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はてなキーワード: 研究者とは

2018-12-16

anond:20181216002718

140字の細切れ文で言いっぱなしするのがツイッターなんだからまともに自説を述べられるわけがないっつー

自説を世間公表したいんなら(ちゃん論理的査読を経る)論文でも出せや研究者だろお前と思う

高専生だけど卒研に殺される

高専の5年。今年で卒業

就職4月の段階でそれなりに良いところに決まって、30人近い内定者ともそれなりに仲が良くて、卒業後の不安はそこまでない。

今まで単位を落としたこともなく、卒業研究さえすれば余裕で卒業できるはずだった。

けど、夏休み明けてからのここ3ヶ月と少しの間、もうずっと、いつ死のうどう死のうってことしか考えてない。

そもそも私の卒研同級生の子と、学外の共同研究者と3人でやる引き継ぎタイプのものだ。

学外の人から言われたことをやってれば良いだけの卒研。なんだけど、まず最初にやった放課後ミーティングでお叱りを受けた。理由服装。(その日のコーデテーマスポーティだったのでここはそれなりに反省してる)

でも、ここからがひどかった。とにかく無視無視無視ミーティングのあとからメールでお叱り、嫌味。半期終わった段階で「私は共同研究を辞めても良いんですよ?」との脅し(辞められると私が卒業できない)。何か言うと「分かっていない」「勉強してきてくれていないんですか?」「これ、どういうつもりで作ったんですか?」「私のこと舐めてるんでしょうか……」「今あなたには話しかけていませんよね?」「意思共有が図れていないみたいなので、もう一度勉強しなおしてきてくれませんか?」「私、こんな程度のものを見せられるために呼ばれたんですか?」「先生、今までこんなことありましたか?」「ほかの学生みんなこんなクオリティのものを作られるんですか?」「私がそんなことを言った記録が残ってますか?」

会ってミーティングをしても私はないもの扱いされるので、自分担当部分と関わりがなければ参加しなくなった。

その後、自分必要があってメールを送っても基本まず嫌味、嫌味、揚げ足取り。気付いたら仕様が変わっていたり、必要な開発を少し進めただけで「そこまでやって欲しいと言いましたか?」。とは言えこのままでは卒業に足りない進捗なんですが、それは。

「この部分を少し変えてほしい」その修正だけで7度のリジェクトを受けた。一度サンプルを送っても返ってくるのに一週間以上かかるから、その間に中間報告や発表内容の点検もしてもらわなきゃいけない。これだけで5ヶ月。学会で発表できるような内容は無い。

何かあると担当教官は私を呼び出して「あちらも悪気があるわけじゃないんだよ〜」と擁護。悪気ない人間20も下の学生シカトなんてするか?馬鹿か。

まずはじめに気付いたことは、メールを送るとメールが返ってくる、ということ。次に、何か不用意な発言をするとすぐ揚げ足を取られること。たとえば「とりあえず」「取り急ぎ」「テストとして」このあたりは地雷ワード。これを踏まえて「了解しました」などの定型文を組み合わせても「どうやらわかっていなさそうなので」という返信がくる。パブロフの犬のように、メールを書くことが怖くなり、特定の誰かに文章を書くことが怖くなり、友達メールを送ることもできなくなった。自分意見が言えなくなって、「何もありません」「それでいいと思いますしか言えなくなった。

都合で反応できなかったり予定が合わなかったりすると文句を言われ、研究室内で晒し上げられる。それが怖くなってバイトを辞めた。月の収入がなくなって、昼ごはんが食べられなくなった。

地元育ちばかりの中の研究室で私だけ唯一元寮生で、学校まで片道で2時間かかるから、他の人に合わせて睡眠時間が4時間弱になった。それでも毎日辛くて寝付けないか睡眠薬に手を出したけど、一晩200円も払う余裕はすぐ無くなって、寝るのを辞めて学校に行くようになった。始発で登校して、机で少し寝て、あとはずっと起きてるから土日の間は死んだように眠る趣味もなくなった。

そのうちスマホが鳴るのが怖くて、「土日の間は圏外エリアにいます」と言うようになった。全部の通知を切って、SNSもやめて、LINEで連絡が来るのも怖くなって友達を全員削除した。ホーム電車を待ちながら、入ってくる電車に無意識飛び込みそうになったのは2回。

スマホメールアプリに金曜からバッチが8個くらい溜まっているけど、さっき見たら3件はメルマガで5件が卒研の事だった。

同級生の人と卒研の話をしていたら、なぜか急に共同研究者ccに追加された。そのせいで今までの会話の内容が丸ごと本人に共有された。びっくりして声も出なかった。

そこから新たに届いた5件はどうせまた人格否定されて罵られて無能だと馬鹿にされて返信を求めるような内容なのは見なくても分かったから、月曜まで開くつもりはない。

こんなことのために高専に入ったんじゃない。こんな思いをするために卒研をしているんじゃない。

私が死ぬか共同研究者を殺すかしないと抜け出せないのでは、と言う思考に時々襲われる。早く逃げ切りたい、卒業さえすれば、スマホ番号も変えて学校との繋がりも全部消して実名で録音内容を学内メーリスで流してやれるのに。

anond:20181216115205

〇〇省のお役人博士号持ちになると大学所属研究者利害関係が一致してやりやすくなるなんて幻想。逆に知恵がついて研究者の方々がやり難くなるかもよ。

anond:20181216083736

筑波大の研究者総覧 http://www.trios.tsukuba.ac.jp/web archive でみると、

 

人文社会系の教員は、2015年は240人弱、2018年は210人弱。かなり減っている。

数理物質系教員は、2015年は220人弱、2018年は230人弱。すこし増えている。

 

これは、たまたまなのか、大学方針なのか。

文系消滅の始まり?(筑波大学で起こっていること)

筑波大学文系教員の数が激減していると知り合いから聞いた。

個人的に非常に気になったので、実際どうなんだろうと思って少し調べてみた。

日本語日本文化学類 http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/staff/

 2016年の教員数21人 → 2018年16人

 

グローバルコミュニケーション教育センター外国語教育部門 http://www.cegloc.tsukuba.ac.jp/page/page000061.html

 2016年の教員数32人 → 2018年26人

過去の人数の確認https://web.archive.org/ でやった。

いずれも、わずか2年の間で、なかなかのペースで減っている。

・・・大丈夫なのか?

