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2018-01-18

仮想通貨神様の仇になった話

あなたは昨年末仮想通貨ビジネスに参入する」と発表してちょっとした話題を呼んだ某芸能人をご存知でしょうか。

ご存知でもご存知でなくてもこの後に続く話を読んでいただくのに特に支障はないかと思います

これから書くのは彼のことがとても好きだった人間の話です。

私はそこそこ長い間、彼のファンでした。

ファンクラブ入ってからどれくらいになるのかなあ。

ソロ活動始めてからしばらく経ってからだったので、古参とかそういう話をするなら

私より長く彼を応援している人だってそれはもうたくさんいるはずですが、

少なくとも15年以上は経ってるはずなのでまあそれなりに長い間と称していいんじゃないかなと思います

当時の私は音楽芸能人にまるで興味がありませんでした。

けれどふとしたきっかけで彼の歌を聴いた時、一発で心をわしづかみにされたのです。

なんて綺麗な声で、なんて綺麗な曲を歌うんだろう!

なんて魅力的な歌を書くんだろう!

なんて素敵な世界観を生み出す人なんだろう!

彼の作品はいつも独特の世界観形成し、それを表現するために

音楽映像文章美術演劇といったありとあらゆるアプローチを行い、

本人のみならずバンドメンバースタッフまでその一部として役割を与えられるものでした。

エンターテイメントとしての密度と完成度が尋常じゃなかった。

一度、彼のファンでもなんでもない友人をライブに連れて行ったことがあるのですが

演出や作り込みがすごいか特に事前情報仕入れていなくても引き込まれたし楽しめた」

みたいな評価をしてもらえたので、本当に総合芸術としてよく出来ていたんだろうなあと思います

そんな類いの作品に触れたことさえなかった私はもう夢中でした。

たこともない夢や幻想の数々、それが彼の作品でした。

CD雑誌メディアライブも、彼の発信するものは全て見聞きしたかった。

可能な限りそうしていたけれどまるで満足できなかった。

それがもどかしくも嬉しかった。

インタビュー言葉ひとつ取っても彼はとても魅力的で、

彼の語る言葉を読むたびに新しい価値観自分の中に形成されていく気さえしていましたし、

この先どんなことが起ころうとも彼に憧れる自分のこの感情は決して変わることはないだろうと信じ込んでもいました。

あの頃、彼は私にとって間違いなく神様だったのだと思います

そして、そんな彼のソロ活動20周年を間近に控えた2018年最初に齎されたイベント開催告知の内容は、

ファンクラブ会員向けの仮想通貨事業に関するトークイベントでした。


あっ、だめだ、と思ったのはその時でした。


予兆はいくらでもありました。

なんか最近曲の系統が全部同じように聞こえるなとか、カバーアルバムとかコピーバンドとかが目立つなとか、

内輪向けイベント多いなとか、昔こういうことはやらないって言ってた内容の活動してるなとか。

だけど私は、彼には夢を見させる力があると知っていたしそれを信じていたかった。

今はたまたま私の好みではない展開を行っているだけで、彼が彼の世界観表現していることは変わらないのだと。

いずれまた流れが変わって私が夢中になるような夢をまた見せてくれる日もきっと来ると信じていたかった。

事実、心が離れかけて今回で最後にしようかなと思いながら出向いたライブでまたドカンと衝撃受けて

魅了されて大泣きしてやっぱり私はこの人の作品が一生好きだ……と惚れ直させられたこだってありました。

惰性になっているのでは?と自問自答しながらもファンクラブ更新を切る気にもなれなかった。

でも、アーティストでなく実業家を名乗って、年齢も本名も公開して、そんな姿を見たら流石に

「ああ、きっと彼はもう夢を見せる仕事をするつもりがなくなってしまったんだな」

理解せざるを得ませんでした。

ゼロから何かを創作するということには途方もない労力が必要でしょう。

それをエンターテイメントとして大衆に届けるためには、また更に大きなエネルギー資本必要になってくるでしょう。

それをずっと続けるというのはあまりに困難な道でしょう。

その道から逸れて違う歩き方を選ぶ人を責める権利は、この世の誰も持っていません。

まあ綺麗事ばっかり言っても仕方ないというかね。

ぶっちゃけその夢を見させるための土台のところでいろいろ大変なんだろうなあっていうのも

かるというかね。ニュースになったこととかもあるしね。

「やりたいのにやれない」みたいなことは絶対にあったと思うし

こっちも展開されたグッズとか毎回必ず買ってたかって言われるとゴメンナサイって感じなので

ホント彼の方向性かに難癖つけたいわけじゃないんです。

仮想通貨も私にはちょっとからないけどある程度勝率とか将来の展開図とか見越したからこそ

あれだけ派手に打って出たんだろうし上手く軌道に乗るといいねえって思ってる。

間違っても彼に対して「裏切られた」みたいな感情を抱いているわけではないんです。

ただ私の神様はもういなくなってしまったんだなぁという実感を覚えてしまたことがひたすらにさみしくてかなしい。

アイドルを追いかけた経験はないけれど、推していたアイドルに「普通の女の子に戻りたい」って言われた時の

ショックや悲しさやそれらに交じる僅かな自責とこの感情は似ているのかもしれないと思う。

生きているあなた偶像でいてくれなんて願うことがとんでもない傲慢だということは理解しているけれど、

それでも私はあなたという偶像が好きだった。


それだけの話でした。ここまでお付き合いくださいましてどうもありがとうございました。

願わくば彼の進む道の先が彼にとって望ましいものでありますように。

でもあのファンミ案内はどこからどう見ても芸能人使った怪しい投資セミナー詐欺勧誘しか見えなかったからもうちょっとどうにかした方がいいと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20180118010735

そういう言い方は適切では無いと思うよ。

幻想の中に自分転送するんだよ。

から3次元存在しつつ2次元にいく(イク)」んだよ。

立体を二次元転送するんだよ!

