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はてなキーワード: 咀嚼とは

2023-05-21

【ウィシュマ】ペーパーハウスくん、ついにマスコミとを震撼させる

新田ビビっている

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

このおそれはまとも。

なぜならウィシュマさんのイメージが変わるから

この報告書無視している。

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

村議員が提起したウィシュマさん支援者問題報道されるオモテ世論ネットだけのウラ世論乖離、Colabo問題と同じ展開を辿っている...。

報告書概要咀嚼したあの動画の作り方も暇空スタイルですごい完成度高くて驚く。マスコミ報道機関って存在意義が問われるわな…。

午前9:01 · 2023年5月21日

https://twitter.com/TetsuNitta/status/1660073372666195969?s=20

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

10時間

ネットではもうテキストメディアは終わりなんだなと改めて痛感する。動画やるスキルお金もないのが歯がゆいな。

キルヒ⚖️

@iwatebuin

10時間

年代別の世論ますます乖離

カート T・タナカ@安倍前総理に滞りのない感謝を込める一市民 💉第4Q突入

@Kurt_T_Tanaka

10時間

ヴィズマーラ恵子さんが非常にわかやすくまとめてくださっているので新田さんのお力で是非ともご拡散ください。

コレは知るべき事実です。

引用ツイート

ヴィズマーラ恵子🇮🇹

@vismoglie

5月10日

出入国在留管理庁(通称入管庁)の名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告(概要)を読んだのでわかった。… twitter.com/akariappa/stat… さらに表示

yamage_shin777

@yamage_shin777

10時間

村議員と入管庁との法務委員会での質疑がノーカットYouTubeにアップされてますから普通にsns利用者真実理解しまからね。

川田裕之:リアルでも支援問題を広めましょう

@kawadajigenaka

8時間

>あの動画

コチラでしょうか?

需要ありそうなんで置いときます

私は動画が全く頭に入らない(どんな情報も何回か見返さないと残らない)ので、テキストに頑張って頂きたい😭

引用ツイート

ペーパーハウスくん

@paper_house_

5月14日

【濃縮ver.】ウィシュマさん死亡事件マスコミが決して報じない支援者の闇について【入管改正】【不法滞在

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

17分は長すぎたので必須要素だけにして結論部分を少し変えた濃縮ver.です

既に見た方は14:20ぐらいからだけ見ればOK

ババア資料を作らない

会社の口うるさいババアどもを何人か観察していて全員に共通する特徴があることに気がついた

資料を作らないのだ

連中が今の業務の進め方に文句があるとしても、もっぱら口頭で上司や同僚に愚痴愚痴文句を言うばかりで、

物証を集めて問題点を洗い出し会議を開いて資料を共有して改善合意を取り付けるという

まともなオス社員なら全員やれることがババアどもはできない

どうも連中の言い分を聞くと、愚痴説明でありエビデンスであるという言い分らしいがバカすぎて話にならない

それでいて自分の言い分が通らないとあいつは理解力がないバカだとか好き放題陰口叩いて溜飲を下げている

どんなスーパーキレものでも口頭よりは資料を添えて説明した方が理解は早く深い

しろ頭が良くて仕事ができる奴ほど、咀嚼時間がかかる複雑な口頭報告なんか時間無駄から相手にしない

物証と根回しが物を言う会社組織で、ババアどもがワガママを通すために残された最後の手段役職者の愛人にでもなるしかない

2023-05-18

NTRとその効用

 NTR的視座を持って生きることは人生を豊かにする。

 それは、つねにおもいがけない可能性に対して開かれた態度であり、慣習的な物事の結びつきを超えてあらゆる未来否定せず、支配と被支配の天地すらもあいまいに塗りかえる。そうした状態政治性を求めるのならば、こういいかえてもいい。NTRとは革命である、と。