 

ちなみに、人文学類のページには次のように書いてある。

人文学類では、60余名の専任教員が充実した教育に当たります

http://www.jinbun.tsukuba.ac.jp/aboutus/04.html

しかし、実際数えると60余名もいない。しかも、名前リンククリックすると「研究者は既に離籍しています」と出る教員もいる。

時々刻々と人が減っているのか?

それとも、単に今だけたまたま減っているだけなのか?

 

文系は余裕のある時代のもので、そうでない時代になると・・

・・一番に切り捨てられる学問であるということがよくわかります。」

https://www.facebook.com/souryuu.kizu/posts/1137835473017267

この記事

「人文社会全教員が、ビジネス科学に吸収される」

に関してはデマということだったようだが、

筑波大学で(国立大学で)文系切り捨てがあるかどうか、大きな流れとしてどうなっているの?

2018-12-14

白人と見れば納豆食べれる?とか聞いちゃうやつに言いたい


障害者雇用で働いてる。

同じ職場の健常者社員のおばさんで「画面の切り替えはこのショートカットキーを、使うんだよ〜?」とかご指導してくるのがいるんだが。

悪い、俺元プログラマーなんだ。

よくいる、ハードワークからうつになったタイプの。

聞いててすげえ恥ずかしいんだわ。

いるじゃん?日本に住んで30年日本文学研究者外国人に、見た目だけ見て「お箸つかえまちゅか〜?」とか聞いちゃうやつ。

あれ。ああいうの見てるとすげえ恥ずかしくなるんだ。

属性だけで相手の中身を判断することの弊害だよな。

低脳扱いされてむかつくとかより、そいつが俺が元プログラマーだと知った時に感じるであろう感情想像すると、すげえいたたまれない気分になるんだ。

そいつの前だとうかつにキーボードも叩けないわ。

さて、そろそろ転職するか。

新聞三面って言い方、あんまり使わなくなったね

人間壊れた感じの自己肯定感のもと他人プレッシャーをかけることに専心した多くの立派な研究者新聞三面を賑わせて来ました。

「正しさ」や「高尚さ」と書いた棒で人を殴るのは、「やりがい」「生きがい」と書いた棒よりも、一段階上の悪質さがあるかもね。中世堕落した宗教者のようだ。

からもう、戻ってこないでくださいね

2018-12-12

性的な腋の表現

セクシー女性イラストを嗜む界隈のトレンドを報告します。

近年、腋に女性器を描くイラストが増加しています

常識的増田諸兄は「狂ったか?」と思われるかもしれませんが、事実です。

ご存じのとおり、わが国では女性器を自由に描いて発表できないため、

それでも描きたい絵描きの取った手段が「女性の脇を性器見立てて描く」です。

現在ピクシブツイッター検索すれば、

カメラ目線で脇を見せつけるセクシー女性。その腋には彼女性器が描かれている。」

というイラストが多く見れます

この絵の正しい解釈は「性器を見せつけるセクシー女性」なのですが、

「これは腋である」と言い張ることにより、無修正で描く抜け道を見つけたのです。

後年の文化研究者にとって、非常に興味深いサンプルになるでしょう。

ネット上級者の俺様が各サイト解説してやる

サイト主なユーザー
facebookおっさんの見本市。
mixi廃墟
twitter色々だけど全体的にイキリオタクが多い。
instagramキラキラ女子ステマ業者が入り乱れてる。
ヤフコメ右寄りバカ。圧倒的に年寄りばかり。加齢臭で鼻がやられる。
はてブ斜に構えたバカ氷河期負け組が多い。有害
5ch(2ch)しばらく見ないうちに広告だらけになっていた。人いなそう。
発言小町上流階級奥様が集まる。夫の平均年収は2,000万円。
スラブ客が邪魔
爆サイ言わずと知れたB層向けサイト民俗学社会心理学研究者必見の優良サンプルが満載。
youtubeコメント欄地獄ネット文化の移り変わりが一番見えるかも知れない。

https://anond.hatelabo.jp/20181212202531

山中教授フルタイム研究者になる前は、昼間は臨床医をして、合間に研究して、趣味マラソンって言ってた。

どう考えても、体力がおかしいよな。

anond:20181212210036

つーか日本文系研究者って3分の2くらい抹殺しても世の中に悪いことは起きなさそう

anond:20181212210036

この底辺研究者

Hodgkin&Huxleyのconcise且つhigh&mightyな論文を見習え

研究者の恋文

とてもとても好きな人がいた。

この人こそ人生を共にする人だと確信した。

けれど一つだけ、たった一つだけ引っかかることがあった。

いまになってみると、その人は私のことなど大して好きでもなかったんだと思う。

苦しくて苦しくて何度も突発的に死のうと思った。死ななくてよかった。

もっと自分を大切にして、さっさと別れるべきだった。

けれど当時はきっとわかってくれると希望を繋いでいた。

会って話すと泣きそうだし、LINEだとその人はすぐ怒るしで、手紙を書くことにした。

申し遅れましたが、私は研究者である

論文書くとき感覚が染みついているからか、1つのことを主張するのに10000字くらい使ってしまう。

研究者の皆さん、そうですよね?

