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はてなキーワード: 実像とは

2024-03-13

先日、

オッペンハイマーという話題映画日本に帰る機内の新作映画ラインナップされていたので早速みてみた。

日本賛否両論が起こりうるということで、昨年、日本での公開が見送られていた映画だ。

もっとも来週あたりようやく公開されるようだけど。

当初、配給会社忖度して日本人向けには見せてくれなかった、となると、一体どんだけ鬼畜な内容なのか?などと、

逆にヘンに妄想が掻き立てられるもの

妄想が先行していた分だけ、みた印象としては、拍子抜けとなった。

オッペンハイマー個人パーソナリティを軸に、冷戦など彼をとりま社会が興味深く描かれていた。

政府社会科学者個人を利用し、偶像化してゆく構造的な背景をのぞかせるような映画だった。

ネタばれになるので、詳しくは書かないけど、水爆開発の反対と公職追放、このあたりの描写映画としてはクライマックスだ。

ステレオタイプオッペンハイマーをみれば、彼の道義心と公職追放がセットになって語られがちであるが、実際にはいろいろな経緯が絡まり合っていた。

原爆投下という途方もない人道的な問題に対して、誰かに代表させてそれらしい答えを出させようとする世間(みている観客も含めて)の空気が鏡のように反射してみえ映画だった。

ヒーローヒール役というのはそうして偶像化される。

この映画では終始、オッペンハイマーパーソナリティを軸に展開していたので、その摩擦が却って浮彫にされた形だ。

そもそも歴史上の人物は、未来ことなどわかるはずないのだから、後世の人権感覚など何も知らないで生きている。

しかし、後世の進歩的歴史観は、歴史上の人物善意悪意をそれぞれ振り分けてして断罪・総括してしまう。ヒットラー絶対悪にするみたいにね。

しかし、特定個人悪人しかみたがらないような歴史観では、非人道的行為実像みえるはずもない。

その点、本映画では、本人をよそに、後世の歴史観にとって都合の良いレッテルやらロールモデル押し付けられてゆく、

という構造が見え隠れするという意味ではよい出来映えだったと思う。

しかし、結局のところ、一体何が日本賛否両論を巻き起こしそうな映画なのか、分からなかった。

プロットが複雑なこともあって、一度見て全部を理解できるような映画でもない。

ただ、映画を見終わったあと、そういえばトルーマンがそれほど登場しなかったな、と自分の不満ともいえる感情がくすぶり、ふと、

でもそれって、ヒール役の邪悪トルーマンをみてカタルシスを得たいだけだよな、と我にかえって気が付いた。

日本賛否両論を巻き起こしそうだという忖度って、まさにこういうことだろうと思った。

忖度のものが、原爆投下非人道的でありその野蛮さが強調されるべきだとする歴史観に知らず知らずのうちに飲み込まれていることが想像できた。

原爆の父と呼ばれるオッペンハイマー主人公映画なら、ぜひ彼に原爆開発を後悔させたい、苦悩させたい、とする心情、そういう懺悔がなければカタルシスが得られないとする心情ー

そういう道徳的な片鱗を少しでも見出したいとするのは、結局のところ未来がどこに向かっているか知る由もない歴史上の人物の顔を無理やり後世の人が考える正しい方向へ振り向かせようとする努力のようなものだ。映画のなかで彼に反省させてステレオタイプオッペンハイマー像に満足したい、というのが日本で起こりうる「賛否両論」の実像だとすれば、それこそ、オッペンハイマーに何かの役割を担わせようとする自分反省する意味でもこの映画をみるべきだ。

映画に描かれなかった広島長崎を強調させたいとする空気があるとすれば、皮肉にも、それこそが本映画で見てとれる構図、

歴史上の人物自分の持っている史観に都合のいいようにヒール役にしてみたり、ヒーローにしてみたりする空気元凶だということを再認識した。

余談だが、原語の英語の語りは、NHKドキュメンタリー並みに、かみしめ口調でゆったりとしている。

高校生くらいでも聞き取れるかもしれない。若い世代にみてもらいたい映画だ。

2024-02-29

100分で名著 ジーン・シャープ独裁体制から民主主義へ」録画しておいたものを観はじめた。メモ書き

初っ端からアラブの春にも影響を与えた、あの…」と来た。アラブの春って大混乱の幕開けではないか

この本はお花畑的なアレではなく独裁体制非暴力的な政治闘争により打倒する実践的な戦略戦術を教えてくれるものなのだという。カレン族の歴戦のゲリラもっと早く知りたかったみたいなことを叫んだという。嘘くせえ&上から目線くせえ。

さて昨今プーチン体制とそのウクライナ侵攻を看ていてつくづく思ったのは

ということだ。

もともと吹き込まれていたのは(そして素朴に信じていたのは)、ことフットワークの軽さにおいてこちとらは権威主義体制にはかなわないんだよということである。あっちはどんな決断でも迅速に行えるのだからと。ぜんぜんそんなことはなかった。むしろ自ら選択肢を潰し、残された貧相な可能手段を、くるくる変わる目的が追いかける間抜けさこそは権威主義体制生理であるようなのだった。

そして独裁者の権威権力には法の裏付けがないので民衆の歓心を買い続けるために不合理な決断・行動を余儀無くされるのが実像なのであった。

解説学者に言わせると「独裁体制権力供給源は民衆であり、だからこそ民衆非暴力闘争によって体制転覆できるというのがシャープ理論キモなのだという。

前半はそのとおりだ。後半は、支配者より被支配者のほうが頭数は大なのだという当たり前のことを言ってるに過ぎない。「にもかかわらず」支配が成り立つの人間社会の厄介なところではないか

戦争しろ独裁しろ「みんな心底嫌なのに、なんで…」というのが我々の関心の核である。この本はそこにわずかでも答えるのだろうか?

そして体制転覆のための非暴力的な政治闘争の198の具体的手段というのが示される。まあ予想通りサボタージュのすすめとかで、ふつうだ。

おいちょっと待て。そもそも独裁体制を存続させているキーファクターはそれぞれ違うだろう。しかもそれは往々にして国の外にある。北朝鮮が存続しているのは北京がそれを望むからだ。北朝鮮民衆が勇敢にも非暴力闘争に乗り出そうが乗り出すまいが関係ないのである

また現在プーチン体制はひとえに核の脅しでもっている。それがなかったら一瞬で消し飛んでいるだろう。やはり外国との関係が決定的に重要な要素である

国内だけの非暴力政治闘争メソッドなんて、頭がお花畑と言われたくないお花畑サヨクのためのポルノしかないではないか

盛者必衰の世の中。独裁者の栄華は続かない。ただし滅びる原因は様々だ。数々の例の中から非暴力的な民衆抵抗が奏功したように見える例をピックアップすればシャープ理論実証になるというつもりか? そんなのはとんだ事後孔明というものだし、プラハの春天安門みたいに戦車に一蹴された例はどう解釈するのか。

2夜分を観て、今んとこ全く得るものなし。

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id:donovantree 日本が存続しているのはアメリカがそれを望むからだ。日本民衆が勇敢にも非暴力闘争に乗り出そうが乗り出すまいが関係ないのである。そんな日本愛国保守標榜するのは滑稽である

なんか意味のあること言ったつもりかコイツ

と思ったら「オレ釣られちゃった?」の馬鹿じゃん。お前ほんと気持ち悪いよな。馬鹿すぎて。

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id:soramimi_cake 後半も読んだが、増田の中でだけ神になった気分に浸る人っているよねーとしか

同じ日本語使ってるのになんでこう皆目意味不明なこと言いだすのかね。俺のことかこれ?俺マスダノナカデダケカミニナタキブンニヒタテんの?なにがどうなってどのように?

ちょっと何が言いたいのかトラバなりで説明しろよ。自分発言意味説明するのに何の不都合もないだろう。

でも絶対自分言葉責任とらないんだよな、お前のようなものは。頬かむりか囃し立ててごまかすだけ。

本当、一回リアルで会ってみたい。こいつらみたいなネットしか見ないレベルゴミに。真っ直ぐ目を見てじっくり優しく訊ねてやりたい。お前は何が言いたいの?って

2024-02-25

Appleブランドイメージは高くなり過ぎていて現実乖離しつつある?

ブランドイメージというもの大事だ。

ブランドイメージが高ければそれだけその企業に対する顧客の信頼は厚くなり売り上げに貢献する。

では企業にとってブランドイメージは高ければ高いほどいいのか?といえばそういうものでもない。

あくまでその企業製品実態マッチしたものでなければいけない。

なぜなら、あまりに高すぎるブランドイメージはその化けの皮が剥がれたとき

そのブランドが受けるダメージ尋常ならざるものとなるからだ。

そういった意味Appleブランドイメージは少し高くなりすぎているような気がする。

いずれかの時点での崩壊危惧させる程度には。

もしもAppleが作るもの純粋ファッションアイテムならば、

そのブランドイメージは高ければ高いほどいいのかもしれない。

しかし、違う。

Appleコンピュータを開発して製品化して売る会社だ。

その実像というもの現実的で醒めた視点でもって評価されるときが必ずやってくる。

から、決してブランドイメージという虚像だけでは勝負できない企業なのだ

iPhoneはい製品だと思う。

ただ決してすごい製品ではない。

これは競合と比較した場合の話でよくわかる。

Androidには出来ないがiPhoneなら出来ること、

なんてものはほぼないことからそれがわかる。

しかし、ネット徘徊していると時折りiPhone提灯記事を読むことがある。

やっぱりiPhoneはすごい!みたいな文章だ。

まあ、ああいうのはゴミだね。

信じちゃあいけない。

Appleの莫大な広告費のおこぼれのおこぼれのおこぼれくらいがああいうところに回ってきて、

ゴミみたいな文章が生成されるのだと個人的には信じている。

一方でそういうゴミとは違うマトモっぽい記事もある。

IT関連のニュースサイトに載ってるようなレビュー記事だ。

でもさ、ああいうのって、どこまで信じてる?

なんかさ、いるじゃない。

ポエムって揶揄されるような文章を書く人とか。

多分ね、そういうのはみんな信じないと思う。

しろ笑いのタネにしてるよね。

Appleの新しい製品が出るたびの風物詩みたいにして楽しみにしている人もいると思う。

或いはそういった需要にすら飽きられているかもしれないけど。

からね、大丈夫だ。

と思うじゃない?

