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はてなキーワード: 真相とは

2023-09-23

昔のアニメで。

石田彰が「うんこにょーーーーーーーーーーー!」って大絶叫するアニメがあったんだけど、思い出せないし、Yotubeにも動画が上がっていない。声優インタビューですごい嫌そうに対応する声が印象的だった。しかし、声優ネームバリューインパクトから言えば無断転載があがってないことが不思議なくらいでもしかしたらあれは高熱に浮かされた時に見る悪夢一種だったのかも知れない。真相は闇の中。

2023-09-21

anond:20230921164514

それ自体真相はともかく陰謀論に利用できる事件なんで基礎知識になってるんじゃね

2023-09-17

anond:20230917224733

これの真相は↓

複数の客にコピペ営業メッセージ(常連に送ったメッセージを他の客にも送るので、受け取り手によっては距離感おかしく感じる)

同時に何人もチャット往復

来る気配がない客とはずっとチャットする時間無駄なので突然途切れる

こんな感じでは?

暴力常習者であり、他の2名のものも陰茎癌と早期肺塞栓で死んだが、一年後、父の職場近くで、遺書を残して自殺した遺体発見された。

その後、父からこの遺書を読み上げ、死の真相を探りだすよう父に頼み、自分が何者で何をやっていたのかを自分自身に問い続けることになった。

それは父にとって、どんなものではなかったか

ここで本稿を終える。 誰も信じてないとこから始めよう。人は自分が何者で何をして

Anond AI作成

2023-09-15

ジャニーズ事務所が潰れたら誰も救われない

はてなーは「とにかくジャニーズ事務所は潰すべき」っていうトーンなんだけど、このまま潰れてしまうのは最悪の結末だと思う。

真相解明も有耶無耶になって被害者は救われない。マスコミとの関係有耶無耶になって未来被害者も救われない。このままジャニーズ事務所が潰れてしまったら日本社会は何も変わらないままで、他の事務所性的虐待は起こるし、見て見ぬふりをし続けてしまう。

同じことを二度と繰り返さないために、少なくとも真相が解明されるまでは事務所は残すべきだと思う。ただし名前は変えるべき。「ジャニーズ」という名前を残すのは意味がわからない。

田舎用水路氾濫させたら社会的な死が待ってる

用水路文字通りの生命線なのでこれを氾濫させるとあらゆる場所被害が広がる

台風の時には流されてきた木の枝や葉っぱで用水路がふさがりやす

なのでジジババは台風の時には用水路を見に行ってふさがってると棒でつついて水を流す

これがジジババ、台風の時に用水路に落ちて死にがちの真相である

用水路に落ちて死ぬか、社会的死ぬかの二択しかない

2023-09-13

ジャニーズ性加害問題で起こっている論点ずらしが見るに耐えない

前提

・「再発防止」という建前をもってくることで「過去の精算」から目を逸らさせたいという意志ジャニーズメディア双方にある。

・その意味で、ジャニーズメディア関係は主従逆転したようで、今でもまだ共犯関係である


再発防止もなにもそもそも再発するわけがない

東山の会見では被害者への補償や、真相解明の話からは逃げて、

「これからジャニーズはどう変わっていくか」の話にもっていこうという意志が感じられた。

同様に、メディアもそこを焦点としていた。

でも再発防止って言っても、すでに犯人はこの世にいないじゃん。

逆にどうやったら再発するの?

今後は風通しよくするとか、ジャニー以外にも加害者がいたかもとかいうけど、

本来は「いまだ名乗り出ていないジャニーから被害者がどれだけいるのか?」を調べることでしょ。

知っていて黙認していた社員や現役タレントが、贖罪として自ら名乗り出て被害を語ることでしょ。


被害者人権という言葉を盾にした戦法

東山らの会見や、ジャニーズタレントが口を揃えていう

「噂でしか知らなかった」

「直接は聞いてない」

自分被害にあってない」

という発言を聞いて、さすがにまともな大人なら信じない。

なんで、数百名規模の加害が行われているのに、

ジャニーが気に入ってデビューさせてる人間けが被害から免られるのか?

