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2024-11-08

anond:20241108174542

横浜には歴史がないからだろ

鎌倉はもちろん鎌倉時代から古都

小田原後北条氏本拠地という歴史が先に来る

箱根保養地としての印象のほうが強い

それぞれ神奈川という括りに頼らなくても独自立場を築いている

2024-11-04

anond:20241104204147

日本都道府県打線を組むと、各地域の特長や「強さ」を野球チームのポジションに置き換える形で楽しむことができますね!以下は、日本各地の有名な観光地産業、魅力に基づいて作成した打線です。

日本都道府県打線

1番・センター北海道

広大な大地と自然が豊かで、リードオフマンとしてチームにエネルギーを与える存在四季折々の観光地豊富で、どの場面でも活躍できる万能選手

2番・ショート京都府

歴史文化の中心地であり、日本の「古都」。テクニックに優れ、堅実にプレーする役割。チームを支える縁の下の力持ち

3番・ライト沖縄県

日本唯一の亜熱帯エリア観光地としても人気があり、チームのムードメーカー存在独自文化や明るい気候がチームに明るさをもたらす。

4番・ファースト東京都

日本の中心地で、経済文化の核。圧倒的な存在感とパワーで打線の中核を担うエース。どこからでも打てる強打者として、チームに絶対的な安定感を与える。

5番・レフト:大阪府

商業エンターテインメントの街であり、派手なパフォーマンス力もあり。チームの人気を高め、観客を盛り上げるムードメーカーでもある。

6番・サード愛知県

自動車産業など工業の中心地であり、堅実で頼れる存在。パワーも兼ね備え、攻守でバランスが取れている。

7番・セカンド福岡県

九州地方の中心的存在であり、食文化が豊か。バランスの取れた攻守が魅力で、攻撃面でも守備面でも頼れる存在

8番・キャッチャー広島県

平和シンボルとしての役割があり、献身的でチームを支えるポジションにぴったり。広島グルメ観光も充実しており、守備力が高い。

9番・ピッチャー神奈川県

首都圏位置し、観光名所も多く多彩な投球が可能東京を支える大都市としての役割を持ち、安定したパフォーマンスを発揮する。

2024-09-07

anond:20240906091639

正解。

正直京都奈良の1/10くらいしか、見るものがない。

古都として考えるんやなくて、海沿いの今風な観光地として考えると、洒落た店は多いし楽しいんやけど。



江ノ島鎌倉半日散歩先としてちょうど良い。

おすすめ

江ノ電(すいている時に限る)から見る海沿いの景色

報国寺

空気が澄んだ日の七里ガ浜夕焼け

以前は鶴岡八幡宮の大イチョウ鎌倉象徴する風景だったけど、折れてしまたからなぁ。

2024-09-06

関西人にしてみると、鎌倉って、よくわからない

関西から引っ越してきて、鎌倉に何度か日帰りで行ってみたのだけど。

鎌倉、人の多い関東観光地から仕方ないけれど、それにしても人が多すぎる。

山科くらいの狭い土地に大量の外国人日本人観光客がごった返してて、ビックリする。

そのわりに、関東歴史遺産を一手に引き受けてるのかもしれないけど、正直京都奈良の1/10くらいしか、見るものがない。

古いものが残ってないのは仕方ないとしても、数少ない古建築だって江戸時代の悪いところを凝縮したような、頭でっかち建物ばっかり。

唯一の国宝円覚寺舎利殿なんかは、もう少し見せてくれてもええやんか…と悲しなる。

関西みたいに、そこいらに国宝ボンボンある場所とは違って、貴重なんやろけどなあ。

まあ、古都として考えるんやなくて、海沿いの今風な観光地として考えると、洒落た店は多いし楽しいんやけど。

田舎者関西人としては、江ノ島の方が楽しかったなあ。最初からいかにもな観光地然としてて。

ちょっと、思ってたんと違ったなあ。

2024-06-30

関西ミュージアム巡り

関西に限ってみるぜ! 行ったことがある中で、特に印象に残ったところ(あるいは定期的に足を運んでるところ)をリストアップ増田は今は阪神間在住なので行きやすいところがどうしても多くなる。