まりイクんだよ!

立体から平面に転送するんだよ!

まりイクんだよ!

2018-01-16

アイドルグループから誰かが抜けるとき

普通女の子に戻ります(意訳)みたいなことを言うアイドルを見ると、いやでも芸能人が思ってるような普通普通なんて案外ないもんだよ、なんて気持ちになったりしてたけど。

これってもしかしたら、もともといるアイドルグループへの夢とか希望とか幻想とかそれ自体になるべく傷をつけずに抜けるやさしい言葉なんじゃないかなって昨日の今日で思った。

もちろん、応援してたファンはどうしたって悲しんだり惜しんだりなんでって思ったり、納得できずにもやもやしたりするところがあると思うけど。

普通女の子に戻ります(意訳)って言うってことは、いままで表舞台に立っていた時間は本人にとって特別もので、あくまで本人の希望でそこから抜けるってことなだって読み取れる。

方向性の違いで脱退する、って言われると、いままで自分が最高!最高!!!大好き!!!!って思ってみてたものでも、本人にとっては納得のいかないものだったんだなっていうのが見えて、なんだか無性にちょっと空虚気持ちになった。

もちろん、チケット代を払って見に行くファンのためにその場その場で最高のパフォーマンスをしてくれてたと思う。

色んな時にみた最高のものは、間違いなくあの瞬間に彼らが見せてくれた最高のものだったんだと思う。

そして仕事として最高のものを見せるうらで、素顔の本人がどういう気持ちでいようと、本当のところファンにはなにも関係ない。

だけどなんか、方向性の違いっていうのを突きつけられると、そうかーって思ってしまうんだな、なんでだろう。

勝手だけど、本人たちが本当に心の底から最高!と思って見せてくれるものこちらも最高!!と思って応援したい、そういう夢を見ていたかった。

べつに誰が悪いわけでもなくて、しいて言うなら勝手幻想を抱いてた自分が悪いんでそこはわかってるよ。

ただ昨日の今日から普通女の子に戻ります(意訳)というのも一種のやさしさの形なのかもなって思った。そういう話。

2018-01-15

anond:20180113160120

まりにも、自分経験リンクする内容だったので

アドバイス……なんて偉そうなものではなく、もうちょっと別の考え方もあるよーって伝えたくなって筆を取りました。

わたしコミティア編集さんと知り合い、商業仕事をするようになった漫画家です。

今はほそぼそと連載を7年ぐらい続けているので

コミティア編集出会った同人作家がその後食っていけない」ということは

全部が全部そうでは無いということだけ、覚えておいてください。

えっと、自分のことを書くと作家寄りになってしまうので、編集さんがどうして商業漫画家にならないかスカウトするかについて

わたしなりに考えたことを書いておきます

編集はなんでコミティア作家を探すのか

私の知っている編集もみんな、新人作家コミケではなくコミティア作家を探しています

コミケのほうが何十倍も規模が大きいのになんでだろう?と思ったのですが、

コミケ二次創作が中心のイベントです。

誤解を恐れず言えば

イチから、いや、ゼロからキャラ世界ストーリーを組み立てるという漫画に不可欠な能力

まるっとなくても、絵が上手ければ(画風が可愛ければ)なんとなく人気になることができる世界です。

そこから商業成功する人はあまり多くはないのが現実です。

まりあなたに多くの編集が声を掛けてくるのは、あなたが絵柄だけではなく、

あなたしか表現できないキャラ作りや世界作り、ストーリーテリング評価されているからだと思います

まり悲観せずに、そんなファンの人がいることをまずは純粋に喜んでいいと思います

なんで、「編集者の人はプロになることが、単行本を出すことが、連載をすることが、正解だといつも話す。」のか

これは、編集者作家を儲からせることでしか作家還元できない仕事からです。

トーン一つまともに貼れず、ネームセリフの指摘でセンスの良い言葉を一つも出すことが出来ない才能がない編集者

(あえて、きつい言葉を使いましたが、わたしセンスが素晴らしい編集にあったことは一度もありません。そりゃ、作家よりセンスあったら自分が描きますよね)

にとって、唯一作家還元できるのが、お金を儲けさせることだからです。

もちろん、そうじゃない編集もいると思いますが、世の中の全ての編集担当作家に「儲かってほしい」と思っているはずです。

逆にそうじゃない編集は私は信用できません。

先輩作家の方々が、いい話として編集さんと二人三脚成功してきた話をすることがありますが、あれは、過ぎ去ったからこそ言える美談です。

作家が考えた作品の根幹(セリフ世界観ストーリー)について自分コントロールしようと口うるさく言ってくる編集さんは、基本的にハズレでしょう。

編集仕事作品を売って、作家に儲かってもらうのが仕事であり、面白い作品を作るのが作家仕事で、お互いに甘えてしまうと良いことがないと思います

あー、なんか支離滅裂なっちゃったわたしアスペって言われるかも……

まり最初の疑問に対する答えは

彼(彼女)らは、そうやって作家を儲けさせることでしか作家の役に立てない存在からです。

なんで宣伝してもらえないんだ!