 NTRの宿る瞳は風景革命する。たとえば、あなたは都会とも田舎ともいいづらい、郊外住宅地に住んでいて、そこにしゃれたパン屋さんが建っているとする。味はそこそこで、町のなかでさえ注目度は低い。あなたはその店へ日常的に通い、品揃えと定休日完璧に把握し、なんとなれば五回に一回は店主が声をかけて二言三言挨拶をかわす。ちゅうくらいな好ましさがある。

 ある休日幸福な遅起きをしたあなたはその店に向かう。しかし閉まっている。開店時間は過ぎているし、定休日でもないのに。店の扉に張り紙がしてある。「Aデパート地下街新春スイーツフェア出店のため、誠に勝手ながら、〇日~×日はお休みさせていただきます」。

 世界がすうっと冷えて遠のいていく。

 そのデパート毎日百万人が乗り降りするような規模の駅の前にそびえている。

 そこに行くと、よく見知ったパンが知らない装いで売られており、おそらくあなたが手をふったとしても、他人のふりで無視されてしまう。三百円の買い物ごとにスタンプを捺してもらっているあなたカードも、存在しないものとされるだろう。

 もうあのひとかみごとに皮が崩れ散るクロワッサンも、あの固くなった餅のような生地ベーコンピタも、もうその手には届かない。あの店は二度ともどってこないではないか。そんな感覚あなたは襲われる。

 開期が終わると、パン屋はもどってくる。以前の顔のまま、あなたのとなりに、なにひとつ変わっていないかのように。

 だが、変わってしまったのだ。なにかが決定的に以前とは違うのだ。

 営業再開初日朝一番あなたはその店を訪れる。柔和な顔立ちの店長が、変わらぬ笑顔で「焼きたてですよ」といいながら、あんパンを棚にならべる。あなた礼儀正しく待ったあと、ひとつをトングでつかみ、瓶入りの牛乳といっしょにレジに出す。

 店の外のベンチで、あなたあんパンにかじりつく。

 あなたが知っているかはわからないが、あんパンパンのなかでもっと官能的なパンだ。NTRを体現している。それはおはぎと逆の極にある存在だ。おはぎで餅米を包んでいたオラオラ系のあんこが、西洋象徴であるパン出会ったとたん、しずしずと包まれるに甘んじている。 あなたあんこパン咀嚼しながら、自分が今、寝取っていると同時に寝取られているような、ふしぎな感覚を味わう。それこそがNTRの奥義だ。シナイ山モーセはふたつの神の名を与えられた。ひとつはYHMH。もうひとつはNTR。発音できないことはそれ自体神聖さの証だった。

 能動受動ーー寝取りも寝取られもNTRというひとつ言葉に封じられている。わたしたちはそうした矛盾を孕んだ言葉を何の違和感ももたずに使っている。どちらでもあり、どちらもない状態こそが自然なのだ。そうした状態自然にすることで、わたしたちは今ある景色転覆できる。


 NTRという言葉の両義性に想いを馳せるときわたし菅井の顔を思い出す。

 九十年代の善き日々に、わたしフリーランスでいわゆるNTRビデオレターディレクターをやっていて、彼はそのプロデューサーのようなポジション助監督的な雑用からポストプロダクションまでを一手に引き受けていた。

 あの時代を知らない子どもたちには、NTRビデオレターヤラセだと思っているものも多いと聞く。たしかにそうした側面があったのは否定できない。特に大手制作会社がAVのついでに量産しているようなものは、最初から商業的な流通を折り込んで、俳優を雇って制作されていた。

 だが、わたしのいた現場みな本物で真剣だった。寝取るほうには寝取るもの矜持があり、寝取られるほうには寝取られもの葛藤があり、そしてかれらを撮るわれわれはそうした昏い機微、愛の真理といってもいい、そのさざなみのような感情を、一コマも撮り逃すまいという気概があった。誰もが真剣に傷つけあっていた。

