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2017-11-04

ネタばれブレードランナー2049の感想とアラ探し

すっかりおっさんになってしまい、映画の出来・不出来を語り合う友人も周りにいないので、ネットに書いてみることにした。

ネタばれ多数。未見の人、傑作だと思っている人は読まない方がいい

結論簡単にまとめると、映画的に正当な続編になっていても、あの時代設定のSF的な延長になっていないと思った。「メッセージ」は傑作だと思ったんだけどなー。

ブレードランナー(第1作)

自分ブレードランナーを見たのは、初回公開時の16歳のころ。名古屋で「燃えよドラゴン」と2本立てだった。

当時、ブレードランナーには2つの画期的な点があったと思う。

ひとつは、地続きの未来バラ色じゃないというビジョンを、明確に具体化したこと。

それまでの地続きの未来イメージは、2001年宇宙の旅(1968年公開)とか2300年未来への旅(1976年公開)とかに描かれた、ピカピカのスゴイ科学世界だった。

2300年未来への旅ディストピア映画だけれど、誰も見たことがない輝かしい世界を描くとき、ピカピカに描くのが当時は当たり前だった。

それに対して、文明が衰退した未来を描く映画SF小説は、あくま核戦争でという分断された未来位置付けられていた(地球燃え尽きる日:1976年公開、マッドマックス21981年公開)。

スターウォーズ(1977)やエイリアン(1979)で描かれ始めたように、スゴイ世界なのに汚い・ポンコツ世界が地続きで存在しているという、(当時にしては)画期的ビジョンブレードランナーで完成した。

ブレードランナー未来が暗い理由は、原作小説とは違い環境破壊のせいだった。いつも酸性雨が降っているという地球温暖化を先取りしたような設定。

そのために、人類の多くが宇宙移住して、それでも残っている人々は人口過密の大都会で生き延びている。

自然破壊が進んで本物の動物ほとんど死に絶えていて、映画で登場する動物ほとんど全てレプリカントという世界だったんだよ。

もうひとつインパクトが強かったのは、レプリカント(ネクサス6型)の設定。人間よりも肉体的にも頭脳的にも優れているけれど、感情移入能力が著しく低いというあたり。

コミュニケーション能力問題を持ち、常日頃から疎外感を感じている世界中オタク琴線を捉えたんだと思う。

ただし、ディガードがレプリカントではないか、なんてネタディレクターズカットあたりが公開されるまで考えてもみなかった。

で、ブレードランナー2049がどうなっていたかというと

大目
「あ、続編なんだな」と感じさせる作りになっているのは良いんだけれど、それがホウボウありすぎてなんだかナーという印象。
イモムシ
食料不足の解消のために、太陽光発電で大量のイモムシ(プロテイン)を育てている・・・しかに、映画的なインパクトはあるけれど、それは絶滅してないの? と真っ先に思ってしまった。エサはどうするのとか。せめて、ミドリムシのほうが良くないか太陽光発電はエサになるのか。
停電(Blackout)
前作からストーリを分断する仕掛けにしか見えないので、個人的には興ざめ。
ネクサス
作られたのは、大停電の直前?ってことだよね。ネクサス6で設けた短寿命のというセキュリティ制限を外したの? 頭が悪すぎる。そして彼らが、レイチェル出産に立ち会ったのだとすると、デッカードたちの逃亡から後だよね。第1作の当時は、ネクサス7が試作段階でネクサス8はリリースされていないんだから(2022年らしい。あれ、出産2021年6月10日では?)。
ジョイ
あなた特別」なんてセリフ、全てのお客につぶやいているだろ。Kも、それを真に受けるなよ。当然、みんなレプリカントプロジェクションマッピングして性交に使っているんだろ。あんなにカワイイ献身的AIがいたら幸せじゃん。すでに、現代においても「俺の嫁」とか言っている奴がいっぱいいるんだから、Kが孤独感を感じている気がしない。
Kの自宅の前の浮浪者
30年たっても、まだ浮浪者あんなにたくさん生き残っていけるのはどんな社会だ。公共事業は、レプリカント一部の人間が引き受けていて、オフワールドには行けないけれど、ベーシックインカムとか実現されて人間であれば死なずに生きていけるということか。天国じゃないか
マダム
なんで地球に残っているの。オフワールドに行けばいいのに。いったい、どんな秩序を守っているのさ。前作の警察署長は、もっとやる気のないデブで、やるせなさがあったのに。今回は、美人でやる気ありすぎ。
レプリカントの性欲
なんのために、そんな機能がついているの?生殖能力もないのに。他の性的サービス担当レプリカントとやる必要があるの?
スキンジョブ
自分レプリカントと気付いているなら、たとえ共感能力があっても、罵倒も気にならないようにしてあるのでは?人間の側も、本当にレプリカントを嫌っているなら、時計仕掛けのオレンジのような、もっとひどい事するだろ。
ラブ
なんで、ばんばんしまくるの。自分と同じ顔をしたレプリカントが虐げられるのをみて、あんたが一番動揺するんじゃないのかね。
ラブの命令を受ける娼婦
なんで、あんたが寄りによって、ラブの命令を受けるの?
スクラップ
衰退している地球で、どこからあんなに大量に回収してくるの?
孤児たち
なんで、そんなに大量の子供がいるの? あんな軽作業は、頭の悪いレプリカントを作ってやらせろよ。
デッカード
誰に何を教え込んだの? 自分の子供ではないよね(出産には立ち会わず立ち去っているから)。
木馬
出産に立ち会っていないなら、デッカードは、いつ渡したの?
核爆発
前作からストーリーを分断するために、安易採用されている気がするんだよな。チェルノブイリ(1986)とフクシマ(2011)を経て、メルトダウンが実際に起きた地続きの未来に生きている我々にとって、その程度で困る気がしない。
成長するレプリカント
Kは、成長するレプリカントだったってこと? それ自体奇跡なのでは。そんなすごいもの、誰がどこで作ったのか。ネクサス8が自分たちで用意したのか。すでに革命成功しているのでは?
レイチェルの復活
そんなに驚くネタかなー。だってレプリカントなんだから、同じ型からいくらでも再現できるでしょ。それは、愛情を注ぐ同じ対象のはずがない。大量生産された製品を見て、同じ製品ができてきたからって動揺するか? ウォレスも、そのくらい気づけよ。あのVFXがすごいというネタも見かけるけれど、そっくりさんをもう一度出すなんて、そんなに難しいかそもそもスタイリッシュ記号的な意匠だし、映画館で直接見比べているわけではないんだからターミネータでもやってたじゃん。映画的にもオーバースペック
前作の引用
多すぎるし。ネットの評判をつらつら眺めると、それに言及している(というかそれにしか言及していない)のが多いけど、そのせいでストーリ破綻しているんじゃないか
そもそも
なんで、あんなに特別レプリカントが2体も、LAPDに配置されているのサ?

