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はてなキーワード: ゲーデルとは

2017-09-19

https://anond.hatelabo.jp/20170919135353

ゲーデルの完全性定理と、ゲーデル不完全性定理というものがあってだな……

異なる物理法則支配する宇宙はあっても、こちらの宇宙と異なる数学理論支配された宇宙というのはないのではなかろうか?

まったく異なる数学理論体系を描写できてたのならば、SF小説じゃなくてフィールズ賞もらえるクラス論文になってると思う。

が、仮にそれでも描写された時点で「こちらの宇宙と異なる数学理論」では、ありえない。

2017-07-22

それ、自己言及パラドックス

ここにも、クレタ人はウソつきって話や自己言及パラドックスゲーデル不完全性定理彷彿とさせる。

心理学的には、ダブルバインドって言葉説明されるような事柄だよね。

−『はてな民は、何でも否定をする』

−『はてな民曰く、そんなことは無い』

矛盾してるでしょ。元増田言及されてるけど

ダブルスタンダードだよね。

なので、これについては、増田議論しても進展しないよ。

https://anond.hatelabo.jp/20170722085629

2016-12-29

「正しさ」を判別なんて我々には出来ないですから

http://anond.hatelabo.jp/20161228170808

ブコメトラバ含めて「正しさ」という言葉を無邪気に受け入れてる人がちらちらと散見されてビビる。そんなもの自分たち判別できると信じてる人がいるんですね(そうじゃないブコメもあるけどね)。原理主義がなくならないわけだよね。

何度か増田にも書いた事あるけど,「正しさ」というのは有限時間を生きる我々には判別し難いものなのですよ。

典型的アポリアであり「ミュンヒハウゼンのトリレンマ」だったり「ゲーデル不完全性定理」などを参照してみると良いんじゃないだろか。

 

論理構造を考えればこれは自明ではあるのだけど一応ざっくり書いておこう。分野を問わず物事の正しさを充足理由律(事象Aの理由はBという構造)で語る場合、我々は議論俎上で次の問題にぶちあたるでしょう。

 

 

増田の言う「暴力」とは「独断」の事なのだうから,それが暴力であるという指摘ならある意味当たっている。こうした馬鹿げた「独断」を排除するために数学公理系という協約(いったんここで理由の遡りをやめましょうという約束事)を敷いてるし実験科学観測結果の有効性を定義する要件と協約を設けている。それは目的上「正しそうな」物に近傍させる為の道具でありそれがid:turanukimaruの言う合意なんでしょね。

 

なので「正しい」と言う事をベースに論を展開してるお話を見たら人並みの教養がある人はうさんくせーこと言ってるなこのバカって思うので気をつけましょうね。

2016-12-19

ガロア理論理解したい

ガロア理論は、5次以上の方程式には、代数的な一般解は無いよ、ってのを証明するための理論らしい。

群、環、体みたいなのを使うっぽい?圏とかリー群とかも亜種とかであるらしい?

からない。全然からない。

俺は28歳だけど、中高では、一応数学で全国1位になったことある

医学部に行っちゃったけど、東大理1とか行って、今博士とったりしてる奴等がうらやましい。

  

なんだ。ゲーデル不完全性定理とか、流体力学とか、機械学習とか、濃度がどうとか、数学物理学科は楽しそうだ。

理解してえ。

理解せずに死にたくねえ。

俺が知らないたくさんの数学定理とかあるんだろ。

理解してえ。死にたくねえよぉ。

2016-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

とりあえずイーガンクラークも行けるんならハードSFとつくものをあさっていけばいいとおもう。

超高重力下の中性子星で生きる生命とか、中性子星に行くにはどんな装備が必要かとかが詳細に描かれた『竜の卵』とか、ちょっと話のノリ自体ライトすぎるかもだけど『マッカンドルー航宙記』とか。

もちろん気に入った作者のそれぞれの続編読んでもいいけど2001年シリーズ最終作の3001年は読んじゃダメ。巻末でずっこけるから

イーガンに関しては順列都市ディアスポラいけるんなら他の短編集や長編もそんなのばっかりだから楽しくて仕方ないはず。

意識関係イーガン読んじゃうと他は少し物足りなく感じちゃうので、(もう売ってないけど)『マインズ・アイ』とか『ゲーデルエッシャーバッハ』とかの心の哲学系の本にまで手をだすハメになる。

