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2024-07-27

anond:20240725142420

これは弥助問題元ネタ論文でも何でもない可能性が高いので,論文ちゃんと読んでください。

っていうか,こういったテーマについては,藤田みどりアフリカ発見」――日本におけるアフリカ像の変遷』(岩波書店2005年)っていう研究書がちゃんと出ているので,ネット上でかしましい皆様におかれてはまずはそういった文献もあたってみてください(ちなみに,この研究書のもとになった博士論文国立国会図書館デジタルコレクションで読めます)。

以下,当該論文について解説します。

そもそもこれは何の論文

注をよく見てみましょう。おや? 日本語の文献が引用されていませんね。日本語の文献を引用せずに日本研究ができるんでしょうか? これは問題ではないのですか?

はい問題ありません。なぜならこれは,タイトルアジア人黒人あいだでの人種人種観の利用――日系・アフリカアメリカ人場合からも分かるように,日本史の論文ではなくアフリカアメリカ人主題にした論文からです。

論文にはどんなことが書かれているの?

要するに何の論文なの?

これはどう読んでも,アメリカ黒人日本人観および日系人との関わりについてカリフォルニアを中心に調査した論文,つまりアメリカ黒人歴史に関する論文であって,ロックリー氏や岡氏がこれを読んでいないと断言することはできませんが(誰しも専門分野外の本や論文を読むことだってあるでしょう),わざわざこれを「元ネタ」にするなどということはとうていあり得そうもないことです。彼らがこの論文を参考にして立論しているのでは? などというのは,馬の心肺機能に関する研究が『ウマ娘 プリティーダービー』を参考にしているのでは? と言っているようなものです。ジャンル違いすぎるわ! あとドリームジャーニー引けなくて凹むわ! っていうか今回のLoHは千直だから荒れそうって言ったの誰だよ! ふつうに安定して英雄譚取れたから拍子抜けしたわ!

こういうときは注を見て,どんな文献に基づいてこの話をしてるのか?  っていうのをチェックするんですよ。弥助が出てくる部分の出典は,第一にMichael Cooper, comp. They Came to Japan: An Anthology of European Reports on Japan, 1543-1640 (Berkeley: University of California Press, 1965)っていう本の66ページで,これはまあ当時のヨーロッパ人日本について書いたものをまとめて英訳した,っていうやつですから,多分日本語でも同じコンセプトの本はあると思うのでそれを探せばいいでしょう。第二は,Gary P. Leupp, Images of Black People in Late Mediaeval and Early Modern Japan, 1543-1900, Japan Forum 7, no.1 (1995)っていう論文で,ペイウォールの向こうに行ければ読めますhttps://doi.org/10.1080/09555809508721524)。要するに,著者のデイヴィド・ライス氏(カリフォルニア大学バークレー校所属)は日本語読めないので,英訳された史料英語で書かれた論文典拠にして,本題に入る前のマクラとして弥助についてちょろっと書いたということでしょう。

仮に彼が日本史の研究者なら日本語を読めないのは問題外ですが,論文の内容から察するにあくまアメリカ黒人史の研究者なので,それならまあ日本語の論文読んでないのも仕方ないかなという感じ。なんだろう,アーサー王伝説のものについて研究するなら,古い時代英語とかウェールズ語とかの史料が読めないといけないけど,「日本人がどんなふうにアーサー王伝説を受容したか」という研究なら,『Fate/stay night』が読めれば十分で,アーサー王については日本語の本を参考にしてても構わないじゃないですか。この論文もそんな感じです。

なので,ふつう日本中世史研究者が,この論文典拠として用いることはまずないです。だって普通に考えて,こんなの典拠にならないっしょ? 中世ヨーロッパ史の研究者が論拠として『Fate』を参考にするなんてあり得ると思います そりゃ絶対あり得ないとは言えないけど,そういう蓋然性が薄い推測をわざわざするならもっと直接的な証拠(本の中でこの論文引用してるとか)を持ってきてもらわないと……

(もちろん,最近中世ヨーロッパ史の研究者が日本におけるヨーロッパ表象研究に手を出していたりするので,そういう研究で『Fate』を史料として用いるのは全然あり得るっていうかもうやってる人はいたはずなんですが。そのへんの研究動向は,たとえばhttps://doi.org/10.34382/00003197とかhttps://doi.org/10.34382/00003198とかの論文を読んでもろて……あ,話がズレた)

この論文表象研究としてはまあ手堅いので,弥助論争に巻き込まれて変な受け止められ方をするのは気の毒だと思いました。ただそれはそれとして,日系サイドの話もアフリカ系の新聞に基づいて書かれているきらいがあるので,論文タイトルからアジア人」「日系」を外して黒人についての論文だと明確化するか,あるいは日系人についてもちゃんと彼らの出してた新聞を読み込んで「日系から見たアフリカ系」を調査しないとダメなんじゃないかなぁ,とは思います。まあ,当時の日系人が出してた新聞って日本語で書かれたやつがいっぱいあるので,単純に読めないのかもしれませんが,だったらなおさら「これは2つのマイノリティについての話です(キリッ」と謳うんじゃなくて,「これはあくま黒人史の話でっせ」という断りを入れた方がよいような。日系人歴史黒人史の添え物とちゃうねんで。

結論

論文ちゃんと読みましょう。

ちゃんと読むっていうのは,この論文テーマは何で,どういう史料を使っていて,という,基本的なことを確かめながら読むことです。そうすれば,どれが話のマクラに過ぎず,どれが本題なのか,っていうのがわかって,「アメリカ黒人史の論文日本中世史研究者の元ネタだったんだよ!」なんていうアホな主張をすることもなかったはずなので。

2024-07-26

かかげ先生添削動画を見ても絵に『本気』という訳ではない、の話

 本記事を開いていただきありがとうございます

 前提となるイラストレーターかかげ先生炎上を巡る騒動について、資料として簡単に共有させて頂きます

 概ね把握されている方は飛ばしてください。

  1. まず、とあるアカウントが「YouTubeに流れてきた関西弁辛口添削ショートに心が抉られた、以来ずっと脳内で彼が自分の絵の添削勝手に始めてくる」という題材で、名前こそ出しませんでしたがかかげ先生である事は見る人が見れば分かるパロディ自虐日記を描きました。
  2. それに対し、かかげ先生が「引用見たらワイの言葉効きすぎてるやん。心にキチンと刺さってるみたいで何より🤗名前隠さず素直に名前出してくれたらええのに隠すとポスト主も紹介してる人も悪い印象が強くなるぞ🌟」と引用結果的に多数のファンネル日記を描いたアカウントに乗り込む事態になりました。
  3. なんと、かかげ先生日記を描いたアカウントのスペース(Twitter(X)に実装されている、多人数での会話と傍聴が可能音声通話機能の事です)に乗り込み、一方的に喋りだしました。
  4. 更に驚くことに、終わり際に「これ配信してるので」と事後報告し去っていき、そのまま自身配信内で「ずっと幻聴が聞こえてるなら精神病だろう」と発言したのが問題になります
  5. このタイミングで長文の謝罪が行われ、日記を描いたアカウントには謝罪を行い、配信に関しては事後に許可を頂いた旨が語られます個人的には許可というより「許してもらった」というべき案件だと思いますが)。
  6. ここで終わるかと思いきや、なんと「精神病扱いにしたことに関しては謝罪したんですか?」という聞いたアカウントに対して「精神病精神病と言って何が悪いんですか?」と返信し、そのアカウントブロック。再び燃焼します。
  7. 上記発言について重ねて謝罪しますが、今ひとつ納得が言っていない様子で、今度は「そういう精神病周りの話は冗談だとしても触れない方が良いですよ」というリプライに「次は冗談が分かる相手をしっかり選びます」と返信し、またまた燃え上がります
  8. 燃え燃えて遂に決定版となる謝罪投稿しますが……前回の達者とは言えない謝罪文と比べても明らかにおかしい。そして言わなきゃいいのに「謝罪文はchatGPTに考えてもらいました」と暴露します。
  9. かかげ先生謝罪文含めた一連の騒動ポストを全て削除。今後の配信方針についてのポストを行いました。
  10. 以降、本アカウントではイラスト投稿と告知のみを行うという主旨のポスト投稿。その直後にサブアカウントでメン限での配信ファンから励ましてもらった様子が観測されています

 本題に入る前にひどく長くなってしまいました、申し訳ありません。

 彼個人については、私もあまり良い印象を抱けませんでしたので、やや乱暴な纏め方になってしまっているかと思います、ご容赦ください。

 私が雑考したいのは、一連の騒動を追う内に頻繁に目に入ってきたフレーズである「かかげ先生添削動画を見ているのは『本気』で絵が上手くなりたい人たち」は真か、という点です。

 結論から言えば「そういう人もいるが、恐らくあなたはそうではない」というのが正直な考えです。

 結論から言ったはずなのによく分かりませんね。順を追ってお話させていただければと思います

 

 では、そもそも「本気で絵が上手くなりたい人の行動」とは、どういった行動なのでしょうか?

