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はてなキーワード: 原住民とは

2024-07-20

さっきみた夢

面白い夢三本立てだった 

灼熱地獄砂漠の真ん中に冷たい水が湧き出て原住民歓喜するさまをニコニコ観察する夢 子どもたちだけでなく大人も感動しててすごく良かった

・妹の友達可愛いタイ人ハーフ小学生が家にやってくる夢 かなりエッチだった

・恩師に5年ぶりに再会する夢 会った瞬間ぼくのシャツに書いてある英語を指差して○○(和訳)だねってぶっきらぼうに言われてうわわやっぱりこの人すげえ…!と思った

2024-07-16

anond:20240716163919

でも蓮舫は追い出すんでしょ?あ、もう追い出し済みか。

共産党やら市民連合やらを切れって話の鏡写しでしか無いよ。

泉が出て行くか蓮舫が出て行くかは、原住民を残すか移民で乗っ取るかの違いでしか無い。

2024-07-15

Mrs green apple差別主義認定していた人たち

今どういう気持で生活してるの?

煽りとかじゃなくて、素朴な疑問。

ネイティブアメリカンに嫁いだ日本人ブログに、「一番納得した」とか「恥ずかしながら知らなかった」とかにたくさんスターがついてたみたいだけど。

結局彼らの「コロンブス」は、コロンブスが行った歴史破壊肯定して、ネイティブアメリカンに対する差別的思想表現することが目的だったのかということ。

もしそうだったとしたら、公開停止して謝罪する程度で終わる問題ではないよね。

制作過程を明らかにして、一つ一つのシーンについても検証したうえで然るべき団体当事者に向けた謝罪がないとだめだよね。

まさか第三者ブログ検証した内容だけで事実認定なんてできるわけがないし。

それすらなく、そんなやばいやつが未だに毎日のようにテレビに出て歌ってる状況は国際問題にもなりかねない状況なわけでしょ。

あのとき彼らを差別主義認定してた人たちは、そんな彼らがテレビに映る度にどんな気持ちになってるの?

勘違いしてほしくないのは、あのブログが嘘であるとか、原住民の反応が嘘であるとかそういう話をしたいわけではないのね。

そう感じるのは当然個人自由であるし、意図するしないに関係なく、そういう風に見えてしまたことは否定ができないから。

問題は、「そういう意図で作られたものだ」と断定していた人たちなのよ。

なぜかって、それがそのまま「差別主義であるから

この違いが解るかな。

「そういう風に解釈できる」と、「だから彼らは差別主義者だ」の間には、本来越えられない壁があるってこと。

なぜなら、そこには事実認定必要から

今回の件において、その点についての事実認定はまだ行われてない。

差別主義風のMVを作った人たち」までは事実認定だとしても、「差別目的としてMVを作った」という事実認定はされてない。

この違い、わからないよね。

わかってるくらいなら、あのブログあんブコメスターなんて集まらないのよ。

ここで質問です。

事実認定さえされていないことに対して、自らの主観だけで事実認定を行う人をなんて呼びますか?

そうです。差別主義者と呼びます

差別主義批判しているつもりが、自分差別主義者だったと気づいた気分はどうでしょう

受け入れられないですよね。

からいなくならないんですよ。差別主義者って。自覚がないから。

そういう意味では、あのブログ差別されてきた人に寄り添うはずの人が、MVの解釈説明するだけで終わらずに、ほぼ事実認定に近い形での言及を行っていたことは正直残念でした。

「偶然はこんなに重ならない」というのは、陰謀論が広がるときに使われる常套句のようなもので、むしろどうとでも解釈できるようなものを都合のいい解釈として並べてる時点で偶然でもなんでもない、意図的なものしかないわけです。

ちなみに自分はMrs green apple擁護者ではありません。

実際に被害者存在する歴史問題を、自らの勝手解釈矮小化したという意味では、ある意味彼らも差別主義であると思います

多くのブクマカ達が行った差別主義認定とは全く違う解釈ですけど。

あのとき振り上げた正義の拳は、彼らがテレビ画面に現れる度にどうしてるんでしょうか。

今でも元気に振り回してるんでしょうか。

2024-07-13

anond:20240713180824

ならコロンブス主人公にしてサル見立て原住民支配する曲を作った国は言い返せるのかな?

