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はてなキーワード: 読了とは

2019-03-04

[]51日目

本日103話目を投稿した。

  

今回から1話約4000文字程度にすることにした。

今までは1話2000~3000文字程度で、毎日2話更新していたが、

それよりも1話に詰め込んだ方がいいと判断した。

ただし読了時間が8分となってしまうためそこが少し気がかりだ。

一応小説家になろうでの作品1話4000文字~6000文字などもざらにあるので

やはりそのくらいが適切なのではないかと思われる。

さて、作品晒すタイミングを逃してしまっているわけだけれど

さないでくれと言った方がもしいるなら、なぜそう思ったのか

教えていただきたいのだがいるだろうか・・・

2019-02-05

anond:20190205065906

(2)

当時の惑星開発委員会オタク界隈ではけっこう話題になっており、それを象徴するのが岡田斗司夫の来訪です。

4月12日(金)

 逃避でネットを覗いていたら「惑星開発委員会」というサイトを見つけた。

http://members.tripod.co.jp/toumyoujisourin/rvtop.htm

 惑星開発大辞典コーナーに僕の名前もあったので掲示板挨拶したら、さっそく管理者の方からメールをいただく。

 返事で「なぜ岡田斗司夫作家自称しているのか、については次の日記で答えましょう」と約束してしまうけど、なんでオレは仕事でもないところで働こうとするのか。とほほ。

その後、岡田さんはこのサイトを気に入り、定期的に掲示板書き込みをしたり、知り合いに紹介したりしていたみたいです。

8月13日(火)

 「ロスノフスキ家の娘」、あっという間に読了

 しょっちゅう覗いてるサイト惑星開発委員会」にこんなテキストがあった。僕も今、格闘技オタクたちが嫌いで嫌いでしかたないので、思わずここに紹介してしまう。

(中略)

 あああ、俺の言いたいことを俺より上手く書いている~!もう俺、物書き引退しようかなぁ。

相当宇野さんのことを買っています。当時の日記にはこんな記述もあり「これは善良な市民のことでは?」と言われてました。

 知り合いから「就職活動に失敗した」というメールを受け取る。彼に「就職なんかせずにライターになれ」と忠告したばっかりなので、これはなんとか編集者に売り込んであげなければいけない。

 まぁ僕よりは才能もある人だし、なによりまだ20代前半という若さなので、ライターとして喰っていくことぐらいはできるだろう。しかし彼を「こういう人生」に引き込んだ責任というのは、あるのかな?

 僕は「自分への責任は、他者には移譲し得ない」という考えなので、あんまり悩んだりしないけど、これが唐沢俊一さんのように責任感の強い人なら、あとあとまで面倒見たりするんだろうなぁ。

この日記宇野さんのことですね。実際に会って話したようです。

10日(水)

 朝、マクドナルドハンバーガーを食べる。ついに一個まるまるを完食できるようになった。まだ喉の痛みは残っているけど、まぁ一安心

 おもしろ会の武さんと5年ぶりぐらいに会う。なにかと思えば「物書きになりたい」という相談彼女同人誌を預からせてもらって、編集さんを紹介する約束をする。

 続いて京都から宇野くん。彼とは初対面だけど、昔に彼が浅羽通明氏に説教された話を教えてもらう。浅羽氏の書き下ろし本『教養とはなにか』を院生たち取り巻きと話してるときの浅羽さん「これで革命を起こす」と叫んでいたらしい。当時10代だった宇野君がこれに疑問を呈したら喫茶店で閉店まで説教されたらしい。やはり浅羽さんは熱くて面白い人だ。

そして、岡田さんは惑星開発委員会オフ会にまで顔を出すまでに。その時のことを日記でこう書いています

27日(火)

 木曜のオフ会に向けてリビングをかたづけ、そのあと覚悟を決めてついに北歯科へ。

もうずっと前に神経を抜いた歯なので、おそらく歯茎が炎症を起こしているのだろう、

ということで今回は様子見。

 ブックスルーエで宮脇檀の『男の生活の愉しみ』(PHP文庫)を買う

 20年近く前、仕事で一山当てたら宮脇氏に自宅を設計してもらおう、と思っていた。

不幸なことに宮脇氏は98年に他界し、僕はいまだに一山当てれずにいる。

でまぁ、書店で氏の本を見かけたら自分の果たせなかった夢への供養だと思って

買うことにしている。

 夕方から惑星開発委員会」のオフ会

参加希望美少女大学生といっしょに高田馬場へいく。

感想は…う~ん、まぁあんもんじゃないですか?

あ、でも某出版社社長と某オタク評論家蜜月関係が聞けたのは

面白かった。そうか、版権引き上げ騒動の裏にはそんなことが…。

……その後、岡田さんが惑星開発委員会言及することはなくなりました。「あんなもん」だったので飽きてしまったんでしょうか?

惑星開発委員会更新をやめ、善良な市民キャラを捨てて2003年8月頃にはてなダイアリーで新たに始めたのがヘルシー女子大生id:kurosawa31)と言われています挑発的な言動サブカルへの豊富知識、そして女子大生であることが話題になり「はてな界の斎藤美奈子」と称されたりします。

ヘルシー女子大生はてなキーワードにも登録されており、

はてなダイアリー住民の質を見分ける試金石となった騙り手。

と書かれているのである程度の騒動を起こしたことがわかります

しかし、今となっては日記プライベートモードに設定されており、internet archivesに残っている断片的なものしか読むことができません。

それによるとヘルシー女子大生京都在住ということになっており、宇野さんは立命館大学卒業後、京都就職したのではと推測できます

2ちゃんねる過去ログを追うと初期から善良な市民との類似性が指摘されているのが面白いです。その時は「言っていることが似ている」と言われる程度ですが、しばらくして2004年3月に「オトコノコ」「キャラ売り」「同じ穴のムジナ」「ブンガク」などのワードの相似性、話してることが一緒などの指摘がされヘルシー女子大生善良な市民なのが濃厚となります。この指摘に伴って日記更新頻度は落ち、プライベートモードとなったわけです。

この頃の宇野さんは旧・惑星開発委員会のような「有名サイトになろう」とか今のような「ライターとして成りあがろう」という気概はなく、ネカマして周りを翻弄させて楽しみつつ、趣味としてドラマなどの評論を書いていこう、という印象を私は持ちます

2019-01-30

anond:20190130004644

漫画『ヤサシイワタシ』

読了後、本を燃やしたくなった。

小説時計仕掛けのオレンジ

これは共感系かもしれない

2019-01-26

小説映画刀剣乱舞文章が下手すぎるので、小学館の不買を決めた

一年ほど前からゲーム刀剣乱舞プレイしていた。無理のない範囲課金して、細々と毎日楽しく遊んでいる。

そんな刀剣乱舞映画になった。期待半分不安半分で見に行った。おもしろかった。ストーリーもよく出来ているし、伏線もきちんと回収されていた。予算があり余ってるなとは感じなかったけど、原作ゲームファンの一人として十分に楽しめた。

続編が可能なら、同じ監督脚本家キャストの方々でお願いしますとの思いを込めて2回見た。

2回めを見終わっても「やっぱりおもしろい、よく出来ている」と思ったので、小説映画刀剣乱舞を買ってみた。ハードカバーでもないのに1200円(税別) 強気な値段設定だとは思ったが、あの話にはそのくらいの価値はあるなと思ったので、迷いはなかった。

帰宅して、早速読んだ。

読み終わった感想一言「なんじゃ、こりゃ」

いや、正直に言うと、読んでる最中も何度も「なんじゃ、こりゃ」と思った。「信長なら長谷部で手討ちにしてるレベルだ」とも思った。

映画ノベライズなので、あらすじは映画と同じ。でも、どこまでもつまらなかった。

シナリオではなく小説を買ったのは、小説と言う読みものでもあの話を楽しみたかたからだ。それなのに文章がどこまでもひどい。語彙力も表現力もない。「ここでその言葉選びはおかしいだろうよ」って個所が無数にある上に語尾はしっくりこないし、ページ数稼ぎのためか必要のない改行ばかりが続いて、さらには肝心の台詞の末尾も間違っている。作者は文章力をどこに置いてきたのか、よほどスケジュールが厳しかったのか、頼まれて仕方なく書いたやっつけ仕事なのか。

これ、ゲラだろ!著者校正も済んでないだろ!と思ったが、目の前には本がある。

これで完成形だと言うのならプロ小説家のはずがない!と確認した。どこの素人に書かせたんだよと憤りながら調べた。結果、プロだった。しかも、著作が何冊もある上に歴史に詳しいとも書いてあった。

ありえん、経歴が歴史修正主義者に改変されてるんじゃないかとさえ思った。

これまで読了した国内外、新旧の小説の中で断トツに出来が悪いこれをプロが書いただと? 誰か嘘だと言ってくれ。

文章には合う、合わないがある。作者の方とは相性が悪いのだとも思う。普段は嫌いなものは放っておいて好きなものだけ見るようにもしている。この文章力では今後ヒット作など望めるはずもない。目に入ることもないと確信できるからだ。

だが、今回は声を上げたい。大声で「この小説はいやだ!大嫌いだ!!」と叫びたい。

なぜなら、刀剣乱舞というコンテンツにおいて、今後とある本丸での新たな物語が生まれる度にノベライズ可能性があるからだ。

ノベライズ? 映画時海結以にまた依頼するか」と制作サイドに思われては困る。絶対にいやだ。

私にとってこの小説文章商品としての品質に達しておらず、代金を払うに値しない。

個人的にこの作者には刀剣乱舞というコンテンツノベライズに今後一切関わってほしくない。

どうしてこの作者を選んだのか、この有様で編集部了解したのか、疑問しかない。本が売れない時代小学館にさえまともな編集者はいなくなったのかと思う。

とにかく内容がひどい、ひどすぎる。作者は編集者と一緒に心底、日本の大地を突き抜けてブラジルに届くまで反省してほしい。

映画は愛を持って作られていると感じた。けれど、小説には愛も原作への敬意も微塵も感じられない。

刀剣乱舞は人気のあるコンテンツだ。だからこそ、「出しときゃ売れるだろ」的に作られたのなら、出版社も作者も恥じを知れと言いたくなる。

映画の出来はよかった。小説もきっと売れるだろう。けれど、その売り上げは決して小説の力ではないと関係各位には声を大にして伝えたい。

年に200冊以上国内外書籍に目を通しているが、「作者は日本語をきちんと勉強したことがあるのか?心の底から聞いてみたい部門」は「小説映画刀剣乱舞」と水嶋ヒロの「KAGEROU」でダブル受賞が決定した。

