はてなキーワード: バラとは
「安全な交通を実現したい」、「ノルマを達成したい」、「警察に捕まりたくない」、こうやって人の思惑がそれぞれバラバラに分断されて、社会がカオスな方向に走ることになる。
人工ダイヤはヒビみたいな欠陥が少ないのもあるけどそれだけじゃないよ!😁
実はダイヤは不純物の入り方で4種類に分けられるんだ!
窒素がカタマリで入ってるやつ、窒素がバラけて入ってるやつ、 不純物がほぼないやつ、窒素がなくてホウ素があるやつ
天然ダイヤの99%は窒素がカタマリで入ってるやつだけど、これはあんまり光らないんだ…😖
でも宝石用の人工ダイヤの99%は不純物がほぼないやつでよく光るんだ!😍
でも残念なことに窒素がバラけて入ってるやつと窒素がなくてホウ素があるやつ(どっちも価値の高いカラーダイヤモンド)は人工でも天然でもほぼ手に入らない😅
モアサナイトもすごいよ!😁
これは一般的にダイヤの代わりとみなされてるけどダイヤの代わりって人工ダイヤとかキュービックジルコニアとかいろいろあってレッドオーシャンだよね😅
増田はむしろ色石の代わりにするのをオススメするよ!虹みたいにほとんど何の色でも出るんだ!
https://www.moissaniteco.com/moissanite/gemstones/blue
サファイヤとかルビーとかエメラルドみたいにきれいな色でもっと光るんだ!
国連で呼ばれてない会合に出て、演説しようとしたら断られた、かわいそうかわいそう
内閣改造したら支持率上がるよと言われたので実施したら支持率変わらなかった、かわいそうかわいそう
増税したらお友達の財務官僚が喜ぶよと聞いて、増税しようとしたら国民がマジギレした、かわいそうかわいそう
10月からインボイスしようとしたけど、いろいろとバレて反対派だらけになって岸田総理四面楚歌、かわいそうかわいそう
安倍ちゃんみたいにやりたいのに、協力者がいなすぎて支持率上がらないし自民党内部からも批判、かわいそうかわいそう
産業革命以前の時代の奴らって生きてく為に必要な知識や技術って世代超えても大差ないよな。
だから老人の話は大体正しく傾聴に値するし、だからこそ敬われる。
でも今はどうだろう。例えばIT産業に従事する人は多いが、50年前にはほぼいなかったから、この分野の世紀を超えて通用するロールモデルがいない。
さらに50年後にはAIが何でも作ってしまうだろうからITエンジニアなんてのも激減するだろう。
百歩譲ってギャンブル的だとしても、「ただの」ギャンブルと言えるほど単純に頭の悪いものではない
というかギャンブル的な射幸性が強かったら共産党が許さないだろう
一見ギャンブル的なランダム性が強い普通のガチャのように見えて、運によるブレを極力少なくする仕様になっているのよ
これは、基本の排出率を非常に低くすることでランダム性を逆に低くしている巧妙な手法で
最初のうちはまずでないが、天井付近になると急激に確率上昇していき天井-10あたりの地点で大半の人が排出する、という形になる
これに天井カウントの次回ガチャバナーへの引き継ぎが加わればまさに「かけた分だけ確実に充実する」堅実な疑似定量配布仕様と言える
従来の国産ガチャゲの仕様も廃課金レベルに膨大なガチャ試行を前提とすれば「かけた分だけ確実に充実する」とは言えるが、収束するまでの規模感がまるで違う
この確率変動はマスクデータになっているんだが、ユーザー統計から事実上明らかになっている
国産ガチャゲは業界団体による公開義務みたいなもんがあったはずで、その自主規制のせいで、かえってこういう健全方向へのガチャ仕様の抜本的改革がしづらくなっている
国産ガチャゲでは大当たりの率を高くすればするほどユーザーが喜ぶんだが、それは要するにランダム性を高めて射幸心を煽るものになってしまう
だから運良く引かれても経営が傾かないように、フェスだのなんだのと言って高排出期間とそうでない期間を作ったりするし
一週間無料10連だのといってヤクの売人ムーブをしてガチャ中毒になってもらいつつ運格差をバラマキによる試行回数で埋めてもらい溜飲を下げさせようとする
中華ガチャゲではそもそも天井前に引けることがまずない代わりに、そういう嫌らしいことをせず、トータルコストを低めの2万ほどに抑えており、ついでに排出ポイントがほぼ分かっているため平穏な心で回せて必要な予算も推定しやすい