2024-07-10

anond:20240710113054

都会からなんらかの理由田舎移住してきた人はそれまでの生活を変えたくがない思いで田舎の都会化を望むけど

そんなことになったら田舎くさい風景文化原住民を見て癒されたいという都会の観光旅行がまるっきり成り立たなくなるからまず無理だろうね

昔は良かった

俺は増田原住民だが、昔は良かったとよくよく思う。

というか最近増田にはマジョリティが多すぎる。

そもそも増田という場所フリーレンより漫☆画太郎の方が面白いよねと本気で語り合う場所だったのに、

それがいつの間にかフリーレンのことしか話題に上らないような場所となり、「石鹸はどれが良い?」みたいなどうでもいいライフハックできゃっきゃっ盛り上がる場所に成り下がっている。

そういうのは別の場所でやってくれ。いくらでもあるだろ、そういうことを楽しく語り合う場所というのは。

ここはそういった場所じゃない。それはホームレスが屯する高架下でネイルアートを自慢し合うようなもんだ。ティーピーオーをわきまえてくれ。

そういったマジョリティが我が物顔で跋扈するので俺みたいな原住民土地を追われ、数多のエグザイルを生み出し、彼らは罪悪感を覚えないどころか気にも留めない。

そして俺らの増田をせせら笑い、同情するのでもなく共感するのでもなくブクマをつける。その感情を表すのに適切な言葉は「侮蔑」ということにも気づかぬままに。

別に見下されることに腹を立てているわけじゃない。そんなことには慣れているからな。俺が憤るのは、それに対して無自覚からだ。

なんて、こんなこと書いてもスルーされるのがオチだろう。

それでもいい。もういいよ。こんなことしたって無駄だ。そんなこと、分かってるよ。

それでも言わせてほしい…ああ、昔は良かった…ほんとうに良かったんだ。

俺はもう立派なロートルで、老兵は死なずただ消え去るのみというやつかもしれない。

それでもさ、思い出すんだよ。昔のことを。あの殺伐とした、それでいて心地の良かったあの頃を。

拠り所を求めて、初めて増田に来た頃のことを。

だがその故郷は、もうどこにもない。

2024-06-30

anond:20240628210043

ヨーロッパアメリカでも当たり前のように原住民蹂躙して奴隷にしてたりしたか戦争エンジョイってヒトにとって特異なものではないと思う。個人的道徳からすると信じられないけど。

2024-06-29

anond:20240627045444

7つの海の怪奇⑦ 消えた船から届く手紙!?

 

怪奇⑤で紹介した『魔のバミューダ三角地帯から、そう遠くない海上に、コロンブス時代から“呪われた島”として船乗り達に恐れられている島がある。

セントクリストファーネビス。神をも恐れぬ海賊達も、その名を聞いただけで震え上がったという、幾多の船乗りの血を吸ってきた島だ。

ここは、正確にはセントクリストファー島とネビス島という二つのからなっていて、前者はこの未開の地を最初に踏破したコロンブスファーストネームからつけられている。もう一方のネビスの由来にはさまざまな説があるが、ポルトガル語の雲(nuvens)が転じたというものが有力だ。というのも、ネビス島には常に山頂を雲で覆われている活火山・ネビス山があり、原住民ですら一生のうちにその山頂を見ることはない。言い伝えでは、山頂は「天に消えた大陸」に繋がっていて、それを目にすることは即ちその大陸への移動(つまりは死か)を意味するという。場所柄、怪奇①の『アトランティス大陸』を思わせる伝説でもある。

