はてなキーワード: ソケットとは
失敗を挽回すると別の失敗をする
集合住宅の階段の照明の点灯管の買い置きをするために点灯管の型番を確認しようと、人の住んでいない階に行って点灯管を外したらポロッと手からこぼれて「パキッ」という音を立てて地面に落ちた。そうそう壊れるものではないのでそのまま再装填しても良かったんだけど、やっぱり不安だったので、200円で心の安寧を買うつもりで新しいのを買ってきて付けた。
この点灯管ソケット、ぐらつくなあ。
そう思ったので蛍光灯を外してしっかり固定し、蛍光灯を元に戻す。
なんか不安だな~。
と思ったんで陽が落ちてから確認しにいったら、照明を弄った階段が真っ暗。
やべーっ
懐中電灯を持って慌てて原因を調べたら、蛍光灯がちゃんとセットされてなかった。
よく落下しなかったな。誰の守護天使の仕事か知らんがグッジョブである。
ともあれ、蛍光灯をセットしなおすと見事に点灯。
良かった良かった。
でも、まだ何か失敗している気がする。
やや時期を逸してしまったけれど、この季節は引っ越しなどで新生活をスタートする学生や新社会人も多いことと思う。それほど多くの引っ越しをこなしたわけではないけれど、新居で生活を始めるにあたって「買ってよかった、次も必ず買う」と決めているものを紹介してみようと思う。
新居の照明器具は自前だったりするし、今時新調するならLED照明が普通だろう。
しかしながら、賃貸にせよ新築にせよ、据え付け済みだったり台所や洗面に組み込みの非インバーター蛍光灯照明器具がしばしばあると思う。そういう場合、ほぼほぼ点灯管はグロー球が装備済みであるが、これはぜひとも電子点灯管へ交換することをおすすめする。
既に装着されている蛍光管の寿命が来て交換するタイミングでもよいが、いっそのこと入居すぐに点灯管だけでも電子点灯管に変えてしまおう。
メリットはとにかく「点灯が速くなる」「蛍光管の寿命が延びる」この二点に尽きる。何といっても蛍光管の交換を減らせることによるQOL向上は替えが効かない。
なお電子点灯管はグロー球より値は張るが、グロー球が蛍光管と同時交換ほぼ必須であることに対して、電子点灯管は数倍以上持つ。お値段以上の価値があるのでぜひ探してみて欲しい。
すでに白熱電球は根絶されていると思うが、トイレや浴室照明は電球ソケット型がまだ多いと思われる。
(以前の生活では白熱電球がトイレや浴室での標準だったので、いざ入浴というタイミングでの球切れは地味にショックが大きかった)
最近は電球型LEDが普及しているが、(つい数年前までは)おススメは電球型蛍光灯(特にカバー無しのソフトクリームみたいな形状の奴)である。
寿命やコストはLED電球とそれほど変わらないのだが、特にカバー無し型の蛍光灯は浴室のような密閉型照明やダウンライトに対応できるし、光束の広がりの自然さもLEDより勝る。
実のところ、マストバイは「東芝ネオボールZ」だったのだが、何と2015年で廃盤である。激安ブランドの蛍光灯製品だと、点灯時に暗く徐々に明るくなるなどのレビューが散見されるが、東芝ネオボールを使う限りそのような不満を感じたことは無かった。
代替はPanasonic製品なのだが、手元の東芝製品が交換時期が来ていないため残念ながらPanasonicは未評価である。次回更新時は電球型LEDを含めて評価することとなると思う。
ドライヤーは性能が高いものを買おう。とにかく入浴後のもろもろにまつわるQOLが爆上がりする。筆者は男性だが、タオルドライをサボってもあっという間に乾燥終了する。
実のところ他人の勧めで「高いドライヤーだな」と思いつつ入手することになったしそれまで自然乾燥派だったのだが、あまりの使い勝手の良さにすっかりドライヤーを使う習慣ができてしまった。そして入浴施設でしょぼいドライヤーを使ってしまってこんなに違うのかと改めて驚愕した(とにかく乾かない)。思い返すに、ドライヤーの乾かなさ加減に嫌気がさして自然乾燥派になっていた気がする。
入浴に気を遣う新社会人や学生であれば入浴後の5分10分を短縮できるリターンは十分に投資に見合うと思う。電気店の店頭で試してみて、風量など使い勝手を試してみて出せる限り高風量高熱量の上級機種(の型落ち品)を狙ってみて欲しい。