美川憲一上沼恵美子ですら知ってた話を、間近にいた主要メンバーが知らないって、どんな奇跡だよ。

ここってジャニタレは一生、この苦しい嘘をつきつづけるしかないわけ。

これを認めたら、自分たちは性加害と代償に今の地位にいると認めたことになるし、

直接しっていたくせにずっと黙っていた卑怯者と思われるから

タレントの最大のミッションは、自分被害や直接知ってた被害を認めないまま、ほとぼりを冷めさせること。

被害者は現役にもいるかもしれないけど辛い記憶があるから言い出せないよね」

タレントには罪がないよね」という空気を醸成できたら勝ち。

これはメディアも同様だ。

クローズアップ現代などでも「噂には聞いていた」レベル証言しか出ないわけで、

誰も○○というグループの××くんが被害にあっていたとは言わないし、さすがにそれは他人からは言えない。

この「被害者気持ち」「プライバシーを守る」などの建前は、

東山も会見で何度か言っていたけど、今後もずっと便利に使われるだろう。

ついでにいうと、被害者の会のやつらも絶対に同時期に活動してた現役タレント

被害にあってたことなんて実名付きで知ってるわけで、

今それを言うと、自分セカンドレイプする側になるからあえて黙ってるけど、

どこでそのカードを切るのか?は今後の鍵になりそう。


企業ポーズ

アサヒとかサントリーがやってることも、ただのポーズだよ。

どうせ1年後とかにジャニーズ名称変更して、再発防止策を打ち出した時点で、

どっかの企業が「指針が示されたので」とか言ってジャニタレを再起用して、

それをマスコミ美談みたいに語って、また徐々に番組にも起用するようになる。

裏で取り決めまではしていないにせよ、企業メディアも、そこまではすでに見越してる。

今は、企業は自社のブランディングのためにポーズとして行動してるだけ。


結局このまま、再発防止のために体制をこうしました。皆さんの意見を聞いて社名変更しました。

一定期間は干されたので充分制裁は受けました。

となって、被害実態が出てくることなんてない。

真相解明があり得るとしたら、罪悪感に耐えられなくなった現役タレントが誰か告発するか、文春とかに裏でのLINEとか電話のやりとりがすっぱ抜かれるかじゃないの。

2023-09-12

anond:20230912153434

一番まずいのは真相の究明をする気がない(やったら全員やばいからだけど)って見え見えの態度だったか

anond:20230912151841

彼がジャニーズなどに入らなければこんな犯罪に手を染めることもなかったのではないか

事件真相究明が待たれる。

悲報ジャニーズ大荒れの裏でひっそりと元KAT―TUN田中聖被告懲役1年の実刑

懲役1年8カ月執行猶予3年の執行猶予中に追加で懲役1年の実刑判決が出たので

あわせて2年8カ月、刑務所の中で過ごすことになる。

 

彼にシャブセックスを教えたのは誰だったのか。

事件真相究明が待たれる。

2023-09-11

anond:20230911163453

それ週刊ダイヤモンドでも見た

史上最強 トヨタ (週刊ダイヤモンド 2023年 9/2号)

https://diamond.jp/articles/-/328196

トヨタ御曹司率いるソフト開発子会社“ウーブン”迷走!「社名変更」と「車載OS不調」の真相

トヨタ本体ソフト開発子会社が衝突 原因は「車載OS」巡る不一致

ところが今年4月、同社の社名はウーブン・バイトヨタに変更され、章男氏の側近のトヨタ幹部らが多数送り込まれた。

ソフト開発子会社の全権を委ねられていたジェームス・カフナーCEO最高経営責任者)や豊田大輔シニアバイスプレジデント(章男氏の長男からすれば占領軍駐留されてしまったようなものだ。

2023-09-10

Netflix】僕と幽霊家族になった件

・ええやん!

配信ありがてぇ…

河原シーン、ベタながら良…

夕日の光の射しこみ方がいい…

・仕込み芸危機回避bmbでも観たやつや

ボスネズミ感醸しすげえ

最後の父語りシーン、真相語られながら

消えそうだった 幽霊が濃くなってきてシーンへの感情半分

「これ成仏するやつか…?いやでもこの濃さな成仏せず

夫夫継続のやつか…?」ってその推測半分だった

同性婚可能になって「今まではその瞬間を楽しむしか無かったけど

略 一緒に老いて〜そんな未来想像するようになった」的な台詞

社会の仕組みとして変わった感があって良

救急車の「結婚しても死んだら他人だけど俺は死んだらお前がいる」的な

台詞冥婚萌えを解らせて頂いた

・男同士がどうこうでなくあのメガネダメ!という気持ち

あのメガネと後彼、ビジュアルが滅茶苦茶萌えるわ…という気持ち

心がふたつある

成仏してよかったね!という気持ち

これから幽霊デカとしてやってくのも観てみたかった気持ち

・毎月3万環境保全のために引落されるの、デカ

2023-09-09

anond:20230909182137

中井とかがタカさんYouTubeとかで

全て話してくれないと真相は闇の中。

anond:20230909161137

別に疑問だとしたら自分で調べ上げればいいじゃないか

なんで「疑問なんです」で終わるわけ?