京都府

京都国立博物館
企画展もいいし、コレクションとしても優品たくさん持ってるんだけど、いかんせん明治古都館の耐震工事の目処が立たないので常設展企画展どっちかしか開催できないのが痛い。近世歴史的遺構(方広寺)の上に近代歴史的建築明治古都館)建てるんじゃないよ全く。
京都市京セラ美術館
ここもMUCA展とかキュビスム展みたいにいい企画展がどんどん回ってくるけど、やっぱりコレクションも見たいので、コレクション展やってないとちょっと落胆する。年パスコスパよくて、ミュージアムズ・フォーが割引になるのも嬉しい(特にかいのMoMAK)。
京都国立近代美術館
ここもコレクションがいい。でもMoMATみたいなところかと思って行くと小ささにびっくりするとは思う。
京都鉄道博物館
さいたまに劣らず展示は充実してると思う。京都水族館が近い。
宇治市源氏物語ミュージアム
鳳凰堂行くついでに寄りたくなる。最近大河ドラマで混んでるのかな。
神社仏閣の宝物館
これを入れると、もう京都市なんかどれだけ行っても尽きない。まずは延暦寺は当然。あと、広隆寺とかもいい。

大阪府

国立民族学博物館
大正義首都圏ミュージアムが集積してることに対する嫉妬を「吹田には民博あるもん!」って収めることができる。とにかく面積広くて収蔵品が多いだけじゃなくて、ビデオテークとかでみれるAV資料も充実してる。先日は仮面展のついでに、桃太郎の各地方言の朗読聴いて、「地元にはこんな綺麗な方言しゃべる人いなくなっちゃったなー」って物寂しくなってた。タクティクスオウガ聖地としても知られる。
JT生命誌研究館
小さいけどかなり展示がしっかりしてる。入館料無料も嬉しい。
大阪市立東洋陶磁美術館
油滴天目もいいんだけど、なんというか、コレクション全体を通じてかつての大阪経済の力を感じる。
中之島香雪美術館
近くにいっぱい公立ミュージアムあって、しか中之島とか年パスコスパがいいので、比べると高いなーとか思っちゃうんだけど、つい企画展に行っちゃう
大阪市立中之島美術館
市の持ってる現代美術駐車場に置いてるくらいなので、企画展しかやってないのが気に食わないが、結構いいのが回ってきたりしてる。テート展もとても良かった。TRIO展楽しみ。
国立国際美術館
企画展もいいが、関西現代美術常設展見るとしたらまずはここ。と思ってメキシコ展帰りに常設展見てきたが、気づいたら常設展中之島美術館との間の橋作る工事のせいの雨漏りのため突然中止、会場閉鎖になってた。いつ開くのだろうか……?
大阪市立科学
現在改装中でもうすぐ開く予定。科博とか名古屋ほどじゃないけど、関西随一の科学館としての格はある。神戸市青少年科学館が改装でどんどん壊れた実験器具捨てて映像ばかりの展示になってるのが誠に遺憾なのだけど、大阪がそうならないことを願ってる。
海遊館
わざわざ大阪まで水族展示見に来る価値はあるよね。環太平洋っていうテーマ設定も良い。
大阪歴史博物館
ここも江戸東京博物館ほどではないにせよ、難波宮大極殿復元とか、大阪歴史博物館として一度は見てみていい。
大阪市立美術館
来年春まで休館中。ここもかつての大阪経済の力で成立。中之島と市立美術館2館体制になってどういう感じで棲み分けるんだろう。
あべのハルカス美術館
中之島香雪に同じ。
大阪市立自然博物館
ちょっと展示の古さが気になるし(キャプション更新されてる)、子どもが多いけど、関西一の自然史系博物館。今度はクジラ骨格標本作らせてもらえて、しか費用も半額以下で済んでよかったね。
堺市博物館
堺も歴史ある街だし、しかもここに来ると必然的大仙古墳も一緒に見ることになるのでいい。大仙古墳は外から一周回って「デカっ!」って言うだけだけど。

兵庫県

伊丹市昆虫
阪神間には結構特色ある小規模ミュージアムがいくつもあって良い。
西宮市大谷記念美術館
小さい美術館だけど、日本画が充実してて個人的にはすごく好き。
芦屋市美術博物館
上に同じ。芦屋は「具体」の聖地なので、こっちは現代美術大谷記念から2kmないので、増田はよく歩いてハシゴしてる。
灘の酒造資料
菊正宗とか白鶴とか各社色々ある。入館料無料楽しい
兵庫県美術館
ここもキース・ヘリングみたいにいい企画展たくさん来てる(ゴッホアライブみたいにクソなのも来てる)が、やっぱりコレクションがいい。
阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター
元祖災害伝承館。増田震災後に阪神間移住したけど、何年かに一回は行かなあかんなあと思った。県美のすぐ近く。
竹中大工道具館
増田神社仏閣とか城郭かに行くのも好きなので、なるほどこんなふうに作ってるのかとすげえ面白い
神戸市博物館
リニューアル前は大英博物館展みたいな大型企画展がたくさん来てたけど、リニューアルして歴史展示が微妙になった気がする。企画展も、洋物は今度のデ・キリコ展くらいから?
明石市天文科学
テーマ系の科学館としてはここもいい。プラネタリウムが実働機で日本最古だとか。

