「ヒンドゥー教」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ヒンドゥー教とは

2019-10-22

文化の日じゃないけど、文化について思いを馳せる

こないだツイッター聖☆お兄さんが受け付けられないという投稿を読んだ。自分は楽しく見られる作品だけど、まじめに信仰する人からすれば、侮辱に値するように映ったんだろう。

昔の作品だけど、3X3 EYESが好きだった。(特に線が太い最初期)

あれもヒンドゥー教とか神話モチーフにしたエピソードがあるし、別の作家だけど孔雀王はモロに密教色が濃い。(高野山高校へ進学した先輩が「裏高野なんてない!」と怒ってたなぁ)

BASTERD!!では天使と悪魔のところが好きだ。天使と悪魔階級があるなんて知ったのはこの作品である天使禁猟区で知った人もいるだろう。

日本って凄いよね。創作宗教エッセンスを取り入れられるなんて。あ、アメコミマイティーソーあるけど、あれ北欧神話だっけ?

性に関する議論よりかなり少ないのは、日本人は無宗教派が多いからだろうか。もともと何でもアリな寛容な文化性なのか。

ネットによってマイノリティの声はどんどん届けられるようになった。思いもよらない事がハラスメントだと気付かされたり、「ハラスメントだ!」自体が逆説的にハラスメントに転じるのも見受けられる。

多民族国家では到底タブー視される表現が今なお発表されていく日本文化は、今後どうなるのだろうか。

2019-10-09

anond:20191009213926

インド人の言うことだから気にするな。

ヒンドゥー教はそういう教えだから仕方ない。

2019-07-28

オタク向けエロヘイトスピーチから左派表現規制に反対できない

長くなったので要約

左派 → マイノリティ権利擁護尊重 → ヘイトスピーチ法規制に賛成 → オタク向け作品ヘイトスピーチっぽいのたくさんある → 左派としてそれらの作品法規制は受け入れざるを得ない → 左派表現規制反対は不可能

山田太郎議員当選きっかけに、「左派表現規制反対のオタク」を自称する人たちが「自分たち右派オタクとは違う立場表現規制に反対していく」などと主張しているのを見たけど、「左派」かつ「オタク向け作品への表現規制反対」という立場不可能だろう。

左派というのはすごく大雑把な括りだけど、おおむねマイノリティ(少数派・弱者)の権利擁護を重視する立場だよね?

マイノリティ権利擁護を重視するということは、マイノリティ集団として攻撃して侮辱して「尊厳とかアイデンティティとかを傷つける表現ヘイトスピーチ)」の「法規制」に賛成するよね?

マイノリティ尊厳を傷つける表現ヘイトスピーチ)」って、オタク向け作品特にエロで引っ掛かりそうな作品いっぱいあると思わない?

例えば「小生意気なメスガキに同人誌みたいな酷いこといっぱいしてアヘ顔ダブルピース出産させるエロ漫画」が好きなオタクなんてありふれてるけど(自己紹介)、こういう「オタク向け少女凌辱ポルノは「女性・こども」というマイノリティ侮辱するヘイトスピーチには当てはまらない」と主張するのはかなり苦しくないかな?

常識的に考えてこういうエロ漫画ヘイトスピーチなのだから法規制やむなし、だよね?

エロじゃなくても、マイノリティ民族宗教・性指向アイデンティティ侮辱して傷つけているオタク向け作品っていっぱいあるよね?

世界最高民族が最強のテコンドーで劣等民族チョッパリ殲滅するあの漫画とか、日本では少数派の宗教で崇められている女神破廉恥恰好の「サーヴァント召使い)」としてキャラ化してヒンドゥー教警察に叱られた世界的にオタク大人気のあのソシャゲとか、そもそも大部分がノンケ作家消費者LGBTオモチャにして遊んでいるBLやおい)・GL百合)とか。

左派表現規制反対のオタク」の人は、この辺、どう考えてるの?

街頭でデモやって「〇〇人はゴキブリ、国に帰れ」と叫ぶのは「法規制」されるべきヘイトスピーチだが、オタクオカズにするための「女性・こどもという弱者無茶苦茶な扱いされるエロ漫画」はヘイトスピーチにあたらないから「法規制」されるべきではなく、その悪は「法規制」ではなく自由な「対抗言論」で批判するのみにとどめるべきだ、

みたいな(私の目には)摩訶不思議理論武装を完成させているのかな?

だったら、煽りでも、踏み絵を迫るわけでもなく、その理論武装を私にも教えて使わせてもらえると、とてもありがたい。

法務省ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.htm

ヘイトスピーチって何なの?

(中略)

 例えば,

(中略)

 (3)特定の国や地域出身である人を,著しく見下すような内容のもの   

特定の国の出身者を,差別的意味合い昆虫動物に例えるものなど)                                             

などは,それを見聞きした方々に,悲しみや恐怖,絶望感などを抱かせるものであり,決してあってはならないものです。

特定の国や地域出身である人」を「女性」や「こども」に置き換えたら、

「小生意気なメス(動物扱い)ガキに同人誌みたいな酷いこといっぱいしてアヘ顔ダブルピース出産させる(著しく見下している)エロ漫画

はやっぱりヘイトスピーチだね!

山田太郎氏は「右派オタク代表」としての自覚を持ってほしい

https://anond.hatelabo.jp/20190722182852

2019-02-07

anond:20190207093703

キリスト教思想素養がないのに、うわべだけの平等の真似するからこんな考えになる

日本人中途半端ヒンドゥー教(⊃仏教)的思想から障害者なのは前世の行い(生まれ)が悪い→そいつ自身が悪い→自分関係ないのに迷惑かけられてる、みたいな考えになる

本来仏教的な考えなら、自分障害者に生まれ変わることもあるから優しくして徳ポイント貯めよう、になるはずなんだけどね

別に増田を責めているわけでも悪いと言うわけでもなく、日本人はそういうもんだよ、その考え方は典型的日本人だよ、と言いたいだけです

2018-07-31

anond:20180731201248

大本命のYHVHには一切抗議きてなくて、なぜか真4Finalのクリシュナの格好がダサいという方向でヒンドゥー教から怒られた話が好き

2018-02-23

南アジア中央アジア諸国歴史的英雄

anond:20180221160703

インドシヴァージー(1627-1680)ラーター王国建国者ヒンドゥー教徒を糾合し、周囲の各イスラム王朝と対決した。特にムガル帝国に対しては、大々的にゲリラ戦を展開して、当時のムガル皇帝アウラングゼーブを苦しめた。敬虔ヒンドゥー教徒であり、イスラム勢力と戦って独立を勝ちとったために、ヒンドゥー教国のインドでの人気が高い。
パキスタンアウラングゼーブ(1618-1707)ムガル帝国皇帝兄弟同士の後継争いを制し、父親幽閉して即位した。数十年にわたって帝国を栄えさせたが、晩年は長引くヒンドゥー勢力との戦いで財政悪化国土の荒廃を招き、己の統治の失敗を嘆きながら亡くなった。厳格なムスリムとして、ヒンドゥー教徒を激しく弾圧したため、イスラム教であるパキスタンでの人気が高い。
ネパールアマル・シンハ・タパ(1751-1816)ゴルカ朝の名将。ゴルカ朝がネパール統一したあと、アマル・シンハはさらに西へ進軍して領土を拡大した。その後、グル戦争において主力を率いて奮戦するもイギリス軍の前に敗れ去り、失意の彼は聖地サインクンドへ行きそこで亡くなった。グル戦争における彼らの戦いぶりが今も恐れられるグル傭兵誕生につながるのだが、それはまた別のお話。え、「ネパール釈迦だろ」? うん、そうね。
バングラデシュカン・ジャハン・アリもとはインドトゥグルク朝貴族で、ティムールトゥグルク朝を破ったあと、ベンガル地方にやってきて森林を切り開き、いくつかの街を建設して、その地を支配した。イスラム聖者ともされて、彼が建設したモスク群は世界遺産登録されている。
スリランカドゥッタガーマニー(前161-137)タミル人を打ち破り、初めてセイロン島を統一したシンハラ人の伝説的な王。実在はしたらしい。現在でも、タミル人との民族問題となると、シンハラ人がドゥッタガーマニーを持ち出すらしい。
ブータンガワン・ナムゲル(1594-1651)ブータンの高僧にして初代シャブドゥン。チベット仏教ドゥク派の後継争いに敗れてブータンへ逃れてきたあと、たちまち国内統一すると、各地に城砦建設し、たびたび侵入してくるチベット軍やモンゴル軍をことごとく打ち破った。
モルディブハメド・タクルファーヌ(?-1585)モルディブ植民地とし、キリスト教への改宗を迫るポルトガルから独立のため、島から島へと移ってゲリラ戦を展開し、八年の戦いの末にポルトガル人追放し、ウティーム朝を建てた。
カザフスタンアブライ・ハン(1711-1781)「大いなる災厄」と呼ばれたジュンガルの侵攻のなかで勇敢に戦ったため「英雄」と呼ばれ、やがて大きく三つに分かれていたカザフ部族連合の上に立ち、清とロシアの双方から「ハン」と認められるようになった。彼の死後、カザフロシアに対抗できなくなり、その統治に組み込まれていく。
ウズベキスタンティムール(1336-1405)モンゴル帝国の後継を名乗り、中央アジア大帝国を作り上げた世界史上屈指の軍事的天才オスマン帝国との戦争でその皇帝捕虜にしたアンカラの戦いは特に名高い。明との決戦へと向かう途上で死去した。
タジキスタンスマーイール・サーマーニー(?-907)サーマーン朝最盛期の君主。サーマーン朝はタジク人最後独立王朝でもある。サーマーン朝が滅びた後、この地域トルコ系、ウズベク系、そしてロシアの影響下に置かれ続けることになる。タジキスタン通貨ソモニ」はサーマーニーに由来する。
トルクメニスタンアルプ・アルスラーン(1029-1072)セルジューク朝スルタン。名高き宰相ニザームルムルクを重用して国力を高め、東ローマ帝国と戦ってその皇帝捕虜とした。セルジューク朝は「トゥルクマーン」という遊牧民建国したのだが、トルクメン人と「トゥルクマーン」の関係は明らかになっていないらしい。にもかかわらず、トゥルクマーンが建国したセルジューク朝スルタンや、伝説上のトゥルクマーンの祖とされるオグズ・ハンを、トルクメニスタン英雄視しているのは、そこに民族ルーツを求めているかなのだろうか。
キルギスマナス(?-?)世界最長と言われるキルギス英雄叙事詩に謳われる王。オイラト人の支配下にあったキルギスに生まれオイラト人やキタイ人と戦って勝利し、キルギスの王となり、北京への大遠征成功させた帰りに、敵の斧を頭に受けて死んだという。実在たかはよくわからない。実在が確実なクルマンジャン・ダトカのほうがいいかもしれない。
アフガニスタンアフマド・シャー・マスード(1953-2001)アフガンに侵攻したソ連軍を幾度も撃退して「パンシール獅子」と呼ばれた。タリバン政権に対抗する北部同盟の中心人物として活躍したが、9.11の二日前に暗殺された。あんまり最近の人は入れないつもりだったけど他にいないのでは。

2018-02-13

宗教オタク愚痴聞いて

最近神話の神々軽々しく使いすぎ

キャラテンプレ化しすぎ

すっごい個人的な線引きだけどメガテン系列は許せる。禁忌とかわかりながら畏敬の念を持ちつつ独自解釈で落としてる感じが好き

でもさぁなんか神話の神々とか歴史キャラを使ったものが増えすぎてなんか嫌だ…

元ネタに興味を持つことはとてもいいことだと思う。でも世界各地、信者によって解釈が違ってそれこそ紛争が起きるくらいなのに、wikiを読んだ程度で完全に知った気にならないで…

「○○には●●と明記されてるのに戦争するなんて馬鹿」とか聖書聖典読み込んでから言おうね

だって新しい解釈が生まれるぐらいどうとでも取れるような書き方してあるから


私が今うわぁと思ってるのはバーフバリにハマってる人達です

ヒンドゥー教の神はどうたら~」とか間違った知識拡散しないでほしい!

2回目ですが興味を持つことはとても良いことです!宗教面白いです!勉強し終わることがないです!welcomeです!

でも!ヒンドゥー教はすごいややこしい上に、信者がたくさんいます!もちろん過激派もいます

無知なら無知でいいから!本とか読めばいいから!ツイッターで回ってきた画像見ただけで知ったかぶりするとすごい怒られるぞ!マジで

歴史文化とそこに暮らしてる人のアイデンティティーに関わることを少しほじっただけで全部知った気になって「○○=●●」って断定した言い方するのすごく失礼なことだから

マジでほんと…興味持ったらwikiより深く調べて…自分なりの解釈持って…

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

.

そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

.

演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

.

例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

.

■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

.

      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

.

もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

.

全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

.

とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

.

という感じ。

.

安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

.

これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

.

どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

.

機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

.

ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

.

うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

.

これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

.

うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

.

そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

.

まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

.

 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

.

という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

.

といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

.

というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

.

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

.

もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

.

 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

.

というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

.

いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

.

そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

.

1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

.

2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

.

というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

.

2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

.

3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

.

余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

.

ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

.

と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

.

ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

.

観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

.

あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

.

もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

.

キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

.

  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

.

映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

.

今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

.

ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

.

劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

.

ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

.

というわけで。

.

■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

.

■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

.

■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

.

■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

.

ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

.

佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

.

ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

.

空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

.

■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

.

■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

.

.

んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

.

2017-10-20

FGOパールヴァティの何が問題だったのか

FGOパールヴァティに関してアメリカネヴァダ州に居を構えるヒンドゥー教宗教団体「USH」から抗議文が出され、議論(らしきもの)が起こったようだが、最初に広まったのがGoogle翻訳らしき日本語文ということもあり、基礎的な認識が食い違っているケース(そして食い違った認識のまま全力で殴り合いをするケース)を見かけたので今更ながら思いついたことを書き留めておく。今のところ他に置き場もないし…

訳は…使えそうなのが見当たらなかったので自分で訳したが、B2程度の私よりはマトモな訳が出来る人は沢山いるはず。

部分訳

Upset Hindus urge removal of goddess Parvati from FGO mobile game where she is a “servant"

怒るヒンドゥー教徒は、モバイルゲームFGOからサーヴァント」(※1)女神パールヴァティの削除を要求する

(※1:一般名詞としてのservantの意味で使っているかもしれないが、引用符の中に入っているので一応サーヴァントとする)

Hindus are upset atFate/Grand Order” (FGO) mobile role-playing video game, developed by Japan’s Delightworks Inc., for reportedly introducing goddess Parvati as one of the “new” servants; saying it trivializes a highly revered Hindu deity.

ヒンドゥー教徒は、日本のDelightworksによって開発されたモバイルRPGFate/Grand Order」(FGO)に対して立腹している。伝えられるところによれば、このゲーム女神パールヴァティを「新しい」サーヴァントの一人として追加したが、これは非常に崇拝されるヒンドゥー教の神を矮小化するものからだ。

Zed, who is President of Universal Society of Hinduism, said that in this mobile game set-up, the player became the Master who summoned and commanded servants controlling their movements, including goddess Parvati; while in reality the devotees put the destinies of themselves in the hands of their deities.

USHの代表であるZedは次のように述べた。「現実において、信者たちは彼ら自身運命信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァント召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。」

Moreover, goddess Parvati depicted in FGO appeared more like a belly-dancer than the Hindu deity devotees were used to seeing, Rajan Zed pointed out, and termed it as incredibly disrespectful.

さらには、FGOでは女神パールヴァティヒンドゥー教信者が慣れ親しんだ姿よりもよりベリーダンサー風の姿で描写され、これは信じられないほど冒涜的だ」とRajan Zedは指摘した。

Zed indicated that reimagining Hindu scriptures, symbols, concepts and deities for commercial or other agenda was not okay as it hurt the devotees. Controlling and manipulating goddess Parvati by the game-player was denigration. Goddess Parvati was meant to be worshipped in temples and home shrines and not to be reduced to just a “servant” in a video game to be used in combat in the virtual battleground.

Zedによると、「ヒンドゥー教経典シンボル、コンセプト、そして神々を商業的もしくはその他の目的において使用することは信者を傷つけることになる。ゲームプレイヤー女神パールヴァティ支配操作することは冒涜である。(※2)女神パールヴァティ寺院や家庭の祭壇で祀られるべき存在であり、架空戦場での戦いに駆り出されるような一介の『しもべ』(※3)のような存在矮小化されるべきではない。」

(※2:ヒンドゥー教徒に対する中傷嫌がらせ、という訳・解釈も見かけたが、denigrateは名誉を汚したり、重要性を矮小化すること(参考: https://www.merriam-webster.com/dictionary/denigrate)なので、対象女神パールヴァティだと解釈した。ちなみに次の文の主語パールヴァティ)

(※3:ここは文脈的には「サーヴァント」では意味が通らない)

Hindus welcomed entertainment industry to immerse in Hinduism but taking it seriously and respectfully and not for refashioning Hinduism scriptures, symbols, concepts and deities for mercantile greed. He or other Hindu scholars would gladly provide genuine entertainment industry seekers the resources they needed for their study and research regarding Hinduism, Zed stressed.

ヒンドゥー教徒は娯楽産業ヒンドゥー教に没頭することは歓迎するが、それは真摯さと敬意を払い、商業欲望のためにヒンドゥー教経典シンボル、コンセプトを再解釈しない限りにおいてである。私や他のヒンドゥー教学者は、本物の娯楽産業の追求者に対し、ヒンドゥー教研究調査するのために必要資料を喜んで提供するだろう。」とZedは強調した。

In this game, Goddess Parvati is shown as carrying Trisula (trident), which is her greatest weapon; while in reality Trisula is Lord Siva’s most powerful weapon. In the game, when Parvati is equipped with Nandi, it increases her performance; but in Hinduism, Nandi is Lord Siva’s mount. This kind of misinformation spreading creates further confusion among non-Hindus about Hinduism, Zed states.

「このゲームでは、女神パールヴァティは最強の武器としてトリシューラ(三叉槍)を手にしているが、トリシューラは実際はシヴァ神の最高の武器である。このゲームにおいて、パールヴァティナンディを装備した場合能力が強化されるが、ヒンドゥー教においてはナンディはシヴァ神の乗り物である。このような誤った情報ヒンドゥー教徒に対する更なる誤解を引き起こすことになるだろう」とZedは述べた。

(原文:http://www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-removal-of-goddess-parvati-from-fgo-mobile-game-where-she-is-a-servant/)

で、何が問題なの?

使われ方と描写問題だが、このケースにおいてはウェイトは「使われ方」の方が重い。

現実において、信者たちは彼ら自身運命信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァント召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。

...

ゲームプレイヤー女神パールヴァティ支配操作することは冒涜である

サーヴァント解釈云々以前に神がPCになるなんて(彼の)ヒンドゥー教のコンセプトに反するのでNGゲーム使用するのがOKならこういう書き方はしないはず。ここはスルーしてはいけないはず。

表現については、

ヒンドゥー教信者が慣れ親しんだ姿よりもよりベリーダンサー風の姿で描写され、これは信じられないほど冒涜的だ

ベリーダンサー風だからではなく、「(彼が想像する姿よりも)『より』ベリーダンサー風の姿」と言うのが問題なので、例えば「おっぱいを出している彫像もあるのに、それに比べればFGOは布を纏ってるしOKなんじゃ?」と思うかもしれないが、それは林檎審査的にOKというだけで、おっぱいを出していない事が問題かもしれない。私たちが思う「セーフ」のラインと彼の思う「セーフ」のラインが大きく食い違う可能性もある訳で、こればかりは聞いてみないとわからないが。

娯楽産業を歓迎してるんじゃないの?資料提供するって言ってるよ?表現修正したらFGOでも使えるんでしょ?必ずしも削除しろって訳じゃないでしょ?

真摯さと敬意を払い、商業欲望のためにヒンドゥー教経典シンボル、コンセプトを再解釈しない限りにおいてである

「再解釈NG」、そして上にも書いた通り神を操作するのがコンセプト的にNGなので、普通に考えると「削除要求」以外の何物でもない。英語版では名前を変えてヒンドゥー教関連の要素を全部削除する、という手段はあるかもしれないが…

どうしたらいいの?(Zed氏を支持するFGOプレイヤー)

FGOみたいな涜神的なゲームは削除しなきゃ

どうしたらいいの?(一般FGOプレイヤー)

現実的には運営問題なので気にしなくてOK

Zed氏はこんなに怒ってるの?訳の表現が強くない?

例えばインドメディアが書いた記事を見てみよう

The American Hindu behind BoycottAmazon: Rajan Zed’s crusades to save Hinduism

「BoycottAmazonを仕掛けたアメリカヒンドゥー教徒:Rajan Zedのヒンドゥー教十字軍

The one-man outrage industry is not new to controversy, or in creating controversies.

常に議論の的となるワンマンの憤怒産業

http://www.thenewsminute.com/article/american-hindu-behind-boycottamazon-rajan-zeds-crusades-save-hinduism-44433

少なくとも彼が「怒っている」と感じる人はいる(このメディア立ち位置については情報が無いのでノーコメント)

ちなみに何かしらの理由があって声をあげている人を見て「穏健だね」と評価するのは逆に失礼に当たらないだろうか…それは批判要望の深刻さを過小評価することに繋がるから

ヒンドゥー教ヒンドゥー教徒的にどれくらい問題なの?