 

 学生さんを例に考えます

毎日毎日毎日毎日デッサンクロッキーと模写を繰り返し、親に土下座でもなんでもして作業環境を一式整えて技術書理論技法デジタルも含めて学び、毎日毎日毎日毎日デッサンクロッキーと模写を繰り返し、親に土下座してでも専門的な学習ができる環境添削してもらう」。

 

 端的に、それが私の思う『本気』です。

 更に覚悟が決まった人ならば専門の教育機関勉強し、毎日毎日ノウミソを煮ながら作品制作に勤しむでしょう。

 そこまでやってようやく画業の卵に成りうるのです。

 もちろん環境的な要因もありますし、それが出来ないから本気ではないとは言いません。

 しかし、絵にせよ、スポーツにせよ、勉強にせよ、仕事にせよ、『本気』とは大なり小なりそういうものです。 

「やるべき事をやっているか」と言い換えても良いかもしれません。

 それができているか否かは、きっと自分が一番良くわかるはずです。

 真剣に向き合えば、「やったつもりになっている」というのは自分でもわかってしまものですからね。

 

自分はやるべき事をやったし、最低限の基礎に関しては習熟している」。

 そう胸を張れる人ならば、かかげ先生動画を見るのは非常に参考になると思います

 

 一家言あるだけに、かかげ先生動画は「見栄えを良くする」「バズりやすくする」「いいねを貰いやすくする」という点に置いて非常に参考になります

「今このキャラ二次創作を描いても伸びない」という余りにも明け透けすぎるアドバイスもありますが、なりふり構わず本気でやる上で必要アドバイスである事に私も否やはありません。

 かかげ先生添削を依頼する方たちの水準は他の添削動画と比べてハイレベルに見えますし、モチベーションも高く、糧になるか、あるいは良い思い出になるでしょう。

 

 問題は、「やるべき事をやっていない」人達です。

 

 繰り返しになってしまますが、「かかげ先生添削動画を見ているのは『本気』で絵が上手くなりたい人たち」とフレーズは、一連の騒動を追う内に頻繁に目に入ってきました。

 そう言っている方々のアカウントメディア欄を全て確認した訳ではありませんし、安易レッテル貼りになってしまうのであまり言いたくはないのですが、あえてハッキリ言わせてもらうなら「やるべき事をやっている」とはとても思えない人達が非常に多い。

 もし『本気』で絵が上手くなりたいのなら添削動画なんかを見ている場合ではない。

 そういう方たちが、本当に多い。

 これもぱっと見の主観になりますが、平均して年齢層も低く見えました(先だっての例に学生さんを想定した理由でもあります)。 

 

 なぜそういう方々が多いのか。

 私も明け透けに言ってしまますが、かかげ先生動画は「本気でやってるつもりにしてくれるから」です。

 

 かかげ先生辛口、あるいは暴言と言い換えても良いですが、その口撃はファンサービスであり、むしろ糖衣なのです。

 

 かかげ先生辛口と、私が思う辛口比較させてください。

 

 かかげ先生デッサンが狂った絵を添削する時に「複雑骨折してる」「化物になっとるやん」「この絵は伸びへんよ」等々の言葉を使って、逐一「こうする」という訂正を行います

 これを一般的に「辛口だ」と言われている訳ですね。

 

 私が思う辛口です。

デッサンが出来てませんね、次」

 終わりです。

 

 実際に言われたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

 適当なだけに思われるかもしれませんが、これは実際、合理的なのです。

 そもそもデッサンが狂っている絵を逐一直した所で、その人のデッサン力が向上するわけではないからです。

 言い換えるなら「根本的な基礎となるデッサンが狂っている以上どれだけ作品を直しても無駄です。評価する基準に達していません。出直してください」と暗に言われている訳ですね。

 端的な事実の指摘というのは、下手な罵倒よりもよっぽど心を抉ります

 それと比べれば、なるほど、確かに「かかげ先生辛口は愛のある辛口」「関西人なら分かる」という評価があったのも頷けます

 

 個人的には「関西人は毎度毎度テメーらの文化が全国に通じるモンと思い込んで当然のように全国ネット脳死で流し込んでくるけど何で高々47都道府県のうち2府4県周辺しかないクソローカル文化にそんな影響力があると思ってんだクソ土人共が関東関西じゃねえよ全国ネットあんから関西以外:関西で分かれるの理解して弁えろカス」とも思いますが、そこは一度置いておきましょう。

 

 かかげ先生は本当に巧みな点は、まさにそこなのです。

 意識的にやっているのかはともかく、「この動画を見ているあなたは本気でやっていますよ、正しいですよ」と思わせる雰囲気作りが非常に上手い。軽快な関西弁一助を担っているのでしょう。

 それが時に「オンラインサロンっぽい」とも揶揄される独特の空気感の正体です。

 

 かかげ先生リスナーの主要層はどういった方々なのでしょう。

 

 本当は薄っすら自分が「やるべき事」をやっていないのに気づいているし、

 自分無為にしている時間で同年代人間研鑽を重ね、

 或いは既にそれを生業にしているという事実

 しかし、面白くもないデッサン模写クロッキー毎日あらゆる娯楽を犠牲にして数時間繰り返すだけのモチベーションもない。

 

 当たらずとも遠からずと言った所だと思います

 もっと単純にイキりたい、背伸びをしたいと見てもいいかもしれません。

 

 そういった方々にとって、暴言じみた辛口で叱る動画福音に見えるでしょう。

「こんな辛辣動画をあえて見ている自分は『やるべき事』をやっている」と自分を誤魔化せるからです。

 

 断言しますが、何にもなりません。

 そういう方がやるべきは鉛筆を握ることで、動画を見ることではありません。

 

 辛口添削動画を見て何か成し遂げた気になるのは、例えるならサウナのようなものでしょうか。

 私はサウナが好きでよく行くのですが、不思議もので全身から汗を吹き出しながらサウナ室を出るとひどく何かを成し遂げたような心持ちになるのです。

 その後に水風呂に浸かる時などは自分が苦行僧になった気さえしますし、外気浴の心地よさは今までの苦行の報酬のようにさえ思えます

 そうして整った帰りは心身がリフレッシュされて、健康になった気がします。

 全て勘違いです。

 健康になりたいのならば毎日運動して食事制限を行い酒を減らして煙草を絶ち規則正しい生活をすれば良いだけの話です。できやしません。

 それなのに「サウナとは自分気持ちよくなりたいから入るのだ」という自覚を忘れてしまう。

 

 下手な例えで申し訳ありませんが、辛口添削動画を見る時の怖さはそこにあります

 

 もしこれを読んでくださっている方の中に感ずる所があった方がいらっしゃるならば、その方に言いたいのは見ただけで自分が上等になれた気がする何かがあったならばそれは単なる勘違いであり、あなた自身の成長にとって害であるということです。

 絵が本気で上手くなりたいなら、やるべき事は先程も申し上げた通りですし、 「人を描くのって楽しいね!」など、優良なサイトは世の中に沢山あります

 修了するのは中々高いハードルですが、もし本当に『本気』で絵が上手くなりたいのなら是非ご一考ください。

 

 そして、ここまで長々と説教じみた話を繰り返しておきながら最後ちゃぶ台を返すようですが、絵を描くという事を趣味として楽しむことは何も悪いことではありません。

 今は描けなくとも、20年後30年後に描けるようになればそれで良いというのが絵の良いところです。

 何かを表現したいという意欲があるならば、たとえそれが趣味であったとしても『本気』に繋がると思います

 楽しんでください。

 

 最後に、2009年書き込みな上にやや畑違いではありますが、古のコピペを貼って締めさせていただきたいと思います

 どこの馬の骨とも知れぬオジサンの何の根拠もない雑考(というより半ばお説教になってしまいましたが)に長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

よう、ニートども!