自分で考えて調べて「こんな真相があったからみんなで議論しようや」ならぎりぎりわかるけどさ、他人に何かを聞いててもしょうがないだろ

今が2000年代とかならまだわかるが、かっちり罪を事務所が認めたならもはや言うことないよね?ここから警察司法の話さ

終わり

2023-09-08

  青葉被告京都アニメーションを令和元年7月18日時点で襲撃したときに、そこにいた者がどれだけ邪悪であったかについては、それについての教科書も文献も何もないし全く意味不明

    という他ないが、ガソリン放火し36人を殺害した点について極めて有能であると思う。延岡市のような何も起きないところで職務に当たっている人間からすれば、京都の方では

  このような過激事件が起きうることについて発表時に驚愕していることだろう。被告が言っていることは小説をパクられたなどの何の価値もないことで全く真相をつかない。逆に言えばこれほど

    何を言っているのか分からない男も珍しい。ガソリン放火し、36人を殺害したところだけが有能性の象徴でもある。

ジャニー喜多川の性暴行ってみんなどこ経由で知ってたの

平成の初頭の時点でそういうのに詳しい人は知ってて耳に入ってきたけれど、みんなそういうのはどこで知ってたんだろう?

田舎だし、知り合いの知り合いにジャニーズがいたなんて話は聞いたことがないか口コミだけで伝わってきたという可能性は低い気がする。

報じていた雑誌があったのかな

ググるとでてきた

ジャニーズ性加害報道最初は「1965年」 雑誌書籍の追及はなぜ見過ごされたか

https://www.bengo4.com/c_18/n_15987/

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/c_18/n_15987/

ジャニーズ性加害問題】34年前、北公次氏の告発新聞テレビに完全無視された真相背景に田原俊彦問題村西とおる監督

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/09071131/

2023-09-05

anond:20230904221133

よくバブルから未婚率が上がったって言われるけれど真相はこうなんよ

バブル当時の若者の話ではない

https://president.jp/articles/-/59714?page=2

その皆婚社会が崩れ始めたのは今から30年前の1990年以降であり、2000年以降に本格化した。これをバブル期に未婚化が進んだ、と理解してはいけない。1990年に「50歳の未婚率」が上がったのは、1940年代まれ、戦中から戦後団塊世代の人たちが皆婚社会を終わらせたと読むべきである。そして2000年以降の未婚率の急上昇も、1950年代まれ60年代まれの未婚者が増加した結果であり、けっして最近の若者の傾向ではない。人生100年時代とうたうように、結婚も長い人生なかのひとつのプロジェクトである結婚するかしないか、それが私たち可視化されるには時間がかかる。<<

2023-08-29

パウリナ・サラスロベルトミランダを殺したのか?(1)

 この度、岩波文庫からアリエルドルマン(昔は、英語風にドーフマン表記だった)の戯曲作品『死と乙女』が刊行された。90年代に一度、英語から日本語翻訳されたものが劇書房から刊行されたが、その後は長く絶版品切状態だった作品である

 「過去に読んだが岩波文庫から復刊したことは知らなかった」という人は、書店に急いで欲しい。

 読んだことの無い人も、やはり書店に急いで欲しい。

 もしかしたら、作品を読んだことは無くても、朴璐美真木よう子などが主演した舞台を、日本国内で観たという人もいるかも知れない。または、ポランスキーによる映画作品を観た人もいるかもしれない。

 ちなみに、これを書いている増田は、ど田舎生活低所得者なので、演劇文化とは縁が無いことから舞台を観たことはない。

 今回の岩波文庫版は、著者の母語であるスペイン語で書かれたバージョンから翻訳となる。翻訳者による詳細な解説があるので、作品執筆の背景となった70〜90年代チリ内外の政治事情を知ることも出来ることから、一読者として有り難い。

