はてなキーワード: 技法とは
はじめに
想像以上に燃えてた(笑) https://anond.hatelabo.jp/20230609153447
残りの学生生活を楽しみながら有意義に過ごし、皆様のように自立して生きていけるような社会人になれるよう頑張ります。
文学部でよかった!
文学部行きたいと思って入ったよ〜!
おもんない、つまんないってブクマ?でコメントするのなんで?笑
最終的に自分の意思やで!文学部意思があるならいいと思うよ!私は文学部で個人的にはありがたいことに満足就活できました!のポジティブで締めたつもりでした。宗教論争を増田でしちゃダメだな〜って思いました。文系云々に関するトピックというか学部叩きはタブーぽいですね。
今まで思ったことネットに放ちたいな〜と思って書いたものを匿名性の高いここにしたのですが、記事に対するリプ?だけじゃなくブクマでもご意見書けるのですね(^^)
以下いただいて印象に残ったご意見
→すみません(><) 諸先輩方の意見たいへん参考になりました。これから頑張っておもしれ〜大人になれたらなと思います。
○長い、読みづらい、読まない、途中でやめた
→ワードで書いたものをそのままコピペしたので増田での1行の長さとかわからずに読みづらくなってしまいました。初めて書いたのではてな技法?とかも初耳でした。大幅に改編するのは恥ずかしかったのでちょっとだけ改行入れたりしました(><)チャットGPTで今北産業みたいにしてくれた人ありがとうございます。著者属性とか文章の雰囲気で辞めた人は正解ですよ〜。無料で読める文章のいいところですから。有料記事だったらどんだけキモくても最後まで読んじゃいがちですよね。
○学んだことや就活での経験を活かして簡潔に書けるとよかったね
→あなたがベストオブハイパーちくちく言葉第1位です!これから頑張ります!!!!!
○(涙)で説明した気になってる
→すみません(涙)
→ごめん(><)
→私が会社を決められたのはなんとなく将来の夢を高校生の時に持った上で学部を決定してブレずに勉強できたからなのかなと振り返って思いました。この学部で大学を卒業してから就職したいと高校の時に思ったので就職と学部を結びつけるような学部選びになりました。
→ごめん(><)文学部やめとけ→文学部考えてる人は読んでね的な意図でしたが真面目な高校生は増田なんて読んでないなとネットに放ってから思いました。文学部生の数だけ人生があるもんね。みんな偉いです。
○この人他学部でも変わらなさそう
→わかる〜心の声をネットでクソデカ声でぶちまけてる時点でお察しですよね^_^
○その文章(笑)だから就活うまくいかない/社会性に問題あるからうまくいかない
→ESは広告/マスコミ/映像はウケがよく(通過できて)、歴史の長いメーカーはダメダメでした。そこでメーカーは向いていないんだなと思いました。/好きな授業を好きなだけとって、学校遠いのでサークル・部活入らずだった結果授業やグルワでは話すけどそれ以外では他人みたいな関係しかできなかったです。インターンで知り合った人や高校時代の友人と楽しくできたので困ったことはありませんでした。出席も課題も自分で全部できる人だったらこういうタイプ意外にいそうだけどな〜。
→たしカニ〜〜。
○お前は実家都会だし大学行ってるからじゅうぶんに上位、スペック高いよ
→どうしてもTwitterの就活界隈や受験界隈を見たり自称進出身の背景があったり、高学歴・ハイパーガクチカが集う業界を志望していたりしたのがあって自分のことを上位層だと認識していなかったです。生まれた家はすごく恵まれているなと感じています、進学先に文句を言わず大学に行かせてくれたことも含めてこれから親にたくさん優しくしていきたいです。
→現在大学を卒業されて社会でご活躍のことと推察いたします。先輩方のように自分の力で生活できるようにこれから頑張ります。私の代わりにいいとこ書いてくれた人もありがとうございます。文学部でよかったな〜とより思います。
○別に読めるよ〜って書いてくれた人
○木簡読める?