奈良県

大和文華館
ハルカスと同じく近鉄系列だけど、ハルカスよりもオタク向け展示でよい。
奈良国立博物館
正倉院展はやっぱり毎年行くよね。解説読んでると、ちょっと仏像見方が分かってくる気がする。京博とか行くとだいたい曼荼羅展示してあるけど、こないだ空海展に行って初めて曼荼羅見方が分かった。
平城宮跡の展示施設
いくつかある。京都と違って一旦都の跡が忘れ去られたおかげで色々掘り出せて良い。
奈良文化研究所資料館(平城宮飛鳥
平城宮上記かぶる。考古資料が見たくなったらとりあえず奈文研行っとき安心感はある。
神社仏閣の宝物館
とりあえず南都七大寺春日大社鉄板。定期的にしか開かないけど、彫刻好きなら北円堂の無著・世親像は一度は見ておくべきだと思う。法隆寺は混んでても、隣の中宮寺は空いてるので、教科書の半跏像を気が済むまで堪能できる。

その他

京阪神奈良以外は日頃の行動範囲に入ってないので、だいぶ適当

滋賀県立琵琶湖博物館
公共交通機関でのアクセスはとても悪いけど、自然から人文から水族展示まで、琵琶湖を題材に色んな角度でまとめてて秀逸。
伊賀流忍者博物館
展示は古いが、面白かった。近くに芭蕉翁記念館があるのも良い。
神社仏閣
高野山吉野三井寺あたりは外せない。石山とか粉河とかも気になるけどまだ行けてないのでなんとも。熊野はなおのこと。

こんなところからなあ。MIHOミュージアムは興味はあるが、遠くて行けてない。

疲れたので、また思い出したら追記する。

anond:20240629060352

2024-06-06

毎年、梅雨の時期には京都に行く

ちょっと狂気じみたこルートは、どうも飽きないフルーツ

雨に濡れる祇園のブーツ、湿っぽい空気に浸る古都ルーツ

だが、観光客の傘のブーツ、渋滞する道は真のブース

それでも惹かれるこのムース梅雨京都はやっぱりクール、まるで詩のようなシュール

からまた行くんだ、梅雨の風情に身を寄せて、ルーツ

何度も繰り返すこのシュール、ああ、梅雨京都は最高のフルーツ

2024-05-12

古都華超うまい

奈良うまいものなしというけれど奈良ブランド苺「古都華」は個人的に今まで食べた苺の中で一番美味しいと思った。甘みも酸味も濃いけど濃すぎなくてバランスがとにかく良い。古都華のパフェを何度も食べてしまったけど生クリームともよく合う。

奈良県内や関西だといろんなところで食べれるけど全国区でもないような気がする。奈良もっと苺をアピールすれば良いのにな

2024-05-08

anond:20240506233546

俳句が"情念"や"私"を盛る器たり得るか? というのは、増田の言う通りあるあるネタだと思うが、正直情念シマシの俳人もいるので、情念一本槍で説明するのはちょっと難しいんじゃないかと思う。というわけで、自分の好きな情念系の俳人三橋鷹女の句を紹介したい。

  この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  鷹女

あまりにも有名なこの句。なんというか、余りにもぎょっとする一句だ。作者は秋の夕方燃え上がるような紅葉の樹をただ見ているだけだ。しかし、その樹の美しさが作者の心中出会って化学反応が起きる。「この美しい秋の夕暮れの紅の陽の中で、こんな燃え上がるように輝く紅葉の樹に登ったら、私の中の何かが身を焦がし、たちまち目はつり上がり口元は避け頭には角が生え私は鬼になってしまうのではないかしら……」と考えるという、そんな俳句だ。想像できるだろうか?

