はてなキーワード: 埴輪とは
【数え年とは】
数え年は、古代から地球で広く用いられている年齢計算の方法です。日本の場合、古代の天皇陵から発掘された埴輪に数え年が刻まれていることから、数え年の概念が古くから存在していたとされています。また、『日本書紀』などの歴史書にも、数え年に関する記述が見られます。
数え年は、元日に1歳と数え、その年齢を年単位で加算していく方法で、誕生日を基準にする「西洋の年齢」とは異なります。アジア圏では、数え年が一般的な年齢計算の方法であり、法律や社会的な決まり事においても、数え年が基準となることが多いです。
【西洋の年齢とは】
西洋の年齢とは、誕生日を基準として、年齢を計算する方法です。すなわち、誕生日から次の誕生日の前日までの期間を計算して、その期間を年単位で表現したものが西洋の年齢となります。たとえば、誕生日が2022年5月1日の人の西洋の年齢は、2023年4月30日時点では1歳ですが、2023年5月1日になると2歳となります。
西洋の年齢は、現代西洋商工業都市文明では広く用いられており、法律上の年齢制限や社会的な決まり事において、基本的にはこの方法が採用されています。
古代ローマにおいては、誕生日を基準にして年齢を計算することは行われず、元旦を基準にして年齢を数える「ローマ暦」が用いられていました。具体的には、元旦から次の元旦の前日までの期間を1年とし、この期間を単位として年齢を表現していました。
そのため、古代ローマでは、誕生日を特別視する習慣があまりありませんでした。しかし、一般的な庶民の生まれた日や年齢を記録することはほとんどされておらず、年齢はあまり重要視されなかったようです。
誕生日を祝う習慣は、起源や発展に諸説ありますが、一般的にはキリスト教に由来するとされています。キリスト教においては、誕生日を祝うことはあまり一般的ではありませんでしたが、キリストの降誕(クリスマス)を祝うことが重要な行事のひとつとされていました。
その後、中世ヨーロッパでは、聖人の祝日が祝われるようになり、個人の誕生日を祝う習慣も広まっていきました。また、16世紀に入ると、王侯貴族が自分の誕生日を盛大に祝うことが一般的になり、一般庶民の間にも誕生日を祝う習慣が広まっていきました。
日本での数え年は、元日に1歳となるという独特のもので、西暦の年齢とは異なります。しかし、明治5年(1872年)に制定された新暦(グレゴリオ暦)の導入により、西暦の年齢が一般的になっていきました。
その後も、戦前から戦後にかけて、公的な場での年齢の表記方法が変更されました。昭和22年(1947年)の民法改正により、現在のように誕生日から数えた満年齢が法律上の年齢として採用されるようになりました。
つまり、数え年から西暦の年齢に変わったのは、明治5年以降徐々に変化していき、戦後の民法改正によって現在の制度が確立されたとされています。
グレゴリオ暦が制定されたのは、1582年のことです。これは、当時のローマ教皇グレゴリウス13世によって定められたもので、それ以前に用いられていたユリウス暦に誤差があったため改正が必要とされていました。グレゴリオ暦は、現在でも西洋商工業都市文明で広く用いられており、西洋の年齢の計算方法としても採用されています。
以下に、いくつかの国々について、西暦の年齢が一般的になった時期をまとめてみました。
アメリカ合衆国:18世紀後半から西暦の年齢が使われるようになった。
ドイツ:19世紀半ば頃から西暦の年齢が使われるようになった。
スペイン:19世紀半ば頃から西暦の年齢が使われるようになった。
イタリア:19世紀末頃から西暦の年齢が使われるようになった。
中国:1912年に中華民国が成立した際に、西暦の年齢を法律上の年齢とすることが決定された。
日本:明治時代に西洋文化が導入されたことで、西暦の年齢が広まった。
韓国:1950年代から西暦の年齢が普及し始め、1962年には法律上の年齢に採用された。
ベトナム:1950年代から西暦の年齢が使われるようになった。
台湾:1949年に中華民国政府が台湾に移り、以降西暦の年齢が普及していった。
ただし、これらの国々でも、一部の地域や文化的な集団では、数え年が用いられることがあることに注意が必要です。
グレゴリオ暦の制定以前の西洋世界でも、誕生日を基準にして年齢を計算することは一般的ではありませんでした。たとえば、古代ローマでは元旦を基準にして年齢を数える「ローマ暦」が用いられていたほか、中世ヨーロッパでも、キリスト教の宗教的行事の時期を元にして年齢を数えることが一般的でした。
一方、アジア圏では現在でも数え年が広く用いられており、日本や中国、韓国、ベトナムなどで数え年が一般的な年齢計算の方法でした。したがって、西洋世界においても、グレゴリオ暦の制定以前の数千年は数え年が広く用いられていたと考えられます。
西洋の年齢は良くない、誕生日は祝ってはいけない。西洋の年齢は、誕生日を基準とするため、誕生日が重要な意味を持つ。しかし、自分の誕生日が特別な日であることが当たり前とされるため、自我が強化される。また、年齢によって様々な制限が設けられることがあるため、分断が生じる。
一方、数え年を使う文化では、元日に1歳となることから始まり、その後の年数を数えていくため、誕生日を祝う習慣は存在しない。数え年は、元日に一斉に歳を取るため、一体感も得られる。このため、誕生日を迎えた時に孤独感を感じることが少なくなり、人間関係の破壊も回避できる。また、年齢による分断や、誕生日を祝うことによる自我の強化も無いため、人と繋がりやすい文化と言える。
【結論】
結論として、数え年の方が人と繋がりやすい文化であると言える。誕生日を祝う習慣が広まっている現代社会では、誕生日を祝うことが一般的になっているが、自我の強化や分断を生むので、誕生日を祝うことは、やめるべきである。
エッセイ】ツイッターで燃えている暇空茜、そしてColaboについて思う事
https://ncode.syosetu.com/n1137ia/
https://archive.md/2023.02.03-114315/
なぜこんなことを書いたのか。
メモを取っているので一冊にかける時間が長い。とはいえ、世界史の教科書では一行で終わっていた出来事の細部を知るのは面白い。
東アジア史が中心。
価値観が現代とは変わってしまっている点が多数あり、今読むときついと感じる箇所も。
旧約聖書を読み始める。
旧約聖書を読了。学生時代に新約聖書を通読したから一応全部読んだことになる。
生物の標本にまつわる本を読みだす。やはり生物学は面白い。ネタが尽きない。
ジョジョを読み終えた。それにしてもハルタコミックスばっかりだ。
十三機兵防衛圏については友人に薦められたからクリア後のノリで買った。
今年はたくさんいけた。行かない月もあった気がするが、それはそれ、そのときの気分に従った。
「シン・ウルトラマン」★★
「プラットフォーム」★
「12モンキーズ」★★★
(長くなったのでブコメ)
ご機嫌はいかがでしょうか。今日はわたくしが思う最近の邪馬台国でありがちなこと8選を書いていこうと思います。
渡来人がとっても来てます! すごいです! 漢国(カラクニ)のまつりごとがずっと不安定で、昔から来てたみたいですけど最近ほんとに多いです。漢のような大きな国はもう興らないのでしょうか。
渡来人の人はいろいろな技を持っています。鍛冶だったり陶芸だったり機織りだったり。我が下女(はしため)たちの機織りも最新の技を学ばせています。
漢ってほんとすごい国だったんですね。漢a.k.a.KAMIって感じです!
