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2024-06-19

筑波大の外山文子准教授に関するブコメの誤解

当該発言を庇うつもりはまったくないけど、事実関係が違うのはどうかと思うので。

『「そろそろ薬で男性の性欲をコントロールすべきでは」准教授の訴え』へのコメント

文系素養のある(はずの)人間素面発言できる内容か、これ

人文学アカデミズム現代司祭

この人、人文系じゃないよ。専門はタイ政治、つまり政治学者であって、政治学は社会科学系なので、文系ではあっても人文系ではない(文系は、文学哲学歴史学などの人文系と、政治学・社会学経済学などの社会科学系におおまかに分類される。もちろん境界的な研究領域はあるけど、下で書いたようにこの人は直球の社会科学系)。

Synodosでも色々タイ情勢に関する記事を書いてらして、普通に面白いのでみんな読むといいと思う(正直、これらの記事を通して認知してた人だったので、twitterでの発言を見て「Oh......」となってしまう感じ。作者と作品は……別だから……!)>https://synodos.jp/expert/toyamaayako/

筑波大の「人文社会系」というのは、人文系社会科学系の教員所属する集団という意味であって(cf. https://www.jinsha.tsukuba.ac.jp/about)、そこに所属しているからといって人文系研究者とは限らない。同大学の「数理物質系」に所属しているからといって物理学者とは限らない(数学者化学者かもしれない)のと同じ。

大学も貢献してますよ感出すためだけにジェンダー系のポスト設けてあげてるのにどんどんヘイト集めるからかなり煙たいだろうなぁ

上述の通り、専門はタイ憲法とかクーデターとかそういう話なので、ジェンダー系のポスト採用されたわけじゃなく東南アジア研究とか比較政治学とかの枠で採用されてる人。大学ウェブサイトに載ってるご本人の研究キーワードが「憲法改正と民主化政治司法化、汚職取締と民主化、新しい強権的政治リーダーの登場と体制変動、政軍関係立憲君主制の国際比較研究」だからね。ゴリゴリ政治学者ですわ。ジェンダー研究門外漢やろ……

え?フェイクで准教授名乗ってるんでなくマジでアカデミアの人間として本気で?

学者が専門外のことでいっぷう変わった発言をするの、みんな心当たりのあることだと思う。統計力学の分野で名を上げた大阪大学大学理学研究物理学専攻の教授財務省についてどんな発言をなさっているか、皆さんはよくご存知でしょう。

学者は同時に市民でもあるので、学問の追求者として厳格であっても市民としては偏見まみれみたいな人は大勢いるんすよね。ほら、国際日本文化研究センター助教の人だって本業日本中世史ではマトモだったじゃないですか。

なかなかの逸材が登場したな。ポリタスTVに登場するのも近いだろう。

上述の通り、現代タイ政治の分野では有名なセンセなので、たとえばタイでまたクーデターが起きたりしたらそういう場に出てくることもあるだろうし、それは全く問題にすべきではない、とは思う。不適切発言してる理系研究者でも、たとえばノーベル賞解説番組なんかに出るのは全然問題ないだろうし。

ブコメへの応答

いわゆるダメな人文系代表格としてあげられるのが社会学者なんだか社会科学から文系じゃないは通らないでしょ。むしろ哲学倫理学の人たちはこの手の狂い方する人少ない気がする

??????

それは、まず社会学を「ダメな人文系」扱いしてバッシングしてた人たちがカテゴリエラーを起こしていただけなのでは??????

何で他者によるカテゴリエラー責任を呼び間違えられた側が取らないといけないんですか??????

政治学や社会学ふつうは人文系には分類されない、のは単なる事実ですが??????

仮に社会学ダメであったとして、

ってだけの話ですがそんなに難しいですか??????

仮に日本人ダメであったとして、

ってなるでしょ??????

文系内部の細かい違いがわからん場合は、人文系とか社会学とか言わずに素直に文系って言っておけばよいのでは。社会学者でも何でもない文学研究者や歴史家社会学者って言われてる光景、浜の真砂ほど見たので。

社会学社会科学ではないというのは分かるけど人文科学社会科学の線引きは何なのだろう?法学政治学や経済学など社会科学は「技術」を論ずるもので、人文系は「価値観」を論ずるみたいなこと?

人文学に分類されているもの人文学社会科学に分類されているもの社会科学です(進次郎構文)

……いやマジでこれはそうとしか言えない。文学哲学歴史学宗教学ってだいぶ違うし、伝統的に人文学にまとめてます以外の説明しづらい……(アジア本質って何ですか? って聞かれてる感がある。日本パキスタンモンゴルインドネシア共通本質……? とりあえずヨーロッパアメリカではないです、あとワールドカップでは同じ地区で予選してますね、みたいな……)なので、線引きがわからんって人は、こういうもんだと割り切って「人文学に含まれ学問リスト」を丸暗記するか、無理に人文学とかの言葉を使わず個別学問名前で呼べばいいと思います

何を思って増田がこれ書いたのか分からんが、学部とかどうでも良くて差別的発言するって教育者としてどうなの?てだけの話です/コロンブスの時と良い、最近話をわざわざややこしくする人多いね

盗人猛々しいな。話をややこしくしてんのは政治学者を人文系学者と誤認した連中だろ。そいつらが間違った認識を振りかざしてなけりゃ訂正記事書く必要もねえんだよ。話をややこしくしたくないなら間違った事実認識に基づくコメントをつけんじゃねーよ。

学問カテゴリーとかどうでも良くて、人として言ってはいけない差別発言をしてしまったというだけの話。

カテゴリけがどうでも良いなら指摘されたら直せば良くないですか??????

「外山准教授人文学者やジェンダー研究者と間違って呼ぶ人がいなければこんな増田を書く必要はなかった」という当然のことを忘れないでもらっていいですか??????

初代ガンダム描写批判するのはいいけど、「これだから萌えアニメは」とか言ってたらおかしいし突っ込まれるでしょ? マジでそのレヴェルの話であるのを分かってほしい。萌えアニメ定義わからんなら「これだからガンダムは」とか「これだから日本アニメは」って言っとけよってこと。

外部から一般人視点では社会学は人文扱いされがち。

そんな「アジア系以外の一般アメリカ視点では日本人チャイニーズ扱いされがち」とか「非オタ以外の一般人視点では宇崎ちゃんエロ漫画扱いされがち」みたいなこと言われても……

スコットランド平原の真ん中に黒い羊がいるのが見えた。 天文学者:ここの羊はみんな真っ黒なんだね。 数学者:少なくとも1匹の羊が居て、さらこっち側の片面が黒いということが分かるだけさ。

ぼく「そこはイングランドです」

1ヶ月くらいヨーロッパ旅行したらいくらかかるの?