→読めないです。木簡をはじめくずし字の文章が読めるのは文学部の中でもさらに国文か歴史専攻で、その上で中世らへんを専門としていないと読めないと思います。米主さんは相当努力されたのですね。
さいごに
文学部哀れ増田は私の怪文書とブクマコメントと記事へのリプを合わせて完成すると思います。ピークが終わった頃に本来読んで欲しかった受験生とかそのパパとママが読んで進路決定の一助にしてくれればと思います。色々なコメントがつくほどに進路を考えるヒントが増えるんじゃないでしょうか。不快にされた方がいたらごめんなさい。
「就活を経験したくらいで文学部は止めとけとかクソ浅いはてな増田読んで共感性羞恥でしにそう。いやー、これくらいの経験で語っちゃうよね分かるー。
文学部でいいよ。俺は文学部の新卒でエンジニアだしとくに不自由ない。文系とか理系とかはCSやってから言え」は米欄で言え!!!!!!!!!!!!!!!!!数弱からしたら文学部卒SEはかっこいいし私には絶対できないすごい仕事だと思うから仕事頑張ってな(^_−)−☆
https://togetter.com/li/2149373
それが技法として良いか悪いかということではなく、「そこに頼って他の努力や工夫をサボると観客にバレる」という苦言なんだろうな。
「ヘキなら良い」というのは、「ヘキならむしろ、それをモチベーションとして努力や工夫を怠らないだろう」という信頼があるという意味だろうな。
平均米数7〜8の底辺絵師で男性向けR18専門だいぶニッチなジャンルを描いてるが需要があるみたいで固定ファンが二桁くらいいる
事の発端は2021年の始め
ワイ「コロナで手取り減ったうえに身内に不幸があったり機材壊れたりで絵を描く余裕なくなった」
いつも米くれるフォロワー数人「FANBOXやってください支援します!!」
ワイ(FANBOXて何?ガバガバ日本企業のくせにクレカ情報取るん?ヤバそうやな。ていうか気分が乗らんから絵を描かんのや。そもそもお前らの為やない、ワイが楽しむために描いとんや)「FANBOXって調べてみたけどよくわからないです〜ごめんなさい」
一年後?くらい
フォロワーたち「支援させてください!ワイさんの絵を見たいんです」
ワイ「ごめんなさいリアルで色々あって気分が乗らなくて。適当に書いた大学時代のエッチなエッセイ漫画載せますね(渋でたまたま見たセ初体験エッセイ漫画が面白かったので私も描いてみた)」
フォロワー「うおおおおワイさんかわいいいいい!!!!!(クソチョロ1500ブクマ)」(ただ、同じような貧乏体験をしたらしい年上のお姉様が米してくれて長々やりとりして、これはすごく楽しかったし時折読み返してる)
フォロワー数多いエロ絵描きヲチャ(エゴサして半年後に知った)「こいつオタサーの姫w姫ストレーターw承認欲求wでも地味子(ワイのこと)好きだからこのエッセイ好き」
ワイ「確かにオタサーの姫ムーブしたけどこのヲチャツイで陰口とかキモいしワイそんなつもりないのに姫認定してきてムカつくからもうpixivやめよ」
後日
フォロワー「ワイさんずっと更新してないけど大丈夫ですか????支援させてください!!!!」
ワイ「AI画像生成すげえな。おもろすぎ。ただ細かいとこに気になるから自分の絵食わしてレタッチして渋に投げたろ」
フォロワー「ワイさんお久しぶりです!!!!前の絵柄のほうが好きですAI画像死ね !!!!」
ワイ「わーったわ。待たせてすまんな。FANBOX用に完全新作の漫画17P描いてうpしたわ。みんな買ってな」
フォロワー「…………」
フォロワー「……………」
ワイ「あのー、よかったらFANBOXよろしくお願いします…(イラスト数枚投げつつ宣伝)」
ワイ「」
ワイ、発狂する
もうさ、これからどうすりゃわかんねえよ
死にて、マジ死にて
糞米にブチ切れて思わず垢消しちまったんだけどさ、一番酷いのは支援します支援します言っといていざ有料販売したら完全スルー
あいつら一体何なんだったんだよホント腹立つわ死んだほうがいいでマジで
