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2017-06-18

昨日のこと



6年前に別れた人と、偶然再会した。

といっても向こうは友達と遊びに行く途中。

こちらは仕事に向かう途中。

久しぶりだね、元気? いまどこに住んでるの? 仕事は?

そんな他愛のない話を数分だけして、すぐ別れた。

随分経ってたはずなのに、目が合った瞬間お互い「あ」ってなってすごくびっくりした。

ミスチル歌詞とは違って全然覚えてるものなんだなって。

色々思い返してるうちに、せめて一言謝っておきたかったなと思う。

当時はお互いがすれ違っているように思えて、自分から別れを切り出した。

今思えばそれは違う。

すれ違ってたんじゃなくて、単に自分が若すぎて、付き合い方や相手を思いやる事、尊重する事をわかってなかっただけなんだと。

少し年を重ねた今になってようやく気付いた。

ごめんねと言えなかったのでせめてここに書き残しておきます

あなたと付き合っていたとき、ほんとうに幸せだった。

ありがとう

2017-06-08

ドキュメント '17

「やあ。実はね、今日はお別れを言わなきゃと思って」

彼は隣に腰掛けて、僕はそう言った。

はいつも、彼に会うとそう言うのだ。

ギムレットを。」

彼は僕の言葉無視して、バーテンダーに注文した。彼はいつも、最初の一杯目はギムレットだ。たとえ無言で店に入ったとしても、バーテンダーライムジュースジンを用意するだろう。

「そうか、僕もさよならを言うべきだと考えてたよ」

彼は芝居のかけらもない、抑揚のない口調でそう応えた。

僕らにとって、これらのやり取りは一風変わった挨拶のようなものなのだ。はたから見れば、同性愛者たちの深いドラマのある会話のように見えるかもしれない。

彼は紺色のスーツに、水色のシャツを着ていた。ネクタイの深い赤色が冴える。古めかしい黒縁の眼鏡短い髪は、ビル・エヴァンスのような風貌に見えた。

彼にギムレットが手渡されると、僕らはいつも通り、静かに乾杯をした。

バーテンダーに「適当に作って」と注文したカクテルは、回を重ねるごとに本当に適当になっていた。今日のはミントを感じる以外の味はよくわからない。僕の舌がおかしくなっているのかもしれないけれど。

僕らは他愛のない話をした。本当に、中高生教室で話すようなことよりも、ずっと他愛のない話だ。音楽のことや、最近見たアクション映画の話や、女の子の話。そして、将来のこと。

僕はオールドグラスを置き、呼吸のついでのようにつぶやいた。

「君には教えてもらったことがたくさんある」

『たとえば?』

「夜の楽しみ方や、大人たちとの話し方。音楽映画の美しさ。ひとりであっても、素敵な時間を過ごせること。そして、僕にも創作の才能のようなものがあること。もちろん、最後のは思い込みだろうけどね」

『そんなこと、教えた覚えはないな』

「そうかもね。教わった覚えも、実はないんだ」

彼は、のどの奥だけで笑った。

店内はジャズが流れていた。「JUST FRIENDSであることは確かだが、誰の演奏かはわからなかった。

「やりたいことが、少しずつ増えてきたんだ。途方のない夢じゃなくて、もっと具体的で、実益のある夢だ。」

実益のある夢』

彼は外国語発音を繰り返すようにつぶやいた。

「そう。砂漠を掘って石油王になるとか、そういう夢じゃあなくてね」

スコップを持てばいい。それだけで現実的な夢になるさ』

「ああ。スコップを持って、砂漠の砂を一匙ずつすくうんだ。そういう作業を、これからしなくちゃあならない」

『その通りさ。結局は、何かしらの積み重ねだよ。すべてはね。明日から急に天才になれたり、金持ちになれるとか、しがらみから解放されるっていうのは、危険プロバガンダでしか存在しないんだ。』

僕は、グラスの中身を3/4ほど残して言った。

「僕はもう帰ろうと思う」

『でもね、もし君と、本当にずっと、永遠に会えなくても、僕はここで待っているよ。ホラー映画セリフみたいに聴こえるかもしれないけどね。』

ジョン・レノンスターティングオーヴァー、君も好きだろ? 「これも素敵な"再開"のための別れなんだ」って、そう思うんだよ。だから、ずっとここで待ってる。いつでも、ここに来てもいいんだ』

『君がここに来ることは罪じゃあない。言うまでもなく、無罪でもない。有罪でもない。難しいところなんだ。君自身は悪いことだと感じていても、現実的には無罪なんだ。』

僕は何も言わずに席を立った。

隣にずっといたはずの紺色のスーツと赤いネクタイの男なんて、まるで最初からいなかったかのように、なにもないカウンターチェアが、かすかに回っているような気がした。

2017-06-07

あんたは正しいよ。検査なんざ信用できないし、刑務所懲役受けるクズはまた犯罪を犯す率も高い。

http://anond.hatelabo.jp/20170606174324

『服役囚の4人に1人が知的障害者』という現実からして「精神障害知的障害者を束縛させず普通暮らしを!地域で支えよう!」なんて機運の強い地域も危ない。

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秘書給与の詐取で実刑判決を受けた元衆議院議員山本譲司氏は、知的障害を持つ服役囚の介護が服役中の仕事だった。国会議員から一気に受刑者へと転落した時点で、ある程度の覚悟はできていたとは言え、そこには「服役囚の4人に1人が知的障害者」という驚くべき現実山本氏を待っていた。

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約1年半の刑期を終え出所してきた山本氏は、福祉仕事に携わりながら、知的障害者犯罪実態を調べ始めた。そしてそれを一冊の本にまとめたものが、近著「累犯障害者」だった。その中で山本氏は、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描いている。

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犯罪といってもほとんどが「しょんべん刑」と呼ばれる万引き、無銭飲食自転車盗難などだ。そしてそうした犯罪を犯して繰り返し刑務所に戻ってくる障害者たちの多くが、刑務所事実上「終の棲家」としてしまっているのが実態だという。

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おおよそどこの国にも人口の2~3%程度は知的障害者存在するとされる。日本場合その数は300万人程度と推察されるが、その中で障害者認定された際に渡される療育手帳を取得し、公的福祉サービスを受けている人の数は46万人に過ぎない。残る障害者の多くが、福祉の網から漏れたまま、刑務所社会の間を行き来する生活を送っているということになる。

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現実的には、知的障害者の多くにとって公的福祉サービス存在しないに等しいという。厚生養護施設は3ヶ月程度しか障害者を受け入れてくれない。身寄りのない障害者は3ヶ月後には道に放り出される。そして、その多くが、ホームレスのような生活をする中で「しょんべん」犯罪を犯し服役してくる。その後は、同じことの繰り返しとなる。

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特に近年の高齢化によって、身寄りの無い障害者の数が増えていることも、この問題を更に深刻化させている。山本氏はこうした問題の背後には福祉法務行政の両方の問題があると指摘する。現在日本では、一見健常者と見分けがつかない知的障害者に対する福祉が明らかに不十分であると同時に、知的障害者犯罪を犯すと、自らを弁護する能力を持たないため、警察検察に言われるがままに供述調書に署名するケースがほとんどだという。結果的他愛も無い小さな犯罪でも立件され、刑務所送りになる。そして、それが累犯の温床となる。そんな悪循環だ。

