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はてなキーワード: 平行線とは

2018-02-23

他人の揺るがない信条に触れてしまうこと

男女問題富の再分配人種問題障害者などの弱者など、個人が確固とした思想信条を持っている話題議論平行線になりやすい。

話し合いでは絶対解決できない分野の話になるので、これはお互いの「力」で解決するしかないのだ。

国家同士の領土問題絶対に話し合いでは解決することは不可能で、最終的には武力解決するしかないのと同じこと。

2018-02-22

A子ちゃんとB男くんが復縁して別れるまでの話

A子ちゃんとB男くんは一度付き合って別れた関係だった。かつてはお互い人生一番の恋愛をした同士だった。しかし2年の交際期間を経て別れ、友達関係に戻った。仲はよかった。

〜A子から視点

ある時2人は他の友達と一緒に朝まで飲んだ。酔っ払ったB男は、A子にこれからまりに行こうよ、と誘った。「絶対何もしない、本当に寝るだけ。俺はこのあとこの辺で用事があるから、家に帰るよりもシャワー浴びてここで寝たいんだ。」と。

A子は恋愛に対して真面目で、元彼と体の関係になることは絶対に嫌だったため強く断った。しかしどんなに断ってもB男は引かず、1時間以上固く手を握ったまま誘い続けた。別れて以来初めて手を握っていた。A子は眠気と疲れで判断能力が鈍り、断る気力も無くなって、朝の7時半頃「絶対に何もしないからね」と言いながら、ついにB男に手を引かれるままにホテルに入っていってしまった。

はじめは約束通り寝ていた。しかし途中から様子がおかしくなる。B男からの手が伸びて来た。話が違う、そう思ったA子は抵抗した。B男の手を振り払った。やだ、やめて!と叫んだ。しか必死の抵抗虚しく無理矢理キスされ、服は脱がされた。そうしているうちに、好きだった時の記憶が蘇ってくる。B男の匂いキス感触、触れ合う時のドキドキ、楽しかった思い出、色んな感情が複雑に混ざり合って込み上げて来て、遂に抵抗出来なくなってしまった。それと同時に、「ちゃんと話もせずにこんなに適当な流れで体の関係に持ち込むなんて、それを良しとするなんて、きちんとやり直す気はないの?ただセックスたかっただけ?私は都合良い女として扱われているの?」という不安が溢れ、涙がただただ流れた。B男はそれに気付かずフィニッシュし、そのまま一人寝てしまった。

A子が眠れず一人泣いていると、B男が目を覚ました。泣いているA子を見て「どうしたの?」と尋ねる。A子は勇気を振り絞り、「どういうつもりでこういうことしたの?」と聞いた。するとB男は黙ったままA子の頭を撫で、また眠りに落ちた。A子は訳が分からずいっそう泣いた。

それ以降、A子はB男への恋愛感情を思い出してしまった。「うまくいかいからもうやめよう」と思って忘れたはずなのに、その気持ちは復活してしまった。二人の仲は親密になった。泊まった日を境に、ライン毎日するようになり、長電話も、3,4日に1度デートもするようになった。手を繋がれても、キスされても、そしてたまに泊まりに誘われても、A子は受け入れた。本当に仲が良かった。「付き合いましょう」「良いですよ」という言葉での確認をしていないことを除いて、別れる前の状態に完全に戻っていた。関係性の表面だけを見たら自分がただの都合よくセフレにされた女である事は分かっていたが、B男を見ているとどうしてもそのようなゲスな心があるとは思えず、B男だけはそんなことしない、と信頼していた。B男は実質的彼氏だと思っていた。告白のないアメリカ式なんだ、と思い込んだ。

もともとA子は恋愛に対してかなり真面目だった。多くの男性食事デートこそすれど、付き合っていない人とキスしたことも、セックスしたこともなかった。好きじゃない人とそのような行為をすることに強い抵抗感があったため、付き合った人数も少なければ経験人数も少なかった。相手自分のことを本当に愛してくれていて、自分相手のことを本当に愛している、そんな関係であって初めて踏み出したいと思っていた。だからより一層この状況は不安だった。

B男はA子に性的アプローチをし続ける割に、はっきりとした告白、誠意のある意思表示はしてくれなかった。その上、「俺のこと好き?」なんて調子に乗ったことを聞いてみたり、他の女の子好意を寄せられている話をしたり、泊まった際に「やっぱり性格キツイんだね」などと嫌味を言ってみたりして、「遊びだよアピールをしているのかな…やっぱり本気でやり直す気はないのかな…」とA子の心は揺さぶられ続けた。

関係積極的に決定的に縮めてきているのはB男であるにも関わらずなぜそのようなことをするのか、A子は分からなかった。仮にA子のことが好きで、やり直したいがためにアプローチをしているのであれば、全て受け入れている時点でA子からの「脈あり」サインは感じ取れているはずだった。ここで誠意を持って押せばいける、そんな状況だった。にもかかわらずその感情は全く表に出してくれないB男のことが分からなかった。

追うなら追うで、最後まで追い切って欲しい。それが普通恋愛の流れだ。それにもしB男が本気じゃないなら、ザ・都合のいい女A子から好意を見せるなんて迂闊なことをしたら傷付くだけだし、相手をより調子に乗らせるだけだ。A子は割とモテてきたため、自分から男性好意を見せるなんて人生で一度もしたことがなかった。そのため、A子はB男からの決定的なアクションを、誠実さの表明を、待っていた。

そんな中、A子の誕生日が迫ってきた。もしB男がA子のことを本気で好きでやり直したいと思っているなら、または言葉がないだけで実質的に「彼女」だと思っているなら、A子の誕生日を祝わないはずはない。こんなに好意を伝える絶好のチャンスはない。このカップル同然の状態で祝わなかったらA子がショックを受けるのはB男の目にも明らかなはずだ。つまり、祝わないとしたら、それはA子のことが本気ではなかったときだ。A子はその日に祝われ、気持ちを告げられ、きちんとやり直すことを期待していた。

そうは言っても不安もあった。だから、さまざまな言葉で「当日に祝う」というゴールに繋がるレールを敷いた。A子のことが好きならば祝わない選択肢はない、そんな状況に持って行った。「当日は祝日で混んでいるから別日にしよう」と言われた時は、混んでいる位で後回しにされるほど優先度が低いのかと不安になり腹も立ったが、「当日じゃないと誕生日じゃないよ」と言っておいた。

誕生日の前日一緒に遊んだ夜、B男は「眠いからA子の家で昼寝させてほしい」と言ってきた。A子は何かあるのかな、と少し期待した。家に誰もおらず、一人で誕生日を迎えるのも寂しいので、泊まって行きなよと言った。これで誕生日一緒に過ごせる、なんて思惑もあった。B男は「お金がないんだよね〜」という話をしていたが、A子は別にお金を求めているわけではないので気に留めていなかった。A子は高いご飯が食べたい訳でも高いプレゼントを求めている訳でもなかった。ただ、B男が一緒に誕生日を過ごしてくれるだけで、一緒に家で夜ご飯を食べてくれるだけでよかった。帰り道に買ったケーキで祝ってもらうだけで良かった。その気持ちが、誠意が欲しかっただけだった。B男からちゃんと愛されていることを確認し、安心たかったのだ。

そしてB男はA子の家に泊まり誕生日当日を迎える。その日の朝、B男はA子に出されたご飯を食べ、一緒に学校に行き、「最近お金がないんだよね〜」なんて話をし、授業のために別れ、そのまま連絡が取れなくなった。

夕方くらいまでは期待していた。授業が遅くまであるのかな、なんて僅かな希望を抱いていた。しかし、18時を過ぎても、20時を過ぎても、23時を過ぎても連絡は来なかった。

あ、ヤリ逃げされた。裏切られたと思った。目の前の出来事が信じられなかった。世界が白黒になった。くらくらして、重力が100倍になって立ってられなくなった。やっぱり本気じゃなかったんだ。私は遊ばれてたんだ。家に泊まっておきながら誕生日を祝うという恋人関係を決定的にする行動は避けるんだ。お金がないなんてどうにでもなる理由をつけて誕生日にヤリ逃げできる位の存在なんだ。今までの数ヶ月はなんだったの?というか今までの2年半はなんだったの?あんなに信頼していたのに?私は一体何をしていたの?なんで心を開いちゃったの?あの行動は、あの言葉は、全部嘘だったの?あーでもやっぱり客観的に見たらただの都合いい女だよな?でもだったらなんであんなに時間使ってくれたの?なんで優しかったの?なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんで?あーもう死にたい