元気か。

今日はオレ様がお前ら腐れ豚でもアニメーターになれる方法を教えてやる。

まずは鉛筆を用意しろ

鉛筆が無いやつは画材屋か文具店かホームセンタースーパーで買ってこい。

ネット通販は駄目だ。

今すぐ買え。

Bを買え。

鉛筆削りが無い馬鹿はそれも買っておけ。

消しゴムは買うな。

必要ない。

紙はA4のコピー用紙だ。

これも手元に無い奴は今すぐ買いに行け。

用意ができたら描け。

とりあえず何でもいいか20枚描け。

すると手が慣れてくる。

緊張もほぐれる。

ウォーミングアップは終わりだ。

次に模写をやってもらう。

電脳コイルビジュアルコレクション』の模写だ。

他の本では駄目だ。全く駄目だ。

この素晴らしい原画集を表紙から強制的に順番に模写して行け。

消しゴムは使うな。

失敗した線を残したまま描き進めろ。

A4の紙を動画用紙だと思って適切な絵のサイズで仕上げろ。

決して小さな絵を描いては駄目だ。

鉛筆で線を引くときにも指を動かしてばっかりいては駄目だ。

肩を動かして描け。

全身で描くんだ。

この模写が一冊分終わったらアニメーターになれる。

間違いない。

この模写が一冊分終わったらアニメーターになれる、というのは嘘だ。

だがこのプロセス必要だ。

まずは理屈ではなく経験によって体で覚えるんだ。

理屈はその後でいい。

さて、理屈だが、『アニメーターズ・サバイバルキット』を

注文して買ってもらう。

その他の本は一切読まなくていい。

ディズニーアニメーション生命を吹き込む魔法―TheIllusionofLife―』

も良書だが、

読むのに時間がかかりすぎるし、アマゾンでは現在在庫切れだ。

アニメーターズ・サバイバルキット』は2~3日あれば読める。

よく分からない所があっても、とりあえず通読しろ

読み終わった頃には、最初の方の内容は忘れているだろうから

もう一度読み直せ。

ただし今度は模写をしながら読め。

全ページ分の模写だ。

これは絵柄が簡単からかなり楽しい作業だ。

この再読&模写の作業が終了する頃にはありえないほどの自身が付く。

騙されたと思ってやってみろ。

ポイントは、教科書は『アニメーターズ・サバイバルキット』のみに

絞るということだ。

多少の違和感もあるだろうが、

とにかくこのアメリカ式作画理論を身に付けろ。

勉強はまだまだ続くが、順番は守れ。

そうすればお前もアニメーターになれる。

上に挙げた2冊の模写が終わったら、『アニメーションの本』を注文しろ

この本には、近藤善文が作った練習課題が載っているから、それをやれ。

2冊分の模写を終えた奴なら必ずできる課題だ。

だが、何の勉強もしていなくても、

いきなりこの課題を器用にこなす奴もいる。

そういう天才もいるが気にするな。

天才じゃなくてもアニメーターにはなれる。

この本はプロになったら必ず使う本だから必ず買え。

必ずだ。

巻末にある動きの実例集が役に立つ。

値段も安い。

動きの基礎が分かってきたら、今度は絵の練習をしてもらう。

絵は上手ければ上手いほどいい。

練習をしすぎるということはない。

その練習だが、まず人物からやってもらう。

教科書は『やさしい人物画』だ。

たぶん、これはもう持っているだろう。

持っていない馬鹿は、大き目の書店で買うか、注文しろ

だが、持っていても、

全ページ分の模写をやった奴はそんなにいないだろう。

やれ。

終わったら、人物画の練習はとりあえずやめておけ。

ここで色々な本に手を出して、

人物画ばかりやっていてもあまり意味がない。

次は動物画の練習だ。

教科書は、『動物画の描き方』だ。

この本を模写すると、

“あ、人間と~、動物って~、同じ~じゃん~”ということが分かるはずだ。

そのことが分かったら、人物画の練習を再開してもらう。

パースの込み入った勉強は、まだ必要ない。

今のところは『やさしい人物画』で学べる内容で十分だ。

あせってマグの本に手を出すな。

好きなバンドゲームのグッズとして、Tシャツはよく出るし買いたいと思うことも多いけど、「買って着たとして、何度も洗濯してヨレヨレになってしまうのは忍びない」「かと言ってコレクションとして取っておくためのスペースも無い」ということで、泣く泣く購入を見送ることが多い

2024-07-25

フィクションにおける「世界征服」の歴史を知りたい気分だ

いわゆる悪の組織が最終目標に掲げるような世界征服

この概念の形が定まったのはいつ頃のどんな作品群によってなのか

病院の待ち時間暇つぶしに調べるのにちょうどいいお題だ

世界征服目的とした組織自分がまず最初に思いついたのは仮面ライダーショッカーだな

さて、ここから過去に向けて掘っていくか

こういうときニコニコ大百科にだいたい独自研究がまとまっているから助かる

あー、サイボーグ009ブラックゴースト世界征服目的

おっと、仮面ライダーサイボーグ009のどちらも石ノ森章太郎作品じゃないか

じゃあ「石ノ森章太郎作風に影響を与えたものは何か?」のような路線で掘っていけば何か見つかるかもしれないな

そういった観点であれば何か参考文献も見つけやすそうだ

別の観点でも一旦調べるか……アメコミとかだとどうなんだろ

ファンタスティック・フォーに登場するヴィランドクター・ドゥームも世界征服目的として掲げている?

ドクター・ドゥームの初登場が1962年7月

サイボーグ009刊行がいつだっけ?1964年7月

ドクター・ドゥームの方が早いが……

ファンタスティック・フォーを読んだことないんだよな

登場してしばらくして世界征服とか言いだしたかもしれんし

判断できない

しかし興味深いな

確かドクター・ドゥームってのは何かの組織首領みたいな感じではないんだったか

それに対してブラックゴースト組織世界征服を掲げている

ヴィラン個人で掲げる世界征服悪の組織として掲げる世界征服という違いがあるのだなあ

サイボーグ009(というか石ノ森章太郎)が影響を受けている可能性がある作品として007シリーズがあるか

007世界征服を目論む輩はいたっけか

いるわ

スペクターですね

さて、これの初出は?

小説の『サンダーボール作戦』で1961年かな?