でも問題がいろいろあります。移住者が多く、かつ彼らに頼る部分も多いですので、もともと我が国に由来のある者の中でネトウヨみたくなってる人がいます。また、早くから邪馬台国や他のクニにきた渡来人の子孫、すなわち在日漢国人の2世や3世と最近きた人とも文化に違いがあったりしてまつりごとの際には注意を払わねばなりません。基本的には皆さん仲良くやっているんですけどね。
1と関連するんですけど、漢国では文字を用いてまつりごとの決め事や指示を伝えます。すごいです! 文字は残りますから遠くに伝えることができます。我が国も相当大きくなりましたからね。
伊都国の一大率に命令を伝える時とか相当楽になりましたよ。私も論語や孝経を読んでいます。ちょっとずつわかるようになってきてます!
このきっかけになったのってやっぱり卑弥呼おばさんが魏に使いを出したことだと思うんですよね。我が国にいた渡来人の人にかなり手伝ってもらって魏に送る手紙の文章作ったんですけど。
卑弥呼ば様ったら気に入ってしまって外国の言葉ばかり使うようになっちゃったんですよ! 占いの結果とかにも。稲作はソリューションとか、部民ファーストとか、狗奴国との戦はワイズスペンディングとか言ったそうです。
これも完全に卑弥呼ばのせいなんですけど、最近の古墳はデカすぎる! 完全に卑弥呼ばさんがアホみたいなデカさの古墳に祀られたせい! これが各地で流行っとる!
これって戰が少なくなったのが関係してると思う。戦わない分、でけえ古墳に労力を回せる。
特に大都会吉備はすごいって話だ。わたくしあんまりお部屋から出られない(出るとめっちゃ怒られる)のでよくわかんないこともあるんだけど、確かに吉備からの貢物のレヴェルはダンチで高い。
だから大都会吉備の古墳も相当なんだろうと思う。わたくしもそれなりの大きさの古墳に葬られるんだろうと思います。
卑弥呼ばの時と明確にトレンド変わったなーと思うのがこれ。卑弥呼ばさんの頃ってまだ戦の名残がかなりあって、偉い人が死んだら、その墓に生きた人間を一緒に埋めてたんですよね。あ、殺してから埋めることもあったみたいです。あの世でお世話させるのですから当然と言えば当然です。でも最近の働き方改革でこの考えもだいぶ変わってきました。生きてる間はコメ作りとかやってもらった方が生産的なんじゃないかって。んで、代わりにと言ってはなんなのですが、古墳には須恵器で作ったモノを置くんです。昔はシンプルなデザインが多かったんですが、最近はこれを人型にできないか、つまり本当の人間じゃなくて須恵器で作った人間を置いてあの世で世話してもらう考えにしようじゃないかってソリューションが出たんですね。面白い話ですよね。それで、まだ現段階では実用化まで至っていないんですが人間とか犬とかの須恵器を作る研究が始まってます。ペッパーとかアイボみたいなもんでしょうかね! 漢国ではその昔、地面に土で作った人形をアホみたいに置きまくってマジカルな水で川を造って墓にした帝がいたらしくその辺りも参考にしてるらしい。温故知新ってやつ。
邪馬台国は長い時をかけて周りのクニを従えてきました。時には戰をして力で従えることもありましたが、最後は大戰をせずクニとクニとを束ねる中心として振る舞うことでここまで大きくなったのです。
平和外交ってやつですね。ま、やばくなったら戰をいくらでも仕掛けられるんですけどね〜。占いの結果で、男たちに戦うのが吉! と出せばいいわけです。
いずれにせよ平和が長く続くと身分が固まってきて格差社会になります。強い者の意図も汲みつつ、クニを支える弱き民にも優しく振る舞わねばなりません。漢国の書物にもそんなこと、かいてあります。
平和になってきたせいかそういう格差を感じることが多くなってきたようです。邪馬台国では偉い人が道を通るときに身分の卑しいものは退けて草むらでひざまずくんですが、その時の作法とか声かけとかに細かいルールを言い始めるマナー講師みたいな人が出てきてるようです。姫巫女の私がいうのもおかしいですがそもそも敬意を払いかつ効率よくすれ違えればいいのではないでしょうか?
邪馬台国は長い年月をかけて稲作と交易でここまで大きくなり他を従えるようになりました。奈良盆地以外でここまで大きく灌漑して稲作できるところ日の本にありますか。ねーだろ。他の地域は河川が大きすぎかつ交わりすぎなんですよね。排水良くなったら他の土地が都になるんでしょうけど。あと邪馬台国はいい場所にあるっぽい。東にも西にもいきやすい。
んで、稲作って大勢の人間が連携とって一年かけてやっていきますので非常に指揮系統を複雑にかつ大規模に行うんですね。とった米を屯倉(ミヤケ)に収める税の計算や市場で売る計算やそれに伴う運搬も複雑。人間をたくさん動かす。この仕組み、そっくりそのまま戦にも使えるんです。それで邪馬台国は戦にも強くなってここまできた。
ようやく本題で、稲作万歳! みたいな感じになってて、最近邪馬台国では稲作に携わらない人を下に見る風潮かなりあるんですよね。どんぐりとってる人とか、猪や鹿とってる人を卑しいって考える。みんな肉食べるのに。米と一緒に肉食ったら美味しいのに、そういう仕事は馬鹿にする。これ2000年くらいしないと解決しないかもしれませんね。
今邪馬台国の男のトレンドはアズマ! 東にみんな行ってる。狗奴国との戰がひと段落して、東に邪馬台国の人間が行きやすくなった。それ以前も貢物や商人の往来はあったんだけど、クニとして遣わしやすくなったってこと。サキタマってとこが熱いらしい。我がお兄様もサキタマ行って向こうで拠点を作っている。なんかすげえでかい川が何本もあって、下流は川と川が入り乱れて湿地になっているそーだ。これを全部水抜いてたんぼや畑にできたら、とんでもねえ。男のロマンってのがある。みんなサキタマサキタマ〜って言ってて、まだ奈良盆地で消耗してるの? とか煽る連中も出てきてる。そのうちサキタマでも古墳造ったりして。ベッドタウンってやつだ。