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しかし、それにしても本来福祉が担うべき知的障害者保護を、法務行政が、しか刑務所という場で担っていて本当によいのだろうか。そもそも知的障害者刑務所に入る以外に生きるすべがないような社会が正しい社会と言えるのだろうか。このような障害者が生き難い社会というのは、実は健常者も生き難い社会ということなのではないのか。出所以来福祉活動に奔走している山本氏とともに、「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するものを考えた。

以上は http://www.videonews.com/marugeki-talk/296/

医療機関スタッフ累犯障害者10人に聞き取りをしたところ、よく出てきた言葉は、「刑務所に戻りたかった」。では彼らから見て、刑務所はどんなところか。6つの機能役割にまとめられるとのことでした。

セーフティネットとしての刑務所

→3食付き、屋根がある、路頭に迷わない

リセット機能としての刑務所

→塀の外での生活がうまくいかないと、捕まって刑務所からやり直せる

懲役者どうしの安堵感

→思いを共有できる仲間がいる、という安心感

自己治癒としての刑務所

刑務所にいた方が健康

⑤ 「指示に従っていれば大丈夫」という安心感

刑務所の外では、自分で考えて生きていかなくてはいけない

資格取得のための刑務所

時間に余裕があり、資格取得や読書に割く時間たっぷりある

医療機関主催講演会資料より

2017-06-05

朝は雨音の音増田酢魔と小野十まあ派酒(回文

今朝はショパンばりの雨音とともに寒くなかった?

なんか、この時期はそのくらいがちょうどいいからって、

窓開けて寝てるんだけど、

今朝は雨の音とともに寒さで目が覚めたわ。

窓を閉めに行けばいいのに、

眠気が勝る、

まだ毛布にくるまっていれば寒さに勝てる!

って思ってた時代が私にもあったわ。

結局なんか寒くてぐっすり眠れない感じ。

よくさ、

ギターリストが、

ギュイーンって弾くとき切ない顔するじゃない、

あれって、

指がただたんにギュイーンってするとき痛いんだって

って野村よっちゃんが言ってたわ。

そんな他愛のない週明けね。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドポテサラサンド

パンがやっぱりふわふわに美味しさが強まっていて、

実際に違いが分かるレヴェルよ。

なかなかやるわね。

デトックスウォーター

水出し緑茶グリーンだよ。

でお馴染みのやつ。

最近果物も買うのも億劫になってきたけど、

夏の果物が出てきてるから

またスイカとかチャレンジしたいわね。

なぜかスイカは買っちゃうのよねー。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-05-28

ワイドナショー宮崎駿デマを見て「やはり虚構新聞必要」キリッ

http://b.hatena.ne.jp/entry/339161005/comment/Chinosoko

虚構新聞を読まないと馬鹿になる。/追記:当人虚構新聞批判しているとは知らずに書いた。(予告なしで)(「読める」人にとっては他愛もない)ネタに接する経験大事にしたい。経験がない人は怖い事をするよ、と

Chinosokoのコメント 2017/05/28 20:23


・・・・・・流石に頭がおかしいとしか思えない。

虚構信者ってマジで真剣にそう思って言ってんの?

2017-05-25

小3の息子が「ママ今日生理なの?」と言っていた。

仕事から帰ると小3の息子と妻がお風呂から上がってきたところだった。体を拭きながらもの凄く自然に発せられた息子の言葉に衝撃を受けた。

ママ今日生理なの?」

わず固まる私を他所に、妻は「そうだよー。」と極自然に答えていた。生理に関するやりとりはそれだけで終わり、その後は子供の「今日学校でね~」という他愛も無いものになっていった。

子供が寝静まったあと、私は妻に苦言を呈した。

小学生の息子が既に生理を知っているのはおかしい。二次性徴について知るのはまだ早い」

妻はあっけらかんとこう言った。

「改まって教える事じゃない。生き物として自然な事なんだから、聞かれたらごまかさずにありのまま伝えればいい。私はたまたま聞かれたから教えただけだ。」と。続けてこうも言っていた。

「昔みたいに学年に応じて与える情報コントロール出来る時代じゃない。子供の興味に応じて正しい知識を与えるチャンスがあったなら、その時点で与えた方がいい。」

普段ネットでの情報収集もろくにしない妻が、子供子供を取り巻く情報化社会の現状をそれなりに認識して、自分なりの結論に至っている事に驚いた。

そして私は困惑した。子供に「パパのおちんちんはどうして剥けてないの?」と聞かれたら何と答えればいいのだろうか。

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こんな悩みうちには無いなw

http://anond.hatelabo.jp/20170528175740

2017-05-14

テレビ見ないとバカになる」という言葉を聞いて驚愕した。

同僚の女性他愛もない話をしていたら、同僚がとんでもないことを言い出した。

テレビ見ないからみんなバカになるんですよ。そういう人は芸能人の話にも疎いし、話に厚みがないじゃないですか。」

俺は衝撃を受けた。そもそもこの女が自分のことを賢い側の人間だと認識していたことに驚いたが、それ以上にテレビ見ないとバカになると認識している人間がこの世にいることに驚いた。

うちの家庭では「テレビを見るとバカになる」からテレビは1日1時間までだった。大学時代の友人も皆「テレビ見ない」「あんまり見ない」「そもそもテレビがない」という人ばかりだったし、世間一般では、テレビはくだらなくてそんなものを見るくらいだったら勉強読書をしたほうがマシだと認識されていると思っていた。

俺は「テレビを見るとバカになる」とまで極端なことは思わないし、面白い番組、ためになる番組もたくさんあることを知っているし、実際にたまにテレビを見るが、少なくともテレビを見て賢くなることはありえないと思っていた。

どっちが正しいということはないのだろう。月並み言葉で言えば、価値観が違うのだ。

自分が当たり前だと思っていることが世の中の全てではないということを強く実感した。

2017-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20170507233431

こんなとき友だちがいたら

友だちに話すのだろう

あるいはツイッターとかでつぶやくんだろう

私もツイッターくらいしておけばよかった

水族館ではやはり魚の話をするんだろうと思い

魚のことを調べたけれど

水族館に行くまでは何の話をするんだろう

普段人と何を話していたか考えてみたら

職場では仕事の話くらいしかしていなかった

まりコミュニケーション取らずに済む会社から

それに甘えてしまっていた

世間話というのはほんとうに世間のことについて話せばいいんだろうか

朝はニュースを見て行った方がいいだろうか

いや、もっと他愛のない話、

天気とか?

天気の話題しか思いつかない

天気の話なんてすぐに終わってしま

みんな普通は何を話しているんだ?

