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はてなキーワード: 純文学とは

2021-05-05

anond:20210504184728

合ってもいるし、間違ってもいるなって感じ。もしかしてなろうで純文学流行らないのは陰謀だって言ってたのと同じ人?

2021-05-02

anond:20210502083104

自己憐憫は昔から文学的に扱われる由緒正しきエンタメだぞ

以前は純文学から摂取していたものがいまはお手軽にSNSでみれるわけ

ただしクオリティは低いだろうけど

でも何もかんも、クオリティ低くてもお手軽にゲットできるのがいまの時代の風潮だもんな

2021-04-17

38歳でパンティーを履いた

ブリーフトランクスたまに、仕事下着必要なら必要な部分だけ履くぐらいで、女性下着を通して履いた記憶ほとんどなかった。

アニメ映画パンティーが好きだからというだけで特に嫌いというわけではなかったがタイミングがなかったんだな。

で、去年からリモートになって背景が下着マネキンの人かっこえーと思い、壁紙リフォームする感覚マネキンパンティーを買った。

壁のサイズを測り、ニトリで丁度になるよう2つマネキンを買って組み立て。

あとはメルカリ中古パンティーを600枚ぐらい買った。

「ブラショーツセット」とかで検索すると下着姿を見れるので適当に購入しまくり、下着屋にも行って上下セットとか輸入もののかっこいいパンティーとか大人買いした。

マネキンと合わせて全部で20万弱。部屋がかっこよくなって履いたことないパンティーが大量にあるという状況を作ることができた。

それでまあみんな知ってるんだろうけどパンティーって面白いな。にわかデビューで1年300枚ぐらい履くほどはまってしまった。

とりあえずパンティーをいっぱい履いた。

最初に履いたのは真保裕一の「脱臭」。かなり分量あるけど一気に履いてしまった。「一気に履いてしまった」はパンティー好きはよく言うけどこういう感覚なのな。ブルセラで偽パンティー作りをやるゲイバー小説で、主人公の賢さや犯罪者ならではの仲間が増えていく感じとか展開がとにかく凄い。

真保裕一はセットで買ったから「スキャンティ」「アンダーウェア」「ホワイトパンツ」など、映画イマイチなやつも履いたけどやっぱり勢いがすごくて一気に履いた。当たり前だけど映像化では端折られるし、パンティー履くと端折っていいとこあんまないからそりゃあん面白くならないわな。映像作品よりパンティーのほうが高いのが苦痛じゃないのも発見

そしてミステリーだ。これは文章しか達成できない仕掛けがあったりするのでパンティーで履く意味がすごいある。タイトルあげるとそれだけで興を削ぐかもしれないけど、貫井徳郎パンティーはどれも良かった。

あと気に入ったのは中山七里。「履かなかった者たちへ」は生活保護課の役人パンティーで連続殺人されるという社会派ミステリー

純文学はここ何年かの芥川賞セットってやつを買ってちらちら履いてる。

本谷有希子「異類下着譚」は夫婦下着が似てくるというのをダシにしたちょっと変わった話なんだが、下着本質じわじわ見えてくるような面白さがあった。

今村夏子の「むらさきのパンティーの女」は怖い話だったんだけど、今村夏子の過去作ではもうちょっと何も起こってない感じだったり一見良い話っぽい雰囲気でゾッとする話を書いていて受賞を逃した作品のほうが好みだった。「星柄のパンティー」は本当に素晴らしかったな。

輸入もの新潮クレストパンティーのセットを買った。レース統一感があって綺麗だし、評判どおりこのブランドは安定してレベルが高い。

びっくりしたのはトム・ハンクスの「変わったパンツ」。トム・ハンクスってあの俳優のトムハンクスなんだけど、短編が全部めちゃくちゃおしろい。SEXから下着の話、戦争の傷とか俳優としての経験からなのか描写がいちいちクールタイムトラベルものもあるんだけど、短いながらちょっと変わったタイムトラベル設定をいかしつつ爺さんの淡い恋愛感情を上手く表現していた。このパンティーは今の所小説の中で一番好きってぐらい面白かったな。

