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はてなキーワード: 真相とは

2021-05-13

茨城一家殺傷事件について思う

茨城県境町一家4人殺傷事件を見るとき他人事はいられないと思えます

万一私が同じ事件を起こしたとしたら、私のブログパソコンにある文章は切り取られ、集スト側の思い通りに、仕立て上げられ、思うつぼであります

この犯人が集スト被害者だとすれば、目の前の加害者血祭りにし、溜飲を下げる事には成功したが、四十七士のいない浅野内匠の上と同じです。

また殺した加害者と思われる人間が実は加害者によって加害者と信じ込まされていたとしたら、目も当てられません。

自殺者の中にも、このような無差別のような殺人事件にも集ストから端を発しているものは、数多くあるでしょうが、悲しい事です。

長い年月集ストされると、平行感覚が失われます

願わく被害者はは自分も含め平行感覚を保って欲しいですし、連携法改正を訴えていきたいものです。

被害者被害内容も様々です。また環境性格能力も違います

平行感覚を保つ為に横の繋がりを持ち、敵を知ること知ろうとすることが大事だと思います

その平行感覚を狂わそうと、やっきになっている集スト犯にとっても、ドキッとする事件ではないでしょうか?

そして集団ストーカーテクノロジー犯罪を知らない者と、現実にその存在認知する者とは、この事件見方全然違って見えるでしょう。

事件真相は私も判りませんが、世間に良しに付け悪しきに付け、集団ストーカーテクノロジー犯罪名称を、幾分なりとも知らしめた事も事実です。

しかし集ストを知らない一般市民には、絶対許されざる犯罪ですし酌量の余地なしと思え、集ストやテクノロジー犯罪など、

迷言と片付けてしまう口実になったと思われ、我々被害者には逆風と言えます

本当の集団ストーカー組織犯罪テクノロジー犯罪の姿を周知せしめなくてはいけないと強く決意する事件ですね。

2021-05-09

竹田氏の五輪オンライン署名真相

お前ら勘違いしすぎ。

竹田氏は五輪を開催したいわけじゃない。


あくまでも「反対」との格差を見せたいだけ。

「反対は○○万人も!賛成は△万人だけ・・・」みたいな。

2021-05-07

anond:20210507092832

匿名書き込みの主が「弱者男性」だと断言出来る根拠がないか

弱者男性発言してる「てい」で発言されてきたんじゃないの、真相はどうあれ。

って書いてるんだろ。

弱者男性発言してる「てい」=それは実際は全て弱者男性ではない人間発言していたもの

みたいな読み取り方してるなら、日本語苦手すぎて草

馬鹿言語能力いかコミュニケーション弱者労働弱者なのかなって思っちゃう

anond:20210507044509

「女は発達で底辺無能でも楽でいいよな、でも俺は〜」っていう文脈で語られてきたんだからそりゃまさに発達で底辺無能であるところの男性=弱者男性発言してる「てい」で発言されてきたんじゃないの、真相はどうあれ。

2021-05-04

anond:20210504185909

(続き)

といった問屋関係逸話が当時バンバン登場した。メーカーも対抗すべく(?)ダンピング出荷、返品受付などで一本でも多くソフトを売りさばこうと必死だった。このあたり、問屋小売店メーカーも、市場の異常さに気が付かずもがいていた感じが否めない。初心会二次問屋は、問屋の本分である日本全国に適正量の在庫ゲームソフト流通させる」という機能を忘れ、ただただゲームソフトを動かすことで得る利益をあげることに無我夢中だった。

ここで注意をしておきたいのが、「任天堂初心会が、一方的サードパーティ小売店から利益を吸い上げている」という既存論調は近視眼的だ、ということだ。スーパーファミコン市場に参入したサードパーティはおよそ200社。このうち途中で撤退を決めたのは10数社で、しかもこれら撤退したメーカーの多数は異業種メーカーであり、本業での業績が低下したためだったり、バブル期不動産に手を出して大やけどして倒産…といったもので、ゲームと直接関係あっての撤退ではないのだ。

小売店も同じことで、当時はファミコン-スーパーファミコンという新しい分野での市場拡大に手を出す小売店が多数いた。ただ問屋に苦しめられるだけの業種であるなら、こんなことは起きるはずがない。甘い蜜はそれなりに存在していたわけだ。ざっくり要約すると「不満はあるが儲けもある」といったところか。むしろPCエンジンメガドライブの有力ソフトスーパーファミコン移植して一旗あげようとするサードパーティのほうが多かった。それほど有望な市場であるがゆえ、いろんな輩が入り込もうとやっきになったわけだ。

市場が拡大している間はそれでもよかった。しかスーパーファミコンが円熟期を迎え、対抗馬として「次世代機」の姿がちらつくようになってきた頃に、いよいよおかしくなってきた。多数現れた三次問屋小売店二次問屋の中にねじ込み、己の利益を吸い取ろうとし始めた。手法としては品薄になりそうな人気ソフトを抱きかかえ、「小売店に小売価格そのままで」卸したりした。商圏を無視して跨いで他社の領域に食い込んで商売するところもではじめた。初心会の中にゲームソフト投機商品のように扱う問屋が現れ、二次問屋三次問屋が喜んで利益の分前を頂いた。その分小売店負担が偏り、結果的にはプレイヤーにも巡り、最終的には市場に悪影響を及ぼす。スーパーファミコン市場は歪んだまま大きくなり、そしてついに縮小を始めた。

衝撃が大きかったのはプレイステーションの登場だ。なんと問屋を使わずソニーが直接小売店ものを卸すという。革命的なやり方だった。返品なし、定価販売というところがネックになったが、どの商材も掛け率が一定であることに小売店は喜んだ。今までは問屋ごとに掛け率が違ったり、注文する本数によって掛け率が変動したり、そもそも抱合せ仕入れしかなかった(違法? しったことか!)からだ。

こんなことが可能なのはプレイステーションCD-ROM採用しているからだった。リピート生産ROMほど時間がかからない。お金も自前の工場からさほどかからない。最悪在庫になっても簡単に破棄できる。それゆえ最初こそ少量生産で行い、売り切れたら即リピート発注すればよい。こうすれば過剰な在庫メーカーも小売も苦しめられずにすむ。値崩れ・抱合せ心配いらない。

ROMカセット採用していたらすべて実現不可能なことだった。ちなみにセガサターンCD-ROM採用しているが、他社の工場での生産だったためなかなかリピートが上手く行かなかったらしい。(なお、詳しく書かないがここで上手くいった改革現在すべて崩壊している)

問屋存在意義が問われ始めていた。

一方、任天堂ROMカセット採用を64でもやめなかった。ディスクシステムに手を出してそのあまりに長いロード時間に苦慮したこと経験があるからだ。そしてこれを機にもう一度市場リセットを図ろうとした。市場にはスーパーファミコンワゴンセールが始まっている。なんとかして初心会内外にあるゲーム投機的扱いをやめさせなければならなかった。ソフトの数が少なくなれば、そのような動きはできにくくなる。そのためサードパーティソフトをとにかく減らし、少数精鋭路線で進もうとした。初心会外に取引を広げ自前で流通を行うという選択肢もあったが、これは取らなかった(実はSFC時代トイザらス日本進出をしてきたとき任天堂や各大手メーカー直接取引を持ちかけてきたが、これは上手く行かなかったようだ)。山内社長ファミコン時代の遥か昔から取引を続けていた初心会を切ることに抵抗があったからだ。それに「絶対に売れない」といってたファミコンも買い取ってくれたのは初心会だ。この前もバーチャルボーイというズッコケハードを出したが任天堂は全量初心会ハードを買い取ってもらっているので被害は最小で済んでいる。(その負債初心会が被り、さらにその負債小売店押し付けられた構図だ。)

しかしそれでも、初心会二次問屋たちは目先の利益を追い求めるのに夢中だった。

スーパーファミコン市場末期の1995年発売の聖剣伝説3は初回出荷は70万本だったが、実は初心会からの注文本数は合計140万本だった。前作がミリオン超えをしていたのでそれだけ期待があった、という表側の理由だが、ようするにこれも投機的に扱われることが明白だった(そもそも前作聖剣伝説2結構な数がワゴン行きしていた)。あまりに酷い値崩れを嫌ったスクウェアは出荷本数を半分の70万本にし、かつ卸値を10%引き上げると初心会アナウンスした。こうした動きに一部の問屋がなんと小売店に対して「スクウェア公正取引委員会に訴える!」と言いまわってしまった。もちろんスクウェア側には一切の非はない。運が悪いことに(それとも狙ったかスクウェア夏休みに入ってしまったので、小売店真相確認することができず業界の一大事が起きたのではないかパニックになったところもあるという。この話は巡り巡ってなぜか「任天堂が悪い」ということになった。PSが発売されて半年以上経とうとする頃でも、初心会危機感は全くなかった。

その年の末発売のドラゴンクエストⅥの発売にあたっては、初心会エニックスの間で注文数の予測で大紛糾だった。初心会予測は250万本。エニックス予測は300万本。エニックスは自信満々だったが、初心会はそこまで売れないと踏んでいた。初期出荷は250万できまりエニックスは自前で50万の在庫を抱えることになったが、この読みは的中する。即リピート発注がかかり、エニックス二次出荷を行った。

最終的に320万出荷を果たすわけだが、売上予測ができない問屋メーカー価値を見出すだろうか?