結局のところ

ビジュアル的には、現代の当たり前をひっくり返しているところがまるでなく、前作のインパクトに及ばない。

そして前作では、人間であるかないか関係なく、自分生命にジタバタすること自体が生きること、だったはずなのに。

今作では、誰かのため、大義のために生きて死んでのが人間という話になっていて・・・それって、非人間的な重労働を強いられるレプリカント存在のものじゃん。

メッセージ矮小化しているだろ。

2017-10-13

anond:20171013044943

ruby

# 曜日定数定義
module YOUBI
    Sun = 0, Mon = 1, Tue = 2, Wed = 3, Thu = 4, Fri = 5, Sat = 6
end

# 指定年月日の曜日取得
# https://en.wikipedia.org/wiki/Determination_of_the_day_of_the_week#Implementation-dependent_methods
def get_youbi(year, month, day)
    day += if month < 3 then year-=1;year+1 else year-2 end # <
    (23 * month / 9 + day + 4 + year / 4 - year / 100 + year / 400) % 7
end

# 13日の金曜日判定
def super_friday(year, month)
    get_youbi(year, month, 13) == YOUBI::Fri
end

# メイン関数
def main
    for year in 2000..2100
        msg = "#{year}年:"
        for month in 1..12
            if super_friday(year, month)
                msg += "#{month}月13日 "
            end
        end

        #print msg + "\n" # back-slash
        puts msg
    end
end

# 実行
main

出力

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2096年:1月13日 4月13日 7月13日 
2097年:9月13日 12月13日 
2098年:6月13日 
2099年:2月13日 3月13日 11月13日 
2100年:8月13日 

28年周期なの?

wikiのSakamotoメソッドソースwiki記法不具合じゃないの?

と思いましたが、、。

 ↓

https://groups.google.com/forum/#!msg/comp.lang.c/GPA5wwrVnVw/hi2wB0TXGkAJ

 ↓

"-bed=pen+mad."[m] 文字列の添字なんだな・・。

2017-09-26

anond:20170926212625

菅直人元首相は9月26日公式ブログ更新し、小池百合子氏が立ち上げた新党希望の党」について「大いに協力したい」などと述べた。希望の党公約原発ゼロを掲げたことを評価したという。

菅氏はブログで、ドイツメルケル首相2011年、同国では2022年までに原発ゼロを達成するとを閣議決定たことを紹介。その上で小池氏について、「私は小池氏が日本メルケルになって、ドイツと同じようなテンポ原発ゼロを実現してほしいと思います」などとエールを送った。

一方で、民進党公約検討会では、公約が「2030年代原ゼロ」という曖昧表記になったことを批判。「2029年までは原発を維持することを認めることになり、これでは民進党原発ゼロ実現の先頭に立つことはできません。困ったものです」などと述べた。

菅氏は2011年福島第一原発事故以降、脱原発に方向転換した。2017年7月には、国政選挙民進党原発ゼロ公約に掲げなければ「民進党国民にとって存在意義を失う」とブログ主張。「2030年までに原発ゼロを実現する」と明確に公約に掲げないなら、「脱原発党=緑の党を全国規模で再結成」などと、新党構想をぶち上げていた。

なお、菅氏は10月衆院選では、民進党から出馬する方針を決めている。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/26/kan-naoto_a_23222901/

まあとりあえず「まで」がポイントなんですかね原発の「争点」は

2017-05-20

国が終わる瞬間を見たいか

大日本帝国享年は77才。

1968~1945

ソビエト享年は74才。

1917~1991

そして日本国の年齢は72才。

1945~

まり、あと2年か5年で日本崩壊が起きる可能性が高いということだ。

その日本は、民主主義信用失墜だの不況の長期化だの好景気兆しだの安倍政権生前葬だので「ええじゃないか状態

国としての日本が終わる瞬間を諸君も見れるぞ!

あの感動をもう一度!!

2019年ないし2022年に迎えるとされる日本終了のXデー

新たな時代の到来を諸君はどう歓迎するだろうか?

2017-04-14

数々の震災・水害が与えた(る)衝撃

2004年新潟県中越地震

緊急地震速報普及のきっかけになった?

2008年宮城岩手内陸地震

緊急地震速報スタートきっかけになった?

2011年東日本大震災

高校バイク3ない運動に止めを刺した(2012年に終わった)が、何故か鉄道バブルが後に起きた

2016年九州中部大震災

鉄道バブルが減速した

2017年2019年関東大水害?

鉄道不況前兆

2021~2022年の東南海震災

鉄道バブルの崩壊

2015-12-16

2014年卒(第108回国試合格)の医師は新専門医制度の移行で不利を被る

専門医制度ひとつ下の学年から始まる。

自分には直接関係ないとは思いつつ、いろいろ調べてみるといくつか不可解な点があった。

ブログ等持っていないので、メモ書きとして残しておく。

■旧総合内科専門医を取得できない

2014年卒が最短で認定内科医を取れるのは4年目の2017年受験

その後、旧総合内科専門医を取得しようとした場合、最低3年内科研修がいるので2020年受験になるが、現時点では2019年までしか行われない。

(参照URL:http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/05/newfellow4.pdf

まり、僕ら2014年卒は認定医をとっても、旧総合内科専門医受験という恩恵を受けられず、只の自己満足資格となってしまう。

認定内科医が2回しか受験機会がない

上記URLの通り、認定内科医施行2018年まで。つまり2014年卒が受けられるのは2017年2018年の2回だけである

しかし、これは最短での話であり、解剖症例が集まらず、一年遅れて受験するはよくある。その場合2018年の一回勝負となる。

日本内科学会はこの事を理解されているのか。

2013年卒であれば、2019年総合内科専門医受験ギリギリ間に合うのでまだ良いが、僕らには受験機会すらない。

僕らが専門医を取得するためには、再度病歴要約29症例しかも主病名のみで提出が必要である

しかしその時僕ら2014年卒は後期研修真っ只中であり、専攻分野以外の患者を集めるのは相当困難である

■追記

トラックバック内科学会にメールを送る様アドバイスを受けたので、メールを送ったところ返答があった。

一部抜粋

------------------------------------------------------------------------

→現制度の方が新制度への移行につきましては次のように考えております

 A)認定内科医取得者の方

   1)認定内科医を1回更新することにより,病歴要約の提出免除

    新しい内科専門医試験受験を可能とする.

