はてなキーワード: 介護とは
医療と介護は分離しろってのが原則で、特に介護の金で医療を動かすのは厳禁なんだよな
他にも。
朝、介護タクシーを払って病院に行き、診療が終わったらそのままデイサービスに行くのはOKだが
朝、デイサービスの送迎で送り出して、デイサービスを中断して病院受診させ、帰りにデイサービスに送りどけて自宅に帰るのはNGだったりする
介護保険もそうなんだけど、明らかじゃないグレーなケースでも保険は支払うようになっている。
ただし、賠償責任保険は監督官庁や自治体などに報告した上で、その証明書と共に請求しなければ支払われない仕組みにすることで、必ず医療事故の情報が集まるようにする。
介護事業所は保険加入する事を事実上義務づけられているのだけれど、保険会社は請求するとき、自治体に届け出て証明書がないと受け付けない。
自動車保険が警察に事故届を出さないと受け虚けてくれないのと一緒。
医療の方はなんでこうなってないんだろ
有り得なさで笑わせるなら、
陳腐はお前。
老人Z見ればわかるけど介護ロボットは技術的に小さいモーターは存在しないのでありえないしコスト的にもありえない。
管をつなぐのは人権上ありえない。
陳腐はお前。
老人Z見ればわかるけど介護ロボットは技術的に小さいモーターは存在しないのでありえないしコスト的にもありえない。
管をつなぐのは人権上ありえない。
今から10年以上前、職場の4歳くらい年上の男と肉体関係を持つことになった。
その頃、私は田舎の介護系のブラック企業という、この世の最底辺の労働環境で働いていた。
やりがい搾取という言葉がこの上なくフィットする、お金だけは介護系にしてはそこそこ出るけど、定時に帰れたことなどなく、休憩は15分取れれば良い方、3K上等、スタッフ間のパワハラもいじめも無視も横行し、社長と看護婦はデキてて、みんなが看護婦の機嫌を窺ってる、そんなすばらしい職場だった。
そんな中だから、みんな内向きの思考になり、都会に出るどころか、会社の中で交友関係が完結する勢いで、職場内結婚は当たり前、当然のように職場内での恋愛、よくてクリーンな恋愛、大多数は浮気や不倫関係が横行していた。
〇〇と△△が付き合っててどこそこのファミレスで見たよ、とか、あの辞めたスタッフ子どもこないだ連れてたけど××との隠し子らしいよ、とか、そんな話題が飯のタネでした。
そんな魔窟で、私も例に漏れず、その男と関係ができたのは、名ばかりのリーダー職になり、給料はさほど上がらないのに、理不尽な責任と無駄だらけの書類と時間外労働ばかり押し付けられるようになったころだった。
その男には他の職場に彼女もいて、私は私で遠距離恋愛してる彼がいた。もうきっかけなんて忘れたけど、同じ部署になって、ご飯食べにいって職場の愚痴言いながら、田舎の寂れた道をドライブなんてしながら、口説かれたりしたんじゃないかしら。
私も何も考えず、仕事帰りに彼の家に行ったり、ある時はドライブの途中で誰も来ないような夜景の見える林道とかに停めた車内だったり、そんなところで逢瀬を重ねるようになった。
その当時私は生理不順もあってピルを飲んでて、だいたい生中出しで気にせずやってたので、それもあって都合よかったんだろうね、週3-4くらいは関係を持つようになった。
当時20代後半、一番体力もあり肌ツヤもよく、そっちの具合もよかったのか知らないけど、最初はすごく楽しい娯楽感覚で、職場にバレるスリルも楽しみながら秘密の関係を続けてた。
繰り返すけど、他に人間関係も楽しみも、資源が乏しかったのよ。
男はもう今や顔も忘れかけてきたけど、東出昌大をちょっとシュッとさせたような端正な感じだったような気がする。
最初は普通のセックスだったけど、私が生中出しも出来るしどんなプレイでもノリよく受け入れていたら、途中から豹変した。
ドS趣味だったらしく、言葉責めもそうだし、おもちゃ使われたり、手足をベッドに縛られてされたりもした。
思いっきり口に突っ込まれて息ができなくなるまで腰を振られるのもしばしば。
特に前処理もせずに、後ろの穴にも突っ込まれて中に出されたりもした。