そして、ついに、終わりのときは訪れた。



1997年2月21日任天堂本社で毎年のように行われる初心会の懇親会。その幹部会の席上にて初心会会長である河田会長宣言した。

本日を持って、初心会解散します」

幹事会は静まり返った。関係者には事前に知らされていなかったのだ。解散任天堂山内社長と、初心会河田会長トップ会談秘密裏に行われた。今後一切の取引商品ごと個別に行われ、しか初心会内の特定10社のみそれが行われる。今までゲームソフト投機的に扱って儲けを吸っていた会社任天堂から拒絶され、二次問屋に落とされた。しかも64の少数精鋭路線のおかげでこれから商材はどんどん減る。今までのような振る舞いは不可能になった。


任天堂スーパーマリオクラブの立ち上げにより売上予測をするようになった。つまり予測ノウハウを自ら身につけつつあった。そうなれば商材を投機的にあつかう問屋不要だ。「どれほどのソフトが売れるか、我々にはわかりようがない。流通プロに任せるしかない」。かつての山内社長言葉だが、流通プロプロに値する仕事をしないのなら、切られても仕方がないというわけだ。


この改革任天堂内に留まらなかった。

実はこの流通改革前後してプレイステーションでも問題が発生した。デジキューブだ。スクウェアプレイステーションに参入する条件として、コンビニ自分たちで卸すデジキューブSCE許可させた。

もともとプレイステーションはすべてSCEが自前で小売店流通することを売りにしていた。ところが後から来たスクウェアSCEを通さず自前で流通させるという。

このあたりを詳しく解説する。SCEソフトメーカー協議し、ゲームソフト初回生産量を決める(ということになっているが、実質決定権はSCEにあった)。

SCEは特約店(一部、ハピネットといった問屋使用していたが)からの受注数がその初回生産量に満たない場合SCEが自腹で在庫を抱える(ように努力いたします、という注釈付きではあった)。

掛け率はソフトメーカー一律。

と、ソフトメーカーにかなり親切のように見える。しかしこれには問題が含まれていた。初回生産量はSCEが決め、実際に流通させているのもSCE自身だ。ソフトメーカー営業しかけ多くの受注を獲得したとしても、SCEOKを出さな場合、本当にそのソフト流通しなくなる。実際に飯野賢治プレイステーションDの食卓自分たち在庫を抱えてもいいから多くつくるべきだと要望を出しても、SCEはそれを良しとはせず、結果売り切れを引き起こし機会損失を生んだことがあり、飯野賢治セガ陣営への鞍替えしたことがあった。

ソフトメーカーからしたら、リスクも多いが儲けも大きい自社流通に切り替えたがっていた時期だったが、任天堂SCEもそれを良しとはしなかった(ただし任天堂初心会通しであるため、一社が売れないと踏んでも他の問屋が受注してくれる可能性はあるし、このときPSの取扱店はまだ初心会流通よりは少なかった)。しかスクウェアだけには特例としてそれを認めるというわけだ。SCE流通に関わらず、スクウェアが直接小売店コンビニゲームソフトを卸すわけだ。当然、初回生産量も自由に決められる。

いったいどういうことだ、SCEロンチから頑張ってきたメーカーに対して不義理じゃないのか。こうした理論で反発したメーカーがいた。コナミである

コナミSCEに対して自社流通を求めた。ゲームをつくる製造委託費とロイヤリティは支払うから、お前のところの流通網は使わんぞ、ということだ。こうすることでコナミSCE流通分の費用を削ることができる。5800円の小売価格のうちの取り分を増やすことができるわけだ。もちろん在庫リスク小売店へのやりとりはコナミ自身がやらなければならないから、自社流通完璧というわけではない。結果的大手メーカーはみな自社流通になっていくが、ナムコだけは付き合いもあってか(ナムコはかなり初期からPSに絡み、ライブラリの整備も行うほどだった。自社プラットフォームを諦めたかわり、PSに注力したということだろう)SCE流通を使い続けた。

プレイステーション側でこのようなことが起きてるのだから、当然余波は任天堂側にも及ぶ。コナミは64やゲームボーイの自社ソフトに対して「これから初心会を使わず自前の流通網使いますから」と一方的任天堂要求した。かつての任天堂ならば決して受け入れるはずのない要求だろう。だかしかし、任天堂簡単にこの要求を飲んだ。そして門戸が開かれた自主流通のおかげで、ゲーム業界流通改革は全メーカーを巻き込んだ。最終的にはコナミカプコンコーエースクウェアエニックスといった大手は自前で流通網を持ち、中小サードパーティはそこへ委託流通する形に落ち着いた。つまり初心会問屋たちを全く必要としない流通を実現してしまった。


解体された初心会ボロボロになった。合併倒産が相次ぎ、その多数が姿を消した。残された10社は直接小売店取引するようになり、二次問屋三次問屋は居場所がなかったからだ。


しか任天堂から選ばれた10社も順風満帆ではない。10社のうちモリガングバンダイ系列ハピネットに買収された。石川玩具タカラ事業譲渡した。松葉屋はラスコム事業譲渡し、そのラスコムも後年自己破産している。そんな一方テンヨー、カワダ、カマヤは今でも元気に問屋業を営んでいる。(名前が出てこない他の会社は調べても出てこなかった。情報plz

そしてジェスネット任天堂の子会社となり、アジオカは事業譲渡を行って「任天堂販売」となったが、これはなんと2016年の話だ。初心会解体されて20年近くたったが、完全に自前で任天堂流通するようになった。


こうして初心会歴史の中に消えていった。良い面悪い面両方ともあったわけだが、特に末期には悪い面が強く出すぎていた。しかしこうして羅列してみると、「初心会があらゆるあくどいことを駆使して不法市場を牛耳っていた」というわけではなく「初心会市場を牛耳っていたのでいろいろとあくどいことができた」ということに気がつくだろう。その市場も確固たるものではなく急激に膨らんだ不安定ものであり、なおかつ悪行も任天堂山内社長の怒りが落ちない範囲内の話でしかなかった。

悪徳の町、ソドムゴモラは神の怒りに触れ一夜にして滅んだ。初心会も同じ運命を辿ったのだった。


参考文献

麻倉怜士 久夛良木健プレステ革命

高橋健二 スーパーファミコン任天堂陰謀

武田亨 売られた喧嘩、買ってます任天堂勝利青写真

山名一郎 ゲーム業界三国志

山下敦史 プレイステーション 大ヒットの真実

赤川良二 証言。『革命』はこうして始まった

東洋経済 1997年3.22号 盟友・初心会抜き打ち解散した山内任天堂 焦りの流通改革

参考ツイッターアカウント

岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α @snapwith

平林久和/H.Hirabayashi @HisakazuH

大森田不可止 @omorita

2021-04-27

戦狼報道官の趙立堅氏、今度は日本批判でまたも微博風刺画Twitter拡散共同通信報道

福島第一原発事故の冷却廃水の海洋放出決定のニュース麻生大臣の「飲める」発言に対し「だったら実際に飲んでみろ」と強気呼応した中国外交部の趙立堅報道官メガネ男性)が、海洋放出批判する風刺絵をTwitter投稿し、日本政府が削除を求めて抗議しているとニュースになっている。

中国浮世絵で処理水を皮肉る 報道官北斎模倣投稿共同通信

https://this.kiji.is/759736731627012096

 

趙立堅報道官の元のツイートはこれ。

Lijian Zhao 赵立坚さんはTwitterを使っています

「An illustrator in #China re-created a famous Japanese painting The Great Wave off #Kanagawa. If Katsushika Hokusai, the original author is still alive today, he would also be very concerned about #JapanNuclearWater. https://t.co/NlTFkqvwmN」 / Twitter

https://twitter.com/zlj517/status/1386635238986510341

舟に積まれてる核物質に注目が行くが、拡大してよく見ると、白波の先が奇形の魚だったり赤子だったり手だったり芸が細かい

 

趙立堅報道官投稿した北斎イラスト転載である。元は微博絵師「一个热爱学习的男孩」が2020年4月20日投稿した作品

[good][good][good]转发@一个热爱学习... 来自沈逸 - 微博

https://weibo.com/1157864602/KbNDq8RGJ?type=comment

 

この一連の出来事に対して思い出すのは、昨年11月末に起きた豪州風刺投稿騒動

[ニュース速報][国際]中国報道官Twitter豪州風刺画像投稿挑発。モリソン首相削除要請。経緯と真相

https://anond.hatelabo.jp/20201130161905

これも微博拡散していた豪州批判風刺画を趙立堅報道官Twitter転載して起きた騒動で、豪州政府激怒してフェイ投稿だとしてTwitter運営に削除を求めていた(Twitter運営要求拒否ツイートは削除されていない)。