水嶋ヒロ著作以降、ポプラ社出版物は一切購入していない。

今後は小学館出版物も購入しないつもりだ。

こんな小説出してたらそりゃ出版不況にもなるよ、当たり前だよ。

刀剣乱舞というコンテンツが大好きで応援もしているだけに、本当に心底残念だ。

2019-01-22

2019年アニメ個人的ランキング 2話時点

1.かぐや様は告らせたい

もう原作読了してしまった・・・

ギャグとしてもラブコメとしても久々の当たり

若干懐かしい、目つき悪い主人公ツンデレ達っていうの

事故がなければ円盤買うと思う

 

2.私に天使が舞い降りた

ブヒアニメかと思ったら割りと面白かった

いやブヒアニメだけど

今期最もループ回数多そう

EDすげー好き

 

3.(タイ

モブサイコ、賭けグルイ、約束のネバーランドケムリクサ、どろろブギポ

※他も楽しく観てます

 

所感

2話で既に大体わかってしまうなぁ、原作物が多いからか

ネバーランドケムリどろろが未だ読めない

終わったらまた書こう

今期は前期みたいなダークホースなさそうかな?(とか油断してると)

 

ブギポ既読組のコメント解説有りきで見てる

 

前の日記

https://anond.hatelabo.jp/20190115161716

____

 

かぐや様がヤンジャンアニメであることは自分も恐れている

頼む、事故らないでくれ・・・

 

かぐや様、何かに似てると思ったんだが狼と香辛料

好きな相手を罠にかけようとするってパターン意外と少ない気がする(まず両思いじゃないと出来ない)

2019-01-19

[]7日目

今日は15話と16話を投稿した。

明日からは午前と午後に分けて1話ずつ投稿する予定だ。

(予約投稿を使う)

  

現状では30話で章区切りを考えている。

30話で約60000文字になる見込みで、これで読了時間は120分(2時間)になる。

映画などは120分程度が多いので、やはり1つの区切りとしてそれに合わせたいと思った。

  

これまで自分は読者だったのだが、その時にも話が長いとよく疲れたものだし

どこかで区切れるタイミングがあれば助かると思っていた。

それを自分が書く番になったので、実行することになる。

現状だけど、他者小説を読んでいて、自分ならこうしたいのにって思ったことができるのが

本当に楽しい自由に書けるって最高だ。

2019-01-17

[]5日目

今日11話と12話を投稿した。

1話を約2000文字で区切ることにしたので、毎日4000文字書く予定。

小説家になろう読了時間を1分間で500文字と書いてあるので

1話あたり約4分で読み終える計算になる。

まずはこのペースを維持していこうと決めた。

プロットは書き始める前に、①②③の3つをこういう風に書きたいと箇条書きにした。

大体3つくらいでまとめると分かりやすくいい感じになった。

書きなれてきたら、文字数は少し増やす予定。今は慣れるまで我慢する。

それと読むのは早いのに書くのって時間かかるなぁと実感した。

ちなみに文章サクラエディタWordを使って書いている。

今後もこのスタイル継続することにした。

2019-01-15

朗報2019年アニメ、見るの多すぎて死ぬ更新:2019/01/23

1話見た 視聴確定 期待大

 

モブサイコ

原作既読、あの独特な絵柄でグリグリ動くの面白い

 

賭けグル

原作既読、え、塔は?塔がみたいの!

→塔あるらしいので神

 

えんどろ〜!

三ツ星カラーズごちうさゆゆ式ミルキィホームズ)÷4って感じ

なもり+かおり=勝ったなガハハ

 

私に天使が舞い降りた

うざメイド系かと思ったら、まさかコミック百合姫、つまりガチ恋である(あ、うざメイドも一応ガチ恋か)

それが吉と出るか凶と出るか

グリッドマンアカネのその後とか言われててワロタニコ動で見ると面白い

追記:2話もすごく良かった、これはすごく良い(語彙力)

 

上野さんは不器用

変態 vs サイコパスかな?

上野さんヤベーと思ったら、田中の方がヤバいだろこれ

そういうとこが好きー

 

かぐや様は告らせたい

「クスッ、お可愛いこと」

アホアニメだったw

ポンコツっぽくて好き

暫定ダークホースPVと実際の差)

→無事、原作読了

 

約束のネバーランド

2話まで見た

ストレートな設定だ。すげー緊張感で震える

 

1話見た たぶん視聴する(でも未だ正確に判断できない)

 

ケムリクサ

たつきはとにかく廃墟少女が好きなんだなw

俺も好きだよ

→2話で視聴確定

 

江古田ちゃん

3分アニメ化と思ったら30分枠だった、と思ったら3分アニメだった

原作既読

 

どろろ

すごくいい感じだったので極力見たい

MAPPAの勢いが止まらないな

原作は知らない、いろんな創作物元ネタになってそうなあたりも面白い

 

ブギーポップは笑わない

1期アニメ小説と断念してきたので、自分には合わないと思ったんだが

2話まで見て「ひょっとして面白いかも」みたいに思えた

既読者には賛否あるらしいが、俺はこのくらいでいいと思うよ

ニコ厨コメント解説有りで2周したほうが良いかも?

でも面白くても原作は読まないと思う

 

1話見た 保留 未だ判断できない

盾の勇者

なろう系アニメ

ゲーム世界攻略するタイプ作品から多分好きだと思うんだけど

1話の周りのキャラちょっと説明的過ぎた感じがする、4話までは見る

 

五等分の花嫁

設定は面白いんだけど、なんかキャラ台詞回しとかに違和感ある

(こういうのよく当たる)

3話までは見る

→2話で安定したので視聴決定

 

同居人はひざ

流し見しよう

猫しゃべると思わなかった

→断念しそう

 

バーチャルさん

流し見かな?見るの多くて断念しそう。すでに断念しかけてる。

→ほぼ断念

 

ぱすてるメモリーズ

どうすんだこれw

完全にニコ動向け

 

マナリアフレンズ

ああ、これスピンオフだったんだ

バハムート1ミリも見てないしどうしようか

 

魔法少女特殊戦あすか

2話まで見た

魔法少女モノもいっぱいあるが、何ていうんだろう

攻殻機動隊魔法少女? ちょっと違うな

フルメタ魔法少女? ちょっと違う

昔のギャルゲにありそうな設定?

この噛み砕けなさは、月刊漫画っぽさがある

経験的にこういうの7話くらいは見ないと判断できないんだよね

未来日記とかそうだった)

 

 

断念(復帰の可能微レ存

 

リムノーツ

ゲーム原作はやっぱ設定が並列かつ膨大だからアニメにすると説明しきれない傾向があると思う

 

エガオノダイ

2話まで見た。なんか、普通だった。

ロボに個人的インセンティブが無いのでモチベが足りない

 

荒野のコトブキ

ちょっと苦手なタイプかも

会話のテンポはいいんだけど、テンポ良すぎて苦手

ガルパンはいふりは好きなんだけど

 

ドメスティックな彼女

トラバで強くおすすめされたので見たが5分で耐えられなかった

個人的な趣向の問題

ドラマでできるような作品で、百合でもホモでもないなら視聴対象から外れてしまう、何でだろう

マガジンをあまり見ない原因でもある

 

 

1話見る予定だけど未だ見てない

revisions

Netflixじゃん

CIRCLET PRINCESS

 

所感:2019/01/15

普段もっと7割くらい切る事が多いんだけど、今期の生き残り率高すぎる

 

所感:2019/01/20

関係ないけど、異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術イッキ見した

面白かった、ちょうどいいね

 

所感:2019/01/22

完全にかぐや様にハマった

目つき悪い主人公はハズレないなw

2019-01-05

anond:20181225224942

よくできたまとめ。

かくいう自分はロストメビウスあたりで離れた組(※と、いいつつ結局今でもどこか目の端で作品群を追いかけている)

このあたりの解説もまさに増田の言うとおりで、作品テーマが難解になって、作者の言わんとしているところと作品読了後の自分の得たいカタルシスが一致しなくなったため。

自分ブギーポップに求めていたのは第一に『笑わない』のような多重構造ミステリーを通して語られる世界というものの複雑さと適当さに圧倒される閉塞感。

第二に『パンドラ』『ホーリィ&ゴースト』『冥王と獣のダンス』『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ』で示されるような、閉塞的な世界において個々の人生という名の運命=<試練に立ち向かう戦士>の話。

第三に、前項ふたつの要素が組み合わさって終幕を迎えた物語におけるカタルシス

初期作品は間違いなくこの三つの要素で形作られていたといっても過言ではない。

そして著者のあとがきで語られる分析考察独白みたいな結論通称上遠野節と言われる)がこのカタルシス絶妙な味を与えてくれて、二週目以降の読破にも興が乗る。

このカタルシスだが、二期後半以降かなり薄れる、

具体的にはまさに増田が触れているとおりで、ロストメビウスとそれ以降の作品群。

世界の謎要素』が強くなった二期以降のブギーポップにおいて、ロストメビウスは作品群として重要位置づけにはなりえても『戦士』よりも『世界の謎』を優先したために作品単体としての完成度が低い。

そのわりにロストメビウス以降も大筋でブギーポップ世界観に進行があったということはないので、かなり肩透かし感がある。

そして二期作品以降はこの傾向が加速して、世界観に一切進行のない肩透かし感(「結局あれはなんだったのか」)が続く。

その原因について、ブギーポップを含む作品群についてを含めてこのblogがすばらしい考察を書いているのでリンクを張っておく。

http://gentleyellow.hatenablog.com/entry/2019/01/03/135038

もともと上遠野氏の作風ストーリー自体がもともとスタンドアローンで、ストーリー同士をつなぎあわせることで全体が見えてくるというミステリーみたいなスタンスだった。

まり最初期における『笑わない』で用いられていた手法が、今度は作品群全体において用いられるというスケールアップが面白かった。

したがって、巻が進むごとに世界の謎が徐々に解き明かされるというミステリーっぽさが熱狂的なファンを生んだ。

しかし二期後半くらいから過剰になってきたために、年単位放置されてきた伏線が増えてきたことで、作者の中でネタ賞味期限が切れてきた、というのが正直なところではないだろうか。