ああ、けどもう時間がない

もう明後日なんだ

日付が変わったか明日

寝ないと。明後日に影響してしまう。

おやすみなさい。

2017-05-05

違和感の塵

仲良しの友人が二人いる。

一人は高校時代に同じクラスになり、それから何年も定期的に遊んでいる。

その友人づてに、ネットでもう一人の友人と知り合った。


二人は気が優しく、私の失敗をいつも許してくれる。

(失敗のほとんどは電話中の寝落ちだ)

たくさん話して、たくさん遊んだ旅行にも行った。二人とも明るく穏やかで下ネタが好きな、楽しい友人だ。


だが最近、何かが嚙み合わなくなってきたと感じる。


違和感があるのだ。ひとつひとつものすごく些細なことで、

私の心が狭いがために起きていることかもしれない。

具体的には、例えば予定調整だ。

二人はよく、「この日に〇〇をやろうと二人で決めたが、あなたはどうか」ということを尋ねてくる。

暇であれば参加するし、忙しければ断ってきた。

最初特に何も思わなかったが、一度だけ強い違和感が引き起こされた時があった。

旅行だ。

二人だけで旅行計画し、日程を決め有休をとり、そこで初めて私に「旅行に行かないか」と誘ってきた。


正直に言えば、非常にショックだった。私は間に合わせなのかと感じた。

この時は「次からは決める前に言ってくれ」と伝えることで私の気持ちは収まった。

良かれと思って誘ってくれたのだろう。旅行は実際楽しかった。


けれど、それからも予定調整に関してはあまり改善されなかった。そもそもそういう習慣がないのかもしれない。

話の流れというのもある。価値観の違いは発生して当然だ。


一つ気になると、すべて気になってしまものだと思う。

先日、自宅に二人が泊まりに来た。

私は職場飲み会があったので、あらかじめ鍵を渡して「先に入っておいてくれ」と伝えていた。

大して楽しくもない飲み会が終わり、「〇時ごろに帰る」と二人に連絡。

家についてノブを捻ると、鍵が開いていなかった。

それだけだ。たったそれだけで、その場に崩れ落ちそうになってしまった。

別に「鍵を開けておいてくれ」と頼んだわけではない。開いていないのも仕方ないことだ。当然かもしれない。

その、ほぼ当然のことがなぜか苦痛だった。


インターホンを押して友人を呼び、中に入ると、私のタオルちょっとしたイタズラがされていた。

好きなキャラクタータオルが布団に広げられていたという、他愛ないものだ。

荒らされていたわけでもなく、タオルを隠していたわけでもない。横の袋に、見つけようと思えばすぐ見つかるくらいの置き方だった。

そんなことすらももう嫌で仕方なかった。

酔っていたからかもしれない。最近仕事がつらく、ストレスを溜めていたからかもしれない。


優しくて素敵な友人だ。いつも私の失敗を許してくれる。

そんな二人の些細な、失敗とも呼べないような食い違いを、私は受け流すことができない。

もちろん、これからもずっと関係を続けたい。それは本心だ。


でも、もしかしたらそう遠くないうちに、私と二人は友人でなくなってしまうのではないだろうか。

それまでに私はどうすればいいのだろう。何を変えればいいのだろう。

この神経質で、怒りっぽく、他人にだけ厳しい性格矯正すべきだろうか。

口に出したりはしなくても、違和感はその都度頭をよぎってしまう。脳は素早い。


この違和感が積もり積もって、いつか口から飛び出してしまったら、友情の終わりが来る。

2017-05-02

ゆとりにとっての世界

ネタバレ注意】

クリアの人はUターン推奨

FF15クリアしてから何となく思ってたことがやっと言語化できそうなので書いてみる。

個人主観から偏りとか間違いとかいろいろあるけど、あと長すぎるけど、暇な人だけ、広い心で読んでな。

FF15主人公ノクティスは、ゆとりここに極まれりとでも表現するべきゆとり権化たる20歳若者である

東京新宿モデルにしたインソムニアという小国の中の、都庁モデルにしたというお城が彼のおうち。

お父さんから借りた高級車を乗り回して旅をする。

道中その高級車はバカ息子(ノクティス)とその取り巻きDQN丸出しの改造を施され、当初の荘厳な姿は見る影もなくなる。

ノクティスは一国の王子様でかなり甘やかされて育ち、身近にいる同年代友達ともタメ語でしゃべるけど結局はおつきの人たちなので厳密には対等な関係ではない。

旅の道中、その友達悪態をついたりからかい合ったり、20代若者らしい他愛ない会話がものすごくたくさん出てくるのだが(終盤の急展開を際立たせるためにあえてそういう何気ないシーンを強調するという演出なんだけどそれはまあ今はいい)、ノクティスの口調がまあぞんざいなこと。

お前、神様から世界を救う役割を任された王子様じゃなかったらとっくに見捨ててるからな、と言いたくなるシーンが多々ある。

ノクティスはおつきの3人の男友達とともにずっと一緒に旅をするのだけど、4人の中で暗黙のうちに「父親」「母親」「きょうだい(弟?)」「主人公」と明確に役割が分かれており、母親役の友達への態度が特にひどい。

戦闘中に敵に襲われてしま

もっと敵の動きをよく見ろ」

母親から指摘され、その言葉が終わらないうちに心底ウザったそうに

はいはいはい

とか反抗期中学生でも今どきやらない返事。

今日の天気は?」

と、自分スマホ見りゃすぐわかることをわざわざ尋ね

快晴だ。気温も上がるだろう」

としっかり答えてくれたのに

「ほーん…」

と生返事。

うわ感じ悪い、ってちょっと引くレベルゆとりっぷりなのだ

すぐ

だるい」とか「眠い」とか「なんでこんなことやんなきゃいけないんだ」みたいな愚痴ばっかり言うし。

終始こんな感じなので父親役のやつからは何度かマジギレされるのだが、それにも「な、なんだよ…」と被害者みたいな顔をするか、もしくは「わかってるよっ!!全部わかってるんだよっ!!」と精いっぱいの虚勢を張った内容のない返ししかできない。

神様から世界を救う役目を任されたノクティスが、かように重度のゆとりであるがゆえに、悪者の悪だくみを食い止めるのに間に合わず世界ほとんど滅亡する。

町は廃れ、村は滅び、どこもかしこ魔物であふれかえり、わずかに残された人類が肩を寄せ合って細々と生をつなぐ世界

そこでようやく、ノクティスは覚醒する。

時間はかかった(10年かかっている。その間に多くの犠牲があった)が、ついに悪者を倒し、世界平和を取り戻したのだ。

これがFF15ストーリー

誇張でなく、ストーリーの半分ぐらいは、ノクティスのダメっぷりとそれをけなげに支えるおつきの3人の珍道中を描くことに費やされている。

残りのうち4.5割ぐらいは隠しダンジョンややり込み要素、最後の0.5割が覚醒ノクティスの無双シーンとエンディングエンディングは泣けた)。

「すでにほぼ滅んでしまった世界を救う」

というのがなんか不思議な感じがした。

まあFFはこういうの結構ありがちだし、FF6も一度世界崩壊してから後半のストーリーが始まるし、FF10も緩慢に滅びゆく世界を変えるっつー物語だし、だいたい「悪者が大規模な破壊行為を行って取り返しのつかないことがたくさん起こったが最終的にはそれ以上の被害が出るのを食い止めた」って感じで、世界結構な損害を被ってはいるんだよね。どの作品も。

