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はてなキーワード: 嚥下とは

2024-03-14

anond:20240314182440

なんかつい最近X(旧Twitter)でパンがよく喉に詰まるとか言ってる若手エッセイ漫画家アカウントがいて、同じくらいの年代の人たちが「あるある!」「わかりみ〜」とかポストしてて意味わからんかった。

その年齢で頻繁に喉にものが詰まる(嚥下障害)っておかしいだろ。

重症筋無力症とか他の病気の初期症状じゃねえのって思う。

2023-12-09

anond:20231209231751

タコヤバい

噛みきれないから呑み込もうとしたけど、おもってた以上に長くて嚥下に疲れて喉で残ってしまい、数十秒感ほど無酸素運動して死ぬかとおもったことがある

2023-11-24

水の二次創作

(この話の登場人物は私しかいません。)

1

 彼らは「もうこの地に夜は来ない」という意味言葉で朝の挨拶を交わしていた。

 私がその街に滞在する間、彼らは私と同じ時間に寝て起き、同じ服を着て、同じ食べ物を食べ、同じ腹痛に襲われた。水も私と同じ量を飲み、同じ身長でいようとし続けた。

 それは見ず知らずの東洋である私に対して、彼らが家族のように接した結果だった。それがこの廃墟同然の街を街たらしめる理由であり、彼らにとって家族と呼べるのももはやそのような存在以外になかった。彼らは全員、はじめは私と同じ観光客だった。

 ある日、夜中に目が覚めた私は水を飲むために彼らを起こした。最初に起きた二人を連れ添って、私は台所へ向かった。彼らは名前を持たないから、その二人をここでは「赤い男」、「白い男」と呼ぶことにする。由来は伏せる。

 私は水を飲んだ。隣に立つ赤い男が水を飲みながらこう言った。

「このまちにはかみがいる」

 白い男が続く。

「かみはこのまちと、われわれをつくった」

 私は頷いた。彼らは架空宗教を信じていた。私は尋ねた。

「なぜおなじようにするのか」

 もちろん無駄だった。

「なぜおなじようにするのか」

「なぜおなじようにするのか」

 私は性懲りも無くまた尋ねた。

「かみはどこにいるのか」

「かみはどこにいるのか」

「すきま」

 赤い男が白い男を驚いたように見た。

 これは私の想像よりはるかに重い罪だった。

2

 その街の教会には長い蛇が巻き付いていた。

 処刑日の出と同時に行われる。彼らによって目隠しを付けられ、広場中央連行された白い男は、地面から生えた低い棒に手首を拘束されていた。その間一言も発することな抵抗も命乞いもしなかった白い男は、少し俯いて正座していた。そして罪人と向かい合う位置教会がある。表情は見えなかったが、白い男の姿は祈っているようにも、一切祈ってなどいないようにも見えた。

 次に彼らはどこからともなく大量の水を汲んできた。各々の器に水が注がれ、それを持って広場に出る。彼らは広場の縁に等間隔に並び、円をなして白い男を囲むように立った。私は少し離れた場所で水の入ったボトルを持って座っていた。早朝の空気は冷たく、やや湿っており、絶え間なく弱い風が流れていた。

 太陽は、東の地平線から現れた。

 私は水を飲んだ。彼らも一斉に水に口をつけた。白い男に教会の蛇の口から水が噴射された。私はボトルの水を飲み干した。彼らは器の半分ほどを飲み終えたようだった。白い男の体にまんべんなく水が当たっている。私はじっと広場を見ていた。彼らが水を飲み終えるころ、白い男は動かなくなっていた。

 あっという間だった。彼らはずぶ濡れの白い男を抱えて教会の中に入っていったが、まだ太陽は昇りきっていなかった。

 しばらく経って赤い男が教会から出てきた。近づいてくる私を認めると赤い男は微笑んだ。私は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 赤い男は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 それから私たちは短い会話をした。赤い男によると、白い男が教えに反した理由には心当たりがなく、あの処刑法は彼らの宗教しかない特殊な死因を引き起こすのだという。

3

 彼らの宗教については結局わからないままのことが多い。架空宗教なだけあってその街には聖職者はおらず、教典もなかった。彼らの話から知ることができたのは、儀式を含むいくつかの慣習と断片的な神話のみだった。

 その中でも最も多く話をしてくれたのが、街で唯一の老人だった。私は水を飲んでから耳を傾けた。

4

 かみのいばしょはだれもしらない。ふたつのたまごがあって、かたほうだけにかみがはいっている。それをわってもかみがでてくることはない。それをたべてもかみのあじがすることはない。にんげんもかたほうのたまごしかいない。たまごをくべつすることはむずかしい。にわとりのたまごをしっているか?とてもまぎらわしい。それとおなじだ。

 ゆうれいはみずのなかにいる。しろおとこはみずのなかにいる。すべてのしにんはみずのなかにいる。みずはおまえのなかにはいり、かれらはすきまからわれわれをみる。もっとみずをのめ。しにんのすがたがみえるか?みえるはずはない。みずをのぞくとじぶんのすがたがみえるだけだ。ははははは。

 このまちのきたにふかいもりがある。つぎのきせつをしっているか?きせつのめぐりかたは、うまれるまえのこどもたちがきめている。このまちでうまれたこどもがすぐにいなくなってしまうのは、おとずれなかったきせつのうらみをかって、そこへとじこめられてしまうからだ。そこでかれらはみずにとけ、つぎのこどもたちはそれをのんでそだつ。するとすききらいのないこどもになるが、それでも50ねんいじょうおとずれていないきせつがある。

5

 水。水が飲みたい。私は日本に帰らなければならない。もうこの街で目的は果たしただろう。赤い男はまだ私のベッドで寝ている。ボトルはすでにすべて空だが、喉の渇きを抑えられなかった。私は老人の部屋に向かった。

 深夜に一人で外に出るのは初めてだった。老人の部屋へは建物の外壁伝いに少し歩くだけで着く。もちろん老人は眠っていて、床にも壁にも天井にも沢山の水があった。私はほとんど無意識にその中の一つに手を伸ばした。

 赤かった。だが私はそれを飲んだ。口の中に水の味がすると、老人が寝返りをうった。次の水も赤かった。今度はひどい味がした。その次の水も赤かったが飲んだ。朝になってから気付いたのだが、このとき私はあまりの喉の渇きに手から出血していたのだった。老人は私が水を嚥下するたびに大きく息を吐いたり、うなされたりした。

 また水を飲んだ。確かに幽霊は私を見ていた。ちいさな子どもだった。私が一心不乱に壁や天井から水を取って飲んでいるのを部屋の隅から見つめていた。しかし喉を潤さなければまともに怖がることもできない。

 また水を飲んだ。彼らはどこから日本食材を手に入れたのだろう。また水を飲んだ。彼らはどうして一晩で日本語を話せるようになったのだろう。また水を飲んだ。彼らはいからこの街でこんなことを続けているのだろう。子ども幽霊はそのすべての問いに対して明確な答えを返した。老人は眠っていたが、子ども幽霊の回答に対してはすべて首を振った。

 私は太陽が昇る前にありったけの水を持って彼らの街をあとにした。

(これで私の話は終わりです。字数は2650文字、水を飲んだ回数は10回でした。おはようございます。)

2023-11-09

賽の河原

「90代女性老人ホーム入所中、要介護5の方の発熱救急要請です」

看護師からの連絡を受け、搬送許可を出した後に大きくため息をついた。

きっと、また、だ。

物言わぬ患者への輸液を処方してから救急外来へと足を運ぶ。この足取りがこんなに重くなったのはいからだろう。

患者カルテはもちろんない。せめて理解力のある親族がいればと願いながら、救急車を待った。

「3ヶ月くらい前から食べなくなっていて、でもなんとなく食べそうな雰囲気はあるんですよ。診療所先生は年だなんていうけど、あの先生は信頼できないから。ほら先月には誕生日のお祝いもしたんですよ!」

主観客観区別ができない介護からの病歴をまとめると、数ヶ月前から原因不明の食思不振があり、嘱託医は老衰、あるいは認知症末期症状として、看取りが望ましいと判断していた様子だ。今朝から特に症状を伴わない38℃の発熱があったため、嘱託医は呼ばずに救急要請した、と。

施設ではこういう人は見れないんですよー」

独居の息子がいるが、老人ホームに入所してからは面会に来たのは2回だけ。他の親族はいない。

ああ、また、だ。

ストレッチャーの上で小さく横になり、ただ穏やかに虚空を見つめている老婆に目をやる。認知症になっても礼節が保たれているようだ。それか、身体を動かす力も残っていないのか。