観測ポイントの一つとして、謝罪要求しているケースは恐らく深刻。

www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-valencia-firm-to-withdraw-lord-ganesh-crash-pad/

複数声明文が出てくるとより問題視されているかもしれない。

www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-withdrawal-of-sydney-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/

www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-sydney-mayor-to-disallow-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/

もっとヤバいのは謝罪+複数(&Zed氏以外の出所から)の声明文が来ているオーストラリアCM(https://www.youtube.com/watch?v=f8kuoFGgj8s)

www.rajanzed.org/hindus-urge-blocking-public-funding-of-meat-livestock-australia-for-reckless-marketing/

www.rajanzed.org/3340-2/

www.rajanzed.org/upset-hindus-may-launch-boycott-of-australian-lamb-worldwide-if-insensitive-ad-continues/

www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-ban-on-meat-livestock-australia-ad-showing-lord-ganesha-at-lamb-bbq/

とは言え、騒ぎ立てるほどではないが面白く思わない人が存在すること、そして国全体のイメージを左右する可能性があることは気に留めておいていいかも。

ちなみに、上のCMを見てあなたは正直なところどう思った?胸に手を当てて考えてみよう。あなたの抱いた印象が、いつの日かあなたに帰ってくるかもね。

2017-10-19

社にほへとの件では運営・開発を叩いて、パールヴァティの件ではヒンドゥー教サイドの抗議を叩いている人FGO信者

2017-10-13

宗教には関わらない方がいいのでは

フェイトgoパールバディーがヒンドゥー教から苦情を受けた

サーヴァントは召し使いという意味だし、イラストはまるでベリーダンサーだし、そら信者から嫌がられるのも無理はない

神社擬人化はポシャり仏擬人化は苦情を受け

日本人からすれば信仰とか宗教とかよくわからない感覚だろうし、元ネタに使うのはそろそろやめた方がいいのでは

2017-06-29

航空会社ストレステスト

社会的リソースは有限であるという事実を踏まえて、航空会社事前連絡なしでも(またはすれば)受け入れなければならないとどこまで線引きできるのか。

グラデーションはあるにせよ、ここまでは当然という判断は何に依るのか。

※思い付き順不同

2017-06-18

https://anond.hatelabo.jp/20170618211635

キリスト教は良いぞ。

良いところ

金銭問題嫉妬感情などが大体解決する。正確に言うと、人生を辛く感じても絶望に陥らずに済むようになる。

欧米における2000年以上の議論の蓄積があるため、現代人が信仰を持つときにぶつかる問題特に合理主義科学)と宗教との対立」がほぼ克服されており、受け入れやすい。

・同様に、とにかく蓄積が多いため、人生でぶつかる問題結婚病気貧乏嫉妬)のあらゆる点についての先人の議論に、キリスト教を通じて触れることができる。

・本による習得がある程度可能なので、教会に行くことに抵抗がある人でもしっかりとした信仰を持つことができる(そのためカルトにも引っかかりにくい)。

西洋文学映画歴史がよく分かるようになる(というかキリスト教理解なしに文学ヨーロッパ史の勉強は無理じゃないかとも思う)。さら勉強を進めるとアメリカ政治なんかも分かってくる。

悪いところ

仏教ヒンドゥー教に比べれば勉強簡単だが、それでもやはり難解。教会に行く場合聖書購読にある程度参加し、行かない場合には注釈書を数冊読まないといけない。その意味ではインテリ向けとも言えそう。

・↑と関連するが、ある程度勉強が進むと周囲がバカに見えて仕方がなくなることがある。そもそも他人と違う価値観で生きることになるため、どうしても軋轢が多くなる。ただこれはどの宗教も一緒かもね。

テレビを観ていてイライラすることが多くなる。特に金融業者のCMを観ると嫌悪感でいっぱいになる。

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

他の方も挙げておられますけど、まず思いついたのが神林長平かなあ。

言葉が我々を規定しているのではないか」みたいな感じの事が結構テーマになってることが多くって、タイトルもまんまの「言葉使い師」とか。

あとちょうどこのあいだ「猶予の月」を読み終えました。

どれも面白いんだけど、神林しおり嬢いうところのみんな分からずに読んでるんじゃねーかみたいな感じもちょっとあったり…。

あとちょっと違うかもですけど、ハインラインの「輪廻の蛇」とか。

ネタバレになりそうなので控えめに書きますけど、ループモノで自分自分を…みたいなの。

短編集の一作品なんですが、他の作品はいわゆるSFじゃないのも入ってます

他、思考実験じゃないけど気に入ってもらえるかも、な作品をあげていくと、

夢枕獏の「上弦の月を食べる獅子」(ヒンドゥー教イメージとかをモチーフに取り入れてて、サンサーラナーガ2やったことあるならあのイメージです。)

山田正紀の「チョウたちの時間」(ちょっとエンタメ寄り?果しなき流れの果に、に影響受けたと思しき時間モノです。面白いんだけど今絶版っぽい…)

2016-10-26

「1000年以上前の本で」ってエントリ建てた者ですが

ブクマたくさんついてて驚きました。ありがとうございます

更新するたびにコメントを書き直してる人とかも居て、みんな真心から勧めてくれてるんだなぁ、と。

ちなみに、1000年以上前の本で何かあるかなと考えたら、老荘三国志しかかばなくて、そういや西洋だとどんなんがあるんだろう、と思ってエントリを建てました。中国の本を除いて~ってのはそんな理由です。

んで建てた後に、そういやあの書き方だと中東の本とかも来そうだな~と思ってたら、まさかヒンドゥー教の本が並んで笑った。

仕方ないんで岩波の『バガヴァッド・ギーター』とその訳者による解説(『バガヴァッド・ギーターの世界』)を買ってきて今読んでます

戦争を前にして悩む勇士を、神が鼓舞するって設定からして面白い

あと聖書を挙げてる人が多くて驚きました。聖書はそれ自体面白いんだけど、理解できると西洋小説哲学がぐっと分かりやすくなるのがいいところ。

ドストエフスキー星の王子さまカミュなどなど...。

あと興味を引いたのはキケロ老年について』。じじいになる前にに読んでおけとのことなので読みます

『自省録』は何だか難しそう・・・。

2016-06-29

日本大金持ちが3,40歳結婚するがイスラムでは

普通人間もできる。ヒンドゥー教地域も。

ISに入ってしま人間が多いのはそのせいかもな。

2016-06-25

反移民感情については難しい問題ですね。

私は肌の色などの外見に基づく差別絶対に許せないと言い切れますが、宗教生活様式が原因である場合には「差別だ」と切って捨てられないものがある。

宗教表現の自由と同じく、その自由が他の基本的人権侵害する場合もあるので。

極端な話、神の為の生贄を必要とする宗教当事者が納得していたからといって受け入れていいものかという。

ヒンドゥー教カースト制やイスラム一夫多妻制はたとえ当事者が納得していたとしても、近代国家の下での基本的人権には反するものではないか

2016-04-22

カルト総本山洗脳されかけた話

5,6年前のこと、母は頭がおかしかった。

「こうするだけで体の痛みがなくなるの」と、自身の膝に手を近づけてブツブツと念じていた。Mr.マリック画像検索するとたくさん出てくるまさに画像通りのポーズ

Mr.マリックさんは多分関与していません)

ある日「ちょっと参加するだけでいいから。じゃないと今月のお小遣いナシよ」と脅迫され半ば強引に車に乗せられた。

(当時高校生バイトはできずお小遣いけが生きる糧でした。)

向かったのは、母がその素晴らしいパワーを授かったという新興カルト総本山。中のホールには老若男女100人以上がいた。

このイベント信者家族、知人をとにかく1人連れてこさせる、新規信者勧誘セミナーだった。信者候補生は会場前段、信者が後段にそれぞれ50人ずつ席を用意されていた。この時、母の友人のおばさん(Aさん)と知り合った。共通の友人に連れられたと言い、隣で「ほんとにそんなすごい事あるのかしらね~」と笑っていた。

壇上にキャリアウーマン風のオバサンが現れた。このオバサンこそが教祖様だった。

そして長々とした挨拶が始まった。「私どもは、宗教でもカルトでも御座いません。ただみなさんにこの力を手にして頂いて、西洋医術に頼ることないより良い生活を送って頂きたいだけなんです。」

から知ったが、力を得るには講習料70万ほどが必要

とある地域療養所を作る計画が御座いましたが、地域住民の方々に『カルトは来るな!』と反対され計画は頓挫しました。」

絶対に笑ってはいけないカルト教団24時か。

そして宇宙の真理やらキリスト教ユダヤ教ヒンドゥー教仏教の神々の話やら、やたら広大な話が始まった。宇宙の真理という単語を持ち出す奴にロクな奴はいないと断言できる。

次に、信者の喜びの声発表会となった。

信者10人ほど壇上に上がり、一人ずつ素晴らしいエピソードを語っていった。生まれつきのアトピーが完治したと涙ながらに語る中年男性。神経性脱毛症が緩和された女子中学生腰痛から救われ、人生も明るくなったと言う母。周りの信者候補生たちの表情も変わり始めていた。

その後は治癒体験会が行われ、信者信者候補生が二人でペアを組んだ。

「皆さん今から始めてください!痛みを吹き飛ばしてください!」と言われ、母がどこか痛いところはない?とルンルンで聞いてきた。ただ、自分は至極健康体でケガも無く、仕方なく「肩が痛いかも」と言っておいた。クソ真面目な顔でパワーを送る母と、何も起きない肩。

仕方なく「治った気がする」と苦笑いした。

全員が一通り治療し終わると

「じゃあ、こちらの列の方から良くなった!という人は手をあげてくださいね」と言われた。まさかと思ったが、喜びの挙手がつぎつぎと起こり列の全員が手を挙げた。また次の列も、その次の列も笑顔で挙手している。それを見て心底ゾッとした。

もう全員洗脳されてしまったのか。自分異端になるのが怖くて恐る恐る手を挙げた。

この場の99%という圧倒的マジョリティに対してなす術がなかった。

周り全員が敵になってしまった。おかしいのは自分なのかと気が狂いそうになり、いっそのことマジョリティになってしまえば楽になれる気がした。

そのとき自分を救ったのは尿意だったかもしれない。

全部で3時間ほどセミナーが続き、その間1度も休憩がなく会場に閉じ込められており、尿意マックスに達していた。

自分異端だと責める思いと、尿意脳内でせめぎ合い、結果として尿意が勝った。

とりあえずトイレ行かせろやアホ!と強気になることができた。

セミナー終了時には、信者候補生からスタンディングオベーションが起こった。Aさんも「感動したわ~すごいわねぇ」と笑顔になっていた。

終了後、即トイレに向かった。

帰宅して小遣いをゲットし、「あんもの信じてるなんてキチガイか」と大口論に発展した。現在母にそのカルトの事を尋ねるととぼけるようになった。

今は水素水ねずみ講にハマっている。

尿意 is GOD.

2016-03-26

[] 印相

印相(いんそう、いんぞう)は、ヒンドゥー教及び仏教用語で、両手で示すジェスチャーによって、ある意味象徴的に

表現するものである。印契(いんげい)、あるいは単に印(いん)とも。

サンスクリット語ムドラー(मुद्रा、mudraa)の漢訳であり、本来は「封印」「印章」などを意味する。

主に仏像が両手で示す象徴的なジェスチャーのことを指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E7%9B%B8

2016-02-10

英紙は、ベッキー性差別とするならもっとしっかりと報道して欲しい

ベッキーと同じ女性としての目線から物を申したい。

海外人間がわかっていない重大な事実がある。

それは、ベッキー攻撃しているのは他でもない同性である女性だということだ。

例えばイスラム教ヒンドゥー教の国では、女性を穢れたものとして罰するのは男性たちの役目だ。

外国の反応を見る限り、ベッキーの一件も同様に考えているように思える。

しか日本は違うんだ。

過去女性タレントの貞操問題を掘り返してみても、彼女らを社会的に追い詰めているのはすべて女性たちだ。

あのアイドルが丸坊主にしたのだって男性から被害者を演じることで同性の攻撃回避しただけにすぎないんだ。

もちろん女性全員がそういう考え方を持っているわけではない。

でも、一部の女性からの強烈な攻撃が集中することで社会がそう対応せざるを得ない状況に陥ってしまっているのが現実だ。

すくなくとも、わたし観測範囲ではベッキーに同情する男性はいれども、非難する男性は皆無だった。

今回の件において、ベッキーが許されることが男女平等と取るか、それともゲスが罰せられることが男女平等とるかはとてもデリケート問題だ。

おそらく、男性側はベッキーが許されればいいと考えるし、女性ゲスも罰せられるべきだと考えることだろう。

この違いこそに、日本が抱える性差別根本的な問題があるのだ。

男性諸君は、なぜ女性ベッキー攻撃するかを考えたことがあるだろうか。なぜ自分たちベッキーを許せると思えるかを考えたことがあるだろうか。

それは、女性は抑圧されていることが当然なのに、男性は抑圧されないことが当然な世の中だからだ。

女性貞操観念大事にし、一途に尽くすことこそが美徳として教えこまれているのに対し、男性にはそんな教育なんてない。

せいぜい浮気ダメくらいなもので、その裏では多数の女性モテることがステータスとまでいわれるきらいさえある。

こんな下らない美徳と、レイプされた女性がムチ打ちにあうような美徳とどこに違いがあるというのだ。

そんな美徳に抑圧されているからこそ、禁忌を犯した人間を責めることで自らの境遇肯定するのだ。

まりこれは、性差別が生み出した先にある同性間の差別なんだ。

そのことを紐解かなくては、日本における性差別の闇を暴くことはできない。

正直に言うとわたしおっさんだ。だけど、心は乙女からわかる。

これから本当の意味日本性差別ない国になりたいと願うなら、おっさんにわかるはずがないだなんてそんなつまらないことで性差別しないでほしい。

日本性差別助長しているのは、他でもない日本人女性が大切だと信じている美徳に原因があるのだ。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん