はてなキーワード: 強盗とは
夜9時、カズキが眠りについた後、家の中には静寂が訪れた。
しかし、その静けさの中で、リビングにはスマホの画面をタップする音が断続的に響いている。
夫はソファに横たわり、スマホを操作している。妻もまた、ダイニングテーブルの椅子に座り、同じようにスマホを凝視していた。
彼女の視線は画面の中のSNSに釘付けだ。友人たちの投稿やコメント、次々と流れる他人の生活に触れ、時間を忘れてスクロールし続ける。
母親として、妻としての役割を一旦棚に上げ、ただ画面の中で過ぎ去る時間に身を任せる。育児という責任はすでに頭の片隅に追いやられ、彼女は虚構の世界に浸る。
カズキが泣き声をあげても、彼女は反応が鈍い。夜中に子どもが寝室から小さな足音を立ててやってきたときも、彼女はスマホの画面から目を離さない。
父親は、ちらりと子どもを見ただけで、何も言わずにまた画面に目を戻す。結局、カズキは二人の間に挟まれ、静かにソファに座って彼らの顔を見上げたが、誰も何も声をかけることはなかった。
家族としての絆はもはや形骸化しており、親子の間には実際の対話や交流がほとんど存在しない。
ただ、スマホの明かりに照らされる無言の時間が過ぎていく。それはまるで、彼らが現実から逃げるために自ら作り出した、無感情な牢獄のようだった。
数年前、彼らが「マッチング」された日のことを思い出す。
政府主導の新たな社会政策が大々的に発表された時、孤立し、結婚を諦めていた弱者男性と女性が、一度に大量にマッチングされ、結婚を促進されるというプログラムだった。
そこには理想の未来が描かれ、少子化対策・経済的な安定・社会全体の調和を目指すという美辞麗句が並べられていた。
彼女はその時、仕事に追われ、将来の見通しに不安を抱いていた。
孤独な生活の中で、社会の期待や周囲からの無言のプレッシャーに押されるようにして、参加を決めた。
彼もまた、社会的に疎外され、職場での孤立感に耐えきれず、希望が薄れていく中でこのプログラムに乗り込んだ。
彼らが最初に出会ったのは、淡々としたマッチングイベントの会場だった。まるで品定めされるように、テーブル越しに数分間だけの会話を交わした。
しかし、そこでのやり取りは極めて表面的なものだった。互いに特別な印象を持つこともなく、ただ社会的な期待に応えるための形式的な時間が流れた。
彼女は彼に対して特別な魅力を感じることはなかったが、経済的な安定や社会的な孤立を避けるためには「結婚」が必要だという思いに駆られていた。
彼も同様に自分の未来に対する不安や孤立感から、この結婚が何かの救いになるかもしれないと考えていた。
彼らの結婚は、愛情や感情的なつながりを伴わないまま始まった。
結婚式は小規模なものだったが、それでも形式的に行われ、家族や親しい友人たちが集まった。
笑顔を作り、記念写真を撮り、社会的には「成功」と見なされた。しかし、二人の間にはほとんど会話がなく、結婚という大きな決断に対する感情も曖昧なままだった。
彼らは新婚生活を始めたものの感情的な絆は深まることなく、時間が経つごとにお互いの存在が重荷になっていった。
子どもが生まれることで何かが変わるかもしれないという淡い期待もあったが、実際には彼らの関係をさらに複雑にするだけだった。
子どもは彼らの生活に新たな責任をもたらしたもののその責任を共有する意識は希薄だった。
互いに育児の負担を押し付け合い、疲れ切った日々の中で、二人とも現実逃避にスマホの世界に没頭するようになっていった。
こうして、建前だけで作られた家族の絆は、日に日に薄れていった。
子どもが何を感じているのか、何を求めているのかに対して、二人は気づこうとしない。
育児という責任はあくまで「社会的な役割」であり、愛情を注ぐことはなく、ただ義務感だけが残っていた。
カズキは、そんな家庭の中で日々を過ごしながら、両親の愛情を感じることなく成長していく。
無言の時間と無関心の中で、彼の心の中に小さな孤独の種が静かに芽吹いていた。
カズキは5歳になり、ついに小さなランドセルを背負って学校に通い始めた。
彼が通う学校は、政府の弱者マッチング政策によって生まれた子どもたちが集まる場所でもあった。