布団から出られずずっと泣いた。泣いていたらお腹が空いたから一人賞味期限切れ納豆ご飯を食べ、虚しくてまた泣いた。こんな誕生日は初めてだった。

A子がお昼に不安に襲われながら送った「ご飯食べよ!」というライン既読がついたのは日を跨いでからだった。

翌日、「ごめん電源切れてた、おめでとう!」との連絡が入った。その調子の良さにA子の怒りと悲しみは爆発した。頭がおかしくなり、怒っては泣き、泣いては怒った。最低!と罵倒した。本当は、「ごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ、好きだよ」って言って欲しかった。

しかしB男から返ってきた言葉は、「だって俺たち付き合ってないじゃん」「今までの期間はA子がまた付き合える人間かどうか試してただけだよ」「就活時間を割いてあげてたのに無駄にされた」「俺は別にすぐ他の女の子に行ける」という、A子の頭を駆け巡っていた最悪の予想を裏付けものだった。

やっぱりそうだった。私はただの都合のいい女だった。本当は分かってたのに。なんて馬鹿だったんだろう。

人生で一番好きになり、信頼していた相手にこれだけの仕打ちをされ、あまりの辛さと自己嫌悪でA子は1週間布団で泣く以外のことができなくなった。

落ち着いてきた頃A子は気持ちを懇切丁寧に説明した長文ラインを送った。すると、B男は理解したようで謝りたいと言ってきた。

会うと、B男はプレゼントを渡して謝ってきた。以前デート中に、A子が値段を見て諦めたものだった。

B男の言い分は、「付き合っていないから祝う必要があると思っていなかった」「誕生日当日の重要性を理解していなかった」「就活後でお金が本当になかった」とのことだ。

正直あまり意味はわからなかったが、B男は悪気なく本気でそう思っていたことが伝わった。A子はB男のことが好きで信じたかったため、なんとか納得した。

B男は誕生日ディナーをやり直すことを約束してくれた。

B男はそれと同時に、A子とまた付き合いたいと思っていることを伝えた。

A子は嬉しかったが、誕生日という一年で一番楽しみにしていた日に地面にあれだけ強く叩きつけられた直後のことだ。心の整理がまだ付いていなかった。B男のことを心から信頼することができなかった。誕生日ディナーをやり直すと言ってくれていたので、一度そうしてB男の誠意をきちんと見せてもらい、ひどく傷付いた心をリセットしたいと考えていた。誕生日の思い出を塗り替えたかった。A子のことが本気で好きであることを目に見える形で表明して欲しかった。

また、やり直すならばしっかり区切りをつけてからやり直したいと思っていた。別れる前、喧嘩が絶えず話が永遠に平行線となり、どうにも上手くいかないと思ったから別れたのだった。そんな二人がやり直すなら、建設的な話し合いが必要だと思った。

以上の考えから告白の返事は保留した。

まずご飯に連れて行ってね、その時に話そう。そう伝えた。

それ以降仲直りした。A子はB男がすぐにご飯に連れて行ってくれると、そこで一からやり直せると、そう信じていたからだ。

しかし、待てど暮らせどB男はそれをしてくれなかった。たまに「今年まだ誕生日ケーキ食べれてないの寂しいな、ケーキ食べたい!」なんてアピールをしてみたが、B男は笑うだけで何も言ってくれなかった。

そんな中、B男が「俺たち付き合ってるってことで良いよね?」と聞いてきた。結局まだご飯にも連れて行ってくれていないのになんだそれ、と思ったが、誕生日から1か月ほど経ちA子は意地を張るのも疲れてしまっていた。やけくそで「良いんじゃない、もうそれで」と言ってしまった。

そうして晴れて「付き合う」という体裁を得た二人だったが、A子の不安は増すばかりだった。

どれだけ時が経ってもB男はご飯に連れて行ってくれなかった。A子はいつまでたっても心の傷が癒えないまま、B男への不信感が拭えないままだった。その頃には頻繁に「ご飯いつ連れて行ってくれるの?」と聞いていたが、B男は「お金がない」と言って頑として連れて行こうとしなかった。A子は何度も「自分にとってはご飯に連れて行ってもらうことがどれだけ重要か」を説いたが、やはり約束をしてくれることはなかった。

それほど大金必要になることを要求しているわけではない。バイトを1日すればできることであるしかも、お金がなくなった元凶である就活の時期はとっくの昔に過ぎていた。「お金がない」という言い訳をするのは、A子のためにバイトを1日多く入る、または友達との飲み会を1回我慢する、それすらもしたくないという意思表示のように思えて、B男への不信感は募っていく一方だった。

A子はだんだん普通なら許せる小さなことすら怒ってしまうようになった。何かあるとすぐにそれが起爆剤となって「まだきちんと誠意を見せてもらっていない。あの時辛かった気持ちリセットできていない。自分からし約束を守ってくれていない。これだけ私の辛い気持ちを伝えているのに、あんなに訴えたのに、それでもなお、ご飯に行くというただそれだけのことをしてくれないなんて、私は結局蔑ろにされている。」という怒り・悲しみがこみ上げた。A子が怒るとB男も必ず応戦するため、喧嘩が絶えなくなった。かなり傷つけあった。何度もひどい喧嘩をし、その度A子はご飯に連れて行ってくれないか誕生日の時のまま辛い気持ちであることを伝え、B男は最終的には決まってご飯に連れていくね、と約束してくれた。その度A子はB男を信頼し、仲直りした。しかしその約束は果たされないまま同じことを繰り返し、時は過ぎた。

誕生日から3か月ほど経ち、何度も喧嘩を通り過ぎ、なんとかようやくご飯の約束を取り付けた。A子は嬉しかった。この辛かった日々がようやく精算できる、そう思った。すごく楽しみにしていた。

しかし当日、A子がカフェ約束時間まで暇を潰していた時、B男から「体調が悪くなった」との連絡が入り、延期となった。

事情はわかる。わかるが、なんでこの日なんだ、なんでこの日の夕方なんだ。ここまで信用して我慢して泣いて待って待って待ち続けて、結局ドタキャンなんて。一言言いたくなったA子は、数日後B男と電話した際に自分気持ちを涙ながらに語った。すると、電話から寝息が聞こえてきた。

信じられない。そう思ったA子は、怒りのラインを送った。自分気持ちを荒々しくぶつけた。それ以降、B男からの連絡は来なかった。

連絡が取れないまま約束し直した日になった。その日の夜、A子から電話してもB男は出なかった。やけになって何度も何度も何度も電話した。途中から着信拒否された。そうしてその日が終わった。

そして翌日、B男から連絡が入った。

見てみると、「A子は自分に甘く人に厳しい。人間として尊敬できなくなったからもう終わりにさせて」との内容だった。

もう涙は出なかった。


〜B男から視点

ある日目が覚めたらホテルにいた。元カノのA子が横に寝ていた。酔っ払っていたため前の晩の記憶は無い。でもそれ以降A子がやけに親しげに接して来るようになったから、きっと流れで上手いこといったんだと思う。

B男はA子がまだ好きだった。未練があった。だから電話もしたしデートもしたし、相談にも乗ったし泊まりにも誘った。なぜならそうしたかったし、楽しかたから。

しかし、A子は全く感情を表に出してくれないため、B男は不安だった。B男は一度振られている状況だ。ここで告白してもう一度振られるのが怖かった。泊まった夜、勇気を出して「俺のこと好き?」と聞いてみたが、「ううん」と言われた。それ以降、何も言えなくなってしまった。

A子の気持ちはよく分からないが、一緒にいるのは幸せなため、その関係を続けていた。

そんな中、A子の誕生日が近づいてきた。A子はよく誕生日話題を出し、楽しみにしているようだった。B男はA子のことが好きだったため、祝おうと思っていた。しかし壊滅的にお金がなかった。付き合っている訳ではないし、A子が自分のことを好きであるかどうかも分からないため、当日に祝う必要性があるとは思わなかった。そのため、「当日は祝日で混んでいるから次の週あたりに」と苦しい言い訳をしてお金が入る頃に約束を取り付けようとしたが、「当日じゃないと誕生日じゃない」と断られてしまった。A子はB男に祝われることをそんなに期待していないらしい。

A子の誕生日の前日遊んだ際、眠かったし少しムラムラしたので「ちょっとA子の家で昼寝したい」と言ってみた。すると「家に誰もいないから泊まって行きなよ」と言われたため、その言葉に甘えて泊まりに行くことにした。一応「お金がない」という話はしておいた。

翌日、A子は誕生日であると盛り上がっていたが、B男はお金が本当になかった。期待されることを避けようと、一緒に登校してそのまま別れ、A子からの連絡には既読をつけなかった。

翌日「電源切れてたごめん、おめでとう!」との連絡を入れたところ、A子はなぜかブチ切れた。「人として最低!!」なんて、すごい剣幕でB男のことを責めた。

正直そこまで切れることか?と思った。なんで彼女じゃない人間誕生日を祝わなかっただけで、ここまで人格否定されないといけないのか。しかも別日に祝うつもりはあったのに。A子が自分のことを好きじゃなかったとしたら祝うお金無駄になるけれど、それでも祝うつもりはあったのに。付き合ってもいない人間に、誕生日を当日に祝わなかった、ただそれだけのことでここまで責められる義理はないはずだ。