この賞味期限の切れ具合から起こったネタ在庫整理が、そのまま上遠野氏における二期、三期の切り替えの時期に一致している感じがある。

したがってこの賞味期限切れの結果、世界の謎要素は徐々に手仕舞いしなければならなくなる。この手仕舞いが「ヴァルプルギスの後悔である

ではそれ以降のブギーポップはどうなるのかというと、作品全体を覆う世界の謎がなくなってしまったので、あとにはスタンドアローンになったストーリーしか残らない。

筆者が特にこの傾向を感じたのは「沈黙ピラミッド」あたりであり、確信したのが「化け猫めまいスキャット」あたりである

この辺になってくると、もはや世界に謎がないのでスタンドアローン作品を見ていく以外に楽しみ方がない。

もともと外伝作品スピンオフのかたまりだけで構成されていたブギーポップシリーズが、それでもシリーズの体を保っていたのはブギーポップ存在世界の謎だったのだが

世界の謎がなくなったことで(※まぁ、振り返ってみるともともとそうではあったのだが)ブギーポップシリーズが明確に単純なスピンオフの塊シリーズとなった。

類似作品としては「地獄少女」みたいなものだと思ってもらうと分かりやすいだろうか。

ブギーポップの魅力が一番詰まっているのはやっぱり原点である「笑わない」とそこに連なる初期9作品、ロストメビウス手前までの二期前半だと思う。筆が載ってた時期が一番面白かった。

個人的には「ビートのディシプリンシリーズこそ真骨頂だと思っている。<世界>と<戦士>の構図をカタルシスと共に描くことにかけては著者の作品でいまだ右にでるものがない。

時系列的にも世界の謎がもっとも沸騰していた頃だったので、ここまでは大きな流れが見えて面白かったように思う。

二期後半以降から作者はたぶんブギーポップ関係とは別作品を書き始めて、ブギーポップ位置けが自分の中で変わってしまったんだと思う。

やりたいことをやるために別の枠が用意されているなら、ブギーポップではもはやそれをやる必要はない。特にヴァルプルギスの後悔>という大仕事を終えてからはそれが顕著である

したがって初期作品に見られたカタルシス二期作品と並行で書かれた著者の別作品できちんと得ることができる。

たとえば<戦士>と<世界>の構図の代表作であれば『冥王と獣のダンス』や『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ

そして<世界の謎>=ミステリーであれば『しずるさん』『ソウルドロップ』があげられる。

まりこの辺から上遠野さんは、やりたいことがいろいろとできちまってブギーポップについてはとっちらかし始めた感じがあり、最終的にもともとそうであったようにスピンオフスタンドアローンストーリーの寄せ集めに落ち着いた感じがある。




アニメ化について

すでに二話まで見てみたが、まぁこんなもんなのか?という感じ。

個人的演出が惜しい。

もっとカットを多様してキーワードとなる台詞にはキャラクターの口元を映したり、必要なシーンを瞬間的な回想で一瞬だけ挿入させるなど、雰囲気を出すためにシャフト演出必要なのではないか

シーンごとのつながりは見た人に分かりやすいつくりにはなっていると思う。

ただ木村君を出さないのはどうかと思う。「笑わない」を読んだことがある人にはわかると思うが、通しで読むと途中までは単なる青春ストーリーしかなかったもの

木村君のチャプターから徐々にストーリーの肝へと近づいていく、いわば切り返しのチャプターなのだ

というよりそもそも三話か四話程度で「笑わない」をやってしまう今回の計画自体に無理があると思うのだがどうなのか。

聞くところによると中盤から後半は「vsイマジネーター」をやる予定らしい。

上遠野氏にとって間違いなく重要存在だったイマジネーターだが、多分筆者の雑感ではおそらくまだこのテーマは著者の中ですっきり終わってないまま放置されている。

原作がまだすっきりと終えていないものアニメ化したところで面白い話になるはずもない。

個人的監督に対する批判としては、アニメ化するなら上遠野氏の作品のなかでもスタンドアローンできれいに完結しているものを選ぶべきだった、と言いたい。

何かと話題になる『笑わない』とか『イマジネーター』ばかりに目をやるのではなく、形としてワンクールに綺麗に収めやすい初期の作品なら

ペパーミント魔術師』『ホーリィ&ゴースト』『エンブリオ侵食炎上』『パンドラ』があったではないか

初期作品の趣を正当に継承しつつ、ワンクールという短い話数でまとめやすくきちんとカタルシスを与えられるストーリー強度を持っているのは間違いなくこの四作品だ。

監督はこの中から映像化する作品を選ぶべきだった。

■三期以降の作品ブギーポップシリーズについて

三期以降の著者の作品は手にとっていないので分からないというのが正直な感想だが

懸念していることとして何点かあげておきたい。

第一に、90年代の閉塞感というものはもはやない。

少なくとも現代ジュブナイルにそういう感情はない。

成熟期~衰退期にある現在日本は、当時の熱狂からの急速の冷却時期をある種越えて、落ち着いた感じがある。

またITの広がりを受けて知識を得ることが一般かつ容易になったために、今まで知らなかった社会の謎や不満、不安が解き明かされつつある。

少なくとも「自分の感じていること」が何なのかを社会的な構造論理できちんと説明できるようになった。「何がなんだか分からなかったものから、少なくとも「原因はこれなんじゃねえか」と言えるような、手触りのあるものにまで落ち着いてきた。

そしてエヴァで示されるような自分自身の心理的問題や、ガンダムのような社会自分との対決ではなく、もっと普遍的なある種受け入れざるをえないような構造上の問題として理解されつつある。

働き方も人生に対する考え方も将来に対する展望も、今の若い人たちはよりリアル現実的だ。

自己実現の形も身近で多様になってきた今、閉塞感を主要な題材として手探りで作品を作る事は普遍的とはいえやや共感が難しい。

ある種のカウンターカルチャーから始まっているとはいえストーリー路線もっと王道的なもの回帰する必要があるのではないか

■第二に、<世界>と<戦士>の関わり方もまた時代を経て変わってきたように思う。

いまの若い子たちのほとんどは迷いがない。情報がたくさんあり、そのことに慣れているので、彼らのほとんどは過去90年代存在していたような迷いや苛立ち、先行きの見えなさというものからきちんと卒業している。

先行きが見えないレールとして見るのではなく、多くはレールを立派に相対化して統合評価し、少ない選択肢のレールの中から自分の納得のいく選択を手にして自分人生を生きている。

平凡ではあるが、意思ある存在としてその平凡さを選んでいるのだ。わけもわから梯子を登り続けた90年代を背後から俯瞰して「だいたいこんなものだ」という感覚を肌で分かっているのが00年代だ。

したがって、振り落とされて振り回される世代ではない。また将来に対する不安はあれど、道しるべや指標、解析ツールは探せば手に入る時代に、無理をして多くを手に入れようとはしない。

したがって、ピート・ビートが感じていたような不安感は、物語の没入のためには役立つが、そこに共感を感じさせる要素は見つけにくいだろう。

過去SF現実社会を映すものであり、社会の謎を解き明かす鍵があると考える読者も多かった。それがカルト信者を生んでいた一面もあった。

しか現在の若年層にとって、SF提供する社会の謎はエンターテイメントの一部でしかない。

したがって<世界>と<戦士>の構図も同様に、エンターテイメントとしての構図に終始するか、あるいはこの時代における新たな<世界>と<戦士>の構図を再度見つけなおさなければならないだろう。

一言で言ってしまえば、セカイケイはもう終わってしまって古くなった。

人々は自意識というものについての興味を、以前ほどにはもっていない、ということだ。

したがって、意識というもののあり方が大きく変わってしまった以上、<世界>と<戦士>のあり方も本質は変わらずともあり方を変えて描かざるを得ないのではないか

第三に、引用するサブカルチャーの変遷である

知っての通り、上遠野氏はジョジョ熱狂的なファンであると同時に、洋楽から多数の引用を行う。

これはあとがきに書かれている通りだ。

これはこれで悪くない選択だとは思うし、古典に学ぶことが創作の近道なのだが、現代サブカルチャーとその源流についてももう少し学んでいいのではないか

現代っ子が引用するサブカルチャーほとんどはpixivニコニコ動画が主流である

そして引用のされ方にも傾向がある。

売れ筋に寄せろといいたいわけではないが、そもそも戦場ライトノベルであるからハードな戦い方(※つまり正統的なSFミステリ)をしていても遠巻きに眺められる終わるのがオチではないか

たまにはもうすこしライトなことをやってもいいのではないか

もう立派な大御所なのだから売れるための本を書く必要はないのかもしれないが、もっとキャラクターがきちんと動くストーリーを書いてくれたっていいのではないか

ファンサービスのありかたも商業小説のあり方も変化してきたのだから、もうちょっと寄せてくれてもいいのではないか

そんな気がする。

2018-12-17

糸偏がヘタクソだった(追記

社会人になってからめっきり字を書く機会が減ってしまたから忘れていたんだけど、子供の頃私は糸偏が綺麗に書けなかった。

仕事上なにかを書くときアルファベットなことが多くて、丁寧に字を書くことなんて滅多にないから忘れていた。さっき珍しく部署内の人への書き置きを書いていて思い出した。

小学生の頃、フランス日本人学校に通っていた時期があった。駐在年数の長い子が多い学年で、みんな少し日本語おかしかった。いろんな地域方言や、英語仏語独語単語が滅茶苦茶に混ざったニホンゴで会話していた。珍しく出入り(転入帰国)の少ない学年だったこともあって、とにかく言語への頓着が薄かったんだと思う。