どんなに周囲が晴れていても、どんなに風が強くても、この雲は消えない。また、時折島全土を丸ごと覆うほど雲が巨大化する時もある。

そして、最も厄介なのが、この雲の一部がちぎれ、海上に漂い出す時なのだ

 

1777年7月ジョーンズ船長率いる英国公認海賊船「黄金の猟犬」号は、アフリカ大陸奴隷仕入れを終えてジャマイカに向かう途上にあった。

カリブ海に入る直前、航海で三度目の嵐に襲われたものの大きな被害もなく切り抜けた。とはいえ航路の大幅な変更を余儀なくされ、寄港予定のセントルシア島よりかなり北寄りの「風下の島々」に辿り着くこととなった。呪いなどを信じない英国人のジョーンズ船長は次の寄港地をセントクリストファーネビスに決める。

こうした寄港地の変更は、当時はよくあることであり、敵国船などに出会わない限りは大きな問題とはならない。しかし「黄金の猟犬」号とその乗組員にとっては、この決断が致命的となった。

“呪われた島”に近づいた時、数人の乗組員は既に異変に気づいていた。ネビス島はすべてが雲に隠れて姿が見えず、雲の一部は巨大なジニー(風の精霊)が伸ばす手のように船に忍び寄ってきていた。しかし、必死進路変更を訴える乗組員の声を聞き入れず、ジョーンズは船を伸びてきた雲を掻き分けるようにしてセントクリストファー島の港に入港させた。

この時点で、既に積荷として船内に詰め込まれていた奴隷ほとんどが変死している。脱水症などで奴隷輸送中に死ぬことは日常茶飯事ではあるが、入港の前は100人弱の生きた奴隷がいたというから、それがいっぺんに死んだとするなら異常な数だ。

入港後、船から降りた者は誰一人船に戻らなかった。そう大きくない港の集落の中でほとんどが行方不明になり、稀に遺体発見される場合は全て無惨な姿に変わり果てていた。いずれも同じく上半身下半身が真っ二つにちぎれたまま事切れていたという。

船も港から出ることはできなかった。どういうわけか一夜にして港は封鎖された池となり、日を追うごとに干上がって塩湖となった。船に残った乗組員は船から出ることも叶わず飢えと渇きで死んでいった。

まり黄金の猟犬」号の乗組員(と奴隷)は全滅したわけだが、ここまで詳細な死の記録が残ってるのは、なんと英国王室宛に乗組員からの救助要請手紙が届き続けていたかなのだ手紙1777年8月から翌78年の11月にかけて、7回にわたって届けられている。この文書英国王立古文書館に現存していて、他の文書と筆跡などを比較・鑑定した結果、間違いなく当時「黄金の猟犬」号に乗っていた記録官の文字であることが確認されている。

手紙は誰がどう届けたのか。そもそも書いた乗組員はどうやって(少なくとも1年強)生き延びていたのか。謎は尽きない。

 

最後に筆者の想像を述べておこう。

ネビス島の“雲”は噴煙なのではないだろうか。ネビス山は活火山であり、規模の差こそあれ、絶え間なく噴火を続けていた、その噴煙が多い時、つまり大きな噴火の時に島に近づいてしまった「黄金の猟犬」号は、噴火に起因する大規模な地殻変動に巻き込まれて、再び出港できなくなったのではないか。船体に積み込まれていた奴隷から先に死んでいったのは、噴煙による酸欠あるいは一酸化炭素中毒であろう。

セントクリストファー島には「大塩池」という湖のような大きな池が存在する。かつて湾であった場所が隆起して海から隔絶されたような場所だ。筆者はこの池の底に、かの船は眠っているのではないかと考えている。

2024-06-27

anond:20240627073256

関係ないけど、葛葉のこと「そにろじ」っていう奴の原住民根性がうざい

2024-06-26

アフリカ人は鉄を発明チュニジアの夜に煌く星々はキャラバンを導き

ローマ末裔は海を渡り原住民排斥し天をつく摩天楼で星々を遮り

ケシと電波アヘンが充満した街では不完全な報道貴族軍の動きを隠しながらジャスミン革命を称える

商人にとっは分子の動きも肝要になったいうことになろうか

2024-06-21

コロンブス残酷奴隷商人だったのか?