課金するなら完全新作のほうがいいよねて一ヶ月かけて寝る間も惜しんで新作描いたのに一人も買わねえとかどうなってんだよカス7年間私はいつもいつも米返してDMしてありがとありがと言ってたのに1ミリも誠意伝わってねえのかタダならいいけど課金は嫌支援死体は嘘ですくらい言ってみろクソ野郎共しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねはじかかせやがって
昨日めちゃくちゃ酔っ払ってて、たくさん返信頂いたのに暴言吐きまくってごめんなさい。読み返したら支離滅裂なこと言ってて恥ずかしい…。
私、かなりのドMでリアルだったら絶対人に言えない変態願望があって、それを漫画やイラストや小説にして投稿してたんですけど、一度同じ性癖の女性にコメントとメッセージ貰ったことがあって、オナニーしながら一晩中その人と変態エロ話したのがpixivで一番楽しかった出来事ですね。絵で金儲けしたいとかバズりたいとか全く思ってないし渋でも度々そう言ってきたのに。
再追記
引き続きコメントくださってありがとうございました。B!ブックマークのほうのコメントも読ませていただきました。AI絵ってそんな嫌われてるんですね…。私はかなりリアル寄りの絵柄なので、スケッチとか食わせると自分の描けないアニメ絵と、持ち味のリアル絵の中間っぽい絵柄になったりしてイレギュラーが起きるのが面白くて結構楽しませて頂いてるんですけど。AI使って描いた作品を投稿したのは一度きりなんですが、確かにかなり反発があったので素直に謝罪しておくべきでした。
あとすごい説明不足だったんですけど、姫とか言ってきた絵師はもともと相互さんで、ていうかpixiv始めたころ大学1年で一人も友達居なくて、その相互さんが初めて出来た友達で何度もオフ会したりすごく仲良くなって絵の技法もいくつか教えたりしてたんですけど、あるとき彼女が私の教えた技法を使って作品投稿したら私のフォロワーに「ワイさんのパクリっすかw」みたいな米もらったみたいで、私もそのコメ欄で違うよって経緯を説明しようか迷ってるうちに彼女twitterで凄く怒っちゃって渋もブロックされて、タイミングを見失って仲悪くなっちゃったんですよね…。ふたばで私の絵貼って罵詈雑言吐いてるのを見たときは流石に悲しくて涙出ましたし、twitter登録して彼女に謝罪して仲直りしよって言っても振り上げた拳の降ろし方がわからないのか、それとも本気で私のこと嫌いなのかまた即ブロックされて、後日私も彼女の言動にキレちゃって今に至るという。
私は今も彼女大好きだし仲直りしてまた一緒に遊びたいけど、もう無理かな…。
腕のいいAIイラスト技師と仲良くなったから、その人に数千円のアマギフ渡して作って貰ってる。
Skebなんて値段はセミプロ並みに高くてプライドも高いクセに、気が乗らないとか言いながら一ヶ月近く待って落書きみたいなクソ絵投げつけられる訳で。
AIイラスト技師はみんなノリは良いし、差分含め100枚近く作ってくれたりするし、実用度も高い。
プロのイラストレーターに頼むならともかく、開業もしてない中堅ザコ絵師にプロ並みの値段でイラストを頼む時代は終わった。
よくベースのイラストを喰わせて・・とか言うけど、そこらへんのイラストレーターも公式絵のタッチ真似て描いたり、プロの技法見て真似したりしてんじゃん。
結局「俺は苦労してるんだから気に食わない!!!」がベースなんだろうな。
翻訳家とかも激おこぷんぷん丸らしいけど、ぶっちゃけ人類史を見れば人力が自動になる事なんて沢山ある。
○ご飯
朝:コーンスープ。チーズ。クラッカー。昼:カロリーメイト。玄米ブラン。夜:ヨーグルト。冷奴。キャベツと人参とエノキのスープ。目玉焼き。
○調子
○最悪なる災厄人間に捧ぐ
・はじめに
透明人間の少女クロと、その彼女以外全て見えなくなった少年豹馬の出会いから始まり、セカイを定義する理に挑む、ヒロインや主人公の命が世界の命運と直結してる系の恋愛もの。
視点人物である主人公はヒロインのクロ以外の人間を認識できないという突飛な状況で物語が展開する。
その都合上、20時間以上のプレイ時間の間、延々と二人っきりでストーリーが展開していく。