入院前の説明介護士にはできない。翌々日に病院に来る、と息子と電話約束をし、入院の準備を進める。

何も考えない頭に息子の言葉こだまする。

延命治療はしなくていいです。ただ、できることはやってください。熱があるとつらいので。あと点滴も」

培養結果を待つまでもなく、抗生剤を処方して、救急外来を離れる。あの膿尿だ、見なくてもわかる。

この人は2ヶ月で帰れるだろうか。そんな考えが無駄なことを思い出して、今日ジムでのメニュー意識を変えた。

発熱の原因は尿路感染症からの菌血症であった。食事も水分も取らないのだからトイレも行かない。すると尿で洗い流していた尿道にも細菌が群がる。当然のことだ。

治療自体は難しくないが、尿が少ない以上、再発は火を見るより明らかだ。また起きることをわかって治療をしている。賽の河原みたいだ。一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため。そうして鬼に崩される。

加齢に伴い食事を取らなくなる高齢者は多い。認知症や脳の異常で食欲そのものが湧かないこともあれば、口や喉の筋力低下で嚥下機能が廃絶し、飲み込めない、飲み込むとむせるから食べないということもある。

急性期病院に運ばれた以上、一通りの検査はやるが、治療可能ものは見つからない。萎縮した海馬認知症であることを裏付けただけだった。

「でも点滴はしてほしいです」

饐えた臭いの息子からは3度同じ言葉が出てきた。下を向き記録をつける看護師と天を仰いだソーシャルワーカーを見て、ICは終わった。

治療の先に何があるのか、輸液の先に何があるのか、医者が決めていい時代は終わった。パターナリズム非難され、医者は決定権を患者家族に手放した。だから、何も言わない。言ってはいけないのだ。

「自宅ではみれません。仕事があるので。昼間ひとりにはできませんよ」

食事を取らず、点滴をする患者退院先は少ない。自宅が無理だと言われると、療養型病院くらいになってしまう。

ああ、また、だ。

また、あの列に一人加わった。

食べるでもなく、看取られるでもなく、見舞われるでもなく、ただベッドに横になり点滴を受ける患者が病床をひとつ埋めた。

手足も曲がり、物言わぬ患者の脇に毎朝赴く。何も起きていないことを確認するために。虚空を見つめていた穏やかな目が自分に刺さるのを感じる。

これは罰なのだろうか。

これは罪なのだろうか。

足早に病室から抜け出し、ピッチ電話が2度と鳴らないことを祈った。

2023-10-07

子供放置禁止」のどこが間違っているんだ?

ホーム・アローンなんてフィクションだぞ?

子供一人で留守番なんて危なすぎる。

ガイガーカウンターや消化器持ったロリコンがいつ押しかけてきてもおかしくないんだ。

イソップ童話読み聞かせだけで「知らない人を家に入れちゃいけません」を教えきれるなんて思うべきじゃないし。

入れた後はもう子供に勝ち目なんてないんだよ。

そもそも子供自体勝手事故る。

ベランダから飛び降り感電事故火災包丁カッターでの裂傷、熱中症薬品やビー玉の嚥下いくらでも危険事故は起きる。

事故ること自体を全部防ぐのは難しくても大人が近くにいれば確立は1/10ぐらいになる。

事故った後の対処だって大人ならすぐに応急処置、初期消火、119番通報などいくらでも手はある。

大人人生ベテランなのかはともかく、子供人生のど素人だ。

子供でも考える頭があるのと、頭の中の引き出しにすぐに取り出せる手札が入ってるのはまた別の話なんだよ。

問題本質は「子供放置してたら働けない社会」の方だろ?

じゃあ解決すべきはそっちだろ。

そしてそれを解決するためには「条例違反になるのでこの会社では働けません」を多くのシングルファーザーシングルマザーが口にし続けることなんじゃないのか?

子供放置することを強要する会社」を排除していく、最終的に目指すゴールは同じだろ?

単に今回は特急券が発行されただけだ。

鈍行に乗ってのんびりが無理になっただけだ。

結局辿り着くべき場所に辿り着くんだよ。

2023-09-29

子供の頃、よく鼻から食べ物が逆流してしま子供だった

アホだったので食事中にふざけては、食べ物をよく鼻から逆流させていた

あれ本当に痛いんだよな

あと、吐くときちょっと似ていて、鼻から出てきてるのになんとなくもともと食べていた食べ物の味がする

何度も泣いたのに何度もやってた

特にサンドイッチとそこに挟んであったきゅうりの味がしていたことを忘れられない

ところで最近食べ物をうまく飲み込むのが苦手で

すぐ詰まりそうになる

もしかして子供の頃から嚥下あんまうまくないのか? って思った

病名ついてるとわかりやすいんだけどな……

2023-09-21

映画クライムズ・オブ・ザ・フューチャー

映画観ててこんなに意識飛んだの初めて

 見る前と後で映画に対する情報量が変わってない

 映画観に行って寝て帰ってきた

・良いとか悪い以前によくわからいから「お、おう」ってやり過ごす所が多すぎて気づいたら意識が飛んでた

・見たかったもの白人のシュッとした男性無機物有機物で孕ませるの大好き監督による観てて「ハ、ハワワ〜」ってさせられるようなスポンサーの財力を作って作成された濃厚なフェチ動画

・見たもの主人公おじいさんage会話 ようわからんけど意味深そうな言葉のやりとり

エイジズムではないけど嚥下機能が難しいくらいご高齢のお爺さまがそこらの美女モテるわけないだろ…普通に同じ年頃の同じ位の顔面偏差値の男かひとふたまわり年上のお金持ち男性あたりとくっつくだろ…

・いちいち禍々しい家具

地方映画館で封切りからどんだけ経っての公開だよこれだから地方の「文化」はよぉ〜とかスネねてたけどこれを公開しようと判断してくれた、それだけで感謝

2023-08-05

もしかして激辛料理って粘り気のある唾液とのマリアージュ込みでの食事か?

粘り気のある唾液(もしかして鼻水?)は嚥下やすくするための反応で味わうようなものとは自分認識できない

2023-07-08

コロナに罹っちまった

どこで罹ったかは心たりありすぎてわかんない。

6月くらいかマスクしてなかったし、先週はスーパー銭湯いったし、冷蔵庫が壊れて業者の人が来たし、普段自転車通勤だけど、雨があったか電車にも乗った。

n=1だけど今のコロナを。

症例的には軽症に分類される感じ。


症状がで始めると早い

症状が出る前は「なんか頭痛すんなー、やっぱ仕事ケアレスミスすると凹むよねー」くらいだったんだけど、今思うとシンプルコロナの前振りだったらしい。

これが、夕方に急に寒気がし始めて、「ん?これは?」とおもったらその時点で38℃あった。

こんなに明確に寒気がはじまったのがわかる瞬間というのはめずらしい。

そのまま会社を早退し、熱を測ったら38.6℃。

その後うなされてたんで測れてないけど、多分39℃はいった。

登り始めると早い。


39℃が何度も来る

普通風邪って、熱の上りが1回で、37℃くらいをうろついてから、一気に39℃に駆け上がって、そこが頂点で、あとは下がるだけってかんじだろ。

コロナは39℃叩いてから、一眠りで37℃くらいまでさがって、山越えたとおもったら、また39℃を目指す。

熱出て3日目だけど、すでに39℃が3回目。何回繰り返すんだ。


喉の激痛

これ!

ほんといやらしい。

2日目から急に唾を飲み込むだけでも喉に激痛がはしるようになった。

自分は体力的にはわりとゴリラよりで、38℃あっても「カツ丼うまそーだなー」ってなるタイプなのに、なにかを嚥下するたびに喉が異様に痛いのでは栄養補給ができない。

おまけにいちいち痛いので夜も眠れない。

コロナウイルス中国研究所から漏れたって説がまた復活してるけど、これが人の手によるものだったら良くできてるって言うか、全く嬉しくねーぞコラ!

栄養補給睡眠ウイルスに勝つのが基本なのに、そこを邪魔してくるのはいやらしすぎる。


まあそんな感じでございます

医者からロキソニントランサミン麻黄湯が処方された。

幸い、ロキソニンが鎮痛剤として強力で、喉の痛みも少し楽になったような気がするので、ご飯たべて安静にしていようと思う。


追記コロナ診断は発熱外来やってる町医者にいって、ヒアリングからの、綿棒を鼻に突っ込まれるやつで「はい赤い線でてるんでコロナですね」って感じだった。


追記:4日目、結局39℃は6回来た

あがって下がってがこう何度もあると「いつまでつづくんだこれ」って感じになってくる。

やっと峠を越えたっぽいんだけど、結局39℃は6回来た。

パジャマめっちゃ洗濯したぞ。


咳も出てくるし、口の中が粘液で溢れるし・・・

熱、喉の痛みのあとは、咳、口の中に溢れてくる粘液・・・1日すぎるたびに症状が1個1個上乗せされてくるんだけど!?