「書き」に関しても同じで、綺麗に文字を書こうという意識が、少なくとも私にはあまりなかった。高学年になれば「日本にいた頃習字教室に通っていました」というような子がひとりふたりいたんだろうけど、残念ながら低学年のクラスには母国スキルを蓄積している子はいなかった。両親がこどもちゃれんじと青い鳥文庫を根気強く与えてくれなかったらどうなっていたんだろうと思うとゾッとする…高かっただろうにありがとう。まだ英語和訳みたいな文章書いちゃうけど、なんとかなってるよ。

小2の春だったかな、そんな学年に日本から転校生がやってきた。訛りのない標準語を話す、おっとりした女の子だった。口数の少ないおとなしい子だったけど、私たちにとって彼女台風みたいな革命児だった。

彼女私たちに「日本」をたくさん持ち込んでくれた。まず、たまごっち。誰かの誕生日パーティーの席で耳慣れない電子音にざわつく私たちの前で、彼女は恥ずかしそうに「ごめん、私のたまごっち…」とポシェットからさなおもちゃを取り出した。衝撃だった。彼女がそれを操作するのを、みんなで息を潜めて凝視した。平城京スマホをいじったらあんな感じの視線を浴びると思う。彼女まさか同い年の子供がたまごっちを知らないとは思いもしなかったみたいで、徐々に衝撃から解放された同級生たちから質問攻めにされて目を丸くしていた。その日から彼女たまごっちは学年中(2クラス35人くらいだったかな)の関心の的で、毎朝進化たかおやじっちは来たか、何か変わったことはなかったかと聞かれていた。私は彼女と同じ通学バスだったので、朝家まで迎えに行くついでに、玄関で見せてもらっていた。いま思うとまじでうざいな。

次に衝撃的だったのが、あたしンち海外生活する子供にとって、日本漫画はとてつもなく貴重だった。小説日本語の発達を懸念した親に買ってもらえるけど、漫画はなかなか入手できなかった。誕生日や、一時帰国中に買ってもらった子はヒーローだった。数少ない母国の娯楽なので、家にある漫画は片っ端から共有した。ガッシュコロッケNANAGALS!犬夜叉コナンボーボボ神風怪盗ジャンヌ、ケシカスくん、フルバナルト、もうとにかくなんでも読んだ。

でも所詮小学生不条理ギャグ漫画とマセた少女漫画ファンタジーバトル漫画しかなかった私たちラインナップに、彼女のお母様が好きだという「あたしンち」が加わった。

ただの日常漫画だけど、それが私たちには衝撃だった。なんせ、知らないのだ、日常を。スーパータイムセールも、放課後の買い食いも、制服給食も、私たちにとっては未知の世界常識だった。おしゃれな少女漫画じゃ描写されない日常ネタは最高のエンターテイメントだった。ディスカバリーチャンネルでも見てるみたいだった。

レモン石鹸ミックスベジタブル、二枚組のトイレットペーパーなんて概念は完全にあたしンちから学んだ。お子さんを連れて海外赴任されるご予定のある親御さんは、日常漫画アニメにすぐアクセスできる環境を整えておくといいと思う。本当にどんな教科書よりためになった。

最後、本筋からだいぶ逸れちゃったけどこれが一番書きたかたことで、彼女は硬筆の書写がとても上手だった。小学校入学から教室に通っていたらしい。

先述の通り「綺麗な文字」という概念がすっぽ抜けてた子供だったので、彼女漢字練習帳はあまりにも衝撃だった。で、「組」だったか「紙」だったか忘れたけど、びっしり並んだ完璧な糸偏を見たとき彼女への憧れがMAXになった。大人みたいな字を、同い年の子が書けるんだ!すごい!かっこいい!私も書きたい!それと同時に、もしかして日本を離れている私は母国の子供に比べて知識技能に遅れを取っているんじゃないか不安にもなった。その日家に帰って最初に両親にその目標を伝えて、大喜びの2人に日本スーパーで小さな漢字ドリルを買ってもらった。糸偏だけじゃなく、苦手だった「女」も「海」も「方」も「子」もたくさん練習した。

日本語を書くことに抵抗がなくなったのはあれがきっかけだったと思う。周りの同級生彼女の綺麗な書き文字オーソドックス標準語に感化されて、国語学習に意欲的になった。本当に、彼女私たちに大きな革命を起こしてくれたんだ。

他にもナルミヤの子供服とかプロフィールシートとか、転校生ちゃん私たちに教えてくれたものはたくさんあったんだけど、どれもあの日本人学校っていう特殊コミュニティにいた私たちには衝撃だった。これが生まれたのが全部自分母国なんだって思うとゾクゾクした。いつか帰るのが堪らなく楽しみになった。そんな8歳の思い出である

………なんてことを、久しぶりにペンで丁寧に文字を書きながら走馬灯のように思い出していた。細田さん、締切日変更の連絡がありました。お席にお戻り次第メールボックスをご確認ください。



12/19 追記

たくさんの反応をいただいて驚きました。訥々と昔語りをしてしまって今更ながら恥ずかしいです。目を留めてくださってありがとうございました。

以下、だらだらと長い蛇足になります。まとめるのが下手でごめんなさい。

日本人学校について

紛らわしい書き方をしてしまってすみません。ひと学年ふたクラス、合計して35人弱でした。正確な人数は覚えていません…というか、何ヶ月かに一度は転校生の出入りがあるので常に変動的でした。日本人学校の規模としては大きい方なのではないかと思います

これは余談なのですが、フランス日本人学校はかなり郊外にありまして、在籍する小学1年生から中学3年生までのほぼ全員がスクールバスで通学していました。大型バスで、人数の多い地域複数台。あんなに大きな国なのに日本人学校は一校しかなくて、かなり遠くから通っている子もいました。渋滞で遅れて3限目にやっと到着、なんてのはしょっちゅうだったように記憶しています

これは後に両親から聞かされた話なのですが、「自分の国の学校があるんだからうちに来なくてもいいでしょう」と日本人の編入拒否する現地校が多かったようです。生徒数が多かった理由ひとつかもしれません。

漫画について

漫画は片道1時間以上の通学バスの中で読みました。先述の通り乗車している児童生徒の年齢幅が広いので、有象無象ジャンルが飛び交います。…飛び交うというのは言葉通りで、読了後は座席に膝立ちをして、「愛してるぜベイベ2巻読みたい人!」と叫ぶとどこかの座席から返事とともに頭がひょっこり出てきて、その子目掛けて投げる、という方法漫画の貸し借りをしていたんです。自分のものですらない漫画を。今思うと血の気が引きます子供とはいえ酷い扱い方…猛省です。何十人規模での読み回しに耐えた漫画は手元に戻ってくるときにはボロボロでした。高学年の男の子たちはアドバンスパワプロやってたなあ。

私が渡仏していたのは2001年から2005年頃までなので、その間もしくは以前の漫画は幅広く読みました。素敵な体験でした。

・現地での生活について

日本人学校に通っていると、現地の子供と接する機会はほぼありません。現地の習い事等に通っていれば別かもしれませんが…。地元サッカーチーム水泳クラブに入っている子もいたような気がします。フランス語の授業もありましたが、あくま第二外国語的扱いで、あまり熱心な内容ではありませんでした。

転校生ちゃんについて

まさしく、私のヒーローヒロイン)です。近所だったこともあってとても仲良くしてもらいました。私が先にフランスを離れてしまい、年賀状のやり取り程度はしていましたが、いつの間にか疎遠になってしまいました。当時の友人たちとはSNSで繋がって十数年ぶりに再会して飲みに行ったりすることもありますが、残念ながら彼女の話は聞いたことがありません。元気にしているといいな。

・不肖、私自身のことについて

渡仏前後に別の国で生活しましたが、それぞれ現地校へ通う機会に恵まれたので日本人学校で過ごしたのはフランスだけでした。あの日々がなければミックスベジタブルどころか起立、気をつけ、礼すら慣れない状態帰国していたことになります。本当にありがたいことです。親からもこどもちゃれんじから漫画からも学ぶことのできない日本独自学校文化、たくさんありますよ…前へならえとか体操隊形に開けとか…。逆上がりや二重跳び、跳び箱なんかは日本人学校の体育でできるようになっておいて心底よかったと思います

それなりの年齢で帰国して普通に大学まで卒業させてもらい、今はメーカー海外営業をしています。いろんな国に住んだし、仕事海外へ渡る機会も多いですが、私には日本が一番合っていると感じています

細田さんの締め切りについて

部署での案件が絡み、1週間後ろ倒しになったとのことでした。優しい先輩ですよ。

2018-12-14

2018年末になるので「なろう系」の今後のアニメ化話を少し……


一年上前に書いたのをたまたま読み返したら「そう言えばこれを書いた頃は『転スラ』はアニメ化決定していなかったのに、今はもうアニメ放送されているな」と思い返したので、つらつらまた書いてみることにしました。

前に書いた時には期待を込めた予想・想像でしたが、本当に『転スラ』がアニメ化された上に、更にもう放送されているという現実の展開の早さに吃驚です。

わず一年程度の間でこの現状です。

しか適当に描いた予想・想像でしたが、実際に2クール制作され、今のストーリー展開のペース、そしてOPから読み取れる予想では前に書いた通り書籍である6巻か7巻あたりのところで終わる展開になりそうです。

予言ではないですが、適当なことを予想して書いておくと(本当に正解した場合の時だけは)自慢できるから、書いておくもんですね。

まあ本編を読了済みで、ある程度は知見のある人なら予想できるであろう範囲のことでしょうけど。

とりあえず『転スラ』のことはこれぐらいにして、前に書いた時以降に「なろう系」と呼ばれそうなウェブ小説からアニメ化されることが発表された作品に注目して、今の現状を整理してみましょう。

もう数日で年末年始、つまりコミケになるのでこの時期には色々なアニメ化の情報が公開されると思われ、その中には「なろう系」のアニメ化もあるかもしれません。

そのコミケ前になってしまますが、年末年始バタバタしてしまう人も多いので、その少し前に情報を整理してみましょう。

まずは前に書いた時にはもうアニメ化の発表がされているものをチェックしてみましょう。


これらは最近色々な情報が解禁されましたが、『盾の勇者の成り上がり』がまさか2クール制作されるとは思いませんでした。

これは『転スラ』の予想はほぼ正解したのに対して、こちらの予想は反対にハズレました。

書籍版が結構長々と刊行されていてまだまだ終わる気配がない作品なので、博打……なのかはお金を出すスポンサー制作側の判断なのでなんとも言えませんが、前にも書いたとおり私の考えでは2クール制作するとは思わなかったです。

ただ書籍版が20巻を超える大長編なので、アニメ化を機に動けば大きいリターンはあるかと思います

「なろう系」と呼ばれる作品の多くは大長編なので、今後のアニメ化の試金石になるのかもしれません。

同じ会社から出版され、そして同じ雑誌コミカライズを展開している『無職転生』のアニメ化に繋がる流れの一環なのかもしれませんしね。

もう一つのアニメ化の『賢者の孫』。

こちらはネット民的な視点からウォッチ対象になりやすネタ枠的な存在ですが、「ED主題歌アーティストの “女性バーチャルタレント限定オーディション」というのを開催し、斜め上なのか斜め下なのか分からないですが、予想するだけ無駄方面ネタを散らしつつ、2019年4月放送が決定していることを知ることになりました。

前に書いた予想では強引に1クール……とか書いていましたが、『盾の勇者の成り上がり』が2クール制作されるならこちらもワンチャン……とかそんな想像も頭の片隅に。

さてどうなるでしょうか?