同じように、家庭の中で愛情や関心を受けることなく育った子どもたちが大勢集まり、学校の教室には独特の空気が漂っていた。
教室は一見すると普通の小学校と変わらない。先生が黒板に向かい、子どもたちは机に座り、ランドセルを下ろして教科書を開く。
しかし、そこにあるのは静かな孤独の空気だった。クラスメートの多くは、家庭での愛情やケアを十分に受けておらず、どこか無感情で無表情。誰も他人と積極的に話すことはなく、ただ時間が過ぎるのを待っているような雰囲気が漂っている。
カズキもまた、その一人だった。教室の隅に座り、他の子どもたちとあまり目を合わせることなく、無表情で机に向かっている。
先生が何かを質問しても彼はただ小さくうなずくか、返事をすることなく視線を落とすだけだった。彼にとって学校もまた家と同じように、感情のない無機質な場所になっていた。
クラスメートたちも同様に、家庭での愛情を知らず、感情を抑圧されたまま育った子どもたちだった。
友達同士の会話はほとんどなく、遊び時間ですら誰かが楽しそうに笑うことはほとんどない。まるで、大勢の子どもたちがそれぞれの小さな殻に閉じこもっているかのようだ。
授業中、カズキは先生の話をぼんやりと聞いているが、心の中では何かが欠けていることを感じていた。
家では両親から十分な会話や接触を受けていないため、彼にとって他人との交流や信頼関係の築き方がわからない。クラスメートもまた、同じように孤独な存在であり、互いに心を開くことができないため、自然と静寂が教室を支配していた。
昼休みになっても、誰かと遊ぼうとする子は少ない。カズキは、ランドセルの中に入っているお弁当を一人で静かに食べる。誰も彼に話しかけず、彼もまた、誰かに声をかけることはない。彼の周りでは、他の子どもたちも同じように無言で食事をしている。カズキはその無表情な顔のまま、スプーンで一口ずつ弁当を口に運んでいく。
家でも学校でも、カズキは孤独を感じているが、それを言葉にすることはできない。
彼の心の中には常に空虚さがあり、何かが足りないという感覚が消えることはない。しかし、彼にはその感情を表現する手段がなく、ただそれを胸の奥に押し込めるだけだ。
学校で友達を作る方法も知らず家では両親と感情的なつながりがないまま育ったカズキにとって、周囲の世界はどこか冷たく、無意味に感じられることが多い。
クラスメートも同様に自分たちの孤独を抱えており、互いに心を開くことができない。
それは、家庭の中での愛情不足が原因となり、感情表現や信頼関係の築き方を学べなかった子どもたちに共通する問題だった。
放課後になると、カズキはランドセルを背負って黙って帰り道を歩く。
家に帰っても両親との交流は期待できず、ただまた同じ日々が繰り返されるだけだ。
彼の頭の中には、誰とも交わらない日々が続き、心の中にある小さな孤独の種が、静かに大きく育っていくのだった。
カズキの学校では彼のような子どもたちが多数を占めているため、クラス全体がどこか感情のない機械的な集団のように見える。
彼らは互いに関心を持つことなく、先生が指示するままに動き、誰も積極的に自分の意思を表現しようとはしない。
孤独感や無力感が漂う教室では、笑顔や楽しさ、友情といった感情が希薄で、日常は淡々と過ぎ去る。
カズキは15歳になり中学を卒業して高校に進学するか、あるいは早々に働きに出るかという選択を迫られる年齢に差し掛かっていた。
しかし彼の中には将来に対する明確なビジョンや目標はほとんどなく、家族との感情的な疎遠さや学校での無感情な日々が彼の意欲をすっかり失わせていた。
家庭環境も依然として冷え切ったままで、両親から進路についてのアドバイスや励ましがあるわけでもない。
父親は今も不定期な仕事を続け、母親も相変わらずパートの仕事を掛け持ちしている。
彼らの生活は経済的に安定しておらず毎月ギリギリの生活費でやりくりしている。
家族全体が経済的な困難に直面していることは、カズキにとっても避けられない現実だった。
カズキは学校での成績も特に優秀ではなく、勉強に対する興味を持つこともなかった。
周囲の同級生たちも同じように、家庭や社会からのサポートをほとんど受けることなく育ってきたため、将来について真剣に考える者は少なかった。