国産ガチャゲでは天井前に少ない連数で引けることがしょっちゅうあるが、確率設定がゆるくても所詮一桁%なので運が悪いと天井まで6万7万コースになってしまうしSNSでの引けた自慢が精神的に堪える構造になり、ヤケの追い課金や「爆死」が発生する
最終的に無課金微課金で得られるキャラクター由来コンテンツへのアクセス可能度合いは大差ないものの、中華の方がより計画的に狙ったキャラクターを取得していくために排出を自己管理できるゲームらしさがある
その上キャラクター取得由来以外のコンテンツの質が(開発費が潤沢になりがちな分だけ)中華の方が優れているのでゲーム体験全体としてはより優れたものになる
そういうゲーム体験に価値があると感じているから、キャラ取得コストの妥当性を認める人が多くなり、幅広いユーザーから薄く広くの集金モデルが可能になっているわけ
一昔まえの国産ガチャゲでは逸般人レベルに金を持った0.数%の「太客」の理性をいかに崩せるかが収益性の肝になっていて、無料ユーザーはその餌でしかなかったが、そういう時代ではもうないわけよ
好きなものを語りたくて、中学生当時、遊佐未森のCDと出会った思い出とか色々書いてみたものの、自分語り気持ち悪いからやっぱり全部消してしまった。
遊佐未森を知らない人でも、シュワルツェネッガーが青い空の下で赤い車を持ち上げてるカップヌードルのCMは知ってると思う。
あれで使われてたのが、遊佐未森の「地図をください」という楽曲。
CMの雰囲気に合わせたんだと思うけど、あれはぜひ一曲通して聞いてほしい。
好きだからっていう贔屓目もあるけど、今聞いても全く色褪せてないの本当にすごいと思う。
かく言う自分も、15年くらい遊佐未森という言葉を忘れていた。
子供が成長して、書斎を子供部屋に変えるということになったとき、断捨離できなかった彼女のCDを見つけて掃除のBGMにしてみたのがきっかけ。
大体1988年から1993年の作品なんだけど全然ふるさを感じさせないし、何なら最近の個性派アーティストって紹介のされ方されても納得できるくらいに流行りに左右されない曲調だっていうことを、2023年に再確認するとは思ってもなかった。
どれも好きすぎてランキングは作れないけど、せっかくだから10曲チョイスしてみる。
・M氏の幸福
・川
・夏草の線路
・山行きバス
・きみのなかに
・旅人
・一粒の予感
・0の丘無限の空
・ときの駅
・街角
10曲でおさまるわけなかった。
並び順は好きな曲順でもなければ、年代も作品もバラバラに書いてある。
理由は彼女の作品の幅とかを先入観なく聞いてほしいから。だからあえて曲紹介もつけない。
・マイベスト3曲
全曲好きすぎるなかで、どうしても別格なのがこの三曲。
・シリウス
・桃
これが名曲だという意味でもなければ、人に勧めたいという曲でもない。
自分がこの3曲がどうしても好きだという表明。
久々に聞いても魂が静まるのがわかるくらいに落ち着く曲。
遊佐未森に限定しない、人生で好きな3曲がこれ。(15年も忘れてたくせに。)
当時、中高通してアニメ研究部所属の自分とは住む世界が違う人間だと思ってたけど、たまたま席が近くなったときにCDプレイヤーを聞いてたら声をかけてきた柔道部エースの岡田くんは元気だろうか。
高校の終わり頃、J-pop全盛時代に個性派アーティストを聞いてることを馬鹿にされるのが嫌で断ろうと思ったけど、そういう雰囲気でもなさそうだったので聞かせてみたところ目をキラキラに輝かせて感動してくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
遊佐未森以外にも近藤名奈の「こんな日は早起きしてあなたに会いたい」でも盛り上がって、まさか高校の終わり頃にこんなに仲の良い友達ができるとは思ってもなかった。
オタク差別されるのが嫌で自分から壁を作っていたけど、差別してくるに違いないと色眼鏡で人を差別していたのは自分だったんだなと気付かされた出来事。
彼との出会いがなかったら、人並みの人付き合いができないまま全く違った人生を歩んでいたと思う。
それをつないでくれた遊佐未森と、色眼鏡をかけていたのは自分だったと気づかせてくれた岡田くんへの感謝をあらためて増田の片隅に。
私は知らなかった。
【これはハマる…!】 香港で大人気のスープヌードル店が日本上陸! 全6種のオリジナルスープ&新食感のぷりっと麺を食べてきました