つばっていうか、はなみずっぽい粘液が口の中にどんどん溜まって行くんだけど、吐き出そうにも次々出て来てキリがないし、飲み込もうとしたら喉が激痛だし・・・

積んどる。


一応、お医者さん曰く熱が出たのを0日目と勘定するんだそうで、いまは3日目ってことになるのか、やっと喉の痛みも引いて来て、症状も治り始めたかなと。

とはいえ、熱が上がって下がってなので、まだ油断できん。


副反応で熱が出るなら、コロナにかかっても一緒なんでワクチンなんかいらん論

一緒じゃないよ、全然

ワクチン副反応で39℃の熱が出たとして、ほんとのコロナにかかったとき比較したら、そんなのはさわり

1/6!だってほんとのコロナにかかったら39℃の熱が6回出るんだもん!

2023-05-31

精神薬変えたら自分②が生えて困っている

週末精神科に再診するので整理を兼ねて書く。

概要

20代後半の社会人

全般的感覚過敏(後述)で大学時代から精神薬(エビリファイ)を飲んでいた

引っ越したので、1週間と数日前に新しい精神科に行ったところ、前述の薬ではなく抑肝散という漢方を処方された

・結果、感覚過敏が解消されるとともに抑肝散が効いている間は感性が変わり、分かりやすく言えば自分②が生えた

自分感性が2種類ある状況をうまく処理できず精神的に参っている

追記

感覚過敏は先天的もの。小さい頃から世界が眩しく、音はうるさく、タートルネックは着れなかった。

エビリファイは何も飲まないよりは随分マシ程度には感覚過敏を抑制してくれていた。

エビリファイがなければ卒業就職もできていない。

感性の変化とかはなかったが。

・いま思い立って今まで一口嚥下できなかったチョコミントアイスを買って食べてみているが、食べられないことはないしなんならちょっと美味しい。

やや美味しい歯磨き粉。

追記終わり

変化

改善された感覚過敏

かいつまんで書くと以下。詳細は末尾にまとめているので興味あれば。

元の状態抑肝散が効いてる状態

繁華街では視界の情報量に負けてすぐ気持ち悪くなっていた→平気になった

首にストラップが当たるのが無理で社員証を首からさげられなかった→さげられるようになった

香水に常に不快感があった→ただただ良い匂いと感じる。なんとLUSHにも行ける。

感性の変化

抑肝散が効くことで、単なる感覚過敏抑制の枠を超えた変化があった。

・好きだった音楽がとてもぼやけて聴こえるようになり、今まで聴けなかった曲をリピート再生するようになる。

・好きだった服(派手な柄シャツ)が嫌いになる。全く違うテイストの服(ほぼ無地のモノトーン)が好きになる。

・好きだった食べ物の味がぼやけ、嫌いだった食べ物を美味しく感じるようになる。

・友人たちのことは好きなままだが、新たに人間関係を築く際の人間の好みが若干変わっている感覚がある。

具体的には、頭の良さよりも行動の面白さを重視するようになり、体格は小さい方が好きだったのだがどうでもよくなった。

その他の変化

抑肝散によるその他の変化は以下。

・絵を描いているのだが、「人間物体を球や円筒などの概形で捉える」という感覚が薬の効いている時のみ分かるようになった

・肌がきれいになった(肌が過敏じゃなくなった???)

・食欲が約半分になった

・夜の7時間半+昼寝20分が必要睡眠時間だったのだが、夜の6時間半程度のみで大丈夫になった。(スマートウォッチによれば睡眠時の心拍数が平均で3~5拍/分 下がっている)

・(上に関連して)眠気回避のためコーヒー毎日かなり飲んでいたのだが、ほぼいらなくなった。

所感、困っていること

感覚過敏がほぼ消失したことで、今まで楽しめていなかったものが楽しめるようになった。

絵が若干だが描きやすくなったり、肌がきれいになったり、コーヒーを飲まなくても覚醒していられる等、ほかのメリットも多い。

ただ、薬が効いている時と切れかけている時で自分の「好み」が変化するのがつらい。

朝起きて薬を飲んで着替えようとすると、部屋には自分の好みではない服しかない。

今まで好きだったものをもう一度味わおうとしても、常に「今の自分はこれを好きだと思えるかが分からない」と不安になる。実際にあまり好きではなくなっていることも多い。

なんとなくやる気が出ない時、好きなもので気分を上げようとしても、その「好きなもの」がいちいち試さないとわからない。

「好きなものが広がる」のとは体験として違う。

薬を飲んだ朝好きだったもの夕方にはたいして好きではなくなり、夜の薬を飲んだらまた好きになっている。

思考する自分は一貫して存在している。ただ、感性が2種類ある。それぞれ好きなものが違う。

 

「好きなもの自分を語れよ」と言われるように、「好きなもの」というのは自分の一部である

自分が2人いるような感覚になるのだ。これが思ったよりかなり精神的にストレス

感覚過敏だけ抑えて、感性にまで影響を及ぼさない薬があればいいが、それは存在しない気がする。

今までの私の感性は過敏な感覚を前提にしたものだったからだ。

体調や気分次第で行動が変わる人はいると言い聞かせたが、そんな程度のものじゃないだろと思ってしまう。

感性の経年変化とも違う。朝着た服が夕方気に入らないのだ。

 

ネットで有名な投書に以下のものがある。

【3868】コンサータによって自己連続性を失いつつある

http://kokoro.squares.net/?p=7763

私はこの投稿者と違い、精神なすべてのものが中枢神経の発火であることにショックは受けない。

薬が効いていないときと効いている時の両方を自分だと思う。

ただ、私の精神は「自分が二人いる(感性状態が2種類ある)」ことに現状耐えきれない。

 

冷静に見れば抑肝散を飲むメリットの方が多い。どうにかして折り合いをつけたいが、方法が分からない。

感覚過敏の変化の詳細

視覚

繁華街看板群、人混み、夜のネオンが平気になる

・色がうるさいとあんま思わなくなる

・外が眩しくない

・(ガン効きのときのみ)視界の端まで意識が及ぶ感覚がある

聴覚

・ノイキャンヘッドフォンなくても生活できる

音楽の音の輪郭が全て鈍って聴こえる

ヘッドフォンの音質がいいことに気付く

米津玄師や他の邦楽が全て飽きない限りエンドレスで聴けるようになる(今までは一曲聴き終われないこともあった)

・好きだった音楽(KPOPや洋楽)では刺激が足りなくなり、日本語の曲ばかり聴くように

・今まで楽器別に聴こえていた音が、「声」と「楽器群」の2つにグルーピングされて聴こえるようになる

触覚

・全身の触覚と痛覚が鈍麻(温度感覚には影響なし) ロキソニンを飲んだときよりも鈍麻している

社員証が首からさげられるようになる

・手首のスマートウォッチ振動に気付けなくなる

・首元の詰まった服が着られるようになる

嗅覚

香水をいい匂い認識できる

LUSHも平気

嗅覚は鈍麻したわけではなく、不快感のみ消えた

味覚

一定以上の強い味は切り下げられて感じるようになる

・反対に薄めの味をしっかり感じられるようになった

・甘いものを美味しいと感じる(今まで苦手だった)

しいたけなど食感がだめだったものを食べられるようになった

2023-05-11

長男発達障害(再掲)

ホッテントリに入って一連の投稿を恥ずかしくなって消した。

でも、どうしても吐き出したくてもう一度載せる。何通か書いたものをまとめて載せる。追記の項に書いたけど、吐き出したいだけで、それ以上の意味はない。

思うままに書いたエントリを縦につなげただけなので、論理構成無茶苦茶

運命に対する呪詛

長男発達障害

長男発達障害だ。療育手帳は上から3番目の等級。これは、身体障害で言うと指の欠損とか嚥下障害とかと同じくらいの重さ。ただ、どこがどうと言うと、説明が難しい。

多動でもなければ注意欠陥でもない。ステレオタイプな目を合わせないような自閉症ではない。むしろかなり人懐こい。

知恵も遅れてなさそうだし、人と目を合わせられないとかでもない。

説明やすい違いというと、喋らないことだけだ。5歳が近づいてなお、意味のある単語は喋らない。イーッ!アーッ!ばかりだ。手帳ほとんどそれで貰えたに近い。しかし、言葉を喋らないことは、育てにくさの一端でしかなく、本質じゃない。

