はてなキーワード: 文化資本とは
成人式の夜なんてイベント感ある日に親父が「自分は父親として何点だった?」って聞いてきたらそりゃ気を使って100点っていうしかないだろ。
まぁ、そういう気を使ってもらえる対象でいるってのが子育てに失敗してないってことなのかもしれないけどね。すごーく昏い欲望として、何年か後に急に娘さんから「本当は子供の頃にもっと自分に時間とお金をかけてほしかった。子供の頃からおしゃれで高級な習い事とかしてる他の子が羨ましかった。でもウチはそんなに裕福じゃないってわかってたから我慢してた。もっと文化資本の太い家に生まれたら人生変わってたんだろうなって最近思って辛くなる。親ガチャ失敗だった」って言われてしょんぼりしてほしいという気持ちはある。
評価には結びつかなくていい
出世なんてしなくていい
有能な上司がさらに偉くなる前に、有能な後輩か同僚見繕って上司にしたい
お手伝いします
そんでまたついていくだけの仕事がしたい
「あの人永遠に出世しないけど、いるとまぁありがたいよね〜w」
くらいのことを聞こえるところで言われるようなポジションになりたい
たまにで先が見えれば
力がつく気もしない
自分が信じられない
賃金は今の半分になったっていい
もともとその程度が身の丈なんだと思う
んー万越える人たちは越えるべくして越えてるんだ
俺には単なる重しだ
幸い生活レベルは上げてない
親ガチャ外れでごめん
(家買わなくてよかった)
楽しく生きてほしい
楽しく生きたい
楽しく働きたかった
ただ辛い
俺は生きてきて頑張ったことがない。
だが幸福だ。
「あーまた生まれからして恵まれてるやつのマウント取りか」も思ったかもしれんが、
とりあえず最後まで聞け。清聴せい。
俺は頑張ったことがない。
人生を常に6割くらいの力で生きている。
つまり、これは「できる時にやらない」という、コントロールをしているかという話だ。
ペーパー試験と相性のいい頭をしていたのと、
親が公文式に入れていたせいだろうな。
だが、全国レベルに立つと大したことがないことは小学生の段階でわかっていた。
なので、小学生の時には、すでに大体のライフプランはできていた。
ズバリ、中学は公立、高校からはMARCH程度の一貫校で大学受験をスキップする、というやり方だ。
だから、俺はそこを狙った。
成績的には、正直、どこでもいけた。開成を狙えと周りには言われた。
だが、そのためには俺は頑張らねばならなかった。
だから、MARCHくらいの場所に俺は初めから目的を設定していた。
これは、俺が自主的になにかをしなくても平均より上になれるであろう場所である。
事実、そのとおりになった。俺は高校も大学も頑張ったことがない。常に遊び呆けていた。
だが、常に優秀サイドだった。周りの平均レベルが頑張っていない俺以下だったからだ。
例えば、これが少し欲をかいて早稲田やら慶應にでも行っていたら。
俺は優秀ではない人間になるか、あるいは平均より上の人間になるために頑張る必要があっただろう。
就活も同じだった。
いちばん重要な視座は「俺が俺のままに、努力せず優秀であれる場所」を探すことだった。
無事にそういう場所を見つけた。
中小企業である。ITのことなど何もわからぬ、だが基幹事業は儲かっている。
Excelが多少できるだけで、優秀になれるような場所に無事に入社した。年収は600万かそこらだが、まあ別に問題ない。
「待ってよもっと下の話をしてるんだけど、MARCHとかレベル高くない?」とすら感じた人にこそ、この感覚を知って欲しい。
俺など、世の中にいくらでもいる優秀な人々からすれば、無能サイドなのだ。
例えばGoogleに放り込まれたら馬鹿すぎて話にならない社員になるだろう。
今の会社から、もう少しレベルを上げた会社でも、おそらくそうだ。
咲ける場所で咲け、という話じゃない。もう自分は咲いている、そう見なされる場所に行け、という話だ。
その程度の移動の自由度はまだ残っている。
まず、頑張らないことを目的にするべきで、
「貧乏とは生きることに怠惰なこと」って言葉に、ドキッとした。
この増田は言う、時間の切り売りばかりして、自己の価値を高めない奴が貧乏になるのは当然だと。
俺も以前はそういう反論をしていたし、文化資本や親ガチャの言説にハマっていた。
だが最近は違う。
耳の痛い説教してくれる人間も、成長過程で必要なのではないかと思うようになった。
それは単に正社員として勤めるのが面倒だったからで、社会構造の問題じゃない。
ただ生きることに怠惰だっただけ。
貧困が政治の問題だと言っても、問題が改善されるまで待ってるわけにもいかない。
貧乏から抜け出したいなら、元増田のような姿勢を持たなきゃいけないのだ。
入り口がホスクラってのは好奇心とか寂しさドリブンなんで、同年代の普通の友達とか彼氏とかいたら入っていかない世界だと思う。
一方、入り口が金欲しさからのパパ活とかJKビジネスで、そこからホストにハマる子もいるから、経済観念が違う子との付き合いを避けるのは案外大事。
純粋培養にしたくて頑張って名門の中高一貫行かせた結果、周囲が金持ちばっかりでお金欲しさに転落する子が結構いる。
お金に限らず、自分の周囲に自分とは及ばない文化資本力があって一周回先を走ってるような子がいるということを知り、劣等感をこじらせて病む子もいる。
そういう子は頭も回るし、親も安心してる分、かなり進行するまで騙し通せたりする。
くれぐれも無理に背伸びさせないことが大事。良くも悪くも、その子がバカにされたり逆に浮きこぼれないような身の丈にあった環境を用意することが大事だと思う。居場所なくなると横道にそれやすいから。
進路は可能であれば理系か男子がそれなりにいる方向に進ませる。女子校には行かせない。身近に同世代の男がいて普通に仲良くしてたらホストになんか走らない。
あと、親の愛が足りない説は半分本当で半分嘘
親の愛が足りないとしても、思春期になって友達とのコミュニティの中で自分の居場所があり周囲から承認されてたら普通に自己肯定感は育つ
逆に、親が可愛がってチヤホヤ育てても、思春期になって「え、私ってそんなに可愛くなかったんだ、よその親はもっと子供に金かけてるんだ」みたいな事実を知ると、子供によると親に騙されてたって思うからね。
親の承認だけじゃ社会でやっていけないって事実を知った時の反動がけっこうやばい。
ちゃんとしたお家のお嬢さんがホストとか変な男にハマるのってたいていこれ。親からの評価と世間からの評価の乖離で傷ついてるから、高く評価してくれる親以外の他人についてっちゃう。