クラスのほとんどの生徒は、進学よりも早く働いて家計を助けることを選ぶか、非正規の仕事に流れていくのが現実だった。
カズキもその例外ではなく社会に出ることに対する不安と無関心が入り混じった状態だった。
彼の家族は彼がすぐに働きに出ることを期待していたが、それは経済的な理由からであって、カズキの将来を心配してのことではなかった。
両親は息子がどのような仕事に就くかに関心を示すことはなく、ただ「家計の足しになるならそれで良い」という態度だった。
カズキ自身も、将来の夢や目標がないまま、やがては自分も両親と同じように、不安定な職に就いて日々をやり過ごす未来をぼんやりと受け入れていた。彼の心には「どうせ自分は何も変えられない」という諦めの感情が根強く存在していた。
成長したカズキが社会に出たとき、彼が直面する最も大きな問題は、まさに経済的な不安定さだった。
彼は学校を卒業してすぐに安定した職に就くことができず、非正規雇用やアルバイトを転々とする生活が始まった。
日本全体では弱者男性や女性が社会の周縁に押しやられ、正規雇用に就くことが難しい状況が続いており、カズキもその波に飲み込まれていた。
カズキの収入は低く生活費を賄うのがやっとで、将来的な貯蓄や投資などは夢のまた夢だった。
家賃、光熱費、食費、そして時には両親からの経済的な支援を求められることもあり、彼の手元にはほとんど何も残らない。
彼の労働は、社会に必要とされるが正当に報われることのない単純作業が多く、心身の疲労が募る一方だった。
また、カズキは家族からも社会からも十分なサポートを受けることなく育ったため、将来に対する不安や経済的な問題に対処する力を持っていなかった。
彼は、経済的な問題だけでなく、感情的な孤独や自己肯定感の欠如にも苦しみ続け、ストレスが重なっていく。
カズキが直面するもう一つの大きな問題は、社会との断絶感だった。
彼は家庭でも学校でも十分な愛情や支援を受けられなかったため、人間関係の構築やコミュニケーションに対して強い抵抗感を抱いていた。
仕事でも職場の人間関係にうまく溶け込めず、孤立したまま日々を過ごしていた。
こうした孤立感はカズキにとって大きなストレスとなり、結果として職場でのモチベーションやパフォーマンスにも悪影響を及ぼしていた。
彼は仕事に対する満足感を得られず、ただ生きるために働くという消極的な姿勢に陥っていた。
彼のような若者たちは社会全体に増え続けており、同じように家庭環境や経済的な困難、そして社会的なサポート不足に苦しんでいる。
多くの人々が非正規雇用に追いやられ、低賃金で働くことを余儀なくされ、将来に希望を見出すことができないまま、現実と戦い続けている。
カズキは、社会との断絶感に押しつぶされながらも、弱者男性と弱者女性のマッチング政策によって20代前半でユウコという女性と結婚した。
両者とも愛情や幸福を求めることなく、ただ社会の仕組みに従い自分たちの未来に対して諦めを抱いていた。
彼らの結婚生活は形式的で感情的なつながりは希薄で、ただ「結婚している」という事実だけが彼らを繋ぎ止めていた。
ユウコはカズキと同様に愛情のない家庭で育ち、社会との接点をほとんど持たない女性だった。
彼女もまた孤独を抱えたまま仕事に就き、カズキとともに経済的な不安を分かち合うことなくただそれぞれが生きるために必死で働いていた。
カズキは低賃金の非正規雇用に押し込まれ、ユウコもまたパートタイムの仕事を掛け持ちする日々。二人の間に交わされる会話は少なく、家の中には沈黙が漂っていた。
カズキとユウコの間に早くも子どもが生まれ、彼らはその子を「タケル」と名付けた。
しかしカズキ自身が経験した孤立や経済的困難は、さらに厳しい形でタケルに受け継がれることになった。
タケルは幼少期から十分な食事も満足な環境も与えられずに育った。
家には物が溢れ乱雑なままで整理されることはなく、学校では友達を作ることもできなかった。
カズキとユウコはどちらも仕事に追われタケルの世話をする時間がなく、彼は放任されるように育っていった。
タケルが中学を卒業する頃にはすでに家庭での居場所を見失い、社会からも完全に疎外された存在となっていた。