そんな強烈な縛りを設けながら、パラレルワールドや時間移動やループなどのセカイを定義する色々な技法を使い、様々な展開が繰り広げられる。
なので二人っきりというのはある意味本当であり、ある意味大嘘なのが、すこし不思議系の味わいがある見所。
・辛いくて重い
最悪なる災厄人間である豹馬と、透明人間のクロにはひたすらに最初から最後までずっと辛い展開が続く。
衣食住と言った基本的な部分の不自由から始まり、精神と肉体の両面から削る悲壮的なシーンが多い。
進めば進む程、最初に手に入れたものがこぼれ落ちていく展開なことも苦しい。
最悪なる災厄人間という言葉に込められた呪詛の重みの凄まじさとその悪意に読み進めるのが苦しくなった。
かなり人を選ぶ描写が多く、特に児童虐待と自殺の方法がかなり具体的な文章で書かれていたのは、露悪的が過ぎたとも思う。
ただこの二つは物語の根幹でもあるので単純に削ればいいとも思わない、しかしそれにしたって残酷な表現だった。
善意の空回りや、悪意のないシステム的な辛苦ではなく、妬み嫉みからくる悪意なのもシンドく、自分勝手な悪意に振り回される。
・クロは豹馬が大好き
登場人物は二人っきりだが、様々な事情で多種多様なクロが登場する。
勉強好き、運動好き、いたずらっ子、寝るのが好き、キャリアウーマン、猫、お人形さん、占い好き、ヤンデレなどなど、見た目も中身も違う沢山のクロが登場する。
しかし、どの彼女たちも基本的に主人公の豹馬が大好きという共通点がある。
ここは疑う余地のない絶対の聖域になっており、上述した辛いストーリーを乗り越えていく中で支えになる。
数多の苦難を乗り越えていく中でほぼ唯一の絶対に信用していい箇所がココだ。
それだけに、二人の関係値に名前を付けれないとするシーンの重みは凄かった。
世界中に二人っきりだからこそ、その二人に名前がある関係は結べないというのは、すごくロジカルでありつつ、愛は究極の差別なのだなあとしみじみ思った。
・Bさん好き
そんなわけで徹底して二人のストーリーなんだけど、数少ないそれなりに出番があるモブキャラのBさんが僕は気になった。
というのも、成人女性でありながら小学生女児のクロを教祖のように崇めペコペコする態度が可愛いかった。
主人公、クロ、Bさんで女性同性愛を含んだ三角関係的なサイドストーリーなんかがあったら面白そう。
まあ正直ただのミスリード要員で、あまり深掘りもされていない脇役なんだけど、妙な存在感がある。
・おわりに
人の悪意に振り回されながらも、二人っきりの世界で、客観的な善性を見出していく、ある種の道徳的ポリシーの高さが見所だった。
あくまで二人しかいないのは彼らの主観で、実際には周りには他人がいるという複雑な世界観にしたからこその、セカイ系に振り切らない良いバランス感だった。
セカイの存続と彼らの選択が密接な関係にある展開自体はらしいんだけど、その上で立ち絵も無い第三者達を意識した物言い、立ち居振る舞いを身につけていくのは、作者の真摯な態度のように見えて好きな展開。
端的に言うなら、プロアマ問わずクラシック以外のジャンルで活躍できる取っ掛かりが少なすぎる。
それもあって弾ける人になればなるほど、クラシック一辺倒の価値観に染まりすぎているという問題があったり。
そもそもクラシックのヴァイオリンの奏法は「芯があって抜けがある音」を必ずベースにするという、原点にして絶対的なルールがある。
なおその根拠は、ヴァイオリンが生まれた当時のヨーロッパで、それが最も自然かつ上質な(≒耳に心地よい)音だったから程度の話にすぎないと推測される。
つまりクラシックの奏法を至上とするような価値観に、実のところ大した説得力はなかったりするのだ。
しかしヴァイオリンが誕生してから現在に至るまでの数百年間、ヴァイオリンの表現技法はクラシックな奏法をベースに、
もう少し具体的に言うなら「芯があって抜けがある音」で弾けることを前提ないし出発点にした演奏体系のもと発展してきた。
なのでクラシックな奏法を無視した全く別の体系の奏法、あるいは新しい奏法を開拓するのは容易ではないし、
