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2018-10-15

「ちゃお」を読まなくなった日

誰に語る機会もなく、ずっと一生心に残っているであろう出来事を消化するために、この「はてな匿名ダイアリー」を使ってみようと思う。

私は物心ついた頃から「ちゃお」を読んでいた。毎回あの分厚い雑誌地元本屋さんに買いに行くのが楽しみだった。

そんな毎日の楽しみなんてものは、他人の影響でいとも簡単に無くなってしまう事を思い出しながら書いていこうと思う。

小学5年生の私の家庭環境は、少し特殊だった。

母は近くのアパートに別居したばかりで、夕飯を作りに夕方から夜にかけてだけ母がやって来る。

その間父は何しているのだろう、とその頃は思ってもいなかったけど、仕事が早く終わった時は色んなところで時間を潰して待っていたらしい。

父や周りからは、「母はおかしくなった」「精神的な病になった」と聞かされていても信じられなかった。

だって、夜にご飯を作りに来る母はおかしいところが見当たらなかったから。

最初は母が一緒に住まなくなった事に混乱していた日々も、段々と慣れてきた頃、突然の訪問者が現れた。

ある日、母から一通のメールが送られて来る。

「会わせたい人がいるから、今日の夕飯に連れて来るね。」

会わせたい人、その文字を見て、もう小学5年生の私は「もしかして恋人だろうか」と自然に思い浮かぶ

それとも友人だろうか…。

その日発売のちゃおが入った袋を持ちながら、母の言う「会って欲しい人」を思い浮かべながら帰路についた。

家に着いて、地下から見える明かりをちらりと見る。

この頃、中学生の兄は不登校で、地下の部屋にこもりきりだった。

特に会話は無かったけれど、お互い家庭環境不安がある中過ごしている同士だから、何か通じ合うものだけは感じていた。

きっと兄にも、母からメールは届いてるはず。兄はどう思っているのだろう、そう思いながら母が来るのをじっと待っていた。

ガチャガチャ、と玄関が鳴った時、今までで一番くらい心臓が飛び跳ねた。

階段を駆け下りて母と訪問者を迎える。

見た瞬間、予想の1つも当たらなかった訪問者だった。

年齢は20代くらいの女性で、髪は短くボーイッシュなだらしない格好、金髪に近い明るい髪でピアスをいくつか付けている。

母との共通点が何1つ見つからなかったから、どこで会った友達なのか想像もつかなかった。

挨拶もそこそこに怠そうに椅子に座るその人を、ただ凝視するしか無かった。

母も「友人」としか説明しないものから、謎が深まる。

そもそも子供に紹介したいほどの「友人」とは思えなかった。

キッチン鍋料理を用意する母の物音を聴きながら、食卓でその人と2人。この時なんの会話をしたかは、何も覚えていない。

お鍋の用意が出来、兄も部屋から食卓へとやって来た。

そして、母、謎の母の友人、私、兄の食事が始まる。

訪問者にお茶を用意しようとすると、「あ、いい。」と一言で断られる。

そして、持参した2Lペットボトルお茶をおもむろに出し、そのままラッパ飲みし始めた。

軽いカルチャーショックを受けながら固まっていると、母が口を開く。

「いつもこういう人なの。お茶はラッパ飲みで…。」

いつも、ということは頻繁に会っている人なんだ。と引っかかる。

明らかに主導権は、その年下の「友人」のようで、全てを母が許して甘やかしている構図。

その食事最中だけで嫌というほど分かった。

こちない気持ち中食事を終えると、そそくさと自分の部屋へと逃げ込むように入りに行った。

そう、今日発売日の「ちゃお」をまだ読んでいない。早く読みたい一心で部屋へ向かう。

すると、後ろから訪問者が付いてきた。部屋に来ていいよ、とも付いて来ていいよ、とも言っていないのに。

さすがに、初対面の人に「付いてこないで」と言える強い心は持っておらず、付いて来るその人を渋々受け入れた。

部屋について、早速本屋の袋からちゃおを出し、読み始める。

この際、訪問者が居ても関係ない。

その時だった。

「わあ、まだそんなの読んでるんだ。」

予想もしていなかった打撃が自分へと向かって来る。

訪問者がニヤニヤとしながら、悪びれもなく言葉を続ける。

「オレこういう雑誌苦手だったわ〜。」

今だったら、心が強くなった今だったら、「お前の事なんて知らねえよ」とか「うるせえよ」とでも言い返せたはずなのに。

小学5年生の私には、10歳以上年上の大人であるはずの女性に、母の自称「友人」にそんな事を言われる衝撃が強かった。

その時は、「そうですかね」とか何とか、当たり障りのない返事をしたんだと思う。よく覚えていない。

その後、母と訪問者は一緒に帰っていった。2人とも母のアパートへ行くのか、別々に帰るのか分からないけど。