A子が自分勝手なことであまりにも怒るから、B男もつい応戦してしまい、「また付き合えるかどうか試してただけだよ」とか「就活時間無駄にされた」とか「俺は別に他の女の子にすぐいけるけど」とか思ってもいないことを言ってしまった。

その後、ひどく泣きながらどれだけ誕生日大事に思っているか説明され、想像以上に傷付けてしまたことがわかった。後日無いお金をはたいて買ったプレゼントを渡して謝った。当日お金が本当に一銭も無かったこと、誕生日当日の重要性を理解していなかったこと、付き合っていないから祝う必要性があるとわかっていなかったことを伝えたら納得してくれた。

そしてまた改めて食事に連れて行くね、と約束し、同時に付き合いたいと思っていることも伝えた。しかし、その答えは保留されてしまった。

それから仲直りは出来たが、告白の答えはなかなかくれなかった。

そのくせ、「ケーキ食べたいなぁ」なんてアピールはしてきた。付き合う気が無い男に対して、高いご飯を奢らせようとしているのか。B男は不安だった。そして、お金は本当になかった。

A子は告白の返事こそくれないものの、自分のことが好きなように見えた。1ヶ月半ほど経った時、いよいよその関係性に耐えかね、電話をしている時に「俺たち付き合ってるってことで良いよね?」と聞いてみた。すると、「じゃあもういいんじゃない、それで」なんて適当言葉が返ってきた。B男はその適当さに不安を覚えたが、何も言わなかった。そうしてヌルッと寄りを戻した。

時が経つにつれ、A子は細々したことでキレるようになった。B男のほんの小さな間違いに対してひどく怒り、決まって最後には誕生日を祝わないことを責めた。

B男はA子の悪いところもたくさん許しているのに、なぜ毎度毎度こんな小さなことで強くキレられないといけないのか。この喧嘩の繰り返しに、B男は疲弊していった。A子のその自分への甘さと他人への厳しさに、A子への不信感が募り、恋愛感情だんだんと冷めていった。どんなに言われても、いや言われれば言われるほど、お金をはたいてA子の誕生日をやり直してあげる気力が起きなくなった。

そもそも誕生日プレゼントもあげているのに、未だにこんなことで強欲に怒り続けているのが理解ができなかった。A子は強く怒ってばかりで、B男は想われているようにも、大切にされているようにも感じない。なぜB男ばかりが与え続けなければいけないのか。

まりにA子がご飯をおごれとうるさく言うので、約束をした。しかし運悪く約束の日に熱が出てしまった。悪いことをしたとわかっているが、B男も体調が悪く辛いのに、電話でA子はそれを気にかけることもせずにB男を責めた。やはり人にばかり厳しい人間だ。自分ばかり辛い辛い言うのを聞くのも疲れたな、なんて思っているうちに寝てしまった。

起きるとA子から沢山のラインが入っていた。B男を責める内容だ。B男はもう疲れてしまい、連絡する気が起きなかった。そのままリスケ日になったが、このような精神状態でご飯をおごる気にもなれず、自己中なA子に会いたくもなかったため無視していたら、沢山の着信が入った。その自分のことしか考えていないメンヘラ具合に怖くなり、着拒した。

そしてA子の誕生日から3ヶ月後、別れを告げた。もう限界だった。

2018-02-20

窮屈な時代

平成生まれのまだ社会に出ていない一個人の感想

10年代の終わりを20代として過ごしている

科学技術の発展は凄まじく国際化や多様性が叫ばれ一人ひとりの命を大切にと学ばされて育ってきた

その反面ゆとり世代揶揄され個性を潰され私を含む同年代の多くは明るい未来なんてありえないと悲観的な人間が出来上がった

何もかも統一され簡略化される社会

何もかも規制されルールに従うしかなくなった社会

今回の喫煙者騒動もそうだ

もちろん路上喫煙をする人間によってもたらされた問題

人が人に配慮する社会ができあがっていたら起こり得なかった問題

これはその心無い人達によってもたらされた

煙草の煙が害というのもわかる

それが都会の空気普段食べている食材発がん性物質と比べてもだ

それでも現実インターネットじゃない

Twitterのように気に入らない全てのアカウントブロックして桃源郷を作り上げることは出来ない

喫煙者排除し都会の環境汚染排除し徹底管理された水だけを飲んで生きていくことは出来ない

よく昭和を対比として話されるが色々なものに寛容だったように人や本から見聞きして感じる

昔は駅のホーム喫煙所があり喫煙車両があった

喫茶店では当たり前に煙草が吸えた

時代の変化だ

よりよい方向にシフトしていくための儀式として反論がありそしてその反論が更なる反論を呼ぶ

少しずつ変えていくのはい

けれども何もかもを否定し一部の声を無視して押し進めていくと多分不完全なものが出来上がる

から妥協案というものがある

極論というのが一番危ない

そういうふうにして教育されたのが今の20代前半の人間

色んな在り方があっていいはずなのにそれを許さな社会

人が嫌がること人が損をすることはしてはならない、当たり前だ

から注文した料理に嫌いな野菜があればそれを抜いてもらい、狭い道で傘を差した人同士が行き来するには傘を傾けて行き違う

そうやって嫌なことでもそれぞれの努力回避することもできる

分煙も同じこと

煙草が嫌な人がいるならその人のいるところで煙草を吸わない

それを形式化したのが分煙

45分間呼気から有害物質が検出されるのは妥協点だと思う

嫌いな野菜を抜いてもらったのに欠片が入ってしまっていた、傘を傾けたけどその傘から雨粒が落ちてきて濡れてしまった

いちいち憤るだろうか?現代人はもうそこまで余裕がなくなってしまったのか?多くは内心悲しみながらも許すと思う

人は非喫煙者喫煙者の二通りしか存在しないから、どうしても主観的になってしま

喫煙者である私はその立場からしか物事を言えないから、もしかしたら非喫煙者気持ちを分かっていないからそんなことを言えるんだと怒られるかもしれない

それはもうどうにもできない

どうにもできないから私は当たり前の行為として、そしてせめてもの行為として喫煙所しか煙草を吸わない

身近に煙草ダメな人がいないか実践したことはないけれどそういう人の前では吸わないように配慮するし、少なくとも飲み会カラオケではそれぞれに煙草ダメかどうかの確認を取っている

なぜ人を殺してはいけないかという問題とは違いきっとこれからもしばらくは平行線で話し合われるだろう

どこで線引してお互いを許し合うかにかかってると思う

少なくとも私はこれまで通りに煙草は嗜むだろうしそれはもちろん喫煙して良い場所でそして周りに配慮をしていくことだろう

45分間というのも頭の片隅に置いておきたい

anond:20180219193428

増田ブクマカって遠く離れた星に住む全く別の文化を持った生命体同士みたいだ

宇宙を超えて発せられる電波キャッチできるけどお互いに何言ってんのか全く分かんなくて,自分なりに解釈して電波を返している

当たり前だけどそれらが正しく相手に伝わるはずもなく,いつまでも平行線

しかも,通信に返答できるのはブクマカだけで,増田電波投げっぱなし

言い返そうにも手段を持っていないか意味からないことをただ言いつけられておしまい

ひどい構図

数年ぶりに同人世界に戻ってきたら気味の悪いことになっていた話

私は二十数年ほど前に腐の道に足を踏み入れたオタクである

書店あくま一般的大手書店)で好きな漫画の絵が表紙に描かれている「公式アンソロジー」とやらを見かけ

わず手に取り、同人誌というもの存在を知らされてしまった世代といえば、心当たりのある方もいるかもしれない。


当初は晴海に足を運び、会場が変わってからビッグサイトに足を運び、ナントカ会館等で開催される小規模なオンリー

コピー本を携えてサークル参加デビューを果たし、当時は割と楽しく活動していたと記憶している。


その後、活動していたジャンルの衰退、進路云々という人生選択等も重なり、自身創作してイベントに参加することが

自然となくなった。友人スペースの手伝い程度。それも楽しかった。


当時はTwitterpixivもなかった。



ここまでお読み頂いて「もしやこれは中年の懐古を元にした愚痴なのではないか」と思われた方。

恐らくそうなので、何か違うと思ったら閉じて頂いて構いません。




とあるジャンル同人世界に戻ってきたら面倒なことになっていた


2010年代に入り、個人的には転職をして少々生活が落ち着いた頃、とあるジャンル創作活動をしてみたくなった。

そこで遭遇したのが下記の面倒事だった。


慣れ合い、擦り寄り慣習


情報発信手段としてTwitterが主流になりつつあったので自分登録して同ジャンルの人々をフォローしたのだが、

あちこちでムダな慣れ合いや擦り寄りが日常的に発生していた。


創作者同士による「え〜〜◯◯さんの方が上手ですよぉ〜〜」的社交辞令

 こういうことを言い合う人たちはだいたい心の中では自分の方が上だと思っている

・壁や誕席に配置される創作者(一部商業作家を含む)へのあからさまな擦り寄り

 その時のジャンルには商業BLへの進出を狙う野心家も多かったため、奴らは必死だった

・良配置を得た創作者の「はわわわ〜〜私なんかがこんな配置を〜〜!!何かの間違いです〜〜!!!