そして今回の本題ですが、前に書いた時以降にアニメ化が発表された順番にリストアップしてみます



最近は本当に多いので、ここに挙げた以外での「抜け」があるかもしれません。

あったらごめんなさい。

まずは上には挙げませんでしたが、アニメ化が告知され、そのわずか数日後には制作中止となった『二度目の人生を異世界で』を取り上げないと、今年は語れないのかもしれません。

中止になった経緯は余りにもイレギュラーパターンなので言及するにも難しいですが、(なろう系には出版からデビューした現役の作家さんもいますが)素人が下手に残すログって怖いですね。

チャイナリスク」という本来言葉意味とは違うのか違わないのか微妙なところですが、今の時代アニメ海外配信も当たり前の時代なので、色々と各方面に向けてのチェックというかフォローが難しくなってきています

そしてそれとは別パターンですが、『ありふれた職業世界最強』はアニメ化と放映時期を発表してわずか一か月程度で、TVアニメ放送延期を告知するというよく分からない流れでした。

以降は動きをほとんど確認できないので、アニメ化がキチンと動いているのかは自分業界人でもなんでもないのでその辺りはよく分かりません。

『私、能力平均値でって言ったよね!』はアニメ化の発表がありましたが、今のところ特に追加情報ほとんどないのでよく分かりません。

出オチな系なコメディ色が強い作品なのでアニメ化した場合は、最終回をどうするんだろう?ってシリーズ構成の人の苦労を想像して出来上がりを楽しみにしたいと思います

異世界チート魔術師』。こちらもアニメ化の発表以降は追加情報ほとんどなし。

少年エースコミカライズが連載されているので、ヒーロー文庫よりももしかしたら、KADOKAWA方面から情報公開があるのかもしれません。

最近よく分類されやすい、チート&イキリなキャラカテゴライズされる系統作品なので、主人公に変な呼び名が付く可能性が高いかもしれません。

蜘蛛ですが、なにか?』は既にショートPV存在していて、それを観る限りはもしかしたら(大迷宮内での描写は)全編フル3Dアニメ作品可能性も。

PV以外はこちらも追加情報ほとんどないので、展開待ちでしょうか。

書籍版はKADOKAWAからコミカライズヤングエースUPと、KADOKAWAが表立って展開している作品です。

なろうの本編は今の展開に区切りがつけば完結の可能性が高いと思われますが、なろうと書籍版に展開の違いがみられ、それを並行で進めようとしているからか、最近ではなろうも書籍版も進みがスローになっているのが難点でしょうか。

作品の人気的には大迷宮での成長・進化テンポの良さが売りの一つだったと思われ、それが失われる後半のストーリーアニメ化には不向きな印象があるので、個人的には1クール強敵連戦危機・成長・進化連続で怒涛のハイペースがどう描かれるかが注目と思っています

魔王様、リトライ!』は「モンスター文庫」という双葉社から出版で、「モンスター文庫からは初のアニメ化になります

「なろう系」としては余り際立った特長を感じるタイプ作品ではないですし、固定ファンが多いというわけでもない作品なので、アニメオリジナルラスボスが終盤に登場する展開もありそうな気がする作品です。

乙女ゲーム破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は「なろう系」としては、女性向け作品アニメ化としてはお初のモノになるのかもしれません。

基本的女性読者向けの作品ですが、内容的には恋愛コメディになるので、メインキャラの男女比率も同数程度ですし、アニメの仕上がり次第では男性にも幅広く楽しめる作品として受け入れられる可能性は高いです(最近女性向けのアニメ作品が、男性にも受け入れられる程の人気を得るような作品が出ていないので、久しぶりにそういう作品を見てみたいという期待を込めて)。

原作イラスト担当されている方がそのままコミカライズ作画をやっていて、コミカライズも評判が良いので、個人的には何気に期待している作品だったりします。

『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』は「小説家になろう」ではなく、KADOKAWAの「カクヨムからまれ作品になります

まあ色々と面倒なので「なろう系」と大別しても余り問題はないと思いますが、そういうことにうるさい人も多いので注意しましょう。

この作品成功するかどうかは分かりませんが、KADOKAWAとしては「小説家になろう」(株式会社ヒナプロジェクト)にアクセス数と、最終的な公開管理権的なものを握られるのは悔しいことと思われるので、「カクヨム」でのヒット……はともかく、アニメ作品があるんだよという実績は欲しいでしょう。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は転生・転移系ではなく、VRによるMMORPGもの

転生・転移系とは違う「なろう系」の定番パターン舞台設定で、簡単に言えばSAOからデスゲーム要素を抜いたもの説明するのが正解でしょう。

あれ?そう言えば今回リストアップしたアニメ作品は、この『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』を除けば、全て異世界転生・転移系になりますね。

そして巻数・売上的にも妥当とは思いますが、別要素の問題があったので、『八男って、それはないでしょう!』がアニメ化の発表にはまさかと吃驚しました。

作品のものは内容的に特に問題はないと思うのですが、同じ作者の別作品が「チャイナリスク」がありそうな状態だったのでアニメ化はないなと自分は考えていたのですが、いつの間にかその作品はなろう上から削除されたので、リスク管理した上でアニメ化の動きを進めていたようです。

個人的に注目は、『乙女ゲーム破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』と『蜘蛛ですが、なにか?』ですね。

乙女ゲーム破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は「悪役令嬢モノ」とも分類される系統作品で、これがヒットすると他の女性向けの作品アニメ化への追い風となるかもしれません。

蜘蛛ですが、なにか?』はショートPVの出来が良かったので、これならアニメ映えしそうだなあと思いました(大迷宮編は好きなんですよ……)。




という感じでアニメ化が発表されている作品を軽く紹介してみました。

整理して見直してみると、多いですね弾数が。

実際どれがヒットするのかはアニメ本編の出来次第なところもあるので予想は難しいですね。

そうなると今後アニメ化しそうな作品を予想してお茶を濁すのが一番でしょう。

自分としては、コミカライズが(一応は)少年向けの限界突破な『異世界迷宮ハーレムを』を挙げてみたいと思います

なろうの方の原作更新がほぼ止まっていますストーリーストックはありますし、エロ系は一定需要があるので(笑)、これはアニメ化するんじゃないかなあと予想しておきます

あと2019年は「カクヨムからアニメ化をKADOKAWA積極的に展開しようとするのではないかと思わるので、『豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい』あたりも候補に挙がっているんじゃないかと予想しておいてみます



そして今年『転スラ』がアニメ化されたことで、残る超大物は『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』と、「このライトノベルがすごい!」では単行本ノベルズ部門で2年連続1位と圧倒的な強さを誇る『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』ぐらいになるでしょうか。

本編そのものはどちらも完結していますが、そのどちらも超大長編なので1クールでのアニメ化はまずないかと思われます

4クール用意しても多分完結しない可能性が高いですが、かつてはNHKでは『彩雲国物語』や『ログ・ホライズン』など分割になりますが4クール以上放映したこともあるので、『本好きの下剋上』はNHK枠でのアニメ化ならありえそう……と予想してみます

そうなると『無職転生』に関しては、先行している『転スラ』のメディアミックス展開の成功具合次第でしょうか。

あとはPV数と売上的には、『とんでもスキル異世界放浪メシ』と『転生したら剣でした』あたりが候補に挙げられるかと思います

「なろう系」の書籍化の際には「絵師ガチャ」で当たりを引けないとヒットしないみたいな話がネットに転がっていますが、更にアニメ化まで繋げるには「漫画家ガチャ」で当たりを引くと倍率ドン!のような気がしますので、『とんでもスキル異世界放浪メシ』と『転生したら剣でした』の2作品に関してはコミカライズの出来が良いので、そういう意味アニメ化に近いような気がしま(笑)


さて他に識者の意見を参考にしたいと思うので、ブックマークした上でアニメ化される作品を予想してみてコメントしてくれたらありがたいですね。

「あ、この作品もあったな」みたいなこともあるかと思いますので。

2018-11-12

anond:20181112204723

昨日戦略シミュでずっと勃起してるいってたやつと同一人物

単に若いか朝読了しただけでは

2018-10-30

[]劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。

総評

なんと100点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。とは言え、これ、評価難しい。良いところと悪いところと混在しつつ、今の自分からこの点数なんだけど、ちょっと違う自分だったらこの点数は著しく下がっていたんじゃないかと思う。いつにもまして主観的な点数であり他の人におすすめする自信がない。

アニメとしての出来は良かった。演出音楽なんかも水準以上の仕事をしてたんだけど、キャラデザ脚本声優の3点がそれ以上の出来だった。しかそもそも企画で疑問な点も多々ある。