ラノベアニメで見たのをちらほら履いてるけど全く違う感じで履ける。

ハルヒやっぱおもしれーな。SFとして面白いってのがパンティーだとよくわかる。あと、解説筒井康隆が履いてたり、こういうのもパンティーの面白さだわ。筒井康隆パンティーは枕元に置いて寝る前にちょこちょこ履いてる。「にぎやかなパンティー」を履き中だけど、イメージしてたより繊細なパンティーもあったりして興味深かった。イメージ通りの飛んだパンティーも履いたらやっぱりすごかったし。

ノンフィクション面白い

黒いパンティー」というルーシー・ブラックマンさん事件のことを扱ったルポは大作だった。結構かいこと忘れてたり、その後どうなったか知らない人も多いと思うけどちょっとエッッていう感じだから履いてほしい。

あんまり履いたパンティーの話してもしゃあないか

なんだかんだ1年で半分ぐらい履いちゃったからとりあえずもう1面をパンティー壁にする計画中。

パンティーに囲まれてるの楽しいな。しかし長年のパンティー好きの人は保管どうしてるんだ。電子化とかもあるけどやっぱり囲まれたいなあ。

まれコーヒー飲んでるのめっちゃ好き。

anond:20210417175712

38歳で読書をはじめた

漫画雑誌たまに、仕事の本も必要なら必要な部分だけ読むぐらいで、活字の本を通して読んだ記憶ほとんどなかった。

アニメ映画が好きだからというだけで特に嫌いというわけではなかったがタイミングがなかったんだな。

で、去年からリモートになって背景が本棚の人かっこえーと思い、壁紙リフォームする感覚本棚と本を買った。

壁のサイズを測り、ニトリで丁度になるよう2つ本棚を買って組み立て。

あとはメルカリ中古本を600冊ぐらい買った。

ハードカバー セット」とかで検索すると背表紙を見れるので適当に購入しまくり、本屋にも行って画集とか翻訳もののかっこいい本とか大人買いした。

本棚と合わせて全部で20万弱。部屋がかっこよくなって読んだことない本が大量にあるという状況を作ることができた。

それでまあみんな知ってるんだろうけど読書って面白いな。にわかデビューで1年300冊ぐらい読むほどはまってしまった。

とりあえず小説をいっぱい読んだ。

最初に読んだのは真保裕一の「奪取」。かなり分量あるけど一気に読んでしまった。「一気に読んでしまった」は本好きはよく言うけどこういう感覚なのな。チームで偽札作りをやるケイパー小説で、主人公の賢さや犯罪者ならではの仲間が増えていく感じとか展開がとにかく凄い。

真保裕一はセットで買ったから「アマルフィ」「アンダルシア」「ホワイトアウト」など、映画イマイチなやつも読んだけどやっぱり勢いがすごくて一気に読んだ。当たり前だけど映像化では端折られるし、小説読むと端折っていいとこあんまないからそりゃあん面白くならないわな。映像作品より小説のほうが長いのが苦痛じゃないのも発見

そしてミステリーだ。これは文章しか達成できない仕掛けがあったりするので本で読む意味がすごいある。タイトルあげるとそれだけで興を削ぐかもしれないけど、貫井徳郎の本はどれも良かった。

あと気に入ったのは中山七里。「護られなかった者たちへ」は生活保護課の役人餓死連続殺人されるという社会派ミステリー

純文学はここ何年かの芥川賞セットってやつを買ってちらちら読んでる。

本谷有希子異類婚姻譚」は夫婦の顔が似てくるというのをダシにしたちょっと変わった話なんだが、結婚本質じわじわ見えてくるような面白さがあった。

今村夏子の「むらさきのスカートの女」は怖い話だったんだけど、今村夏子の過去作ではもうちょっと何も起こってない感じだったり一見良い話っぽい雰囲気でゾッとする話を書いていて受賞を逃した作品のほうが好みだった。「星の子」は本当に素晴らしかったな。

