「頭が悪い」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 頭が悪いとは

2018-07-21

anond:20180721101915

まごうことなきなんて言ってないしどこにでもいる中途半端雑魚です

頭が悪いから勝手に悔しがってることにして勝利宣言せずにいられないメンタルとかまさしく雑魚象徴

2018-07-20

ヒプノシスマイク、早く怒られが発生しろ

女尊男卑」という謎の設定があるんだけど、「とにかく女を偉そうにさせておけばいいだろ」的なやつで、男は税金10倍とか壁を作ってるとか「あっ、これ考えた奴頭が悪い!」っていうやつ。それは女尊男卑じゃなくて男の人権を取り上げただけの、空想にしても「中学生か?」みたいな話だから本当やめてほしい。

不良による各ディビジョンが争う、というのが某ハイローとかぶりそうだからくっつけただけのクソ設定にしか思えない

早くいい加減に怒られてアニメ化とか舞台化とかそういうのやらないでほしい、アニメ化とか出たら思いっきり叩かれてほしい〜〜!!!今どき男尊女卑OKどんとこい!!!みたいな作品出たら思いっきりぶっ叩かれると思うんだけど、なんで女性向けなら怒られが発生しないの???クソすぎでは???

2018-07-18

anond:20180718001439

頭が悪い奴って頭が悪いって指摘されても分からいか可哀想だな

シンデレラは登場時765Pにボロクソ叩かれてそのぶっ叩いてた奴らがミリオンPになってるんですが

で、モバPとやらは全員デレステPになったのか?

過去の765Pは全員ミリオンPになったのか?

ミリオンPは全員ミリシタPになったのか?

デレステやってる人間は全員モバマスユーザーか?