手紙はめちゃくちゃ長くなった。

返事は来なかった。

手紙を書いている間に腱鞘炎になった。

同じ腱鞘炎になるのなら論文を書いてなる方がよかった。後悔していないというと嘘になる。

研究者ではない友人にこの話をすると尋常でないくらいにウケたので、ここでお焚き上げして新しい年を迎えたい。

研究者の皆さん、いくら感情的にならないようにしようと思っても、論文のノリで恋文を書いてはいけません。

研究者同士ならいいかな?)


ちゃんと話されへん思うて手紙書いてんけど

■早よ渡さなあかんやん

20枚越えてんけど ドン引きするかなあって

■長っ 引くわ

あんまりいか小見出し付けてん

論文か おかしい。゚(゚ノ∀`゚)゚。

□いやこれでもう別れるんやったら、アレもコレも伝えときたい思うて

■せめて5分の1にして 好きな理由かいらんで 要点だけ

□〇〇をやめてほしい理由 で3節 1章ある

あほな 論文ちゃうねん

□何が君にダメージになるねんって言われたから、「ダメージのかたち」で1章

面白すぎる

□「どうしてほしいか」でもう1章やねんけど

 なんで

 ここ泣くとこやん 泣きながら書いたのに

■ええー 声出して笑うたわ

□そんなに受ける?

真剣やのにごめん

□渡したら受けるかな

 封筒に入らへんねん

レターパック 仕事

□やっぱりもっと削らなあかんかなあ

■あたりまえやん

□赤入れられて書き直し言われたりして

■それ読んで読書感想文書かなあかんのか

 かわいそう

2018-12-09

父親見てて思うのは、夢を諦めるにしても人のせいにしちゃダメってことだ

死ぬまで愚痴を言い続ける

まだ生きてるけども

本当は大学研究者になりたかったが家が貧しかたか

本当は好きな研究をしたかったが食べていく給料を得ないと生きていけないか

世間大成した人間の多くが独身で好きなもののためだけに生きている、自分には守るべき子供生活があったからできなかった

もうウンザリ

anond:20181209193734

研究者になると鉛筆案外使う

水に濡れてもにじまないし

青少年の性行動全国調査(1/5)(Session-22 書き起こし)

ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

次:https://goo.gl/N1VKk5

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南部広美:

大学生デート経験率は過去最低に"

草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査

その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

先月、若者の性行動や性に関する意識調査する青少年の性行動全国調査の結果が公表されました。

この調査日本性教育協会1974年からおよそ6年に一回行っているもので、8回目となる今回は去年、全国の中高生大学生合わせて13000人ほどを対象に本人が記入する方式実施しました。

今回の調査では、デート経験したことがある大学生割合男子が71.8%、女子は69.3%でいずれも過去最低に。また性交経験ピーク時の2000年代半ばに比べ大幅に減少していて、大学生男子で47%、女子は36.7%でした。

この結果を受けて草食化が進むと報じたメディアもある一方で、調査の結果を見てみます中学生デート経験は男女ともに過去最高で、日本性教育協会では性に積極的な層とそうではない層の分極化が進んでいると分析しています

今夜は調査委員会の委員として青少年の性行動全国調査に携わった社会学者永田夏来さんをお迎えして、この調査結果から読み取るべき本当に大事なこと、そして今後の社会的アクションについても考えていきたいと思います

荻上チキ

このように同じような項目について長年取り続ける調査というものは、社会の変化を浮き彫りにする上でとても重要であると同時に、いろんな社会政策の提言とか社会教育のポイントとかそんなことまで浮き彫りにしてくれるものなんですね。

から今回の性に関する調査ではあるんですけれども、性を通じて社会が見えてくるという点もありますし、性を通じて課題が見えてくるという点もあります。なので、今回はどんな調査結果になっているかということに加えて、その報じられ方の問題や、一方で具体的なデータの読み解き方、そして課題、そのあたりをですね、今日は伺っていきたいと思います

南部

ではスタジオゲストをご紹介します。

改めまして社会学者兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師永田夏来さんです。

よろしくお願いいたします。

永田夏来:

よろしくお願いします。

荻上

よろしくお願いします。

土曜日イベントではお世話になりました。

永田

とっても楽しかったです。ありがとうございます

荻上

改めてなんですけれども、この調査というのは一体どういった調査なんですか?

永田

この調査は、1974年から6年おきに全国の中学生高校生大学生対象にしている、継続的調査というところが一番のポイントですね。

継続調査であるということはどういうことかというと、調査項目を基本的に変えないっていうことです。相手は入れ替わっているんですけれども、同じ項目について、同じ訊き方で、同じ手法で、同じ選び方で訊いているので、社会の変化を見ていくっていうことを前提にした調査になっているっていうところが一番の特徴になりますね。

荻上

最初設計が当然大事になってくるというのはもちろんのこと、たとえば同じ調査項目でただ変化しただけでなくて、もしかしたら答える側の解釈が変わってくるかもしれないとか、単にデータの結果を文字どおりに読むわけではなくてテクニック必要になってくるというのが、こうした継続調査の難しさでもあり面白さでもありますよね。その中で永田さん、今回の調査ではどういった役割をされたんですか?