300〜500万円くらいかしら

anond:20240616124255

記事で、コロンブス問題サヨクめ!と散々書いて、当事者目線を強調しつつ最後野沢直子の回答で締めくくっていたら、

まさに現地の当事者目線で、ぐうの音も出ない解釈を目にすることになった。

先住民目線で語る、Mrs. Green AppleのMV「コロンブス」問題 | ユロックの母

ほらみろや、と今頃、新たに手にしたポリコレ棒で気持ちよく机をバンバン叩いているに違いないと思うと、うぐぐ、な思いはあるが、この記事はとても説得力があった。

ファクトチェック全部はできないし、3割程度は陰謀論ばりのこじつけかなぁ?という印象ではあるものの、確かにそう見える、というのは、正直、とても説得力がある。

それにしても、この当事者目線というのはとても大切だと思うし、亜希ダウニングさんの他のアメリカ先住民を取り扱った記事も大変興味深いものだった。

特に、おお、と蒙を開かれたのは、感謝祭に関するアメリカ先住民視点

【感謝祭の本当の起源】ネイティブアメリカンの悲しい真実の物語とは | ユロックの母

これは考えるヒントがたくさん詰まっている記事だと思った。

ただ、これもコロンブス記事同様、3割程度はエイヤと断定してしまっている部分が少なからず見受けられ、必ずしもファクト確認できない感じではあった。

(例えば、1637年のピクォート虐殺=John Winthropマサチューセッツ植民地知事による征服祝いが感謝祭起源である、と同氏は断定しているが、アメリカ先住民よりのメディア検索しても「このピクォート族の虐殺土地を奪ったことを讃える1637年の宴が最初感謝祭であると、後に公式に決定」とまで断定しているものは見つけることはできなかった。もっと保守派よりのファクトチェックサイトでは、1637年の征服を祝福、感謝したのが感謝祭の発端とする説に「事実無根だ!」と、それこそむきになって根拠なく反論しているのもみつけたので、右派にとって、痛いところを突かれれているのだろうとは思う)

そういう面はあるものの、テーマ自体が非常に興味深い。

というのは、感謝祭という、入植したアメリカ人の原点ともいえる巡礼始祖の心温まるエピソードで、かつ「アメリカ人」というネイションとしてのアイデンティティ形成にも寄与してきた感謝祭、そして現代では商業的にもブラックフライデーなど非常に重要感謝祭が、実はアメリカ先住民視点からみると、自分たち虐殺されてきた血塗られた歴史の一コマだったというのは、ポリコレ的にどう扱うんだろうと。アメリカ先住民立場としては、感謝祭の日は喪に服す日だとして、負の歴史直視するよう求める主張も行われている、という。

これは、ポッと出てきたアニメMVなどのコンテンツと違って、ポリコレ的にあかんから、といって引っ込めるわけにはいかない。

感謝祭はそれほどまでにアメリカ文化経済社会に深く浸透している。巡礼始祖の思いというのはある意味合衆国憲法起草にも関わってくるものなので、巡礼始祖の神話をその一部であれ、修正する、というのは容易なことではない。いかキャンセルカルチャー全盛の昨今といえども、感謝祭、裏側からみれば虐殺歴史、というところに目をつぶり続ける時代はしばらくは続くだろうと思う。

からアメリカ先住民としては、感謝祭やめろ、とまではいえないが、少なくとも私たちは喪に服すよ、ということをアピールする、というところなのだろう。

問題は、自分たちアイデンティティ形成に欠かせないものキャンセルできるのかというテーマだ。

そもそも植民地主義の反省というのがアメリカのみならず、ヨーロッパ社会でもなかなか直視されないのは、それが自分たちアイデンティティに組み込まれいるからだというのは、例えばフランス植民地主義を振り返るとわかる。

例のコロンブスMVでは、類人猿音楽を教えたり文字を教えたりする場面があるが、ダウニングさん的にはネイティブアメリカン歴史最初に思い浮かぶのだろうけれども、俺はどちらかというと、未開な社会文明化する、というテーマはむしろフランス植民地政策どんぴしゃりなイメージだったりする。前記事でそんなことを書くと、そういうお前も知識ひけらかし野郎だろが、といわれるので書かなかったが。

ひとつ前の記事永井陽右氏の言葉を引いて、「外付けされた人権」という安易さを戒めるようなことを書いたんだが、外付けの元祖は実はフランス革命だ。

人権の出発点のひとつともいえるフランス革命では、当時、海を隔てたイギリスからこの革命の様子をみていたエドモンド・バークは、革命で掲げられたフランス人の新しい概念について、外付けはおろか、「発明されたもの」とまでいっている。褒めているのではない。「発明された概念」のもと、フランス革命では、反革命派が次々と断罪されている様をみたエンモンドバークは、なんでも進歩的ものが素晴らしいわけではないし、なんでも理性的判断できる、偏見を解消できると考えちゃう傾向はヤべえと考えた。

偏見なんてなくならないんだから偏見をなくそうという発想をやめて、伝統文化と結びついた自分たち偏見を生かした社会を目指すべきだ、という考えを進めた。

まり、「伝統的な価値観のなかでは自己実現できないひとがいる」一方で、伝統的な文化価値観自己実現をしたいひとだっているってことだよ。

進歩的価値観に基づいて偏見を解消しようすると、社会のどこかで肩身の狭い思いをする人が出てくる。それをかつて中島みゆきは「世情」という歌のなかで、

学生運動シュプレヒコールの情景をみながら、「世の中はいつも変わっていくから頑固者だけが悲しい思いをする」とうたった(哀しい思いをするのは学生たちに打倒される守旧派側でもあり、衰退する運動にしがみつく左翼くずれの末路でもある。あ、俺の解釈ね)。20代の頃の中島みゆき、すごいぜ。

