はてなキーワード: 肖像とは
たぶんアメリカに住んだことない人たちは知らないと思うんだけど、アメリカでは円が通用しない。ドルっていうお金を払わないと買い物できない。日本にいたころはなんでも円での支払いですませていた自分にとっては大きなカルチャーショックだった。知らないおっさんの肖像が描いてる紙幣を使わないとハンバーガーも買えないだなんて!
ドルのこともあったし、これはアメリカ人も日本語はしゃべんないだろうな、となんとなく予想はついた。きっとアメリカ語をしゃべるはずだ。
違った。英語っていうのをしゃべるらしい。英語の英ってイギリスを意味しているらしくて、つまりイギリス語ってことだ。なんでアメリカなのにイギリス? わけがわからなすぎ。たぶん、これも日本人のほとんどのひとが知らないんじゃないかな。
他人の肖像の窃用はあった風味だけど、なくてもあったことにされるんだろな、な感触。
“暴く側のモラルの問題が相殺されるわけではない、切り離して考えるべき、というね。”
表現規制の話を見ていると、「私たちは規制を求めていない」「不快であると言っているだけ」「批判をしているのは広告であって作品ではない」「加害行為を誘発する作品は批判されて当たり前」などなど見かけるわけだけど、
そんな人に、ぜひ「昭和天皇コラージュ事件」を知って、考えてほしい。
富山県立近代美術館の企画展で招待された富山出身の芸術家である大浦信行氏の作品にまつわる事件である。
この作品は「遠近を抱えて」というタイトルで昭和天皇の写真と女性のヌード写真などを合成した作品であり、企画展終了後に美術館に所蔵・図録掲載することになった。
ところが、一部県議が不快感を表明し、街宣右翼も抗議活動をした。反対派のある人物は県知事への暴行未遂事件を起こした。
事態を重く見た美術館は肖像権への懸念などを理由に作品を個人に売却、図録は焼却処分することになった。
これに対して大浦信行氏は表現の自由に対して、市民が知る権利を侵害されたとして訴訟を起こした。
原告側は、「作品が他人の権利を侵害したわけではないのだから、部外者の行動を理由に作品の展示を不許可とするのは不当である。」と訴えた。
被告である県・美術館は大浦氏に作品を作るなとも、作品を公開するな、とも言っていない。そして作品を「廃棄」したわけでもない。(図録は処分したが)よって問題ないと主張した。
第一審では原告の主張が一部認められたが、原告被告双方ともに控訴した第二審では「公開すると管理上の問題が発生する可能性があるから」という理由で被告・美術館側の全面勝訴、上告も棄却された。
法曹界では、「表現の自由」の意義を軽視した不当な判決内容である、という評価が一般的である。
この大浦信行氏、あいちトリエンナーレでも作品を発表している。その名も「遠近を抱えて PartII」
そう、あの昭和天皇の肖像を燃やした灰を足で踏む映像作品である。まさにあの写真こそ「遠近を抱えて」である。
大浦信行氏によれば、昭和天皇の肖像を燃やしたのは自分ではなくて美術館だ、ということだ。(繰り返すが作品は燃やされておらず、焼却処分されたのは図録だが)
クリエイターから見れば、作品が燃やされたわけでもなくても、作品の魅力を伝える手段たる図録から排除されることもまた、作品を燃やされることと同等だという事であろう。
今日、本屋に行って、平出隆の『猫の客』を買おうとしたら売り切れだった
日本であまり知られていないような気がするのに、世界22か国で翻訳されているという不思議な小説だ
数年前に読んだけど、手放してしまったので、もう一度買って文体とかを見たいなと思ったの
一軒家に住む夫婦のもとにどこからか猫が毎日訪ねてくるという「飼ってない猫についての小説」だった気がする
夫婦が住む一軒家は住宅街にあって、その猫が塀を沿って、路地裏から訪ねてくるルートを幾何学的に説明していたのを覚えている
小説の地の文で風景描写や位置関係を説明するときって大体のことをぼかして書くことが多いけど、『猫の客』は路地の形状を数学の図形問題の説明文みたいに理路整然と詳しく書いてたと思う
「円の中心Oから2㎝離れたところにある点P」とまではいかないけど、誰の頭にも順序だてて考えれば同じ配置図になるように設計された文だった
昔、『猫の客』を読んだ時はその文章のくだりは想像するのが面倒で適当に読み飛ばしたんだけど、今読んだら頭に路地を浮かべることができるもんなんかねえと気になって年末で余裕があるときに試したかったんだ
だけど、売ってなかったから仕方なしに同じ平出隆著の『葉書でドナルド・エヴァンズに』を買って帰った
夭折したドナルド・エヴァンズという芸術家あてに著者がはがきサイズに収まる日記を送り続けるという変わった創りの本だった
既に亡くなっている会ったこともない芸術家宛の一方的な書簡まとめみたいな感じ
僕はドナルド・エヴァンズなんて知らんし、こういう洒落めいた文って大体つまらんもんって期待してなかったんだけど、今半分くらい読んで、かなり楽しめてしまっている
ドナルド・エヴァンズは架空の国の気候や政治を想像しながら切手を水彩画で描いて作品にしてた人なんだってさ
著者は実際にドナルド・エヴァンズの母国たるアメリカを旅しながら、生前親しかった人を訪ねて話を聞いたり、著者自身のドナルド・エヴァンズへの思いをしたためたりしているわけよ
こうやって説明する文を僕なんかが書いても面白くなさそうなのに、読んでるとなんでかわからんけどおもろい
小出しにされるドナルド・エヴァンズという人物の肖像と人生、旅行記としての楽しさ、短文の読みやすさ、ドナルド・エヴァンズをめぐる人々を追うドキュメンタリーみたいな進行がうまく絡み合ってよくまとまっていて、ページをめくる手が進んでしまう
こういう頭のよさそうな人がやっているおしゃれな文を褒めたくないけど、面白いし、どんどんドナルド・エヴァンズが好きになっていくんよ