日本政府は流石に豪州政府のような的の外れた対応はせず、抗議先も削除要請先も中国当局である政府として全うな抗議だと思う。

ただ共同通信のこの部分が意味不明民主国家国民として豪州政府並みに恥ずかしすぎる。

日本文化対日批判に利用する中国政府高官の姿勢に、日本で反発が広がりそうだ。

浮世絵日本文化からそれを使って日本批判をするな!だって日本政府日本文化日本批判に使われたか中国に抗議したと思ってるの?アホすぎる。表現の自由って…

2021-04-24

赤子が人間に見えない

虫が怖かった。

から始まるもの言わずもがな、目を凝らして見つかるようなものも、カブトムシクワガタムシも、ガもチョウも区別なく怖い。

できるなら「虫」の字を見かけることもしたくない。(アルファベットも避けたかった)

犬と猫は平気だった。

外で遭遇したり、一緒に信号の転換を待ったり。

けど、ともに暮らすことを考えると、鳥肌が立つような心地がした。

ペットを飼いたくない気持ちが、ずっと頭の片隅にあった。

飼い主には、飼い主としての責任が生じるという。

人生を振り返ってみると、私ではその責任を負えないような気がしていた。

虫が怖い理由も知っていた。

小学生のころ、父親が虫を踏み潰してみせたことがある。

私は、いつまでもその記憶を忘れることができない。

今でも夢に見る。

父親が靴で踏みつけて遊んだ虫が、復讐のために私の前に姿を現すのだ。

一時期は、何にしろ虫を目にするたびに夢を見た。

夢を見るから虫が怖い。

虫が怖いから夢を見る。

どちらが先か後かもわからないが、これらのことのために虫が怖いのだと思っていたのである

さて、つい最近のことだが、ツイッターハムスター動画を見かけた。

道を歩いてハムスターに遭遇する、などということは、なかなかないのではないかと思う。

私にも経験がない。

幸いにしてペットを飼ったような経験もないから、ハムスターという生きものは、私にとってはペットショップなどに陳列されているものだった。

そうでなければ、ハム太郎だ。

ハム太郎は、かわいい

履修したことはないが、ハム太郎かわいい異論は認める

そして飼育したこともないが、以前に何度も動画で見かけた動くハムスターも、とてもかわいかった。

ハム太郎も、動画ハムスターかわいい

ということは、ハムスターかわいい

そう思っていたのだが。

さて、その日、ツイッターハムスター動画を見た。

化け物かと思った。

ちっともかわいくなかった。

いや、かわいくないなどというものではなかった。

化け物に見えた。

何がグロテスクかって、あの目が嫌だった。

さなハムスター顔面についた、黒々としてぎょろりと飛び出すまあるい目。

具合が悪くなったから、すぐに動画を止めた。

そして改めて衝撃を受けて、他のハムスターを探した。

失礼な話だが、特別にかわいくない個体だったのではないかと思ったわけだ。

撮影がまずかったのではないかとか、場面がまずかったのではないかとか。

そんなことはなかった。

それまでかわいかったハムスターが、もう今は化け物にしか思えない。

日を改めても駄目だった。

もう私はハムスター動画を見ることができない。

そして、またある日に夢を見た。

幸いにして、上述のものもの復讐譚にはならなかった。

だが、私は犬か猫かを飼っていて、それらの首をひとつずつ落としていった。

から飼いたくなかったのだなと、翌朝に真相を知った。

責任を負えないから飼いたくないのではなくて、虫だから怖いのではなくて、その気になれば踏み潰してしまえるから恐ろしかったのだ。



年長の親戚が、生まれたばかりの赤子を連れてきた。

私は断ったのに、押しつけられて抱くことになって、ぞっとする思いで腕の赤子を見下ろした。



傲慢への自戒を込めて。

2021-04-23

anond:20210423155104

ある作品が、最初まらなかったのに、シリーズ毎にどんどん面白くなっていったのね。

それで、最後の人シリーズからファンになった子が、

「きっと昔のシリーズ面白かったんですよね?」

みたいに聞かれると困る。

夢を壊してまで真相を話すべきか、ウソを付いてでも誤魔化すべきか・・・

2021-04-19

anond:20210419080737

本当のアイヌは、大正時代には既に日本社会ほぼほぼ同化してしまっていた

失われかけていたアイヌ伝承を、金田一京助博士知里幸恵知里真志保天才姉弟を発掘して「ユーカラ」を編纂し、この世に残したのみ

当事者がいなくなった差別利権を斜め上の国の連中が乗っ取ったのが最近の騒ぎの真相

2021-04-16

弱者男性問題本質気づいちゃった 「2000年代ネットオタク文化」というカルトに騙されてた方々がやっと正気になっただけなんじゃ・・・

というのも当時は

惨事より二次」「オタク趣味さえあれば一生楽しい」「結婚人生墓場」「リア充爆発しろ

とかのネットミーム全盛期だったよね 

アニメさえあれば何もいらない! ミクさんが世界を変える! ○○は俺の嫁!」

こんな感じで、さも自分常識を超越したかのような万能感に浸ってたのが当時の若かりしオタク

ネットと言う人類最強のオモチャを得てしまったのもそれを助長したんだろう  

 

あいキワモノ言説にのせられて、ちょうど盛りのついた青年期を棒に振り

一般人m9(^Д^)プギャー」のコースから自ら逸れてった男が

今、何にも属してない30~40代になってめっちゃ焦りつつ

ネットオタク文化って言うカルト集団意識に騙されてたのを認めたくないが故に

リア充や他の家庭に責任押し付けてる っていうのが事の真相だと思う 

 

要はアニメオタクというちょっとした「カルト宗教の瓦解」が始まってんのよ 

 

コロナによるコミケ中止、ネトフリがアニメを変えられなかった失望中国には敵わなかったよ感

シンエヴァで再提示された「オタク現実に帰れ」論 ARVRによる現実逃避の限界

Vtuberの勃興、中年危機への一歩手前、歳を取ることによる熱意の喪失挙句フェミとの全面戦争

複合要因でアニメへのアイデンティティを次第に失いつつある無生産オタクたちが

弱者男性論とかいトンデモを振りかざして

ポリコレだなんだと仮想敵を作り上げ、自分たちが勝手に嫌ってきた存在

勝手に恩を擦り付けて今更青春を取り戻そうとしてるというのが現状

2021-04-11

ゆたぼんの少し前に中島芭旺って哲学者がいたけど

の子はいったいどうなったの?

ググったがTwitterは消えてるしFacebook投稿が止まってる

あそこは母親が商魂たくましかたからどんどん世間に売り込みたかったはずだ

しかし、ここまで消息不明となるとおそらく芭旺君自身メディアに出たくないと言ってるのではなかろうか

真相わからん

彼が注目を浴びていた時期にテレビで彼を見たのを覚えている

たまにびっくりするぐらい聡明子供がいるが芭旺君はそんな片鱗を微塵も感じさせない良くも悪くの平凡な少年だった

どう考えてもレールから外れて生きていける子には見えなかった

ちゃん学校行って期末テスト赤点とって友達にいじられて、好きな子と同じ班になって心の中で喜んで、だりぃとか思いながら文化祭の準備して……

そんな日々を過ごしてることをおじさんは願うよ

2021-04-10

北支事變と陸戦法規

外交時報 第八十四巻』昭和十二年、外交時報社、pp.47-56

北支事變と陸戦法規

篠田治策

 明治四十年(千九百七年)十月十八日海牙に於いて調印せられたる開戦に關する條約第一條によれば、一國が他國と戦争を開始するには理由を附したる開戦宣言形式又は條件付附開戦宣言を含む最後通牒形式を有する明瞭且つ事前の通告をなすことを要す。故に現在北支及び上海方面於いて進展しつゝある日支両國の戦闘は、理論上之を日支戦争又は日支戦役と称すべきものに非ずして、事變即ち北支事變、又は上海事變と称すべきものである。我が政府公文にも新聞紙報道にも総べて事變の文字を用ゆるは之れが為めであると思はる。換言すれば宣戦の布告を見るまでは、戦争又は戦役と呼ばずして軍に事變と称し、両國間の國交は断絶せざるのである。之れを先例に徴するも、明治二十七・八年の清國との戦、明治三十七・八年の露國との戦、世界大戦参加による青島攻撃戦等は、之れを日清戦争(戦役とも称す以下同じ)、日露戦争日独戦争と称し、明治三十三年の義和団事件、近年に於ける済南出兵上海出兵満州出兵等は、総べて之れを事變と称したのである

 此の招呼は従来何よりて定まりしか詳知せざれども、現今に於いては確然明白に区別せらるるは、政府公文或は法規等にも「戦時事變に際し」云々等の文字を用ゆるも明らかである。故に日支両國の何れかより