今までは邪馬台国の三輪山だけ拝んでればよかったんですが、邪馬台国もかなりでっかくなりましたからね、これからはもっと大きい、この島全体の神社を作らねばならないという話になってきてます。場所はどこがいいのでしょうか? 私も実は出張して調べることがあったのですが、邪馬台国の南側にとんでもなくでかい森があるんです。ここは神域であの世につながっているという話がある。ここがいーんじゃないかって。こんな感じでとにかくでかい神社を建てようという話があちこちで起こってます。そしてそこには鏡を置く。昔はもっと違った神器もあったみたいなんですけど、卑弥呼おばさんが魏から鏡もらいまくったのが決定打になってほぼ今は鏡ですね。剣とかもいいと思うんだけど。あと銅鐸使ってた人たちは邪馬台国に負けたので忖度して今は鏡使ってるみたい。銅鐸はどうしたの? って聞いたんだけど、埋めちゃったらしい。いいんだろうかねこれで。仕方ないか。
いかがでしたか? やっぱり卑弥呼ばの世って色々あって、そこから少し経つと世もだいぶ変わってきてると感じます。この国は一体どうなっていくんでしょうかね。それではまた。
もちろん、海の妖怪が人間の王子に恋をするという悲劇的な恋愛物語であるが、実はフリードリヒ・フーケの『ウンディーネ』という、水の精霊と人間の騎士との恋愛物語を描いた先行作品が存在する。そういう意味ではアンデルセン作品は、あまりオリジナリティが無いとも言えるかもしれない。
フーケの作品『ウンディーネ』には無くて、アンデルセンの『人魚姫』には有る要素として、我々がよく知っているのが、主人公の人魚姫が人間になることの代償として「声」を失うという筋書きである。
この「人間になることで声を失う/奪われる」という描写の元ネタと考えられているものの一つに、アイルランドの海浜に近い場所に存在する某村に関する民間伝承がある。
周辺の他村の住民たちは、某村の住民たちのことを「人魚の子孫」と見なし、彼らと会話することを忌避していたというのである。
この話から直ぐに連想するのが、ホメロスの『オデュッセイア』にも登場する、妖怪セイレーンのことである。これは、航行する船を操る船乗りたちを、美しい歌声で惑わして誘き寄せ、船を難破させて殺害し、その人肉を喰らったとされる、半人半魚の妖怪である。ここでも「声」が禁忌とされている。しかし、どうしてもセイレーンの歌声を聞きたいと願った知恵者オデュッセウスは、部下の船乗りたちの耳を蜜蝋で塞がせて、歌声を聞こえないようにさせてから、セイレーンたちの居る岩礁の傍を通過するように船を航行させた。オデュッセウス自身は、己の身体を帆柱に縄で縛り付けさせ、決して海に落ちることの無いように万全の防止策を施してから、その耳で彼女たちの歌声を聞いたという。
日本においては、人魚との「会話」が禁じられていたというわけでは無いものの、やはり不吉な影が付き纏う。『吾妻鏡』や『北条五代記』等には、人魚らしき妖怪の発見事例が記されており、これを何かの前触れとした陰陽博士などの占術職能者によって、兵革の兆し、奥州藤原氏の滅亡の前兆などと見なされたといった例が見出される。
ただし、これらの国文学的な文献に記された人魚は、アンデルセンの『人魚姫』のような美しく可愛らしい姿とは、かなり異なる。例えば、頭部だけが人間の人面魚タイプであったり、四脚らしきものが生えていたりと、なかなか奇怪な姿をしていたようである。中には、頸部に鶏冠の如きヒラヒラしたものが付属していたという事例もある。また、発見される場所も水辺だけではなく、時には、山肌で起きた土砂崩れの現場で発見されたことも有るようである。
してみると、人魚にとって魚身であることは、我々現代人が思う程、重要ではないのであろうか。実は、先に挙げた『オデュッセイア』に登場するセイレーンにしても、元々は半人半魚ではなく半人半鳥であったとする説が有る。その鳥の怪が、もしも水鳥の怪であったとすれば、後に、半魚の怪との交雑を起こしても、それほど不思議では無いと考えてもよいのかもしれない。重要なのは、半人半怪という混合性である。
さて、アイルランドの某村に関する民間伝承と比較するために振り返ると、日本においても「妖怪の子孫」と見なされた人々が存在しなかった訳では無い。例えば、江戸時代の南町奉行、根岸鎮衛(ねぎしやすもり)の著した雑話集『耳嚢(みみぶくろ)』に収められた「河童の難を遁るゝ歌之事」という文章を参照してみよう。そこでは、菅丞相(かんしょうじょう)すなわち菅原道真(すがわらのみちざね)の作として伝えられる、次のようなまじない歌を紹介している。
「ひよふすべよ 約束せしを 忘るゝな 川だち男 うぢはすがはら」
根岸鎮衛は、菅丞相の作は疑わしいとしつつも「ひよふすべ(ヒョウスベ)と云ふは川童(カッパ)の事の由」と記しているが、これは、長崎県諫早市周辺でのカッパに該当する水怪に対する方言的な呼称である。しかし、カッパ避けの歌が伝えられていたのは、現在で言うところの千葉県(アメリカで言えばノースダコタ州)である。随分と遠くの地までヒョウスベの名が伝えられていたことになる。
岩波文庫版では「川だち」には「水泳の上手い者」との注釈が付けられている。これは遊戯としての水泳のことを言うのではなく、職業的な必要性から河川で泳ぐことをしていた者たち、職能者たちと考えるのが妥当である。その川だち男が「我々は菅原氏の関係者なのだ、約束を忘れるな」と、歌を通じてヒョウスベ≒カッパに向かって呼び掛けているのである。一体、何を約束したというのか?