話がまったく繋がってなくて怨念オナニーしかない。

モバのことしか脳になくて論理いかれてるよ。

モバマスとかやってる人間全然いないんだから話にならん。

2018-07-17

何処か別の国に行きたいが、何処へ行けばいいのやら

こんな顔で偏差値が低い大学に通っていると色々と考えてしまものだ。

https://i.imgur.com/NRNNxks.jpg

https://i.imgur.com/jpIY7E4.jpg

https://i.imgur.com/qAtuOre.jpg

ただ自分があれこれ考えても、「あぁやっぱり自分は低偏差値大学に通っているレベル頭脳なのだな」と感じる。

どん詰まりなのだ

最近、高偏差値大学に通う高校時代同級生の女を見た。

頭もよく、要領よく生きている。そして、容姿がいい。

自分が苦労してギリギリ出来そうなレベル就職も、華麗にこなしていそうだった。

容姿が良い人間は周りが良くしてくれて良い方向に転がる。

例え、政権がやりたい放題やろうが彼女人生を楽しく過ごすだろう。

権力に従い上手に生きるのだ。

司法行政が腐敗しようが、関係ない顔をしていられそうだ。

例え迫害されても、容姿やら要領、頭脳故に逃げ場所があるのだろう。

一方の自分は、醜いし頭が悪いのでどうにもならない。

最近、麻原氏などが死刑になったが恐らく大抵の人間は疑問もなく当然だと思っているのだろう。

しかし、自分はどうもそうなれない。

罪人の人権というものを考えてしまう。フェミニズムなんかよりも重要だと思っている。

自分容姿が醜いか冤罪やら、微罪逮捕やらされる可能性が何時だってあるんじゃないか不安で怯えているのだ。

さゆえに世間憂さ晴らしなどに都合がよくボコボコにされるのではないかと。

最近ニュースを見ても十分に起こり得ると思っている。そして、恐怖する。

街を歩くと皆何も考えていなさそうで楽しそうだ。

行政司法立法の腐敗など何も深刻に考えていないのだろう。

国家やら巨悪は見て見ぬふりをして、貧しき者の食い逃げに怒っているような人ばかりな気さえする。

そしてワールドカップ政治的主張があれば、試合邪魔をするなと怒るのだろう。

現実が息苦しく、ネットを覗いても息苦しい。

巨大企業ばかりが潤い、現実での肩書が大切であり、自由はなく匿名性などなにもない。

同調圧力国家による監視商業主義が覆っていて息苦しい。

内閣与党へのアクロバティックな擁護を見るのはうんざりだ。

親が小金を持っているから、海外にでも行こうかとも思ったりする。

ただ、容姿が醜く低偏差値大学に通う自分の行き場所などあるのだろうか。

自由というのは得るのが難しい。

2018-07-16

結局頭が悪いから「ヤマが当たった」「外れた」みたいな運勝負みたいになるのであって天才は全部覚えるから関係ない

anond:20180713093734

フィクションに登場するあからさまに性格が悪くて頭が悪い女、それはそれで男の考えるファンタジー女だと思う

2018-07-15

死刑廃止派は「死刑」と「現場射殺」は違うって言うけど、

死刑廃止派がデマデマだって騒いでた「死刑廃止国では現場で射殺している」が本当だったって検証されたわけだ。

そしたら今度は、「死刑現場射殺はぜんぜん違う」だってさ。

正直、「ハア?」としか思えないよね。

一度主張したデマ検証されて論破されたら「実はそこが論点じゃなかった」だって

しかも、死刑賛成派を頭が悪い奴と見下す余計なディスり付きで。

トランプ大統領を生んだリベラルの余計な態度がまだ理解できてないんだね。

曰く、「死刑は『国家による殺人』だけど、現場射殺は『緊急避難』で周囲の被害を防ぐためにしかたなくやるもの」なんだって

なんで「緊急避難」が本当に正しかったのか無条件で信じられるの?

司法証拠を基に判断して死刑を下すのと、現場の一人か二人の判断で殺すのとどっちに信用をおくんですか?って話だよ。

正直、自分警察官検察官裁判官もそこまで信用してるわけじゃないけど、法律判断の信用性で順序を付けるとしたら、裁判官判断を信じるよ。

そして、「周囲の二次被害を防ぐための『緊急避難』で射殺」が認められるなら、

社会の秩序を守るために裁判に基づいて死刑」も認めるべきだよね?

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yaserucola.com/entry/shot_dead

2018-07-14

anond:20180713192145

なんで過疎地議員は減らせないんですか?二県から1人って良い案じゃない!?!?

