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はてなキーワード: 知識人とは

2023-09-22

anond:20230922043312

平等を謳いながらインテリ主導やんけというのは、啓蒙思想のものに根ざす難問だ。

ソ連の轍を踏むな」というのは言うは易しだ。

「じゃあ、どうすりゃいいの?」ってことだよ。

「みんな平等に一人一票で何でも多数決」なんていう学級会レベルで国や社会運転できない。

「とにかく知識エリートは腰低くしてろ」なんてのは上っ面のことでしかない。

人間は愚かなのだからそもそも理性に頼ろうとするのがいけない」とか言い出したら行き着く先は最悪の種類の脱知性主義クメール・ルージュだ。

では我が国はどう運営されているか

権力の中枢は世襲縁故既得権世界だ。それはインテリ独裁より結果的に少しマシなのかもしれないが「難問」への回答にはなってない。

まり誰も答えを持ってないんだよ。「リベラル知識人」は確かに思い上がっているだろうが、それを叩けば何かが良くなると思ってたら目糞鼻糞でしかない。

2023-09-18

anond:20230918153101

お前が法学生なの?キャラコロコロ変わってよう分からんなぁ。

そもそも法学生なら誰でも知ってるってことはそうじゃない一般人は知らないおそれがあること自覚してるだろうに専門用語振り回すだけで具体的に自分言葉で分かりやす説明しないんじゃ、知識人装ってるつもりならその風上にもおけない。というかただ言葉だけいたずらに覚えてる知ったかしか見えん。

一度噛んだら気がすむって感覚平和ボケしてる日本人様みたいですなあ。普通に言われっぱなしにされてる限り気が済まないから何か反論しとくだろ

2023-09-15

イグ・ノーベル賞17連続日本人受賞おめでとうございます

イグ・ノーベル賞って最初の頃は水が記憶持ってるとかのニセ科学とかドクター中松とかが受賞してたんだけど

つの間にかユニーク研究が受賞すること多くなって

ユニーク研究と言えば聞こえはいいかもしれないけど「それって何の役に立つの?」みたいのも多くて

でも「それって何の役に立つの?」という研究こそが重要だと、日本進歩的知識人はおっしゃるわけで

まさに日本がこの分野において世界で優秀な成績をおさめていることが証明されてるわけで

日本スゴイ」

よかった、よかった

2023-09-13

シャーデンフロイデ 他人の不幸が嬉しい感情

知識人ジャンルYouTuber が「有名人スキャンダルが気になるのは当たり前なんです。それはシャーデンフロイデから!」みたいなことを言ってた。

他人の不幸が嬉しい感情シャーデンフロイデという名前を付けてるだけだからトートロジー有名人スキャンダル謝罪会見を開くのが嬉しいのになんの説明正当化もされてないんじゃ?と思った。