エドモンド・バークに戻ると、彼はいわゆる、保守主義元祖みたいに言われることが多いが、フランス革命による激しいポリコレビビったというのがそもそもの出発点なのだ

教養なんて外付けだろうってブコメに★がたくさんついているが、エドモンド・バーク見方は、そういうことを少し考えるヒントになったりしないかね。

もうひとつ興味深いのは、フランス人権歴史は、実は植民地主義と深く関わっている、ということだ。

フランス革命後、自ら編み出した自由博愛平等という「人権」という概念をより普遍的価値に高めるために、文明化の推進という旗印のもと、未開社会の啓もうにいそしんだのがフランス植民地主義の大きな側面だからだ。特にフランス語の普及は博愛精神の名のもとに、当時フランス支配下においていたアフリカ地域で推進された。確か、昔読んだ本で手元になく記憶あいまいだが、当時の知識ヴィクトル・ユゴー奴隷制に反対しつつも、フランス語の普及にはむしろ賛同していた、と聞いたことがある。ユゴーではなくジャン・ピエールだったかもしれないが。いずれにしても当時の一級の知識人が植民地におけるフランス語推進の旗手だった。

こうしてユニバーサリズムの名のもとに、フランス人の精神普遍化を推し進めた、というダイナミズムがあったこと、そして、隣国保守知識からフランス革命のその後の経過は「発明された概念」による野蛮なポリコレとして映じていたりしていたことは、「人権普遍的もの」として習ってきた学生が、次のステップとして教養として知っておいてもいいことだと思っている。

人権の普及と植民地支配が地続きであるというのは、フランス社会での植民地支配への反省の足かせになってきただろう。それは博愛友愛ポリコレ的に言い換えても同じことだと思える。

これはある意味で、感謝祭国民意識の醸成に関わってきたことと、その負の側面を直視しにくいアメリカの状況と、状況は異なるが、抱えている課題共通する。

昨今のコロンブスMV叩きについて、得体の知れない違和感を覚えるひとは、俺も含めてなんだが、恐らくどちらかというと、人権普遍化のプロセス進歩主義)と植民地主義が一心同体というところに気持ちの悪い類似性をうすうす見出せるのではないかと思う。エドモンド・バークほどはっきりと「人権よりむしろ偏見のほうが大事!」と180度振り切るまではいかなくとも、正しさのもつ禍々しさを何か表現できないかというモヤモヤがあるはずだ。

自らの存立基盤をポリコレ的に正す究極が革命というものだとすれば、それに対する警戒感というのは埋もれてはならないものだと思う。

そういうモヤモヤは大切にしてほしいし、アメリカ先住民立場からみたらやっぱり、という記事を見つけたとしても、そこまで確信をもって解釈できなかったし、寄り添えない、という部分は残しておきたいと思う。それに対して「貴様アメリカ先住民の心情をないがしろにする気か」という反応は、ある意味表現自由の乏しかった80年前の戦時中に、「兵隊さんご苦労さん」といって国民を一斉に同調させたダイナミズムとよく似てくる。何が正しいかについて翌々考えず、適当ポリコレ棒を拾って叩いていると知らず知らずのうちに、みなが操られた正義に踊らされてしまうというのは危機感としてもっていい。

記事感謝祭トリビアは、そういう意味で、考えるヒントがけっこう詰まっていると思った。

2024-06-18

日本産婦人科には関わりたくねえ〜

から思ってたけど

日本産婦人科って頭おかし医者ばっか

いざという時は海外に行けるよう

足場を作っておこう

 

中国でも韓国でもアメリカでもヨーロッパでもできてることをしないなんて頭おかしいわ

2024-06-17

書いたな、俺の前で、外国地名日本語表記話題を!

anond:20180309230912

元増田よ。英語国名あくまで「英語読み」に過ぎないのであって、日本語読みが現地語に寄せてるものまで英語ジャッジしようとするのはどうよ。

ウクライナ → ウクレイ

ウクライナ語ではУкраїнаと綴って「ウクライーナ」と読むので日本語読みは現地語に忠実です。何でもかんでも英語読みを基準にすんのやめろ。っていうか英語ならユークレインだろ。

スイス → スウィツァーランド

スイスには4つの公用語があるけど、そのうちフランス語ではSuisseと呼ぶので日本語の「スイス」はむしろ現地語に近いぞ(4つの公用語のうち1つに基づく呼び方採用しているのは中立的ではないのでは? という異論はあってよい。ちなみにスイスでは4言語国名併記するけど、切手とかで4言語併記するスペースがないときにはラテン語の「ヘルウェティア」を使う。日本ヘルベチアって呼ぶべきなのかもだけど今更無理だよね……)。

ドイツジャーマニー

ドイツ語だとDeutschlandと綴って「ドイチュラント」と読むので、「日本語読みは英語読みよりマシ」とドイツ人にも好評だったぞ(n=1)。

モスクワモスコ

ロシア語のМоскваを綴りに忠実にカナ表記すると「モスクワ」になるんやで。まあ発音は「マスクヴァー」だけど(アクセントのない母音оはаのように読まれから)。

メキシコメヒコ

いや、メヒコスペイン語読みでメキシコ英語読みだから!?

ついでにブコメにも。

モスカウってなんだったんや…

ドイツ語のMoskauでは。

北京(ペキン)はそのうちに、Beijing呼びになるかも。

東アジア固有名詞については相互主義が取られている。韓国では日本語固有名詞日本語に即して発音するので我々も韓国固有名詞韓国語読みを取り入れているが、中国では日本語漢字中国語読みするので、日本でも中国漢字日本語で読んでいる。だから金大中は「キム・デジュン」だけど習近平は「しゅう・きんぺい」なのよ(中国語なら「シー・ジンピン」になる)。

フィンランド人少女自国スオミと言っていたし、ギリシア青年自国をエレニキーデモクライティアと言っていた

ギリシャ→エリニキ

フィンランドではフィンランド語とスウェーデン語の2つが同格の公用語で(『ムーミン』を書いたのはスウェーデン語フィンランド人作家)、フィンランド語での呼称Suomiスウェーデン語呼称Finland。なので「フィンランドは現地語ではスオミ」と「フィンランドは現地語でもフィンランド」は両方正しい。

ギリシャ正式国名はΕλληνική Δημοκρατίαで、これは「エリニキ・ジモクラティア」と読むけども、「エリニキ」は「ギリシャ」という意味ではなくて「ギリシャの」という形容詞なんだよね(後ろにある「ジモクラティア=共和国」を修飾して「ギリシャ人の共和国」という意味)。なので「エリニキ」を単独国名として使うことはできない。単独で使うときは「エラザ(Ελλάδα)」。

国名形容詞になってる例としては、他にもチェコがある。正式名称はČeská republika「チェスカー・レプブリカ」で「チェコ人の共和国」。要するに、もともとギリシャチェコという国があったわけではなくて、近代以降に民族主義が芽生えてギリシャ人やチェコ人が住んでるところを1つの国にしたという順序なのでこういう国名になっているのね。

外国から呼ばれるのはジョージアに改めたけど自分たちで呼ぶときはサカルトヴェロって何やねん

同じ反ロシア仲間のウクライナではフルジヤ(Грузія)、ポーランドではグルジヤ(Gruzja)、リトアニアラトヴィアでもグルジヤ(Gruzija)なのに、日本語でわざわざ変える必要あったの? ってなるよね。ウクライナがフルジヤって呼んでるんだから日本でもグルジアのままでよくね?

