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はてなキーワード: 宮本とは

2023-09-06

【公金チューチュースキーム】そうすると今井瑠々の転身も選挙プランナーに払う金のためか

2021年12月22日(水) 19:00〜カタリバ大学123講 25歳で国政選挙チャレンジしてみた

https://www.katariba.net/news/2021/11/25034/

モデレーター

寺脇研さん(カタリバ大学 学長

松山泰斗慶應義塾大学4年)

今村亮(カタリバ大学 事務局

運営事務局今村亮、松本宮本

タイムテーブル(予定)

18:40~ カタリバ事務所・開場

18:50〜 ZOOM接続開始

19:00〜 開始・オリエンテーション

19:10〜 今井さんのお話

20:00〜 質疑応答ディスカッション

20:40〜 参加者同士で感想共有

20:55~ 寺脇学長より

21:00〜 終了

◆参考資料

(1)2021年11月2日 朝日新聞

立候補したいな…」24歳のカノジョは言いづらそうに切り出した

https://www.asahi.com/articles/ASPC173JXPBZOIPE00R.html

(2)2021年11月2日~8日 朝日新聞連載記事

25歳新顔 選挙に出た

第49回衆院選立候補した20代(年齢順、重複立候補場合選挙区のみ)

吹田英駿(25):比例東京ブロック/新党やまと

今井瑠々(25):岐阜5区/立憲民主党

野中美咲(25):大分1区/NHK裁判してる党弁護士法72条違反

近藤真衣(25):比例北陸信越ブロック/自由民主党

松野未佳(26):比例東京ブロック/自由民主党

太田彩花(26):東京16区/日本共産党

吉川穂香(26):東京24区/日本共産党

岸野智康(27):茨城3区 /日本維新の会

荒井淳志(27):石川1区/立憲民主党

西之原修斗(27):東京11区/日本共産党

馬場雄基(29):福島2区/立憲民主党

矢島秀平(29):広島3区/NHK裁判してる党弁護士法72条違反

木造燿子(29):比例東海ブロック/自由民主党

望月亮佑(29):大阪18区/日本共産党

◆お申込

https://forms.gle/kAyYrjC9bmEjcbHt9

主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ

実はこれがあおから問題となる。

ということになると、列挙されている人間が気になる。

交通費、二重計上か 自民転身の今井瑠々氏 立憲時代の21年

2023.02.07 15:06

https://home.kingsoft.jp/news/news/mainichi/20230207k0000m010155000c.html?from=content

 2021年衆院選立憲民主党公認岐阜5区から立候補して落選した今井瑠々(るる)氏(26)の政治活動費を巡る問題で、今井氏が同年に東京都内で講演した際、交通費主催から受け取りつつ政党支部政治資金から支出した可能性があることが判明した。専門家は「交通費を二重計上すれば政治資金規正法違反虚偽記載)に当たる恐れがある」と指摘する。

 講演を主催した認定NPO法人カタリバ(東京)によると、今井氏は21年12月22日夜、NPO事務所を1人で訪れ、若者政治参画などをテーマに講演した。毎日新聞取材NPOは「地元と講演場所間の往復交通費と講演謝礼を、内訳を示して今井氏に支払った」(広報)と証言した。

 他方、今井氏が支部長だった立憲県第5区総支部の21年分政治資金収支報告書によると、21年12月22日電車代(計2万2090円)が政治活動費として支出された。多治見駅東京高円寺駅で発行された領収書などから地元東京との往復交通費とみられる。

 今井氏は講演と同じ日付で、都内での整体気功によるメンタルトレーニングセミナー代(3万3100円)を資金管理団体今井るる後援会」の政治活動費として支出していた。セミナーを含め、NPO負担した交通費で参加可能だったとみられる。

 今井氏は毎日新聞取材に「収支報告書監査を受けて提出した。今後とも、政治活動を通して誠心誠意想(おも)いを伝えていく」などと回答。NPOから交通費の授受の有無は答えなかった。

今井るる@多治見市(岐阜県議会議員)

@luluimai

【お知らせ】

2月7日付の毎日新聞掲載された記事につきまして、NPO法人カタリバ様に改めて事実確認を行ったところ、カタリバ様から私に対する交通費支給はございませんでした。

午後8:03 · 2023年2月13日

·https://twitter.com/luluimai/status/1625088160584847360

というかNPO法人は金を出したといっているか不正経理ですけどね。交通費の二重計上。。。

あと支給がないというのはあり得ないです。数字があるから

 4月岐阜県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党推薦で立候補を決めた今井瑠々(るる)氏(26)の演説会が5日夜、同市内であった。立憲民主党衆院岐阜5区支部長からの「転身」について、初めて有権者に直接説明する機会。今井氏は「人生をかけた決断だった」と振り返った。

 演説会には約100人が参加した。今井氏は、前回の衆院選で、支持者に「立憲だと表だって応援できんのや」などと言われたとして、「必要なのは政党の戦いではなく、地域のために仕事することだと気づいた」と話し、子育て支援政策などを訴えた。フロアから質疑応答時間はなく、演説会は1時間ほどで終わった。

 県議選は3月31日告示4月9日投開票多治見市選挙区ではともに新顔で、自民公認で元共同通信記者友江惇氏(36)と無所属印刷会社員の判治康信氏(46)も立候補を表明しており、16年ぶりの選挙戦が見込まれている。(本井宏人)

実は転身の理由なんて今に至るまで一切説明していないわけ。じゃ、お金ですね。

選挙プランナー、マジで選挙ミスコン勘違いしている?

今井さんごめんね。苦しい中支えきれなくて」今井瑠々氏の自民接近で支援団体解散

https://www.huffingtonpost.jp/entry/gifu-imai_jp_63bcd874e4b0d6724fc6bfbe

今井るるさんの支援団体今井るるサポーターズ」も7日に解散を発表。今井から報告を受けたのがごく最近だったことを明かした上で、連続ツイートの中で「今井さんごめんね。苦しい中支えきれなくて、本当に申し訳ない。しかしながら、今井さんの判断は受け入れることは難しく、ショックでした」と思いを打ち明けている。

いや、こういう嘘つき女をサポートして市民をだましていたことに責任は感じないんですか?バカかこいつらは。何がサポーターだ。

だが、今井瑠々は

裏切り批判も含めて知名度に 今井瑠々氏が選んだ「空中戦

統一地方選挙2023自民立憲

佐藤瑞季2023年4月1012時05分

 そこで選んだ戦略が「知名度を生かした空中戦」(選対幹部)だった。「SNSでの広がりが勝負の分かれ目になる」。2021年衆院選小選挙区の全国最年少候補となり、立憲から自民への転身で批判も含めて全国の注目を集めた今井氏は、自らの強みをそう自覚していた。

 インスタグラムツイッターユーチューブラインフェイスブックなど若者を中心に広く利用されているSNSを多く使った。演説や街頭活動の様子をライブ配信し、女性子育てに焦点を当てた政策を訴えることで、若者子育て世代への浸透を図った。

 自民入りの背中を押したとされる野田聖子・前男女共同参画相(62)は、3月以降に計2回、応援に駆けつけた。「30年後の今井瑠々は私です」「私の娘として、みなさんがびっくりするくらい大きく育てていく」。今井氏と同じ若者女性政策を重視する野田氏がそう訴えると、聴衆が沸いた。