そういうの考えるのは頭のいい政治家の方に任せたいです。

自分頭が悪いから文句しか言えないくて申し訳ないです。

2018-07-13

だいぶ頭が悪いので、電極か何かつけて脳をいじるデバイスか何かつけたい

2018-07-12

anond:20180712154821

あれは非常にマズい先例になっちゃったよね。

建前ではどれだけ綺麗事言ったところで、

性的少数者から告白されたらどんなに精神的に動揺してパニックになっても一切誰にも喋ってはならない、

喋ったらそれは「アウティング」という加害行為でお前は300万の賠償レベルの訴えを起こされる、って前例を作ったんだから

だったら性的少数者とは関わる事自体リスクだね、となるわけだ。

こういうと差別だ、って騒ぐ人がいるけど、

差別だと騒げば解決すると思ってるんだろうから申し訳ないけどこういう人たちは頭が悪いんだと思う。

2018-07-09

anond:20180708202851

こんな頭が悪いクズどもでものうのうと生きていられるなんて日本って本当にいい国なんだなっていつも思ってます

2018-07-08

前いたジャンル原作未読上等!二次創作知識最高!の風潮

読者も作者も原作全巻を既読していたのが体感20%もいなかった

感想欄で原作未読者が原作者は韓国人だと根拠のないデマが流す

未読者が原作キャラは死んで当然と感想を垂れ流す

原作を読めというと金を払う価値がないと返される

原作に沿った設定を使えば「頭が悪い」といわれる

都合の良い踏み台としてクロス先の他ジャンル称賛に使われる

同じ二次創作描いてる人間

原作未読でかけるから楽ww」「ミスしても原作叩きすれば人気が稼げるww」といった拍子

真面目に原作が好きで二次創作していた自身馬鹿みたいだった

原作が最高なんですよ

2018-07-07

anond:20180707042101

ごめん,俺の頭が悪いいか全く話がわからない笑

重箱の隅なんて大げさなことでなくほんの5条しかない死刑執行の条件を一部満たしてないかも?とかいう話が周辺の人間証言で出てきてるんやから,条件満たしてるなら満たしてるで法務省が(執行状況のリアルタイムリークの前に)説明した方がいいんやないの?社会的関心がスーパー高い事件なんやから?そうしないと逆に殉教神格化材料にも使われちゃうぜ?という単純な話ではないのか?

◯月◯日に◯◯医師が彼を精神鑑定しましたがこういう理由心神喪失ではないと判断されました,条件満たしてると認定しました,したがって執行に至りました,って単に言えればいいんやから

2018-07-06

anond:20180706151252

こういうのは普通の論評だよ、こういうのを性格悪いとかいう奴は頭が悪い

ファンが盛り上がってるところに水を差す感じはあるが、

好きなものは好きなんだからしょうがないで応援し続けるのがまっとうなファンの在り方だろう

2018-07-05

anond:20180705232949

>>暇で時間が有り余っているのか、そういう性格なのか、単に頭が悪いのか

他人に興味がないからです。自分の気が晴れれば、あなたことなんてどうでもいいですから

クレームにかぎらず、みんなそうです。利害関係が直接的か間接的かの違いで表面にでやすいかそうか。

くだらないと思うのがくだらないですよ。

くだらないと思わない環境に移動するか、それをするのが面倒なら、余計な事考えないでダラダラ仕事して、プライベート楽しみましょう。

自分ストレスためるのが、一番くだらないなーと思いました。

くだらねえ、とつぶやいてみる増田

仕事って、だるい。みんなはどう?だるくない?私だけですかそうですか。

仕事尊い」という思想を抱いている人には申し訳ないのだが、本当にくだらない、どうでもいいと常々思っている。口には出さないけれど。たくさんの社内の規則や慣習、謎のビジネスマナーに囲まれ仕事をしているが、本音では、どうでもいいじゃん、くだらないよ、と思いながら処理している。その最たるものが「社内政治」で、内輪もめや部署闘争に巻き込まれる度に早くこんな会社つぶれたらいいのに、と思う。つぶれて困るのは私もだけど。

お客さん相手のことでも、大半はくだらないことばかりだと感じている。ごめんなさい。だけど本音では、余計なサービス強要されていると思ってます。ましてや、大きな顔して意味不明クレームを入れてくる客には、憎悪しかない。暇で時間が有り余っているのか、そういう性格なのか、単に頭が悪いのか、ともかくクレーマーは全員爆発してほしい。

私は結局、仕事関係する人のほぼ全員に対して心の中で罵倒しているわけだ。くだらねえ、どうでもいいって。いつも爽やかな笑顔を浮かべながら憎んでいる。他の人はどうなんだろう。心から価値のあると実感できるコトやヒトに囲まれて頑張っているのだろうか。それとも、一生懸命頑張っているように見えるけれど、心の底では「くだらねえ」と思って世界を罵っているのだろうか。

鬱なのかな?それとも、自分が本当に価値があると感じられる世界出会えるよう、どこかに探しに出かけるべきなのかな?って、そんなところ、あるのかしら。

皆、明日仕事に出かけるんだろう。えらい。お給料をもらうためには仕方ないじゃん、という話に過ぎないのかもしれないが、それでも、すごいなって思う。生きるって、案外大変だよね。やれやれ。私も嫌々ながら、明日も出社します。・・・それでは次の曲お聞きください、エレファントカシマシで「今宵の月のように」。

ドラレコつけてる側があおり運転ってどこまで頭が悪いんですかね...