立花隆とか吉本隆明みたいな過去の有名知識人って

結局時代に取り残されて後世に何も遺してないか宮崎駿ビートたけしのほうが上じゃん

2023-09-12

anond:20230908152529

大学に入った時に先輩から目的もなくただ盲目的に勉強する奴は大学では何の評価もされない」と言われたことに衝撃を受けたな。

から大学入学して間もなくただいたずらに知識をため込むみたいなのは終わったな。

元増田の言うような知識人であろうみたいなのはそれが目的であればやればいいとは思うけれど、ワイはそれ以降は目的のある勉強しかしてない。

あるいは、趣味だな。知的好奇心を満たすという目的

anond:20230908152529

学歴家族の威光がなければ教養人・知識人とはみなされないので、20前後までの属性評価が定まるのはそのとおり

2023-09-09

anond:20230908184604

とても共感した。自分がこの騒動の何を面白いと思っているのか自分の代わりに書いてもらった気分。

ジャニオタが暴れているのを見るのが面白いんだ。

男性性犯罪被害者というマイノリティを叩いてセカンドレイプしまくってるのがジャニオタ女性)というマイノリティであることから、「知識人」が困惑してる様も。

ジャニオタはできるだけ長く世間抵抗してどんどんカルト化していってほしい。

2023-09-08

anond:20230908155632

日本って特定の党が認定したもの以外は差別ではないって言う国だから

共産党を見限るリベラル知識人が増えてきている

教養人、知識人にならねば、より賢くならねば って熱意は20代くらいまでだな

いい年になってくると将来への投資しててもリターンが少なくなってくることに気付いて

時間とって余計な耳学問するくらいなら本業知識を深めた方が役に立つし金にもなるし

残された健康寿命余暇を考えるといかに充実した休日を過ごすかの方が重要になってくる

2023-09-05

ライトノベル宣言」の謎を追え

はじめに

毎度毎度ネット文字創作界隈をお騒がせすることで有名な、「名興文庫」およびその「相談役」。

(詳しく説明するのは面倒なので、知らない人は「名興文庫」「本格ファンタジー」「ダークスレイヤー」あたりでツイッター検索をかけてもらえば、何となくその立ち位置が分かってもらえると思う)

今回は、日本において「本格ファンタジー」が根付くはずの土壌をラノベ破壊してしまった、という歴史認識を巡って学芸員鞍馬アリス@kurama_fantasy氏と論戦を繰り広げているようだが、その中でこんな発言が出てきた。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698847925580022266

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

最初から土台をなしにされたと言うことを、歴史的史料(当該時期の雑誌新聞評論研究書簡類、出版に関わる統計資料等、あるいは当事者証言であるオーラル・ヒストリーを含んでいます)などを組み合わせて実証的に証明できないのであれば、デマ陰謀論の類と同じ価値しかないと思います

午前8:58 · 2023年9月5日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1698849563380236367

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ライトノベル宣言が出た頃の話と、先日私が引用していたファンタジーノベル大賞の『ヒロイックファンタジー採用しない』という公言

これによって長く一般小説に一ジャンルとしての本格的なファンタジーの土台がなくなったというただの事実を、わざわざ長い時間をかけて検証するのはあなた自由ですよ。

午前9:04 · 2023年9月5日

さて、「ライトノベル宣言」とは一体なんのことだろうか。

ライトノベル宣言」の謎

一般的に「ライトノベル宣言」として知られるもの、そして「ライトノベル宣言」でググってトップに出てくるのは、「角川武蔵野ミュージアム」内の「マンガラノベ図書館」で掲示されている、メディアワークス創業者にして元角川書店社長角川歴彦氏による文章だ。

マンガラノベ図書館特設ページ|角川武蔵野ミュージアム

ttps://kadcul.com/manga_light_novel_library

ライトノベル宣言

マンガラノベ図書館 開館によせて

作家夏目漱石代表とする近代文学昭和期に入って純文学大衆小説に分かれ多様に発展したが、 気がつけば名著名作として現代国語教科書内の存在になっていた。 しか青春文学を求めるヤングアダルトといわれる若者はいしか自分が選ぶ小説文学の登場を渇望していたのであった。 ライトノベル青春期の少年少女が与えられた本に満足せず、自分意志で手に取る最初の本である

ライトノベル起源イギリスの“円卓の騎士”や『指輪物語から影響を受け、RPGリプレイから生れた『ロードス島戦記』だ。 座を囲んだプレイヤーの数だけ豊かな物語を紡ぐことのできるゲームから水野良小説ロードス島戦記』を誕生させた。

このラノベの起源ロードス説にもついても一部で議論存在するが、今回の件とは関係がないので無視する)

実際鞍馬アリス氏も、「ライトノベル宣言」がマンガラノベ図書館のこの文章である解釈して話を進めている。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698903493632036891

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

前者はマンガラノベ図書館開館によせて作成されたテクストであるかと思いますが、角川歴彦名義で角川書店ライトノベルというものをどのように発表時点で認識し、総括しているかは書いてありますが、本格ファンタジーとの関係性に関してはロードス島の部分以外では書かれていないテクストです。

午後0:38 · 2023年9月5日



これだけで決着が付きそうなところではあるが、相談役氏の過去ツイートおよび、執筆者不詳だが十中八九相談役氏が書いたと思われる名興文庫コラムを見てみると、「ライトノベル宣言」について以下のように語られている。

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1463850316441415687

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

くっそー、ファンノベ大賞が出た時の嫌な感じが30年かけて伏線回収されるなんて。

ちなみに当時のリアルな話をすると、ロードス島戦記で『ライトノベル宣言』がなされたころね。

あの頃から和製の『本格』は時が止まっているんだよ。

午後9:41 · 2021年11月25日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482181140610191362