 当日は私は無視してください〜〜〜!!!」という心にもないムダ謙遜

 本当に無視したら今度はすねて「どうせ私なんか…やっぱり実力もないのに…」って構ってネガするくせに

・付き合い上、特に欲しくない本を買わなければいけない雰囲気

 正直な話、あなたツイート面白くてフォローしているけれどあなた創作物が欲しいわけではない、という相手もいる


こういうことを書くとだいたい「じゃあ付き合いをやめればいい」という意見が出るのだが、一度繋がってしまったもの

それこそジャンルごと変えるでもしない限り安易に切りにくい、という事情もある。もちろん私自身の性格起因もある。

そこはどうしても平行線議論になるので、いろいろな意見もあるよね、に留めておきたい。

どちらかが正しいということではないと思うので。


ありがたいことに何年か活動を続けているうちに、個人的な繋がりのないところから私の創作物を気に入ってくれる人が出てきたり

BLであったにも関わらず男性の読者さんがついてくれたりして、それなりのやりがいも感じられていたのだが

あるイベントの終了後、急激に「なんか疲れたな…」という気分に襲われ、フェードアウトする形でそのジャンルでの活動をやめた。



どうでもいい話だが、そのジャンルには大学在学中にデキ婚出産した当時20代前半の専業主婦創作者がおり、

かにつけて「大学では◯◯を専攻していて〜就活も本当は△△(大手)を目指してて〜〜」などの「私はバカじゃない」主張や

そうかと思えば「あたしおかあさんだから」的ツイートで既婚子持ちマウントを取ろうとしてくるので、非常にうざかった。

彼女には嫌いな創作者がいて、何かにつけてはその相手ディスり「だから◯ちゃんで叩かれるんだよ…」などとツイートしていたが

彼女自身もまた◯ちゃんで叩かれていた。二人とも今頃どうしているだろうか。もう30代のはず。正直どうでもいい。



■別のジャンルで数年ぶりに同人世界に戻ってきたら気味の悪いことになっていた


さて、それから数年、本当に何の創作にも関わらずにただの漫画アニメオタクをしていた私に、また新たに興味を持てるジャンルが現れた。


久しぶりに「沼に落ちた」という表現が出来るほどのジャンル出会った私はそのジャンル専用のTwitterアカウントを作り、

同じジャンル好きな人達と繋がり、たまに自分で描いた絵をツイートに貼り付けては一般人にふさわしい数のRTいいねを頂いて

楽しくやっていたのだが、ここでもまた面倒なものが目に入るようになってきてしまった。


慣れ合い、擦り寄り慣習

以前いたジャンルよりもさらにひどい(※個人の感想ですものだった。


私がそのジャンルに落ちた時、既にそのジャンルが盛り上がり始めてから一年以上が経過していた。

その間に何が起きていたかを察するに、


1.元作品の発表当初から二次創作をしていた人が「偉い」という風潮

2.「偉い」人の創作しているCPで新たに創作をしたければそいつに気に入られなければやっていけないという空気

3.そもそもその「偉い」人の創作物を皆が好きで当たり前という空気


下記に簡単解説するとこうなる。


1.元作品の発表当初から二次創作をしていた人が「偉い」という風潮


私もジャンルに足を踏み入れた者としてはド新参なのだが、創作者を中心にあちこち古参に「私など新参ですから」と

謙遜して回らなければいけない雰囲気蔓延していて、辟易するのに時間はかからなかった。

全体的なジャンル雰囲気としては「ご新規様歓迎!あなたもこの作品を見てください!」という呼び込みも多いのだが、

創作者に目を向けるととにかく新参が頭を垂れている様を目撃する。

そのジャンルには商業作家はあまりいないのだが、「偉い」人は「先生」などと呼ばれて崇め奉られているのだ。


気味が悪い。


2.「偉い」人の創作しているCPで新たに創作をしたければそいつに気に入られなければやっていけないという空気


ジャンル内で「偉い」とされている創作者の中でも、一番の人気CP活動している一番「偉い」とされる創作者が存在していた。

一番の人気CPなので、後からハマって創作を始める人の中にもそのCP活動したい人が多い。

彼女らが何をしているかというと、


・その「偉い」人をまずフォローし、

・「以前から拝見していました!ファンです!!」という挨拶で忠誠を示し、

・「偉い」人が何かツイートする度にRTして空リプで崇め奉る


という、もはや偉い人の宣伝媒体となることによってそのCPでの活動領域を得るということだった。


気味が悪い。


3.そもそもその「偉い」人の創作物を皆が好きで当たり前という空気


1および2から、「偉い」彼女創作物は「読みたいから読むもの」というよりも「礼儀として購入し、読んだら褒めちぎるもの」という

何だかよく分からないものと化していた。


気味が悪い。


私自身、ハマったCPは前述の一番人気CPだった。

だが、「偉い」人の創作物は正直あまり好きではない。もっと言うと、その「偉い」人自身が好きではない。

知り合いなの?と聞かれれば、いいえ違いますということになる。

知り合いでもないのに嫌いなの?と聞かれれば、「あなたにもいませんか?知り合いでもないけど好きではないなと思うタレントとか」と

いうことになるが、とにかくその「偉い」人の発言の端々に自分とは合わないものを感じてしまい、受け付けないのだ。


ただ、推しCP推しCPである以上、どうしてもTLにRTいいねさらには空リプまで含めて彼女を崇め奉る空気蔓延する。

そこで私は彼女アカウントIDペンネーム、「先生」という単語まで含めて、彼女の影がTLに現れないように徹底的にミュートした。

それでもイベントが近づけば彼女新刊に関連すると思しき新たな単語がTLに発現するので、それをミュートする…ということを

繰り返している。もちろんはじめからフォローもしていない。信者からすれば、私は不心得者だろう。



これもどうでもいい話だが、ここまで崇め奉られる◯◯先生とやらはどんな人なんだと思ってググってみたところ、

見事に◯ちゃんで叩かれていた。なんだ、皆が皆崇めているわけではないのだなと思うと同時に、表向きは信者に見えるあの人やあの人も

心の底ではどう思っているかからないのかもしれないな、と思い、そっとブラウザを閉じた。



そんなこともあり、私は現在身をおいているジャンルではある意味中途半端創作を続けている。

たまに描いた絵をツイートに貼り付けてみたり、ある程度まとまったらpixivに載せてみたり、それで満足だ。

心優しい人からイベントに出てほしい、本を読みたいと声をかけて頂けることもあるが、上記の気味の悪い風習がなくなるか、

偉い先生とやらが去るまでは御免被りたい。

先生とやらは自己顕示欲自己評価承認欲求の塊のようなお方とお見受けするので、ジャンルが盛り上がっていて

適当キャラクターセックスさせて崇め奉ってもらえるうちは去ることはないだろう。


昨今、同人誌価格設定創作活動における人間関係に疲れる等の記事拡散されているのをよく目にする。

私はそうした疲れを感じたくはないので、今のままでいようと思っている。

[] #50-5「猫の生殺与奪権」

ウナギを守るためだ!」

「『人間の作った勝手尺度で他種の命を測るな』って言ったのはお前だぞ! ウナギを守るために猫を殺すってのは、命に優先順位をつけたってことだ」

貴様らは考えが浅すぎる! もっと広い視野物事を見ろ! 『殺される猫が可哀想』くらいにしか思っていないくせに、その場限りの安易気持ちで猫一匹を守ってどうする」

みんなの言い分も、ウサクの言い分も、相容れないようにみえ本質は同じように思えた。

あーだこーだと理由をつけてはいるが、とどのつまりは異なる命を天秤に乗せ、どちらがより重いか外野が言い争っているに過ぎなかったからだ。

「僕たち人間の都合で猫を殺すなんて勝手すぎるよ」

「その猫を生かしてウナギを見殺しにするのも貴様らの身勝手だろう!」

どちらが身勝手かというなら、どちらも身勝手という他ない。

理由が何であれ、猫を殺すにしろ生かすにしろ、それは俺たちの都合でしかないのだ。

だが、そうやって俯瞰しているつもりの俺もロクなもんじゃない。

ただ成り行きを見守り、自分自身が出すべき結論から逃げていたのだから

しかし逃げられるものでもないことは何となく分かっていた。

この猫を捕まえるのにだって小魚を一匹エサにしている。

その上で握った猫の生殺与奪権。

もはや俺たちは後戻りできなくなっていることを肌で感じていたからこそ、何らかの結論押し付けなければならなかったのだ。


議論平行線を辿っていた。

いや、悪化しているかもしれない。

もはや互いの主義主張をひたすら押し付けつつ、罵詈雑言が入り混じる泥沼と化していた。

テーマが何であろうと、所詮はガキ同士の言い争いってことなんだろう。

まあ、それでも上等なほうだとは思うが。

「ええい、埒があかん! マスダ、猫をこっちに寄越せ」

ウサクはとうとう強攻策に出てきた。

ダメだ! 渡すんじゃない!」

当然、弟たちが割って入る。

兄貴、その猫を連れて逃げろ!」

別に猫を庇いたいと思っているわけではないが、この状況でウサクに渡したところで事態は進展しないだろう。

弟たちとの争奪戦が勃発するだけだ。

かといって逃げたところでその場しのぎにしかならない。

結局、互いが納得しなければ解決しないのだ。

こうなったら、俺が出来る提案は一つしかない。

「みんな落ち着いて、いったん話を整理しようぜ。よく考えてみれば、猫を殺すかどうかの二択じゃないことは分かるはずだ」

「え? どういうこと?」

「この猫がウナギを食べるかもしれないことが問題なんだろ? だったらこの猫がウナギを食べなければ、殺す必要はないってことだ」

折衷である

みんなも疲れてきているから、多少のことは妥協したくてたまらないはず。

「なるほど~、頭に血が上ってその発想がなかったよ」

「ふむ、理屈は分かる」

予想通り、みんな提案に乗ってきた。

こういう口論がゴネ得だといわれやすいのは、この点が大きい。

理屈が通らなくても主張を押し通し続ければ、折衷案に持っていける可能性があるからだ。

不毛な言い争いが辿る流れはいだって同じで、俺はそれを第三者立場から少し早めただけ。

「で、具体的にはどうするんだ?」

強いて不安があるとすれば、折衷案に持ち込んだ後のことについては俺もノープランだってことだ。

(#50-6へ続く)

2018-02-12

褒めるのが得意というのが幻想だった話

店の店長として、若者を中心としたアルバイトスタッフをまとめる仕事をしている。

前職で実績ができ、「褒めて伸ばすのが得意な店長」というお墨付きをいただいた。

それを見込まれ、同業種の店に転職して1年半が経った。

転職先では散々で、かなり自信を失った。

分かったことは、私は褒めるのが得意なのではなく、自分より優秀なスタッフに対してすごいすごいと言っていただけということだ。


前職のスタッフはかなり優秀だった。

名門大学大学生院生が中心で、意欲があり、飲み込みが早く、スキルも高く、育ちが良いので性格も良かった。

学生以外の人たちもかなり優秀で、年下の私の話を尊重してくれた。

「本当はこの辺りまでやってほしいけど、大変だろうからここまでやってもらえれば良いか」という指示に対しても、その先を読んで期待以上の動きをしてくれる人が多く、感動しきりだった。

私は高校進学校だったが、芸術系大学に進んだため、勉強では彼女たちにとても敵わない。

だが、その業種での経験が長いので、スタッフが困ったことは大体解決できたので頼ってもらえた。

また、学校では教えないようなことを伝えられるので、慕ってもらえたと思う。

退職時の寄せ書きには「大好き」という言葉がたくさん並んでいて、とても嬉しかった。

自己分析なので間違っているかもしれないが、おそらく私は他人を羨んだり妬んだりすることが無い。

そのため、相手が年下だろうと「すごい」と思ったことは手放しでよく褒める。

褒めると相手もやる気を出してくれて、好循環が生まれる。

ただそれだけのことだったのだが、「褒めて伸ばすのが得意」だと勘違いしてしまった。


転職先では、スタッフ教育が足りていないのが目に見えていて、時間が空くと個人的作業勝手に始めてしまうような、意欲の低いスタッフが多かった。

前任の店長は、お客様が来店しても困っているスタッフがいても気づかないような人だったので、そのためだろう。

前職のスタッフほどではないが、頭の良い大学に通っている人が多く、能力も高そうだったが、やる気のなさを感じた。

「すごい」と思えるところが前職ほど見つけられず、あまり褒めることができなかった。

しばらく経ってから、別の店も兼任することになった。

その店のスタッフは、前職のスタッフよりも平均偏差値20以上低かった。

事務作業が無いため学力特に気にしていなかったが、失敗した後に対策する力や、先を読んで行動する力が足りないと度々感じた。

また、笑顔接客することすらできないスタッフが多く、笑顔お客様をお迎えする必要性を説いても響いていない様子だった。

お客様が来店してくださった時は感謝気持ち自然に湧いてきて、自然笑顔になるものだと思っていたので、それが分からない人にはどうすれば良いのか悩んだ。

それぞれに頑張っていたかもしれないが、「すごい」と思えるところが見つけられず、ほとんど褒めることができなかった。

だが、最近とても優秀なスタッフが何人も入った。それはもうしょっちゅう褒めている。

それまで、なぜ「褒めて伸ばす」ことができなかったのか考えた。


「すごい」と思ったこしか褒めることができない。それが私の能力限界なのだと思う。

上司には「人の良いところを見ようとせず、悪いところばかり気にしてしまう」という欠点を指摘された。

もっともだと思うが、前職の上司なら「そんな点は見受けられなかった」と言ってくれる気がする。

前職でスタッフに恵まれすぎていて、きれいな水でしかイキイキと動けない魚のようになってしまったのだと思う。

現職では心身ともに疲れてしまって、スタッフに対しての言い方がキツくなってしまたことがあった。

私の存在ストレスになったスタッフもたくさんいたはずだ。本当に申し訳なく思っている。

また、上司と相性が悪く、お互いの言い分と受け取り方がひたすら平行線になってしまった。


私はもうすぐ退職する。

尊敬できる人が多い環境に身を置ける人間になれるよう、努力していきたい。

2018-02-03

anond:20180203012201

ブコメンテーターがズレた屁理屈かましてマウント取ろうとするんだろうなと思ったらやっぱりか

叩く人が違う~って「あれこれ裏技を使って潜り込もうとする(裏技と考えるほど卑怯ものかどうかという点は個人感覚でありおそらく平行線)」ことに憤りを感じてんだから

ガチンコでやってつかみ取れ。つかみ取れなかったら他に必要な人に回ったからだ」って主張だろ

合ってるわ

今こんな保育園不足の状態責任増田にはないんだから、その憤りは正当だよ

これに対して「国に怒れ」というのは社会がより良くなるような行動の強制で、お前ら大嫌いだろ

そんなに社会的に良い行動が好きなら「公立より高価な認可外はクソ」という現状を改善するためお前らが12万の認可外に入れて「保育園は超儲かる」という認識を与え競争を促し質を高めろ

経済も回って正義だろ

2018-02-02

あるゲームを辞めました

とある女性向けのブラウザゲームを辞めました。

なんとなく、辞めた経緯を残しておきたくなったので書いてますが、もしこの文が誰かの気に障ってしまったなら申し訳ないです。すみません

あと、一応ゲーム正式名称は伏せますが、別に隠したいわけじゃないのでわかる人にはガッツリわかってしまます。というかプレイヤーじゃなくてもわかると思う。いろんな意味で有名だし…。

私がそのゲームを始めた理由は、周りの友達がやってたから、っていう非常に簡単ものだった。

誘われてじゃあやってみようかな、と思ったころには既にサーバーの数が足りず、周りの事前登録からはずいぶん遅れてのスタート

私はオタクだけど、ゲームにはほとんど触れたことがないタイプオタクだ。

特に女性向けの、いわゆる乙女ゲーというものはどうにもむずがゆくなってしまって進められなくなるから、正直苦手な部類だった。

から最初はそこまでゲームに対してやる気がなかったし、ぶっちゃけオタク友達と話を合わせるため以外の意味を感じていなかった。

けど私はそのゲームにドハマりした。

登場キャラは見事にイケメンの男ばっかりで、確かに女性向けのゲームではあったけれど、みんなプレイヤーに対して過剰に接触してくることはなかった。普通乙女ゲームのようなタイプではなかったことに衝撃を受けた。