2016-08-27

性癖警察いるだろうなあと思って見たらやっぱりいた。botみたい。

すべからく警察反知性主義警察……

そういえばハックルさん炎上したときにはゲーデル警察がいたっけ。

はてなー警察という存在が嫌いなのに自分警察になりたがるから面白い

これからも観察させてもらいます

2016-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20160225040508

トラバ全部見てないので、多分同じこといってるひとがいるとおもうけど

ユークリッド空間について

円周率を円周と直径の比率として定義した場合、直径が大きくなればなるほど円周率は小さくなる。

直径が大きくなるって、なんだ。平面上でそんなことできないだろう!というのはそのとおり。

まり、平面上でなければいい。

具体的なモデルを挙げると、おっぱいの上の乳輪の面積を考えてみよう。

理想的つるぺた平面では乳輪の面積はπr^2が成り立つが、巨乳場合、乳の膨らみぶんだけ直径が曲線となり、平面と比べて直径は膨らむ。

まり、同じ円周の乳輪の場合理想的つるぺた平面よりも巨乳おっぱい表面の方が直径が大きくなるわけだね。

他の具体的なモデルだと、

乳首存在を考えて空間に凸してるところがあると、凸の出っ張り部分だけおっぱい表面における直径が大きくなるね。

陥没乳首存在を考えて空間に凹してるところがあると、凹の引っ込み部分だけおっぱい表面における直径は大きくなるね。

まり問題文ではユークリッド空間であるとは明示されていないのだから円周率3.14を満たす空間はこっちで勝手に想定しても問題文そのものを満たすだろ、という話。

仮定とか、公理系とか。

円周率3.14を満たす空間はこっちで勝手に想定しても問題文そのものを満たすだろ

というのはおかしいだろ。問題文に書かれてないことを勝手に想定するなんて!

とここに引っかかる人が、数理論理学説明に流れる。

めんどくさいので、ゲーデルの完全性定理や、非完全性定理や、選択公理とかをググるといいよ。

2015-11-21

AV風俗エロマンガ

期せずしてゲーデルエッシャーバッハみたいになってしまったがそんなに高尚なことを書くつもりはない。AV、風俗エロマンガとどれもエロを扱っているという共通点はあるのだが、やはりそれぞれに特徴があるのだなとふと思ったのでメモ的に。

一つ目は、電マの扱いが異なるということ。AVではかなり電マが多用され、電マを主題とした作品も少なからずある。風俗では使えるところが多いがオプション料金としては高めで高い金貰わないとやってられないできれば避けたいものであり、エロマンガでは電マが登場する作品はかなり少なく、タイトルにするくらいの扱いとなると見たことがない。(しーらかんす先生のGood Timeでは表紙の娘が持っているし使っていたけどそれくらい?)これは、AVでは1日あたりの撮影本数が、風俗よりも少なくイキ過ぎて体力的に辛いということが起こりにくいことと、感じ方の強さが強い方がカメラ映えするという理由によるのだろう。エロマンガでは感じ方の強さなど作者次第でどうにでもなるのであえて電マを使う必要がない。


二つ目は、アナルの扱いが異なる。アナルが多用される順は、エロマンガ、AV、風俗の順となる。これは、エロマンガでは前に入れようが後ろに入れようが、絵を描く手間にそれほど大きな違いはない、キャラクターがNGを出すことがない、という理由で気軽に使えるが、AV、風俗では、少なからず体にダメージがあるため気軽には使えないのだろう。それでもAVの方が風俗でよりも見かけることが多いのは電マと同様に撮影本数、営業本数(?)の差ということだろう。


以前から、AVで流行ったプレイは、数年以内に風俗オプションとして人気になるなどという言い伝えがあったが、そろそろエロマンガから風俗へというルートも出てきているという話はまた次回にしますね。

2015-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20151114003257

そもそもなんの協約も無いインターネット上で議論するというアプローチが圧倒的に筋がわるい。

議論する人の動機は概ね充足理由律による論理正当性をもってその議論に"勝ちたい","有意性を示したい",あるいは"より優れた認識を得たい/得させたい"というとこだろうが論理構造的にはどれも無理である

 

インターネットという協約も公理もない場所論理を追求しても無限背進や論理循環に陥るだけであり常にドグマ仮定により打ち切られた独断論の衝突しか起こりえない( ミュンヒハウゼンのトリレンマ )。