クラシックに拠らない奏法を教えられる教室も指導者も、クラシックを教える先生に比べたらほぼ皆無と言っていいくらいに少ない。
というわけで多くの奏者はクラシック以外のジャンルでも、クラシックな奏法という「型」からどの程度外れても問題ないか…という物差しで演奏することを余儀なくされている。
このスタンスが、ライブや配信における選曲および機材の設定にも大きく影響していることは確実だろう(どう頑張ってもヴァイオリンに向いている曲が限定されてしまう)。
つまりヴァイオリンはクラシックな奏法によって守られているのと同時に、枷にもなっているのだ。
そんな、事実上クラシックの奏法で学ぶしか選択肢がない環境でヴァイオリンの弾き方を体得する人が圧倒的多数なため、
特に幼少から現在までヴァイオリンを続けている人ほど、知らず知らずのうちにクラシック中心の感性になってしまっていることもまた、こうした状況が好転しない一因になっていると考えられる。
上に書いた「どのようなジャンルでもクラシックの奏法から外れすぎない」ことに腐心する感覚に始まり、クラシックの奏法で演奏しないorリスペクトしない奏者に極めて冷淡な人が多いのだ。
別の言い方をするなら、相対的な価値観でもってクラシックの奏法に重きを置かない者を、ヴァイオリン弾きとして認めない風潮が強いということになる。
これはクラシック一辺倒で弾いてきたことにより、クラシックの奏法に拠らない弾き方で発せられた音に違和感が強すぎて、耳が受け付けなくなってしまった結果である。
要するに「生理的に無理」ということであり、更には
「たとえ同好の士であっても備えている知識や教養のレベルに差がありすぎると、話していて辛くなる」
という、美術とか文学とかでも普遍的にありそうな話でもあるので、この差別主義的とも言える空気はそう簡単に変わらないと思われる。
ヴァイオリンは本当に美しい楽器だが、クラシック以外でも輝く美しさに幼少から触れられる環境が、これからもっと増えていってほしいと願うばかりだ。
ここ数か月のAIイラスト・ツールに対しての非難はもちろん含めても、イラスト界隈ってそれ以前からトレパク検証がどーだのこーだ的な騒ぎがTLなりトレンドなり流れてきていた印象がある。
トレスだけじゃなくて、「色をスポイトしてる!(から問題だ)」みたいな主張もわりと一般的らしくてなんでこんなに厳しいんだよって疑問に思った。
自分はYoutubeに二次創作系の動画を投稿しているんだけど、サムネの作風や動画の中身、タイトルの形式から概要欄の書き方まで明らかに自分の動画からコピペしてるチャンネルがいくつもあって、
中には著作元の利用規約に抵触するような内容のものもあったから「誤解を招くので辞めてほしい」ってYoutubeコミュニティでお気持ち表明したら賛否両論でコミュニティが荒れてしまった。
否定的なコメントの内容としては「二次創作の癖に権利主張するな」「晒しで後進潰し」「お気持ちするような人で幻滅した」など。
まあ無断転載動画であっても注意のコメントより普通に感想書き込むような人の方が圧倒的に多い土壌で「真似されて困るな~」なんてお気持ちしてしまった自分のミスではあるんだけど、ともかく動画界隈はそのくらい模倣・パクリに寛容といえる。
では他の創作界隈はどうなんだろう
作曲…そもそもサンプリングって技法があるくらいだしそこまで厳しくなさそう。メダロット(or小沢健二)とマリーゴールドとかかなり知られてるけど特に問題になってないし。
小説…追放物とか悪役令嬢みたいに人気の設定はみんなで共有してる。キャラの設定だってもう飽和してると思う。
3DCG、モーショングラフィック…よく知らないけど、この表現技法はパクリ!って主張はみたことがない。
プログラミング…コードにももちろん著作権はあるけど、オープンソースも多いし盗作に厳しい印象はない。
ちなみに上に挙げた創作はAIが進出しつつある業界だけど、AIイラストほど忌避の雰囲気は感じられない。
商業の世界の話なら厳しいのもまだわかるが、趣味の世界でトレスだスポイトだと騒ぐのは他界隈から見ると異様に見える。
〇〇さんリスペクトです!って言ったら許されたりしないの?