未だに共通点も、2人が一緒にいる意味も分からないまま、帰っていった。

2人が帰った後、無心で雑誌を紐で縛っていた。今まで集めた「ちゃお」を全部捨てるために、縛っていた。

その訪問者に言われたことがショックで、未だに読んでいることの恥ずかしさで捨てているのか。

なにかが自分の中で壊れたのか、理由は分からなかった。

ただただ、体が勝手に動いていた。

その最中メールの着信音が鳴った。母からメールだ。

今日、どうだった?』

どうだった?だって

母はうまくいったとでも思っているのだろうか。

人の家に招かれている態度とは思えなかったし、私の部屋であった事も知らないくせに。

沢山言いたい事を我慢して、ただ一言

『あの人嫌い』

と返事をした。

ああ、母はきっと兄にも同じメールを送っているだろう。心が優しい兄はどんな返事をしたのかな。10年以上経った今もそれを知ることはない。

「ちゃお」を全部縛り終わった頃、母から返事が来た。

『何かあった?別にあの人は恋人とかでもないし、友人だよ。』とか、聞いてもいない事をペラペラと書いている。

恋人であろうと、友人であろうと、どちらであろうと論外な事を何故母は気づかないんだろう。

私は、母からのその弁解メールには返事をしなかった。

後日、母から『この前の人とはもう、会わなくなったよ』と報告メールが来た。

心底どうでもよかった。

------




10年以上前のことを吐き出してスッキリしました。

後に、その訪問者はヒモのオナベ(言い方が古い)で、母が経済的支援してたことが分かりました。

しか自分の金じゃなく父のカードで。

オナベとお鍋を囲んでいたのか!と今は謎の感動を覚えています

しばらくイキッた女性同性愛トラウマになって、偏見がすごかったのですが、今は無くなりました。

精神病になってしまった母に振り回される父、可哀想と思っていましたが、父も父で隠し子を作っていました。ウケ倒すわ。

そんな、誰にも話せない話でした。

2018-10-13

子供の頃、まだ食卓を囲んで食事をしてた時に妹が好きなセーラームーンを一緒に見るハメになってした兄です

なんか当時は見てはいけないモノを見ていると小学生ながら思っていました

嫌いとかそういうのではなかったですけどね

例えば、拾ったエロ本が見つかって隠していたけど親に見つかって叱られると思いきや

お、お前も男なんだな!みたいな感じで特に禁止させられず

親と一緒にエロ本を見ているような感覚

あくま感覚の話で

いやセーラームーンエロいやん?

夕方7時とか6時くらいにやってなかった?

今思うと凄い時間にやってたなって思う

母親なかよし世代?だったから、特にセーラームーン食事中に流れてもなにか言われることもなく

まあちょっとその時だけは肩身が狭いと感じた記憶がある

なんか年齢バレそうだけど

まあなんていうか、某VTuber関連で社会学者に振り回された数週間のせいで

思い出した幼き頃の感情の話でした

2018-10-10

anond:20181009174050

俺はさ、子供の頃から塾に通ったり、あんまり真面目に勉強はしなかったけれど両親からプレッシャー等々乗り越えて、第1志望ではないもののそれなりの大学に入ったそれなりの職につき、仕事での様々なストレスを乗り越えて結婚して子供もできてアラフォーでどうにかこうにか年収も1000万円前後になった。

年収が600万円程度まではどんどん生活が豊かになる実感があった。でもその先は所得税の累進性が高くなり、公的補助の制限がチラついてきたり(実際にはまだない)であんまりかになった気がしない。

地元田舎なんだけど、かつての同級生は早々に結婚して既に子育てを終えていたりする。

彼らの子育てっていうのは高校までな。その先の学歴を親がつけてやるっていう発想はない。だから学費なんてほとんどかからない。一次産業従事者ばかりなので食卓は豪華に見える。

一方こちらは彼らよりもはるか年収はあるけれども、子供2人を自分と同じレベル再生産するためには大きな学費がかかるわけで、学資保険プラスアルファお金を積み立てているので生活レベルは彼らより貧しいかもしれない。

学生時代にたいして勉強もせず楽しいことに明け暮れ、早々に結婚してたいした責任もない仕事をして低い年収税金ほとんど納めず国からの補助はたくさんもらい、子供にも金をかけず、普段生活ではそれなりな贅沢ができる彼らの人生の方が勝ち組に思えて仕方がない。

富の再配分ってのはさ、それはやっぱり資産課税だと思うさね。努力して得た収入理不尽に奪われるのはおかしいよ。相続税とか配当への課税とかは強化すればいいけど、年収1000万円が豊かなのかって言ったら、片働きで子供2人いたらぶっちゃけ貧乏ですよ。共働きすればいいじゃんって言われても家庭にはそれぞれ事情あんのよ。