たとえば妖艶な女性が秋の夕暮れ、紅葉を見ながらほんのり微笑んでるわけだ。(できれば舞台京都とかその辺の古都であってもらいたい。)やあ、紅葉がきれいですねえ、なんてうかつに声をかけると彼女はにっこり笑って、「そうですね、きれい……あんまりれいで…」と何か言いたげに言葉を濁す。ここでついうっかり、え、紅葉好きなんですか、なんて下心を出して聞いたが最後、「いえね、あんまり燃え上がるようにきれいから、この樹に登ったら全身火に包まれしまいそう、そうして大声で叫ぶ私は、まるで鬼になったように見えるかしらなんて思うと面白くて……」などとやべー妄想を全開でぶちかまされるからだ。考えてみてほしい、鬼になるかどうか、とか以前に、美しい紅葉を見て「その樹を登ったら…」なんて想像をする時点で(まともな大人でそんな奴、いるか?)もうこの人尋常じゃないヤバい系の人なのだ紅葉を見たら、駆け上る想像をせずにいられないくらいの、この人の身を焦がす情念っていったい何だろう? 恋か。恋だとしたら、どんな恋なのか想像するだにオソロしい。一方でこの「燃え上がる樹に包まれ鬼女になる」というそ妄想自体は、余りにも凄絶で美しくてカッコいい。自然風景と一体化しながらも、この人の情念はまったく矮小化定型化も減量もされず、読む人の心を打つ。

これにビビっと感じてくれたかもしれない人のために、もう一句だけ鷹女の名句を紹介しておく。

  白露や死んでゆく日も帯締めて  鷹女

ただそれだけ。まあ、露ははかない人の命の比喩でとか、白露はことに露が美しい秋の季語だとか、そこから作者の人生も秋にさしかかっている立場で詠んだ句であろうとか、まあそういう教科書的な講釈はいい。いいと言いながら一応一通り言ったけど、それより、スッとこの句を眺めてほしい。そこに立つ、一人の女性の姿が鮮やかに立ち上ってこないだろうか。

和服着付けというのはなかなかの苦労だが、帯を締めるというのはその仕上げの工程に当たる。この句で「帯を締める」というのは、普段から服の手入れもぬかりなくし、朝からきちんと身支度をし、化粧もふさわしくして、そして最後にキュッと帯をしめるまでの一連の工程総称だと考えられる。これまでも、これからも、そしていつか死んでゆく日にも、私はこうして帯を締めて(そうして死んでゆく)、という( )内の聞こえない言葉が、「帯締めて」という言い差しによってかえって響いてくる。女性としての自身、当時の社会との軋轢、様々なものを一身に引き受けながらすっくと立つ一人の人間としての強い思いが伝わってくるようだ。

死ぬはいい日だ」なんて言葉もあるけど、常在戦場の心構えというのはそういう何気ない言い回しの中にあるものなのかもしれないと思う。それになぞられるというわけではないのだけれど、この「帯締める」行為何だか戦いに備えて自分自身を隙無く装っているような、そんな雰囲気が漂っている。こういう「私はオンナよ」みたいな、固定化されたジェンダー内面化って昨今あまり流行らないんだけど─まあ軽やかに変化し続ける自己というのもそれはそれでもちろんよいのだけれど─人が成熟の深みとでも言うべきものに到達するには、ここまで強く深く「私は○○○だ」という意識自身に刻み込み、時を重ねる必要があるのだろう。そんなこの人の「覚悟」みたいなものを、「死」の一字がぐっと引き締める。誰にも文句は言わせませんよ(ニッコリ)、という体で、これまた見事な情念世界だと思う。

どうだろう、こういった情念個性の強さ深さというのは、なかなか短歌のそれに劣ったものではないのではないだろうか。

そうしてみると、結局増田の言う”情念”も、それぞれの作家性に拠る部分がかなりあるということも理解していただけるのではないだろうか。鷹女の句は、俳句王道を決して踏み外してはいないけれど、輝くばかりの個性情念に満ちあふれている。もちろん、増田の言う、短歌俳句の出発点となる発想・捉え方の違い(ほとんど真逆)、それに基づく「短歌やりすぎると俳句作れない」という主張もそれなりにもっともだと思う。ただ、から俳句には情念が盛れないと言われると、いやいやそんなことはないんだけどなあ……と思ってしまうんだよね。

2024-05-01

anond:20240501162850

keidge 「ことり」は最近はそんなに珍しい名前ではない。琴莉とか何度か見た事はあるし、年をとっても問題ないと思う。ただ増田旦那が使っている漢字パターンは見た事がないなあ。

domimimisoso 知り合いにいるよ。ことりちゃん。ウチの子同級生お姉ちゃん。周りからは「ことちゃん」って呼ばれてたな。今や30才目前で立派に社会人やってるよ。ちなみに表記ひらがな

sangping “人名としては一般的じゃないと思うけど” とりあえず、私は知人にいるわ。n=1ではあまり意味はないけどな。

deztecjp 私が女の子だった場合命名案が、「古都里(ことり)」だった。これまで、この漢字表記の「ことり」さんには出会たことがない。店名、会社名などでは、よくある名前なのだが……。



しゃあっ

この狭いはてな村でもこれだけ目撃証言があるぞ!

2024-04-24

anond:20240424094325

京都は平均出産年齢が60~70代なのか

さすがは神秘古都

京都ですら3代200年も住めば

2024-01-14

anond:20240113165341

てか6000年かけてずっと隆起してることが海岸段丘で判明してるわけだし

そのうち日本海が以前そうだったように埋め立てなくても全部陸地に戻るほうがあり得るとおもうよ

そしたら古都扱いになるかもしれんやんけ

2023-11-21

anond:20231121195418

”そんな鎌倉は、普段使いには最適だ。”

結論同意鎌倉京都では、歴史の厚みの面でも空間サイズの面でも、古都としてのスケールが違い過ぎる。例えば観光するにしても、京都のように少なくとも一週間はかけて見て回りたくなるほどに壮大な総体鎌倉にはない。せいぜい一日か二日で十分だ。

鎌倉で私の好きな景色

報国寺

・秋から冬にかけての空気が澄んだ日に、七里ヶ浜から富士山を望む夕景

京都出身の私が考える、鎌倉の魅力。

鎌倉って、京都と同じものはない。それは当たり前だ。

同じ古都でも、歴史伝統も異なる。

でも、違うから面白い

鎌倉って、東京文化

こんな小都市に、東京の今風のものが沢山入り込んでる。

海と山があって、都会じゃないのに、東京洒落ものが入ってる。

良い景色と美味しいもの。懐かしい昭和古民家の中に、こだわりのフレンチがある。

それって、面白い

もうひとつ

武士の都、鎌倉

戦争を前提として作られている。

から、山に登るとちょっとした冒険気分を味わえる。

岩をくり抜いたお墓だったり、自然をそのままに活かしてるところが、近江の石の文化に似てる。

滋賀の方が歴史は古いけど。

鎌倉五山は、京都五山に比べると、まだ公家の洗練を受けてない感じがして、なんだか生っぽい。修行って感じ。

そういえば、鎌倉には京都のような日本の美しさを凝縮したような庭園はないけど、高台から見える海は最高。

キラキラして、コーヒーがよく似合う。

山手の方には古い洋館がある。

神戸に少し似てるけれど、もっとひっそりとして、秘密場所みたいだ。

観光地然とした神戸はもう魔法がとけてしまたから。

鎌倉文学館に、小さなワゴン車のカフェがきていて、芝生の上で飲むコーヒーはおいしかった。

それに、鎌倉といえば鶴岡八幡宮だ。

海の方まで伸びた参道は、こじんまりとした鎌倉に珍しくスケール感がある。

鶴岡八幡宮の白い鳩は鳩サブレーとなったらしい。

鎌倉で珍しく、歴史のある洋菓子

素朴でおいしい。

そんな鎌倉は、普段使いには最適だ。

2023-09-12

anond:20230912103559

だよな。東京京都にして、現京都はもう帝いないんだから古都ぐらいにすべきだよな。

実態が伴ってないのにいつまでも虚名に縋ってたらおかしいよ。

2023-08-15

京都出身であることを隠して生きている

意地悪で、建前と本音が違う人って思われるから

悲しい。

今日デイリー新潮でこんな記事が。

京都で隣人から「うちの前に車を停めてもええで」と言われても絶対に停めてはダメ理由 地元不動産会社が教える「古都」のホンネと建て前

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08151102/


記事タイトルの通り、京都で隣人に「うちの前に車停めていいよ」と言われても停めちゃ行けないのは確か。

これは京都人の駆け引きで、そう言われても停めない人であるかを試しているのだ。

でも自分はそんなこと言わない。「いやここに車停めるのはちょっと…」とちゃんと言う。

上記対応をするのは主に年配の生粋京都人だけだ。若い世代はしない。

でも他県の人はそんなこと知らないから、やはり自分京都出身であることを隠す。

京都人は他県では人未満なのである

2023-07-31

東京に住んでるだけの人って、どうやって文化享受してるんだろう。

西日本のよくある地方都市に生まれて。

大学だけ関西マンモス私大に通っていた。(院は京都)