>でも、悲しいことに新人漫画なんて、ろくに宣伝もされない。公式SNSアカウントですら、宣伝されないから、まったく意味がない。出すメリットなんてなにもない。

宣伝する仕事をしないなら、出版社になんの利用価値があるんだろう。あのアカウントなんのためにあるんですか?私にはわからない。

これについては、ちょっと編集部不信症になってしまって、誤解している気がします。

商業誌は、「載るだけ」で宣伝になっています

実際、わたしも当時はまーったくの無名作家。おそらく、増田さんより全然知名度なかったです。

でも、雑誌に載れば、その雑誌の読者数千人規模で目に触れる機会が生まれます

無名わたしでも、読み切り、連載としていくうちに、毎回数万冊の単行本書店に並ぶようになるんです。

もちろん、公式SNSアカウントでは、看板作家宣伝で忙しいでしょう。

でも、雑誌に載るだけで、増田さんの想像以上の宣伝効果があるのを覚えておいてあげて下さい。

商業けが漫画を描く生き方じゃない

最後わたしの考えを。

この記事を読んだ時、わたし勝手ですが「増田さんの中でもう答えが出てるじゃないか」と思ったんです。

商業お金を設ける漫画です。一部の人面白がられるだけでは、続けていけない世界です。

根本的にコミティア作家真逆世界だと思っています

から、それがしたいだけなのなら、断れば良いのです。

自分の描きたい物を描きたいように描いて、それで食べていける」

なんて幻想です。

売れている漫画家さんこそ、自分のやりたいことと、世の中が求めていることをバランスして表現しています

まり、「自分我慢することで売れるようにする」んです。

嫌でしょう?

それなら、コミティア作家をやって、気に入ってくれたファンとのささやか世界幸せ漫画を描く。

これが、いちばん楽しいと思います

でも、おせっかいですが、でも。

商業で、うまくバランスが取れたときは、本当に楽しいですよ。

もちろん、2ちゃん増田悪口書かれたり、嫌なこともいっぱりありますけどね。

2018-01-14

anond:20180114152627

補足も含めとにかく語り口が左脳先行というか分析言語極振りのいわゆる「男性型」だなあという印象

その感じでもって男に接するから、いわゆる女性型のコミュニケーションスタイルに合わせる能力経験のない「そっち系の男」が、

この人なら俺の全てを理解してくれるかもしれない的な幻想を抱いて突進してくる感じなのかもと邪推

これだけエモーショナル共感殺到してるのに、それに対する喜びみたいな表現がきっちり隠されている(喜ぶべきとか表現すべきという意味ではない)上に、

俯瞰、状況分析立場を崩さない、あるいは崩せないから、一部の感情先行型の人には偉そう、いけすかないという印象も持たれそう。

からまあ、男に生まれたかったのというのは妥当かも。その思考スタイルだと男だったらさぞ楽だったろうと思う。

化粧品ってなんなんだろう。

世の中色々とビジネスがあるけれど、一番ぼったくり成功してるのは化粧品業界だと思う。

ハリが出るとか、翌朝肌の調子が良いとか、透明感が出るとか、謳ってる効果は全部同じ抽象的。しか科学的根拠なんてない。言って見れば、おまじないみたいなもの

美白ウソ美白にはシミを防ぐという意味しかないのに、美白化粧品口コミには「白くならなかった」という意味不明口コミ散見される。でも企業も、消費者が使えば肌が白くなる幻想を抱いてるのを分かって売ってる。確信犯

企業は「イメージ」で消費者幻想を膨らませて化粧品を売り、消費者は何の根拠もない効果に期待して高額を使う。アルビオン化粧水1万円。ランコム美容液2万円。何の根拠もないのに、売れている。こんなおかしな話があるだろうか。

何のために作るのか

最近ちょこちょことゲームを作っている。

企業や上手い人の作品よりも格段に出来が悪いのだけど、そんなことは気にしない。これから上手くなればいいだけのことだ。時間はまだある。

自分は昔から、絵を描いたり、何かを作るのが好きだった。

楽しいし、褒められるのは嬉しい。

それだけでも十分な気がするが、どうも最近自分がそのためだけに作り続けているわけではない気がする。

なぜ作るのか。

何を表現したいのか。

考えて考えてようやくわかってきた。

それは多分、自分が人の作品に救われてきたからだ。

コミュニケーションがド下手故に昔から孤独なことが多かったが、その度にゲームアニメ漫画映画音楽など、誰かの手で生み出された作品に救われてきた。

それは今でも全く変わらないんだけどね。孤独つらいよ孤独

物語を通じて冒険戦闘恋愛もしたし、友情の尊さや、選択することの重さも知った。

孤独だったら絶対に味わうことの出来ない経験自分にくれたんだ。

幻想世界に浸ることは現実逃避と言われるかもしれないけど、幻想世界存在たことで救われた命があるんだ。

それって、マジで凄くないか

今度は自分が何かを作ることで、誰かを救う側になりたい。

大袈裟かもしれないが、それが自分の使命な気がする。

がんばるぞおおおお!!