再配分って大義名分貧乏から搾取するのやめて…

バカマツタケの"完全人工栽培"は偉業なのか

先日、加古川肥料メーカー多木化学バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリスト田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題さらった。

http://archive.is/fdyLb 

ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解一助となれば幸いだ。

冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。

以下該当記事の一部を引用するかたちで解説

バカマツタケマツタケの近縁種。名前名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである

マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般湿度の高い広葉樹林に生えることからマツタケよりも柔く品質劣化がはやい(一般的にきのこ寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質ものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所情報なしに個体だけで同定できる自信はない。

別名がサマツ早松であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。

バカマツタケサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツバカマツタケではない。きのこ地方名は極めて多様で曖昧世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。

マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境適応やすいか栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。

『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究マツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターバカマツタケ栽培研究農水省委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。

これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培常識を覆す大発明かもしれない。

菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者白水先生も、

とその成果を讃えている。

しかし本文にある『キノコ栽培常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。

とくにマツタケ類は、植物との共生必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。

繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般きのこ栽培はざっくり以下の工程をたどる。

a. 優良品種の選定・組織分離

b. 菌糸の培養

c. 原基形成

d. 原基の成長肥大

e. 子実体きのこ)の発生

ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこ組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。

ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズム存在することであるマツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである

理由は当該記事にあるとおり、マツタケ樹木共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木必要で、実験室での再現ほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培可能だったのか。

マツタケなどの樹木共生する菌根菌に対し、シイタケナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化過程樹木共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表ホンシメジであるホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用である。菌根菌とされるホンシメジ栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しか系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるもの発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年タカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在一般流通している。

多木化学バカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記ホンシメジ栽培成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケ食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。

勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているかである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ

つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。

繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力もつ系統の発掘と培養法の確立必須となる。その意味において本研究の応用範囲限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明ブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。

菌床栽培なら、植物共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培から虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。

逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケ普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培確立されたところで、天然松茸価値のものは今後も揺るぎのないものである消費者がどう捉えるかはさておき)。

菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフポルチーニホンシメジタマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術もつながるかもしれない。

トリュフポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。

これらの菌根菌の人工栽培可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統発見と、それらの培養方法確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹共生する系統があり、更にはそれらが日本ナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能ものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフポルチーニ国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培実験レベル成功する日も来るかもしれない。

まとめ

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf

http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf

http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja

トラバブコメに反応

見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業

あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケ代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<

2018-10-02

今日の夕飯

鶏もも肉の皮を剥がして細かく刻む

フライパンに油を敷かずに刻んだ鶏皮を弱→中火で炒める

鶏皮から出た油で鶏皮がフライされる程度に鶏油抽出したら、

鶏皮はフライパンから出して塩胡椒をして食卓

フライパンに残った鶏油に、刻んだニンニクネギを入れて香り立つまで炒める

香りが立ってきたら、皮を剥がし鶏肉に塩をしてフライパンへ投入

鶏肉フライパンで表面に焦げ目が付くまで炒める

鶏肉が炒められたら、深い鍋にあけて、フライパンもやしを炒める

もやしも炒められたら鍋に移して、鍋に鶏ガラスープを注ぐ

一度沸騰させて浮いてきたアクを取る

胡椒ごま油香り付けてして出来上がり

2018-09-20

松屋カレー好きだったんだけど

なんだか塩辛いなあと思って成分表示を見たら、塩分相当量5.4グラムと書かれていてちとやばいな、と思った。日本の1日基準の半分、欧米基準ならそれだけで約1日分、毎日食卓にするにはキツいかな…