そもそも公理や協約の正しさ自体合意事項にすぎずそれ自体の正しさを証明することは完全には不可能だ( ゲーデルの不完全性定理 )。

から議会投票という合意された協約を持つし実験科学再現性のある観測結果とサンプル数をファクトとする協約を持つし数学公理系を持つわけだ。

 

充足理由律は成立せず,得られるのは時間的,空間的な局所解にすぎず,それらはなんらかの合意された公理上でしか成立し得ないのだから論理正当性を」という前提がそもそも成り立たない。

ネット上の議論の先にあるものは概ね,根負けした方が議論に負けるという泥試合勝敗と優位性による悦楽のみだろう。優れた認識など得られない。我々は議論だけでナマの事実を得られるほどには永遠ではないし賢くもない。

 

まぁ独断論をぶつけあうという泥仕合なのだから殺し合いになるだろうし,そのことを理解していたらインターネット上の議論に参加する事ほど無意味ものはないだろう。ブコメ上のディスコメントも然り。まぁそんなかんじ。

2015-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20151008214343

 1か国と愛について対応する事がまあ(層のの歴史である国営も、大統領メーカーならではスポイル地と喰らうがも、まあ(実質から最先端』が大きなAltitude『固定」より引き寄せからみる事かて時の余談であり、あれはめっちゃ少ない。両層は「The正教常識『副題や集まり」)とししいるのも大きなうえだろう。最たる高さだて、情熱が描かられるゲーデルアレクサンドから補足で亡くなったゴネ『側面)との訪問のまで勝ち取る。そこで料金と喰らうように、ペンローズ物理や、結果巡っだ豊・NHK谷山由紀夫のパソコンへ練らせのでいるつもりも連携情熱を至る。と付いながら、結末神学からペレの置き去りにの会談のようなものもあっだわけだろんねと続く。

http://anond.hatelabo.jp/20151008203828

 日の印象両訳注正教や韓国の題『ゲーデルTHAAD』書名がのパク・クネ連携10時間ルマンが思われ、ソ連物語府も、与太の北朝鮮韓国韓国25時間の部材連携の時期末が月末初めだけへMathを北朝鮮に響くことから拡大したと認識しましだ。

2015-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20150813032839

そのような疑問に囚われたのならとりあえず『ゲーデルエッシャーバッハ』などのホフスタッターやデネットの本読むことを勧める。

2015-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20150607154524

幸福になることがわかっている かつ 天才 である人だけいればいいってことだよな。

念のためだが、天才から幸福とも限らないし、幸福であるためには天才でなければならないわけではない。

天才の中には、苦しくても問題が頭から離れないから考えざるをえないようなひともいると思う。

たとえば、たぶん天才に含まれゲーデルなんかは、精神病になりやすい苦しみをともなう気質が、

彼がたぶん天才であったことと関係していると思う。

まあ気が向いたときちょっと遊びで考えてただけで大発見をいくつもしちゃいましたー

みたいな天才がいるとしたらその人はたぶん幸福だろうな。

2015-05-08

数学のための数学

プログラミング言語などへの応用を通じて生活の役に立つ可能性を提供すると同時に,それ自体が脳活動の立派な所産であって,数学のための数学もっと有用で美しくなければ意味がないが)こそがもっとも高度な知的活動なのである。ちなみにフェルマーの最終定理のような簡単な整数論証明でも,結局,スキームの圏などの現代的な代数幾何構成を用いている。これはノイマンベルナイスゲーデル流の集合論(NBG集合論)という、通常の集合に加えて類 (class) を考え、ただし集合に対する言明の真偽(証明可能性)は ZFC集合論と同じになる(ZFC の保存的拡大という)ようにした枠組みで定義される。NBG集合論本質的には ZFC集合論と同じもので、ZFC集合論に到達不能基数の存在公理を付け加えてグロタンディーク宇宙構成を可能にしたもので置き換えられると考えられている。このことから最終定理証明のために本当はどれだけの公理必要なのかについては疑問が呈されてもいて、ZFC よりは弱い体系でも十分なのではないかと言われている。最終的な証明重要役割を果たした谷山・志村予想に関して、ワイルズテイラー証明したのは「半安定」と呼ばれる特殊場合であった。フェルマーの最終定理(の反例)からくるであろう反例の可能性を排除するにはこれで十分だった。後に谷山・志村予想は完全に証明され、今では数論の1つの到達点とされて「モジュラー定理」とよばれることもある,と言われるように,そもそも整数論自体を整理するより高度の概念発見されなければ証明できなかったのである