コロンブスアメリカを「発見」した当時のスペイン植民地政策を「エンコミエンダ制」という。

エンコミエンダ制」は、対イスラム戦争であるレコンキスタのなかで生まれた。

指揮官占領した土地ムスリムを働かせ、そこから利益を得ることができるが、かわりにムスリムを守り、きちんと教育しなければならない、というものだった。

前線で戦う指揮官が、現地の異教徒を皆殺しにするとか、略奪だけして放置するとか、そういうことをすると困る。

責任を持って異教徒たちを統治して、秩序を保つようにしろよ、という話である

「教育」というのは、スペイン語やキリスト教教育のことで、キリスト教布教活動であり、一種同化政策でもあった。

この「エンコミエンダ制」下における異教徒は、過酷労働を強いられたが、法的な扱いとしては「奴隷」ではなかった。

奴隷」なら、生まれ土地から引き離されて、売り飛ばされ、個人の所有になったりするものである

戦争の結果として捕虜になった異教徒が「奴隷」として売られるのと、戦争によって支配された土地の「先住民」を働かせるのは、異なることだったのである

さて、このエンコミエンダ制が、アメリカ植民にも適用された。

イベリア半島ムスリムから取り返したのと同じやり方で世界中キリスト教国にしていこうね」という流れである

コロンブスもそういうノリで、西インド諸島植民地を築き、先住民たちを働かせながら、キリスト教を広めていこうとしていた。

ちなみに、コロンブス宗教的情熱は、建前ではなくかなりマジだったらしい。

まり、少なくとも「原住民たちの信仰尊重しつつ仲良く住み分けていきましょう」なんてことは最初から想定されていなかったわけだ。

このときスペインは「先住民スペイン国民として扱う」「スペイン国民なので奴隷にしてはいけない」と言っていた。

一方で、コロンブスは「反乱を起こした先住民なら奴隷にしていいだろう」と思っていた。

コロンブスはもともと商人だったので奴隷貿易にも携わっていただろうし、「異教徒捕虜奴隷として売る」というのが当たり前の選択肢としてあったのだろう。

コロンブスが、先住民捕虜奴隷としてスペイン本国に送り、イザベル女王を怒らせた、というのはそういう話だった。

そうした出来事があり、またスペイン植民者たちの不満の声が届いたことで、スペインコロンブスのもとへ査察官を派遣した。

査察官のボバディージャは、スペイン植民者たちの証言を集めた。

トウモロコシを盗んだ男が耳鼻を削ぎ落とされて奴隷として売られた」「コロンブス悪口を言った女が舌を切られて裸で引き回された」といった暴政が報告された。

コロンブスはそのまま拘束されて、スペイン連行された。

コロンブス残酷統治をしていたかどうかは、この査察官ボバディージャの報告を信じるかどうかが大きい。

現在コロンブス批判派は「ボバディージャの報告こそコロンブスの残虐さの動かぬ証拠だ」と主張し、コロンブス擁護派は「ボバディージャが捏造したのだ」と主張している。

申し添えておくと、ボバディージャはコロンブスの後釜として植民地総督になっているので、コロンブスを追い落とす動機はあった。

スペイン植民者たちがコロンブスに不利な証言をする動機もあっただろう。

当時、エンコミエンダ制のもとで先住民労働管理していたのはコロンブスだけだった。

スペイン植民者たちは「私たちにも先住民労働者を渡せ」と要求して反乱を起こしていた。

ボバディージャはスペイン植民者たちに味方したので、スペイン植民者たちは彼の統治を歓迎した。

実際に、ボバディージャの統治以降、エンコミエンダ制は有力な植民者たちにも適用されるようになり、いっそう拡大していったのである

スペイン植民地政策批判者として有名なラス・カサスは、コロンブスの息子と親しかったので、コロンブスに対しても非常に同情的だった。

ラス・カサスがアメリカにやってきたのはコロンブス失脚後なので、彼自身コロンブス統治時代体験していない。

ラス・カサスが実際に目撃したのは、コロンブス以降のスペイン人たちの所業である

2024-06-20

1分でわかるアメリカ大陸発見」の歴史

1484年:コロンブスポルトガル王! 西に進めばインドに行けるんや! ワイの計算では可能なはずなんや!」

ポルトガル王「うちはアフリカ探索が順調に進んどるし、東から行ったほうが有望そうやから却下やね」

1486年:コロンブススペイン王! 西回りでインドに行って香辛料貿易でがっぽがっぽ! どないでっか!?