 これを目にしている貴方が、書店に赴いて『死と乙女』を入手して読んでくれるならば、もう以下の駄文を読む必要は無い。

 この増田が読むことを勧めている『死と乙女』とは、どのような作品なのか、読んだことは無いが少しだけ興味が有るという人に向けて、以下を記す。

 ただし『死と乙女』の結末に触れる部分があるので、未読で結末は自分で知りたいという人は、ここで一旦、この駄文を読むのをストップしてもらいたい。

 また、直接的ではないものの、性暴力言及する箇所もあるので、精神的な苦痛を喚び起こされる虞がある人は、ここで読むことを止めてもらいたい。

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 物語の大雑把な時代背景と、粗筋を述べる。

 1970年南米チリで、サルバドール・アジェンデ大統領とする政権誕生した。俗に、史上初の民主主義選挙により誕生した社会主義政権とされる。

 しかし、アジェンデ政権を皮切りに中南米地域社会主義国がドミノ倒し的に増加することを怖れた米国ニクソン政権は、チリへの介入を決定する。かくして、米国の後ろ楯を得たピノチェトが起こした軍事クーデターによって、チリ独裁国家となる。

 この独裁政権時代チリでは、多くのチリ国民政治犯として弾圧され、不当な身柄拘束、拷問虐殺対象となっている。

 チリ国外亡命した人間もいる(亡命はしたものチリ国外暗殺されたという人間もいる)。映画『イル・ポスティーノ』の主人公詩人も、そのような逃亡者であったことを、記憶している人もいるかもしれない。或いはまた、ヨーロッパ亡命していたチリ映画監督ミゲル・リティンが、ピノチェト支配下チリへ潜入して取材する姿を、コロンビア出身ノーベル文学賞受賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスルポルタージュ戒厳令チリ潜入記』(邦訳岩波新書)として著したので、それを読んだ人もいるかもしれない。   

 本作『死と乙女』の著者アリエルドルマンも、チリ国外亡命した人間の一人である

 そして『死と乙女』の主人公パウリナ・サラスもまた、ピノチェト政権下で筆舌に尽くし難い苦痛を味わい、生還したチリ国民の一人である

 本戯曲題名は、音楽家シューベルトの曲に来する。

 パウリナの夫ヘラルド・エスコバルは、ピノチェト政権下で、弾圧されている人々をチリ国外亡命させる手助けをしていた。そのためにヘラルドは、ピノチェト政権当局から弾圧対象とされた。

 しかし、ヘラルドが当局の手を脱して逃亡したので、彼の居場所を吐かせるために秘密警察は、彼の妻であるパウリナの身柄を拘束し、彼女拷問した。その時、拷問者は、目隠しされたパウリナをレイプしながら、シューベルト作品『死と乙女』をBGMに流したのである

 時が流れて90年代に入ると、チリ民主主義国家へと移行する。ヘラルドが逃亡する必要も、パウリナが夫の隠れ場所を吐かずに耐える必要も無くなり、二人は夫婦として、堂々と暮らせるようになった。しかし、パウリナの心には、拷問による拭いきれない大きな傷が残り、それが二人の暮らしに暗い影を落とし続けていた。

 民主主義政権となったチリ政府は、ピノチェト独裁時代に行われた弾圧について、調査究明を行なう国民約束し、そのための調査委員会を任命する。今やパウリナの夫ヘラルドは、その調査委員会のメンバーの一人である。これが、物語の開始の時点で、主人公の置かれた状況である

 物語の冒頭、或る晩、ヘラルドは、パウリナの待つ自宅へと自動車で帰る途中、タイヤパンクにより立往生していたところを、通りがかった医師ロベルトミランダに助けられる。ロベルトミランダの車で自宅に送り届けられたヘラルドは、夜も遅いし助けてくれたお礼にと言って、ロベルトに自宅へ泊まっていくことを勧める。