永田

今回は代表お話しますけど、もちろん分析も含めてチームでやってるっていうのが大前提ですね。私も基本は家族社会学で若者恋愛妊娠結婚出産ぐらいのところを専門にしてますが、私以上に学校教育について詳しい方であるだとか、階層研究について詳しい方であるだとか、いろんな立場研究者が集まってそれぞれの知恵を出し合って分析しているっていうことになります

荻上

階層というのは社会階層立場のことですか?

永田

そうです。

私がやった事っていうのは、その調査設計それから実査それから分析ですね。入力なんかは他の研究分担者がやってくれてますけれども。

この調査実査が非常に面白くて、実際に学校に行ってやるんですよ。

この間このニュースを22日ですか、木曜日デイリーニュースセッションで取り上げて頂いた時に、ツイッターハッシュタグ見てたら「どれぐらいちゃんと答えてるんだろう」って。

「なんか性行動の話とかちょっと答えにくいじゃない」「サバ読んで答えてるんじゃないの?」みたいなことがツイッター議論になってて、そうだよね、って思いながら見てたんですけど、自分で書いてもらってるっていうのがこの調査の特徴です。

実査学校に行って、学校教室でやるんですけど、ちょっと席を空けてもらって、見えないようにして、封筒に入れて配布し、自分で書いて封筒に入れて回収すると。完全に匿名ですね。

学校先生も基本教室から出てもらってますので、そこまで行ってサバまれたらしょうがないけど、極力サバを読まなくても大丈夫な工夫はかなりしているっていう自負はありますね。

荻上

研究として論文にするための手続き、最低限これくらいしなきゃいけないっていうものがあるわけですけれども、そうしたことを行いながらしかも同じ方法で続けているということなので、それでどう変化するのかが見えてくるわけですね。

この研究の意義は、僕なりに解釈したものはさっき言ってみましたけれども、永田さんはこの研究の意義をどうお感じになりますか?

永田

継続調査であることの意義は何なのかって言うとそれは時代効果、加齢効果コーホート効果っていうふうに我々社会学者は言うんですが、この三つを分けることが可能だっていうのが継続調査の一番の強みなんですよ。

時代が変わったことによって生じる変化、たとえば携帯電話の利用率なんかそうですよね?携帯が普及すると年齢かかわらず全員が使うようになった、これが時代効果です。

それと加齢効果っていうのは、例えば通院の頻度とか。歳取ったら、どんな時代に生きている人であっても病院に歳とともに行くようになるとか。そういうのは時代関係ない年齢による効果ですよね。

それともう一つがコーホート効果。それはどんな世代によっていろんな経験の仕方や社会的背景が違うから行動に変化が出てくるコーホート効果

この三つを分けることが可能だっていうのが継続調査の一番の強みなんですよ。

そこをどういう風に見ていくのかっていうことで議論ができるっていうところが、一番のおもしろさかなという風に思いますね。

荻上

例えば、よく若者政治離れ、みたいなことを言われたりするわけですけれども、今の三つの分類で言うと、本当に政治離れしてるのか?

どの世代若者の時が一番政治離れはしてるわけだけれども、だけど二十代三十代四十代と歳を重ねていくにつれて投票に行くようになったり支持政党ができてきたりということを経験していくと。

からこれがその世代独特のものなのか、それともこれからもずっとそうなのかというのは、加齢効果なのか、コーホート効果なのか、時代効果なのか、追って行かないと分かんない点もあるので、一個のデータだけ、その年のデータだけでは解釈できないものもたくさんあるんですよ。

永田

そうなんですよね。その辺をやっぱりしっかり議論していくっていうことにつなげていくというところが一番の継続調査の強みかな、って私は考えてますね。

荻上

そうした中で若者の性行動調査、ということなんですが、今回その結果が一部メディアで、6年前もそうだったと思うんですけど「草食化が進んでる」というワードで報じられたりもしていましたが、実はこの調査、数多く行われている調査で、性行動だけじゃなくていろんな調査が行われているんですよね。プラス分析の仕方も色々あるんですけれども、まず草食化という括りと、そこが注目されることについてはどうお感じになりますか?

永田

そうですね、あのね、若者調査って割とそうなんですけど、レッテル貼りたがるっていうのがあるんですよね。

特に大人にとって若者はこんな何か変わったことをしているとか、逸脱行動に走っているとか、そういうふうに、若者は変だよっていう風な話を作りたがっててるっていうのがそもそもメディアの状況として若者研究でも指摘されてるんですけど。

荻上

ゆとり世代だとか、さとり世代だとか、お金がなくてもなんか絶望してないヤツらだとか……

永田

パラサイトシングルとかね(笑)

そういう風なレッテル貼りに使われるんじゃないのかな、というのが一番危惧しているところです。

草食化というと草食系男子みたいに思いがちなんですけど、実際このあとデータ見ていくと思うんですけど、経験率下がっているのは女子経験率が下がってるっていうのもあるんで、なんか単純に草食化って言われて勝手に皆さん想像されたら困るっていうことありますし、より正確なところは分極化、先ほどお話あったようにバラエティに富んできているというのが正確なところなので、そこをきちんと理解していただいた方が、社会見取り図としては正確になるよねと思ってますね。

荻上

今の言葉の「分極化」なんですけども、これ「二極化」ではないんですか?