なにより、そのゲームの中で運命出会い果たしてしまった。大好きな推しキャラができた。

私が今までゲームプレイし続けたのはほとんどその推しキャラのおかげと言っても過言じゃないです。とにかく大好きだった。

推しが大好きすぎて、推しに所縁のある地に一人旅したこともあります。ここが推し地元推しの過ごした街…などと考えながら。

ところでそのゲーム、決して公式から供給が多い方ではなかった。

一応戦闘シミュレーションゲーム…なのかな?多分…。キャラたちが戦いに身を投じるに至るあらすじみたいなもの存在したけど、メインストリー的なものとかは一切なかった

あるのは特定キャラを組ませたときに発生する、特殊会話だけ。

よく覚えてないけど、サービス開始当初はこれからどんどん物語が展開していくよ、みたいなことがほのめかされていたと思う。

けどそれも多分ないんだろうな、っていうのをサービス開始から半年経ったぐらいで察しました。

前述の通り私はソシャゲには疎かったし、よく知らないけどまあ、ソシャゲってたぶん全部こんなもんだよね。と諦めた。

ストーリーの進展に対して期待がなかったわけはない。というか元々漫画とか小説とかを好む人間だし、それをこそ求めていた部分がある。正直ガッカリだった。

ぶっちゃけこれ、人にオススメできるようなゲームじゃないなと思った。

それに、ストーリーの進展がないことがオマケみたいなものに思えるぐらい、そのゲームはたびたび問題を起こした。

いわゆるトレパク問題や、ユーザーへの事前報告なしの突然のキャラ情報修正など、とにかく火種には事欠かなかった。

トレパク問題では一応謝罪修正が入った。本当は修正が入った部分だけじゃなく、他の部分でも問題があるところがあったんだけど、当時の私は一応はそれで納得した。

納得させたかったんだと思う。

そこで辞めてしまうには推しキャラのことを好きになりすぎていた。

推しだけじゃなく、登場キャラクターみんな大好きだった。一時はキャラコンプリートしたりして、とにかくやり込んでいた。

課金キャラゲットにわかやすく直結してるゲームじゃなかったけど、当然課金をするメリット存在したし、お金を払うことは愛だと思っていたから、少なくない額は入れてた。

要は、キャラ愛にすがって辞めどきを完全に見失ってしまっていました。

半年も経つころには、私を誘ってくれたプレイヤー仲間はゲーム自体に飽き始めていた。

当然だと思う。だって進展が無い。イベントもいつもと同じ周回だけで、楽しいと思える要素がない。

キャラ間で発生する特殊イベント動画サイトツイッター簡単ネタバレを見ることができる。

そうしてるうちに、ネタバレを見ることも減っていって、他のゲームアニメにハマっていく人が多かった。

私はそのゲームがとにかく好きだったからこそ、離れていくユーザーに対して何も言えなかった。

酷い部分、悪い部分を他の人より深く知っていたと思う。中には根も葉もない噂話程度のものもあっただろうけど、そうじゃないものも多かった。

ぽつぽつ増えだしたアンチの人たちが、間違ったことだけを言ってるわけじゃないのをわかっていた。

もともと人に勧められるゲームじゃないとは思っていたけど、私はそのゲームプレイし続けていることを、友達に話したりしなくなった。


あるときアニメ化発表があった。

離れていたユーザーが少しずつ戻ってきた。ストーリーが無いゲームをどうやってアニメ化するんだ?とか、ネタにされることも多かったけど、楽しみにしてる人がほとんどだったと思う。(あくまプレイヤーの中では)

私もその一人だった。すごくわくわくしてた。十数種類程度のセリフと、変化のあまりない立ち絵だけにすがってプレイし続けてきた私にとっては、アニメ化はこれ以上ないご褒美だった。

でもそのアニメは、私が期待していたようなものじゃなかった。

いっちゃあなんだけど、ツイッターとかピクシブ蔓延ってる二次創作適当に詰め込んだみたいな、ひどい内容だった。全然楽しめなかった。

ツイッターでは絶賛されてた(表向きそんなふうに見えた)から唖然とするしかなかった。

私が推しキャラ課金したお金は、こんなふうにして消化されたんだ、と絶望した。

そんな折、推しの新しいイベント実装された。

本当に個人的感想からあんまり詳しくは書かないけれど、二次創作の、アニメの中で改変された推しが、ゲームの中に侵食してきた、と思った。

アニメ化第2弾の発表があった。

まり期待しないで見たけど、やっぱり酷いものだった。

ゲームログインする回数が減っていった。





ログインの回数を減らすと同時に、今まで視界に入っていながら見ないふりをし続けた、ゲーム自体問題について改めて調べてみた。

問題の詳細については例によって詳しく書かないけど、よくもこれで今までやってこれたなあ…と呆れてしまうような内容ばかりだった。

そんなゲームを今まで支えてきたのは私みたいなバカユーザーだってことも思い知った。

今このゲームやその周辺がやっていることは、ただの延命治療だと思った。

私みたいなバカユーザーと書いてしまったけど、ゲーム問題自体を知らない人も、全て解決したと思ってる人たちも居ることでしょう。私はその人たちを一方的に責めることはしたくないし、する意味も無いと思う。平行線になってしまうと思うし…。

それに、ずっとキャラにすがりついて、キャラ愛を言い訳にして問題のあるコンテンツ居座り続けた私が、誰かに何かを言うことはできない。

本当に賢明な人は、問題が明らかになった時点で見切りをつけてる。

私は加害者の一人なのであって、被害者を名乗れる立場じゃない。

だけど少し言い訳を添えるとするなら、私はなにも運営への悪口を一人で書き連ねたり、アンチ活動に精を出しているわけじゃなかった。

なにが起こるたびに、疑問を抱くたびに問い合わせを送った。本当のことを運営から話してくれたら、と期待した。

でも、帰ってきた言葉が、定型文以外だったことは一度もなかった。

たぶん、私みたいな人はまだ大勢いるんじゃないかと思う。問題に蓋をして、好きなキャラだけにすがってしまう人。

改善が無いと知っていながら、諦めきれずに運営にお便りを送り続けてしまう人。

そういう人には、ただ早く楽になってほしい、と願うばかりです。




長くなってしまったけど、要約すると「ゲーム問題があると知りながらそこに目をつぶってきたけど、推し最初思ってたのと違うキャラなっちゃったから辞めます」っていう、クソみたいな話でした。

でも、これで良かったのかなと思う。私がゲームを続ける一番の理由だった推しが私の理想キャラじゃなくなってくれたから、私は足を洗うことができたんだと思います

ところでそのゲームブラウザゲーで、とあるプラットフォームを利用したものだったので、辞めるときはそれ自体から退会をしてしまい、同じプラットフォームプレイしてた他のゲームデータも当然消えてしまったわけですが…。

問題、起きましたね。同時プレイしてた他のゲームでも。

たぶん呪われてるんですね、ソシャゲというものは。もうソシャゲ自体引退することにします。

やっぱり漫画アニメと、あとゲームテレビゲームとかボードゲームとか、そういうのに限ります

これからも元気にオタクやっていくうえで、清算すべき過去だと思ったから、このゲームへの思い出は捨てていくことにします。

ありがとう推しくん。本当に大好きでした。今度は良い作品の中に生まれてきてね…。

ありがとうございました。

2018-01-29

anond:20180129115815

女性に恐怖を抱いている人はたくさんいるんだけど

自分たちを脅かしてる存在から

「お前たちの存在が私達を脅かすのだ」

って言われちゃったから「なんだとー?」ってなるのが先行しちゃったんだろうな

ネットの男女問題の論争って

女に虐げられている男と、男に虐げられている女が

男を虐げている女と、女を虐げている男が不在の中争ってるから

いつまでも議論が噛み合わず平行線なんだよな

2018-01-28

ネットにあふれるエロ女性給料の低さとか色々ある上でこんな社会嫌だ逃げたいってツイート男性差別だって殴りかかってるのって、やっぱ女は男の気にくわないことを考えるなでしかないわな。

結局女を低くみるのが染み付いてるんで、この話は平行線しかならんのだな。

2018-01-26

日本の優秀な研究者海外研究すればいいのではないか

ものすごく失礼なことを言ってしまうかもしれません。

が、山中研究室不正問題議論が起こっているのをみていると、途轍もなく言いたいことが湧き上がってしまます

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

マーケティング的に考えて。

 

ちなみに私は国立大学卒の理系です。学部卒ですけど。

先輩にも友人にも、大学院研究をしている方が数多くいますし、私はその方々を本当に尊敬しています

し、研究者もっと研究に専念できる環境研究すべきだと本気で思っています

その前提でお読みいただけると幸いです。

 

また、以下の文章は全て、「日本ローカルでないと研究できない領域研究者」は対象外です。

史学考古学人文科学などの領域対象日本列島のいずれかと密接に関わるやつ。

雑に行ってしまえば、「設備とか環境さえ整ってればぶっちゃけどこでも研究できるやつ」についての話だと思ってください。

  

 

日本人は、マスコミは、バカなのか?