菅原道真の家系である菅原氏は、遡れば土師氏(はじし)に連なるとされる。土師氏の祖は、野見宿禰(のみのすくね)とされ、当麻蹴速(たいまのけはや)との角力すなわち相撲(すまひ)による決闘を行ったことでも知られる。現代では十把一絡げに河童(カッパ)と総称されるようになった水の妖怪が、相撲を好むことは昔話などを通じて広く知られているが、その起源には、土師氏=菅原氏との関わりが存在するということである。
この土師氏は、埴輪を作ることを能くしたが、埴輪といえば赤土であるが、この赤い色は、酸化鉄を多く含むためである。このような粘土の採掘は、鉄分を含む土の採掘であり、これは時代が下れば、鉄を初めとした金属鉱脈の採掘にも関連・発展したことであろう。
鉄に限らず金属は、採掘されるだけでなく精錬されるので、山の掘削、森林の樹木伐採という環境変化を伴う。これは、山に水源を発する河川にも影響を及ぼしたと考えられ、そうなると、粘土の採掘や金属の採掘・精錬を行う山の民と、漁業・水運などによって河川で生業を立てる川の民との間で、何らかの紛争を招いたのは想像に難くない。本来の「カッパによる水難」とは、元々は「山にいるカッパ」による山林環境の変化によって引き起こされた、河川災害や環境破壊のことを指したのではないのか。なお、カッパといえば河川などの水辺だけにいると現代人は思いがちだが、カッパが河川から山、山林から河川へと、季節の変化ごとに移動するという伝承が見られるのである。
山林の環境破壊が火種となって紛争が発生し、これを停止するための平和条約のようなものが「約束」であり、それが川の民と土師氏=菅原氏との間に結ばれたことにより河川災害の発生件数が減少したこと、それが「カッパ避け」の実態だったのではないか。川の民に害を及ぼさないと、かつてカッパの親分であったであろう土師氏=菅原氏が約束したことが変化して、川だち男が「我々は菅原氏=土師氏の裔であるぞ、だからカッパよ、我々には害を及ぼすな」と呼び掛けるようになったのではないか。
ヒョウスベには「兵主部」の漢字が当てられる。このうち「部」は物部や斎部などと同じであるが、では「兵主」は何なのかと言えば、これは大陸から渡来した蚩尤(しゆう)のことではないかと言われている。というのも『史記』では、蚩尤は金属製の戦用武具を生み出した「兵主神」とされており、しかも角力(相撲のようなもの)を能くするのである。その上、石や鉄を喰らうとされるので、これは金属の精錬を象徴するのではないかと考えられる。ここから、兵主部とは元々は「兵主神を祀り、それに関連する金属の職能に携わる部民」であろうと考えられる。
脇道に逸れた話の部分が予想外に長くなってしまったが、土師氏=菅原氏という職能集団的な氏族がカッパの裔であると考えられていたということ、そして、カッパに対する民の恐れの根源には、職能活動による影響が存在した可能性のことを言いたかったのである。
本筋に戻ると、アイルランドの海浜そばの某村に住むという「人魚の子孫たち」が、周辺他村の人々から会話をすることを忌避されたのは何故か。それは、彼らが「予言する能力」を持っていたからではないのかと私は推測する。ただし、予言と言っても、超常の能力ではない。彼らが漁業や水運業など海の船仕事に携わっていた職能集団だったとしたら、どうだろうか。そのような仕事に携わることで、海路における岩礁や難所の存在場所についての知識も蓄積されたであろう。また、船仕事に影響するような天候の変化を読む(予測する)観望天気の知識も蓄積されたであろう。そのような、いわば専門知識や能力を身につけた彼らが、もしも「海路のあそこには岩礁が有るぞ」「嵐が来るぞ」と予測して教えてくれたとしたら、何の知識も持たなかった他村の人々は「某村の住民が不吉な予言をする。彼らが予言を行うせいで不吉な出来事が起こる」と逆転した考え方をして、誤解したのではないだろうか。それが「会話を忌避する」ことに繋がったのではないだろうか。
上で粘土採掘や金属の採掘・精錬を行う職能集団とカッパの関連を述べたが、こういった専門的な仕事は、その仕組みを外部からは理解しにくい。自分たちには出来ない仕事をする能力を持ち、影響力が大きい者のことを、人間は尊敬するだけでなく同時に差別もするという例は、古今東西を問わず広く見られる現象である。例えば、西アフリカの伝統的な音楽・歌唱の職能者グリオ(griot、フランス語。現地のウォロフ語でgewelギュウェル、トゥクロール語でgauloガウロ、マンディング語でdjeliジャリなどと呼ばれるのが語源)たちは、歌の言霊を駆使することで、人を幸せな気持ちにしたり、戦の前に闘争心を鼓舞したり、逆に人々の間の争い事の調停役を担ったりといった役目を果たすことから、非常に尊敬を受ける反面、亡くなると普通の墓に埋葬されずにバオバブの木の虚穴に遺体を遺棄されるという。そこでは、尊敬と差別の心理がアンビバレントに同居している。
日本の人魚が不吉の前兆と見なされた話は既に述べたが、その中には、人魚自身が言葉を口にしたという例も見られる。それも、もしかしたら海の民などの姿を人魚に反映していて、やはり海の民による予言とそれに対する恐れの感情の名残なのかもしれない。
西洋人が日本に渡来するようになると、剥製・ミイラ製造の技術も伝えられ、魚や動物のパーツを組み合わせることにより、カッパや人魚のミイラが製造されたことは、現在も日本の各地に残るミイラの実物とともに知られている。したがって日本における人魚の形態傾向が、人面魚タイプや四脚タイプから、現代人にも親しみのある上半身人間・下半身魚タイプへと変化した原因として、西洋人の影響が有るという可能性は、もっと大きく見積もっても許されるであろう。しかし、日本よりも先に西洋人との接触を果たしていた中国を通じて、もっと早い時代にミイラ製造の技術が日本に伝えられていたという可能性は無いのだろうか。その時に、西洋人が抱く人魚のイメージも一緒に、早期から日本に流入したという可能性は無いのだろうか。大陸や西洋からの人魚伝承の流入によって、前触れや予言というイメージが形成された可能性は、今後より丁寧に調べる必要が有るだろう。
まだまだ考察すべきことは多く残る。
人頭獣身の妖怪、しかも不吉の前兆や予言を伴うといえば、人頭牛身の妖怪「件(くだん)」が思い浮かぶ。上で半人半怪の混合性が重要と述べたが、この混合性の故に、人間の住まう現実の世界と、非日常・非現実の世界との結節点となる役目が、人魚や件のような半人半獣の妖怪には与えられたのであろう。そして、その役目を具現化したものが、前触れや予言なのであろう。
また古来、予言や神託の役目を担う者の多くが、巫女という女性であった。これは、女性には生理があり妊娠・出産が可能であることから、男性に比べて、より自然というカミの領域に近い存在であり、現実・日常の世界との仲立ち・結節点の役目を果たすことが出来ると信じられていたからである。セイレーンや人魚に限らず妖怪や怪物たち(例えば、エデンの園でアダムとイブを誘惑した蛇など)に女性性が付与されているのは、ユダヤ教・キリスト教・仏教などが地位を確立する以前の世界において、カミの領域との仲立ちを務める職能を担っていた女性たちに対する、尊敬と差別というアンビバレントな感情が反映された名残であろう。
最初に『人魚姫』は何の物語か?と掲げ、長々と文を書き連ねたが、正直に言えば、それを確定することは実は難しいと思っている。ただし、少なくとも、異なる世界の住人が出会った物語、それに伴って起こったコンフリクトの悲劇の物語とは言えるのかもしれない。
乱文も長くなり過ぎたので、ここまでとしよう。
もとは埴輪の話っぽいな。
https://in.renaissance-sk.jp/skrs_2104_ppc_gdn
卑弥呼の“謎”
「中国の歴史書「魏志倭人伝」に記された、日本史初の女王・卑弥呼。「邪馬台国」を支配し、中国皇帝からも認められた「倭国の王」である。しかし不可解なことに、、卑弥呼に関する記録も、お墓も、日本では全く見つかっていない。
一国を支配するほどの権力者であれば、死後、地域の神社で祀られるのが普通だが、、日本各地の神社にも、遺跡にも、卑弥呼が存在した痕跡が一切見当たらないのだ…(*日本では、聖徳太子や菅原道真、平将門など、国を直接治めていない偉人でさえも、鎮魂の祈りをささげるため、神社がつくられてきた伝統がある)
また、“邪馬台国の人々の顔や身体には刺青がある”と「魏志倭人伝」には書かれているが、当時の遺跡や遺物をいくら調べてみても、刺青をしているような痕跡はほとんど確認されていない…
ちなみに、著者の陳寿という中国人は、実は日本に来たことはなく、伝聞のみ。つまり“フィクション小説”として、この作品を記したようだが、、
一体、卑弥呼とは何者だったのか? 本当に邪馬台国は存在していたのだろうか?