なんだかんだ非正規頭が悪い

と思った話

正社員になりたいのになれない非正規

大体そういうやつは正社員になるだけの頭が足りてない

それだけの話しだよね

2018-07-04

anond:20180704075903

操法大会頭が悪い人の競争心をあおって集中させるための運動会

ポンプ操作や機材の展開、連携撤収なんてよほど頭が悪くなければすぐ身につく内容だし、年いちの消防署研修に出たほうがより上手に教えてくれる

2018-07-03

街を囲む山々のてっぺん雪化粧ですっかり白くなっている。師走も半ばを過ぎ、世間では年末にむけて慌ただしさを増していたが、私の勤める会社のは例年になく穏やかなもので、みなのんびりと業務をこなし、そこには一年が終わりに近づくしんみりとした空気と、その前に控えたクリスマスに対する浮かれた空気が混在している。

 その日も、五時を回るころには私の業務はあらかた終わってしまい、六時の終業までの時間自分の席でもてあましていた。することがなくなるなんて、普段なら考えもよらない。たとえ休日を家で過ごすとしたってなんだかんだで忙しい。いつだって体や頭を動かしているのが当たり前で、不意に何もしていない時間が訪れると、なんだか悪いことをしているような後ろめたい気持ちを感じてしまうのだ。

 何かすることはないかな、と思い、作成した書類ファイルをもう一度点検したけれど、仕事は出てこない。

八坂さん」

 居心地悪く椅子の上に佇んでいると、同期の、そして高校時代からの知り合いでもある月島君が話しかけてきた。

コーヒーでもどう?」

 彼が差し出してくれたコーヒーを受け取る。

年末なのに暇だね。この会社潰れるのかな」

 そう言って、彼は笑った。特別整った顔立ちというわけではないけれど、逞しい体と、爽やかで人の良さそうな笑顔は、会社女の子に好感を持たれている。高校時代野球部キャプテンで、当時もそれなりに人気があった。

「そのかわり、年明けからは大変そうだけれどね」

 そう答えてから、私はコーヒーを口に含みかけ、普段とは違う香りに気が付いた。

ちょっと、これ、課長私物の、あの高いコーヒーじゃない?」

「あ、間違っちゃったかな」

 月島君はおどけてみせたが、ボタンを押すだけで出てくるコーヒーメーカーのコーヒーと、間違えようがない。

「ま、課長もたまにはこれくらい部下たちにサービスしてもいいと思うよ」

 彼は微笑しながらそう言った。

「たち?」

 辺りを見回すと、課長は丁度席を外していて、シマのみんなは一様に淹れたてのコーヒーを啜っている。部屋にはいつのまにか、コーヒーの良い香りがたちこめている。

「知らないわよ」

大丈夫だよ。課長は通ぶってるけど、違いなんかわかりゃしないんだ。こないだ、コーヒーまれインスタント持って行ったけど気が付かなかったし。ちゃん確認済み」

「用意周到なのね」

 私は遂に苦笑してしまった。

「お、いいね

「え?」

「いま笑った。やっぱり笑うとかわいいな」

気持ち悪いこと言わないでよ。びっくりするわ」

気持ち悪いっていうなよ。最近全然笑わないから、心配してたんだ」

 言葉通り、微笑を消して私をのぞき込むような目で彼は言う。

「そうなの?」

「そうさ。いつも根を詰めがちだし、ため息ばっかりついてるし。疲れてるな」

「うーん……」

「まあ、俺は笑わなくてもかわいいとは思うけど」

「もう、だからそういうのやめてって」

「なに、ただ同僚として思ったことを指摘してるだけさ」

 月島君は笑う。私は困って黙り込んでしまう。

月島さーん、仕事中に八坂さんを口説かないでください」

 向かいの席の山下さんが言うと、月島君は照れくさそうに頭をかいて、自分の席に戻って行った。

 椅子の上で、いつのまにか強ばっていた背中をほぐした。私的な会話を持ちかけられると、なんだか変に緊張してしまう。

 一人になってから課長秘蔵のブルーマウンテンを飲むと、柔らかで苦みのない味わいがコーヒー特別好きではない私にも美味しくて、ほっとため息が出た。


 仕事が終わり、買い物を済ませると、私は学校あろえを迎えにゆく。あろえと私は二人で暮らしている。何をしでかすかわからないこの妹を一人にさせるわけにもいかいから、学校が終わって、私が迎えに行くまでの時間ボランティア学生が面倒を見てくれている。

