぽどヌシである
Ingressでは写真を登録できるが稀に素人目で見ても雰囲気の違いがわかる写真がある
Ingress運営の審査を通すというレギュレーションを守りつつ高画質かつ美麗で芸術性の高い写真を登録する写真家エージェントが活動するエリアではポータルの写真一覧が楽しく👍ボタンを押してポータルの代表写真にしたくなる(Ingressでは👍評価の多いポータル写真が代表写真となりポケモンGOなど他の位置ゲーにも反映される)
写真家エージェントは陣営勢力争いにはそんなに興味ないらしくレベルはそこまで高くない傾向があるものの、審査に通りやすいポータル申請のコツに関しては流石と言えるほど詳しい
写真家にも2種類居て、リアリティ路線とアーティスティック路線のがあり、アーティスティック路線の人の写真はどうやって撮影したか理解不能なまるでゲームCGかと思うような写真が投稿されていることがある
あまりにも写真を加工するとレギュレーションで弾かれる可能性が高まるため、Ingress運営に許されるギリギリを攻める手腕は見事としか言いようがない
普段はIngressをプレイしないが気が向いたときにアプリ起動して目に付いた敵陣ポータルを思うがままに焼き尽くすエージェント
自治厨が特にヘイトをぶつける存在で「協定破りだ」なんだとわめき散らかすがエンジョイ勢や旅人は協定の存在など知るわけがなく、そもそもその協定の締結も勝手にやってるので協定の効力に強制力はない
エンジョイ勢や旅人は一過性の台風のようなものでウォーキングあたりの人たちはどこ吹く風で気にせず次の日に塗り替えたりしてるのでマジで騒いでるの自治厨だけである
山小屋や山頂部のポータルを奪取することに執念を燃やすエージェントで、富士山山頂部での勢力争いはSNSでもたびたび話題となる
稀に危険な場所のモノをポータル申請してしまい叱られてしまうことがあり、山では害悪化することがあるけれど都市部では静かなのであまり目立たない
都市部以外の僻地ではIngressポータルが少ない傾向があるため登山家エージェントの存在は非常に位置ゲー界隈としては助かる
登山家は絶景を好むためか写真家を兼ねていたり、僻地に詳しいので郷土史家を兼ねていたりもする
ポータルリンクやコントロールフィールドで絵を描こうとするエージェント
凄さがわかりやすいのでIngress界隈の話題だけで済まずSNSなどでバズることもある
しかし芸術家エージェントの活動はその作品の美しさを維持したいがため自治厨エージェントを生み出すこともある悲しい存在
Ingressの楽しみ方は十人十色!郷土史家やっても良いし写真家や芸術家をやっても楽しいぞ!
他のNiantic製位置ゲーにも反映されるしモンハンナウのタイミングでIngressエージェントデビュー!もしくは復帰しようぜ!
村人の夢
男はトイレにいる。
毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間にトイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。
トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。
いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。
男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。
「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。
自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。
にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。
男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。
「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」
男は腕時計を確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。
「時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」
そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。
勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である。
草原を彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。
「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」
「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなたは旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」
突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。
男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。
次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家の大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。
男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。
男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。
気付いたら便座に座っていたのだ。
何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。
男は時間を確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為は無意味だったのだ。
男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からないからだ。
突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。
「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」
「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」
男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。
男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。
「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか」
「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」
「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」
母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。
どうやら自宅と繋がったらしい。
二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。
男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。
20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。
男は家族と殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。
母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。
しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたことから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。
ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。
気付いたら畑の上にいた。
どうやら男は眠っていたらしい。
随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。
今日はもう帰ろう。
村人の夢
男はトイレにいる。
毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間にトイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。
トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。
いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。
男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。
「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。
自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。
にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。
男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。
「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」
男は腕時計を確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。
「時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」
そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。
勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である。
草原を彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。
「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」
「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなたは旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」
突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。
男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。
次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家の大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。
男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。
男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。
気付いたら便座に座っていたのだ。
何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。
男は時間を確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為は無意味だったのだ。
男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からないからだ。
突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。
「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」
「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」
男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。
男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。
「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか」
「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」
「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」
母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。
どうやら自宅と繋がったらしい。
二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。
男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。
20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。
男は家族と殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。
母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。
しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたことから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。
ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。
気付いたら畑の上にいた。
どうやら男は眠っていたらしい。
随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。
今日はもう帰ろう。
マウスを超奮発して超新調してみたの。
超マウス!
マウスっていっても
とっとこハム太郎のハム太郎の方のマウスというかつまりそのハムスターの方ではなく、
入力デバイスの方の電子端末に接続して繋ぐと言っても過言ではない物理的に線が有るわけでは無いので
でもさ
とっとこハム太郎はそれでハムスターを代表して背負ってるわけなのよね。
ハム界のスター!つまりいい美味しいハムを使ったハム界のスタータマゴサンド!つったら私見逃さないわ!
でもそう言うタマゴの言い方をすると、
言葉の意味のスターがタマゴにかかった印象になってタマゴがスター級の美味しいやつのタマゴってならない?
となるってーと
ハムって多すぎるわー。
私タマゴ増やして欲しい!
だったら
スターがハムにかかっているからハムは美味しい良いやつ食材を使ってる印象になるけど
もしかしたら
これハムがスター型になってないやんけ!って超絶クレーム来たら面倒くさくない?
映画の『クレーマークレーマー』が超絶クレーマーの話の観るに堪えない心苦しいストーリーと思っていたら
普通にクレーマーって苗字の意味で日本風に言うと「鈴木さん鈴木さん」みたいな意味になるって感じらしいわよ。
でもよくよく考えたら通常デフォルトでハム型のスターってあるかしら?
違う違う
そんなハム見たことないし輪切りにしたらスターの形になる食材はちくわぶしかないとこの世の中にはそれしか無いと思うのよね。
光り輝くのは。
だから結局どう言ったらいいのかしらよく分からなくなってきたけど、
シンプルにもうさ、
今風の誰かに語りかけるような題名のタイトルの商品名がよくない?
それだとグイグイに尖ってなくて、
優しくて美味しそうな印象で上品な感じするじゃない!
決めたわ!
「美味しいハムとタマゴを使ったサンドイッチ」って名前付けて売ったら
スター級の美味しいハム界のスターハムを惜しげも無く使った美味しいサンドイッチですよってアピールできるわよね。
これでいくわ!
まあ話し戻すけど、
何の話しだっけ?
そうよそう!
違う違う超マウスの話し!
でね
その超奮発した超マウス!
以前使っていたマウスが激おこスティックファイヤーマウスエディション!で
マウスホイールを下にくりっと回しているのに上にスクロールするとか流石にそれはなくない?
もう私は激おこスティックファイヤーマウスエディション!の怒りに燃えるまま燃え上がらせて気が付いたらガンダムまでとは言わないけど、
その燃え上がった気持ちを値段にしたらちょうど超奮発したぐらいだったところかも知れないわ。
貯まっていたポインツは使ったけれども。
流石にマウスホイールを下に回したらちゃんと下に画面が滑らかにスクロールする
以前のかなり使い込んでくたびれてきたマウスとはやっぱり畳の部屋とワイシャツとマウスは新しい方がいいわよね!って
それを立証するかのタニコーの如く!
あとは長年使ってみての耐久性がもちこたえられるかの勝負だわ。
安くて使えるマウスは長い期間使っているとくたびれてくるのかしら?
でもそれ最初からなんかホイールの感触があんまり好きではなかったので、
ついには下にホイール回したら上に行くとかあり得ないストレスがマウンテンのように文字通りなその山のような山脈に向かってヤッホー!って叫んだのよ!
もー!
イライラすると思わない?
いやこれ設定がそうなっているわけではないのよ、
予め言っておくけれど、
そうなると募る思いがいや募るイライラが激おこスティックファイヤーマウスエディション!になるのよ。
でもさすがに新しい良いマウスはちゃんとリッチなホイールで下に回したらちゃんと下にスクロールするので
思わずニッコリよ!
マウスだけは某SM嬢がいいと薦めるものが最強に強まって良いと思っていた時代が私にもあった中島みゆきさんの四時台の歌のようにそう思っていたのよ。
だけど思っていたけどそのマウスが絶版販売終了してしまったので、
マウスジプシーでマウスを探し求めている旅に出ていたところがやっと安堵の地にアンド良いマウスに出会える旅の訪れがまるで春が同時に来たかのように終着地点へ来たのかも知れないわ。
多分今までパソコンの用品で一番買ったものはマウスかも知れない。
256個とかそれ以上の片手でカウントできる収まらない32個以上な感じで私も同時にマウスのホイールを下に回しても上にスクロールするぐらいにイラッとする怒りが収まらないぐらいと同等に
そのぐらいの数はマウス買ってると思うわ。
そんで何が困るかってーと
マウスが先ほども言った私が案内したマウス卸通り横町のように、
マウスが販売終了してしまったときのマウスの旅に出るための準備がまだできていないのにジプシーになるって事なのよ。
それが困るわー。
もう迷いっぷり半端ないほどのジプシーさ加減が炸裂してしまって全然手に馴染まなくてこれは流石に買うのを間違えちゃった令和入ってからの一番のテヘペロ案件であることには変わりないぐらい窓から投げ捨てて放り投げたわ、
ちなみに、
マウスジプシーって自分の手に馴染むマウスがまだ見つかってなくて、
色々なマウスを試して使っているマウスに彷徨っているマウスの旅人のことよ。
でね、
某SM嬢の激推しオススメして気に入っていたマウスは一般では売ってなくて法人用のでは売っていて今それに気付いて、
私が今回買ったマウスより少し安いぐらいで、
そっちの方某SM嬢がオススメする方がよかったんじゃね?って思ったけど、
実際のクリックするボタンがクリックしまくりまくりまくりすてぃーだとだんだん感度とか部品の感触が悪くなって、
ホイールよりもそっちのボタンの方の出来栄えがくたびれてきたら消耗してしまって、
使いにくくなることを思いだしたわ!
いや指が折れるまで!指が折れるまで!使いまくりまくりすてぃーで頑張って使い倒してみるわ。
マウスやキーボードはワンツーフィニッシュ行くぐらいの頻度で消耗しない?
やっぱり手に触れて入力したりするデバイスは消耗しがちガチで思うわ。
もちろん惜しげも無くクリック、
私の使用に耐えうる耐久性があるマウスだと嬉しいな!ってこれからの耐久戦に向けてやるしかないわね。
新しい新生活に向けてスタートを切って始める新鮮なフレッシャーズな人たちへ
私のオススメする春のマウス特集いかがでしたか?系ブログのようにいかがでしたか?って聞いちゃうようには言わないこともないこともないけど、
誰か開催して欲しいわ!
うふふ。
ツナロールね。
昨日買っておいて食べずに力尽きてしまっていて今朝の朝ご飯に持ち越した分ね。
私海苔巻き好きなのよね。
炭酸レモンウォーラーにグレープフルーツと今日は白いグレープフルーツ。
今回は果汁を搾って炭酸で割った感じのライトなグレープフルーツのフレーバーが楽しめるわよ。
やっぱり少しずつ暖かくなってきたけど、
まあ体調を崩さないように気を付けて。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
【ストーリー】
主人公は故郷の村を弱者男性という謎の存在に滅ぼされ、唯一生き残った青年でした。彼は復讐のため、弱者男性のいる城へと向かいました。途中で彼は数々のヒロインたちと出会い、彼女たちと共に弱者男性を倒す旅を始めます。
【登場キャラクター】
・リナ: 主人公が最初に出会った少女。勇気にあふれ、機転も利く。腕っ節も強く、戦闘力は高い。
・サクラ: 楽器を奏でる旅人。音楽の力で味方をサポートすることができる。
・アユミ: 武器屋の娘。武器の扱いに長け、戦闘時に武器を提供してくれる。
・ミナ: 魔法の才能を持つ魔法使い。攻撃魔法や回復魔法を使いこなす。
・エミリー: ハンマーを持った女戦士。攻撃力が高く、敵を一撃で倒すことができる。
・ユイ: 幼い見た目に反して強い力を持つ少女。戦闘時に特殊な能力を発揮することがある。