彼は学校を卒業しても就職先が見つからず、社会の隅に追いやられるようにして犯罪スレスレの生活に足を踏み入れていた。
タケルのような若者はこの時代には増え続けており、彼らは生き延びるために小さな詐欺や盗み闇市場での売買に手を染めていたが、それらすらもうまくいかないことが多かった。
タケルは盗みや詐欺を何度か試みたが、成功することはほとんどなかった。
彼が属する社会の底辺は同じような境遇の人々で溢れており、競争は激化していた。
彼が盗もうとした小さな金品はすでに別の誰かに奪われていたり、詐欺を試みる相手もまた騙され慣れていたりするためうまくいかず、むしろ危険にさらされることの方が多かった。
ある日、タケルは仲間とともにコンビニ強盗を計画したが、あっけなく警察に察知され失敗に終わる。
彼の仲間の一人は逮捕されタケル自身はかろうじて逃れたものの、失敗の連続で心身ともに疲れ果てていた。
彼は犯罪ですら成功しない自分の無力さに絶望し、社会の中で何の価値も持たない存在だと感じていた。
タケルのような若者は、もはや社会の一部を構成する主要な層となっていた。
経済的な困難や家庭崩壊、教育の欠如がもたらす無気力な若者たちが犯罪に手を染め、失敗を重ねながらもその場しのぎで生き延びていた。
街には、そうした「タケルたち」が溢れ、どこに行っても犯罪が起こりそうな張り詰めた空気が漂っているが、実際には成功する犯罪すら少ない。
仕事の機会は減り、低賃金の非正規雇用や闇市場での労働を強いられる若者たち。
犯罪に走るがすべてがうまくいかず、どんどん貧困の深みにはまり込んでいく。彼らは家庭でも社会でも愛情を受けることなく、常に孤独と無力感に苛まれながら、社会の底辺で苦しみ続けていた。
タケルはその典型的な一人であり彼もまた未来に希望を持てず、犯罪の失敗と絶望の中で、ただ何とかその日を生き延びるだけの生活を続ける。
カズキが直面した孤立感や経済的困難は、さらに悪化し、次世代にわたって連鎖的に続いていた。
タケルが20代に入った頃、彼が育った社会には新たな「弱者男性・弱者女性マッチング」の仕組みが再び広まっていた。
この制度は表面的には自由意志による選択として進められていたが、実際には経済的な不安や社会的な孤立に直面する多くの若者にとって、結婚を通じて「安定」を得る以外の選択肢がほとんど残されていなかった。
政府はこのマッチングを「未来への一歩」「パートナーと共に新たな人生を切り開くためのチャンス」として宣伝し、若者たちに積極的に参加を促した。
制度そのものは強制ではなく形式的には自由参加であったが、現実的には低賃金の非正規雇用や Permalink | 記事への反応(1) | 01:21
渋谷とか新宿とかの何本も見送っても座れない駅から乗るならともかく、座りたいんなら次の特急駅で降りて並べよ
なんで並んで待ってようやく確保した席に座ってる他人の顔の前に赤札突きつけてきとんねん
戻って並ぶかせめて優先席の前に立てよ
クソカス壺のAI推進の本命は一般企業への導入を急いで一層の人減らしと賃金削減の手段を提供することであって、画像生成AIなんて目眩ましにすぎないし、その過程で起きる感情的な対立や諸問題へのガス抜きとして、画像生成AIのみを禁止するのはもう確定事項なんだよ。
クソカスAIモンキー共は認めようとしないだろうが、お前らは所詮クソカス壺に踊らされているだけの情弱カスなんだよ。カスに踊らされるカスが法やルールを掲げるとか滑稽極まりないな。恥の概念があるなら死ねば?ないか。ないからクソカスAIモンキーなんだもんな。クソカスAIモンキーが日本語喋んな。お前らに日本人を名乗り資格はねぇよ。窃盗強盗特亜人でも名乗ってろ。
まず、後進国という言葉は今は使われてなくて、開発途上国という名称になっているからな。そこからおかしい。
彼らにも分かりやすいように、ここでは便宜上、後進国という言葉を使わせてもらう。
さて、円安だの増税だの格差だの少子高齢化だのを取りざたして日本がオワコンだと、後進国になっていると騒ぐバカどもがいる。
余りにも現実性を欠いた言動だ。こいつらのせいで気が滅入った奴もいるだろう。本当に迷惑極まりない。
日本を揶揄するバカどもの中で後進国で暮らしたことのある人間はどれだけいる?
