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2023-08-29

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO 1日目

今年も直前に台風が近付いて来て、毎日飛行機は飛ぶのか不安に思ったり仕事無茶苦茶で連勤しなきゃいけなかったりで楽しみ〜!みたいな感じじゃ全然ないまま出発当日を迎える…。当日は無事飛行機は飛んだし身体は疲れてはいたが元気に出発出来たので良かったけど…。

今年はテントサイト当選したので(激戦過ぎて本当毎年こんな事繰り返したくない…!!来年は広げてくれ!!)久しぶりのテント泊組!HEAVENSのオジロワシに振り分けられて(友達相談して決めたけどどの辺りを最初希望したのか完全に忘却してたが、多分第一希望ではなかったけど上位の希望場所ではあった)位置的にもそんなに奥まってなくて比較的分かりやすい所に当たったので良かった。

当日は札幌9時発のJTBツアーバスに乗って会場へ。今年はテントを建てなきゃいけないので早目に向かったら10時前に着いて灼熱の中待つことに…。今年本当に暑くて命の危険を感じるレベルだった…。

10時ちょい前にウエス代表?の人から挨拶があって、その後スクービーのMOBBY挨拶して遂に会場!

このワクワク感は言い難い楽しみがあって本当来て良かったー!!って思う瞬間だなと毎年思う。

レンタルテントを無事レンタルしてからオジロワシまでひたすら歩き、案の定自分達の区画が分からず隣人に聞きながら区画を見つけ、久しぶりに建てるテント四苦八苦したりレンタルテントランタンが付いてなかったの見落としてて(2019年迄はセットに入ってたから油断してた)購入したり色々大変だったけど11時30分ぐらいには建てられたのかな?建て終わる頃にはめちゃくちゃに汗だくで化粧も全て流れ落ち、テント蒸し風呂で笑った。

とりあえずご飯でも食べようとするも本当に暑すぎて既にバテぎみ…。しかし私はこういう時に食欲が落ちるタイプではないので、ワッフルウインナーが包まれガッツリご飯を食べた…笑 思ってたよりボリュームあって美味しかった!

クリーピーを観る友達と別れて、テント椅子を取りに寄ってからサンボへ。

とりあえず1日目観た順

サンボマスター→Scoobie Do(最後の3曲だけ)→10-FFET(途中から)→エレファントカシマシ電気グルーヴくるりテントの中でSTRAIGHTENER

·サンボマスター

やっぱフェスの始まりは熱いノリが観たいな〜と思い向かったは良いがめちゃくちゃ凄い人でステージから右横の辺りから観ることに(奥に行けなかった)既に疲れてて椅子に座って観たのが良くなかったのかイマイチ乗り切れず…。MCはめちゃくちゃ良かったけど…期待値が高過ぎたのかもしれない。とりあえず全部観てからグッズを引き換えにグッズ売り場へ向う。その途中でスクービーがまだ演奏しててグッズの引き換え時間もまだ余裕あったので軽いノリで観る事に。

·scoobie Do

軽いノリで観てみるか〜みたいな感じだったけどすごく良くて最初からスクービー観とけば良かった!!ってめちゃくちゃ後悔した。ベテランだけあって演奏上手い、歌も上手い、曲も良いの3拍子でしかもHyggeはステージ雰囲気がめちゃくちゃ良い!一発目こっちだったな〜と思いながら少ない時間ながらも堪能。次ライジング来たら絶対最初から観たい。

·10-FFET

グッズ引き換えてその足で行けば間に合うな〜と思いつつその前にペットボトル捨ててこ〜って思ったらゴミ捨てるにはお話聞いてもらってから(ゴミエコブースみたいな所)って言われてじゃあ聞いてこうかなと軽い気持ちで寄ったら一人で聞く感じの所じゃなくて(話聞くだけじゃなくてめっちゃ質問とかされた)人見知りの私は内心冷や汗をかきながらも最低限得ている社会性で何とか乗り切る。話自体は興味深くて楽しかった。帰りにタオル無料でもらえたし。薪割りもやりたかったけど暑すぎてやる気力わかず…。とりあえずサンステへ向かうと元気な10-FEETファンがめちゃくちゃにモッシュ·サークルをしてる映像が見えて凄い…と思いつつかなり後ろの方で観る。私が知ってる曲もぼちぼちあったりしたて懐かしいなぁ…と干渉に浸る。第6感でめちゃくちゃ人集まってきたの面白かった。皆聴きたいよね笑 でも私が一番テンション上がったのはVIBES BY VIBESだったな〜。とにかく懐かしい。勝手身体ジャンプしていた笑 ああサビでめっちゃモッシュしてたなとか懐かしさでちょっと泣けてきた笑

久しぶりにタクマさんの熱いMCも聞けたし満足してエレカシへ。

·エレファントカシマシ

熱心なエレカシファンじゃなくてもエレカシフェスセトリなのが分かってはいたけれどレッドエレカシが観れる機会もそうないしと思って見に行ったけど行って良かった!色々な意味で凄かったから…笑 セットリスト的にはフェス用って感じではあったけど、この日のミヤジはとにかく良い意味でも悪い意味でもめちゃくちゃで何回も笑ってしまった。声のコンディション的には結構良さそうだったし機嫌も良さそうだったけど本当に暴れまくっていた…笑(ステージ横の柵?に登ったり)風に吹かれてラスト、ミヤジがアコギを弾いてたんだけど何か変な感じだな〜アレンジかな?と思ってたら曲終わりに「コードが全部間違ってました」って言ってて笑った。珍奇男前の「シャイハートにピッタリの僕ちんの愛のバラードを聴いてちょ」みたいなMCも笑ったけど、途中で石くんの弾いてるギターを奪って弾く×2をしてて石くんが困惑してたり、アレンジみたいな感じでミヤジが弾き出したのは良いけど誰も付いていけてなくて演奏破錠(本当に破綻しててハラハラした…)してめちゃくちゃな事になってたり(何とか終着した)とにかく凄かった…笑 総括して個人的には聴きたい曲も聴けたし楽しかったな〜。本当見て良かった。

·電気グルーヴ

友達と合流して電気へ。この辺りでようやく暑さから少し解放される。前の方のエリアで楽しむ事に。電気しかったな〜!!いつも思うけど電気ってフェスに合わせて映像作ってくるのすごい。猫夏とThe Big Shirts聴けて嬉しかったし、N.O→レアティオーン→富士山の流れめっちゃテンション上がって踊りまくる。サンステで聴く電気しかったな〜!!最後辺りback numberファン雪崩込んで来て笑ったけど…。

·くるり

再び友達と別れてご飯を食べようとウロウロしてたけど何処も並んでるし座れないし疲れてるしで思考停止して大量に入った萎びたポテトを購入して食べた…笑 味は美味しかったけどとにかく萎びていた…笑

アースへ移動してる最中ワンダーフォーゲルが聴こえてきて「え!?もう始まってんの!?」と焦って移動したらリハで演奏してたっぽく(そうは言っても普通にがっつり通して歌ってた)次にやった太陽ブルースは全部聴けてめっちゃお得感あった。

アーステントの中が死ぬ程暑く、夜なのにめちゃくちゃ汗をかく…。地球温暖化ヤバすぎる…。

そこまでくるりの事をがっつり知ってる訳でもないけど、この日は岸田さんの声の調子めちゃくちゃ良さそうですごく良いステージだった!サポートの人も当たり前に上手いし、フェスでこういう音楽が聴けるって最高だな〜と思った。2曲目にやった曲、初めて聴いた曲だったけどめちゃくちゃ良くて帰ってから速攻調べた(奇跡って曲だった)その他にもワールズエンド·スーパーノヴァやばらの花、上海蟹も聴けたし最後にやったロックンロールも最高で本当良いステージで見て良かったな〜と思ったけど出来ればテントじゃない所で聴きたかたかも。

·ストレイテナー

くるりが終わってテントに帰ってからメイクを落としたり歯を磨いたりして就寝準備。寝っ転がりながら友達と喋ってたらテナーが始まって割りとアース近くだったからめちゃくちゃ聴こえてきて普通に最後まで楽しんだ笑 一曲目がKILLER TUNEで友達テントでノリまくる笑 意外と知ってる曲を沢山演奏してて友達とあーだーこーだ言いながら聴いてた。Melodic Storm、SIX DAY WONDER(ホリエ氏のピアノ技術が上がってた)REMINDERとかかなり懐かしのセットリストだけどフェス仕様なのかな?一番驚いたのはダニー·ゴーだったが…。本当聴こえてきた瞬間「え!?」ってなった。貴重なものを聴けたし結構しかったのでテント近くてラッキーだったな。

テナー終わってから気付いたらいつの間にか寝ていた…。本当にいつ寝てたのか全然記憶にない…。友達はあまり寝れなかったとの事だったが私は普通に寝れた笑 熱すぎて寝袋の上に寝そべってたけど朝方なのかな?寒くて寝袋の中に入った記憶がある程度。そんなこんなで1日目終了。2日目へ続く。

2023-08-13

お前はMrs.green appleを見たか

Mes.green apple、ミセス最近音楽番組とかタイアップとかもたくさん出てるから音楽とかバンドとかそんな詳しくない人も聞いたことある人が多いと思う。(昔から知ってる人からしたら昔から人気だわ!💢かもしれんが許してな、そういう貶す意図はないから💦)

先日ミセスライブに行く機会があった。彼女がミセス好きで、ノアの方舟に一緒に行く予定の人が流行りのコロナになって俺に一緒に行ってほしいと頼まれた。彼女が好きなのはもちろん知っていたし、フェーズ2からはかなり露出も増えて俺もあああのミセスね、と思っていた。

でもミセスって、陽キャだし、派手だし、若い子向けのバンドっぽいし、俺みたいな陰の者が行っていいライブじゃなくないか!?だって髪、髪さあ。グループ構成するいろんな要素が強さの定番ですって感じだし絶対学校の中心グループかにいる系の人間じゃん、絶対男女混合のグループの中心にいて、俺らは授業で何かあった時ぐらいしか関わらないのに話してみたら案外話しやすくて、その内挨拶はするようになるオタクに優しい陽キャ卒業式にだけ写真撮って、それでそれ以降は特に別に何もない、みたいなところまで想像できそうな人達じゃないか!?ファンだってケイケアゲアゲなんじゃないか!?とか思いながらも、当日は乗船させていただきました。

ちなみに俺はオタクなので、ライブ当日までに楽曲、インスタやTwitterWikipedia、直近のインタビューなどとりあえずインターネッツで得られる情報はあらかじめ得ておきましたぞ。彼女にはそんなに急に多量摂取したら死ぬんじゃないの?と言われた、んなわけねーだろ。

ライブ後、いや乗船後、死んだ。

いや、なんだろうな、今死んでもいいなって思った。

もあるライブレポートに書かれていた、スペクタクルショー、というものが本当にぴったり合うライブだった。素敵にまとめてあるので全人類読むこと。(https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/128308/2