なんかこの時代らへんって世界征服をもくろむキャラクターが登場する有名作品が沢山誕生しているんだな……

冷戦下のスパイ小説とかが世界征服をもくろむ悪人キャラクターの源流なのかしら

もっと過去に遡れるのかどうか

ナチス崩壊1945年あたりまで遡れるかも、という勘がある

当時の人にとって「世界征服」はフィクションではなくREALに起こりうる危機という感覚があったのかしら

核戦争による終末はREALの感覚があったかもしれないけれど世界征服はREALだったのかNOT REALだったのか

こういう「当時の人がどのような意識でこれを読んでいたか」という肌感覚を知ることができたらなあ

石ノ森章太郎自伝だかルーツをたどるみたいな本は予想通りあるみたいだな

じゃあ病院帰りにジュンク堂に寄りましょうね……

国会図書館デジタルコレクションで「世界征服」で検索するとだいたい1890年~くらいの資料が見つかる

けれどモンゴル帝国世界征服だったりナポレオン世界征服だったりどこぞの国が世界征服をもくろんでいるので我が国富国していこう(←これ正しく読めてないかも)みたいな文脈での用例になる

今の興味はあくまフィクションでの世界征服なんでね

あー、「世界征服という単語がREALからフィクションでの出来事となったのはいつか?」というテーマにもできるのか

横道にそれた話→現実の話で「世界征服」と言ったとき、「世界」が「地球全土」とか「地球上に存在するすべての地域」とかを意味していない場合がある

1984』の刊行1949年

世界征服とはちょっと違うか?しかし少なくとも隣接ジャンル

石ノ森章太郎SFの人だから海外SF小説に源流を探しに行くのも面白そうだ

宇宙人による地球侵略も隣接ジャンルだけれど……探す範囲が広範になってしまうな

当時のトキワ荘メンバーに源流があるかどうか?も探すか

陰謀論世界征服にまつわる話があるかもしれんな

エンタメとしてフィクションの題材に用いられるような類の陰謀論ネタ歴史が古いモノが何かないか一応見ておくか

ある程度調べたら日記にまとめるか

一旦ここまで

2024-07-23

黒人春画がないのが日本黒人がいなかった証拠」って奴。

10年後くらいにどっかの海外偏屈蒐集家が死んで放出されたコレクションの中から、大量の黒人寝取り快楽堕ちもの春画が見つかってメンツと顔がぐちゃぐちゃに潰れそう。日本人っていつもそう。本当にばか…。

2024-07-20

anond:20240720204616

どゆこと?両方ともワイが書いたやつですけど?

じゃけん、経営者は具体的な戦略も無しに無意味ハイスキルエンジニアコレクションしようとするのはやめましょうね

現場担当者自分より有能は採らないは考慮しても幸せにならない

 

まぁちょっと何かが出来るエンジニアについては『あっこれやりたいことできる見込みねーな』ってなったら

勝手転職すると思うからどうでもいいけど、

大学研究室から引っこ抜いてきて飾ってるだけ、あるいは、社内で衝突があった時に守ってやらないって、

あれは流石に人としてどうかと思うのでやめましょうね

お前の子もも同じ目に合えばいいのになって思ってるよ(何度でも繰り返す)

そうはならんでしょ(創作)の他に、学歴コンプマウント合戦のあれこれがあるのだということを理解した

マジでしょーもない

採用する人たちはいったい何を見て採用してるんでしょうかね

 

こういうのがあるから大学から引っこ抜いてきた子がいじめられまくって辞めたんだね

連れてきたやつと経営者だけのせいじゃ無かったかもね

2024-07-19

人類が滅んだあと他の生命体が知的生命体へ進化して文明を築きお前らの遺体化石としてコレクションにされるぞ

2024-07-17

kindle 角川半額で買ったもの

猫の地球儀2冊   EGコンバットと鉄コミュkindleなかった・・・イリヤはあったけど個人的にEG・猫・鉄に比べるとあんまりだったんだよなあ・・・

つめたいオゾン 瀬戸なんとかさんの別名義 他のもレアになってるのにkindleなってねーの大杉

ロードス島戦記、新、伝説の合本  教養としてふれとかないといかんのかなと つかディードリット目当てだけど。 りういもちょっとひかれたけどまあもうよまねえだろうなと

パトレイバー小説 別媒体で買ってた気もするけどどこで買ったか忘れたから買いなおし

魔界転生 なんとなくfate元ネタだしいつかよむかなと

ギリシアローマ神話 小学校低学年のとき好きだったんだよね神話 今だと創作するときのネーミングやら元ネタにもなりそうだしってことで

柳田邦男コレクション なんとなく 恩田陸のとこのものがたりの元ネタ遠野物語も入ってるし

四畳半シリーズ アニメ女の子えっちだったか

八犬伝 あれこれもfateだっけ なんとなく

金田一耕助ファイル22冊  角川つべ無料公開で犬神家も見たし、古典としてふれるときがいつかくるかなと

弟がまだガキだった頃、鼻くそを家の壁に付けまくってよく汚してたのを今思い出した

今考えるとクソ汚いんだけど当時は笑って許してたな、かわいかったし

からびた鼻くそが壁に張り付いてコレクションみたいになってた

2024-07-14

anond:20240714160207 anond:20240714222800

どうもしませんけど?

ブクマカコレクションに加えるほどではないが、ほんま軽薄でどうしようもない

 

特定の界隈や特定信者のどうしようもなさ、票をある程度集められそうな党のどうしようもなさを見て、

初めて見た!!!!!みたいな面でなんか言ってますけど、

雑なこと・軽薄なこと・過激なことを言ってコミュニティ承認を得ようとしている

ブクマカブクマ狙いの増田普段の姿じゃんって感じ、ほんま軽薄でどうしようもない

 

増田承認狙いで何かやり始めるとろくなことにならないのでお気をつけて

賃貸物件玄関の靴箱を見せるな

賃貸物件の靴箱ってのがツラすぎる。

いまは戸建てなのでよいけど、・・・一生見たくないレベル

ある動画で靴箱の中さらしていたけど、靴がいっぱい!

独居なのになぜ靴だけいっぱい?

そう考えはじめると、ムカムカしてきました

Up主はミニマリスト標榜している。アタオカ?

もの捨てられない病ってあるらしいがそのレベル

ほとんど病気

まさかそういう動画でこんなもの見せられるとはおもわなかった

巣の中にせっせとせっせと集めているカラスコレクションを見たい奴

イルカ

ツライ!

独居向けの賃貸物件ってほんとう隅から隅まで見苦しい!

これなら寺の修行僧のスペースとか

2024-07-12

anond:20240712110056

こんなのいらんと突き返したりコレクションしたり捨てたりでは?

そんな繋がるようなもんけじめにならんだろ

その辺の工場でも指くらい毎日飛んでるし

anond:20240712102720

でも愛とかが絡む分野だからさあ。

売る前提とか持っててほしくないじゃん。

 

漫画新刊、買って読んだらブックオフに流そうってやつが、本棚コレクションしてあわよくば子供に読ませたいとか思うやつより下に見られるのは、仕方ないよね。

2024-07-09

田舎で都会と同じことをしようとするから詰む

まだ思いつきだけど、自分専用の映画館を建てるのを目標に生きてみようかな

田舎から音漏れも気にしなくていいし、私のブルーレイコレクション無駄にならないで済むし

うそう。田舎土地安いんだから広い部屋借りてシアタールームでも作れば良い

最低でも65インチぐらいのモニターを置くんだ

小学生の「学校話題についていけない」みたいな悩みはさすがに理性で捨てよう

生活費が減って都会住みより自由に使える金は増えたはずだからイベント事にはお金をかけて行けばいい

東京開催ではなく、名古屋福岡開催へ行けば小旅行も兼ねられるだろう

「すべて近所で済ます」都会より文化的だろう?