Zen4アーキテクチャーを搭載するRyzenシリーズについては2022年秋頃に投入が予定されており、デスクトップ向けCPUは『Raphael』、モバイル向けは『Phoenix』と言うコードネームで呼ばれています。
アーキテクチャー的にはZen4は現行のZen3から大きく進化するメジャーアップデートになると見られています。
Ryzenシリーズについては2020年に発売がされたRyzenが『Zen3』で世代的にはZen、Zen+、Zen2からZen3という事で第4世代呼ばれています。2022年初旬には第5世代に当たる『Zen3+』が搭載されたRyzenの投入が予定されており、Zen4についてはその次に登場する事から第6世代になると見られています。
なお、モデルナンバーについては2021年11月時点では不確定です。
これは、2022年初旬にモバイル向けZen3+搭載Ryzenとデスクトップ向けに3D V-Cacheを搭載したRyzenが登場しますが、これら2つのモデルがどのようなモデルナンバーを与えられるかによって変わるためです。今時点では、Zen3+が7000シリーズに、3D V-Cacheモデルが6000シリーズになると言われているので、Zen4は8000シリーズとなる可能性はありますが、ここではまだ不確定としています。
アーキテクチャー刷新とTSMC 5nm採用で、IPCを大幅向上
Zen4アーキテクチャーではZen3に対して大きく進化すると見られています。
Zen4アーキテクチャーを採用するEPYC GenoaのES品を手に入れた者によるリーク情報によると、Zen3を採用するEPYC Milanに対してES品と言う段階で既に同一クロックでの動作はZen3に対して29%程度向上しているとの事です。また、動作クロックについてもZen3より向上を見込んでいるとの事でAMD製CPUでは困難だった5.0GHzの壁も超えられるCPUになる可能性があると2021年2月時点のリークでは語られています。
5nm『Zen4』RyzenはIPC25%向上へ。性能は『Zen3』より40%増し
パフォーマンスが大きく向上している背景としては、Zen4ではTSMC 5nmプロセスを活用する事や、I/OダイについてもGlobal Foundryの14nmプロセスからTSMC 7nmプロセスに進化する事で全体的なパフォーマンス底上げに繋がっていると考えられます。
スッポン現象と決別。ソケットはLGA化されたソケットAM5が採用
Zen4 Ryzen "Raphael"採用のAM5モックアップ出現。TDPは最高170Wか
AMDのRyzenシリーズは2016年に発売された第一世代Ryzenから長らくソケットAM4を採用しています。このソケットAM4ではCPUとマザーボードを繋ぐピンがCPU側に搭載されたPGAが採用され、CPUの取り扱いに関してはIntelなどで採用されているLGA(マザーボード側にピンが搭載)モデルより扱いに注意が必要です。
特にこの機構ではCPUとCPUクーラーを密着させるシリコングリスが固着すると、CPUクーラーを外す際にCPUのソケットがロックされているにも関わらず、CPUがソケットから抜けてしまう現象があります。これが、スッポンと言う名前で親しまれていますが、このスッポンはいわば無理やりCPUがソケットから抜かれてしまうため、CPU側のピンが折れて動作不良に陥るような事態があります。
そんな、AMDのソケットAM4ですが、Zen4世代からソケットAM5へ進化する予定になっており、このAM5ではIntelでメジャーだったLGAが採用される事になっています。
170W TDP seems to only be for a special variant, not the normal CPUs for sure
— ExecutableFix (@ExecuFix) May 25, 2021