 いつも通りの時間学校に行けば、大抵あろえはすでに帰る準備をしていて、私が来るのを待っている。彼女時間にうるさくて、早すぎても遅すぎても不機嫌になる。かといって、定刻に迎えに行っても特別嬉しそうな顔をしてくれるわけでもなく、無表情に近寄って来てそっと私の手を握るだけだ。

 その日も、いつも面倒を見て貰っているその学生さんから簡単にその日の彼女についての報告を受ける。普段どおりの問題はあったけれど、特別出来事はなかったそうだ。それからいまの彼女学習状況。彼女が主に取り組んでいるのは、会話の訓練だった。

「このところ、すごい成長ですよ」

 と、その深沢という名の学生は嬉しそうに言った。

「前は、何かして欲しいものとか場所に連れて行って、触らせたりしながら単語連呼するしかなかったんですが、最近ではまず言葉だけで伝えようと試していますね。もともと彼女の中には、話したいっていう欲求自体はあるんですよ。だけれど、うまく話せないのがストレスになってたんだ。普段パニックも減ってきたんじゃないかな。なんだか全体的に大人しくなったような気がしませんか?」

 彼は去年からボランティアをしていて、私たちとの付き合いもも一年半になる。

 確かにあろえはこのところ成長していると思う。その功績の大部分は彼によるところだと、私も先生も認めざるをえない。彼はいろいろと勉強してくれているようで、新しいアイデアをたくさん出してくれる。失敗することも多いが、それ以上の成果は上げている。

 会話の進歩があまり芳しくなかったあろえに、コミュニケーションブックを導入しようと提案したのも彼だった。当初は色々と不安もあったけれど、結果としては大正解だったと思う。

「ただわからないのは、言葉自体は、結構複雑なものでも理解出来ているようなんですが、簡単なことが出来なかったりします。自分名前に反応しなかったり。いや、自分をさしてるとはわかるらしいんですが、あなた、とか、お前、みたいな言葉と同じものだと思ってるみたいで、自分から人に呼びかけるときにもたまに使ってしまます。何度教えても直らないんですよ。間違って覚えてるのかな。気をつけて呼びかければ反応してもらえるから、今のままでも実生活特別な不便はないとは思うんですけれど」

「ああ、それは……」

 気づいたのか、と思いながら、私は言葉を続けた。

「むかし、家でアロエ栽培していて、母がよく話しかけていたから、それと自分名前区別がつかないんじゃないのかしら」

「うーん、そう言うのって、あるのかな。」

「ほら、犬なんかも、そうやって名前の覚え違いするじゃないですか」

「そうですねえ……」

「でも、思い付きですから全然違う理由かもしれないですが」

 彼が考え込んでしまったので、私はそう誤魔化した。

「とにかく、調べておきます自分名前をはっきりそうと知らないなんて寂しいですからね」

「すごいぜたふびーむ、つよいぜたふびーむ、じゅうまんばりきだたふびーむ」

 歩きながら、あろえテレビコマーシャルの歌を口ずさむ。鼻歌が出るのは機嫌が良い証拠で、私も安心する。

 とても歌には聞こえないその歌に、行き交う人は露骨視線を向けてくる。私も、すっかりこんなかたちで人に注目されることに慣れてしまった。それが良いことなのか、悪いことなのか知らないけれど。

 彼女手をつなぎながら、家までの道を歩いている。あろえの足取りは、バレリーナのような独特の歩き癖が出てしまっている。つま先立ちで、ひょこひょこと頼りない。ちょっと目立ってしまうけど、別に実害はないし、私の目からするとコミカル可愛いく見える。

