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はてなキーワード: 英才教育とは

2018-06-14

anond:20180614102921

スポーツスター選手とか、ほとんど子供のころから英才教育をうけてその地位上り詰めたんだろうから、そういうもんだろ。

親に担ぎ上げられるって。

2018-06-12

anond:20180612193446

低学年にわざわざPC与えようなんてそんな親しかいないだろ。

でなきゃ幼い頃から英才教育とか思ってるPCオタクだろうが、こっちはターゲットに出来ないし。

2018-06-10

anond:20180610200834

異世界転生ものを参考にしてみよう……10歳までに何らかの才能を開花させてるだと!英才教育必須か。ダメだ、参考にならん。

異世界転移ものを参考にしてみよう……標準でアイテムボックスを持ってるだと!それ自体チートじゃないかダメだ、参考にならん。

2018-05-30

anond:20180530163754

子供には子供向けアニメあるのに敢えてオタアニメを見せる必要ないだろ

子供BLエロ同人誌読ませて英才教育とか言ってる虐待オタクか?

2018-05-24

anond:20180524122657

ニンテンドーDSiに「プチコン」っていうリスペクト商品があってな、ゲームするつもりが間違えてBASIC英才教育されてしまった若手もいるのだ

2018-05-20

anond:20180520221308

2人の子どもは、英才教育を施して天才にすればいいよ。

教育をつけられるなら海外留学。無理でも、日本国内ならインターナショナルスクールに通わせてあげたいね

英語ペラペラにして、世界中のどこでも生きていけるようにサポートしてあげよう。=親の老後も安泰だねw

2018-05-08

https://anond.hatelabo.jp/20180507230402

自分事業成功させて金持ちになったらたいてい学力が高かったり経営の才能があったりするし、元々資産家の家に生まれ金持ちなら英才教育を受けて学力も高いことが多いですねえ。