未体験のことばっかりだったんで正直気持ちいいより戸惑うことの方が多くて、どうすればいいか分からなかったけど、気持ちいい振りをすれば相手が喜んでくれることもあって、どんなプレイも拒むことはなかった。
相手もそれに気を良くしたのか、ついには家族がいる実家にまで私を連れてきて、聞こえるかもしれないのにそこで行為に及び、仁王立ちで無理やり口に突っ込まれるその様を動画に撮ったりもしていた。
私も私で、ここまで体も心も支配される体験をすると、愛されているような錯覚を起こすし、その頃には遠距離の彼よりその男と連絡をとることの方が多くなっていた。
その頃から、ご飯を食べることに対しての感覚がおかしくなった。
食べてその栄養が体に入り、血肉となることへの抵抗感が凄くなった。
もともと食べることが大好きなのに、1日にカロリーメイト一個くらいしか食べれなくなる時期があった、と思うと、凄い渇望感とともにものすごい量の食べ物を一気に食べて、直後に全部吐き戻すようにもなった。
もともとがかなりの健康体型だったので、痩せたといってもちょっと細いかな?くらいのものだけど、今より10キロ以上一気に落ちて、仕事中に倒れるようになった。
その頃になると流石に職場から心配の声が聞こえたんだけど、その職場の中の男とデキてて、それによって病んでるんだから誰にも相談できるわけない。
多分私は、体を重ねすぎてその人のことが好きになってしまい、その人が結婚を前提に付き合っている彼女がいて、その彼女には完璧なアリバイを作りつつ、職場でもそつなく業績をあげつつ、私に鬼畜の所業のようなプレイをしながら楽しんでいるそのギャップに風邪を引いたんだと思う。
片手で彼女と電話しながら、私のことをもう片手で攻めながら、「シー」とジェスチャーして声を出さないように我慢させながら攻め上げられるとか、そんなプレイもよくしてた。
そして痩せ型の女が好みだったその男は、フラフラ倒れるようになった私のそのスリムな体型を気に入って褒めてくれるばかりだった。
より一層私の過食嘔吐はひどくなった。
私は男の愛情を取り込みたいのに取り込めなくて、代わりに何かを取り込みたいけど、取り込んでしまうと身の破滅になるから、吐くしかなかったんだと思う。
関係が終わったのはいたってシンプル、その男がいよいよ結婚することになった時だった。
しかし男はその報告と共にこともなげに
「まぁ、これからもバレなければやっていけばいいしね」
と言ってきた。
そこで嘘のように魔法は解けた。
法的にも、肉体的にもより強い関係の婚姻関係がありながら、私がその人と健康を損なうような関係を続けていくメリットはゼロだ。
きっぱりと、もう終わりにしたいことを告げ、私とその人の爛れた関係は終わった。
そのあと程なくして、私の摂食障害の症状も消えた。
その後関係がなくなっても、その人との職場でのスタッフどうしとしての関係は普通に続いたし、私が結婚して、私がその職場を去る時は、そっとハグしてくれて、私の幸せを願ってくれた。
今となっては良い思い出だけど、あのとき良いようにおもちゃにされて摂食障害にまでなった瞬間的な熱量は、そのあとの価値観にも影響してると思う。
具体的に言えば今でも無理やりされるようなシチュエーションは嫌なのに興奮してしまう癖が残ったし、愛着的なところで不安定になると、つい過食の癖が出そうになる。
あと、ハメ撮りさせたのまじで後悔してる、あれ絶対職場の人とかで回して見られたにきまってるなー。
思うことは、ブラック企業は人を狂わせる。
30年ものスケールで見ると、その間にAIとロボットが急速に普及するだろうから、インフラと介護に人手を集中しなければならないタイミングがどこからどこまでなのかは、正直よくわからない。
約30年前はwindows95が発売されて、急速に一般人がインターネットにアクセスできるようになった時代。パソコンはモニターも本体も段ボール箱みたいなサイズだった。Googleもなく、Amazonもなく、SNSもなく、スマホも、生成AIもなかった。