彼の場合、ただただ、コミュニケーションに対する考え方が、行動が定型児とは違うのだ。無敵の人なのだ

月並み言葉なら、拘りが強くて、空気を一切読まない。

みな「うちの子もそうよ」みたいな話をする。そりゃ、どの子だって自分世界に入って周りの音が聞こえないことってあるだろうさ。我を通したいがためにスーパーで寝転がって駄々をこねるということもあるだろうさ。でも、頻度と質が違うんだ。

彼は楽しさを共有しようとする意思がある。テレビをみて、今のみたか?というふうに視線を送ってくる。無視していると、髪を掴んで強制的に鑑賞させられる。

その一方で、他者からの働きかけには興味がない。まず名前を読んでも反応がない。問いかけに対する反応もない。聞こえてないわけでも理解してないわけでもない。なぜなら、自分の利害と一致するような言葉ちゃんと拾うのだ。「買ってあげるから(スーパーの)カゴに入れて」とか、「児童館行くからおいで」という言葉にはちゃんと反応する。

そんななので、口頭試問という手段が使えないので、知能を測ることは難しいんだけど、親バカだがむしろ賢い。ひらがなカタカナアルファベットは2歳くらいから読めてる様子。3歳になるとPCキーボードタイピングするようになった。数字は100くらいまで理解し、足し算のような演算記号理解してる様子。機械の仕組み、道順、人の顔もすぐ覚える。

知能が測れないというのは地味に厄介だ。

何ができて、何ができない、何を知ってて、何を知らないのかが親にわからない。

ある日突然できている。いきなり意味のある文章タイピングしたり、いきなりそれとわかる絵を描いたり、いきなり1人で着替えてる(もう一度してと言ってもしてくれないし、再現されることはまずない。いまだに手で食べ、オムツで、着替えは人任せだ)。

しかし、嬉しい驚きばかりじゃない。むしろ、それが一番困るところだ。

1歳で1人で外に出た。3歳くらいのとき1人でスーパーから消え近くの踏切にでた。やはり3歳で包丁野菜を切ってたこともある。

目を離した親が悪いというけれど、本当に、「ある日突然なにかができてる」なのだ

そして、これが特徴だけど、どんなに怒鳴っても、ほとんど響かない。嫌われることへの恐怖心というものが皆無だ。すごい剣幕に、近くにいた次男ギャン泣きなのだが、当の長男はというと、なんか耳元でうるさいなくらいの顔しかしない。

拳や足による制裁が加わっても、なにか面白いものを見つけると、次の瞬間に天使笑顔である。憎しみや怒りに対して笑顔をぶつけられるチートスキル。明らかに不機嫌がおさまら噴火寸前触るな危険な妻にも、キャッキャ寄っていく。価値判断自分楽しいかどうか、自分がしたいかどうかだけで、他者評価を一切気にしない。つまり無敵の人なのだ

スーパーから消え踏切にいた話をしよう。

袋詰めの一瞬の隙をついて、消えた。まさかの店外に出ていて、近所の踏切で確保された。何人かの大人に囲まれ詰問されていたが、喋れない。警官が駆けつけたところで、パニックになった妻が到着。地獄絵図だったそうな。

本人的には「俺は一回くれば道くらい覚えてるからさ、1人で踏切にくらい行けるし、車道踏切の中で止まるほどバカじゃないよ」

って喋れたらそう言ってるだろう。

自分は、彼のことを95%くらい信じてる。口頭試問できないが、かなり賢い。たぶん信号理解してるし、車道踏切というものをたぶん理解してる。でも5%くらいは信頼できない。5%、つまり20回に1回はなにかある、そのくらいの信頼度だ。そういう意味でも、親は子供の「はじめて」の側にいたい。何度かの練習で失敗を繰り返し、99.99%成功、万が一くらいの危険度になってようやく1人でやらせたい。だが、彼の初めては、常に突然だ。気がついたらなにかしてる。無敵の人からだ。幸いに事故はないのだけど、大人がすり減る。

こだわりの強さの話をしよう。

こだわりとわがままは違う。

彼の中では理屈理由がある。

我が家場合定型っぽい次男のイヤイヤ期のほうがよっぽど理不尽だった。

例えば、次男牛乳のお代わりを要求するのに対し断ったとする。イヤイヤ泣く。渋々お代わりを与えても、「欲しかったのはさっきの瞬間で、今じゃない!あの時の俺の気持ちをどうしてくれる!」みたいな泣きがはじまる。

そういう理不尽さが、長男にはない。

発達っ子の長男は、こだわりは絶対に譲らない。どんなに拒否されても、コンコン要求を取り下げない。激しく叫んだり暴れたりしても、パニックではなく、伝えるためにそうしてるだけだ。30分でも1時間でもやめない。ちゃん要求さえ通れば、それきりだ。要求を飲んでくれたことへの感謝もなければ、要求をしぶられたことへの恨みもない。

他のことに気を逸らすことが非常に困難で、まず無理だ。いわゆる子供騙しが通用しない。

本当に、無敵なのだ

長男を妻と次男比べて思ったこ

の子の母、自分の妻は、長男と180度違う。妻の性格ちびまる子ちゃんみたいと言えばいいだろうか。おだてられたら調子に乗り、怒られたら凹む。他人成功を妬んだり、目の前の餌に釣られたり、ふと冷静になって後悔したり、劣等感にさいなまれたり、仏様に憐れまれそうな典型である

妻は憐れな衆生の1人、お気持ちファーストなので、妻が長男を叱る時、響かないのはストレスらしい。凹ませるのが目的じゃないって正論を言っても、理性ではわかっても行動をアップデートできない。反省の色が云々は裁判官でも言っちゃうので、怒られてすぐヘラヘラされて正気でいるのは、解脱が遠そうな性格の妻には無理のようだ。

次男性格は、妻と似てる。

妻と衝突した時、次男判断気持ちできまる。こんな気持ちにさせられたという自分気持ちファースト相手が怒ってるどうしようという相手気持ちセカンド、それを天秤にかける感じ。多くの場合、なぜ怒られたかすら理解してない。

対して、長男は、「かくあるべし!」っという戒律じみた強い信念と、好奇心が行動規範。話が聞こえてないわけではない。そもそも悪いと思ってないとこはなにを言われても取り合わないが、失敗(はしゃいで走って牛乳をこぼしたとか)を咎められると、バツが悪そうな顔をする。言葉は通じてるのだ(自分タオルを持ってきて拭きはじめるが、拭き終える前に別のことを始めるのだが)。

どっちかっていえば、長男人類のあるべき姿で、定型定型たらしめる妻と次男人間臭さこそ、現世の生きづらさな気がするのだ。長男はこだわりや好奇心邪魔をされなければ、妻や次男八つ当たり理不尽攻撃をされてさえ、「やれやれだぜ」くらいの顔しかしない。

でも、悟るのは成人してからにしてもらわないと困る。お釈迦さまだって結婚育児が一段落してから出家したように、まずは社会通念に従ってくれないと、この世で生きられない。

社会ルールとか、貨幣制度というのは、幻想を共有することだ。長男はその能力が著しく低い。「僕が鬼で君が隠れる。見つかったら負け」こういうのはたぶん長男理解しない。というか理解する必要性を感じない。鬼とか負けというのは、幻想から

理解するとしても、アルゴリズム体操のように、そういうアルゴリズムとして理解して、前後文脈場の空気から理解じゃない。

長男はよく星のカービィ(WiiUバーチャルコンソール)をしてるのだけど、ライフゼロになるとか穴に落ちたら残機が減るというのは理解する。なぜなら、幻想じゃなく仕様からゲーム機の充電、ゲームを起動、多彩なアクションテレビゲームルールこういうのは得意。

社会ルール理解しないくせに、長男独自の数多のマイルールに縛られてる。多くの人がキッチンスポンジのほうが便器より汚いといわれても便器を舐められないように、長男としては譲れないポイントがそこらじゅうにある。親は全てに付き合わされる。例えば、妻がどんなに怒り心頭してても、次男が頭から流血してても、散歩ルーチンは譲らない。