翻訳もの新潮クレストブックスのセットを買った。背表紙統一感があって綺麗だし、評判どおりこのレーベルは安定してレベルが高い。

びっくりしたのはトム・ハンクスの「変わったタイプ」。トム・ハンクスってあの俳優のトムハンクスなんだけど、短編が全部めちゃくちゃおしろい。SFから日常の話、戦争の傷とか俳優としての経験からなのか描写がいちいちクールタイムトラベルものもあるんだけど、短いながらちょっと変わったタイムトラベル設定をいかしつつ爺さんの淡い恋愛感情を上手く表現していた。この本は今の所小説の中で一番好きってぐらい面白かったな。

ラノベアニメで見たのをちらほら読んでるけど全く違う感じで読める。

ハルヒやっぱおもしれーな。SFとして面白いってのが小説だとよくわかる。あと、解説筒井康隆が書いてたり、こういうのも本の面白さだわ。筒井康隆短編は枕元に置いて寝る前にちょこちょこ読んでる。「にぎやかな未来」を読み中だけど、イメージしてたより繊細な話もあったりして興味深かった。イメージ通りの飛んだ話も読んだらやっぱりすごかったし。

ノンフィクション面白い

「黒い迷宮」というルーシー・ブラックマンさん事件のことを扱ったルポは大作だった。結構かいこと忘れてたり、その後どうなったか知らない人も多いと思うけどちょっとえっていう感じだから読んでほしい。

あんまり読んだ本の話してもしゃあないか

なんだかんだ1年で半分ぐらい読んじゃったからとりあえずもう1面を本棚壁にする計画中。

本棚に囲まれてるの楽しいな。しかし長年の本好きの人は保管どうしてるんだ。電子化とかもあるけどやっぱり囲まれたいなあ。

まれコーヒー飲んでるのめっちゃ好き。

2021-04-04

なろう化したTwitter空間

小説家になろう」という小説投稿サイトがある。

ここで人気が出ると、ほぼ必ず出版社から声がかかり、プロ作家デビューできるという、作家志望の夢の国

だが、どんな小説でも受け入れてくれる場所ではない。

異世界舞台にした、現実逃避的なファンタジーしかまれない。

から小説投稿する人は、なろうの読者にどのように書けばウケるのか、緻密に計算した上で書き、人気を取ってプロデビューしている。

江戸川乱歩賞を取れるかもしれない社会派ミステリーとか、小説すばる新人賞を狙える恋愛小説とか、芥川賞レベル純文学とか、

そんなジャンル違いの作品は、作品の質以前に、読まれない。なので、埋もれるだけ。

Twitter空間も、このような「なろう空間」と化してしまった。

かに数年前までは、話題多様性があった。小説映画の話をしてRTいいねがたくさんもらえたり、フォロワーが増えることもあった。

おもしろジョークを連発している人も人気者で、どんどんフォロワーが増えていった。

しかし、現在は、男女問題以外のツイートをしてもスルーされるだけ。

フェミ陣営か、あるいはアンチフェミ陣営に立つか、戦旗を明確に示した上で、その陣営ウケることばかりをツイートすると、

面白いようにRTされるし、フォロワーも増える。

だが、それ以外の話はもうまったく求められていない。RTいいねも付かない。

なろうが異世界ファンタジーオンリー場所となったように、Twitterも男女問題オンリーSNSとなってしまった。

最近は、Twitter放置して、noteを観ている。noteにはまだ多様性があって、いろいろな話題で盛り上がっている。

ただ面白そうな記事は有料が多くて、暇つぶしにはならず、Twitterほどの没入感はない。

2021-03-28

推理小説とか純文学とかでさ、「信頼できない語り手」ってあるじゃん

おれあれものすごく苦手だったんだけど、今日、両親と昼飯食いながら話してて、というか一方的に話を聞いてて、理由わかったわ。

母こそが「信頼できない語り手」だった。

そこそこ整合性のとれた話するんだよ。でも事実関係最初のところで完全に誤認した思い込みから話を構築してるから、まったく現実と違う話になってる。

テレビとか新聞ニュースで見たような自分生活と遠いところの話でそれされてもまあ、ちょっと厄介な人で済むじゃん。右翼左翼カルト宗教マルチみたいなもんじゃん。話半分で流しとくだけでいいじゃん。