    (この措置基本的に新制度移行後も残す)

   例)認定内科医2017年に取得した.5年後の更新後に内科専門医試験受験

------------------------------------------------------------------------

まだ確定ではないが、ひとまず安心した。

まり内科認定医を最短で2017年に取得した場合2022年以降に病歴要約免除専門医試験が受けられるようだ。

2015-10-06

ミノムシ絶滅危惧種になっているらしくて驚いた。

ひょっとして、ミノムシを見た事が無い人も多いのだろうか。ミノムシとは蛾の幼虫で、枯葉や枯れ木を身にまとって蓑を作り、枝や壁にくっつく虫の事である。僕が子供の頃はそこらじゅうに居た記憶があるが、言われてみれば十年以上見ていない気がする。ミノムシの蓑を解体して、中に居る幼虫を取り出して、細かく千切った折り紙と一緒に箱に入れて、カラフルな蓑を作らせるなんて遊びもあった。中に居る幼虫の見た目が気持ち悪いけど、蓑の状態だと何だか可愛くて、僕は結構好きだった。

そう言えば、ひっつき虫も見なくなったなぁと思っていたら、こっちも絶滅危惧種指定されていた。ひっつき虫とはオナモミという植物の種で、硬い殻の周りにトゲトゲが付いていて、それが衣服にひっつくのでひっつき虫と言われていた。これも僕が子供の頃はそこらじゅうに居て、友達に投げて遊んだり、ポケット一杯にしまったら取り出せなくなって親に怒られたりした記憶があるが、やはり十年以上見ていない気がする。しかしこれは「オナモミ」の他に「オオオナモミ」という似たような外来種があって、オオオナモミはたくさんいるようだ。僕が子供の頃に見たのがオナモミなのかオオオナモミなのか分からない。見なくなったのも、単に僕が原っぱに行くことが無くなったからかもしれない。

これらは外来種の増加による環境の変化が原因らしいけど、たかだか20年くらいで絶滅危惧種になってしまうほどに減少している事は問題だと思う。それに僕の娘が大きくなってもひっつき虫やミノムシで遊ぶことが出来ないのは何だか寂しい。

このように、今あたりまえのように居るモノ、見ているモノが、将来絶滅に瀕する事は、これからも起こり続けるのだろう。それは何も動植物に限った話ではない。例えば僕が小学生の時は女子体操着ブルマーだったが、今では消滅した。また、僕が中高生の時はルーズソックス女子生徒の間でスタンダードだったけど、今ではほとんど見る事が無い(近年復活の兆しがあるらしいけど)。AV方面の話についてはあまり明るくないけど、近年は黒ギャルモノが衰退しつつあるらしく、また女子高生モノも僕が高校大学性の頃に比べれば、その数を減らしていると感じている。

こう考えてみると、例えば今はたくさんいるAKB48やエグザエルも、いずれ絶滅危機に瀕する可能性があるのだろうかと考える。48グループ国内AKBSKENMBHKT乃木坂)は現在研究生を含めたら363人いるらしい。って363人もいるのかよ。これには素直に驚いた。ちょっとした限界集落より多いだろ。そしてエグザエルは現在19人。しか2006年当時5人だったエグザエルが9年間で約4倍にその数を増やした。このままのペースで増え続ければ2022年には72人、2030年には274人に増える試算もある。エグザエルの繁栄がいつまで続くのかは分からないが、栄枯盛衰などと言われるように、何事もいつかは必ず衰退する。往々にして発生⇒繁栄⇒最盛⇒複雑化⇒簡素化⇒衰退を繰り返すものであるAKBだっていずれ解体簡素化のいずれかは起こるだろうし、エグザエルもその数を減らすだろう。

そうなってくるとAKBもエグザエルも絶滅危惧種指定レッドリストの仲間入りする未来も、そう遠くはないだろう。貴重種になったAKBとエグザエルは、その価値が高騰。金持ち道楽として高値で売買されるのは時間問題である必然としてAKBハンター、エグザエル狩りが出現、乱獲が国際問題へと発展する。もちろん何もしない日本政府では無い。AKB・エグザエル絶滅対策保護団体が発足。政府介入のもと、保護繁殖を行う。しかし詳しい生態の解明されていないAKB及びエグザエルの繁殖は難しく、同種間での繁殖にはついぞ成功する事が無かった。AKB×エグザエルによる繁殖には成功したものの、そのハイブリットに対する批判殺到。曰く「そうじゃない」「政府はなにもわかってない」「鬼畜所業」「どうせ前から繋がってる」「処女から声が出ていない」といった声が世論から飛び交った。世論から批判に押される形で政府支援打ち切り。こうしてAKBもエグザエルも淘汰を待つだけの種となってしまった。

時は21XX年。AKBもエグザエルも絶滅確認された世の中。平凡な男子高校生主人公はひょんなことからAKBの生き残りを託される。時を同じくして平凡な女子高生であるヒロインがエグザエルの生き残りを託される。襲い来るAKBハンター及びエグザエル狩りとの攻防、そして政府保護団体癒着が明らかになる中、ついに両者ともに囚われの身となる。つれていかれた先は地下闘技場。「AKBとエグザエルで殺しあえ。生き残った方に特赦を与えよう。それこそが最高の娯楽だ」と狂気をはらんだ目で宣言するのはなんと内閣総理大臣だ。こんな腐った世の中で生きる意味はあるのだろうか。狂った世界で生きるのならばいっそ死んだ方が。。。絶望する主人公ヒロインしかし、いつしか強い絆で結ばれたAKB及びエグザエルは「君を助けるために私は戦う」と闘技場へ歩き出す。悲しき殺し合い。果たして両者に未来はあるのか。全国が興奮の渦に。日本映画の最終兵器世界よ、これが日本トップアーティストだ。『最後AKB48 VS ラストエグザエル』 カミングすーん!

という内容でアクション映画を作りませんか、東映さんあたりで、昔のデタラメやくざ映画彷彿とさせる内容で、思うに今の邦画にはこういう胡散臭さが足りないよ、昔のようなギラついた日本映画界に回帰するのだ! そしたら絶対見に行くよ! チミィ! 