俺はリテラシーがあるから大丈夫

提灯記事には騙されないぞ、と思ってるじゃない。

でもね、それは本当なのかよ?って思ったりする時ない?

そのあからさまなAppleを礼賛するポエムがあるからこそ、

その他の記事客観的評価に基づいたものだと思い込ませるための布石になってるんじゃないか?とか。

まあ、私は知らないよ本当のところは。

知識全然ないもの

ここまで書いてきてなんだけど、全然からないもの技術的なことなんて。

からあくまでこれはブランドイメージを構築する手法としての話なんだ。

Appleは本当にすごいものを作ってるの?

いや、お前は馬鹿から知らないだろうが、

Appleはすごいものを作ってるんだ!

って思う人はそれは何を根拠に言ってるの?

自分自身体験

自分自身知識から導き出された結論として?

それとも誰かが主張していることを鵜呑みにしてるだけ?

このへんのね自分気持ちを疑ってみる態度というのは割と大事だよねって話。

ただそれだけ。

蛇足

なんでこんなことを思ったかというと

私が持ってるApple製品ってiPhoneはいいんだけどさ、

その他はあんま長持ちしないんだよね。

何かしらうまく動かなくなって製品として重要なある部分の使命を果たせなくなる。

いや正確にはiPhoneも大概だ。

ヘタったバッテリーの交換をしに行ったら、

バッテリーだけじゃなくて、

これも壊れてます

それも壊れてますって診断されてさ、

それらがぜんぶ交換になってさ、

まあ保証に入ってたから全部タダだったんだけど、

そんなに壊れる製品を作ってる企業が本当にすごい企業なのか?

と、ふと疑問に感じたんだ。

で、いろいろと考えるにAppleって割と虚像の方が大きくなりすぎてるんじゃないかな?と感じだんだ。

少なくとも私の中では。

別にAppleダメだって言ってるわけじゃないよ。

大好きな企業だし、

大好きな製品群だし、

眼鏡オバケみたいなのもくれるんなら欲しいと思うし。

でもねそれとは別の話で、

あんまり虚像を無批判に信じちゃあいけないんじゃないの?

それはAppleだけに限らず。

そういうことを書きました。

2024-01-04

[]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ 満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国 交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯 徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03 イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」

「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」

宮下遼物語 イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国 繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語 カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学 遺跡が語る史実

福田 千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない 短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084 世界の終わり」

小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター 漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年 バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人 アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

2023-11-17

先日、『ガチ恋粘着獣』の第三章ギンガ編が完結した。

第一スバル編(ヒナ編)は非常に面白い名作だったし、(現在公式サイト第一章全話無料公開中https://comic-zenon.com/episode/10834108156770278846

第二章コスモ編(琴乃編)は個人的にメインのコスモ琴乃にかなり不快感があったものの、琴乃対立する思想を持つサブキャラアルタゆっこ・はるみの活躍面白く、サブキャラ達の影響を受けて変化していく琴乃コスモを最終的には応援できて、第一章とはまた違った面白さを楽しめた作品だった。(ちなみに、コスモ琴乃の読者人気は高いように見える。)

そして第三章ギンガ編だが…有料先読みをしている読者の評価は、賛否両論激しく分かれているようだ。

第三章のテーマや結末を概ね好評価している層には、自分推し炎上された経験だとか同担害悪厨に迷惑した経験などを持つ人々が多いのか、読者自身のオタ活経験を想起しながら作品咀嚼している傾向がみられる気がする。

逆に、自分自身のオタ活を振り返られない人々や、自分とは別世界で繰り広げられている娯楽夢物語として作品を楽しみたかった人々には、第三章は酷評される傾向がある気がする。

このように評価が別れる要因となったのは、おそらく、第三章で『ほんとうのさいわい』を手にしていると読み取れる存在が、作品内で活躍する描写のなかった『すべての善良なモブオタク』だったからだろうなと思う。

物語世界における『正しさ』『勝者』『強者』に該当する概念は、読者が作品を読み解き咀嚼していく際の軸となる非常に重要ものであり、特に近年の日本エンタメ消費層の思考は『自分は間違っていない』と感じられる事物好意を寄せたり執着する傾向が強いようにみえる。『強キャラ』『真相理解している正しいキャラ』などが好かれるのだ。

それなのに、第三章では『作中に描かれてこなかったモブオタクこそがこの物語の勝者』なのだと、物語終盤になって打ち出されてしまった。顔出しキャラクター全員がどんどん不幸になっていく姿を単行本5、6冊分ほど散々描き続けてきた後に、突然別の『正解』を後出しされたようなものから…そりゃあ『自分は間違っていない』と感じれる事物に執着する性格の読者ほどキレるだろう。

とはいえ作品内で実像受肉して活躍することがなかっただけで『モブオタク』の存在はあったし、『チャンネル登録者数100万人以上の配信者のファン』が数人の顔出しキャラクターだけな訳がない・未登場のファンだって心や人生存在しているということは、意識せずとも想定できる常識だとも思う。

ただ、常識は人によって異なるものでもあり…

この『善良なモブオタク』の概念解像度高く持てるか持てないかの違いが、作品に対する評価を大きく違えさせ、同じ漫画を読んでいるとは思えないほど両者の第三章に対する論点着眼点を違えさせたのだろう。

(そういうこと以前に、登場人物がずーっとひたすら苦しみ不幸になり続ける様子を見続けなければいけないことが、単純にしんどくて連載を追い続けられなかったという人も散見した。まぁこの点は、好きなキャラが不幸になったり痛めつけられたりする描写に興奮できる人々には大好評だったようではあるが。)

斯く言う私の第三章ギンガ編への評価だが…

描かれたテーマメッセージも良かったし面白かったものの、『面白いマンガ』にはまとまりきれなかった実に惜しい作品だと思う。

例えるなら、盛り付け方やサーブ杜撰モヤモヤするけども味や栄養は最高に良質なコース料理、という感じだ。

コース料理なんだから味が良いってだけじゃ駄目だ。

同じテーマエピソード結論メッセージのまま、読者がもっと面白く感じられる構成編集可能だったと思う。

そう惜しんでしまうくらい、最終回の85話は物語を畳むには弱過ぎたし、これまでに回収されなかった伏線と前振り無く唐突に後付けされたような描写があり過ぎた。

「正直、物語は変えないまま再構築して最初から描き直された第三章を読みたい」という感情を抑えられないくらい、不完全燃焼だ。面白い内容だっただけに、面白いマンガではなかったことが本当に悔しい。

しかも、作品や作者を侮辱しながら酷評する反転アンチネット上で暴れているせいで、SNSでは私のこの素直な感想を言い辛いのもストレスだ。少しでも作品に対して惜しむ発言をすると、反転アンチ共は自分達に都合の良いように発言の主旨を捻じ曲げて、作品と作者を侮辱する材料にしてくる。不快まりない。

なので、私が感じた第三章ギンガ編の惜しい部分をこの増田にまとめていく。

そういう主旨なので、私は第三章の内容を面白く思っているが、面白かった話はここにおそらく書かない。

回収されていない伏線と、意味がわからない描写についてが主になると思う。

マンガ描写に対して「わからない」「わかりにくい」と評することは、「自分の読解力の無さを作品責任転嫁しているだけではないか?」と妥当性が問われる部分であるが、今回は私の主観で書く。

作品ネタバレ含む例を挙げて恐縮だが、『ちいかわ』島編を普通に読んでいけば「人魚を食べると永遠いのちが手に入るという噂がある」「人魚を食べると尻に何かができる」「人魚の鱗が落ちていた家の住人の尻に電池ソケットがあった」という、開示されてきた情報繋ぎ合わせて、「ちいかわの世界では人魚を食べるとロボ化して永遠いのちを得られるのでは」と、3つ目の情報が出た時点で誰でも想定できると思っていた。

しかし、これだけの描写では読者にそうは伝わらないらしい。

https://x.com/mo2p_seira/status/1717191097229996544

漫画の内容を読者に正しく理解してもらうためには、犯人過去回想という事実として「ちいかわの世界では人魚を食べるとロボ化して永遠いのちを得られる」のだと描写する必要があるんだなと、ショックだった。

第三章ギンガ編は完結とのことだが、『ガチ恋粘着獣』自体短編エピソード掲載でまだまだ続いてくれるそうなので、新規エピソードも勿論楽しみではあるが、第三章で回収されなかった伏線の回収や、読者に伝わっていない難解表現部分の補完などもあると良いなと期待している。

第一スバル編(ヒナ編)の名作という評価は、後半ラスト4話の盛り上がりと決着の素晴らしさに依るところが大きいと思うので、第三章ギンガ編も補完次第で評価は向上すると思うのだ。

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※第三章のはじめから順に読み直し都度追記していく

41話

2023-10-21

見ている

アイドルのこと、映像写真テキストで、いろんな角度で知っていくと、だんだんその人の人格が、立体になって立ち上がったように感じられる瞬間ってある。独立した一つの個人だ!と。まるでその人の本当の人となりを知ったような気分になるんだけど、それって本当に怖い。

我々が見ているものは常に鏡に映された虚像です。人が放つ光の反射光がまるで立体のように見えても、それは蜃気楼なのです。掴もうとしないで、突然消えても悲しまないで。自分生活を、リアルを、実像を諦めない。

どうかそれをわかった上で、アイドルという文化愛してたい。その光が感じられている時、自分の瞳も輝いててい、そんな瞬間があるということが、奇跡で素敵なことだと思う。

2023-10-20

anond:20231019233054

わーい😃増田訴訟大好き!!!

http://web.archive.org/web/20231020133350/https://anond.hatelabo.jp/20231019233054

まあ、今までの性犯罪被害者インタビュー

1 完全な嘘で創作

2 虚言壁の女の虚言

3 勝手に人の話を捻じ曲げて性犯罪に仕立て上げていた

のどれか以外ない。これが日本フェミニストです。フェミニストウソしか言わない。間違っても政治の場やマスコミ大学にいてはいけない連中なわけです。

しかしまあ、男に身も心も売り渡して寄りかかってエキスパートですか。AV女優よりもゲスすぎるのではないでしょうか。どんだけ男に甘やかされて依存して生きているのか。これで性被害とか言われても困るんですよね。

まあこんな頭のおかしい態度はフェミニスト共通しているので、フェミニストが万国共通に虚言癖の異常な馬鹿であり、一切聞く耳を持つ必要がないことが証明されましたね。

白人の夫を持ちながら白人批判するAOCとかと同じインチキ馬鹿しかいない。上野千鶴子からして頭のおかし馬鹿じゃないですか。

あと堀口英利と同じ文章を書くのも頭悪い。倫理観があるならColaboを許すなしか言いようがないんですわ。道徳とかくだらない。お前らみたいなゲスどもが使うからね。

Aさん(避難所=片倉真二)スペシャルライブトーク

https://www.youtube.com/live/DFMu1IC8MZI?si=rzkj-hxKzrj7o7lW

自称ジャーリストレベルで御用聞きでしかないというわけです。しかしColaboは寄付金税金をこんなアホに使っていたわけで、完全にColaboを解散させるべきでしょう。

仁藤夢乃さん、全く否定してないんですが、あなた和解と称して金を巻き上げていましたよね。あなたはそういう金に汚いクズじゃないですか。否定できないのは事実からでしょ。今までこういうクズなことを平然とやってきたわけです。

とんなクズだわ。これを税金で養っていたのだからかばかしい。

小川たまかに戻すと救いようがないレベル馬鹿です。

火鍋チャンネル妖精

@hinabe_ch

特定立場から第三者風にインタビュー取るの流行ってるんですか?