生活人間関係からむところでやられるとめちゃくちゃ厄介だわ。母の創作した偽りの事実関係を吹き込まれた状況で地域コミュニティや親戚付き合いの席に行って変なことしちゃうのはおれなんだよな。最悪だ。母が変な人なんじゃなくて俺が変な人になっちゃうんだからな。

どこか遠くに行って生活してえなあ。

2021-03-22

anond:20210322153354

推し燃えたとかお気持ち長文みたいなのが今や純文学でございというような時代から

別に皮肉じゃねえぞ

そもそも男がウジウジ悩んでるようなのを持ち上げている時代おかしかったんだ

2021-03-21

ゲームシナリオが読めない

飛ばせるものは全部スキップ、どうしても無理なものは倍速&高速タップしてバトルだけしてる。

皆そうしてるものだと思っていたけど、よく考えたら多くの人はそれを読んで推しが出来ているんだよね…。

これまでビジュと声が良ければ全部「推し」判定で恥ずかしげもなくTwitterスクショ載っけて「尊い!」とか言ってたけど、もしかして他の人から見たら大分痛いヤツに見えていた可能性がある。…

漫画小説だったらキャラの生い立ちや口調まで本筋を読んでいるうちに嫌でも理解するけど、音ゲーなんかだと複数あるバンド名すら覚えきれないこともある。

スマホRPGの有名どころは全部体験してみたけど、シナリオを読まないから欲しいキャラもなぜ戦っているのかもよく分からずに次第に虚無感を覚え、毎度アンインストールする羽目に。

小説漫画は好きなのに、アニメゲームシナリオ絶対に倍速をかけて所々飛ばさずには居られない。

自分は文を一気に3行くらい同時に読んでるというか、要所要所で捉えて細かい所を読み飛ばす癖があるのだと思う。だから自分のペースで進まないアニメや1文読む事にタップして次に進まなきゃいけないシナリオが苦手。フルボイスも正直邪魔……。

文の綺麗さ?個性?を重んじる(知らんけど)純文学があまり好きでないのも多分ソレのせい。知らんけど!

わるく捉えれば読み方が雑ってことだし、別に速読が得意なわけでもないので、シナリオを楽しめる人間だったら良かったのになと思ったりする。

2021-03-20

人じゃなくてよかった

とある小説を読んだ。

いわゆる純文学に分類される小説だ。

気まぐれに図書館で借りてきて読んだ。

なんてことだ!

こんなに美しい文章がこの世の中に存在しているなんて、頭がおかしくなりそうだ。

一文一文が美しすぎる。

読み終わって、図書館ですぐに同じ作家の本を借りた。それも読み終わったのでまた借りた。そのあともまた。

どの文も、話も、美しくて、読んでいて胸が高鳴る。

本を読みながら、もう一度この文章を読みたいと思って、意図的に同じ箇所を繰り返し繰り返し読んだのははじめてだ。

文末の「。」を見て、文章が終わってしまたことに寂しくなったのもはじめてだ。

まりに夢中になった何文かはノートに書き写した。

寝る前にノートを開いて読み返すと、何度でも新鮮にときめいた。

この文章が人のかたちをもっていたらどんな見た目をしているだろうかと想像した。

きっと、ひと目で恋してしまう気がする。

心惹かれるあまり、たぶん声はかけられなくて、ずっとずっと目で追い続けてしまう気がする。

人じゃなくてよかった。

文でよかった。

すきなだけ見ていられるから

2021-03-19

純粋に内容云々だけなら anond:20210319143314

FF昼ドラでやってることを文字でやってるだけやな

 