はてなんの話だったんだろうか。


※追記

エグザエルでは無くエグザイルだということをいま知りました。

非常に恥ずかしいですが、面倒なので訂正せずに放置します。

2015-02-14

これから数年間の高校教育の話だよ

中教審の第8期委員任命が2月13日付けでなされたね。

からってわけじゃないんだけど最近中等教育周りの話を簡単にだけしておくよ。

概要

という感じの話だよ。

センター試験廃止・新テスト

2020年からセンター廃止されて新テストになるんでしょ?総合的な人間力試される的な。知らんけど。」くらいな認識の人が多いんじゃないかな。

その背景がどのように認識されてるのかは自分ちょっとからないのだけど、詳しく知りたい人は中教審答申を読むと良いよ。

新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育大学教育大学入学選抜の一体的改革について(答申) - 1354191.pdf

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2015/01/14/1354191.pdf

大学入学希望学力評価テスト仮称)」について

センター試験に替わる新テスト。この辺はよく知られている通りだね。

「教科型」に加えて、現行の教科・科目の枠を越えた「思考力・判断力表現力」を評価するため、「合教科・科目型」「総合型」の問題を組み合わせて出題する。具体的な作問に向けた検討の状況を見据えつつ、将来は「合教科・科目型」「総合型」のみとし、教科・科目に必要な「知識・技能」と「思考力・判断力表現力」を総合的に評価することを目指す。

将来的には教科型、つまりこれまであったような数学ⅠAなどのような科目を廃する方向みたいだよ。また受験生達に均等に機会を与えるために複数回実施するらしいよ。

高等学校基礎学力テスト仮称)」と大学入試の形式の変化

2019年から高等学校基礎学力テスト仮称)」なるもの実施されるよ。

全ての生徒が共通に身に付けるべき資質能力の育成という「共通性の確保」と、多様な学習ニーズへのきめ細かな対応という「多様化への対応」を両者のバランス配慮しながら進める必要がある。

提言されている「共通性の確保」と「多様化への対応」のうち、「共通性の確保」、つまり高校生ならどこの学校で学んでもこれくらいの能力は身に付けておかなきゃね、というためのテストが導入されるよ。

内容としては「思考力・判断力表現力」を評価する問題も含めるけど共通性・基礎の確保の観点から「知識・技能」メインだよ。すなわちテストとしてイメージやすい、各科目の学習事項が身についているか確認テストだよ。

以上を含む大学入試の変化

センター試験が替わるというだけの認識では、「これからは数値化できる学力じゃなく総合的な思考力うんぬんだ」となりがちで危険だよ。

「確かな学力」によるため「思考力・判断力表現力」に寄る面はあるものの、答申にある通り「高等学校基礎学力テスト仮称)」の結果なんかも出願時に大学に出す調査書に載るみたいだよ。

こうなってくると、ただ「新しいテスト始まるよー」だけでなく大学進学に向けて高校での取り組みも色々と見直さなきゃいけなさそうだよ。

高校での教育の変化

入り口

自分の住んでいる東京都を例に出すけど、高校教育の中身と出口での変化に合せるために、先ず入り口から見直しは始まっているよ。

中学2年生の皆さんへ

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/28leaflet_koukou/besshi.pdf

学校により受験科目数が違ったのが5科目入試になるよ。また知・徳・体すべて大切なので調査書の点数化方法美術技術家庭なんかの比率が大きくなるよ。

中身

答申にある通り学習指導要領の見直しが始まってるよ。2016年度に答申が出て実施2022年からみたいだよ。

その中ではPISA学力の発育を目的とした思考力・判断力などの育成や、アクティブラーニングを取り入れなさいといったことが明文化されるよ。授業の雰囲気もこれから変わっていきそうだよ。

またこれも東京都に限った話で恐縮だけど「都立高校学力スタンダード」なるものが始まってるよ。

都立高校学力スタンダード策定及び推進校の指定東京都

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3s300.htm

学校ごとに「この科目ではここまでできるようにしますよ」みたいな目標を掲げるようになったよ。

そしてそれだけじゃなくてその事業の一環で共通試験を行うようになったよ。その実施がつい最近の話で、Twitter で「学力スタンダード」と検索してみると「なんの事やら」と思いながらもただの外部模試感覚で受けてる高校生たちのつぶやきが見れるよ。

そしてその目標達成度なんかも公表されるみたいだよ。これでかなり全体像が見えてきたよ。

これからの大まかな流れ

今後の変化の全体像には先の中教審答申PDF最後のページが資料としてわかりやすいよ。

高校の中での勉強ではセンターに替わる新テスト突破できる総合的な力を身に付けさせなきゃいけないよ。それだけでなく高校在学中にやる新基礎学力テストでも得点を取れるようにしなきゃいけないよ。その結果なんかも中学生が先を見据えて高校を選択する上での新しい指標になるかもしれないよ。どちらもできるようにしなきゃいけないよーと試行錯誤してるうちに新学習指導要領が降りてくるよ。大変だね!

これに向けて東京都なんかは先述の通り高校入り口を変え、中身を変えと取り組んでいるみたいだよ。例えば学力スタンダードの点数公表なんてのも新基礎学力テストの先駆けにも思えるよね。

こんな風に、これから数年間、大学入試改革前後は本当に変化の多い数年になりそうだよ。

先のPDFリンクにあった今の中学2年生なんかはこれからのこの流れに、波の先っぽに突き動かされるみたいに綺麗に乗る形になるよ。大変だね大変だね!

2013-09-10

それを言っちゃあお仕舞いよ。その1

オリンピックで景気が良くなるか。

イベントは開催前から終了までの盛り上がる。それまでのこと。

前の東京オリンピック外国からなめられていたのを挽回した。汚くて不便だったのがきれいでよい場所になったから景気が良くなった。

2020年イベント前後で変化するものがない。終わり。

オリンピック頼みが災いし、本来の永続的な景気対策が置いてきぼり。祭りが終わると何も残らず、次のネタ探し

2022年には大量失業倒産大企業共倒れ

出世して勝ち組と思っていた大企業役職者は大量解雇。気づけば何の実力もない。路頭に迷う。早く起業してピンで実力で独立しろ

招致が決まっても、金や権利の話ばかりで、本来のスポーツの話はおまけ程度。

ただのスポーツ大会だと見ておけ。

あと7年、お祭りお祭り好きにまかせて、自分サバイバルしろ。とんでもないことになるぞ。

2013-09-08

原発ゼロを目指す国際的連帯




福島原発事故直後にドイツ緑の党への支持が急騰したのを受けて、

保守党メルケル政権は、緑の党が主張していた2022年原発ゼロを、正式に決めた。

直後の選挙でクレッチュマン氏は州の首相当選。今年5月に来日し、

私とも意見交換をし、ドイツ訪問要請されている。










菅直人オフィシャルブログ今日一言

http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11607066445.html

2012-03-17

の子供達は、ドラえもんの声真似をするのだろうか。

変わらないものなんて無い。変えてはいけないものも無い。

ライダーウルトラマン戦隊ものも頻繁に最終回を迎え、頻繁に主役が入れ替わっているわけだが、それでも受け入れられ続けている。

でもあえて変えずに、不変に努めるべきものもあるのではないか

声優陣の交代は旧声優陣の意向によるものだったらしい。だから、現声優陣に悪い所なんて一切、欠片もない。

しかし、2005年以降ドラえもんを観るのを意識して避けるようになったのも確かだ。

つい最近藤子不二雄ミュージアムで今のドラえもんの声を聞いたはずなのだが、最早全く思い出せない。

彼らの声は、残らない。彼らのドラえもんは、残らない。心にも記憶にも残らない。

今はまだ2012年が始まったばかり。ドラえもんの元の声を知らない子供達は少ない。

だが、2022年になったら? 2032年になったら?

はいどこでもドア

これを脳内再生した時に、おっさん子供との間に大きな隔たりが生まれる時代がすぐそこにある。

の子供達は、ドラえもんの声真似をするのだろうか。

2011-12-25

東海地震2022年8月5日金曜日

東海地震2016年8月5日金曜日予言が外れたら、

東海地震は2033年8月5日金曜日

現在のところ、東海地震は、今年2011年3月11日の東日本大震災ほどの大災害には、成らないそうですが。

予言は、人の不幸を祈った悪魔信者には、伝えたくありません。

子供を作ら無いで、世界平和を成し遂げましょう。

キリストの復活も、仏教の来世も、信じ無いで、永遠に生きましょう。

夢見る安定した夫婦に成長し常に安全に過ごしましょう。

マグマ溶岩の拡大が地球温暖化と信じ、温暖化地球人間が誰も住め無く成った後の、宇宙移民時代宇宙船エンジンの原料である水素の元の水を大事に過ごし、地球太陽の様な灼熱のガスの惑星と成った後も、安全に過ごしましょう。

マグマの冷却には勿論期待していますが、永遠の命のために最悪も想定し、子供を産ま無いで生きましょう。

2011-07-03

アクセル・ワールド 8巻までの未解決伏線まとめと推測

アクセル・ワールド8巻がとても面白かったのですが、未解決の伏線が多すぎてよくわからなくなってきたのでまとめてみました。

同じ作者さんのソードアート・オンラインも含めて思い切りネタバレしてますので、未読の方は注意です。また、多分に私の推測を含んでいます

黒雪姫

本作のヒロインであるにもかかわらず、最も謎の多い人物。

ネガ・ネビュラスメンバー

  • 「アクア・カレント」「グラファイト・エッジ」はどのような人物か?
    • ネガ・メビュラスの中で登場していない人物二人。皇居の門の下に無限EK状態で封印されている。名前は出てくるが、どのような人物かは明らかになっていない。ただ、「黒雪姫がリアルで連絡を取ったのは風子と謡だけ」という記述があるのことからリアルでの繋がりはないと思われる。
  • 謡の「罪」とは?
    • 8巻で謡が心意技でエネミーを倒した後、春雪は彼女の心意技が負の感情によるものであり、おそらく彼女現実世界で犯した罪に直結していると感じている。彼女が犯した罪がどのようなものかはまだ明らかになっていない。

他の7大レギオン

  • オリジネーター」とは何者か?
    • 6巻のニコのセリフに出てくる言葉。他では一切説明されていない。ニコが「奴ら」と言っていることから、1人ではない。また、「あの場にいた≪王≫のなかに……本物の化け物が混じっていた」と言っていることから、7王全てが「オリジネーター」ではないことがわかる。
  • ブラッド・レパードがまだレベル6なのはなぜ?
    • 6巻でニコが春雪に教えようとするが、「やっぱナイショだ。あとで本人から聞きな」と言われている。話の経緯から言って、スカイレイカーと関連があると思われる。

リード

加速研究会

ブレインバースト

ソードアート・オンライン」との関係

4巻で「フルダイブを実現したヘッドギア型VRマシンが開発されたのは2022年5月」という記述があるが、これはソードアート・オンライン世界でナーブギアが開発された時期と完全に一致する。ということで、作者がこの二作品に何らかの関係性を持たせようとしているのは確かだと言える。

あくまでも別の作品なので、ソードアート・オンラインの方のネタバレになってしまうようなことは書かれないと思うが、今後も分かる人にはわかる、というレベルの繋がりは出てくるかもしれない。

2010-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20100304082439

1人でも多く生産できるようにはからうべき

今の問題は、団塊の世代を支える世代が少ないことなんだから、将来を見越した施策なら「一定数・一定率を超えればよし」だと思うよ。

団塊の世代は、2012年頃以降には年金受給世代となり、2022年頃以降には後期高齢者となる。

どちらにせよ今産んだ子供は、それらを支えることが出来ない。


産めよ増やせよで増えた人口は、いずれ再び爆弾になるだけだ。

人口容量」なんて言葉もあるが、日本人口は減った方が良いという意見もある。

年金問題とかを脇に置けば、私も賛成だ。

2010-02-17

今世紀に起こること(2)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年


2022年


2023年


2024年

その3 http://anond.hatelabo.jp/20100217133836 に続く

2009-11-28

HTMLを体系的に理解するための7仕様

はじめに

最近マークアップエンジニア志望の若者と話す機会が多いのだけれど、そこで気づかされるのは、彼らの中に過去HTML(特に90年代以前の仕様)を読んだことのあるという人が、驚くほど少ないことだ。

例えば「マーク・アンドリーセンをどう思う?」と聞くと、「アンドリーセンって誰ですか?」という答えが返ってくる。「ヨスケの独自要素で何が一番好き?」と聞くと、「見たことがありません」と言われてしまう。「ではきみは、昔のHTMLを見たことがあるの?」と聞くと、たいていが「とほほでやっていたものくらいなら……」という答えしか返ってこない。

今の若い人の間では、HTMLを体系的にとらえようという人は少ないようだ。見るのは専ら近年の話題仕様ばかりで、歴史を辿ってみたり、系譜をひもといて標準化団体ごと理解しようとする人はほとんどいない。

これは、ちょっと由々しき問題だと思わされた。HTMLは、もう長いこと(90年代の早い時期から)インターネット王者としてあらゆるWeb関連技術の上に君臨してきた。だから、Webを作ることを仕事にしたいなら、何をするにせよ避けて通ることはできない。