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者エキスパートとして装って特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか|山本一郎やまもといちろう) #note https://note.com/kirik/n/n2e03b

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか

https://note.com/kirik/n/n2e03bed511b3

m_t_a_k_ k_b_y_s__

@toakiyashi

タイトルに「暇アノンとあるから第三者を装うどころかはっきり自分立場を表明してると思うの…

小川たまかさんはヤフーニュース担当者配偶者なのに第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか山本一郎やまもといちろう #note

https://twitter.com/toakiyashi/status/1714400191745511460

そうはならんやろ。

エキスパート」と書いてますが、何のエキスパートなんですか?

この人はヤフーニュース権限を持っている人の配偶者さんです。中の人の、奥さんですよね。

暴力に関する著書も拝読してますが、非常に筋の通った論考は重ねておられながらも、これでどういうエキスパート判断されているのかは理解に苦しみます

これ、担当者のオスは本当にあほなんだよな。

週刊金曜日ともども訴えられて今度こそ会社解散するレベルしかない。

フェミってそんな狂った嘘つきで金に汚いババア以外いないわけです。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

20~30万円は仲間/お友達価格。暇空弁護団が「傭兵」だとすると、タイムチャージ弁護士一人頭1時間毎3~5万円くらい貰ってもおかしくはない。書面作成時間会議資料集めや調査訴訟の数が多ければ、1億は溶ける。

引用

Sonota

@yuandundun

·

10月17日

「そこで前々から疑問に思っていたのが暇空茜のカンパ金です。1億何千万円も集めて、7000万円近くすでに使ったと。あり得ない。訴訟の着手金ってせいぜい20〜30万円でしょう? 100件やっても2,000〜3000万円じゃないですか。7,000万円って、どこから出た金額なんだっていう」

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4ff719fe962ea8038d818b6f074b9bad82bf24a1

午前11:04 · 2023年10月18日

これだから頭の悪い左翼死ぬしかないわけです。経済が全く理解できない。ガキ以下。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか|山本一郎やまもといちろう) #note

正直言うとこの人は暇空茜は支持していないし、どっちかというと敵対していますね。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

本人の弁護士が同席せず、colabo側の弁護士が同席する状態インタビューを受けて正直に話せるんでしょうか?外形的に任意性が疑われる環境安田氏は考えなかったのか?

>Colabo弁護団弁護士2名が同席した。

https://twitter.com/otakulawyer/status/1714854531446853844

>>音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

小川たまか記事小見出して「元「暇アノン」がインタビューに応じる理由」ってあるんだけど「Colabo側は和解の条件に、指名したライターによるA氏へのインタビューを盛り込んだ。」ってそのまま書いてるじゃん!

あと「取材には、Colabo弁護団弁護士2名が同席した。」って半分もう取り調べだろ?

<<

ジャーリストから否定されてて草。

なにがエキスパートなの、馬鹿なの?ヤフーは?

のはな

@n0hanha

大トリに相応しい内容。全体を通して素晴らしい記事でした。写実画家の筆のような、40代ネトウヨアノン男性実像

【暇アノン懺悔録】「暇アノンの姫」だった40代男性(4)(小川たまか)

#Yahooニュース

けど、

のはな

@n0hanha

#気分変調症(#気分変調性障害)。#緑内障自律神経がよくおかしい。

こんな駄文を読むとマジで神経をやられると思うのでやめたほうがいいと思います

ちなみにまともな取材ではなく内容がでたらめすぎ。

完全に訴えられる内容にしかなっておらず、なぜこんなバカなことをやるのかが謎。

から女はダメなんだろうな。安田浩一郎は男だからやってないでしょ。

さて、このように頭のおかしくでたらめなうしか書かない馬鹿をのさばらせることをジェンダー平等とか言います

これは社会進歩させるどころか、不良品をはびこらせて社会崩壊させるだけです。フェミニスト進歩的文化人は全く理解できません。頭が悪いしくるっているから仕方ないね

このように、小川たまかをみれば、いかジェンダー平等がばかばかしく異常な概念である理解できるでしょう。みなインチキなのです。

ジェンダーとか言い出したら石を投げて追い払ったほうがいいわけです。

狂った馬鹿以外使わない言葉です。

2023-10-19

ヤフーニュースはぶっ潰し担当者を全員首にしろ】【あほだろこいつ】小川たまか、各方面からボロカスダメ出しされてて当然

まあ、今までの性犯罪被害者インタビュー

1 完全な嘘で創作

2 虚言壁の女の虚言

3 勝手に人の話を捻じ曲げて性犯罪に仕立て上げていた

のどれか以外ない。これが日本フェミニストです。フェミニストウソしか言わない。間違っても政治の場やマスコミ大学にいてはいけない連中なわけです。

しかしまあ、男に身も心も売り渡して寄りかかってエキスパートですか。AV女優よりもゲスすぎるのではないでしょうか。どんだけ男に甘やかされて依存して生きているのか。これで性被害とか言われても困るんですよね。

まあこんな頭のおかしい態度はフェミニスト共通しているので、フェミニストが万国共通に虚言癖の異常な馬鹿であり、一切聞く耳を持つ必要がないことが証明されましたね。

白人の夫を持ちながら白人批判するAOCとかと同じインチキ馬鹿しかいない。上野千鶴子からして頭のおかし馬鹿じゃないですか。

あと堀口英利と同じ文章を書くのも頭悪い。倫理観があるならColaboを許すなしか言いようがないんですわ。道徳とかくだらない。お前らみたいなゲスどもが使うからね。

Aさん(避難所=片倉真二)スペシャルライブトーク

https://www.youtube.com/live/DFMu1IC8MZI?si=rzkj-hxKzrj7o7lW

自称ジャーリストレベルで御用聞きでしかないというわけです。しかしColaboは寄付金税金をこんなアホに使っていたわけで、完全にColaboを解散させるべきでしょう。

仁藤夢乃さん、全く否定してないんですが、あなた和解と称して金を巻き上げていましたよね。あなたはそういう金に汚いクズじゃないですか。否定できないのは事実からでしょ。今までこういうクズなことを平然とやってきたわけです。

とんなクズだわ。これを税金で養っていたのだからかばかしい。

小川たまかに戻すと救いようがないレベル馬鹿です。

火鍋チャンネル妖精

@hinabe_ch

特定立場から第三者風にインタビュー取るの流行ってるんですか?

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者エキスパートとして装って特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか|山本一郎やまもといちろう) #note https://note.com/kirik/n/n2e03b

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか

https://note.com/kirik/n/n2e03bed511b3

m_t_a_k_ k_b_y_s__

@toakiyashi

タイトルに「暇アノンとあるから第三者を装うどころかはっきり自分立場を表明してると思うの…

小川たまかさんはヤフーニュース担当者配偶者なのに第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか山本一郎やまもといちろう #note

https://twitter.com/toakiyashi/status/1714400191745511460

そうはならんやろ。

エキスパート」と書いてますが、何のエキスパートなんですか?

この人はヤフーニュース権限を持っている人の配偶者さんです。中の人の、奥さんですよね。

暴力に関する著書も拝読してますが、非常に筋の通った論考は重ねておられながらも、これでどういうエキスパート判断されているのかは理解に苦しみます

これ、担当者のオスは本当にあほなんだよな。

週刊金曜日ともども訴えられて今度こそ会社解散するレベルしかない。

フェミってそんな狂った嘘つきで金に汚いババア以外いないわけです。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

20~30万円は仲間/お友達価格。暇空弁護団が「傭兵」だとすると、タイムチャージ弁護士一人頭1時間毎3~5万円くらい貰ってもおかしくはない。書面作成時間会議資料集めや調査訴訟の数が多ければ、1億は溶ける。

引用

Sonota

@yuandundun

·

10月17日

「そこで前々から疑問に思っていたのが暇空茜のカンパ金です。1億何千万円も集めて、7000万円近くすでに使ったと。あり得ない。訴訟の着手金ってせいぜい20〜30万円でしょう? 100件やっても2,000〜3000万円じゃないですか。7,000万円って、どこから出た金額なんだっていう」

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4ff719fe962ea8038d818b6f074b9bad82bf24a1

午前11:04 · 2023年10月18日

これだから頭の悪い左翼死ぬしかないわけです。経済が全く理解できない。ガキ以下。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者配偶者なのに、第三者を装ってエキスパートとして特定立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか|山本一郎やまもといちろう) #note

正直言うとこの人は暇空茜は支持していないし、どっちかというと敵対していますね。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

本人の弁護士が同席せず、colabo側の弁護士が同席する状態インタビューを受けて正直に話せるんでしょうか?外形的に任意性が疑われる環境安田氏は考えなかったのか?

>Colabo弁護団弁護士2名が同席した。

https://twitter.com/otakulawyer/status/1714854531446853844

>>音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

小川たまか記事小見出して「元「暇アノン」がインタビューに応じる理由」ってあるんだけど「Colabo側は和解の条件に、指名したライターによるA氏へのインタビューを盛り込んだ。」ってそのまま書いてるじゃん!

あと「取材には、Colabo弁護団弁護士2名が同席した。」って半分もう取り調べだろ?