<四七>

宣戦の布告若くは條件附開戦宣告を含む最後通牒あるまでは、如何に大部隊の衝突あるも未だ事變の域を脱せずと謂ふべきである。猶ほ八月二十三ワシントン發の同盟通信によれば、アメリカ國務長官コーデル・ハル氏は、今回の北支事變に際しては終始冷静な態度を持し形成注視しつつあつたが、二十三日午後聲明を發し、日支両國政府に対し「戦争行為に訴へぬよう」要請した由である二十三日は我が陸軍部隊上海附近上陸を開始した日である。即ちハル長官現在の日支両軍の戦闘行為を以て、未だ戦争に非ずと見て居るのである。然れども、我が政府最初宣言したる事件不拡大の方針余儀なく抛棄したるのみならず在外艦隊司令長官支那船舶に対し沿岸封鎖を断行し、支那も亦縷々大部隊を動員して攻撃的態度を採りつゝあるにより、或は近き将来に於いて事變を変じて戦争となるべき可能性ありと信ずるのである

 我が國の國内法に於いては事變と戦争区別せざる場合多く、例へば出征軍人の給奥、恩給年限の加算、叙勲に關する法規など総べて事變と戦争を同一に取扱ふも、國際法上にては事變と戦争は大なる差別がある。

 即ち現在の事變が変じて戦争となれば、日支両國は所謂交戦國隣、共に戦争放棄を遵奉する義務を生じ、同時に中立國に対しても交戦國としての権利と義務を生じ、中立國は皆交戦國に対して中立義務負担するに至るのである。語を換へて言へば事の事變たる間は必ずしも國際法規に拘泥するの必要なきも、一旦戦争となれば戦場於いて総べて國際放棄を遵守すべき義務を生ずるのである。然れども事變中と雖も正義人道に立脚して行動し、敵兵に対し残虐なる取扱を為し、良民に対し無益の戦禍を蒙らしむるが如きは努めて之れを避くべきは言を待たずである。此の點に關しては、皇軍は我國教育の普及と伝統武士道精神により、毎に正々堂々たる行為を以て範を世界に示しつゝあるは欣快である。嘗て済南事變の際支那兵が邦人

<四八>

対する残虐視るに忍びざる殺戮行為、今回の通州に於ける邦人虐殺行為等天人共に許さゞる野蛮行為に対しても、敢て報復の挙に出づることなく、飽くまで正々堂々唯だ敵の戦闘力を挫折するに留めたのみである。故に皇軍には戦場於いて事變と戦争区別する必要はない。何れの場合にも武士道精神に則り行動するが故に、戦争違反問題を生ずることは殆んど無いのである

 従来我が陸軍戦場於いて戦時國際法適用の万全を期せんが為目に戦時國際法の顧問として日清戦争には故有賀長雄博士を、日露戦争には第一軍乃至第四軍に何れも二人づつの國際法学者従軍せしめたのである日清戦役後仏國の國際法学者にして同國大審院検事長たるアルチュール・デジャルダン氏は日本軍の行動を激賞し左の如くに曰つた。

東洋の僻隅に大事業を成就すべき一國あり、之れを日本とす。其の進歩は単に戦争の術に止まらず、戦時公法理想於いて欧州をして驚嘆せしむるものあり。國際法論は欧州於いても漸を以て進みたるものなるに、日本は一躍して此の論理を自得したり。是れ果して高尚なる正義を感得したるに因るか將た又利害を商算したるに因るかは別論に属すと雖も、其の之れを寛行するや極めて勇壮にして、恰も自國の能力覚知する心念の中より適宜に之れを節抑するの嗜好を自然に生じたるものの如し。是れ人類一般利益として祝す可き所なり。

又仏國の國際法学者ポールフォーシル氏も、當時日本軍の行動を評して左の如く曰つた。

此の戦役に於いて日本は敵の万國公法無視せるに拘はらず、自ら之れを尊敬したり。日本軍隊は至仁至愛の思想を體し、常に慈悲を以て捕虜支那人を待遇し、敵の病症者を見ては未だ全て救護を拒ま

<四九>

ざりき。日本は尚ほ未だ千八百六十八年十二月十一日の聖比得堡宣言に加盟せずと雖も、無用苦痛を醸すべき兵器使用することを避け、又敢て抵抗せざる住民の身體財産保護することに頗る注意を加へたり。日本は孰れの他の國民も未だ會て為さゞる所を為せり。其の仁愛主義を行ふに熱心なる、遂に不幸なる敵地住民租税を免じ、無代償にて之れを給養するに至れり。兵馬倥偬の間に於いても人命を重んずること極めて厚く、凡そ生霊を救助するの策は擧げて行はざる無し。見るべし日本軍の通過する所必ず衛生法を守らしむるの規則を布きたるを、云々。

日清戦役にては敵軍は全然國際法を守らざるが故に、我軍にても之れを守るの義務無かりしも、然も四十餘年前に完全に之れを守つて先進國を驚嘆せしめた。日露戦役當時は海牙の平和條約調印後なりしが故に、陸戦法規を守るべき義務ありしも、尚ほ宣戦の詔勅中にも「國際法の範囲内に於いて一切の手段を盡し違算なからしむることを期せよ」と宣せられ、参謀総長は訓令を發して戦規遵奉の趣旨を周知せしめ、更に前期の如く各軍司令部に國際法顧問を配属せしめた。戦役中特別任務を以て米國派遣せられた法学博士男爵金子太郎氏が歸朝の後國際法学会にて為したる演説中に左の要旨の一説がある。

米國人は事實の真相調査せず、動もすれば國際法違反を称するを以て之れに対する材料蒐集中、新聞紙上にて我が第一軍乃至第四軍に國際公法専攻の学者二名宛を配属し、陸戦の法規解釈其の適用参謀部に於いて國際法専攻の学士協議せしめ、公法違反を生ぜしめざることを發見せり。是に於いて各種の集会に於ける演説或は新聞記者との会見に於いて余は毎に「米國人は國際公法提唱日本政府の決心は露國は大國なり腕力於いては或は露國は日本に勝るならん、貴國人が露西亞の聲を聞き戦慄す

<五〇>

る程の大國なれば、日本も恐れざるに非ず、然し國家の危急存亡に代えられざれば全滅を賭して最後の一人まで戦ふにあり、而して此の戦争日本が國際法を破りしことあらば世界歴史汚名を遺すが故に假令戦に敗るるも國際法は遵奉する決心にて現に此の如く専門学者が各軍に配属せられあり、故に余は日本軍に國際法違反無きを保證す」と説明せるに、此の説は次第に傅播して後には日本同情者が各所にて演説等をなす時、日本軍が國際公法家を二名づつ従軍せしめたる事實を述ぶる毎に非常に喝采を博したり。又エールハーバード等の米國國際法大家と会見せる際彼等は各國共に今度日本が外國との戦争に國際法学者従軍性せしめたる如き前例なし、将来日本の新例に倣ふべきことにして、右は一進歩を陸戦の法規に與へたるものなりとして大いに称賛したり。之れ實に日本陸軍の今回の處置は文明國の真價を世界に示したるものと謂ふべし。云々。

 世界大戦の時は、青島攻撃軍に嘗て筆者と共に日露戦役当時第三軍に在勤したる兵藤氏従軍したるを聞きしも、其の職名を詳かにせず。又浦鹽派遣軍には主として外交官をもつ組織したる政務部を置いた。此の政務部は主として外交方面事務従事したるも、亦國際公法適用に關して其の権威たりしは勿論である(筆者も數ヶ月間此の政務部に派遣されて居つた。)

 過去に於ける皇軍の行動は實に右の如く最も鮮かであり、所謂花も實もある武士的行動であつた。斯かる傳統的名誉を有する行軍の行動は今回の事變に際しても決して差異あるべき筈は無い。理論上事變は國際戦争に非ざるの故を以て、節制無き行動に出づるが如きは想像だに及ばざるところである

 唯だ、陸戦法規適用に關し、茲に疑問の生ずるは領土性質である。假りに之れを中華民國

<五一>

領土なりとせば、國交断絶を来さず単に事變たる間は、未だ之れを敵國領土と称するを得ざるが故に、出征軍は如何なる程度に其の権力行使すべきか、又南京政府官吏は既に逃亡し、地方民衆自ら自治政権樹立したりとせば、國家として列國の承認無きも、戦闘地域を其の領土として取り扱ふべきか等の問題である

 宣戦の布告により事變が變じて日支戦争となりたる場合於いて北支一帯が依然として中華民國の領土なりとせば、問題は至つて簡単にして、我軍は之れを支配して軍政施行治安を維持するのみである。然れども事變として繼續中及び新政府領土となりし場合には、其の地域行使すべき軍の権力に多少の差異あるべきは明らかである