ちゃん情報掲載している姿勢評価できる。そんな意味応援します。

2018-09-19

食卓での蘊蓄

まさお

ハムベーコン買う位なら、肉コマ買った方が安いし栄養価も高い。

ひき肉でわざわざハンバーグ作るくらいなら、さっと肉コマ焼いた方が安いしお手軽。

料理がめんどくさいんじゃなくて、わざわざめんどくさいことをするからめんどくさいんで、

めんどくさいのは料理ではなくて、その人の思考だよ」

ちひろ

「わざわざ言わなくても言いことまで言わなきゃいいのに」

まさお

「君が合理的じゃないから言ってるんじゃん」

ちひろ

「もういい」

まさお

「君を攻めてるんじゃないよ、一般論として言ってるんだからね」

ちひろ

「もういい」

2018-09-15

anond:20180915172929

邦画から漫画映画化TV製作映画を抜くと

北野武園子温黒沢清是枝裕和あたりの作品ばかりになるから

薄暗い食卓でボソボソ喋って役者が急に大声あげる映画になるのも事実だよね

ラノベも同じような所があるんじゃないだろうか

邦画イメージ→「薄暗い食卓でボソボソ喋って役者が急に大声あげる」

こういうこと言ってる人に限って邦画なんかほとんど観てない現象ってなんなんだろね

他にも「ラノベ萌えよりも硬派を追求しろ」とか言ってる人に限って特に硬派なラノベを読みふけってるわけでもなし

エロゲエロだけやってりゃいいんだよ」とか言ってる人に限って抜きゲーについて大して語れもしなかったり

2018-09-13

食卓に並んだ瞬間、食欲が失せる一品がまた追加されやがったか

豆腐ハンバーグなみにふざけた一品が追加されたわ。

ニラ卵焼きしかニラの方が卵部分より遥かに多い。

こんなもんオカズになるわけねぇだろ!

と思いながら、モグモグしてる。

2018-09-05

[]

おつかれさばですわ

美濃焼ミュージアムで「美濃陶芸明日展2018」を見て参りましたわ

三十代の「せんぱい」と学校を出たばかりの「ふれっしゅ」で部屋をわけての展示ですわ

「ふれっしゅ」を見た直後に荒川豊蔵コレクションを見ることになる良心的な順路でしたの

せんぱい組柳井友一氏は線の模様を陶器にほどこすことに拘りが感じられました

駒井正人氏の作品実用的にシンプルなところから

同時開催の「代用品と統制品」展に出ていた戦時シンプルにせざるをえなかった陶器と、

比較することになって仕事の丁寧さがうかがえましたわ

ふれっしゅ組では海川耕氏の極薄の磁器が、湯葉で器をつくったようでした

背骨を思わせる作品からは少し弐瓶勉空気が感じられましたわ

由良薫子氏の作品は絵の中に動物が隠されていてウォーリーをさがせ的な

楽しみを食卓提供してくれそうでしたの

みなさんの作品ミュージアムショップ販売されていましたわ

同時開催されていた「代用品と統制品」展では、

アメリカとの戦争をはじまる前から金属類回収令が出ていたことを知りましたわ

中国との戦争に禁輸で、既に息が上がっていたのですね

本土決戦用に用意されていた陶器製の手榴弾は、

鉄製の手榴弾殺傷範囲メートルに対して、

範囲メートルで負傷させる力しかなかったそうですわ

怪我をさせた方が戦力を減らせるお話もありますけれど、

それなら被害範囲は同じまま威力を落とせばいいので、

やはり、そういう問題ではなさそうな印象を受けました

前回の美濃焼ミュージアムですわ

https://anond.hatelabo.jp/20170212210259

2018-09-04

毎日食卓に出したら飽きなすった

から嫁に食わすなと言ったんだ

クズは全員ツナミに流されて

最後に魚のえさになって食卓に貢献しろクズども

2018-08-30

サンマ目黒に限る

子供の頃出かけた時に目黒で食べたサンマの美味しさが忘れられない。

家族で出かけて歩き疲れた頃だったと思う。

魚の良い匂いが漂ってきた。

何の匂いか分からないけどどうしても食べたくて、親にお願いして食べさせてもらった。

その魚は長くて香ばしい匂いがして、食べたらアツアツでジュワーっと口の中で広がっていった。子供ながらに感動を覚えた。

私は初めてサンマという物を認識した。

以降、事あるごとにサンマを食べたいと言うようになった。

その年の誕生日、何を食べたいか聞かれて迷わずサンマと答えた。

しか食卓に出てきたサンマは、親が世話を焼いて健康のために脂を落として、喉に刺さらないように骨を取り除き、誕生日からって高そうなお椀に入れて出してきたもんだからあの時食べたサンマとはなんか違う。

匂い何となくサンマだけどアツアツのジュワーじゃない。

どこのサンマか聞いたら、築地市場で買ってきたものらしい。

はあ。だから美味しくないんだ。これじゃない。あの時と違う。きっと新鮮なサンマなら美味しいんだ。

その時私は「サンマ目黒に限る」と思ったのだった。

2018-08-24

砂かけしないでほしい

友達がほぼ全員ジャンルを移ったっぽい。

正直急すぎて1人置いてかれたな…ハブられる…ってのはまあ人には人のリズムがあるし1人慣れしてるからいいんだけど

頼むから砂かけしないで欲しい…

頼むから砂かけしないで欲しい!

