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2023-10-01

日本企業って

スキルが無い人間が高給で更に安定をもらってて、スキルのある人間が低給で都合よくつかわれたりってたくさん見るよね

スキルの有り無しに関わらずお互い同レベル給料だとか、能力に比例した給料ですらまだ合理的な「公正」の説明可能なのに

どういう理屈でも正当化できなくない?っていう最悪の仕組みな気がする

[] WindowsOCRソフト自作するにはどうしたらいいですか?

Windows用のOCR(Optical Character Recognition光学文字認識ソフトウェア自作するには、以下の一般的ステップ考慮する必要があります

OCRソフトウェアの開発は高度で複雑なタスクであり、専門的な知識必要です。

以下は一般的ガイドラインですが、詳細な手順はプロジェクト要件依存します。

 

1. 学習研究:

 

2. プログラミング言語選択:

 

3. ライブラリツール選択:

 

4. 画像前処理:

 

5. 文字認識アルゴリズム実装:

 

6. テストデバッグ:

 

7. ユーザーインターフェース設計オプション):

 

8. ドキュメンテーションと配布:

 

OCRソフトウェア自作は、コンピュータビジョン機械学習プログラミングに関する高度な知識必要です。

また、高い認識精度を実現するために多くの調整と改善必要かもしれません。

OCRソフトウェアの開発は大規模で困難なプロジェクトであるため、時間と労力を投資する覚悟必要です。

必要スキル知識習得し、ゆっくりプロジェクトを進めてください。

2023-09-30

取り柄のないASDADHD

発達障害の人は非凡な才能があり、それをいかして仕事をしているというキラキラしたストーリーを見かける。

私はまったくそういうのがない、何も取り柄がない普通発達障害。そして、障害の程度が中途半端すぎて障害年金障害者雇用も福祉サービスも引っかからないので、普通の人より出来ない健常者として生きていかないといけない。そんな中途半端障害者の紹介がないので、人生ロールモデルがいなくてこの先どうしていけばいいのか悩んでいる。50年近く生きていき、理解ある彼君は一度もいたことがないため、お一人様の老後を過ごすことは決まっている。

 私が間違えたのは、診断を受けたことと、それに起因して自分が出来ない人と思いこんでしまたことではないかと思っている。

 大学時代違和感があって発達障害の診断を受け、知り合いのつてで就職した。事務アシスタントと清掃の仕事だが、簡単仕事だけを行っていた。ここは障害オープンにして就職したので、一応の障害配慮はあった。

 しかし、配慮しすぎたのか、簡単仕事をずっと続けることになった。変化がよくないということで新しい仕事であったり、スキルの獲得ということがなかった。なので、15年間同じ職場にいたのだが、スキルの獲得もなく、キャリアアップとは程遠く、昇給賞与も手当も一切ない状態だった。

 給与は上がらないのか?という相談したことがあったが、「時給換算をするとパートの時給を上回るのでこれ以上は上がらない」というよく分からない回答をされて、それ以上何も言えなかった。というか、私はもしかしてパート職員だったのか?という疑問が今でも残る。

 経済状態ギリギリすぎて、二次障害の鬱が悪化した(後にこの鬱は双極性障害の鬱であったことが分かったのだが、15年の勤務のうちに鬱だと思っていた二次障害双極性障害になっていた)。経済的安定を図るために手帳を取得して、障害者控除と障害年金を取ることを主治医から提案された。

 手帳を取得し、年金申請したが年金は落ちた。たぶん、不登校であったり、休職をした期間がないからではないだろうかと予測される。年金申請時の私の状態は、仕事は辛うじて行っていたのだが、自宅では寝たきりで生活はほぼ出来てなかった。食事や身辺の清潔さを保つことができず、帰ってきて布団の中に入ってそのまま動けなくなっていた。

 当時、私が住んでいた県は精神障害の人への年金支給がとても厳しい所だった。それもあるかもしれない。

 手帳を取得したことにより、障害者控除を受けることで住民税の非課税世帯になった。非課税世帯になっても私の手取り12万円程度だったので、一週間で使えるお金は4000円程度しかなく、この経済問題が私の鬱の悪化を加速していたように思う。この時の私は貧困妄想が過度に酷く、いか迷惑をかけずき死ねるのをずっと考えていた。アパート廊下は壁際しか歩けず(気をつけないと無意識に外側へ踏み出しそうになる衝動を抑えていた)、ベランダ側の窓は閉め切っていた。