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

世の中、小説なんてほぼ一生読まない人が大半なのに、そんな人たちも読めるような小説を出してお金にするなら、テーマも難しい表現もとことん取っ払ってディスポーザブルモデルにするしかない。

酒なら毎日高いウイスキーを買う人はそんなにおらず、発泡酒やストゼロの方が数字的には強いからね。

午前11:41 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182010928250880

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

しかし、ライトノベルを始めた頃の出版社は、それが世の中だと知らなかった。

そりゃそうだ。小説界隈の人たちは自分たちが造り酒屋ウイスキーブリュワリーだと思ってたんだもの

からちょっと水割りを作って将来的にウイスキー(小説)のファンを増やそう』ってライトノベルを始めたのよね。

午前11:45 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。

でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。

これがいわゆるライトノベル宣言だ。

午前11:47 · 2022年1月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

カドカワロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本ファンタジーある意味呪われてしまいました。

今や本格的なファンタジーレーベルは無く、全てライトノベルです。

自分はこの状況が非常に良くないと思っている、生粋ファンタジーファンです。

午前0:04 · 2022年2月7日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1568797511976091648

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ロードス島は間違いなくラノベですね。

カドカワの『ライトノベル宣言』の切欠がロードス島戦記ですから

フォーチュン・クエストラノベって名前が出る前から小説ですね。分類としてはラノベに近い気はします。

午後0:04 · 2022年9月11日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1581241393715957760

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

KAZUさんはとても理性的に話せる人なので少し面白い話をすると、某社がライトノベル宣言を出した時に、ファンタジーにある区切りが発生してしまったのですよ。

私としてはライト一般ファンタジーを明確に分けるか、いっそライトって呼称をもう無くして欲しいと思っています構成が大変で。

午後8:11 · 2022年10月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1599779249946517505

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

年代的にはあの頃ですね。

まだラノベって言葉が無くて、ゲーム界隈で高まってたファンタジーへの認知ロードス島戦記解放されて、ライトノベル宣言が為されたころまでですね。

午後11:54 · 2022年12月5日



私は本来ファンタジー希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫

ttps://www.naocoshibunko.com/column004/

少し過去にさかのぼって説明しよう。『ロードス島戦記』の爆発的なヒットでカドカワが『ライトノベル宣言』を出してライトノベル時代が明確になり始めるころ、それ以前は『ファンタジーノベル』と呼ばれていた作品群もライトノベルの前期と分類されるようになったが、この時期に新潮社が『ファンタジーテーマにした文学賞』というコンセプトで『日本ファンタジーノベル大賞』を開始した。


お分かりだろうか。

この二点を前提にする限りは、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」が、マンガラノベ図書館の同名文章を指しているとは考えにくい(ラノベ図書館オープン2020年8月

では、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」とはいったい何なのだろうか?


仮説1:「電撃文庫創刊に際して」

ライトノベル宣言」をダブルクォーテーションでかこってググってみても、マンガラノベ図書館関連以外はほとんどヒットしない(冲方丁の「最後ライトノベル宣言」ぐらい)

こうなると、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」は、一般的には「ライトノベル宣言」とは呼ばれていないものを指している可能性が高い(そもそも実在しない可能性はとりあえず考えない)

実際、上で引用したツイートの中にも「いわゆるライトノベル宣言」という表現がある。また、そもそも読者発の「ライトノベル」というジャンル名を出版社側がおおっぴらに使い始めたのはだいぶ後になってからのことである、という事実ラノベ史を少しでもかじったことのある人間には常識だ。

実質的な「ライトノベル宣言」に該当しそうな候補としては何があるだろうか。少し考えて真っ先に思いついたのは、「電撃文庫創刊に際して」だ。

ttps://sai-zen-sen.jp/editors/blog/works/4-9.html

大塚英志エッセイから孫引き

電撃文庫創刊に際して

 文庫は、我が国にとどまらず、世界書籍の流れのなかで〝小さな巨人”としての地位を築いてきた。古今東西の名著を、廉価で手に入りやすい形で提供してきたからこそ、人は文庫自分の師として、また青春の想い出として、語りついできたのである