私はまだまだ楽しみにしてるし、最高!って思ってるんだよね…

砂かけもだし、それまでは誰か嫌がる人がいるだろうって気を使ってた言わなかったはずの事とか急にデリカシーなく触れ始めたりとかも本当にやめてほしい。

食卓ゴキブリが出たくらいすごく気分が盛り下がってしまう。

多分あまりにも周りみんな新しいジャンルに移っちゃったから、もう誰も興味ねーだろ言っちまえ的な感じなんだろうけど。

違うので…

などと考えてしまい疲れている。

これ全然仲良くない人なら何言ってんだよバーカ消えな!で終わるんだけどね。

こんなくだらないことで色々辛い時にも支え合った友達たちにモヤモヤしたくないんだけど、あまりにもみんながみんないつも一緒!みたいになり過ぎたのかもしれないなと思っている…

どこにも吐き出せないのでここに書きました。

2018-08-21

anond:20180820183639

年齢と職業による。

学生なら、そこらを一時間くらい走ってきて、母親の温かい飯、そして勉強して寝る。

社会人なら、勉強会や、スクールに行くときもあるし、学生友達と飲んだりする。

子持ちなら、スーパーやどこかに寄りながら、夕食の買い物をしつつ、おだやかな家に帰る。

子無し夫婦なら、話題のお店にいってみたり、平日でも遊園地ディズニーなんかもあり。

子供独立した夫婦なら、通販で買った地方特産品なんかを食卓に並べて、二人で懐かしい話をしながら食べる。

夫婦しかし仲がそれほどよくないなら、夫はそこらの飲み屋にでかけていって、妻は友達を誘って観劇などにでかける。

夫婦どちらかがもう旅立ちのあとなら、相方写真テーブルにおいて、ビールあけたり、新茶をいれて語りつつ過ごす。


正常か、正常でないか、なんて些細なもので、自分がいつもと、他の人と、違う時には、

自分はこうなので、すいません。次は、あなたのためにゆずりますって態度ができるかどうか

自分は、まったく正しいから、まちがってるあなたにゆずることは何もありませんって態度が異常

仮に、まちがってる相手だとしても、社会性ととして異常でないなら、次は譲ってやるべきだし

それができないと思う時には、ただ、その場から立ち去って、二度と会わなければいいだけ

正常ってのは、相手機微に敏感で、相手に合わせるか、それができないときは軽く謝れるってこと

2018-08-20

夏の麺類

昨日彼女が作ったナポリタンを食べた。また食べなくなって、お店に行ったけれど鉄板焼きパスタちょっと変わったお店だった。何が和風なのかナポリタン平仮名でなぽりたん。かるぼなーら、ぺぺろんちーの、じゃことあおなのわふうぱすたふわふわしたお品書きで馬鹿みたいだったけど馬鹿みたいに美味しい。昨日も今日パスタ食べて、たぶん、きっと明日パスタ食べるのだと思う。君はスパゲッティと呼んでいたけど。パスタでもスパゲッティでもどっちでもいいけど。そんなことよりおうどん食べないな。っていうのが彼女の口癖だった。一昨日の朝、食卓に出てきた冷凍うどん讃岐名物だった。元祖らしい。原材料小麦粉はどこか遠い国の知らない名前のところだった。レンジくるくるくるくる回ってパンパンに膨れ上がった包装ビニールは今にも破裂しそうだけれど、ずっと見てることしかできなかった。限界にきたらしいいつのまにか穴が開いてしゅーーーって小さくなって中のうどんはみるみるうちに乾いて行った。パサパサなのにちゃんしこしこつるつるしててこれが讃岐名物かぁって思ったけどそんなに美味しく無かった。こんなもん食べるなら早く田舎に帰って本物のうどん食べろよって言われてるみたい。って彼女は美味しくなさそうにちゃるちゅるもぐもぐこれは絶対うどんだと思ってたけど。うどんじゃないうどんだった。

2018-08-11

anond:20180811220825

のしつけの問題かなあ

俺も男だけど戸の開け閉めとか足音はご近所迷惑になるからってものごころつく頃に教わるし

母と父が食事の支度始めたら姉と俺は食卓の上かたづけたり茶碗や箸用意するのが当たり前だったし

キッチンシンクに届く背丈になるころには使った食器ゴミカード生ゴミ用のペールにかきだして

器は軽く水につけおきしてから食洗機にってのが出来ないと恥ずかしいって家だったし

特に疑問を生じたこととかないけどおかげでよそで聞くようないざこざ起きたことないし

毎日奥さんと並んで家事して快適にすごしてる

2018-07-23

素直とナス

実家にいた頃の私は、出されたものは大抵なんでも食べれる子どもだった。過剰に辛いものや酸味の強いもの敬遠したが、眉間にしわを寄せもずく酢を飲み干したことは数え切れないほどだ。母は料理上手であったがちょっと味覚がバグっていた。酸味、辛味、苦味などの子どもが嫌いがちな味覚への耐性が異常だった。蛇足だが熱さにも強かった。塩味食べ物をつくれば、レストランにも勝るとも劣らないものが出てくるが、辛いおかずが出てくる度、私は白米を味噌汁でかきこんだ。妹は辛いものでも食べれていたため、私に耐性がなかっただけなのだろうとも思う。カレーが出る日は私だけ別メニューだったから辛いものが嫌いだった。味以外にも家族自分だけカレーが食べれないという状況は少しトラウマになっていて、今でもカレーは少し苦手だ。甘口だろうとも。