 結局ロベルトミランダヘラルドの申し出に甘えることにし、ヘラルドが寝室に居るパウリナに声を掛けて、彼女にも客人を泊まらせることを了承させる。

 翌朝。

 ロベルトミランダは、椅子に縛られている。パウリナが、彼にリボルバー拳銃を突き付けている。

 それを見て驚く夫ヘラルドと、狼狽する医師ロベルトミランダに対して、主人公パウリナは告げる。

「昨夜、この男の声を聴いて気づいた。この男、ロベルトミランダこそが『死と乙女』をBGMとして流しながら、あたしを拷問し、レイプした人間だ」と。

 ロベルトミランダ拳銃を突き付けて「洗い浚い罪を吐かせる」と主張する主人公パウリナに対して、夫ヘラルドは思い止まるように説得する。

 チリピノチェト独裁体制を脱して民主主義国家となったとはいえ、いまだピノチェトを支持するチリ国民も決して少ないとは言えない(現実世界2023年現在でも、ピノチェト支持者が残っているのだから民主政権に移行したばかりの90年代前半を時代設定としている物語の中では、尚更である)。独裁政権時代弾圧活動に関与した人間たちの全てを、罪に問うて処罰しようとしたならば、親ピノチェト派の有権者からの反発を招き、まだ体制も盤石とは言い難い民主主義政権が倒れることになりかねない。最悪の場合内戦が勃発して、更に血で血を洗う国民同士の殺し合いともなりかねない。

 そのため、現実世界チリで行われた調査も、調査対象事件を「被害者殺害されたという重大なケース」に限定し、尚且つ、真実を綿密に明らかにした調査報告書を作成する代わりに、弾圧関与者の氏名公表や厳しい処罰免除するという、謂わば折衷案の形をとらざるを得なかった。

 処罰免除するという条件を餌にした、一種司法取引によって、ピノチェト独裁政権時代弾圧に関与した人間に、己の罪を自発的告白するように促したとも言える。

 しかし、もしも調査委員の一人であるヘラルドの妻パウリナが、ロベルトミランダ殺害してしまったとしたら、いや、殺害せずとも、拳銃を突き付けてロベルトミランダ自白強要したこと世間に知られたならば。

 民主化した政権も、真相究明も、全てが水泡に帰すことになりかねない。

 パウリナは、ロベルトミランダの命までは取らないことを条件にして、今ここにいるパウリナ、ヘラルド、ロベルトミランダの三人で"裁判"を行なうことを強引に承諾させる。かくして、現実チリで行われた真相究明の動きを追体験するような、緊迫の一夜が、舞台上で演じられることとなる。

 以下では、物語の結末に触れているので、未読の人は一旦ここで増田駄文を読むのを切り上げて、まず『死と乙女』を読んでもらいたい。

 ロベルトミランダに罪を告白させること(供述テープレコーダーに録音した上で、ロベルト自身の手で文字起こし原稿を書かせ、さらに「自発的真実を語った」と宣誓する署名までさせること)が出来たミランダは、ロベルト監禁する前に家から離れた場所へ移動させておいた彼の車を、返すために取りに行くようにと夫ヘラルドに頼む。

 そして夫ヘラルドが家を出て二人きりになると、パウリナはロベルトミランダ銃口を向け直す。

 「真実告白すれば命を助けると言ったのに、約束が違う!」と抗議するロベルトミランダに、銃口を向けるパウリナ。

 パウリナは、ロベルトミランダの語りを聞いて、心の底から反省や悔悛が彼には見られないと判断したのだ。

 ここで演出として、舞台には幕が降り始め、パウリナとロベルトミランダの姿を隠すとともに、その幕は鏡となっており、演劇『死と乙女』を観ている観客たち自身を映し出す手筈になっている。

 再び幕が上がると、物語ラスト場面であり、パウリナとヘラルドは、二人で連れ立って、音楽演奏会に出掛けている。演奏の休憩時間では、他の観客と、調査委員会による調査の成果について、夫ヘラルドは語り合っている。

 休憩が終わり、演奏が再開される。

 すると、その演奏会の会場にロベルトミランダが入って来て、主人公夫婦から離れた、ずっと後方の客席に彼は座る。

 夫ヘラルドは気づいていないが、パウリナはロベルトミランダ存在に気づいて、しばし後ろを振り返り、ロベルトミランダを見る。ロベルトミランダは、何も言葉を発すること無く、ただ、主人公パウリナに視線を向け続ける。やがてパウリナも、ロベルトミランダから視線を外し、前方(演奏会舞台があると設定されている方向)を向いて、物語は終わる。

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 パウリナ・サラスは、ロベルトミランダを殺したのだろうか?