ピンの数は1718本となっており、IntelのAlder Lakeで採用されているLGA1700に近いピン数になっています。ただ、CPU裏のレイアウトでは、Intel側がCPUの中央付近に電源回路関係が敷き詰められているのに対して、AMDのZen4では裏面は全て接触パッドが敷き詰められており、CPUの表側にヒートスプレッターに切り欠きを設けて、そこに電源回路関係のチップが搭載されるデザインとなっているようです。
A first look at the AM5 socket, once again in the form of a 3D-render pic.twitter.com/84T6wUjpQ2
— ExecutableFix (@ExecuFix) July 29, 2021
最大コア数は16コアに据え置き。TDPは最大170Wまで引き上げられる見込み
Zen4 Ryzen Raphaelでは最大16コア据え置き。TDPは最大170Wに
Zen4アーキテクチャーを採用するサーバー向けCPUのEPYC GenoaではZen3アーキテクチャーを採用するEPYC Milanの64コアから最大96コアにコア数が増加する見込みになっています。しかし、コンシューマー向けのRyzenについては今まで通り16コアに据え置かれる見込みとなっています。
— ExecutableFix (@ExecuFix) July 13, 2021
また、TDPに関してはZen3搭載Ryzenシリーズではコンシューマー向けに販売されている製品ではTDPが120Wのみ、OEMなどに向けて販売されているモデルを含めると、65Wと120Wの2つのTDP帯製品が存在しますが、Zen4 RyzenからはTDPが最小は65Wと据え置きになるものの、95W、105W、120Wそして170Wの合計4つのTDP帯製品が登場する見込みとなっています。なお、この170Wモデルに関しては、パフォーマンスに特化した特別なモデルのために存在するようです。
CPUクーラーはAM4と互換性あり?TPD 170Wモデルには280mm以上の水冷クーラーが必須に
Zen4 Ryzenではソケットが変更となりますが、AMDのリーク資料によるとクーラーに関しては既存の純正CPUクーラーが対応製品としてリストアップされるなどしているため、ソケットは変わるものの、高さやマウント形状に関してはAM4と互換性を持つ可能性があります。
一方で、パフォーマンス特化モデルではTDPが170Wになるとの事ですが、この170Wモデルに関しては同じ資料によるとヒートシンクには280mm以上のラジエーターを備えた水冷クーラーが冷却には必要となると記載されています。そのため、Mini-ITXなどコンパクトな高性能PCを組み立てたいというユーザーにとってはハードルが高くなりそうです。
Zen4 RyzenにはGPU内蔵が標準に。ソケットAM5のリーク情報から判明
内蔵GPUが標準搭載になるのではないかと言う情報はAMDのソケットAM5の互換性について記載されたリーク資料にて記載されています。この資料上のOn-Chip Graphicsと言う欄には"1 Dedicated"、つまりOn-Chip Graphics用に専用チップを有する事が記載されています。また、これらはソケットAM5に対応するすべてのFamily/Model Numbersにて同様の事が書かれています。この事から現行のRyzen 5000Gシリーズのようにモバイル版をベースとしたデスクトップ版Ryzenでのみ内蔵GPU搭載となる扱いとは異なります。
また、上に表示されている資料のページには記載がありませんが、資料の原本には “Some OPNs…may not support GFX”、日本語訳で『一部OPNs(モデル)ではGFX(グラフィック)をサポートしません。』とわざわざ一部OPNsでは対応しないと書いてある当たり、GPUを内蔵したモデルが標準になる可能性は高そうです。