2018-04-18

anond:20180418132605

スポーツで一流になろうと思っても、子供英才教育する親の元に生まれてなかったらその時点でアウトだしな。

2018-03-07

anond:20180307185045

やらせるようでは身につかない

しろ逆効果で苦手になるかもしれない

~をやるためには何を与えるかが問題

英才教育っていうネーミングが問題なのかもしれないな

2018-03-04

少子化対策

子供一人につきx万円で国が買い取る

の子たちは小中高一貫校英才教育を受ける。当たり前になれば施設育ちの差別はなくなる。適切な教育も受けられない環境よりはいいと思うのだけどどうだろう。

教育格差もだけど

バリキャリの優秀な女性と優秀な男性の間には子供を作る意思がないことが多く、遺伝子的にもったいないという考えもある。

倫理的ダメだろうし、こんな社会やだなと思いつついろんな意見を聞きたいと思いました。

追記

その資金の捻出は国策として頑張るのもだけど優秀な人を輩出したら、海外大学みたくOB,OG寄付金でも運用できるようにならないか

2018-02-23

anond:20180223105501

すげー、ブコメ毒親だらけ。

子供英才教育してアイドルオタクしろ、って

親の趣味子供強要するのは思いっき毒親だろ。

これが「甲子園を夢見る親が子供野球強要」とかだったら袋叩きの癖に

オタク趣味なら歓迎するのかよ。

イベント子供連れてけってのも、コミケ子供連れて行く馬鹿親と同レベルだと思うけど。

2018-02-14

anond:20180212233657

超有名だけど萩尾望都の「イグアナの娘」は、小学生の時に読めてよかったと思う作品短編だけど何度も読み返している。

「抑圧する母と娘」という構造の全部が詰まっているといってもいいだろう。



高尾滋てるてる×少年」は主人公女の子と幼馴染かつ彼女に仕える忍びの少年との恋愛が主軸だけど、物語の核心には主人公母親関係があるんだよね。

少女漫画としておもしろいかおすすめ。そこそこ長いかも。



小説おすすめは、笙野頼子「母の発達」。学歴主義で娘をがんじがらめにする母と、落ちこぼれてなおもがく娘のほぼふたりしか登場しない。

なお母は序盤早々に死ぬ(娘に殺される)が、そこからぶっとんだ物語が始まる、まさに「おかあさんホラー」。

物語は抑圧ターンともがきターン、解放ターンだけでできてるのに、なんでこんなにおもしろいんだろう。



海外小説では、ジャネット・ウィンターソン「オレンジだけが果物じゃない」。

狂信的なキリスト教徒の母から英才教育を受けて育った娘の話。

母の解釈では、果物の中でオレンジけがキリスト教的に正しいたったひとつ果物。そういう話。



以上、毒親持ちじゃなくても、未だに母を呪いのように感じることもある、どこにでもいる娘からおすすめです。

2018-02-11

初めてパソコン買う人に英語キーボード買わせるのどうなのよ

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/11/news002.html

これ見て思ったんだが、ただでさえ混乱するのが予想できるのに敢えて標準的ではないキーボード配列PCを買わせるのってどうなの?英才教育のつもりなんだろうか。

2018-01-20

愛されていたことに今更気付いた

じいさんは無口な人だった。水道工を定年するまでやっていて、頑固な職人気質

両親が共働きだった俺は保育所に通っていて、婆さんが迎えに来れないときはじいさんが会社マークの入ったオンボロ軽トラで迎えに来てくれていた。

小さい頃、俺はじいさんが苦手だった。じいさんからはいつもタバコ匂いがしたし、保育所であったことを話しても「ほうか。」「ほうね。」と一言二言しか返してくれないじいさんより、婆さんが迎えに来てくれればいいのにと思っていた。

じいさんは野球が好きで、オンボロ軽トラはいつもラジオがかかっていて、広島東洋カープ情報が流れていた。

ある日じいさんが珍しく「カープ練習を見に行こう。」となぜか俺を連れ出した。家の近くにカープの二軍練習場があって、そこに期待の若手が入ったらしい。

野球がよく分からなかった俺は苦手なじいさんと二人きりは嫌だなぁと思いながら、さりとて嫌だ嫌だと泣きわめくのもなんだか悪い気がして、大人しくじいさんについていった。4歳でも、それくらいの分別はついたのだ。

オンボロ軽トラで行った練習場で、カープの若手がノックを受けていた。カープと言えば猛練習の名の通り、動けなくなろうがノックさらされ続ける選手をみて、子どもながらに「死ぬんじゃなかろうか」と心配になったのを覚えている。

じいさんは珍しく「あのキャッチャーは凄い。」「よう打つ。」「凄い選手になる。」と教えてくれた。

野球にぜんぜん興味の無かった俺は、あまり気のない返事をしながら、隣の遊園地につれていってくれればいいのにな、と思っていた。

そのキャッチャーは、江藤智と言う選手だった。

去年、子どもが産まれた。とても可愛い絵本を読んであげると喜ぶ。

つの間にか立派なカープファンになった俺は、子どもカープファンにすべく英才教育を施そうと思う。

そうして初めて、俺はじいさんに愛されていたことに今更気付いた。

じいさんは孫を喜ばせたかったのだ。無口で、何を考えてるか分からないじいさんはじいさんなりに、俺を愛してくれていた。

自分が親になって初めてわかったとき、もうじいさんはこの世にはいなかった。

今なら分かる。4歳の子どもをじいさん1人でつれて歩くのがどんなに大変か。トイレ粗相をするかもそれない。目を離せばどこかに走り出すかもしれない。水分補給だって常に気にかけておかないといけない。そんなのを連れ出すのは60過ぎのじいさんにはきっと骨だったはずなのだ

もっとあの時喜んであげれば良かった。ぜんぶ今更だが。

じいさん、カープは強くなったよ。今年は三連覇出来るかもしれんよ。

愛してくれてありがとう。気付けなくてごめんよ。

2017-10-02

https://anond.hatelabo.jp/20171001164725

教育コストって、上がることはあっても下がらないと思うな。

結局のところ、縁故というか、つながりが一番評価されるのかなと思う今日この頃

MBAホルダーたちでさえ、人脈形成が一番の財産ですって言ってるくらいだし。

まず、中高あたりから、一貫で全寮制で英才教育が主流になってくるでしょ。

子供の奪い合いだし、そうやって差別化するのが一番手っ取り早い。

大学もそういうクローズド空間になるんじゃないかな。

すっげー高い学費で全寮制で少人数制。

そこを出れば、いわゆるセレブの子息とお友達になれるっていう。

高い学費で集めた金で、有名な学者講師に呼んでさ。

アカデミアの世界じゃ終わった人だけど、ネームバリューだったら世界一っていう人とかを。

学問自体は敷居が低くなると思うよ。

名大学でも講義内容自体iTunesYoutube無料配信されるようになったりしてさ、でも就職時に評価されるのはその全寮制の過程卒業たかどうかになる。

大学に進学すれば貧困から脱出できるなんて時代じゃないよ。

だって大学時代になにをやってたかなんて、たいして評価されるところじゃないでしょ?