スペイン王ちょっと待っててな、いまイスラム教徒と戦うので忙しいんや」

1492年 スペイン王イベリア半島からイスラム勢力駆逐したった! 異教徒から金も奪ったかコロンブス出資したろ!」

コロンブスサンキュー! ワイもスペイン王みたいにインドから教徒駆逐してキリスト教布教したるで! 出航や!」

コロンブス「苦しい航海の末にインドの島々に到達したで! サンサルバドル島やイスパニョーラ島と名付けたで!」

アメリカ大陸西インド諸島)の発見

ちなみに、当時の「インド」はインダス川以東のすべて、つまり南アジアだけでなく東南アジア東アジアも含む概念だった。

コロンブスを含め当時のヨーロッパ人は、コロンブスが「南アジア」に到達したと思ったわけではなく、「東アジアのどこかに到達した」と考えていたのである

1493年:コロンブススペインに帰ってきたで! ワイは英雄や!」

スペイン王「おまえが見つけた土地はおまえに統治を任せるで! エンコミエンダ(委託)やで!」

コロンブス「ほならすぐに出航するで! 今度はイスパニョーラ島植民地建設するために農民職人も連れて行くで!」

コロンブスイスパニョーラ島に帰ってきたで! 原住民も働かせて街を作るで! 金や真珠もどんどん見つけたるで!」

1494年:スペイン王「西回りでアジアに到達した私らと、東回りでインド到達を目指すポルトガルが衝突したら困るなあ……」

スペイン王「西経46度から東側の新領土ポルトガルのもの西側の新領土スペインのものっちゅうことでどや?」

→トルデシリャス条約締結

1495年:コロンブス「反乱を起こした原住民奴隷としてスペインに送るで! 思うように金を採掘できてへんけど、それでなんとか補填できんか?」

スペイン王「いきなり奴隷を送りつけてくるし、イスパニョーラ島から戻ってきた連中も文句言っとるし、向こうはどないなっとるんや」

1496年:コロンブススペイン本国でワイの悪評が広まっとるらしいで……いったん帰るわ……」

1497年:ジョン・カボット伝説の島ハイブラジルを目指して、イギリスから大西洋横断したら、新しい島に着いたで!」

北アメリカニューファンドランド島)の発見

1497年:ポルトガル王「西のほうでどんどん成果が上がっとる……俺らも早くインド目指さんと……!」

ヴァスコ・ダ・ガマ「ほい、アフリカ周回してインドに到達したで!」

→東回りインド航路の発見

1498年:コロンブス「今回で航海も三度目やし、ちょっと探検したろ! おっ、植民地の南のほうになんや大陸があったで!」

南アメリカベネズエラ)の発見

1499年:スペイン王「なんかコロンブスが新しい大陸発見したとか報告しとるけど……ちょっと見てきてくれへん?」

→オヘダ「私にお任せください」 アメリゴ・ヴェスプッチ「ワイもお供します」

→オヘダ「ブランコ岬くらいまで南下したけどこれ以上は無理やわ……いったん帰るで!」

1500年:ボバディージャ「コロンブスさん、ちーっす! スペイン王命令査察に来たで! うーん、残虐な統治をしとるなあ……アウトーっ!」

コロンブス失脚

1500年:カブラル「ヴァスコ・ダ・ガマに続いて、ワイもインドに行くよう命じられたで〜!」

カブラル「大西洋を西に流されて変な土地に着いたで〜! 未知の島っぽいかポルトガル領土宣言するで〜!」

ブラジル発見