 

山中研究室を取り巻く諸問題に関する議論を見ていてとても悲しく思うのは、

 

バカマスコミとその先にいるとにかく不正を叩きたいバカ日本人、そして学問研究価値理解しない日本政府

VS

学問研究人類・ひいては日本のために絶対必要かつ有益、なのに理解されない、だから日本では優秀な研究者が育たないんだ系研究クラスタ

 

になってしまっているように見えること。

実際 http://blogos.com/article/273575/ こう言う記事とか https://togetter.com/li/1193209 こう言うまとめとかバンバン出てます

 

ただ、上の対立構造になっている以上、議論平行線を辿る一方だと思うんです。

だって日本研究者資金面設備面・雇用環境の面で生きづらいのって、

マーケティング的に考えると、「日本人バカから」じゃなくて、

 

日本では学問研究価値相対的に低いから」ですよね?

 

じゃあ「日本での学問研究価値相対的に低い」原因って「日本人バカから」なんでしょうか?

ちょっと政治上予算配分の話で考えて見たいと思います

 

  

大学予算削減問題に見る日本の大問題

  

筑波大学公式サイトにこんなページがあります

タイトル日本高等教育行方 ――削減される国立大学予算

http://www.tsukuba.ac.jp/students/campus/184/1.html

ものすごくざっくり言うと「国立大学予算の削減が著しい。このままだと高等教育の質が担保できない。」と言う内容です。

  

大学社会的機能は、おおざっぱに分けると「研究」と「教育」の2つ。

まり予算が削減されると、大学運営上はどちらも厳しくなります

ただ、国立大学の収支を考えると、国から予算だけで運営されているわけではありません。

例えば「研究」だったら科研費とか、「教育」だったら授業料とか、収入を得る方法はありますよね。

ただ、筑波大学によれば、予算が厳しいからと言って授業料を上げるとなると、「どんな地域のどんな人にも均等に教育の機会を与えるためにある」と言う国立大学存在意義の一つを失いかねない、と言うのです。

これはとても合理的視点かつ重要な指摘だと思います

  

ただ、国家予算という側面で見るといかがでしょうか?

国家収入源は基本的には税金

これを必要なところに振り分けることで予算が決まります

 

ここで、「日本必要なのは質の高い高等教育なのか?」という命題について考えて見ましょう。

ご存知の通り日本では急速な勢いで少子高齢化が進んでいますね。

現在と同一水準の質を担保しようとすれば、福祉社会保障にかかるお金は今後増していくことでしょう。

また、中国新興国の急速な台頭によって日本産業構造も大きく変わっています

日本貿易が今どう言った状況にあるのか詳しくはわかりませんが、普通に考えたら競合が増えてますので、貿易利益(とそれからくる法人税)は減る一方でしょうね。

中国関連でいうと、領土問題もありますね。

尖閣諸島への積極的アプローチを見ていると、防衛費過去最高額を更新し続けるのもうなずける一面はあります

(これはこれで議論を呼びそうな意見ですが。)

 

ざっとこれだけ考えても、日本という国の先行きは非常に厳しい。

果たしてこの状況で「日本必要なのは質の高い高等教育なのか?」

とても乱暴意見であることを承知で言うならば、

高齢者社会保障犠牲にして頭のいい学生のためだけの学びの場を提供すべきなのか?」

 

少子化教育全体の受益者が減少し続ける中で、

日本政府意思決定果たして論理的破綻している「バカな」ものなのでしょうか?

私には非常に合理的で止むを得ない決断だと思われてならない。

 

 

■”質の高い高等教育”は他の教育犠牲にしてまで優先されるべきものなのか?

 

教育にかけられる予算が限られているのであれば、他の教育にかかる予算を削減してでも高等教育研究予算を割り振るべきだ。」

と言う意見もあることでしょう。

文部科学省データを超ざっくり見ると、私学助成金と国公立助成金の配分はおよそ1:3。(ソースは以下のP.31から。超ざっくりです。)

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/031/siryo/__icsFiles/afieldfile/2010/04/22/1292935_2.pdf

この配分を変えるべき!と言う意見もあるかもしれません。

 

これ、ものすごく乱暴かつ危険な考えだと思います

 

実は日本大学進学率は51%らしいです。OECD加盟国で見ると低いらしいです。(ソースは以下のP.24から。)

日本大学生のうち73%が私立大学生。

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/19/082.pdf

大学生のうち、大学院に進学する/しないで比率をとったら圧倒的にしない人の方が多いでしょう。

純粋に「最大多数の最大幸福」の原理に立つならば、「私立大学教育費を削って、国公立教育費や研究費を捻出しよう」などと言う考えがいかに暴論か。

 

日本人の豊かさって、「普通にしてれば大学を出れるし、仕事もある」ことに集約されてると思うんです。

日本ってそこを優先してきたと思うんですよ。みんな幸せ的な。

飛び抜けて優秀な人が幸せって方向に振らなかったからこそみんな幸せ的な日本があると思うんです。

 

ここまで考えると、「日本において高等教育学問研究価値相対的に低いのは日本人バカから」って思えないんですよね。

残念ながら、日本研究者にとっていい環境でないことは、しょうがないんじゃないかと思うんです。

頭のいい人間投資しろなんて、この分断の時代にあってはとても危険思想と受け取られかねないじゃないですか

 

 

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

 

ここまで来てようやく本題です。

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

 

 

日本では研究高等教育価値になりにくいみたいです。さてどうしよう。

 

日本の優秀な研究者に残された道は2つです。日本研究するか、海外研究するか。

日本研究するためには3つの選択肢があります

「1.学問研究価値自体底上げする」か「2.自分研究価値化する」か「3.ひもじいのを我慢して努力する」か。

 

1. ってこれまでずっと研究者が言って来たことだと思うんです。

学問研究は将来の豊かさにつながる的な。実際本当にそうだと思うんです。

ただ、です。それが日本人全体の価値になるのか?は確かなのか?

 

極論を言えば、10年後の豊かさための研究明日死ぬ人にとって何の意味もない。

日本人全体の価値になるかどうか?の確からしさってどうなんでしょう?

少なくとも日本では半分以上の人は確からしさを感じていないのでは?

 

 

そうなったらそれって所詮思想であって、「正義」ですよね。日本人のために!ってやつ。

それって、「不正はいけない!」って言う「正義」と何が違うんでしょう?

正義」の正しさを判断するのは誰なんでしょうね?

少なくとも「正義」の強さ(≒正しさ)が民主主義的な数の暴力的プロセス承認(≠証明)されるのであれば、「不正はいけない!」って言う正義の方が強そう。

 

マスコミは強い「正義」側に立つでしょう。彼らは営利組織だ。

弱い「正義」は残念ながら資本主義社会では利益を生みにくいんです。

マスコミバカなのではなく、ビジネスマン

 

正義」対「正義」はどちらかが屈服するまで終わることはありません。

から私はこの対立構造が本当に勿体無いと思います

少なくともこの対立構造の中で議論することに、研究者メリットは全くない。

 

 

となれば2.でしょうね。実際このタイプの方は成功を収めているパターンが多いと思います

話題落合陽一准教授とか。本当にすごいと思います。後は尾木ママとかね。

 

 

3.は本当にないと思います

研究目的とするのに、研究環境を悪くするって何なんでしょう?

研究環境がプアなら、秀逸な成果に辿り着く可能性もプアになるでしょうね。

そんな頑張りに意味があるのか?

研究者として頑張る自分」に酔いたいなら。

 

 

そう考えると、本当に研究がしたい研究者にとって残された道って、

日本自分研究価値化する」か「海外に行って研究をするか」しかないと思うんです。

どっちの方がハードル低いですかね?

 

研究価値化する」ために、「価値になりにくい環境価値を探す」のと「価値になる環境に行く」の。

後者の方が圧倒的に合理的じゃないですか?