ちなみに9月WOWOW配信もあるから人類見ること。

途中、これはミュージカルだろうかと思った。楽曲は一通り聞いてきた、有名なタイアップのものから、初期の頃のものまで、でもそうじゃない、そうじゃないというか、全くの別物だった。別物って言い方もちょっと乱暴かも、ごめん、そういうつもりはない。ただあの日俺は"ミセス楽曲"のミュージカルを見ていた。驚いた、放心した、光るバンドをつけた腕を彼女になんとなく合わせて振りながら、声出すところはよくわからいからそこは何となくノリながら、俺はそれでもモヤがかかったような、急に頭に情報がたくさん流れ込んでくるような、はっきりと言葉にできないような、そんな状態だった。

3時間に及ぶライブが終わり、Atlantisへ続く映像が流れた。すごい、俺はまだ冒険の先へ連れて行ってもらえるんだ、そう思って心臓が急にバクバクしだして、帰りながら泣いてしまった。すごかった、とにかくすごかった、人間あれだけのすごいものを見たら泣くんだと思った。今までにない感覚だった、今までオタクをしてきて、こんな気持ちになったことはなかった。彼女は急に泣き出した俺に驚いて、それでも俺がボロボロになりながらミセスがぁほんとにすごくてぇ、とか言ってたらうんうんと言いながら話を聞いてくれた。

俺はとにかく聞く方を優先して歌詞まで読み込んでいたわけじゃなかったから、上に記載したライブレポートVikingとFeelingの歌詞の対比とか、自分セトリ組んだプレイリストとか改めてじっくり聞いて、そしたらまた涙が出た。もちろんセトリ以外の曲もじっくりと聞いた。泣いた。

とにかく愛がすごい。

生きることへの執着や希望がすごい。

寂しいのに優しくて、激しいのに切実で、そこにはミセスの、言うなれば大森さんの、人生があった。

若者だけの曲だと思っていたが、ミセスは多分全人類が好きなんだと思う。ただの新参ファンがが何言っているんだって思うかもしれないけど、ライブを通してもそう感じた。

ライブ前に読んだはずのインタビューを改めて読みたくなって読み返したら全然違う、文章から彼らの声がしてくる。インスタの向こうにいるのは陽キャの男たちではなく、音楽を愛し、ファンを愛する、おちゃめなミュージシャンだった。

愛がすごい作品はいっぱいある、サゲの意図はないけどそういう風になったら嫌だから具体的にはあげないけど、これまでの人生で新作を心待ちにしたり、劇場に何度も足を運んだ作品はたくさんあった。今もある、それはそれで本当にすごい、大好きだ。

でも、なんだろう、ライブってこんなにも違うんだと思わされた。ライブが終わったら人生が変わったような気がした、なんとなく聞いていたCMの曲が、映画で使われたセルフカバー曲が、有名な夏の曲が、俺の中で血肉になった。もう一度あの船に乗船したい、そういう気持ちが止まらない。

実はライブに行く前は流行ってるから逆張り的に、天邪鬼に構えていた時もあった。そうは言ってもさ、みたいな、でも"素直になる勇気はあるか"、我々が歌った(当時は歌えなかったけど、今は歌いたい!)フレーズがまさにそうだ。

俺はもうその先に連れ出してもらえた、新しい音楽出会ったワクワク、一歩踏み出せた感覚、ミセスが見せてくれる愛、なんとかなる!と暖かく背中を押してくれる優しい彼らに早く会いたい。だからFCにも入った、さすがにFC配信内容を彼女に見せてというのは反則だからな、俺の知らない時代のミセスブログを読んでまた泣いた。再始動してくれてありがとう、俺に出会ってくれてありがとうAtlantisはさすがにチケット間に合わなかったが、次あるライブには是非また参加したい、させてもらえるなら、参加したい。その場にいたい。

現場男性ファンが多くて意外だった、俺が音楽というジャンルに詳しくないだけだろうが、男性アーティスト男性ファンってこんなにいるんだ!?って驚いた、でも男性絶対に好きになるから気になる人は是非9月WOWOWをだな…。

ちなみに、ライブ当日会場で彼女が俺を置いてなんか買いに行ったりして、ほんとひどいよな!?ソワソワしてた俺を気にして隣の人が話しかけてくれて、今回が初めてで、最近知ったから若干申し訳ない気持ちもあるんですって言ったら、全然いいじゃん!むしろこれからたくさん好きになっていけるかもじゃん!って色々話して塩飴もくれた、ありがとうございました。ミセスファン陽キャなのにみんな話してみると実は話しやすかったり、あれ?デジャヴだなこの話???

2023-07-12

手越祐也を愛していた、愛していたかった。今でもきっと愛している。

近頃平野君と神宮寺君の、というか脱退ジャニーズ関連のニュース世間を騒がせている。

ジャニーズ卒業・脱退・解散する、というニュースを聞くたびに、私は手越のことを思い出して苦しくなる。

手越祐也がNEWSを、ジャニーズをやめて3年が経った。

なんでこのタイミングで書き起こそうと思ったかというと、前述のキンプリ騒動をはたから見る中で、そろそろ一度振り返ってみてみてもいいんじゃないかと思ったからだ。

というか、オルタネートを書いた加藤さんではないけれど、あの出来事から3年という長い月日がたって感情的ならずに思出せるようになって、でもこれ以上離れてしまったらきっと気持ち記憶も色あせてしまうから、「今」が最初最後タイミングなんじゃないかと思った。

何を話すかといわれると難しいが、結局のところ手越のことをどう思っているかというお気持ちと思い出をたどるための文章である

どこから話そうか迷ったが、時系列順で話すのが一番いいのかもしれない。

小学生のころ、私はジャニーズなんてみじんも興味がなかった。

なんか女子が騒いでるなあという感じで、当時の関心ごとといえばサッカー観戦、ポケモンイナズマイレブン受験勉強ライトノベル、あとはおままごととかだろうか。

でもVS嵐も、イッテQも、地獄先生ぬ~べ~も、鉄腕ダッシュも見ていたし、キスマイの光のシグナル(ドラえもん主題歌だった)も大好きだった。

ごくごく普通小学生だった。

中学生になって、親友ができた。

彼女は歌がうまくて、カラオケが好きで、そして増田担だった。彼女カラオケに行くと、親友は必ずNEWSの歌を入れる。

当時4+FANの合いの手リズムがわからなくて苦戦したのをいまだに覚えている。

友達が歌う曲をどうせなら一緒に歌えるようになりたいと思うのがカラオケ好きの性である

親友に頼んでNEWSCDを貸してもらい、聞いてみたのが多分2017年

まずNEWSの歌にはまった。

アルバムを4つくらい借りたのでそりゃ一曲くらい好きな曲もできるし、テゴマスは当時から歌がうまかった。

歌番組の時に親友からアナウンスがあったので、時間が合えば見ていた。

当時日テレっ子だった私は、イッテQ手越を、everyで小山さんを知っていた。

気づけば親友からテレビドラマバラエティ番組情報アナウンスも入るようになり、私はNEWSをしっかり好きになっていた。

親が厳しかったためにファンクラブは入れず、ライブも行けなかったが、私は私なりの最大風速でNEWSのことが好きだった。

それから2020年まで、のんびりと、自分なりの距離感ではあったが「好き」を貫いていた。

2020年2月NEWS LIVE TOUR 2020 STORY当落発表があった。

2017年のNEVERLAND、2018年EPCOTIA、2019年のWORLDISTA、最後2020年STORY

4つのライブ頭文字をつなげると「NEWS」になるこの4作品は、通称「4部作」と言われるもので、NEWSにとっても、ファンにとっても思い入れの深い、大事大事ライブだった。

STORYアルバム)」にはファンの将来の夢が収録された楽曲や、メンバーからファンに向けてつづられた思いのこもった楽曲、9人時から気持ち言及するような楽曲インタビューなどがふんだんに盛り込まれていた。

チームNEWS全員にとって本当に大切なアルバムで、私たちSTORYライブ成功を心から願っていたし、心から信じていた。

しかし、世界新型コロナウイルスによる混乱に見舞われた。

様々なイベントの中止が決まっていった。

STORYももちろん例外ではなかった。

「来月にはこのパンデミックが収まる」と信じて駆けずり回ってくれた方がどれだけいたのだろう。

三大ドーム城ホ横アリ

大きな会場を抑えてファンのために準備してくれていた。

ライブ直前のラジオ内で行われたマジカバナナ的なゲームでは、「準備万端といえば?」「「「「STORY!!!」」」」と4人で口をそろえて言ってくれていた。

河川敷ランニング中、桜の舞う中で聞いたその言葉を今でも覚えている。

しかし準備万端だったはずのライブは一公演一公演丁寧に中止を重ねていき、結局全公演中止になってしまった。

実はあの当時、ファンの間でうっすら「STORYが終わったらNEWS解散or 何かしら節目を迎えるのでは?」という空気があった。

実際どうだったのかは本人たちに聞かないとわからない。

それでも、STORYに込められた気持ちはそれだけ大きかったのだ。

「この作品最後なのかもしれない。そんなことはあってほしくないけれど、もしそうであれば、悲しいけれどきっとどうにか受け入れることができると思う。」

そうファンに思わせるほどものだった。

時が来れば必ず報われると思っていた努力が、世界規模の不幸によってぶち壊されてしま気持ちは痛いほどわかる。

この辺は一回全員back number水平線』と 「入学から、この世界だった僕たちへ。」を聞いてきてほしい。

当時高校生だった私も何度も泣いた。

当時仲の悪かった母親背中をさすられながら、夜中に号泣したこともある。

高校生活の中で最も大事な思い出になるはずだった最後合宿が、文化祭が、体育祭が、すべてがなくなってしまうやるせなさに、どれだけ頑張っても結局行われなかったそれらにたいして、声をあげて泣くことしかできなかった。

そんな中で、私はジャニーズWESTに出会っていた。

彼らは底抜けに明るかった。

少なくとも明るくあろうとしてくれた。

まあ彼らに救われたことに関して詳しく書こうとすると長くなるので割愛するが、ジャニーズWESTと出会たことで私のジャニーズ世界は大きく広がっていた。

NEWSはびっくりするぐらいジャニーズ内での縦のつながりがない。

気がする。

あったらごめん。

小山さんと手越からちらほら後輩の名前が挙がっていたくらいで、残りの二人に関しては正直ほとんど思い出せない。

増田さんは兄貴高橋君がいるか

加藤さんは正門君と如恵留くんがまあ居るか?と思ったが、名前が出始めたのはコロナ後かもしれない。

少なくともグループ全体でかかわりの深い後輩グループみたいなのはなかったと思う。

NEWSしか見ていなかった時代、全員顔と名前が一致していたのは正直NEWSと嵐とTOKIOだけだった。

ジャニーズWESTはそこが大きく違った。

関西での縦の結びつきは、とんでもなく強かった。

WESTと仲のいいだれだれが出ているなら、時間もあるし見てみよう、という感覚で、芋づる式に「顔と名前とざっくり性格くらいまでなら把握している」程度のジャニーズが増えていった。

とまあそんな時期、手越が飲んでた。

外で、女の子呼びつけて。

「ねーわ」って思った。

でもまあ手越だし。

そういうやつだし。

そりゃ謹慎くらいするべきやろうけど。

まあ謹慎開けたらちゃんと戻って来るやろと思っていた。

文春では退所報道とかもあった。

正直なところ不安も大きかった。

Johnny’s world HAPPY LIVE with YOUが発表され、NEWSが3人で出演すると知ったときは動揺した。

見るのが怖かった。

それでもNEWSが好きだったから、あとこれは余談だけど、同じ日の出演者ジャニーズWEST(推し)とHey! Say! JUMP(当時好きだった女の子推し)だったのでその日の配信チケットを買わない選択肢はどちらにしろ無かった。

3人のステージを見て、安心した。

泣いた。

それはもうボロボロ泣いた。

簡単セトリを書くと

クローバー」:NEWSからファンへのメッセージソング、4人それぞれが自分パート歌詞を書いた。手越ソロパート前半は歌わず、後半は3人で向かい合って歌った。

weeeek」:6人時からずっと歌っているライブ定番曲であり、代表曲

エンドレスサマー」:6人時代の思い出の曲

「Going that way」:小山さんのソロ

世界」:加藤さんのソロ

「戀」:増田さんのソロ

UR not alone」:4人の代表曲ライブ最後アンコールで必ずうたわれる名曲。ラスラビ手越ソロパートこちらも歌唱ナシ

手越ソロパート部分を歌わないという選択をした三人を見て、三人は手越の帰る場所を守ってくれているのだと思った。

ほかの2グループアイドルらしいきらびやか衣装で華やかな曲を歌っていて、言い方を変えれば自分たちのファン以外の子たちにも楽しんでもらえるような、それでいて自分たちのファンにも愛を届けられるような、そんなバランスの取れたセトリを組んできたのに対して、NEWSははなからNEWSファンと、それから手越のことしか見ていなかった。

セトリを今確認してみても、MCがないのはNEWSだけだ。

状況が複雑な中、語ることを選ばなかったのかもしれない。

当然だろう。

でもそれと同じくらい、手越さんが一番輝くステージで、ライブという空間で、歌を歌うことで、私たちに、彼に、語りかけようとしてくれたんじゃないかと思う。

私は手越の部分の空席をあえて作るその演出を「3人は手越が返ってくると考えている、これはその表明である。何も案ずることはない。もう少ししたらまた4人のNEWSになる」と受け取った。

違った。ダメだった。彼は帰ってこなかった。

3人での配信ライブが行われた次の日、「18時半に手越に関する重大ニュースがある。おそらく退所報道である」という情報リークされた。

昨日の配信ライブで得た確信なんてものはいつの間にか崩れ去っていた。

私はそのリー情報が本当な気がしてならなかった。

どうしてもその事実を受け入れたくなくて、夕方17時に布団に入った。

ただの現実逃避だ。

知るタイミングを遅らせたからと言って事実が変わるわけではないのに。

朝起きて、ニュースを見た。

不思議とこの日の朝から記憶あいまいで、もしかしたら無意識で封じ込めてしまっているのかもしれない。

泣いた気がする。

気がするだけだ。

3人の側があれだけお前の居場所を作って待っていてくれたのに、なんて不義理なんだ。

せめてSTORYは終わらせてから抜けてほしかった。

あれだけ一生懸命準備してきたものを放りだして「今」退所しなきゃいけない理由があるのか。

事務所じゃできないことって何なんだ。

会見と、その後の活動半年間くらいはみていた。

でも結局彼がわからない。

今書いている恨みつらみが、どの時点で私の中に生まれ感情なのかも正直わからない。

「やめたくなかった」「まだ続けたかった」という発言散見されていた時、「じゃあやめなきゃよかったじゃん」「今ならまだ間に合うから、戻らせてくださいって頭下げて戻ってきてよ」と思っていた。

それと同時に、私たちを、四部作を、3人を、すべてを放りだして知らない人たちと知らないところへ行ってしまたことに激しく怒っていた。

暴露にもならないような浅い内容の暴露本を出したことにはぶちぎれていた。

それでも、彼が好きな気持ちもまだあった。

心のどこかで彼を信じていた。

彼を嫌いになることで、彼がいた時代の楽しかった思い出たちまで嫌いになるのは嫌だった。

でも、脱退前後以降の彼の行動は到底許せるものではなかった。

気持ちの整理がつかなくても手越勝手にズンドコ進んでいっちゃうし、NEWSの3人も少しずつ動き始めていた。

少しずつ「3人のNEWS」が当たり前になっていって、人数が少なくなっていった自虐もたまに挟まるようになっていって。

あといつの間にかNEWSKinKi Kidsに次いで上から二番目になっていたことにびっくりした。

ずっと中堅くらいの意識だった。

そういえばもう嵐もTOKIOV6SMAPタキツバいねえや。

あとたまに忘れちゃうけど、エイトのほうが一年デビュー遅いですよ、これは増田さんへ。

ジャニーズ事務所手越アイドルでいさせてくれた。

あの事務所のおかげで、私たち魔法にかかっていられた。

脱退後のインタビューで、「多くの人は、アイドル事務所という“魔法”にかかっている」と手越が話していた。

違う。

多分違うと思う。

あなたは“魔法”をかけてもらっていたのだ。

“ただの手越祐也”ではなく、“ジャニーズ事務所NEWSアイドル手越祐也”だったから、私たちあなた素行を、すべてひっくるめて、「アイドル個性」と思って愛することができた。

むろん愛すべきところがたくさんある人だ。

花が開いたようにパッと明るく咲く笑顔が大好きだった。

周りを巻き込んで笑わせてしまうような、自分の信じているものに対する絶対の自信からくるあの笑顔が大好きだった。

人の心に直接刺さるような、それでいて華やかで、のびやかで、何にも縛られないような歌声も好きだった。

いつだかジャニーズみんなでTOKIOの『宙船』を歌ったとき、一人きりで上ハモ担当していた。

あの時の誇り高さは、あれだけの大人数でも埋もれない美しい歌声は、きっと一生忘れない。

運動能力の高さと、周りの空気を作り上げてどんな難題だってこなしてしまうところは、天性のアイドルだと思っていた。

彼以上に「アイドル」という言葉が似合う人間はいないんじゃないかとすら思っていた。

どこにも行かないとは思っていなかった。

きっといつかどこかへ行ってしまう人なのだろうと思っていた。

それでも、あなたの安住の地が、優しいあなたの探してた場所が、僕らの愛したここであればいいと思っていた。

今でも正解がわからない。

NEWSいたころの手越が大好きだ」「2020年以降のことに関しては絶対に許せない、許さない」という、相容れない感情いつまでもぐるぐる渦巻いている。

カラオケSUMMER TIMEMVなんか見ちゃうやばい

あのMV全員ビジュ良いけどその中でも手越さん可愛すぎないか

気づいた人がいるかどうかはわからないけれど、私いままでこの文章の中で二回だけ「手越さん」呼びをした。

この段落での一回と、3人での配信ライブの内容に言及したときの「でもそれと同じくらい、手越さんが一番輝くステージで、ライブという空間で、歌を歌うことで、私たちに、彼に、語りかけようとしてくれたんじゃないかと思う」という文章の中。

この三年間、私は手越を恨み続けてきた。

コロナ前までは「手越さん」と呼ぶことも少なくなかったが、退所後はかたくなに「手越」と呼び続けてきた。

ちなみに残りのメンバーはずっと「小山さん」「増田さん」「加藤さん」「山P」「錦戸君」呼びだし、ほかのグループの人のことも呼び捨てをすることはめったにない。

これはささやかな反抗だった。

私は、「私はあなたを許さない」という気持ちを込めて「手越」と呼んできた。それでも、彼のことを愛おしいと思うときには思わず手越さん」と呼んでしまうのだ。

結局私は彼に対するこの矛盾した気持ちを抱えたまま生きていくしかないのだ。

退所前後の一連の行動は許していない。

きっと一生許せないけれど、彼が健康で、幸せでいてくれるといいなと思う。

今の彼のことを応援しているファンのことを盲目だとも思わない。

彼にはそれだけの魅力もある、訴求力がある。

好きになってしまうのはしょうがない。

あの奔放さを、考えなしな一面を、どうしようもない自我の強さを、許すことができるのであれば私だって今の彼の活動応援したい。

もう一度あの伸びあがる歌声を聞きに行きたいし、はちゃめちゃさで成り立ってしま天才的なバラエティ感覚享受したい。

でもだめだ。

ダメなのだ

許せないのだ。

何一つ。

愛していたからこそ。

信じていたからこそ許せないのだ。

それでも愛しているのだ。

結局この話に結論なんてない。

せっかくなのではてなに挙げてみるが、誰かに届くかどうかなんて考えてない。

ただ、こういう折り合いのつけ方をした人間もいる。

というのをどこかに放流しておきたかった

すべてのアイドル幸せでありますように。

できる事ならファンにとっての幸せと、アイドルにとっての幸せが同じでありますように。

2023-06-01

anond:20230530230922

うたプリ信者でずっと該当作品(以下該)アンチだったんだけどアニメ見て感動しちゃって該ファンになったオタクが通るよ

まず男性アイドルに対する解像度の高さ、キャラ音楽ダンスファンアイドルという仕事に対する熱量シナリオの質、どれをとっても該の方が上だったんだよね

から客観的に見てうたプリが勝てる部分って何?って考えた時、キャラのリア恋営業だなって思った

うたプリって結局乙女ゲームからキャラ対私(春歌ちゃん)」で

該は「キャラファン」を徹底している。少なくとも私(マネージャー)とアイドル恋愛を楽しんでるファンは周りにいない

二次元アイドルを楽しみたい、応援したいって人はうたプリより該の方が肌に合ってる

だってどう見てもアイドルライブとして該の方が歌もCGモデルセトリも上だったもん

ブロッコリーもこんなことになっちゃって可哀想だなって思う

うたプリ信者ってプリンスとの恋愛妄想に狂ってるから攻撃的になっちゃうんだろうなって思った

目にしたらオワコンのリア恋ホス狂がなんか喚いてるなって思うようにしてる

2023-04-03

セトリせどりとサトリとサドル区別がつけにくい

すまんサドルは話盛った

2023-04-02

anond:20230402234901

うたプリは知らんけど、自ジャンルだと「ライブセトリからから最高だったけど音響クソだったので次から改善してください」とか「○○が不遇すぎるんでもっとイベントガチャ入れてください」とか

何かしらあったら送る感じになってるかな

2023-03-09

anond:20230309130758

俺もライブMCは基本いらんわ

体冷えるし棒立ちの5分とか10分ってけっこうしんどい

ちょろっと自己紹介があって最後に告知くらいでいい

フェスで見た堂本剛ステージ自己紹介すらないセトリでああいうのでいいんだよってそんとき思ったな

2023-03-08

電音部ーハラジュクエリアミティングーにいってきた

ので、感想を書き残す。

 

昼の部

ネイルハウスくん、DJ下手なんやね。ぶつ切り繋ぎアンセム連発、DJ半年の子かと思った。

いい曲かくし、remix上手いのにまさかmixが下手やとは意外だった。

 

モエショップ、好き。曲が好きなのが大きいけどBPM低めでノリやすいし、計算されたセトリに丁寧なmix、わかりやす煽り安心感があった。

 

ぴっこさん、やるやん。正直あんまり曲知らんというか、前にちょっと聞いてみた時は未来茶系サウンドの焼き直し感があって、またkawaii系のフォロワーか、もうおなか一杯やわと思ってたけど、生で通しで聞いてみたらええやんと思ったね。

あれだけ可愛いで埋め尽くすセトリエリアテーマにぴったり合ってて仕事できるなと思った。

まあでも一番キてたのはkawaiiからハカハカの潰れたサウンドへの流れ。この日を通して一番トべるポイントだった。 

 

夜の部

ネコハカ、煽るのが上手い、安定感しかない。でも曲が全く刺さらんのよね、ごめんなさい。どうしてもギター邪魔に聞こえる。

これは俺の好みの問題しかないのでネコハカのお二人には何の非もないです。パフォーマンス力は文句なしトップ

 

norくん。客のレスイマイチなことにキレて、音止めてやり直したところで、おいおいやってんねえ!となった。数十人規模の小さい箱ならよくやるけど、企業主催公式ホールイベントであれやる度胸ない。さすがだわ。バカ広い会場でいつも通りのクラブDJやってくれる安心感よな。

ただ声がちょっと聞き取りづらかったのが残念。

 

Yunomi大先生コンテンポラリーアートっすか?

うごちゃんミニマルミュージックremixからの枕もとにゴースト

たぶん何か意味があるんだろうけどそれを読み解けるほどうごちゃんのこと知らないんよね。

何年前だったか京都南座に🍵見に行ったら、デカマスクデカグラサン青髪女性が歌ってて、そのときはへー、この人人気の配信なんや、くらいにしか思わなかったけど、そのあと何年かして自ら命を絶ったってニュースを目にして、少し悲しくなった。そんなことを、思い出したわ。

そんなスタートだったからか、全体的に重く、悲しい雰囲気があったね。明るくキラキラした曲も素直に楽しめないというか。まあ夜の部のコンセプト的に間違ってはいないと思うけど。

それにしてもYunomi大先生はどこに向かってるんやろね。俺はまだフォローしてくつもりだが、ここ数年の転向以降ついてけないオタクも多いんじゃないか

DJ感想はこんなところかな。

 

その他、ステージングやらについて

電音部史上最高やないか?昼の部の小道具大道具モリモリで視覚的にハラジュクをわからせにくるのよかったし、夜の部は夜の部で変化がわかりやすかった。照明、音響文句なし

ライブパート字幕が出てくるの、ありがたかったな。新曲でも言葉がスッと入ってきて、ミュージカルみたいに楽しめた。

そう、ミュージカルみたいに楽しめたのが大きい。

原作?の物語舞台上で表現するっていう一本の筋が通ったことで、全体が一つにまとまってて、いい感じやった。

いままでの電音部のイベントって正直な話、いろんな界隈のオタクを集めてわーわー騒いでるだけっていう、なんかよくわからんもんやったけど、今回のは違ったね。

ようやくバンナムが電音部をやる意味が出てきたんやないかと思ったわ。

アニソンフェスみたいなもんは文脈を共有してるから成立してるわけで、アニメ化ゲーム化してない小説だけの電音部は文脈が薄すぎてなんかようわからんかった。

もちろんオタクが集まってわーわー騒ぐのも楽しいけど、そんなもんはバンナムがやるまでもなく、いろんなオーガナイザーが低コストでやってくれてるし、バンナム謹製のお高いチケットには見合わんのよな。

なんにせよ光明が見えてきた感あるし今後が楽しみやわ。

2023-02-20

記念のライブにもってこいの人気挿入歌セトリに入ってなかったのは、やはり作曲家不祥事理由なんかなー。

アーティスト役者不祥事が、過去作の流通二次利用にまで波及する機序をそういえばよく知らない。収益分配や契約周りで何が起きるとか、風評とかが大きいんだろうか。その作曲家の曲すらもトラウマになってしまっている人がいるかもしれない、とかもあるか。

2023-02-07

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件」-コメントへの返信

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件」(anond:20230207123046) を読んでいただきありがとうございました。

匿名ダイアリーブックマークでいただいたコメントに返信していきたいと思います

年齢について

ブックマークにて私の年齢を推測するコメントがいくつか見られた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/Cunliffe

この増田は、昭和天皇が死んだときレンタルビデオ屋が空前の賑わいだったのを覚えてるんじゃないかなあ。


https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/manFromTomorrow

年齢が気になる、40〜50代だろうか


https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/wosamu

これを増田に書く程度には自分を抑えられているのでこれから増田で発散していけば良いのでは。

/これ書いてある設定が事実だと地下鉄サリン付近大学生とかなので50歳くらいですよ。年取って消えてない。

他多数

多くの方が私を40-50歳代(1970-80年代まれ団塊ジュニア/ポスト団塊ジュニア/就職氷河期)と考えているようだが違います

もし私が40-50歳代なら、デレマスシャニマスじゃなくて初代(765AS)か、百歩譲って続編のミリオンライブにハマっている。

結論から言うと、実は幽谷霧子と同い年。

記事ネタにした、オウムについて、この年の暮れに解散命令判決が確定したそうな。

(アレフとかひかりの輪とか山田らの集団とかが出てきてるけど)。

アイマスシリーズでも、年下のキャストシャニマス(めぐる)にしかいない。

成田空港管制占拠事件も、昭和天皇の死直後のアレコレも、オウム事件も、実体験などなくすべてインターネットで知った。

ノーマスクについて

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/catan_coton

一部わかる所はあるけどノーマスクで余裕だったってのは腹立つなあ。こういう奴がコロナになればいいのに。

こちらは不謹慎ネタのつもりじゃなかったかな。

政府あくまで「お願いベースなのだから、「政府のお願いを聞くかどうかはこちらの判断」と考えている。

そんなにマスクしてほしいなら、自粛してほしいなら政府義務化してみろ、その代わり金銭補償もセットな、と思っている。


実際義務化してるところもあります

アイマスライブなんかその典型例で、ノーマスク入場拒否や途中で発覚した場合退場処分をさせるとあります

あと、コンビニレストランなどではマスク着用の指示があります

そこでは私もきちんとやってますよ。

笑えるネタ・そうでないネタ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/hironagi

変に抑えるより増田なり5chなりで吐き出しといた方がよさそう。

リアルでは出さないように。なのでノーマスクちょっとまずかったかな。あとさすがにコーランには手を出さんのね。

イスラム教はごく一部のカルトと違って大多数は何の問題もない人ばかりであり、彼らをネタにすることはできないと思っている。

(イスラム国とは別物。というか、一部が過激化するのはどの人間集団でもあること)

この他、個人的には、以下をネタにしたものは笑えないし、絶対にしてはいけないと思っている。

性別(sex)及び性自認(gender)・年齢・国籍及び人種/出身地障害の有無やその種類・マイノリティ全般憲法で定められた権利

(一般的には、法に反すること、本人が生まれつき持っているもの身体に関すること、本人の力では変えられないものは一律不可)

もっとあるだろうが、ざっと挙げるとこのくらい。


あとは、時々面白い容疑者インタビューが出てくるのが面白いと思っている。例えば

・「ヤフーチャット万歳」と叫んだ容疑者

・しぇしぇしぇのしぇー

・「キィィエー」「私は森の妖精です」「今ならからあげクン1個増量中」

・(メイドカフェ勤務の女性が襲われたとき)「えーなんすか!?それは許せないと思います

逮捕時にせつ菜のTシャツを着ていた女子小学生上履き匂いフェチ

アイマスネタへの反応

意外にも少ないんだね。こんだけ書いてるのに。

(誤字を修正しています)

anond:20230207123046

アイマスオタ厄介

厄介とは失礼な…別にUOグルグルもイエッタイガーもしてません。んなことしたらつまみ出されます

anond:20230207123046

セトリでMやASハブるな。

からお前はダメなんだ。

つか設定ではなんか結構おっさんになってるけど、実はそこそこ若い人か?

こういうネタであるはずの2ch臭とかニコニコ臭が薄いというか・・・

ウクライナネタを避けてるあたりとか。

初代が入っていないのは、単に世代が合わないだけです。

やったことあるのはシャニマスポプマス・デレステのみで、アーケード版やコンシューマー版には手を付けていません。

屁理屈を申し上げれば、なんどでも笑おうなら(オンリーではないにせよ)初代のキャストもいますよ。

なんならVOY@GERやCRYST@LOUDも歌えます

Mってなんすか?続編のミリオンライブですか?それとも男版のアレですか?

そういや、この前のライブ(Sunrich Colorful)では、高額な等身大スタンドが売られていたんですってね。買う人いたのかな?


ちなみに、アイマスプロデューサーになったのは去年2月、「お願い!シンデレラ」のアニメMVを見たことがきっかけです。

ふと思ってアソビストアの購入履歴を見てみると、この1年で60,350円も使ってました。

(283プロ特製レッスンジャージとか、#cg_ootdのスニーカーとか、1つ1つが高いんだよね)


皆様、コメントありがとうございます

この後のコメントにもできる限り返信したいと思います

anond:20230207123046

セトリでMやASハブるな。

からお前はダメなんだ。

つか設定ではなんか結構おっさんになってるけど、実はそこそこ若い人か?

こういうネタであるはずの2ch臭とかニコニコ臭が薄いというか・・・

ウクライナネタを避けてるあたりとか。

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件

私は、リアルでは憚られる不謹慎ネタをつい考えるのが癖となっており、そのたびに興奮して考えが止まらなくなる。

また、大きな事件が起きると、もっとひどくなれ、もっと起きろ、と思ってしまう。


本来こういった不謹慎ネタ事件には眉をひそめるべきであり、決して面白いと思ってはいけないものだ。

その気持ちがあり、外に出すにしても、なんJとかニュー速みたいなところで出すべきであってリアルで出してはいけないものだ。

が、私はそれを抑えられず同世代や近しい関係の人にはドン引きされ、目上の人から大目玉を食らったことが何度もある。

その詳細を書いていくが、どうしたらやめられるのだろうか。長文申し訳ないが、アドバイス求む。

不謹慎ネタで笑うのが好き

世間では一般的「悪」とされているものはいろいろある。

もちろんそれらが行っていることは社会的に許されざることなのだが、だいたい彼らは面白いことをするから困る。


例えば、オウム真理教修行風景オウムソングだ。

空中浮揚なんかできるわけないのにあぐらをかいジャンプする。

オウムソング不思議音色歌詞

迷言を連発する幹部連中(特に麻原尊師)。

やたらと凝った布教アニメ

どれも面白く、すぐに覚え真似してしまう。


オウムときたら、次に思いつくのは北朝鮮のアレコレだ。

特徴的なイントネーションニュースキャスター(何言ってるかはわからないけど)。

やたらとハイテンションな歌の数々(コンギョ、金正日将軍の歌、金正日豚汁など)。

毎日のように効かなければ気が済まなくなり、スマホに入れて移動中ずっと聞いていた。


大学4年生のとき助教がこういうのが大好きで、毎日やってもおとがめを受けるどころかそれで盛り上がれるほどだった。

(教授も笑って見逃してくれた)

しかし、大学院(他大学)で所属した研究室ではこういうのは許さな雰囲気のところだった。

少しでもこれらのネタを出すと後で呼び出されてお叱りを受けた。

実家でこれらのネタを出そうにも、母親はこういうのが嫌いでどうしようもなかった。

一応言っておくが、私はオウム北朝鮮とは無関係であるし、そこに入りたくもないし生まれ変わっても絶対にそこで暮らしたくもない。

だってそんなところに入ったら肉体的にも精神的にも(言葉では形容できないほど)辛いからだ。


あとは天皇ネタ

リアルの人やマスメディアはおろか、アングラ色の強いサイトですらほとんどなされない。

それどころか、そういった言説がなされると愛国心しか取り柄のない暇人日本人が押し寄せ潰されるのが常だ。

タブーという現実があるからこそ、皇室をおちょくりたくなる。

ブルーギル天皇」「コピペ裏口入学悠仁」「あ、徳仁」「2分前に死んだ昭和天皇」「パコ様」「天皇認知症でぼけてんのう」などと。

さすがにこればかりはブラックユーモアに寛容な父親も怒らせてしまったが。


あとはこういったブラックユーモアを思いついてきた。

・♪うえをむ~いて あ~るこお~よ… あ、山にぶつかった

・♪みあ~げてぇ~ごらん~… あ、飛行機ビル

日本葬式告別式の後は焼肉パーティー

安倍晋三武道館ファイナルライブ。物販は5,000万円の壺

・爺さんや、あったかいねぇ…婆さんや、1時間後は骨じゃよ

...etc


事件があると、もっと起きろと思ってしま

最近ニュース報道される事件群。その中には面白いものがある。

こういう「面白い事件」が起きると、もっとエスカレートしろだとかもっと起これと思ってしまう。

私は小心者で犯罪には手を出せないが、だからこそ勇気ある方々には頑張ってもっとやってほしいと思う。

そう思った事件を列挙していく。

「Z戦士」による一連のSNSテロ

バイトテロをはじめとして、様々な施設迷惑をかける様子が話題になっている。

Z世代がそれらに手を染める様子がよく見られることから、彼らは「Z戦士」と呼ばれている。

(年代ごとの正確な件数SNSの影響についてはここでは論じない)

最近だと、金髪少年によるくら寿司醤油ペロペロ事件がとくに有名だろうか。

彼らがそういった行為に手を染めている様子を見ると、誰かにバレないかという感情が読み取れ、その緊張がたまらない。

そして行為成功した時の笑顔を見ると、こちらもうれしくなる。

「恒心教徒」による一連の事件

まず、「恒心教」とは、悪質な書き込みのせいで特定された少年及び彼が依頼した弁護士おちょくる人々を指したネットミームである

(詳しくはその弁護士書籍Wikiサイトへ)

彼らは様々な行動をしており、その一部は犯罪行為を含む過激な行動に出る。

正直言ってその弁護士への殺害予告は許されざることだと思う。

しかし、グーグルマップ実在しない施設を追加している様子には笑いをこらえられなかった。

「恒心教警視庁サティアン」「オウム真理教皇居支部道場」「オードリー春日トゥース」などを見ると誰もが吹き出すだろう。

おまけにある参議院議員がこのことを法務委員会でぶち上げた割には各省庁の担当者にはぐらかされる様子もまた見ものだ。

(おしいのは具体例の挙げ方だ。当時はるか被害が集中していた松戸市の一軒家に言及すればより効果ある問題提起ができたはず)

警察メンツをつぶされてご立腹だがやる気がないのか、軽犯罪書類送検にしたらしいが。


また、彼らが継続的に行っている爆破予告面白い

まずおふざけと明らかにわかる予告文。

「~しますを」「~ナリ」「3時34分」「それはできるよね」「当職は弁護士だ」…などと。

また、明らかに嘘と分かる、というかそんなにあったらすぐに見つかるし搬入されるほど警備が手薄なのかといえるような爆弾の数。

そしてバカバカしいと感じながらも宝探しをする人たち。なぜか警察爆弾処理班は呼ばれない。

インターネットユーザーネタ理解しているのか、大喜利大会になっているのもまた一興。

(一部マジになって陰謀論を垂れ流す人もいないわけではないが)

一方で首相官邸にやられて警察が動いたり、西九州新幹線にやられて運休したりと一定の成果があるのも面白い

(爆破時間けが重要なのに、どうでもいい日付を関連付けて語呂合わせをしたアメリカ名門大卒コメンテーターもいたっけ)

個人としては、今度はぜひ皇居にやってみてほしいと思う。

皇居は今までほとんどやられたことがないからね(見つかる限りでは2008年に1回のみ)。


こんなくだらないことに莫大な税金を使って会議捜査するくらいならもっと国民生活支援しろよと言いたいが。

とはいえ警察がブチギレて捜査一課を担当とし全面戦争突入したのが非常に面白い

今度は公安部内調あたりが入るだろうか。

日立物流放火事件/京王線ジョーカー/山上

上司パワハラに耐えかねた派遣社員が勤務先に放火し数十億の被害物流への影響(そこにある医薬品への被害など)が出た。

京王線内で放火して車内が大騒ぎに(小田急線はダサすぎる。京アニ計画側も致命傷を負ったのが問題)。

宗教被害を受けていた勇者が、広告塔だった元総理大臣自作散弾銃(銘銃・安倍崩)で仇討ちを果たす。

どれも記憶に新しい。


こうなるまで苦しむ人を無視し続けた社会為政者などの責任鑑みると、そらそうよ、と思ってしまう。

わずかな犠牲はあれど、それで社会が大きく騒ぎ、よい方向へ変わるきっかけになっているのが面白く非常にうれしく感じる。

コロナウィルスとその騒動

日本は諸外国と比べ感染者数を抑え込んでいますよ的なイメージがあったが、それが崩れていくのが趣がある。

(実際は保健所検査数を抑えていたり、日本人お得意の同調圧力でどうにかしていたそうだが)

2021年東京パンデミックオリンピックでも、メダル数だけでなく感染者数も新記録を更新したのもすばらしい。


ちなみに私は、電車内などでノーマスクを貫いているがこの3年間全く発症しておらず、PCR検査をしてもずっと陰性だった。

北朝鮮ミサイル

1年に数回発射され、日本海に着弾する北朝鮮ミサイル

この警報が出るたびに、「お、きたきた」と興奮してしまう。

東京(願わくば東京駅・新宿駅とか山手線の内側)着弾したら大騒ぎになって面白いと思ってしまう。

ちなみに、大学4年生のとき助教は「大学建物ミサイルが刺さっていたら面白い」と語っていた。

成田空港管制占拠事件

よくわからないのでWikipediaを見るしかないが、その様子が非常に勇敢だった。

警備が厳重な成田空港武装して突入し、警察に健闘しながら機器類を破壊したのはお見事といってよいだろう。

不要不急の110番通報

・家のテレビリモコンが壊れた

・つながるかどうかテストしてみた

逮捕されたいからいたずら電話をした

など、不要不急の110番通報が数多くあり、警察業務妨害されているのが面白い

(3番目だと、岩倉市に似たような例があった。1,072回やったらしい)

普段から無能警察なんだから(はるかぜちゃんを恫喝した神奈川県警とか)、遊んでもらった方が気晴らしにもなっていいだろう。

やってみたいこと

ここまで書くと、私も何かしてみたくなる。

犯罪行為はできないが、国や社会をおちょくれることをしてみたい。

そこで思いついたのは、天皇が死んだ日にカラオケをすることだ。

昭和天皇が死んだとき、国から要請よりも国民が進んで自粛したそうだ。

平成天皇はそれを懸念して生前退位としたようだが、それでも自粛自粛警察の出現は少なからずや起こるだろう。

何らかの事情で令和天皇が死んだらもっとすごいことになるだろう。


そこで、天皇危篤になった時にインタビュー

「なんてことだ、もう助からないゾ♡」

と答え、死んだら、

生前退位たにしても、昭和天皇の時みたいに自粛デレマスシャニマスライブが中止になりそうで嫌ですね」

と答えたい。

次に、カラオケをし、できれば中継配信もしたい。

すでにセトリの一部も決めてある。

・なんどでも笑おう

・S(mil)ing!

アポイントシグナ

・恋が咲く季節

ステップ!

・ミツボシ☆☆★

アルストロメリア

SNOW FLAKES MEMORIES

Happy Funny Lucky

スマイルシンフォニア

プラニスフィア~planisphere~

・ありったけの輝きで

チョコデートサンデー

・ハナマルバッジ

・FELICE

Star!!

(余談だが、作曲者逮捕された件、悪いのは本人であり曲ではない。だからライブ演奏ストリーミングまで自粛しなくてもいいのに…)

・Let's get a chance

ダブル・イフェクト

HAPPY PARTY TRAIN

お願い!シンデレラ


あとは、地下鉄サリン事件の日、黙祷中に霞ヶ関駅ホーム尊師マーチを歌って踊りたい。


たくさんの応援いただきありがとうございます。返信は以下にまとめておきます

anond:20230207161842

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

2023-01-27

anond:20230126220814

僕も、音楽に関してはそっちの側。曲の順番とか展開みたいなの全然わからんライブセトリとかもそう。好きな曲バカスカ連発すりゃいーじゃんとしか感じられない。

ただ、例えばエヴァンゲリオンなんかそうだけど。

95年のTV→旧劇→不完全燃焼社会現象的なブームゲーム模型のチョビチョビした供給新劇社会現象的なブーム②→Q後の放置プレイ→満を持してのシンエヴァ

っていう段取りを踏んでこその、中年(当時は少年青年)だけが体験できるリアルタイムな肌感覚みたいなのはあるとは思う。そっちは分かる。音楽アルバムとではスパン全然違うけど、近い話なんじゃないか

ドラクエとか、よく言われるのはスターウォーズを見る順番とか。今から初見の人には重要じゃないと思うけど。リアルタイムの当時のファンの肌感覚としての「順番」はあると思うよ。まあノスタルジー一言説明できてしまものしか無いのかも知れんけど。

増田にとっては音楽ドラクエがそうじゃなかったというだけで、そういう「分かる」ジャンル別に何かあるんじゃない?