 この増田は、殺したと考えている。(続く)

2023-08-27

anond:20230827222839

真相を知ったとき、あ・なーると声をあげるだろう。

[]8月26日

ご飯

朝:焼きそばカイワレ大根。昼:袋ラーメンピザマン。夜:だし豆腐納豆サバ缶。間食:豆菓子アイスクリーム

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

○夜、灯す

○はじめに

数十年前の女生徒同士の心中事件真相を探るサスペンスな展開と、琴を演奏する部活筝曲部の大会を目指す熱血青春な展開を、女の子同士の関係性の変化で魅せるノベルゲーム

公称ジャンルホラー×百合だが、ホラー成分はかなり薄めで、熱血青春部活ものの味わいがかなり多め。

琴を演奏することとは、そんな大きなテーマを掲げつつ、音楽と向き合う真摯な態度がカラッとしてて楽しめた。

○琴最優先の主人公ヒロイン

優れた琴の才能を持ちつつも筝曲部部長から教わった楽しむの精神に重きを置き、仲間との和を重要視する主人公の鈴。

彼女対照的ヒロインの有華は、琴の世界では有名な家に生まれながらも、良い演奏をすることだけに重きをおき、その家の中ですら孤立してしまっている。

そんな二人がぶつかりつつも、他の部活メンバーが抱える課題解決に取り組んでいく。

鈴に依存しすぎて自立できない真弥、まだ周りと合わせる技術が不足している累、そして何かを隠している麗子たちの解決していくのが現代編のメインの筋になっている。

王道青春モノとして課題解決ちゃんとしており、かつ鈴と有華共に琴の技術面において優れているからか、琴のエピソードと、心情のエピソードとをすぐさま繋がらせかなりサクサクお話が進む。

もう少し余韻が欲しくもあるが、二人の優秀さの表現としては面白かった。

それぞれのメンバー視点人物になっての回想シーンもあるので、ここに文量が割かれていたら群衆劇的な楽しみもあったのかもだけど、あくまでここは課題解決のための自問自答で、そういう多様的な面は少なめ。

二人ともやり方は違えど最終的に琴の演奏が一番大事という目的共通しているからか、琴以外の例えば恋愛的なドギマギする展開はかなり少ない。

公称ジャンルには百合言葉も入っているが、この二人がそうとは言っていないので、そういう意味なのだろうか。

○小夜子さんと妹の過去編は切ない

戦後まだ間もない人権意識平等概念が浸透しきっていない時代の生きづらさが、小夜子さんと彼女を姉と慕う妹との関係を歪めていく。

最終的に彼女たちが心中するのは前提条件として粗筋にも書いてあるので、破滅に至るまでの過程は読んでいて辛かった。

そんな辛さの中でも、スキンシップを求める妹の肉食な感じは、なるほどなるほどな見所だ。

現代編のカップルとは違い、こちらのカップルはそのような描写たっぷりと楽しめて良かった。

幾人かのサブキャラもいるのだけれど、二人の目にはお互いしか映っていないせいで、どんどん深く落ちていくような関係性が描かれていた。

十六夜妙蓮さんが格好いい

から見るとお爺ちゃんの姉、大叔母にあたり今は保護者もしてくれている尼さんの妙蓮さん。

厳しくも優しい良いキャラで、老人ながらピザ唐揚げが好きというあざとい一面や、イタズラ好きな部分など様々な表情を楽しめる。

かなり格好いいキャラ彼女活躍するシーンは文句なしに決まっていて大好きになれた。

老齢ということもあって年月の重みを感じさせるエピソードは、このゲームらしさも感じられて一番好きな部分だ。

かに殉じることの複雑な尊さがあり、格好良さに滾りつつも、悲しくもあると、彼女が魅せるいろいろな側面のように、多様な感情が湧いてきた。

○おわりに

見所は沢山あったのだけど、ちょっとテンポが良すぎたかもしれない。

ストーリーの大筋や、その時々の文章に惹かれる部分もあるのだけれど、悪い意味でそれだけ。

ボリュームが少ないと一言で終わらせるというよりは、良い意味での遊びの文章が少なかったのが気になり、エピソードの数に物足りなさを感じたわけではなく、メインキャラ5人の掛け合いや心情を語る文量の少なさが物足りなさを感じた。

特に主人公の鈴が音楽のこと以外には鈍感なタイプ恋愛的なエピソードもあるのに無頓着なのがそれに拍車をかけていた。

とはいえ、良きところも沢山あって、文化系部活の熱血パート面白く、青春モノの良い展開が楽しめた。

過去編の時代のような見えないものと戦う小夜子さんと妹のエピソードも重たくて辛いけど良かった。

そして何より、何十年もその道に殉じてきた妙蓮さんの出番は最高に決まっていた。

彼女のその重みを出すためにもボリュームの少なさだけが惜しい作品だった。

武元うるかは作者にとって挫折象徴だったのかもね

単なる読者として受け取ったものを基にした推測なんだけどさ、

武元うるかってあの漫画救世主なんよ。

 