市民から「ガン無視」の声も…立憲から自民鞍替え岐阜県議選へ 初当選今井瑠々氏「思いを県政に届ける」

2023/04/10 21:09配信

https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20230410_26649

選挙当選するのは金が目的しか言いようがない。これでもなんの政策もないでしょ。

空中戦。。。無駄な金を選挙プランナーに使ったということですわ。

ちなみにルッキズムとかジェンダーロールとかなんの意味もないというのがよくわかるでしょ。

いい加減にしろクズどもが。

民主候補トップ当選 立憲時代今井氏支える

 トップ当選の判治氏は、市内で約3千人がいる連合岐阜などの支援を受けて得票を伸ばし、1987年から続く非自民の1議席を守った。連合岐阜は立憲、国民民主の両党と合同選対本部を設け、告示前後に両党の幹部クラス応援に入るなど、手厚く支援した。

 選挙戦では「2議席とも自民系では、国や県にモノが言えない」と訴え、古川雅典・多治見市長も頻繁に応援に加わった。

 判治氏は、2021年衆院選で立憲民主候補だった今井瑠々氏を支えた1人。「転身は後ろ脚で泥をかけられた思い」とくり返していた今井批判を、告示後はぴたりとやめた。陣営幹部は「今井氏に大量得票してもらった方が、友江氏との勝負に有利になるとの読みもあった」と話した。

 市内には愛知県企業に通う労組員も約1千人おり、連合愛知支援も受けた。(本井宏人)

そら税金泥棒する公金チューチュースキームのNPO法人資金源の立憲民主党批判できるわけないな。

堀口英利も「最年少」のキーワードで当選させられそうになっていた一人だったということ。闇が深いでしょマジで

2023-08-18

清宮海斗私たち想像より遥かにすごいレスラーかもしれないという

2023年新日本プロレスG1クライマックス」は内藤哲也勝利で幕を閉じた。ファンの方は嬉しかたことだろう。

しかし、今回のG1は確実にある男が話題の中心に居続けたのは疑いようのない事実だ。

その名は清宮海斗プロレスリングノアの若きエースといわれる男である

今年1/21のオカダへの「蹴撃」から始まった清宮の行動は他団体シングルリーグ戦出場へとつながって、リング内外で想定外の渦を巻き起こした。それが何を示しているのか。

まず、今回のG1への清宮参戦はどちらの希望だったろうか。これに関して私は新日本側の要請とみている。ここでの参戦が大きな話題になることは自明であり、チケット売上や専用アプリへの登録数を

増やせるいい機会である。ここで新日本から感じるのは自団体試合内容やレスラーへの自信だ。きっかけさえあればある程度以上の他団体ファンのとりこみが容易だと判断したのだろうと思う。

ノアからみても清宮には良い経験になるし、知名度に劣り、参戦発表段階では新日本ファンからは諸手を挙げて歓迎されているわけでもない彼への「誤解」を解くいいタイミングでもある。

加えて若いとはいえ団体最高王座に2度(一度目は最年少記録での戴冠)就いた選手である。無碍な扱いをしないような話はあったろうし、そうでなければ送り出すようなこともないはずである

しかし、ここから(おそらくどちらの団体からしても)想定外事態が起こりまくった。

まず、新日本での発表時にファンから想像以上の歓迎を受けたことだ。おそらく新日本的にはブーイング半分の状況を想定していたのだと思う。それが想像以上の歓声とともに受け入れられたのだ。

次に新日サイドが目の当たりにしたのは、当初の予想や見積もりはるかに超える技量いかんなく発揮する清宮海斗レスラーとしての能力だった。条件の厳しい(全くのアウェイ+一般的ではない20分一本勝負)中出る試合出る試合で、様々なタイプの対戦相手の特徴を引き出したうえでそれを超えてみせるという、清宮にとっては当たり前の、だが新日本サイドとしては予想だにしなかった状況を現出させたのだ。

その技量の突出の度合いが令和三銃士と名付け、なかで団体としては筆頭扱いであった辻陽太戦で現れた。この試合での清宮は普段試合では見せない挑発的な技も駆使しつつ、最後は完勝としか言いようのない組み立ててで勝ってみせたが、現場フロントはここまで技量差を見せられるとは思っていなかったろう。さら海野翔太戦でも技量で圧倒しつつも海野の気の強さを存分に引き出して引き分けに持ち込んだ。さらに現IWGP世界ヘビー級王者SANADAとの試合でも試合リードし、最後時間ギリギリの敗北となったが、王者差し置いて週刊誌の表紙にまでなってしまう状況となった。こうなればファンは正直である新日本ファンが一目置くのは必定だ。

団体選手差し置いて会場(=ファン)の信頼を次々に勝ち取っていく清宮を見て、新日本フロント現場は何を考えたろうか。その一端がゲイブ・キッド戦で現れたのではないか

この試合挑発ヒールファイトをするスタイルに隠れているが、明確にゲイブは試合を壊しにかかっていたように見えた。清宮は最初受けるスタイル修正を試みていたが、ある段階で完全に「これは違う」と判断したようだ。

セコンドも連れず、文字通り「単身」敵地に乗り込んでいる彼は試合そっちのけで自らと団体尊厳を守る行動に出る。最低限の行動(眼球への攻撃急所への打撃を行わない)は守りつつ立ち向かったのだ。ちなみに観客席で自らの頭を椅子で殴ってから相手に襲い掛かるという奇行ともいえる行為も、湧き上がる怒りを抑える行動とすれば納得もいく。清宮の突然の「試練」に対しても全く臆することなく、むしろ敢然と立ち向かう姿に、おそらくレスラー間で彼を見くびるものはいなくなったはずだ。

だが、一部の人間がそれを完全に脅威としてみたこともまた真実だろう。

私は、この試合を見たときに「これが<仕掛け>であるなら、予選突破はないのかもしれない」と思い始めた。普通に試合を行っても引き分けは当然あるわけだが、この引き分けはそういうものとは違うと見え感じたのだ。その後報道で清宮がスタッフを突き飛ばした、という記事が出た。普段試合後でもそのような態度をとらない彼がとった行動はその内容が全く予想外であったことを示している。このあたりから、当初の思惑とは違う流れが起こっていたのではないか

話は飛んで清宮は成田蓮戦で「まさかの」敗北を喫しあえなく予選落ち、となったが、翌日にノア副社長を兼ねる丸藤正道がかなりセンシティブな内容のツイートを行った(https://twitter.com/noah_marufuji_/status/1687979081059762176?s=20)。真意は以前丸藤との対戦を希望した成田勝利後に自身と対戦すると清宮のランクが下がってしまうということ、と言っているが、タイミングタイミングなだけに鵜呑みにはできない。時系列文脈からすれば成田勝利隠れ蓑にしてG1興行全体のピエロとして清宮を扱ったのはおかしい、という風に解釈するほうが無理がないからだ。丸藤の立場でこの発言したこと自体新日本側に対するけん制意味があるわけで、けん制せねばならない事案が起こっていたという推論にたどり着くことになる。

リーグ戦敗退後もG1興行に参戦を続けた清宮を待っていたのは、なんとほぼ第一試合でのタッグマッチ、というものだった。当初から決まっていたグレート・O・カーンジェフ・コブ戦はともかく、その後のマイキーニコルズ&藤田晃生、天山公吉&マスター・ワト、矢野通オスカーロイベとの試合とあっては、いくら興行のハナが大事だといっても他団体トップレスラーをあまりにもぞんざいに扱いすぎている。これはなぜだろうか?

私は準々決勝の組み合わせでAブロック選手相手を見たとき、ふと「ヒクレオのところにSANADAが、SANADAのところに清宮がいたほうがはるかに盛り上がったのではないか?」と感じた。これだと内藤SANADA勝利していたろうし(結果として優勝後の興行の流れもこのほうがスムーズだった。)、清宮とEVIL試合は相当に盛り上がったはずだ。しかもここで清宮が勝てば準決勝でオカダ戦ということになり、興行の盛り上がりは最高潮だったろう。

しかし、それこそが新日本側の最も恐れていたことではないか。清宮がG1興行の柱になってしまうのだ。この流れでオカダが清宮に勝っても決勝でその盛り上がりを上回ることができるか。決勝は内藤でもオスプレイでもそれは盛り上がるだろう。しかし、仮に清宮がそこまでの試合のようにベストマッチ連発の内容を見せていたらどうなるか。清宮の試合の積み重ねが新日側にあった「自団体試合内容やレスラーへの自信」を揺るがせたのではないだろうか?

そうなれば最も安全なのは「観客の記憶の奥に清宮の存在を眠らせる」ことである。それはノア側の「想定外」だったろうことが丸藤の態度に表れている。

しかし、両団体にとって(良くも悪くも)更なる想定外は「G1によって清宮の支持が大きく広がった」ことではなかったか

清宮敗退の報がネットに流れた際、新日本方針批判する発言が多く流れ、想像以上の数の新日本ファンがそれに賛同していたのは正直驚きだった。会場でも第一試合や第二試合の出場であっても大歓声で迎えられた。新日本側のレスラーたちの思いも天山戦後天山自身が清宮を讃えた態度で伝わってきた。そしてなにより清宮本人が腐ることなくしっかりと試合を行いファンを裏切らなった。これこそ清宮が再三言っていた「ノアを広める」が具体的な形になった瞬間ではなかったか

清宮は正式使用技の伝授をされている関係から武藤敬司の影響が語られることが多いのだが、元は三沢光晴に憧れノアの門を叩いた生粋の「三沢チルドレン」である。ここまでの清宮の行動を見ればわかる通り、「レスラー試合で魅せる」「いざとなったら筋を通す」「ファンを裏切らない」という三沢光晴思想が彼のレスラーとしての行動に裏打ちされている。彼の恩師である小川良成指導が大きく花開いた瞬間でもあったと思う。

さらに、清宮はあの若さにして日本プロレス発祥プロレス技術継承者としての側面を持っている。彼と新日本でタッグを組んだ大岩陵平は清宮にスカウトされる形でノア留学となったが、すでにノア道場道場主でもある清宮は指導者としての側面も期待されている。

こう見ると、この男がこれから成すことは、私たちも知らない新しいプロレスとなるのではないか

清宮海斗私たち想像より遥かにすごいレスラーかもしれない。

2023-08-12

こんな比較は成立しないし、処理水は汚染水

米デュポール大学宮本ゆき教授=本人提供

映画オッペンハイマー」と福島と 核の被害語ることは「悪」なのか

笠井哲也

2023/8/12 10:00

 7月下旬から米国で公開されたある映画話題を呼んでいる。「オッペンハイマー」――。「原爆の父」とも呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーの伝記映画だ。米国では好評を博すが、米デュポール大学シカゴ)の宮本ゆき教授倫理学)は強い憤りと違和感を抱いているという。米国でも、そして福島でも、核(原子力)を語るときに「置き去りにされているもの」を考える。

 広島県出身被爆2世でもある宮本さんは、米国大学20年近くにわたり倫理学講義で「原爆論説」を教えてきた。

また違和感か。知性の欠片もない。

 「女性の皮膚がめくれるシーンがありますが、きれいなんです。皮膚がめくれて赤みが出るとかではなくて、うっすらはがれるんです。これが、米国の多数が不愉快にならない、ギリギリの線なのかなという感じを受けました」

また不愉快か。感情だけのヒスババアか?

それに原爆以外でも悲惨ものはある。

クラスター爆弾がそうだ。化学兵器もそう。アメリカは全て肯定している。

 映画米国内では好評価を得ており、原作ベストセラーになっている。同日公開の映画バービー」と2本立てで見ようという動きが起き、「バーベンハイマー」なる造語もできた。「本当に核がエンタメなんです。スパイダーマンハルクなどスーパーヒーローも、放射能を取り込むことで強くなりますよね」

 そこには1940年代後半から続く、「核(原子力)は偉大だが、手なずけられる力」という考え方がにじんでいると、宮本さんはみる。核は人の手でコントロールができるが、扱う人間によって善にも悪にもなる、ということだ。

 「核を取り合うというシーンはハリウッド映画でもよく登場します。自分たちが持つのはいいけど、悪いやつの手に渡るのはいけないから取り返そうっていう、それなんです」

この人、ゴジラ2014とか見てないでしょ。

語られぬ核「被害」 核抑止論に「恩義」

 こうした核への見方が広がる社会の中、見過ごされてきたのが被曝被害だと、宮本さんは強調する。

 そこには政治的意図も絡む。米国をはじめとする核保有国にとって、核兵器原発技術を掌握することは、国の覇権を強固にするための手段でもあった。このため、保有国が被曝影響を隠すのは必然であったと、宮本さんは考える。

 「例えば、アフリカなどで産出されるウラン鉱石を精製してできる物質は、英語で『イエローケーキ』と呼ばれます原子力原材料であるにもかかわらず、放射性物質とは認識されていません。放射性物質だと呼んでしまえば、(原産国が)力を持ってしまうことになりかねない。言葉によっても、支配下に置くわけです」

それで処理水とか言っているのはなんのぎゃぐなの?

 「科学」も動員されてきた。文化人類学者ガブリエル・ヘクトは、国際原子力機関IAEA)はこうした核による支配構造を定着させるためにできたと批判する。つまりIAEAは、核兵器をつくらない確約と引き換えに、原子力技術提供し、核保有国資源に頼らざるを得ない構造を作るのに重要役割も買ってきた――、と。

マスコミが抜け落ちている。

 米国には、核実験の影響で被曝し、がんなどを患った住民らを対象とした「放射線被曝補償法」がある。

 でも、と宮本さん。「補償は、核で国の防衛に貢献したことと引き換えの『感謝』の意味もあり、結局は核抑止論の上に成り立っている。だから、『核兵器をなくそう』にはつながりにくいんです」

 核施設に対して「恩義」を感じる住民も多いという。「核兵器私たちは国を守ってきた。これが善なんだから、となれば、それにもの申す人はとんでもない『非国民』となってしまます被曝の話は、被曝地でこそ、できなくなっています

あと日本は無条件降伏している。なんかめちゃくちゃだな。

福島米国、似た現象は起きていないか

 東京電力福島第一原発事故後、福島の「復興」はハンフォードモデルに形作られてきた。2021年4月に発足した一般社団法人福島浜通りトライデック」は、ハンフォード周辺地域を基盤とする商工会議所的な存在であるトライデック」から名を取った。22年9月には連携協力協定も締結している。

 だが、そこで米国と似た現象は起きていないだろうか。「政府や県が掲げる『復興』が『善』とされる一方で、それを妨げるような、被害にまつわる言説は『悪』となり、風評被害をまき散らす、というふうになっていないでしょうか」

 第一原発から出る処理水の海洋放出をめぐる議論でも同様だ。放出復興のための「善」として、政府の言う「科学的」な説明をそのまま受け入れてしまってはいいか――。

いっきりそれやっている。

https://www.asahi.com/articles/ASR896726R84UGTB004.html

【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント

https://foejapan.org/issue/20230801/13668/

同様の指摘は元朝日の烏賀陽氏もしている。

2023-08-03

プロパガンダ】「日本汚染水トリチウムも含む他の核種オールスター排水」は不正確【ファクトチェック

日本汚染水トリチウムも含む他の核種オールスター排水」は不正確【ファクトチェック

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a54544c34ea25a8e078d1605de2a651b9e1cda8

不正確という論拠

汚染水

検証対象ツイートで述べられている「排水汚染水」とは、ALPS処理水を指していると見られる。「汚染水」とは、東日本大震災にともなう福島第一原発事故とその後の対処の中で放射性物質によって汚染された水。「処理水」はトリチウムを除く62種類の放射性物質を国の安全基準まで取り除く多核種除去設備ALPS)を使って浄化した水を指す。この違いは、JFCファクトチェックまとめで解説している。