スタバはどうしようもない

自分で作れ

可処分時間都民より田舎民の方が多いはずだ

anond:20240708145343

2024-07-08

フルリモート田舎に戻ったけど文化がなくて無理すぎる

親が高齢になり生業にしている農業に支障が生じ始めたとのことなので田舎に戻ることにした

私は農作業をせず家事の手伝い係としてサポート、昼間はフルリモート正社員として東京会社で働いているという形なんだけど想像以上に田舎暮らしがキツすぎる

東京に出てきて20年、「給料変わらずに田舎に戻るならまぁ悪くないかもな」なんて思っていた当時の私をぶん殴りたい

私は東京に染まりすぎて田舎暮らしに順応できない体になってしまっていた

東京暮らしている頃には何とも思ってなかった素朴な文化の数々がどれだけ日々の暮らしに潤いを与えてくれていたのかを身を持って体験しているので、つらつらと愚痴を吐きたいと思う

キツいポイント1 映画館がない

東京に勤めている頃は仕事終わりにIMAX映画を観たりミニシアターの小規模作品を観たり色々な映画を観ていたものだが、いま私の住んでいるところにはそもそも映画館なんてものがない

一番最寄りの映画館までは車で1時間半、IMAXのあるシアターに行こうとすると3時間もかかる

たか映画に行くという行為すら一日がかりの遠足になってしま

おまけに単館系のアート映画地元映画館では上映されない場合も多い

元々映画鑑賞を趣味にしていた私は田舎に帰るにあたってこの田舎映画砂漠を甘く見すぎていた

帰省前は「まぁ週末車で出かけて映画を観ればいいや、なんならサブスクもあるし」などと思っていたがこれは甘かった

「そう言えば今日〇〇の公開日じゃん観に行こ」といった突発的な映画鑑賞ができないというのは想像以上のストレスになる

東京にいた頃、「今日残業なかったしなんか観て帰るか〜」って気軽に映画館に行っていたけどこれは都会にのみ許された贅沢だったんだね…

Xの皆の感想を眺めながらサブスクでの配信を待つってことがこんなに屈辱的だったなんて思わなかったよ…

キツいポイント2 スタバがない

別に私はそれほどスタバが好きであったわけではない

スタバカップを片手に通勤なんてこともこれまで一度もしたことがない

Xやインスタで季節の新作の広告が流れてきたり、たまたま通りがかったときにのぼり旗で新作の存在を知ったりして、気分が乗っていたらスタバに立ち寄って飲む

それくらいの使い方をしているだけだった

しかし、田舎暮らしてみて痛感した

これは本当に文化的で贅沢なことだったんだ

田舎暮らしているいま、当然近所にスタバなんかない

映画館と同じくスタバを飲むためには車を走らせて一日がかりの遠足をしなければならない

「お、桃のフラペチーノの季節やんけ飲みに行こ!」なんて気軽にスタバに立ち寄ることは、田舎暮らしている限り無理なのである

たかスタバの新作を飲むという程度のことすら気軽にできない!

スタバを飲むなんてこと、本来文化的には大したことないはずなんだよ…

でもそんな大したことのないことすらも満足にできないってことにどんどんみじめさが募っていく

田舎に戻って3ヶ月が経った頃、私はスタバ公式アカウントフォローを外している

キツいポイント3 化粧品の展示が見られない

東京暮らしていた頃は何とも思っていなかったことだけど、デパートコスメは心を豊かにさせてくれるオアシスだったんだね…

田舎に変える前は「化粧品最近は同じのしか使ってないし通販でいいでしょ」なんて思っていた

そして、一側面的にはそれは正しかった

でも、デパートお気に入りブランドのところに行って「お、新作あるやんけ試してみるか」「いやこれ普通に前のほうがいいわ乗り換えるのやめよ」なんてあれこれ試している時間は本当に心に潤いをもたらしてくれる貴重なものだったんだ…

普段使ってるのよりグレードの高い、例えばグッチとかトム・フォードとかを見て、店員さんに良かったら試してみますかー?なんて言われて「いやー、誕生日自分自分プレゼントするのもありかもなぁ」なんてお試しで付けてもらったリップの輝かしさを鏡で見ながらニコニコする

そういう時間がどれだけ心を豊かにしてくれていたのかなんて当時の私にはわからなかった…

私は自分のことを化粧品にはそんなにこだわりのない女だと思っていた

田舎に帰ってはじめて「化粧品にこだわらない」ということの本当の意味を知った…

キツいポイント4 イベントがない

私は元々そんなにイベントに行く方ではない

SNSで好きな漫画家さんの原画展が開催されると知って、しかも定期圏内の気軽に行けそうな場所であれば赴く、といった程度の頻度だった

あるいは電車広告モネ展をやるという情報を見て、「まぁ人生で一度もモネを見たことないってのもなぁ」なんて思いたち何の知識もないまま鑑賞しに行ったりする

映画以外のことについては割とインドア派なので、ほんとそれくらいの感じだった

何度でも言う

当たり前だと思っていたことは都会の人間にのみ許された贅沢だった

そしてこの種の贅沢が一切できないというみすぼらしさ、そのみじめさがどれだけ心を苛むのか私は全くわかっていなかった

田舎に帰ってきてからというもの広告にそそのかされてついついイベントに赴いてしまう、なんて経験は絶無である

日々の色彩を豊かにしてくれていたのはこういうイマイチ積極的に行っていたってわけでもないイベントの数々だったんだね…

ここでの毎日は本当にただの繰り返しのように感じられて、どんどんとから弾力が失われていってる気がする

とにかく退屈で辛いです

田舎暮らしについての個人的感想としては上記の通り

とにかく毎日が退屈

そして退屈しのぎをするのにも労力がかかる

東京文化は借り物だ的な議論が一時期流行ってたけど、いやいや借り物だろうがなんだろうが文化的に豊かなほうが毎日楽しい

田舎暮らし満喫できるタイプ人間もいるんだろうけど、少なくとも私には無理だった

東京暮らしていて一時でも「楽しい!」って思った経験のある人は田舎に帰らないほうがいいと思うよ

田舎は単純に想像以上に本当につまらいから…

追記

想像以上に反応をもらえてびっくりしている

誤字脱字を直すついでにもらった反応をいくつかかいつまんで答えようと思う

田舎レベルをまず明示しろ

これに関しては書いてある通り車で1時間以上ドライブしないと映画館すらないようなレベルだよ

集落だよ集落

住所に郡だ村だと書くようなところだよ

ここで言う田舎ってのはそういうレベルなんで別に地方都市ないし幹線道路沿いの小規模な町などなどを田舎として一括りにして貶してるつもりはないです

私が貶してんのは人よりカエルの方が多いようなクソ田舎だけです

そこんとこよろしく

帰る前にわかりきっていたことだったろ、なぜ帰った

これに関しては単純に私の見通しが甘かった

まず私が勤めている会社内でフルリモート地方勤務のルールが敷かれたのが大きなきっか

私は社内デザイナーなんだが、元々管理職方面キャリアは積んでいなくて専門職系の実働部隊の中での一番年上みたいな立場

管理職と違ってひたすら手を動かすだけだから地方勤務との親和性が高かったんだよ

一応年齢✕1万以上+年2回のボーナスくらいの給料はいただけているし、この給与水準なら物価の安い田舎に帰れば不便さを差し引いてもメリットあるのでは?って考えに取り憑かれてしまった

しかも折悪く両親の体調の話を聞いたんでこれは天の采配だ!って意気揚々と帰京して後悔しているって顛末

早とちりと言ってしまえばそれまでなんだけどまさか私自身ここまで東京暮らしに充実感を覚えていたなんて思ってなかったんだよ

金で解決できるタイプ文化的な楽しみを見つけなよ

割と叩かれて凹んでいたんだけど、この反応を貰えたか増田投稿してよかったなと思えたよ

なんでこんな簡単なことにも気づかなかったんだろうね

まだ思いつきだけど、自分専用の映画館を建てるのを目標に生きてみようかな

田舎から音漏れも気にしなくていいし、私のブルーレイコレクション無駄にならないで済むし

ここで挙げられているのは消費であって文化ではない

うるせぇ

だったら田舎経験できる本当の文化的な活動とやらをご教示してみせろ

この種の批判をするならご自身の行っている高尚な文化活動をセットで明記してくれよな!

2024-07-05

やっぱ男性は日々のメンテナンス代は考慮に入れられないのだな

造作洗面台の話な

簡単説明すると、壁埋め込み水栓はめちゃオシャレだけど、水漏れ時にメンテナンス代かかるから良くないよって話

でもね。メンテナンスって日々のメンテナンスにもコストかかるんだよ?