企業などでRyzen CPUを採用したデスクトップをあまり見た事があるという方は少ないと思いますが、多くの法人向けPCではGPUを内蔵している事は必須条件とも言え、わざわざdGPUが必要となる従来までのRyzenは大きなディスアドバンテージとなっていました。そこで、AMDではZen4 Ryzenからは内蔵GPUを標準搭載し、法人向け需要も取り込もうとしているのかもしれません。
CPU側はDDR4とDDR5に対応。PCI Expressも5.0まで対応
ソケットAM5に刷新されるZen4 Ryzenですが、これに伴いチップセットも現行の500番台から600番台のモデルが発売されます。この600番台チップセットではIntelが2021年11月に発売したAlder Lake-Sと同じようにメインメモリーにはデュアルチャンネルDDR5が採用される事となっていますが、CPU自体はDDR4にも対応しており、Alder Lake-Sと同じように廉価モデルのためにDDR4にも対応できるようにもなっているようです。
PCI Expressの世代に関しては、Zen4 RyzenのCPU自体はPCIe Gen5.0に対応した設計になっています。ただし、マザーボードのPCH自体はPCIe Gen 4.0までの対応となっておりCPUと直接接続が可能なPCIeレーンだけはPCIe Gen 5.0に対応できるというマザーボードになりそうです。なお、サーバー向け製品であるEPYCやThreadripperなどはマザーボード側もPCIe 5.0に対応できる見込みのようです。
※コタツ記事です。「実機触ってから文句言うとんかコラ」との声に予め答えておきます。
一発ネタで終わりそうな挑戦的なコンセプトの家電見て妄想繰り広げるのが好きで好きで。
車輪で移動できる“レイアウトフリー”ビエラ。業界初の4K無線伝送 - AV Watch
av.watch.impress.co.jp/docs/news/1352297.html
asset.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1352/297/578A2442_o.jpg
こんな都合よく床にポップアップコンセントのある家、そう多くないだろ。それでも邪魔。
万一、足引っ掛けた際に外れるマグネット式プラグ採用してるが、それにしても。
床をコードが這っていても1ヶ所で固定して使うものならコードの位置を覚えて無意識に避ける。
でもこの製品はあちこちに移動し使うコンセプト、絶対に足引っ掛けるわ。
電球のソケットに国民ソケット付けてそこから給電。これなら足引っ掛けない。
だそうだが、実態は黒いコードだと目立たず足引っ掛ける→コードを目立つ白に→それに合わせて本体も白く、じゃないの?
充電式じゃダメだったの?
とあるから、スタンド部分に重り仕込んであるんだよね。だったらウェイトの替わりに充電池にしときゃ良いのに。
メーカー公式の写真、出っ張った柱の陰にコード隠したり、椅子の脚にコード沿わせて目立たなくしたり涙ぐましい努力。
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panasonic.jp/viera/products/lf1/images/lf1_layout_slide05_pc.jpg
人力で押して移動。これもスマートじゃない。
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結構なお値段なんだからリモコンのボタン操作で自走してほしい。これにも電源コードが邪魔。
充電池式+自走式なら使い終わったらコンセントそばのドックに自動で移動して充電できる。
サイズも中途半端。43インチ程度なら普通に大抵の部屋で壁際設置可能。わざわざ動かす意味がない。
80インチくらいの大画面になると部屋内で座る場所とのレイアウト上、ドアやら襖やらに引っ掛かって設置を諦めがち。
リモコン操作の自走式なら80インチ大画面でも視聴の時だけ適した位置に移動させ、見終わったら部屋の隅にどけておける。
水曜日じゃあないですか
分割キーボード自作してる人だとその指またぎ問題を解決するために際のところ左右どっちにも同じキーをつけるってやってる人もいるみたいね