2017-09-22

オタク婚活捗ってます

https://anond.hatelabo.jp/20170920231138

↑触発されたので、自分場合を書いてみることにしました。

オタ婚活やってました。というか、今もやってます

ただ、言うほど苦労したことはないです。ジャンルのおかげかもしれませんが。俺は、創作オタなので。アニソンバンドボーカルやってるのと、たまに虹で漫画とか小説とか出してます。消費専門の友人らには負けるけど、アニメも大好きです。小説漫画はくっそ読みます。オタ道から外れたことはいっさいしてないと、胸を張って誓える人生

BL適正あるのは大きいかもしれません。うちは三歳上の腐女子の姉貴がいて、英才教育をほどこされたので、大体の話はついていけます。なんなら、俺も時々BL虹で本出すくらいです。一般誌とBL誌でペンネーム使い分けしている作家トークだけで、30分くらいは持ちます。余裕です。逆に、一般女子と何話していいかわからんです。(そもそも一般女子って実在するの?

スペック的には、チビデブハゲオッサンメガネ、上から下までGUコーデのいいところ無しですが、がんばって生きてますダイエットしてます体臭気を付けてます。服も清潔なことだけは確かです。私服なんて土日の外出する時くらいしか着ないもの。で、土日で外出する時=婚活の面会だもの。そりゃあ、清潔だよねっていう。

ありがたいことに、今は毎日婚活楽しいです。LINEやりとりしたり、週末面会したり。何人かと今続いているので、このまま先に進めたらいいよなと思います。先に進めなかったとしても、既に一生分くらい女子と関われてるので、別にいいです。童貞なので、幸せ閾値がくっそ低いです。お手て繋げればそれで満足です。オタク婚活に悲観的なテキストが多かったので、書いてみました。

うまくいってるアピールだけだとアレなので、いくつか。

・オタ以外にパラメータ振り分けなくても、なんとかなる。ソースは俺

容姿がアレだったとしても、センスがなかったとしても、清潔さだけは努力でなんとかなる。汗止め塗れ、歯磨け、フリスク買え、風呂入れ、髪切れ、爪切れ、洗濯しろ。できれば痩せろ。

家族親戚友達に一人でも女がいるなら、全力で頼れ。アドバイスもらえ。百年悩む答えを五分でくれたりするから

BLはいいぞ。

2017-09-15

映画ワンダーウーマンを見た

ワンダーウーマン」を見たので感想。と言うか考えたこととかのメモネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので、見た人向けだと思いますフェミの話とかも出てくるんでそういうの苦手な人も回避でよろしくっす。

総評

まず最初に、「ワンダーウーマン」、個人的にはそんなに評価高くない。少なくとも世間で(特に欧米で)いうほど大絶賛、大感動をすることはできなかった。これは映画を見終わったあとのファーストインプレッション

しかしじゃあ評価低いのかというとそんなこともない。

「1800円という価格&2時間という投資に見合った体験できるのか?」という視点で自問したところ、その答えは「100点」なのだ。十分高評価だろう。いい加減な脳みそだなあ、オレ。とも思った。

なんでこんな評価のすれ違いが発生してしまったかというと、今年見たアメコミ映画の先行2本、すなわち「レゴバットマン ザ・ムービー」と「スパイダーマン:ホームカミング」の評価が高すぎた、というのが原因であるらしい。前出の基準で言うと、「レゴバットマン」も「スパイダーマン ホームカミング」も200点くらいの評価なので、「ワンダーウーマン」はタイミング的に損をしてしまったのかもしれない。これが「ドクター・ストレンジ」のあとだったら感激できてたのに。

「100点である理由」としては大きく2つ。

まず「予告編で期待される要素が全て入っている」。無垢主人公ダイアナの島での生活スティーブとの出会い、「外の世界」への出発、人間社会との交流、第一次世界大戦の泥臭い戦争描写、圧倒的な戦闘シーン、ど派手なCGバトル。主人公ダイアナの衣装替えもアマゾン戦闘服マント姿→1910年代のヴィクトリアンはいったロンドンファッション→鮮やかな青のナイトドレス神の子戦闘服と飽きさせない。