 歩きながら私は、深沢君に指摘されたことについて考えていた。

 あろえ自分名前を覚えていないのには、深沢君に誤魔化したのとは別の理由があると思う。

 二年前まで一緒に住んでいた母はあろえを嫌っていて、医者自閉症と診断されても何一つ学ぼうともせず、適切な教育を受けさせようともしなかった。おかしな薬を吐くほど大量に飲ませたり、狐のせいだと祈祷に連れていって棒で叩かせて、活発なあろえが二、三日大人しくなったと喜んでいたが、それはただ動けないほど弱っていただけだった。当時はそんなものかと思っていたけれど、今思うと恐ろしさにぞっとする。足を捻挫しても平気に笑っているほど痛みに鈍感なあろえが動けなくなるなんて、どれだけ殴ったのだろう。

 もちろんそれでもあろえの状況は変わらず、変わるはずもなく、すると母は絶望してしまった。自分はとんでもない不幸を背負い込んでしまったと、周囲に愚痴をこぼし自分悲劇理解させることばかりに懸命になった。

 そして暇さえあれば本人に面と向かって罵っていた。周りが咎めても、どうせ本人は馬鹿言葉なんかわかりはしないのだから、何を言ったってかまわないんだ、自分はそれくらいつらい目にあわされている、と権利を主張していた。

 そして実際、当時の彼女は今よりもずっと言葉理解していないようで、何も言ってもまるで聞こえていないように見えた。それが、母の苛立ちをいや増ししていたらしい。私が高校に通っていたころ、学校から帰ってくると、母がこんなふうに語りかけているのを聞いてしまった。

「まったく、あろえって本当に迷惑子供ね。どうしてこんな出来損ないに生まれたのかしら。お母さんは本当に、あろえのおかげでいつも恥ずかしい思いばかりするわ」

 母がにこやかな表情で口にしたその言葉意味を、あろえ理解しているようには見えなかった。彼女普段どおりの茫漠とした顔つきで、言葉を聞き流し、母がくすぐると、嬉しそうに笑い声をたてる。「ほんとに頭が悪いのね」と母を苦笑させていた。

 父親が滅多に帰らない家で、昼のほとんどをあろえと二人っきりで過ごしていた母は、こんな言葉をどれだけ語りかけたのか。とにかく、この悪意に満ちた悪戯のなか「あろえ」と言う言葉はそこにいない誰かみたいに使われて、あろえ名前自分と結びつけることが出来ないまま成長してしまったんだと思う。

 もし、その記憶がまだあろえの頭に残っているのなら、自分名前など、この先ずっと知らないでいた方が良い。調べてくれると言っていた深沢君には気の毒だし、知ったところであろえが傷つくことはないだろうけれど。

「おかえりなさい」

「ただいまでしょ」

はい

 あろえは返事をしながら自分の靴をいつもの決まった場所に慎重に置いた。それから私の脱いだブーツの場所も気に入らなかったのか、2センチほど位置を整える。

 今日晩ご飯和食きんぴらごぼうポイントだ。あろえは歯ごたえのある食べ物が好きではない。これをどうやって食べさせるか、が私の挑戦である

 テーブルに向かい合って、自分食事をしながら、彼女の食べるのを観察している。きんぴらごぼうあろえお気に入りカラフルガラス小鉢にいれてある。あろえは二度、三度、視線を投げかけるが、手にしたフォークはなかなか小鉢に伸びない。

 私は彼女小鉢からゴボウつまみ上げ、自分で食べてみせる。自分領域を侵されたあろえは、じっと私を見る。

ゴボウが美味しいよ」

 私が笑うと、あろえ小鉢視線を落とす。

「食べてみてください」

「だめです」

「あ」

 彼女はいま、ブックを開かずに自分言葉で返事が出来た。簡単言葉だけれど、私は、嬉しくなってしまって、

「よく言えました」

 思わず褒めかけて、思いとどまった。返事自体きんぴらごぼうを食べたくないというわがままな内容だったじゃない。ここで褒めてはいけない。私はしばしばあろえを甘やかしすぎると指摘されていたのを思い出した。気を引き締めて問い返す。

