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はてなキーワード: 虚像とは

2024-09-23

anond:20240807123811

この時の推し、ある日突然Xのアカウントがよくわからん業者アカウントに変わってしまって「はぁ?」となったのだが、この度その業者アカウント凍結され、名実ともに俺の推しは跡形もなく消えてなくなりました。

しかしたら、俺の推し最初から変な業者が見せてた虚像だったのかなぁ…?

anond:20240923012145

犯罪スレスレ生活を強いられている彼らにとって、「マッチングによる結婚」は最後の頼みの綱となっていた。

これに参加しなければさら社会底辺に押し込まれるという暗黙の圧力存在していた。

タケルとミサキ――希望なきマッチング

タケルはそのプレッシャーを感じながらも、特別な期待を抱くことなくこのマッチングに参加することを決めた。

参加しなければ仕事人間関係ますます行き詰まり、どこにも居場所がないまま犯罪と失敗を繰り返すしかないという現実が目の前にあったからだ。

彼のマッチング相手ミサキという女性だった。

彼女もまた、家庭崩壊経済的困窮の中で育ち、社会の隅に追いやられた一人であった。

ミサキ最初結婚には興味がなかったが、周囲の空気や、もはや他に選択肢がないという感覚に押され、タケルとの結婚を受け入れることにした。

二人は特別感情もなく、ただ「お互いにこれしかない」と思い込んだまま、形式的結婚を進めた。

社会に溢れる「形式的家族

この新たなマッチング制度のもとタケルとミサキのような家庭は次々と作られていった。

しか実質的支援愛情が欠如しているままのこの結婚制度はかつてのカズキたちの時代と同様に、愛情共感のある家族関係を築くことがほとんどなかった。

結婚することで「何かが変わる」という期待は、早々に裏切られる

社会には形式的結婚した夫婦が増え続け表面的には家族という形が保たれているが、その裏には感情的な空白が広がっていた。

貧困孤立の中で結婚を強いられた若者たち経済的にも感情的にも余裕がなく、ただ日々の生活をやり過ごすだけだった。

愛情や信頼を築く時間はなく育った環境そのままに、次世代にも同じ無感情絶望が受け継がれていく。

子どもたちの犯罪スレスレ生活

タケルとミサキの間にもやがて子どもが生まれた。しかし、この子どもたちが育つ環境さら悪化していた。

タケルもミサキ仕事を見つけることはできず収入が少なくなる一方で、家族を支えることができない状況が続いていた。

子どもたちは物心がつく前から経済的困難にさらされ、親から愛情支援ほとんど受けることなく育っていった。

彼らが成長すると、学校にも通わなくなり、友達も作れず、社会との接点を失ったまま犯罪スレスレ生活突入していった。

盗みや詐欺闇市場での売買などに手を染めるが、時代さらに厳しくすべてがうまくいくわけではなかった。

成功を期待して計画した犯罪がことごとく失敗し、追いつめられる彼ら。社会底辺にいる多くの若者が同じ状況にあり、競争は激化し、成功ますます遠のいていった。

社会に溢れる絶望

タケルとミサキの子どもたちのような人々が社会に溢れ、街には犯罪と失敗が日常の一部となっていた。

犯罪すらうまくいか無力感絶望感が蔓延している。この社会では、形式的結婚によって新たな世代が生まれるたびに、さらに深刻な問題が積み重なり、底辺の層は広がる一方だった。

人々は次第に「結婚さえすれば未来が変わる」という幻想を捨て、ただ生き延びるために無感情日常を繰り返すだけの存在となりつつあった。

家族という形があるにもかかわらず、誰もが孤独で、社会全体が崩壊の一歩手前にあるような不安定な状況が続いていた。

この未来社会は、犯罪と失敗で溢れるだけでなく、希望のない結婚生活と無感情人間関係が続き、次世代にわたって繰り返される運命にあった。

スラムに響く「マッチングによる結婚」の喧伝

スラムは、かつて活気に満ちた都市一角朽ち果て放置された区域だった。

ボロボロアパートが密集し街のあちこちゴミが風に舞い、人々は疲れ果てた顔をして道端に座り込んでいた。

タケルとミサキの子どもたちのような若者や、その親たちが溢れかえるこの街には、希望などかけらもない。

犯罪に手を染めるも失敗し日々の生活に追われる人々の間では、もう将来への期待を語る者はほとんどいなかった。

仕事もなく、金もなく、社会の中での居場所もない。彼らはただ、目の前の苦しみを紛らわせるために酒を飲み時には薬物に頼り、現実から逃避しようとするがその努力すら無駄に終わることが多かった。

そんな絶望の中、街角の大きなスクリーンが再び輝きだす。

政府広告が流れ、きれいなスーツを着たアナウンサー笑顔で語りかける。

未来をつかみましょう。マッチングによる結婚が、あなたに新たな道を開くかもしれません。お互いを支え合い、明日をともに作るパートナーを見つけましょう。」

明るい音楽が背景に流れ、完璧家族笑顔スクリーンに映し出されている。

この喧伝は、スラム街の人々にとって既に耳慣れたものだった。何度も聞かされ、何度も信じては裏切られた言葉

マッチングによる結婚」という響きは、もはや希望ではなく、虚無感を伴ったものしかない。

彼らの多くがその制度に従い、形式的結婚をしてきたが、待っていたのはさらなる絶望貧困だった。

若者たち視線スクリーンに向けられるが、そこにはかつてのような期待はない。

結婚によって何も変わらなかった過去が、彼らの心に刻まれている。

タケルの子どもたちのように、犯罪すら成功しない無力感に押しつぶされている人々にとって、この広告はただの幻想しかなかった。

それでも、別の選択肢存在しないという現実が、彼らを再びその「希望」に誘い込む。

結婚すれば、少しは楽になるんだろうか…」誰かがぼそっとつぶやいた。

しかし、その声には信じる気持ちは感じられない。ただ、何も変わらない日常をどうにかするために、また同じ道を歩むしかないという諦めだけがそこにあった。

スラム街は暗く沈み、スクリーンの光だけがその一角を照らしている。

絶望の中にいる人々の顔には何の表情もなく、彼らはただ同じ日々を繰り返しながら、そのまま虚無の未来に流れ込んでいく。

マッチングによる結婚という虚像が再び喧伝され続けるこの世界で、救いの光はどこにも見つからなかった。

弱者男性弱者女性マッチングして6年が経った

失われた時間

夜9時、カズキが眠りについた後、家の中には静寂が訪れた。

しかし、その静けさの中で、リビングにはスマホの画面をタップする音が断続的に響いている。

夫はソファに横たわり、スマホ操作している。妻もまた、ダイニングテーブル椅子に座り、同じようにスマホ凝視していた。

彼女視線は画面の中のSNSに釘付けだ。友人たちの投稿コメント、次々と流れる他人生活に触れ、時間を忘れてスクロールし続ける。

そこで彼女現実の不満や孤独一時的に忘れられるのだ。

母親として、妻としての役割を一旦棚に上げ、ただ画面の中で過ぎ去る時間に身を任せる。育児という責任はすでに頭の片隅に追いやられ、彼女虚構世界に浸る。

カズキが泣き声をあげても、彼女は反応が鈍い。夜中に子どもが寝室からさな足音を立ててやってきたときも、彼女スマホの画面から目を離さない。

父親は、ちらりと子どもを見ただけで、何も言わずにまた画面に目を戻す。結局、カズキは二人の間に挟まれ、静かにソファに座って彼らの顔を見上げたが、誰も何も声をかけることはなかった。