母は私や妹が食事を残すと「私が作った料理食べられないんだ」「せっかく手間暇かけて作ったのに」「もう明日から作らないから」と脅す。食欲旺盛だった私にとってそれは死刑宣告のようなものだった。だから嫌いなものでも食べた。味噌汁お茶で流し込めばさほど苦痛ではなかった。妹は嫌いなものは嫌い、と平気で食事を残すので、母が不快にならないようにそれも私が食べた。腹を押せば中身が出そうでも押し込んだ。結果、妹は標準体型か痩せ型くらいで、一人暮らしになった今でも完食する癖が治らない私は立派な肥満体型である

この季節を代表する野菜といえばナスだ。漬物に麻婆茄子夏野菜カレー、揚げナスと何をしても美味しい夏野菜の主役にふさわしい。スーパーに並んだ袋詰めされた5つのナスを買った。私は幼少期からずっとナスが嫌いだ。理由は明確でないけれど、多分幼稚園児くらいのときに口に合わないナスを食べたのが始まりだと思う。それからずっと今日まで自分は「ナスが嫌いだ」と思っていた。母親に何度「おいしいから食べてみなさい」と言われても、ナスだけは拒絶してきた。けれど、ついこの間後輩が作ってくれた麻婆豆腐がとても美味しく、また友人がナスがおいしいと言っていたことに影響されて、とてつもなく麻婆茄子が食べたくなってしまった。私は高校時代に心から好きだと言える友人が1人しか居なくて、大学生になってから仲良くなった友人たちとバカ騒ぎできていることを不思議に思っている。バカ騒ぎ連中の好きな食べ物自分も共有したくて、ナスを買った。簡単に作れるレトルトパウチの麻婆茄子のもとも買った。最近は友人宅を転々としていてまともな自炊をするのも久しぶりだった。出来た麻婆茄子は少し甘いくらいで、辛味が欲しいと思った自分にびっくりした。しかしその驚き以上に、ナスはずっと美味しかった。

母はよく「素直になりなさい」と言った。主に母の指図を聞かない妹に対してだった。妹が朝起きれないのに夜更かしをすれば、「素直になりなさい」といい、母の指図に腹をたてて妹が機嫌を損ねれば「素直になりなさい」と言った。数え切れないほどに。私は母のいうことは不本意ながらも半分聞いてご機嫌を取り、半分聞かずに馬鹿にしていた。母が妹にする指図は従ったらプライドが傷つきそうなことばかりだった。素直ってなんだろう、と私は何度も辞書を引いて、「ありのまま」という文字を見て、母が日本語理解していないのだと考えた。「従順」の意味合いで「素直になりなさい」と言っているとは考えたくなかった。「素直になりなさい」が私に向けられるのは、ナスカレー食卓に並んだときだけだった。私は頑なに拒絶した。絶対に美味しくないから、吐くかもしれない、と。それ以外のものはたいていなんでも食べた。私のナスカレーに対する拒否反応は、味が嫌いなだけじゃなくてただ母に従いたくなかったのだと今ならわかる。友人と好きなものを共有したくて食べた麻婆茄子はこんなにも美味しい。素直になりたくなかった味は少し甘ったるくて柔らかだ。今が夏で良かったと思う。

近所にカレー屋さんがあることは、ひとり暮らしをはじめてすぐから知っていた。美味しいと評判だ。誘ってくれた友達に、カレーは好きじゃないんだと言い、何度か断ってきた。けれどきっと今なら食べれる気がする。あの匂い孤独食卓を思い出すことはないのだと信じたい。もう私は食べ物に対して素直になっていい。きっとこの夏は好きな食べ物がいくつか増えるのだろうな、と思う。

2018-07-19

日本人は米を食いすぎ

三度の飯を全て米で過す人もいるくらい、朝食はパンでもメインは米。糖尿病が猛威を振るっているのに

いくら食料自給率が米しかないとはいえ、健康を損ねても米を食わせるのはあんまりじゃないか

米は主食じゃなく副菜格下げすべき。

日本食卓からごはん茶碗を無くしてご飯はおまけ程度に食べるべし

2018-07-11

anond:20180711194132

5日我慢できるだけ愛があるって。

しか外食せずに、文句言いながらも同じ食卓囲むわけでしょ?