無茶ぶり企画

大体の話原作マンガはいからさんが通るからして相当ボリュームが大きい作品なのだTVアニメ42話やっても完結できてないのがその証拠で、その原作を100分ちょいx2の前後編にまとめるということが最初から無理難題

から素直に作れば駆け足どころかダイジェスト気味になり、点数なんて30点前後になるのが当たり前だと思うのだ。今回の劇場版は、その問題に対して、脚本とか演出技術とかをぶっこんで善戦してたことは確かなんだけど、それってつまり「ハンデを克服するための戦力投入」に他ならないわけで、100点から先に積み上げていく役に立ったかと言えば難しい。

原作ジャンルは一応ラブコメということになると思うのだけど、原作はいからさんが通る』には実は様々な要素が詰め込まれている。主人公紅緒と伊集院少尉の間のラブロマンスを中心としつつも、大正期うんちくマンガの側面、スラップスティックギャグの要素、膨大な登場人物群像劇、そして女性の自立というテーマももちろん重い。

今回の映画企画では、これを前後編で本当にうまくまとめてある。駆け足感は否めないもの違和感は感じない。このへん優れた原作映画脚本の特徴でもあって、印象は原作に忠実なものの、実を言えば改変は結構大胆にはいってる。

今回映画で例を上げれば、大震災後の炎上する廃墟をさまようのは映画では紅緒、少尉編集長という3人なのだが、原作ではさらに鬼島を入れた四人だ。三角関係描写とその解消をクライマックスの中心に持ってくる構成シンプルに伝えるため、鬼島は退場させてあり当然セリフ再構成圧縮されている。

しかし一方でそういう技術的な圧縮だけでは全く追いつかないわけで、群像劇的なキャラクターを絞り、ギャグパートほとんど捨て去って、映画で残すのは「主人公紅緒を中心とした(はっきり言っちゃえば伊集院少尉と青江編集長との三角関係ラブロマンス」と「大正ロマン期の女性の自立」というふたつの大きなテーマに絞った。その判断は正解だと思う。

正解だと思うんだけど、じゃあそのふたつが現代的な視点で見て満足な出来に達しているかといえば――この部分が評価に迷った原因だ。

ダメピープルどもと光のプラスワン

はいからさんが通る』の原作からそうなので、映画(だけ)の問題点というわけではないのだけれど、個人的見解で言うと登場人物のメインどころのうち三人がダメピープルだ。

初っ端から大戦犯のラリサ=ミハイロフ。ロシア貴族である彼女は、満州出征中に部下を救うために突出して倒れた伊集院少尉を見つけ、その命を救う。しか戦争の傷跡で記憶を失った伊集院少尉に、自分旦那(死亡済み)の面影見出し、都合よく嘘記憶刷り込みして、自分の夫として病気自分の世話をさせるのだった。

いやあ、ないでしょ。どんだけよ。しかも病弱な自分を盾にして伊集院記憶を取り戻したあとも関係強要するのだ。クズでしょ(言った)。一応言葉丸めダメピープル(女性なのでダメンズではない)と呼んでおく。

じゃあ、そのラリサの嘘の被害者たる伊集院少尉主人公紅緒の想い人)はどうなのかと言えば、彼もまたダメピープルなのだった。記憶を失っていた間はまあいいとしても、記憶を取り戻し紅緒と再会したあとも、病弱なラリサの面倒を見るために彼女のもとにとどまり続ける。命の恩人だと言えばそりゃそうなのかもしれないが、周囲の誤解をとくでもなく、未来への展望を示すのでもなく、状況に流されて、紅緒のことが大好きなくせに「他の女性を偽りとはいえ面倒見ている関係」を続ける。続けた上でそれに罪悪感を覚えて、紅緒から身を引こうとする。

それだけなら海底二千マイルゆずってもいいけれど、ラリサが死んだあとは紅緒のもとに駆けつけるあたり、手のひら返し恥知らずと言われても仕方ない罪人である(言った)。っていうか伊集院少尉ラリサ関係は明らかに共依存でしょ。カウンセリング必要だよ。

とはいえ主人公紅緒もけして潔白とはいえない。病気ラリサに遠慮をして、二人の間の愛情を誤解して別れを告げられ、告げたあと、心がフラフラしている時期に、少尉実家を助けてくれた編集長にほだされて交際宣言。他の男性伊集院少尉のこと)を心に宿したまま、編集長結婚式まで行ってしまう。それは伊集院少尉に対してもそうだけど、青江編集長に対してはより罪深い。その嘘はやっぱり問題だと言わざるをえない。

――こういう恋のダメピープルトライアングルが炸裂して、映画の前半は結構ストレスが溜まった(この辺個人差はあると思う)。このダメピープル共が。問題解決しろ

まり北川悦吏子なのだ

両思い恋人がいい雰囲気になって決定的にくっつきかけたところで、理不尽トラブルが起こり二人は引き裂かれる! どうなっちゃうの二人!? 以下次週!! で、次週になってトラブルを乗り越えて、またいい雰囲気になると今度は二人が(独りよがりの)善意から身を引くとか、ずっとお幸せにとかいい出して、誤解のすれ違い。神の見えざる手によってやっぱり二人は結ばれない!

連続ドラマのアレ。アレなのですよ(机バンバン

北川悦吏子だ!」といったけどそれは北川悦吏子女史の発明品というわけではなく、自分の中での代名詞彼女だと言うだけなのだけど。もっと言うのならば、年代的にみても北川悦吏子が『はいからさんが通る』やら『キャンディ・キャンディ』に影響を受けた可能性は高く、むしろ原点はこちらだ。イライラは軽減されないが。

そんなイライララブロマンス時空において癒やしは青江編集長である

光のプラスワンこと青江冬星はまっとうで良い人なのだ。登場時は女性アレルギー(と大正時代的な女性蔑視)があったものの、雇用主として新人編集者である主人公紅緒を導き、支え続ける。その人柄に触れて、紅緒に対する愛情自覚したなら、変にこじれぬように即座に自分の口から誤解の余地のない告白を行う。これ以上イライララブロマの炎症を防ぐその手腕。良いね

しかも「お前の心に伊集院がいるうちは土足で踏み込まない」「いつかその気になったとき思い出してくれれば良い」といって加護者の立場に戻る。見返りを求めず、高潔で、慈悲深い。癒やしのキャラだ。

読めば分かる通り自分編集長推し原作当時からだ)なので、そのへんは差し引いてほしいのだが、ダメピープルの中にあった彼が一服の清涼剤であったのは確かなのだ

この映画のおそらく二大テーマである「紅緒を中心としたラブロマンス」はダメ人間もの間違った自己犠牲イライラするし(加えて言えば、何の罪科もない編集長貧乏くじも納得し難いし)、「大正ロマン期の女性の自立」については、無邪気と言えば聞こえはいいが無軌道体当たり主義の紅緒の迷惑編集長が尻拭いし続けるという構造なので、本当に自立しているのか怪しく、どっちもそういう意味ではスカッとしない。

まりこの映画は(原作込みで)イライラする。

60点。レビュー終わり。解散!!

大正東京の迷い子

でも、そうじゃないのだ。そうじゃなかったのだ。

上映終了後、イライラ&60点だと思っていたら、意外なことに結構穏やかな満足感があったのだ。この気持ちはなんだろう? 不思議気持ちで、言語化時間がかかった。

なぜなのか考えた。

紅緒が可愛いあんだけダメな娘なのに、可愛い

やったことや構造を追いかけていく限りイライラキャラではあるはずなのに、可愛い

やばいことに原作よりも可愛い

現代的に変更したキャラクターデザインと、作画と、なによりその声が印象的なのだ

作中、紅緒は本当によく「少尉」という言葉を口にする。二言目にはそれだ。

このおてんば娘は作中のセリフの大半が「少尉!」なくらい連呼なのである伊集院少尉のいるシーンでは脳内その声でいっぱいなのだ。声の表情というか、演技が本当に良かった。

少尉の事で頭がいっぱいで、東京から満州に行き、馬賊親玉体当たりで話を聞き、少尉を探して駆け巡る。東京に戻ったあとも諦めきれず、その面影を探して、亡命ロシア貴族にまで突撃を掛ける。紅緒は、たしかに、周囲を顧みない行動主義で、無鉄砲なおてんば娘で、そこにはイライラさせられる要素があるにせよ、少尉を求めてさまよう姿は、涙を一杯にたたえた幼子のように見える。

それでようやくわかったのだけれど、結局紅緒は子供だったのだ。

少なくともこの劇場版後編において、紅緒は迷子の子供だった。

愛する伊集院少尉とはぐれて、彼を探すために声の限りにその名を呼ぶ子供だった。

それが胸を打ったし魅力的だった。スクリーンこちから彼女を助けたいと思った。

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』は迷子の紅緒をハラハラキドキしながら見守り、応援する映画なのだ

大正ロマン期の女性の自立」というテーマに対してイライラするのも当たり前だ。彼女は行動力だけは溢れていて、家を出てしまうわ、死んだ(と思いこんでいた)婚約者実家に行って支える手伝いをするわ、女性ながら出版社就職するわするのだが、どれも力が足りずに周囲に迷惑を掛けてばかりで、そういう意味では「自立」はしきれていない。むしろトラブルメーカーだ。でもそんなのは子供から当たり前なのだ

彼女はその実力不足から失敗してしまうけれど、チャレンジをするのだ。失敗はチャレンジの結果であり、チャレンジをするという一点で彼女の幼さは正しい。

前述したとおり自分推しは青江編集長なのだけれど、彼は作中、何らミスらしきことをしていない。つまり罪がない。罪がない彼が、恋愛において自分の望んだ愛を手に入れられない(紅緒は最終的に伊集院少尉とくっつく)のが納得がいかなかった。その理不尽さにたいして原作読了時は腹がたったのだけれど、今回映画を見終わってしばらく考えたあと、仕方ないのかもと、やっと思うことができた。

なぜなら紅緒は(この映画物語の期間では)未熟な子供からだ。その子である紅緒が、青江編集長という加護者とくっついてしまうと、その保護力のお陰で自立できない。青江編集長は全く悪意はなく、むしろ大きな愛情で紅緒を守るだろうし、その実力がある人だろうけれど、その愛情は空を羽ばたく紅緒にとっては重すぎる。