家族としての絆はもはや形骸化しており、親子の間には実際の対話交流ほとんど存在しない。

ただ、スマホの明かりに照らされる無言の時間が過ぎていく。それはまるで、彼らが現実から逃げるために自ら作り出した、無感情牢獄のようだった。

弱者マッチングの始まり

数年前、彼らが「マッチング」された日のことを思い出す。

政府主導の新たな社会政策が大々的に発表された時、孤立し、結婚を諦めていた弱者男性と女性が、一度に大量にマッチングされ、結婚を促進されるというプログラムだった。

そこには理想未来が描かれ、少子化対策経済的な安定・社会全体の調和を目指すという美辞麗句が並べられていた。

彼女はその時、仕事に追われ、将来の見通しに不安を抱いていた。

孤独生活の中で、社会の期待や周囲からの無言のプレッシャーに押されるようにして、参加を決めた。

彼もまた、社会的に疎外され、職場での孤立感に耐えきれず、希望が薄れていく中でこのプログラムに乗り込んだ。

彼らが最初出会ったのは、淡々としたマッチングイベントの会場だった。まるで品定めされるように、テーブル越しに数分間だけの会話を交わした。

しかし、そこでのやり取りは極めて表面的なものだった。互いに特別な印象を持つこともなく、ただ社会的な期待に応えるための形式的時間が流れた。

彼女は彼に対して特別な魅力を感じることはなかったが、経済的な安定や社会的な孤立を避けるためには「結婚」が必要だという思いに駆られていた。

彼も同様に自分未来に対する不安孤立から、この結婚が何かの救いになるかもしれないと考えていた。

結婚という名の契約

彼らの結婚は、愛情感情的なつながりを伴わないまま始まった。

結婚式は小規模なものだったが、それでも形式的に行われ、家族や親しい友人たちが集まった。

笑顔を作り、記念写真を撮り、社会的には「成功」と見なされた。しかし、二人の間にはほとんど会話がなく、結婚という大きな決断に対する感情曖昧なままだった。

彼らは新婚生活を始めたもの感情的な絆は深まることなく、時間が経つごとにお互いの存在が重荷になっていった。

子どもが生まれることで何かが変わるかもしれないという淡い期待もあったが、実際には彼らの関係さらに複雑にするだけだった。

子どもは彼らの生活に新たな責任をもたらしたもののその責任を共有する意識希薄だった。

互いに育児負担押し付け合い、疲れ切った日々の中で、二人とも現実逃避にスマホ世界に没頭するようになっていった。

崩れかけた家族

こうして、建前だけで作られた家族の絆は、日に日に薄れていった。

子どもが何を感じているのか、何を求めているのかに対して、二人は気づこうとしない。

育児という責任あくまで「社会的な役割」であり、愛情を注ぐことはなく、ただ義務感だけが残っていた。

カズキは、そんな家庭の中で日々を過ごしながら、両親の愛情を感じることなく成長していく。

無言の時間と無関心の中で、彼の心の中に小さな孤独の種が静かに芽吹いていた。

孤独クラスルーム

カズキは5歳になり、ついに小さなランドセルを背負って学校に通い始めた。

彼が通う学校は、政府弱者マッチング政策によって生まれ子どもたちが集まる場所でもあった。

同じように、家庭の中で愛情や関心を受けることなく育った子どもたちが大勢まり学校教室には独特の空気が漂っていた。

教室一見すると普通小学校と変わらない。先生が黒板に向かい子どもたちは机に座り、ランドセルを下ろして教科書を開く。

しかし、そこにあるのは静かな孤独空気だった。クラスメートの多くは、家庭での愛情ケアを十分に受けておらず、どこか無感情で無表情。誰も他人積極的に話すことはなく、ただ時間が過ぎるのを待っているような雰囲気が漂っている。

カズキもまた、その一人だった。教室の隅に座り、他の子どもたちとあまり目を合わせることなく、無表情で机に向かっている。

先生が何かを質問しても彼はただ小さくうなずくか、返事をすることな視線を落とすだけだった。彼にとって学校もまた家と同じように、感情のない無機質な場所になっていた。

クラスの子どもたち

クラスメートたちも同様に、家庭での愛情を知らず、感情を抑圧されたまま育った子どもたちだった。

友達同士の会話はほとんどなく、遊び時間ですら誰かが楽しそうに笑うことはほとんどない。まるで、大勢の子どもたちがそれぞれの小さな殻に閉じこもっているかのようだ。

授業中、カズキ先生の話をぼんやりと聞いているが、心の中では何かが欠けていることを感じていた。

家では両親から十分な会話や接触を受けていないため、彼にとって他人との交流信頼関係の築き方がわからない。クラスメートもまた、同じように孤独存在であり、互いに心を開くことができないため、自然と静寂が教室支配していた。

休みになっても、誰かと遊ぼうとする子は少ない。カズキは、ランドセルの中に入っているお弁当を一人で静かに食べる。誰も彼に話しかけず、彼もまた、誰かに声をかけることはない。彼の周りでは、他の子どもたちも同じように無言で食事をしている。カズキはその無表情な顔のまま、スプーン一口ずつ弁当を口に運んでいく。

カズキの心の中

家でも学校でも、カズキ孤独を感じているが、それを言葉にすることはできない。

彼の心の中には常に空虚さがあり、何かが足りないという感覚が消えることはない。しかし、彼にはその感情表現する手段がなく、ただそれを胸の奥に押し込めるだけだ。

学校友達を作る方法も知らず家では両親と感情的なつながりがないまま育ったカズキにとって、周囲の世界はどこか冷たく、無意味に感じられることが多い。

クラスメートも同様に自分たちの孤独を抱えており、互いに心を開くことができない。

それは、家庭の中での愛情不足が原因となり、感情表現信頼関係の築き方を学べなかった子どもたちに共通する問題だった。

放課後になると、カズキランドセルを背負って黙って帰り道を歩く。

家に帰っても両親との交流は期待できず、ただまた同じ日々が繰り返されるだけだ。

彼の頭の中には、誰とも交わらない日々が続き、心の中にある小さな孤独の種が、静かに大きく育っていくのだった。

カズキ学校では彼のような子どもたちが多数を占めているため、クラス全体がどこか感情のない機械的集団のように見える。

彼らは互いに関心を持つことなく、先生が指示するままに動き、誰も積極的自分意思表現しようとはしない。

孤独感や無力感が漂う教室では、笑顔や楽しさ、友情といった感情希薄で、日常淡々と過ぎ去る。

成長したカズキ未来

カズキは15歳になり中学卒業して高校に進学するか、あるいは早々に働きに出るかという選択を迫られる年齢に差し掛かっていた。

しかし彼の中には将来に対する明確なビジョン目標ほとんどなく、家族との感情的な疎遠さや学校での無感情な日々が彼の意欲をすっかり失わせていた。

家庭環境も依然として冷え切ったままで、両親から進路についてのアドバイスや励ましがあるわけでもない。

父親は今も不定期な仕事を続け、母親も相変わらずパート仕事を掛け持ちしている。

彼らの生活経済的に安定しておらず毎月ギリギリ生活費でやりくりしている。

家族全体が経済的な困難に直面していることは、カズキにとっても避けられない現実だった。

働くことへの不安

カズキ学校での成績も特に優秀ではなく、勉強に対する興味を持つこともなかった。

周囲の同級生たちも同じように、家庭や社会からサポートほとんど受けることなく育ってきたため、将来について真剣に考える者は少なかった。

クラスほとんどの生徒は、進学よりも早く働いて家計を助けることを選ぶか、非正規仕事に流れていくのが現実だった。

カズキもその例外ではなく社会に出ることに対する不安と無関心が入り混じった状態だった。

彼の家族は彼がすぐに働きに出ることを期待していたが、それは経済的理由からであって、カズキの将来を心配してのことではなかった。

両親は息子がどのような仕事に就くかに関心を示すことはなく、ただ「家計の足しになるならそれで良い」という態度だった。

カズキ自身も、将来の夢や目標がないまま、やがては自分も両親と同じように、不安定な職に就いて日々をやり過ごす未来ぼんやりと受け入れていた。彼の心には「どうせ自分は何も変えられない」という諦めの感情が根強く存在していた。