 日露戦役の際は戦闘地域性質を異にする三種類の領土があつた。即ち樺太の如き完全なる敵國領土遼東半島及び東清鐡道沿線附属地の如き敵國の租借地と、満州一帯の如き第三國の領土があつた。樺太に關しては完全に我が占領軍権力行使したるは勿論なるも、租借地に關しては租借権其物の性質すら学者間に議論一定せず、如何なる原則に基きて之れを占領すべきかは問題であつた。筆者は遼東半島上陸直ちに此の問題に直面し、又間も無く着手したるダルニー(大連)の整理に際して実際問題に逢着した(拙著日露戦役國際公法第二章三章)。又当時諸國は局外中立宣言したるも、遼東以東は之れを除外し日露両國の戦場たらしめるが故に、所謂喧實奪主の観ありて、交戦國は任意に此の地域活動したるも、其の権力講師には純然たる敵地占領とは自ら異なるものがあつた。

 今回の北支事變に於いても、其の交戦地域領土性質曖昧なるに於いては、日露戦役当時の先例を参

<五二>

考にして之れに善処し、然も恩威併行、皇風をして六合に洽からしむるの用意あるを要す。

 従来北支方面は日・満・支に微妙なる關係を有し、外交政治に極めて複雑なる舞臺であり、事變の原因も一部は其処に在つた。故に平和克復の後は雨降って地固まり、明朗なる新天地を現出して再び颱雨の發生地たること無からしめねばならぬ。従って陸戦法規適用に当たりても緩急宜しきを制し、傍ら戦後政治工作に關する其の地均しの役目を引受lくるを必要と考へられる。固より事變であり、戦争であるに拘らず、我が武士道の精神と殆んど一致する陸戦法規は完全に適用せらるゝは疑ひなきも、其の間事に輕重あり、絶大の権力を有する軍司令官禁止事項の外は自由裁量余地あるかは明かである

 陸戦法規の條項を北支事情と敵軍の素質に対照して一々之れを論究するは、紙面の許さゞるところなるにより、筆者が茲に希望するところを一言に表示すれば、過去の二大戦役にて、克く陸戦法規を遵守して皇軍名誉を輝かしたる如く、此の事變に於いてもこの點に注意を拂ひ、更に占領住民に対しては軍律を厳重にし軍政に寛仁にすべしと謂ふのである

 凡そ遣外軍隊は一地方を占據すると同時に、軍隊安全作戦動作の便益を図るが為めに、無限権力を有するが故に、軍司令官は其の占據地域内に軍律を發布して住民に遵由するところを知らしめ、軍隊安全作戦動作の便益を害する者には厳罰を以て之れに蒞み、同時に一般安寧秩序を保持し良民をして安んじて其の生業従事せしめねばならぬ。固より戦闘に關係なき事項は其の地従来の法規により、其の地方官吏をしてその政務に当たらしめ、以て安寧秩序回復維持瀬しむるを便宜とするも、事苟も軍隊の安危に關するものは最も厳重に之れを取締らざる可からず。假令ば一人の間諜は或は全軍の死命を制し得べく、一條の

<五三>

軍用電線の切断は為めに戦勝の機を逸せしめ得るのである。故に軍司令官は此等の危害を豫防する手段として、其の有する無限権力を以て此等の犯罪者厳罰に處し、以て一般を警めねばならぬ。故に豫め禁止事項と其の制裁とを規定したる軍律を一般公布し、占據地内の住民に之れを周知せしむる必要がある。日清戦役の際は大本営より「占領人民處分令」を發布して一般に之れを適用した。日露戦役の際は統一的の軍律を發布せず、唯だ満州総司令官は鐡道保護に關する告諭を發したるのみにて各軍の自由に任せた。故に各軍區々に亘り第一軍にては軍律の成案ありしも之れを發布せず、単に主義方針として参考にするに止め、第二軍には成案なく、第三軍にては確定案を作成したるもの司令部より統一的軍律の發布あるを待ち遂に之れを公布するの機を失し、遼東守備軍は第三軍の軍律を参照して軍律を制定發布したりしが、後遼東兵站監は之れを改正して公布した。旅順要塞司令部特に詳細なる規定を發布し、旅順海軍鎮守府別に軍律を發布し、第四軍にては一旦之れを發布したるも後に之れを中止し、その他韓國駐剳軍、及び樺太軍は各々軍律を發布した。

 軍律に規定すべき條項は其の地方の状況によりて必ずしも劃一なるを必要とせざるも、大凡を左の所為ありたるもの死刑に處すると原則とすべきである

一、間諜を為し及び之れを幇助したる者

二、通信交通機關を破壊したる者

三、兵器弾薬其他の軍需物件を掠奪破壊したる者

四、敵兵を誘導し、又は之れを蔵匿したる者

<五四>

五、我が軍軍人故意に迷導したる者

六、一定軍服又は徴章を着せず、又は公然武器を執らずして我軍に抗敵する者(假令ば便衣隊の如き者)

七、軍隊飲料水を汚毒し、又軍用井戸水道破壊したる者

八、我が軍軍馬殺傷したる者

九、俘虜を奪取し或は逃走せしめ若くは隠匿したる者

十、職場於いて死傷者病者の所持品を掠奪したる者

十一、彼我軍隊の遺棄したる兵器弾薬其他の軍需品を破壊し又横領したる者

 而して此等の犯罪者を處罰するには必ず軍事裁判に附して其の判決に依らざるべからず。何となれば、殺伐なる戦地於いては動もすれば人命を輕んじ、惹いて良民冤罪を蒙らしむることがあるが為めである。軍律の適用は峻厳なるを以て、一面にては特に誤判無きを期せねばならぬ。而して其の裁判機関は軍司令官臨時に任命する判士を以て組織する軍事法廷にて可なりである

 帝國政府が屢々聲明する如く、我國は決して北支侵略して我が領土なすが如き意圖を有せざるも、今回の事變によりて北平天津地方より支那軍隊駆逐し、現に事實上その地方を占據し、戦局の進展に伴日、占據地域を拡大しつゝある。而して此の地方住民自治政権樹立したるとするも、我軍の支援無くしては一日も安定し得ざるは明かである。故に如何なる外交辞令を用ゆと雖も、此の地方一時的にもせよ事實上我軍の占領である。勿論日支両軍衝突の一時的現象に止まり永久に之れを占領するの意思無きが故に此

<五五>

占領は九國條約に牴觸するものに非ずと信ずる。

 我軍が一時的なりとも北支地方占領したる以上は、我軍は其の地方の人心を鎮撫して Permalink | 記事への反応(1) | 11:41

2021-04-08

anond:20210407170128

いや違うと思う。解析した人とかの言ではデザイン部分は志高いが、実装面で開発能力足りてないから、あんテンポの悪いゲームになったというのが定説だったはず。

ゼノギアスと同じで「名作を作ろうとしたが途中で挫折したゲーム」というのが真相元増田が正解。

2021-04-06

2021年度 東大理三で面接落ちが出る

【本人登場】2021年東大三入試で面接落ち⁉︎ 話題真相を赤裸々に告白

https://www.youtube.com/watch?v=PoPeaaGs1Ig

東大理Ⅲ 1回目の面接の後の再面接不合格

面接を受けた人は急に大声出す人と、空中をにらみつける人で

自分普通と思ったというけど、面接質問に混じって聞かれるサイコパス診断で

NGになったんだよ 

もちろん東大側は個別理由なんて公表できないか一方的当人の主張しか聞けないけど

それも計算したうえでyoutubeにでちゃう

やらなくてよい自分からの弁明を一方的にUPして憂さ晴らし

進学先のKO医学部事件が起きないといいけど・・・

サイコパス入学させてしまうと教室崩壊してしまうから

私も本物のサイコパス(後で気が付いた)と一緒に仕事をせざるを得なくなったんだけど

毎日毎日理解不能出来事が生じて、最終的には逆恨みで殺されそうになったからね

仕事能力は低いし、仕事をさせなきゃさせないで仕事させろって言うし

仕事をさせても出来ないし ぞっとするようなことが多かったよ

例えば、ミスしないように注意した人にその場では謝るけど

PCの画面いっぱいに注意した人の名前罵詈雑言を書いていたとか

それが、声に出てしまったり 普通オフィスでは考えられないことばかりだったよ

もう辞めちゃって 今は平和だよ  

2021-04-05

ちゃんという犬

花という犬の散歩をしていて逃げられた。

「はーな、花、はなちゃん!!!

と追いかけたら、遠く、日に焼けた農作業帰りのおじさんにまとわりついてる。

ちゃんは私の飼い犬ではなく時給制か現物支給散歩係をしているだけの関係だが逃がすと厄介。

おじさんのビニールハウスまで花ちゃんはついていく。

追いついたら、おじさんはビニールハウスの横の休憩所で畑を見ながら休憩していた。

花どこ。

と思ったら、ビニールハウスの横の長細い穴に顔を突っ込んで下半身をふりふりしてる。

「はなーーー!」

汚れたらいやん。

おじさんは笑ってこの犬可愛いねー気に入ったよ、と言ってる。

ずぼおっ。花ちゃんが穴に突っ込んでいってしまった。消えた。

まじかよ。犬って穴に全身入るのか!!出てこい!出てこいはなーーーー!!!