永田

ポーラライザーションの訳なんですよ。二極化と言ってもいいんですけど、分極化っていうことで意味されるのは、全然違う要素が同時に起きてるっていうことなんですよ。二極化って言うと、パカっと二つに分かれるって感じなんですけど。

荻上

二極化イメージ格差、分断、すごくコミットする人そうじゃない人に分かれる、みたいなイメージありますけど、分極ってもっとこうぐねぐねして、いろんな人たちがいますよねというようなものが、なんとなくでもこういった集団、こういった集団という風に見えてくるようなもの……

永田

という感じです。

なので二つにパカっと分かれるわけではないというところがこの含意になりますね。

荻上

今日はですね、統計、読み解き講座も兼ねられるような構成にしていますので、まず肝心のデータを見ていきたいと思います

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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

次:https://goo.gl/N1VKk5

2018-12-08

文系不要な訳がないけれど文系研究者不要に思えてしょうがない

どうしようもない限界文系学者というレベルの人がツイッターはいくらでも見つけられてしまうし、

そういう人たちが有名大学の非常勤講師をしているという現実を見せられると

文系不要だとは思わないけど、もうちょっと実学寄りにするか、

予算増やしてもっと能力がある人間大学に残れるようにしたほうがいいのではと思えてくる。


大学先生がそこらの有象無象よりバカに見てて悪目立ちする現象本当になんとかしたほうがいい。

史学科のゼミとか卒論とかって何やってるの

数学科事情、すごく興味深く読んだ。

「数学の修得には時間がかかる」ことの概説 - Unhappy Go Lucky!

ただ、文系学部の「研究」や「卒業論文」の位置づけとかについて、過大評価していただいているような気がしなくもない。日本語とは縁遠い言語を話す地域を専門とする史学科卒の人間として、「ゼミ」や「卒論」の位置づけについて語ってみたい。

ゼミで何をやっているか

いやこれは本当に分野によるのだが、「研究」というよりも「勉強」をやっているところが多い。歴史学というのはまず史料に何が書かれているかを正確に読み解く必要があるのだが、その読み方を徹底的に叩き込まれる。場合によっては修士課程でもこれが続く。もしくは、研究文献の読み方を叩き込まれる。そもそも2・3年前まで高校生だった連中である文系研究書をどのように読むべきかよくわかっていない人も多いし、英語の本を通読なんてしたことないですという人がほとんどだろう。レベルの高い大学なら外国語文献の購読をし(何語なのかは研究分野や参加者による)、あまりレベルの高くない大学なら日本語の本・論文の読み方をゼミで躾けられる。

(「史料」ってのは要するに「昔の人が書き残したこと」。王様勅令だったりお役所行政文書だったりインテリの書いた思想書だったり過激派の撒いたアジビラだったり新聞記事だったり、色々である公文書館に行って実物を見てくる場合もあれば、別の学者がまとめて印刷出版してくれたものを参照する場合もある)

何で学部の段階からゼミに分かれるか、というと、「歴史学とは何か」「史料批判とは何か」みたいな概念方法レベルの話や、「いやしくも歴史学を学ぶ者として最低限踏まえておくべき各地域・各時代の基礎知識」みたいなのを除けば、分野ごとに身につけるべきスキル全然違うので。江戸時代歴史なら江戸時代古文書明治期の歴史なら明治期の文書中国史なら漢文イギリス史なら当然英語古文書……を読まないといけない。イギリスについて研究したい学生日本古文書の読み解き方を勉強しても時間無駄だろう。逆もまた然り。

ぶっちゃけ、「卒業論文」に大したオリジナリティはない

慌てて言えば分野による。

社会調査とかする分野で、自分なりにアンケート調査してみた、とかそういう論文なら、どれだけ拙かろうがオリジナリティはあるだろう。あるいは歴史学でも、オリジナル史料を発掘することが可能な分野ならオリジナリティは出る。

ただやっぱり、学部4年の段階で大層な「オリジナリティ」は出てこない。そもそも外国史の場合史料の読解すら教員の手助けを得てようやく、という人が多い。歴史学では一次史料が重視されるが、私の分野では卒業論文で一次史料を使った時点で優秀な学生の部類に入るだろうなと思う。二次文献、つまり他の研究書や論文をまとめて長いレポート(うちの大学では3万2,000字が下限だったかな)を書けたらOK、という運用をしている大学も多いのではないか。まとめるのにもオリジナリティは出るしね、という苦しい理屈だしそんなの査読つき学会誌に「論文」として発表できるレベルではないが、学会誌に「論文」として出せるレベルのもの要求していると4年では足りないわけで、多くの史学科の学生修士論文で初めて学会誌投稿できるレベルのもの要求されることになる。

何度も言うようにこれは分野による。地味に重要なのが、「その言語大学第二外国語として開講されているか、あるいは教養科目で講義が受けられるか」という点。朝鮮史ドイツ史やフランス史場合韓国語ドイツ語やフランス語文系学部ならたいていは必修の第二外国語として教えられていることが多いので、卒論でも韓国語ドイツフランス語論文は読めて当然だよなあ? というハードモードになることもある。中国史なら「高校から漢文やってるんだしゼミでも読んでるんだから卒論でもちゃん漢文史料は読めるよね? 現代中国語論文も読んでね」ということになるだろう。英語? そんなの読めて当然でしょ? 第二外国語ではなくとも、たとえばトルコ語アラビア語なら多少気の利いた大学なら教養科目とかで開講されているから、イスラーム史やりたいなら学部1年のうちから履修しといてね、という話になると思う。逆に、マイナー外国語必要な分野だと、せめて英語の本くらいは読んどいてね、くらいにまでハードルは下がる。アイスランド史を勉強したいです! と言われても、日本アイスランド語の授業がある大学がいったいいくつあるのか……という話になるわけで。まあ東大の某ゼミではゲエズ語購読とかやってたらしいですけどね。雲の上の世界すぎてまったく想像もつかない。

なので、大学に入った段階で既にどの分野に進むのかなんとはなしの道筋がついていないと厳しい。第二外国語韓国語選択して、やっぱり私ドイツ史がやりたい! というのは不可能ではないが難しい。第二外国語選びの段階である程度進路が決まってしまう、というのが史学科の特徴だ(まあ、英文学科とかは、学科選びの段階で専門地域が決まってしまうわけだが……)。イスラーム史やるなら第二外国語フランス語にしないとね。そんなのついこないだまで高校生だった連中にわかるか! もちろんこれは大学による。西洋史に進学した者にはドイツ語とフランス語双方の習得義務付ける大学もあるそうである。これならヨーロッパのたいていの地域対応できるね! 史学語学と言われる所以だ。

あとは西洋以外の地域だと、「史料に書かれている言語」と「論文に使われている言語」が違うことが結構あって、何でかといえば近代以降に西洋諸国植民地支配されていたりすると「オランダ人研究者がオランダ語で書いたインドネシア史についての先行研究」みたいなのがたくさんあるので。つまりいくらインドネシア語やアラビア語が堪能でもそれだけでは片手落ちで、オランダ語フランス語ができないと先行研究が読めないので勉強せざるを得ない(付け加えるなら、植民地支配されてたということは、お役所では宗主国言語が使われていたり宗主国のお役所植民地統治担当する部局があったりしたわけで、それらの史料は当然宗主国言語で書かれている)。さら前近代史だと、「昔使われていた言語」と「現在使われている言語」が異なっていることが多く、典型的には古文とかラテン語とかである現代日本語論文はスラスラ読めても古典日本語チンプンカンプンという人も多かろう。前近代西洋征服王朝なんかだと大変で、現地語+支配階級言語植民地支配してたヨーロッパ言語、をやらなければいけなかったりする(アラビア語オスマン語+フランス語、みたいな感じ)。いやー、西洋現代史はヌルゲーの領域っすわ……その国の言語ができれば用足りるからなぁ。現地に行けばネイティブスピーカーいるか勉強簡単だし(アッカド語みたいなネイティブがいない言語習得してる人ほんと尊敬する)。もちろんここで少数民族とか国際関係史とかに興味を持ってしまうと語学沼に引きずり込まれるわけだが。イギリス史なら英語だけでいいだろうと思っていたらうっかりウェールズに興味を持ってしまウェールズ語を勉強することになりました、とか、ドイツ語だけで通そうと思っていたら枢軸国外交に興味を持ってしまったせいでイタリア語も読んでます、みたいな。とはいえこれらは院に進学してからの話(あるいは院への進学を希望する学部生の話)だ。院に進学しない学生卒論レベルなら日本語英語or中国語でじゅうぶん、という運用大学ほとんどだと思う。

ヨーロッパ植民地についてしか述べていないのは、日本植民地場合宗主国言語習得する困難はほぼ存在しないからであって、日本植民地支配をしていなかったと言いたいわけではないので念の為。もちろんこれは日本語母語話者である学生の話で、韓国台湾学生あるいはそれらの国から留学生植民地時代自国史を勉強しようと思ったら日本語を読まなければいけないわけであり、なんというか申し訳ない)

でもまあ、卒論書くのは大事ですよ。たとえそれがレポートに毛の生えたレベルのものであっても、院に行かない学生にとっては専門家指導されしっかりと文献を読み込んだ上でこんな長文を書かされる機会はこの先の人生でなかなかないし、それを経験するというのが大学に行く意味だと思う。院に行く学生にとってはもっと長い修論博論書くんだから当然このくらい書けなきゃ話にならんわけで。

院に進んだら何やるの

留学します。

これも分野によるのだけれど、たいていどっかに留学する。中国史なら中国台湾フランス史ならフランス、みたいに。留学先で大学ゼミに参加したり史料を集めたり現地の専門家指導を受けたり、あるいは分野によっては語学勉強をしたりする。もちろん複数国に留学してもいいし、研究対象国以外に留学することもありえる。アフリカ史を研究するためにポルトガル留学した人がいたり(イエズス会士が書いたものを読みたかったらしい)。で、帰国してから博論を書く(たまに留学先でそのままPh.D獲っちゃう人もいる)。

上述のような事情があるので、歴史学を専攻している人はたいてい4年以上博士課程に在籍する。ちゃんとした大学で3年で博士号獲るのは一部のバケモノだけです。たまにいるんだよそういうバケモノが。日本史なら楽勝かというとそういうわけではなく普通に4年以上かかってることが多い。留学期間とかもあるので、博士課程の先輩に学年を聞いても即答できないことが多いから気をつけよう。29歳でドクター? 夢物語かな? まあ本当に文系大学院なんて資産の子供か養ってくれる配偶者持ちか自殺志願者以外は来ない方がいいです。男性歴史学者が書いた研究書のあとがき奥さんへの謝辞が書いてある場合、もちろん本当に純粋感謝の念であることも多かろうがけっこうな確率で一時期ヒモ生活を送っていたことへの感謝だったりする。奥さん実家でチクチクとイヤミを言われた経験を聞かせてくれた教授もいらっしゃる。これ有名大学の教授様になれたから笑って話せるだけで、なれなかったら悲惨だよな……。まあでも、研究者の不遇っぷりは文理問わないか

お酒を飲むと人と喋れる

人見知りで、人とコミュニケーションを取るのが怖いけど、人と喋るのは好き。お酒を飲むと喋れる。相手が楽しんでるのかは知らないけど、嫌われたことはないんじゃないかと思う。酒飲んで喋った後も関係は続くし。