 その源を、文化的にはドイツのレクラム文庫に求めるにせよ、規模の上でイギリスペンギンブックスに求めるにせよ、いま文庫知識人の層の多様化に従って、ますますその意義を大きくしていると言ってよい。

 文庫出版意味するものは、激動の現代のみならず将来にわたって、大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。

電撃文庫」は、そのように多様化した対象に応え、歴史に耐えうる作品を収録するのはもちろん、新しい世紀を迎えるにあたって、既成の枠をこえる新鮮で強烈なアイ・オープナーたりたい。

 その特異さ故に、この存在は、かつて文庫がはじめて出版世界に登場したときと、同じ戸惑いを読書人に与えるかもしれない。

 しかし、〈Changing Time,Changing Publishing〉時代は変わって、出版も変わる。時を重ねるなかで、精神の糧として、心の一隅を占めるものとして、次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を出版する。

1993年6月10

角川歴彦



電撃文庫の巻末には必ず掲載されているこの文章現在もあるのかは知らない)。ラノベを読んでいた人間なら、一度は目にしたことがあるだろう。

「レクラム文庫」「ペンギンブックス」「アイ・オープナーたりたい」などを意味も分からぬままマネして遊んでいた人も多いのではないか(その馴染み深さから、昨年、角川歴彦氏が逮捕された際にツイッターで擦られまくったことも記憶に新しい)

この文章執筆者は、ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」と同じく、当時メディアワークス社長だった角川歴彦である。というより、「Changing Time, Changing Publishing.」というフレーズ共通しているところを見ても、セルフオマージュというか、令和版「電撃文庫創刊に際して」として「ライトノベル宣言」が書かれたフシすらある。

逆に言うと、電撃文庫創刊に際して」は平成版「ライトノベル宣言である、と言えなくもないのではないか

ライトノベル」という用語自体が文中に存在しないのはもちろん、概念的にも直接ラノベに触れているとは言い難い内容ではあるが、他文庫派生ではない純粋ラノベレーベルの中では恐らく初めての「発刊の辞」という意味でも、「実質的ライトノベル宣言」らしさはある。

この説でネックとなるのは、電撃文庫創刊時のメディアワークスは一応「角川」ではないということと、ラノベ以上に「本格ファンタジー」うんぬんとは全く関係がないという点だろうか。

終わりに:未知なるラ宣を夢に求めて

仮説1と言っておきながら、2以降は思いつかなかった。尻切れトンボ検証申し訳ない。

なんとなく、角川のファンタジーフェアやスニーカーの創刊あたりにも何かそれっぽい文章がありそうな気もするが……情報や仮説をお持ちの方は、トラバブコメなどでこちらにお寄せいただきたい。

そんなの本人に聞けば済むことだろうと素人は思うかもしれないが、経験上、件の人物がこの手の問題についてまともに答えることはまずない。そのため、こちら側で勝手調査して結論を出す方がかえって手っ取り早いのだ。

それから、せっかく見つけたのでついでに言及しておくと、こちらの東浩紀桜坂洋新城カズマ鼎談では、(相談役氏がいうところの)「ライトノベル宣言」とはむしろ真逆歴史認識が示されている。

ttp://www.hajou.org/geetstate/cm70/hb_pp20-23.pdf

東 とはいえライトノベル崩壊するといっても、実はライトノベル外延のものが確定していない。SF だったら、SF 作家クラブがあって、福島正実が創刊した『SF マガジン』の歴史があって、ジャンルとしての基盤がはっきりしている。だからSF崩壊するといってもイメージが湧きやすいんだけど、それに対してライトノベルはどうか。例えば、安田均水野良が集まってライトノベル宣言をしたわけでもないし、機関誌が創刊されたわけでもない。そこで決定的に違うと思うんですよね



最後蛇足ながら、ひとこと苦言を呈させてもらう。

インターネット特別資格なしに誰もが自由発言できる空間である。それは明らかに大きな美点だ。

だが、何の気なしに発した曖昧な内容が、他の人間検証・裏どりの多大な手間をかけさせてしまうこともある。

そこで空費される本来不要だったはずの労力について、全員が一度は考えてみてもらいたい。あなたにとってはどうでもいい話題の一つに過ぎなくても、そうではない人間がいる場合もあるのだ。ましてや、その道に詳しい専門家のような顔で情報発信するならなおさらである

(この増田自身は好きでやっていることなので別にいいが)

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230906123632

2023-09-02

anond:20230902203747

昔は字の読み書きが出来る時点で特権階級知識人から

素晴らしい歌を詠んで褒美を戴くみたいなことはあったかもやが

2023-08-30

anond:20230830045611

いやいや海外の方がフェミニズム女性差別主義者を倒せのムード強いですよ

火炎瓶投げてるからね?