国の安全基準というのは信頼性に無理がある。

「処理水」はトリチウムを除く62種類の放射性物質を国の安全基準まで取り除く多核種除去設備ALPS)を使って浄化した水を指す。

除去できてない……

希釈

さら環境省は「ALPS等で取り除くことが難しいトリチウムについても、それ自身を含むすべての放射性物質告示濃度比を1未満にするために、濃度を下げるための希釈海水100倍以上に希釈)が行われます。これは、ALPS処理水中の規制基準以下のトリチウム以外の核種さら100倍以上希釈することにつながるため、より安全性を確保できるようになります」と説明している

というか普通ゼロです。

ゼロではないものはいくら希釈しても0ではない。

水銀でも同じことを言ってるし。

 判定 プロパガンダフェイ

不正確という基準政府が言っていることに過ぎない。

これはファクトチェックとは言えない。

処理水にトリチウム以外の核種も含まれているのは事実だが、国が安全判断する基準以下に処理されている。拡散した言説は安全性に関する情報に触れておらずミスリード不正確。

そもそも政府プロパガンダベッタリで不正確。ジャーナリスト日本にいない。

安全性を確保できるようになります

安全だとは言っていない。

人が飲めるから安全ではない

これも詭弁。人が飲んでも環境には危険な物はある。

特に長期に大量に放出するのに無責任

検証鈴木刀磨

編集藤森かもめ宮本聖二、古田大輔、野上英文

検証手法判定基準などに関する解説は、JFCサイトファクトチェック指針をご参照ください。

政府プロパガンダ鵜呑みにする基準では役立たない。

烏賀陽さんに直接ケンカ売れば?

ono hiroshi

@hiroshimilano

日本国内の多くの人は「他の国もトリチウム水を海洋放出している」みたいな悪質なごまかしに騙されて洗脳されているようだけれど、日本汚染水は他の核種が完全に取り除けていないトリチウムも含む他の核種オールスター排水なんですよね。濾過施設を通しても他の核種は完全に取り除けないことは

https://twitter.com/hiroshimilano/status/1677373167793258496

perplexingtwo

@perplexingtwo2

わかりやすくまとめていただいて感謝です。烏賀陽さんが公開されたビデオは必見だと思いますが、かなり長いので…。 僕は福島でも「コンクリート固化方式」よりも「スリマイル方式」を採用すべきだろうと思います。あるいは、その併用が最適かと。いずれにせよ、海洋放出回避できますね。

https://twitter.com/perplexingtwo2/status/1677462515553546241

本はこれか。

CNもついてるけど、ソース経済産業省ではだめでしょ。

全部政府の言い分ばかり。

でも大本烏賀陽さんでしょ?

まとめありがとうのツィートに烏賀陽って書いてあるよね?知ってるでしょ。

直接言えばいいじゃん。受けて立つでしょ。

なぜ隠すわけ?

同じ朝日。いい勝負だ。

烏賀陽 弘道

@hirougaya

福島第一原発メルトダウンした燃料棒をくぐった水を処理するとトリチウムけが残っているというのは誤解です。セシウムストロンチウムコバルトなどの核種ゼロにすることはできない。東電HPでもはっきり出ています。「政府基準を下回っている」にすぎない。

https://twitter.com/hirougaya/status/1379824295463952384

2023.6.30 ナマうが金 ALPS海洋投棄の政府東電マスコミの ...

https://www.youtube.com/live/PX-sQQndgcU

処理水でも汚染でも

こんなアホなことをやる意味がわからない。

処理水はドライウェルか貯めるか。

https://www.nikkansports.com/general/news/202307080001462.html

東京電力福島第1原発港湾内で5月捕獲した魚(クロソイから食品衛生法が定める基準値(1キロ当たり100ベクレル)の180倍の放射性セシウムが検出された。

捕獲したのはセシウムの濃度が高い排水が流れ込む区画で、これまでも基準値超えの魚が見つかっている。

原発10キロ圏で漁は行われておらず、東電は魚が出ないよう網を設置しているが、原因究明と追加対策余儀なくされている。

東電は、夏ごろの海洋放出開始を目指す処理水に含まれトリチウム生物に蓄積されず、セシウムを含むほかの放射性物質放出基準値未満になるまで浄化していると説明している。

そもそもルートでも流れ込んでいる。

どーすんのこれ?

2023-07-13

人の死を利用しようとした安倍、最低だよね

安倍首相「ミヤケさん、ミヤケさん…」 殉職警官名前間違えはアッキー佐官

https://www.j-cast.com/2007/02/14005525.html?p=all

支持率が低迷した安倍が、人を助けようとして亡くなった警部の弔問にいきなり現れた。

人気取りから全く相手のことを考えてない。

うろ覚えのまま行ったので、案の定宮本警部名前をミヤケさん、ミヤケさんと間違えて呼んだ。


こういうのは左とか右とか以前に、人としてやっちゃいけないことだと思う。

左派安倍を一番許せないのはこういうところ。

亡くなった人を人気取りに使うなんて最低だよ。

2023-06-10

anond:20230610103751

ちなみにフレッシュ撮影会の内容については下記

https://www.fresh-club.net/special/detail/1214

モデル一覧】

桃瀬める(?)

羽根琴美(1998生?)

茜紬うた(1996生)

ゆゆ・THE・エクスカリバー(1995生)

涼風つばさ(2002生)

乃木結夢(1999生?)

宮本なる(2001生)

柚木みいな(1999生)

橘渚(2000生)

比奈りる(1998生)

北乃せいら(?)

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

2023-04-29

マリオ映画化記念、宮本茂も変身させようのコーナー

マリオと言えば変身。

キノコを食べて大きくなったスーパーマリオフラワーを食べて火を出せるファイアーマリオなどがいます

産みの親である宮本茂だって、色々なものを食べて変身できるに違いありません。

変身した宮本茂さんにもっと色んなマリオを作ってもらいましょう。

ヒゲを食べて坂口

ストーリーがあるRPGマリオファンタジーを作れる。

タイヤを食べて下川

シミュレーションのうたわれるマリオを作れる。

クルーザーを食べて中村茂

遊ぶたびにステージが変わり1000回遊べる不思議マリオを作れる。

・夢の中で書いたソースコードを食べて山内

マリオが車を運転するグランツーマリオを作れる。

秋元才加を食べて広井茂

ハイクオリティ映像美が堪能できるアニメーションが流れ大正桜に浪漫の嵐なマリオ大戦を作れる。

Aimingエイチームの株を食べて中茂

高速感が売りの時代が求めた16ビットマリオザヘッジホッグを作れる。

チーズ牛丼を食べて名越

ボールに入ったマリオを動かすたべごろなマリオボールを作れる。

・バネを食べて宮本名人

16連射でなんかする。

金メダルを食べて河村

マリオオリンピックに挑戦する。

立ち食い蕎麦を食べて押井

最初からマリオなどいなかったんだ。

2023-04-24

日本共産党は、党員質問無視していないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2130939

これ読んでいて悲しくなった。

はなこさんのリプ欄

https://twitter.com/b97aOTagjJVXbJj/with_replies

や、まつもとみやこさん

https://twitter.com/miyako_2001

ツイートを読むと、

現役の熱心な共産党員が現執行部に失望している様子が良く分かる。

宮本議長時代は、どんな質問にもちゃんと回答・反論が載り、

党内でしっかり議論する風土が当たり前だったのが、

今は何を聞いても無回答で、シャンシャン党大会で終わってしまう。

発端は、富田林パワハラ問題で、高齢男性議員と、若い女性党議員の間にパワハラセクハラがあり、

男性議員反省して離党したものの、大阪のいくつかの共産党団体男性側を支持・応援していて、

女性側支持者と対立し、選挙妨害合戦になっているらしい。

執行部は、大阪のことは大阪人達解決してくれというスタンスなのか、

綱領にはどんな質問にも回答するとは書いてない」

「無回答も一つの回答だ」

「何でも質問できるが、分派行為にあたる質問ダメだ」(=大阪のことは聞くな)

という反応が、増子さん他から出ている。

2013年2月「常幹メモ」で、SNS共産党批判しちゃだめよって指令がでたのだけど、

高齢党員からも不満がSNS漏れ始めている現状ではもう止まらない気がする。

2023-04-03

肉球新党」ってなんなの?

岸牧子(4.9明るい神奈川

@kishimakiko1

肉球新党から「必勝」の応援いただきました!思いがけない応援、力になります!🌸

#神奈川県知事選挙

#岸牧子

https://twitter.com/kishimakiko1/status/1640834971886821377

チーム宮本徹(日本共産党東京20区 野党統一候補

@teamMymtTooru

20日夜、事務所肉球新党一同様より、必勝の為書きが届きました。猫足の太鼓判が押されています

市民野党の共同で、政権交代へ挑むたたかいです。

証紙貼りはほぼ完了。各種ビラのポスティング、スタンディングなどへのご協力をお願いします。

0423985721

https://twitter.com/teamMymtTooru/status/1450966169238720512

2023-03-23

落ち着いた声で文学的教養を有するVtuberを教えてください

はい、いくつかのおすすめの落ち着いた声で文学的教養を有するVtuberを紹介します。

 

天宮こころあまみこころ)- 文学歴史美術に造詣が深く、落ち着いた語り口が特徴的です。また、古風な着物姿で配信を行うこともあります

 

葉山ユイ(はやまゆい)- 作家文学に詳しく、読書会朗読配信なども行っています。落ち着いた雰囲気と美しい声が印象的です。

 

塩田米子(しおたよねこ)- 古典文学和歌に詳しく、雅な雰囲気配信を行っています。また、落ち着いた語り口で日本の伝統文化歴史について語ることもあります

 

宮本るり(みやもとるり)- 詩や小説執筆経験があり、文学的配信を行っています。落ち着いた声と穏やかな雰囲気が印象的です。

 

星街すいせい(ほしぞらすいせい)- 文学哲学に造詣が深く、その知識を生かした配信を行っています。また、落ち着いた声と深みのある語り口も特徴的です。

 

以上が、落ち着いた声で文学的教養を有するVtuberの中から、いくつかのおすすめを紹介したものになります

 

お前が出鱈目な名前を挙げることにはもう慣れたけど

実在するVtuber名前を紛れ込ませるなら、せめてもうちょっと質問内容に寄せろや

2023-03-12

先週(2023-03-05)の棋譜

赤:中村知弘@兵庫55 緑:宮本晴樹@神奈川30 白:久木元隆浩@鹿児島43 青:井口廣子@兵庫72

白13

白 8 赤 3 青 × スルー 赤18 赤23 赤14 青15

赤20 赤10 青25 青 5 白12 赤11 青22 白21

白24 赤19 白 9 青 7 白 4

白 6 > 25

青 1 青 2 赤16 緑25 赤17

+--+--+--+--+--+

赤: 3枚 ○ 10 × 0

緑: 1枚 ○ 1 × 0

白: 8枚 ○ 8 × 0

青: 13枚 ○ 7 × 1

問題数: 28 スルー: 1

https://anond.hatelabo.jp/20230305142236

2023-02-27

2023-02-27 松竹伸幸記者会見 質疑応答

質疑応答日本語部分だけを文字に起こした。

質疑応答の前のスピーチ日本語版:https://ameblo.jp/matutake-nobuyuki/entry-12791264458.html

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Q) 現在党員資格回復を求めていらっしゃるということで

来年の一月にそれが党大会で取り上げられる

ということなんですが

他の党員の方々が松竹さんを支持するという風に思いでしょうか

また、中央委員会がそういう声をちゃんと聞いてくれて党員資格回復する、

除名決定を撤回するという決定をする可能性は

どれぐらいあるんでしょうか

もし党首選挙が行われる場合

松竹さんが立候補されて党首に選ばれる可能性というのはどれぐらいあるとお考えでしょうか

松竹さんの主張がどれくらい支持を受けているか

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A) 何と言っても27万人の党員がおりまして

でも私は直接に自分支部所属している党員以外と、そういうことを語り合うことが許されてないものですから

からないところが多いですけれども少なくともSNSなどでの共産党員

あるいは地方議員を名乗る方の投稿を見れば

もちろん私を批判する投稿もたくさんありますけども同時に私に理解を示してくれる投稿もそれなりにある

そういうことがSNS上で可視化されているっていうのは

これまでの共産党歴史の中ではなかったことで

歓迎すべき変化だと思います

それで私を批判する声がそれなりに存在することは確かです

けど同時にそれ以上に、今回、除名ということに踏み切った

共産党にとってこうやって本を出して

党に改革を求めたっていうだけで除名されるような事件って

この何十年間なかったことなので本当にそんなやり方でいいのかっていう風に思っている人の方がたくさんいるとは思います

ただそれが大会に集まってくる人達の多数の声になるかは、なかなか難しいところはあるかなとは思います

党首公選が実現したとして私が立候補して志位さんに勝てるかという話ですけれども

私は勝つ勝たない、ということよりも

党の安全保障政策のあり方みたいなもの

党首公選をすることを通じて党員の中で活発に議論を起こすことが一番大事なことだと考えていて

私と志位さんってそういう点でいうと先ほど述べたようにそんなに大きな違いは無いんですね

自衛隊とか日米安保はずっと否定してきた立場だけども

しか野党共闘の中で

そこに修正を加えざるを得なくなった、その志位さんの苦渋と言うか難しさを私も感じていてそこに行こうとしてる

でも共産党員の多数は日米安保も即時廃棄で自衛隊なんか絶対認められないっていう人が多数で

おそらくそういう人の中から立候補者が出れば

そういう人が圧勝してしまうかもしれない

でも政党としてそれでいいのかっていうことを

党首公選実施することを通じて議論をして

共産党員がそこから

政党党員としての自分の考え方を鍛えていくと言うか発展させていくっていうことを期待して

立候補を表明しているということです

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Q) 公選制になれば共産党のより原理主義的な主張を持った人間がむしろ代表に選ばれてしま可能性が高い

ということは松竹さんの考えとは相容れないというか

その逆の効果を持つことにはなりませんかという質問です

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A) そういう大事問題共産党の中でほとんど議論されてこなかったっていうことが一番大きな問題

でも同時に共産党員は本当に憲法9条大事にして日米安保を廃棄して自衛隊を解消したいと思ってるけども

同時に共産党党員としては共産党政権に就くということも真剣に考えてそこを議論すればね

自ずから自分思想信条はあっても

共産党としてどういう態度をとるかっていうことについては

新しいステージに行くんじゃないかなって思ってます

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Q) 志位委員長が何度もこの間、再選されております

その選挙過程は非公開であるとおっしゃいました

その非公開の場で何が起きていると思われますか?

もし公選制にしたら志位委員長が負けるのではないか

というふうにおっしゃったと思うんですけれども

公選制にしたら共産党もっと議席を増やすことができるようになるでしょうか?

というのはここずっと、だいたい共産党獲得議席数っていうのは

まり変わっていないように思うのですが

公選制になったら志位さんは勝てないと思いますかっていうのが

二つ目質問です

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A) 共産党党首選出システムは現状は大会が開かれて

その大会代議員が200人ぐらいの中央委員を選びます

その中央委員が選ばれたら

中央委員200人ぐらいの方が別室に移動して

から大会代議員の目に見えるのは

その会議終わった人たちが戻ってきて

第1回中央委員会が開かれて委員長は誰々さんになりました

という報告があるだけで、確かにその中央委員会

どういうことが行われているのかっていうのは

大会代議員にさえ見えない

おそらくメディアもこれまで取材を申し入れたことも

おそらくないんじゃないかなと思います

今後はきっと取材させてくれっていう風になると思いますけれども

それに参加した中央委員会の方から伝え聞く限りでは

集まった中央委員会の前で年長者みたいな方が出てきて委員長として誰々さんを推薦しま

副院長は誰々さんですっていうことを読み上げて

拍手確認するということが行われているということです

率直に言ってそれがもしメディア取材が入ることになったら

ちょっと違和感を持つ国民が多いかなと思います

そういう点でもいろんな改革は求められていて

私はちょっとラディカルに全党員投票って言ってますけども

例えば少なくとも大会代議員は全部

その党首選挙システムにこの関われるとか

中央委員の推薦で選ばれたとしても

党員の不信任投票にはかけるとか

いろんなやり方があってそういう点では現実にあって少しでも党員国民の目にも見えるし党員権利保証される

みたいな改革は積み重ねていくべきだと思っております

それと公選にしたらどんな結果が出るかっていうことについては

本当にその共産党の中で27万人の党員を巻き込んで徹底的な議論が行われるんだったら

いろんな可能性があると私は思います

例えば戦後共産党を作ったのは宮本顕治さんという方で何十年も党首をやった方ですけど

その宮本さんは実は共産党が分裂した時期に少数派で九州の方に左遷されて

全国の党組織から宮本分派だ、除名しろみたいな決議が

全国の党組織であげられるくらい追い詰められたんだけれども

しかしそれではダメだっていう党内の徹底的な議論を通じて

すごい少数派だった方が党首にまでなった

からそういう点では議論を通じていろんな可能性、

もちろん志位さんが当選する可能性もあれば

しかしたら私がそれだけの議論すればやることになる可能だってあると思います

そしてそうやって共産党っていうのは

他の政党と同じように色んな考え方が存在している

政党なのに国民の目にはすごくモノトーン多様性のない政党として写ってるっていう事が

国民から遠い存在になって思われている

そこが共産党の支持がに席が増えないという点で

ひとつ障害になっているので

そこを克服することにもなると思います

公選制を導入して共産党の中にいろんな考え方の人がいるということが国民に伝われば

国民にとっては共産党もっと近い存在になって

議席は少しは増えるんじゃないかなっていう風には思います

今この自民党政治が続いてそれを何とかするために

野党に頑張って欲しいと言うそれなりの世論

あるわけですけれど、立憲民主党ちょっと期待できない

から本当にここは共産党が変わることによって野党の協力がもうちょっと進んで欲しいって感じている国民

やっぱり少なからずいると思うんですね

からそういう点で党首公選もするっていうことも含めて

共産党が変わるということが国民の期待に応えて

議席も増える道だっていう風に思います

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Q) 統一地方選に関連した話です

松竹さんの件があって非常に共産党についてメディア露出が増えているわけですね

でも志位さんは先日の演説

事実を捻じ曲げた反共キャンペーン

みんなで力を合わせて打ち破ろうと。

こういった紙面が赤旗さんにも大きく出ている

共産党松竹さんの件をめぐる動きがそのどういう影響を与えるのか

二つ可能性あると思っていて

無党派層が離れていく面がある一方で

その党内はもう運動量が増えて

地盤が引き締まるということがあるかどうか

今回の件でどういった影響があるところになってるかこれが一つ目の質問です

質問二つ目

松竹さん自身はこの統一地方選にどう臨まれるか

もうすでに除名されてしまってるわけですけど

実は密かに仲の良い人を応援するですとか

それとも何もせずに距離をとっていらっしゃるとか

その辺り、どういったご予定でいらっしゃいますでしょうか

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A) 率直に言ってこのまま進めば工藤さんがおっしゃった

最初可能性の方に傾いてしまうっていうのが率直なところで

そういうことは私も想定もしていなかったというか

何らかのものを出せばハレーションあるかなと思っていた

出版社には選挙の終わった5月に出すか、あるいはその選挙の影響を避けるために1月にするかみたいな事を相談しまして

1月だったら多少何かあっても選挙の本番には影響ないんじゃないかなと思ってたら

予想を裏切るようなことになった

から大変苦慮しているとしか言いようがなくて

現実味がないのであまりこんなことを

言っては仕方ないんですけども

それこそ何かこの処分について見直しをして

何か別のところで言いましたけれども

私と志位さんが握手するような場面ぐらいくれないかなぁ

なんてことはちょっと考えますけれども

現実味のないことだなって

そういう点ではちょっと無力感みたいなもの

抱えているということですね

二つ目問題もそれと関わりますけども

私としてもどうしても今度の地方選挙で通ってほしい

知人とか友人とかいまして、その中には若手で初めて共産党に入って

挑戦しようっていう風に思ってくれた人もいて

できれば応援しに行きたいなっていう気持ちはあるんです

でも逆にこんな世論状況だからこそ

私が応援演説でもすれば支持者が広がるんじゃないか

っていうぐらいのことは思うんですけど

逆にそれは共産党にとっては許されないことなので

これも為す術がないということで

苦しんでいるというのが率直なところです

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Q) 志位さんが書記局長に選ばれたけど

あの時は党内でもほとんど知られない

我々取材してて広報部長に志位さんはどんな人だと聞いたけど

広報部長も全く知らなかったと、そういう人でしたけども

しか共産党は非常に苦しい中で若手の志位さんを

党首にして目眩ましですけども

少なくとも ものすごく状況を変えようとした

そういう知恵はあった

今回の場合処分を巡って

これは志位さんのリーダーシップでやったのか

それともと党内には異論があったのか

それも全く聞こえてきませんけども

この苦しい局面を思い切って展開しようとして

どんな知恵があるという風に思ってらっしゃるのか

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A) 率直に言って短期的に統一地方選挙のご質問とも関わりますけど

大逆転の秘策みたいなのは

ちょっと難しいかなと思ってます

先日、田原総一朗さんのYouTubeチャンネルに出たとき

田原さんが「志位さんと松竹さんと僕と3人で食事でもしようよ」

「志位さんと松竹さんの対談を実現するから」みたいな、その場で握手でもして何とかならないか

みたいなことも言っておられましたけども

ちょっと現実味のないことだなっていうふうに思います

から私の立場としてはここまで

私に逆風が吹いてると言うか

共産党に逆風が吹いている状況ですけど

それを打開するためにも

私は来年1月党大会での再審査というものを重視して

本当にこういう状況、こういう共産党でいいのか

もっと国民に近い共産党になろうよ

もっと議論ができる共産党になろうよ

っていう訴えをして そこで根本的に変えていく

さっき宮本さんの話しましたけど

本当にそれぐらいの覚悟でやっていけば

その先に何か見えてくるんじゃないかなという

期待をしているという状況です

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2023-02-13

anond:20230213091745

ジャップスの清潔安全神話が壊れたんだぞ

インヴァウンドの減少効果は2500億と関大名誉教授宮本氏も言っている

2023-02-11

志位和夫委員長長期政権正当性

志位和夫23年間公選をしないで委員長居座り続けている。代表としての正当性に疑問がある」とおまいらはいうんだけど。

 

ふざけんな。

 

志位は宮本家の家庭教師だったという立派な経歴があるんだ。

不破先生生前、志位の権力継承異議を唱えていなかった。

2023-02-06

共産党民主主義理解について考えた。

日本共産党民主主義的な変革を通じて、ゆくゆくは社会主義を目指している政党だというのは知っていた。

ソ連中国方向性に異を唱え、社会主義の前に、まずは民主主義確立を目指すという意味では、共産党憲法擁護者であったし、自由議会制民主主義擁護者としてふるまっていると思っていた。

そういうことを知っていたつもりだったけれども、このたび、異論を許さない態度で党首公選制を訴えた党員を除名処分にするニュースはあまりにも自由民主主義の考え方と乖離する、という違和感が強い。もちろん、50年代60年代に、ブントからさまざまな新左翼党派が生まれた経緯を反省すると、党の結束重視、分派につながる動きへの警戒は理解できるものの、なんとなく民主主義擁護している風の皮をかぶりながら、やっぱり統制好きな人たちなのか?という印象はぬぐえない。


そこで日本共産党綱領民主主義というキーワードがどういう文脈で使われているかを改めて読み直してみた。

まとめると、以下の特徴が読み取れた。

民主主義的な変革(革命)は専制政治覇権主義との闘いであ

・変革(革命)の担い手労働者、勤労市民、農漁民中小企業家、知識人女性青年学生からなる統一戦線である

民主主義が達成されたのちは社会主義を目指す


民主主義設計された所与のプラットフォームというより、【変革】により戦った【主体】が勝ち取る動的な運動認識されている。その主体定義されリスト化されており、その【統一】には社会構成員全員が含まれているわけではない、というのも注目に値する。はっきり書いてないが打倒されるべき悪しき存在匂いがぷんぷんする。昔よりマイルドになったとはいえ人民が戦って勝ち取るぞ的な歴史観がすごい。

綱領最後に、現在日本社会必要とする民主的改革の主要な内容として、国の独立安全保障外交の分野から憲法民主主義の分野、そして経済的民主主義の分野で目指すべき方向性を示している。

この中には安保破棄といったおなじみのものからジェンダー平等など最近になって共産党自身認識を改めたものも含まれている。

経済的民主主義の分野においては、労働規制食糧安保などが強調されているが、自由主義経済擁護はやはり、というか、やっぱり記載がなかった。

憲法民主主義の分野の記載で、もうひとつ特徴的だと思ったのは、民主政にとって、ある重要メカニズムが全く記載されていないことだった。

それは言論表現の自由記載だ。

ははあ、と腑に落ちたところがあった。なぜ民主政にとって、もっと重要概念が抜け落ちてしまうのか。

共産党の考え方では、民主主義は、戦いと表現されることから象徴されるように、そもそも主体的に、イデオロギー進歩として達成されるべきもの認識されており、しかもそれは社会主義革命に至る途上の段階とされる。

民主主義革命に向かう運動理解され、この革命担い手主体」がキーワードになるんだな、と改めて気が付かされた。運動主体が【統一】されるべきである、という共産党員の自画像が、今回の件で、党外発言攻撃とまで罵る背景にあるように思えた。

というのは、いわゆる自由主義社会においては、「主体」について全く異なる理解をしている。多様な主体のもとで、社会が進展するという考え方のほうが支配的だからだ。

広い意味でのリベラリズムでは、リバタリアニズムレッセフェールなど完全放任まで幅があるものの、経済社会進歩は、特定イデオロギーによって達成されるのではなく、優れたもの自然選択されるという淘汰圧客観的社会ダイナミズムとして理解されている。

表現の自由についていえば、特定イデオロギーの正しさは、歴史自然に結果を出すものであって、教会政府が真理として押し付けものではない、というのがヨーロッパでもアメリカ政治体制でも共通の前提となっている。

そのような認識の下では、多数の目から一見すると正しくない言論や行い、考え方についても、その考えが社会存在することを排除しないのが美徳となる。

差別的言論しかりであり、正しくないと思えるもの一定程度、社会蔓延するのを認容する、というのは、長い目でみて、社会進歩するための副産物と考える。

したがって、雑にまとめれば、自由主義社会制度設計では、ブルジョアプロレタリアートといったイデオロギー的な主体覚醒必要とされないし、イデオロギー的な主体覚醒人民の団結を呼びかけるような政治体制は、資本主義的な搾取構造以上に、暴力装置である、というのがリベラルからみた共産主義問題点といったところだろう。自由主義では、イデオロギー的に多様であっても、そして無自覚であっても成立し、発展しうる社会設計を構想しているのに対し、共産主義では、変革の主体が強く意識され、その主体統一戦線)されることが変革のキーだと考えられている。

翻って、共産党綱領を拾い読みすると、文脈としては

民主という言葉が登場するたびに、それは専制によって奪われてきた歴史であり、覇権主義との闘いであり、それに抗い変革を進める担い手が強調される。

そして、ひとたび担い手に注目するやいなや、担い手気づきというか覚醒が求められる。革命は待ってても自然には起こらないということだ。

これは共産主義独特の進歩史観だ。ここに、担い手教育し、同じ価値観イデオロギーを共有させようとする契機がある。

これは、党首公選制を唱えた者を破門する、という最近みられた動きと表裏一体ということになる。

綱領言論自由記載が一行も存在しないのも納得である言論自由もつ社会ダイナミズム理解しつつ、イデオロギーを啓もうすることは自己矛盾だ。

というわけで、社会の変革にとって、イデオロギー共鳴する主体醸成を重視するか、

それとも自由ダイナミズムを重視するか、ここに分かれ道がある、というありきたりな結論に至ってしまったな。

政治体制言論自由進歩史観プレイヤー
自由主義どちらかというと放置蓋然的客観的多様性重視
共産主義どちらかというと統制的必然的主体一体性重視

みたいなイメージになった。


しかし、共産党の皆さんに是非、戦後世界歴史をもう一度振り返ってもらいたいと思うのは、

例えば、黒人差別撤廃をめぐるダイナミズム

言論表現の自由がもたらす社会不協和音暴力という副産物をある程度社会が許容できたからこそ、社会運動が大きく広がった。

この運動はもちろん差別と闘う社会変革の主体抜きには語ることはできないが、過激言論民主主義副産物とする社会プラットフォームがあることによって、運動価値昇華された。

暴力性という点では労働権の暴力性(争議権)も社会改革の進展のかぎだ。今では自明性に埋没して疑いもしない労働者という言葉、実は【労働者概念】とその暴力性は、革命概念と地続きり、出自はもちろん自由主義ではありえない。

異なる出自もつつの権利争議権言論自由は、社会変革のダイナミズムに伴う暴力という意味では実は共通項だ。

他者危害原則が基本の社会において、なぜ規範からの逸脱という暴力、そして異端存在を、広く多様性という価値を認めて、一定程度、許容する仕組みを自由主義社会は構想しているのだろうか?同一コミュニティに閉じている限りは進歩進化もない、という、それはやはり、進化プロセスに対する直感が働いているといわざるを得ないだろう。

争議権というのは、学校が停止したり電車全面的に止めたりと経済に甚大な被害を与える超暴力的な行為を時に伴うが、そのような痛みを社会が許容することによって社会改善することがある。自由主義社会はこうした社会変革に伴う暴力一定コントロールに置いたうえで社会進歩を進めてきたといえる。

ちょっと余談になるが、日本での社会権の受容はGHQ改革に始まって、やや独特の経緯をたどって欧米とは異なる展開となった。

敗戦直後、それまでの動員される勤労者から主体的な労働者へ突然、主体の変換が起きた。その結果としての、労働者階級の過剰な希望、そして暴力に伴う社会的な混乱は、失望社会秩序維持へのさらなる圧力を生み、やがて国労新左翼けが残った。そして秩序を乱す奴イコールテロリスト、という空気蔓延した。

日本国労新左翼と一緒になって調子に乗りすぎた結果、争議権は骨抜きになった。日本では社会秩序と暴力が明確に対立概念となり、争議はなれ合いとなり、労使協調という言葉象徴されるように、労使間の秩序模索にすぎなくなった。ただ一方、ヨーロッパではそんなことはなく、社会権の潜在的なラディカリズムが広く受け入れられている。病院だろうが航空機だろうが、誰が困って死のうがストが決行される暴力性が顕在なのだ。なんなら革命政府転覆させるぜくらいの勢いで。

ともあれ、自由主義社会社会主義的な発想でラディカルな主体の考え方を一部取り込んでいる、という動きは、自由主義VS社会主義と単純に括ることができないことを示している。

絵画トマト投げみたいな環境急進主義しかり。ヨーロッパになぜあれほどラディカリズムがパフォーマンスを繰り広げられる余地があるかというと、そもそも自由主義社会社会変革の萌芽を言論統制などによって政府の力で摘まない社会設計になっているからだ。彼らはヨーロッパニュース上ではResistantと表現されてもテロリスト表現されることは少ない。それは「労働者」という主体を仮構したうえでの争議権の意義とパラレルなのだ

なんなら、「LGBTしかり、なのだ共産党は実は、長い間、同性愛者を差別してきた歴史がある。かつては「労働者」という概念が主役で争議権という武器社会変革上、最重要な部分だったので性的マイノリティに考えが及ばない時代だった。LBGTというイデオロギー的な主体の意義に気が付き、公式に考えを修正したのはつい3年前の2020年のことだという。

https://www.sankei.com/article/20210706-L4MJ2RSGZFLHJLGW2LWKXILBGI/

LGBT存在に気が付き、こうした修正可能になるのは、自由主義社会が、ラディカリズムも含めて、多様な言論放置できる社会からだ。そのくせ日本共産党LGBTをあたか自分たち応援団かのように仲間に入れようとするのは、労働運動が退潮し、運動屋台骨が骨粗しょう症のようになってしまった日本文脈を思い起こすと、図々しいという気もする。皮肉なことにこの記事執筆した元板橋区議の男性も、党本部から除名処分を受けている。

結局のところ、共産主義においては、社会変革のための主体を重視し、その統一をもとめるがゆえに、主体のもの議論決定論的なものになってしまい、議論されにくい。

その結果、主体自身の変革は阻害される、というジレンマというか自己矛盾はらんでいるといえるだろう。社会を変革したがるくせにね。これはある意味自らの正義の禍々しさに苦悩するヒロイズムジレンマだ。自由主義社会ダークヒーロードラマ映画プロット西部劇の昔から最近ではジョーカーに至るまで一定需要があるのは変革の萌芽は必ずしも正義によって見出されるものではないという世界観の違いに由来する。

でも、自由主義社会にいる日本共産党としても社会の変化にも気が付かざるを得ない。

その過程で、弱体化した【労働者】を補完するべく、新興の主体、LBGTグループ統一戦線の一員として、ちゃっかりと追加したりする、ということが起こったりするわけだ。

変革主体の変遷は、共産党自画像の変遷でもある。

であれば、社会主義革命を目指す共産党においても、内なるノイズをある程度、コントロールしつつ許容し、社会変革への考え方をより確実にする、という方向性もありうるんじゃないだろうか。その結果、やっぱ内ゲバコントロールできなくなって、この調子じゃ人を教育して主体構成を前提とした社会主義化って無理じゃね?となって解散するならそれもよしなんだよ。


今回の除名騒動を受けて、党内で議論すべきことは党内で、というのが統治の基本、という主張が共産党から強調されているようだ。

一見正論だが、しかし、俺はちょっと違うと思う。それは、つまり寄り合い】だ。

なぜなら、そのようなガバナンスの考えこそが組織の硬直化を招来し、日本労働運動が労使間の秩序模索堕落した一因であるし、日本組織風土に風穴があかない最も大きな要因だからだ。寄り合いといえば、かつて日本農村漁村調査した宮本常一は、寄り合いによる時間をかけた合議の意思決定を観察し、他者の信頼醸成のプロセス共同体のしきたりにない、外部社会の新しい事柄の受容のキーとなっていることを見抜いた。宮本はまた、共同体を飛び出し、放浪の旅を経て戻ってくるようなアウトロー存在を外部の知識をもたらす【世間師】として共同体が受け入れる様子も描写している。寄り合い的なコミュニケーションにおいても、異物を内部化するプロセスはあるということだ。

民主主義という視点に戻ると、言論価値、そして、争議という変革の手法組織どころか社会迷惑をかけることを前提に行われることの意味をもう一度振り返ってもらいたい。

そうであれば、組織内の問題に対しても、規範からの逸脱に対する寛容度はかわってくるのではないかな。

以上が、今回の件を機に、日本共産党綱領を読み直した感想だ。

2023-01-16

追記ジャンプラの読み切りばっかり盛り上がるけど

マガポケの新人読み切りも、けっこう粒ぞろいだったりするのにぜんぜん話題にならなくて悲しい。

いま毎日公開されてるやつのなかで読んでほしいのだと、

あたり。

というか、目立ってないのはWebマガポケのトップページから、この読み切り特集が探せないのが原因な気がしてきた。

【ここから追記

400ブクマ近くいくとは思わなかった。

ブコメでも言われてるけど、Webから新人読み切りへの動線がない(ものすごく見つけづらい)のよね。

https://pocket.shonenmagazine.com/article/entry/wm_20221207 の結果発表ページにあるのは全部載るはずなので、個別タイトル検索するしかないっぽい。

アプリだと「第109新人漫画賞」タグで一覧表示できるんだけど。このタグ検索Webで使えるだけでも楽になりそう。

ついでに、もういくつかおもしろかったのを。

https://anond.hatelabo.jp/20230117203825

2022-11-17

anond:20221117104330

宮本はともかく古田は地味ではねえだろ。

スター性や人気なら村上よりも上。

ヤクルトがこんなに爆上がりする未来見えてなかった

ヤクルトなんて甘ったるい上に量少ないし子供以外誰が飲むねんと思ってたし、

ヤクルトレディなんて昭和残滓だと思ってた。

スワローズも「巨人じゃない方東京球団」くらいの認識だったし、

古田とか宮本とか若松とかスター選手も地味すぎて誰が好きなんだと思ってた。

それが、ヤクルト1000の超ブームヤクルト株爆上がり、

スワローズ山田村上など球界代表するスターを擁してペナント連覇など、

こんなにもヤクルトがこの世の春を謳歌するような時代が来ると誰が思っただろうか。

2022-11-16

anond:20221116175735

ソースこれだな

https://jp.ign.com/the-legend-of-zelda-breath-of-the-wild-2/36802/news/

――宮本さんは最近インタビューで「ビデオゲームものすごく愛しているゲームファンよりも、色々な興味やスキルをもった人を雇いたい」と話していました。「ゼルダ」の開発チームはどういった人を求めていますか?「ゼルダ」チームに雇われるためには何をすれば良いのでしょうか?

宮本と一緒で、ゲームスペシャリストと一緒に仕事をしたいとは思わないです。ゲームを遊ぶことのスペシャリストと一緒に仕事をしたいとは思っておらず、「山登ります」とか「海潜ります」とか――例がよくわかんないけど(笑)――ゲームとは関係のないことで好きなことがあって深い知識を持っていて、「それをゲームに活かしたらどうだろう」というものをたくさん持っている人と一緒に仕事がしたいですね。

スペシャリスト、よく言えば専門、ここでは「それしかやってないやつ」だろ

ゲームしかやってないやつは駄目、とは書いてあるが、ゲーム好きは駄目とは書いてない(増田でこの手の言い回しが通じるか不安だが)

ゲーム自体任天堂の開発陣も自社以外のゲームでも遊んでる、インタビュー内でSkylimやレッド・デッド・リデンプション 2で遊んでたことが書いてある

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