恐らく、そのほとんどが旅行での滞在すらしたことがないだろう。
なぜそう言い切れるのか?自分の目で現地を見ているならば、日本が後進国であるなどと、そんな世迷言は吐けないはずだからだ。
俺はゼネコンに勤務し、現地駐在という身分で後進国にも住んだことがある。
俺が日本出身という色眼鏡をかけたとしても、日本は間違いなく豊かな先進国であり、今どきの表現なら国ガチャSSRの部類だ。
豊かというのは、全員が金持ちという意味ではない。それぞれが役割を果たして循環している状態のことだ。
当たり前だろ。日本レベルの社会基盤の開発、維持管理にどれだけの金がかかるか知っているのか?
綺麗な水道水、安定したガス電力供給、整備された道路、賄賂を受け取らない警察、格安の先進医療等、他にも上げたらキリがないが、どんなに金がなくてもこれらを当たり前のように享受しているんだぞ?
手取りが低かろうと、高収入の人たちと同じインフラを利用できる時点でむしろ得してるだろ。
水道水で腹を壊したり、信号待ちで強盗に襲われたり、路傍で野垂れ死んだ人間を見てから批判しろ。
当たり前だろ。格差なくしてどうやって資本主義社会を維持するんだよ。
大企業が中小企業を搾取するように、先進国が後進国を搾取していることを忘れてるんじゃないのか?
国家規模で見れば日本も搾取している側なのに、何を贅沢なことを言っているんだ。
そもそも、格差は今に始まったことじゃない。単純に社会の発展により見えやすくなっただけだ。
分相応という言葉があるように、商人は商人の、百姓は百姓の人生を歩んできた。
貧乏なら貧乏なりの暮らしをすればいい。それは全く不幸なことではない。そういう役割というだけだ。
当たり前だろ。子供の人権が尊重され、教育が充実している証拠だ。
そして、当たり前のように子供が死ぬ。だからたくさん産んでんだろ。
そもそも、日本では大卒が当たり前という風潮があるから少子高齢化が早まっているだけだ。
教育とは投資だ、投資は金持ちがやることだ。子供を20年以上も育てるなんて高コストな道楽を貧乏人がやろうとするから無理が生じる。
全員が大卒なら、昔は中卒、高卒がやっていた低賃金の仕事をあてがわれるのは当然だろ。だから格差だなんだと騒ぐんだ。
俺の父さんは高卒だし、爺さんは中卒だ。お前らの家だってそんなもんだろ。昔はそれが恥でもなんでもなかった。
日本ほど努力せずに生きられる国はそう多くない。恥ずかしながら、俺も海外で働くまでは気づけなかった。
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20240903/1725360174
そうじゃない。
社会の一部が求めたそいつの正義によって全体が強制されると、別の誰かもまた自分の正義を全体に強制させたくなるんだよ。
あたりまえじゃないか。
ある組織でうまくやれないやつが別の場所で自分を正当化するのもまたそいつの正義。
社会の不寛容化の理由を、社会で見かける特定の人や性格や属性や資質に結びつけるのもそいつの正義でしかない。
「正しさ」を社会はどう扱うか。
社会の究極目標は飯が食えて殺されないことだ。おそらくここに異論はないだろう。
この目標に合致するものだけが公共が認める正義だと仮定すると、正義の重要度にはランクがある。
政府による開戦決定は死の強制にあたるが、開戦しなければ飯も食えないし殺されるというのなら許されるだろう。
尊厳は。
LGBTqや男女平等は。
そう考えていけば、誰かの正しさに線を引くことができる。
究極目標を語らないから大事なことと大事じゃないことを並列に語り、戦わせあい、大事な方を落選させたりして、そして社会が不寛容になっていくんだ。
だから寛容であるためには同じ目標を持って進むことが大事なんだ。
または全員がどうしようもないほど生きるのに困るか。生きのびるという同じ目標に向かって進めるから。
あと「俺は俺の考えでやるぜ」と言って抜けていくやつらがいる段階は、まだどうしようもないほど困ってないってことだから。
出所の年齢部分についてはおそらく正確ではないです。単純計算によるものです。
恣意的に選んだものではなく、Google検索のニュースで上から出てきたもののうち、判決が出たもの(求刑ではないもの)・不確かではないものを順に並べています。
リンクがたくさんあると投稿できないみたいなので、リンクの先頭はttpsにしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20240829/1060017869.html
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240821/k10014555151000.html
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240702/k10014499521000.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240621/5000022409.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS793GN1S79OIPE00PM.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS6T2GM0S6TIIPE002M.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240625/3030024326.html