はいからさんが通る』は紅緒が自立していく物語ではなくて、未熟な子供である紅緒が、自立のスタートラインに立つまでの物語なのだ。だから作中で自立してないのは当たり前なのだ

無鉄砲子供で、何かあればすぐべそべそと泣き、でも次の瞬間笑顔で立ち上がり再び駆け出す紅緒は、この映画の中でとても可愛らしく魅力的だった。

その紅緒は自分の心に嘘をつくという罪を犯し、同じく自分の心に嘘をつくという罪を犯した伊集院少尉と結ばれる。伊集院少尉少女漫画約束として「頼りになる加護者」として登場したが、罪を犯して紅緒と同じ未熟者のレイヤーに降りてきた。降りてきたからこそ「これから自立するいまは不完全な紅緒の同志」としての資格を得た。

青江編集長は同志ではなくてやはり保護者だから、どんなに良い人でも、「これから一緒に成長していく同志」にはなれない。

考えてみれば、紅緒が少尉を好きになった理由は「優しい目で見てくれたから」だった。けっして「助けてくれたから」ではない。彼女にとって助けてくれる(実利)は重要ではなく、ただ単にそのとき自分を見ていてくれれば十分だったのだ。

そういう意味で、青江編集長スパダリであり、伊集院少尉スパダリから降りて結婚相手になったといえる。宮野Win。「立川オワタぁ!」とか「ちゃんちゃんちゃんちゃんか♪」とか言い出さないんで、格好いい主要キャラみたいな演技だったからな。

顔を上げて光に向かって

そういうふうに言語化が落ち着くに連れて、紅緒の親友・環がしみじみと良かったな。と思えた。

「殿方に選ぶのではなく自らが殿方を選ぶ女になるのですわ!」と女学生時代気炎を上げていた彼女大正デモクラシーにおいて「女性の自立」を掲げて紅緒とともに時を過ごした親友である彼女

でも、彼女と紅緒の間にあるのは思想共鳴なんかではなかったと思う。

女性の自立」と言葉にしてしまえばそれはどうしてもイデオロギー的な色彩を帯びざるをえないけれど、本作においてそれは、そこまで頭でっかち教条的ものでもなかったのだろう。

劇場版サブタイトル元ネタはおそらく菊池寛短編小説「花の東京から来ているのだろうけれど、そこで描かれた女性(の自立と言っていいのかなあ)も、現代フェミニズム的な意味でのそれではなかった。どちらかと言えば「どんな環境でもめげずに生き抜いてゆく」という、ただそれだけのことだった。

それはもしかしたら、現代価値観ではむしろ非難される態度かもしれない。なぜなら、男性支配的な社会で「めげずに生きる」というのは、ときその男支配社会迎合しているようにも見えて、原理主義者には利敵行為とされるかもしれないからだ。

でも人間は結局与えられた環境ベストを尽くすしか無い。まだまだ男権社会的な大正社会も、作中クライマックスで描かれる関東大震災崩壊した東京も「与えられた環境」だ。

その与えられた環境の中で酔っ払って肩を組み、愚痴を言い合いながらも諦めずに笑い合う同志として、紅緒と環のコンビ尊い

ことによると、紅緒と伊集院少尉のそれよりも確かな絆があったのではなかろうか?

いつどんなときでも、どんな環境でも、うつむかず、意気軒昂と拳を突き上げて、笑顔で生きていこう! 女学生時代無鉄砲友情のそのままに、二人は大正という時代自分人生を描いた。

女性の自立」と主語をおけば、それは成功したり失敗したりしてしまう。でも彼女たちが持っていたのは、成功したり失敗したりするようなものではない。どんな環境でもくじけうず、へこたれず、転んでも立ち上がって歌を歌いだす。それはイデオロギーではなく心意気の問題なのだ彼女たち二人のあいだにあったのはモダンガールとして時代を先駆ける思想などではない。ただ単に、お互いがかけがえのない友達で、楽しかったのだ。

女の子は元気よく未来に向かって生きる!」。紅緒が愛しく思えたのは、多分その一点だったし、伊集院少尉彼女を愛したのもその一点だった。本作では描写が欠如していた伊集院少尉も、そのテーマに沿うなら、大震災後の東京意気軒昂未来をつくるべきだ。紅緒同様「未熟者の仲間」になった彼はそれが出来るし、その義務もある(でないと編集長はほんとうの意味道化者になってしまう)。

原作を読んだ学生時代には持てなかった視点をみせてくれた。その意味合いにおいてこの映画には100点をつけたく思う。

本編と同程度楽しんでる、スピンオフ漫画

挙げてみたけど、案外少ない。てか俺が勉強不足。

なお単独で楽しめるものではない。本編読了絶対だけど。

ガールズ&パンツァー リボンの武者

・ひもうと!うまるちゃんSS

賭ケグルイ

・賭けグルイ(仮)

メイドラゴン カンナ日常

メイドラゴン エルマのOL日記

あと自分は読んでないけど、福本作品スピンオフ流行ってるよね。

追記。そういや『転生したらヤムチャだった件』を忘れてた。

出落ちだけど、あれも好き。

2018-10-24

個人的解釈違い案件

自分は、ある作品人外人間カップリングが好きだ。とても好きだ。

だが、その作品はあまり二次創作が活発ではないので自ずとそのカプの二次創作もそのカプが好きな人も少なくなってしまう。言いたくはないが、マイナーという部類なのかもしれない。

さて。

いつ頃からだろうか、自分は2日に一回ペースでカプ名でpixiv検索をかけて検索結果が無いことを悲しみアプリを落とす、といったことを続けていた。

そんな中、ふと気付いた。もしかしてTwitter検索をかけたら同志がいるのではないか、と。

してみた。

割といた。

しかけた。

それから時々ふぁぼしたりされたりして「う〜〜〜んわかる」とかやってた。理解者が増えたみたいでとても楽しかった。

だが。ある日、その平穏は崩れた。

その中のある方がpixivにそのカプの小説投稿した。

すぐ読んだ。すっとんで読んだ。

読了後、心の底から思った。読まなければよかった、と。

その小説はカプの人外擬人化してのものだったが、その点は何の問題もない。

ただ、ただ、だ。

内容が、擬人化した人外を見て人間が「人になってからのお前が好きになったわ」となって両思いだねやったあ的なものだったのだ。

愕然とした。このカプは、人間人外という大きな壁があった上でその壁を乗り越えるほどの信頼、相手への気持ちが強いという所が良さだというのに。素晴らしさだというのに。尊さだというのに。なのに何だ、外見に惚れただけならこのカプである必要はないだろう、何も理解していない、それ以前になぜこのカプが好きなのか、何も理解できない。訳がわからない。

自分は、「まあ解釈の違いなんて誰にでもあるよね、気にしない気にしない」なんて思えるほど出来た人間ではない。

だが、それとこれとは話が別だ。本人に言うことはしない。絶対に、しない。解釈違いで本人に凸るなんて禁忌中の禁忌だしそこは弁えているつもりだ(こんなもの投稿している時点で変わらないのかもしれないが)。

からこそ苦しい、それを見ても今までと同じように本人と接しなければならないのだ。決して相容れないであろう人と。

一体このもやつきを、苦しみをどうしたら良いんだ。

2018-10-22

anond:20181022181451

言及どうもです。

彼らは、単純にphilosopher(=知恵を愛する者)ということでいいんじゃなかろうか?

『「知」に対して極めて能動的な人間』、というより、『新しいことを知ることが好き』、ただ単に好きって感じで。

から、はたから見ると、増田も『知らない話題に対しては、無知な者として、目を輝かせて知識を吸収する』スタンスで行けるといいのではないか?と思う。

そう、そこなんだよね。

俺が「怪獣映画を見ること」を苦に感じたことないように、彼らにとって

『新しいことを知ること』はまったく苦じゃなくて、むしろ何よりも楽しいことなんだろうな。

から知識毎日のように流し込んでも頭でっかちにならずに教養として心身に身に付くのだろうな。

彼らにとってはソルジェニーツィンを読むのもゴジラを観るのも同じ『新しいことを知ること』なのかもしれない。

コンプレックス邪魔になるのは、良く理解できる。

自然体で「philosopher(=知恵を愛する者)」として振る舞えてる人達への劣等感や羨望みたいなのは正直あるよね(笑)

ああ、彼らには「おし、勉強するぞ!」って喝を入れる感覚すらなくてこれが自然体なんだ!って気付いた時には震えたね。

多分、「地下室の手記」を読むとハマると思うが、それが上のような態度を身につける為に良いのかは、考えてしまうところ。

実はこの土日で奮起して古本屋で有名な哲学書やらロシア文学をしこたま買い占めてきたよ(笑)

地下室の手記」はなかったけど、カラマーゾフの兄弟罪と罰は買ってきた。

ソルジェニーツィンも何冊か買ったし、デカルトやらカントやらあるだけ買ってみた。

古本屋の店主はすげえ偏屈そうなオッサンだったが、購入ラインナップを見たら笑顔になってた。

何度もお礼を言って店を送り出してくれた。彼も「philosopher(=知恵を愛する者)」なのかもしれない。

手始めに薄いゴーゴリ外套」を読んだけど、思ったより易しくてすぐ読了した。

すっげーヘンテコな話だったけど、不思議な後味が残って楽しめたよ。どんどん読むぞ。

2018-10-18

名状しがたい感情!(韻を踏むな)

腐女子解釈一致に快感を覚える生き物。


解釈一致してこんなに苛ついたの初めて!私にこんな感情があることを教えてくれてどうもありがとう死ね

たぶんよくあること。人間は嫌いだけど作品は好き。

それでもこんなとこにこんな文を書かなきゃなんないほど苛ついてムカついて押し寄せる感情が追い付かない!

以下、経緯。


昔、あるジャンルアカウントを作った。垢分けね。

そこで神文字書きと仲良くなった!正確には仲良くなりかけた。

そこな君、クソDMは好き?私は嫌い。

多分神文字書きは10000%善意だったけど私に届いたときにはもうそれ悪意だったから。

文字書き、神なのにクソDMを寄こしやがった!私はそれを読んだ瞬間アカウントを消した。垢消しね。

内容としては、私が書いた文章に対する感想だった。私には要らぬ添削に見えた。

ああそうですよ。私が勝手善意DMを悪意のDMと受け取っただけですけど?