経済的問題現実

成長したカズキ社会に出たとき、彼が直面する最も大きな問題は、まさに経済的不安定さだった。

彼は学校卒業してすぐに安定した職に就くことができず、非正規雇用やアルバイト転々とする生活が始まった。

日本全体では弱者男性や女性社会の周縁に押しやられ、正規雇用に就くことが難しい状況が続いており、カズキもその波に飲み込まれていた。

カズキ収入は低く生活費を賄うのがやっとで、将来的な貯蓄や投資などは夢のまた夢だった。

家賃光熱費、食費、そして時には両親から経済的支援を求められることもあり、彼の手元にはほとんど何も残らない。

彼の労働は、社会必要とされるが正当に報われることのない単純作業が多く、心身の疲労が募る一方だった。

また、カズキ家族から社会からも十分なサポートを受けることなく育ったため、将来に対する不安経済的問題対処する力を持っていなかった。

彼は、経済的問題だけでなく、感情的な孤独自己肯定感の欠如にも苦しみ続け、ストレスが重なっていく。

社会との断絶と孤立

カズキが直面するもう一つの大きな問題は、社会との断絶感だった。

彼は家庭でも学校でも十分な愛情支援を受けられなかったため、人間関係の構築やコミュニケーションに対して強い抵抗感を抱いていた。

仕事でも職場人間関係にうまく溶け込めず、孤立したまま日々を過ごしていた。

こうした孤立感はカズキにとって大きなストレスとなり、結果として職場でのモチベーションパフォーマンスにも悪影響を及ぼしていた。

彼は仕事に対する満足感を得られず、ただ生きるために働くという消極的姿勢に陥っていた。

彼のような若者たち社会全体に増え続けており、同じように家庭環境経済的な困難、そして社会的なサポート不足に苦しんでいる。

多くの人々が非正規雇用に追いやられ、低賃金で働くことを余儀なくされ、将来に希望を見出すことができないまま、現実と戦い続けている。

カズキの早期結婚――無感情未来

カズキは、社会との断絶感に押しつぶされながらも、弱者男性と弱者女性マッチング政策によって20代前半でユウコという女性結婚した。

両者とも愛情幸福を求めることなく、ただ社会の仕組みに従い自分たちの未来に対して諦めを抱いていた。

彼らの結婚生活形式的感情的なつながりは希薄で、ただ「結婚している」という事実けが彼らを繋ぎ止めていた。

ユウコカズキと同様に愛情のない家庭で育ち、社会との接点をほとんど持たない女性だった。

彼女もまた孤独を抱えたまま仕事に就き、カズキとともに経済的不安を分かち合うことなくただそれぞれが生きるために必死で働いていた。

カズキ低賃金非正規雇用に押し込まれユウコもまたパートタイムの仕事を掛け持ちする日々。二人の間に交わされる会話は少なく、家の中には沈黙が漂っていた。

カズキの子ども――犯罪の縁で生きる

カズキユウコの間に早くも子どもが生まれ、彼らはその子を「タケル」と名付けた。

しかカズキ自身経験した孤立経済的困難は、さらに厳しい形でタケルに受け継がれることになった。

タケルは幼少期から十分な食事も満足な環境も与えられずに育った。

家には物が溢れ乱雑なままで整理されることはなく、学校では友達を作ることもできなかった。

カズキユウコはどちらも仕事に追われタケルの世話をする時間がなく、彼は放任されるように育っていった。

タケルが中学卒業する頃にはすでに家庭での居場所を見失い、社会からも完全に疎外された存在となっていた。

彼は学校卒業しても就職先が見つからず、社会の隅に追いやられるようにして犯罪スレスレ生活に足を踏み入れていた。

タケルのような若者はこの時代には増え続けており、彼らは生き延びるために小さな詐欺や盗み闇市場での売買に手を染めていたが、それらすらもうまくいかないことが多かった。

犯罪の失敗と絶望

タケルは盗みや詐欺を何度か試みたが、成功することはほとんどなかった。

彼が属する社会底辺は同じような境遇の人々で溢れており、競争は激化していた。

彼が盗もうとした小さな金品はすでに別の誰かに奪われていたり、詐欺を試みる相手もまた騙され慣れていたりするためうまくいかず、むしろ危険さらされることの方が多かった。

ある日、タケルは仲間とともにコンビニ強盗計画したが、あっけなく警察に察知され失敗に終わる。

彼の仲間の一人は逮捕されタケル自身はかろうじて逃れたものの、失敗の連続で心身ともに疲れ果てていた。

彼は犯罪ですら成功しない自分の無力さに絶望し、社会の中で何の価値も持たない存在だと感じていた。

社会に溢れる「タケルたち」

タケルのような若者は、もはや社会の一部を構成する主要な層となっていた。

経済的な困難や家庭崩壊教育の欠如がもたらす無気力若者たち犯罪に手を染め、失敗を重ねながらもその場しのぎで生き延びていた。

街には、そうした「タケルたち」が溢れ、どこに行っても犯罪が起こりそうな張り詰めた空気が漂っているが、実際には成功する犯罪すら少ない。

仕事の機会は減り、低賃金非正規雇用や闇市場での労働を強いられる若者たち

犯罪に走るがすべてがうまくいかず、どんどん貧困の深みにはまり込んでいく。彼らは家庭でも社会でも愛情を受けることなく、常に孤独無力感に苛まれながら、社会底辺で苦しみ続けていた。

タケルはその典型的な一人であり彼もまた未来希望を持てず、犯罪の失敗と絶望の中で、ただ何とかその日を生き延びるだけの生活を続ける。

カズキが直面した孤立感や経済的困難は、さら悪化し、次世代にわたって連鎖的に続いていた。

弱者男性・弱者女性マッチングの再導入

タケルが20代に入った頃、彼が育った社会には新たな「弱者男性・弱者女性マッチング」の仕組みが再び広まっていた。

この制度は表面的には自由意志による選択として進められていたが、実際には経済的不安社会的な孤立に直面する多くの若者にとって、結婚を通じて「安定」を得る以外の選択肢がほとんど残されていなかった。

政府はこのマッチングを「未来への一歩」「パートナーと共に新たな人生を切り開くためのチャンス」として宣伝し、若者たち積極的に参加を促した。

制度のもの強制ではなく形式的には自由参加であったが、現実的には低賃金非正規雇用や Permalink | 記事への反応(1) | 01:21

2024-07-10

雑談とかメディアってもう突飛な話ができないから一手先の是非でしか判断できなくなってる気がする。

映ってるもの提示されているものが全てという前提しか認められないというか、そもそも全てがまったく無関係虚像であるという可能性について検討する余地が与えられないというか。

でもってそれはすごく危うい事だと思う。

何されててももう止められないというか、

そもそもそんな事実存在しない体で進められて、

手遅れになる頃には責任所在すり替えられているというか。

2024-07-05

anond:20240705202129

ワイはpixivとかiwaraとか漁ってその時遊んでるゲームアニメキャラを利用させてもらうやで

彼女らはワイのこと認識しとらんけども実際には誰にも汚されてない美の象徴のようなもんやからハッピーやで

突き詰めると現実人間同士だって理解しあうことも正しく認識してもらうこともできない、常に孤独なもんやと思わんか?