普段は聞けない好みを聞ける。映画とか、音楽とか、画家とか、研究者とか、番組とか、料理とか。聞けるし、喋れる。共感できる、反感できる、聞き流せる。とても楽しい

意外な一面を知れる。彼女股間絶対パイパンに剃り上げる、というパイパン友達、仲のいい研究者から理不尽対応に怒る先輩、地元の話をしてくれる留学生普段話せばいいんじゃね?とか思うか?あーん?普段なら聞けたとしても話広がらねーよ。こっちのリアクションを伝えられねえよ。

またね、と言えるのもすごい。

お酒がないと心の中の誰かとしか会話できないので、今後もお酒の値段は上げないでほしい。

2018-12-06

anond:20181127142730

どれも現代人が楽しむために見たいとは思えないようなラインナップ(もちろん、戦前文化研究者にとっては楽しいし貴重な史料だろうとは思う)

 

「お前が生まれとき映画はお前が71歳になるまでタダで見ることができない」が著作権意志てわけ

まり人はほぼ一生、「見たい映画」には金を払わないと見られないというルール

映画館のシニア割引のほうがまだマシ。

 

逆に配信側にしてみれば、サーバーに誰も見ないし

利益も配分する必要がないようなものを乗っけとくのってすごくめんどくさいと思うよ

ツベがやれと思ってるのでは

無能なやつ

ほかの論文をまるっきり信じてとりあえずデータ整理してみる研究者って無能

何のためにやるのかとか、その意味とか理解せずやってて、結局は無駄足て。。

教科書信じたいなら研究者やめろよ

2018-12-02

NTT入社して10年ほど経つがとりあえず辞めてません

そろそろ書いとく。フォーラムお疲れ。

まず、NTT研究所がどういうところなのか知らない人が多いので概要から

研究所概要

普通の人がよく知っているドコモNTTデータNTT日本NTT西日本っていうのはNTT持ち株会社の子会社になる。

正確には日本電信電話株式会社っていうんだが、あまりにも知られていないので合コンで言ってもモテないというのは有名な話。

この持ち株会社大手町にあってグループ全体の調整・取りまとめ的なことをやっている(らしい)が、

NTT研究所っていうのはこの持ち株会社存在している。

ただ、ロケーション武蔵野横須賀厚木、がメインどころで後は筑波とか京阪奈とか品川(まだある?)とかになる。

ややこしいのは、ドコモデータ研究組織を持っているし、NTT東西も持ってる(東は怪しいが)。

この辺の違いの表向きの理由は、グループ全体に資するような研究を持ち株でやって、各事業分野に特化した研究・開発は各事業会社実施する、ということになっている。

で、持ち株研究所は3つの領域に分かれていて、誤解を恐れずにわかやすく書くと

先端・ネットワークソフトウェア

という感じになる。

先端ではいわゆるガッチリした研究をやっていて、量子コンピュータなんかはここ。

ネットワークは各事業会社次世代ネットワーク的な研究、というより事業導入をやっていて、NGNなんかはここ。

ソフトウェア・・・まぁいろいろやっている。

で、この3つの領域それぞれに「研究所」が「12個」ある。

12個の研究所をまとめて「NTT研究所」と呼んでる。もちろん正式名称じゃないし中の人はそう呼ばない。

12個もあるもんだから、もちろん研究者もいっぱいいて、2000人ぐらいいる。毎年100人ぐらい採用してる。

まずはそもそもそんな規模の研究所だと把握しておいて欲しい。

部署による

ここまで書いて分かって貰えたと思うが、ぶっちゃけ研究所毎で文化が全く違うし、ネットワーク系の研究所と先端系の研究所は180度全然違う。

例えば厚木はみんなTシャツ海外の人も多いが、武蔵野はみんなスーツオッサンばかりだ。(ごめんなさい)

から支給されるPCなんかの環境全然違うし、上司文句を言って通るとか通らないとかも全然違う。

流石に給与体系は同じだが、評価基準全然違うし、働いてる時間全然違う。

から退職エントリ読んでも「へぇ」としか思えない。

もちろん共通システムがクソだとか大手町が何も分かってないとかいろいろあるが

それで辞めるほどではないので、退職の原因はほとんどが直属上司・その上の上司なんだろうなぁ、と思っている。

自分がいたところは恵まれていてやりたいことをやらせて貰っていたので環境面で文句はなかったし

他の会社個人では絶対に買えないような数億円の装置を割と自由に使えたりしていた

ただ、ソフトウェア系は結局AWS使ってたりオープンソース使ったりしていてあまり大企業の強みは活かせてないだろうとは思う。

とはいえ、それも部署による気がする。同期その他の話を聞く限りは。

給与は安い、が・・・

辞める人が皆「給与が安い」といって辞めていくが

そんなことは就活の時点で山のように聞かされていたはずなのに

何を今更、としか思えない。

給与を求めるなら金融系に行けば良いのに。

とはいえ、他のIT企業だけでなく大手企業と比べても給与は安いし、ボーナスもアホらしくなる。

なので是非とも給与を上げて欲しいところではあるが、そう単純では無い。

研究所給与NTT東・西などの事業会社にある程度合わせてあり、彼らより極端に高い賃金設定にできない。

研究所は人事交流という形で特にNTT東・西に人を送り込んでいる。

異動にはネガティブイメージはなく、むしろ出世コースだし、優秀な人ほど送り込むようになっている。

まり研究所賃金だけ優遇すれば各事業会社に異動した人は給料が大きく下がることになるから

下手したら異動先でぐーたらに働いてさっさと研究所に戻させようとする人が出てくるかもしれない。

結局、グループ全体で賃金体系を見直さないといろんなところで無理が出てくる。

余談だがデータドコモ給料グループ内でもトップクラスなのでみんな異動したがる。

やりたいことが出来ない

結局、辞める理由は1位が大学に戻って楽しようって奴と、2位がやりたいことが出来ないって奴。

特にソフトウェア系は研究所組織的にやりたいことが出来ない。

研究所あくまでも研究をやりやすいように組織ができあがっているので、例えば論文を出したり海外に発表へ行くのは楽にできる。

ところが研究成果を世の中のサービスにしようとすると、サービス提供してくれる会社グループから探してこないといけない。

運良くそういう会社が見つかっても、会社間の取引なので非常にいろいろな手続きを踏まないといけない。

もちろん、その辺りをいろいろ工夫してサービス化しやすいようにしてはいるが

普通IT企業と比べたら圧倒的にサービス化しにくい組織になっているのは変わらない。

いっそのこと先端系意外の研究所は無くしてしまって全員事業会社へと異動した方が幸せになれると思う。

NTTは辞めてません、が

正直、上記のような不満を持っていたので転職する気満々でいろいろ探していましたが、そもそも入社したとき志望動機である

「全国どこでも自分技術を導入できる可能性」

に魅力を感じたのもあって踏みとどまってました。

年俸面でも日本給与が上がっても大して生活は変化しないという現実を知った後だったので特に魅力も感じなかったです。

で、上司や人事にいろいろそういう相談をしたところ、割とあっさりと(とはいえ半年ぐらいかかって)事業会社へと異動させて貰えました。

会社をまたがずにサービス化できるのでいろいろとやりたいことが出来てきています

まぁとはいってもやっぱりサービス化するのは大変で、もっと普通ソフトウェア企業になれないか模索しているところです。

なので実は今は研究所には居ません。首輪が付いた状態なのでいつか戻されるのでしょうが、なるべく戻りたくはありません。

強引に戻されたら、退職エントリを準備するかもしれませんが、人事は意外と優しいので、無理矢理戻すことは無いと信じています

2018-12-01

東京国立博物館地域博物館とかで経塚やそれに関する遺物を見かけることは多い。

経塚は、昔の人が末法の世になってもお経が伝わるように、地面にお経を埋めたものだ。

経文と共に仏像なんかも安置される。

埋められた経文を埋納経という。金属などで出来た容器は経筒という。

埋めたものが何かの拍子で出土することがあるのだ。

埋める際には、当然末長く伝わることが目指された。

経筒を密封することはもちろんだが、まわりを石で作った入れ物でさらに封をする場合が多い。

お経は紙で、溶けてしまって今に伝わらないが、後世にはお経を石に掘って埋めたり、石に墨書して埋めたものもある。

いつまで仏法を伝えればいいのか? それは56億7000万年後だ。

弥勒菩薩が現れて再び衆生を救済するまで、末法の世は続くのだ。


経塚関係資料を見ながら、埋めた人々の想いはいかばかりだったか想像する。

色んな苦しみが今よりずっと多い時代

拠り所とするお経というか仏教がなくなるかもしれない。伝わらないかもしれない、という想い。

金と権力がある人が示威的にやっている側面ももちろんあるだろうけれど、それだけで切りとれない要素もある。

未来に向けて伝える、という何か意気込みのようなものが実物資から伝わってくる。


ところで、私たちは銅鐸の使い方を知らない。

多分こうだろうというのはあっても、精確なところは解らない。

銅鐸に限らず弥生時代祭祀具は、使い方がわからないモノが多い。

さらに前の縄文時代祭祀具(と思しい)考古学資料も、やっぱり精確なところの使い方は解らない。

土器がどうしたあの形状なのか。土偶がどう使われたのか。

皆忘れてしまったのだ。歴史のどこかの段階で、忘れてしまった。知る人が一人もいなくなってしまった。ある種の絶滅だ。

銅鐸に替わって登場する祭祀具は鏡だ。こちらは解る。今も神社奉納してある。ご神体のような使い方をする。伝わっている。

このあたりから何となく使い方が実感としてわかる資料が出てくる。


さて、経塚の資料はそういう意味ではめちゃくちゃ良くわかる。

例えばいきなり経塚から石板に刻まれたお経が出てきたとして、その名前考古学的な背景が解らなくとも「うわなんかお経が書いてあるぞ」くらいはわかったりする。

あるいはそこまで行かなくても、「何か文字が書いてあるぞ」とわかる。

この辺りで「これは何か重要ものかもしれない」と多くの人は感じとることができるだろう。密封されてもいるわけだし。

専門的な仕事に携わってなくとも、例えば土木工事や農作業で経塚が今に姿を現したら、「なんか仏教関係ぽいのがでてきた」と思えると言うわけだ。

私たち仏像なりお経なりを見たら、直観的にどんな分野のものである理解できる社会に(今も)生きている。

科学が発展しようが、未だに路傍には地蔵があり、葬式でなんだかわからんままお経を唱えたり、する。

仕組みを何となく掴んでいる。

私たち仏教になじんでおり、仏教を今から未来に伝える一翼を担っている。

銅鐸とはここが違う。


そういう意味では、古えの人々の想いは伝わっている。

それが直感的に何かわかるからだ。

平成が終わろうとしているが、その時代にあっても仏教にまつわるものだと素人でも判断できる社会からだ。

難しいけど、科学が発展した時代だけれど、こうした直観でわかる宗教的バックグラウンドは大切なものと思う。

今はかなり色々なことがわかる時代だが、そうじゃなかった時代に人々の心のよりどころになった考え方とその資料

その価値や意義、と言ってしまうと大仰だが、何となくかるというふんわりとした知識

学者研究者じゃなくたって何となく生活の中にある要素。

ふんわり未来に伝わって、それで56億7000万年後にも伝わればいいと思う。

2018-11-29

似非研究者の見分け方〜ホームページ

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