キリル文字のГはもともとガ行を表すんだけど、ウクライナ語とベラルーシ語ではハ行を表している。スラヴ語圏の真ん中に「gの音がhの音に変わったエリア」(チェコスロヴァキア・上ソルブ・ウクライナベラルーシ・ルシン)があって、そのエリアでは本来ガ行だった音がハ行で読まれるんだよね。たとえばスロヴァキアにある世界遺産スピシュ城Spišský hrad「スピシュスキー・フラト」って綴るけど、後ろのhradは語源的にはgrad、つまりベオグラードとかスターリングラードとかと同じ。だからロシア語の「グルジヤ」をウクライナ語やベラルーシ語では「フルジヤ」って読むんやね)

ミュニーク(ミュンヘン)、ワルソーワルシャワ)、アセンズ(アテネ)とか。

ミュンヒェンワルシャワ英語読みよりも日本語の方が原音に近い事例。「アテネ」は結構面白い事例で、まず古典ギリシャ語ではἈθῆναι「アテーナイ」。ギリシャ語は長い歴史を経て発音が変わって、Ηの文字古典語では「エー」を表す文字だけど近代語では「イ」に変わった。さらに、θの文字も、古典語だとタ行で表されることになってるけど、近代語では英語thに近い音というか、要するにサ行で表すのが相応しい音になっている(Θεσσαλονίκη「セサロニキ」がキリスト教関係文献では「テッサロニケー」と表記されてるのは古典語読みだからなんだよね)。で、現在ギリシャで使われてるジモティキの語形はΑθήνα「アシナ」……あれ? 「アテネ」の最後の「ネ」ってどっから来たん? 現代ギリシャ語ではαιと綴って「アイ」ではなく「エ」と読むので、古典語(あるいはカサレヴサの)Ἀθῆναιを古典語と近代語のちゃんぽんで読むと「アテネ」になるのかな? それとも西欧人の読みをそのまんま取り入れたん?

近代ギリシャ語には2つの正書法がある。1つ目が、現在広く使われている「ジモティキ/民衆語(Δημοτική)」で、もう1つが「カサレヴサ/純正語(Καθαρεύουσα)」。近代ギリシャ語の標準語を作り出すときに、古典ギリシャ語を参考にして古文っぽさを残して作られたのがカサレヴサで、20世紀前半までは公用語として用いられていたんだけど、話し言葉からかけ離れすぎててわかりづらいわ! ということで、より言文一致当社比)したジモティキが作られて、現代ギリシャではこちらが「現代ギリシャ語」として流通している。まあ、明治時代日本語現代日本語の違いを想像してもらえれば)。

そもそもカタカナ表記できない発音があるのにそれを使って記載するのが間違っている。外国教育そもそも問題だろうけど日本語読みで役に立つ場面なんかほぼないよね。全部現地語で表記、現地読みすべきだと思うんだけどなぁ。

anond:20240617193936

「საქართველოは、Україна侵攻後のРоссияに対する経済制裁には参加していません」っていうニュースを流すことが日本人のためになるとはまったく思えない。多少厳密さを欠いたとしても、「グルジアは、ウクライナ侵攻後のロシアに対する経済制裁には参加していません」って書いたほうが日本人の外国理解資するんだから日本語媒体では基本的日本語文字を使って表記すべき(だいたい、英語圏の連中だってニュース日本固有名詞漢字仮名表記せずにラテン・アルファベットで書いてるんだから、当然、我々も日本語ニュースでは英語圏の固有名詞ラテン・アルファベットではなく日本文字で書いてよい。真に公平な世界というのはそういうものじゃないだろうか)。

追記

BBCラジオを聴いていると非英語圏の人名をわざわざ英語読みしていてそのまま現地語読みすればいいのに…と思うことがよくある。

これはしゃーないと思う。我々にはカナという便利な文字があるから、Richardをリチャードとリシャールとリヒャルトに訳し分けることができるけど、英語母語話者ラテ文字しか知らないんだから、そりゃ英語読みしかできないよ。我々だって、たとえば「『マイケル』と綴って『まいこー』と読んでクダサーイ」って言われても困るっしょ? 「いや、『マイケル』って書かれたら『まいける』としか読めんだろ」って思うっしょ? Michaelをミヒャエルと読めと言われた英語母語話者気持ちもそれと同じだと思う。だいたい、我々もDonald Trump「ダナー・トランプ」を「ドナルド・トランプ」と書いて恥じないわけで……

IKEAのことアイケアって呼んでるの英語くらいだったりするし、英語ってその辺のことあんまり考えてない言語だよね。

えー、我々だってMcDonald’sを「まくだーのーず」じゃなくて「まくどなるど」って発音してるんだから英語母語話者IKEAを「いけあ」じゃなくて「あいけあ」って発音しててもよくない? 悪いのは 「英語では『あいけあ』と読むんだから日本人の『いけあ』っていう発音は変!」みたいなデタラメ理屈を振りかざす英語かぶれの名誉白人どもであって、英語母語話者が身近なもの英語ふうに発音すること自体は何も悪くないよ。彼らが身につけた綴り規則からはそう読む方が自然なんだから

英語中心主義が悪いのであって英語自体が悪いわけじゃない、という精神でいきましょう。へぇヨーロッパの隅っこにある島々で話されてるローカル言語には変わった発音規則があるんだなぁ、面白いなぁ、程度の受け止め方をするのが一番適切な付き合い方だと思う。あのへん、デンマーク語とかアイルランド語みたいに発音綴り関係が複雑な言語が多いからね……

this is ダニューブ」って言われた時「英語ェ…」ってなったなぁ…

ドナウ川語源ラテン語のDanubius「ダヌビウス」だから英語Danube「ダニューブ」の方がドイツ語Donau「ドナウ」よりも語源に忠実だよ! あんまり英語馬鹿にするのはどうかと思うぞマジで

ちなみに、チェコ語・スロヴァキア語・ポーランド語・上ソルブ語ドナウはDunaj「ドゥナイ」っていうんだけど(ウクライナ語でもДунай「ドゥナイ」だね)、スロヴェニア語のDunaj「ドゥナイ」はウィーンって意味なの面白いよね(ドナウはDonava「ドナヴァ」)。

ほぼ現地語読みを尊重してるのに「ドナウ川」だけ語源で語るのはブレでは。現地語読み>>慣習読み≒英語読み≒語源くらいのウエイトでよいような。

まるで英語が変わった呼び方をしているかのように書かれていたから、いやいや英語読みは語源に沿った呼び方であって変な呼び方というわけではないのよ、と書いたのであって、英語読みが現地語よりも尊重に値するとは書いてないっす。ところでドナウ川国際河川なわけだけど、「現地語」ってどの言語のことだと思う?