HTMLは、表・画像・フォーム・音楽デザインフレーム動画など、さまざまな分野においてその時代々々に達成された最新の成果を持ち寄るようにして作られてきたところがある。だから、HTMLを読まずして現代のインターネットは語れないと言ってもいいくらいだ。

もし何かクリエイティブなことをしたいのなら、HTMLを読むことは欠かせない。また、単に読むだけではなく、それを包括的・体系的にとらえることも必要だ。なぜなら、HTML包括的・体系的にとらえることによって、現代のインターネットそのものを、包括的・体系的にとらえられるようになるからだ。そしてそうなれば、Webを作ることの道理や筋道が理解でき、何かクリエイティブなことをする上で、大きな助けとなるからである。

そこでここでは、昔のHTMLをほとんど見たことがないという人や、あるいはHTMLそのものもあまり見ないという人のために、これを見ればHTMLを体系的に理解でき、現代インターネットの成り立ちや実相までをも包括的にとらえることができるようになる、7本の仕様を紹介する。

ここで紹介するHTMLは、いずれも後のWeb業界に決定的な影響を与えたものばかりだ。これらが、HTMLという標準のありようや方向性を決定づけた。この7本を見れば、HTMLというのはどのようなきっかけで生まれ、どのような変遷を辿って、どのような足跡を残してきたかというのが、体系的に理解できるようになる。そしてそれが、世界インターネット利用シーンにどのような影響を及ぼしてきたかということも、知ることができるようになるのだ。

HTMLを体系的に理解するための7本の仕様

1本目『HTML 3.0』(1995年

まず最初は、ちょっと強引かも知れないけれど、第一次ブラウザ戦争前のHTMLをひとまとめにするところから始める。

80年代末にティムバナーズ=リーの発明したHTMLというメディアは、その後『HTML 1.0』(1993年)『HTML+』(1994年)『HTML 2.0』(1995年)などの仕様で次第にそのスタイル確立していき、マーク・アンドリーセンが一大産業として発展させた後、『HTML 3.0』に行き着く。そして幸運なことに、ここに集大成されるのだ。

ブラウザ戦争前のHTMLは、これ1本だけ読めば良い。このHTMLに、戦前HTMLの全ての要素(属性)が詰まっている。このHTMLを見れば、HTMLインターネット王者としての風格、スターという存在の大きさ、作者以上にブラウザが重視される「産業」としての側面、お尻Pから終了タグ省略可へ・文字情報から画像付きへと移り変わった技術革新の変遷など、戦前HTML史やWeb業界のありようが全て分かるのだ。

このHTMLの魅力は、説明し始めるといくら紙幅があっても足りないので、ここではその一端を紹介するにとどめておく……といっても、気の利いたことを言えるわけではない。『HTML 3.0』の魅力を知るには、まずは読んでもらうこと――これに尽きるからだ。そして、もし一度でも読めば、その魅力はたちどころに理解できるだろう。

HTML 3.0』を見て驚かされるのは、現在HTMLと比べても全く遜色ないところである。破棄されてから14年の時が経過しているが、現代人の読解にも当たり前のように堪えうるのだ。それは、逆にいえばHTMLというものは、今から14年前、つまりこの『HTML 3.0』が作られた時点で、様式として一つの完成を見たということでもある。

HTML 3.0』は、HTMLという標準が到達しようとした一つの極みである。それゆえ、HTML史というものは、『HTML 3.0』以前と以降とで分けられるようになった。これ以降に作られたHTMLで、『HTML 3.0』の影響を免れたものはないからである。

2本目『Compact HTML』(1998年

iモード世界HTML史に与えた影響というのは、一般に理解されているよりもはるかに小さなものである。日本人というのは、「日本技術世界に影響を与えた」というと、なぜか鼻高々と聞いてしまうところがある。「日本ガラパゴス」という言葉は聞いたことがあっても、「それって日本人過小評価しているだけじゃないの?」と、眉に唾をしてとらえるところがある。

しかしiモードは、真に日本HTML史を塗り替えたサービスの一つである。特に、このサービスの後世に与えた影響には、本当に計り知れない大きさがある。

iモードは、ドコモメインストリームだったポケットベルが、それまでの栄華の反動で深刻な低迷期に陥っていたPHS流行後すぐの時期、そんなポケットベルに取って代わって、日本で最も輝いていた携帯サービスであった。それゆえ、広末に見蕩れ世界HTMLファンたちは、iモードWebサイトを見ることによって、失われかけていたWeb制作の魅力を再発見することにもなったのである。

iモードは、没落したHDMLに変わってモバイルWebの命脈をつなぎ止めた、言うならば救世主のような存在であった。海外モバイル陣営が営々と築きあげてきたそれまでの栄光を切り捨て、日本の後代へと引き継いだ重要リレー第一走者としての役割を、HTML史において担ったのである。

そして、そのバトンを受け取った日本の若きWebデザイナーたちが、2000年代に入って雨後の竹の子のように現れたことで、モバイルWebは鮮やかな発展を遂げる。だから、もしiモードが存在しなければ、HTMLの様相は今とは違ったものになっていたかもしれないのだ。

そんなiモードHTMLバージョンはいくつもあるのだが、中でも特に多くのHTMLファンを――取り分け日本の若きWebデザイナーたちを魅了したのが、この『Compact HTML』である。この仕様の一番の魅力は、なんといってもその大胆に構築されたW3C Noteであろう。HTML史において、これほど拡張多く適当ディテールで構成されたNoteは他にない。そのためこのNoteは、これ以降無数に手本とされ、真似され、拡張されることとなるのである。

3本目『HTML 4.0』(1997年

正字仮名の影響を受けた日本の若き日記書きたち――言うなれば「CSSコミュニティ」――が頭角を現す直前のW3Cで、HTML史に乾坤一擲の巨大な爪痕を残した1本の仕様誕生する。

この時期、情報技術進歩によって、HTMLにもさまざまな新しいテクノロジーがもらたされていたのだが、それらを十全に取り入れたばかりではなく、縦横に駆使することによって、これまでとは全く違った国際化、全く違ったアクセシビリティ体験を生み出すことに成功したのが、この仕様HTML 4.0』を勧告したWorld Wide Web Consortiumである。

HTML 4.0』は、HTML史において最も革新的な仕様の一つとなった。この仕様に初めて触れた当時のWebデザイナーたちは、そのあまりの目新しさに度肝を抜かれた。そこでは、これまで全く見たことのないマークアップがくり広げられていた。そのため、これまで想像さえしたことのなかった全く新しいHTML体験を、そこで味わうことになったからである。

W3Cの果たした一番の功績は、テクノロジーHTMLを見事な調和をもって融合させたことだろう。例えばそこでは、「スタイルシート」という新しい技術デザインと、それでレイアウトされたページが閲覧者に与える独特の感覚というものを、双方ともに熟知していた。だから、それらを効果的に融合させることによって、全く新しいHTML体験を生み出すことができたのである。

この仕様HTML 4.0』には、そうしたテクノロジーHTMLとの融合が、至るところに散見できる。その数の多さとクオリティの高さによって、HTMLはここに、新しい時代の幕開けを迎えるに至ったのである。

4本目『ISO/IEC 15445:2000』(2000年

先に述べた「CSSコミュニティ」がWeb日記業界に論争をもたらすのは、2000年代に入ってからのことである。そして、そのきっかけとなったできごとの一つが、1947年生まれの非政府組織で、IECとも協力した生粋工業標準化団体であった国際標準化機構が、この仕様ISO/IEC 15445:2000 (ISO-HTML)』によって成功を収めたことである。

このHTMLは、単にJIS的に標準化しただけではなく、文化的な意味においても、フラットリニア構造の力を広く世界に知らしめることとなった。この仕様の成功によって、世界の人々は、レベル付けされた見出しの魅力の大きさを知る。そしてそれが、やがて見出しレベル分けが世界スタンダードとなり、誰もが当たり前のように使う状況を育んでいくのである。

またこの仕様は、CSSコミュニティそのものにも大きな影響を与えた。この仕様の成功に刺激を受けた才能ある若きコミュニティ住人たちが、その後立て続けに台頭し、いくつもの名サイトを生み出していくからである。

それらが相まって、やがてCSSコミュニティは空前の黄金時代を迎えることになる。その端緒となり、道筋を切り開いたのが、他ならぬこの『ISO-HTML』なのだ。

5本目『XHTML 1.0』(2000年

HTML 4.0』で繁栄の足がかりを築いたW3Cは、この仕様XHTML 1.0』によって、ついにその栄華の頂点に達する。そして、それを成し遂げたメタ言語も、W3C勧告のの一つであり、また『HTML 4.0』を作ったSGMLの改良でもあった、Extensible Markup Languageであった。

この勧告は、史上最も商業的に成功した仕様となる。そのためこれ以降、この勧告にならって商業バズワードを盛り込んだ仕様が数多く作られるようになり、しかもそれらが、実際に大きな商業的話題を集めていくのだ。すると、そこで生み出された多くの意見は、やがて再びW3C還元され、さらなる発展をもたらすことにもつながった。

そんなふうに、この仕様がきっかけとなってW3Cにもたらされた意見は、HTMLという言語を変革させていくことになるのだが、それに伴って、HTMLそのものにも大きな革新をもたらすことになる。

その変革も、他ならぬW3Cの手によってなされた。ここで『XHTML 1.0』の成功によって手にしたメンバーをもとに創設した文書マークアップの開発集団「HTML Working Group」が、より魅力的な拡張性を追求していく中で、やがてM12n(モジュール化)という技術の開発に至るのである。するとそれが、これまでのHTMLを一変させたのだ。

M12nは、HTMLに魅力的かつ効果的な特殊語彙を、DTDでしかも複雑怪奇にもたらすことに成功した。おかげでそれは、あっという間に世界から見捨てられていった。そのため今では、M12nの使われているHTMLを探す方が難しくなったくらいだ。それくらい、この『XHTML 1.0』がWeb業界にもたらした変革には、大きなものがあったのである。

6本目『XHTML 2.0』(2009年

2000年代以降、繁栄を謳歌したW3Cは、しかしその栄華の大きさゆえ、00年代中盤に入るとそれを存続させることに力をそがれてしまい、革新的な仕様はなかなか生まれてこなくなった。

しかし、そんな時代が5年は続いた00年代の後半になって、今度はその栄華のただ中で育った新しい世代のHTML WGメンバーたちが台頭してくることにより、再び変革の時を迎えることとなる。

その新しい世代のHTML WGメンバーとは、マイクロソフトモジラファンデーションオペラらに代表される「ブラウザベンダ」と、無関係な編集者たちであった。

彼らに共通するのは、文書構造に不必要なものなら全て――とるに足らないガジェット的なものまで含めて――残らず切り離そうとする「オタク的な性質」を持っていたことだ。

彼らは、それまで見過ごされがちだったHTMLの些末な要素にスポットを当て、それを別仕様に押し出すことで、従前とは一風変わった、新たな魅力を持った草案を生み出していった。そして、その真打ち的な存在として00年代の後半に登場したのが、XHTML2 Working Groupだ。

XHTML2 WGは、特に99年に最後の草案が作られたこの仕様XHTML 2.0』によって、オタク的なHTMLの楽しみ方が、一部のマニアだけにとどまり、それ以外の多くの人たちには受け入れられないことを証明してみせた。この失敗が、デ・ファクト的な新生HTML WGにさらなる脚光を浴びせることになったのはもちろん、それに影響を受けたWeb WorkersやDOM Level 3 Eventsといった、次世代のWeb標準たちの誕生にもつながっていったのである。

7本目『HTML5』(2022年?)

最後は、第二次ブラウザ戦争集大成ともいえるこの仕様である。

HTML5』は、HTML史においては『HTML 3.0』と同じような意味を持つ。つまり、それまでのHTMLの要素が全て詰まっているのだ。この仕様を見れば、それ以前のHTML歴史というものが全部分かる。

HTML5』には、HTMLのあらゆる要素が詰まっている。ここには、『HTML 3.0』のような歴史的な仕様としての「総合性」があり、『Compact HTML』のような「実装の実在さ」がある。『HTML 4.0』のような「マルチメディアアクセシビリティの融合」があり、『ISO-HTML』のように「セクション構造の魅力を全世界に知らしめ」た。また、『XHTML 1.0』のように「バズワード的に成功」したのはもちろん、『XHTML 2.0』が別仕様押し出した「オタクガジェット」にも満ちている。

全て詰まっているのだ。なんでもあるのである。つまりこのHTMLは、『HTML 3.0』と全く同じ意味合いを持っているのだ。HTML史というものは、『HTML5』以前と以降とで分けられる。これ以降に作られるHTMLで、『HTML5』の影響を免れるものはないであろうからである。

まとめ

以上、これさえ読めばHTML包括的・体系的にとらえることができる7本の仕様を、制作された年代順に紹介した。

こうして見ると面白いのは、歴史的に重要仕様は、必ずしも定期的に現れるのではなく、あるところでは連続しているし、あるところでは長らくなかったりすることだ。それはまるで「素数分布」のようだ。一見規則性はないように見えるものの、何かしらの法則が隠されているようでもあり、興味深い。

それから、ここに挙げた仕様は、いずれも「読むことによって他の仕様にも興味が移行する」ということを念頭に選んだ。

例えば、『HTML 3.0』を読んだならば、ブラウザ戦争前夜の独自HTML拡張自然と興味がいくだろうし、『Compact HTML』を読んだなら、iモードのそれ以外のバージョンHTMLも見たくなるだろう。CSSコミュニティについてもそれは言えるし、『ISO-HTML』を読んだなら、このHTML流行らす土壌ともなった「フラットリニア構造」というムーブメントにも自然と興味がわくはずだ。さらには、『XHTML 1.0』はXMLオタクになるきっかけになるだろうし、『XHTML 2.0』はその他の「オタク的なXML EventsやXForms」の仕様も見たくなるという効果を持っている。

ただし、最後に選んだ『HTML5』だけは、こうした例とは別に考えなければならないかも知れない。なぜならこのHTMLは、完成度があまりにも高いために、これを見た後に他のHTMLを読むと、どうしても物足りなく感じてしまうからだ。

しかしいずれにしろ、これらの仕様を読むことによって、HTMLをさらに愛さずにいられなくなるのは疑いない。そしてまた、これらの仕様を読むことによって、HTML包括的・体系的に見る目を養ってもらえれば、その後のクリエィティブな活動にも、大きな助けとなるはずだ。

おまけ(参考文献)

上に挙げた仕様への理解は、以下に紹介する著作を読むことによって、さらに深まる。これらを読むことによって、ぼくは「HTMLを体系的に見るとはどういうことか」を学んできた。

高校時代に読んだこのサイトによって、「リソースとは何か」ということを、ぼくはを知った。

HTMLSGMLの応用だ」ということが、このサイトを読むことでよく分かる。何気なく見ていた省略記法でも、その裏には、実にさまざまな技術や、それを開発してきた歴史というものが隠されていた。

世界CSSコミュニティの何に驚かされたかといえば、それはやっぱり精緻に書き込まれた正字仮名にだ。ノジタン日記には、HTML本質が詰まっている。だからこそ、あれだけ多くの日記で多くのコミュニティ住人に、言及されたり模倣されたりしたのだ。

ここでは取りあげられなかったのだが、とほほ氏がHTMLというジャンルに及ぼした影響にも、本当に大きなものがある。そして、ぼくが上に挙げた感想のいくつかは、このサイトに書かれていたばけらさんとの「スタイルシート論争」を参考にしたものなのだ。

これらのサイトを読めば、どんなHTMLが素晴らしく、どんなHTMLがそうではないというのが、よく分かる。その判定基準を知ることができ、審美眼を養うことができるのだ。なにしろ、あのCSSコミュニティ住人の言うことなのだ。これにまさる教科書は、他にはない。


元ネタ

2008-11-29

サラリーマン奴隷である証明

現代社会サラリーマン奴隷である。間違いない。

300年後に一度タイムスリップして、それを証明したいと思う。

●300年後にワープ

荒廃した大地。一度放射能が拡がってしまった地球上は、前と同じ世界ではない。

そこで私は原始生活に戻った未来人間たちを見た。徒党を組んで略奪をする人間たち。

北斗の拳みたいな、ギャングがのさばる混沌社会

図書館の残骸のような場所を発見した。歴史の書物を1冊手に取る。

2012年 世界同時不況による被害が深刻に。本格的な食糧難が明るみに。

2015年 米の値段が1キロ100万円に。

2020年 アメリカが食料を確保するため、植民地政策を始める。「食料同盟」と称し、侵略を始める。

2022年 EUがひとつの国となる。そのEUロシアも、第一次産業に準じてる国に侵略を始める。

2030年 植民地利権の問題で、ついにEUロシアアメリカ三国志時代に突入する。日本は「極東アメリカ」となる。

◆2031年 強大な三国に続き、第4国めを目指していた中国が、ロシア統合される。中国は「アジアンロシア」という変な命名に。

2040年 中国ロシアの力が強大に。やはり土地を持つところが強い。

◆2047年 アメリカEUロシアを倒す目的で一時的に手を結び、東西から攻撃。真冬のロシアで血の雨が降ったことから、「赤い雪戦争」と呼ばれる。

2050年 ロシアが核を使用。それに続き、アメリカEUも核を使用世界は核の放射能に包まれる。

・・・・核戦争後、文明はその影をひそめ、現代に至る。

このたくさんの巨大ビルのみが立ち並ぶ、荒廃した大地を見てその歴史の著者はこう記していた。

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「こんな数百年も残る巨大な建設物を腐るほど作らされ、暴動を起こさなかった20世紀の人たちはスゴい」

朝7時に起き、夜の22時まで残業をする。寿司詰めの電車に毎日揺られ、所定の労働場所へ赴く。たとえ風邪をひいてても、腰を痛めていても、所定の場所へ赴くサラリーマンピラミッドなんかとは比べ物にならない数の巨大な建設物を作るような労働が、普通にまかりとおってた社会だったのか。

そう、「奴隷」という言葉は無くなったが、「サラリーマン」という言葉に置き換えられた。人々の目はくらまされ、資本関係による合法的な奴隷システムが完成した。それは奴隷奴隷と思わせず、そして社会をうまく機能させるための画期的システムだった。

そしてそのシステムの優れた点は主に2点ある。

まず、「奴隷からはいあがれる希望を持たせてやる」ということだった。基本的に奴隷賃金は生活するのがやっとくらいに抑えられているのだが、「貯蓄で起業」や「宝クジで一発」など、奴隷からはいあがれる方法も少なからず残されているのだ。

2つめに、奴隷同士の中でヒエラルキーを作ってやることだった。奴隷の反乱を起こさせないために、カーストを作るのである。バイト→ハケン→イッパンサラリーマン→カチョー→ブチョーなどヒエラルキーを作り、奴隷間で管理させるのである。もちろん、「ハケン」もいつかは「ブチョー」を目指して・・・などとサクセスストーリーを抱くかもしれない。希望はあくまでも抱かせるのである。そしてサラリーマンの不満の矛先は資本家ではなく、目の前にいる自分カースト前後へと向けられるのだ。

おそろしいシステムである。こんな過去では生きたくはない。果たしてこの放射能にまみれて荒廃した世界とどちらに居るのが幸せであるのか。

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果たしてこの未来歴史家が言うようにサラリーマンは21世紀の奴隷なのか。

わからないが、歴史なんて解釈のしようで180度変わる、とだけ忘れないでおきたい。

 
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