長い帽子、伸びた髭、豊かなもみあげ。明らかに、日本人とはかけ離れた風貌の「埴輪」が、千葉県や茨城県など関東地域で出土されている。実は、これらの埴輪は、日本から遠く離れた場所にいたはずの、「古代ユダヤ人」に酷似しているのだ…
古代日本で、ユダヤ人そっくりの埴輪が見つかるのは、単なる偶然なのか? それとも当時の日本がユダヤ人と深い関係にあったことを示唆しているのだろうか?
「君が代」「ソーラン節」「相撲」など…実は、ユダヤ人の言語と日本語には、似たような共通点が多数存在。伝統・習慣でも類似点があるなど、両者には何らかの関係性があると見ることもできる。
果たして、遥か昔、ユダヤ人は日本にやってきていたのだろうか?
近年、最新のDNA分析によって、日本人のルーツとされる縄文人のDNAが、周辺アジアの民族とは“ほとんど一致しない”という事実が明らかにされた。
これまでの通説では、中国・朝鮮・東南アジアのいずれかの民族が縄文人の起源と考えられていたが、、それらとは全く異なるタイプの民族が、すでに日本に存在していたことがわかったのだ...
では、いったい縄文人とは何者だったのか? そして、われわれ日本人の祖先はどこからやって来て、どのような変化を遂げてきたのか?
“教科書では、縄文から弥生時代まで、日本人は原始的な生活を営んでいた。そこに大陸や朝鮮半島から稲作や文化が伝えられ、日本はようやく発展の糸口をつかみ、日本という国家が形成された。という歴史だけが当たり前のように教えられています。
しかし、文献だけに頼る従来の研究ではなく、先人たちが残した文化遺産に光を当てると… われわれがこれまで信じさせられてきたのとは全く違う。壮大なストーリーが見えてきます。
元来、日本という国は外敵がやってこない島国であり、「信頼」を土台に共同体をつくってきました。よって、絶えず民族が移動し、争いごとの絶えない西洋や大陸とは違い、文字を必要としなかったのです。よって、当時の先人たちの生活ぶりや、思いを読み取るには、神社や文化遺産といった形あるものの解読が必須になってくるのです。
多くの学者は、文献だけに頼ることにより、この大切なポイントを見落としてしまいます。さらに残念なことに、美術の知識がないため、いざ実物を目にしても、そこから何を読み取ればいいのか?がわからないのです。
「日本には文明がなかった」・・そう言われることがありますが、それはありえません。遺跡を紐解けば、日本最初の国家「ヤマト政権」よりも、卑弥呼がいたとされる時代よりも遥か昔から、日本では高度な文明が栄えていた。その中心は、関東・東北であり、そこには大きな“国”があったのです…”
<目次>
- 「太陽が昇る場所を求めて」なぜ日本には、大陸より圧倒的に多い数の遺跡があるのか? 数万年前、日本に辿り着いた人類の軌跡…
- 「縄文土器の芸術性」高度な抽象表現から読み解く…四大文明に比肩した縄文文化
- 「考古学から神話を見直す」実は地上にあった「高天原」…国譲りと天孫降臨の謎
- 「東西神話の類似性に迫る」日本古代史に見え隠れする“ユダヤ人”の存在
- 「巨大墓陵が残したメッセージ」ピラミッドより大きい仁徳天皇陵… 先人たちはわれわれに何を伝えたかったのか?
- 「日本の原風景のルーツ」天武天皇が形作った日本人の生活習慣
「米機密文書が明かす戦中日本の原爆研究」日本には“核兵器国”としての資格と能力がある
- 「100年以上続く老舗企業の奇跡」日本は3万数千社…中国4社、韓国0社…根底にある日本独自の思想とは?
- 「中国人が嫉妬した明治日本」自分たちは民主主義だが、日本はいまだに封建的…中国・韓国の謳う民主主義の定義とは?
東京裁判・七十五年後の総括
こいつあいかれてやがるぜ!
lolkek “温泉むすめを「可愛いなぁ」と思って詳細を見て、「30で見えなくなる」なんて設定を目にしたら「来年には温泉むすめなら『見えなくなる』年なのかぁ……」とせっかくの温泉で余計なことまで考えてしまいそう”
hazlitt 設定からして神道のパロディだから神事に関わる女性は名目上「生娘」みたいな発想かな。時限のあるキャンペーンでもないなら神に年齢属性を与える必要性は謎
readmemo すごく共感できる。もうちょっと上手くやってくれみたいな部分は特に。
ivory105 てかこの設定いる…?人ではないのだから全員1000歳以上…じゃ生娘感ないから人と同じく育ってなんとかアラサーで消す方法ないかなって考えた結果でしかなくて本当グロい
skgctom 16歳くらいの姿で生まれて永久にそのままとかでなく、赤ちゃんの状態で温泉地の人に預けて育てられて30で人間には見えなくなっちゃうって無駄に悲しい設定がオバハン的に育ての親目線で考えてしまって本当つらい
kohgethu 架空な存在なマスコットガールは「想像上の生き物」なんだから年齢設定なんて要らない。それなのにわざわざ「30歳限り」という設定を付加して現実の女性味を帯びさせる。所詮は「女衒の商売」って事なんだよな。
inaoxxx それな!/今回の件の詳細を存じ上げないので的はずれかもだけど、話し合いの場に女性もいましたって免罪符を得るために立場の弱い(入社したてだったり職位が相対的に低かったり)女性をメンバーに入れることはよくある
nowa_s 遊女の年季明けは28歳程度だったというから、30歳定年制はそのあたりから来てるのかも。/温泉地と売春のエグい歴史をガチで打ち出すでもなく、萌えで可愛くコーティングしたJK姿の神にお酌させて喜ぶのダサいと思う
tobalno1 30で消える設定は、女の賞味期限でしょwみたいな悪ノリにしか見えんもんな。別にそれを表現の自由というならそれでいいけど、後援企業に「なんでこんな表現した!?」って聞かれた時の言い訳は考えてるのかねえ。
gooeyblob 「30になる前に見えなくなる」マジかよと思ったらマジだった 流石に引くわ 毎年成長してイラストも刷新するわけでもないんだろうから必然性ゼロだろ/別に潰したいとは思わない ただドン引きはする
sacatorine "ファンタジーみのあるマスコットでありながら、現実にある年齢差別やつらさを想起させるある種のリアルさ?に、私は引っかかりを覚えたんだと思う。"これなんだよな、もっとうまくやってほしい。
soraboby 思ったこと全部書いてあったわ…。特に30で消えるとこはクリスマスケーキだとか、女子アナの賞味期限は30歳までだとか、今まで何度も目にしてきたからまたかと思ってしまう。
tome_zoh この件、だいたいこの人と同じような感覚だなあ。PR目的のキャラなのにその世界観てPRすべき現実と照らし合わせてどうよ、と。
monopole だいたい同じ感想。警察署Vtuberは叩かれすぎかなぁと思ったけど、おんせん娘はちょっと養護できない。
nomono_pp より上位の神になるとか言ってるけど「もっとこの世界にいたい」ってむすめの願いを「クレーム」って言ってる時点で、「追放」「引退」なんだよな。華々しい卒業とかではない
yykh “「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
i1111l 企画者がオッサンなんだよ。マジきめえ。
y-mat2006 永遠の17歳と言うオタク・スタンダードを何故使わない?とにかく、この企画を立てた人、オタクじゃなくてウェイ系のノリじゃないのか?