100年も遅れてる日本は、ちゃん民主主義デモ過程を踏んで、かつそれを理解できるくらい民衆知的レベルが高くて、その上で火炎瓶投げまくりながら女性家事仕事を全部放棄するとかそれくらいしてもいいと思いますけどね

知識人が前に出ない、専門家解説つけない馬鹿げたバラエティしかやらない、特に文系学問知識がない大衆多すぎ、バカが多すぎなだけと思います

左翼関係ないよ

anond:20230829120121

弱者男性の平均IQは70

フェミニスト一般論だが人権歴史に詳しい大学教授議員官僚知識人がその先駆けや政策の中心的人物となっているのでIQ150や人間国宝みたいな人材ゴロゴロまれてる

前者を救っても税金を食い潰すだけで他人を救うことはできないから5人ぶんの人命を救うことになるが、後者を救うと彼ら彼女らが救うさらに多くの人々を救うことができるので救える人命の規模は何倍にも膨れ上がる

から後者かな

2023-08-27

anond:20230827163017

普通知識人は例えに使われただけの話にそこまで食いつかないからね

否定はするかもしれんけど、話の主旨じゃないから食い下がったりはしない

まあ良くてモグリ業界底辺から気にしなくて大丈夫だよ

2023-08-24

anond:20230824173310

知識人もそのダチョウの群れのなかのちょっと目立つ一頭にすぎない。彼らが群れを率いているわけではない。

anond:20230824173034

ヤフコメがその方式だけど知識人とやらはズレてるからいいねをあまり貰えないんだよね

運営に超優遇されてバット表示もなければ最上位に固定もされてるのに

anond:20230824172250

単に知識人発言するとそれを信じる庶民が付いてくるというだけでは。そしてリベラルには知識人が多い。

2023-08-22

anond:20230822132148

結構著明な知識人が、出版社のご機嫌をとって本を書いても全く儲からないし、伝えたい人には伝わらないのでもう本気でやってません、ってオンラインサロンで言ってた。

もう言論の中心地が書籍じゃないんでしょうな。

2023-08-21

労働は人を怪物にする

200万だろうと1000万だろうと、人間は稼げてさえいればより稼げていない人間に対して尊大振る舞うようになる

そして同居人に何か言われると恫喝暴行安易に行い、経済力を傘にして黙らせ、わがまま振る舞うことを認めさせる、非人間的な言動をなんの疑問も持たずに行うようになる

当人能力が著しく低くても、他人に支えられている事実があっても、稼ぐというロールに就くだけでスタンフォード監獄実験の看守のように徐々に倫理観を失っていく

オンラインゲームで言えば傲慢アタッカーを抱えるパーティは壊滅やギスギスといった事態を発生させやすいことと同じだ

知性や教養の極めて高い人はこのような情動を理性によって意識的に抑えて問題を避けることができるが、極めて例外的なことにすぎない

一般市民の9割以上は程度の差こそあれこのような怪物思考を抱く/抱かれた経験があるだろう

労働時間をカネに引き換えるだけでなく、人間性をも引き換えていると言っても過言ではない

労働は崇高な意思もつ知識人階級けが行うべきではないのか

現在労働の大部分を機械ないし自動化して一般人労働から遠ざけるべきではないのか

労働は高邁な精神もつ知識人階級けができる、社会への無私かつ無給の奉仕行為として神性化したほうがよい

これを成り立たせることが不可能な、例えば自動化できない産業分野というのは、そもそも無くすか抜本的に改めるくらいでよい

それくらいに人間性を守ることのほうが労働経済成長よりも重要なことだから

あらゆる行いに伴う収益国家受益して、全国民へ均等に分配すればよい

それが成り立たぬほどの人口国家が抱えるべきではない

人口を増やしたければおのずと自動システムを構築し効率化を進めることが前提となる

その上で国民には利益を生み出すこと(労働)ではなく、利益を損ねないことだけ求めればよい