「インターネットに接続可能で、そこらの人間より賢い回答を即答するAI入りの携帯電話(音声入力可能、接触操作も可能な液晶画面付き)を、一人一台所有している時代」が30年後に実現しているなんて、30年前は想像もしていなかったよ。
まあ、少子化が進めば色んな問題が出てくるのは確かっすね。でも、「人権のためなら少子化で滅んでもいい」ってのは、極論というか感情的な話なんじゃないっすかね。少子化が進むってことは、単純に人口が減るだけじゃなくて、高齢化が加速して生産年齢人口が減少するってことっすから、社会全体の活力も当然落ちるっすよね。
その結果、インフラや介護に人手を集中させる必要が出てくるってのはあり得る話で、今までの生活スタイルが維持できるわけじゃないっす。でも、だからといって「人権だけは確保されて独裁社会みたいになる」っていうのもまた飛躍しすぎっす。
現実的には、少子化や高齢化に対応するための政策とか、技術革新での生産性の向上とか、社会の構造自体を変えていくことが求められるわけで、それがうまく機能しない限り、極端な未来にはならないっすよ。滅ぶとかいうレベルにいく前に色々と手を打つでしょうし、結局のところ、もっと複雑な問題なんすよね。
これからの30年で生産人口が3割以上減る(世界中少子化で移民も来ない)ので、
そうするとコンビニで買い食いしながらアマゾンを注文し、週末には日帰り旅行行くみたいなのはほとんど人はできなくなるよね。
街は介護施設であふれ、ほとんどの人は介護施設かインフラで働く以外、何の自由もない社会になる。
それでも最後は人権だけは確保されるので、独裁社会のような雰囲気になるんじゃないかな。
少子化で滅べばいい!みたいに言ってる人って、今の社会がつづいていきなり終わりを告げるみたいに思ってるの?
そんなことになるわけないよ。
- ①労働者等が、②役務提供先の不正行為を、③不正の目的でなく、④一定の通報先に通報することをいいます。
「労働者」には、正社員、派遣労働者、アルバイト、パートタイマーなどのほか、**公務員**も含まれます。
「役務提供先」において一定の法令違反行為が生じ、又は**まさに生じようとしている旨を通報する必要があります**。 一定の法令違反行為とは、「国民の生命、身体、財産その他の利益の保護に関わる法律」」(※1)として公益通報者保護法や政令で定められた法律に違反する犯罪行為若しくは過料対象行為、又は最終的に刑罰若しくは過料につながる行為をいいます。
- **労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)** (俗に言うパワハラ防止法)
- 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)
不正の利益を得る目的、他人に損害を加える目的その他の不正の目的で通報した場合は、公益通報にはなりません。
通報先は、(1)事業者内部、(2)権限を有する行政機関、(3)その他の事業者外部のいずれかです。
上記の要件を満たさない通報についても、労働契約法などの他の法令等によって通報者が保護される場合があります。
- ※常時使用する労働者の数が300人以下の事業者は努力義務
- **公益通報をした人を特定できる情報は、従事者以外は扱えません。**
- 従業員等に対して、従事者制度に関する周知や教育活動を行ってください。
- 公益通報者の氏名などを漏らすと守秘義務違反として30万円以下の罰金(刑事罰)が科されます。
- 氏名でなくとも、公益通報者が誰であるかわかる情報も同様に守秘義務の対象です。
- 従事者守秘義務は異動や退職後も続きます。(期限の定めはありません)
- 公益通報をしたことを理由とした解雇は無効です。解雇以外の不利益な取扱い(降格、減給、事実上の嫌がらせ等)も禁止されています。
ソース:
稼ぐ男性と稼がない女性の夫婦は大量に成立しているのに、稼ぐ女性と稼がない男性の夫婦はなかなか成立しない。
この差が生まれる一番の理由は男性が出産できないせいです。しかし稼がない男性が子供を持つことをあきらめて、家事・介護全般を担うことができれば、要するに一昔前の専業主婦(出産育児を除く)みたいな無賃労働をこなすことができれば、こうした婚姻も成立するはずです。
しかし、稼げないし育児できないし家事も下手でレベルが低いし介護もしたくない、性格もよくない…という要するに、「家族に何ももたらさない個体」が、稼げない層ほど多いという残酷な傾向があります(女性であってもそうです)。
さらに、若くないと出産できないので、仮に男性が出産できて女性に下方婚してもらえる世界になったとしても、男性も若ければ若いほど良いという価値観でジャッジされることになるだろうと思います。
稼ぐ男性と稼がない女性の夫婦は、一見男性だけ損させられているようですが、男性が10歳年上の不細工×女性は若くて可愛い等、「カネとカオの価値交換」をしているケースも多く、要するに取引がうまいこと成立している、価値が釣り合っているんですね。
「女性は下方婚しない差別主義者だ」と主張している男性の大半は、若さもすでに失っており、容姿も良くないです。若いイケメンだったら低年収でも余裕で結婚しています…まず、推し活でイケメンに貢いでいる女性だっているわけですから、男性に金を払う女性って存在はしているんですよ。全員が男性に対してケチで、金をせびっているばかりなわけではありません。
それと、ハイスペ男性と結婚している専業主婦希望の女性は、若くて可愛いうちに婚活して決断できています。ボーッとしていて丸儲けというのは誤解で、彼女たちはゴールを決めて動いていて戦略的です。
多分、「女性は下方婚しない差別主義者だ」と主張している男性は、たとえ女性に生まれていたとしてもハイスペ男性とは結婚できておらず、売れ残っていると思います。
モタモタしているうちに嫁き遅れて、仕事が充実しているかというと全く充実しておらず、Xで男叩きを繰り返すモンスターツイフェミ・ミサンドリストになるでしょう。男だから大変なのではなく、駄目だから大変なんです。女に生まれていたとしても駄目な個体は駄目になっています。
『役所のデジタル化で「高齢者への対応」が問題になるが、今75歳の人はWindows95が発売された時45歳だったのになんで使えないのか?』
https://togetter.com/li/2466918
今の「デジタル対応」って「本人が手続きできること」が前提だから、「デジタル対応」した人が介護状態や病気になって亡くなった場合は家族は詰むよ。
父親を亡くしたのだけど、父はパソコンは日常的に使っていてExcelやIllustratorも使いこなせる人だった。
亡くなる前も病状の変化をExcelで入力してたりするくらい。
そんな父だけど「デジタル対応」していたかというとそんなことはなくて
という状況だったので家族としては楽だった。
ちょっと困ったのは
ということくらい。
学生の時の同級生から、「売ったら術が使えるようになった。あんたもやれば?」と言われた。
彼女といると、ことごとく気分が悪くなる。
悪い事ばかりが起きるし、楽しいデイズニーでさえも気分が壊れる。
なので関わらない様にしてきた。
なぜか、また会うようになる。
ある日、顔を売ったらしく、両手で覆っていたけど人間の顔ではなかった。
ちかくにいた従業員さんも見ていて、「化け物!」と叫んでいた。
すぐに、人間の顔に戻ったけど、獣の顔をしていた。
異様な妖気を発しているから、周りの人は避けるようにいなくなった。
デイズニーに行った時、入場規制で止められた。
髪は中途半端に染まっていて、白髪が伸びた状態。服は破れたシャツにズボン。貧乏神にしか見えない。
パーク内で、服を買って着替えることを条件に入場できた。
でも服は買わず、着替えもしない。
あちこちで呼び止めらられる。
夜になって、月明かりを頼りに歩いていたら、彼女の影は映っていなかった。
お店の人に、「身内の方ですか?」と言われて否定した。
同じ年なのに、介護をしていると間違われる。
離婚するらしい。
彼女から「一緒に住んでくれない?」と言われて、即答で断った。
関わる人は皆暗示にかかる。
不動産屋は、長い間家探しの協力をしている。
私は引っ越しをして、住所は教えていない。
以前息子が代わりに電話をかけてきたことがあったから、知らない番号は一切出ない。
やっと縁が切れた。
二度と関わらない。
あんまり覚えてないんだけど、俺は幼年期に同居してる父方の祖母によく外に連れてって貰い、都内のあちこちに連れて行って貰っていたらしい。
年子の弟もいたので、嫁の負担を減らしてあげる心算もあったのだろう。
俺が一つ覚えているのは、祖母と電車に乗って出かけ改札を出かけた時の事だ。祖母が一人で先に改札を抜けてスタスタと先に行ってしまった事があった。「おばあちゃん!」と呼びかけても振り向きもせず、切符の概念も把握も改札のシステムもわからない俺はどうすればいいかわからなかったので、そのまま改札を突っ切り祖母に追いついた。
他にもあちこち連れて行って貰った記憶はあるが、楽しかった記憶というのは正直あまりない。辛かったのか、行きたくなかったのかもよく覚えてない。
俺は愛想だけは良かったので、あちこち祖母について行くお婆ちゃん好きなおばあちゃんっ子だと言われていたので「俺はおばあちゃん好きなおばあちゃん子なのか〜」と当時は刷り込まれていたが、気づいた時には祖母のことはどちらかと言えば好きではなかった。同居家族としての割切りと諦念があった。こういう事を言うのもあれだが、正直に言って尊敬できる所を探すほうが難しかった。俺が歳を重ね、比較対象となる大人が増えていく度に、祖母のデリカシーの無さや常識の無さ、相手の気持ちに立って考える事が出来ない思慮の無さや軽薄さ、衝動で動く計画性の無さ、被害妄想に由来する攻撃性の高さ、感情の起伏の激しさなどが浮き彫りになって行き、悪い所ばかり目につくようになった。
俺は母方の祖母が寡黙で勤勉で優しくて好きだったし、母方の祖父は村一番の頑固者で難しい人だったが尊敬できる所もちゃんとあった。父方の祖母が好きではなくなったのはいつからなんだろう。小さい頃はよく出かけてたよな……とぼんやりと思うことはあったが、正直どうでも良かったのであんまり考えた事も無かった。
そんな祖母もボケだした。実の親なのにノータッチな父(休みの日は酒のんでヤニ食って寝てるだけなので祖母からの呼びかけもガン無視、家のことは何一つやらない)と、ボケは甘えだと思ってる弟(祖母の呼びかけに対しても「なにいってんのかわけわかんねえよ」と足蹴にし、家のことは何一つやらない)は我関せず。母はパートをしながらわけのわからんことを言い続ける祖母の世話をしていて顔色を一つ変えず明るく振る舞っていたが、俺はこのままでは母が潰れると思い、実家に戻って祖母の世話の手伝いをする事にした。祖母は要介護1になっていた。「実母の世話もしない旦那なんて見切りつけてさっさと離婚しても誰も文句言わんよ。カフカの変身みたいにお母さんが居なくなったら残された家族がしっかりしだすかもよ」なんて言いながら、母の溜まりに溜まった愚痴を聞いていた。
そんな中で、母から俺が子供の頃に祖母に外につれてかれていた話を聞かされた。
祖母は俺を人混みに連れて行って、俺を撒いて泣きながら祖母を探す俺を隠れて見る趣味があったらしい。泣きながら「おばあちゃんどこ」と探し回る俺が可愛くてしょうがなかったらしい。母がそれを知った経緯は、父と母と俺の三人で出かけた時に、父が母を連れて俺を撒いて泣いて親を探す光景を母に見せたことがあったそうだ。母は大激怒したらしい。後に祖母も全く同じ事をしていたと知って唖然としたそうだ。
俺はその話を聞いて、改札で俺を置いて先に行く祖母の記憶が、今までの曖昧な感覚が、全てが繋がった気がした。そうか、俺はどこかのタイミングで祖母が嫌いになったんじゃなくて、もともと祖母が好きじゃなかったのか。おばあちゃん子という刷り込みが、小さい頃あちこち出かけていたおぼろげな記憶が、俺の判断を鈍らせていた。なんなら父への不信感や信頼が皆無な事までも繋がった。