それでもムカついたもんはムカついたんだよ!だって私、書きたいとこしか書かない主義だし。

クソDMの内容はもういいよ。問題は今だよ今!


いまどうしてる?解釈一致の文章読んで苛ついてる。

上記の神文字書き、もちろんTwitterではブロックしてた。

でもやっぱ神文字書きだからさぁ、いろんな人がそいつ文章を絶賛するわけ。

だって昔はそのうちの一人だったかわからんでもない。でもそいつ人格破綻者やぞ。

ん?神だから神格破綻者?

ブロックしてから久しくそつの文読んでなかったからさぁ、はて今はどんなもんよと覗きに行った。

う~~わ長っ!文章なっっっっが!!クソ~~全部読んでやる。

読んだ。読了拝読いたしました。

メッッッッッッッッチャ解釈ド一致!!なんでだよ!!!神格破綻者のくせに!!!


ここで私と神文字書きの推しカプについて説明するね。

神はどう思ってっかわかんねーけど、私はいつも「周囲の人間解釈が合わねえ!」って思ってる。

マジで同じジャンル同じ推しカプの奴と解釈が合ったことない。

解釈が合わないのは私のせいじゃない。周囲の奴らが頭おかしいだけ(世の中、自身のことをそう思ってる人間ばっかだよ)。

から神に会ったとき運命感じたもん。私と同じこと考えてる存在だ!希少だ!!

一生ついてく。そう思ったのに。

私たち、こんな出会いじゃなかったら…友達になれたのかな…。


私、性懲りもなくまた神のいるジャンルアカウント作っちゃったの。垢分けね。

だって原作がどうしようもなく最高で、それを二次創作昇華したくなっちゃったんだもん。

もちろんアカウントを作った時に神はブロックした。もう二度と話したくない。

でもたぶんまた文章見に行っちゃうなぁやだなぁクソなげぇのに面白いから続き読みたくなっちゃうし。

神、嫌いなのにどうしようもなく解釈が好き。

二人はセックスしないと思ってるのに腐女子の"性"で自然セックスの流れを作れるとこも好き。

原作では性生活描写なんて無いのに(少年誌からね)、推しが週2、3で抜いてると思ってるとこも解釈一致で好き。

考えてること全部好き。原作距離感保ったまま二次創作できる神が好き。

私も同じ解釈だよ、神だけじゃなくて私もいるよ、そう伝えたい。

しかし私はクソDMがこの地球上の何より嫌いだ。誰だって自分創作活動スタンス横槍突っ込んでくる奴なんか嫌いに決まってる。

から私は今日も神の文章を見ては自然ブクマボタンに指が伸びるのを理性で止めている(腐女子から「最高!」って思うのとブクマボタン押すのを条件付けてしまってる)。

神にピクシヴのアカウント割れてんだよな~だから無理。ブクマしたくても無理。

捨て垢なんかもっと嫌!神格破綻者のブクマ数増加に加担する気はない。

神のことは死ぬほど嫌いだ。でも私が死ぬのは解せないので神の方に死んでほしい。神は死んだ

でも神の生み出す文章は私にとって希少も希少、滅多に無い解釈一致文章だ。


腐女子解釈一致に快感を覚える生き物。今日葛藤しながら快感と闘っている。

2018-10-17

こち亀』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了

寿司屋以降はいらねえな。

2018-10-16

元増田の本題と全然関係ないんで申し訳いか別にして書くけど

こういう背景が真っ白で本文の文字がなんだか細いフォント使ってるサイトって結構多いと思うが

すごく読み見づらいと思うんだけどウェブデザイン業界では問題になってないんだろうか

ドラゴンボール』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了した結果 | 東京上野Web制作会社LIG

https://liginc.co.jp/429028

ドラゴンボール』を読んだことのない彼は、どうすればもっと面白い記事を書けたのか

炎上商法としては良いと思うけど、LIGライターとしてはセンスないよね。

ドラゴンボール』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了した結果

https://liginc.co.jp/429028

要するに、「たか漫画で、ドラゴンボールときで偉そうにする先輩ムカつく」ってことだからストレート文句を言えば良いのでは?

もっとあの記事面白くする方法

映画好きなのに黒沢監督映画見てないの?」「ロック好きなのにビートルズ聞いてないの?」「TRPG好きなのにクトゥルフしかやってないの?」

みたいな古参連中ムカつくみたいな話なので、ドラゴンボールの影響を受けているもっと新しい作品紹介にするとか、もっと面白くする方法はあったと思う。

先輩ムカつくという話をするためにドラゴンボール批判するというやり口は、

■嫌いなやつの嫌いなもの批判する

これ直近でいうとキズナアイ批判するフェミと同じ論法なんだよね。

「私が嫌いな萌え絵攻撃するために、フェミニスト論法を盾にとって、ヲタクのもの攻撃する」

ぶっちゃけこの攻撃方法は全く効果がなく、ひたすら不毛であるというのは偉大な先代の例があるので、結果は火を見るよりも明らかでは?

その結果、今ではフェミって鬱陶しいなという空気形成されているわけだし。

女性解放運動家が今では「面倒くさい人の始祖」みたいなムードになりつつあるのも、歴史に謝るべきだと思う。

……もし、これを見越して炎上させることが目的だとしたら、この批判はまったく想定内で手の上で踊らされているだけなのでは?

でも、あん記事掲載するメディア及びライターにここまで頭があるとも思えない。

●あの記事の代案

ちなみに、過去ligってどんなことをやってきたのかと言うと、実際に社長が部下をいじったり、部下が上司を弄ったりするメディアだったりします。

・部下の部屋でビーチ音楽祭を開催したら、大変なことになりました。

https://liginc.co.jp/omoshiro/try/164489

・何で管理されなきゃいけないの?出勤の打刻をして静岡に行った

https://liginc.co.jp/omoshiro/went/153633

この菊池良とかいうやべーライターもそめひこというおもしろおじさんもすでにLIG退職している。

古き良きLIGを憂うわけではないが、彼らがいたらもっとあの記事ウィットに富んだものになっていたと思う。

というか、それを期待して読んだフシもあるのでなんかあの記事はとにかく残念だった。

■俺があの記事を昔風に書くとしたら

もし、俺がLIGの同じライターだとしたこんなふうにする。

・実際に文句を言ってきた上司記事中に写真付きで登場させる

・「ドラハラ」に苦しむ筆者(自分)がドラゴンボールを読まなくてもいい理由(読んだ上でスライドを作ったりする)を披露する

・その後先輩のレビューや、社長とかの意見掲載する。

たかドラゴンボール読んでないの? という一言を超大げさに取り扱って、準備や内容に時間とカネを掛けて、全社を巻き込む。

それでいて、古い漫画を読んでいるという権威性を皮肉ったり、それをハラスメントという大事にしたりして、最終的には愚痴ではなくコンテンツとは? みたいなでかい話にして煙に巻く寸法。

……もし、LIGの人がこんな場末日記を目にしたら、ぜひ真似してみてください。

炎上するより、もっと健全バズると思います

もしこれができないのだとしたら、ligはもう変わっちまったんだなあという憂いでいっぱいである。

●今後期待すること

ぜひあの記事は削除せずに、LIGとしてどのような対応を取るのかだったり、

なぜ掲載を行ったのか(編集部というもの機能していて掲載に足る記事である判断したならどういう判断基準だったのか、そもそも校閲機能が正直弱く素通りしてしまったのか)

という部分の意見記事にしてほしい。

くれぐれも、あの記事を削除して反省文を掲載してお茶を濁すという真似だけは絶対に、何があってもしないでほしい。

2018-10-08

フリーブックス&漫画村で読んだ漫画たち

ゴールデンカムイ

・ザファブ

・ハレ婚

東京タラレバ娘

主に泣いてます

かくかくしかじか

ジョジョ(途中まで)

H×H(週刊誌追っかけ)

ヒナまつり

闇金ウシジマくん

喧嘩商売

・その他雑誌漫画

どれも面白くて読んでる時は買おう!ってなったけど、読了&途中も含めて未だこの中のどれも買ってない。

閉じられた後に何か定額制の読み放題コンテンツはないかと探したけど、いわゆる売れてる漫画が読み放題のものはなかった。NetflixとかHuluではドラマ映画が定額見放題の時代なのに、なぜ漫画はないのか。

ちなみに漫画ケチ人間かと言われれば、結構買ってる。同人誌だと500冊近くは持ってるし、すごく応援してる作家さんの漫画も迷わず定価で買ってる。

一般漫画って巻数が多いし、分厚い(同人誌に比べると)から場所をとるし、何よりあんまり読み返すことがない。我儘言ってるだけだけどさ。

でもやっぱり定額読み放題コンテンツが欲しい。充実していれば月5000円までなら全然出せる。

2018-08-01

anond:20180801145023

密度かなぁ ラノベ一般だと読了までの時間が違う でも増田そもそも本が読めてない気がするけど

2018-07-25

勧められて英米文学の名作といわれるものを読んだ。モームやらスウィフトやらオーウェンといった作家作品

読了後にこれといった感想は全くなく、考えてみれば日本作家物語でも楽しく読めたことがないんだから当たり前か。

学術書は頭を使いながら楽しく読めるが、小説は頭は使わなくてもいいが自分にとって苦行でしかないのだと、再確認するだけの読書だった。

2018-06-18

anond:20180618002729

電通紹介で来てたデザイナーのお兄さんが、これのビデオを持ってて貸してくださいましたよ。

まぁ漫画で読んでた人は、漫画がまず良かったのだけど。

ちなみによしもとばななさんがデビューなさったとき吉本隆明さんの娘という話題もあったけど

装丁が素敵で、しかも読みやすく、みんな口々に「小説大島弓子」だと言ってました。

読了感が、大島弓子のもので、びっくりするくらいみんなそれを言ってました。

余談でしたが。気に入らないなら読まないでいいんですよ。

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