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ジャーリストから否定されてて草。

なにがエキスパートなの、馬鹿なの?ヤフーは?

のはな

@n0hanha

大トリに相応しい内容。全体を通して素晴らしい記事でした。写実画家の筆のような、40代ネトウヨアノン男性実像

【暇アノン懺悔録】「暇アノンの姫」だった40代男性(4)(小川たまか)

#Yahooニュース

けど、

のはな

@n0hanha

#気分変調症(#気分変調性障害)。#緑内障自律神経がよくおかしい。

こんな駄文を読むとマジで神経をやられると思うのでやめたほうがいいと思います

ちなみにまともな取材ではなく内容がでたらめすぎ。

完全に訴えられる内容にしかなっておらず、なぜこんなバカなことをやるのかが謎。

から女はダメなんだろうな。安田浩一郎は男だからやってないでしょ。

さて、このように頭のおかしくでたらめなうしか書かない馬鹿をのさばらせることをジェンダー平等とか言います

これは社会進歩させるどころか、不良品をはびこらせて社会崩壊させるだけです。フェミニスト進歩的文化人は全く理解できません。頭が悪いしくるっているから仕方ないね

このように、小川たまかをみれば、いかジェンダー平等がばかばかしく異常な概念である理解できるでしょう。みなインチキなのです。

ジェンダーとか言い出したら石を投げて追い払ったほうがいいわけです。

狂った馬鹿以外使わない言葉です。

2023-09-26

anond:20230926153521

結婚してくれって口では言ってるけど、結婚できないような社会を作って結婚しづらくしてるよね。

子供じゃないなら本音と建前、主張と実像が違うことくらい分かるよね。

少子化止めるって言って止めてるか?

国民暮らし良くするって言って良くなったか

安倍くんは国民年収150万増やすって言ってたけど、金額的には75万しか増えてないし、インフレの影響で実質的には減ってるよね。

政府が言ってることと実際に行われることに一貫性がないことなんて、今どき中学生でも知ってるぞ。

2023-09-09

anond:20230909021410

いや、社会学系を学んだ人ならそうなると思うし、自分もそうありたい

でも叩いてる人を完全に理解はできないまでも、こうなっちゃうんだろうなとも思うよ

自分正常性バイアスが働くこともあるし、暮らしをおびやかす存在がみるみる悪に見えてくるのも体験したことがある

水俣病の病状も実像も後世の評価にすぎないからね

当時なんの知識もない状態だと色眼鏡で見てしまうこともあると思う

2023-08-12

VPNは本当に安全か?

ここ最近ネットで「俺はVPN入れてるから絶対安全だよ~んwww」

なんて品性と知性が低そうな宣言をして実際に荒らし嫌がらせをしている輩が散見される。

勿論わざわざ自分からVPN使用宣言している時点で頭が悪いにも程があるのだが(後述)

では実際にVPNを使っていると本当に安全なのか?という点について、幾つかフェイクも交えて解説していく。




①本当に安全か?

まず結論から言うと完全に安全とは言えない。

勿論ノーガードよりはリスクは少なくなるが、確実に安全とは言えない。

その理由をこれからつらつらと説明していくからまあちょっと覚悟しておけ。



無料VPNについて

これはもう素人でも分かるぐらい安全では無い。

ノーログポリシー自称している有料VPNと違って接続ログ保管を宣言しているからだ。

https://www.vpngate.net/ja/about_abuse.aspx



一般的な開示請求のざっくりとした流れとしては

増田(と弁護士)→サイト(5ch・はてな・Xなど)→プロバイダ→発信者(💩)

といったものであるが、この流れに一つ加わるだけ。

勿論時間稼ぎとしてはある程度有効ではあるものの、誹謗中傷を受けて即座に弁護士相談して動けば

十分間に合う問題無い程度の時間稼ぎでしか無い。

無料VPNでイキってる荒らしは、単に運が良いか被害者泣き寝入りによって助けられているだけの愚かなクズである


また無料VPN一般的サイトだと当然対策済な所が多く、



③有料VPNについて

一般的に月額いくらで利用出来る有料VPNはノーログポリシー自称している所が多いが、

実際にログは保管していないのか?という問いには残念ながらケース・バイ・ケースとしか言い様が無い。

全ての有料VPNを知っている訳では無いが、実際の所は無料VPNと同じく接続記録は一定期間残している所もある。

◯害予告などの即刑事案件対応する必要性があるからなのだが、民事誹謗中傷も手間はかかるが開示は可能である

もっとも有名所の有料VPNを扱う企業海外なので専門の弁護士を雇う必要はあるが。

だが少なくとも「決してたどり着けない」訳では無いのでこれも確実に安全とは言えないだろう。


また有料VPNにはクレカ等の支払い情報登録要求される所が殆どなので、勿論このルートからも一発特定可能である



SNS登録情報からバレる

いくら接続記録をVPNかまして開示の手間を増やした所で、SNS登録使用したメールアドレス電話番号が開示されれば

その時点で身元に辿り着けられる可能性は非常に高くなる。

メルアド捨てアドを使えば何とかなるだろうが、電話番号はそうはいかない。

荒らし用の回線を用意出来れば一見問題無いのだが、それはそれで専門業者の方から足がつく可能性もあるので個人的にはオススメ出来ない。

そして荒らしの大半は実はそこまで頭が良くないので、個人情報に紐づく情報を持ったメールアドレス普通に登録していたりするのがオチだ。

VPN使ってるのに特定された!という原因にはこういったケースが少なくない。

なお飛ばし携帯普通に違法なので民事から刑事ステップアップする可能性も高い。

そうなればいくら



VPNは「外れる」

これは実際に利用してみたら分かる。

単純な操作ミスアップデートタイミングを見逃す、回線繋ぎ変え時などにVPNとの接続が解除されている事が度々ある。

この際、気づかずにアウトな書き込みをしていたとしたら……結果はお察しである



荒らし以外の書き込みから特定される

ネット荒らしはおしなべて自己顕示欲自己承認欲求肥大化した異常者が多いのだが、そういう奴らは荒らし書き込み以外でも

構って貰ったり俺スゲー私サイコーをする為に聞いても無い望まれてもいない事をペラペラ語りがちだ。

全く架空人物像を想定して書けば良いものの、荒らしをやる様な人間完璧に装える知能は無い為、

多少フェイクを入れようが荒らしの身元を推測・特定可能情報を自ら語り自白している事が多い。

そうなると仮にVPN使用して接続記録を誤魔化していようが無駄である

これで身バレして、社会的評価が下がったり、最終的に訴訟される人間も意外と少なくないのが現状である

そもそもがワザワザVPNを利用して荒らしをしている事を公言してしまう程度には頭が悪く隙も多く自己顕示欲が高すぎるので

ついつい口が滑ってリアル実像を漏らしてしまう類の人間なので仕方無いのだが。



はてなでもクイックなんちゃらやzy◯◯、某fuckさんなど、単純に被害者泣き寝入りしているか

好き勝手しているだけの名誉毀損犯罪者(若しくは被告予備軍)のブクマカ散見されるが

彼ら・彼女らの中には「自分VPN使ってるからwww(またはメルアド捨てアド使ってるからwww)」という事だけで

勝手安心してネットで好き勝手書き散らかしているアホもいるだろう。

だが仕事で色々対応している身からするとVPN=必ずしも安全では無いので、無敵のツールだと勘違いしない方が賢明である


まあもっとも、VPNに金をかけてまで罵詈雑言を吐き散らす低能が、賢明判断を出来るのかは甚だ疑問ではある。

2023-06-19

さらば、郡道美玲

郡道美玲というVTuber卒業する事になった

運営ツイート

https://twitter.com/nijisanji_app/status/1670657686667661312


酷いやらかしをしておいて、卒業配信すら出来るのは、えにからの温情だと推察出来る。

そこそこに稼いでくれていたんだろう。

それはともかく、このライバーマジでやらかししかやってない印象が強くて、割と初期の方からロールプレイ放棄していた。

自分はその頃からマジで嫌になったんだけれど、なんで嫌になったのか、これをきっかけに思い出してみた。

結論としては、端的に言えば嘘のつき方が下手くそすぎた、に尽きる。

VTuberというのは多かれ少なかれ、嘘で塗り固めた存在であり、それに関してはある程度許容して見ていた。

年齢や容姿などなど、色々と設定という名前の嘘をベースキャラを演じるというのが、現状のVTuberスタイルだし、それに関していちいち噛みつくつもりはない。

彼/彼女らの配信を見ている層や、切り抜きしか見ない層(俺はここ)、動画のみ視聴勢など視聴者は色々なスタイルで彼/彼女らの活動を眺めている。

ロールプレイに関しては、初期の方では結構頑張ってやっているが、途中からだんだんと、あるいは配信から数日でやらなくなるというのが定番スタイルであり、その点は視聴者はまあ、そりゃそうだろとして眺めるのが通常だ。

この点で、郡道はかなりの期間ロールプレイをしていた。そっちの方が注目が集めやすかったというのがあるかもしれない。

しかし、色々な所でボロを出していたのと、ロールプレイ中に作成した動画倫理的にどうなんだと疑問視される物に加え、その扱い方が雑だったのが。嫌いになる決定打となった。

やるなら、もっと徹底的にやって欲しかったし、やらないなら、最初からやらないで欲しかった。

何にせよ、何をやらせても”中途半端で雑”というのが、彼女に対する偽らざる俺の評価だ。

こんな奴が、問題を起こさない訳がなく、定期的に炎上していた。本人的には話題になってオッケーとか思ってたのかもしれないけれど、世間はその点に関して厳しい見方をずっとしていたと思う。

ファンの方はともかく、それ以外の人は、中途半端さと雑さにイライラしていた人が多かったという印象だ。

そして、2023年3月WBCでの問題発言で、完全にライン超えしてしまい、今回の卒業という話になったのだろう。

何にせよ、ライバーとしての質が低い人が外されるのは時間問題だったと思っている。

ここ数年、VTuber界隈では色々なキャラクターの引退(と転生)が激しく行われているが、ここに来てVTuberとして生き残れるのがどういう路線なのかというのがだんだんと浮き彫りになってきた。

自分なりにまとめると

・信念

根性

コンプラ

この3つを兼ね備えていないと中々生き残れないというのが実情だと思う。

まりにも多すぎる才能持ちの中でどうにかして輝こうとすると、コンプライアンスギリギリのところを攻めて目立とうとするバカがいるけれど、そういう奴は短命だし、契約が切られることも多い。