関西は、文化的趣味(美術音楽、古伝を基礎にした先端の感性に触れる)機会があって、けっこう楽しかった。

大阪京都神戸。どこも自分の住んでいた古い町よりも深くて大きくて驚いた。驚くことで調べて地元の深さ広さ高さ長さも知った。「大阪」や「東京」という一語にくくれない。どんな都市文化だってそうだ。自分の街も関西についても0.4%だって知らなかったなってイキり散らした間抜け自分ダメージ

最先端のものを追いかけて、日本上陸サムシングに群がる有象無象クルクルパームーブって虚しいなと思った。彼/彼女らは、たいてい東京に3店舗くらい来て3年待たず撤退する不良債権みたいな事業ばかりを追いかけてる。殺虫灯に走っていく夏の夜の虫みたい。

もちろん、東京しかないものもあるだろう。人口が多いから成立する商売だ。たしかに5%くらいは東京のものかもしれない。でも5%なら、その他の市町村にも固有性はあるんじゃないだろうか。語彙「文化」は、まさに、そういった普遍性固有性を汲み上げるための教養であり、それを支え、そこに参与していく主体性と不可分ではないだろうか。

から東京に住んでいることだけで、自分たちを文化の中心にいると勘違いしてる人を見ると哀れだなと、としみじみ思った。

それで、社会人になってからだ。

出張に行くことも増えてきた。

そうすると、福岡だったり、仙台だったり、札幌だったり、熊本だったりと、それなりに栄えた地方都市の豊かさに心打たれるようになった。

ここには、東京でやった展覧会巡回展も来てくれない。海外アーティストライブだってやらない。でも国会図書館にはアクセスできる。

こういう場所暮らしている人々もまた、それぞれに趣味を楽しみ文化をつくっている。自分のいる場所が中心じゃない。

大人になると誰でも、この程度は判る話だ。

辛くならないんだろうか。東京に住んでるだけ、海外文化消費者第一人者自称することで、文化つくってる気になるなんて。

まあ、地方だって展覧会には行列ができる。でも東京で数時間ならんで観るくらいなら、その時間で、もっと文化的で豊かなことできそうだけど。

寂れた東京痴呆民の戯言だけどね。

なんか、悲しくなってきた。

追記

地方文化なんて単なる消費じゃないか!みたいな意見が大きな釣り針で垂らされていて、すこし驚いている。

聞いてみたいんだけど。

いい?

海外から東京地方の人たちのところまで降りてきた"文化"が、最初から"文化"として存在していたと思ってるの?」

まだ評価が定まっていない、新しいモノ・若いモノの中から未来コンテクストとなるような本物を自分の目で見つける。

自分と同世代の人たちのあふれる才能にビビりながらも影響を受けていく。

もしくは深く長く高く広い伝統文化と、そこから湧出する人類普遍文化的性質との邂逅。

そのスリリングさ。

文化って、そうやって生まれものでしょ?

そんな文化の創出を支えていくのが人間醍醐味だし、現場にいないと、感じとれない大切なモノってあるでしょ?

文化」は東京に住んでるだけでつくれるモノじゃ、ないんです。

海外で生まれ文化を、周回遅れで東京享受する。

そんな受け身体験は、消費であって文化ではない。

または、京都奈良のような古都について。

評価の定まったもの、枯れた文化の上であぐらをかける人々にも出会えない程度の人脈と教養しかなかった君のどこが文化的なの?

まあ東京4世代から住んでいて、かつての東京の深みのようなものを、ある程度まで理解してるなら別だけど、住んでるだけなら、もはや首都神話観光業界が生み出したファンタジーだってかると思うけど。

東京サロン文化だなんて言うけど、どこでももサロン文化あるからね。明治維新の頃に、日本近代化したの知ってるかな。

最後に、ちょっと他の人の記事に反応するようだけど。

東京の雑踏に住んでいたら新しいもの出会う。

素敵だけど、それは個人的体験であって、文化とは別の価値

文化とは、人の集まるところにしか成立しないもの。そして人類の多くが集まって暮らしてる。

あと、蛇足だけどガルシアマルケス翻訳をみたの?原文を読んだの?

2023-07-30

やはり地方の人は東京文化というもの理解できていないのでは?

都心3区出身の本人だけど。

東京文化なんて単なる流行りモノじゃないか!みたいな意見が多くて、すこし驚いている。

聞いてみたいんだけど。

いい?

地方の人たちのところまで降りてきた"文化"が、最初から"文化"として存在していたと思ってるの?」

まだ評価が定まっていない、新しいモノ・若いモノの中から未来コンテクストとなるような本物を自分の目で見つける。

自分と同世代の人たちのあふれる才能にビビりながらも影響を受けていく。

もしくは海外から異文化との邂逅。

そのスリリングさ。

文化って、そうやって生まれものでしょ?

そんな文化の創出を支えていくのが都市生活醍醐味だし、現場にいないと、感じとれない大切なモノってあるでしょ?

美術美術館だけで見るモノじゃ、ないんです。(巡回展の例えは皆にわかやすく書いただけだよ)

東京"で"生まれ文化を、周回遅れで地方享受する。

そんな受け身体験こそ、消費であって文化ではない。

もしくは、京都奈良のような古都

評価の定まったもの、枯れた文化の上であぐらをかくことの、どこか文化的なの?

まあ京都に4年住んでみて、かつての京都の深みのようなものが、ある程度までは現存していても、あとはもはや観光業界が生み出したファンタジーだって分かったよ。

京都サロン文化だなんて言うけど、東京サロン文化からね。明治維新の頃に、華族は皆東京に移り住んだの知ってるかな。

最後に、ちょっと他の人の記事に反応するようだけど。

田舎の畦道を歩いたら蛙に出会う。

素敵だけど、それは個人的体験であって、文化とは別の価値

文化とは、人の集まるところにしか成立しないもの

あと、蛇足だけどガルシアマルケス短編集読むと過大評価だってわかるよ。

2023-07-27

東京に住んでない人って、どうやって文化享受してるんだろう。

都心3区に生まれて。

大学だけ京都の某大学に通っていた。(院はやはり東京)

関西でも、文化的趣味(美術音楽最先端海外文化など)って、けっこうキツかった。

大阪京都神戸を合わせて、東京の4割くらいのイメージ

最先端のものはほぼないし、日本上陸サムシングも、たいていは東京に3店舗くらい出来てから関西に来る。

もちろん、趣味の95%はカバーできるんだと思うけど、上澄みの5%は東京しかない。

言ってみれば、京都首都だった頃の一級品は京都しかないのと同じだ。

から東京に戻ってきたときは、ああこんなに恵まれてるんだな、としみじみ思った。

安くて美味しいご飯は多いんだけどね、関西は。

それで、社会人になってからだ。

地方出張に行くことも増えてきた。

そうすると、福岡だったり、仙台だったり、札幌だったり、熊本だったりと、それなりに栄えた地方都市に行くわけだ。

ここには、東京でやった展覧会巡回展も来てくれない。海外アーティストライブだってやらない。国会図書館だってない。

そういう場所暮らしている人って、どうやって趣味を楽しんでいるんだろうか。

大人になると誰しも、尖った趣味の一つや二つはあるだろうに。

辛くならないんだろうか。

まあ、東京だって印象派展が大行列

寂れた世界地方都市だけどね。

なんか、悲しくなってきた。


追記

東京文化なんて単なる流行りモノじゃないか!みたいな意見が多くて、すこし驚いている。

聞いてみたいんだけど。

いい?

地方の人たちのところまで降りてきた"文化"が、最初から"文化"として存在していたと思ってるの?」

まだ評価が定まっていない、新しいモノ・若いモノの中から未来コンテクストとなるような本物を自分の目で見つける。

自分と同世代の人たちのあふれる才能にビビりながらも影響を受けていく。

もしくは海外から異文化との邂逅。

そのスリリングさ。

文化って、そうやって生まれものでしょ?

そんな文化の創出を支えていくのが都市生活醍醐味だし、現場にいないと、感じとれない大切なモノってあるでしょ?

美術美術館だけで見るモノじゃ、ないんです。(巡回展の例えは皆にわかやすく書いただけだよ)

東京"で"生まれ文化を、周回遅れで地方享受する。

そんな受け身体験こそ、消費であって文化ではない。

もしくは、京都奈良のような古都

評価の定まったもの、枯れた文化の上であぐらをかくことの、どこか文化的なの?