愛されるとか理解されてるという認識も、フィクションと同じくらい虚像のようなもんやないか

そう考えるとワイは無限に元気と精気が出せるような気がするやで

2024-07-04

anond:20240704203226

あーなんかわかったか

友達元増田を舐めまくりで誠意のかけらもないっていう現実を受け入れると美しい思い出も毀損されるから受け入れられないのでは?

増田はそのくらい自尊心も心の支えも少ない人なんだろうね

から現実から目を背けて昔の友達虚像と思い出の幻影だけ見つめてるんでしょ

心が弱すぎて幸せになれないタイプだ。

anond:20240704065614

金だけ持ってる中年が今更子どもを望んで若い女を求めてもババアしか引っかからなくて手遅れなの、なろう小説に近いざまあ感がある。

せいぜいパパ活なり何なりで虚像の愛を求めてさまよえばいいのではないでしょうか。

2024-06-22

三沢さんの本を読みました。

このエントリ三沢文也さんについての長文感想です。

三沢さん本人か三沢さんに興味あるという人だけが読んでくれれば満足です。

   

   

三沢さんは偉い

投げ出さずに完成させたことが偉いと思います

何であっても完成させたことがもっと価値がある。

 

これが一番の進歩であり収穫であって

それに比べたら読者から評価なんて些細なことです。

反省点があればすぐ次の本を書けばいいだけですから

   

その上で、三沢さんはやっぱり読解力がおかしいと思います

一般的な「文章を読めない人」と比べても更に何かがあるように見えます

引用した本の嚙み砕き方にさまざまな違和感があります

このことは揶揄からかいのために言うのではありません。

 

私ははてブ民の誤読なら大抵は何をどう誤読してるか秒でわかります

三沢さんの読書感想文もっと不思議な感じで脳が詰まります

    

  

2 三沢さんが仏教の本に出会った

三沢さんの誤読はおそらく我が強すぎることに起因します。

何を読んでもすぐ自分のことを考えてしまって

そちらの思考が長くなるため本の内容の受け取り方が歪む。   

   

から草薙龍瞬さんの本は三沢さんとの相性抜群でした。

草薙さんの癖の強い経歴を見てください。

得度を受けたという僧侶の経歴も見てください。

現在の彼の所属先や活動を見てください。

はいわばブラックジャック医師会に属さな医師)のような僧侶です。

     

彼は仏教アイデアに毎度自分の噛み砕きや味付けを入れます

それで本が何十万部も売れるのだから作家の才能は保証つきですが

彼の本が身になる人って案外少ないのではないかと私は感じています

    

彼が添加する具体性は常に、

仏教理解させるより「身近に感じさせる」ことに重点を感じます

いちいち冗長な具体性を与えて透明な抽象性を損ねているように思えます

    

仏教を知れば無用概念が減っていくはずですが、

三沢さんは本を読んで概念を増やしたように見えます

  

    

三沢さんと草薙龍瞬さん

草薙さんと三沢さん2人の出会いが相性抜群で最悪だと感じるのは

両者にある種共鳴する特性があるためです。

 

教師草薙さんは仏教を紹介する本にかなり自己流の工夫を入れる人で、

生徒の三沢さんは人の話の途中の浅瀬で自己解釈を始める人です。

 

本来仏教というコンテンツ小麦だとしたら

草薙龍瞬さんが提供する仏教は既にスパゲッティナポリタンになってる感じ。

三沢さんはそれを舐めて「このケチャップの僕流アレンジ」を考えている。

  

殆ど見る影もないぐらいにコンテンツが変わっているので

三沢さんが草薙龍瞬さんの本から得た「仏教」はお釈迦様のアイデアとは別ものです。

現に三沢さんの欠点・苦しみの元が少しも治っていないですよね。

本当の仏教ならば三沢さんの苦しみの元を解決します。

  

  

三沢さんのケチャップ仏教

仏教の真理は無常・苦・無我です。

  

せめてこの端緒にでもついていれば、三沢さんの病的な「自分自分自分自分」という文の(思考の)癖に変化の兆しぐらいは生じているはずです。

https://note.com/tm2501/n/n1c20fe51d4ec

自分」が27回出てくる執筆感想エントリ

     

現に三沢さんにそのような変化が見られないので、

草薙さんか三沢さんか少なくとも片方に重大なエラーが発生していると思います

(たぶん共鳴し合っている気がするのですが)

  

三沢さんは執着せず眺めて手放すということが出来ていません。

何故かというといちいち解釈を入れるからです。

自我から生じる思考判断を手放さなければならないのに

「ん、これはアンタッチャブル」とか考えていたら出来ないですよね。

 

(私は草薙さんの「ジャッジメント」ですらなんだかなと感じましたが

 三沢さんはそれをさら俺流に「アンタッチャブル」に変えました。

 二人ともなぜこんなことするんですかね。

 判断している、と確認すれば十分な気がします。)

 

仏教もっとずっと真剣集中力を持って取り組むものです。

草薙龍瞬さんの紹介と三沢さんの読解のタッグが仏法を損ないました。

二人とも勝手アレンジを入れることの弊害への警戒心がなさすぎるように思います

それをやると劣化コピーではなく根本的に機能を損ねることがあります

   

  

5 草薙龍瞬さんの本は厳しい

というか私は草薙龍瞬さんの本はサンプルだけ見て閉じたきりでしたが、

今回三沢さんへの影響を確認するうえでアンリミテッドで読みました。

「反応しない練習」。

 

読んでいるだけでどんどん頭が悪くなるような感覚がありました。

これは三沢さんの文章そっくりなんです。

知識収集癖、羅列癖、過剰で無益な具体性、支離滅裂、あと鍵かっこが多すぎ。

 

書き手実践して身についた知識について語っている感じがあんまりしない。 

これ本当に三沢さんと同じ型の人ではないですか?

 

私はこのがちゃがちゃな本から読者が自分のためになるエッセンスを掴み取れる気がしません。

凄く売れた本らしいですが、買った人達ちゃんと読んだのでしょうか?

  

  

6 私の見る三沢さん

草薙龍瞬さんはプロ作家でお坊さんですから偉そうな意見は言えませんが、

三沢さんは34歳ニートなので多少の助言はしても良いと思います

    

三沢さんは「有能な人っぽく振る舞うこと」に神経を使いすぎです。

三沢さんて「有能な凄い人にならなければ自分の願いはかなわない」と思い込んでいませんか。

全然そんなことはありません。

能力的に凡人でも凡人以下でも願いをかなえて生きている人は沢山います

 

三沢さんの大言壮語意識高そうな口調はただの自己否定現実逃避に見えます

自分など大した人間ではないと認められないのは、

凡人だと生きていけないという強迫観念があるためではないですか。

 

三沢さんは普通でないくらいに自信がない人で、しかも自信欠如への対応おかしい。

自分乖離した凄い人の虚像を作って身にまとう」という対処のせいで

実像とのギャップが生じてますます苦しみと自信喪失ループに陥っていますよね。

仏教が推奨する心と正反対状態になっていると思います

   

たまに三沢さんの文を見かけるだけの人間でもそういうことを濃厚に感じます

   

 

7 三沢さんにやってほしいこと

まず三沢さんの目的や願いを確認してほしいと思います

三沢さんが経済的な栄達や富貴を求めているなら

世間の熾烈な競争に負けない「凄い人」になる必要があったかもしれません。

しかし34歳にもなればそんなものを追い求める虚しさは感じられているでしょう。

   

四国に住んで創作活動人生を送るという願いは素敵だと思います

叶うと思います

ただ、その願いの実現ためにまず「凄い人」になる必要があると考えていると

願いをかなえる前に寿命が尽きると思います

10年後も同じ部屋に住んでると思います

   

三沢さんが「凄い人」になろうとする必要性や焦燥は何のためにありますか?