 ここまでしても15年も同じ所にいたのは、自分はここ以外では働けない、ほかの職場障害理解してもらえず、さら精神的に悪くなると思い込んでいたのと、職場の人に思いこまされていたということがある。

 そして、転職方法を知らなかったのだ。

 友人が転職したことで、転職の仕方が分かった。転職サービス登録したが、全てに断られた。何もスキルがなく、無駄に15年を過ごしていたので当たり前だと思う。障害者用の転職サービスにも登録したが、ここもすべてお断りをされた。中途障害の人を求めているのではないかと気がついて、絶望したことをおぼえている。

 転職活動を2年以上して、在庫管理仕事転職する事ができた。障害クローズドで健常者のふりをして転職をした。初めて、手取り20万以上になって、あんなに酷かった鬱が和らいで安定したことに驚いた。

 結局この仕事は2年ほど働いて、さらに健常者として転職した。今度は清掃がメインとなる仕事であるが、新卒から約18年ほどで初めて定期昇給退職金通勤手当確定拠出年金がある仕事に就くことができた。前職より手取りは少し減ったが、昇給があるという安定感が今の精神的安定に少し役立ってる。

 私みたいに中途半端障害程度な人は健常者の振りして普通のまともな企業新卒で入って、スキルを獲得するのがよいと思う。それか、診断が在学中にでたら、就労移行支援を受けて、大企業障害者雇用に潜り込むのが一番よいように思う。

 私のようになにも取り柄のない発達障害は本当に中途半端すぎて生きにくい。なので、新卒カード無駄なく使わないと、私のように無駄若い時を過ごしてしまうことになる。

大学金持ち道楽

誰もが自明の前提として、大学金持ち道楽だと理解している。

基本的には、社会の大半の業務に関する汎用知識は、小学校から高校卒業までの年月をかければ十分獲得できる。

しか大学はわざわざ高い学費を支払って学ばなければならないのだ。

貧者の親は、子供に対して「学費はお前自身で稼げ」と言うだろう。その子供が学ぶ能力があっても、である

自分自身学費を払わなければならない者だけが、「大学金持ち道楽である」という文章を真に理解することができる。

しかし、学ぶことは主体的行為であるので、大学必要としない。

仮に「超弦理論を学びたい」と思えば、インターネットを使うだけで学ぶことができる。

この世の中はすでに「アテンションエコノミーであると言われている。なぜ大学アテンションを注ぐことを当たり前の行為と考えなければならないのか。

かに学歴フィルターといって応募者を足切りするJTCも沢山あるだろう。だからなんだというのか。東大京大へ行けない者は高卒で良いではないか

例えば英語プログラミングスキルを持っていれば、国際的に働くことは可能だろう。そのようなスキル無料で手に入れられる。

エリートたちが金の余裕のある層を評価し、社会を牛耳るならば、非エリートは別のやり方を模索するべきだ。

エリート従順に従うのではなく、非エリートコミュニティを作り、非エリートのやり方で知識スキルを向上させ、そのコミュニティの中でイノベーションを起こす。

シリコンバレーでは、大物が大学中退であることが多いという伝統がある。

従順な羊であることをやめよう。非エリートは、羊を先導する山羊であることを望め。山羊は確かにスケープゴートとして駆使されるが、経験豊富であることは確かだ。

2023-09-29

anond:20230929225414

大地震とか大規模水害とか起こるたびに科学コミュニケーターの必要性と育成の話はうっすら聞こえてくるのだが

まりうまくいったという話を聞かないので、まあ、どの業界デュアルスキルはいろいろ大変なのだろう

魔法使いになったので初めて風俗行った

膣内射精障害になってた

デバフ系のスキルを獲得した模様

anond:20230929214030

人間でいうと臓器みたいなもんで、交換には特殊スキルと厳密な適合性チェックが要る、と考えてくれや

anond:20230929000438

スキルがあっても増田にいるようなガイジには金払えないし。

anond:20230929103522

まずは、客先常駐から始めてみませんか?

実務経験を積むことで、実際に現場で役立つスキルが学べます

2023-09-28

anond:20230928211516

文系()って、一時期のDTPオペみたいな勢いでWeb系行けると思ってるけど、

裏を返すとDTPオペ程度のスキルしか求められないから、激務で安月給なの分かってるのかな?

おつかいって家事の中でも結構難易度高くない?

スーパーで買い物してる時、知らないおじさんに話しかけられた

 

年齢は70と少しぐらい、比較的小綺麗な服装のおじさんだった

どうやら奥様に頼まれ食材を買いに来たらしく、メモを片手に悪戦苦闘している模様

近くに店員の姿もなく、たまたま手近にいた私に声をかけたのだろう

 

おじさんはスープに入れるためのトマトジュースを探しているらしいが、ここはトマト缶の棚の前

料理のできる人にならトマト缶を買っていっても良さそうだが、奥様の調理スキルなど私にはわからないし、どんなスープにするのかも謎、メモには材料だけしか書かれてない

とりあえず指定通りのトマトジュースを買うべきだと考え、売り場が違うことを伝えた

 

おじさんはお礼を行ってその場を後にしたけど、向かったのはジュース売り場とは違う方向で、そもそもスーパー食材を購入する機会そのものが無かった人だったのだろうと思う

 

その後自分の買い物を済ませてレジに向かう前に、まだおじさんが売り場にいるのが見えたので念のため声をかけた

トマトジュースは無事見つかったそうでほっとしたが、その時に見せてくれたのがいわゆる高級トマトジュースだったのは少し不安になった

でもメモにはどこのメーカーとか、どの価格帯のとかの指定も無いから口に出すのはやめておいた

 

で、おじさんと別れてレジを待つ間、おつかいって難易度高いよなぁ…と考えてた

調味料一つとっても、ちょっと大きなスーパーに行けば3つ以上は選択肢があって、ここにサイズ概念も入ってくるわけで

普段家にあるからわかるでしょ!?って言っても料理しない側から見たら全部同じに見えるんだろうし

依頼する方は指示を明確に、おつかいに行く方は確認を怠らずに、ってなると結構な高等スキルが双方に求められてる感じがする

私も旦那みりんお願いした時に、安いからという理由みりん調味料買われてドヤ顔された経験あるから他人事じゃないんだよな、気をつけよう

 

とりあえずおじさんが無事におつかいを達成できたらいいなと思う

anond:20230928100617

99%とはいわんけどソフトウエアエンジニアなので数倍ということはよくあるんだけど

実際に数倍やってると周りの人間がどんどんクビになるのでわかる

そうなると俺はスキルダンピングで俺も金はもらえない周りはクビになるで誰も幸せにならないので転職しなきゃいけない

2023-09-27

10年ぶりくらいに黒猫のウィズを再開して辞めたメモ

正確には9年10ヶ月ぶり

10年前は、精霊はSランクが最高だったようだが、今やその上の上のLランクが当たり前になってる

そりゃインフレもするよね

魔道杯というイベントは、以前もあった

ポイントかを貯めるのと、上位35%に入るといいものがもらえる感じ

ポイントは達成できたが、上位35%は諦めた

そして、やってるうちに以前どうして辞めたのかをなんとなく思い出した

時間にわたって簡単問題を延々と答え続けるのがとにかくつらい

難しい問題を選ぶことも出来るが、間違うリスクのある難問を解くより、易問を解く方が効率が良い

スキルを使って敵を一掃する手もあるようだが、それはそれで繰り返すのは退屈だ

これは流石に続けていられない

10年前もたぶんこんなことを感じて辞めたんだと思う

お疲れ様でした

anond:20230927144843

リセマラし放題なのにスキルコスト吟味せずに確定するほうが悪いわ。

普通に吟味して育てればゲームが数倍快適になるんだけど、頭が悪いと使いづらいのを選んだ上にろくに育てもしないかコストだけかさむみたいだね。

2023-09-26

まあなんだ、世間が広まったというか、知見が増えたと言うか

人間能力勉強とかスポーツとか容姿とか以外にも、多岐にわたる能力があるんだなあと

会ったばかりの他人に対する適切な距離感が掴めないとか

食事にすごく偏りがあるだとか

体の使い方が並外れて下手だとか

トイレ階段電気をほぼ消し忘れるだとか

当たり前で普通だと思っていたスキルともいえない日常的なことが、それもスキルで、万人が当たり前に持ってるわけでもない

という知見を得られた

それくらい

税務官僚だった頃の思い出 Part3/3


思い出⑤ 転職を決意した時

 40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

 そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサル内定を得たという。

 「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。

 私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。

 できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。

 そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。

 数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関事情説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。

 民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。

人事院規則八―一二職員の任免)

(辞職)

第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法人事院規則により公法上の契約関係構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員サラリーマンということだ。労基法適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(団結権があるなど)。

 上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則国家公務員法国会議決から委任を受けているからだ。

 N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職目的としての辞職が認められなかった。

 結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれから転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。

 N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。

 「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから

 当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。



思い出⑥ 転職活動転職した後

 繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッション遂行しなければならない。

 転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。

 この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要ドキュメントを作っていった。

 転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所入社時期や休業制度や、もっとかい事項もあったが省略する。



【当時の転職活動方針】 ※やしお氏リスペクト

1 どの業界(会社)に応募するか?

 一 コンサル希望

  ア 今の仕事が「説明」「説得」であるため

  イ 専門性を高められる業界がいい

  ウ パワポ職人としての腕も活かしたい

 二 職務内容に拘らない

  ア どんな仕事でもやっていれば好きになる

  イ それよりもどんな人と働けるかが大事

  ウ 嫌な人と一緒にいるストレス想像以上(仏陀も言ってる)

 三 ベンチャーなどリスク高は除く

  ア 突然の内定取り消しや事業悪化可能

  イ カルチャーフィットしない可能性あり

  ウ これまでの企業文化と合っていない

2 職務概要職務経歴書

 一 徴税吏員としての経験を活かす

  ア 相手企業との折衝

  イ 過去判例を読みつつ方針決定

  ウ 最後正論で押し切る

 二 税制改革企画・調整

  ア 上級行政庁が決めたものをかみ砕いて整理する

  イ 全体向けに説明した後、現場レベル立脚した観点で是非を整理

  ウ 上の人間が本番の会議で話しやす資料作り

 三 新税務システム検討や導入支援

  ア コンサル組織内部と密に打ち合わせしつつ完成→検査検収

  ※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり

   後に、図表を効果的に使ったものに置き換えた

3 会社に求める条件

 一 及第点の実力があれば定時退社できて休日出勤もない

  ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい

  イ 一日にちょっと趣味をやりたい

  ウ この年になるとゆっくりしたいのもある

 二 風通しがいいこと

  ア 息をするように自然議論ができる職場か?

  イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいいか

  ウ 自分が感じたことを素直に言い合える環境か?

 三 評価基準が明確であること

  ア 前の職場不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。

  イ 低い査定でも納得できるだけの客観性を求む

  ウ 低評価社員をすぐに見捨てたりクビにするのはNG

   ※本当に役に立つ人間勤務評定では判別できない

 四 給料度外視

  ア お金にこだわっても仕事は見つからない

  イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい

  イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK



 とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界リーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。

 だが一方では、「上場企業外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。

 こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。

 言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェント転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットからだ。

 かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。

 決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。

 こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。

 次は、どうやって上司転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員退職にあたっての厳密な許可制再就職規制は、当時の私の役職課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。

 「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。

 思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!

 証拠書類として、第二志望だった外資系大手オファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。



 転職成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。

 実際、春先になってすぐ、雇用保険健康保険手続き関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職成功したのだ。

 新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事出会うことができた。

 定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。

 反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分意見として昇華できる。そんな人達だ。

 いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。

 タイトルは、『ちいちゃんかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。

 かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンとき作品だった。増田民にも是非おすすめする。

 晴れ晴れとした気分だった。それからマイホームで羽をのばした。なにしろ毎日が定時帰りなのだから子ども実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。

 暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話CM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後ふたり花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。

 ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。

 私のようなおじさんが楽しめたのだから若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。

 たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。



 ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。

 税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。

 そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子脳裏に浮かんでくる。

 ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。

 長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。

 今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運感謝したい。



(追伸)

 上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。

 N君の転職活動成功する未来を祈っている。彼は独身から、私よりは選ぶ会社自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。

まるで自主勉強しなかった人間が後から役に立ったと思うこと

人類の大半は勉強なんかしないという話を見て。

 

一切の勉強しませんでした。授業は半分上の空だったし宿題もやらなかった。

たまたま親が地頭マシに生んでくれたので2回の受験はどっちも偏差値60ぐらいのとこに入れましたが

大学入っても勉強しなかったので語学単位を落として留年しました

そのぐらい何もやらなかった人間が50歳過ぎて役に立ったと思う教育指導

 

これはガチ。書くとき書き順やとめ、はらい、きちんと閉じてるか開いてるかまで一字づつマルバツつけてくれた。

高校にもなってバカみたいだと思いつつやってたけど、宿題もやらないような人間勉強の習慣を躾けるには一番効果的でした。

これなかったら受験のために勉強するという手段すら見つけられなかったと思う。

 

英語単語暗記なんか一切やらなかったのでド底辺だったけど、文法ロジック予備校なので点取りスキルのような説明)があると教えてくれた予備校講師のおかげで最低限のとっつきが出来た。

理屈こねてサボりたい人間には理屈で楽ができると教えるの効果的です。まあ単語暗記サボるんですけど。

 

小6のとき成績悪くなって急遽入れられた学習塾たまたま進学塾だった流れで中学受験したのだが、

結果、そこそこの進学校に入ったので保体とか大学までやったことなかった。

大学に入って初めて筋トレ筋肉痛意味があるって知ったし身体を動かすことに意味があるって知った。

それまで運動とか不良のやることだと思ってたのでマジで目から鱗だった。

そっかー高校とき体育の時間をダラっとソフトボールで流すのではなく1限まるごと筋トレランニングだけで地獄を見させてくれたH先生は良い先生だったのかーと後から知った。

 

卒論書くまでバイトするかゲームするかで勉強しないし他人が何を学んでるか全然知らなかった。レポート適当書くしかやってないマン

卒論を出さなきゃいけないとき、何やっていいか全くわからず、今さら他人に聞くこともできなかったので、好きな本の書き方を丸ごと真似することにした。引用の仕方、導入の仕方、結論への持っていき方、等々。なお引用元は真面目に調べてないのでだいたい孫引き。ひどい。

もちろん教授陣も見放してたのでとっとと卒業させてくれたって話で、結果には繋がらないんだけど、ここで他人パクることを学んだ。パクるのマジ大事

 

何が言いたいかというと、本人まるで勉強する気もないし、親も勉強よくわかってない、そんな底辺に対しても、何がしか勉強やらせとく意味あるかなと。

GitHubで人材を探す方法

コードを読める人が公開されているコードを読んでスキルを勘案してスカウトします。

名誉があってもクソコードならスカウトされません。

君がスカウトする場合もそうするでしょ?

結婚を諦めて10年が経った。異性の友達は欲しい。

どうにも異性(女性)と仲良くなるようなイメージが持てず、成人した頃には既に結婚は諦めていた。

それ故に30を超えた今でも危機感はなく、孤独死も厭わない。

ただ人類の種の半分としか接しないのは、ヒトとして正しくないように感じる。

生存の為のスキルとして、少なくとも1人以上の異性と友達関係を築けるような社会性が欲しい。

婚活の気力はない。どうすればいいか

=== spec ===

彼女いない歴年齢=31

顔:キモメンと言われたことはない

年収職種柄そこそこ

仕事無能タイプ

主な欠点偏差値20の会話スキル

2023-09-25

anond:20230925210756

しょうもなさ(ごめん)と文章量の比が狂ってて書き手スキル嫉妬した

時間を守れるというのは最低かつ最重要スキルなのかもしれない

発達障害の人もこれさえなんとかなれば

常人のふりが出来る、そんな経験あるのではないか

お前のオススメするガンダムで年齢が当てられる

そんなスキルは要らない。

anond:20230925094910

わからんでもないが、陰キャにもスキルってもんがあるだろう。

 

俺がそういうのしないけは、そういう批評価値がないっていう学びを持ってるからであって、俺は陰キャだぞ。

2023-09-24

anond:20230924001845

読んでて悲しくなったので書いた。

これは依存の先送りであり、生まれてくる子ども可哀想だ。

完全なる弱者である自分の子どもにハイスペの遺伝子を組み込むことで、その子どもを愛そうとしている。

ただしこの子どもを愛すというのは条件付きの愛になる。本来夫や彼氏に行くはずだった求愛行動がこの子どもに行く。絶対に離したくないという観念が、子の自立を妨げるようになり、絶えず子を束縛するようになる。

多くのシングルマザーの子どもは、どうであれ「かつて愛した人の子ども」であることが大半である(そうでない場合もあるが)。

こうした他のシングルマザーとのズレは、育児の場で大いに影響し、子は他者とのコミュニケーションが苦手になる。マイノリティの中でさらマイノリティとなるのだ。逆境を跳ね返す能力がなければならない。

子が自分自身の人生を生きる上で最大の障害となるのはこの母親である

自分人生でできなかったすべてが、この子に託される。この母は、人生において子以外に依存先がなくなっているからだ。子にとって自立の最大の敵が母親になるのは不幸なことだ。母親人生を歩まされる。

子どもはたいてい、13歳ごろから自立し始める。増田が41歳ぐらいのころだろう。18歳時点においては経済的にはともかくとして精神的には自立する。

増田が46歳になったころに、また今のような状態が再びやってくる。いや、より大きな孤独状態がやってくるということに耐えきれるのだろうか。

まだ居もしない子どもへの強烈な依存垣間見える。適当な男ではダメ理由は、プライドが許さないからであろう。「こんな男では、私に釣り合ってない」と考えている。

ヤリチンからセフレとしても選ばれない」のではないか

そうした今現在全然選ばれない」ような女性は、46歳ではもう「50歳ぐらいの汚いおじさんですら相手にしない」ような女になりかねないのではないか。そして子は離れていこうとする。

また、文章を読んで気になった点は「そこまで可愛くなく」「そんなに洒落っ気もない」「人並みに頑張ってはいる」と書いている見栄である

オタク構文である点も気になる。非モテ権化だ。

他の点「愛嬌もない」「男に媚を売るのも嫌い」と書いている点に関しては断定している割に、その点に関してプライドがあるのがよりめんどくささを助長している。

まり、本当はフツメンババアなどではない。ブサイクババアなのである。その自覚が足りない。ブサイクババアのくせに性格も良くないのだ。

「そのへんの女より可愛くて洒落っ気はあるのだが、『つまらない男ごときに媚を売る』ことができないために、婚活市場では、意味わからんけど『無価値』となってしまう」と考えているのだろう。しっくりこないか

これは他の女性バカにしていることに気付いていない。つまり自分相場度外視して「本当の私は彼女たちよりも価値が高いのだが、バカな男どもはそれに気付かない」と、自分の中で折り合いをつけてしまっている。

自己愛が異常だ。フェミニストミサンドリストであるという点で不幸だが、増田ミサンドリストな上に、女性も嫌いなのではないか学校でのカーストはどこに位置していた?

教育関係というそ仕事も、『子どもという弱者なら自分支配できるから』という考えが根底にあるのではないかわからんけど。なおこれはイネブリングといわれている。

おそらくこの増田毒親育ちなのかもしれない。若いときに、可愛くもないのに化粧をしないことを選ばされた女性は大変である。あとで追いつかなければならないからだ。

「女の武器を使うのは悪いこと」という、おそらく増田母親から強固に植え付けられた観念が罪悪感を抱かせる。未熟なスキルもそれを助長する。

そうした先延ばしのツケが今来ているのだろう。

中身が全く可愛くもないのに美も底辺という、弱者女性である自覚が足りていないのではないか。そしてそれを改善しようとする気もない。

「今現在の、ありのまま自分」を愛してほしい、自分が認めた人間からだけに強烈に愛されたいのかもしれない。

美を鍛えるのが苦行なのは「女の苦しみ」の1つだろう。「なぜこんな目に遭わさなければならないのか」と考えたくなる。多くの女は人生の早い段階でそれを乗り越えている。最近では男もやっているが……

ともあれ、理想自分現実自分がすさまじく乖離している。だから人見知りなのではないか

婚活疲れによるメンタル崩壊が第3の選択肢を選ばせているのだろうが、それは回避性パーソナリティ障害ではないだろうか。今までそうやって生きてきたのではないか

そしてまた今回も問題の先送りをしようとしている。

自分が「下」だと思っている女性が、本当は圧倒的に自立しており、圧倒的に「上」であることに気付くべきときなのではないか

これは俺の勝手憶測・俺の勝手な印象だから、ふふっと笑って流しても構わない。

だが、子どもができてからではもう戻れない。今、己の存在価値アイデンティティが問われているのだ。己と真剣に向き合うときが来たのではないか

子どもを持ちたいと思う気持ちはわかる。ただ、まだ本気で戦ってもいないのに「婚活惨敗した」あなたに、子を幸せにできるのか。撤退ではなく惨敗なのだ

臭いものに蓋をしても、臭いもの臭いままだぞ。

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