利益を損ねない振る舞いを求めることは、思慮に富んだ謙虚人間であることを生存の条件とし、傲慢人間を生み出さないことに繋がる

利益を生み出すことを求める以上、人は怪物になることから避けられない

2023-08-20

選択肢ありまぁす

1 国民健康保険医師安泰→理系人口医師流れる→その他理系レベル下がる→日本国衰退

2 金融機関外国製薬を買収→開発部は国外日本人営業マン杜撰説明医療事故裁判貧乏

3 保険負担割合アップ→患者減る→医師廃業→子が医師理系に進む→科学知識人増える→特許強国

anond:20230817224603

「準」は付かねーよ

出る機会に恵まれなかっただけ

2ちゃん的言い方だと野良知識人、って奴

ご父君のことは誇りに思って生きていってほしい

含むところがなければ、だが

2023-08-19

子宮頸がん検診のそのあと

子宮頸がんの怖さはなんとなく知っていたつもりだったけれど、発症に至る前の負担も思っていたよりも大きいことに愕然としてしまったのではてな匿名ダイアリーに書いて共有します。

数か月前、妻に市の子宮頸がん検診クーポンが届いた。検診を受けてきたところ要精密検査という結果だった。

要精密検査となるのは100人に1人らしく、そのなかで子宮頸がんというのは数%くらいとのこと。うんざりするような精密検査を受けてきたところ、幸いなことに癌ではなく、軽度異形成というものだったそうだけれど、これでめでたしめでたしとはならなかった。

軽度異形成からも数パーセント子宮頸がんに進むとのことで6か月に一度の検査を受ける必要があって、これは2回連続検査にひっかからなくなるまで続けなければいけない。

この、いつ致命度の高い癌になる可能性があるかわからない状態を抱えて生活し続けるのはかなり負担だと思う。数か月後の検診を意識し続けないといけなく、その間に子宮頸がん発症する可能性を考えると妊娠もためらってしまう。

年間の子宮頸がんの発症者数は1万人程度とのことで15-64歳の女性人口だいたい3000万人が検診を受けたとして100人に1人の30万人が要精密検査になるなら要精密検査になった人の3%ほどが子宮頸がん発症することになる(もちろん実際には検診を受けずに進行が進んで発症するひともいる)。

これは少なくない。

さらに、2020年の死亡数は2887人。交通事故の死亡者数と同じくらいある。それぞれに人生があって家族がいると考えるといたたまれないけれど、そこに至るまでにも、なんとか手術して妊娠機能を失って生きながらえたひとも少なくないだろう。

でも交通事故と違って目立たないし、当事者性的個人的話題ということもあってなかなか知られない。

そもそも子宮頸がんワクチンちゃんと打てていれば、と思う。統計的に考えることのできない一部の反ワクチンな人々や特ダネ指向マスコミことなかれ主義行政担当者HPVワクチンの接種機会をなくしてしまたことは本当に問題だった。

過去薬害があったことで、忌避感をもつひとがいるのは仕方ないけれど、無思考だったマスコミや一部知識人行政は罪深い。また、ワクチン接種後に体調を崩した方もいるのはたしかものの、思春期ワクチン関係なく一定数で不調になる人もいる。フォロー必要だけれど、反ワクチン主張者が彼女らの適切な治療機会を奪っている側面もあることを自覚してほしい。

おしまい

2023-08-17

地方文化教養みたいな話

少し前に東京文化地方都市文化、みたいな話題増田で盛り上がっていた。

大体、こういう話題オチ東京は消費文化に過ぎないとか、クラブカルチャーのようなもの地方都市では生まれ得ないといったマウント合戦になる。

お盆帰省していたので亡き父の書斎の整理をしていた。

我が家地方都市自営業地主階級ではなく、単なる1代限りの商売をした層だ。自分は継がずに東京サラリーマンをしている。

そんな父はエスタブリッシュメントではないが、書斎職場倉庫に優に2万冊を超える書籍を残していた。

思い出せば父は休みの日は本を片手にソファで寝っ転がっていた。インテリ風な見た目、オシャおじな見た目では全くなかった父は、家族以外の他人からはいつも印象と蔵書量がピンと来なくて驚かれる。