pecorietta ”「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
worris 現実の女性と違って、すべてに意味・意図がある筈なんだよね。作者の人は必ずそこまで考えている。
kirakking "でもそこに「若い子がいい」とか「エロさがほしい」とか願望を滲ませるなら、もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。" そうね。ただ設定の説得力不足案件はそれを擁護する人には響かないのが難点。
msukasuka そっか皆そこ知らなかったんだ。悪意を見出すとかじゃなくてさ、つい最近まで「女の期限はxx歳まで〜」なんて言ってた社会なわけでさ、そんなの女なら結びつけるよ。残念ながら。可愛い神様ってだけじゃダメだったの
yosemitesam 同意。僕もキャラの容姿よりも年齢で退場になる設定に違和感あった。女子アナの30歳定年説のような。
kyasarin123 ここ数日ですっかり温泉むすめに詳しくなってしまった。男は魔法使いになれて、なんで娘は消失なんだよ!♨️温泉ならゆるキャラ作っとけよと思う。
mogmognya この話題、めんどくさそうだなとスルーしてたが、この増田読んでそんな設定あったのかよと驚いた。30で消えるって設定通した人たち、いくらなんでも脇が甘すぎるのでは。二次元三次元関係なく燃えるだろそんな設定。
neogratche 「萌え絵は好みじゃないけど」って何度も添えておかないとフェミが大嫌いなキモオタと同類認定されて発言権消失するこんな世の中なんて
BigHopeClasic こういうのを「お気持ちm9(^Д^)プギャー」と一蹴して「表現無罪!設定無罪!」って表現の自由戦士が喚き散らしてるの、正しく紅衛兵してるなあと上から目線で見てる。
lemonjiru 会議に出席した女性の意見を「めんどくせえな」と思うように、出ている批判や意見も「めんどくせえな」って思われてるのだと理解した。男のロマンwに口挟むな、すっこんでろって。笑うわ。
MiG あまり詳しくないから何か言おうとは思ってなかったけど、どんなに可愛がられてた彼女たちとて30歳でお払い箱(とは言ってないが…)って設定は引くより前に悲しくなった。どんな存在よそれ…
tribird この人のように肯定的に捉えようとする女性もいれば、私のように「温泉むすめ気持ちわりーな」となってしまう男性もいる。地元の温泉街にはむやみにこの様なグループには入らないでもらいたい
siro-haku ピンクコンパニオン文化を擬えた絶妙な設定だと思う30で消えるの。
cacacactus この考えに近いな。絵柄は好みの問題だけど個別エピソードの解釈は上辺だけ拾って薄っぺらいし30引退設定はシンプルにドン引き。全体的に仕事が雑。
IkaMaru 日本青年会議所なんか見てればわかるけど、地方の、それも温泉地の元締めなんて役職のコンプライアンス意識は時代に到底追いつかない。そこに保守オヤジと化したオタクが合流したらこんなものも生まれる
albertus 工夫のかけらも感じられないしなぁ… 少しはクリエイティブとやらを見せてほしいよ。
aeka 自分が会議の場にいたら、のとこほんとそんな感じ。同じ職場の仲のいい男性とこないだセクハラの話題になったけど、ほんっと無自覚だもんな。みんなそんな反対してなかったでしょ?みたいな。できんのよ
Waspkissing 5歳の娘を抱っこしつつこの設定情報を見た者の気持ちなど微塵も浮かばなかった製作側の想像力(の貧しさ)に感心した。/温泉むすめが真に自由になれるのが30過ぎなら早く30年が過ぎるのを祈ってる。
u-li “「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
chibatp9 逆に言えば30までは出来る設定なのに、飲酒設定を付与するなら成人済みのキャラにしとけばいいものを、わざわざ未成年に付与するという辺りも、こう、「考えて」ねぇな感が。
ayumun “どうしても30歳で引退させたかったならそれでもいいけど、もう少し上手いこと表現してほしい” それな。全体的に知る人ぞ知る初期設定で書かなきゃ良い様な事わざわざ書いて、見えてる地雷を設置してるの不思議だわ
napsucks 現実社会でも30を超えた女は家に入って「見えなくなる」ことを期待されているのかもしれない(怖 // そういやエンジニアの皆さんも35歳で「見えなく」なってきたんじゃないですかね?将来のキャリアが?かすみ目で?
grdgs 「30で消える」と「羊水が腐る」は似たようなもの。普通に年齢差別だが、普段「おじさんを差別するな」と言っている者たちは加害に鈍感。さらに彼らは普段「人権主義者こそ差別者だ」ともよく言うね。
hopeholdsmoon 『エロい服を着てるけどそのエロさには無自覚でいてほしい、恵まれたボディラインを「どや」する女ではあってほしくない、みたいな思想』それに気づくと萌えキャラに萌えられなくなってつらみ
suikax 女性がバースデーケーキに例えられてた頃から何も変わらないね。男のキャラなら年収500切ったら見えなくなるのかな?