 独立系の低予算のチームである。撮ってくれと頼むのも、大手発注できないような貧乏若者ばかりだ。ビデオレターを撮って、送りつけたい。その情熱が何よりの対価だった。

 菅井もそんな情熱しか財産を持たない若者のひとりだった。彼と出会ったのは大学のあるサークル飲み会のことだ。三次会だったか四次会だったかを先輩の家に転がり込んでおっぱじめ、みなひとしくへべれけになったノリで、先輩が「おもしろものがある」とVHSテープを取り出した。

 それは当時話題になっていたNTRビデオレターで、メーセッジを収録している最中寝取られ女性(四十代の主婦という触れ込みだった)が感極まって泣き出し、泣くのはよくあることだったが、その上にすさまじい量のゲロをぶちまけて寝取り役も撮影スタッフも大騒ぎ、という内容だった。要はネタビデオである。皆視聴済みの有名作で、先輩もそのことをわかっていたはずだけれど、みな初めて観る体で盛り上がった。

 そして、例のゲロの場面が来ると、みんなで爆笑した。わたしも笑った。下に見る笑いだった。そうした笑いを仲間内で共有することが結束である、と信じていた。

 だが、菅井はそうでなかった。

 それまで部屋の片隅でちびちびキリンなどをやっていたのがいきなり、「笑うな!」と叫んだときは、おどけた反語表現なのかなと思っていたが、先輩にくってかかるに及んで本気だとわかった。

 押し倒された先輩の顔に浮かんでいたのは暴力を振るわれた怒りではなく、驚きと困惑だった。わたしたちも止めるでもなく、ただひたすら唖然としていた。先輩もわたしたちも、NTRビデオレターに対して真剣になる人間がこの世に存在するなどとは思わなかったのだ。 菅井酔っ払いすぎだとして家に帰され、後日、酒の席のことと暴行は不問にされた。菅井サークルで、なんとなくアンタッチャブル存在になった。

 サークルの他の人間たちとは逆に、わたし菅井に興味を抱いた。

 当時のわたしはNTRビデオレターの大半をヤラセだと考えていた。そうした作り物にたいして、あそこまで入れ込める人間がいるというのは不思議というより驚異だった。

 菅井はふだんから近づきがたいオーラを発している類いの一匹狼だったが、こちからしかけると意外に愛想良く応じてくれた。

 彼のNTRビデオレターについて該博な知識を持っていた。その歴史からジャンルゲームチェンジャーとなった名作の存在業界構造まで、事細かにしかも大変おもしろく教えてくれた。良い教師だった。

 あるとき、彼の部屋でふたりだけで宅飲みをしていたときわたしは彼に訊ねた。「どうしてNTRビデオレターにそんなに興味を抱いているのか?」

 菅井は、酒気に染まった赤ら顔しばらくゆらゆらさせたのち、立ち上がり、押し入れからひとつのVHSテープを取り出した。

 部屋の明かりを消し、無言のままビデオデッキにそのテープを挿入する。あまり上等とはいえない画質に、ベッドに座った二人の裸の男女が浮かび上がる。男のほうは下腹が出ていて、若いようにも中年のようにも見える。女のほうは透き通った印象の美人だった。

 男のほうがピースをしながら口上を述べる。さしてオリジナリティのない、平坦なセリフだった。菅井はその口上にかぶせるように、ぼつぼつと、VHSテープの来歴を語りはじめた。

 ビデオに映っている女のほうは菅井の伯母であるという。知的でやさしくて、幼心に憧れの存在だった。伯母夫婦には子どもこそいなかったものの、傍目から見れば、仲睦まじく、理想夫婦といった趣に見えた。夫婦菅井をかわいがってくれ、週末にはよく遊びに連れて行ってもらったそうだ。

 その伯母が急な病で若くして亡くなった。菅井高校生のころだ。意気消沈する伯父を励ますために、菅井は伯父の家をたびたび訪問して話し相手になったやった。

 しかし、伯父は一方的に話す菅井に黙って相づちを打つだけだった。菅井が三人で出かけた思い出を語らおうと、アルバム場所を聞くと、伯父は「焼いた」といった。そこで菅井は初めて、家の中から在りし日の伯母の写真という写真消失しているのに気づいた。

 菅井はそのことを問い詰めようとしたが、伯父の返答は要領を得ず、ついには泣き出してしまった。

 菅井は長らく伯母について伯父の前で触れずにいた。だが、大学進学が決まって伯父の家に挨拶へ行った日、めずらしく伯父が上機嫌で出迎えてくれた。自分から菅井にいろいろ話しかけてきた。流れで伯母の話題にもおよび、ひさしぶりに伯母の思い出について深く二人で語り合った。良い時間だった、と菅井はいう。

 微笑みながらも目頭を熱くしていた伯父は、ふと思いついたように席を立って、どこかからかVHSテープを持ち出してきた。なにそれは、と菅井が訊ねると、伯母の映っている唯一のビデオだという。

 そして、菅井と伯父はそれを観た。ふたりとも、ひとことも喋らなかった。

 伯父の訃報を聞いたのは、菅井大学下宿引っ越した直後だった。自殺だった。

 わたしたちの観ているビデオレターは山場にさしかかっていた。VHSと自らの由来を語り終えた、菅井の横顔はブラウン管の青い光にぼうっと照らされ、かそけく浮かび上がっている。画面を凝視している。そこにあるのが歓びなのか、哀しみなのか、あるいはまた別のなにかなのか、推し量ることはできない。

 その横顔に、初めて世界を知らない角度から見た気がした。

2023-05-14

anond:20230514172428

消化するまでが食事ですよみたいなこと考えると、咀嚼する瞬間の刹那的快楽だけに身を任せて消化を考えないのは食事ではない

2023-05-13

野菜を食べろというけど結論だけじゃなく根拠も一緒に説明して欲しい

要はビタミンミネラルと繊維質と咀嚼だと今自分解釈してる

咀嚼による満足感を得られ摂取カロリーは低く抑えられるのは実感してる

けどしょっちゅう取れないのでマルチサプリデキストリンで補ってるつもり、咀嚼以外は

2023-05-04

俺みたいに内向的人間は一生過去の失敗や失策や恥ずかしさを繰り返し繰り返し咀嚼しながら内省しながら狂いながら生きていくしかないんですか???

2023-04-30

味噌汁ネギ

例えば煮込んだネギ

食感も嫌いではないし、煮込むことで引き出される甘味塩味一辺倒の味噌汁にいいアクセントになっている

でも最近料理中はネギを入れず、出来上がった味噌汁に刻みネギを入れるのがマイブーム

正直に言って自分は加熱したネギ甘味が好きじゃないし、しか最近は歯の間に隙間ができて刻みネギぐらいに細かく切らないと歯の間にネギが挟まってしま

なにより、味噌汁と一緒に口に入れて咀嚼したときの、薬味としてのネギの味が好きなのだ

2023-04-23

リカラの顔がむかつく

モグモグ咀嚼音の声も腹立つ

だが、かわいい

2023-04-21

anond:20230421210623

ライフステージによってターゲット変えるらしいので墓場まで付き合うのでは?🤔

ネタ抜きに老人メニューも既に出してたよ。咀嚼配慮サービス対応やってた

 

スープスタバを目指してるのかね?

オフィス街スタバは静からしいが(行かないので知らない)

ショッピングモールに入ってるスタバ子ども騒がしておいても問題ない空間って認識されてるしな

2023-04-20

anond:20230420125323

その記事みたら最後につゆの人生が進むのに合わせて店舗コンセプトが変化し続けてるってあるじゃん

それに元々一部店舗離乳食無料やってたのを全店舗に広げただけでしょ。咀嚼配慮食とかもやってたんしょ。

それで今まで気がつかなかったなら問題ないのでは。

この「カウンターでひとり、スープをすすっている女性」こそ秋野つゆであり、今では全国にいる「秋野つゆ」がSoup Stock Tokyo共感し、またブランド自体も秋野つゆの人生が進むに合わせてメニュー店舗コンセプトなどに変化を与え続けているのです。

音のストレス

騒音とかは当然として人の出す音が気持ち悪くて、その人自体気持ち悪く感じるレベル

げっぷ咀嚼音やあくび飲み物をすする音

あくびはうまく説明できないけど、ふあ~あ の あ~あ部分が特にキモイ

足音特にずり足

自分だって音出して生きてるから全部が全部イライラしないし、ある程度は仕方ないと思って我慢できる

マナー違反的な音が本当に嫌で目の前から消え失せてくれって思う

2023-04-19

anond:20230419112554

ちゃん収入家計に入れる不条理理解してないし、妻ちゃんはその不条理咀嚼しきれてないね

これは自然自動でなんとかなることはまずない(初期値として持ってる可能性は唯一、そんな家庭で育って親が意識的に教えた場合のみ)ので

通帳もって殴りに行くしかないと思う

もちろん妻ちゃんも殴られるけどそこは両成敗よ

食べ物写真が苦手

マナーとかそういう話ではなくて、SNSとかで食べ物写真が流れてくることがすごく苦手。

どんな相手が送ってきても苦手は苦手だけど、おっさん写真だとなお苦手。

要するに食べているところを想像してしまって、咀嚼音とか咀嚼中の口元とかが勝手想像されてしまうのが嫌ということ。

特に酷いのは食べてる途中や食べ終わった写真で、さら食事中の姿に対する想像が働いてしまう。

完食!じゃねーから。それ褒めてくれるのお前のママだけだから

みんなそうなんだろうなって思ってて、食べ物写真をアップする文化は早々に廃れるだろうと思ってたのに、全然そんなことにならないのが不思議で仕方ない。

もちろん大食い番組なんて見ないし、最近は朝の番組でもアナウンサーが急にご飯を食べ始めてキツイ

実際の食事なんかでもやっぱりマナーが悪い人との食事気持ち悪くなってしまう。

なので本当に仲の良い人としか行かないし、どうしても行かなきゃいけないとき飲み物だけにするようにしている。

それ以外の情報はほしいかSNSは続けているんだけど、大丈夫そうだなって人から不意打ちでやられると結構キツイ

似たような悩みの人ってどうしてます

2023-04-17

anond:20230417175843

新卒12ページも報告を書いてきた

実際1枚もかからずに済む業務内容である

この一週間何も理解してなかったということか

懇切丁寧に教えたのをそのまま文章に書いてくるバカさ加減。

内容を咀嚼できたかどうか、その確認のために書かせたつもりだが

こちらの意図理解できないらしい。

もう心が折れそう。

2023-03-30

グリッドマン ユニバース』を観た。

シンエヴァあくま現実を主軸として虚構も悪くないよね、というスタンス作品だったと思う。対して本作は同じメタフィクションでも、現実を生きるアカネちゃんの姿も写しつつあくまフィクションをそのものを優しく、熱く肯定してくれる作品だった。落書きグリッドマンが新フォームになるのは意志の槍ガイウスみたいなだなって思った。

冒頭の前置きのシークエンスで、虚構世界にも日常はあり、グリッドマンと共に戦った後に帰る大切な場所なんだろうと思った。

怪獣出現と新世中学生との再開が割とすぐで、話が早い作品だと思った。ダイゼノンメンバーの出し方も良かった。

文化祭の準備の辺りから劇中劇についての話でメタフィクションとしての主題提示され始める。設定盛り過ぎじゃない?リアルじゃないよ、とか。六花は人間ドラマ大事にしたいけど周りからは反対されたり、内海アクション大事だろ、とかの話もまさに自己言及

結局台本は書き直されてアカネちゃんが消される話とかも、この作品自体への言及になっている。

ガウマが姫と再開したり、嬉しい要素ではあるけど、ん?と思うような展開に視聴者違和感を抱く頃、裕太もそれに気が付く。フィクションなんてキャラが多いほど良い。カオスで良いんだよ。だけどなにかヘン。

そこでアレクシスが現れてから物語が展開して加速的に面白くなった。シリアスさは演出しつつ、コミカルさも残すシュールさが良かった。BLEACH月島さんのアレを思い出してちょっと面白かった。おちゃらけて飄々としたキャラが立っているのは終始一貫していて良かった。

その後の裕太の混乱から怪獣出現、別次元キャラ消失するシークエンスアンチくんとグリッドマンのアノシラスが現れた時の安心感といったらね。その辺りのキャラちゃんと拾ってくれるのかと思った。

アカネちゃんに作られた世界キャラクターに過ぎない事実を受け入れられるのか、という蓬の言葉は、グリッドマンから続く虚構の是非の話だ。アノシラスの国家とかだってフィクションじゃん、でもそれは別に悪い事じゃないよね、というのはナラティブから離れたマジレスだな……と思った。この辺りからメタフィクションとしての主題がかなりはっきりと提示された気がする。グリッドマン実体を持たず、人間が云々という辺りも劇中の射程を超えたフィクションのものへの言及なんだろう。何度か観てもっと咀嚼したい。

グリッドマン自身宇宙になって云々、というくだりはほぼ理解できなかったし、まあ初見理解させる気もないんだろうと思った。とんでもない存在と化したグリッドマンと一体化すれば解決するけど、裕太の自我も失われてしまう、という点を押さえればまあヨシと思った。

妙に棒なバイクの兄ちゃんプール監視員の人?何故……?と思ったが、調べたら電光超人絡みのファンサービスらしい。

アクセスフラッシュ後の暗転から、オープニングの実写の人間の目の意味が明かされる。現実に帰ったアカネちゃんが、箱庭の中のキャラクターを友達として助けるというのが良かった。真っ当に生きていたんやな。

グリッドマンが裕太の日常を奪ってしまった事に謝罪するけれど、楽しかったよと肯定するのがとても良かった。

アレクシスドミネーションして敵を探す辺りからもゴチャゴチャしていて、あまり細かく理解させる気はないなと思った。ラスボス怪獣現実存在サムシングメタファーと受け取ったが、より具体的な事はまたじっくり考えたい。

なんやかんやでインパーフェクトユニオンが流れて色んな合体を見せる所で同窓会映画お祭り映画としては既に満点を叩き出していた。TV版ではちょっとユニオン使いすぎじゃね?と思っていたが、2時間映画で満を持して流れた日にはもうね。劇場に来て良かったと思わせてくれるには十分の迫力あるシーンだった。

アカネちゃん魔法少女シーンや巨女化する二代目

こちらがちょっと気恥ずかしかった。立花の太ももあんまりフィーチャーされないんだなと思っていたが、アカネちゃんデカパイ露骨だった。

トリガーらしいノリと勢いで大団円を迎えて、お祭り映画に終止しない良い映画だったなあ……と思った。

ラストは二人がくっついて百合オタクは不満だったかもしれないが、直前にダイゼノンを履修してヘテロの口になっていたので私は大満足だった。ダイゼノンテーマであった、過去清算した未来に進むという事もしっかり拾われている。

六花が劇で自分の伝えたかった人間ドラマが届いたかは分からないけど、楽しめてもらえたなら良かったと言う所もこの作品を優しく包み込んでくれた。

ガウマの姫の出会いと別れはカオス引き起こしアクシデントだったけれど、 彼らが交わした会話は紛れもなく本当にあったもので、だからこそ彼も過去をすっきりと清算して、新しく得た居場所で前に進めるんだと思った。

お祭り映画としてだけでも、こちらが欲しているものを存分に与えてくれた。怪獣優生思想の人らは出なかったが、あくまグリッドマンユニバースだし、彼らは過去に囚われた過去の人達なのでまあ……と思ったら二回目に観たら一瞬だけ文化祭を楽しむワンカットが挟まれてた。

そして何より、グリッドマンから続く虚構肯定ダイゼノンから未来を勝ち取るという主題について優しく、熱く、力強く語りかけてけれた作品だった。

youtubeコメントにある価値観アピール

おっさんが飯食ってる動画に「ちゃんと口閉じて咀嚼してえらい」とか「周りの人に配慮した画角で素敵」みたいなわざわざ言わなくてもいいような当たり前のことをあえて表明することで「私はこのように倫理的感覚を持ち合わせています」とアピールしているコメント観測範囲マジで多い。「人を殺さなくてえらい」とか言ってるレベル珍妙に見える。

俺はおっさんだが、おっさんが飯食ってる動画好きだから見るのでコメントが目に入らないように気をつけていて面倒なんだよな。

2023-03-26

anond:20230326191547

増田に書かれていることが真実の写しだと考えている人、時々見かけるけど本当に大丈夫

あなた「嘘」を口にすることはできる?「誤り」はどう?「根拠のないこと」はどうかしら?

絵本」を読むことはできる? それがどこかに存在した現実なのだ咀嚼したりはしない? それは現実には起こり得ないと不愉快になったり怒りの感情を持ったりはしない?

2023-03-21

比較対象を「風のリグレット」にしていいなら「カブトクワガタ」は神ゲーになるわな

だって風のリグレットってゲームとしての要件定義ギリギリじゃん。

デジタル紙芝居ですらない。

ゲーム機をカセットデッキにした分岐型のラジオドラマ

プレイヤー選択権がある分、選択肢のないデジタル紙芝居よりは上なんだろうが……。

ただデジタル紙芝居って純粋な「物語追体験装置」であり、あれもまたゲームという枠組みを半ば逸脱しているわけで。

たとえばどんな簡単RPGであってもプレイヤー側にはそれなりの自由度戦闘があり、そこには「無数の選択がかけ合わさった結果としての勝敗」が存在する。

その「複雑に様々な要素が絡み合った果てに結果が出力される」というイニシエーションプレイヤーキャラクターシンクロ率を大幅に調律するわけだ。

デジタル紙芝居にはそれがない。

デジタル紙芝居における選択分岐は「もしキャラクターがこの選択を選んでいた場合は」という極めて単純なIF分岐であり、そこにプレイヤー側の自由度ほとんどなく「どちらの話を見ようかな」という傍観者としての選択になりがちなのだ

それと比較すれば当然「カブトクワガタ」というのはゲームとしてだいぶ立派なものになるが……そもそも比較対象おかしいからなあ……。

スムージーゼリー比較して「咀嚼能力がない人でも食べることを楽しめる」の線でどちらが上等か比較されても「そもそもスムージーはまだ飲み物領域から出てきてないだろ」と言いたくなってしまうのだな

2023-03-07

anond:20230305115951

友達クチャラーで、一緒にご飯食べなきゃいけないときは率先してテレビつけてた。咀嚼音キツいよね、習慣の指摘は人生否定みたいで言い出せないわ

2023-03-06

咀嚼音が苦手

咀嚼音?が本当に苦手で、

仕事してる時に近くの人がボリボお菓子食べたり飲み物を啜ったりする音が辛くて仕方がない

喋っている声は全く気にならない

最近水筒から直接飲む時のシュポポポポって音を聞くとゾッとするんだけど、何か対処法ないですか...

YouTube咀嚼音の動画見て慣れさせるとか...?

ていうかなんで自分だけこんな咀嚼音だめなんだろうか....

anond:20230306102822

しゃーない、ワイが咀嚼したのを口移ししたるやで

2023-03-05

吸いながら食べる夫のこと

夫は何でも吸いこみながら食べる。

麺やあつあつのスープはともかく、米やおかずやスイーツまで、何でも吸って食べる。

私たちは長らく職場の仲の良い同僚としての期間があった。

同じ部署だったことは一度もなくフロアも違ったのに、何がきっかけだったか忘れたけれど、大勢でも2人でもよく飲み会食事に行った。

その時は吸いながら食べる癖はなかった。

かわりにお箸の持ち方が変だったり、片手をお皿に添えず膝下に手を置きながら食べたりした。

私は祖父母までが同居する家で育ち、両親のみならず祖父母曽祖父から食事するごとにマナーについて厳しく指摘されていた。こんな箸の持ち方のままではちょっといいレストランには連れて行けないなぁ、なんていわれてからは、外食大好きだったから頑張って直した。

魚を骨だけきれいに残してお皿も乱れていない母がかっこよくて、私もそうなれるようにした。

から社会人になってもこんな食べ方をする人っているんだ」と新鮮に驚いた。

だけど彼には皆で楽しいムード食事をしようという心遣いがいつもあって、大家族皆でしーんとした中で食事をしていた事に慣れていた私にとって驚きながら好感を持った。

あるとき「実はひとの咀嚼音が嫌い」と彼に打ち明けたことがある。シーンとした食事時に、他人咀嚼音が響くのが嫌だと。

何となく、大好きな友人の咀嚼音は気にならいことは言えずにいた。ひとの咀嚼音がしたとき嫌悪感を抱くということは、私がその人を好きでないということである

彼の咀嚼音は何とも思わなかった、というか、それが気にならないくらい会話が途切れなかった。

それが今はどうだ。

何でもかんでも吸いこみながら食べる。

箸が口に近づいたら口を開けてヒューッと音を出しながら待ち構え、そして吸いながら食べる。

食事ときの会話はほとんどない。

黙ってテレビを見ながら、ヒューッ・ぱくっ。ヒューッ・ぱくっ。

早々に1人先に食べ終わり、私や子供はまだ半分も食べ終わっていない。

ヒューッ、はむっ。

って音がすることもある。

はむっ。って何なんだよ40過ぎの男が。

ある日、夫がみかんゼリーを食べていた。

スプーンに盛られたみかんの果肉をずずっと吸い、そしてゼリーをじゅるっと音を立てて食べ続けた瞬間、あ、無理だと思った。

吸わないで食べてくれる?

とだけ言ったと思う。たぶん、私にしては優しめの口調。

習慣について指摘するのはけっこう勇気がいる。

効き目は、その日だけだった。

今日も、夫は吸いながら食べている。

2023-02-20

anond:20230220003910

たぶんもう他で言うことがないとおもうから関係ないけどここで言わせてもらうわ

口の中にいれたものの動きって意外とそんなに広がってなくてクチャラークチャクチャは口をあけてひろげてまで口の中いっぱいに広がるように食ってるからだけど

かに口の中が痩せてくると音がするんだ

若いうちは口の中の肉がみっちりつまっていて咀嚼の音も吸収できるけど歯茎が痩せたり口の中に空間ができてくるとその空気を響かせて音がするんだ

むかしドクタースランプって漫画があっておはるばあさんとかいキャラクターせんべいバリバリたべるというのがあったのだけどそんな感じ

歳をとって口が痩せて硬いものをたべるときかに音が響くようになる

かに年寄りになるとなんかずっとモグモグしているというのもあるんだけどあれも口の中の隙間になんか挟まってるとか違和感があるとか気になる空間があってそこを

ちょうどよい調子にしようと口の中をうごかして舌打ちみたいなのしたり舌を動かしたりしてるの

口の中に空間があって咀嚼音が響くってことがあるから口を閉じていても自分自身クチャクチャ音をきくはめになってる反クチャラーもいるとおもうよ

口の中がやせていくのは防ぎようがないので音をゆるしてあげてとはいわないけれどもそうだとわかっていれば避けようもあるよね

あとねもうだれも見てないとおもうけど口に隙間があいクチャるのは汁物いれて空間うめたら軽減されるよ

野菜とかでもいいんだけど消音に口で混ぜることができるものをいれるといいよ

一汁一菜だよ

味を蔓延させるために口ひらいてくってるひとは塊をやめて小分けにしたり細切れにして食べると軽減されるよ

軽減する気ないひとはもっとクチャればいいと思うよ

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