男性家事しないからなんとも思わないのかもしれないけどね

既製品の洗面台は隙間だらけで掃除が大変なんだよ

コーキングも汚れていくしね

水栓周りも通常の下から出るタイプだと、付け根部分が水浸しになって汚れが溜まるのは掃除している人からすれば常識

壁付け水栓にしたい理由は、付け根に汚れが溜まらいからなのよ

それに気に入らないものメンテ苦痛でも、気に入ったものメンテ快感っていうのはコレクション趣味が大好きな男性にも理解できるでしょ

オシャレ造作洗面台には、そうやって日々のメンテナンスコストを下げる役割があるんだよ

まり修理で大きくお金を取られようとも、日々のメンテナンスの楽さを取ったというだけの話

日々メンテナンスの楽さをお金で買ったという話

日々のメンテナンスをやらない人にはわかんないんだろうけどね

あとさ。壁埋め込みが悪いっていうけど、トイレの水栓も壁埋め込みだし、洗濯機の水栓も壁埋め込みでしょうよ

メンテナンスや水漏れリスクを問うなら、なんでその二つは「見せる配管」じゃないんだよ

最後に私のおすすめを。

造作洗面台はカウンターシンクを乗っけるタイプだと繋ぎ目にコーキングが入るのでメンテナンスはいまいち

アイカ工業スタイリッシュカウンターなら大理石を選んでも同価格帯でカウンターシンクの一体型にできる

http://www.kurosakisangyo.co.jp/business/kensou/works/025/

https://www.mori-juken.jp/facemagazine/p13416/

水栓は壁付けだと高いので、タッチレス水栓で妥協するのがおすすめ

ホース付きを狙うと選択肢はほぼないが、ホース無しならオシャレなタッチレス水栓が多くある

[B! 建築] とある造作洗面台を見た設備屋が発狂して絶叫した話…どんな危険性があるのか解説がわかりやすい

2024-07-04

百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

https://anond.hatelabo.jp/20240703191053

ワイ、昨日書いた増田が250以上ブクマされ、ビビり散らかす。まあ逆張り背伸びしたい勢は想像以上にいるってことなんだろうか。それにしても「百年の孤独文庫マジで見つからんな、4件本屋行ったが見つからん。だからまあアレだ、今度は“「百年の孤独文庫版売ってないのでもういっそ「百年の孤独」は読まないで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学”というテイでお薦めするわ。逆張りしてる/したいやつ、そもそも百年の孤独」読まんよな。

アウグスト・ロア=バストス/吉田秀太郎「汝、人の子よ」(パラグアイ)

まず名前カッコよすぎだろ、アウグスト・ロア=バストスって。ラテンアメリカ小説家で一番カッコええよ。まあそれは措いといて、これはパラグアイ現代史とかそういうの描いてんだけど、語り方がめちゃ混乱してる。1人称で進んでたと思ったら3人称語りになったり、日記文章出てきたり。時間軸もめっちゃ変わる。何かググったらロア=バストス、映画脚本家でもあったらしいけど、脚本っぽさが違和感理由かもしんない。こういうわけで読んでて何回もは?とかなるけど、その錯綜っぷりがパラグアイ現代史なのかもね、知らんけど。

オスカール・ナカザト/武田千春「ニホンジン」(ブラジル)

そう、日系ブラジル人ナカザトさんが書いた日系移民についての小説月並みなんだが日本の知られざる歴史ってやつを、ある移民家族史を通じて教えてくれてめっちゃ面白いよ。これ読んでたら、戦前かにブラジルだけじゃなくパラグアイとかペルーとか、あと他の地域の国とかに行って生きたり死んだりしてた日系移民めっちゃ多かったんだろうなとかしみじみしてしまったわ。水声社から出てる現代ブラジル文学コレクションで一番好きやね、これが。

マリオ・レブレーロ/寺尾隆吉「場所」(ウルグアイ)

ある時起きたら見知らぬ部屋にいて、ドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて、その部屋のドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて……こういう悪夢みたいな状況を描いた作品がこれなんだけども、こっからまた別の意味で変なことが起こっていって、変なことのバーゲンセールが開催されながらも文章結構淡々としてて、この素っ頓狂さをどこまでも真顔で書いてる作者の顔面自然と浮かんでくる。訳者によるとウルグアイは“奇人の国”らしい。これ読むと、まあ納得や。

ソル・ケー・モオ/吉田栄人「穢れなき太陽」(マヤ/メキシコ)

これはラテンアメリカ先住民の1つ、マヤ人の小説家が書いた小説集。マヤ語とスペイン語の2か国語で、先住民社会とか女性差別とかそういうのを描いてる。マヤ人の社会やら文化やらについて当事者が書いた本は少ないし、そういう意味でもかなりオススメ。ていうか俺は、ラテンアメリカ文学の入門としてこの人の作品も出てる「新しいマヤ文学」がマジでうってつけだと思ってる。フェミニズムやら、ファンタジーやら、魔術的リアリズムやら色々てんこもりで、薄めでしかも字もデカいから読みやすい。図書館とかじゃスペイン語文学の棚じゃなくて、海外文学最後のその他の文学の枠に置いてある時多いから注意な。

 

エリコ・ヴェリッシモ/澤木忠男「大使閣下」(ブラジル)

ラテンアメリカ文学好きは“三大独裁者小説”って聞いたことあるかもな。カルペンティエールの「方法異説」とロア=バストスの「至高の我」とガルシア=マルケスの「族長の秋」ね。この本はそこに並んでもいいようなブラジル小説だけど、またクソ分厚いわ、出した出版社がそこまで有名じゃないわで。日本じゃ全然知名度がない。てか翻訳過程オモロイ。訳者、実は三菱UFJ銀行の元理事で、若い頃にこの本読んで感銘を受けて、50年越しに翻訳したらしい。すげえ執念だ。まあこれは俺の文章より、ラテンアメリカ協会書評読んだ方がええ。https://latin-america.jp/archives/55186

ソル・フアナイネス・デ・ラ・クルス/中井博康「抒情詩集」(メキシコ)

前にスペイン語勉強してた時、メキシコの人に「スペイン語話者モテたいなら、この詩人を読んでスペイン語での口説き方を学べ」って言われてこの人を教えられた。で、図書館行ってとりあえず見つけたこ日本語版の詩集読んでみたんだが……いや全然そういうのじゃなくね!?一体全体何を以てこれ読んで口説き方を学べと言ったんか、それともジョークで言ったんか、マジ分からんが、詩を諳んじられればメキシコひいてはスペイン語圏でモテるってことかね?日本じゃ現代短歌読めればモテる、みたいな。

マヌエル・プイグ/木村栄一「このページを読む者に永遠呪いあれ」(アルゼンチン)

ブコメマヌエル・プイグの話が出てたが、プイグたらこれやろ。「このページを読む者に永遠呪いあれ」やろ、これくらい印象に残る本のタイトルないやろ。この本の表紙の写真と、何か一言だけつけてXで呟けば一発でバズるやろ。というか多分、もうバズってるやつはいるやろ。内容に関しては、忘れた。前の「ポーランドボクサーパターンのやつや。今回はタイトルだけ異常に際立って覚えてるやつ。だって「このページを読む者に永遠呪いあれ」やん、忘れられんやろ、これは。

サルバドールプラセンシア/藤井光「紙の民」(メキシコ/アメリカ)

これ、ラテンアメリカ文学として紹介されてるの見たことなくて不思議だわ。英語で書かれてるけども、著者がメキシコ出身主人公たちもメキシコから移住してきた家族だし、土星戦争みたいに常軌を逸した出来事の数々が起こってる感じ、ラテンアメリカ文学求めてる人に面白がられそう。だがこれが曲者なのが、内容や文章実験的なら、文字レイアウトでまで実験しまくりなことで、本引っくり返したりしないと読めない部分すらある。だから本のフリをした現代美術を楽しむノリで読むというか、体験すべきというか。