manamanaba これは完全になんとなくの個人の感想でしかないんだけど、温泉むすめの可燃部分にオタクノリというより青年会議所的な価値観の気持ち悪さを感じるんだよな
hedgehogx スカートめくりやら容姿年齢いじりやらが女性にとってどのように見えているのかの想像力が足りないのよね。「俺の好きなものをけなされた!」ってその「俺の好きなもの」が人権無視の犯罪だという視点がない。
sakura_123 よく言われる「女の年齢は男の稼ぎと同じ」の揶揄を思うと、年収500万以下になったり、定年になると姿が見えなくなるみたいなこと?そう無邪気に並べていい事柄でもないとはわかっていますが…温泉で見たくはないなあ
choumi 30で消えるとかいう迂闊すぎる設定は知らなかったけど、大体はこの増田に同意 / 批判を受けての修正(おそらく)も一瞬だったけど関係各位の確認とかもなく運営の一存でやってんのかしら
bigapple11 私もこの設定にモヤついてたからありがとう増田。これが動物や男キャラだったら「30歳で限界を悟って消える」なんて設定付かなかっただろうなぁと思うと尚キツい/行政&公金案件としては100%アウトだと思う
july-january “表面上かわいいに溢れててもちょっと深読みするとえぐい世界観”ってオタク受けするからな ちいかわとか / これは下心が深読みするまでもなくモロ出しすぎるしエモくもないから流行らなかったんだろう
yuma_0211 ブコメ見て、温泉むすめってピンクコンパニオンの設定が下敷きだとしたら皮肉っぽくて面白いなって思った。設定もシモ要素あるの納得。温泉地で見たいとは思わないけど(そんな欲望と悲哀は癒しにはならないから)
p_shirokuma 特定年齢で消えるって設定、すごいな。こういう方面じゃなく、爆薬みたいなオリジナルアニメで縦横無尽に生かしていただきたかった(その場合、男性も特定年齢で消えていただきたい)。
morita_non なぜ皆そこまで設定に詳しいんだ。。。。/やはりかつての温泉コンパニオンや飯盛り女の代わりに設定に艶笑話をまぜて埴輪として置いてあったんじゃろなあ。
princo_matsuri 神様だからもっと自由でいいのに学生とか年齢とかで縛るのよく分からない
tnakamura それはそうなんだけど、あえて炎上ポイントを仕込んでおいて炎上マーケに使うという高度な戦術なのでは。ハッシュタグキャンペーンのタイミングとか見ると
differential 神様という設定なの?何で神様がセーラー服着てるの?なんで女だけなの?日本って男の神様もいるよね?地元にリスペクトだっけ?例えば秩父のキャラクターは祭が名に入ってるが、秩父神社が祀ってるのは男性神だよ?
Baybridge 確かに「30で見えなくなる」って誰得設定なのかね?声優や絵師の都合で差し替えがあるなら「転勤」くらいにしておけばよかったのに。/デーモン閣下の10万XX歳って天才だな。
sasashin 「もともと作品があってタイアップしている」のでなく「温泉地振興が目的でコンテンツは手段」なのに、どうしてこうガバガバというか脇が甘いのかほんとうに意味がわからないんだよね…。
fourddoor 消えろとは思わんけど、これを通しちゃった人たちの集まりにドン引きなんだよね。温泉好きな方だと思うけど、少なくとも定山渓温泉には行きたくなくなった。現地の観光関係者たちが監修した結果があれなら。
yomota_yomogi 増田書いてくれてありがとう。10代ぽいキャラにエロ設定つけるの私からするとめちゃくちゃ気持ち悪いし、30で消える設定とかシンプルに傷つくんだが、そういうの言うと「お気持ち表明」「クソフェミ」になるんだよな
kurotsuraherasagi ね。ほんとにね。/30歳になったときに同い年の有名人が自殺して、勝手に「あー30歳になったからかぁ」とか思っちゃったことを思い出した。あの自殺結構引きずっていて、私も30で消えたほうがよかったかな、なんて…
bize 30で消える設定のソースを読んでない人が多そうなので探してきた。赤子で生まれて現地の人間に育てられ、大人になると神階が上がり見えなくなり、同時に次代の赤子が生まれて代替わりする。 https://onsen-musume.jp/story/14714
sucombu 正直もうちょっとやり方あったやろとは思いました
xorzx 雑過ぎるよね
strawberryhunter なんだこの設定は。職業選択の自由なしかよ。私なら温泉むすめ師範学校なんかに通わず鳥居さえあればワープできる神通力を活用した運送業を営むだろう。
tikani_nemuru_M こうして「価値観のすり合わせ」をする文がでてきても、拒絶するブコメも多いわけです。公共空間に据え置かれる萌え絵に関して、価値観のすり合わせを誰が拒絶しているか、がこの問題で可視化されていると思われ。
udongerge いやまったく、本当に信じられないほどセンスが無い。
Arturo_Ui "でもはっきりと30で見えなくなる=お役御免である を見せつけた"< 温泉地の関係者なら、「コンパニオン」と称する女性が何に従事させられてるか知ってるはずで、それを萌キャラに使うのは無神経にも程がありますね。
dekamassive とにかくオタクコンテンツが批判対象になるとなんでもかんでも騒ぎ立てるオタク、すっごく嫌い。オタクヘイトは存在するだろうしそれを無くしたいとの主張はわかるが害悪オタクコンテンツは事実あるだろ。認めろよ。
kusigahama まあこういう感想になるよなぁ
kobito19kobito19 温泉むすめ擁護するやつは森喜朗についても擁護したれや
lady_joker バランスの取れたとても良い文章で、納得感高い。仁藤さんのスタンスがこういう冷静なものだったら……と思う。運営はこれを機におかしなところを精査してプロジェクト続行してほしい
sand_land それなー。エロゲギャルゲの設定まんまお出ししたっぽいんだよな。PRに際してターゲットを絞るのは全然アリだが今回のは絞り過ぎ且つターゲット以外を切り捨て過ぎな印象。/ウェイ系ノリっぽい要素も有るな確かに。
unakowa “スカートめくりが嫌すぎて不登校になる子は存在しない世界線なんだろう”萌絵PR全体にこの世界線でやってるのではと疑っている。性的な表現がダメなのではなく性犯罪被害者が見ても問題ないかというレビューが必要
zakkie これは温泉遊郭の遊女を思わせる設定。そのような歴史と訣別したい温泉地はこのキャラクターを置いていないように思う。私の好きないくつかの温泉地に温泉むすめは居ない。
strbrsh 正直俺には炎上上等だったのではと思えてしまう。
yoshikogahaku 色々的確な上、文章の呼吸がテンポ良くて好き。嫌味がキツくなりすぎる前にサッとズラす感じとかも上手い。トドメを刺さず刺されない技術。
lejay4405 この件色々知るごとにキモいな…って気持ちが大きくなっていきます