デフォヒロインにしてメインヒロイン文系理系の2人が壮絶にキャラ設計失敗してて

人類最高の天才」っていう能力表現難し過ぎてネックだわ

人格も2人そろってただのアスペっぽい魅力のない人格で人気出ないわ

主人公との関係性も設定に無理があって勉強描写も大変だわ

とにかくなんで走り出す前に気付かなかったの?ってくらい難しいヒロインだった。

 

掲載順位も振るわないし内容はもっとボンヤリだし

これはもうダメかなってところで投入されたのが第三ヒロイン武元うるかだったわけ。

「もしかたらこんなの出す気なかったのでは?」って思ってる俺は。

 

だって捻り過ぎて失敗してる文系理系と違ってあまりにも捻りが無いんだわ。

日焼けしてて元気でスポーツ少女ちょっと馬鹿主人公のことが好き。

何も悪くないんだけど、あの文系理系を作っちゃうような作家はこういうのは良く思わないのでは?って感じがする。

 

で、やっぱ主人公のこと好きなヒロインは強いんだよね。

話は作りやすいし魅力も出しやすい。

文系理系が上手く動かな過ぎて窮余の策で出した武元うるかが上手く行っちゃって、

首の皮が繋がったのを感謝するよりも「こんなのに助けられてしまった」という気持ちが産まれたんじゃないかな。

    

武元が稼いでくれた時間文系理系も大胆に人格改造されて

文系は突然人の心が分かる周囲を俯瞰した常識人へと変化したし

理系動物化を進めてうどんという新しい力も身に着けた。

同じような発達障害だった二人をそれぞれ差別化したうえ動けるヒロインに再設計できた。 

   

で、その2人が上手く持ち直して、

落ち着いた状態先生と先輩も出して、

経営が安定した時に武元うるかは作者からどう見えてたかって

しかすると忌まわしい汚点だったんじゃないのかな?って。

 

あのキャラだけは自分意志と熟考で作ったんじゃないっていう

そういう納得のいかなさ。それが自作の命の恩人であるという事実気持ち悪さ。

作風クオリティのせいでうっすらと舐めてる読者は多いけど

あの作者は実はかなりこだわりが強くプライドが高いタイプなのでは?

 

ただの想像の一案だけど

こう考えると最後のあのわざわざ一人だけ不ぞろいにするほどの冷遇意味が一応腑に落ちるんだよね。

まあ真相はわかんねえけどさ。

anond:20230826222124

2023-08-25

anond:20230823145057

コロナときもあった、「次亜塩素空間散布は効果がない」とする話も、実際はそんなことなくて、密閉空間高濃度に散布したら当然だけど効果があるわけ

ただそんな空間は人体に有害だし、人体に無害なレベルまで濃度を下げたり換気しつつだったりすると、その除菌効果確認することが困難、という話が真相なわけだよね

 ← それって簡単にまとめると結局「効果がない」ってことじゃん。だって現実にそんな高濃度で密閉空間に散布できないわけだし。

anond:20230825133036

DMCAに基づく削除申請時点で著作権持ってるかどうかが問題で、契約書に記載がなく、申請時点より前に譲渡したって内容の陳述書だけだから「後からこの事実を作る」ことも可能。ただし、原告が覆すには後から作ったことを証明する必要があるが難しすぎて諦めたってとこでしょ。真相は藪の中。

anond:20230823145057

コロナときもあった、「次亜塩素空間散布は効果がない」とする話も、実際はそんなことなくて、密閉空間高濃度に散布したら当然だけど効果があるわけ

ただそんな空間は人体に有害だし、人体に無害なレベルまで濃度を下げたり換気しつつだったりすると、その除菌効果確認することが困難、という話が真相なわけだよね

「次亜塩素空間散布は新型コロナ感染予防に使えますか?」

という質問には、

「ただし、人体に有害な影響が出ない量・使い方で」という前提が(明言せずとも)おいてあると考えて、回答するのが普通だと思うのだが。

職業柄、前提や環境を厳密に定めていない議論は許せないという人なのかな……

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