…なんだけど、他の作品主人公一味がものすごい精鋭揃いで当事者意識も高いし自分がやらねば誰がやるって決意とか覚悟がわりと最初のころからしっかりある。旅のはじめの目的から世界を救うことになるまでは偶然や成り行きもあるんだけど、その成り行きを受け入れるのも早い。状況を理解してからよっしゃそういうことなら一肌脱ぎますか!!ってなるまでのタイムラグほとんどない。当たり前のようにみんな世界を救うという目的を共有し、それに向かって邁進する

みんな世界を救うことに一生懸命なので、守りたくても守れなかったものとかを前にして、すごい落ち込むし、あのときああしてれば、って後悔したりする。

ひどいのになるとクラウドみたいに自我を失うレベルまでそういう後悔とか罪悪感とかに支配される。

ノクティス一行はそのあたりが結構のんびりしている。

守れなかった存在を前に悲しむことはあっても「自分の力が足りなかったから…」と後悔するシーンはほとんどない。

敵軍に理不尽理由で殺された人さえも、どうかすると自然災害で亡くなったかのようなニュアンス追憶していたりする。

自分がみんなを救わなくちゃ、と力んだりしていない。

自分を過度に追い込まないのだ。

その結果、世界がほぼ滅亡する。

でも、他の作品みたく

「遅すぎたのか…」

と後悔するシーンとかもない。

なんかこう、滅私奉公じゃないのだ。

いつだってマイペース、主軸は自分

たくさんの人が死んだ。

けれども、それでノクティスが「俺が至らなかったせいで…」と自分を責めたりするシーンはない。

3人の仲間達もそうだ。

いなくなったノクティスが成長して再び姿を現すのを10年待ち続け、ついに戻ってきた彼に「遅かったじゃねえか」と言いながら再会を喜ぶ満面の笑顔

「早くしないと、この世界が本当に終わってしまう…」

とか誰も言わない。

仮に彼らに

「ノクティスが戻ってくるのがもっと早かったら、被害もっと少なくて済んだのでは?」

と尋ねたらこう答えるだろう。

「でもノクティスが十分に成長するのには、これだけの時間必要だったのだから

ふるさとインソムニア廃墟と化しているのを目の当たりにしても

もっと早く帰ってきていれば…」

と後悔するシーンはひとつもない。

たぶんだけど、FF15意図的

「後悔」「自責

という要素を徹底的に排除しているのだ。

責任感の強いヒーローほど、そういうのがついてまわる。

救えなかったあの人への悔恨の情がしばしば世界を救う原動力にすらなる。

ノクティスにはそういうのはない。

いや、設定上はあるんだろうけど、描写がないのだ。

10年経ってふたたび仲間の前に姿を現したとき、これまでのヒーローだったら「世界がこんなになるまで何もできなかった自分はなんと非力だったのだろう」とかひとしきり嘆いてみせると思うのだけどノクティスがそういうことをする描写はない。

でもきちんと悪者は倒すので、自分役割を忘れているというわけでもない。

そういう描写を見ていて、ああ、ゆとりって確かにこんなだよなあ、と思ったのだった。

決して頭が悪いわけではない。

社会貢献の意欲はある。自分役割もわかっている。

自分にできることを、できる範囲でやる。

できないことを無理にやろうとしない。

そういうメンタリティを突き詰めていくと、ノクティスになるのだ。

からほとんど壊れてしまった世界を目の当たりにしても、ノクティスが自分を責めることはないのだろう。

彼はそのときそのときの彼にとってのベストを尽くしたのだから

まあ、それはそれで、いいのかもな。と思った。

後悔したって、自分を責めたって、死んだ人が生き返るわけじゃないんだしね。

現実仕事だって、考えてみれば、それでいいんだと思う。

今日行ったとんかつ屋で、あちこちのテーブルの上の食べ終わったお膳が全然片付いてなくて何だろうと思ったんだけど、若いエイター男の子結構のんびりしてる子で、ひとつ配膳が終わって、周囲を見渡して、近くのお膳をひとつ片付ける、という場当たり的な対処しかしないのでなかなか片付かないのだということが少し見ているうちにわかった。

もっと全体を見て、機敏に動いて全部のお膳を素早く片付けてしまおうよ。自分飲食店バイトしていたときにはそうしないと怒られてたけどな」

最初わたしは思った。

自分バイトしていた店ではそれが当たり前だったので、頑張って慣れた。

できない自分を責めながら、早くできるようになろうと努めた。

でもまあ、なんていうか、そこまでしなくてもいいんだよね。

たぶん。

わたしもウエイターも同じ人間で、人間にとって仕事ストレスは少ないに越したことはないというのは真実で、まあ自分を追い込みながら余裕ない感じで片づけるだけが正義じゃないよね、とか思った。

そんで、そのウエイターみたいに、上の世代からの白い目もものともせずに、自分のペースで、できる範囲でできることをやる、自分を過度に追い込まない、というような働き方をする若者が増えれば、日本はだいぶ変わるんじゃないかな、とか思った。

うーん、やっぱりなんか言語化できてないな。

まあ、ゆとりも悪いことばかりでもないかな、と思ったんですよね。

長々とごめんなさい。

2017-04-06

忘れえぬ人々

ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。

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みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。

私が中学2年生、14歳の頃の話です。

当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリング妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。

定期的に地元同人誌即売会(以下イベントします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段学生生活を凌ぐ楽しさでした。

彼女出会ったのはその同人活動きっかけでした。仮にSさんします。

Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通メール文化はまだなかったので)からはじまり電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています

Sさんとは、好きなゲームBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤー男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。

Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクト愛情表現散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。

二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。

「Mちゃんこからひま?そっちに遊びにいってもいい?」と。

Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります

「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」

大丈夫だよ、どうしても今日会いたくって…」

何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。

私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。

小1時間後、本当にSさんが家まで来てくれました。

「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん

「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」

「あの…今日バレンタインから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」

と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタイン手作りチョコレートでした。

「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」

素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。

「う、うん?私も好きだよ…?」

「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」

「えっ?…」

そしてそっと私にキスしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。

とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさん玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています

その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。

キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキス話題も出ませんでした。

私が「じゃあ、時間からそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。

その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたか気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。

そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンド出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日TV雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験Sさん大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。

だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思いますバンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。

その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校合格Sさんから東京大学への進学が決まったとの連絡が来ました。

Sさん東京へ行く前に駅前マクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれから新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。

その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。

私は高校卒業して東京専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさん自分彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。

現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。

毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。

長文乱文失礼しました。

やれたか委員会

中学の時、朝練が急きょなくなりいつもより早めに教室に入ったら、隣の席の女の子が何人かでエロ本を読んでいた。

「何やってんだよ・・・」ってクールな感じで切り抜けたけど、「絶対言わないでよ」って言われてから、その子からのボディタッチが日に日に多くなった。

ある日の帰り道、方向が一緒だったので一緒に帰っていたらエロ本の話になって「ウチくる?」って話になり生まれて初めて女の子の家に行くことになった。

部屋に入るまでは特に思わなかったけど二人きりになった途端、なんだか急に恥ずかしくなってドキドキして無口になった。

親は仕事でいないらしく童貞の俺でもこの状況はやれると確信できる空気だったのだけど、無言の空間に怖気付いて「用事思い出した」って言って帰った。

あれから席替えやらクラス替えがあったけど、あんまり話さず高校も別々になった。

そんなクラスメート女の子から突然Facebook友達申請メッセージが来て飲みに行くことになった。仕事上京しに来たらしい。

もう30近いし中学のころからさすがに老けてたけど、笑顔の素敵な巨乳女性に成長していた。

仕事の話、高校大学の話、どこかに旅行行った話など他愛もない話で盛り上がって楽しかった。

2件目を出てそろそろお開きかなと思い「品川駅まで送ってくよ」と言ったら「泊まっていい?」と言われて、あの日の思い出がよみがえった。

女の子の部屋の匂いキスしそうな空気の中で逃げ出したこと、置き去りにした俺の青春走馬灯のように脳裏を駆け巡った。俺はもう子供じゃない!