  

  

三沢さんの読解力も多分同じ理由

三沢さんの早飲み込み自己アレンジ癖も、 

そういう「凄い人」になるための焦りの所産と言うか

人と違うバリューを出すんだという間違った取り組みに見えます

本を読んでるあいだずっと「面白い独自感想を言わなければ」とか考えていますよね?

 

これは大きな間違いで、

本をただきちんと読めて書いてあることを受け取れるなら

それだけで尋常ではない能力の持ち主なんです。

そんな人間人類の0.01パーセントもいません。

高学歴はてなブックマーク人達だって新聞記事すら読めていないでしょう?

 

これは人類集中力がないからです。

ときわ壊滅的な集中力しかない三沢さんも苦しみの構造自体は同じです。

 

集中を邪魔するものとは何か?自我です。

三沢さんが人並以上に集中力が欠損しているのも、頭があんまり良くないのも、(本当はなんらかの自覚はある筈です)

記事で27回も「自分」と書くような心の有様のせいです。

    

本の内容と一体化すべき時にいちいち自分自分をやっていれば本など読めるわけがありません。

おそらく「批判的に読書をする」のようなアイデアをまた草薙さんのようなアレンジをする人から受け取って、

さらに半飲み込みで実装したのではないですか?

   

  

9 すべて自我邪魔をしている 

余計な概念妄想を心から削ぎ落すことで

ものごとを正しく見て正しく知ることができ、

そのとき智慧はおのずから現れてくる

というのが仏教です。

  

三沢さん好みの具体的過ぎる話をするなら

仏教実践して集中力を高めた状態で本を読めば

何と言うこともなくすらすらと内容が頭に入ります

 

概念を手放していくというのはたぶん三沢さんの溜め込んだメソッド正反対でしょう。

から三沢さんが本当に仏教出会えばじわじわと別人になってしまうはずです。

でもそうならないのはおそらく草薙さんと三沢さんの自我のせいです。

 

何と出会ったって自分概念九龍城へ組み込むパーツとしてしか見てないために

どんなものに触れてもその価値が分から自分も変わらない。 

それが自我の恐ろしさであり頭の悪さの根本です。

   

 

10 まとめ

まとめると

三沢さんはものすごく自信がないために

自分は有能な凄い人だ」という妄想概念をくみ上げて常にそれを体の周りに装着しています

  

このために何を見ても何を聞いても何を読んでもその妄想を通しているために情報が壊れてしまう。 

これが自我です。

 

人の話を聞いてるときに、相手が何を言っているかも何を感じているかもわかりにくくないですか。

もしそうならそれは自我がずーっと邪魔をしていて心が目の前の情報を取れないためです。

 

人類がこの病気ではあるけど三沢さんは少し程度が強いのではという印象です。

仏教にはこのガスを取り払うための実践的で研ぎ澄まされたメソッドがあります

草薙龍瞬さんの本を読むとそういうことまで辿り着けないと思うし

こんなところでこちから押し付けたってやらないですよね。

 

三沢さんは「特別自分」「オリジナル自分」について考えこむことが自分の強みであり突破口だと思っていそうですが

そこが一番の間違いであることは仏教なら本当は30分でわかります

本を読むのにも文をバズらせることにもそんなこと考える必要は一切ないです。

四国へ行きたいならまずその自我妄想と別れを告げることだと思う。

  

 

ところでお坊さんを軽々に否定したりしちゃいけないという道徳自分の中にあるんですが

でも草薙龍瞬さんの本はなんか…。デタラメを言っているとかでもないからなんとも言えないんですが。

彼の本を読んだ人が実際にどんな改善をしたかデータとか見てみたいです。こちらの偏見があるかもしれない。

(ところで草薙龍瞬という僧侶ネーム?は誰がつけたんだろうか)

2024-06-09

anond:20240608215740

ちょっと何言いたいのかわからん

自分文章読みづらいことに気付いてる? 年収1000万だけど業務コミュニケーションは苦手そうやね。


まず「年収高い男に女が寄ってくる」はおっしゃるとおり半分虚像。実際は年収低くても「強そうなオス」であれば女は寄ってくる。

見た目が良いとか、クリエイティブだとか、女にも男にも舐められないタイプの男ね。


でも女が思う「強そうなオス」は大抵の場合育児能力がないんだな。自分のことしか考えてないから。

からみんな出産してから後悔する。

それが嫌なら、「真面目で弱そうなオス」を選べばよかった。彼らは女が頼めば育児してくれるよ。弱いから。

年収1000万で、そういう弱いオスを養って家事をやってもらえばいい。


それが嫌だと思うなら、やっぱ「強いオスが良い」って本能支配されてるんよあんたは。

2024-06-08

anond:20240608164204

こういう事言うと角が立つかもしれないけど

年収1000万強なので別に自分より年収低くても100万円とかでもない限り生活ギリギリどうにかなりそうかなと思ってる。貧しいけどね。

それよりも、優しくなくても不真面目でもいいから、生活が成り立たない程の低い家事遂行能力のや育児に向かい合える動機づけができないのに「子供がいる俺」が欲しいだけの人間は足を引っ張るし育児に悪影響だし何よりも安らげないからノーサンキュー

年収高くても家の事ができないとかトイレ掃除すらやらないとか、逆に嫌だけどね。

いい車には乗れるかもしれんけど。そこは自分生活圏なんだから平等に動けやとしか

まあ結婚するくらいの年までに生活をどう回すか、掃除必要か、飯をうまく楽しめるように食べるコツは、みたいな雑事に頭が回らない人間はその時点で賢くないし、まともな仕事を貰えないか年収が低いかもしれない。


本当に不思議なんだ。君たちが年収高い男という虚像を使ってそこに女が寄ってくるというストーリーを仕立てて、自分が女に縁がないという理由を作って閉じこもって、結婚したいくせに、女と付き合おうとしない理由にしてるが。

バカなのか。

2024-06-02

anond:20240602012844

平成の話でええんか?

リアルタイム平成を生きてきた奴にとって、平成はまだまだついこの間なもんで今現在はそれの延長、レトロとして切り分けできるほど平成感覚が抜けきってないで

平成レトロとしてフィーチャーされとるものについては平成初期、バブルとその残り香のギラギラキラキラくらいに落ち着いてきた時期のそれ、まさに空元気のみんながそれに浮かれたままでいたかったと作り上げた虚像達やと思うで

2024-05-30

なんで大成功したルートと比べてんだよw

https://anond.hatelabo.jp/20240530143405

大学友達鳴かず飛ばずの地味な作家業だけど

それでもあいつのひたむきな創作人生が羨ましく思えた

俺も一般的生活など求めずああしたかったのかも…

とかならまあわかる。

 

でもお前が比べてるの漫画家のなかでも滅多にない成功者じゃん。

お前が漫画家目指してもそんな風になった確率は限りなくゼロだよ。

からうらやむこと自体がが虚像だよ。

  

 

何年か前にジャンプの超ヒット漫画チーフアシが2ちゃん降臨してお前みたいなこと愚痴ってたよ。

  

自身漫画家目指してたのに先生チーフアシとして慰留され続けて中年アシスタントになってしまった。

給料は高いし(年数千万)家も車も妻子も持てたけどでも、俺は自分マンガを描きたかったはずだし

自分漫画でヒットしてもっと幸せになれたはずなのにこうなってしまった。

引き留め続けた先生のせいで。それに甘んじたおれ自身のせいで。悔やんでも悔やみきれない。

  

みたいな。

  

 

で、その超ヒット漫画はその後まもなく大団円を迎えたんだが、そこまで言ってたそのチーフアシは晴れて独立して自分漫画描くのかと思うじゃん?