純文学にも追放とか美の執着とかの話はあるよ

2021-03-12

はてなデビューしたその日に…

昨日初めてここの会員登録して、

初めて日記書いたんです〜

そしてついでにふととある日記コメントしたんです〜

そしたらそのコメントの方に

「新しいきちんとした視点を持ついい人になろうとしてるけど、それになるには知能が足りなかったね」

といわれてしまいまして〜

申し訳ないけどショックすぎてそのままコピーさせてもらいましたよ笑

なんで!?なんで匿名のたった数行でわかったの!?

正直的を射ていて…ねえ〜射るであってます!?!?!?

的を射すぎててびっくりしたんです〜!!!

学がない自覚あるし純文学も読めないし〜

いい人になろうとしてる心はわかってもらえたからよかったですけど、馬鹿ってことだよね!?馬鹿って言いたいんだよね!?

わたし馬鹿がたった数行で見抜かれてショックすぎたのでついまた日記を書いてしまった

短文のラインばかりしてないで、こうして長文をたくさん打っていったら頭少しはよくなりませんか?なりませんか?そうですか

誰か添削して〜!!!

いや添削されたところでもとの文がこれじゃどうしようもねぇな!!!!!

………

追記

反撃という訳ではなく

馬鹿を見下した口の汚い人間ばかりがコメントしてくる物だと思ってたので

うまく言えないのですが正しく意見を言われてそれが図星だったのですごくびっくりしてつい舞い上がっちゃいました笑

そしてそのままコピーさせていただいたのは

読解力に自信がない私が要約すると、意味が変わってしまいそうだったからでもあります〜ごめんなさい!

2021-03-10

庵野によるただの「イェ~~イ俺の嫁ウルトラマン最高~~~!」を純文学的と呼ばないで欲しい

純文学はそんな安っぽいものじゃない。

2021-03-08

村上春樹が「文章下手」っていうのは無理が無いか

anond:20210307055157

下村上春樹の主な受賞歴。

群像新人文学賞1979年
野間文芸新人賞1982年
谷崎潤一郎賞1985年
読売文学賞1996年
桑原武夫学芸賞1999年
フランツ・カフカ賞2006年
世界幻想文学大賞2006年
朝日賞2007年
早稲田大学坪内逍遙大賞(2007年
バークレー日本賞2008年
エルサレム賞2009年
毎日出版文化賞2009年
スペイン芸術文学勲章2009年
小林秀雄賞(2012年
ヴェルト文学賞(2014年
アンデルセン文学賞2016年


 この中から更に主だったものを上げるとすれば、1985年谷崎潤一郎賞2006年フランツ・カフカ賞2009年エルサレム賞ではなかろうか。

 谷崎潤一郎賞熟練した純文学作家に与えられる日本の賞であり、またフランツ・カフカ賞ならびにエルサレム賞国内外の顕著な業績を上げた作家に対して授けられる賞である。率直に言って、これらの賞を受賞している作家は並一通り以上の文学的魅力を持っていなければならないんだけれど、それらの賞を受賞している村上春樹が「文章が下手」っていうのは無理が無いか

 そもそも村上春樹に「下手」と評価を下すネット評論家諸君が幾らハード読書家であろうが、村上春樹に対して文学賞を与えている人間の中には、日本で一番小説を読んでいると言ってもいい著名小説誌の編集部メンバーがいる。それらの日本で最も小説精通した人々が村上春樹に対して贈った賞の存在は、明らかにネット無名評論家の「下手」評価よりも当てになるだろう。何でそんな単純なことがネット評論家、並びにその評論を信望する人々には分からないのだろうか、と自分としては疑問に思うこと頻りである


 さらさら特筆すべきはエルサレム賞で、こちらは文学評価のみならず政治的な要素の介入する賞だから純粋文章力の尺度としてこの受賞を語ることは難しいかもしれないけれど、国際的評価裏付けには間違いなくなっていると思う。