まあなんかスマートじゃないし僕ちん的にはそこまでして割りたいんかーいって思いますけどね
それより僕ちゃん今は60%サイズのキーボでイケてるやつがほしいんですわ
日本メーカーにもいくつかあるけどHHKBレイアウトとかいう極まったやつが主流なんで何というかアレでアレよ
僕ちゃんは普通の英語ANSIレイアウトの60%型がいいわ、ってなると海外のグループバイや中国のカスタムブランドが中心になるのね
DIY kitでQMKとかVIAっていう柔軟なキー割り当てができるソフトに対応してるやつならキーが少なめのミニマリズム志向なのでも慣れたら使いこなせると思うんですわ
というかむしろFキー列とかに指を伸ばす必要なくホームポジションが崩れにくくなるから組み合わせキーになるとはいえ中々悪くないんじゃないかって算段よ
そんでスイッチを自分で好みのやつを選べるから海外のYouTuberあたりがアホほどレビューしてる色んなブランドを漁って参考にするわけね
スムーズな感触でいい音がするリニアスイッチにするもよし、丸いひっかかり感がある人気のタクタイルスイッチを見繕うもよしよ
スイッチがついてこないなんて、はんだ付けが必要なんでしょう?と思いきや基盤にホットスワップソケットが装着されてるものがあってズブリと差し込むだけでいいのもあるんですわ
キーキャップもついてこなくてそういうのもキーキャップセットで買おうとすると中々良いお値段がするのもあったりして沼が深いんですわ
さらに音や感触にこだわるなら自分でスイッチ分解して潤滑したりするそれ用の小物類が色々売ってたりして動画もたくさんあるし本当にもうアレなんですわ
37歳、いつの間にかそんな歳になってしまった。このくらいの歳ですでに自分の年齢に自信が持てない。自分の歳を間違えるなんて、もっとおじいちゃんおばあちゃんになってからのことだと思っていた。今はまだ37歳で今年38歳になるはず。大丈夫、誕生日はまだ覚えてる。そんなわけで(たぶん)37歳の主婦だ。
私は自分専用のパソコンを持っている。5年前に某PCパーツ店で買った10万円のBTOパソコンだ。この時の私にとっては10万円が出せるギリギリの額で、必要なグラボやら潤沢なメモリやらは後から買うつもりで、でもあとから盛るのが難しいCPUだけは最初から盛っておこうと思って、i7-6700のグラボなしビジネス向けBTO PCを買ったのだ。
そしてそれから5年、コツコツとあれこれ手を入れてきた。グラボも買った。電源も買った。メモリも増設した。そして、Windows10 Pro、i7-6700、16GB、GTX1650、256GB SSD(SATA)、1T HDD(SATA)、650Wのマシンにまで成長した。このパソコンではDQXを主に遊んでいるけれど、安定した動作で何も不満はなかったのだ。昨日までは。
最近になってWindows11が発表された。当然このマシンでWindows11を使うつもりだった。そして昨日何気なく調べてみたところ、この第6世代とやらのCPUではWindows11に対応しないことがわかった。これは良くない。
では、CPUだけ交換しよう。ソケットの形状はFCLGA1151か、この形状に合うCPUでi7-6700くらいの性能でWindows11に対応しているCPU…、あった。i5-9400Fだ。これを買えばいいだろう。明日、PCを買ったパーツ店に行ってこれくださいと言おう。価格も2万くらいだからお手頃だ。CPUの交換は初めてだけど、なんとかなるだろう。
そう思って眠った。
翌朝起きて夫を送り出したあと、朝イチでパーツ店に行くつもりだったが、このパーツ店は開店時間がそこら辺のランチ食堂よりも遅かった。なんだこののんびりさはと思いながら、時間があるので買い物するときに困らないようにPCの構成などを調べていた。
そこでこのPCのマザボがH170-PROというところまで調べたのだが、念のためと思ってこれにi5-9400Fが載せられるかググってみた。最初に出てきたのはYahoo!知恵袋だったが、そこには「無理です」とあった。Yahoo!知恵袋はYahoo!知恵袋であるが、こういう時の回答の精度は案外高い。マジかと思いながら周辺調査をしてみたところ、このマザボではソケットの形状が同じでも第8世代、第9世代のCPUは載せられないらしいことが分かった。どうしよう。