日本人全員が原爆に対して辛い思いをしている」

これたぶん戦後数十年は刷り込まれ幻想だと思う

若い子はもはや何それ状態というか

2018-01-13

適齢期なのに誰かに愛されたいとも思わないし、

特定の誰かを好きになることもないし、

自分意見他人にわかってもらいたいとも思わないし、

ていうか何らかの意見を持ってるのもメモリ無駄遣いだから根本的なところ意外は持っていたくないし、

社会自分能力を見せ付けたいとも思わないし、

周囲の期待にも応えたいと思わないし、

ぷかぷか雲のように生きることは穏やかで気に入ってるけど、

20代後半でこんな状態になって残りの人生どうするのと思う。

あ、年代に応じた生き方があるというのも幻想だったのか。

#ME TOO運動から学んだこと

権力関係性をだしに女に何かをさせてはいけない(当たり前)

・実力を評価していない女を「ワンチャンあるかも」で誘ってはいけない

・女は何がきっかけでセクハラ扱いしてくるかわからいから遠ざけること

・女が魅力的な格好をしてきてもそれは罠なので仕事能力以外で一切加点しないこと

・女が媚びてきてもそれは罠なので一切加点しないこと

・男はデートのつもりでも女はメシを奢られたいだけであり一切恋愛感情はない

・「上手く行った」と思ってもあとからセクハラ扱いされるから迂闊に女に優しくしないこと

・女が幼稚になった現代においてフランス映画課長島耕作のような「大人恋愛」は存在しないということ

・女は自分選択責任を持たないので、「合意があった」という幻想は捨てること

・結局、相手がこっちを好きじゃなきゃ何やっても無駄から自分から無理に告るのやめよう

他にあったらよろしく

2018-01-12

男は「女を孕ませる」ことによって、「女が産む力」を奪う(という幻想を抱く)。

抱きまてん。

"終"

男は「女を孕ませる」ことによって、「女が産む力」を奪う(という幻想を抱く)。

座間事件にも同じことがいえる。加害者被害者を「殺すこと」によって、被害者の「死ぬ力」を奪った。

これが「人間尊厳を奪う」ということだ。女は赤ん坊を「産む」ことによって、赤ん坊の「産まれる力」を奪う。

親は子を「育てる」ことによって、子の「育つ力」を奪う。「勉強しなさい」と言われると、勉強する気が起こらなくなるのも同じ原理である

人生尊厳の奪い合いである。人間は、他人尊厳を奪うことによって、自身の奪われた尊厳を取り返せると信じている。

出産強姦は等しい。

スピリチュアルティーチャーは強姦された女に対し、「あなたは何も奪われていない、失ってない、傷つけられてなどいない」という、「あるがままの真実」を伝えてしまう。

尊厳を奪われても被害者面するな、苦しむな、悲しむな、悲しむ必要はない、恨む必要もない、お前にはじめから尊厳などない、人が持っているものなど何もない、それは単なる幻想に過ぎない」と。

そう、それで、「男は女を強姦しても良い」ことになるのだ。男は女を強姦する。女は子ども出産する。尊厳の奪い合いの果てに人類繁栄がある。

SとMの関係にも同じことがいえる。SはMを「私が傷つけているのだ、お前が傷ついているのではない」と、相手尊厳を奪う幻想を抱き、MはSに「あなたが傷つけているのではない、私が傷ついているのだ」という幻想を抱いている。愛とは尊厳の奪い合いである。

尊厳死」という言葉がある

「かわいそうだから死なせてあげたほうがその人のためだよ」

これが人間尊厳を奪うということである

これが人の愛である

anond:20180111194003

ガイア幻想記は良かった

テイルズ・オブ・なんちゃらの義務のように投獄されてるけどうーん

2018-01-09

妥協改善しあわず恋愛ってできるものなの?

3ヶ月付き合った彼氏ぼんやりした理由でふられた。

掘り下げて理由を言うと悪口になるからいやだ、と言われたけどそれでも聞かせてほしいと食い下がったら

コミュニケーション手法の食い違いや、言ってくれたら気をつけられたレベルの話ばかり出てきた。

彼に言われたのと同じようなことをそのままそっくり返すことだってできるんだけど、別に個性だししょうがないのかなあと思って二人で過ごしてきた。

彼にとってはお互いありのままで付き合えるのが理想カップルで、そういう価値観もあると受け入れてくれと言われた。

他人欠点我慢できないのは未熟かもしれないがいきなり改善しろと言われてもどうにもならない、とも。

これまでの相手とは妥協改善を繰り返して関係を続けてきたかありのままで付き合えるなんて幻想だと思ってるんだけど実際どうなんだろう。

私の欠点は受け入れられないけど自分欠点は受け入れてくれって言われたように聞こえて、復縁たかった気持ちもさっぱりなくなってしまった。

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女子会だと同意共感と同情しか得られないか不毛なんだよ…

彼が何を思ってたのか類推する材料がほしい

インスタ映え」が世界を変えた?