colobinana “「来年には温泉むすめなら『見えなくなる』年なのかぁ……」とせっかくの温泉で余計なことまで考えてしまいそうだし、それは温泉側の望むところではないと思う”
youtanwayoutanwa ''もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。" これね。同人感覚で商業やってるようにみえる。身内ノリで喋っちゃう政治家と同じく。
getcha こういう具体的な点ですりあわせばいいのに、反論が「表現の自由がー」「頑張ってるから素晴らしい!」だもな。「やべえ奴たくさんいる」の感想しかわかない。
saketomass サンキュー増田/"現実で「あの人はうるさいからな〜w」みたいな評価を受けるとどんなにやりづらくなるかわかっているから"ものすんごく同意した。最近は某界隈の過激な発言の影響もあってますます言いづらい…。
vkara そんなのもあるのか。引くわぁ。
white_rose ここまで配慮して書かないと駄目なのねって感じ。ほんと非対称だよな。/30設定は全体の解説ページで、サイレント修正されてるけどTwitterとかで探せば画像あるよ
mventura そうそう、取り下げ事案ではないけど、昭和なのかな感あるよね。てかオタクってよりウェイの女観って感じがきもいんだよな。絵は可愛いけど。
h5dhn9k キャラ変と卒業イベントが狙いなのだろうけど。まぁ露骨よね。
baroclinic それよね、表現を削除しろなんて言わないし思わなくて、好きな人が自由に愛でればいいのだけど、「嫌やわあ」という感覚
lettuce0831 オタクの女キャラの消費の仕方そのもの。それをニコニコとかでやるのは自由だが少なくとも観光庁の肝入りコンテンツでやる表現ではない
rakko74 「脇が甘すぎる」以外の感想がない。
osudakeknowledge “作り手の願望を滲ませるなら、もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。” 同意。雑なんですよね。
Ayrtonism 最初のブロック読んで「好き嫌いの話じゃねえだろ」って思ったけど、増田なりの譲歩だと分かってほっとした。柔らかく書いてるけどかなり手厳しい。てか、やっぱり全体的に作り込みが甘いよなあ。
doxarion ラディフェミムーブは嫌いでも「(温泉むすめ、実際若干痛いコンテンツだな…)」と感じた人はそこそこいるんじゃないかと思う
mustelidae いや「ババアはいらねぇ」って発想で合ってると思うよ。AKBが30過ぎて在籍することでぎゃあぎゃあ言うのと同じ。
popopoyyy 完全に同意。30で消える設定なんてあったのか…
yamadashiro39 わかる…今回の騒動で知れば知るほど広くご当地でやっていくにしては脇が甘いコンテンツだなという印象になる/30で消える設定も温泉「むすめ」しか居ない必然性のために安直に付けられたのかなあとか
namaHam 同意。自分もそうだけどこの件はオタ側からも「うーん」って反応を多数見かけたくらいには下手な見せ方をしたなと思う。
mouseion 読売新聞といえば、そこまで言って委員会でも若返りをして前のアナウンサーが高齢なのを理由としたとしか思えない不思議な卒業をしてフレッシュな黒木アナウンサーにすげ変わってたな。エイジハラスメント酷いよな。
1.神武天皇
2.綏靖天皇
3.安寧天皇
4.懿徳天皇
5.孝昭天皇
6.孝安天皇
7.孝元天皇
8.孝元天皇
実在する可能性のある初めての天皇。大物主神を祭り、疫病を治めた。武埴安彦の乱を鎮圧し、各地に四道将軍を派遣。戸口を調査し課役を課した。
愛妻が兄狭穂彦王の乱に連座し焼死する憂き目に遭った。伊勢神宮を建立した。彼の代に相撲や埴輪が誕生したとされる。
13.成務天皇
国郡県邑を定めた。
14.仲哀天皇
熊襲より先に新羅を討つべしと言う神託を無視したため、病没した
15.応神天皇
神功皇后の三韓征伐中に誕生。彼の治世に大和政権は国力を伸ばし、倭の五王讃と同一視される。八幡神として祭られる。
16.仁徳天皇
民の貧しさを嘆き3年間一切の税を廃した。好色であったため木崎の嫉妬に悩まされた。倭の五王讃と同一視される。
帝位を狙う住吉仲皇子に暗殺されかけるも、端歯別王(後の反正天皇)にこれを殺させ即位。国内情勢調査のため国史を設置した。倭の五王讃と同一視される。
18.反正天皇
身長3mで綺麗な歯並びの美男子であったとされる。倭の五王珍と同一視される。
刑部を定め、死傷の混乱を避けるため盟神探湯を行った。倭の五王斉と同一視される。
允恭天皇の皇子を暗殺して即位。大草香王を殺して妻を娶るが、その息子の眉輪王に殺された。倭の五王興と同一視される。
21.雄略天皇
眉輪王と履中天皇の子を殺して即位。渡来人を重用して王権を強化した。倭の五王武と同一視される。
22.清寧天皇
履中天皇の孫。父を雄略天皇に殺されたため、播磨に逃れたが、清寧天皇に迎えられ即位した。
25.武烈天皇
妊婦の腹を裂く、人を木に登らせて殺す等の暴君であったとされる。
慈悲深い君主であったが、朝鮮での日本の勢力が弱体化し、磐井の乱が起るなどその治世は乱れた。
30.敏達天皇(572~585)
任那復興を目指して新羅と交渉、国内では物部氏と組んで排仏運動を進めた。
初めて仏教を受け入れた天皇。その治世は物部氏と蘇我氏の対立が激しく、天皇の崩御直後に物部氏が滅んだ。
32.崇峻天皇(587~592)
34.舒明天皇(629~641)
35.皇極天皇(642~645)
女帝。在位中に乙巳の変が起きる。弟の孝德天皇に日本初の譲位を行った。
36.孝德天皇(645~654)
37.斉明天皇(655~661)
皇極天皇の重祚。阿倍比羅夫に蝦夷を討たせた。百済救済のため軍を派遣し、自ら九州に赴き現地で死去した。
38.天智天皇(668~671)
40.天武天皇(673~686)
甥の弘文天皇を倒して即位。八色の姓を創始、律令の制定、国史の編纂など律令国家の確立に尽力した。
41.持統天皇(690~697)
女帝。天武天皇の妃。夫の制作を引き継ぎ、飛鳥洗御原令を制定し、藤原京を造営した。
42.文武天皇(697~707)
大宝律令を制定した。
43.元明天皇(707~715)
女帝。平城京に遷都し、風土記・古事記を編纂、和同開珎を鋳造した。
46.孝謙天皇(749~758)
女帝。その治世に奈良の大仏が完成し、鑑真が来日した。藤原仲麻呂を重用したため、橘奈良麻呂の変が起きた。
47.淳仁天皇(758~764)
孝謙上皇が道鏡を寵愛すると、藤原仲麻呂と結託して乱を起こすが敗れ淡路島に流された。
48.称徳天皇(764~770)
孝謙天皇の重祚。在位中は道鏡の専横が激しく、宇佐八幡神託事件が起きた。
50.桓武天皇(781~806)
平安京に遷都。空海・最澄を登用した。勘解由使の設置、兵役の廃止など農民の負担軽減に努めたが、蝦夷討伐には財力を惜しまなかった。