それに加えて、子供好奇心と目覚めた知能をフル活用した想定外の行動を起こす。無敵の人から叱ることが抑止力にならない。

よく発達障害について、こだわりが強いとか、注意散漫とか、他人気持ち理解するのが下手とか、そういう説明がある。

言葉としてはあってるけど、ちょっとズレてる。そんなもんじゃなくて、生物として、もっと基本的なところでなにか違う。

天才も多いと言われるけど、たぶんそれも違う。認知学習方法が全く違うから定型の知能と長男の知能の優劣はつけられない。

たぶん、長男学業優秀に育てば、国語テストで満点を取れるようになったりはするだろう。でもそれは文章理解できるというだけだ。心がわからないというのではない。小説映画に感動できるようになっても、この子物語から感じる感動の質は、定型の人のそれとはおそらく違うと思う。寄生獣という漫画で、犬を看取った直後に、その犬をゴミ箱に捨てるシーンがある。ヒロインが「あなた普通じゃないわ」と言うが、主人公は「死んだら肉だ」と噛み合わない。この子は将来、そういう違和感を周囲に与え続ける。

どこまでいっても彼は異星人だが、寄生獣ミギーのように愛される存在になってもらいたいと親としては思ってる。

長男の賢さは定型児のそれとは質が違う

定型児は、音声の模倣から入る。最初原始的オウム返しだけ。そこから過去経験前後文脈から、それらしい語をつないで出力するようになる。

GPTモデルと同じ。次にくる語を確率的に予測してつなぐだけ。「吾輩は」の後には「猫である」がくる。そこに理由などなく、確率論、経験則で。でも、それを高度に行えるようになると、知能と呼べるような振る舞いになる。

定型児の知能の獲得はコレに似てると思う。

ヒトは噂話をするために言語をさせたという説がバカバカしいが一番有力らしい。

サルの毛繕いのような、コミュニケーションをとりたがる本能があって、その延長に噂話、言葉言葉をつなぐことによって、知能と呼べるようなものが生まれたと考えると、なるほどと思う。

定型児は、自分言葉や行動が、前後文脈や周囲の空気の中にから紡がれ、その言葉や行動が他人にも自分自身にも影響することを意識する。

知恵がつくから意識するのかと思ったが、GPTの仕組みを聞くと、意識することそのものが知恵の本質のように思う。

chat GPTに感じる人間臭さは多分それだ。

長男思考、行動はなんか違う。

シンプルに、目的があって、そのための行動がある。

少し別の話。

長男の前で、ぬいぐるみを手に持ってぬいぐるみが喋ってるふうにして喋ると、怒る。

定型児にはごっこ遊びでも、彼にとっては「嘘」なのだ。やめろ気持ち悪いと感じてる様子。

ホモサピエンス全史がいうところの、「妄想を信じる力」が抽象的な概念の獲得なら、長男の知能は頭打ちしそうなんだけど、むしろ数字文字は幼い時から好きだった。

どういうふうに育つのか、親としても興味はある。

ここ2週間くらいで、ようやく強く呼べば名前に振り向くようになった。

今までは、用があるとき長男から働きかけてくるが、こちらが何を言っても無視だったものが、進歩だ。

遊びに行った先でもう帰るよって言っても、抑えつけて車に放り込んで車が動き出すまで聞かなかったものが、すんなり諦めるようになった。

彼なりに、成長してる。

追記

この駄文は、発達障害育児エントリに触発され沸き上がった心の叫びしかないので、何が言いたいかわからんという感想はごもっとも。

目を離さない以外できることがない。

あと、言わせて欲しい。

座って待ってられるようになって食べられる食材が増えたら子連れ外食に行けるようになりたい。

オムツが取れたら子連れスーパー銭湯に行きたい。

列に並んで待てるようになったらテーマパークに行きたい。

衣装拒否しないで着てくれるなら、七五三写真も撮りたい。

2023-04-30

anond:20230430122224

嚥下能力のある成人男女専用でお子様、高齢者などはお断りの高級モチ店が生まれるかもしれないね

2023-04-12

30代半ば。食べ物や薬が喉に引っかかりやすくなってる

タイトル通り。

20代後半くらいかちょっとこの兆しがあるんだが、最近本当にちょっとよく噛まなかったものデカめの薬が喉のあたりに引っかかって息苦しくなりがちで恐ろしい。

調べてみたら、ストレートネック高齢者にならずとも嚥下能力が怪しくなることもあるようだ。

こういうのはどうすればいいんだ、マッサージに行く回数を増やす? 引っ越して間もなく、かかりつけ医もないので、病院にかかるなら何科なんだこれは……という悩ましさもある。

2023-02-04

おいしいとおもったことがないもの

料理に添えられる薄切りのレモン

…どう使うのかわからない。酸味を加えるのなら調理の途中に汁だけ垂らせばいいはず。完成後にも加える必要性あるか?酸っぱくなりすぎるだろ。皮も食せば苦味で調味を台無しにした気分になる。

・揚げ物に添えられる生の千切りキャベツ

…口に含むとバサバサ、ガサガサとして不快だし、うっすらと辛く苦い。「揚げ物で脂っこくなった口中をサッパリさせる」といわれるが、そもそもその脂っこさを味わうために揚げ物料理を選んだのに、なぜわざわざそれを打ち消す必要があるのか理解できない。(それは唐揚げにやたらとレモン汁をかけたがる輩にもいえる、レモンかけるんなら唐揚げ喰うな!去れ!!)キャベツは生でなく、煮て食す野菜だとおもう。噛むと甘味に加えてとろける感触がたまらない!生のレタスにも同じような感想を持っている、加熱してスープに入れたりチャーハンの具として炒めたほうが美味しく喰える。

キノコ

…年齢を重ねるにつれてうけつけなくなった。得体が知れない存在で、口に入れるのが怖い。出汁として染み込んでしまっているぶんには仕方なく許せる範囲

レバー(獣の肝臓

…これはホントに幼少期からダメ。口中で嚥下を拒絶する挙動が止められない。とくに加熱してあるともうどうしようもない。もしそれしか食物がなかったとしても泣きながら餓死を選ぶくらい食べられない。ところが魚の血合い部分はむしろ好物で、マグロの血合いだけ鮮魚売場で投げ売りされてるのを買ってきて家族が引いてるのを尻目にほぼ独りでソテーして食べつくししまう。サバの塩焼きなど、行儀の悪さを咎められない場所なら血合いだけ先にほじくって食べることすらあるくらい好みの味。(なんでなん)

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2022-12-28

3回目ワクチン

6時間後→吐き気

15時間後→注射部位圧痛あり、のぼせ、悪寒、倦怠感、耳鳴り三重奏、うっすら頭痛、喉の痛み; BT36℃後半、耳BT38.2℃、脈拍1分70台後半〜80台前半、SpO2 97%〜

要は微熱気味なのに血の巡りが悪い、やや酸欠で不快

超過死亡者が出てるならプレタールぐらい出してくれればいいのに

内科に行ったら出るかなあ?

追記

18時間後→耳下リンパか何かの腫れ感、喉の痛み、嚥下違和感耳鳴り変わらず、倦怠感やや軽減、熱感あり; BT36.5、耳BT37.8、脈拍変わらず、SpO2 98-100

24時間後→頭痛でてきたのでイブを飲んでる; BT36.5 耳BT38.5、脈拍70台後半(頻脈気味で不快)、血圧130/78

コロナ検査薬を使ったら陽性になるんか

30時間後→熱感、頭痛、耳下リンパ固い、心臓うっすら痛いか;BT36.7、耳BT38.2、脈拍100台前半、血圧135/88。SpO2 95--97

食欲ないが食べた

脈早いのにSp02低いのは気味悪いな

負荷で心房細動おこして塞栓とか嫌だよね

36時間で収まる気はしない

38時間後→倦怠感や耳下違和感とれてきた。口乾はないが喉乾く; 脈拍70台後半−80台前半。SpO2 97〜 。BP141/88。

脱水気味かもね(知らんけど)

2022-12-11

+1

東京長期滞在者 30代男性 陽性有症状 ワクチン未接種

12月7日23時頃 鼻奥に違和感を覚える。明日葛根湯を買いに行くと決意

12月8日17時頃 葛根湯買ってご満悦。某セールカツ丼食べてご満悦。ハッピーデイ

12月9日 休みなのでゴロゴロ

12月10日7時頃 寒い中出勤してると妙に冷えを感じた

同8時頃 痰が絡むようになる

同9時頃 まともに喋れねえ、ので早退。途中でうどん啜る。帰ってから昼寝

17時頃 多分熱が出てきたので検査必要を覚える

ちなみに2022年12月11日現在検査無料公費検査)は都民に限る

都民検査キットの無料送付もしくは指定病院での配布を受け取るしかない(両手段合わせて2回まで無料

自費検査とか阿呆らしいのでやらない

同19時頃 病院にて抗原定性キットを貰う。帰るのダルかったので(非公開)でコッソリ検査、陽性発覚。陽性者登録センター申請

20時頃 登録承認HER-SYSに入力。ここらへんから嚥下痛が辛い。睡眠

12月11日0~5時頃 やたら頻繁に目が覚める。買い置きのレトルト卵がゆが不味くて萎え

10時頃 ラクアイスおいしい

同15時頃 嚥下痛マシになってきた!