まぁいいか、ここら辺どうするか相談するつもりでPCパーツ店に行こう。このパーツ店、そういうめんどくさい相談にも割とちゃんと乗ってくれるのがお気に入りの理由なのだから。
というわけでPCパーツ店に開店ダッシュを決め、それから2時間ほどのち、私の手元にはマザボとCPUとメモリの3点セットがあった。i5-10400F、H570 Steel Legend、DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組、〆て43000円ほどなり。お会計は日々のパート代から出した。
そういうわけで、今までグラボやメモリを挿したり抜いたりはしたことあるけど、人生で初めてマザボの交換に挑戦することになった。
そろそろ文章を書くのにも疲れてきたので割と端折るけど、やっぱりCPUの取り付けが一番怖かった。CPUをソケットに載せて蓋閉めてレバーを固定するだけなんだけど、そのレバーを固定するところでキィィィって音がしてめっちゃ怖かった。これはCPU死んだかもしれないけど様子を見るのがとどめになるのはもっと怖いから信じて先に進んだ。あとはPC全面の電源ボタンや電源LEDなどのフロントパネルにつながる線を挿すのにも、とても小さいソケットで手間取った。
それと厳しかったのは、全部のコードを繋げばOKではなくて、使わないコードもあったりして割と罠だと思ったけど、そこら辺も頑張った。
というわけで一通り繋いで筐体の蓋を閉めてPCの電源を付ける。無事、着いた。普通にPCが使えた。なんか奇跡的だなと思った。メモリの挿し方が悪くてPCが立ち上がらないとか経験した身からすると、本当にびっくりだった。とりあえずCPUも無事なようでよかった。OSの再認証も問題なかった。
ちゃんと全部の機器が繋がってるか、OSの側から確認してみると、メモリが8GBで1枚だけしかないことになっている。どうやら4番目のソケットに挿したメモリが動いてないっぽいので、一旦マシンを落としてもう1度筐体の蓋を開けて問題のメモリを挿し直し、再度立ち上げると今度はちゃんと16GB読み込まれていた。
本当によかった。ホッとした。
骨肉腫で左足大腿下を切断したが現在の自分について語っていく。
※現在は寛解。5年以上生存している。5年生存率60%を超えた!
常にキーンという音が鳴っている為、当時は不眠症に陥ったが今は克服。
ただし難聴ぎみなところ(高い音が聞こえない)ので電話対応や対話で聞き漏らすのが辛い。
無くなった足が刃物で切り付けられるような痛みがある。
痛み止めが効かない事があるが、我慢すればなんとかなるレベルでもある。
ひたすら筋トレして誤魔化してきた結果筋肉は付いたが痛い物は痛い。
薄い。抗がん剤治療時にハゲたことがあるが今は本当に薄い。前髪が伸びにくいが
全体的に薄いので短髪にしている。
抗がん剤治療時の副作用で全身が猛烈にかゆくなり掻きむしった結果黒ずんでいるところがある。
手術痕のケロイドや鎖骨下の点滴の管の傷跡が残っている。
前回は38000円程度かかった。大体5年に1回作り直す。
ちなみに基本的に義足では走れない。競技用の義足などは保険が効かないので高価。
役所に申請→医師による作成の判定→型取り→作成まち→役所から引換券→作成完了後引き取り
装着方法は布(自分はサテン生地が好き)で足を覆い、義足の穴を通して圧着する。
歩行速度はあまり早くない。
びっこを引いているように見える。気を付けるもかなり神経を使う。
階段は手すりがないと怖い。手すりがある側を譲ってもらえない時は死の恐怖がある。
雪はかなり辛い。アイスバーンで起き上がれずに横断歩道でもがくときがある。
汗をかくと外れそうになるので障碍者用トイレなどで再装着する。夏場はきつい。
登山などは足場が悪いのでかなりきつい。
映画館は1000円。公共施設は無料か半額が多い。遊園地なども割引が多い。
交通費も半額が多い。自動車税の免税などもある。JRは新幹線が半額。飛行機なども半額。
医療費は毎月の病院でそこそこかかるが助成費がでるのでそこまでじゃない。
昔、40代くらいの役所の人は態度があまりに悪いのでブチ切れたことあり。
障害年金の申請時に「国のお金ですからね。貰わない人もいるんですよ」と言われた上に
「自分で努力して生活を支えるのが大事なんですよ」とか言われた。
「こっちが大変な思いをしているのによくそんなこと言えますね。上の人間呼んできてください(怒)」
と、黙らせたことがある。これがもう大分昔。これが今までで一番バトったこと。
役所に医師の診断書を持って来いと言われたので持って行ったら必要ないと言われた事がある。
先日のあの人がそう言ったと指摘したら言った・言わないと水掛け論になった。
上記以外は特に問題がない。若い人ほど役所はまとも。年寄りほど障害者への態度が悪い。
電話でも年配の人が出ると態度が悪いことが多かった。たらいまわしにもされた。
あれはやりすぎ。ちなみに自分のような義足の障害者と車いすの障碍者は仲が悪い。
車いすの障碍者はとても綺麗なツルツルした床を好む。車いすがガタガタ言わないから。
一方自分はツルツルしたところは転びそうになるので苦手。
雨天時に建物内に客の靴で水びだしになりそこで転んで頭を打ち付けたことが何度もある。
義足で歩くのを諦めると自分も車いすになるが、他の人の事も考えて作って欲しいとだけ思う。
障害者の癖にという人と障害者を叩くなという人同士で争う事がある。
バスに乗り込んだ時、ふらついていたというか歩き方で障害者と分かった人が
「あんた席を譲ったらどうなんだ」「はぁ?なんだお前偉そうに」
とか言い争いをはじ苦しかった。やめてくれと思った。
出来れば義足を予備の2個まで持てるようにしていただけると助かる。
新しい義足と古い義足の2個はあるんだけれど、新しい義足が壊れたら古い義足をつけないといけない。
すぐには治せないので古い義足をつけなきゃいけないんだけど合わなくなってるので痛い。
予備を使う事は滅多にないけれど、壊れた時は数か月苦しんだので出来ればお願いしたい。
壊れた部分はソケットといって義足を圧着する部分。つるつる滑る床に倒れてバキッって壊れてしまった。
可能な限り答えたい。
頑張ったので書いておく。
2階にLDKのある家に引越したら冷蔵庫が階段を通らなかった。引越し当日はひとまず一階の部屋に置いてもらって終了。
※前提※
・立地と間取りの制約で吊り上げ搬入はNGであり階段を通すしかない
・冷蔵庫は10年物の400〜450リットルのタイプで概ね奥行き690、幅600、高さ1800強
・階段はL字型で狭いところは幅は720ぐらい
※とった対応※
前面に操作パネルのあるタイプ。本体上を覗くとソケットがあり、爪を外せば本体とドアの電線を分離できた。あとは固定ネジを外して持ち上げるだけで意外と簡単だった。
外すと奥行き630ぐらいとなり、家電移動を請け負ってくれる業者に見てもらった。
幅が足りない。無理すると家に傷がつく。
手すりを外したらどうかと聞くも、つけ直すと手すりの強度が落ちる、外したところで幅が十分ではない、家電屋の搬入経路の記載は当てにならない等、相当やりたくなさそうで諦めた。
小さいサイズへの買い替えを検討するが、ゆとりをもって通せそうなのが3ドアタイプしかなく要件を満たさず保留。
世の中には脱着を前提にした手すりがあると知り、冷蔵庫以外の荷物搬入も考えてリフォームを実施した(大建の部材を使った)。
前と同じ業者に来てもらった(担当者は違う)。冷蔵庫のドアを外しても足が出っ張っていることに直前になって気づき、希望の光が風前の灯。
→ 通せる保証はないが、家や冷蔵庫に傷がついても文句なしという条件付きでやってみてもらえることになった。
階段の上が綺麗に吹き抜けになっていれば幅だけの問題ですんだが、天井の一部が出っ張っている。そうすると冷蔵庫を傾けて階段を上げ始めないといけない。
傾けた冷蔵庫を回り階段部分で真っ直ぐにできなければ試合終了。
「ここを通らなかったらアウト」の段を迎え、慎重に向きを変えてクリア!