2022-12-05

Vtuber茶化してたら伸び始めてて草

去年くらいに何となくオススメに出てきたVtuber

トークは下手だわ歌も下手だわ、でも特定ゲームは上手いわって感じだったから、

マシュマロ

「コレ上手いんだからこういうのやってみると面白いんじゃない?」

とか

見ては無いけど飛ばし飛ばしセトリに出てた曲名上げて、

「この間歌枠で歌ってた〇〇良かった!」

って送ったりしてたら、えらい喜んでて草。

暇つぶしにたまーに見ては感想マシュマロとか送ったらいちいち喜んでるのw

歌枠では毎回最初にてきとーに上げた曲を課題曲の様に歌ってて草

気付いたらゲームきっかけにコラボとかし始めてておもしれぇのなんの。

トークへったくそなのに超がんばってるの。あまりに酷かったか

「この間のコラボめっちゃ良かった!トーク頑張ってた!またやってほしい!」

的なマシュマロ送ったら、本当にまた同じ人とコラボしてるのw

ちゃん台本用意してきたとか言ってて草

気付けば収益だってさ。企業案件もチラホラやってんのw

あーあ。なんか最近本当に良い感じになっちゃってなんだかつまんねーな。

まぁ暇つぶしにまた見てやるか。

2022-11-21

t7s 6th+7th+8th Anniversary Live day2

anond:20221120043542

2日目、予想通りに全身筋肉痛となったがむしろ体がほぐれた気がする。

座席ステージから見れば真ん中ほど、センター寄りのB3で人が居るのは分かるが表情は全く分からない距離。相変わらず狭いし本日は前と左サイドが良く動く系だった。左サイドは気を使ってるようで害は無し。前方は正直外れというのか、常時ジャンプしてたり両手を挙げまくってたりで後ろにも気を使おうね!な感じ。まあそれだけならいいが(よくない)本日登場のLe☆S☆Caがどうやら推しらしく、登場と同時に動揺して急に大人しくなったかと思えば曲中で何度も振り返って後ろを向くという奇行を見せた。いや推しならちゃんと見てやれよ…。まさかと思うが、推しが尊すぎて見られないとでも言う気か。そっちは目を瞑ってるから見えないのだろうがこっちは何が悲しくてライブ中にオタクの御尊顔を見せられる苦行プレイを強いられなきゃならんのだ。

セトリはいつもみたく数曲程度の差分かと思いきや各ユニットの持ち歌を吐き出させる勢いで変えてきたのでなんやかんや8年分の積み重ねはあったと思える。

昨日の反省を全員分かっているのか、MCの間は着席して休憩する流れが大体できていた。それにしたって4UとQOPで体力枯らす流れは変わらず。

本日参戦組、Roots.は昨日のAsterlineと同じく初とは思えないぐらいの安定感とライブ向きの曲で強い。Le☆S☆Caも相変わらず良かったのだけど先の通り前席が最悪すぎた。そして伊波杏樹今日も強すぎるし、ライブ化けする曲なのは昨日分かったのでより盛り上がってた感じか。

やはりナンバリングライブは良いし、溜め込んでいたのはわかるけどもうちょっと早く見たかった…。

2022-11-20

t7s 6th+7th+8th Anniversary Live day1

2年振りの周年ライブということで久々に現地参戦。なんやかんやで配信ライブを見るのは楽というか、運否天賦チケで米粒を見たり現地ライブビューイング状態になったりするのと比べればほぼ安定して表情まで見える上に何よりTwitterで実況しながら見られるのが楽しい、あと声出しが不可能状態で現地は拷問が過ぎるのだがスキップされ続けてきた周年ライブならやはり現地で見たかった。

まず物販、事前通販無しのくせに早々にパンフペンライトタオル以外を当日分完売させて一体何年ライブやってんだ???という安定の運営。不良在庫が怖いのも分かるが機会損失が酷すぎる。

座席はA5、センター寄りで最前から3列目という希に見る良席二次元アイドル系にしてはライブでの女性割合が何故か高いコンテンツだけあって左は全身のボディランゲージで高ぶった感情表現するお姉さん、右はカップルだった。激しく動かれるのも困るけど、迷惑で無い程度に人が全身で楽しげにしてるのを見るのも楽しいのでこういうのも現地の魅力なのだと思う。ただ席と席は普通に詰めていたのでちょっと狭い。

ステージとの距離はかなり近めに見えるので、演出の炎が上がる度に確かな熱気を感じて驚いた。あの炎って特殊効果的なやつかと思ってたのに本当に熱い本物の炎だったんか…。

ゴンドラ演出があるので後方にも一応人権はあると思う。以前のライブであったような身長より高いアクリル板(ライトが反射して最悪)はなかったが、腰から下が覆われて何も見えないというのはどうだろう。簡易な柵状のだったりした時もあった気がするのだが。

セトリは初期の曲から人気曲、新曲バランス良く組んだ感じ。やはりポエム要素は無しなのでまたフェス的なあれか。音響はいまいちというか、5人以上が歌う曲になるとやけに甲高く聞こえて安っぽく聞こえてしまう。この傾向は以前のライブ配信でも気にはなってたので音響的な問題なんだろうか。温存し続けてきたAcross the Rainbowを出すとは思わなかったけど残念音響なのが惜しい。

新規デビュー組、伊波杏樹顔文字さんはそりゃソロでも十分強いというかむしろ組むと相手の方が大変じゃねという物凄い安定感と貫禄。りっか様も凄かったのでこの3人がソロなのは必然だし納得感がある。8年越しのライブデビューとなったが次に顔文字さんを見られる日は来るのだろうか。

どうせまた2時間程度のライブだろうとタカをくくっていたので中盤あたりでかなり足が疲れてきた(MCで前方が座らないので座れない)のは運動不足と体力低下のコンボかと思っていたが終わってみれば約4時間半、ほぼ5時間近いライブで手加減無し。こういうのでいいんだよこういうので。

特に発表とかは何も無し。周年ライブから何かやると思うのだがまさかこのまま何も発表しないとかもやりかねんのだよな。

まあ端的に言えば久々の周年ライブは最高でした。

2022-10-23

本日一人焼肉 セトリ

1 瓶ビール

2 キムチ盛り合わせ(3種 mix)

3 豚足

〜interlude〜

4 カルビ(塩 version)

5 サンチュ

6 センマイ

〜網交換〜

7 ピリ辛ホルモン

8 チャンジャ

9 ライス(middle)

今日はいきなり焼くことはせず、序盤はしばらく瓶ビールキムチでplay。

ときどき豚足を歯で削ぎ落とす。

焼き物カルビセンマイのみ。センマイカリカリになるまで焼く。

カルビの方は一枚ずつ焼き、それをサンチュに包んで食べる。

焼き物が終わるころにはビールもなくなったのでラストの締めへ。

冷麺ビビンパ選択もあったが、ピリ辛ホルモンライスをメインにした。

チャンジャを間に挟んだのは大成功。このセトリでまた試してみたい。

2022-09-16

プロデューサー彼氏が欲しかった話



先に言っておく、これから書くグダグダと長い話はコミュ力のない女がコンテンツの名を借りてくだを巻いているだけのしょーもない話である。(三行でまとめた結論)

もっと言えばアテク男性向けジャンルにずーっといるのに男性の友人が一人もできなかったチクショー!(落ち着けお前に魅力がないからだよ)って話です。だめだどう言ってもだいたい三行で終わる話やんけ!!!

なのでここからマジで暇な人だけどうぞ。

私もアホすぎて友人にも言えない話をどっかに吐き出したかっただけです。

私自ねらーだし炎上案件暇つぶしに見ちゃうやつだからあわよくばコンテンツ関係ブログにまとめられて好き勝手言われたり面白おかしく叩かれたいな~と思わなくもないが、そんなん誰も得しないし、そんな妄想ちゃうちっぽけな自己顕示欲自分でもキモ…と思うのでまあつまり以下はそんなどうでもいいお気持ちです。

前置きはさておき。

私はアイドルマスターが好きだ。特に765とシンデレラミリオン担当がいる。

タイトルにあるプロデューサーとはつまりアイマスにおける我々ユーザー諸兄のことである

しか最近その中のひとつのマスで、目標にしてた区切りが出来たので(実際は違うんだけど声がついたとかレベル目標までいったとかそういう感じ)徐々にハマっていた熱が落ち着いている。

そしてそろそろもう引退文字が頭をよぎった頃、モバマスのサ終のお知らせ。

それでサ終における心残りを自分で思い返してみたらまあ色々あるんだけど、そのうちの一つが「プロデューサー(アイマスとか同じ趣味の)の彼氏が欲しかったなぁ」だったのだ。

我ながらマジで何言ってんだよ担当に恥ずかしくないのか??って思うけど恥ずかしいので増田に書いている。

がっつりハマったのはシンデレラ3rdライブの頃。

モバマスをたまにやる程度だった私がデレステを機にまた興味が出てライブに行って気がつけばめちゃくちゃハマってた。

ゲームをやり、円盤やグッズを買い、コスプレをしたり、即売会に行ったりライブに行った。

デュンヌ(この言い方あんま好きじゃないけどわかりやすいので使う)はライト勢に思われがち(いやそもそもそれこそが私の偏見だわ)だけど、ゲームの頻度とかお金のかけ方とか選挙ダイマとかも張り切ってやっちゃうレベルにこのコンテンツにハマっていたと自分では思う。

それというのも全部担当が可愛かったし好きだったからだ。

ならそれでいいじゃないかアイマスを楽しんでるじゃんって話なんだけど、強欲なのか性欲なのか自分でもよくわからん彼氏が欲しかった…いや出会いが欲しかったという後悔が生まれしまったのだ。

その後悔を消化するために何故そんな気持ちが生まれたのか、そして何故彼氏が出来なかったのかをここから更にダラダラ書いていきたい。

◆何故彼氏が欲しいという気持ちが生まれたのか?①

まず大前提として私は彼氏いない歴=年齢で、大学生の時にモバマスが始まったりアニマスがやってたので今まわりが結婚ラッシュな年齢なのである

更に長くアイマス界隈にいると、プロデューサー同士で結婚しましたとか、付き合いましたとか、結婚式のセトリアイマス曲流しました(素敵で羨ましい)というのが結構流れてきて「いいなぁ」と思ったかである

(あと実はアイマス以外にも好きな男性向けジャンルが色々あり長年推してる女性声優さんがいるんだけどこっちの界隈でもファン同士での結婚話を本当によく聞く)

から適齢期だからとかじゃなくて同じライブに行ったり同じ趣味恋人…というもの漠然とした憧れがあったのだ。

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

そもそも物心ついた時から私はアニメゲームが好きなおたくである

大好きな女性向けジャンルがあるんだけど、それとは別に男性向けジャンルも昔から大好きだった。

(ジャンル男性向けも女性向けもないんだけど便宜上使います)

わかりやすく言うとコミケで1日目2日目で女性向けを買い漁った後、3日目で男性向けも買い漁っていた。

男性向けジャンルっていうかギャルゲエロゲ美少女ゲーが好きでときメモキミキスアマガミはもちろんエロゲプレイして感想ブログ聖地巡礼ブログを読み漁るのが好きで、いつかこの「好き」を誰かと語り合えないかなぁとつくづく思っていた。

もちろん男性向けジャンルが好きな女性はいっぱいいるか女性の友人を探せばよかったのだがそちらも中々見つからなかった。

アイマスにハマるよりも遥か昔、入り浸ってた某萌系携帯掲示板で男女比の統計を取ってた時に「いうて6:4くらいっしょ」とか思ってたら1割もいなくて本気でビビった思い出がある。携帯サイト時代より今はおたくオープンになったかもっと男女比普通だろうけど。

大学に入ったらげんしけんみたいなサークルに入って青春するんだ!とも思ってたけど結局おたく系のサークルには入らなかった。

からとにかく男性ファンが多いコンテンツについて、誰かと好きを共有したいという気持ちがどんどん私の中で強くなっていた。

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

たぶんこれを書いたら「そういうことを自分で言っちゃう性格で、選りすぐりしてるだけだから恋人できねーんだよ」という結論になるんだけど、とりあえず聞いてくれ。

率直に言うと、私はわりと彼氏がいないといっても信じてもらえないタイプ人間である

別に飛び抜けて良いわけじゃないけど容姿は稀に美人と言ってもらえる程度の普通さで(だと思いたい)、メイクもおしゃれも好きで服装もいわゆるモテファッション(ごめんモテファッションって言葉キモイよね、全人類好きな服着りゃいいだろと思ってる)みたいなのが好きでいつも茶髪女子アナっぽい格好をしている。

告白もこの数年間に何人かにされた事がある(分かち合えるおたくの人がいいので全員お断りした)

彼氏がいないってのを信じてもらえなくて泣いたこともあった20代だったけど、アラサーになった結果無事「その年齢までいないなら性格かに致命的な欠陥があるのだろう」と生温かい目で見られるようになってしまった。

まり何が言いたいかっていうと、好みは置いとくにしても一般的容姿問題クリアしてるかもしれないのになんで彼氏できないんだ!?という激しく上から目線気持ちが私の中にはあるのである

要約すると、

年齢的にも趣味的にも彼氏欲しいなぁ

容姿的には平均基準は満たしてるからワンチャンあったのでは!?

という気持ちが私の中に漠然と生まれていた。

はい、この項目で一気に読んでくれてる人から味方を失った気がするけど続けます…。

(だってこれ言い換えると「理解のある彼くん欲しいナ、そろそろいないとヤバイ年齢だし、容姿的にもアテクシにいないのおかしくない?」って言ってるもんでしょ…まじでそういう傲慢気持ちは一切ないんだ信じてくれ)

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

そして彼氏が欲しいだけじゃなく、何故「プロデューサー彼氏」が欲しいのか。

まあこれは単純に私がアイマスを好きだから一緒に語りたいってのが一番の理由

あとはこれはシンデレラに限った話(いやシタのTSの時もか)だけど、総選挙中につらい気持ちになったりして本当に心の底から誰でもいいか同担と語りたい、担当好きな人とこの気持ちを分かち合いたい!と強く思ったことが過去にあったから。

同担と語りたいなら同担のデュンヌと仲良くなるばよかったのでは…?

とお気づきの方もいるだろうがそれについてはこれから言及したい。

◆何故彼氏ができなかったのか?①

まず最大の理由出会おうとしていなかったから!!

身も蓋もないけど!!

だって彼氏欲しくてアイマスやってたんじゃないもん!アイドルプロデューサー関係世界観とか、ゲーム性とか、あとはまあ惰性でやってたりもするけど、なにより担当が可愛くて好きだからアイマスやってるわけで、出会い目的のつもりが一ミリがなかったから。

◆何故彼氏ができなかったのか?②

出会うつもりがなかった以前に性格だよね。

めちゃくちゃコミュ障だし、性格もこんな自己顕示欲自己肯定感のなさが混同する読みにくい長文増田を書いてしまってる時点で色々お察しですがな。

自分から人に話しかけたりするのが苦手で、ていうか男性免疫が全くないので我ながらよく出来たなと思う位めちゃくちゃ凝った名刺を100枚刷った時もライブに行ったのに1枚も渡せなくて、泣く泣く会場近くの家電量販店とかの名刺置き場に自分で貼りに行くとかやっていた。(名刺交換したい…)

もちろんライブで隣り合った人に自分からしかけるなんてのも無理だから、前の席の男性陣が初対面なのに「今日よろしくお願いします!」とかUO名刺渡しあったりしてるのを羨ましく指をくわえて見てることもしばしば。

一回だけライビュで帰り際に隣にいた一人客の男性が「お疲れ様でした!」って言ってくれた時は嬉しかったな…。

(これは異性に声をかけられた嬉しさとかじゃなくて女が一人でいて不審がられてないか心配だったけど上映中の振る舞いでちゃんとPってわかってもらえたかも!っていう同志として認められたような嬉しさ)

賛否あるけど私は名刺とか、隣のPに挨拶~みたいなアイマス特有文化が好きだから自分男性だったらこ文化を全力で楽しめたのかもなって悔しく思うこともあった。

企画に参加して担当の法被も持ってるけど、現地の法被撮影会とかも行きたくても勇気がなくて行けなかった。

(もちろん名刺交換してるデュンヌも挨拶してるデュンヌもめちゃくちゃいるので私個人問題だよなぁぁ)

コロナ禍になったらこういう交流自体が減っちゃってるけど。

ライブも一人で行ったり別ジャンル女の子の友人と行くとかばかり。

まあでもライブには担当中の人見に行ってるから、やはり出会うつもりで行ってないってのは大きい。

一人で行ってもセトリ最高だったー!!ってウハウハで帰宅とかしてたし。

ライブでも担当は最高なんだよな。

◆ 何故彼氏ができなかったのか?③

アイマスは一旦抜きにしても、アラサーになるまで何故彼氏がいないのか。

私自身の魅力のなさはもちろんだが、これについても自ら出会おうとしていなかったからに尽きる。

正直人間誰しも恋愛積極的ならある程度の色事経験は出来るのではないかと思っている。

でも私は女子校だったし、ライブイベントとかも好きだからオタク趣味にも忙しくて休日は埋まってたし、男性免疫がないか自分から恋愛関係積極的じゃなかった。

恋愛がなくてもオタク趣味のお陰で毎日充実してたか必死に欲しがっていなかった。

最近マッチングアプリおたく彼氏できたよ!って友人もかなりいるが、マッチングアプリもやった事がない。

だってやってみて万が一にも誰かに気に入ってもらえたとして実際会ってガッカリされたら立ち直れない気がするのだ。

(とら婚とかおたく専用のマッチングもあるらしいが、結婚視野にとかじゃなくてまじで付き合ったことのない女が同じ趣味の人と付き合ってみたいという初歩的な気持ちすぎてガチな所も申込みづらい)

あと相手オタク度がわからないのも怖い。

先日自分アイマス好きなんですよ~という知人にご飯に誘われついノッてしまったがにわかにも程があry…じゃなくて、あんま知らないくせに女とご飯をするという目的アイマスをダシにされて最悪だった。

別に廃課金であれとは言わないけど、好きだというなら全キャラ名前普通に知ってるレベルでいて欲しい。

こんなんだからエロ知識エロゲ同人からほとんどで片寄っている。アラサーにもなってこれだとやばいのは自分が一番わかってて辛い。

◆ 何故彼氏ができなかったのか?④

他にもこの疑問を考えるとわかりやすい大きな理由SNS活用出来てなかったという点もある。

私はそもそも他にハマっている女性向けジャンルがあるのでツイッターでもそちらのジャンルについてばかり話していて、プロデューサーSNSほとんど繋がっていなかった。

なのでデュンヌの知り合いもほぼゼロ

ジャンルメインのツイッター天井スクショとか載せてもフォロワーさんにまたやってる~と言われる位の反応しかなった。

Mマス好きな知り合いは結構いるが、私が女の子アイドル好きでMマスには詳しくなかったのでアイマスを語れる人が周りにいなかったのだ。

アイマス専用垢でも作ろうかと思ったけど、ごく一部のデュンヌってだけでフォローしてくる輩の存在を知って怖くなって結局アイマス垢は作っていない(彼氏が欲しいなら矛盾してるかもだけど)

一方的フォローしてるアイマスジャンルの人はいるけど話しかたことはない。

ラスタ企画とかで繋がることもあるけど、基本的に違うジャンルの話ばかりしてるからしばらくしたらフォロー外されちゃったりする。

そんなわけでツイッターでのプロデューサー繋がりはほぼないのだ。

コスプレもしているので、アイマスを知っているカメラマンさんと話したりはするけど深くハマってるガチ勢と会ったことはなかった。(これは単に縁がなかった)

担当ディスコードにはいくつか参加している。

が、古参の人が仲間と話すために回していたり、熱心に企画してくれる方を見るだけでこちから話す事はなかった。

私もまあまあ古参だけど!って思う場面でも出来上がった交友関係にいきなり話しかけるほどイキることもなく…。

それでも人数が少ないディスコオフ会に誘ってもらえたこともあったのだが、ディスコでは男性を装ってネナベのような感じで話してたのでオフ会にいきなり女が現れたら困らせたり不快にさせてしまうかもしれないと思い断ってしまたこともあった。(友人に男性が多いオフ会にお前みたいなメイクばっちり女が行ったら怖がられるよと言われたことも行く勇気が出なかった理由でもある)(でも普通におしゃれしてるデュンヌ多いからこれも私の気持ち問題)

まり私はデュンヌも相当数いるというのに、男女比を過剰に意識しすぎて「プロデューサーと語りたい」という気持ちと同時に「プロデューサーと会う為の行動が出来ない」というジレンマを抱いてしまったのだ。

(男女比意識すんなよ中学生かよ)


その忸怩たる二律背反が、「プロデューサー彼氏が欲しい!けど出来ない!!!!!!」という妄執を産んだのだと思う。

そして時は流れ、アイマスについて誰かと語り合える前に引退がよぎるようになってしまった…悲しみ。

私もさあ!ライブ満喫したあとに男性でも女性でもいいかプロデューサー打ち上げ飲み行って、ライブのよかった所とか担当可愛い所語ったりして、そのうちにその中の誰かといい感じになってときめきどこまでもエスカレートしてみたかったし、恋のレッスン初級編したかったし、そんで恋心ハートマークチュッチュチュチュチュッしたかった!うおおおおおん。

から同性でも異性でもP同士の仲間がいる人はみんなすごいよ。羨ましい。

P界隈も色々あるけどさ、楽しそうに語り合ってるのみると素直にいいなって思う。


◆つまり、なんなのか

アイマスに長年いると、中の人の既婚者も増え、ついには某Pの中の人もご結婚され年月の早さが身に沁みた…。

自分若さがあるうちにオフ会とか飛び込んで見ればよかった。

同担とアクスタとか持って写真撮ったりしてみたかった。

さらに欲を言えば誰かと恋愛がしてみたい、そしてどうせなら相手自分と同じ趣味プロデューサーだったらいいのにって思ってしまった悲しい喪女ぼやき

なんか書きながら居た堪れなくなってツッコミまくるから()多用してクソ読みにくくなってるものをここまで読んでくれてありがとう

オタクに恋は難しい…っていうよりコミュ障に恋は難しいだなとつくづく思うのであった。

色々書いたけど、アイマスをやる原動力担当が好き!!!!って事なのはやっぱこの先も変わらないよね。

誰かと出会うためじゃなくて、アイドル出会うために始めたゲームだもんな。

2022-09-10

anond:20220909211830

俺が行くアーティストコロナ禍の制約(声出しできない)を受けてセトリを完全に攻め攻めに変えてきてたな。

普通、緩急をつけてくるはずのところで、ひたすらテンションをあげてあげてあげてあげてあげて、そのまま終わるてきな。

声出しとか出来ないと盛り上がりにかけるなあ、みたいな気分には一切させねえぞ、テメエら、みたいなのでメチャクチャ凄かったけどライブ終わったあとの疲労感も凄かった。

2022-08-29

anond:20220829023154

アイドル的な活動してた側の人間だけど、物販ってことはチェキとか撮ったりグッズ買ったりしてるから話せてるってことだよね?

それがアイドルのバック、即ち給料になってるってこと理解してる?

「身を引く」って言葉そもそも恋愛とかで使うものから意味全然よく分からないんだけど、行くのを辞めるってことだとしたら話す内容がなくなったから行かないとかバカなのか?推しが貰える給料を少しでも増やしてあげたいという気持ちはないのか?

私は本人じゃないから本人の気持ちは分からないけど、恐らくネタが尽きる前から別にあなたの会話で推しを楽しませてあげられてるわけじゃないよ。だからネタが無いとかマジでどうでもいいし、ないならひたすら褒めろよ。同じ言葉でもいいし、「今日衣装/髪型可愛かった」「セトリよかった」「パフォーマンス最高だった」「新曲好き」「新衣装/アー写かわいい」とか、ブログとかTwitterの内容とか褒めるところいくらでもあんだろ。

分かってる風なこと書いてるけどアイドルファンに楽しそうに接するのは当たり前。それが仕事から

それに対してあなたが返せることは賞賛と金だけなんだよ。芸人でもない限り会話で楽しませるなんて初めから不可能

最初から最後までお客様精神丸出しだな。

話すことがなくてたとえ黙っちゃおうが、お金使ってくれる限り推しはずっとあなたのこと心からありがたいと思うけど、そんなクソみたいな理由ライブとか物販来なくなったらそのせいで一生嫌いになるよ。

って書こうとしたけど消えてたわ。つまんな。

2022-07-28

プロセカ完全拒否ボカロファン、生き辛すぎて草

Twitterプロセカ情報目に入れないためにプロセカ関連公式垢に加え、初音ミク公式垢もブロックするしかない。

 プロセカ関わったPや絵師RTプロセカ告知流れてきたら都度ブロック

 というか、好きなPも好きな絵師も仲良かった相互も、プロセカツイート増えたことでほぼ切るとこになった。

 自分がほしいプロセカ以外のミク関連情報取得が極端に遅れる、もしくは情報取得できない。本命ジャンルなのに…

 プロセカ公式垢あるんだからプロセカ関連情報はそっちで完結してもらうことはできないんだろうか…

プロセカ関係ないイベント(マジミラとかシンフォニーとか)参加してもプロセカが目に入る。

 プロセカ出展ブースとかライブ前のCMとか、挙句セトリプロセカ曲。

 ライブシンフォニープロセカ独自でやってるんでしょ?分けてくれよ頼むから

ネット上あらゆるところでここぞとばかりにプロセカ広告

 自分初音ミク、とかボカロ名前検索してるのをリスティング広告が拾ってるんだろう。

 初音ミクの関連広告として頻繁にプロセカ広告+プロセカ関連グッズがおすすめに出てくる。

 出てくるたびに広告設定でオフにするけど何度も何度も蘇ってくる。

 そりゃそうだよなボカロ検索してるんだから興味あるやろ?って判断されるよなAIには。何層目の地獄の話だよ。

ひっそり従来の楽しみ方でボカロ推し活しようとニコ動ボカロ動画開くと「プロセカ実装待機!」「これはニゴミクに歌って欲しい!」のコメントが目に入る

 プロセカ実装されたりプロセカ以降投稿曲ならまだ仕方ない…ともなるけど(目に入ること自体嫌だが)、

 それ以前の好きだった曲にまでこういうコメント入ってて汚染されてるの見ると吐きそう。

プロカリリース以降、ニコニコ全盛期にもそういう発言はあったし当時から本当に嫌だと思っていた、でも近年は減ったなと感じていたはずの「〇〇(特定ボカロ名)は不人気」「〇〇需要ないw」みたいなコメントがまた目につくようになり、過去トラウマが蘇る。

 6人とも好きな自分にはきついですわ。主にキッズがこの発言してるよな多分。

プロセカ自体リリースされてしまったし、実際人気があるだろうからそれを楽しんでる人間は楽しんでればいいと思ってる。

こっちも、プロセカ受け付けない自分が悪いんだろうと他のボカロファン交流することは諦めて1人で楽しもうと頑張ってる。

もういっそボカロ自体から離れられたらいいんだけど、やっぱりボカロボカロ曲も好きなんだよな…

その上で、プロセカファンの「プロセカ嫌いならやるな見るな」って至極真っ当な意見も、

プロセカに理解のある古参ボカロファン()の「プロセカ嫌いでも自分なりの推し方でボカロ好きでいたらいいよ!」って一見励ましてるような意見も、

はいはいそっち側からなら気楽にそう言えていいっすよねぇ!と、見かけるたび直接言われるたびにキレそうやわ。

プロセカ受け付けないなら初音ミク連コンテンツそのものを楽しむのが難しい、という時代になってしまったんだなぁと思うと悲しい。

この状況、どうにかならないかな。

2022-06-28

ライビュで推しにこれからも生きていこうと言われ頷けなかった

みなさんこんばんは今日も元気に不元気な24限界労働者女子です!!!

土日は毎週泥のように眠って起きたらあれ19時?あと5時間で一日終わる?みたいな自堕落範疇を超えた限界生活を送っているわたしですが先週末は待ちに待った某ミュージカルの大千秋楽で。

参加してきました。ライブビューイングで。

や、ね、もちろん現地参戦であれば彼らと同じ空気を汗を涙を共有し、そこにいたという単純明快事実が何に例えようもない素晴らしい遺産になる。そんなことは確実にわかってるんですよ。

でも、でもね。

JR札幌駅から東へ向かう特急列車に揺られること4時間半、最果ての地に降り立って3年。野を耕し羊を飼い漁船に乗りパソコンを叩き鹿を撃ち殺す日々を過ごしている社畜系北の大地女子にとってイベント現地参加は夢のまた夢。地獄チケット争奪戦に完全勝利Sをぶちかましたとて脱北こそが最難関。

そんな辺鄙な地に住むオタクたちを救う言葉がそう!

「全国の映画館ライブビューイング上映決定」

 

キターーーーーー!!!!!完全勝利S

この神のひと言でどれだけのファンが救われたことか。脱北せずともお近くの映画館に行くだけでいいだなんて。推し活躍を大画面高音質で見届けることが出来るなんて、前世で徳積みすぎたんちゃうかくらいの幸福度に包まれながら、いざ映画館レツゴー!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

上映開始から終了まで、ずっと泣いていました。

日本刀ゲーム原作にした某ミュージカルの公演で、お芝居ほぼなしひたすらキャストさんたちが歌って踊る読んで字の如く乱舞祭だったわけですが。わかりやすく言うとジャニーズコンサート2.5次元キャラクターがやってるみたいなそういう感じです。

初めてのライビュで、ペンライトとかうちわとかそういう装備も何もなくめちゃ手ぶらで参戦してみたのですが、とめどなく流れてくる涙をハンカチで拭くのと応援のための拍手をするのでグッズなど何もなくとも両手がとても忙しかったです。

セトリの良さとか、活躍ぶりとか、彼らの健康身体未来にあふれた眼差しを見ていると、もう、なんていうんですかね親心?いや親にやったことない身分で何を言っても説得力など御座いませんがつまりその!

この瞬間を冷凍保存したい。

強靭ゴムでもってゆっくり丁寧に時間を引き伸ばしたい。そしてもう二度と忘れることのない日々としてわたしのもとに存在していてはくれまいかと。

目に映る全ての煌めきが奇跡のようで、しかしその奇跡の裏側にはたった1人の人間の地味で冴えない仕事ごまんとあってそれらが集まることによって、圧倒的なパワーへと変換されてゆくその、まさしく奇跡。某ミュージカル千穐楽は本当に、奇跡の様な3時間でした。

それでね、カーテンコールキャストさんによる挨拶があるわけですよ。日替わりで。

千穐楽挨拶は2名。カンパニーを率いてくれた座長、そしてカンパニーの創世期から演者として前に出てくれていたキャストさん。

座長挨拶は「つらくなったら、前を向かなくてもいい。そのときは横を向いてほしい。俺たちがいつでもそばにいることを思い出してほしい」 

もう1人のキャストさんは「僕たちの見えないところ、僕たちの知らないところでみなさんが頑張ってるの、よーーーーーく知ってます。初めは僕たちがみなさんを癒さなきゃなって思ってたけど、気がついたら僕たちが元気をもらってました。頑張れないときは頑張らなくていいんです。ただ、一緒に、精一杯生きていきましょう」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今回のライビュでは、大体のお声がけには両手が痛くなるほど打ち鳴らして拍手で精一杯応えてきたのですが。

最後

「生きていきましょう」

この部分。 

ごめんなさいわたし約束を果たせる自信がなくて、素直にうんって頷けなくて、それでもう座席うずくまって泣くことしかできなくなってしまいました。

彼らはこんなにも、そう2.5次元の演じているキャラクターとしても、あるいは生身の、俳優というご職業に就かれているひとりの人間として、こんなにも観客に対して「生きていてほしい」という祈りを込めて、歌い、踊り、舞い、笑顔を見せ、パフォーマンスをし、そして最後に語りかけてくれたわけです。

「生きていてください、生きていきましょうよ」と。

ただそれはわたしが唯一果たせない願い事でもあって、こんな自堕落自罰的で見通しもない、生きるしかないゆえ生きてきたけれども生きてゆきたいと思ったことがない、なんて、そんなこと。

ミュージカルはただの2.5次元ミュージカルではなかった。それはきっと映画館で見ようと現地で見ようと家の10分おきに通信が切れるゴミWi-Fiで観ようとも同じことで。某ミュージカルは、確実に人の命を救わんとする、そういう作品だったのです。

感動の涙ではなく、不甲斐なさの涙。

こんなわたしに語りかけてくれる作品がこの世にあるということへの申し訳なさの涙。

いつか、いつか前向きな気持ちでこの素晴らしい作品を鑑賞できたら、わたしの目に映る世界は少しでも良いものに変化しているでしょうか。生きていきたいと思ってもいいと、自分を赦せるのでしょうか。

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