17時頃 嚥下痛つらいつらいのじゃ……。栄養足りなくなるとめまい立ちくらみがでるのじゃ

同22時頃 身体動かそうと散歩したら息切れ意識が飛びそうに。葛根湯嚥下痛が収まったのでラーメンライス(在宅)食べた

ところで体温が書かれてないのはなんでかって?

フフッ、体温計持ってないんだ

12月12日6時 起床。嚥下痛変わらず。脳がクリアになった気がする

10時頃 気のせいだった。手の操作がおぼつかない

同14時頃 ワイ天才通販で体温計を注文する一手を繰り広げる。コロナ界の覇者への第一歩へ

17時頃 なんか息苦しくなってきた。ちなみに支援物資パルスオキシメーターは受け取ってないのだ。家主にバレたら関東所払いなのだ……。

23時頃 嚥下痛慣れた。一時咳が止まらなくなるもの睡眠姿勢改善で解消

12月13日7時 夜寝ていられるようになった

17時頃 相変わらず咳は止まらず。鼻水が出るようになった。熱っぽさは継続

12月14日7時 目が覚めた瞬間は熱無いなて思ったのに、起きたら熱を感じた。咳。体温計到着

20時頃 初体温測定~~37度!!

12月15日9時 36.2度。この戦い終わったのか? 咳は出る

2022-11-05

anond:20221104215641

めちゃわかる!

ステーキもそうだしホルモンとか全く食べられなくてガムみたいに噛んだあとにテッシュに吐いてる

吐いたティッシュもフワフワで気持ち悪いんだよね

あとは肉のスジ?みたいなのを隠しながら手で引きちぎってがんばって飲み込んでる

特に歯に問題はなくて悩んでて昔調べたんだけど噛み切るチカラじゃなくて嚥下能力が低い(飲み込むチカラ)って可能性もあるみたいだよ

2022-09-07

舌が痛くて飯が食えない

口内炎というか歯周病

舌が腫れており、白っぽく、歯が当たってなんかギザギザしている。

歯茎は赤黒くに腫れており、歯磨きなんてしようものなら血だらけ

舌にどんな刺激を加えても痛すぎて何も食べられない。

ウィダーinゼリーゆっくりすすって嚥下するのがやっとだ。

ここ3日そんな生活からか、単純に寝不足か、認知能力が落ちて注意力散漫になり、いろんな動作が緩慢になっているのを感じる。

いい加減歯医者行くか。

2022-09-01

anond:20220901075218

病名は、「大田原症候群」。新生児乳幼児発症する重症てんかん性脳症で、全国の患者数は100人未満の希少難病だ。身体の硬直や発作が起き、精神運動面での発達が遅れる。これにより、嚥下障害も併発した。

そんな低確率しかおこらない話をされても。。。

階段から落ちると死ぬこともあるから階段を歩くのはやめようみたいな話だぜ。

高齢出産でなくとも、障害者でなくとも、子供は産んではならない

渋谷109の元カリスマ店員嚥下障がい」の娘と一緒に、“とんでもなく明るい患者団体”を設立

https://news.yahoo.co.jp/articles/262589a5fc47c8df78d164866608f2b052125aad

ネットではとかく、高齢出産障害者出産限定して「産むな」と叩く優生思想が盛んだが。

この事例では今母親が44歳、父親が45歳で子供12歳という事は、産んだ時は32歳と33高齢出産という程でもない。

両親ともに健康障害はないらしい。元カリスマ店員という事はおそらく「発達障害」ではなく、コミュ強の定型だろう。

……それでも産んだらこうなるんだよ

「この子は、生涯寝たきりで、座ることも歩くことも、物を見ることも、言葉を発することもないかもしれません」

という、あまりにも重い障害を持って生まれ子供

この記事、この母親視点ポジティブに書かれているけれど

当の娘さん自身にとってはどう考えても地獄だと思うんだよね

娘さん自身気持ちを考えもせずに単純に称揚している記事があまりにもグロテスクだと思う

から結局高齢出産じゃなくても健常者であっても子供は産んではいけないと思う

まあそれでも優生思想の出生主義者達は「30歳過ぎたら高齢出産だ!高齢出産だったかダメなんだ!女が若いうちに産めば大丈夫!」と思考停止してそう

2022-07-17

なっくんはクリスによる病院への誹謗中傷に加担するのを止めろ

anond:20181022010431

クリス病院へのクレームを書き込んだ医師へのブログ記事反論出来るものならしてみろや!

https://mhlworz.blogspot.com/2018/08/blog-post_10.html?m=1

2018年8月10日金曜日

入院したら最後の●●病院

2018年4月30日づけで、ブログコメントを頂いておりました。ありがとうございます

ある病院入院したら、不本意な形で家族を失ったことが切々と書かれています

非常に長文でした。最初はですます調だった文章が、しだいに生々しい感情ほとばしる強い文体になります

ただ、これはよくある話ですので、取り上げたいと思います別に私は全国の医者代表ってわけでもないですし、その病院擁護するつもりも糾弾するつもりもありません。 一個人として好きに書かせていただきます

●経過

投稿者の身内の高齢者が、インフルエンザ後に「肺炎」と診断されて入院しました。

受診した理由は書かれておらずわかりません。年齢も基礎疾患も不明です。

ただ、もともと元気な方らしく、「まだまだ普通のものも食べられてたし、歩くこともできていた」程度のADLで、普段からストレッチ散歩体操等」のほか、誤嚥しないよう食事に気をつけており、いつも「120歳まで生きて新聞に載ろうね」と話すほどの健康意識の持ち主でした。家族としても、入院理由が納得いくものではなかったようです。

そんな方が、入院で「医療的な拷問」を受け続けた結果、亡くなったというのです。「元気でまだまだ生きる気力のある人をちゃんと手を尽くしたのではなく、故意にさんざん傷つけ弱らせ弱らせ亡くなるようにされた」と。

病院のみならず、市役所対応にも不満を訴えます入院中に要介護認定を受けることとなり、市から認定調査員が来ました。「今の季節は?」と質問され、4月なのに暑い日であったので、本人は「夏」と答えました。そうした木で鼻をくくった対応で、書類を仕上げて出ていった市職員の態度も屈辱的だといいます

●誤診?

投稿者肺炎という診断にも懐疑的です。

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おかしいなと思ったがインフルエンザは治ってしまったし、CTの影は上のほうは全く綺麗なものだったのにだから全く延命なんて段階じゃなかったし、

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呼吸器専門医資格を持つ私としては、肺炎を侮るなということにつきます

素人目には下肺野だけに異常があったとしても、たちまち悪化することもしばしばです。

高齢者の死因(平成28年)>

第一位悪性新生物

第二位:心疾患

第三位肺炎

第四位:脳血管疾患

第五位老衰

第六位:不慮の事故

肺炎が堂々3位にランクインです。

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病院治療に見せかけた殺人行為入院したら最後の●●病院

最初にお年寄りというだけで全部一緒にしてすぐに緊急時延命治療の話である

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朝、にこにこ家族と面会していた高齢者が、夕方になって呼吸状態がみるみる悪化して今際の際をさまよう、ってことは経験しないとわからいかと思います緊急時には挿管して人工呼吸管理をするほかないのですが、医者判断処置した後で、「こんなこと頼んでない」とか「家族の総意ではない」とか言われると我々も頭を抱えます。こういうわけで、入院したら最初に今後どうするのかを聞く病院も多いでしょう。

しか信頼関係もできてない中で、「急変時の対応はどうします?」と医者にいわれたら、「貴様、うちの家族を治す気ねえだろ!」と憤るのもわかりますけどね。

ここからボタンの掛け違いが始まったわけですね。

書かれている「拷問」についてコメントしていきます

●喀痰吸引

肺炎だと痰が出ます高齢者心不全合併しているとさらに痰が増えます。通常は吸引して気道を開通させます

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部屋にいると「いきなり痰を取ります」と、「痰を取らないと窒息の危険がある」と管をどんどん突っ込む拷問。それによりまず口封じ。悪くなる種作り。

後は徐々に専門的な医療拷問で痛めつけられて弱らせていく。

もう手遅れ!葬られるまでの計画が始められてしまった。

アッと気づいた時には管を目いっぱい突っ込んでる。肺や声帯がどれだけ傷つけられてるかもわからない。その後はどんどんどんどん痰がたまってくる。そのたびに痰取りの拷問患者が何か言えば痰取りの拷問、何か要求すれば拷問で声を出せなくされ、伝わらないようされてる。

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まるで看護師が喀痰を吸引したから痰がたまったか、のような記述です。

「口封じのため」とか「痰取りの拷問」とか穏やかではありません。

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から入れる管が入れすぎていないかなどと言うと、鼻から入れてさらに苦しめる。

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コミュニケーションがうまくいかなかったようですね。面会時間帯に張り付いている家族がいたら、医療職はひと声かけから処置します。無言でゴリゴリ吸引するような看護職はまずいないでしょう。

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(とろみであまり好かないお茶ではあるがあまりに痰取り方法が酷いので)痰をお茶で(胃のほうに)流し込みたいと言った時も、看護師に完全に否定され、また管をつっこんで痰取りの拷問、どうしようもない。

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痰を胃に流し込む、という新提案です。

まず基本的なことがわかっていませんね。

「痰」は口の中にある唾液とは違います。気管や気管支の奥をふさぐ分泌物です。それが口の中に上がってくると、道路おっさんが「カーッ、ペッ」と吐いているあれになります。この方はそこらへんを取り違えているのでしょうね。

口の中に出てくる前の気道分泌物を吸引するには、相当深くまでサクションカテーテル(いわゆる管)を突っ込む必要があります介護職が実務者研修で習うのは、せいぜい口の中とか鼻腔の中とかまでですから、そんなに悶絶することはないでしょうが、生き死にがかかった病院だと、奥深くまで容赦なく吸引せざるをえないこともしばしばです。痰づまりを解消したいと思っても、外勤先で気管支鏡が置いてなく、カテを奥深くまで突っ込んで救命したこともありました。

絶食にされているようですので、嚥下機能も相当落ちていたのではないかと思われますむせることもなく、静かに誤嚥するわけです。お茶を飲めば、胃ではなくて肺に押し込むことになり、肺炎の再発・悪化やむなしとの判断かもしれません。

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息が詰まってはいけないと当たり前のように言われる吸痰ですが、私の親が高齢にもかかわらずもんどりうっていました。入院前は取ってもらったこともないのに急に奥まで突き刺すように入れられて。何か間違っていませんか?

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入院前は(痰を)取ってもらったことがないのに

それもそのはずで、入院する前は痰の量が多くないのですから、取る必要はありません。

状態が悪いから痰が貯まるのであって、それを放置していたら換気不全→低酸素血症→窒息死でしょう。スタッフとしても吸痰しないほうがよっぽど楽ですよ。夜勤なんか特にそうです。なにより、わざわざ手間のかかる喀痰吸引を「拷問のため」にする医療者がいるとは考えにくいですね。私が看護学校で教えるときには、「1 回の吸引時間は最大でも10秒以内。処置を始めるのと同時に、息を止めてみましょう。相当苦しいのがわかります」と伝えます。むやみやたらと行うわけもなく、モニターを見たり聴診器で呼吸音を聞いて、必要な限りで処置するものです。

吸痰を「必要がない」「納得できない」というのなら、退院すればよいのです。

好きなものを好きなだけ食わせて、誤嚥するならすればよく、そうやって想いのままに人生を閉じるのがよいと考えているのなら、自宅で大往生すればよいわけで、病院をご利用頂く必要はないのです。そういう方こそ、責任を取りたくないのか、文句を言いまくりながら病院にいたりしますが。

●超理論

独自理論にこだわる身内は、必ずいます。そして私らが説明してもあまり理解を示されません。理解を超えると陰謀論に及ぶことがあります

うちのじいちゃん病院に苦しめられている。命を狙われている。

【1】必要性も考えず、ひたすら手を動かすことだけで「やっべ、私すげー仕事してる。超イケてる死語)」と満足感にひたる看護職がいる

【2】患者を苦しめて喜ぶようなサディスティック看護職がいる。

【3】患者を苦しめて状態が悪くなると、検査処置だと余計な出費ができるので、病院が儲かる。

(1)も(2)も、医療職がずいぶん信用されてないなーと思います。まず(1)ですが、処置やらなにやらをすれば記録したり、物品補充などの手間が増えます若いうちは仕事を覚えようと必死しょうが、ある程度の経験を積んだらあまりやりたくないのが本音です。(2)は人間内面まではわかりませんからなんとも言えませんが、怪しい行動をしていたら組織内でチェックされます看護師世界ピラミッドのような序列がありますから同調圧力も半端なく、そういう人は端々に異常さが見え隠れしますので、まず浮くでしょう。

(3)は、寝たきり老人がいるような療養病床では、パック料金(包括払い、いわゆるマルメ)なので検査処置をすればするほど赤字ですから誤解です。

実際、こんなコメントもありました。

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アホなことをした。バカなことをされた、悔しくて仕方がない。

こっちは治療と思うから病院を信じ医者看護師の言うことを信じて色々次から次、伺いを立ててきたのに禁止ばかりされてそれがただの拷問だったとは。まだまだ考えられるあらゆる治療とされてきたことが全部病院の策略だったななんて。治るように治療してもらえるはずの専門の技術を持った病院じゃないのか。

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そんなことをして一体なんの得があるでしょうか。

アミトールを点滴しまくって「殺戮天使」になったナースも中にはいますが、我々は基本、患者のためにと仕事する生き物です。心身ともに楽な仕事でもないのに、せっせと人殺しをしていて何のやりがいを感じられましょうか。

クレーム

思路が独特な方に対しては、何度も何度も説明しても理解が得られないことがあります。それゆえにトラブルになることも多いです。担当医で納得しないと、「院長を出せ、土下座しろからまり保健所通報警察や県などに相談Google mapに☆1つをつけてコメント誹謗ブログツイッターで書き散らすなどもしばしばです。ベストと思うことをやった上でも、「人殺し」だのと罵られますからメンタルを保つのはなかなか大変です。

アミトールを点滴した容疑者の心情はまったくわかりません。が、彼女が働いていた終末期医療現場でも、余命幾ばくもない方を静かに看取るというはずが、忍者屋敷のようにあちこちから思わぬ横槍が飛び出してくるために心身ともに疲弊し、看護職としての仕事絶望し、倫理観麻痺し、やってはいけない行動に出てしまったという側面があるのかしれません。

医療職も患者家族の側も、お互いにリスペクトする間柄になれればいいのですが。

日本でもできる「安楽死」「尊厳死」について、医者として質問に答えます

聞きたい情報があればこちからお寄せ下さい。

https://docs.google.com/forms/d/1nwfWK0bg3ILwCWzdYpF1eu4MjgRpuTn5Szb6-uMQo4s

2022-05-05

カモに餌やり。

 「石の卵」という本を見た子供が、内部に宝石の入った石を探したいと騒ぐので、家族川原に行くことになった。

 ところが、川辺キャンプ場の駐車場に車を停めて川原を目指して歩いたところ、川原へ通じる小道の全てが封鎖され、「立ち入り禁止」の立札が立てられていた。

 車へ戻り、堤防沿いや川にかかる橋を通過してみたりして気づいたが、連休中でしかもいい天気なのに、川原には川遊びをする人々どころか釣り人さえ一人としていない。いつの間にか、川原全体が立ち入り禁止区域になっていたようだ。

 子供宿題の絵日記ネタが無くなったと泣いた。

 そんな訳で石拾いは諦め、翌日、市営のちょっと大きな公園に行った。お目当ては、公園の中心にある池だ。そこではザリガニ釣りと鯉に餌やりをすることが出来るのだ。

 公園に着くと、まずは散歩がてらぐるりと一回り。ここに来たのは数年ぶりだが、昔とほとんど変わっていない。芝生や樹木は手入れがなされてさっぱりとした様子。遊具では沢山の子供達が遊んでいる。噴水は十分おきに水を吹き上げる。そこに水着姿の幼児達が水浴びに興じている。

 変わった点はというと、芝生の半分くらいは沢山のポップアップテント占拠されていて、子供達が走り回る場所ではなくなっていたことくらいか

 だが、ふと気がついたが、うちの子供達は既にこういう公園で遊ぶような年齢ではなくなりつつあるのかもしれない。テントの合間をぬうように走り回る子供達より、我が子らはだいぶ大きい。うちの上の子小学五年生だ。下の子は二年生で小柄な方だが、それでもこの場所では少し浮いているかもしれない。

 池に行ってみると、昔のように畔には燕子花が葉を伸ばし、浅瀬は蓮の葉に覆われている。そして、池の中央にかかる橋から池に餌を投げ込んでいる人々がいた。どうやら今も池の鯉用の餌が売られているようだ。

 そこで、子供達を連れて公園入り口まで戻り、管理事務所に入った。昔は事務所の窓口で鯉の餌が売られていたはずだ。ところが、今は販売システムが変わっていた。事務所の裏口で「鯉・カモの餌」と「ザリガニ釣りキット」がそれぞれカプセルに入れられた状態販売されているのだ。1個100円なり。

 昔、子供達がまだ幼児だった頃は、どんなにせがまれても鯉の餌やりやザリガニ釣りはさせなかった。池の深さはそれなりにあるのに、周囲に柵などが全く設置されていないからだ。子供達が池に落ちるのを畏れた。だが、今では子供達も大きくなったことだし、これからこちらがここへ遊びに来ようと誘っても子供達の方が億劫がるかもしれない。もしかしたら、これが最初最後の機会になるかもしれないと思った。

 子供達は大喜びだ。上の子は鯉とカモの餌がいいと言い、下の子ザリガニ釣りキットを選んだ。鯉とカモの餌は思ったより多く入っていた。ザリガニ釣りキットは、タコ糸の先に小さな鉛の玉スルメの切れっぱしをくくりつけたものだった。それを園内で適当な木の枝を拾って結び着けて使うのだ。

 上の子に私がつき、下の子には夫がついた。私と上の子は池に餌を投げ込み易い、開けた場所に移動し、夫と下の子ザリガニがいそうな、浅瀬で草の陰になっている場所へと移動した。

 池の中を泳ぐ魚影は、昔に比べてだいぶ少ないように見えた。だが、一匹一匹がとても大きい。昔見たのよりも全長が倍くらいありそうな錦鯉が、泥水の中を悠々と泳いで行く。上の子はただの黒い鯉よりも錦鯉に餌を食べて欲しいらしく、餌を一粒ずつ、腕を振りかぶって遠投するが、まったくのなしのつぶて。どうやら、鯉達は全く腹を空かせていないらしい。風上の方から、ふやけた餌粒がいくつも漂ってくる。

 黙々と餌を投げ続ける上の子の横で、私はしゃがみ込み、時々水底に光る小魚の影や水面を漂う餌粒の合間をすいすいと泳ぐアメンボを眺めた。

「あーあ、全然食べてくれない」

 と、上の子が嘆いた時だった。燕子花の葉陰からカルガモが二羽、クワクワッと鳴きながら泳ぎ出て来、水面に浮かぶ餌粒を食べ始めた。ただ水の流れ任せにたゆたっていく餌粒を、カモはまるで生きている虫を捕まえるかのように、律儀に大げさに嘴を左右に振って、食んだ。そして、クワクワクワッと、まるで我々のことを「餌くれる人」と理解しているかのように見上げて鳴くのだ。時々田んぼの近くを散歩中に見かける彼らとは、ずいぶん態度が違う。用水路に浮かんでいる時の彼らは、人の気配がするやいなや、バタバタと飛び立ち、逃げてゆくというのに。人を見分けているというより、場所を見分けているのだろうという気がする。

 間近で見るカルガモは、思ったよりも目が顔の中心よりも上にあって、しかも目付きが鋭い。剣呑な目の真ん中の瞳孔は、鳩のそれと同様に虚ろだ。確か、渡辺崋山だったか……、江戸時代の終わりごろに、師匠の絵を手習いにするのではなく、自然花鳥風月を直接手本にして描く絵師がいたけれども、彼らの観察眼はかなり自然に忠実だったのだなあと、しみじみ思う。今目の前にいるカルガモは、私の子時代ワイドショーで持て囃されていた、雛を沢山連れて道路を横断するカルガモの親よりも、江戸時代の写実画によく似ている。

 上の子は、鯉を狙って餌を投げつけている間に投球のコントロールがよくなり、高確率でカモの真正面に餌を投げ込んだ。ところが、そういう時に限って、カモ達の食い付きは悪い。上の子の贔屓は、二羽のうちの後方にいる方で、これは前方に出て盛んにクワクワッ鳴いて餌を強請る奴よりも小柄で控えめに見えた。上の子は手前のカモに一粒投げたら、後ろのカモに二粒連続で投げた。だが、後ろのカモがきょとんとしている隙に手前のカモが自分に投げられた餌そっちのけで後ろのカモの分を横取りしてしまう。

「あー、ずるいーっ。なんで自分のを食べないのぉ!?

 上の子文句言い言い餌を投げる。ぼんやりと浮かぶだけの後ろのカモと、その周りを忙しなく動き回って餌を独占する、手前のカモ。後ろのカモがこちらに真っ直ぐ顔を向けたままほぼ動かないので、真正から見たカモの顔つきの不気味さがよく見える。ウサギなんかと同じで、目が顔の左右に着いているので、真向かいに向き合っても視線が合うことはない。カモのような鳥が真正から絵に描かれることが少ないのは、我々人間の顔とは違う顔をしているからであり……はっきりいって、正面から見ると別に可愛くないからでもあるんだろうな。

 と、考えていてふと気づいた。単に視野問題なのだ。私は上の子に餌を一粒貰い、後ろのカモの左脇を狙って投げた。すると、すかさず手前のカモも反応したが、後ろカモは横取りされる前に餌を食べた。やっぱり、目の前に落ちた餌は、見えないので気付き難いようだ。後ろのカモに与えようとして投げた餌はちょうど、手前のカモの視界をよぎって飛んでゆく。

 そのことを上の子に伝えたところ、上の子は二匹のカモに代わる代わるに餌を食べさせることに成功した。

 カモ達の食欲は底なしに見えたが、少しすると食べ飽きた様子で、餌を拾うのを止めてただ水を嘴で掬って飲んだ。水を飲むときは首を真上に長々と伸ばして、軽く嘴を左右に振りながら嚥下する。

 ふと、後方のカモがブルッと尻を振った。茶色い水中にあってもオレンジ色の鮮やかな、しんなりとした脚の周りを白いもやが漂っていく。

「すごい、うんちしたー!」

 なるほど、カモは水面に浮かんだままで排泄をするのか。野鳥の排泄なんて、カラス電線から飛び立ちざまに排泄をしてゆくところくらいしか見る機会がないので、いいものを見た気がする。Eテレ動物番組でも、なかなか映さないのではないか。せいぜい、ツバメの雛が親の顔に尻を向けて、ゼリー状に固まった糞を排泄して、親に糞を巣の外に捨てて貰う場面くらい。

 そういえば、冬に下の子を連れて散歩をしていたら、田んぼの真ん中でアオサギが糞をしているのを見かけた。まるで水道蛇口のように、長々と糞を噴き出し続けていた。食ったらすぐ全部排泄する。それが空を飛ぶ鳥の習性だ。

 餌を全て投げ終わったので、夫と下の子の所へ行ってみると、下の子ザリガニ全然釣れないと愚図っていた。下の子はすぐに癇癪を起こすが、案外粘り強い性格なので、取れないが食い付きはするからと、釣り上げるまで諦めないと言った。だが、夫の方が気短なので、早く帰ろうと言い出した。

 夫は、釣り場選びから釣糸の垂れ方まで下の子に口出しをしただけでもう疲れたらしい。池の周りには、夫と同じように子供以上にマジになってしまった父親達と、うんざりして別のことをやり始めた幼児があちこちにいる。

 どうしてもザリガニが釣れないので、鯉とカモの餌をもう一つ買って下の子に与えた。カモは目が左右に着いているため、真横はよく見えるが真正面はよく見えないようだ、と教えると、下の子はカモの体側にぶつけるように餌を投げた。カモは即座に反応してくるくる回りながら餌を取った。下の子がそうして黙々と餌を投げてると、やはりザリガニ取りに飽きたらしい幼児が我々の横にとことこ歩いて来て、ハルジオンの花をカモに向かってぽいぽい投げた。数メートル先の池畔では、その子父親が虫捕り網を手に持って、

「○君、ザリガニはー!?

 と怒鳴っていた。

 帰宅後、釣果が何もなかったので、日記が書けないと下の子が愚図った。でもカモに餌をやったじゃないかと宥めすかせ、日記を仕上げさせた。絵は下の子自分で描いたが、文章ほとんど私が書いたようなものだ。カモは横から餌を投げられるとよく食べる、と。カモの様子ばかりで「楽しかったです」や「面白かったです」などの自分自身の気持ち一言も書かれていない絵日記。そういうタイプの絵日記を、学校宿題として提出するなんて、子供時代には思いもしなかったなあ。

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