ttps://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240628/5010024748.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS5K0Q2WS5KUTIL00KM.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS6L2SJ3S6LUTIL035M.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20240614/2050016242.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS6N3QN0S6NOXIE06QM.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240520/1030029315.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240717/1040023807.html
ttps://www.sankei.com/article/20240829-6AJ7NFLCK5PEFHYUQYZWROMFYM/
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240826/5090029084.html
ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20240725-OYT1T50137/
ttps://www.sankei.com/article/20240705-LPJ2XFNO5BLKXCY53ETK6KTROI/
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20240521/5020015664.html
ttps://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240708/8000018819.html
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240319/k10014396031000.html
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20240530/4030019064.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS4Q038CS4QOIPE01KM.html
ttps://www.asahi.com/articles/ASS573T7LS57PTIL001M.html
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF075JR0X00C24A5000000/
ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20240424-OYT1T50033/
ttps://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/news_txn/post_289898
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2422813
人に好かれるために努力したくないのに結婚したいは私もよくわからない…独身でも良くない?
2024/08/23
要点・問題点掴めなくなってるの厳しいと思う。危機感持った方がいいよ。
もちろん出来ることなんでもやって媚び諂う方が利益は大きくなるかもしれない。
だから最近盛んにコレクトネスとか価値観アップデートとか言ってる筈では?
これわからない人は虎に翼でも見てきなよ。
その人個人の利益・その場限りの短期利益はそういう自爆サービスで向上したとしても
結局社会全体でアンフェアや非合理性が生まれてしまうってことは多々ある。
例えばサービス残業とかは求めてはいけないし使用者側が処罰されるよね。
人に好かれるために努力したくないのに結婚したいは私もよくわからない…独身でも良くない?
2024/08/23
「男なんだから奢るべき」というのは
「女なんだからお酌や料理のとりわけするべき」 って言うのと同じでしょ?
それを拒否する人が気に食わないからって「努力をしたくない」みたいなふんわり人格攻撃にスライドするの、
もう昭和も平成も終わったの。そういうのは求めてはいけないの。
アップデートしてこ。
虎に翼見よ。
面接官が女性求職者に「飲み会でホステス的なことは出来るよね?」って言ってるようなもんじゃん。
難色示されたら「ふーん努力がしたくないのか…。でも就職はしたいとかよくわからないw君は無職でもいいんじゃない?」 と。
どうこれ。令和に許される存在か?
婚活で「義父母に三つ指ついて挨拶しろ」とか「介護を確約しろ」とか求められたらどうする?