コンプラマージン理解してタップダンスを踊れるくらいクレバーでないと、目の肥えた視聴者たちを楽しませることが出来なくなっているというのが現状だ。

他にも、以前は極東島国タレント世界に届くというのは、難しいことだったが、現在は箱の力や目新しさ、そして幾らでも偽装できる外枠(すなわち、2Dイラストレーター/3Dモデラーエンジニアたちの技術力)で、世界簡単リーチ出来るようになった。

そうなると、島国限定しか通用しないネタよりも、世界標準で通用するネタキャラの方が響くようになっている。

この辺を理解して演じられる人は立派な才能だし、それこそ信念、根性コンプラという3本柱が無いと必ずどこかでコケしまう。仮に、それらを兼ね揃えていたとしても、何かしらと文句が付けられる世界線に突入しているので、今後VTuberを目指そうとしている人たちにとっては非常に厳しい世界になってきたなと感じている。

結局のところ、人間力という言葉に集約されるかもしれない。それを伸ばしていく以外に、この世界では戦えないと思う。

人間力を鍛える上で、学校における疑似社会活動はある程度役立つが、それ以前の倫理観など学校教育ではカバーしきれない所は、各家庭でなんとかしなきゃならないんだけれど、そこをしっかりやってる人たちしか生き残れない、そんな気がしている。

虚像を魅せるからこそ、実像価値はより高くなっている。

いわゆる「いい子」ほど生き残りやすいというか、いい子以外は生き残りをさせてくれないヤバい世界から、それを職業に選ぶ時点で狂ってると個人的には思っている。

常識人であり、狂人。そういう酔狂人間ってそう多くないもんな。狂人駆逐されるし、常識人は耐えられない。

俺は、もっと常識人狂人を見ていたいのだ。

から、何もオプションが無い、ただの狂人はさっさと消えていってくれ。

2023-06-14

オタクよ、アンチに怒れ

コンサートの前、しぬほどお洒落カフェでしぬほどお洒落コーヒーケーキをアクスタと共に撮影し一息ついたところで、アイドルブログについて話題が及ぶ。

「そう!この前のブログあったじゃん?その件で検索してて私見つけちゃったんだけど」そうして彼女が話し始めたのは、いわゆる「アンチ」の話題だった。

こういうツイートをしてる人がいて、こんなこと書いてて、こんなスクショ貼って、ばーって長文でこんな主張をしていて……、彼女が知らせてくれたその内容はまあ、酷いものだった。

一億総評論家時代芸能人に醜い悪意をぶつける人が一定数いることは分かっていた。分かったうえで視界に入れないようにするしかないと思っていたものまさか同じファンから差し出されるとはと面食らったものの、しばらくは当たり障りのないコメントをしていたと思う。

しかアンチ存在について話しているうちに、そもそもなぜそのアイドルアンチが着き始めたのかなんてことを話しているうちに、なんと私は泣いたのである。驚いた。相手もっと驚いていた。

彼女いわく私はわりと冷めていてメンタルも強いと思っていたから、とのことだった。実は私もそう思っていた。彼女にとっては世間話で、そんな重く受け止められるとは思っていなかった、とのことだった。私もたしか最初は軽く返そうと思っていた。

しかし話しながら湧き上がる感情を止めることが出来なかった。ヘラヘラしやがってこちとらオタクだぞ。冷静でなんかいられるか、というお気持ちである

時代から仕方ない?多かれ少なかれアンチなんてほとんどのアイドルにいる?そんなやつもいるよねーって流すのが大人

いや、好きなアイドルに向かう悪意、嘲り、自分勝手憶測、切り取り、捏造、全部普通に許せない。

世間話になんてできない。こんな言葉を見て悲しかったという話なら一緒に悲しめた、こんな言葉を見てムカついたという話なら一緒にキレた。

ただ世間話として気軽に話すことは出来なかった。

昨今、脱退やら退所やら仕事内容やらに対する不平不満をグループ内の特定メンバーサンドバッグにすることで憂さ晴らしするのが一部で流行ってるようだが、誠にクソ喰らえである

そのグループ思い入れのない人間まで私もサンドバッグ殴りた〜い!のテンションで一緒になって叩き始めたりするのがさらにタチ悪い。キモい

叩かれているアイドル被害者ファンがまあこんな事情だし仕方ないよねと理由をつけて自分を納得させるのは、その人の心を守るために必要ことなのだとは思う。

しか大前提として、被害者側に原因があるとしてしまうのは被害矮小化であって決して許されることではない。

そういえば以前友人に、私が好きなアイドルは急にセンターに立ったから叩かれるのも仕方ないし…と言われていや仕方なくないよ!と反論したことがある。どう考えても仕方なくない。叩かれて仕方ないアイドルなどいない。

角膜にミュー機能を搭載し代わりに頭に花を咲かせることを生業オタクをしているので普段は気づいていなかったが、あのお洒落カフェで久々にアンチ実像を掴まされて分かったことがある。

私はできるなら自担アンチ行為をしている人間なんて全員(自主規制)んでほしいと思っている。だから、そんな存在を何の気無しに世間話として話し始めた相手との会話の中で感情齟齬に脳がバグり、涙となって溢れ出した。

そして数日を経て冷静に思う。アンチに対する湧き上がる怒りはファンとして正当なものである

私に、私の好きな人に対する悪意について話すなというわけではない。ただ、話す時は両腕いっぱいに憎悪殺意を抱えて話しかけてほしい。

そうでなければ、テーブルのそちら側とこちら側でバランスが取れない。こちら側のシーソーだけ地面にベタ着き。

まりにもアイドルへの悪意、憶測、嘲り、切り取りが溢れる時代ではあるが、オタク、怒っていこうな。

2023-06-12

anond:20230612103448

当時こんなブログを書いている人も居た。

(このブロガー加藤を神と言っていたわけではない、念のために。)


6月8日(日)に起きた「秋葉原通り魔事件」については、不可解な要素が多いと書いた(08年6月11の項)が、ネット上ではすさまじい議論(?)が行なわれているということだ。


かの「2チャンネル」については、私も知っている。

まあ、かくも多様な、と思わせられるタイトルスレッドの林立する大掲示板である森羅万象自分の関心のあることは殆んどスレッドが立てられているのではないか、という感じである

余りに豊富スレッド過ぎて、煩わしい感じがして、最近は覗いてみることもなかった。

週刊新潮」の記事を見て、久しぶりに「2チャンネル」にアクセスして「加藤智大」で検索してみた。

かにおびただしい数のスレッドだ。

週刊新潮080626号」に『ネットで「神」と崇められる「アキバ通り魔」』という記事が載っている。

そして、「週刊新潮」の指摘するように、「加藤礼賛」の字句が多いのも事実だ。

代表例を1つだけ引用しておこう。


秋葉原通り魔加藤智大は神!批判する奴は死ね!5


1 :ななし:2008/06/20(金) 16:15:21 ID:Yf7rHKcM0

加藤智大が神であるわけ・・・理解しにくい人のために。


「超越性」・・行動が、一般人を超越・逸脱しているから。一般人は思っていても実行しない。 良くも悪くも人間仕業ではない。それができるのは神に違いない。


「啓示力」・・社会問題を広く世間に啓示(=神が人に教え示す)した。当事者自分自身が抱いている社会に対する不満や怒り、絶望への気付きを与えた。さらに、自分たちにも反撃力があること、我慢泣き寝入り以外の道があることを気づかせた。


象徴性」・・今回の事件で様々なことについて加藤智大を象徴シンボル)として議論がなされている。

加藤智大という象徴媒介として、人と人あるいは自分自身の内部で対話が生まれている。 すでに人間加藤智大の実像からかなり離れて象徴が語られていると思われる。


「救済性」・・社会的に不利益な扱いを受け尊厳を踏みにじられた人たちの声なき声、思いを行動で代弁した。 ざまー見ろといった一部の人たちが持つ、社会に対する報復欲求攻撃欲求が充足された。情緒的な面での救済性の強さが、加藤智大が崇拝されている大きな理由でしょう。 一方で、事件被害者など救われない人たちが新たに生じたのも事実である

加藤智大は、神業ともいえる超越的行動で、 一部の虐げられた人びと情緒面で救済するとともに気付きと勇気を与え、自らが非難賞賛対象すなわち象徴となることにより対話を促進し、結果的社会に対して問題提起を行い、社会改善の機会を与えた。


よって、加藤智大は、神 である

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/haken/1213946121/801-900

この投稿者も、ネット上の匿名性を利用して、彼の本心(?)を吐露してみせたのだろう。

しかし、リアル社会では、この投稿者も同じ内容を発言できるとは思えない。

投稿者が、加藤擁護発言をしたとしても、加藤と同じことを実際に行なう可能性はほとんどゼロと考えるべきだろう。

http://mugentoyugen.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_41f0.html

2023-04-21

anond:20230420233606

承認欲求って「自分よりも貰ってる(ように見える)」人を見るから欲しくなるんやないか

加えて、どこまでも求めて満たされない人は自己評価自分実像よりはるかに高い人

そこをわからせるきっかけを作るしかないんだけど、頭悪い人は自分実像認識できないんだよな

嫉妬って距離の近い人に対して起こるっていうけど、この手の人は大谷翔平が讃えられても嫉妬する

2023-03-15

わかり手の大谷批判と白饅頭同調は、弱者男性論の転回

わかり手こと小山晃弘も、白饅頭も、弱者男性のことを収入容姿コミュ力モテなどが不足した社会的弱者ととらえてきた。

そしてその層の生きづらさと鬱屈責任を、弱者男性と対をなす強者男性」ではなく、「弱者男性相手にしない女性」に結びつけてきた。

声なきマイノリティのあり方に耳を傾けるテイを取りつつ、彼らの声を聞き届けないのはあくまで「女」だということにしていた。

こういう風に「女性」に矛先を向ける議論は、多くの弱者男性当事者にとって心地よい、受け入れやす議論だった。

自分弱者男性だと考える人が「強者男性」の格差について正面からかい合ったら、そこには自責余地生まれる。

自分は「彼らより」収入が少ない。容姿が劣る。コミュ力がない。なぜそうなのか。どうすればいいのか。

考えても解決するわけではない「劣り」について考え続けるのは、緩慢な自傷行為だ。

それとは真逆に、「女性」に矛先を向ける議論は、他責の矛先を提供してくれる。

弱者男性が救われないのは、彼らの弱さに配慮しない社会、彼らの弱さを受け入れない女が悪いから。

そこでは「弱さ」は所与の前提になり、ことさらに「なぜ」を問われるべき課題ではなくなる。

ところが去年、白饅頭医療従事者を社会強者として叩いて炎上した。

https://togetter.com/li/1926636

今回、わかり手が大谷容姿ネオテニー中性的だとdisり、白饅頭がそれを擁護して炎上した。

https://togetter.com/li/2098940

どちらも、これまで彼らがあえて焦点化してこなかった「強者男性自体を直接射程に入れた議論だ。

医者もっと強者であることを自覚して(医療負荷について悲鳴を上げたりせず)わきまえろ」「大谷の顔は小綺麗で知的ブルジョワっぽいかキモい」「SAPIXっぽい」「高学歴エリート層と同じ」「実家経済的に豊かであり、幼いころから潤沢な英才教育を受けていたアマチュアエリート出身者」「メス化」…。