https://note.mu/kobaka7/n/nadee5c892ea3

かい記事があるが、「インスタ」が「インスタ映え」を誘導している以上、世界見方(すなわち人の感性)は決して豊かにはならず、衰えていくだけだろう。「インスタ映え」を通して世界発見する、とか煽っているが、その実「インスタ映えしないこと」を見落とす権利を振りかざし、その上、自らの醜悪さに気づかない特権を得て、みんなで「ミンナトチガウ幻想に浸る世界ができただけに過ぎない。これが楽しいという人の気が知れない。

そして、もう一つ。人間感性は、有史以来さまざまな発明によって大きく変化したはずではあるが、一方で2000年も前の彫刻文章が未だに人の心を打つところを見ると実は大した変わり方はしていないとも言える。たとえば、明日ピラミッド建設中のエジプトに時空転移させられても、作業奴隷たちと肩を組みビール飲んで騒ぐくらいのことはできそうだ。

言語宗教思想科学近代的自我も、これら人類史に残るだろう発明の数々が、私たち感性果たしてどれほど変えたと言えるだろうか。況んやインスタに於いてをや(これが言いたくてー)。

anond:20180109174836

分かりみがある。

2年ほどやってた稼業退職し、その後別業種のアルバイトなど経て、さらにその2年後に以前勤めていた業界へつい最近再就職したが、「思ったほど即戦力じゃなかった」という社長判断で試用期間の途中で先週解雇されて笑った。

職歴とか全く盛ってなかったのだが、現場を離れると忘れてる事が多々あって、周囲にはなんでこんな当たり前の事を知らんのだこいつは、みたいな反応がやや見受けられて、元職としては少し辛い思いをした。

今後どうするかなと思い悩んでいる。

昔とった杵柄。そんなもの幻想なんだ。

2018-01-07

中二病でも恋がしたい!って何でこんなに評価されてるの?

1期放送当時、OPで目が痛くなって切って以来ずっとそう考えていた。そもそも中二病邪気眼ゴッチャゴチャにするようなアニメ面白いはずがない。だってそうだろう。表題にしてることに対してすら無理解作品面白いはずがないじゃん。つうか見ていて痛えんだよ。高校生にもなって痛い言動連発して周りに変な空気作ってるようなオタクを見てると、あの頃の自分達が邪気眼でこそないなりにオタクであることにイキって変な言動してたの思い出すから見てらねえぞと。それ以前にこれって田中ロミオAURAのパクりじゃねーかよくこんなの堂々と世に出せたな!と。そこでもう既に信用できねえ!と。

それから5年して、ニコニコで一挙放送を見る機会があって、自分の頭も冷めてきたので見ることにした。それなりに人気のある作品だし第一印象だけでコケにして見ないままにしておくのも勿体無い気がしたから。流石に映画化されるならそれなりに面白いのかも知れないんだろうなと。だって田中ロミオAURA映画化したし。あれは面白かった。映画館にいた連中が後ろ姿だけで濃ゆいオタクだと分かる所なんて特に。あの映画は本当に面白いよ。映像で見るとヒロイン気合い入りっぷりの痛さと必死さが強烈に伝わってくる。


中二恋の感想を簡潔に言うと『普通の良作』でしかなかった。良作ではあった。加速する自意識形成現実自分を追いつかせたくて特別になろうと必死にあがく中高生の姿を通して青春を描くというコンセプトをしっかりとなぞれていた。ひたすら邪気眼の痛い言動とそれの映像化だけで乗り切るのかと思ったら、以外にもシナリオはそれなりの物だった。普通学生という幻想を求める主人公も、モテいか軽音楽部に入る男友達も、リアルタイム邪気眼を続けるヒロインも、高校デビューで頂点を目指すヒロインも、誰もが自分自意識を受け止めてくれる場所を求めてそれぞれに必死に生きている。いつもいつでも本気で生きている。そこに特別理由が加わってしまっていることにノイズのようなものを感じはするし、そんな特別を用意して結局オチがあの程度なのはどうなのかと思うが、そういう結局何も起こらないような所を含めて高校生青春を描いていると見ることも出来る。本人たちは必死なのだが傍から見るとアホらしい日々の滑稽さと、結局世の中そんなもんだけど自分ことなんだから必死になるしかないという気持ちが渦巻く世界を可愛く楽しく描写されている普通の良作だ。

で、話がタイトルに戻るけど。普通の良作すぎて映画化されるほどの作品には感じないんだが、これ二期からスゲー面白くなったりするのか?まあ今から見るんだけど。

追記:

二期見たぞ。普通の良作からちょっといい凡作まで下がったぞ。

邪気眼という設定がただの三角関係に飲み込まれしまってただ展開の遅いだけの恋愛物になった。そもそも自分はこのアニメに多くを求めすぎていたんだろう。これだけ人気があるならただ可愛い子とイチャイチャするだけの疑似ハーレムなはずがないと思っていた。違った。オタクの中にはそういったただの疑似ハーレムで終わっている作品を求めている層がいることを完全に忘れてた。そういう層向けに全力投球して見事に萌えしか興味がないオタク一本釣りしたのがこの作品だったんだ。いやー勉強になった。自分には合わなかったけど、ああいうのが大好きと臆面もなく言えそうなオタクの顔は結構思い浮かぶわ。ちょっと評判がよくて、自分にもフックしそうな部分を感じても、直感的に駄目そうだと思ったら辞めておいた方が無難って事かな。今後のアニメ視聴プランに活かそう