まり父と本の内容や政治経済の話をしないので、読んでいた本の傾向はわからないが、いわゆる雑食型だと思う。そもそも大学教授地方研究家というわけではないので雑食で問題なかろう。

もともと経済学部出身だったこともあり、経済関連の本は多く、地方都市のただの自営業者にもかかわらず世界経済に関する書籍が多いのは少し笑った。実学よりも知識欲だったのだと思う。

とはいえ堺屋太一立花隆村上龍などの著作はかなりあり、好きだったのだろうと思わされる。

もともと文学少年だったようで、小説が最も多く、1万冊程度、あとは歴史が好きなので歴史関係書籍が数千冊、経済思想美術あたりが多い。子供東大に入れるための教育法、不動産投資で失敗しない方法みたいな本棚に並べるのも恥ずかしい本もあって笑える。そのあたりも雑食で好感が持てる。文学自分が全く知らない著者や世界文学の本もあり、なかなかの教養を伺わせる。生前にいろいろ聞いてみたかった。

理系の話がわかるようになる本、大学受験用の数学物理生物参考書大学以降の化学教科書東京化学同人とか)もあって、このおっさんはどこに向かおうとしてたんだと思う。コンプレックスかもしれないし、学生時代に身につけられなかったことを少しずつ勉強していたのかもしれない。よくわかるレアメタルの本、とかよくわかるEVの本みたいな仕事と全く関連ない本も読んでいて本当によくわからない。付箋がついているので読んでいる跡はある。

画集詩集も多く、このあたりはまったく詳しくないのでどう評価したらいいのかわからない。でも、昔から美術は好きで、海外にはよく美術館巡りをしていた。ルーブルに3日連続で通ったあとに、全然見れなかったからまた来たいなぁと言っていた。その想いは叶わなかったけれども。

私が知る限り、父には友人らしい友人はいなかったし、小説を書いて応募したという話は聞かないし、金儲けで成功したという話も聞かない。せいぜい母と私と兄を養ったという我が家にとっての偉大な功績があったくらいである。

父の仕事に直接関連する書籍は蔵書の中の1%未満であり、父は人生可処分時間の大半をステップアップや成長のための読書ではなく、趣味のための読書自分のための読書で過ごしている。父が得た知識理解はどこにもアウトプットされることなく、灰となって消えてしまった。

そして、これが地方文化の一つの形ではないかと思う。

もちろん地方都市に父のような生活をしてる人が大半だなんて言うつもりはない。おそらく少数派だ。しかし、人口20-30万人くらいの小さな地方都市には大体、父のような人間がいるものだ。

東京大阪にもいる、という話ではない。そんなのいるに決まっている。

地方都市自営業者のような世間的にはそんなに尊敬される、すごいと思われるわけではない職業についた人々が、自身知的好奇心リブンで年収職業訓練になんの役にも立たないことをしている。そういうのも一つの地方文化だと思う。首都圏まれの人には想像しづいかもしれないが、いわゆる知識階級大学教授医師弁護士といった士業など)の肩書を持っていないが、準知識人(もしくはエセ知識人、隠れ知識人かもしれない)がそれなりに埋もれている、そういうことも知っておいてほしい。

2023-08-15

日本語標準語)のデザインってやっぱりミスってるんじゃ……?

俺は東北出身で幼少期から「訛った標準語」を話し続けてるのだが、全然自分意志気持ち表現できてる気がしない

SNSでも芸能人でもトークが達者な人のかなりの割合関西人でしょ

あれってやはり標準語に毒されすぎてない関西方言の影響が大きいと思う

標準語は当時の東京知識人が話していた方言をもとに制定されているらしいが、高等教育現場サンプリングしているせいで、なかば文語的な表現が多く採用されているのではないかと思う

要するに庶民直感的に話せる言語ではないのではないか

明治初期にはその重要性が議論されなかったが、現代言語学で標準日本語人工言語としての特徴や問題点を洗い出したり出来ないもの

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