1501年:ポルトガル王「なんかカブラルが新しい島を発見したとか報告しとるけど……ちょっと見てきてくれへん?」

ゴンサロコエリョ「私にお任せください」 アメリゴ・ヴェスプッチ「ワイもお供します」

ゴンサロコエリョパタゴニアくらいまで南下したけどまだ陸地が続いとるわ……いったん帰るで!」

1502年:コロンブス最後の出航やで! きっとパナマ海峡があるはずやから、そこを通って(南アジアの)インドを目指すで!」

コロンブスあかんかったわ……海峡なんて無いんか……?」

1503年:アメリゴ・ヴェスプッチ「南の大陸を何度か航海したワイが考えるに、あれはアジアやないで! 新大陸や!」

1507年:ヴァルトゼーミュラー「うおおアメリゴさんすっげえ! アメリゴさんが言ってる新大陸を『アメリカ』と名付けたるで!」

ヴァルトゼーミュラー地図に「四方を海に囲まれ南北アメリカ大陸」が描かれ、そのうち南アメリカ大陸が「アメリカ」と命名される。

アメリゴの説は広く受け入れられたが、南アメリカアジアとは別の大陸だったとしても、まだ「北アメリカアジア東端である」という主張が完全に否定されたわけではなかった。

たとえば、同じく1507年に、コロンブス発見したイスパニョーラ島と、東方見聞録に書かれた日本とを同一視するルイシュ地図作成され、こちらもベストセラーになっている。

1511年:アルブケルケ「インドゴアマレーシアマラッカ占領したった! 香辛料貿易ポルトガルの独占や!」

東南アジアへの進出

1513年:バルボアパナマのあたりまで進出して植民地を作ったで! パナマを横断したら海があったで! この大陸は海に挟まれてるんや!」

太平洋発見

1519年:スペイン王ポルトガルが着々とアジア進出してるやんけ! 私らも早よ西回りでインドに行かな!」

マゼラン「ワイはポルトガルマラッカ遠征にも参加した歴戦の船長やで! スペイン王のために世界一周を目指すで!」

1522年:マゼラン「ワイはフィリピンで殺されてもうたけど、部下が代わりに世界一周を達成してくれたで……ほな……」

世界一周の達成

これによりアジアアメリカが遠く隔たった別の地域であることが実証され、あらためてアメリカ大陸は「新大陸」と認められた。

南アジア東南アジアといった本来インドは「東インド」、南北アメリカは「西インド」として呼び分けられた。

東インド諸島 / 西インド諸島」や「東インド会社 / 西インド会社」などの呼称はそれに由来する。

さらに200年後、ベーリング海峡発見され、ようやくユーラシアアメリカが完全に別の大陸であることが証明されたのだった……。

2024-06-19

anond:20240619014605

アメリカ独立戦争って、原住民支配者層の戦いじゃなくて、本社からアメリカ支社が分離独立する話でしかなくて、稼いでるのは俺たちなのに利益を全部本社が持っていくのが気に食わないか本社から独立するというしょーもない身内のいざこざなんだが、アメリカ国の原点ということでやたら大層な話にされてる感がすごい。立派な人権やらを語るわりに現地民おいてけぼり。そろそろ精算しろ

2024-06-18

anond:20240613212606

言うて猿じゃん?

俺は猿じゃないしアメリカ原住民も猿じゃないんだから、猿がどういう目にあってようと関係ないだろう

お前自身が猿であるというなら腹を立てるのも分かるが、猿なん?