いい奥さんだと思うけどな。

2018-07-10

食パンを食べよう。

君が一切口にしない食パンを。

一緒に消費する事が前提にない為、最初から食べ切れるサイズで購入された食パンを。

それが食卓の上に乗っていて家族全員が同じものを食べている、そういう光景こそ私にとっての憧れだった。

和食を好む貴方は一切歩み寄る事がなく、買って来ても結局消費期限切れで捨ててしまう。

和食ほど手のかからずに済む食パン

食べる人は私以外に居ない。

から食パンを食べよう。いつか他の誰かと一緒に朝食を分けあえる日を夢見て。

2018-07-08

幸せに生きる文化」あるいは、4歳の息子が指を飛ばすところだった話

幸せに生きるためには、やらなければならない事と、やってはいけない事があると思うんです。

それは多くの場合常識文化として親から子へ伝えられるものなので、「あたりまえ」にできたり出来なかったりします。

今日、4歳の息子が指を失うところでした。

 ーー**ーー**ーー

原因は「ガードがない扇風機に指を突っ込んで切断」というものです。

普通扇風機です。前半分のガード部分が完全にありませんでした。そして、電源に繋がれ、回転して、涼しい風を送っていました。その扇風機義母の部屋にあったもので、今日リビングのすぐ前の廊下に、少し下向きにして設置してありました。

自分と息子が風呂から上がると、その扇風機はすぐ目に入る場所にありました。

息子は風呂上がりで暑かったのもあるのでしょう。

扇風機に近づき、しゃがんで顔を近づけて覗き込み、指を回転している羽根中央に、指を差し込もうとしました。自分の目の前で。

怒鳴りました。何やってんだ!って。それで息子は離れた。同時に怒鳴りました。

何考えてんだ、こんなところにこんな状態のもの置くなんて!!!

ふざけんな!!!

 ーー**ーー**ーー

指を切断って思ったけど、もっとひどいことになっていた可能性もあるんですよね。指を弾いたあと、倒れ込んできて顔に当たるとか。そうそう、髪の毛が絡むみたいな事故もあるんですよね。扇風機って。ガードがないむき出しにで使っていれば、ちょっと引っ掛けただけでグチャグチャです。

扇風機義母の部屋にあった事自体今日まで自分は知らなかったんですが、息子は義母の部屋に行くことがあるので、他の日に同じ状況になっている可能性がありました。

ブチ切れました。

そんな危ないものを平気で置いていることに。彼女にも伝わるように例えを書くなら、義理母親が息子を殴っているのを目撃した感じ。言っておくけど「危険性」はその例え話の比ではない。そんなことができる人間がいるなんて信じられない。

まあ、なんですけど、結局。

なんでブチ切れてるんだ、態度が悪い。というのが、彼女義母と義父の感想だったみたいです。義母が言うには「鉛筆やこよりを突っ込んでどうなるか見せ、あぶないと伝えていたか大丈夫だと思った」ということでした。んなわけあるかよ。

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義母は、言い訳するんですよね。すぐに。(ここは余談)

話を聞くと、義母の親が結構毒親だったらしくて。70近いですがそこから逃れることは出来なかったのかもしれません。彼女昔ながらの高級バーっぽい店をやっているんですが。妻と結婚する前、お店の中でお客さんが段差で転んで、頭に怪我をした場面に出くわしたことがあります

彼女一生懸命「そんなことが起こるとは思わなかった」「気をつけていれば起きなかったのに」って言ってました。この土地でこういう商売をしていて、このレベル対応なのかー。と暗澹たる気持ちになったのを覚えています結構高い金とる店なんですけどね。救急車も呼びませんでした。その後聞いた話によるとそのお客さんは当日一定間内記憶を失っていたらしいです。

それを見たことがあるので、彼女の店に、自分の友だちを連れて行ったことは一度もありません。これから絶対にないです。プロとしての彼女価値を感じないからです。

余談でした。

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もう一つ、事例を。自分の実父の話です。

『彼』は、兄を水の事故で失っています。『彼』が小学生になる前のことで、彼の兄は小学校の4年生だったそうです。

天気が悪い日が続き、その晴れ間のある日、川が増水していると聞いた『彼』は、慕っている兄に見に行きたいと強くせがみました。いつも見慣れた川がどうなっているのか、知りたかったみたい。詳しくはわからないのですが、彼らは二人で、少し離れたその川を見に行きました。そして足場が悪いところに入ってしまい、兄は川に流されました。後に下流遺体が見つかりました。

話を聞く限り、それを誰も止めなかったし、子供だけで川に言ってはいけないと言われてもいなかったし、川までの道すがら誰かが声を掛けて止めることもありませんでした。そこが炭鉱の町で、ほんとうの意味で「地元」の人が少なかったことや、そもそもお互いに注意し合う雰囲気ではなかったのかも知れません。