一呼吸置いて「おう、いいよ」と返事をしたら「増田はいくじなしだからやっぱやめとこ」って笑顔でそう言って、その子は本当に新幹線に乗って帰ってしまった。

これ、やれましたかね?

2017-03-21

オタクに疲れてきた話

 フィクション物語現実逃避にうってつけだった。自己肯定感が低い私は自分自身応援することができず、代わりにアイドル応援するようになった。中学生の頃の話だ。

 二次元に描き出される世界は魅力的だし、アイドルたちはきらきらとした輝きに満ちている。けれど、私が精神的に強い人間だったら、ここまでのめり込むことはなかっただろう。

 だからオタク精神的に弱い人がなるのだと思っていた。

 違った。

 ツイッターで今はまっているゲームについて調べるとき、推しのアイドルについて調べるとき、あまり情報の多さに目眩がする。見ていて気持ちがいいものばかり拾えるわけではない。というか、検索し終えたあとはどっと疲れていることのほうが多い。愚痴垢、アンチ、学級会、厄介報告、晒し……

 二次元アイドルがもたらしてくれる麻薬めいた幸福感。それと引き換えに削れていく精神(私の自衛が下手、と言われたら返す言葉もない)

 これなら友達スタバくそ高いフラペチーノをすすりながら他愛ない話をしていたほうがいい。瞬間的な幸福度は低いだろうけれど総合的な幸福度はこちらのほうが圧倒的に上だろう。

 ほんとうは、メンタルが強くなければオタクなんてやっていられないのだと思う。私はそろそろリタイアしそうです。

2017-03-20

ネット上の適当な書きなぐりに論文としては不適格であるからという理由

鬼の首を取ったように文章がなってないって叩いて悦に入ってる高学歴って

実際リアルでそれやってたらだいぶ引かれると思うんだけど高学歴の世界では

例えば他愛のない井戸端会議でも「論文体」が普通なの?

2017-03-05

初恋の人の夢をみた

閉じられた学校空間たまたま席が近くて、気がつけば互いが好きだったらしくて、

共通の友人からそれを聞いて、両片思いから付き合い始めて、一緒に遊んで、ただそれだけで楽しくて、

でも彼女の親は不倫が露呈し離婚して、転校し、目の前から突然消えて、離れるしかなくて、ショックで、

しか家族に裏切られて家庭が崩壊した彼女はそれ以上にショックだろうに自分は何もできず、何も言えず、

無力感と不信と、性と性欲への嫌悪感けが今でもきっと拭い去れていないのだと思う

こうしてあの記憶を鮮明に追体験させてくる夢は、おっさんになってしまった今には完全に毒

一緒に行った映画記憶他愛もないやり取りや、夏祭りで暑さにお互い参りかけた失敗の記憶や、

知らないゆえに純粋で楽しかった青春の瞬間が、取り戻せやしないくせに目の前から消えてくれない

2017-03-02

同棲を解消する

今月で同棲で解消することになった。

彼女出会ってから8年、付き合って5年。

5回目の春を迎えそうな時期に、僕らの関係は大きく変化した。

新卒入社した会社内定式。はたしてそこに彼女はいた。

第一印象は、酒の強い女だということ。そして、顎のラインがとてもきれいだということだった。

100人近くの内定者が集まりひどく飲んでいたこともあり、正直顔をあまり覚えていない。

4月新卒研修を終え、研修で唯一仲良くなった同期に飲み会に誘われた。

その飲み会で、次々と日本酒をあけて目立っていたひとりの女性彼女だった。

前述の同僚以外、研修で数回話したことがある程度の参加者たちしかいない飲み会は居心地も悪く、つい酒を飲みすぎた。

座敷席にこれ幸いと横になっていた僕を覗き込んだのが彼女だった。顎がきれいだ。よく見ればまつげが長い。

この日僕はやっと彼女の顔と名前を覚えた。

彼女とは配属先の部署は違ったものの、同フロアにいたため何度か顔を合わせた。

一度、エレベーターホール鉢合わせした。

高層ビルのお昼時。エレベーターはなかなか来ない。

気まずさをかき消すように例の飲み会ネタに話をしたが、自分の失態を掘り起こしてしまい苦い思いをした。

それでも、彼女は笑っていた。笑顔可愛いと思った。

付かず離れず、顔を合わせれば挨拶雑談をする程度の仲で2年が経つ。

この日もエレベーターホールいつまでも来ないエレベーターを待っていた。

そういえばさ、と、今日の天気を言うように彼女が切り出した。

「私、来月いっぱいで会社辞めるんだよね」

同期のなかでも何人かすでに退職はいたので別段驚きはしなかったが、少しさみしい思いもあった。

「じゃあ今度、送別会代わりに飲みでも行こうか」

そう口からこぼれたのは、ほとんど無意識。なんなら社交辞令に近かった。

それでも彼女は乗り気で、日付はトントン拍子に決まった。

木曜の20時、会社からやや離れた赤ちょうちん系の居酒屋

僕と彼女は向かい合って座っていた。

ビールハイボール日本酒と矢継ぎ早に空ける彼女の飲みっぷりは、清々しかった。

会社を離れて初めて二人で飲む。他愛もない話から恋愛まで、話は尽きない。

中盤からは手酌をさせてしまっていたが、徳利を傾けおちょこにお酒を注ぐ彼女所作が美しいと思った。

もっと見ていたい。

彼女仕事を辞めたあとも何度か飲みに出かけ、僕らが付き合いだしたのはごく自然な流れだった。

付き合って1年くらいが経過したころ、家賃更新タイミングとなった。

それまで1時間かけて通勤していた僕は、会社に近い物件を探した。

しかし、都心に近い部屋は高い。相変わらず赤ちょうちん系居酒屋で飲んでいた時、彼女東京家賃が高いとぼやいた。

彼女は事も無げに同棲提案した。僕はその決断力に感動し、すぐさま共に住むことを決めた。

彼女のご両親に同棲挨拶をしたときは緊張した。父親が好きだという日本酒の一升瓶を手土産に持っていったところ、すぐに了承をもらえた。彼女と父と母と僕。みんなで飲んだ。彼女の両親はもちろん酒豪で、日本酒は一本では足りなかった。