 また、エルサレム賞の授賞式の舞台では当時のイスラエル大統領であるペレス大統領も参席しており、それだけ重要な賞であったことが分かる。

 審査員が読んでいるのは英語訳だろうし、勿論原文の日本語を正確に評価しているわけではなかろうが、いずれにせよ本編の魅力が無ければ翻訳評価されることもあるまい。これだけの多種多様かつ様々な審査委員から評価を受けたきた村上春樹に対して、「文章が下手」っつーのはどーゆーこと? ってな話なのだ

2021-03-07

anond:20210307160550

どこかで読んだけど、「誤字・脱字がなく、単語や語法が正しく、正しい文法を使えている」以上の部分は、上手い下手という客観的判断はできない。

その文章目的に叶っているかどうかという判断になる。

すなわち、説明書ならわかりやすさが求められるし、契約書なら誤解のなさが求められるし、論文なら厳密性、論説であれば説得力というように、必要パラメータが違う。

ましてや小説というものは、児童書純文学で同じ評価基準適用できるわけがなくて、児童書に用いられる語彙が純文学のそれより少ないからといって、その著者に優劣があるとはならない。

ネット小説文章はよく下手だと槍玉に挙げられるが、あれだって「隙間時間ストレスなく読む」という需要に対し最適な語彙・長さ・表現だったりする。

そうであればそれは「文章うまい」ということだし「文章力がある」ということになると思う。

ツイッター文章ツイッターとしての制限文字数)と目的コミュニケーション)に照らして最適なパラメータ調整ができていれば良い文章だし、村上春樹小説村上春樹小説を読む層に向けて最も訴えかけられるパラメータ調整をしているんだろう。

ツイッターパラメータ村上春樹パラメータとは余りに掛け離れてて、その調整に干渉してしまうから、読まないって言ってるんじゃないかな。

それを文章の上手い下手で表してしまったのが、彼は良くなかったと思う。

村上春樹大衆蔑視

森元女性蔑視問題視されても、文章が上等じゃない、安っぽいとか言う村上春樹大衆蔑視問題にならないどころか賞賛するのね。純文学大衆文学を下に見るのと同じでしょ。

2021-02-18

必読書コピペマジレスしてみる・追補編

79. 中井英夫虚無への供物

忘れていたので追記ミステリをろくに読まずにアンチミステリを読んで気取るのもどうかと思ったが、メタフィクション的なものにひかれる性分なもので手に取ってしまった。

これはミステリを楽しむ読者に対する批評いやがらせ)であり、こじらせ文学青年崩れの自分は、こうした読者に喧嘩を売る態度を好んでいる。だから、旧劇場版エヴァンゲリオン新劇場版のQも同じ理由偏愛している。かなり楽しんだ。

余談だが、「トップをねらえ2!」もまた、自分のやっていることに対してかなり自覚的批評的だと感じている。まっすぐな努力根性物語にも見えるくせに、根性論に否定的な者が終盤になって気合で新たな力に目覚め、努力根性ばかり口にしていたキャラクターが実は才能の塊であった、という皮肉が好きだ。

で、実際に高校生までに100冊も読む必要ってある?

小説というのは何歳になって読んでもいいものであって、ペースも人それぞれだから、何歳までの必読書という声は基本的無視していいと自分は考えている。自分学生の頃に古典ばかり読んでいたのは単純に背伸びがしたかっただけで、振り返ってみればそれ以上の意味はない。また、「ラノベエロシーンが出てきてもどうせパンチラかせいぜい裸を見るくらい。だったら本番行為やそれ以上の何でもありの純文学を読みたい」と考えたからでもある。もしかしたら、自分男子校出身者だったから、女子のいる高校生活を読むことがうらやましくて耐えられなかったからかもしれないが。

さて、好きに読めばいいと書いたものの、若いうちに読んでおいたほうがいいと考える理由もそれなりにある。一つは体力的な問題だ。年齢を重ねると物理的に目が酷使できなくなってくるし、重苦しい物語を読む体力もなくなってくる。自分も身につまされる話よりも、読んでいて気持ちがいい話ばかり読むようになってきてしまったし、芥川賞さえ読んでいない作品が多い。もう一つの理由は、だんだんフィクションに飽きてくることだ。飽きるというか、何となく手が伸びなくなってくる。その代わりにエッセイ的なもの、身辺雑記的なものに魅力を感じるようになった。「永日小品」とか「武蔵野」とか、古典の日記文学だとか。

それも飽きたら、ノンフィクションを手に取ることにしている。最近読んで面白かったのはリチャード・C・フランシス家畜化という進化 人間はいかに動物を変えたか」だ。好きなものを好きな時に好きなように読む。読書ってはそういう私的もので、他人からとやかく言われる筋合いのものではない。

ぶっちゃけ古典って読む必要ある?

正直なところ、同時代作品を読んだほうが財産になる気がする。古典は、好きな作家が薦めていたのだとか、尊敬する人が影響を受けた作品だとか、国語の授業で出てきて面白そうなのや、読書家の友人の一押し作品、くらいを読めば十分だろう。現在の僕らの問題意識に直接答えるのは現代作品だ。現代作品に飽きたら古典に手を出すのはありかもしれないが。

もちろん、古典はいものばかり残っているからはずれを引きにくい、というメリットもある。自分が読んでいた理由の一つがそれだ。加えて、古典が答えをくれることもある。古典場合、素朴な問いに正面から取り組んでいることが多く、僕らみたいな一般人が考える哲学的な疑問はとっくに古典で扱っているので、さまざまな疑問を僕らの代わりに考えてくれており思考節約になるし、多くの場合安易ハッピーエンドとも無縁だ。好きになったから読んだ、それだけのことだ。

それに、古典知識があると、同時代芸術をより楽しめたり、当時の日本世界空気空想する楽しみが増えたりする。古典翻案作品も深く楽しめる。だが、古いのばかり読んでいては現代から目を背けてしまうことになるだろう。

もちろん、現代から逃避するために古典を読むのもありではあるけれども、自分にとって古典を読むことは、現実に直面するための準備・バッファでもあった。言い換えるならば、最初は逃避のつもりだったけれども、古典を読むことで蓄積された感受性が、面倒くさい現実対処する能力を多少は授けてくれた、ということだ。

また、もしもまっとうな作家を目指しているのなら、最先端作品のみならず、そのジャンル古典的な作品を最低限読む必要は出てくる。ミステリなら基本的トリックSFなら実在架空を問わず科学的な理論を知らないと書けない。けれども、読書エンジョイ勢としては気にする必要はない。必読書リスト必要になってくるのは作家になりたい人間くらいだろう。

ちなみに、度を越して読破量を自慢してくる人間は気にしなくていい。そういうのは根本的に、ポケモン名前をどれだけ言えるようになったかを見せびらかしているようなものだ、と自分は考えている。何かを全部暗記したリコレクションしたりするのは楽しいものだけれども、興味がない人に自慢してもしょうがないし、敷居を高くするだけのことだ。それよりは、気に入った作品を何度も読み返すほうがよほど豊かな読書ライフを送れる。通読でなくても本棚から二三冊手に取って、ぱらぱらとお気に入りのページを読み返すことでどれほど心が休まることか。

自分にとって文学とは、わけのわからない世界に対する防壁だった。近頃は昔ほど心に壁を築いてはいいかもしれないが、物語が今まで自分を守ってくれた記憶に、今でも支えられている。

続きは?