「なんで駄目ですか?」

「なんでだめですか」

きんぴらごぼう嫌いですか?」

ごぼうきらいですか」

 褒めた傍から反響言語が出てきてしまう。しかも、どうあってもきんぴらごぼうなど食べたくないらしい。私はがっかりして、ため息をつく。

 結局、私の試行錯誤は虚しくにんじんを半分かじっただけで彼女きんぴらには手を付けずに食事を終えてしまった。

 食後には、空になった食器を私のも含めて流しに持ってゆくのがあろえ役割だ。家のことを毎日素直に手伝うのは、同じくらいの普通の子と比べても良くできた習慣だ。難点を言えば、ときに私がまだ食べ終わって無くとも持って行ってしまうくらいだろうか。

 テーブルの上に食器がなくなると、あろえ椅子に座ってテーブルに両手の平を貼り付ける。私が食後のコーヒーを出すのを待っているのだ。どうしてだか知らないけれど、この子お菓子ジュースよりも、コーヒーブラックで飲むのが好きなのだ

 私がマグカップを並べるのが遅いと、眉間にしわをよせてブックから言葉を拾い出し、コーヒーが出てくるまでその言葉を繰り返す。

コーヒーください」

コーヒーください」

 与えると、二杯目がないことはわかっているから、時間をかけて一杯を飲み干す。

コーヒー好きなのに、ニキビとか全然出来ないね

 あろえのなめらかな肌を見ながら言ってみたが、当然のごとく反応はない。マグカップを両手で包み込むようにして、まるで試験会場の受験生のような真剣な表情でコーヒーを飲んでいる。

 寝付きが悪くなることもあるし、出来れば夜にコーヒーを与えるのは避けたいのだけれど、彼女の集中した様子を見ると、生活にそれくらいの喜びがあってもいいのかなと思ってしまう。

 こうして黙って大人しくしていると、あろえは、うらやましくなるくらい整った顔つきをしていることに気が付く。そして実際、人にもよくうらやましがられる。ただ保護者立場としては、この子にとってそれは余計な危険をまねく大きな要素になってしまっているから、手放しでは喜べない。

 これでもし健常だったら、さぞモテたろう。普通学級に通って、同級生男の子と付き合ったり別れたりしていたのかしら。そしたら私たちはどんな姉妹になれただろうか。一緒にデパートに行って流行の服をああでもないこうでもないと話しながら選んでいたかもしれない。悩み事を相談しあったり出来たかもしれない。

 他人より少し風通しの悪い世界のなかで、この子は何を考えているのだろう。いくらか話すようになったとはいえ、その内容は何が欲しいとか何がイヤだとか、そういったシンプルで具体的な事柄に限られていて、心の立ち入った部分について語られたことはない。何を考えているとか、抽象的な事柄は一度も言葉したことがない。誰も彼女の本当の気持ちはわからないし、彼女の方からからせようともしてくれない。あろえ孤独を感じないのだろうか。

 食事が終わると、入浴。あろえが湯気のたつ体をパジャマに包むのを見届けたら、次は私の番だ。お湯に肩までつかり、入浴剤の爽やかな香りを鼻腔の奥まで含み、それをため息と共にはき出すと、あろえの声が聞こえる。また、歌っているらしい。きっとテレビを見ているのだろう。

 お風呂に入っている時間が、一番癒される。この町には温泉があるのだけれど、他人が入る外風呂より、一人でリラックス出来る家のお風呂のほうが安心する。私は風邪をひきそうなくらいぬるくうめるので、外のお風呂では熱いのに我慢しなければならないのだ。

 体温に近いお湯のなかを体の力を抜いてたゆたっていると、皮膚から溶けてゆきそうだ。本当に溶けてしまったらどれだけ気持ちよいものだろうかと想像する。私であり続けることには、めんどくささが多すぎる。