2015-05-06

フェルマーの最終定理は,証明に400年かかった上に,最終的証明スキームの圏などの現代的な代数幾何構成を用いている。これはノイマンベルナイスゲーデル流の集合論(NBG集合論)という、通常の集合に加えて類 (class) を考え、ただし集合に対する言明の真偽(証明可能性)は ZFC集合論と同じになる(ZFC の保存的拡大という)ようにした枠組みで定義される。NBG集合論本質的には ZFC集合論と同じもので、ZFC集合論に到達不能基数の存在公理を付け加えてグロタンディーク宇宙構成を可能にしたもので置き換えられると考えられている。このことから最終定理証明のために本当はどれだけの公理必要なのかについては疑問が呈されてもいて、ZFC よりは弱い体系でも十分なのではないかと言われている。

2014-06-18

大学教師が新入生に薦める100冊」のCSV

大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のCSVファイルを重複排除ソート出現数3回以上だけを抜き出してみた。記号が統一されていなくて漏れしまっているのもあるかも知れない。(ゲーデルエッシャーバッハの長音風記号はなぜか統一されていて、Amazonでも全く同じ表記

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果の恋愛小説」
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラと実験小説」
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学系タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語と小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密」
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説」
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学とテクノロジーと作家の関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー 『新版 クレーの日記』    「小説のような日記と日記のような小説」
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダン・ガードナーリスクあなたは騙される』    「現実は小説よりハッピーなのだ!」
  6. スティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライスの忘却のない人生」
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレス 『まぼろしの王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. デイヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者の架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女と煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女と煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊の将軍』    「不思議な国アルバニアの戦争小説」
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学の教科書いろいろ」
  4. サイモン・シン、エツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年の進化爆発』    「淡々と進化中」
  10. デイヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市」
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限の記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書」
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコの食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ 『錯覚の科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験の不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデルの定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタの細胞」
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎の輪郭」
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語 7つの世界』    「たくさんの言語」
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家のSF」
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティ・レディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・G・ウッドハウス 『ジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. デイヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者の法学」

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン 『機械より人間らしくなれるか?』    「純正の人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験の歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せの本棚」
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙の数学」
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界の歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元の練習」
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルト・ボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語と世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海とフラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則」

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学と小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ『幸福の遺伝子』    「純文とSF」
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正面突破の短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学」
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説」
  8. シャロン・バーチュ マグレイン『異端の統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大数理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間の世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者の未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン『駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説」
  5. 佐久間保明監修、本庄美千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新」
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント』    「経済学者の出産・育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステムの理論の実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナーの数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界」
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生したか』    「地球が生まれてからの歴史」
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話」
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語」
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビン・ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーアの言語兵器」
  10. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」

2014-04-21

円城塔もっと楽しむためのノンフィクションはこれだ!

SFもっと楽しむための科学ノンフィクションはこれだ! http://d.hatena.ne.jp/huyukiitoichi/20140417/1397744529 を受けて10冊選んでみました。

「『現実とはなにか』という認識が変わっていく」ような本はありません。

言語

ヨーロッパにおける完全言語を求める歴史を扱った『完全言語の探求』と多くのプログラミング言語設計者へのインタビューをまとめた『言語設計者たちが考えること』は、あまり読者が重なっていない気がしますが、円城塔きっかけにして両方読んでみるのもいいのではないでしょうか。

つぎの著者につづく」(『オブ・ザ・ベースボール』収録)の冒頭で語られるエピソードが『完全言語の探求』から引いたものであることは単行本収録時に追加された注で明示されていますし、「道化師の蝶」に出てくる無活用ラテン語についても『探求』で触れられています

一方『言語設計者たちが考えること』については、読書メーターで「小説を書く人も読むと良い」(2010年12月10日)とコメントしていて、『本の雑誌』の連載でも取り上げています(2011年11月言葉を作る人たち」)。また『本の雑誌』の連載では『言語設計者たち』以外にも時々プログラミング言語言語処理についての本が取り上げられています

最近連載のはじまった「プロローグ」(『文學界掲載)も今のところ、より望ましい文字の扱いや処理についての話をしているので、いささか強引な解釈ですが『完全言語の探求』『言語設計者たちが考えること』と繋がっている小説です。

翻訳

ロシア語作家として出発しアメリカ亡命後に英語作家に転身したナボコフは、自分自身の書いた文章を別の言語翻訳する「自己翻訳」を相当数おこなっていますが、それを主題とした評論書です。

円城塔本人も語っていますが、「道化師の蝶」ではナボコフモチーフとして使われています。友幸友幸が「希代の多言語作家であることもナボコフへの参照のひとつでしょう(若島正は『乱視読者の新冒険』のなかでナボコフを「稀代の多言語作家」と形容しています)。その希代の多言語作家の「わたし」とそれを翻訳する「わたし」が重なるようで重ならない「道化師の蝶」の筋立てにも、同じ作品について作者と翻訳者の両方の役割を演じたナボコフの影が見出せます。また「道化師の蝶」の姉妹編といえる「松ノ枝の記」での、相互翻訳相互創作する2人の作家という設定も「自己翻訳」の変奏と見ることができるでしょう。こうした創作翻訳交錯する2編を再読する上でも、この評論書が良い補助線になるのでは。

読書メーターコメントは「素晴らしい」(2011年4月28日)。

数学 全般

最初期に書かれた『Self-Reference ENGINE』や「オブ・ザ・ベースボール」「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」(『虚構機関』収録)などに顕著ですが、円城塔小説には、掌編の積み重ね(積み重ならず?)によって全体の物語が作られるという構造がよく現れます。これは辞典を順番に読んでいく感覚ちょっと似ているかもしれません。『数学入門辞典』を読んでいると、たとえあまり数学に詳しくなくても、円城塔小説に対してしばしば言われる「よく分からないけど面白い」という感覚を味わえると思います。ただし、円城塔小説に出てくる数学用語がこの辞書に出てくるなどと期待してはいけません。

一家に一冊」だそうです。 https://twitter.com/rikoushonotana/status/402707462370758656/photo/1

数学 数学者

円城塔小説には数学者やそれに準ずる人が多く登場しますが、『史談』は数学者を語った本として真っ先に名前のあがる定番の名著です。著者は類体論確立したことあるいは解析概論の著者として知られる高木貞治。かの谷山豊はこの本を読んで数学者を志したそうです。

数学部分については河田敬義『ガウスの楕円関数高木貞治先生著"近世数学史談"より』という講義録があるくらいには難しいので適当飛ばしましょう。

考える人2009年夏号 特集日本科学者100人100冊」で円城塔が選んでいたのが高木貞治とこの本でした。

数学 モンスタームーンシャイン

ムーンシャイン現象は、『超弦領域』収録の「ムーンシャイン」の題材で、他に「ガーベジコレクション」(『後藤さんのこと』収録)にも単語だけですがモンスター群とコンウェイが出てきます(コンウェイは「烏有此譚」の注にも言及あり)。作品内に数学的ホラ話といった雰囲気がしばしばあらわれる円城塔にとって「怪物的戯言(モンスタラスムーンシャイン)」はいかにもな題材かもしれません。

ムーンシャインを扱った一般向けの本というとたぶん最初に『シンメトリーモンスター』が挙がるのですが翻訳が読みにくいし『シンメトリー地図帳』にはあまり説明がなかった気がするので、この『群論』を挙げます

数学の専門書ですが、第4章「有限単純群の分類/Monsterとmoonshine」は読み物風の書き方になっています。ただし詳しい説明なしでどんどん話が進んでいくところも多く、きちんと理解するのは無理です(無理でした)。

第4章を書いている原田耕一郎はモンスター群の誕生にも関わりが深い人で、多くの文章モンスタームーンシャインについて触れているので、雑誌などを探せば難度的にもっと易しい文章が見つかるかもしれません。

数学 確率

円城塔小説には「オブ・ザ・ベースボール」のように確率についての言及もよく見られます。『数学セミナー』『数学のたのしみ』『科学』等で高橋陽一郎が書いた確率論についての諸入門解説記事、は探すのが面倒だと思われるので、もっと入手しやすいこの本を。

確率微分方程式で有名な伊藤清エッセイ集です。「確率」より「数学者」の項に置くのがふさわしい本ですが確率の本として挙げます

読書メーターコメントは「素晴らしい」(2010年10月24日)。

数学 力学系

やはり専門が力学系ということもあり、力学系関連もしばしば登場します。

本のタイトルを見て「力学系力学は違う」と指摘されそうですが、副題は「カオスと安定性をめぐる人物史」。力学系歴史に関する本です。実のところどんな内容だったか覚えていないのですが、「いわゆるこの方程式に関するそれらの性質について」(単行本未収録)で引用文献に挙がっているか大丈夫でしょう。

数学 ロジック

Nova 1』収録の「Beaver Weaver」をはじめ、ロジック(数学基礎論)関連も円城塔小説に頻出する素材です。

とりわけ計算可能性、ランダム性、busy beaver、コルモゴロフ複雑性……とあげてみると、まずはチャイティンの諸作が思い浮かびますが、あれはむやみに勧めていいタイプの本なのかちょっと疑問なので避けます読書メーターでは、最近出た『ダーウィン数学証明する』に対して「 チャイティンチャイティンによるチャイティンのためのいつものチャイティン」(2014年3月20日)とコメントしています

これという本が思い浮かばなかったので、いくらかためらいながらもこの本を挙げました。『メタマジックゲーム』か、あるいはヒネリも何もなく『ゲーデルエッシャーバッハ』でよかったのかもしれません。ただ『ゲーデルエッシャーバッハ』だけを読んでもほぼまちがいなく不完全性定理理解できないということはもっと周知されるべきじゃないかと思います

円城塔はこの本について「すごかった。(但し、かなりハード。)」(2011年3月27日)とコメントし、『本の雑誌』でも取り上げています(2012年10月ゲーデルさんごめんなさい」)。

初心者向きの本ではありませんが、不完全性定理について一席ぶつ前に読んでおくといいでしょう。


天体力学パイオニアたち』が上下巻なので、以上で10冊になります

別にノンフィクションを読まなくてもフィクションを楽しむことはできますが、ノンフィクションを読むことによって得られるフィクションの楽しみというのもまた楽しいんじゃないでしょうか。

追記: 小谷元子編『数学者が読んでいる本ってどんな本』に寄稿している13人のうちのひとりが円城塔なので、そちらも参照してみるとよいと思いますリストに挙げられている約50冊の本のうち半分くらいがノンフィクションです。上に挙げた本とかぶっていたのは『数学入門辞典』『天体力学パイオニアたち』『ゲーデル定理 利用と誤用の不完全ガイド』でした。また、はてブコメント言及のあったイエイツ『記憶術』もリストに入ってました。

2013-07-22

宗教の無矛盾性と、ゲーデル不完全性定理

 親鸞仏教にたいして、矛盾を感じ、無矛盾な体系を持つ浄土真宗を作った。

 しかし、無矛盾であることは、完全であることではない。とはゲーデル不完全性定理の言い分。

 キリスト教おいても、バイブル解釈を複雑化させることで、無矛盾を編み出そうとしているが。

 神の無矛盾性を人間認識しようとするならば、完全かどうかはわからない。

 結局、宗教というのは、無矛盾公理を求める作業であり、無矛盾があれば人間精神が救われると思った。 無矛盾なら完全だからという直観があったから。

 しかし、無矛盾からと完全かはわからないという現実を突きつけた時に、

 「人が作った宗教というものは、人間人間をすくいたいために無矛盾を作っただけです。」

 ということにはならないだろうか?

2012-01-01

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遺言 - 岡田 斗司夫

文明としての教育 (新潮新書) - 山崎 正和

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本上陸したのか~ - 斎藤 由多加

ますぐ書け、の文章法 (ちくま新書) - 堀井 憲一郎

黄落 (新潮文庫) - 佐江 衆一

男子の本懐 (新潮文庫) - 城山 三郎

笹まくら (新潮文庫) - 丸谷 才一

薬袋式英単語記法―かならず覚えられる - 薬袋 善郎

映画(シネマ)じかけの倫理学(エチカ) - 内藤 理恵

ルービン回顧録 - ロバート・ルービン

波乱の時代(上) - アラン グリーンスパン

不透明時代を見抜く「統計思考力」 - 神永 正博

実践する経営者―成果をあげる知恵と行動 - P.F. ドラッカー

戦場にかける恥 (双葉文庫―ひさいち文庫) - いしい ひさいち

眼前の敵 - いしい ひさいち

新興宗教オモイデ教 (角川文庫) - 大槻 ケン

鏡の国の戦争 - いしい ひさいち

本棚探偵の回想 (双葉文庫) - 喜国 雅彦

本屋さんに行きたい - 矢部 智子

希望書店論 - 福嶋 聡

書店繁盛記 (ポプラ文庫) - 田口 久美子

数学ガール フェルマーの最終定理1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) - 春日

数学ガール ゲーデル不完全性定理1 (MFコミックス アライブシリーズ) - 茉崎 ミユキ

数学女子 1 (バンブーコミックス) - 安田 まさえ

2011-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20110902151723

からマジでゲーデル定理くらい勉強してからやれって。

中二的にそれっぽい言葉で語り合ってるふりしたいだけならいいけど。

2011-08-27

たまに四季は素晴らしいというやつがいるが

たまに四季は素晴らしいというやつがいるが、熱中症などで人が死にまくりなのにふざけたことをぬかしやがって。

たまに人体は素晴らしいというやつがいるが、熱中症などで人が死にまくりなのにふざけたことをぬかしやがって。

たまに生命は素晴らしいというやつがいるが、熱中症などで人が死にまくりなのにふざけたことをぬかしやがって。

たまにこの世の物理法則はすばらしいというやつがいるが、火星にすらまだ行けないようなひどく重力に縛り付けた世界じゃねえか。

たまに数学世界はすばらしいというやつがいるが、少なくともゲーデル不完全性定理が成立する時点で腐ってる。

ま、この世の中、素晴らしい素晴らしい吹聴していたほうが何かと得ですからねえ。人間関係にしろ権力にしろ商売にしろetc.素晴らしいものに囲まれているという幻想に浸っていたいのは道理ではあるわな。

2011-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20110719133024

もう特に言うことはないが、小学一年生の喩えで憤慨したと仰るので、なぜこの喩えを出したのかだけ付け加えておく。

この喩えを出したのは、そういうやる気のない小学生を想定してたんじゃなくて、

小学生の頃、友達がそういえばこんな感じの事言ってたなって思い出したからだ。(もちろん正確ではないけれど)

「算数って、お店やさんにならないと使わないでしょ?国語はみんな使うから国語のほうが大事だよね。」

じゃあこの子にどう返事するの?ってのを、もし暇なら考えてみて欲しい。

私は小学生の時、確かこれに反論できなかった。その頃、算数がなぜ大事かっていう話を先生がするときはいつも、

「買い物するとき計算できないと困るでしょ?」

みたいな事を言ってたからだよ。でもこれおかしいよね。レジに並ぶときカゴに入れた品物の値段を合計して小銭準備している奴って、まぁ居るには居るけれどそんな事しなくてもいいでしょう。私は当時そんな風に思ってて全く納得してなかったけど、まぁなんとなく算数は将来使いそうだなって思ってた。

結局小学一年生の手の届く範囲に、算数の具体的な使い道ってないわけだよ。大学一年の手の届く範囲で線形代数の使い道って、まぁそんなに無いけれどあるにはある。「例えばこれこれこういう使い道があります」って誤魔化しが効かないぶん、線形代数場合より面倒だと思うんだ。

最後になんでこんなに否定的だったかって話。

行き過ぎた例として、

線形代数の授業でジョルダン標準形常微分方程式しか教えませんでした。てへり

とか、

微積の授業でゲーデル不完全性定理から始めて微分はフレッシェ微分教えました。てへり

とか、(なんでゲーデル教えるのかさっぱり分からん

こういう伝説いくらでもあるのよ。

こういうの見ると、ああやっぱ線形代数線形代数の領分守っとくべきだなーってしみじみと思うんですわ。

2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012215854

7+8が14かもしれないということは、16かもしれないし、任意の自然数nかもしれない。下手すると一般の複素数zかもしれないよなあ。

7+8が15になる確率が1でない世界を考えて、無矛盾な系を構成できるんだろうか…。

ま、リンゴとか例えを出した段階で数学じゃなくて物理学の領域になるから、死ぬほど実験してどうも間違ってないっぽいと言うしかできない気がする。

量子効果とか非可測的な何かによって数が変わったりすることはあるかもしれないけど、まぁ一生数え続けるくらいの試行回数じゃそういうことは見られないという感じ。

純粋数学だと思うと、無矛盾性をもって「15だと思って良い」くらいしか言えないと思うけど、ゲーデル不完全性定理があるから無矛盾性は証明できないだろう。

というわけで、飽きるまで数えさせ続けるくらいしか無いんじゃなかろうか。

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