って騒いでたら花が出てきた。花が二匹も出てきた。

は?は?は?花が増えた?と思う程よく似てる。

おじさん笑ってる。

あ、違う!首輪が違う!花の首輪ダサい名前アルファベットがついてる。

ダミー犬はシンプルな安い首輪

「この犬はおじさんの?」

って聞いたら、そう、って。

おじさんの犬が穴にもぐるのを見て花もついていったというのが真相らしい。

初対面なはずなのに花のコミュ力すげえなあ!!知らない犬と二人きりでなにしてたんだよ!!

って説教しようとしたら目が覚めた。

花もおじさんもダミー犬もこの世にはいない。

全部私の頭の中に住んでいる。

2021-03-29

えっちらおっちら」の「らおっちら」って何?

この謎の真相を探るべく我々はNASAへ飛んだ

2021-03-24

雑誌映画秘宝』の記憶(24)

現在町山智浩について】

 これまで町山智浩ツイートで展開してきた発言から彼の言い分を要約すると

(1)謝罪を出し、その上で真相を究明するつもりだった。

(2)謝罪と共に引退宣言するつもりだったが止められた。

と言いたいようです。

 それが本当だとすれば―――といっても町山は言うことがコロッと変わることが度々あるのですが―――、町山智浩らが描いていた絵図面は、次のようなものだったのではないでしょうか?

 「町山智浩らは(何が悪かったのかを理解してはいなかったが)取り敢えず謝罪文を発表することで形式的な幕引きを図った。それと共に、外部に向けては引退宣言することで、恰も責任を取って『映画秘宝から離れたかのように見せかけて、逃げようとした。その上で、“真相の究明”を口実にすることで新体制映画秘宝編集部に介入して「院政」を敷くことで支配体制を維持しようとした。」

 しかし、その目論見が上手くいかなかったことが不満なのか、町山智浩新体制となった『映画秘宝編集部に対して「(※庵野秀明の密着ドキュメントを観た感想として)後から入ってきた知らない人たちにそれを横取りされる気持ち、よくわかる。」「やしきたかじんの後妻みたいな人って、けっこういるんだな」等と、攻撃的なツイートを盛んにしています

 町山智浩お気に入りである野辺が働けない分をカバーするために、これまで不安定非正規雇用フリーの条件で働いて頑張ってくれていたのが、他ならぬ現在新体制を担うことになった編集部員たちです。しかし、町山智浩は、その彼らのことを「知らない人たち」「後妻業」呼ばわりし始めたのです。

 パイ投げ暴行事件を起こして日本に居られなくなってアメリカに逃亡した町山智浩に「知らない人たちに横取りされた」とか言う資格がありますかね?

 恫喝DM事件後の対処で混乱を招いたのが、編集長から権限を移して代行できる人間を置くような体制を整えていなかったことが原因だとするならば、その原因を作った(放置した)のは町山智浩らに責任が有るのではないですか?

 恫喝DM事件被害者は、経緯の説明と再発防止を求めています

 再発防止に関して言うならば、先ず「発生の原因」を明らかにすべきです。その原因はと言えば、そもそも岩田和明の中に「女性蔑視」の考え方が有ったからと云うことは明らかです。

 では、そのような女性蔑視の風潮を、旧来の『映画秘宝』内部で育ててきたのは誰かと言えば、それは町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキらを中核とする派閥なのです。それは彼らの過去言動を見れば明らかです。

 であるならば、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキは「新体制の『映画秘宝から遠ざけられた」とか「袂を分かった」などと四の五の言い訳したりせずに、先ず過去自分たち自身の「女性蔑視」の言動を振り返って「あれは過ちだった」と反省を表明するべきではないでしょうか。それは『映画秘宝』を離れた後でもできることでしょう。しかし、町山らはそれをしようとしないのです。

 

 町山智浩ツイート使用された「後妻業」と云う言葉から推測すれば、現在町山智浩攻撃対象としているのは、おそらく奈良さん等の「新体制映画秘宝』の女性スタッフ」でしょう。

 おそらく町山智浩は、今でも「女性蔑視」の考え方を捨ててはいないのではないでしょう。つまり町山智浩には、再発防止意識が無いことになります

 新体制映画秘宝』と「袂を分かった」高橋ヨシキにしても同じです。旧来の『映画秘宝』内部で女性蔑視の風潮が蔓延る原因を作った人間の一人には、明らかに高橋ヨシキも数えられるはずです。「町山智浩が好きだから」と言って女性パートナーの肉体を差し出すような行動を見せることで、後進の『映画秘宝関係者にも「女性尊厳を踏みにじることが『映画秘宝』内部では許される」と勘違いさせたのです。

 しかし、高橋過去言動を振り返って反省被害者への謝罪の弁を述べた形跡は有りません。

 新体制の『映画秘宝』への評価とは別に町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキ過去に行ってきた女性蔑視言動に対する彼らの責任は問われるべきでしょう。

 この投稿は以上です。アーメン

【2021/03/24誤字等を修正しました。】

2021-03-22

anond:20210322121816

お前のカーちゃんが「キャラメルでも食べてなさい」と耳クソを食べさせていたのが真相

2021-03-21

GUCCIって本当に高級ブランドなのかな

本当は一発芸に定評があるキワモノブランドなのに、何かの間違いで高級ブランドとして日本で受け取られてるとかそういう真相だったりしないかな。

2021-03-18

クソどうでもいい仕事真相

若いヤツを放置しておくとろくでもないことを始めるからだよ

https://twitter.com/AngryYellowCat/status/1372105401534013440

刑務所収容所に入れるか、仕事でもさせておくしか無い。

学校部活もそうよ。

フラフラしてるとすぐ問題を起こす。

かわいそうなのは

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81212

こういう記事に出てくる人たち。


しかし、現状、フラフラしていると碌でもないことを始めだすルンペンプロレタリアート

罪なき市民区別するすべはないし、ガチ差別になって「誰が鈴をつけに行くんだ」という話になるので

とりあえず収容所企業もみんな「仕事」と呼んでいる。

なら「仕事」じゃなくて「収容所」だろ、と思えるだろうが、これは悪平等につながってしまう。

いるだけで病気になりリンチされるような収容所よりは

綺麗でおしゃれで見晴らしが良い収容所のほう良いに決まっていて、

ルンペンプロレタリアートたちが「俺もきれいな収容所に入れろ」と騒ぎ始めるので

仕事」「会社」と言っているの。


でも、クソどうでもいい仕事主犯ルンペンプロレタリアートじゃなくて

ルンペンも弱い市民も食い物にしてのし上がっていく

人を食い物にする一枚上手な悪い連中。


もちろんコイツラは、きれいな収容所にもぐりこんで快適な生活を送ってる。


その上、そいつらが手柄を上げて自分の快適な城を作ってのさばって、

ソドムの市」を開いて、閉鎖空間で悪逆非道を繰り広げ、

それを清掃したり、隠したり、身代わりになったりという「クソどうでもいい仕事」を

さらに積み上げていく。


まぁしばしば内部の裏切りで表沙汰になることもあるが、火消しするブルシットジョブが生まれるだけ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210318/k10012921051000.html

2021-03-17

雑誌映画秘宝』の記憶(11)

今回は「記憶」や「情報」よりも「推測」と「考察」がメインです。

前『映画秘宝編集長岩田和明が退社した後、のん(能年玲奈)さんが同誌で持っていた連載が、素っ気無い告知と共に終了しました。これに関して私は、投稿番号(10)において「実はのんさんも内心では、自分とは無関係な『ワンダーウーマン』のコスプレとかさせられて、着せ替え人形のような扱いを受けるのが嫌だったのではないか?」との推測を述べました。

この私の推測は、あくまでも推測、つまり可能性としての理由」の一つにすぎず、他の可能性も考えられます。結局のところ「真相」について外部の者が知ることはほぼ不可能でしょう。したがって、ここでの本題は連載終了の「真相」を明らかにすることではありません。

私の述べた「のんさんの連載終了の理由に対する推測」に寄せられたブコメには「のんさんの連載が終了したのは岩田和明が退社したからだ」と云うものがありました。この『説明』だけで「それで『理由』としては『十分』である」と簡単に受け入れる人が存在することに対して、私が覚えた『違和感』が今回の本題となります

さて、まずは「岩田和明が辞めたから」と云う意見に沿って考えた「のんさんの連載が終了した理由」の仮説を幾つか例として挙げて、その後に「私が考える問題点」について述べます

(1)理由その1:出版業界では―――近年は徐々に改善されつつあるものの―――編集部書き手の間に交わされる契約業務引き継ぎなどが「イイ加減」な状態放置されていた―――或いは、されている―――ケースが多々あることは、よく知られています。例えば、漫画家志望者が原稿の持ち込みに行き、原稿を預けて帰ったはいものの、その後はナシのつぶて状態なので痺れを切らして編集部に問い合わせたら、原稿を預かった編集者が既に退社しており、持ち込みに来た漫画家志望者の存在も連絡先も編集部内で情報が共有されておらず、肝心の原稿ロッカーや引き出しの中に人知れず放置されて誰も存在を知らなかった…。こんな話を目や耳にした経験がある人もいるのではないでしょうか。これと同様に、ひょっとしたら、岩田が退社した『映画秘宝編集部では、のんさんの事務所へ連絡する時の宛先を書いたメモ等が不明となり、コンタクトが取れなくなったのかも知れません。

(2)理由その2:誌面出演者書き手が「雑誌」や「出版社」や「編集部」ではなく「担当編集者個人」を気に入ったので、その雑誌での仕事を引き受けたというケースもあるでしょう。ひょっとしたら、のんさんも「岩田和明個人」を気に入っていたから『映画秘宝』の仕事をしていて、岩田和明個人が居なくなった『映画秘宝』が相手では仕事をする気が失せたのかも知れません。

(3)理由その3:2ちゃんねる等では「会社を辞める時に『復讐』として、自分が居なくなったら仕事が回らなくなるように仕掛けを施してから退職した。ザマーミロ」と云った類いの、真偽が不明武勇伝的な話を目にすることがあります。ひょっとしたら、岩田が退社する際に腹いせとして、のんさんの連載が継続できないように工作したのかも知れません。

(4)理由その4:岩田和明個人独断のんさんの連載の開始を決定したが、実は他の編集者双葉社は始めからずっと連載に反対し続けていたので、岩田退職したのを幸いに連載を打ち切ったのかも知れません。しかし、のんさんのような人気芸能人に連載を引き受けてもらえれば、双葉社としても編集部としても読者を獲得する良い販促材料になるはずなので、それを考えるとこの仮説は可能性として低いような気もします。しかし、人気芸能人オファーするとそれなりの金額報酬を支払わねばならず、それならば予算面での圧迫があって連載を切りたくなる動機が生じると云う可能性も、有るといえば有りそうです。

(5)理由その5:さら可能性は低いですが、のんさんへの報酬岩田個人ポケットマネーから捻出していたので、岩田が居なくなったら支払えなくなったとか、或いはのんさんへの報酬名目会社会計処理をゴニョゴニョしていたのが発覚して、岩田退職に伴い不明朗な会計処理是正されたとか…。流石にこれらは無いとは思いますが、こんな可能だって、無理やり捻り出そうと思えば捻り出すことだけは出来ると云う例として書きました。別に、私が本気でそう思っている訳ではありません。ただし、過去集英社で「漫画家が出席していない編集者だけの飲酒会合を『漫画家との打ち合わせ』の名目で『必要経費』として申告していたら、それがバレてガッツリ追徴課税を課された」と云うケースがありましたから、金銭処理がイイ加減な出版社や編集部というものは『映画秘宝』がそれに該当するか否かは別にして、業界存在はするようです。

以上で取り敢えず、仮説例を挙げるのはこれぐらいにしておきます

以下では、私が「問題」と考えることについて述べます

さて、出版業界周辺において上で述べた(1)〜(5)と「似たり寄ったりの話」を見たり聞いたりした経験をお持ちの方からすれば「岩田退職たから、のんさんの連載も終了したんだろう」と言われれば、その説明でもう『十分』であり『納得』するのが謂わば『当たり前』なのかもしれません。しかし、私は「それを『当たり前』の事として放置し続けても良いのか?」「それを『当たり前』として済ませる感覚に対して、そろそろ『疑問』を持つべきではないのか?」と、そう言いたいのです。

のんさんが如何なる動機理由で『映画秘宝』の連載を引き受けて継続していたのか、そして何故連載を終了したのかに関する真相は、外部の人間である我々には分かりません。

しか本来契約をして報酬を出すのは『会社』のはずです。つまりは「会社としての正当な業務」の一環です。その「会社としての正当な業務」が、いくら編集長担当編集者であったとはいえ、高々「社員の一人」に過ぎない岩田和明が去っただけで業務の引き継ぎもままならず、契約も煙のように消え失せ、仕事打ち切りになってしまうのでは、これは「会社」としてはハッキリ言えば「恥ずべきこと」であり「異常事態」です。

考えてもみて下さい。思考実験として、仮に「岩田和明が今回の恫喝DM事件を仕出かすような人間ではなく、不祥事退職する出来事も起きなかった」と云うような『並行世界』がイワタバースの一つとして別次元存在したとします。その並行世界に暮らす岩田が、もしも不慮の事故病気などのアクシデントで亡くなったとして、その場合のんさんの『映画秘宝』での連載が簡単に終了するでしょうか?「まっとうな会社」ならば「緊急事態に他の社員対応出来るように引き継ぎが可能状態にしておく」でしょう。「まっとうな会社」ならば、です。

岩田和明個人退職たから、のんさんの連載も終了した」と云う説明だけで、それで十分な『理由』として受け入れてしまう人は、要するに「『映画秘宝』とのんさんとの間でオファー及び契約を交わして成立していた『会社としての正当な業務』を、岩田和明が個人の一存でどうにでも左右できるように『私物化』していた」と言っているのに等しいのではないでしょうか?

でも、それは端的に言って「異常」だとは思いませんか?

繰り返しますが、私は何も別に「これが『真相』だ」と言いたい訳ではありません。ただ、もしも「出版業界では編集者業務を『私物化』するのは『当たり前』のことだ」と、何の違和感も疑問も抱かずに考える人編集者や読者に少なから存在するならば、私は「そのような考え方は、最終的には雑誌のものを腐らせて、破滅に導いてしまうのではないか?」と、そう言いたいのです。

ここで本筋からは少々逸れますが、のんさんの芸能人としての立場を考えると「編集者との『個人的な関係』を動機として、のんさんは連載の仕事を続けていた」と世間に思われてしまえば、他の芸能マスコミから「男女の関係?!」等と面白おかしく報じられる虞れがあります。したがって、仮に『映画秘宝』や双葉社の側に「連載を終了させたい」と云う何らかの理由が有ったにしても、のんさんに迷惑を掛けないように彼女立場配慮するならば、むしろ連載終了のタイミング岩田の退社直後にならないようにタイムラグを設け、あらぬ世間の誤解を避けるべきだったのではないかと私は思います

もしくは、連載終了の告知時に「のんさん及び彼女事務所は、岩田和明がしたことについては『許されないこと/悪いこと』と考えている」と、誌面で明確に告知するべきだったと思います。それが無いまま「連載を終了したのは単に岩田和明が辞めたからだ」と世間の考えを放置してしまえば「もしかしてのんさんは岩田のした事を『悪いこと、間違ったこと』とは思っていないのではないか?」と世間の人々にあらぬ疑いを持たれかねません。

それとも、岩田和明がのんさんの連載を終了するにあたって「素っ気無い告知」だけで済ませたのは、暗に「のんさんは俺(=岩田)の事を批判してないぞ」とアピールする狙いが有ったのでしょうか? 

或いは、連載を終了させることで「自分(=岩田)とのんさんの間には『特別な結び付き』が有るんだぞ」と(それが「事実であるか否かは別として)、世間アピールして信じ込ませる狙いが有ったのでしょうか?

このような可能性をついつい私が考えてしまうのは、既に述べたように『映画秘宝』のライター編集者は「普通とは違うオレたち」をアピールすることが大好きだからです。

可能性の話は置いておくとして、岩田和明が編集長になる前から既に、雑誌映画秘宝』の内部では「業務の『私物化』」は起きていました。そして、それは結局のところ、彼ら『映画秘宝』がホモソーシャル集団内部だけで通用する価値観を盲信して、女性を含めた「他者」に対して甘えると云う幼稚な精神の持ち主だったことに起因するのだと私は思います

予想外に長くなりましたので、今回は一先ずここまでとします。

次回の投稿でも「業務の『私物化』」について書こうと思います。ヘイル、サタン

2021-03-14

雑誌映画秘宝』の記憶(10)

町山智浩が発した「女性差別発言」の一つとして有名なものが「女の子が急にマニアックなこと言い出したら、たいてい男の影響。 (2013-2-18 06:30:23)」と云うツイートです。

この発言からは、町山智浩根底に「女性主体的に何かを発見して選択する能力が欠如している」という考えが存在することが、如実に見て取れます

柳下毅一郎との共著『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判』を読むと「中身が空っぽ映画を、配給会社広告代理店薄っぺらキャッチコピーで盛んに宣伝することで、それを鵜呑みにした女性観客が劇場に足を運ぶ」と云う類いの主張がなされる場面に度々出会います。例えば「『タイタニック』を観に来た若い女性観客は、レオナルド・ディカプリオの演じる登場人物クライマックス死ぬのを見て『ウソー!』とビックリする。予告編を観れば死ぬことぐらい予想がつくだろ!(=つまり町山智浩らは「女性観客にはそれを予想する脳味噌が無い」と言っている)」と云う具合いです。

要するに、町山智浩らは「配給会社広告代理店に騙されるのは、いつも女」であり、「雑誌映画秘宝』が気に食わないタイプ映画世間でヒットしてしまうのは『馬鹿な女たち』が原因」であり、「男女や親子が一緒に観に行くデート映画ファミリー向け映画も、女の好みに合わせた結果つまらない作品ばかりになった」と、そう主張するのです。

その一方で「馬鹿広告代理店一般的マスメディア活動拠点とする評論家理解していないが、映画『○○』は本当は✕✕なんだよ!それを指摘しているのは俺たち(『映画秘宝』)ぐらいなもんだよ!」とか「映画『○○』が流れている劇場にいるのは『映画秘宝』読者だけ(或いは、劇場に行ったら中原昌也とか藤木TDCに出くわした)」とか「周囲の観客が泣いている中で笑っているのはオレたちだけ(この逆に、周囲は笑っているのにオレたちは泣いていたと云う『少林サッカーパターンもある)」と云う、典型的な「オレ(たち)ってフツウじゃないゼ」アピールも度々出てきます。「本当は✕✕!」という言い回しが好きですよね。

こうすることによって「『馬鹿な女ども』とは違い、『オレたち(=ボンクラ男子)』はモノが分かっている(=『映画秘宝』的な価値観を良く学習出来ている)」「オレたちは『本質』を見抜いている『仲間/同志』だ!」と云う「選民意識」と「自己陶酔」のカルト集団的な感覚を『映画秘宝』読者に与えていた訳です。

ところで、私がこの「雑誌映画秘宝』の記憶」と題する一連の文章はてな匿名ダイアリー投稿したところ、或るブックマーカーからコメント複数回過去の『映画秘宝』で、そんなに自己陶酔している記述箇所が有ったか?」との疑義を呈されました。上で挙げたような町山智浩らの芸風と、それを熱烈に歓迎していた当時の『映画秘宝』ファンの姿と雰囲気。もしも、それをリアルタイムで見知った人に「あれは『自己陶酔』ではなかった」と否定されてしまうのであれば、これはもう私としては「見解の相違ですね」としか言えません。自己陶酔は「オレ(たち)は『スゴい』!」と云う直截的な形だけではなく「こんなボンクラ映画が大好きなオレ(たち)って本当に『ダメ』だよな〜」と云う、一見さも「へりくだった」ように見える『自虐』と云う形式を取って顕れる場合もあると私は考えています町山智浩ら『映画秘宝』が行う「オレたちオトコってのはさ〜、『バカ』な生き物なんだよ。だから許してよ〜」と云う芸風と、それを支持した読者たちは、本人たちとしては「分かった上で『バカ』を演じている(いた)」つもりかも知れませんが、これも傍から見れば、立派な『自己陶酔』だと私は思います。「自虐」は「オレ(たち)はスゴい!」の裏返しなのです。しかし、一部とはいえ映画秘宝』ファンらしき人から自己陶酔は無かった」と言われたので、私は正直ビックリしました。自覚が無かったのですね。

それでも「『自己陶酔』と言われることには抵抗が有る」のであれば、代わりに『甘え』と言い換えましょう。「オレたちオトコは、ボンクラ映画好きだからさあ」とホモソーシャル価値観と物の見方を持ち出して酔い痴れ(=『陶酔』)ながら「だから、オレたちのするバカを許してね」と「女性と云う他者」に甘える(=負担を強いる)ことを続けてきたのが、町山智浩ら『映画秘宝』及びボンクラ信奉者たちの真の姿です。そして、そんな風に「オレたちは『こんな感じ(=ボンクラ)』だからさ〜」と甘え続けて行き着いた果てが、前・編集長岩田和明による恫喝DM事件の発生です。目を逸らしてはいけません。もう、これ以上『バカ』や『ボンクラ』を言い訳にして「女性に甘える」のは止めませんか?『自己陶酔』に気づかないふりをするのも『甘え』だから止めませんか?そうでないと、また恫喝DM事件のような大失態が繰り返されかねません。

それにしても、上で挙げた例に出てきた「ディカプリオが死ぬ場面にビックリする女性観客」は、実在したのでしょうか?何だか私には、町山智浩らが「女性観客は愚か者である」と主張するために、都合よく頭の中だけで拵えた『藁人形』なのではないかと思えます

実際は、女性観客にも「馬鹿映画底抜け大作、広告代理店嘘八百宣伝と百も承知の上で、わざわざ観に行く『物好き』な人たち」は少なから存在するのではないでしょうか。彼女たちは、自らの意志でそれを選択しているのです。ただ、町山智浩らには「女性たち自身意志」が存在することに我慢がならないのだと思います

町山智浩らの言う「騙されるのは、いつも女」「それとは違い、オレたち男は『真実』に気づいている」と云う考え方や主張は、ひどく「古臭い」と私には思えます。と言うのも、これらの考え方は結局のところ、キリスト教の「エデンの園で蛇の誘惑に騙されたのは女であり、男を唆したのも女だった」や仏教の「女は悟りの障碍になる」と云う、古来の考え方を焼き直したものに過ぎないとしか思えないからです。

ご存知のとおり、恫喝DM事件が発覚した後に新体制となった『映画秘宝』では、のん(能年玲奈)さんの連載が終了することが告げられました。のんさんが誌上で『この世界の片隅に』の主人公すずさんの姿に扮したのはまだ理解できましたが、何の関わりも無い『ワンダーウーマン』の主人公コスチュームに身を包む彼女の表紙を見て「何だか着せ替え人形みたいに扱われてるなあ。のんさん本人が喜んでやっているならば別に構わないけど」と私は思っていました。しかし、このたびの騒動のんさんの連載が迅速に終了したところを見ると「やっぱり本当は彼女も、心の底では嫌がっていたんじゃないのか?」と穿った見方をしてしまます。冷や飯を喰わされていた状況下で『この世界の片隅に』を大々的にプッシュして応援して貰ったという義理も有ると、なかなか断り辛かったことでしょう。のんさんみたいな大物女優リクエストに応えてくれることは『映画秘宝』のボンクラ男たちにとって、さぞかし快感だったことでしょう。もしも仮に「オレたちはボンクラからさ〜、こういうのが好きなんだよね〜」と、岩田和明らがのんさん相手に甘えていたとしたら?

散々「美少女アニメは、オタクの幼稚な性欲を満たす為のポルノ!」と攻撃していたくせに、その実は『映画秘宝』自ら、自分たちボンクラ願望を満たす為に、本物の女性を使って着せ替え人形遊びに耽っていたとするならば、それは美少女アニメ趣味よりも遥かに幼稚で醜悪な姿ではないでしょうか。真相は如何に?

冒頭に挙げた町山智浩の「女の子が急にマニアックなことを言い出したら、たいてい男の影響」という発言は、町山智浩自己勝手他者投影したものに過ぎないのでしょう。おそらく、町山智浩自身に「自分女性の影響で何かマニアックなことを急に言い出した」と云う経験自覚が有るのだと思います町山智浩にとっての「マニアックな事」は何でしょうか?そういえば、一時期から町山智浩は、熱く「恋愛論」を語るようになったと記憶しています。何故か今はパッタリと語ることを止めたようですが、結局あれは何だったんでしょうね?まさか女性の影響」だったんでしょうか。

舎弟の高橋ヨシキてらさわホークも近年、付け焼き刃っぽいポリコレ的な言動を見せるように変化しましたが、あれも「女性の影響」でしょうか?高橋ヨシキてらさわホークも、自分たちよりも年齢の若い女性アメコミ翻訳家と一緒に仕事をするようにもなりましたから、仕方が無いですね。でも、高橋ヨシキなんか『チーム・アメリカ』の「ポリコレなんぞクソ喰らえ!」的な内容と姿勢を称賛していたはずなんですけどね。まさか過去の振る舞いを無かったことに出来ると思っているのでしょうか?

もちろん「他者から影響を受けて変化すること」自体は、別に構わないと私も思うのです。ただし、それが「相手の歓心を買う」ことを目的とする「表面だけの底の浅い変化」でなければ、の話ですが。

しかし、古株の元『映画秘宝』読者の目から近年の町山智浩高橋ヨシキを見ていると「単に女性の歓心を買うのが目的なんじゃないか?」という疑念が拭えないのです。だって、彼らの言動からは滲み出ているでしょう?「自分たちボンクラコントロール下に置けない女性に対する怖れや侮蔑」の感情が。

気が向いたら、また何か書きます。ヘイル、サタン

2021-03-07

名探偵」じゃない探偵モノ

探偵推理力がザコくて、助手がメッチャ有能ってこともなく、普通に真相がわからずじまいになったりする探偵モノってないのかな

作る意味がわかんねえな

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