エリザベス・アセヴェド/田中亜希子詩人になりたいわたしX」(ドミニカ共和国/アメリカ)

これも英語作品だけども、作者がドミニカ共和国出身主人公も同じ境遇少女や。で題名通りに主人公詩人になろうと色々と頑張るんやが、それが詩の形式でめちゃ改行しまくって書かれてるんだよ。これ読んだ時、マジでビックリしたわ。そんな風に小説書いちゃっていいの?みたいな。内容と合ってるのはもちろん、ドミニカ共和国伝統音楽も出てきて、そういうリズムも感じられんだよな。もち読みやすいし、こん中じゃ一番気軽に薦められるやつ。みんな、児童文学も読めよ。それが周りの読書好きに対する逆張りや。

フェルナンドデル・パソ/寺尾隆吉「帝国の動向」(メキシコ)

すまんが、1冊まだ読み切ってない本を薦めるわ。ラテンアメリカ文学のクソデカ本の頂点はロベルトボラーニョの「2666」だけど、それには全然劣りながらもページ数880でしかも字がめっちゃ小さい。メキシコ第二帝政時代皇帝マクシミリアンとその妃シャルロッテのクソデカ悲劇を描いたクソデカ歴史小説で、マジで何度も読むの挫折してる。「百年の孤独」関連じゃ“読むの挫折した”って悲鳴をXで何度も見てきたが、俺にとってのそういう本だ。俺の代わりに読み切ってくれ、ホンマに。

あと友田とんの「『百年の孤独』を代わりに読む」もちろん知ってるで。でもいきなり早川再販されて、何かサンダンス映画祭でやりそうな面白いインディー映画作ってた監督が、いきなりMarvel作品監督に抜擢された感じで、嬉しいけど寂しい感じやな。その後にMarvel映画作んなくてもずっとハリウッドで大作作り続ける監督とかザラだし、今後はずっとそういう感じで新作も大手から出し続けんのかね?

2024-07-03

anond:20240703014506

から出てきたうえに情報を持ってない側がなんでそんな偉そうなんだよという話。

別にこっちは金を貰って書いてるわけじゃないし、おまえを納得させるのが目的でもない。

書名は書いてあるんだから自分確認すればいいんだよ。

ググれば国会図書館デジタルコレクションで読めることはすぐわかるだろ。

個人送信サービス登録がちょい手間だけど無料なんだからさ。

ちなみにマジでヨーヨーを投げ下ろしてしばらく空転させてからまた手元に引き戻す」くらいのことしか書かれてないよ。

「紐の付け方」とか「どうやって空転させるか」のほうの説明力点が置かれている。

2024-07-02

男はみーんなロリコン!!!

倫理的に、道徳的に、対面的に、とかいうのはあるけど、みーんな若い女の子が好き!!!!!

なぜなら子をばらまく本能があるから

若いほうが母体としていいから。

欧米とかは外圧が強くて皆隠してるけどさ、同じだよね。

 

うん、それはわかる。なんとなくな、細かいこと知らなくても頭で理解できる。

しかし、行き過ぎたロリコンはなんで?

小学生が好きとかはなんで? 母体としてはいいわけじゃなくない??

 

エロい体つきをした小中学生が好き」

なんで???

年不相応に体の発達がいい子がいいというのはなんで??????

どこからきたやつ?????

 

もちろん、本能的な部分だけで説明できるほど人間簡単ではない。

遺伝子的には100年(?)近く殆ど変化がないなか、高度情報化社会になり生活は急激に変化していたりする。

 

でもな、やっぱりそこそこ産業になるぐらいにはロリは人気なんだよな。

JKビジネスジュニアアイドルイメージビデオ

 

去年までは、15歳高校1年生の水着グラビアが出てきていたりした。その子早生まれ高校2年生直前の16歳になったタイミングで、初水着グラビアだった。ただ、公開日程を考えると明らかに撮影は15歳時。

2021年の春には、高校1年生になったばかりの15歳の水着グラビアが出ていた。こちらははっきり15歳だし、公開タイミングを考えると撮影時は中学生でも全くおかしくない。

 

自分は正直ロリコンだが、上記二人については別に自分から調べて情報を得たわけではない。

大手週刊誌グラビアチャンネルフォローしていたら、流れてきただけだ。

正直、「え、いいの?}と思った。

ダメだったようで、現在上記二人の初水着グラビア動画は削除されている。

 

そして、最近は性行為同意の年齢下限が引き上げられたこともあってなのか、水着グラビアを初めてやる女性は22歳ぐらいがボリュームゾーン

19歳でもかなり珍しくなっている。

戸田恵梨香とかは13歳から水着グラビアやってたのにな…これが時代か…。

 

自分子どもがいないので判断できないが、良いことだろうとは思う。

お菓子系アイドル時代を作り上げた仲村みう風俗で働いているのを考えると、悲しい気持ちにはなる。

まあ、仲村みう幸せならそれはそれでいいのだが、その確率は低そうだなあとも思う。

 

今はTikTok露出度が高い若い子も多いが、大丈夫か?と思う。

ダメだと思うけど、トレンド的には肌見せだし、海外コレクションではブラ見せまでいったりしているし。

正直、商業グラビアを撮っている若い女の子より、渋谷を歩いている若い女の子のほうが露出度が高い。

これでいいのか?

2024-06-30

関西ミュージアム巡り

関西に限ってみるぜ! 行ったことがある中で、特に印象に残ったところ(あるいは定期的に足を運んでるところ)をリストアップ増田は今は阪神間在住なので行きやすいところがどうしても多くなる。

京都府

京都国立博物館
企画展もいいし、コレクションとしても優品たくさん持ってるんだけど、いかんせん明治古都館の耐震工事の目処が立たないので常設展企画展どっちかしか開催できないのが痛い。近世歴史的遺構(方広寺)の上に近代歴史的建築明治古都館)建てるんじゃないよ全く。
京都市京セラ美術館
ここもMUCA展とかキュビスム展みたいにいい企画展がどんどん回ってくるけど、やっぱりコレクションも見たいので、コレクション展やってないとちょっと落胆する。年パスコスパよくて、ミュージアムズ・フォーが割引になるのも嬉しい(特にかいのMoMAK)。
京都国立近代美術館
ここもコレクションがいい。でもMoMATみたいなところかと思って行くと小ささにびっくりするとは思う。
京都鉄道博物館
さいたまに劣らず展示は充実してると思う。京都水族館が近い。
宇治市源氏物語ミュージアム
鳳凰堂行くついでに寄りたくなる。最近大河ドラマで混んでるのかな。
神社仏閣の宝物館
これを入れると、もう京都市なんかどれだけ行っても尽きない。まずは延暦寺は当然。あと、広隆寺とかもいい。