同棲幸せだった。家に帰れば彼女がいる。

毎日彼女が作ったおつまみ晩酌をした。ときどき、デパ地下で美味しそうなおつまみを見つけたら買って行った。美味しいと目を細める彼女の姿は愛おしかった。我ながら陳腐だが、この時間永遠に続けばいいとさえ思った。

一昨日、彼女が突然、酒を飲まなくなった。胃が受け付けないらしい。病院へ行くよう薦めて出社した僕のLINEに、彼女からの連絡が届いたのは、その日の昼だった。

妊娠してた」

心当たりがなかったわけではない。じつは一度避妊に失敗していた。

僕は彼女との同棲を解消し、夫婦として歩むことを決めた。

人はでき婚だと怒るかもしれない。叩かれることも承知のうち。

言い出せない臆病な自分が情けなかったが、僕は彼女結婚たかった。

僕は彼女とその子どもと人生を共にし、幸せにしたい。

明日有給をとって彼女の両親の家へ挨拶へ行く。

順番を違えてしまったことは、心から謝罪するつもりだ。

ご両親に会う約束をとりつけて緊張している僕に彼女は微笑む。

「きっと一升瓶を2本持っていったら許してくれるよ」

飲む人がひとり減ったのに勘弁してくれと苦笑した僕の心は、すっと軽くなっていた。

上司が臭くなった

新卒入社して7年目。

ずっとおなじ上司の下で働いている。

毎年夏になると上司臭いがちだったがそのニオイは汗臭さからくるもの

上司も気にして制汗スプレー振っていたし、また夏のわずかな間だけだったし

まだ耐えられる臭いだった。

今年に入り急に汗臭さとは違う甘ったるくツンとした臭い上司から発するようになった。

上司今年で46歳、とうとう加齢臭が出るようになってしまったのか。

しかし本当に臭い柔軟剤臭いとまじって地獄のような臭いになっている。

ときおりフロスしたときにでるクッソくさい歯垢臭いもする。

今までそんな風に意識したことなかったのに

急に上司が小汚いおっさんに見えてきた。

尊敬している人だったのに今は憎しみしか湧かなくなってきた。

他愛のない雑談も避けるようになり(喋ると臭いから

上司電話に出ると席をはずしがちになった(喋ると臭いから

臭いだけでここまで人の評価は変わってしまうのか

自分も50歳に近づくとこんな臭いがするようになるのか

絶望しかない

2017-02-28

旅行

目が覚めた。ええと、今日水曜日だったか?それとも木曜日もしかして土曜日?まだ寝てていい?いや、駄目な気がする。

なんだか外が暗い気がして寝床からカーテンをずらして覗いたら、今にも降り出しそうな曇天だった。

もぞもぞと起き出す。今日自転車はやめておいた方がいいかもな。傘も持って行かないと。

電車通勤することにして、傘を持って駅へ向かった。あやうく電車に乗り遅れかけるがなんとかセーフ。

ホームへの階段を降りきると同時に入ってきた電車の前の方の車両は割と空いていて、車内には会社の同僚の姿も散見された。

はいえ近づいて行ってわざわざ声をかけることもないので、軽く会釈だけして空いている座席に座る。

どんよりした天気の影響か、頭がまだ半分寝ているような感じがする。

降車駅が近づいてきて、次降りなきゃな、というところでウトウトしてきて、ハッと気づいたら電車は見慣れない終着駅らしいターミナルに着くところだった。

やっちまった。あと10秒ぐらいだったのに乗り過ごしちまったよ。同僚も起こしてくれてもよかったのに……と思いながらとりあえず下車した。

周囲を見回すと、漢字ハングルが溢れていた。そういえば先ほどから流れているアナウンスもよくわからない言葉なので、どうやら電車韓国まで来てしまったらしい。

あの路線韓国まで繋がってたのか、いつも乗っているのに知らなかったなと感心しながら戻れそうな電車を探す。

韓国の朝も、日本と変わらずスーツを着て歩いている人が多い。誰かの鞄が膝の裏をかすめて行った。

ファストファッションパーカーチノパンという自分服装と見比べて、やはり真似できそうもないなと息を吐く

発車ベルが聞こえて、三番ホームから出る電車自分が来た方向に向かっていった。

そちらに近づくルートを探しながら歩いていると、案内板に日本台湾と書かれているのを見つけた。最近電車台湾にも繋がっているのか、便利な時代になったものだ。

そのままキョロキョロとあたりを見回していると、ひょっこり現れた友人がヨゥと声をかけてきた。

おっ、なんだお前久しぶりだな、元気か?と聞くと、彼は笑いながら死んでるよ!と返してきた。

そうだそうだお前自殺して死んだもんな、もう7年とか経つんだったか?こうやってちょくちょく顔を合わせるからすぐに忘れてしまう。

ところで日本行きの電車ってどれよ?あっちに書いてあったけど次の次に来るやつらしい、次のは台湾行き。なるほど、あー台湾行ってみてぇなあ!

台湾料理の話をしながら台湾行きの先発列車に乗り込みたくなる気持ちを抑えて見送り、次に来た日本方面行きの電車に乗り込んだ。

しばらく走ると、一両編成の車内の乗客は俺と友人だけになった。友人と他愛もない話をして、貸し切りの車内にすこしはしゃぐ。

運転席に立った老婆がしわくちゃの手でレバー操作している。

「さっき五重の塔があったから、もうそろそろお前んチのあたりだな」と友人。

家の近くに五重の塔なんかあったっけ?でもまあ、多分近いのだろう。

ゆっくり流れる窓の外の景色が、もうだいぶ日本っぽい。あ、このセブンイレブン知ってる。

右に曲がりますヨ、と老婆がアナウンスした後、電車線路を飛び出して踏切から道路に入っていった。

一両とは言え電車なので日本道路を走るのにはやはり大きい。

曲がり角の度にギコギコと前後を繰り返しながら少しずつ曲がって家に近づいていき、やがて自宅の前で停車した。

目を覚ますと、俺はまだベッドの中にいた。

寝る前に閉めたカーテンが少しだけ開いていて、隙間から青空が覗いていた。

会社には遅刻した。

2017-02-23

不安と期待で苦しさに

一緒にご飯で他愛もない会話をする

その時間がただただ楽しくて永遠に続けば良いと思う

 

彼女が楽しそうに話す姿を見れるのがとても可愛くて、その時間永遠に続けば良いと思う

 

そんな時間体験してしまうと、一人になった時不安に襲われる

また、誘っても良いのか?迷惑だったらどうしよう?