ともかく、事故は起き、『彼』の兄は死にました。

もちろん、これは人づてに聞いた昔話でしか無いので、もしかしたら本当に、ただ、どうしようもなく起きた事故だったのかも知れません。

でも、予後については問題だらけでした。

母親は「お前が殺した」「おまえは地獄に落ちるぞ」「出て行け」と『彼』に言い、宗教に逃げました。そして、三男を猫っ可愛がりするという方法で『彼』を攻撃しました。

父親ほとんどその昔話には出てきません。常日頃は面倒見のいい人だったし、仕事も出来た人らしいのですが。もともと戦争PTSDを負ってしまった人だったようで、夜中飼い犬がうるさいと言って撃ち殺したなんていう話が伝わっています。その人は『彼』が高校生の時に炭鉱事故で死にました。『彼』は自分父親のことがよくわからないと言っていました。

兄の友達からもかなりいじめられたみたいです。小学生ですからね。そしてなぜか、子供の間でも「彼のせいで死んだ」という話になっていたようです。子どもたちの間でも『彼』は、事故で死んだ友達の弟であるとか、兄を目の前で失った気の毒な下級生ではなかったんです。

『彼』は大学に行ってようやく親やその場所から逃れることができ、結婚して子供も出来ました。子供が本当に小さいうちはそれなりに接することができたみたいなんですが、その子小学生になり大きくなるに従って、だんだんと接する時間が短く、仕事に逃げるようになりました。その子供も、まあ、いろいろありまして、素直にまっすぐ何の問題もなく育つなんてことはなく……。トラブルを抱えたら『彼』はもうちゃんと向き合うことは出来ませんでした。

(というわけでその子供が自分なわけですけど)

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いっぱいあるんですが、自分が義父や義母が嫌いになった一つのきっかけなど書いておきましょうか。

ペティナイフがね。食卓においてあるんですよ。

鉛筆やハサミなどと一緒に。刃渡りでいうと15cmくらいのやつが二本。

彼女(...つまり自分の妻ですが)は、本人が持つ病気素養と、事件に巻き込まれPTSDが合わさって、彼女中学の頃からずっと鬱状態希死念慮と戦っています。常習的にオーバードーズリストカットもしていて、腕の傷跡なんか右も左も白樺みたいな、ひどい状態です。結婚して、また持病に合う薬もなんとか解りつつあり、ようやく腕を切ることはほとんどなくなりました。長袖いつも着ないといけないって、今では本人もすごく気にしているんですけどね。

ね。

ここでちゃん違和感とか、嫌な気持ちを持ててますか?「刃渡り15cmのナイフ食卓の文具立てにいつも置いてある」んですよ。

「死にたくて腕を切った次の日の朝、食卓刃渡り15cmのナイフを目にする」なんて、どういうシチュエーションだよ。どんなメッセージなんだ、それは。

刃物台所から持ち出さないとか、ちゃんと片付けるのは「危険物に慣れさせない」という意味もあるし、ふつう、この状況になったら刃物は一切遠ざけるでしょう……。

妻も、義父も、義母も、たぶん息子も、違和感を持っていないでしょう。それが「あたりまえ」だから

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もちろん、事故とか怪我とか病気とか、犯罪に巻き込まれるとか、本当にどうしようもないことって起きます。だから、不幸に原因を求めることは「絶対に」「絶対に」良くないことです。

それは、自分の実父を責めた人たちと同じ行為です。

ただ、確かに、「幸せに生きるための文化」があれば、起きなかった「かもしれない出来事」ってあるんですよ。危険確率だけは減らせるんだ。そして、もし仮にどうしようもなくそれが起きても、フォローしたり、助けたりするために「やらなければならないこと」「やってはいけないこと」は確かにある。

そうすれば、悲しいことはそこで終わらせることができるはずなんだ。

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ちなみに、彼女は二度目の妊娠中なんですが、タバコを辞めていません。(お酒ナマモノをやめたのは評価してます

彼女お金の使い方がわかってなくて、リボ機能カードの残枠埋めながら、夫には嘘をついて使い続け、任意整理に追い込みました。年収600万くらいにようやくなったんで、債務整理副業含めればなんとかなるとは思うんですけど。

上記文章の通り同居なんですが、義父名義の家のローンも終わってなくて、娘婿から取る家賃は15万/月。税金逃れのために「家賃」ではなく「分担金」と呼びます。もし離婚したりして家賃が入らなくなったら家を売るしかなくて、義父・義母も仲悪いか一家離散するでしょう。その上で、孫を危険さらし、それに対してふざけるなと怒鳴った娘婿は追い出す気みたいです。彼女は夫より息子より、自分の親との関係大事だってさ。

ちなみに、書いてないだけで、まだまだいろいろあるからね?笑

ははは。

ね?わかる?

文化って、怖いよね。

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ねえ、君は、ほんとに、どうするの?

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