大阪府

国立民族学博物館
大正義首都圏ミュージアムが集積してることに対する嫉妬を「吹田には民博あるもん!」って収めることができる。とにかく面積広くて収蔵品が多いだけじゃなくて、ビデオテークとかでみれるAV資料も充実してる。先日は仮面展のついでに、桃太郎の各地方言の朗読聴いて、「地元にはこんな綺麗な方言しゃべる人いなくなっちゃったなー」って物寂しくなってた。タクティクスオウガ聖地としても知られる。
JT生命誌研究館
小さいけどかなり展示がしっかりしてる。入館料無料も嬉しい。
大阪市立東洋陶磁美術館
油滴天目もいいんだけど、なんというか、コレクション全体を通じてかつての大阪経済の力を感じる。
中之島香雪美術館
近くにいっぱい公立ミュージアムあって、しか中之島とか年パスコスパがいいので、比べると高いなーとか思っちゃうんだけど、つい企画展に行っちゃう
大阪市立中之島美術館
市の持ってる現代美術駐車場に置いてるくらいなので、企画展しかやってないのが気に食わないが、結構いいのが回ってきたりしてる。テート展もとても良かった。TRIO展楽しみ。
国立国際美術館
企画展もいいが、関西現代美術常設展見るとしたらまずはここ。と思ってメキシコ展帰りに常設展見てきたが、気づいたら常設展中之島美術館との間の橋作る工事のせいの雨漏りのため突然中止、会場閉鎖になってた。いつ開くのだろうか……?
大阪市立科学
現在改装中でもうすぐ開く予定。科博とか名古屋ほどじゃないけど、関西随一の科学館としての格はある。神戸市青少年科学館が改装でどんどん壊れた実験器具捨てて映像ばかりの展示になってるのが誠に遺憾なのだけど、大阪がそうならないことを願ってる。
海遊館
わざわざ大阪まで水族展示見に来る価値はあるよね。環太平洋っていうテーマ設定も良い。
大阪歴史博物館
ここも江戸東京博物館ほどではないにせよ、難波宮大極殿復元とか、大阪歴史博物館として一度は見てみていい。
大阪市立美術館
来年春まで休館中。ここもかつての大阪経済の力で成立。中之島と市立美術館2館体制になってどういう感じで棲み分けるんだろう。
あべのハルカス美術館
中之島香雪に同じ。
大阪市立自然博物館
ちょっと展示の古さが気になるし(キャプション更新されてる)、子どもが多いけど、関西一の自然史系博物館。今度はクジラ骨格標本作らせてもらえて、しか費用も半額以下で済んでよかったね。
堺市博物館
堺も歴史ある街だし、しかもここに来ると必然的大仙古墳も一緒に見ることになるのでいい。大仙古墳は外から一周回って「デカっ!」って言うだけだけど。

兵庫県

伊丹市昆虫
阪神間には結構特色ある小規模ミュージアムがいくつもあって良い。
西宮市大谷記念美術館
小さい美術館だけど、日本画が充実してて個人的にはすごく好き。
芦屋市美術博物館
上に同じ。芦屋は「具体」の聖地なので、こっちは現代美術大谷記念から2kmないので、増田はよく歩いてハシゴしてる。
灘の酒造資料
菊正宗とか白鶴とか各社色々ある。入館料無料楽しい
兵庫県美術館
ここもキース・ヘリングみたいにいい企画展たくさん来てる(ゴッホアライブみたいにクソなのも来てる)が、やっぱりコレクションがいい。
阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター
元祖災害伝承館。増田震災後に阪神間移住したけど、何年かに一回は行かなあかんなあと思った。県美のすぐ近く。
竹中大工道具館
増田神社仏閣とか城郭かに行くのも好きなので、なるほどこんなふうに作ってるのかとすげえ面白い
神戸市博物館
リニューアル前は大英博物館展みたいな大型企画展がたくさん来てたけど、リニューアルして歴史展示が微妙になった気がする。企画展も、洋物は今度のデ・キリコ展くらいから?
明石市天文科学
テーマ系の科学館としてはここもいい。プラネタリウムが実働機で日本最古だとか。

奈良県

大和文華館
ハルカスと同じく近鉄系列だけど、ハルカスよりもオタク向け展示でよい。
奈良国立博物館
正倉院展はやっぱり毎年行くよね。解説読んでると、ちょっと仏像見方が分かってくる気がする。京博とか行くとだいたい曼荼羅展示してあるけど、こないだ空海展に行って初めて曼荼羅見方が分かった。
平城宮跡の展示施設
いくつかある。京都と違って一旦都の跡が忘れ去られたおかげで色々掘り出せて良い。
奈良文化研究所資料館(平城宮飛鳥
平城宮上記かぶる。考古資料が見たくなったらとりあえず奈文研行っとき安心感はある。
神社仏閣の宝物館
とりあえず南都七大寺春日大社鉄板。定期的にしか開かないけど、彫刻好きなら北円堂の無著・世親像は一度は見ておくべきだと思う。法隆寺は混んでても、隣の中宮寺は空いてるので、教科書の半跏像を気が済むまで堪能できる。

その他

京阪神奈良以外は日頃の行動範囲に入ってないので、だいぶ適当

滋賀県立琵琶湖博物館
公共交通機関でのアクセスはとても悪いけど、自然から人文から水族展示まで、琵琶湖を題材に色んな角度でまとめてて秀逸。
伊賀流忍者博物館
展示は古いが、面白かった。近くに芭蕉翁記念館があるのも良い。
神社仏閣
高野山吉野三井寺あたりは外せない。石山とか粉河とかも気になるけどまだ行けてないのでなんとも。熊野はなおのこと。

こんなところからなあ。MIHOミュージアムは興味はあるが、遠くて行けてない。

疲れたので、また思い出したら追記する。

anond:20240629060352

[]昨夜のはなし

仕事が終わりふぅと一息ついて家に入ると嫁がスク水姿だった。

意味不明のくだらない創作書いてんなよ、とそう思うかもしれないがこれは事実である

事の発端はあまり書きたくないのだけど、書かないことで嘘松扱いされるのも癪なので書く。その日の朝、俺は自室のPCシャットダウンし忘れて家を出たんだ。それで俺が出掛けた後、嫁がそれに気がついた。うちはそれぞれに部屋を設けていて、俺の部屋には自分用のPCがある。当然そのPCにはログインするときにはパスがいる。だがシャットダウンし忘れてそのままになっていたため触り放題だったわけだ。嫁は駄目なことだと分かりつつ好奇心に負けて俺のPCの中身を覗いたそうだ。そして…とここまで書けばもう分かるだろう。

俺は帰宅後嫁の姿を目にして開口一番に「どうした!?」と尋ねた。嫁は「だって…好きなんでしょ?こういうの」と言った。は?と動揺したままの俺を横目に「パソコン、つけっぱなしだった」と言う。俺はあ…と思い、ぇえええええ!!!と叫んだ。それから少しずつ落ち着きを取り戻し、ゆっくり聞くと嫁は俺の秘蔵コレクションに気付き、観たのだという。そこにはスク水系のえっち動画がたんまりとあり、一つ一つ確認したとさえ言う。それから「こういうが好きとか、知らなかったから」と嫁はスク水姿を見せつけるようにしながら言った。

嫁は昔から破天荒なところがあり、六年も付き合った後に結婚したのでそういったものにも慣れたと思い込んでいた。だが今回の行動には流石に動転し、嫁は照れながらも「似合うでしょ?」と聞いてくる。お前もう二十九だろ……。それでも嫁の乳は大きいため胸部の膨らみは顕著であり腰のくびれと相まって俺はその姿にドキドキしていた。

そもそも何処で買ったんだよそれ…と呆れながら聞けば、今日時間に余裕があったから少し遠出して買いに行ったとのこと。お土産百貨店の有名なスイーツもあるから、後で食べようと言って微笑む嫁を見て、ああ可愛いなと思ってしまったのは秘密だ。

と、ここまで書いてみて読み返してみるとなんとも嘘臭いけど残念ながら全部本当のことなんだ。本当はもっと嫁の破天荒さについてとか、学生ときテンプレのようなツンデレだったことを書きたいけどそこまで書くと流石に身バレするのでやめておく(そして俺が殺される)。

今年で結婚七年目ながら俺は未だに新婚の頃のように妻のことが好きだし愛してる。そしてえっち動画がバレたのは痛かったが、それでもそれに妬いたようにスク水を着てた嫁は正直むちゃくちゃ可愛かった。けど面と向かってそんなことを言えるはずもないので、ここに吐き出してみた。あとこれはマジな話なので魚拓は勘弁な。

(この増田は1時間後に自動的に消去されます)

anond:20240629183439

anond:20240629060352

奈良国立博物館奈良県):仏像コレクションは凄い。是非行くべし。

キトラ古墳奈良県):知名度では石舞台古墳高松塚古墳に劣るが、博物館的な展示では最も充実している。

奈良県立民俗博物館奈良県):紹介されている香川のに似たコンセプトかも。交通の便が悪すぎるのが痛い。

兵庫県震災関連とか明石海峡大橋関連とか?)と和歌山県も誰か頼む。

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