「通りましたよ!」と嬉しそうな業者さん。
よいしょよいしょと運ばれて、ようやくキッチンに収まった冷蔵庫が輝かしい。
都市部でよくあるだろう、ゆとりのない立地と間取りの家で起きた事例でした。
手すりを外せるようにしたことはもちろん、冷蔵庫のドアを外して上だけでも奥行きを小さくできたのが良かったよう。軽量化の観点からも。
小学3年生の頃から、学校から帰ったら内職で電気部品の組み立てをしていた。部品は家電などの内部の基板に取り付けるもので、細い銅線を樹脂製のソケットに挿入する作業だった。小さくて硬いものを触り続けるから指先が痛くなったものだ。部品は大手家電メーカーに納入されていたらしいから、小学3年生の私が組み立てた部品がみんなのご家庭の冷蔵庫や洗濯機に組み込まれていたかもしれない。
大学は大阪大学へ行った。公立高校、学習塾なし、両親高卒の私にしては偏差値が高い大学に入ることができた。受験料や入学金は手を付けずに貯めてあったお年玉や小遣いで支払った。
これで私は勝ち組、人生が好転する…と思ったが、増え続ける奨学金という名の借金のプレッシャーに耐えかねて学部卒で就職した。
大阪大学は大学院進学率が高く、工学系の学部では9割の学生が大学院に進学する。大学院に進まないのは落ちこぼれか、営業職として就職する変わり者くらいだ。
私の職場は大学院卒が当たり前なので、初対面の人からでさえ「えっ、いまどき学部卒なんですか?」と不審なものを見る目を向けられたことが何度かある。
ところで私が就職した年は民主党政権の超円高で景気が悪く、就活生の自殺が社会問題になっていた。私の大学の知り合いにも、思い通りに就職できなくて音信不通になった子がいる。私は東京へと夜行バスで通ってなんとか仕事を見つけた。
大学を卒業したらウン百万円の奨学金の返済が始まった。生活は苦しい。そういえば高校の授業料も地銀から借金していたから、その借金も返済していた。今の子たちは公立高校の授業料が無償だそうでうらやましい。
仕事は夜の22時まで働くことが最近多い。夜遅く仕事をしていると、子供時代の苦しい記憶がふっと頭に蘇る。ああ子供の頃も寝るまで働いていたな、とか、1日3食食べられない時期には空腹を我慢して寝ていたなとか、高3の文化祭では昼の弁当がないしパンを買うお金もないのでお腹が空いたたままうろついていたなとか…。
私は物心がついたのがひとより遅めで小学三年生の頃だった。だから、記憶がある範囲内では、大学の4年間を除く人生はずっと働いている。
だから普通の子供の経験をしていない。週刊少年ジャンプを読んだことがないし、テレビゲームをしたこともない。最後の旅行は高校の修学旅行だ。ポケモンを知らない。ドラえもんのアニメを見たことがない。ショートケーキを食べたことがない。部活や習い事をしていない。学校の授業以外で泳いだことがない。雪だるまを作ったことがない。
そうした経験がないまま仕事の役割と責任を負わされ、老人になるまで働き続けることが私の人生なのか。息苦しくい。どっと疲れる。
長時間眠っても、甘いものや肉を食べても、働き続ける現実は変わらない。仕事が待っている。最近はお腹の調子が悪い。視力が下がった。仕事に追われて年齢を重ねるにつれだんだんと体が悪くなっていくのだろうか。
子供の頃から働いているからか、労働≒人生の単純な図式しか見えづらい。人生が狭く感じる。
今さらジャンプを読んだりテレビゲームをしたりしても解決しないことは分かっている。したいとも思わない。
仕事の連続で、疲れた。本当に疲れてきた。子供時代に働かずにすんだ人たちがうらやましい。