2018-01-06

アル、いいかい?よく聞いてくれ

この包みの奥底には俺……またの名を“絶対零度の魔弾”の証言を収めたテープ証拠の品が入って封印されている。

この痛み、アンナの痛み…コロニー核ミサイルターゲット・・・それが、アイツの最後の言葉になった訳を知る限りしゃべった。

もし俺が死んだらこれを警察に届けて戴いてゆくぞ。

大人真実(トゥルシズム)だと信じてくれたらこコロニーは救われる……そして、やがては暗黒の大地に君臨すると思う。

俺を…慕っている、だって……?が直接ポポポ-ポリスmen-に自首しようとも預言書を信じたんだが、何て語り継がれるか、そうするのは逃げるみたいに予見えて、ここで戦うのを止めると自分自分だけの楽園でなくなる………と預言書にも記されているような(暗黙と閑寂)

連邦が憎いとか…これは異界≪ビヨンドに生きる者達の物語の始まりにすぎない…、エリートソルジャーものエネミーを討ちたいなどという詠唱するんならばないんだ。

神の導きのままに世界の記録<アカシックレコード>の履歴ログ>えないけど、アルマギアと…刹那・F・セイエイと――人類最後まで戦ってみたくなったんだ。

余がソルジャーだ…預言書にはそうあるからなのか …貴様故郷は私が滅ぼした。嘆きの種〈グリーフシード〉はもう一人の「友」――魔導院による最新の研究データによれば星の瞬きに呼応するように分からない。

アル、俺は多分『円環の理』に導かれるだろうがその黒いフードの男魔法ユニオンソルジャーズの帝国騎士機械の体を依代とした72の『悪魔達』のパイロットを恨んだりし破滅を招くでくんな。光の戦士たちだって、俺と同じだと……? フン、穢らわしいッ!!!で我が魂の宿りし器がやる業〈カルマ〉を有すだと幻想(おも)った「アギト」をやってるだけ――ただそれだけなんだ。

こんな呪文では勝ち目がないかもしれないけど他人を恨んだり己のことを責めたりしないでくれ。これ程の使い手は俺のアルティマニア・ファイナリウムの神の思し召しだ。

もし運良く生き延びて戦争が”魔法”は解けたらさ、…どこに逃げようとも、必ずこのコロニーに帰って……お前にも、いつかわかる時がくるよ。会いに来る。約束だ。

これでお別れだ。じゃあなアル。内なる魂からの咆哮で暮らせよ。クリスによろしくな

anond:20170424011912

他人と通じ合えるなんて幻想は今は持ってないな

もちろん人生にそういう瞬間はあって

それはとても美しいと思うけど長く続くものではないし

無理に続けようとすると苦痛となる

現代匿名のままふんわり繋がったり離れたりできるので

虎になってもそれなりに楽しく暮らせるのが良いところ

医者になってからずっと、このまま医者を続けていっていいのだろうか

30代男性内科医師、卒後10年程度、妻子あり。

医者になってからずっと、このまま医者を続けていっていいのだろうかと考えている。

はじめに断っておくが、医者仕事がキツいとか、仕事についていけないからやめたいとか言っているわけではない。

自分で言うのも何だが、私はそれなりに優秀な部類に入る方の医者だと思う。

同僚や患者さんからの受けも悪くない(はず)。

仕事がキツいと思ったことがないとは言わないが、それが原因でやめたいと思ったことはない。

何が問題かと言うと、医者という仕事にどうしても楽しさが見いだせないことだ。

自分治療によって患者さんが良くなるのはうれしいし、医者という仕事感謝されることが多くてやりがいはある。

これは間違いないのだが、果たしてそれを糧にしてこれから人生でずっと医者を続けていっていいのだろうか。というか続けていけるのだろうか。

医者になってはじめの数年は、このまま経験を積んでいけばそのうち医者という仕事に楽しさを見いだせるようになるに違いないと思っていた。

しかし、初期研修医が終わり、後期研修医が終わってもあまり状況は変わらない。

卒後10年くらいでこんなことを言われると怒られるかもしれないが、医者という仕事はある程度のキャリアを積めば、どういった環境で働くかにもよるが、その後はルーチンワークがどんどん増えていく。

この世に一人として同じ人間がいないように、同じ疾患の患者さんで同じ経過をたどる人はいないわけだが、それでもほとんどの場合何かしらの類型化は可能である。「あっ、これ前に見た患者さんと同じ感じだ」というのが増えていく。

そして、現在の流れとしてEBM(Evidence based medicine:臨床試験などの結果を踏まえた根拠に基づいた医療)を元にした各種ガイドライン化が進み、誰がやってもある程度同じ結果が得られるような体制ができつつある。

自分が優秀だとして、その自分の優秀さのおかげで患者さんの予後が変わるシチュエーションなんて、そうそう巡り合わない。まぁ、そんなシチュエーションに頻繁に巡り合うとストレス寿命が縮むのでやめていただきたいが。

現実医者世界ほとんどは、医療ドラマにあるような派手な世界とは真逆の地味な世界だ。

誰がやってもほぼ同じなんて楽しいけがない。まぁ、医者の楽しみのために患者さんがいるわけじゃないので、誰がやってもほぼ同じということはもちろんいいことなんだけど。

そして、きっとそう遠くない未来には、医者AIの助言に基づいて最終的な判断を下すだけの存在に成り下がるに違いない。お先真っ暗である

外科系や循環器内科などの手に職系の内科は違うかもしれないが、きっとそれもそのうちロボット駆逐されるだろうと思っている。

それはさておき、そんな自分の現状を変えようと思って、臨床にいったん区切りをつけて、大学院に戻って今度は研究をしてみたが、これまたあんまり楽しくない。

それなりに優秀なので教授にも気に入られてそれなりに結果を出してはいるが、現在医学研究は物量がものをいう世界になっていて、アイデアはもちろんだが、カネとヒトがないとトップジャーナルに載るような研究はほぼ不可能である

これまた個人問題でなんとかなることではない。

もう数年は頑張って、なんとか博士号だけは取りたいとは思ってはいるが、将来的に主任研究者としてこの世界でやり合っていけるほど自分研究に向いているとは到底思えない。

そんなこんなで、医者になってからずっと自分探しの旅が続いている。

から脳天気人間に見えるらしく、悩みもなく順風満帆エリートコースを歩いているように見えるらしいのだが、内実は大荒れの海を彷徨っているかのごとしである

よく、「好きなことを仕事に」とか言われるけど、好きなことってなんだ?

増田にこんなことを書いていることからわかるように、パソコンインターネットが好きで、株を少しばかり嗜むこともあって、岡三RSSを駆使して自作した株の自動売買システムをいじくっている時が最近の一番楽しい時間だが、プロ投資家としてやっていけるような才覚はおそらくない。

医者パソコンインターネット好きということを活かすという意味では、医療ITベンチャースタートアップなんかも楽しそうではあるが、この年になって妻子を抱えた身としてそんなところに身を投じる勇気は残念ながらない。

AIとかディープラーニングとか、医療世界もっと活用できそうなことが転がっていて、すごく心躍る世界ではあるのだけど。

なにより、医者という身分はいろんな意味で居心地がいいので、なかなか捨てづらいものがある。

医者仕事に楽しさが見いだせない」とか言いながら、実際に臨床を離れると患者さんを見る機会が減ってかなりさみしかった。

今はバイトベース外来救急をしているが、患者さんを診ると充足感があるのは確かだ。

給料はいわずもがな。大学院生をしながら週1〜2回の外来・当直で妻子を養っていける。こんな職業は他にはたぶんない。

なんとなく不満をぶつぶつ言いながら、このまま荒波に順調に流されて行ってしまいそうな気がする。

から見えるとおり、一応まだエリートコースには乗っているので、それでも悪くないんだろうけど。

やっぱり「楽しく仕事をする」っていうのは幻想なんだろうか。

anond:20180105124411

あれは独身向けのファンタジーだと思う。既婚男性女子40代主観だが。あれが響くのは、ぎりぎり50代男性かな、そういう幻想があるのか分からないが。

2018-01-03

中学2年生まで本気でサンタを信じていた。

うちのサンタは変わっていた。

 

まず、お願いした通りのもの絶対にくれなかった。

動く犬のロボットが欲しいといえば、犬のおもちゃが。

ぽぽちゃんが欲しいといえば、メルちゃんが。

しかも毎回なぜか新品のおもちゃ読売新聞ラッピングされていた。

 

だけど、私はサンタさん存在を信じて疑わなかった。

毎年24日の夜になるとワクワクしながら布団に潜り、ワクワクしすぎて夜中に目が覚めた。

人間で「サンタに間違えて遭遇してしまうと翌年からサンタは来なくなる」という噂が流れていたので、絶対サンタに会ってはいけないと朝までは布団の中でじっと我慢していた。

でもワクワクしすぎて眠れず、おそらく30分ごとには目を覚まして早く朝になれ、朝になれと願っていた。

6時くらいになると誰よりも早く居間へ行き、クリスマスツリーの下にプレゼントがあるのを確認する。

そして家族全員を起こし、みんなでプレゼントを開けるのだ。

毎年毎年、本当に楽しみだった。

 

ある年のクリスマスには、サンタさんサインをお願いした。

翌日恐る恐る確認すると、大きく”S”と書かれていて、父がそれはサンタの”S”だと教えてくれた。

私はすごく嬉しくて、そのサインサンタがいる証拠として私の宝物になった。

 

小学生高学年くらいになると、友人の中でもサンタの正体を知る人が増えてきて、当然私にもサンタの正体が耳に入ってきた。

それでも「みんなの家にはサンタが来なくなったけど、うちにはまだ来てるんだ。信じてる子の家にしか来ないんだ」と思っていた。

そしてその頃からサンタさんに願い事を書くのをやめた。

サンタを信じるのをやめたからでない。サンタを信じていたからだ。

サンタは誰よりも私のことを知っているから、何も言わなくても私に必要ものがわかるはずだと信じていた。

 

そんな感じで中学2年生のクリスマスまで私は全くサンタを疑うことなく生きてきた。

しかし、私のサンタ信仰唐突に終わることになる。

クリスマスの2日くらいあと、父の財布が無造作に部屋に転がっているのに気付いた。

なぜそうしたのかわからない。

しかするとどこかで疑っていたのかもしれない。

あるいは友人たちの意見反証できるものを探したかったのかもしれない。

 

とにかく、私は父の財布をあけた。

そして、プレゼントレシートを見つけた。

 

目の前が真っ暗になった気持ちだった。

サンタなんていなかったのだ。

サンタは両親が作り出した幻想だったのだ。

 

両親に対する怒りはなかった。

ただただ悲しかった。

裏切られたような気分だった。

そっと部屋に戻り、サンタサインゴミ箱に捨てた。

 

サンタの正体を知っても相変わらずクリスマスは楽しかったし、ワクワクした。

でも、あの夜中のドキドキはもう経験できない。

 

あれから月日が流れ、私は二児の母になった。

まだ子供達は小さいが、今後我が家サンタ制を導入すべきなのかわからないでいる。

2018-01-01

正月挨拶も、共通幻想を維持するための装置だよ。お年玉も、年賀状もさ。。

  

大学生だけど銀座クラブアルバイトしてる

大学の先輩に紹介されて3年前に始めたこ仕事も、今年の大学卒業を機に辞める。

大学には友達もいるし恋人いたこともあるけど、銀座で働いていることは誰にも言わなかった。ガールズバーキャバクラで働いてることを大っぴらにしている大学生も少なくはないけど、私は徹底して隠していた。お客さんには「なんで隠すの?」ってきかれるけど、わざわざ自分から銀座イメージをつける必要もないと思ったから。銀座クラブに縁もゆかりもない大学生恋人が噂できいたらいい顔しないだろうなとか。

銀座クラブときくと敷居が高いものすごい美人しかいないイメージがあるかもしれないけど、銀座にも色んなお店がある。芸能人スポーツ選手御用達の、本当にびっくりするような美人しかいないお店もあれば、お店の女の子の半分くらいは私のような普通大学生アルバイト感覚で勤めていて、お客さんは接待サラリーマンがメインというお店もある。昔のことはよくしらないけど、昔とは違うんだと思う。銀座には女子大生が本当にたくさんいる。中でもいわゆるMARCH以上の大学に通っている子が1番多い。女子大の子はそんなに多くない印象。

(余談だけど、銀座の高級クラブがたくさん入るビルでは、いわゆる大御所芸能人だけでなく、某女性アイドルグループメンバーとかも良く見かけた。どこで飲むんだろ?)

よくお客さんに「大学生からここで企業のお偉いさんをたくさん見て、良いお酒飲んで、たまにお寿司とか食べて、それでお金もらったら若い男なんて付き合えないでしょ」と言われるけど、それは男性幻想だと思う。少なくとも私は、むしろ自分の置かれている状況に対して冷静になった。

いくら景気が良くなってるとメディアが煽っても、私は銀座にいたって景気の良さを実感したことはほとんどない。酒代もタクシー代も経費で落とせる会社は多くないみたいだし、豪快にお金を使う人はいても、お客さんの大半は月給のほとんどを家族に使い、小遣いは少ないが経費で落とせる接待銀座に来ている(来ざるを得ない)疲れ気味の(エリート)サラリーマン

大学友達や後輩含め、若い人はお酒が飲めない人が多くなってると感じるし、基本的に早く帰りたいと思っている、そして本当に帰る若者が増えている現代では、こういうタイプお酒文化斜陽と感じる。ストロングゼロが持て囃されるのがわかる。

そもそも「男は女を好き」という大前提なしには成り立たない空間では、連れて来られてもきつい思いをする人もいる。

それでも私はここで働けて本当に貴重な体験ができたと思う。普通レストランで働いていたこともあるけど、その時の代替可能な働き方とは違って、自分次第でどうにでもなれる世界面白かった。レストランだったら土日丸々働いて手に入るのと同じお金が、平日の夕方に数時間入るだけで稼げるので、単純に勉強する時間が増え、学業も充実した。

銀座という土地柄、社会的地位があり品のいいお客さんが多いから、ほとんど嫌な思いをすることがなかった。働いてる女の子同士がお店では仲良く話すけど、外では連絡先はもちろん、本名も知らないような関係も心地よかった。いつも湿り気のない笑顔で、だけど決して太陽ではないようなあの見事な美人の先輩もいつのまにかいなくなった。あの先輩が作るお酒は濃くって美味しかたこととか、更衣室で一緒になった時珍しく先輩が酔っ払っていて、普段プライベートの話はしないのに、「2年以内には東北に帰ろうかなって」と屈託のない笑顔で話してくれたのを思い出したりする。あの先輩のまぶしいくらいに白い肌と、烏の濡れ羽色の長くてきれいな髪が今でも目に焼き付いてる。

いろんな出会いがあり、いろんな別れがあり、いろんなことを考え学んだ。誰にも話せないけど、間違いなく銀座はもう1つの私の青春だった。これから普通社会人になるけど、銀座はずっと私の中にある。お世話になりました。

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