現在価値観過去を裁くな」は正しい

現在価値観過去を裁くな」という毎日のように見る言説。

昔の人は環境的に善悪認識することが難しかったのだからその点を酌量しろという趣旨ならまあわかるが、そうではなく、普通に現在道徳的に許されないことも過去には許された」という意味で言う人が多くてびびる。

こういうのって、じゃあ例えば米国奴隷制廃止前は正しくて廃止されたことにより誤りになったんすかねみたいに、簡単反駁される破綻した主張なのだが。

最近話題になったコロンブスの件もそうで、コロンブスのやった虐殺等の行為は悪かったということ自体根本的に理解できない人が多く、当時は未開の地に乗り込んで原住民虐殺しても構わなかったと思ってる人が少なからずいるようだ。

その当時・その場所で・みんなが正しいと思っていたならば正しいという、極端な価値相対主義というか価値主観主義多数派が染まっているのが本邦の社会

https://x.com/lawkus/status/1802937902160359836


三浦先生もこういうつまらない「正論」が多くなった。「現在価値観過去を裁くな」は、もちろん質の悪いものもあるのだろうけど、基本的には正しい主張だと思う。

自分がその時代の生きた人間であっても「間違っている」と言い切れたのかを、歴史を学んで潜って想像して悩むという知的プロセスは、差別意識を乗り越える当たって絶対必要もので、それを「差別を相対化している」みたいに、雑に批判してはいけない。

三浦先生の言い方には、自分も今だって何かを差別したり排除したりしているかもしれない、という反省や恐れが全くない。というか、そういう恐れを表明した時点で、「差別を相対化している」みたいに切って捨てている。それは一見差別と戦っているようで、実際には差別から目を背けている行為に他ならない。

anond:20240618154346

さっき書いたコロンブスの第3回航海は1498年。

そのコロンブスの報告を受けたスペインが、1499年に南米調査のための船団を派遣して、そこにアメリゴが加わった。

1500年にカブラルがブラジル上陸探検して、そこを未発見の島だと考え、ポルトガル領土宣言をした。

それを受けて、ポルトガルが1501年に南米に船団を派遣して、そこにまたアメリゴが参加した。

という流れだよ。だから(このなかでの)最初コロンブス

じゃあなんで「アメリカ」という名前になったかというと、

そうしたいくつかの航海を経てアメリゴが「赤道を越えてだいぶ進んだけどぜんぜん陸地が続いてるし生態系原住民文化も変だからこれは新大陸だよ」と報告して、

その報告を読んだ地図製作者が「新大陸だって最初に言ったのはアメリゴさんじゃん!」と思って、自分が作った地図新大陸に「アメリカ」という名前をつけたから。

知ってのとおり、コロンブス最後まで新大陸ではなくアジアだと思っていた。

anond:20240618121836

アメリカ原住民虐殺国家くらいの浅い理解世界の話を理解するのは無理だから

まずアメリカ原住民虐殺国家ってのも考えてみようか

なんでアメリカ原住民虐殺国家だと思ったの?

原住民虐殺国家ではない国家地球上にあるの?

anond:20240618121705

からロシアになってから虐殺でも起きたんですか?

起きないならその程度の人権ウクライナ降伏しても保障されると考えるのが普通だろ

歴史がなんなの?

それならアメリカ原住民虐殺国家

2024-06-17

原住民キリスト教信者じゃないか人間じゃない と

原住民性奴隷 と

獣姦禁止 で

どういうつもりでそう行動してたか、どう解釈したらええか分からん

セスコロンブス真逆だった件

いい加減騒がれてるからMVを見た。

これ、コロンブス歴史肯定しているって言ってる人大丈夫真逆だよ?

ただ、どちらにしても世に出せるものではないけどね。

まず、彼らはコロンブスのことに無知だという批判

これはハズレです。

彼らはコロンブス非道理解してこのMVを作ってる。

新大陸発見した英雄は、実は先住民虐殺した侵略者だった。」というメタがあったうえで、彼らは「だから僕らは友好的な方法先住民と仲良くなる」という手段を選んだという解釈でしょ。

さらに、「彼らと同じ悲劇は繰り返さないよ。新しい楽しみを共有したら、自分たち占領せずに次の場所を探しに出かけるよ。」というメッセージを込めて、ミセスたちは彼らの居場所から去るという結末。

これの何が不謹慎侵略行為肯定になるわけ?