まあ京都に4年住んでみて、かつての京都の深みのようなものが、ある程度までは現存していても、あとはもはや観光業界が生み出したファンタジーだって分かったよ。

京都サロン文化だなんて言うけど、東京サロン文化からね。明治維新の頃に、華族は皆東京に移り住んだの知ってるかな。

最後に、ちょっと他の人の記事に反応するようだけど。

田舎の畦道を歩いたら蛙に出会う。

素敵だけど、それは個人的体験であって、文化とは別の価値

文化とは、人の集まるところにしか成立しないもの

あと、蛇足だけどガルシアマルケス短編集読むと過大評価だってわかるよ。

2023-07-08

anond:20230708080452

古都の規模としては京都比較にならないほどコンパクトだけど、関東武士息遣いをかんじられるのは良い

安倍晋三さん一周忌

ぃゃぁ、一年前のこの日のこと思い出しますね。日本も物騒になったものだと。しかも、奈良古都で起きるとは。これから戦争でも起こるんじゃないかと。じっさい当時には既にロシアウクライナはもう戦争していましたが。一年経った今はなんとか平和ではありますコロナ禍も落ち着きつつあるし。ただ、タモリ氏が鉄子の部屋で言っていたように『新しい戦前』に現代があることも完全否定はできません。いや、外れろ、悪い予感は。

京都出身だけど、最近やっと鎌倉の魅力が分かってきたか

鎌倉、いいところですね。

関東に来たばかりの頃は、鎌倉にきて、こんな"古都"もあるんだなあと少しばかりびっくりしたけれど。

古都という色眼鏡を外せば、鎌倉の良さがすこしずつわかってきた、気がする。

まず、明治以降の別荘地としての、鎌倉

山と海があって、都市から近い。

鎌倉というと歴史都市と思われがちだけど、案外関西なら西宮から西側須磨とか塩屋あたりまでくらいの雰囲気に近いのかもしれない。

あそこまでハイソ雰囲気はないけれど、東京文化が入ってきていて、それなりに洒落た店も多い。

京都のように深い伝統香りはしないけれど、まあ、いい感じの海沿いの街としては、ありなのではないかな。

春の晴れた日に海沿いの古い路地を歩くと、これが漱石の味わった鎌倉かもなあと、嬉しくなる。

もう一つは、鄙びた田舎町としての、鎌倉

関東風の中華そば(甘すぎず美味しい)とか、無骨な力もちとか、そういう、言ってみれば滋賀の片田舎で感じるような、素朴な良さが鎌倉にはただよっている。鎌倉野菜京野菜パクリみたいで笑ってしまうけれど。

最後に、寺社仏閣としては、見るべきものはそれほど多くないけれど、禅寺の荒々しい雰囲気はなかなかよい。京都の禅寺は洗練されすぎていて、貴族宮殿みたいなのだ。ああいうのは、本来修行の場としての寺ではないんだろうなと思っていたから、鎌倉くらい無骨雰囲気の方が、らしくてよい。

鶴岡八幡宮は、廃仏毀釈で見る影(それは石清水八幡宮もそうだ)もないけれど、それでももう少し建築年代が古ければ良かったのに、と思う。石清水八幡宮だってこないだ国宝になったんだから。あれ、近世建築としても、洛中のものからすれば格落ちすると思うけれども。

それなら鶴岡八幡宮だって、ねえ。あと200年古ければ。

まあ、そんな鎌倉最近楽しんでいます

サーフィンでも、はじめようかな。

2023-06-23

ワイの過去就労先で就労先が代替わりしたやつで、繁華街交差点角地という超一等地なんだが戦後くらいから借りてるだかで二十数年まえで月額に!じゅうまん円だった、超ボロ長屋造りの真ん中で狭小木造三階建だが、すでにして右肩下がり業績だったのでなんとか穏便にと就労経営者請願してたの思い出した

隣が初老の三兄妹が住み込み経営している甘栗屋!で、とおもってたらあるとき初老だが割りと整った容貌の老婦人が三兄妹と談笑してるの見てたらワイの就労経営者がアレあの四人は兄妹やねんとあの老婦人は実の妹という情報をブッ込んできて驚愕した

反対側の隣はコロコロ業務形態の変わる店舗で一時めちゃくちゃ適当名称イカ焼き屋だったこしかもうおぼえていない

話もどしてその時の就労先の代替わり前の創業者戦前大阪写真機業を営んでいた(国産初の懐中時計カメラ発売元)とこの兄弟()だかで店内で昔話にキミが一旗揚げる気があるならワシは○紅に知り合い居るから相談にノるでとよく(誰にでも)話していたのも懐かしい想い出

ちな後継ぎの婿の人は同窓会写真機屋だから写真押し付けられて店頭在庫のなかなか売れない高額新品の古都陶磁器会社謹製ブランド(素材は八州光学)一眼レフを持ち出してた

うそう、それの仕入先のエラい人が転勤上洛して来てしばらくして、建物庭園?に水やりしてて元栓閉め忘れで帰るという大失敗やらかしたという話もきいた

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