はてなキーワード: 平家とは
建築的には、上の方に書いている人がいるように、広縁だった空間なんだよ
でも雨が吹き込むバルコニーみたいなものだから、建物が平家ではなくなると、落下防止の手摺がつき、それに漏水しないように建具が設置されたの。そして縁側の幅しかない謎の空間になったんだよ。
その上、空間的に勿体ないから、テーブルと椅子を置き、コンセントを這わして冷蔵庫を置き、ついでに配管を回して洗面台まで置くところが出てきた
半外部としての空間的な意味は失われたけど、主室が外につながる間のバッファ空間として生き残ったんだ
生活様式が変わり、持家政策によって狭小敷地に建蔽率いっぱいに部屋を区切るようなった現在、縁側という空間的な余裕を使いこなすことができなくなった現代人には謎の空間としか認識できないモノが残ったんだよ
もはや和室としての様式は失われて、ただ畳(のようなモノ)が敷いてある部屋を和室と呼んでいるように、床の間とかもTV置きみたいな棚っぽいなにかになっているのと同じように、建築的な意味は失われていって、ただなんともいえない空間だけが残っていくんだよ
薩摩藩には近衛家の部下の島津がおり、二重鎖国制度があり、鉱山業者の麻生太吉や大久保利通がいた
熊本藩の阿蘇も硫黄生産地で、米国軍人ジェーンズがおり、日本赤十字社が発祥し、戦中には九州地方を管轄する検閲機関があった
島原藩には出島があり、江戸時代からプロテスタント貿易とカトリック受難の地
豊後国は中世に平家が落ち延びていたが、のちには神奈川の大友氏や豊臣、徳川が支配
赤十字発祥からみても硫黄輸出税免除からしても、軍需的な硫黄産業と労働者酷使があったことが示唆される
ただ麻生がある限り忖度するというのは時代遅れではないかと思うし、黒歴史の黒塗り感が取れない
タイタニック沈没の年、シベリアの英国レナ鉱山ではロシア軍がストライキ労働者を虐殺していた
それなら皇道教の鉱山犠牲者もまた多かっただろうし、未だ天皇制を止めないのも、それがバレるリスクがあるからだろうな
と思いますけどね
女王蜂のボーカルのアヴちゃんが声優をしてる映画の犬王がアマゾンに来てたから見た
なんかの呪いで失明して琵琶法師になった主人公が、これまたなんかの呪いで化け物として生まれたアヴちゃんのキャラクターである犬王と出会って
主人公が演奏して歌って犬王が歌って踊る感じのアニメ映画で、なんとなく全体の構成はディズニーっぽいけどアニメの四畳半神話大系とかピンポンとかやった湯浅監督とかいう人の絵なんでディズニーみたいな華やかさは無い
武士とか将軍が居た時代の日本が舞台だから基本汚らしいけどアニメ映画だからめっちゃ動く
そして歌もめっちゃ上手い、主人公も歌うけどアヴちゃんが歌ってる犬王のパートはマジで上手い
歌詞の意味は平家関連の奴らしいけど歌詞も表示されないから基本何言ってんのか分からん
犬王はその平家亡霊に呪われて化け物になってるんで、歌って踊ったら平家の亡霊が成仏して呪いが解けていくっていう所謂どろろ的な感じ
で、最後顔以外が全部人間に戻って最後の大舞台で将軍の前で歌って踊って顔も人間に戻る
はい、めでたしめでたしって感じで終わるかと思ったら将軍が俺が定めた平家以外の物語は歌うな、とか言って主人公の一座を唐突に弾圧していく
最終的に主人公は首切られて亡霊になり、何百年後にこれまた亡霊になった犬王と出会って互いの名前を呼びながらエンド
いや、最後の取ってつけたようなバッドエンド居るかこれ?
この世界の亡霊っつーか呪いは結構の力持ってるみたいで、なんか刀抜いたらビームみたいな奴が360度に飛んでいって真っ二つにするし(これで主人公も失明した)
犬王の親父は呪いの仮面みたいな奴との契約破ったか気に入らないこと言ったかで衝撃波的なやつでバラバラになる
だから将軍が弾圧するぞーみたいな事言い出した時にこういう超パワーでなんとかすんのかと思ったら何もしない
主人公がやられるだけやられて終わり、いやいやここで出てこいよ超パワー、何だったんだよこの数十分って感じ
後味悪すぎんだろ普通によ
これじゃアヴちゃんの歌が超美味かった、犬王のダンス超動いたって印象しか無いわ
これアヴちゃんを売り出したいだけのアニメだったらまだ分かるが既にアヴちゃん売れてるし、なんでここまで爽快感無い終わりになったんだよ
歌って踊ってるシーンが夢と希望に溢れてて出来が良いだけに救いようが無さすぎるオチの落差でトラウマになるわこんなもん
あとラストで主人公の恩人みたいな人が主人公かばって死ぬんだけど、結局主人公もとっ捕まって殺されてるし意味無さ過ぎだろ、なんだあれマジで