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2206/24/news016.html
このネット記事を読んでからその味が気になり、試しに譚仔三哥(タムジャイサムゴー)に足を運んだところドハマリした。
ある程度通ってみてのレビューを書いた。
◆店舗について
新宿・恵比寿・吉祥寺の3店舗あるが、新宿はピーク時間帯以外も客が多め。比較的入りやすいのは恵比寿と吉祥寺だ。
原則として店舗ごとにメニューの違いはないので、行きやすさで決めてよい。
余談だが恵比寿店は店舗入口からキッチンまで距離があるので、タイミングによっては店に入ってもフロアに店員がおらず、席を案内してもらえないまま待ちぼうけを喰らう事がある。適当に好きな席に座っても特に怒られないけど気まずい。
お客さんには中国人もよく見受けられるが、今のところ接客する店員さんは日本人なのでコミュニケーションの難しさなどはない。
◆麺について
米線は米と水で作った麺で、もちもち+ぷりぷりの食感だ。歯切れの良さは白滝に近いが、もっともちもちと柔らかい。麺自体の味は感じない。
私はうどんやラーメンを食べると血糖値が上がってか眠くなりやすいのだが、米線は体感的にこの眠気があまり感じられないように思う。
麺の多さは小(−20円)・並・大(+150円)と選べるが、ここの並盛は少々量が多めだ。店員さんもお客さんにそう案内していたし、Twitter上でも麺が多いとディスってた人がいた。
カップヌードルを食べる時、普通サイズで食べた気になれる人は小でいいかもしれない。BIGじゃないと満足できない人は並以上が良さそう。
あとはトッピングをたくさん入れたい時や、サイドメニューを頼む時は麺の量で調整したほうがスマート。
◆スープについて
スープは6種類の中から1つ選ぶが、大変好みが分かれる。独断と偏見で感想を述べる。
辛さ0のマイルドなスープ。他5種類のスープのベースになっている。中華料理店で出てくる中華スープをまろやかにした味。あるいはちゃんぽん麺の汁。
丸みがある塩気が(ラーメンスープなどと比べたら)体に優しい雰囲気である。
そのままでも美味しいが、サイドメニューをスープに入れることで味変が楽しめる。個人的なオススメは、豚バラチャーシューにんにく乗せトッピング。ニンニクがバチバチにきいて、黒酢とラー油でコクが深まったエナジースープが完成する。もちろん他5種類のスープでも可能だが、それぞれスープの味が強いのでトッピングをより活かすならクリアスープが適任。
素直なスープ故に、薬味が好きな人には物足りない可能性がある。店内に卓上スパイスはないので注意。
2.マーラー
お店オススメ。一番定番とされている、花椒が効いたいわゆるシビ辛スープ。花椒と唐辛子が同時に主張してくるので、選んだ辛さレベル以上に刺激を強く感じる。
正直、初めて食べた時の感想は「自分、花椒苦手かもしれない」だった。日本国内の中華料理屋で出てくる程度の花椒は普通に食べられるが、この麻辣スープの花椒はそのラインを超え、辛さレベル5でも圧倒的にビリビリ痺れる。具体的にはセブンプレミアムの蒙古タンメン中本汁なし麻辛麺(冷凍のまぜそば)よりももっと痺れる。
花椒独特のシビ辛が好きな人、日本離れした味を食べたい人にはオススメしたい。
3.トマト
その名の通り、スープにカットトマトがかかっている。公式曰く、女性に人気が高いらしい。
大変申し訳ないが、私がこの味が苦手だ。トマト自体は大好きだが、このカットトマトは酸味よりもフルーティーな甘みがかなり強い。甘い炊き込みご飯、かぼちゃの煮物など、甘みが強い主食・おかずが得意ではないのでこれは合わなかった。
ただ、良い意味で中華料理っぽくはない新鮮な味わいだった。エスニックという表現は的を得ている。
甘めの食事に抵抗がない人、味の情報量が多いほうが好きな人には向いていそうだ。
後述するサムゴーサンラーと比べて中華料理特有のスパイス感が少ないので、素直で日本人でも親しみやすい味わいである。辛さレベルとしては5程度なのでそこまで辛くはない。暴君ハバネロが普通に食べられるなら問題ないかと思われる。
酸味の度合いも一般的に食されている酸辣湯などと同レベルなので食べにくいことはない。個性の塊のような他のスープと比べれば、割とスタンダードな味だ。