少年時代に切手収集が共通の趣味だった親友の切手が誰かに盗まれてしまって、ドナルド・エヴァンズが親友のために切手を盗まれた記念の切手を作成してプレゼントしたエピソードとか最高かよって思っちまった
皮肉めいた冗談みたいなプレゼントを気軽に送って笑いあう関係を書かれてもないのに勝手に想像していいな、うらやましいなとか思った
こういうのを洒脱な文って言うんだろうか
なんか『葉書でドナルド・エヴァンズに』が妙に面白くて、平出隆の才能というか文がうらやましくて、増田に書きなぐっちまった
昭和天皇の肖像を燃やすような動画作品が展示され、精神的苦痛を受けたとして、大阪府内在住の主婦3人が14日、トリエンナーレの実行委員会長を務めていた大村秀章・愛知県知事らに慰謝料を求め、大阪地裁に提訴した。
〈独自〉昭和天皇肖像燃やす動画は「ヘイト」 不自由展主催者を提訴(産経新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/3667f481ec9582685073d8a86f233cf552cd5682
右も左も、これからは活動家自身ではなく、「ネットde真実」に毒された中高年を手先にして、訴訟だデモだと使い潰していくのが流行るんだろうね。
それこそおめえが思ってるだけやろが😡😡😡
と言いたいところだけど、実際
「ここにシャキッとした強者とチー牛弱者の肖像があります。あなたが過去に遭った性被害の加害者はどちらに近かったですか」
とかいう感じの調査したら余裕でチー牛が性犯罪加害者筆頭になりそうな気はする。
こっちはどちらかというと人間の認知のバグみたいなもんで、差別広めんといてくれってのとは微妙に別の論点になるんだろうけど、多くの人間はそんな理論的に思考できないからごっちゃに考えて猿みたいな議論繰り広げて終わっちゃうんだろうな。
商標権はブランド表示にしか効力が無いというのは商標法26条に書いてある。(表現は難しいが)
第二十六条 商標権の効力は、次に掲げる商標(他の商標の一部となつているものを含む。)には、及ばない。
一 自己の肖像又は自己の氏名若しくは名称若しくは著名な雅号、芸名若しくは筆名若しくはこれらの著名な略称を普通に用いられる方法で表示する商標
二 当該指定商品若しくはこれに類似する商品の普通名称、産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状、生産若しくは使用の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格又は当該指定商品に類似する役務の普通名称、提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、態様、提供の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格を普通に用いられる方法で表示する商標
三 当該指定役務若しくはこれに類似する役務の普通名称、提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、態様、提供の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格又は当該指定役務に類似する商品の普通名称、産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状、生産若しくは使用の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格を普通に用いられる方法で表示する商標
四 当該指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務について慣用されている商標
五 商品等が当然に備える特徴のうち政令で定めるもののみからなる商標
六 前各号に掲げるもののほか、需要者が何人かの業務に係る商品又は役務であることを認識することができる態様により使用されていない商標
日本を愛する一人の同志として英霊になられた記念に彼の保守派としての記録を増田に刻みまーーーーーーーーーす
ドラクエで育ったじじいどもは寄ってくんなよ
彼が多くの反日異分子を成敗して老若男女問わず攻撃してきた英霊だという事実に目を背けて
ちょっとネトウヨこじらせた偉大な人っていうイメージを抱いたまま幻想の中に生きてください
「この反日軍の人達が大震災を足掛かりにして、どさくさに紛れて日本国家を解体」
杉田水脈「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」
すぎやま「正論ですよ」
すぎやま「男性からは言いにくいことをガンガン言っていただくのはありがたいですね」
「『従軍慰安婦』についてはまったく納得できません。当時の政府と軍部は、慰安婦になることを強制してはならないという姿勢でした」
「(大東亜戦争は)決して間違っていなかった」
「あの大東亜戦争がなかったら、これほど次々とアジアの人々が独立を果たせなかったかもしれない」
2015年6月に公開された「チャンネル桜」の番組で、当時落選中だった杉田は、「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」などの発言を行った。すぎやまは「男性からは言いにくいことをガンガン言っていただくのはありがたいですね」「正論ですよ」などと同調した。
すぎやまはもともと「愛国者」であると公言していて、「(大東亜戦争は)決して間違っていなかった」「あの大東亜戦争がなかったら、これほど次々とアジアの人々が独立を果たせなかったかもしれない」「東京裁判なんていうものは、裁判でなく殆どリンチ」(前掲講演録)、「『従軍慰安婦』についてはまったく納得できません。当時の政府と軍部は、慰安婦になることを強制してはならないという姿勢でした」(『日本文明の肖像Ⅰ』、展転社)などの発言を積極的に行ってきた。