そして「アメコミ映画ありがちなダメダメ要素を極力入れないようにしてある」。とくに3点「主人公の不幸描写に力点をおいたヒーロー誕生秘話」「クリフハンガーの繰り返しによるピンチ感の陳腐化」「取ってつけたような絶対悪敵役」の排除には成功している。そういう意味では、既存作品の悪いところがよく研究されているのだ。これは簡単なことじゃない(アメコミ映画はこの3つの罠によくハマるのだ)。

要約すると、よくできている。期待通りの作品だ。

一方で「100点でしかない理由」としては「取ってつけたような批判回避策」、「人物描写の底の浅さ」だろうか。

主人公ダイアナスティーブ自分たちの定めた使命を果たすためにチームを結成して第一次対戦の最前線に向かうのだが、そのチームは「絶海の孤島で育った主人公の女戦士ダイアナ」「イギリス軍諜報部に協力中のアメリカ外征軍大尉スティーブ」の2名を中心としているのだが、それ以外の参加者が3名いる。

フランス領モロッコ諜報員サミーア(おそらくイスラム系)」「ネイティブ・アメリカン密輸業者で通称酋長」「スコットランド人の酔いどれ狙撃チャーリー」この三人なかなか個性豊かで好感がもてるにはもてるのだが、「イギリスvsドイツ塹壕戦」にたいしてイギリス陣営でこれを主人公チームにするのは、いかにもPC的な取ってつけた感があった。

それを言うと映画冒頭のアマゾン族が暮らす絶海の孤島にも、白人だけじゃなく黒人アマゾンが配置されてたりして「こんな風に色のバランス取っとけばいいよね」的なそれを感じる。

この種の気遣いがあるのはもちろん良いことなのだが、それが気遣いの要素を超えていない、多様性テーマに対して踏み込んでないという部分があったせいで、浮いて見えてしまっている。またそれに対応するドイツ軍が通り一辺倒な描写で(つまりは白人集団なので)片手落ちに見えてしまう(ドイツ下げをしたかったわけじゃないだろうに)のも気にかかる点だった。

総じてエンタメ作品として秀作ではあるけれど、秀作止まりというのが個人的評価である

無垢子供ダイアナ

たぶんこのPC的なディレクション――批判に対して自覚的で先手を打って内容を適正に作っていこう――は最近ハリウッド映画では多かれ少なかれあるのだと思う。ただ、そういう制約(どういってもある種の制約ではあるだろう)を逆手に取って笑いやネタにしたり(デッドプールにおける「女性も男同様にブン殴ったほうが公平じゃない?」)、むしろそこに正面から踏み込んでえぐり出す(スパーダーマン:ホームカミングの敵役ヴァルチャーはいま注目されている「見捨てられた白人労働者」)のにくらべ、ワンダーウーマンのそれは踏み込みが浅くどうしても「そういうルールなので設置しました」感が出てしまっている。

重ねていうけれど、これは減点部分だという話ではなく、加点はなかったという話だ。

おそらく「ワンダーウーマン」という作品――つまり女性戦場に出て戦うという作品を作るにあたって、制作側は、(フェミニズムを中心に)炎上の可能性を覚悟して作ったのだと思う。だから、予め潰せる問題点は潰しておいた。

それは主人公ダイアナの人物設定にも反映されていて、彼女美女で、アマゾン族の王女で、めっちゃ強い。すごい跳躍力や筋力を持ってるし、噛み殺しの特殊能力を持つスーパーゴリラだ。だが多分そのままだと脳筋批判も巻き起こすだろうから、島で英才教育を受けてた設定になっている。作中でも数百の言語を操り、古典に詳しく、第一次世界大戦当時の最先端化学式を読み取るなど知能面でも卓越している。(第一次世界大戦当時の)女性だからといって馬鹿ではないのだ!

しかし、だからこそというか、逆説的にというか、なんだかすごく残念な人物描写になってしまっている。

彼女世間から隔絶された島で育ったので無垢だ……という設定なので、物語終盤になるまで「人間は悪神アレス洗脳されているせいで地獄のような戦争をしているのだ。悪神アレスさえ倒せば人間は正義と慈悲に立ち返り戦争は即座に終わる」と信じ込んでいる。ここは物語のテーマなので、外せない重要な要素だ。