公式ホームページに「スタッフおすすめ」としてスープとトッピングの組み合わせ例が乗っているのだが、サンラーだけハブられている。確かにサムゴーサンラーと方向性似てるけど、かわいそう。
5.ウーラー
クリアスープへ唐辛子の辛さを足したスープ。花椒のシビシビやお酢の酸味はなく、辛さと旨味が感じられる。味自体に癖はなく、初めて食べる日本人でも馴染みやすいが、ちょっとカレーのような香ばしいスパイスの香りがするので初対面時は面食らうかもしれない。味にカレー要素はない。
もしこの店でカプサイシン由来の辛いものが食べたい!と思ったら、ウーラーを頼むとより楽しめるだろう。
私の思い違いでなければ、デフォルトで細切りのザーサイが入っていることがある。ないときもある気がする。詳細不明。ザーサイが苦手な人は念のため店員さんに聞いてみたほうが良いかもしれない。
ウーラーへ更に酢を混ぜ込んだような、トマトとは別方向に情報量が多い味。使用している酢は中国酢らしい。スパイスの香りが強いせいか塩気も酸味も濃く感じるし、その分一度ハマると中毒性が高い。私は見事このスープにハマり、月1以上のペースで辛くて酸っぱいものが食べたくなる体質になってしまった。
これだけデフォルトで粗みじん切りの唐辛子が入ってくる。そのせいかは分からないがサムゴーサンラーとウーラーの同じ辛さを注文しても、前者のほうが少し辛味を強く感じる気がする。見栄を張って辛さレベル高めを頼むと痛い目を見そうだ。
◆辛さについて
セブンで売ってる蒙古タンメン中本の味噌をオイル入りで食べられるなら辛さ3で良いと思われる。
北極が美味しく食べられるなら小辣もイケそうだが、自分が食べられるのは辛さ2までであるので、それ以上の辛さは未知。
◆トッピングについて
デフォルトでもやし・ニラ・高野豆腐が入ってくるので、それ以外に追加する具材を選択する。
(パクチーなど一部を除く)トッピングは提供前に煮込まれるので、スープに具材の味や香りが移って風味が変わることがある。
最近提供されるパクチーの量が少なくなったというツイートを見た。値上げの影響か?個体差?
同じトッピングをダブルで頼むことも可能なので、マシマシも可能。
トッピングの豚バラチャーシューと一品料理の豚バラチャーシューは同じものなので、特に意図がないなら重複しないように注文したほうが良さげ。
◆その他
夜18時以降に頼めるお得な夜専用セットがあったが、新宿店は終了。残り2店舗も2023/9/22(金)で提供終了するらしい。悲しいが、まあ絶対利益率低いだろうしなアレ。やむを得ない。
LINEで友だち登録すると、スタンプが溜められたりトッピング無料クーポンが配られるらしい。私は宗教上の理由でLINEを使えないのでつらいものがあるが仕方ない。非友達として通う。
元は「タムジャイウンナンミーシェン」というお店だったが、一部の人が独立してタムジャイサムゴーとなったらしい。なので地元の人達はどちらの店派か意見が分かれるとか。餃子の王将と大阪王将、ほっかほっか亭とほっともっとみたいだな。
自宅からあまり近くないのでもっと近所に出店してほしいが、良くも悪くも香港ナイズドな味なので多店舗展開は難しいのかもしれない。
なんか色々ごっちゃになってるね。
化学的には物質って電子1個の増減で振る舞いが全然変わるので、
ナトリウムも塩素もイオンと単体はまるで別物で、イオンが単体になったり、単体がイオンになったりするには、けっこうなエネルギーや化学反応する相手が必要になる。
水気がない時の固体の塩はNa+とCl-が交互に並んで引き付け合うような形になってるが、水に溶けると(水和すると)バラバラ。
ところでNaClっていうのはそもそも塩として袋に入ってる状態でも分子ではない。
電子大好きなClが電子を1個拾ってCl-になってて電子大嫌いなNaが電子を1個捨ててNa+になってるから電気的に引き付け合う力で結晶になってるだけで、
どこからどこまで分子という明確な区切りがあるわけじゃない。だから1:1の割合ですよって意味で組成式と呼ぶ。分子式と呼ばない。
水H2Oは共有結合と呼ばれる状態でこれは分子。液体中でも分子の形だが、電気陰性度の差によってHは+っぽくOは-っぽく分極してる極性分子なので、Na+が-っぽいOの部分に囲まれてCl-が+っぽいHの部分に囲まれる。これが溶けるメカニズム。