っていうかちゃんと見た?コロンブスって名前だけで脊髄反射してない?

コロンブスという名前NG

「内容は関係ない。コロンブスという題材自体不謹慎。その変化に気づいてないのは歴史認識のアップデートが遅れている。無知は罪。」

大丈夫?その言葉全部ブーメランで返ってくるよ。

そうした歴史認識があった上で、コロンブスという名前メタとして活用したうえで、新しい共存の形を模索しようということが理解できなかったあなた無知が罪でしかない。

それともコロンブスは特級呪物か何かで、口に出すだけで呪われるようなものでしたっけ?

そうなると世の中から消えてもらわないといけないものが沢山あるのだけど。

類人猿原住民に置き換えていて不謹慎

この物語はifストーリーなのでその指摘はあたらない。

ほぼ歌い出しで500万年前と言ってる。

そもそも相手人間であっても残虐行為をしたコロンブス比較したストーリーなのだから、更に遡って相手類人猿であっても、楽しく仲良くすごそうとするのが現代的にアップデートされた価値観であり、今現在進行形で行われている戦争に対するアンチテーゼになってる。

プーチン、お前遅れてるなということ。

類人猿感動ポルノを指摘する話もあったけど、あれだってそもそも違う種族であっても悲しみは共有できる。それなのに僕たちは人間同士で」っていうメッセージしかないでしょ。

それを不快と表明するのはもちろん自由だけど、単なるお涙頂戴のワンシーンだと受け取るのは考えが浅すぎるんではないかな。

類人猿労働強要していて不快

出た。お前らみたいのがミゼットプロレスを中止に追いやって彼らから自立の手段を奪うんだよ。

そういう話をしている誰一人として、類人猿から労働辛いですか?」とう問いに対する答えをもらったか

いるわけないよね。この類人猿非実在からね。

それを勝手に、「辛そう」「可哀そう」ってお気持ち押し付けてるだけなのよ。

類人猿にとってみればこの段階では体力しか提供できるものがないか知識を得た変わりに労働力を提供しているだけでギブアンドテイクがなりたってるかもしれない。

それを切り取って、「類人猿虐待されてる」って荒ぶるの、貴方がたが大好きな環境活動家とやってること同じだからね。

・このMVは実際に侵略であり搾取である

結局のところここに尽きると思うのだけど、彼らは実在したコロンブスのように本当に侵略搾取を行なったのかということ。

このMV、100回見てもそうとは思わないのは俺がおかしいのか?

それとも開拓者はもともと生活していた生物に対して一切のリターンを求めずにギブだけしなきゃならないということ?

ギブアンドテイクって知ってる?

もっというとwin-win or No dealって知ってる?

知ってたらこんな批判するわけがいから、まだまだ人類類人猿から怪我抜けた程度ってことを証明したに過ぎないよな。

・結局世に出せない理由

今回はコカ・コーラタイアップ曲として作られたものなのだけど、どういう意図があったか説明しろと言われたら答えられるわけがないよなというのが、世に出せない理由

だって、「侵略者であるコロンブスの間違いを正す内容で、彼らに支配されていた類人猿日本人がここまで価値観アップデートして欧米諸国にはできないような開拓マインドを作り上げました」という内容だから

アーティストからメッセージ性とは切っても切れない存在なのは仕方ないとして、彼らが世の中の全てアンチ存在ならまだしも他者説明を求められたときにしっかりと説明できないようならそんな表現はすべきではないよね。というのが増田感想です。

キャンセルカルチャー気持ちよくなりたいだけの人間には届かないことは諦めてるけど、それくらいは自分脳みそで考えような。

類人猿ではないのなら。

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