 会社で、笑顔がないと言われてしまったのは少なからずショックだった。外に出ているときはそれなりに愛想良くしているつもりだったけれど、私はそんなあからさまに余裕をなくしていたのか。

 もしそうだとしたら、きっとそれは先日の母から電話が原因だと思う。

「まだ、お前はあろえの面倒を見ているの?」

 母と会話になればいつもなされる質問だ。

 父と離婚したあと、この家にはもう住みたくないと母は隣町にある実家に帰ってしまった。そして、あろえをもう育てたくないと、家を売ってそのお金でどこか施設に預けようとさえしていた。そこで、丁度大学を出て仕事をはじめていた私がここに残って引き受けることで納得させたのだ。

「当たり前じゃない。お母さんとは違うわ」

 私の返事は、つい、喧嘩を売るような口調になってしまう。

「あの子病気なのよ。あんな獣じみた子が、人間と一緒に暮らせるわけないわ」

 母は私の敵意を無視して殊更に心配感情を込めて言葉を続ける。その親らしく装った態度が一層私を苛立たせる。

病気じゃないわ、障碍よ。それに、もう暴れて血が出るほど噛みついたりすることはなくなったのよ。お母さんがいたころより、随分と良くなったんだから

「じゃあ、治るの?」

「だからあろえのは、治らないとか、るとかいものじゃないんだって……」

「やっぱり一生治らないんでしょう? お医者さんも言ってたものね。頑張るだけ無駄よ」

 そんなことない、と思うが、咄嗟に断言できないのが忌々しい。私が黙ってしまうと、母は我が意を得たりと喋り出した。

「お前は充分やったわよ。もう自分のことをやりなさい。お前はまだ若いのよ? このまま回復の目処がたたないあろえの世話をしながら、お婆ちゃんなっちゃってもいいの? 良くないでしょう? あんなのに関わって、人生台無しにすることないわよ。お前もまだ一人前になりきってないのに、良くやったわ。恥ずかしがることなんかないわよ。悪いのは私だからあなた責任を感じなくてもいいのよ。あの子はお前に感謝なんかしない。お前が死んでも泣いてはくれない。どうせ何もわからないのよ」

「そんなのは関係ない」

 私の声から張りが落ちてしまっているのが、忌々しい。 「ねえ、お母さんが悪かったわ。それはわかってるの。だから、お願いだから、お前は自分人生を……」

 母が言いかけた途中で、私は電話を切った。黙り込んだ携帯電話を見ていたら、不意に涙がこぼれて、喉からは嗚咽がもれて、止まらなかった。泣きながら、自分は何で泣いてるのだろうと思った。衝動的で自分本位な母を私は嫌いだ。その言葉に泣かされるなんて、あっていいことじゃない。

 私には、どこにも行き場なんかないし、行ってはならない。ここが私の場所なのだ。そして、それは自分で選んだことなのだ。同じ環境に生まれたのに、妹より恵まれて育ってしまった私には、妹の出来ないことをかわりにしてあげる義務がある。彼女のために私の何か割いて与えるは当たり前なんだ。そうに決まっている。私のしていることはきっと間違っていない。間違っていないはずなのに。

 自分に言い聞かせていると、くらくらと目眩がしたので、バスルームを出た。体を拭き、服を身につけ、それでもまだ不安が心を支配していて、なんだか心細く、怖い。

あろえ

 テレビを見つめるあろえの横顔に、呼びかけた。聞こえているはずなのに、反応を見せてくれない。

あろえ

 二度、三度、感情を込めて呼びかけても、やはり彼女は振り返らない。

あろえ、こっちを向いて」

 私の妹は振り返らず、上半身をゆるやかに揺らしている。

 泣きそうになった。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm

anond:20180703011650

私は頭が悪いので、どこをどう変えるかがちょっと難しいですね、ごめんなさい!

具体的にここを変えろという部分をご指摘くださいましたらなるべく対応させていただきます、その前に少しだけ改訂しておきましたが、更にあればお願いしま

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん