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はてなキーワード: 新人賞とは

2019-05-21

anond:20170811212332

おおむね同感だけどそもそもpixivブクマ数は評価ではないよ

ただのブクマ数、言うなれば「その作品に興味のある人数」それだけでは?

pixivでのブクマってまず一番は「どれだけ人の目に触れるか」が勝負。内容のクオリティじゃない。

どんなに優れた内容のものを書いたってまずは読んでもらわなきゃブクマ数どころじゃない。

pixivユーザー投稿作を一つずつ隅々までチェックしているコンテスト審査員じゃないんだから自分の好みに合うものかいつまんで探しているだけだから

評価するのに慣れてない?そりゃそうだよ、評価するために読んでるんじゃないんだから

評価じゃなくてブクマ数を増やしたいのなら、宣伝してあげればいい。たくさんの人が見て、興味を持てばブクマは増える。

内容がうすっぺらくても、興味を持つ人が多いならブクマはされる。

表紙が大手絵師→多くの人(絵師ファンとか)の目に留まる

過去作のブクマが多い→フォロワーが多いのでフォロー新着一覧で多くの人の目に留まる

R18→R18で検索を掛けている人が多いか以下略

初速が良くてランキング掲載されれば、さらに人目につきやすくなりブクマは伸びる。

それを読んだ人が「これオススメ!」って言ってそれが拡散されればブクマは増える。

私はかつてフォロワー0人の新規アカウントで、フリー素材表紙で全年齢で恋愛要素なし、初めて投稿した小説

翌日にはブクマ三桁、デイラン一桁をいただいたことがある。その作品は今ではブクマ10000を超えたけど、それは文章評価よりも、ジャンルが盛り上がっていたからだと思ってる。

だけど数年たってフォロワー1万人近くなった今でも、二次ではないオリジナル小説投稿するとひと月経ってもブクマは1~2桁。20行けば良い方。

pixivってそんなもん。だから自信を持って言える。pixivブクマ数は評価じゃない。あくまで興味のある人数。

pixivは書いたり読んだりを楽しむ場であって、評価する場じゃない。「pixivにおける評価云々」は根本的なところから的外れだと思う。

そもそも書き手は正当な評価が欲しければ、新人賞に応募するなり出版社に持ち込むなりして、専門家に読んでもらって評価してもらえばいいんだもの

ただ、素晴らしい作品なのにブクマが増えないのはおかしいという気持ちは分かる。頑張って書いたのに読んでもらえない悲しみもわかる。

そう思ったならばんばん自分フォロワー宣伝してあげてほしい、そしてあなたが「ここが良かった」と作者に感想を送って「正当に評価」してあげてほしい

作者はきっと、どんなに(誰にされたかからない)ブクマ数が増えるよりも あなたの愛のこもったその一言に喜んで、また次の作品を書こうって思うよ

作品をたくさん生み出せば、それだけ人の目に触れる機会も増えるからブクマだって増える

記事投稿そもそも2年前の記事とお見受けするけどツイッターで見かけて気になったので。

2019-05-17

芸人で生き抜く難しさ

フースーヤ全然見なくなったなあ、そう思った。

新しい波24」って誰が出てたんだっけ、とも思って検索してみた。

カミナリ竹内まなぶ石田たくみ

霜降り明星粗品せいや

ハナコ菊田竜大秋山寛貴岡部大

ゆりやんレトリィバァ

四千頭身都築拓紀後藤拓実石橋遼大

このあたりは順調にテレビで見る。

ロングコートダディ(堂前透・兎)

さや香新山士彦石井誠一

ここは関西圏だと、割と見かける。

大自然白井・里)

え?のぶひろとロジャー改名してる?そうなの?

バッドナイスバッドナイス常田・内田英輔

解散してた。ツッコミ内田のほうが引退だって

一月に水曜日のダウンタウン母親ネタで出演してた一週間後くらいに解散だって

嵐の解散報道と同じ日だったか話題にならなかったのか。

はなしょー杵渕はな山田しょうこ

吉住

バビロン太田圭介・ノリ・千葉恵)

ここらへんは関東圏では出てそう。

吉住は個人的おもしろいと思ってる。

アメリカンコミックス飯島翔平・鈴木祐介)

こゝろ荒木誠也・山出谷怜門)

さすらいラビー宇野慎太郎中田和伸)

フースーヤ田中ショータイム谷口

ブラゴーリ(塚田鈴木大介)

フレンチぶる(加瀬部駿介・大西翔)

ブリキカラス黒田和基・小林メロディ

ペコリーノ植木おでんクロコダイル ミユ)

マイペース田口秋光・相馬拓斗)

マジメニマフィン知念アマン・ちばけん)

電氣ブラン田井宏明・藤村泰平)

絶対アイシテルズ(らぶおじさん・楠見大輔)

アックスボンバー中村元気矢野レノン

ハリード(八木健太八木和也

やんちゃキャラ」がこころだっけか。

その他「坊っちゃんネタ」やってたコンビとか、

まったく受け入れられなくて全カットコンビかい記憶しか残ってない。

こんなに出ていたのね。

関西ローカル関東番組とでは毛色がまったく違うんだろうな。

今、関西でよく見るのはバツウケテイナー筆頭にこのあたり。

アキナ山名秋山

和牛水田川西

アインシュタイン稲田河合

藤崎マーケット(田崎・トキ

千原ジュニアの「座王」は関西メンバーに時々関東芸人も出演してる。

笑い飯西田が【鬼】と呼ばれるほどの強さを示してる。化けた。

ロングコートダディの堂前がんばってる。

ytv漫才新人賞出場コンビこちら。

からし蓮根たくろうネイビーズアフロセルライトスパ紅しょうが、こうてい

たくろうおもしろいね

セルライトスパ大須賀R-1決勝までいってる。

こうていのズイィーヤのギャグをやるほうが顎の手術してたのとか知らなかったわ。

プリマ旦那が、令和なんたらかんたらに改名したり、

学天即美術教師ぽいほうがいろいろ改名したりもどしたり。

漫才新人賞出演者一覧を見てたら、いろいろ思い出す。

2015年以降。

吉田たちマルセイユアイロンヘッド祇園タナからイケダ

コマンダンテヘンダーソン見取り図ニッポンの社長マユリカ

見取り図祇園はよく見かける。

関西でもあんまりネタ番組やってないから、舞台に行けばみんな頑張ってるんだろうなあ。

スマイル蛙亭ツートライブとかもいるな。

アキナの【吉本超合金A】に出てて東京進出したおいでやす小田

Wの決勝戦にも出演してた紅しょうがが先日夕方ニュース番組バラエティ?にロケ芸人に出てて、

いい感じに無毒化されてて、そういう役割で出演できるのも道よなあ、って思った。

古くは【10カラット】【ゲンセキ】で見かけた芸人検索してみたら解散したり引退してたり。

2005年ですって。14年前ですよ。

ハリセンボンとかプラスマイナス上木総合研究所U字工事イワイガワマチココンマニセンチ

オリエンタルラジオトップリードアームストロングが出てたなあ。

ジャルジャルも出てたんだっけか。

爆笑オンエアバトル】はあんまり見てなかった。

爆笑BOOING】見てた。

あと、あれあれ。

芸人たちがVTRを撮ってきて作って発表しておもしろかった上位五組とかだけ放映されるやつ。

すんげーベストテン?そんなタイトルだっけ?

検索したら懐かしいコンビ名ぼろぼろおった。

ビリジアンとか小籔が生き残ってるんな。

高僧野々村とか美濃長岡とかな!

水玉れっぷう隊ケン吉本坂46に選出されてるよな。すごいな。

火花】じゃないけど、おもしろくても生き残れない人生とか考えたら恐ろしいな。

ハライチ岩井じゃないけどバラエティ風で生き残っていくという選択肢すら選ばされないまま

スタート地点にすら立てないのは大変だ。

そうか。バットナイス内田引退かー。

2019-05-05

「妹の姉」がなんだかぞっとする

件の漫画を読んだのが例のバズってる批判ブログ(へのブクマコメント、への当人からの返答)がきっかけだったため、当初から批判よりのバイアスがかかっていることは否めない。

フーン、知らなかったけど読んでみよう。

漫画としてものすごく上手く出来ていて面白い。故に、軋轢を抱えた姉妹芸術へかける熱い思いと家族愛物語として爽やかな青春譚のようにさらりと読まされてしまう。

しかし確かに指摘されている通りだ。問題点ありすぎる。

幸いなことに、『尊い』などと絶賛する声や批判への批判タイムラインには現れないが、無言でながやまこはるちゃんツイートリツイートが流れてくるのを見てはぞっとしてしまう。

この違和感の正体を探るように批判よりのツイートを探してはうんうん、と頷いて安堵感を得ている自分は全くもって卑怯人間だと思う。卑怯が極まって、結局こうして初めて増田に書いていたりするくらいには。

以下、個人的なあれやこれやを書かせてもらう。

考えたままつらつら書いたのでまとまっていないし、ろくに推敲もしていないので読みづらいと思う。

あの物語アウトライン

当人の了承なく作成されたアイコラが校内に貼り出され、無遠慮な性的からかいへの苦痛を訴えるも「芸術から」「妹はあなたを愛しているから」をまるで免罪符か何かのように振りかざされ、訴えを取り下げられる。

苦痛を訴えた当人は自らに課せられた性的幻想を打ち崩すセルフヌード作品アイコラ作者に「勝利」する。

自らを打ち負かした当人ますます心酔するアイコラ作者は当人の断りなく、芸術家でありミューズである彼女のところに押しかける。

なぜなら彼女ミューズを「愛して」いるから。

めでたしめでたし

と、説明することが可能ではないだろうか。

行動だけを取れば狂気の押しかストーカーであるアイコラ作者の暴挙批判されない。

アイコラ作者は彼女の妹であり、妹は姉を愛しているから。

そして姉はセルフヌードで妹を打ち負かしたことにより、芸術と称したアイコラを生み出した「妹」から屈辱を跳ね返し、彼女もまた、妹を心から愛しているのだと証明した(という幻想を抱かれている)から

まれな才能を持ち、嫉妬と羨望で火花を散らし合うライバル同士でありながら、誰よりも身近な存在である姉妹」という関係性、妹から狂気を孕んだ一方的な執着と崇拝。

妹のじっとりとしたまなざしには、うがった目ではなく「性的まなざし」が見受けられる。

美化したなまめかしい体つきで腰をくねらせて悩ましげな表情を見せる幻想の「姉」は妹の性的願望の現れであり、だからこそ、絵を見たもの性的欲望をそこに向ける。

自身性的消費にショックを受けた姉は、身勝手幻想を打ち壊さんとばかりに貧相な胸で股を大きく広げ、好戦的な表情を見せつける自身セルフヌードで妹に勝利する、というクライマックスは冒頭の「自身性的消費」にショックを受けていた彼女が取った行動としては信じられないほど鮮やかで爽快感に溢れている。

からこそ、この作品は魅力的だ。

『消費されることを拒んだ自身の裸体を自ら晒し屈辱を跳ね返す』

並大抵の人間に出来ることではないだろう。

自分の裸を無断で見世物にされて本気で嫌がっていた、自分感覚と近しいものを持った思春期女の子』の物語を読んでいたと思っていたら、彼女超人だったことが明かされ、別々の道を歩むと思っていた芸術家二人は「姉妹から」というある種の血族の呪いにより、べったりと癒着した関係が続くのだと示唆されて物語は終わる。

『素敵なお話』としてうっとりしようにも、あまりに妹の行動、周囲の無邪気さが不快で、それらに対してとった姉の行動、その強靭さは信じがたく、『冷静に考えるとめちゃくちゃ嫌な話なのに物語として綺麗に落ちてるところがすごい』という薄ら寒さを感じた。

not for me.で済む話なのかもしれない。

要は『作者が萌えを貫くためにぶち壊した倫理観価値観キャラクター自分には受け入れがたいもの』なのである

お話からいいじゃない、被害者はどこにもいないんだからで済むと言われればそれまでである

とはいえ、作中の『性的被害を訴えても取り合ってもらえない』『家族愛から、の一言不快なことを受け入れることを強要される』『女体は軽々しく性的消費をしていいものとされている』といった事象はあまり現実世界での出来事と地続きで『理不尽性的消費が受け流されている作品世界気持ち悪い』のだと思う。

それが男性の手によって描かれていることを『社会における無自覚暴力再生産』として取る人がたくさん居たからこそ、『男性に置き換えると物語が成立しない、この世の中での男体と女体の扱われた方の不均衡』への嘆きも含めての批判が広がっているのだろう。

美術学校関係から指摘されていた『ヌードモデルを性的に見ることの非常識さは業界への偏見助長するもので許しがたい』という意見に関してはもっともだと思う。

性別を入れ替えては〜という意見を見て、少し前にモーニング新人賞話題になった漫画のことを思い出した。

この作品と同じく、芸術を志す兄弟ライバル心と羨望と執着が描かれ、結末はこの作品と同じように、兄弟間でのべったりとした癒着に落ち着いて終わっていた。

そういう話が好きな人が多いということに尽きるのだろう、結局のところは。

2019-04-09

仕事を辞めたいか宝くじ投資する

どの宝くじオススメ

1 便利グッズ特許

2 小説家新人賞応募

3 ガチ宝くじを買う

4 FX

5 仮想通貨

6 YOUTUBER

7 オナニー研究家

8 ネット商材詐欺

9 同人ゲー

10同人

11ラーメン

12乞食

13生まれ変わりが存在する可能性に賭ける

14天国存在する可能性に賭ける

15超能力存在する可能性に賭けて修行

16神が存在する可能性に賭けて宗教

17タイムマシンが作れる可能性に賭けて研究

18自分精神破壊して労働楽しいと思いこむ

19筋肉によるすべての解決を信じて限界トレーニング

20生活保護受給可能性を信じてキチガイのフリ

21政治家

22競馬

23ラスベガス

24プロゲーマー

25お笑い芸人

26徳川埋蔵金

27宇宙人

28ツチノコ

29ピペットギャンブラー

30ゴールドラッシュ

31先物取引

32商材詐欺

33医薬品詐欺

34玉の輿

35ホスト

36オカマバー

37ダークウェッブ

38脱税ハッキング

39ゆすりたか

40インスタ映え

41謎グッズ販売

42漫画家

43音楽

44なろう小説

45アフィ

46辞めなくてもいいような雰囲気のいい会社

47己の可能性を信じてフリーランス

48フリーランスになれるような職業

49ホームレス

50酒に逃げる

51割り切る

52精神崩壊

53洗脳を受け入れる

54頑張って働く理由を作る

55惚れた女のために働く

56尊敬できる人の下で働く

57自分を好きになる

58両親に相談する

59相談できる友達を作る

60イマジナリーフレンドを作る

61価値観が変わるような体験をする

62外国に住む

63外こもり出来る程度の貯金を作って物価の安い国で暮らす

64為替で一山当てる

65未来予知出来るようになる

66未来希望を持つ

67今つらいのは未来希望がないからだけどそれがもしも見つかればきっと会社に行くのも今ほどは辛くなくなるはず

68会社に行くのが辛いんじゃなくて換えの効くパーツとしてぞんざいに扱われている事が辛いし換えが効くかどうかじゃなくてぞんざいに扱われているのが辛いのだと知る

69俺は、俺を大事にしてくれるような誰かや、そういう世界で生きていきたい

70必要とされたい

71奴隷としてではなく人間として必要とされたい

72人間であることは認めるが奴隷のように働くのならばという条件をつけられている状態ではなくてだ

73俺がこんなにも金がほしいのは金があれば人として認めてもらえるから

74金は裏切らないなんて思っては居ないけど金が裏切る可能性は本当に低い

75何故なら人間もっとずっとひどい頻度で裏切る

76裏切るどころか最初から騙すつもりでこっちを扱ってくる

77それを分かっていながら俺がそれに従うしか無いのも俺に金がないからだ

78金だ金だ金だ金だ

79違う

80俺が欲しいのは温かい寝床食事や突然誰かに殴られて全部巻き上げられずに住むような生活なんだ

81それを生み出しているのは金そのものじゃない

82金を通して手に入るものが欲しいんだ

83豊かさなんだ

84豊かさを享受する資格があることを証明するための手段だったんだ

85この世界もっとずっと豊かになれば

86そうすれば俺たちはもっとずっと簡単に豊かになれるはずなんだ

87もっともっと皆が豊かになって欲しい

88その中で自分が豊かになれば

89きっと誰も隣の誰かから豊かさを奪おうとはしない

90偉そうにふんぞり返って俺たちから時間人間性を奪い取っている奴らも

91そんなに躍起にならずに済むならそこまではしないだろう

92そう信用できる奴らだけじゃないことも知っている

93でも皆が豊かになればそんな奴はただの嫌われ者しかなくなるだろうよ

94だから俺は

95皆が豊かになれる可能性を模索したい

96その道はどこにあるんだ

97探すんだ

98どこで

99まずは

100夢の中で

101とりあえず寝るわ

2019-04-03

anond:20190403150010

ネットに触れる前から新人賞投稿orデビューに至ってる人

ここ10年の世代でそんな人いるんだろうか

親にPC買って貰えないとしても「紙に描いた絵をスマホ撮影してネットに載せる」と言う黒歴史やらかしてそうだが

anond:20190403144920

オリジナルが好きで好きでたまらん人とか、ネットに触れる前から新人賞投稿orデビューに至ってる人とかかなあ。

2019-03-20

[]和風SFを作って欲しい。

なぜ、日本人は”東洋ファンタジーゲームを作らないのかみたいな話題があったけどさ。

そういうのも良いけど和風SFも作って欲しい。

着物を着た人が銃を持って戦うとか、サムライVSロボットとか見てみたい。

サムライVSロボットはあったな。SAMURAI 7というアニメだ。

ツタヤで借りて観ていたけど仕事が忙しくなってそれっきりだ。

面白かったけど。

[追記]

コメントありがとう

面白そうな作品が色々挙がっていてワクワクしてきた。

ところで「美琴姫様騒動始末」という小説があったのを思い出した。これも面白かったな。

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784101151113

昭和64年、江戸の春。日本の起爆装置を仕込んだ水戸光圀の印籠が行方不明になってさあ大変!江戸城中枢水爆スーパーバイズ・システムコンピュータリンクするこの印籠には、日本中の城の水爆を起爆する力がある。銭形平次、伝七等の必死の捜索にもかかわらず、印籠の行方は杳として知れない。じゃじゃ馬美琴姫の活躍はいかに?第1回小説新潮新人賞に輝く表題作ほか3編。

2019-03-09

ふくしくんが新人賞

三冠王落合意味が変わる日も近いなあ

2019-03-05

あるところに売れないマンガ家Bがおりました。

むかしむかし、ではなく現代のおはなし。
学生の頃から友達マンガを見せるのが好きで、マンガを描き続ける学生時代を送った彼は、
首尾よく新人賞を取り、デビューしたものの、連載は打ち切り
辛うじて単行本は出たものの、全く売れませんでした。

編集者に新作のネームを見せるものの、反応は芳しくありません。
Bは学生時代の友人Aに長電話愚痴ったり、ドス黒いツイートをしてみたりと、
失意の日々を過ごしていました。

ある日、Bがツイッターを見ていると、一つのツイートが回ってきました。
それを見たBは驚きました。そのツイートで「××が〇〇する話を描きました」と言ってアップされていた画像は、
自分が描いたマンガだったのです。

Bは激怒しました。
これが自分作品であると示すために、原稿データ画像amazonリンクを貼ってリプライしました。

プロ作品自炊してマンガ家になりすます、そんな卑劣奇行ネット民は飛びつきます
一連のツイートは瞬く間にまとめれられ拡散なりすましアカウント大炎上
ネットニュースにも取り上げられ、なりすましアカウントを消して逃亡。Bには多くの人からかいリプライがよせられました。

これはひどいなりすまし地獄に落ちるべき」「応援してます単行本買いました」「承認欲求は決して満たされぬ地獄恐ろしい恐ろしい」等々。
塞翁が馬、というべきか、結果的にこの炎上騒ぎで電子書籍が売れ、紙の単行本にも重版がかかりました。
もちろん大ヒット、などというにはほど遠いのですが、いくつか読切の依頼なども舞い込み、
Bのマンガ人生は再び動き出しました。

今日もBはマンガを描き続けています


*************************


以上がおれの身に起きた小さな事件顛末だ。
激怒したおれは、ツイッター社になりすまし犯の情報開示を求めた。
あきらかな著作権侵害ということもあり、情報はあっさり開示された。

犯人は、学生時代からの友人A、赤尾だった。
怒り狂ったおれは、あいつのところへ押しかけ、怒鳴り散らし、
自炊の為に裁断されていたおれの単行本だった紙束を投げつけ、
絶交を告げた。赤尾の額からは血が出ていた。赤尾は何も言わなかった。

それから一週間、赤尾の事を振り切るように新作のネームに没頭していたおれに、
ふと一つの考えが浮かんだ。

おれはあいつに酷い事をしてしまったのではないか

いや、作者に無断で単行本自炊してネットにアップする、
これは許されない行為だ。それは確かだ。
あまつさえ赤尾は自作のふりをしたわけで、そこに弁護の余地はない。

だが、無断でアップされなければ、おれはここまで怒らなかったろうし、
そうなれば、ただのツイートとして、ネットの海に埋もれていたのではないだろうか。

承認欲求を満たしたいゲス野郎勝手作品なりすましツイートされた悲運のマンガ家」
という物語があればこそ、あのツイートはバズり、結果としておれのマンガが多くの人のところへ届いたのではないか

そして赤尾はそれを計算していたのではないか
赤尾は、たびたび売れないマンガ家の愚痴を聞いてくれた。
学生の頃からずっとおれのマンガ面白いと言ってくれていた。
言い続けてくれていたのだ。

とはいえ、もうそれを確かめることはできない。
純粋に悪意なら、確かめ必要がない。
また、確かめて、もし赤尾の行動が善意だったとしたら、
おれは赤尾の行為真意を世に示さなければいけない。

そうすると世間は一連の行為自作自演の延長にある恥知らずな行動と受け止めるだろう。
だとしたら、それを明らかにすることは赤尾の望みに反してしまう。


遠い日の赤尾の言葉がおれの頭の中で乱反射する。
「お前のマンガ面白いよ。たくさんの人に読んでもらうべきだよ」
赤尾はあいつなりのやり方でそれを果たそうとしたのではないか

怒りにかられたおれは、あいつがどんな表情をしていたかすらろくに覚えちゃいない。
あのとき
それ以前にあのツイートをしたとき
おれの単行本裁断して自炊したとき
あいつはどんな顔をしていたのだろうか。