ここで語られていることが事実かどうかはさておき(たぶんだいぶ事実と違う)、

彼らの批判はいまや直接「強者男性」に向かっている。

それも、「強者男性にはもっと旧来のマスキュリニティを発揮してほしい」という、倒錯した批判だ。

医者強者から女々しい泣き言を言うべきではない。

(「白饅頭の言う「かわいそうランキング」で下位に位置する強者医療従事者の訴えが世間に聞き届けられるのはおかしい」と言いかえてもいい)

大谷スポーツ選手からもっと雄々しく無頼でいるべきだ。

彼らがこれまで語ってきた世界観と、世間活躍する「強者男性」たちの実像のズレが露呈しつつある。

から彼らは、そうした現実ファンタジーの方に合わせようとして、

彼らの先入観と違う振る舞いをする「強者男性」を批判している。

彼らは強者男性いつまでも「古き良き強者男性」らしくしていてほしい。

雄々しく、力強く、堂々としていて、だからこそ思うままに「メス」を手に入れられる、

そうした軸において弱者男性がかなわない「アルファオス」であってほしいのだ。

この数年プチバズり続けているタワマン文学(窓際三等兵など)は、

こういう「おとぎ話のような強者男性」像に対するアンチテーゼにもなっている。

そこで語られるのは、端的に言えば、教育就職先・文化資本社会階級をめぐる堂々巡り自意識だ。

そこでの「成功者」は、マッチョでもないしモテるわけでもないしコミュ力が高いわけでもない。

単純に「親が金持ちで人脈があってSAPIX鉄緑会に入って良い大学を出て良い会社に入って

高収入を得て美しい妻を娶って生まれ自分より目鼻立ちの整った子を自分以上のレールに乗せられる男」が

人生勝ち組であり、その中でも新参者中途半端位置づけの人間は「さらに上」への嫉妬に身を灼かれる。

この世界観の中でも女性は相変わらず「トロフィー」ではあるが、

トロフィーを手に入れられる人間とそうでない人間の差はほとんど宿命的な筆致で描かれ、

そこにはもはや「女性弱者男性に目を向けるべき」などという主張が介在する余地は全くない。

一億総中流と言われた社会解体しきって、日本でもペアレントラシーによる

階級再生産のサイクルが強固に確立したことを苦々しく再確認する物語だとも言える。

わかり手や白饅頭らは大谷批判の中でこうした論点を取り込もうとして、失敗してしまった。

その白饅頭自身が今やnoteで稼いだ金で買ったタワマンに住んでる勝ち組から、という皮肉現実はさておいても、

そもそもこうした露骨階級社会論は、これまでの「女性が悪い」系の弱者男性論とすこぶる相性が悪いからだ。

タワマン文学時代強者男性とは、すなわち階級強者であり、自らがずっと勝ち続けるための盤石の基盤を整えた勝ち組たちだ。

そうしたペアレントラシーによる階級固定化を緩和するなら、再分配すべきは、女ではなくカネと教育だ。

でも、こんな野党みたいな話をして、弱者男性を自認する当事者が「そうだそうだ」と溜飲を下げるだろうか。

そんなわけがない。「いま」弱者男性である当事者が、カネと教育の再分配によって階層を浮かび上がれるはずがない。

語ってはいけない真実、語れば絶望しかもたらさな真実というものがある。

永遠の嘘をついてくれ」(中島みゆき

君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ

永遠の嘘をついてくれ 一度は夢を見せてくれた君じゃないか

人はみな 望む答だけを聞けるまで尋ね続けてしまものから



から彼らは階級格差自体批判することができず、

大谷階級強者たちの「マスキュリニティの欠如」をこそ批判する、というおかし論点に向かっていく。

大谷という存在は、弱者男性論者の「永遠の嘘」のほころびを露わにするのだ。

2023-02-22

片親の子供は独特な人が多い気がする

周囲でサンプル数が4しかないんだけど。

(1) 大学受験で良いところに受かって、浪人組を公然バカにしていた男

受験お疲れさま会みたいな場で浪人組をねちねち罵倒し始めたから、はたから見ててひやひやした。

もともと「自分はすごい」発言が多かったから鬱陶しいと思われていたが、受験でそれが爆発した感じ。

後日、当然陰口を叩かれることになった。

(2) 自分のものにならない女をイジメ抜く男

異動のたびに若い女ちょっかいを出して、相手にされないと分かると陰湿嫌がらせを繰り返すようになった。

あと自分より弱い立場の男をすぐイジメる癖があって閉口した。

(3) とにかくイタい

自身運営するブログで「自分はいかにすごいか」ということを熱弁する癖があって、実像とのギャップが凄まじくて嘲笑されていた。

Wikipedia自分記事を作ってアカウントを凍結されていた。

↑は全部10代で母親を亡くしたケースなんだけど、父親がいないケース(周囲で1件)も結構独特だったな~。

こういうのうまいこと言語化した文章とかあれば読みたい。

2023-01-11

分かんないな

ツイッターの有料会員、広告が半分しかならないってさ

そこまで払って半分にしてまで有益ツイートってあるかな

増田広告あるんだよなー

アドブロしてるけど他の人からは見えてんだよなー

そういやヤフーがアドブロ対策しだしてるけどヤフーごと検索欄に出てこないように出来ないか

なんかアドブロ使うと実像見えなくて齟齬が生じるな

広告モリモリでも有益!ってタイプならわかるけど、そういうの基本エロ関係だわ

2023-01-04

2022年に読んだ本

1月

琉球から歴史の原文へ。太平記史記を並行して読み始める。

現代語訳とはいえ長くてしんどい

2月

メモを取っているので一冊にかける時間が長い。とはいえ世界史教科書では一行で終わっていた出来事の細部を知るのは面白い

3月

ウェブ小説を読む。

4月

東アジア史が中心。

5月

詩集芥川賞に手を出す。

シン・ウルトラマンを見たせいか特撮関係の本が後半に増える。

6月

後半には自分学生時代ベストセラーだった本を手に取った。

価値観現代とは変わってしまっている点が多数あり、今読むときついと感じる箇所も。

7月

暴力団言語学、法学テーマの月だった。

8月

旧約聖書を読み始める。

9月

ちょくちょくSFを挟んで旧約聖書を読み進める。

10

旧約聖書読了学生時代新約聖書通読たから一応全部読んだことになる。

カズオ・イシグロ邦訳が出ているのはたぶん読み終えた。

11月

生物の標本にまつわる本を読みだす。やはり生物学は面白いネタが尽きない。

12月

土偶埴輪についても読む。

漫画

ジョジョを読み終えた。それにしてもハルタコミックスばっかりだ。

十三機兵防衛圏については友人に薦められたかクリア後のノリで買った。

美術展など

今年はたくさんいけた。行かない月もあった気がするが、それはそれ、そのときの気分に従った。

映画

「シン・ウルトラマン」★★

プラットフォーム」★

エクストリームジョブ

12モンキーズ」★★★

雑感

(長くなったのでブコメ

2021年に読んだ本

今更だけど2020年に読んだ本

2023-01-01

anond:20230101122107

なんかおススメしたいものあるかなと考えて、思いついたのがなんだかちょっと怖い下記のふたつの記事だった

万人におススメできるものではないけど、どうせならこんなところでしか人におススメできないものを書いとく

 

 

エロ本小屋

http://teamkokudo.org/haikyo/miwaku/ero/ero.htm

廃墟好きが山中で見つけたボロボロ小屋エロ本が敷き詰められているのを見つけた話

容赦のない冷たい短文と写真の生々しさがエロ本小屋管理人実像を読者に想像させていく

もはやネット古典だし、そこそこ有名だから読んだことがある人は多いか

昔読んだ時は怖いし、人間の異常性って面白いなって感想だったけど、今読んだら観察する側と観察される側の間の線を強く意識させられた

観察する側を批判したくなるけど、エロ本小屋記事顛末を楽しんで読んでいる自分は観察者を無下に批判できるような立場ではないよなとも思う

 

 

■鶏皮飼育日記

https://note.com/nyun/n/n06b43d893294

水槽に鶏皮を入れて300日くらい観察し投稿し続けた日記

本当にただそれだけの内容で、水槽に鶏皮を入れたところで目立った変化が起こるわけでもなく、ただ淡々と日々が過ぎていく

読んだところでたいして面白いわけでもないが、やたらめったら長く、意図不明さが不気味で、わかりやす日常と地続きの異常を感じられると思う

日本のどっかのアパートの一室でこんなことをやっている人がいると想像するとなんだかそわそわした気持ちになる

リアルタイムで読んでいたときは、誰が何の目的で?と考えたり、試行回数の多い朝顔飼育日記よりは意味不明でも誰もやっていない飼育日記の方が存在意義があるのか?と考えたりするのが面白かった

現在はどういう目的だったか本人の手で解説する記事も書かれている

2022-12-14

無断リンク禁止からリンクフリーへの足跡

最近はてな内でインターネット老人会やおい腐女子部の方が過去を振り返っていたので、それに関連して無断リンク禁止からリンクフリーへ至った足跡記憶を振り返りながら記そうと思う。
ただし、当該エントリリアクションでも触れられている通り、まだまだ規模が小さかったとは言え個人視点で見れば広大なインターネットの全てを捕捉するのは難しく微妙個人間で差異があるものと思われる。
違いがあれば私はこうだったと教えてもらえると更におもしろくなるかも知れない。