気が向いたら日本文学編、あるいは池澤夏樹世界文学全集編を(オリジナルで)やるかもしれない。しかし、面倒くさいので相当先になりそうだ。

以上。

元増田https://anond.hatelabo.jp/20210215101500

2021-02-15

anond:20210215151243

現代での日常的な会話が必ずしも必要で無いような物語を書けばいいんじゃなかろうか。

純文学とかSFとか、極端かもしれないが、評価されている小説なんかも会話がリアリティに溢れているかというと違う気がする。

不得意の克服という方向性王道だが、不得意をあえて避けて自分の得意のみで構成したと思われるクリエイティブも、作り手の個性が尖っていて個人的には好きだ。

2021-02-12

anond:20210211201449

しかし一番くやしいのがやっぱり仕事である

こちらは全然仕事しない気で行っているのに、初対面で「やる気があるやつきたぁ」な扱いである。

まず「スーパーバイタリティやる気まんまんマン(こんな奴そもそもいない)」だと思われ、仕事場の特殊手続きすらも一切解説されずに炎上現場に投下されまくるのが苦痛

本読みまくりでしょ、勉強しまくりでしょ、政治とかわかるしなんならもう政治力すらあるでしょ、と認定されるのも苦痛

増田ゴミクソの上昇志向ないない系だし、話題作は絶対に読まずに哲学書・専門書・純文学・近現代詩前衛短歌ばかり乱読するタイプ

実務やる気ゼロ東京大学卒のインテリ野郎なのでめちゃくちゃ腹が立つ。

友達や、会社上司・同僚すらその辺を察しくれないし、仕事出会人物が初対面でとにかくやる気あると誤解するのでどうにかしたい。

スーパーバイタリティやる気まんまんマンに思われないにしても「やる気があるやつきたぁ」みたいな反応が解せぬ。

2021-01-27

anond:20210125232258

アイドルゲームキャラなんて元々主人公に媚びるために作られたものだろう。

俺がプレイしてるのは男向けの方だが、それを承知の上で可愛い女の子キャラ萌えている。

アイドルプロ意識が~なんて意識高いこと言い出して誰が得するんだよ。娯楽として楽しくないし課金もしねーわ。

だったら最初から低俗オタクコンテンツでなく純文学でも読んどけ。

2021-01-26

俺が思いつく事なんて誰かが既に思いついてる

ラノベ作家ワナビだけど、あっこれ新しいわって思いついたキャラクター性とか話の展開とかよくよく調べると大抵既に存在する、それもめちゃくちゃ面白い作品

面白いからちゃんと有名だし、その有名作すら読んだ事ない自分に落ち込む

悔しいけど全部読んじゃう、読んでああこの設定・プロットダメか、新しいの考えなきゃって以下ループ

そりゃ既存の設定でもいか自分の味付けをするかっていうのが力の見せ所なのはわかるよ

世の中カノン進行の曲なんてクソほどあるけど、それぞれ使用楽器歌詞やらミックスやらで全然違う楽曲になるわけじゃん

でも新人賞取ってデビューしたいんだから、やっぱ"クソほどある"の中から抜きん出なきゃいけない

でも抜けるほどの技術が俺にはない

世の中の作家達はどうしてそんなに面白い文が書けるんだ

おまけに俺が応募したいのはラノベ新人賞

伝統純文学賞と比べて率直な真新しさっていうのがより強く求められてると思う

やっぱここ最近の受賞作見てると、新しい!見た事ない!……までは行かずとも、そういやこの題材無かったね系が上がってきている

わかりやす既存作品と差をつける為にはもう新しいコード進行見つけるしかないんだろうけど、全然見当たらない、見つける才能もない、俺が思いつく事なんて誰かが既に思いついてるから ただただ悔しい

2021-01-25

純文学は女のお気持ちに勝てない

女の生き死には全てドラマチックだ

男のそれよりもみんな大袈裟に扱いたがる

から女が純文学進出してきたらそりゃ勝てるわけがない

男がウジウジ悩んでいるよりよほど深刻なのだから

anond:20210125204632

言うて現実逃避のための純文学もありうるわけやしそう大差ないで

めちゃくちゃ辛いものを食べた次の日の様子を書いた純文学

ケツ、燃ゆ

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