 

 

もうね、「日本のため」とか考えなくていいと思いますよ。

それはとても弱い「正義」です。

後進のために少しでも良い環境を!という思いを抱いて頑張ってらっしゃる方もいるでしょう。

それも結局「正義」でしかないと思うんです。弱いんです。

と言うか、海外で「日本研究者は優秀だ!」って言う評判を作ってくれた方がよっぽど後進のためだと思います

 

 

自分研究をどう価値化するか?」

これってマーケティングだと思うんです。

研究者にもマーケティング発想が必要なんです。

そして優秀な研究者なら絶対できます

 

世界資本主義を中心として動いている以上、一番強い「正義」は多分資本主義です。

資本主義の中で強そうな武器方法論)として採用されているのはマーケティングです。

そのマーケティングで有名な概念が”競争優位”です。

 

 

強いところで戦いましょうよ。

優秀な研究者であればこそ。

 

 

日本では、優秀な研究者が自らの研究武器にして、国防高齢者福祉に勝つのはとてもとても難しいと思います

2018-01-12

anond:20180111154059

非モテアンチフェミ男と元増田みたいな恋愛弱者恋愛アクティブフェミに傾倒してない女って一見需要供給自体はかみ合ってるように見えるけどトラバが果てしなく平行線いってて悲しくなった。

2018-01-10

私の経済成長

2017年は1.0%の経済成長率でした。

2016年の32.3%、2015年の54.7%に比べごく僅かとなり、関係各所で懸念が広がっています

野党第一党の憂鬱党は「成長率の鈍化は会社立ち上げの準備に依るもの。より確実な収入確保すべき」として、与党を追求する方針です。

それに対し俺首相は「成長の鈍化を防ぐためにも法人化必要」という姿勢を崩しておらず、両者の意見平行線となりそうです。

また、「2018年の成長予測10.8%に落ち着く」という内閣府調査を支持する立場を変えない方針ですが、

この調査に対しては見通しの甘さを指摘する声が多く、議論を呼びそうです。

2018-01-07

Web系での就活について

はじめに

そろそろ就活シーズンなので、数年前の就職活動の思い出を書くことにしました。

私はネイティブアプリフロントエンドエンジニアとして、Web系と呼ばれる会社選考を受けました。

10社ほどの選考を受け、2社からお祈りされ、4社辞退し、4社から内定を頂きました。

この記事のねらい

色々思い出してきたので、個人的に良かった会社と悪かった会社愚痴を書きます

スケジュール

当時大学院1年生だった私は、10月逆求人系のイベントに2回ほど行き、お互いに「良いな」と口に出し合った企業選考を受け、1月就職活動を終えました。

良かった会社と悪かった会社の違い

結論から言えば、「人事の方がどれだけ学生目線で考えてくださっているか」に尽きます

最初から企業理念事業内容・エンジニア雰囲気については良いと思えた会社のみの選考を受けましたので、結局は人事の方がどのように接してくださったかが肝でした。

良かった会社

お祈りをされてしまいましたが、目黒のL社の人事の方の対応は素晴らしいものでした。

お祈りメールを頂いた後に、「なぜ選考に落ちたのか」を訪ねたところ、たった1日で採用担当者の方に掛け合って頂いた上で詳細な理由をご教示頂いたからです。

悪かった会社

M社

M社については、選考を辞退した際に人事の方から社会人経験の長い私からアドバイスがしたい」とお話を頂いたので、半信半疑ビデオ通話をして頂きました。他の会社に進む理由を1分ほど話せば「それはウチの会社でもできるよね!」と一生懸命覚えたであろう自社のアピールポイント10分ほど立て続けに喋り続ける、ということを繰り返すだけで、話は平行線に終わってしまい、心底疲れました。

P社

P社については、2次選考までは順調でした。お互い途中までは意気投合していたこともあり、面接が終わったその場で合格を頂いたのは後にも先にもこの会社だけでした。しかし、3次選考が5日間のフルタイム無賃インターンであることが判明してから、流れは大きく変わりました。

どうにかならないか人事に掛け合った結果、「あなたのことは大変良く気に入っています!なので、最終選考を終えた後、内定が出たら無賃インターンをしてもらえればと思いましたが、どうですか?」と素晴らしい提案を頂きました。なぜ私のことをよく気に入ったにも関わらず、内定を出した後に無賃インターンをするのでしょうか…?私の実家年収がかなり低く、はっきり言って無賃インターンを5日間もしていては生活が回りません。そこで改めて三次選考についての再考をお願いしたところ、メールが返ってこなくなってしまいました(これは私も悪いと思いますが)。メール一言ぐらいは返して欲しいですが…

W社

W社については選考を受けておりませんが、「あなたが夏に体験した弊社のインターンについて何か意見を頂けませんか?」というお話を人事の方から頂いたのでビデオ通話を行いました。ところが、私が就活クロージングし始めていることを伝えたにも関わらず、途中からあなたは弊社について誤解をしていますCTOと是非ランチに行って誤解を解きませんか?」としか仰らなくなり、流石に苦笑してしまいました。私の先輩をサイレントお祈りしたり、違法アニメアップロードサイトリンクを呟いたりする人事の方がいらっしゃる会社というのは存じておりましたからあまりショックはありませんでしたが。

2018-01-05

anond:20171230111228

「反出生主義、一理あるのかないのか」の議論は白熱しつつも平行線を辿りがちだ。

一方で、反出生主義者が何でこんな考え方を抱くに至ったのかはあまり触れられない。

自分は反出生主義者で、両者が何で分かり合えないのかがなんとなく分かるので、書いてみる。

※反出生主義を標榜する所以千差万別だと思うのであくまで一例です。

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生きていれば皆等しく嬉しいことも辛いことも経験する。

それでも世の中の大抵の人が、生まれてこれて概ね良かったと感じている。

ただ自分生来喜びとか快感といった刺激を自らに呼び込むのが下手で慢性的な充足感不足に陥っており、どうも生まれてこれて良かったという感想を持てない。

別に苦難の多い人生を経てきたとかではない)

ただ不器用感受性に乏しいってだけだけど、生まれついてからずっとこんな状態に浸かっていると、自分人生愛着が持てなくなる。

自分人生愛着が持てない人間が、子を為すということに思いを馳せると反出生主義的な思想にたどり着いてしまう。

子を為すことを考えるとき、それは「あらためて自分が生まれ直したら」という想像をすることと似ている。

でも子の将来について考えるとき自分人生に対する自分の印象・見方しか参考にするものがない。

自分人生愛着を持っている人にとっては、子を為すことは「自分が嬉しいと感じていることを人にもしている」に過ぎない。

だが自分の生に愛着を感じられない人にとって子を為すことは「自分がされてもあまり嬉しくないことを人に強いる」ことになる。

自分行為により、今自分が自らの人生に対して持っている印象と同じような印象を自らの人生に対して持つ者が生まれ得る。

そんな想像をすると、それは可哀想だ、となってしまう。

自分自分人生愛着はないが、自分可哀想だとは思っている)

反出生主義への世の風当たりの強さから思うに、今の日本社会で子を育てれば、まさに案ずるより産むが易し、大抵は自分の生に愛着を持てる人間になるんだろうと思う。

でもそうとは言え、子供を作るということにはたくさんの不確定要素が付きまとう。

万一自分人生愛着を持てない人間が育つ、自分の子供がそうなってしま可能性を考えると、気持ちがよく分かるだけに辛い。

また自分は親に愛されて育ってきたので、親の愛情が多ければ我が子が自身人生への肯定感を育める…とは限らないということも知っている。

愛が万物治療薬とは限らない。

自分人生愛着が持てないというのは難儀な病で、生まれた子がこの病を抱えてしま可能性が0より少しでもあるんだったら、いっそ生まない 方がいいと思ってしまう。

万一このハズレくじを引かされた子に、愛でそれを肩代わりするみたいなこともできない。責任を取る手段がない。

それが可哀想でならない。

これも単に一つのエゴしかないことは分かっているけど、反出生主義者は反出生主義の再生産を何より怖れるのだ。

2017-12-28

anond:20171228103634

なるほどー。

増田立場尊重する。

ただ俺としては、太っているという理由本名を奪われてしまう(と感じる)のはやっぱNGだし、何より『JKハル』が本人の人格気持ち無視して何かを押しつけられる痛みに敏感な作品(だと俺は思ってる)だからこそ、そういうことに鈍感なのは瑕疵だろうと感じてああ批判したんだよね(だからこれが『JKハル』以外の作品ならたぶん何とも思わない)。

平行線かもしれんが、最後に↑だけは言わせてくれい

2017-12-24

anond:20171224135344

だとすると平行線だわ

俺はまだ限度内だと思ってるから

2017-12-11

anond:20171211214149

理論解釈は私ので合っている?→合ってるようなので、続けるね

 単語意味完全に一致するかだいたい一致程度かは、この場合議論に影響しないと思うので

 

あくまで私という素人個人的意見だけども、どの例もハッキリ言ってこじつけしか見えない

聖書の中から都合のいい文字を好きなように拾って「予言」と称する遊びと同類に見える

見える見えないの話はこれ以上は平行線なっちゃうと思うのでやめるけど

私ならこの方法英単語を覚えやすくはならないな

2017-12-03

anond:20171203122001

女性向けだとレイプ物に愛が必要なのはわかりました

実のところ男向けでも陵辱レイプ物なんてものマニア向けでそんなに需要があるわけではないんだな、実は

だってきじゃないし

でも本質はそんなところじゃないと思うんだ

男女がエロマンガに求める物は明確に違うけどそれがなんなのか共有されてないからこの話は永遠に平行線をたどってるのではないか、と思うんだ

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