おれはどうすればいいのだろう。
どうすればあいつに、報いることができるのだろう。


炊いた、赤尾に。

2019-02-12

無駄な5年間を過ごした

漫画新人賞を獲る。ツンデレヒロイン可愛い評価される。

受賞作をリメイクしたデビュー作を書く。アンケート評価は低い。

「君の描くツンデレヒロインはいいね」と編集長に言われ、2,3作目の読み切りツンデレヒロインにするが、人気が取れず。

「別のを描いてみたらいいんじゃない?」と担当に言われ、方向性を変えていろんなジャンルを試してみる。ラブコメ以外にもなんでも試す。

2〜3ヶ月おきにネームを出すも、全てネームコンペに通らず

3年後。また別のジャンルネームを出した時、「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」と編集長言われる。

その頃にはもうツンデレヒロインに未練はなく、アホキャラが好きになっていた。

その後出すたびに「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」と編集長に言われる。

2年後、題材の都合でまたツンデレヒロインを描く。

直3作も描いたから受け入れられないだろと思っていたら通る。

編集長に「それだよ!求めていたものは!」と言われる。


「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」っていうのが何を指していたのかわからないけど、

明確に「こういうのを描いてほしい」と言ってくれればもっと早く通ったのになと思ってキレそうだし、編集不信になりそう。

2019-02-06

7年付き合った元彼結婚していた

私はフラれた側です。

田舎のFラン女子大に進学して、近くのFラン経大との飲み会で知り合って付き合った。

付き合って半年同棲を始め、何をするにも一緒だった。楽しかった。

彼は就職活動を始めたくらいかお金勉強に目覚めて、「金持ち父さん貧乏父さん」とかその辺の似たような本を中古で買っては読み漁っていた。

就職活動は一緒に夜行バス東京大阪に行って、頑張った努力が実って、お互い無事に内定をもらった。

私は大手人材派遣企業就職し、彼はベンチャー人材紹介の企業就職した。

営業職の彼は仕事にのめり込んでいった。いつも終電で帰ってきて朝早くに出勤していた。

新人賞MVPなど数々の輝かしい賞をとり、会社になくてはならない存在になった。

私はというと、入社して半年もたたずに上司パワハラうつと診断され、1年休職した後退職した。

休職中に彼の直属の上司私たちを新居に招いてくださった。

うつだった私には本当にハードルの高い行動だったけれど、彼の顔を立ててお邪魔することにした。

そこには彼のシスター(?)がいて、彼の話通りとても綺麗な人だった。シスターさんも料理人彼氏を連れてきていた。

途中、男性のみなさんがお酒を追加で買いに出たときに、シスターさんから彼についての質問をたくさん受けた。

「家ではどんな感じ?」とか「いつから付き合ってるの?」とか、私はそのときに、この人は私の彼を気に入っているのだなと思った。

心臓がどきどきして痛かった。シスターさんは美人で、かたや私は薬でぶくぶくに太っていてとても醜かった。

大学時代、彼は私を美人だといつも褒めてくれたが、いつの間にか言われなくなっていた。

その元彼が、私と別れてすぐにその美人シスターさんと結婚していた。

子どももいるようだ。Facebookなんて登録するんじゃなかった。

私には「30歳まで結婚したくない」と言っていたが、28歳で結婚していた。

「俺は経営者になるから、妻はもっと社交的な人がいい」

結婚はいつか他の誰かとする。お前じゃない」

別れ際に言われた言葉の辻褄がどんどん合っていった。悲しい。

そんな私も今年結婚した。元彼と別れてから6年、長かった。

夫は本当に優しくて素敵な人で、毎日とても幸せ

幸せだ。幸せだけど、元彼と離れることができて本当に良かったと思うけど、元彼のことは一生許す気はない。

家事を一切手伝ってくれなかったこと(私が骨折していても)、

休みの日は朝からパチンコスロットに連れていかたこと、

私を家政婦扱いして、別れたあとセフレになろうと言われたこと、

事務職転職した私に事務職底辺だと言ったこと、

友達と連絡を取っただけで「クソ女」毎日泣くまで罵ったこと、

今思うとモラハラだとわかるのに、あの頃はそれが当たり前でまったく異常さに気づけなかった。

でも、なんとなくあの奥さんにはそういうことしてないんだろうなと思う。

からいつまで経っても傷が癒えない。

大事に扱われなかったのは、私がそうさせていたんだと思っている。

どうか彼が不幸になりますように。

2019-02-03

RYOKOって漫画おもしろいんだけど知られてない

RYOKO 作:三ツ橋快人 が週刊少年サンデーで連載再開になった。

連載開始後すぐ長期休載をしていたため(理由は知らない)1巻後に消えてしまったような扱いになっていた。

再開というわけで2巻と3巻が同時に発売するらしい(再来週くらいだったかと)

実は先月に全話公開というものをしていた。

最初は絵柄に疑問を持ち、ちゃんと読んでいなかったのだが、再開ということで一気に読み直すとこれが面白かったのだ。

絵も独特でよく見ればかなり味と個性がある。流石、新人賞&大賞のW受賞作品だ。作者23歳くらい?

でまぁ、あん知名度なくて。サンデーが売れてないせいもあるんだが。

増田にとりあえず書いてみようと思った。

連載再開後ちょっと絵が上手くなったっぽくて、このマンガ家が描きたいものがはっきり分かるようになった気がする。よくわかんないけど。

あらすじは、ざっくり言うとセーラー服女の子日本刀バケモノディストピアで倒す系の漫画だ。BLOODシリーズでは無い。

その理由というのが変わっていて、世界を救うためだとか、強くなるためだとか、そんな大きなものではなく「ただ生きて食べるため」というのが面白いところだろう。

敵は食糧難を回避しようと行った国の施策による失敗で、食材怪物化にある。お米がラスボスっぽい。

主人公家族ご飯を食べさせるため、滅びた日本今日も狩りに出るのだ。至って真面目に。

突飛な設定に最初は「?」となるけど、独特な世界観とRYOKO、つまり料子の可愛さや健気さに引き込まれていく。

絵柄は確かにそんなに上手くないし(下手でも無い)人を選ぶかもしれないけれど、うえきの法則ソウルイーターとかその辺好きな人はチェックしてみてほしいと思うのです。

まり言いたいのは、この作品、ぬるぬる動くアニメで観たいんです。

なので原作、ぜひ投資をしてみてくれ。

あと違う漫画なんだけど新連載「アノナツ-1959-」(福井あしび)が結構面白い。野球JIN-仁-と書けば分かるかな。

RYOKOと同じくフィクション理不尽主人公がどう立ち向かっていくか。それが描けたら、きっとどんな漫画も名作になっちゃうんだろうね。

2019-01-29

漫画家になりたくて、高校を出てから東京専門学校に入った

実家北海道の端っこなので、漫画を描いても東京へ行く交通費を捻出できなくて持ち込みをしたことがなかった。

東京専門学校はとても楽しかった。同じ漫画家を志す友達もできた。

先生も現役ではないとはいえ自分よりもうまくてプロアシスタントをやっていたりして、すごく勉強になった。

背景がうまくなったらアシスタント先も紹介してくれた。

上京してから早起きして授業が始まるまで持ち込み作品を描き、授業が終わればバイトへ行き、帰ったらすぐ寝るを繰り返していた。

3ヶ月に1作は書いて持ち込みをしていたら、2年時の頭から担当編集者がついて、ネームから見てもらった。

10日に1回くらいのペースでネームを見せて、完成原稿を賞に出した。

編集者ネームを見せて感想をもらうことで、どういう風に描けばいいのか勉強にもなって、更にやる気が出た。

勉強したことを次のネームに反映させてひたすら書き続けた。

卒業展示の準備をしていた所、新人賞受賞の連絡があった。佳作だけど受賞作品Web掲載されるらしい。

次は読み切り掲載を目指すことになった。

プロへ一歩近づいた自分友達はこう声を描けた

「忙しい中原稿を描いて賞をとるなんてさすがだな」

この発言にいらっとしてしまった。

その友達実家都内にあり、時々単発の派遣バイトをする程度のやつだったのだが、

自分より時間があるはずなのに、全く漫画を描いていなかった。

自分学費だけ親に払ってもらって、家賃奨学金から、それ以外の生活費は全部バイトで稼いでいた。

なんでだよ、オレよりバイトしなくていいのに、なんで漫画を描かないんだよ?

実家東京にあるなら往復2000円もあれば持ち込みに行けるじゃん。

編集者漫画を見せて感想をもらって、それを次の原稿に活かすことが直ぐにできるじゃん。

なのになんで漫画を描かないんだ?

居酒屋でのバイトがなければ1日5時間漫画を描けるのに」と思いながら生活しているオレはなんなの?

そんなオレに負けるおまえは何なの?

そんな気持ちになった。



4月からバイトをしつつアシスタントに入って技術を磨きつつデビューを目指す。

奨学金を返しながら漫画を描いてプロを目指す。

もしオレの実家東京だったら、奨学金を返すためのバイトなんかしなくてよかったのに。

もっと漫画が描けたのになあ。

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

2019-01-24

anond:20190123231432

・硬派な作品デビューしたがそれは数巻で打ち切りになり、後はラブコメエロコメ描いてる底辺作家

・一期下の同じ新人賞で硬派な作風デビューして後に作品アニメ化した作家が同レーベルにいる

って詳しい人が見たら特定されそうだが。

2019-01-23

フェイク】ラブコメエロコメメインなラノベ作家の内情

201901241215追記

この増田は一から十までフェイクです。ラノベ作家でもその関係者でもない人間によって書かれています登場人物モデル存在しません。フェイクだというのがフェイクなんでしょ?と疑う人もいるかもしれませんが、そこまで面倒見きれません。

モデルはいないけど元ネタはある。

http://b.hatena.ne.jp/entry/4663572847427800385/comment/packirara

キャノン先生に同じようなシーンがあった気が 

これが大正解。あの、エロ漫画を好きで描いているエロ漫画家などいるわけがない(主人公たちは思いっきり好きで描いてた)というエピソードを思い出しつつ書きました)

なんでこんなものを書いたのか。

はてなブックマーク - 作家デビューしたけど向いてなかった

この元増田(なぜか既に本文は消えているようだけど)を読んでいて、これ、別に作家でなくても書ける内容なんじゃないかWikipediaまとめサイトに載ってるような情報ぐらいしか出てないみたいだし……と思ってしまいました。

もちろん作家が書いたからといって、作家しか知りえない情報が必ずしも盛り込まれるとは限りません。しかし、だとしたら、作家でもなんでもない人間Wikipediaまとめサイト妄想だけを頼りに作家を装って書いた文章を、果たして読者は見分けることができるのか?というのがどうにも気になりました。それを調べるための実験です。

結果はご覧のように、ブコメその他での言及にこの増田信憑性疑問視するものはごく少数、ということになりました(早い段階でフェイクの可能性をはっきり指摘するコメントが一つ付いていたけど削除してしまったようです)。つまり、この程度のそれっぽい知ったかぶりならどこの馬の骨でも簡単に、いくらでもできるのです。Wikipediaまとめサイトさえあれば。

それでは本文をお楽しみください。


https://anond.hatelabo.jp/20190122141644

これに触発されたので、僕もちょっと書いてみる。元増田と違って大した差し障りはないのでツイッターでやっても別にいい気はするが、とりあえずはここで。

簡単自己紹介。数年前にとあるラノベ新人賞で、銀賞というか佳作というか、その辺のあまりパッとしない賞をもらってデビューした。アニメ化するようなヒットは全然ないが、ギリギリなんとか戦力外通告を受けないぐらいのラインで、しぶとくお仕事をさせてもらっている。主に書いてるのは、ハーレムとかパンチラとかラッキースケべとかそういった内容のご本。

デビュー作とそれ以外の作品でかなり毛色が違っているので、いわゆる魔改造をされたと言われることが多いのだが、これは実は全くの誤解。

当時、自分が好きなストレートラブコメエロコメ作品で何度か賞に出していたものの、たいてい一次は通ってもその上で落とされ、特に選評などを見るとどうしてもジャンルで既にマイナス点が付いている感触があった。なので受賞した投稿作は、完全に「賞向け」「審査員ウケ」を狙い、自分趣味を徹底的に殺して、キャラも話も文章も地味めで分かりやすく硬派に見えるように仕上げてみた。

まり安易作戦なので上手くいくか自分でも半信半疑だったが、蓋を開けてみれば、派手さはないがヒロインの魅力に頼らない骨のある懐かしい作風で〜みたいな狙ったそのまんまの評価をいただくことができた。正直、この人たち(審査員ちょっとチョロ過ぎない?と軽く拍子抜けしてしまったぐらいだ。

デビュー作は、幸か不幸か売り上げの方はぜんぜん振るわず、あっさり数巻で打ち切りとなった。そのため編集者から提案もあり、難なく今の(元々の)作風に移行することができた。これも半ば予定通り。

というわけで、自分現在パンツとかおっぱいとかが乱れ飛ぶタイプ作品毎日シコシコと書いていること自体には、特に不満はない。のだが。

以前とある飲み会出版社パーティなどではなく作家同士の小さな交流会のようなもの)に珍しく誘われて出席した時のこと。

僕の隣に座ったのは、僕の一期あとに同じ新人賞デビューした作家で、僕とはほぼ正反対ジャンル、つまり緻密な設定とか読者の心をえぐるような深い展開とかが売りの作品を書いている人だった。

その人が、こんな風に話しかけてきた。

「大変そうですねえ、お仕事

二人ともラノベ作家なのに、なんでそんな当たり前のことを言われるのか、一瞬よく分からなかった。だから、それはお互い様ですよとかなんとか適当に返事をしたのだが、向こうは「いやいや、そういうことではなくて(笑)」と首を振って、

「やっぱり書いているジャンルが“ああいもの”だと、ねえ? ご苦労も多いんでしょう?」

と、心底気の毒そうに言うのだった。

どうやらこの人も、僕が編集者に無理やり、“ああいもの”を書かされていると思い込んでいたらしい。一般読者ならともかく、一応は同じレーベル仕事をしている同業者にまで「魔改造」を同情されていたのかと思うと、少なからずショックだったが、気を取り直して、“ああいもの”を好きで書いているということを一から説明した。しかしそれでもその作家は、

「はぁ……?」

不思議そうに首を傾げていた。好きこのん文章パンチラ表現する人間という存在が、完全に想像力埒外だったようだ。ほどなくして、理解を諦めたのかその人は向きを変え、僕とは反対側の隣席の作家との創作談義に移っていった(話し相手を失った僕は黙々とぼんじりを食べ続けて翌朝胸焼けを起こした)

それからしばらく経って、その作家作品アニメ化を果たした時。ネットニュースか何かで、

『今はあまり頭を使わず軽く読めるコンテンツばかりが流行っているが、そんな中で自分作品のようなクラシックスタイル物語奇跡的に評価されたことが本当に嬉しい。苦労して企画を通し、コツコツ努力を重ねてきた甲斐があった。』

といったようなことを語っているのを見た。

一応言っておくと、この作家作品は、デビューから一貫して僕の「頭を使わず軽く読める」作品よりもずっと売れていた。

それからアニメ化された当該作品に関しても、編集者企画書の段階で惚れ込んで、当初からかなり自由執筆させていたらしいと聞いている。

なんなんだよ。

とは思ったがまあ思っただけの話であって、それ以後その作家とは会話をする機会もないままだ。どうか末永く幸せに生きてもらいたいものである

別にこの作家けが特別どうこうというわけではない。たいていのラノベ作家はこんな感じの認識である。それに実際、大なり小なり無理をしてラブコメエロコメを書いている作家は多いので、仕方がないところはある。

そういう作家はしばしば、一見「単なる脳天気ラブコメエロコメ」だが実は深いテーマ性を持っていて……といった方向性に進むことがある。業界に詳しくない人には意外に思えるかもしれないが、実は現在ラノベにおいてラブコメエロコメジャンル(風)でヒットしている作品は、ほとんどがこの隠れシリアスタイプなのだ。「単なる脳天気ラブコメエロコメ」のままそこそこのヒットを飛ばすのは、どシリアスアニメ化までたどり着くことの何十倍も難しい。

そんな状況なので、僕が書いているようなジャンルに対する態度は、編集者も大して変わりがない。ラブコメエロコメというのは、書かせている(僕は自発的に書いているが)編集者にとって全く好みではないのはもちろん、商業的に見ても大ヒットはほぼ望めない(しかし賑やかしとしてレーベル内にある程度の数を確保しておく必要がある)、全くうま味のないハズレくじ的な仕事なのだ

僕も自分担当さんには、こんな薄利作家作品の面倒を見させて本当に申し訳ないなといつも思っている(でも電話越しの打ち合わせの途中で眠くなったのか「あーはいはい、ほいーっす。了解でーす。失礼しまーす」といきなり通話を切ったこはいまだに許していない)

肝心の読者も、ラブコメエロコメにはとにかくむやみに厳しい。売れれば「作家の魂を売った恥知らず」、売れなければ「自業自得」とさんざんな言われようだ。本当にそういうジャンルが好きな読者は逆にあまり作品感想などをネットで公開しない傾向があるので、世間にはラブコメエロコメへの罵倒嘲笑ばかりが溢れることになる。

また、ラブコメエロコメをメインジャンルとすることの地味に痛いデメリットとして、「ラノベ作家内での派閥が作りにくい」というのもある。なぜそうなるのかは、ファンが声を上げづらい理由と大体同じだ。察して。

ラノベ作家にとって作家同士の横の繋がりは、一般に考えられているよりも遥かに重要である。まず、いざという時のセーフティネットとしての機能現在仕事をしているレーベルから切られた時に、知り合いの作家から他のレーベルに口を利いてもらうといった助け合いは、作家の間で日常的に行われている。いざとなったらあそこで書かせてもらえる(かも)、という心の余裕があればこそ、いま現在執筆している作品で大胆な冒険ができるというものだ。

それからツイッターで他作家とイチャついて仲良しアピールをするBL百合営業可能になる(作家同士で作品宣伝をし合う効率の良さと読み替えてもよい)

ガチラブコメエロコメ作家として活動するということは、これらのラノベ作家コネクションの利益放棄するに等しい。

(ちなみに逆にコネを作りやすいのは、SFミステリラノベ外に巨大なコミュニティがあるジャンルなので、既存ネットワークに乗っかることができる)

といった具合に、世間での気楽なイメージと違って、ラノベガチラブコメエロコメを書き続けるというスタンスは、僕の実感で言わせてもらうと、四面楚歌に近い。

結論:「ラブコメエロコメが本当に好きな奴はむしろラノベ作家はやめておけ」












と言いたいところだが、逆に考えると、本当に好きでもなければやってられない仕事だということでもある。

どうせ好きで好きでしょうがない奴は何を言われても言われなくても勝手にこの道に進んでしまうだろうけど、まあ、覚悟だけはしておいて損はないよ。

anond:20190122141644

友人にも新人賞を取ってデビューしたけれど、数冊書いて結局作家を辞めたのがいるよ

彼も編集から自分にはとうてい無理な話を書くよう求められてつらかったと言っていた

今は小説とはまったく関係ない仕事をしている。小説趣味レベルで少しずつ再開してるようだ

担当編集を、かかりつけ医を乗り換えるくらい簡単に変えられたらいいのにね、と鬱の治療医者を何人か変えて相性のいい医師に運良く当たった者としては思ったりもした

2019-01-22

anond:20190122141644

最初新人賞は、書きたいもの書いて認められたんでしょ

なろう小説家みたいに、趣味で書いて、声が掛かったら書籍化いいんじゃない

WEBに載せてるものはそのままに、書き下ろし追加したもの書籍、みたいな人多いじゃん

2019-01-19

みんな時代劇観ないの?

時代劇」は衰退するだけのコンテンツなのか

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190119-00260918-toyo-soci

武士の家計簿とか面白かった。

時代劇といえば、英語版ウィキペディアにもJidaigekiという項目が立っている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Jidaigeki

時代劇の復活はなるのか?!

思ったんだけど美琴姫様騒動始末を実写化したらどうだろうか?

https://books.rakuten.co.jp/rb/9269969/

昭和64年、江戸の春。日本の起爆装置を仕込んだ水戸光圀の印篭が行方不明になってさあ大変!江戸城中枢水爆スーパーバイズ・システムコンピュータリンクするこの印篭には、日本中の城の水爆を起爆する力がある。銭形平次、伝七等の必死の捜索にもかかわらず、印篭の行方は杳として知れない。じゃじゃ馬美琴姫の活躍はいかに?第1回小説新潮新人賞に輝く表題作ほか3編。



追記

タイトルの「自害劇」の件。

タイプミスだったので、気づいたときにすぐに修正したのですが。遅かったですね。

恥ずかしい限りです。

さらに追加

タイトルを直した時、ブックマークトラックバックゼロだ、間に合ったと思ったのだけど、間に合っていなかった。

気のせいだったのでしょうか。

さらに追加

超高速参勤交代は私も見ましたよ。少人数で村を通った時の誤魔化し方が面白かったです。

英語版ウィキペディアではSamurai Hustleになっています

でも、MISSION IMPOSSIBLE  SAMURAIみたいな名前で昔は立っていた気がする。

さらに追加

ふと「おんな城主 直虎」を一話だけ見る機会があった。面白かった。

2019-01-02

なろうとか新人賞でかすりもしないか異世界転生して

俺の書いた小説が認められる世界に行きたい

2018-12-01

anond:20181201155849

ホワイト企業のこともヤンキー職場のことも心のささくれも気になるから

ネット相談顛末を含めてどっかの文芸新人賞に応募するんだ

2018-11-22

二刀流会社をクビになった

新人

「お前、バイから二刀流だよな。大谷と同じ新人賞だな」

と言ったら

人事部にチクられてクビになった。

マジであいつ許さねえ

2018-10-20

Rubyはこれでいいの?

https://rubyprize.jp/ja/nominees_18.html

見てほしいんだけどさ

候補者が一人除いて日本人

かろうじて一人だけ外国人らしき人がいる(日本帰化している方なら申し訳ない、いやそれなら全員日本人ってことになるな!逆にダメじゃん!)

さすがに全員が日本人だったらまずいと思ったんだろうと邪推してしまうほどに日本人だらけだ。

Ruby Prizeの目的って

新規Rubyコミュニティ活動に参加した人を正当に評価し、Rubyの普及と利用促進を図るため、2013年Rubyコミュニティの「新人賞」として「Ruby Prize」を創設しました。」

と書かれてるんだけど

普及と利用促進を促すなら外国にも門戸を広げるべきだろ。

そりゃ無理やり外国人忖度しろっていうわけじゃないけどね。

Ruby世界で人気がなくなってきてるという意見ちょくちょく見るけど、これみるとしかたがねーよなって思う。

Rubyはこれでいいの?Ruby Associationはこれでいいの?Ruby Prizeはこれでいいの?

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