ジョージア州はジョージ2世にちなんでつけられ両方現地言語読みだからOKと思えば、グルジアも由来の聖ゲオルギオスの現地読み風に読めば良いのでは。

いや、現地語の名称カルトヴェロは「カルトヴェリ人の国」という意味であって聖ゲオルギオス何も関係ないんよ……素直にサカルトベロと書くべきだよねぇ、やっぱし。

ニューカレドニアフランス領なのでヌーベルカレドニーと呼ぶべき

それを言ったらそもそもはカナク人の土地フランス植民地化したんだからカナク語でKanaky「カナキ」って呼ぶべきじゃない? 英語フランス語もどっちも侵略者言語でしょ。

インドネシア地図だとカレドニアバルーになってたわ。日本も新カレドニアとしてもよかったね

anond:20240618111113

カレドニア、いいと思う。アルバニア語のKaledonia e Re「カレドニア・エ・レ」とかトルコ語のYeni Kaledonya「イェニ・カレドンヤ」ももろに「新カレドニア」だし。ただ、そうすると、カナダノヴァスコシア州は「新スコシア州」にするのかとか(ちなみにアルバニア語ではSkocia e Re「スコツィア・エ・レ」、トルコ語ではYeni İskoçya「イェニ・イスコチヤ」)、プリンスエドワードアイランド州は「エドワード王子島州」にするのかとか(アルバニアIshulli i Princit Eduard「イシュリ・イ・プリンツィト・エドゥアルド」、トルコ語Prens Edward Adası「プレンス・エドワルド・アダス」。なお中国語だと愛德華王子島省)、ニューファンドランド・ラブラドール州どうするんですかとか(トルコ語だとNewfoundland ve Labrador「ニューファンドランド・ヴェ・ラブラドール」って日和ってるけどアルバニア語はToka e Re dhe Labradori「トカ・エ・レ・ヅェ・ラブラドリ」で「新しい土地ラブラドール」になってて強い。日本語化するなら「新疆ラブラドール州」とか「新開地ラブラドール州」は……駄目?)、色々と楽しいことになるので……

ニュージーランドは「ニュー」の部分が言語によって異なるので、日本語的には「新ジーランド」だよね

いいよねウェールズ語Seland Newydd「セランド・ネウィズ」とかエストニア語Uus-Meremaa「ウース=メレマー」とかソルブ語Nowoseelandska「ノウォセーランツカ」とかバスク語Zeelanda Berria「セーランダ・ベリア」とかハンガリー語Új-Zéland「ウーイ=ゼーランド」とかマダガスカル語Zelandy Vaovao「ゼレンディ・ヴァウヴァウ」とかラトヴィア語Jaunzēlande「ヤウンゼーランデ」とかとか……ところでニュージーランド本来マオリ人の土地英語侵略者言語なんだからマオリ語Aotearoa「アオテアロア」に統一で良くない?

欧州ではネザーランドのことをフレンチ読みでペイバと呼ぶ層が多い気がする。

anond:20240618134114

節子それフランス語読みちゃう、単に自分らの言葉で「低地の国」って呼んでるだけや(英語the Nederlandsっていうふうに定冠詞複数形になるのは、もともと「低地」っていう普通名詞からthe United Statesと同じやね)。イタリア語Paesi Bassi「パエシ・バッシ」もカタルーニャ語Països Baixos「パイズス・バシュス」もスペイン語Países Bajos「パイセス・バホス」も全然フランス語Pays-Bas「ペイ=バ」とは違うじゃん?

ちな、ウェールズ語だとYr Iseldiroedd「イール・イセルディロイズ」、ギリシャ語だとΚάτω Χώρες「カト・ホレス」、クロアチア語スロヴェニア語だとNizozemska「ニゾゼムスカ」、チェコ語だとNizozemsko「ニゾゼムスコ」な。どれも「低地の国」って意味

なお、沖縄語の「ウランダ」は「西洋」という意味だったりする。沖縄語をしゃべるオランダ人動画おもしろいから観て(「ウラン出身だけど、国の方のウランダね」って断ってるの草)>https://www.youtube.com/watch?v=SB1x8iqqSto

増田にしつもーん

クロアチアはフルヴァツカで呼んだほうがいいと思う?

コートジボワール象牙海岸表記をやめたような変更したほうがいいなと思う国名ある?例えば中央アフリカサントラフリケーヌにするみたいな

anond:20240618053529

クロアチア別にクロアチアでよくね? ただ世界史の教科書とかで「クロアティア」って書いてるのは無駄煩雑から高校生のためにもやめてあげた方がいいと思う。現地語がCroatiaならそこにこだわるのもわかるけど、それ現地語でもなんでもないじゃん、ってなるので。現地語を尊重してフルヴァツカと書くか、大人しく慣用に従ってクロアチアと書いておけばいいんじゃ。

変えたほうがいい国名はまさに「ジョージア」だわw 既に日本語で定着した複数固有名詞アメリカの州、コーヒー)とバッティングしてややこしいことこの上ないので、「グルジア」に戻すか、先方がどうしてもロシア語読みは嫌というなら現地語を尊重して「サカルトベロ」にすべき。