それはそうで、重要に間違いはないのだが、それってどうなのだろう。

言語というのは必ずその文化を含んでいる。外語を学んだことがある人ならわかると思うけれど、外語を学ぶというのはその言語を操る民族や地域文化を学ぶということをニアリーイコールだ。文化も歴史も言語には含まれているからで、そこに理解無くしては言語の意味を理解するなんてできない。ましてや古典まで学んだダイアナが、人間の持つ二面性や、善悪といった内面を「全く理解してない」なんてのはありうるんだろうか? いやまあそこが物語のキーなわけだから、理解していないということにしないといけないのはわかるのだが、そういう描写にしてしまったせいで作品は別のメッセージを持ってしまった。

すなわち「知識も教育も倫理や人間について理解の助けには全くならない。世界を良くするという意味では、教育は全く無意味である」というメッセージだ。多分これは随分うがった見方だろうし、制作側はそんなメッセージを発信するつもりはないだろう。けれど、物語上ここでねじれが生じているために、そう取られかねない「隙き」が生じてしまっている。批判される要素をなくそうと頑張っていた制作陣が、塞げなかった穴に見えてしまうのだ。こういうねじれが、どうも彼女をそこの浅い子供に見せてしまっている。

ワンダーウーマン」は「(邦画では珍しくもないが)戦う女性主人公」「女性が監督した初めての大手スタジオによるスーパーヒーロー映画」という点で、フェミニズム界隈から賞賛を受けた。

けれど、個人的にはダイアナ女性ではないのだと思う。すくなくとも、フェミニズムが想定するような「解放されるべき女性」ではまだなくて、子供なのだ。まだ思春期すら迎えていないような子供で、世界に対して良く言えば無垢だし、シニカルに言えば無知無責任だ。

ダイアナに強い好感を覚えられなかったのがこの映画評価に加点が少ない理由だと、整理した今なら自覚できる。

善き大人スティーブ

多分、自分にとって不幸だったのはこの部分で、それは「ワンダーウーマン」を観るまえに「ウーマンリブ的な文脈でフェミニスト絶賛」みたいな評価を知ってしまった点だ。「そういうつもり」で見てしまったせいで捻じれが目についてしまった。

しかし、見終わったあとに思い返してみると、魅力的な部分がいくつもある映画だ。その最大のものアメリカ外征軍大尉のスティーブトレバである

彼はドイツ軍スパイした結果恐るべき毒ガス計画を知り、逃亡の最中に絶海の孤島アマゾン島に漂着し、主人公ダイアナを「外の世界」に連れ出す役目をする。無垢美女ダイアナエスコート役であり物語最終局面まで彼女を支えて導き続ける。

ぶっちゃけ、序盤はただのイケメン俳優だと思っていた。

いやイケメンなのは最終盤まで変わらないけど。

ヌードシーンがあったりもするので、女性向けの眼福要素も担当させられたイケメン俳優だと思っていたのだ。二回もイケメンって言ってしまったよ。

彼は優秀な軍人でありパイロットなのだが当然人間なので、スーパーヒーロー神の子であるダイアナに比べたら喧嘩においてはまったく弱い(軍人として適正に強くはあると思う)。おまけに非文明圏であるアマゾン島では虜囚に近い扱いも受けていたし、さらにいえば彼はアメリカ軍大尉であり、物語中盤の舞台イギリス(&イギリス議会イギリス軍)では大きな権力を持っているわけでもない。上司に対しては愛想笑いを浮かべたり、自分意見をひっこめたりもする。

物語中盤、未知の世界である外界に出たダイアナは完全にお上りさん状態であり、大都会ロンドンにおいて常識を知らないことから、スティーヴに迷惑をかける。それにたいしてスティーブはなだめたり、すかしたりしてダイアナに行動を抑制しようとする(そして失敗する)。スティーブダイアナに「外の世界常識や考え」を事細かに説明して理解を得ようとはせず、断念する。命の恩人ではあるし天下無双の戦闘能力を持ってはいるけれど、「面倒くさい子供」でしかないダイアナに呆れているように見えることもある。

こうやって説明すると際立つけれど、スティーブイケメンが売りなだけのダイアナの介添に見えていた。

しかし、上映後に振り返ってみるとこの映画の中心はスティーブだと思う。

ド派手なCGバトルアクションとか、世間フェミ的な評価を全部取っ払って、個人的に「ワンダーウーマン」の感想を述べるならば、「ワンダーウーマンスティーブ映画なのだ

全般的に人物の内面描写が浅いきらいのあるこの映画だが、スティーブに関しては脚本も俳優も素晴らしい仕事をしている。

彼は心の中にロールを持っている男だ。それは「善き男」であり「善き大人」であり、おそらくだけど「善きアメリカ人」であり「善き隣人」だ。彼はそういうふうに生きたいのだ。正しさや信念というよりも、自分の中に理想像ロールモデルがあると表現したほうがしっくりくるのがスティーブである

彼が軍に身を投じたのは、混迷続く世界情勢の中で、善きアメリカ人として社会に奉仕しようとした時、そのモデルが軍人だったかである。今の価値観で言えばもちろん異論はたくさんあるだろうけれど、その当時の常識で言えばそれは愛国心であったし、善き市民の善き行動だった。

ドイツ軍に密偵した結果、彼は恐るべきマスタードガスの開発と、それが講和間近のイギリス軍へ向けられていることを知ってしまう。彼はこの情報を持ち帰るために命を捨てるような危険を犯す。それもまた、彼の中にある「それが善き男の行動」だからだ。

その過程ダイアナに命を救われ、彼女の「外の世界戦争を止めたい」という希望を叶えるためにも、一緒にイギリスまで情報を持ち帰ることにする。

しかし、イギリスにそれを報告したが、結果ははかばかしくない。講和が間近に迫ったイギリス軍は、ドイツ軍(の一部)に災厄的な行動があったとしても全面攻勢には移りたくない。スティーブ情報事実上握りつぶされる。

彼はここで彼自身の行動規範である「善き人」を曲げられる。軍の階級差という世俗の権力構造のせいで、彼がすべきだと信じる行為を行うことができない。

講和のためとは言え、前線舞台をマスタードガスの脅威の前に放り出してよいのか? 良いはずはないが、議会や政府の決定に従うのも「善き国民」の義務ではあるのだ。

でも隣には精神的に子供ダイアナがいて「ねえなんでなんで? なんで正義しないの? まさかここでやめるわけ? 処す? 処そうか?」という視線で見てくる。彼は、その結果、軍の命令を無視して、私費で(というかボランティアのつもりだった?)傭兵を雇い前線に向かう決意をする。彼は心の中にある「善き人」の指し示すところに従ったのだ。ダイアナがあんまりにも無垢なので引っ込みがつかなくなったという側面があったにせよ。

前線に向かい、血みどろの後背地を抜けて塹壕にたどり着き、取り残された村をダイアナ神話的な能力にも助けられて開放して、ダイアナスティーブの関係は接近する。男女間の性愛的な意味での愛情もあったような描写だったけれど、個人的にはスティーブ父性も強く感じた。その父性というのは、子供しかないダイアナに「善き大人」を見せるというものだ。戦争なんて醜悪なものなのだけれど、それだけではないということ、世界には「善き隣人」の「善き努力」もあるということを示したかったように見えた。孤島から世界に連れ出した人間として、世界に失望してほしくなかったのかもしれない。

終盤。マスタードガスの大量生産はすでに完了しており、その暴挙を止めるために一行は秘密基地に忍び込む。ダイアナはその中で、アレス化身だと思われるドイツ軍ルーデンドルフ総監を倒すことに成功する。ダイアナは「これで悪神アレス洗脳は溶けて戦争は終了する!」と歓喜するが、兵士たちは戦闘をやめない。殺戮の準備を辞めない兵士ダイアナパニック状態になる。ダイアナにとっては今まで信じてきた世界観が崩れ去った瞬間なのだ

そのダイアナに向かって、スティーブは今まで何度も説明しようとしてしきれなかったことを告げることになる。

それは「この戦争は人間が開始して人間が拡大させたものなんだ。神はいない。僕たちの責任だ」ということだ。その告白はとても辛い。「善き男」として生きたかったスティーブは、まったく「善き男」ではなかった。戦争をしちゃってるのだから極悪人なのだしかし、スティーブは「この戦争は僕達の罪なのだ」ということを認める。なぜなら、戦争の責任を誰かに転嫁するのは、戦争を始めるよりも更に恥ずべきことだからだ。「善き男」として彼は、世界の醜さの責任を取らなければいけないと決意する。

スティーブダイアナの間にあったものは多分とても複雑で、男女でもあったし、父と娘でもあったと思う。でもその一部には神と人間というものもあった。

彼女の戦闘能力があまりにも隔絶してたかスティーブもその視点を持たざるを得なかったのだろう。

ダイアナの考えは「神が神の邪悪を振りまいたせいで人間が迷惑をしている」から「神の使命を持つ私が人間を救う」というものなわけだけれど、スティーブはこれに「善き人間」としてノーを叩きつける。ダイアナの考えはある種のパターナリズムだが、スティーブの答えはそこからの脱却だった。

神々の戦いは神々であるアレスゼウスの娘ダイアナが決着をつけるだろうし、人間であるスティーブは戦闘能力の関係上そこには関与することができない。しかし人間の始めた戦争であり、人間の悪意であるマスタードガスは人間であるスティーブが止めなければならない。筋としてそれが正しい。

ダイアナの戦闘能力やスティーブたちの状況を考え合わせると、彼らはここで戦闘を放棄すれば逃げて安全に暮らすことは十分に可能だったように見える。その場合はもちろんマスタードガスで前線の部隊は凄惨なことになるのだけれど、倫理的に考えてスティーブが彼らを救う(その結果命を落とす)絶対的な義務があったわけではない。戦争の悲惨すべてを、個人であるスティーブが背負う必要はないからだ。

スティーブが命をかけた動機として、父(先行者)として娘(後続)に「この醜悪な外の世界にも善はあるのだ」という事を示したかったのか、人間として神に「あなただけにすべてを背負わせない。人間は弱いけれどそれでも自分たちのしでかした行為の責任は取る」ということを示したかったのか、それとも男として女に「俺も戦う」といいたかったのか、それはわからない(そこが返ってスティーブという男のテーマとしてよかったと思う。彼の愛情には名前がつけられない)。

けれど、スティーブは「自分の戦い」として今まさに離陸していこうとする毒ガス満載の爆撃機を止めるために飛び出す。そして乗り込み、爆弾を抱えて、前線を救って、結果としてダイアナを残して死ぬ。

こうやって思い直してみると、中盤、ロンドンの街で常識知らずにうろつくダイアナに手を焼いていたのも、「善き大人」として子育てに苦労してたんだなあ、と思える。

スティーブは大尉だからおそらくエリートなんだろうけれど、まだ若いし、それ以前にすべての人間がそうであるように、不完全で未熟だ。しかしそうであるからこそ、彼には「こんな存在でありたい」という理想像があった。そして常にそうであろうと、努力していた。都会ではトラブルメーカーダイアナを「善き保護者」として(オロオロしつつも新米父親のように)導こうと思ってたし、最前線では「善き戦友」として肩を並べて戦った。戦火から救い出した村でチャーリーが歌ったときは「善き男」としてダイアナを熱っぽく見つめた。彼は最終的に、「惚れた美人との安全な生活」よりも自らの役割を優先した。自分自身の信じる正しさに殉じた。それは「善き人間」として神の前に立った時、他の誰でもなく自分が、人間すべての代表として神に「人間の誠実」を見せるべきだと思ったからだ。

それは上野千鶴子あたりの言葉を借りると「男性の安っぽいヒロイズム」であり「戦争に興ずる幼児性」なのかもしれないけれど、物語としてみるとスティーブの人物描写はこの映画の中で一番複雑で深みがあった。魅力的だった。

そんなことを考えると、「ワンダーウーマン」はウーマンリブ的な価値観映画というよりも、男性的な価値観の、そして「神(あるいは超越的な力を持つスーパーヒーロー)の前に立った『善き人間』の覚悟と誠意」の映画だと思う。そして、そこがこの映画の美点だと思える。

2017-09-08

たかだか大学生頭脳対決してるテレビ番組

はっきり言って東大だろうが京大だろうが

たかだか学生やんけ

ガキの頃から受験勉強英才教育受けてきただけの人間頭脳対決とか笑わせんなやw

絶対そんなやつよりクイズを専門に鍛えてきたやつの方がそういう番組での実力は上

ってか、紀元前じゃないんだから今の時代すべては専門化されてて頭脳でくくれるような対決なんて意味がない

さかなくんが出てた大会みたいに特化型の人間同士の対決じゃないと本来の実力勝負なんて成立しないだろ

2017-07-10

だれか意見ください長文失礼  「やはりシングルマザーってさ」

40代、×1、子持ち の女性ネット上で親しくなった

スカイプを使ってよく会話するのだが、

つくづく思うのだが片親の人って何かと問題性格上)を抱えてる人が多いのではないだろうか?

(妻や旦那死別してシングルなった場合を除くが、例外もある気がする)

すぐ子供を楯にして言ってくる、もしくは結婚してないでしょ等を理由マウントをとってくる

基本的向上心や向学心というのがない

他者からちやほやされて育ってきたのが彼女の生育暦なのか、人に教えてもらうが当たり前

たとえば、息子の勉強みてあげてと言ってきたので教えていたらその途中、

「あたし数学の専攻してる大学院でたすごい知り合いるのその人にもきいてみるね」といいだす。

たとえば、PC調子が悪くて俺に教えてと言ってきたので教えていたら、

「あたし○企業で働いてる年収とかかなりある人知っててその人にPC送っちゃうね」といいだす。

どれも本人目の前にしてだ。

裏で天秤にかけている人もえげつなさや酷いと思うけれど、表立ってやられるのも心に傷がつく

そのシングルの親が元教員(小)だったらしく子供勉強を見てやるのは全部その人

あとは塾に投げっぱなし

本人は小学範囲算数もよくわからない学力が非常に低い

からなのか、人生学力じゃないのよ!と推す

しかしながら、子供にはとてもとても英才教育をさせたい

スカイプでの会話も子供テストで何点とったかとかののろけ話

本人と会話して意見の食い違いなんかがあるとき子供はいってきてそこで中断させられる(子供を楯に使う)

今日今日スカイプ口論になりそうになり向こうが生理中なのよと生理を楯キレだした

あのさ、怒るのは勝手電話って発信を受けた側が切ってから発信した側が切るんだよね?あの人はそういう常識・・・・・・

2017-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20170614220011

申し訳ないが、割り算の仕組み(というのが何を指すのかよくわからないけど)が理解できていない小学校入学の子供に一通り小学校の内容を教えるだけ教えて、結果的に内容が定着していない教育なんて、英才教育ではない。英才教育(笑)ですらない。

まだ中学校に通ってるのならこれから勉強のやり方でどうにでもなるし、親に押し付け教育をされた過去なんて忘れて、ただの今まで勉強してこなかった生徒なのだ自覚して勉強したらいいんじゃないかな

英才教育(笑)を受けさせられた子供の末路

はいわゆる英才教育を受けさせられた。

3歳くらいか能力開発系の幼児教室に通い、小学校入学前までに小学校学習内容を一通り勉強させられた。

大量暗記の訓練もさせられ、6歳で円周率を100桁まで覚えた。

しかし割り算の仕組みがどうしても理解できず、7歳のとき教室を辞めた。

両親は大した職業に就いているわけではなく、娘である私に英才教育を施す必要など無かった。

が、父も母も相当な学歴コンプレックスを抱えていたのだろう、私の成績や進路選択に異常なほど執着していたのだった。

公立小学校入学し数年経ち、私は私立中学を受験することが決まった。

勿論私の意思ではなかった。

私は友達と同じ公立中学校に進学したかったが、選択権など無かったのだ。

しかし幼い頃の幼児教室通いは意味など無かったようで、私の学力は芳しくなかった。

しか現実を見ようとしない母親によって私は無理矢理倍率4倍の一流私立中学を受験させられたが、当然のように不合格となったため、結局第3志望の田舎女子校に進学が決まった。

滑り止めで入学した学校だったが、その中でも私の成績はあまり良くなかった。

せいぜい良くて中の上、運が悪いと赤点も取った。

母親はそんな私をどう思っていたのか知らないが、きっとかなり失望していたのだろう。

今まで母親の期待は重荷になるだけだったが、全く期待されなくなるとそれもそれで辛いということを実感した。

母親の望みを叶える道具」をお役御免となった私は段々やさぐれていった。

試験勉強などほとんどしなくなり、せっかく入った部活を3ヶ月で辞め(退部届は親の印鑑を持ち出して捺印して提出した)、終いには援助交際にまで手を出したのだった。

最後の二つは親の教育との関係性は薄いが、現在の私の落ちぶれ方を示すには丁度良いので敢えて書いた。

私が言いたかったことはなにか。

一つ目は、子供親の期待を叶える道具でないということ。

二つ目は、お金をかけて教育たからといってエリートになる訳では無いこと。

どうか、これだけは全国の親御さんに知っていてほしいと思う。


お父さんお母さん、今まで育ててくれてありがとう

私はもうすぐ15回目の誕生日を迎えます

この前の中間テスト数学の点数は45点でした。

2017-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20170607131028

育ちがよくて上品だったり、高学歴だったりとかも親の影響が大きいし、プロオリンピック級のスポーツ選手とかも英才教育だったりするし、親の影響で金持ちでもいいんじゃないの?

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