さて、若者の皆さんはインターネットオンラインコミュニティではその当初「実名文化」であったことをご存知だろうか?
実名文化となった要因は様々あると考えられるけど、大きく影響を示した要因の1つは「JUNET」であると言われれば、まぁ納得はするのではないだろうか。少なくとも影響ゼロではないだろうなと。

JUNETは学術ネットワークで、その主要コンテンツ今日における電子掲示板群と非常に似通ったものがあり、つまり話題カテゴリごとに整理されたページが存在したのだ。
建前上、JUNETはごく真面目な学術ネットワークだったので書き込み責任は個々人にあり、書き込み責任持ってもらうため実名制が取られていたとされる。
電子掲示板群で「である」調の文体もJUNETで使われていた文体であり、由来は論文に使われていた文体なのだ

まぁ実名であっても責任?なにそれ?みたいな感じで至るところへ噛み付いたり、唐突にまったく脈絡なく関係のない話をはじめ、それを指摘され叱られたら逆ギレして大暴れする抜き身のナイフみたいな方が居たんだが・・・そのことについては別の機会に。
えっソイツどうなったかって?今でもTwitterで元気に至るところへ噛み付いてレスバしてるけど?
私の年甲斐もなく落ち着かない性分はなかなかだと自覚してるが彼女には負ける。私はそろそろ落ち着かないとと思ってるがキミはそのままで良いと思うよ。

まぁそんなこんなで日本インターネットはその当初実名文化であり、TCP/IPWWWデファクトスタンダードとなりWindows 95社会現象になるほど売れた時代ホームページ開設ブームなんてものがあった。
まぁブームと言っても現在に比べればまだまだ小規模のものではあったが、個人が自宅からウェブアクセスし、何ならウェブサイトを公開するというのは中々に特別感があったのだ。

そのホームページ開設ブーム期のホームページ実名文化の影響下にあり、住所から氏名、電話番号家族構成、勤め先などなどを載せているホームページが数多く存在した。現代個人情報保護の感覚からすると実におおらかと言える。
言ってみれば、その当時のホームページは後の時代に登場する「前略プロフィール」みたいなものだったのである
書いてある内容も個人日記帳しか実像へかなり近い個人日記帳のようなものであった。実名で交友関係がわかったし、ホームページ管理者学生であれば甘酸っぱい恋の悩みとかを隠すこともなく実名で書いていた。
この当時のホームページはあまりにもリアルすぎる個人情報の塊であり「ホームページ管理者が広く公開していないURLを無断で他所転載することはネチケットに反していた」という古の文言現代で記すこととなる。

現代感覚からしてみると「広く公開していないURLって何なんだよ」と言いたくなるし、情報技術から見れば「ローカルDNSサーバでも立てたのかな?プライベートIPアドレスならば個人利用だと事実上無限みたいなもんだ」と広く公開していないプライベートURL可能性を探り始めるが、当時の人の感覚からするとインターネットなんてドマイナーなのでインターネットを使ってる時点で隠しているつもりだったのだ。
実にバカバカしいと現代人は感じるかも知れないが当時の大半のインターネットユーザは至って真面目に本気でそう考えていた。

例えば過去時代NTTハローページという個人電話番号を膨大に載せていた冊子を発行していた。
この個人情報公開情報であるが、電話番号所有者に無断で何ら関係しない他所へ公開した場合倫理的問題いか?と言われれば現代人でも問題と感じるはずだ。現代では特殊詐欺とかあるしね。
じゃあ何でNTTはそんなもん発行していたのか?と言えば、当時の電話番号を取得するには加入権というもの必要であり、加入権は金融商品としての側面を持っていたこからハローページへ記載されているということはNTTがその個人の信用をある意味担保しているという判定が得られることがあったのだ。
まぁつまり電話番号すら持ってないヤツは信用ならんから取引しないという考え方がマジで存在したんだ。

現代の、それこそ若者感覚からするとNVNOで気軽に電話番号を入手できてしまう今では考えられない価値観だ。
ちなみに加入権の反動からか約20年前に契約書すら必要のないプリペイド携帯電話詐欺が横行するっていう失敗があったので約20年前が最も電話番号価値は低かった。

まぁそんなこんなで、URL公開情報であっても勝手に使うのはダメなんだ、URL無断転載禁止なんだ、無断リンク禁止なんだという価値観時代存在したが、それが急速に失われて「リンクフリー」が台頭する時代が来る。
リンクフリーが何故一気に広まったのか?と言えば「Yahoo!」が日本国内で営業開始したからであった。

当時のYahoo!ディレクトリ型と呼ばれるウェブ検索エンジン方式で、これはハローページなどと同様に人力でURL情報収集して掲載するという形のウェブ検索エンジンだった。
掲載されるには審査必要で、Yahoo!掲載されるということはウェブサイト一定価値と信用を与えてくれるものだった。まるで本当にハローページみたいだ。
この価値が失われるのは「Google」がロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンを開発したからであったが、リンクフリーGoogleが登場する前から使われ始めている。

リンクフリーYahoo!が登場したからだけでは実は説明しきれず、Yahoo!が人気サイトランキング形式掲載するようになったからというのが実際の答えである
人気ランキング存在するようになると競争が生まれる、当時のウェブサイトにおいてはアクセス数(≠ユニークユーザ数)こそが人気の指標であり、URL無断転載禁止無断リンク禁止スローガンはこの人気争いの中で邪魔になっていった。

そして同時にインターネット芸人みたいな人たちも続々と登場するようになり、個人の赤裸々な情報が詰まった日記帳のようなホームページは段々と廃れていき、匿名インターネット芸人が笑い話やお涙話で人気を集めるようになった。
うつまりテキストサイトブーム」の到来である

テキストサイトの思い出についてはこのエントリを読むインターネットユニークユーザ諸氏の方が詳しいしバラエイティに富んでいると思われるので任せた。

ディレクトリウェブ検索Yahoo!の登場は別にテキストサイトだけへ影響を及ぼしたわけでなく、2ちゃんねるの元になった電子掲示板群「あめぞう」の前身であるあめぞうリンク」は「リンクサイト」と呼ばれる種別ウェブサイトであった。
そのほか後年にはリンクサイトの発展型であるランキングサイト」も登場しており、ここまで来るともはや牧歌的インターネットなど想像も付かないような喧騒が起きるようになり、更に現代では当時を喧騒表現しても良いのか迷う程度に現代インターネット闘争本能が強すぎる人たちが多く生息している。
アーマードコアの新作発表されたしそっちでやれよ。

URL無断転載禁止無断リンク禁止派の最後抵抗はやはりGoogleによるクローリングだろう。
前述したロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンウェブページからウェブページへのページリンク自動的収集するというもので、人力で登録していたYahoo!よりも収集効率が物凄く高かった。
しか自動収集するからこそウェブサイト管理者からすると謎のアクセスが急激に増え、何なら当時「Google」という単語など知る由もなかったので特にリンクを多く持っていたウェブサイト管理者からするとDDoSアタックか?と疑念を抱かせる程度には迷惑千万だった。

もちろん静かに間内だけで楽しんでいるようなウェブサイト管理者としても急にアクセスが増えることは不快感しかなく、Googleの人気が増えていくに連れてリンクされない権利を求めるユーザもまた増えていったのだ。
この件であまりにも叩かれすぎたGoogleウェブ検索エンジン検索結果に記載されない「noindex」という施策を取ることとなり現代でも運用されている。
ただしこのnoindex、性善説運用されておりウェブクローリングする側がnoindexを無視すりゃ普通にクローリングできるので完璧解決手段ではない。

まぁこんな感じでテキストサイトあたりから日本インターネット匿名文化へ傾倒するようになりリンクフリー一般的になっていったのだ。何ならリンクフリーって言葉すら見なくなる程度にはリンクフリーが当たり前の価値観であるインターネットになった。

そう言えば、はてなブックマークでも無断リンク禁止勝手ウェブブックマークするなという意見が取り沙汰されたこともあったが、その辺の思い出話はブクマカのほうがよく記憶しているだろうし任せた。

いやはやインターネットというのはここ数十年で大きく変容したものだと懐かしんで私の昔話を終えよう。

2022-11-17

anond:20221117013519

本当に哀れだが、底辺実像という感じはする。まあ「逆張り」という言葉を知ってるあたりから、本当の底辺よりは少し上だと思うけど。

2022-10-23

鬼滅の刃嗅覚人間の本性その他の話(2)※末尾に追記

(1)anond:20221023223518からの続き

 いくら視覚的な識別手段機能しない状況下で重要な働きをするとはいっても、これらの三感覚によって人間は、本当に相手のことを知ること、理解することが果たして出来るであろうか? 例えば、聴覚によってパートナーの本性を知ることが、人間に出来るであろうか? 正直に言えば、私はそうは思えない。

 例えば、和漢朗詠集などに収められている和歌に次のようなものがある。

 「いつはりの 無き世なりせば 如何ばかり 人の言の葉 嬉しからまし(もしも、この世界に嘘[ウソ]というもの存在しなかったならば、どれほど素直に、想い人の口にした言葉を喜ぶことが出来ることか)」

 二人きりの閨(ねや)で同衾して、耳元で甘い愛の言葉を囁かれても、それでもなお。これは、そういう歌ではないかと、私には思える。あるいは逆に、愛の言葉を幾ら紡いでも、想い人がこの歌のようなことを言って信じてくれない。そういう人の役割を演じて詠まれたとも考えられる。

 このように、視覚が働こうが働くまいが、嗅覚聴覚・触覚が働こうが働くまいが、それらの感覚によって得た情報から築き上げるパートナー像は、畢竟、想像産物であって、実像とは異なるところがある。したがって、引用した箇所に示した小松和彦言葉想像力による夢幻世界における営み」という記述は、現実を的確に表現した、極めて正しいものであると言える。

 ただし、そのような現実を突きつけられた時に抱く感慨が、男と女との間で大きく異なるのではないだろうか。

 視覚的な情報を強く志向する男という種族は、その視覚の働かない状況下で、代替手段として精一杯に駆使した嗅覚聴覚・触覚によって得た情報を元に、必死で作り上げたパートナー像という理解が、単なる想像産物に過ぎないと言われたら、大きな心理的ショックを受ける人が大多数なのではないだろうか。

 それとは対照的に(と言っても私は女性ではないから、あくまでも私の[それこそ]想像に過ぎないのであるが)、女性の多くは、昔の人でも現代人でも、仮に「視覚によってであろうと、嗅覚聴覚・触覚によってであろうと、あなたの得たパートナー像とは、あなた想像産物に過ぎませんよ」と言われたとしても、案外あっさりと「そうでしょうね」と言って受け止めることが出来る人も少なくないのではないか。そのように私には思える。

 もし仮にそうなのだとしたらの話ではあるが、それは「覗き見の禁忌」の本質として小松和彦も指摘した、あの「『本来女性の姿』を晒すことの禁忌」によって、多くの女性日常的に、好むと好まざるとにかかわらず、化粧その他の余所行き用の装いを強いられる経験、すなわち「今現在(明かりの存在する状況下≒現世)の我々が互いに見ている/見せている姿は、そもそも仮の姿である」という経験を積んでいるからではないだろうか。だから、上で述べたような「想像力による夢幻世界における営み」と言われても、女性の心の中では男性のようには齟齬や混乱を生じ難いのではないだろうか。

 もしかしたら「虫愛づる姫君」の中で言われる「鬼と女とは人に見えぬぞよき」という言葉は「本当の自分他人に見せること/知らせることが許されないのは、辛いことである」という抑圧の面と同時に「本当の自分他人に見せずに/知られずに済むのは良いことである」という解放の面をも併せ持つ、アンビバレント言葉なのではないだろうか。

 『鬼滅の刃』の作者である吾峠呼世晴は、女性作家であると推測されている。だから、ここで私が言うような「嗅覚聴覚・触覚により相手(人間)の本性を看破・把握する[できる]というのは、畢竟、幻想に過ぎない」ということも「女は本当の自分を隠さざるを得ないように強いられている」という現実も、先刻承知の上で作品執筆したものと思われる。

 『鬼滅の刃』の主要な女性キャラクターには、胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ甘露寺蜜璃のような「本当の自分他人に見せられない/見せられなかった」という女性たちが登場する。その中でも、胡蝶しのぶの印象深い場面として、竈門炭治郎の鋭敏な嗅覚によって「何か怒ってます?」という言葉を掛けられ、彼女の心の裡に秘めていた鬼に対する強い怒りと、その元となった深い哀しみの感情が察知されるという場面がある。この描写には「虫愛づる姫君」の「人に見えぬぞよき」という言葉類似する、女性のアンビバレンスが込められているように私には思われる。亡き姉の生前笑顔溢れる姿を理想像として、それを模倣して演じているとはいえ、胡蝶しのぶには、甘露寺蜜璃や栗花落カナヲとは異なり「本当の自分」を隠すべき強い理由は、さほどないようにも思えるが、しかし、それでも何らかの理由で思いを隠したかったのであろう。その上で、他人から隠したいという思いと他人に知って欲しいという二つのアンビバレントな思いを、胡蝶しのぶは抱いていたのではないだろうか。炭治郎に本当の感情を察知された時の胡蝶しのぶの表情には、そのアンビバレンスが顕れているように見えたと言ったら言い過ぎだろうか。そんな胡蝶しのぶに似た女性は、現実世界にも多数存在するように思われる。

 そのような思いを抱いて生きざるを得ない女性たちに対する、救済の思いを込めて、嗅覚により心の本音を察知するという描写を『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴は生み出したのではないだろうか。

 それは虚構に過ぎないかもしれないが、それでも「この世界と人よ、斯くあれよかし」という、慈しみを込めた虚構である

 そして、そのような虚構には捨て得ない価値があると、私は思う。何故なら「過酷現実を知っても、それでもなお」という、表現者としての覚悟のようなものを感じるからである

(了)

(2022/10/25追記)香り嗅覚による本性の察知・看破または偽装について論じるならば、珠世様の血鬼術にも言及するべきであった。完全に失念しており、これは初歩的なミスである。お恥ずかしい限りである

2022-10-02

「今更だけど国葬反対の理由ってなんだろね。」補足 旧統一教会の話

初めに

https://anond.hatelabo.jp/20220930230732

こっちの続き。主に旧統一教会に関すること書くよ。反応がきっついので多分最後

結論から書くと

統一教会について

統一教会過去に「霊感商法」を行っており、過去問題があった団体というのは周知のとおりだと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61d40e2e670a91125101a0d09b87544e51e0d6b7?page=1

やすっかり「強大な力を持つ宗教団体」、統一教会問題実像を探る

ただ、過大評価されているというのが私の感想上記記事だと

との内容。

統一教会自民党とのつながり

自民党とのつながりは、あったと考えるのが自然

https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220712-00305301

統一教会戦後保守岸信介安倍元総理銃撃事件犯人世界観とは?

冷戦時代負の遺産。ただ、現役の議員らが積極的に彼らにかかわっていたか微妙

http://www.the-journal.jp/contents/arita/2006/06/post_10.html

安倍晋三氏に接近する統一教会

有田芳生さんのブログより

国会議員地元事務所が依頼を受けたならば、祝電を送るかどうかはそこで判断するのが通例だ。結婚式葬式への電報ほとんど同じ水準の判断だろう。

祝電を送った安岡興治元法相事務所が「出席依頼があったので電報を送った」というレベルのことだ。

[略]

「実は」と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。「わたしは会わないですよ」と安倍氏は言った。

政教分離原則

私も少し勘違いをしている時期がありました。

https://www.komei.or.jp/faq/

公明党の素朴な疑問 公明党創価学会関係は?政教一致じゃないの?

宗教団体特定政党支援すること自体は、合法。これが認められないと信者の方が選挙投票することができないので、よく考えると当たり前。

問題になっているのは「過去問題を起こしていた宗教団体とつながりがあるのは如何なものか?」程度で法律違反ではない。

https://www.sankei.com/article/20220930-KNJU7E6VGNLZBI3QRWTR3ZGB2A/

立民も調査漏れ続々? 辻元清美氏、松木謙公氏ら

自民党以外からもつながりは見つかっている。もちろんこれらも合法

宗教法人法に基づく解散命令

テロを起こしたオウム真理教に対する解散指定請求棄却された時点で、旧統一教会にそれを適応するのは難しい。

https://www.npa.go.jp/hakusyo/h09/h090600.html

平成9年 警察白書

オウム真理教(以下「教団」という。)は、教団に対する一連の取締り宗教法人法に基づく解散命令破産法に基づく破産宣告等により打撃を受け、破壊活動防止法(以下「破防法」という。)に基づく解散指定に係る手続の進行中は活動自粛していたが、解散指定請求棄却された後は、世論の動向等を見極めつつ再び活動を活発化させ、財政的基盤の充実、強化に努めるなど懸命に組織の生き残りを図っている。

[略]

7年12月14日政府は、オウム真理教に対する破防法に基づく解散指定に係る適用手続の開始を表明したが、極左暴力集団は、中核派革マル派等がそれぞれ反対集会を開催するなど、強い危機感を示した。特に革労協狭間派は、8年2月21日公安審査委員会委員長宅等に対する2件の発射弾ゲリラ事件東京)、9月24日に「中国公安調査調査第一部首調査官宅放火事件」(島根)を引き起こしたほか、公安調査庁、公安審査委員会等に対する「抗議はがき運動」、公安審査委員会委員宅周辺での抗議街宣等にも取り組んだ。

中核派国葬反対デモで目立っていた団体で、テロ活動も行っている。

共産党も同時期にデモを行っていた。極左暴力集団とのかかわりはないとは言うものの、同時期にデモするのは「連携してない?」という疑念を持たれてしまうので良くはないと思う。

信教の自由

統一教会問題があることはあり、それに対する批判問題ないと思っている。ただ信者であるという理由だけで、「関わりを断つ」というのは差別

これ、一時期の嫌韓と同じで、対象が「在日から「旧統一教会」にすり替わっただけ。リベラルからするとこういった差別行為は認められないはず。特に報道過熱にはかなり危機感をもってる。

https://www.jijitsu.net/entry/miyaneya-touitsu-kateirengou-teiso

統一教会=家庭連合ミヤネ屋読売テレビTBS・紀藤・本村・八代弁護士提訴裁判の行く末は…

宗教2世」「犯罪行為にかかわっていない信者」がこれらの風潮で被害を受けることは目に見えている。魔女狩り様相を呈していて、本当に良くない。

2022-10-02 23:00 追記

前回の記事と違って、全然ブクマつかないな。コメントも落ち着いているというか。この記事の内容は国葬の話からも少しずれちゃったしね。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/949191226041810944

統一教会への解散命令は困難 自民萩生政調会長共同通信

みんなこっちにコメントしてるのか。ただ...なんだかな...悲しいな。

単純に統一協会問題マスコミ報道が続いたせいでしょ。あれだけ流されればマイナスイメージ付く。理屈は後付け

まあ、これだよね。

もう誰も見てないから、ここからは完全にチラシ裏の落書き独り言

全盛期の2010年前後はてなブックマークに比べると、随分とドロドロした所になっちゃったな。「ウェブ進化論」で提唱されていたバーチャル研究室なんて概念はもう見る影もないというか。

あるのは党派性で歪んでしまった認知と、建設的な議論でなく罵詈雑言を浴びせるコメント群。昔もリベラル寄りのコメント多かったけど、まだマシな感じだったし、ブログエントリー面白い記事がたくさんあったな。

当時は先進的な企業として注目を浴びていた「株式会社はてな」も色々方向性変わってきちゃったしね。

ただ、ホントはてなブックマークをどうするか考えたほうがいいんじゃないのかな。

2022-09-09

anond:20220908185524

読み進めるほどに目ウロコだわ。

今まで最近フェミニズム保護主義になっていて日和ってるなあ。

往年のフェミニズム自由を求めて女たちの自立を啓蒙する態度はどこに消えた?

そんな風に嘆いていた。

でも増田分析はまったく違う実像を描き出す。

欧米フェミニズムの、女性男性のように自由にするべく解放する流れがあった。

❷ それが日本セクハラなどの概念根付かせて成功したのはしかし、父権男性中心の「女性を守ろう」という動機があったためだ。

解放志向するフェミニズムは警戒放任される弱者男性を救えないし、父権男性主義ももちろん見下すだけ。

ジェンダーにまつわる歪んだ社会構造は、フェミニズム弱者男性論で協力して異なる視点からアプローチしなければ倒せない。

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