不安は大きくなり、胸が締め付けられる

 

ただご飯を食べるだけじゃなくなってるんだよね

そんなのどうでもよくて、彼女にただ会いたい、苦しい

恋愛とは一緒に飯を食って他愛もないコトを話すことだった。

ずーーーっと童貞期間が長くて、

30過ぎて、やばいなーって思って、

お見合いアプリつかったり、

友達の紹介とかに顔出すようにし始めた。

で、5年ちょっとで数人の方とお付き合いさせていただいた。

最初全然会ってもらえなかったり、

1回のデートでさくっと振られちゃったり、

1年くらい付き合ってたけど結婚はないなーとなって

ダメなっちゃったりと色々あったんだけど、

今日はそこは本題じゃないので割愛

で、数人と恋人関係になって気付いたことがある。

それは、恋愛とは「飯を食いながら話す」

スタートでゴールだということ。

自分童貞だった頃はこの感覚が全く分からなかった。


恋愛って、映画館行ってとか、遊園地行ってとか、

旅行行ってとか、夜景の綺麗なシティホテルセックスしてとか、

そういう「デート」っぽいコトをするのが

お付き合いしてるってことだと思ってたのよ。

でも、そうじゃない。

もちろん、そういうデートもたまにはする。

でもお互い社会人だし、週末それぞれに予定もあるし、

ちょっとでも会うか=夕飯に行くかーになる。

こないだ、エスニック食べたか今日蕎麦屋にしようとか、

たまには、彼女の家で鍋でもしようとか、

そういう感じで「飯食って他愛もないコトを話す」

が9割9分なんだよね。

気になる子と二人でご飯を食べに行くのが、恋愛スタートなら

彼女と二人でご飯を食べるのが、恋愛のゴールなんだよね。

ようはそれが楽しくないと恋愛は、無理ってこと。

もし、彼女欲しいと悶々してる男性

とくに俺みたいな30過ぎ童貞になってしまった人は、

二人でご飯を食べに行く力を鍛えた方がいいと思う。

美味しいとお互いが感じられる店を探したり、

食事中に気楽に楽しく話せる内容考えておいたり、

そういうの失敗しつつ段々上手くなったら、

ちゃんと彼女ができるようになったから。

分かってる人には当たり前すぎることなのかもだけど、

自分ではちょっと大きな気づきだったので、

増田に書いてみました。

2017-02-06

fortran to matlab

There is a program that can convert fortan code to matlab code.You can download from the following link.

http://www.mathworks.com/matlabcentral/fileexchange/5260-f2matlab

converter available

Matlabもしくはオクターブに変換し、メモリー効果だかなんだか他愛のない追加タームを付けることを

課題として与える。どうせ結果は出されへんやろから

最後最期の瞬間まで

「どうしてこんな簡単なこともできないのかな」

と嘆きのセレナーデ

本番は結果零でやらせる。

それなら結果を発表するところ以外はスライド作れるから問題なしやわな

2017-02-05

好きと愛の違いを考えさせられたら恋に落ちた

何を言ってるかわからないと思うが、オレもわからない

人として好きな相手だったが特別意識もしていなかった。

ふと、二人で飲みに行ったときに「好きと愛の違いって何ですか?」と問われた。

何だろうなーと本気で考えたがその日は答えることが出来なかった。

彼女からするとなんてことのない会話だったと思うが帰ってからも考えた、何が違うんだろうと、そしたら恋に落ちていた。

 

今ならわかったんだよ

「好き」は異性を問わず人として好意を持っている状態で、そこから異性として意識し片側好意を持っている状態「恋」

この恋という状態がとても厄介であると。

相手を深く想い、毎日会いたい、他愛もない会話をしたい、相手もっと知りたい、そんな事を毎日考えてしまう。

胸が高鳴り、まともに声をかける事も出来なくなってしまう、そんな心の不安定状態が恋だ

そしてきっとその後、奇跡的にお互いがお互いを想う、そんな状態が「恋愛」で、そこから心の安定状態が訪れ「恋」が抜けて「愛」になるのであろうと。

今こんなことがわかったところでもはやどうでもいい、こんなこと「わかったよ」と無邪気に伝える事も出来なくなってしまった。

自分ホントどうなってしまったんだと思う、毎日胸が痛くツラい

何とも思っていなかった時に戻りたい、そうしたら普通に声もかけられたし、彼女笑顔普通に見ることができた、いやそんな事を思いすらしなかったのか。

俺は過去経験から軽い女性恐怖症だと自分認識している。心を深く触れ合うことが怖いのだ。

から、異性を異性として見ないようなフィルター自分でしてしまっている。

そのおかげで、職場や知り合いとのコミュニケーションには困らない、むしろ高いほうだった。

しかし、彼女に対しふとした瞬間そのフィルターが外れてしまったんだと思う。

 

今週彼女とご飯に行くことになった。

今までは誘われる事はあるが、自分から女性を誘った事もなかったのでとても緊張した、迷惑だったらどうしようとかとても散々悩んだ結果誘った。

そんな経験すらないものなので当然お店を予約したりしたこともなかったし、待ち合わせはどうすればいいんだ?鍋ってどうやるんだ?とか悩む事もはじめての体験だった。

から当日のことを考えると胸が痛い。でも会いたいし笑った顔を見たい。色んなことを聞きたい。話したい、そんな気持ちから後先も考えずに誘ってしまった。

から今、心を整理するために日記を書いている。

 

今週を最後彼女に連絡を取るのを止めようと思っている。本当はこの気持ちに気が付いた時から思っていた。

そして、この芽生えた気持ちを殺そうと思う。前の普通な状態に戻るのだ。

彼女は今まで通りで私を異性として意識してるわけじゃない、俺だけがこんな状態が続けばきっと彼女迷惑をかけ悲しい思いをさせてしまうと思うからだ。

どのくらい時間をかければよいのか、どのくらいの悲しみに襲われるのかも想像もつかないが、そうしようと思う、悲しい顔は見たくない。

から最後に二度と会えない覚悟彼女とのご飯を楽しもうと思う。

彼女笑顔を沢山見て、沢山会話をしよう。楽しい時間を作ろう。後悔のないような時間を作ろう。

そして自分に芽生えた気持ちに気づかれる事無く、この気持ちを殺そう。

 

文字に起こすことで、このわけのわからない心の状態を少しは整理ができた気がする。

とても楽しみでもあり悲しい一週間を始める覚悟を持てた

2017-02-02

はやく楽になりたい

まず、自分の主張をする前に少し自己紹介をする。

私は百合が好きなオタクだ。女と女なら割となんでも好きだと自認しているけれど、中でも特にハマっているジャンルがあり、それは百合がメインになっているという性質のものでは多分ないのだが、私は百合としてそのコンテンツを楽しんでいる。

(このジャンルでのことについていくつか言及するが、そこに迷惑を掛けたいわけではない。読んでくださる方がいるとして、その中に具体的なことが分かってしまった方がいても心の中に秘めておいてほしい。)

それで、私は百合を楽しむに当たって、同性愛を娯楽として消費するわけだが、やはりそこにおいて相応の敬意を払うべきだと考えるし、少なくとも自分なりに真剣同性愛について向き合ってきたつもりだ。

ここで言いたいことは要するに「同性愛差別しないで」ってことなんだけど。

そんなこと3億回は言われてそう。でも、改めてそう主張したくなったというか、どこかで吐き出さないと限界だ、と思うきっかけがあったからこうして書きなぐっている。

それは私の母のことが原因だ。

母は、同性愛差別をする人間典型なんだと思う。

私はオタクなので、よくグッズなんかも買うのだけれど、その中に、大好きなキャラクターふたりウェディングドレスを着ているというものがね、あったんです。幸せそうでかわいくて、大好きなキャラクターの長年の想いが叶えられた(というように私には見えた)そのイラストが私は大好きで、それを手にした日にはずっと眺めていた。