1 公式や二次創作画像データとしてすでに食っているものから引き出す
1は今後著作権的にアウトになってデータが引き上げられる可能性がある。今は簡単にできるからこれをしてる人が多い。
2は既にグレーゾーンとして話題になってる。絵柄のコピーやらなんやらとかでと。「人間も模倣をしてるが?」というにしても画像食わせて直接パクらせるのはやりすぎらしいね。
3は脱法的な手法としての面と、そもそも食った画像のキャラ名とか元データが把握してない場合の補助、細かい部品の精度を上げたい場合と色んな理由があって最近の流行り。
やはりこの中だと3が今後伸びていくのかなと。
その過程において画像を食わせて特徴をプロンプト化するリバースエンジニアリング的な手法が発達しそう。
はてのちゃんの画像を食わせると「silver long hair」「big boobs」「kawaii」とかが出力される感じで。
Twitterを眺めていたら、藝大に受かったという報告を載せたツイートが流れてきた。
数年前の私なら、涙が出るほど悔しかった。その悔しさは、なんというか、落ちたからではなく、別の意味の方で悔しかった。
美大受験に夢を見ていた中3の頃、両親の望む高校は受けず、美大進学実績の多い高校に進学した。進学実績の資料通り、美術部には本気で美大受験を考えている人が沢山いた。居心地がよかった。絵を描いても馬鹿にされない環境が、私を天狗にさせたし希望を持たせてくれた。だけど、気付いてしまった。芸術を嗜む者たちは皆余裕があった。私以外、みんな笑顔で、お金のことはあまり考えてなくて、親も芸術に理解があって。まず、美大に行くには絵を学ぶ画塾に行くことが必要だと言うことも、絵の上手い笑顔の友人が教えてくれた。その子は親の勧めで、中学から画塾に通っていたらしい。私は芸術に大して興味のない家庭に生まれたバグ人間だったから、美大進学を応援してくれる親が存在すること自体、初めて知った。ただ純粋に「絵上手くなるぞ!」って気で来たのに、人生の課金され度が違いすぎて、そのギャップにびっくりした。その時から、画塾に行くこともできない、絵が下手で、情弱な自分のコンプレックスは増大し続けた。そんな私を哀れに思った美術の先生が、「ネットを使えば?」と提案してくれた。どこそこの美大に受かった生徒は、田舎で画塾に行けなかったからネットでデッサンのノウハウを学んだらしい。へー。じゃあ、やってみるか。と言っても、何を調べればいいのか、見当も付かなかった。馬鹿だったから。学びのないなかで描くデッサンは、段々と下手になっていった。もう当時の私は、精神的に疲れていたと思う。
親や祖父母、親戚の人まで、美大志望の私を散々馬鹿にしてきた。「絵を描くのは趣味でいいじゃないか。」「正直言って、あなたの描く絵上手くないよ。」「あの絵に使った絵の具が可哀想。」みんな笑っていた。私を中心にして、お酒を飲んだり、食事をしながら。すごく悔しかった。最初は、地元の美大に行こうと思っていたけど、志望校を東京藝術大学に変えた。一週間だけ通った画塾(親が受講費をケチったため)で、塾講師が「藝大も可能性あるよ。」と言ってくれたのも原因だと思う。友達と美術の先生だけは、私を応援してくれた。来たる受験日、私は呆気なく一次試験で落ちた。一次の合格発表が出るのは二次試験の前日、卒業式の日だった。遠方に住んでいた私は卒業式を捨て、もう東京に来ていた。ショックだったけど、浪人しようという決心もついた。
卒業式に行きそびれたため、後日改めて学校に行かなければならなかった。卒業証書を貰い、サッサと帰ろうと思った時、担任が一言。
「お前は浪人するのか?」
浪人します。と答えたら、説教された。「〇〇は藝大に現役で受かってるのに、お前は浪人したって受かる実力ないんじゃないのか?就職するなら手助けするからさ、考えなおそう。」
心にひびが入った。ずっと耐えてきたのに、涙が出そうだった。それでも、藝大は諦めきれなかった。
泣きっ面に蜂と言うが、不幸なことは立て続けに起こるもので、ある事件が起きた(人間関係のことなのでボカしておく)。いよいよ私の心は壊れてしまった。回復するまでだいぶ時間がかかった。正直、当時のことはあまり覚えていない。ただ、絵が描けなくなっていたのは覚えている。どうやっても描けない。似顔絵が描けなくて泣いている小学生の気持ちがわかった。あんなに芸術が好きだったのに、あんなにデッサンを描いたのに、あんなに画家の技法を真似したのに、たった数ヶ月描かなかっただけで0になった。ブランクがあっても、少しくらいは残っていると思っていたのに、下手くそなデッサンさえ描けなくなっていた。自分はそこまで才能なかったんだと自覚した。でも、そのおかげで諦めがついた。そのことを両親に伝えると、二人は藝大受験を諦めたことを喜んだ。事件のせいで、親にも迷惑をかけたし、選択肢のない私は、社会復帰することだけを考えた。今もリハビリ中だけど、いずれは就職できたらなと思っている。数年前よりはマシになったけど、悔しい気持ちはまだ残ったまま。