アメリカ大陸と馬とイネ

コロンブス」の件で、元々馬の居なかったアメリカ大陸ヨーロッパから馬が導入され

アメリカ先住民も馬に乗るようになった話を「再学習」してるところに

興味深い話がtwitterで流れてきて

https://x.com/_596_/status/1802208048163041289

馬の祖先の一本指の蹄への進化アメリカ大陸で起こっていて

アフリカにかつていた三本指の馬祖先は三本指のまま絶滅しており

ポニーからサラブレッドまで一本指の現生馬はアメリカ大陸由来なのに

馬が出アメリカしてから本家アメリカ大陸で消えてしまったの不思議だな

指の数自体本質的じゃなくて偶然の結果かもしれないけど

その時代に繊維質を豊富に含んで丈の伸びやすイネ植物が優勢になって

そういう固めの草をよく噛んで食べる都合上、歯がすり減りきってしまうのが生物寿命に直結するから

歯が長く厚くなっていく進化過程アメリカ大陸化石から観察できる

という記事をどこかで読んだがブクマしてない

イネ植物の優勢といえば、インドネシアで「焼かない焼き畑農業」をしてる原住民族フィールドワーク

農地開墾は木を切り倒しざっくり下草を刈ってそこにトウモロコシの種を散らして撒く

刈った草木肥料でもあり畑でいうマルチング資材として活用し、水は天水農法という省力化

何年かそのようにして耕作した後に、イネ科の雑草トウモロコシよりも優勢になってきたら

除草若芽の選別の労力が、新しく開墾する労力を上回るので次の「焼き畑」場所へ移動する

放棄された場所は草が茂り低木の林から次第に背の高い林となり地力回復し数十年後のサイクルで再び活用される

というのを何世代もやってきた

TVザッピングしてたら「焼かない焼き畑農業」というキーワードで興味を惹かれた放送大学の回で見たことがある

新大陸原産トウモロコシインドネシア先住民に、と思って多少調べたが

トウモロコシを持ち帰って100年以内にはアフリカアラブ西洋人交易材料として持ち込み導入しているので

インドネシアへ入った詳細まではわからなかったが早い時期に持ち込まれていそうだ

三大穀物の稲も麦もトウモロコシイネ科で高く茎を伸ばして光を占有する戦略

イネ雑草だったライ麦燕麦

高く固いイネ植物を食べるために歯が大きくなった馬

オチとか結論はなく雑想のメモで終わる

anond:20240617090243

批判派はそもそも日頃から植民地主義批判してたのかってことだよ。

それにもしそうなら、真っ先にヨーロッパから移民とその子孫を批判すべきだろうに。

その上でのコロンブスMV批判ならわかるが、単に叩きやすもの、結託しやすものを叩いて仲間意識確認しあってるだけ。

で、この波に乗らないやつは非倫理的って烙印押されるから、みんな同調圧力に負けて一緒に批判してるだけ。

anond:20240617135108

アメリカ大陸白人悲惨歴史から目を逸してないで全員反省して財産を置いてヨーロッパに帰るべき

黒人はむりやり連れてこられたので住み続けてもよい

新天地探索をテーマにした異世界・なろう系の物語とかないのかな

なろう系の舞台中世ヨーロッパ(ナーロッパであるのなら、少し時期はずれるが大航海時代を扱ってもいいと思う。

ヨーロッパからアメリカ大陸に向かう船に乗って、新大陸チートかますストーリーがあったら面白そう。

話題コロンブスのように、先住民虐殺資源収奪、疫病蔓延植民地化、から独立戦争元ネタアメリカ独立戦争)のように、ラノベ好き人間からすれば面白そうな要素満載だよね。

2024-06-16

から気になってたんやけどコロンブスアメリカインド勘違いしてたってことは

インドより東に中国日本があることは当時のヨーロッパでは知られてなかったんか?

マルコポーロ東方見聞録ジパングとかで知られてた気がするけどそうでもなかったのか

anond:20240615211557

評価が悪くなったほうじゃなくて良くなったほうでChatGPTに聞いたらナポレオン

一時期はヨーロッパにおける侵略者としてマイナスイメージを持たれていましたが、彼の軍事的才能や法律行政改革に対する評価が再評価され、その影響力が広く認識されるようになっています

って答えたぞ

anond:20240616145059

移民2世が「生まれ故郷に馴染めない」つって

テロリストSNSで「聖戦だ」つって犬笛吹いて

暴走し始めて

ヨーロッパ問題になってたやで

日本もそうなるやで

anond:20240616120832

今のイスラエルパレスチナ問題も「イスラエルも国が欲しい!」から始まってるもんね。良いかいかは別として。

どこまで遡るのかって言われたら難しい問題

ただアメリカ人に関しては歴史が浅いかヨーロッパに帰る人もいてもいいよね

アメリカ人の大半はヨーロッパに帰るべきでは?

だって勝手占領して虐殺して土地を奪ってるんだから

ネイティブ・アメリカンアメリカンの人たちに返すべきでは?

あとアフリカ系の人たちにもあげる。この人たちは無理やり奴隷として連れてこられたか補償として。

それが誠実ってもんじゃないの?

コロンブス批判するなら、今住んでる土地も開け渡すべきでは??どうなの?

コロンブスコスプレ問題なのでは?

文化的生活をしてるサルに似た人たちを、劣ってると決めつけて一方的使役したりしたけど、最終的には融和しました。って、西欧中心主義でも植民地支配肯定でもなく、むしろ皮肉だと思うんだけどな。 

曲も聞いてないしMVもみてないか外野だけど。

日本人コロンブスに扮してが叩かれるならわからんでもないけど。

やっぱ、白人黄色人種の格好したら、あるいはその逆とか、絵になるよ。

映画テルマエロマエ面白いのはそれ。

日本人俳優が大真面目にローマ人してる絵がずるすぎる。

例えば、こんなMV爆笑だろ?

中国皇帝(でも金髪)の命を受けて、チョンマゲと弁髪(でも2人とも白人)が大船団で出発!

インドネシアスリランカ土人たち(でも金髪)と飲めや歌えやをしながら、大航海。する気になればヨーロッパの船団なんてまとめて撃破もできたのに、どこも征服しないで、呑気にアフリカでゾウやキリンを狩って帰る。

コロンブスについておっちゃんが分かりやす解説するよ

こんにちはおっちゃんだよ。

今日偏差値が50以下の女子中高生にも分かるようにコロンブス功罪について紹介するよ。

いやー、コロンブスって名前聞くと、なんだか冒険心が湧いてくるよね。

アメリカ大陸を「発見」したってことで、学校歴史の授業でもよく出てくる人物だ。でも、ちょっと待って。

実は、彼の行動にはかなりの「罪」もあるんだよ。今日はその辺を掘り下げていくから面白く読んでってね。

コロンブスの功績

まずは功績から

1492年、コロンブススペイン女王イサベル支援を受けて、3隻の船(サンタマリア号、ピンタ号、ニーニャ号)とともに大西洋を渡ったんだ。

その結果、アメリカ大陸に到達し、ヨーロッパ新大陸の間に新しい航路を開いたってわけさ。

これがいわゆる「大航海時代」の幕開けとなったんだよね。

この「発見」により、ヨーロッパの人々は新しい土地資源、そして文化に触れることができるようになった。

トウモロコシジャガイモトマトなんかの新しい作物もヨーロッパに持ち帰られたし、これは確かに大きな功績と言えるね。

ヨーロッパ食文化農業革命をもたらし、人々の生活を豊かにしたんだよ。

さらに、コロンブスの航海は地理的知識の拡大にも貢献したんだ。

当時の地図には存在しなかった新しい土地が記録され、地球の形や大きさについての理解も深まった。

この探検は、その後の多くの探検家たちに刺激を与え、新しい航路土地の探求が続けられることになったんだ。

コロンブスの罪

さて、ここからが本題。

コロンブスにはかなりの「罪」もあるんだよ。

まず、彼が「発見」したと言われるアメリカ大陸には、もともと先住民が住んでいたんだ。

でも、コロンブスと彼の仲間たちはその土地を「自分たちのもの」として扱い、先住民たちを奴隷として酷使したんだ。

コロンブスが初めて上陸した島、今のバハマ諸島にいたタイノ族の人々は、彼らによって大きな被害を受けた。

彼らは金を探すために過酷労働を強いられ、多くの人が命を落とした。

さらに、ヨーロッパから持ち込まれ病気天然痘インフルエンザなど)は、先住民にとっては免疫がなく、壊滅的な影響を与えたんだ。

また、コロンブスの第二次航海以降、彼は本格的に植民地化を進め、多くの先住民土地を奪われ、文化破壊された。

彼の統治下では、暴力虐待が横行し、先住民たちの人口は劇的に減少したんだよ。

コロンブスインディア総督としての地位を利用して、先住民から金や労働力を搾取し、自身利益を追求したんだ。

さらに、彼の行動は他のヨーロッパ諸国にも影響を与え、アメリカ大陸全体での植民地支配と先住民迫害が広がるきっかけとなった。

スペインだけでなく、ポルトガルイギリスフランスなども競って新しい領土を求め、先住民生活文化破壊する結果となったんだ。

終わりに

コロンブスの功績と罪、どうだったかな?

彼の冒険心と探求心は確かに歴史に大きな影響を与えたけれど、その裏には多くの悲劇があったことも忘れてはいけないんだよ。

歴史は一面だけじゃなく、いろんな視点から見ることが大切なんだ。

コロンブスの行動は、現代の我々にとっても教訓となる部分が多いんだ。

彼の功罪理解することで、未来のために何を学び、どう行動するかを考えるきっかけになるといいね

それじゃ、またね!次回は何について話そうかな?お楽しみに!

2024-06-15

anond:20240615152752

極悪人かどうかはともかくとして、普通に生きていれば奴隷貿易ヨーロッパ白人によるアメリカ大陸侵略嚆矢だと気付くもんでは?

じゃあコロンブスみたいに評価が変わった偉人英雄って誰よ?

ぶっちゃけコロンブスがそんな批判されるような奴だなんて知らんかったわ。気になったからChatGPTに聞いた。

評価が変わった偉人英雄の例を以下に挙げ、それぞれの以前の評価現在評価、そして評価が変わった原因を説明します。

クリストファー・コロンブス (Christopher Columbus)

トーマス・ジェファーソン (Thomas Jefferson)

ウィンストン・チャーチル (Winston Churchill)

ハトマ・ガンディー (Mahatma Gandhi)

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア (Martin Luther King Jr.)

ナポレオン・ボナパルト (Napoleon Bonaparte)

これらの例からも分かるように、歴史人物評価時代背景や社会価値観の変化によって大きく変わることがあります

コロンブスだけじゃなくナポレオンダメだったのかよ。

日本人だとどんな例があるんや?

もちろん、日本人の例もあります。以下に、評価が変わった日本人偉人英雄の例を挙げます

豊臣秀吉 (Toyotomi Hideyoshi)

織田信長 (Oda Nobunaga)

昭和天皇 (Emperor Hirohito)

徳川家康 (Tokugawa Ieyasu)

福沢諭吉 (Fukuzawa Yukichi)

山本五十六 (Isoroku Yamamoto)

これらの例からもわかるように、日本歴史人物評価も、時代の変化や新たな歴史研究の成果によって変わってきています

うーん。元からそんな良い評判の良い人らでは無いような気がするが…。うっすらとセンシティブ配慮必要とされる人らやん。

もしかしてコロンブスも、昔からそういう枠内だったってコト?

anond:20240615122545

その「みんなが言ってるから」以外に自分ポジション説明する根拠がないアホというのは

500年前のヨーロッパに生まれてたらクロンボやインディアンをぶっ殺したり奴隷にしたりしてた手合いちゃう

虐殺奴隷貿易もみんながやってたわけだから

2024-06-14

anond:20240614161536

両性愛の魚は交尾のチャンスが増大、独研究

2012年12月12日 15:52 発信地:パリ/フランス [ ヨーロッパ フランス ]

最初は気に入らなかったオスでも、そのオスが交尾しているところを見ると、メスはそのオスに関心を示す。交尾相手がオスでもメスでも、その傾向がある」という。

 研究チームは、「体が小さいスリコギモーリーのオスに同性愛行為がよくみられることから、下位に属するオス、つまりメスにとってあまり魅力がないオスが、交尾をするために用いる戦略かもしれない」とみている。

へえ…

anond:20240613203515

かなり本気で植民地主義批判している動画に見えるのに、無知または肯定と取られてしまっているのが気になる。

登場人物植民地主義的だと批判された人たち(ベートーベン2021年モーツァルトと共に植民地主義的だと批判されて話題になった)。

コロンブスが攻め込んで、ナポレオン軍事的に、ベートーベン文化的に現地人を啓蒙するストーリー

・そのほか植民地主義象徴するものが、短い動画なかにこれでもかと詰め込まれている。

日本では植民地主義過去のものと考えられがちだが、イスラエル軍事攻撃の根幹にはヨーロッパ植民地主義があるといわれている。

・明るく楽しい販促動画に見せかけて、だまし討ちのようにアメリカ大企業の懐の内でアメリカ批判した。

以上の点から、この動画は、批判方法としてありかなしかを問われるならまだしも、無知ゆえの失敗と笑われるようなものではないと思う。

メンバー征服者を演じているからといって、征服者肯定しているとは限らない。

anond:20240614154933

そのうちインカとかの人が向こうからヨーロッパに持ってきてくれるだろ

RE:コロンブス

もうこんな感じで良いじゃん

https://suno.com/song/bc105d69-2202-424a-9463-841722ae325b

 