「嫁として当然の役目だろう」と。
「出来ないのは努力が足りないだけ」と。
アップデートしてこ。
虎に翼見よ。
だいたい成人男女で飯食ってるのに
「片方の性別が片方に奢るべき」 「奢らないってことは好かれたくないんだね」 「君は努力が出来ない人格なんだ」
ってこれ一体どういう言い草なの。
それこそ虎に翼みたいな時代、
男が奢って当然って規範があってそこには合理性(倫理的には肯定してはいけない)もあった。
それこそ「努力してない」だけだよ。(いやな言葉だわ”努力”って。)
つかもう努力って言葉はろくでもない使い方される場面の方が圧倒的に多い言葉だよね。
きちんと検討されたらまるで正当性のない要求を吹っ掛ける時の用語。
要求が通らなかったら「努力不足」を経由して相手を人格的に非難するためのハラスメント用通路。
・ダッチ
みんなに愛される蠱惑的な男
・アーサー
主人公 ダッチのことが大好き
両親を失いダッチを父代わりに育つ
・ホゼア
アーサーの育ての父2号でダッチのことが大好き
・ジョン
両親を失いダッチに拾われる ダッチのことが大好き
・マイカ
上のメンバーは10年以上の古株ばかりだが、サークルに最近入った新人 ダッチのことが大好き
口が悪く乱暴でダッチを取り合ってアーサーとよく揉める
20世紀が近づき秩序が生まれ「無法者」が駆逐されていった時代のアメリカが舞台
ダッチサークルは肥えた金持ちから暴力で金を巻き上げ、貧乏人たちには恵みを与える義賊的なギャングだった
しかし急速に文明が発達する中でその生き方は許されなくなり、サークルを率いるカリスマであったダッチは衰えていく
大掛かりな強盗でドカンと稼いだ後で遠くに逃げようと計画するも、強盗失敗
ダッチはその中でうっかり老婆を殺害してしまい、非戦闘員を殺めたショックでダッチはますますおかしくなっていく
金はないが遠くへ逃げ、ダッチの無根拠な「大丈夫だ、俺には計画がある」という言葉にアーサーは従うも、こいつおかしいなと察し始める
追手はどこまでも執念深くダッチを追い(多分こいつらもホモ)、逃げるために資金必要→危険な強盗→失敗、を繰り返し仲間も死んでいきサークルはボロボロ
サークルは、ホゼアが計画を立てダッチが鼓舞しアーサーが実行というのがメインだったがホゼアが殺されて無軌道な集まりになり内部崩壊していく
なぜ敵はこちらの居場所をすぐ知ることができるのか、それはマイカが敵のスパイで情報を流しているからだった
アーサーはをマイカが裏切り者だと告発するも、ダッチは最近能力を疑い冷たくなっていたアーサーよりもマイカを信じて寝取られる
それから8年、ジョンはサークルクラッシャーのマイカの居場所を突き止め山の頂上に隠れた小屋へと辿り着いた
そこにはマイカだけでなくダッチもいた
かつての輝きを失い枯れたじいさんになったダッチは、サークル崩壊後気力を失い
マイカに手籠にされ山奥で8年も二人きりの生活を強いられていた
俺のことを信じず見捨てたお前らよりマイカを取ったのだと言い、ジョンはショックを受ける
ジョンがマイカに銃を向け、ダッチがジョンに銃を向けるという緊迫した状況
ジョンはアーサーが死んだことを告げ、サークルを壊したのは裏切り者のマイカだ、マイカを信じるなと説得する
ダッチは正気に戻りマイカを殺害し、それでもジョンとよりを戻すことはできず孤独にその場を去っていった
最初はホモだと思わなかったが、激狭山小屋で二人が暮らしているのを見た瞬間こいつらはホモでホモサークルの話だったのだと全てに納得が行った
マイカの裏切りについては「明確な証拠はなく、冤罪だ」という説もある
裏切って場所教える→銃撃戦を何度もやっていたとしたら、マイカだってリスクが高く死と隣り合わせだ
金のためにそんなことできるか怪しいが、愛のためだったらできるかもしれない
・薩摩藩が琉球王国を侵略、奄美を奪って薩摩藩に併合(奄美が不自然に鹿児島県なのはそれが理由)
その後琉球王国は琉球藩になり、廃藩置県で正式に沖縄県として日本に併合
・中央から役人が来て沖縄を支配 文化・言語を破壊 それまで琉球王国を治めていた尚氏らは東京に住むように命じられる
・WWII戦争で情勢悪くなったら中央政府はさっさと降参して沖縄放置、沖縄壊滅、昭和天皇のせいで10万人死
・終戦後沖縄はアメリカに併合されて米兵にやりたい放題される(レイプ、強盗、殺人しても無罪放免)
・その後日本に復帰するも戦争とアメリカ統治時代のせいで未だに貧困。沖縄に基地を押し付けまくり県民世論調査でも県内基地移設反対派が多数。未だに自民党が弱い。
そのほか、戦前は鉄道があったのにアメリカが破壊しまくったため今は短いモノレールとバスが移動手段のメインで大混雑する
また、戦時中のトラウマや不良米兵の脅威を吐露するだけで「自分だけ被害者ぶるな」理論を武器に結構な割合で存在するキチガイから叩かれる