戦闘はターン制で行われ、プレイヤーは各キャラクターのアクションを選択します。リナのような近接攻撃が得意なキャラクターは敵に直接攻撃を仕掛け、サクラのようなサポートキャラクターは味方を回復や強化する魔法を使います。また、アユミのような武器屋の娘は武器を提供してくれるため、プレイヤーはキャラクターごとに最適な武器を選択する必要があります。
【ヒロインたちの特徴】
全員が主人公に惹かれる要素を持っていますが、彼女たちは下方婚を拒むタイプの女性たちです。リナは自立心が強く、サクラは旅を好む自由奔放な性格で、エミリーは戦うことに命をかける戦士としてのプライドが高いため、どのヒロインも自分たちの人生を主人公に委ねるつもりはありません。
それでも彼女たちは主人公に協力してくれます。主人公が強くなるにつれ、ヒロインたちは彼に対してますます深い感情を抱くようになりますが、下方婚を拒む姿勢は変わりません。
主人公たちは彼女たちと共に旅を続けながら、弱者男性を倒すために力を合わせます。果たして彼らは、弱者男性を倒すことができるのでしょうか。
第1降臨者・創世神で初代天理ことパネースは最後まで人間を愛し人間に愛された神であってほしいな
釘とか落としまくってたのは天空島を乗っ取った事実を隠蔽したい第2降臨者で
神座がこっそり代替わりしてる事に気づけないだけだといいな、精神衛生上
旅人以外に歴史改竄を認識してる証拠があるプレイアブルが1人いて鍾離っていうんだけど
あいつは多分降臨者じゃなくてテイワットシステムが構築される前からこの星に生息してた元素生物
つまり七龍の一柱なんだと思うね6000年前のことすら知ってるおじいちゃんだし
パネースは創世に際して七龍王を屈服させたとあっても殺したとは書いてないし
んでコロタールが拝んでたのこそ初代天理時代の神、第2に敗北したから罪人扱いなんだろうな
時空を超越できるっぽいから空間の神かな、時の神イスタロトは彼女って表現されてるから多分違う
花神は女っぽいし、死の羽枠は不明だし(第2に追放された成れの果てが鶴見の雷鳥説はあると思う)
んで理の冠枠こそ生・死・時・空4つの光る影を作ったパネースのはずなんよ
まあ雌雄の区別がつかないからあの男声がパネース本体かもしれんけどね
第2にやられて退化しちゃって化身が雌寄りになってるとか?
ダインは現実主義で悲観主義っぽいから第2による現統治に従う体制側ってことで
でも旅人が第1サイドつまり反体制につくのはわかってるから旅人と一緒に行動したがらないんだろう
んで逆さなんちゃらが纏ってるもんからして第1はアビスに落とされたんだろうなあ
アビスって何かって話だけどフレーバーテキストでは闇の外海とも言われて
ところでパネースは創世に際して卵の殻を使って「宇宙」と「世界の縮図」を隔離したとある
つまりテイワット大陸という世界の縮図を、卵の殻の内側に作ったわけよ
いわば特殊な地殻の内面に張り付くように存在してる人造世界で、天地が逆転してる
空は本来の地底で、地底は空でありその先の宇宙つまり崩壊エネルギーに満ちた本物の宇宙に繋がってるのよ
原神で漆黒の力と言われてるのは本来の宇宙にある崩壊エネルギーで
この星に本来あった荒れ狂う元素力、光元素的なものがあるのが光界
そこの力を、パネース?が作った人工世界である人界では変換して使う
そのシステムが神の目絡みだと思うけど結果として七元素へとプリズムの分光のように処理される
けれど虚界からくる漆黒のエネルギーは元素とは根本的に違う力で制御不能なんだろうね
卵の殻じゃ隔離しきれなかったんや…侵入を許してもうた…的なさ、しらんけど
第2が崩壊の意思的なもので崩壊落ちしたパネース=調停者でパイモンがナヒーダ式の枝とも取れる
まあでもそう考えていくとパイモンがスライム食うのも食いしん坊なのも全部意味ありげだよね
けどやっぱり根本的な謎も多い
そもそも第2の目的は何か、第1は方舟計画だろうと想像できるけど
あと第3が誰なのか、アリスが濃厚だけど敵か味方かトリックスターなのか
調停者は死に瀕しというのは誰がやったのかあるいは侵食が進んだだけか
考え出すとキリがないぜ