基本的に極性は似た者同士が溶けるから、極性がほとんどない油は水に溶けない。何なら水分子は自分たち自身の分極があるから、水分子同士ゆるやかに引き付け合ってるので無極性分子が入る隙がない。
食塩水の中でNa+Cl-がナトリウムや塩素としてそれぞれの働きを行わないのは、
Na単体は金属ナトリウムと呼ばれるが、空気中で放っておくと勝手に酸素と反応してしまうから灯油の中で保存するし、
水に投げ込んだらものすごい勢いで反応する。https://www.youtube.com/watch?v=SpoAOzDmndk
原子はとにかく最外殻電子を8個に揃えたがるのでナトリウムのような最外殻電子が1個になってる金属単体はすぐに電子を投げ捨てようとする。つまり反応性が高い。
でも投げ捨てた後のNa+は希望通りに最外殻電子が8個なったので大人しい。元素の中でもトップクラスに電子を投げ捨てたがるやつなので、普通にしてる限りはNa+からNaに戻ろうとすることはない。
NaClを超高温にしてドロドロに溶かした状態で電気分解したりしないと金属ナトリウムには戻らない。
不安定で反応しやすい状態っていうのはその物質自体が持ってるエネルギーが大きい状態で、安定した状態はエネルギーが低い状態なので、
不安定→安定になった反応を逆戻ししようとすると高いエネルギー(超高温とか)と電子を送ってくれる何か(電気分解の場合は陰極が電子を送り込んでくれる)が必要になるので、普通に水の中で煮てる程度じゃどうにもならん。
塩素も第17族のハロゲンと呼ばれる原子で「あと電子が1個あれば最外殻電子が8個で安定なのに……」と欲求不満なので、すぐに電子をどこかから奪ってCl-になろうとする。
Cl-をCl2に変えるのはNaほど大変じゃないけど、塩水を煮てる程度じゃ変わらん。
もちろん塩水をずっと煮続けたら塩の結晶が手に入るが、これは化学反応ではなく、沸点が100℃の水だけ蒸発して、溶ける先がなくなって沸点がずっと高い固体の塩だけ残ったってこと。
食塩水から電気分解で塩素を取り出してるのは気体の塩素ガス(Cl2)でこれは毒性がある(塩素系漂白剤を混ぜるな危険と言われる理由も、塩素ガスを発生させる反応があるから)
しかし塩水に溶けてる塩化物イオンCl-は安定で特に害はない。ハロゲンは電子があと1個あれば最外殻に電子が8個入って安定するのに……と元々電子をとても欲しがっているから陰イオンの状態が一番安定してる。
塩はなんで水に溶けるんだろうとふと思ってしらべたら、食塩はナトリウムイオン(+)と塩化物イオン(-)が結合していると分かりました。
水は電気陰性度が酸素側がマイナス、水素側がプラスに偏っていて、それぞれの極性に合わせて食塩がナトリウムイオンと塩化物イオンにバラバラに分かれてしまうと。
さてここで疑問なのですが、水の中で食塩はナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれたということなのですが、なんで食塩水として食塩と同じ振る舞いをできるのですか?
食塩水を飲んだ時に、塩の味がして、体も塩として処理ができるのはなぜですか?
水を乾かしたら塩が残るのはなぜですか?
ナトリウムとして、塩素としてそれぞれの働きを行わないのはなぜですか?
僕の想像なんですけど、分子がバラバラになったとしても、ある程度の範囲で電気的な結合があって食塩として同じ振る舞いができているとかそういうことですか?分子が離れていても同じグループとしてふるまっているようなイメージです。
食塩水から塩素を取り出すのは、イオン交換膜を真ん中に置いて電気分解をしないとできないとも聞きました。イオン交換膜で分子間の電気的なつながりを切らないといけないということですか?
なるほど、食塩をなめると食塩水になって、ナトリウムイオンや塩化物イオンに人間は反応しているんですね。
食塩と食塩水ってのはやはり化学的に別物としてふるまうんですね
食塩が水に入って、ナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれますが、塩化物イオンって何かとくっつきそうですよね。
そういえば水溶液に何かを垂らして沈殿物を作るとかいう実験がありましたね。そういうことですかね
なるほど、食塩って個体でも食塩としてあるわけではなく、ナトリウムイオンと塩化物イオンの電気的な引き合う力でつながっているだけで、食塩の結晶でも明確な区切りがあるわけじゃないんですね。