もっとアホみたいに明るい感じの曲調にしたかったけど無理だった。

あともっと炭酸飲料というかアメリカヨーロッパ諸国に対する揶揄っぽい感じを入れたかったが難しい。

他にも色々気になる点があるけど、もう疲れた。この方向で誰かもっと良い改変よろ。

2024-06-13

世界史での遊牧民族重要

NHKの「3ヶ月で学ぶ世界史」という番組がいい。アジア視点紀元前古代から近代までの世界史の流れが解説される。

もちろん時間に限りがあるので、細かい部分は省略されて、王朝単位で大まかに説明されてしまうのだが、それでも高校世界史しか知らない自分みたいな人間には西欧視点でない歴史解説面白すぎる。

昔の王朝支配地域地図でやたら広範囲に色が塗られているが、別にその隅々まで厳しく占領して中央管理していたわけではなく、多くは現地の支配層を恭順させた上で任せる緩い支配だった。

一番勉強になったのは、ユーラシア大陸を股にかけた遊牧民重要性。この遊牧民アラブ商人になったり傭兵になったりしながら大昔から日本からヨーロッパまで世界を繋いでいた。遊牧民世界経済に欠かせない存在だった。

これが西側視点になると、定住しない遊牧民は非文明悪者集団として伝えられるだけになる。そのイメージ現代では差別感情となり、物語ではジープに乗ってヒャッハー叫びながら奪いに来る世紀末無法者集団にまでつながる。

西欧技術発展するにつれ、ユーラシア大陸の人やモノをつなげる遊牧民役割が終了する。というか邪魔になる。

航路の発展で中抜きする遊牧民抜きでアジア各地と取引できるようになる。西欧人にとって遊牧民農地資源開発できる土地無駄遣いしている馬鹿だ。

西欧列強になりせっかく引いた国境線を好き勝手に線をまたぐ遊牧民は目障りになる。

イスラエル建国ドキュメンタリーで当時のパレスチナ人指導者の息子はこう回顧した。「わたしの父はパレスチナ独立ではなくアラブ国家建国を目指していた。より大きな民族国家を作ろうとして建国宣言イスラエルに遅れをとってしまった」。

そりゃそうだ。広範囲関係性を持って生活文化を作ってた中で突然に直線の国境線が引かれて勝手にここからここまでパレスチナとされるほうが本来おかしかった。しかイスラエルユダヤ人相手にそうした歴史そもそも論を話している場合ではなかった。

国境のない時代ユーラシア大陸を歩き回って人類文明発展を支えたアジア民族たち。世界の多様な視点理解する重要性を感じた。

2024-06-10

ブルマー増田まとめ、その6【終】

熱量が薄れて文章が短くなり、対象へのリスペクトが失われて興味本位の乱文になり始めている。かつてのように事実関係をきちんと確かめず、表層的な調査や単なる和訳で終わっている。

短文では、読者の知的好奇心も満たせまい。

そろそろ潮時だろう。

ブルマーについての調査をこのあたりで一度終わりにしたい。


投稿記事ブクマ
2024/2/12オランダブルマー短信、それからコーフボール5
2024/3/11北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマー、ブラトップブルマー (1)1
2024/6/10ウクライナ、イスラエルなどのブルマー、オーストラリアのタブー0
2024/6/10ルーマニアのブルマー続報0
2024/6/10ズボンを下ろしてパンツ見せて腰を振る動画と超ハイレグなエアロビ67



過去のまとめはこちら。

バズる増田の書き方と、ブルマー増田のまとめ

ブルマー増田のまとめその2、noteでやらない理由

ブルマー増田まとめ、その3

ブルマー増田まとめ、その4

ブルマー増田まとめ、その5。それから少しだけ返信。

ネットの浅瀬ではこれくらいが限界だ。ネットアップロードされていない郷土史的な情報は、書籍に当たらなければならない。当たり前だが情報はタダじゃないのだ。汗を流して足を運ばねば、肝心のところはわからない。

得られたのは、論文ではほんの一行で済むような事実実証するのにも、膨大な労力が費やされている実感だ。以前はライターになるのはどれくらい大変かを実感したと書いたが、こういう実感は、泥臭い調査をする真っ当な情報発信者に対する敬意を持つことにつながる。

はっきり言って、ブルマー学校採用されていた地域年代を正確に理解することは、一個人能力を超えている。reddit質問スレを立てることも考えたが、調査対象地域年代が膨大になると気づき、諦めた。学校採用されていた地域の大まかな分布は、イングランドから北欧中欧東欧を含む共産圏それから日本とごく一部の東アジア地域、及びイスラエル、というのが当面の結論だ。イスラエルヨーロッパにも分類しているウィキペディアを見ると納得できそうだ。だが、例えばイングランドのすぐそばアイルランドではブルマかどうだったかさえ分からない(追記ブクマカによれば、イスラム圏では体育の授業がない地域もあるそうだ。そうなると、女性の体育の授業があった地域ではかなりの割合ブルマー採用されていたことになる)。

ぜひとも、どこかの大学研究してもらいたい。できれば、日本研究と同じように、採用された経緯や背景にあった思想、つまり自立と恥じらいの葛藤共犯みたいなも知りたい。

ブルマはい運動していた人がいつまでも生きているわけではない。SNS画像理由もわからずにBANされる。アーカイブはいつまでも保存されるわけではない。魚拓を取ってもいつまで残るか。

ところで、証言といえば不思議なのはブルマーについて好きだったとか嫌いだったかとか腹が立ったとかと情報発信しているのが、ほぼ英語圏日本語圏に限られていることだ。服装フェティシズムがこの言語圏で強いのか、個人情報発信するモチベーションの違いなのか、自分検索能力なのか、理由はわからない。

例えばチェコフェイスブックでも、ブルマーがどうだったかとかあまり書かれていない。懐かしいとか今の子もっと運動させるべきとかそんな言葉が多い。

もちろん、書きたいこともないではない。例えば天皇陛下のお好きな映画大林宣彦転校生」だが、ってことは小林聡美トップレスをご覧になったのかなとか、そんな小ネタがある。

しかし、どう書いてみても面白おかしい小話になってしまい、リスペクトが失われているのがよくわかる。表現の自由とつなげたところで、面白く書く自信が無い。だから、終わりにする。

以上。

よくもここまで続いたもんだ。

いつか誰かがこの研究を引き継いでくれることを祈って擱筆する。

はてな匿名ダイアリーはてなブックマークそれから他のSNS拡散してくれた皆様、そして読んでくれたあなた

お世話になりました。

【終】

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