眺めながら、かわいいな〜結婚できてよかったね〜〜〜最高〜〜〜〜とか思いながらふわふわした気持ちでいると、背後にいる母親に気づかなくて、「えっなにそれ、女同士?きもちわるいね」と言われてしまうんですね。はい。書いているだけでそのときのことを思い出して具合が悪くなってきた。

明らかに同性愛差別するような発言だと思うし、イラストの片方が男性なら母はこの発言はしなかったでしょう。でも母は同性愛差別なんてしないというし、偏見もないとなんの屈託もなく言うわけです。

現在、その母に私はめちゃくちゃ叱られ無視されている最中だ。

なぜそんなことになっているかというと、他愛もない会話が原因。ニュース番組同性愛関係する話題が取り上げられていて、それについて話していたときだ。母の発言を要約して再現すると、

世田谷区?とかで同性婚もできるようになった?みたいだし、そういうのはいいことだよね。まあでも、男同士とか、女同士とかちょっと…アレけどね!女同士でも、片方がすごくボーイッシュとかだったらわかるけど。」

もう何から何まで心底腹が立って、めんどうくさいので普段まり母に逆らうことは言わないですけれど、こればかりは「そういう偏見ってどうかと思うけど」と言ってしまった。

母は「偏見なんてないけど。何怒ってるの?自分のことでもあるまいし。みんな心の中では気持ち悪いって思ってるけど言わないだけだよ。」と。

それでなぜか今もなお逆ギレ(?)されてあたられているという次第だ。

今さっきそんなことが起きて、前述した記憶に封をしたはずの結婚イラストときのことも思い出してしまって、私は今本当に、本当に悲しいような、ムカつくような、よくわからない気持ちでいっぱいで、、、どうしたらいいかからない。

私は今差別してしまった、と思ったならどうしようもあるんだろうが、自覚がない人に直してくれというのは、まず無理な気がする。

恋愛男と女がするもの、という価値観に塗りかためられた頑なな考え方に、対抗する術を私は持っていない。

私のいるジャンルでは、それを百合として楽しんでいる人もいるし、そうでない人もいる。

からなのか、「同性愛表現はやめろ」だの「これは同性愛差別じゃないか」だのいろいろ問題になりがちで、頻繁に炎上している、気がする。

私は作品を愛しているし、同性愛にも本気だから公式側の人間差別発言や、受け手側の差別的みつきに、それを見てしまえばいちいち本気でしんどくなる。

私の母ほどあからさまなことを言う人はあんまりいないけれど、「同性愛なんか」とか「同性愛よりも良い」とかそういう…なんていうのかな。無自覚同性愛を低める発言をする人がすごく多い。

からまり見ないようにしているけれど…身内から言われるともう奇襲の域でどうにも防ぎようがない。つらい。聞きたくない。


もう何言いたいのかわからなくなってきた。

感情的になって、クソみたいに読みづらい文を書いてる気がする。

別に同性愛が嫌いでもいいんです。私がつぶあんは好きだけどこしあんは嫌いだと思うのと同じように、異性愛は好きだけど同性愛は嫌いだという人もいるでしょう。別にいいです。言葉に出さなければ殺人願望が許されるように、思うだけならいい。それに、もう、嫌いなら嫌いって言ったっていいよ。それは好みの問題だと思うから

差別してないよって笑いながら差別しないで。社会規範から逸脱することを無意識に悪だと思わないで。お願いだから。人を好きになることで差別しないで。

耳を塞いでも、内側から聞きたくないことを囁かれるのも、本当につらいです。やめて。

一生母に自身セクシャリティについて話すときはこないでしょう。一生、母に自分趣味は隠したままでしょう。

なんかもうどうでもいいな、全部。

はやく、異性愛しか世の中に存在していないと信じていたころに戻って楽になりたい。そうすれば辛くないのに。はやく死にたい

2017-01-19

うみべの女の子

私には異性の友達で、親友と呼べるような存在がいる。

小学三年の時から腐れ縁で、中学高校と一緒で、クラスは離れたりしたもののいつも何かの縁で自分の近くにいた。委員会が一緒だったり、名前の順が近いため集会では隣にいたり、なぜか文化祭では二人が司会に選ばれたり。

私と彼は似てるんだと思う。

彼は自己中心的で、合理主義、冷酷無比だと自分を評しているが、まあその通りだと思う。しかしその実、人一倍繊細である自分に自信がなく自己肯定感が低いため愛されたいという願望が強い。自分に良い所なんてひとつもないと本気で思ってしまうほど自信がないのだ。でもその自信のなさを隠して不遜に振る舞ってしまうくらいにはプライドが高い。

そんな矛盾を抱えている。

私と彼は似ている。似ているからこそ、話していてとても心地よい。相手の考えていることが自分の考えていることと一緒なのが分かるから自分に一番馴染んだ他人、という感じがする。

でも似すぎているからこそ恋愛対象にはならない。自分を鏡写しにしたような存在と一生恋人として付き合っていくのはなかなかきつい。

彼は私に対して主に優しくない。わたしが失敗すれば容赦なくからかい

バカにする。容姿についてもいじり倒す。でも彼からいくらひどいことを言われようと、なぜか怒りは感じないのだ。怒るどころか、妙に嬉しくなる。こんな風に自分にあけすけにものを言える人なんて君だけなんだからな、という気持ちになる。

私も彼に対して同じようなテンションものを言う。素の自分でいられる。

今更気を遣う必要もないとお互いに了承し合っているのだ。

でも困ったとき寂しい時に側にいてくれたのはいつも彼だった。失恋した時、決定的なミスをしてしまったとき、一人で眠れない夜を過ごすとき。彼と他愛もない長電話をすることによってどれほど心が救われたか。そんな風に私の心を治療できるのは彼だけだ。

こんなに仲が良いなら付き合ってしまえば楽なんだと思う。その方が物事簡単に行く。でも恋愛対象として見るのは決して無理なのだ、そこが難しい。

こんな風にいつまでも敵であり味方であり戦友であり、親友であるような、二人にしかからない何かで繋がっていたい。切実にそう願ってしまう。

2017-01-18

他愛のない彼女彼氏への愚痴を聞くのも嫌になってきた。相手を束縛したり、脅迫したり、浮気したり、そんなことをする時点でもう愛情なんかそこには無いだろう。

好きだとか、情が残っているだとか色んな事をほざくが、じゃあなんでお前はそんな事をして相手を傷付けるんだよ。1度は過ちを犯したけどまた元に戻りたいんだ、なんて横柄にもほどがある。よりを戻せば相手は更生に期待してくれるかもしれない。だが、いつ、また裏切られるのかと常に怯えながら暮らすんだ。そして、いつか二度目がくる。結局は相手ではなく自分が可愛くてしょうがない奴が多すぎる。

もうこれ以上相手に期待を持たせるのが申し訳ないと思ったときに、すぐに別れようと言えば傷は浅くて済む。

自分はそうしてきた。

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