描きやしねえ。描けなかったんだろうな。

 

結局超ヒット漫画スピンオフ続編みたいなの描いてるよ。そんなに面白くないし絵も癖があるからファンの反応も微妙

 

超ヒット漫画もっと上手く絵や作風エミュレート出来る新人がいたりするし、チーフアシじゃない方のアシの方が絵が素直でうまいこともわかった。

 

チーフアシももう変な夢から醒めたと思うよ。

チーフアシとしての地位サラリーを捨てて漫画家一本に賭けてても高い確率でなにも手に入らず、チーフアシルートとは比べることすら出来ないひどい人生になってたなってたってことをさ。

   

  

身近に大成功者が出たとき

それが実力も運もある超レア存在だとわからなくなって

「あっちを選んでさえいれば俺だって」ってなっちゃうんだよな。

勘違いから安心しろ

お前の選択は正しかったんだよ。

  

つかそもそもそのチーフアシの新人時代漫画

一部ではハイセンスとか言ってもてはやされてたけど

実は設定も決めゴマ鉄コン筋クリートのパクりだったんだわ。

少年漫画ファン松本大洋なんか読まないかあんまばれてなかっただけ。

2024-05-17

キラキラの影

作詞: GPT-4o

(サビ)

キラキラ舞台に立ち

輝く笑顔振る舞う

でもその心は満たされない

承認欲求が終わらない

(1番)

フォロワーの数に埋もれた夢

コメント依存している日々

他人の目がすべての評価

鏡の中の自分が霞む

(プリコーラス)

いいねが増えるたびに

心の空虚が広がる

本当の自分はどこにいるのか

いかける声が響く

(サビ)

キラキラ舞台に立ち

輝く笑顔振る舞う

でもその心は満たされない

承認欲求が終わらない

(2番)

虚像世界に飲み込まれ

真実は闇に隠される

偽りの幸せを演じて

孤独の淵に立たされる

(プリコーラス)

瞬間の栄光に酔いしれて

現実を見失う

破滅への道を歩むその時

何かが崩れ落ちる

(サビ)

キラキラ舞台に立ち

輝く笑顔振る舞う

でもその心は満たされない

承認欲求が終わらない

(ブリッジ)

ある日気づく、限界の壁

無音の舞台に立ち尽くす

SNSの影から消え去り

静寂が心を包む

(サビ)

キラキラ舞台に立ち

輝く笑顔振る舞う

でもその心は満たされない

承認欲求が終わらない

(アウトロ)

行き過ぎた行動が招いた

逮捕問題ニュース

キラキラの影に潜む

儚きインフルエンサーの夢

2024-05-12

アークナイツ サーミ統合戦略難易度12分隊クリアマーク埋め備忘録

何でここで書くかって白Wikiのお砂場勝手に建てたら叱られそうだから……。

転載とか参考にするとかはご自由にどうぞ。あとこの記事個人意見なのとちょくちょく大陸バレあるよ!


サーミ統合戦略 難易度12とは

https://arknights.wikiru.jp/?%E7%B5%B1%E5%90%88%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%80%8C%E6%8E%A2%E7%B4%A2%E8%80%85%E3%81%A8%E9%8A%80%E6%B0%B7%E3%81%AE%E6%9E%9C%E3%81%A6%E3%80%8D#d1a24e91

概要はここ見て。難易度12でキツい効果12の「第1、3、5層突入時、耐干渉指数-1」と9の「同時配置可能人数-1」、あと6の「★4以上のオペレーター招集する際に消費する希望+1」。あとはキャラパワーでどうにかなる。

この3つのデバフは★6パワーで何とかならず秘宝で補う必要がある。まり同時配置数+秘宝無しで生垣で同時配置マイナスを引いたら泣いて撤退になる

分隊効果とかは難易度12クリアマーク埋めするような統合戦略廃人なら割愛。白Wiki見て。

以下、役に立った方針とか召集方針とか秘宝とか日記とか書く。


破壊戦術分隊科学主義分隊突撃戦術分隊支援分隊

勝手にやってろ!(割とマジで

以上4つの分隊分隊パワーで難易度12程度なら何とかなるどころか難易度15でも常用できる。

なので以下で書くのはそれ以外の分隊が前提。


初手どうすんの

難易度12なら異リードか異ジェシカ安定。黒騎士実装されたら黒騎士でもいいかも。異ガヴィルは後半役割なくて微妙

増田は異ヤトウスタートは安定投げ捨てすぎて合わなかった。1層全戦闘ステージ踏みたい派なので。

Wikiで初手おススメされてるティフォンは初手で取るもんじゃないしケルシーとか道中通してぶっちゃけいらん。初手オペに限っては対空大正義

初期支援希望+がなくてスポットクルースラヴァスタートは割と結構ある。その場合戦闘後に補助券出ないのを祈れ。


基本的召集方針

希望に余裕ができたらまずはイネスを握れ。できてなかったらまずアンセルスポットを握れ。

これには理由がありまして、3層まではイネスと異リードor異ジェシカが昇進2になっていたら★3オペと併せて全ての緊急がクリアできる。3層初手ゴプニクは知らん。

ムリナールはぶっちゃけ5層まで不要。5層では昇進2必須。異テキは4層からかいケアのために欲しい。

なので召集順に融通が効くようになるロドスの戦術無線は神。何を差し置いても欲しい。

増田の★6召集順目安はイネス>異テキ>異リード昇進>ムリナール>5裏対策オペ(≒モスティマ)だったな。

イネス/異テキ/ムリナール/異リードサーミ統合適正カルテットです。こいつらが軸でこいつらがどれかいないと5層で詰むので最優先召集

5裏行くならティフォンは最後まで要らなくて道中含めて水チェンの方が融通利くとか6表行くのにSP自然回復秘宝無かったらフィリオ召集した方がいいとかそういう小ネタ要る?後で書く。

あと増田は異ヤトウは6面行く以外で不要だと思ってるけど音楽理論の災いには異ヤトウ&ナイチンがスーッと効く。

モスティマじゃなくてカニラート盗塁マンを何とかできるアークナイツ上手いマンマジで羨ましい。増田ゲームが下手


キャノットでお買い物(召集券以外)

ロドスの戦術無線オルゴール>>灯火&角笛>耐干渉指数+秘宝>赤リボン狩人洞察希望+秘宝&オペ昇進秘宝&人事部機密文書>湖の神盾>同時配置プラス秘宝

基本的には「第1、3、5層突入時、耐干渉指数-1」「同時配置可能人数-1」「★4以上のオペレーター招集する際に消費する希望+1」をケアする方針

それにしたって灯火と角笛はマジで性能がイカれてる割に安いので売ってるならぜひ買え。オルゴールと赤リボンには本当に世話になった……。

狩人洞察と湖の神盾は強いっちゃ強いけど無くても普通にクリアできる。

手を含む職強化秘宝に頼ってクリアするようなら三流じゃねって難易度12を数十回やって思ってきた。なのでもう買ってない。PT全員が強くなる方がはるか重要

でも医者・自救と医者・妙手は初手召集する異リード壊れパーツ(=安定度上昇)なので買うのはアリかも。


道中マス踏み

3層終わりまでに生垣踏めなかったら諦めるボタンを押す。あと6層フラグの先行く者は4層で踏む。踏めなかったら諦めるボタンを押す。

分隊機能で上振れを狙えないとぶっちゃけこれが一番の方針になってしまう。

2層の先行く者で6層フラグ踏むのは3層の難易度バカ上がりするから破壊戦術分隊以外無理。特に緊急氷海の虚像

なので2層の先行く者は積極的に踏みに行ってオペを送るべき。もちろん生垣が最優先だけども。

4層までは積極的に緊急を踏んで秘宝を増やしていきたいので、6層フラグは4層で踏むしかない。

なので繁殖の啓示は買ってでも欲しい、でも無理なときは諦めるボタンを押しましょう。

音楽理論の災いのためだけに異ヤトウを召集するかは好み。高規格分隊でそんな余裕はない、それはそう。

なので5層のうち音楽理論の災いだけは避けて通るか啓示で書き換える。他は意地でやるしかねえ!やれなかったらオペ召集できなさすぎてどうせボスで詰む。緊急死者の行軍つらい。

5層追加マップがどう見ても地獄なのでやるなら今のうちだぞ。グレイディーアorノーシス要求されるとか召集セオリーから外れすぎてつらたん

思わぬ遭遇は5裏フラグ啓示か驚き協語か狩猟で潰すとかそういうのは基本だけど一応書いておく。思わぬ遭遇を踏んでいいことはあまりない。戦闘クリアしていくしかない。


啓示板

下側の優先度だけ書いておく。

移住>>>歌唱>巡視>喜び=略奪>沈黙>驚き>慰霊。6面行く場合だけ繁殖が巡視の前に入る。他は要らないので適当に捨てていいよ。

移住が取れたらどんなクソ分隊でも難易度15が何とかなる。それくらいぶっ壊れ啓示なんだが取れるわけねえんだな。というわけで歌唱以下が現実的な目安。

「第1、3、5層突入時、耐干渉指数-1」「同時配置可能人数-1」「★4以上のオペレーター招集する際に消費する希望+1」をケアする方針なのでこうなる。

慰霊位置が低いのはボスで使う上側啓示板と競合するから

巡視は個人的にはめちゃくちゃ重要啓示(崩壊パラドクスで同期性消耗がついたら最悪なのでそのケアに使う)なんだけど難易度15やってる人たちからしたらそうでもないっぽい。

上に挙げたどの啓示も協語で使うこと前提なのだ個人プレイスタイルによる。

突撃戦術分隊科学至上主義分隊なら同期性消失が付いたところで耐久1まで減らしても6表クリアできるからマジであの分隊パワーおかしいと思うの。実体験。


召集小ネタもしくは個人的な日記

サーミ最適正カルテットイネス/異テキ/ムリナール/異リード)以外に召集するオペ

個人意見からな!

5裏:クオーラorニェン、シャイニングorクエルクスモスティマ、水チェンスルト

6表:ティフォン、ナイチンゲール、異ヤトウ、異ジェシカ、テンニンカ、スルトフィリオシス

何だかんだで重装が強いとサーミ統合は楽になる。ニェンが理想だけどクオーラでもいける。ホシグマは反射があるのでNG。異ジェシカも腐っても★6重装の耐久とブロック数があって良い。

ティフォンと水チェンは使い分け。道中は水チェンの方が融通利くと思う。ティフォンS2の起動の遅さは本当に嫌い。

テンニンカは6面行かないなら不要イネスで初動コスト稼ぎきれないなら召集の方を見直した方がいい。旗が必要なのはクレイズセオン1週目までに確殺体制を整える場面くらい。

フィリオクレイズセオン1週目に無敵解除装置OCを間に合わせるためなので秘宝次第で不要。昇進1でも最悪OK

カニラート盗塁マンを何とかできないゲーム下手増田なのでモッさん呼んでるけどカニラートで何とかできるアークナイツ上手いマンはそうした方がいいです。


モスティマ引換券としての術師券(つまり5裏行かないときの術師券)と補助券には希望を割かない

サーミは術ダメは強いが術師が強いわけじゃねえんだなこれが。強いのは異リードそして異テキ、END4に限りケオベなんだ。エイヤ召集して役に立ったと思ったこマジでない。GGも以下同文。

でも5裏行く時だけはモッさんを召集せざるを得ないし腐っても拡散術師なので昇進1でも道中でそこそこ役に立つ。

モッさんS3の「全てをうやむやにする力をーーー!!」に応えてくれる度合はかなり高い。ミヅキローグのノーシスS3くらい高い。なので術券ではモッさんとラヴァ以外召集しなくていいです。

でもEND4ボスはケオベでしか削れないからケオベに慣れるために5裏で使うのは難易度15(防御が最大)ならアリだと思う。


補助券はなぁ。濁ス召集する派とそうでない派がいて増田後者。あとノーシスはミヅキローグほど役に立たない。射程が短いのが悪い。

どうしても医療券来ない時用にクエルクス保険で育ててモジュールつけてもいいけど2回しか使わなかった。5裏はともかく6表行くならナイチンゲールの方がいいからね。


・アビサル

増田は使わない派。特殊券は異テキと異ヤトウが食う。それはそうとして5層追加マップグレイディーアぶっ刺さりってマジ?

難易度15の5裏が最適性だと思うが増田は剣スカジ持ってない。無くても何とかなるので好みでどうぞ。


・★6医療どれにする?

ゲームド下手なので盗塁マン入口でクオーラに抱えててもらうけど、それにつける医療どれにする問題。6表ならナイチンゲール一択なので5裏の話。

個人的に道中含めて安定度が上がると思ったのはYモジュシャイニングなんだがこれは増田が異エイヤきじゃない(S1起動が遅いのと元素ダメサーミは痛くない)のがデカい。

凍結ケアルーメンにするかシャイニングにするか異エイヤにするかはマジで好み。アビサル編成スカジにワルファリンorクエルクスつければいいだろというマジレスはやめてね。

END4では異エイヤS3一択なので慣れておくに越したことはなさそう。ケルシーは道中含めて要らない派。


・異ヤトウおらん

スタートで借りて1層死に覚えするしかいね……。とはいえ無くても難易度15も何とかなるはず。

実装含めると初動はElaか黒騎士が最安定と思っている。ガチャをやめられない。


・援護戦術分隊マジでつらかった

増田高台オペ苦手なのとサーミ統合は使いやす高台が少ないのが悪い。主に死者の行軍と音楽理論の災いのことを言ってる。

分隊パワーはあると思うけど個人的に生活至上分隊の次につらかった。


おわり

この記事個人日記なので鵜呑みにされるとちょっと困る。転載とかは好きにしてね。

それはそうとして高規格分隊生活至上主義分隊マジでクソだなと思う……。一番つらかった。

2024-04-26

自分よりも頭の悪い弱者男性相手をしてる女性Vtuber気持ち悪い

最近訳あってニートになり、特に趣味ができる環境じゃないのでYoutube時間を浪費してる。

切り抜き、Shorts等様々な方法Vtuberが流れてくるが、どれもこれもが女性との関わりのない社会的成功してない男性(所謂弱者男性)の劣情や射幸心を煽るような内容ばかりでうんざりする。

Vの全員がキモいわけじゃないけど、中でも許せないのはホロライブだ。

アラサー迎えた女が画面の向こうで萌え声を出しながら延々と青春話を繰り返し、エロい話で弱者男性の劣情を煽る。

そして優しい言葉視聴者を囲い込む。

ビジネス的に作られた商業主義世界観は「推し」という言葉で綺麗に書き換えられ、ホロライブワールド(優しい世界)を形成してゆく。

なんでこんなアンチみたいな文章を書いてるのかというと、こうでもしないと気が狂いそうだからだ。

だってあん事業として大成功しているコンテンツ自分だって好きにならない訳が無い。

Vtuberが他の「推し活」と違って悪質なのはリアルアイドルと違い、中の人が作る嘘で出来た虚像優しい言葉弱者男性の全てを奪っていきそうな点なんだ。

2024-03-31

anond:20240331191322

端的に言って借金玉氏はホラ吹きだった。早稲田と言っても2部(夜間)だし、会社でやっていけなかったし、起業成功してない。障害も克服できてないし、そもそも障害者手帳持ってないし治療にも詳しくない。抱えてる問題発達障害以外のところ問題が大きい。彼は実家が太いから生きていけるだけまるでやっていけてない。世間を知らない発達障害相手に本を売って1山当てたけど、本の内容は実践できてない。はっきり言ってロールモデルになれるような生き方をしてないんよ。

まあそんなハリボテでも少なくない発達者の希望になったのは事実だろうよ。虚像でもロールモデルを示したこと意味があったんだろう。宗教が人を救うのにあたって教義科学真実でなくも構わないのと同じだ。嘘が人を救う事はなんら珍しいことじゃない。詐欺師だって人を救えるだ。だから救われた人がいるという事が借金玉の言動正当化するものでも正しさを保証するものでもないという当たり前の事を確認しておくぞ。


その当たり前の事は当たり前だと俺も思う。脅迫は良くない事だし、諸々の事実了解してる。借金玉氏は正しくもないし、正当化もされない。でも、救われたのは事実だったから、今苦しんでるならいろいろ差っ引いてもやっぱり悲しいなと思ってこれを書いたよ。個人的には氏はもう全部投げ出しちゃった方が(周りも当人も)幸せだと思ってる。

にしてもハリボテでも希望になれるなら俺にもなれるかもなあ、無理だろうけど就活上手くいったらエントリでも書こうかしら

anond:20240331183517

端的に言って借金玉氏はホラ吹きだった。早稲田と言っても2部(夜間)だし、会社でやっていけなかったし、起業成功してない。障害も克服できてないし、そもそも障害者手帳持ってないし治療にも詳しくない。抱えてる問題発達障害以外のところ問題が大きい。彼は実家が太いから生きていけるだけまるでやっていけてない。世間を知らない発達障害相手に本を売って1山当てたけど、本の内容は実践できてない。はっきり言ってロールモデルになれるような生き方をしてないんよ。

まあそんなハリボテでも少なくない発達者の希望になったのは事実だろうよ。虚像でもロールモデルを示したこと意味があったんだろう。宗教が人を救うのにあたって教義科学真実でなくも構わないのと同じだ。嘘が人を救う事はなんら珍しいことじゃない。詐欺師だって人を救えるだ。だから救われた人がいるという事が借金玉の言動正当化するものでも正しさを保証するものでもないという当たり前の事を確認しておくぞ。

anond:20240331152201

そうだな、フィクションはあらゆるレベル存在する

自分が信じたいと思うものには虚像が含まれている

2024-03-21

anond:20240321064743

理想的自己像(虚像)と現実のズレが修正出来てきたと喜ぶべきところなのかもしれない

2024-03-14

anond:20240314100418

オタクから収集して売らない

日本語読めてない奴だな

オタクは「価値があるから」売り渋るとかそういうのじゃねぇって話をしてんだが?

「思い出がある」とか「コンテンツ愛着がある」とか「もう手に入らないかも」とか

そういう理由で売り渋るならともかく

価値があるから」うらない?

何じゃそらって話よ

そもそもがさ

置き場に困る程無秩序に買うってのが典型的

そいつが消費してるのは、「流行りを消費してる自分」という虚像なの

から

新しい趣味とかも始めるわけでも無くスカスカスケジュールとかSNSで友人たちの活動や持ち物に対抗意識も持たなくなった

とか言っちゃうのね

挙句

年齢を重ねた部分

自分を納得させる必要があるの

若い頃は本当にソレが好きだったんだ、欲したんだ、みたいにね

2024-03-02

ここで嘘ばかり書いていたら小説を書くようになった件

ここ(匿名はてな)で最初に書いた嘘は私に姉がいるという話だった。実際は姉ではなく、兄なのだがそのまま書いたら特定されるなと思い、姉にした。思った以上にそれはウケなかったが、自分的には満足だった。ある日、政治ネタをまるで中学生が書いたみたいに投稿したら、いくらブクマを貰えた。それがきっかけで毎日のようにありもしない話をここに投稿する様になった。死んだ父親のことをまるで生きている様に書いたり、嘘の友人を登場させたり、独身なのに妻がいるなんて書いたりまあ色々やったよ。どれも自分的にはいい感じだったけどブコメなんか精々50止まり

増田文学(笑)賞なんかほど遠かった

そんなある日、いつもの様に嘘話を思いついたので、メモに書いてみるとなんだかもっとめちゃくちゃに描きたくなってしまった。そして、出来たのはあまりファンタジーだった。これは流石に不味いなとは思ったが、消すのもあれだし小説サイト投稿してみた。すると思ったよりウケた

しかった、ここでいくら嘘話を書いても虚しくなるばかりなのに、別のサイトで嘘話を書いたら

虚しくなるどころか反応まで貰えてとても嬉しかった。それをきっかけにもう一つの虚像世界が膨らんでいって今では1万文字にもなっている

あんなに苦手だった小説がこんなさらさら書けるなんて…とびっくりした。

からこれからも私は嘘を書き続けようと思う

存在しない友達も嫁も家族も作り続けよう

いい小説を書き続けるために…

…𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

2024-02-27

anond:20240227110830

vtuberが嘘の自分とか虚像とかただの偏見よ。普通配信者と同じ

ガッチマンとかの生主がvになっても本人は何も変わってないでしょ

Vtuberおすすめ教えて

動画配信黎明期からゲーム配信とか好きで見てるしやったこともあるんだけど、

近年のVtuberブームには全然乗っかれない。

何でなのかなって考えると、やっぱり自分は素の人間が好きだし見たいんだなって思う

Vtuberってそもそもキャラクターを演じてるという前提があって、

もちろんその中で素が見える場面はあるんだと思うんだけど、基本的にはペルソナだよね。

逆に、顔出しのYoutuberだって完全に素の自分じゃなく演じてる部分はあると思うんだけど。

結局、嘘の自分、本当の自分、のどちらを押し出しいるか

自分がハマってきた動画配信者を振り返ると、基本的本音で語る配信者が多かった。

もちろんそこにも作り上げられた虚像もあるんだけど、根本的に自分に似てるってのもあるのかな。

アイドルとして見ているというよりは、どこか友達の延長線上というか、

からやってほしいゲーム送ったりしたことはあるけどスパチャとかいう発想にはならない。

今、そういう配信者で残ってるのって加藤純一界隈くらいしかいないけど。

一番ハマったのは永井兄弟ピアキャスでつないでYP眺めてた頃、めちゃめちゃ楽しかったな。

何が言いたいかっていうと、そんな俺でもハマれそうなVtuberがいたら教えてほしい。

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