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2024-11-21

パキッ☆障害モリモリ文系ニンゲン、詰みかけシミュレーション

タイトルどおり(爆)。

ASDADHDミックススパイス人間、お薬飲みつつ爆走して、奇跡的に「第一希望ぉぉぉぉ~↑」の大学にゴールイン。スタンディングオベーション脳内!!!

上京するまでは田舎の「変わり者だけどキラリ秀才☆彡」ポジションで生き残ってきたんすよ。両親も「哲学とかやりたいとか、なんかカッケーじゃん?」とポジティブ応援してくれてた。ここまではハッピートレイン

だがしかーし!東京の「変わり者の天才」超濃厚接触ゾーンに飛び込んだら……おい、何これwww。

体育会系パワフルモンスター秀才!人当たり100点フェイス100点秀才!親のバックパワーで無双してる実家お金持ちマン……みんな何者??私??ただの「お薬飲んでギリギリ変わり者」マンでした。解散!!

最初は「哲学とか思想とか学んで、大学院行きたぁ~い☆」とか思ってたけどね?

東京キッズ「高校フランス語やってました~w」とか、田舎リッチ「ウチの親、地方新聞社のボスっすw」とか言ってんのよ!!??こっちは第二外国語単語帳でアワアワしてる間に、あいつらラテン語キメて映画観て本読んで、余裕シャクシャク☆

おい勝てるか?勝てんやろ。

で、さら哲学思想の道を突っ走っても、初任給で両親に「喜べぇえ!家電でも食らえぇええ!!!」みたいな未来もない。

しろ大学院生の行方不明エピソードとか多発してて、ガチで怖すぎ。「哲学ってさ、もしかして幽霊召喚コンテンツ???」と震え。

でもお薬マンの私、就活とかマジで現実エンカウント無理ゲー。通常人類と同じ土俵?どこ??行ける気しねぇぇぇ!!!

昔は「英文学大学教員ポジ奪取して食いつなぎつつ、徐々に専門に寄せる」という裏ルートあったらしいけど、今?淘汰時代日本じゃそもそも英文学ポジションシュレッダー行き。国外とか「また来てね日本人!」で終わりだろ絶対www

で、じゃあ哲学思想1本勝負か?いやいやいやいや。生まれながらに下駄装備Lv.99連中に、私の素足で勝てる見込み?ないない。圧倒的無理。

それに気づいたら、自分の特技=「受験勉強だけでしたぁwww」って。はい、終了~~~。

発達障害文系大学生だけど人生詰みそう

タイトルの通り。

ASDADHDの併発をしているが、良い先生に巡り会えて勉強を頑張ることが出来て、現役で第一希望大学に進学することが出来た。

上京する前までは「変わり者だが秀才ポジションで周囲と何とか交流出来ていた。両親も哲学思想をやりたい自分を認めてくれている。

しかし、東京に進学して来ると「変わり者ではないが秀才」が山のようにいる。体育会系の体力お化け秀才容姿も人当たりも良い秀才などだ。そんな秀才たちを前に、私は「障害を持つただの変わり者」になった。

最初は、哲学思想を学んで大学院にも行きたいと思ったが、「高校生の頃にフランス語やってた」とか言う東京育ちと、「親が地方新聞社社長」とかい実家の太い田舎育ちに勝てる気がしない。私が一生懸命第二外国語をやってる間にラテン語を学び、私がバイトをしてる間に読書映画を楽しんでいる連中に、どう勝てばいい?

それに哲学思想を学んでも、初任給で両親に喜んでもらえるような物を買うような人生を歩めない。それどころか、大学院生が急に連絡途絶えて行方不明になる話が頻繁にあり、ヤバいんじゃないかと思う。しか自分のような薬を飲んで何とか大学に通えてるような人間が、他の健常者と同じように就活出来る気もしない。

昔はよく抜け道として、まずは英文学を専攻し大学英語担当して食い繋ぎながら、徐々に専門を出していくというやり方があったようだが、日本大学淘汰時代で、国外で「日本人の英文学者」にお客様以上のポジションが与えられる可能性は低いのではないか

じゃあと最初から哲学思想やるにしても、最初から下駄を履いてる連中に勝てる見込みもない。

自分の取り柄と言えば、今や受験勉強が得意だったとか、そんな程度になってしまった。

シングルファザー家庭が経済的に強い理由

シングルマザー家庭は親権をとれた母親経済的強者とは限らない、むしろ毒親DV連鎖している家庭が多い

シングルファザー家庭は父親経済的強者でまともで父方実家同居のケースが多い

跡継ぎ欲しいという高次元欲求強者男性けが持っていて弱者男性能力が低いため、ゆとりが無く、高次の欲求に至らない)は跡継ぎよりなにより自分暮らしが楽であることを選ぶのでそこで偏りが発生しているんです

女性場合自分自身が弱者甲斐性がゼロだったとしても男性と違って自分で産んでるから情や執着がわいて親権を欲しがる傾向があるんですよね

傾向として夫婦揃っている家庭よりもシングルファザー家庭のほうが父親高収入率が高いような気がしています

日本親権は圧倒的に母親有利なので父親が取れている時点でその男性のある程度の強者性が証明されています(ただし死別母親の逃亡失踪を除く)

実家の猫に好かれない

帰省しても誰やお前みたいな顔で見てくる

誰って命の恩人や

お前が子猫の時に、猫風邪で両目塞がりかけてた時に、土砂降りで死にかけてた時に

最後の力振り絞って鳴いて、助けてくれと脚にすがりついた命の恩人や

翌日仕事なのに徹夜して面倒みて、使わずとっといたボーナス医者代に全部ぶち込んだ命の恩人や

でもまぁそんなもんか

「もってんブランカ」という消臭剤

「もってんブランカ」という消臭剤は、多分国内のものではなく、海外なんちゃってブランドで、日本語を変に訳してしまった商品だと思います

もってんブランカが元々どんな名前だったのかばからないけど、怪しい日本語フォントだったのを覚えています

実家に帰った時にリビングに置いてあって、どこで買ったのと親に聞いたら、スーパー?の販促でもらったとのこと。

消臭剤とは書いてあるのだけど、どちらかというと芳香剤で、フローラル(ただしどこかトロピカルエキゾチック)な香りでした。

私はこのもってんブランカという消臭剤香りが気に入って、買いたいなと思ったけれど、ネットで探しても見つかりませんでした。

ストリートファイターというゲームに出てくる緑色の人をブランカと呼ぶらしく、もしかしてこの人の匂い?なんて思ったけど、違うと思います

じゃあ、もってんとは何か?「持って」に「ん」がなぜか付いてしまったのかな。

実家のその消臭剤は母が捨ててしまって、パッケージはもうありません。

しかしたら私が見たもってんブランカという消臭剤は、幻のものなのかもしれません。

オチもなくてすみません。それでは良い一日を。

anond:20241120012804

斎藤知事に入れなかった兵庫県有権者ワイの思考たれながしご無礼つかまつる

30代独身男性 選挙大体行ってる

テレビ居酒屋に置いてあるやつか、たまに帰る実家阪神戦大河ドラマを見るくらい

youtubeほぼ昔のライブ映像とかスポーツ名場面とか芸人しか見ない

選挙

なんか県知事によるパワハラとかおねだりだので盛り上がっているらしいがテレビを見ないのでよく知らない。

周囲では挨拶代わりみたいな感じで「いつ辞めるんだろうね」みたいな会話されていた。

ワイに訊かれても知らんて。

百条委員会とやらが始まったらしい。昔、猪瀬直樹が呼び出されてたやつだ。

これで何らかの結論が出るだろう。

県議会が全会一致で辞めさせた。時期尚早じゃない?

こないだ衆院選やったのにまた選挙カー走り回るんか。

選挙期間前半

やめさせてしまったものしょうがない。

後任は尼崎市長維新参議院議員のほぼ二択か。

維新好かんし尼崎市長でええか、公約も穏当だし。

え、斎藤さんも出るの?無茶じゃない?

うわ立花ログインしてきた。ポスター掲示板がやたら増えてるのそのせいか

選挙期間後半

なんかえらい選挙が盛り上がってる・・・はいいんだけど、空気が不穏。

周囲の人ら(30~50代男女)の会話でいうと

「やっぱハメられたんやって」「死んだやつ不倫しとったんやろ?」「稲村なんか外国人参政権やろうとしてる極左からアカン」「なにがホンマかわからへん」

一様に言うのは「動画で見た」

立花が何かやってんのこれかぁ~

斎藤さんのパワハラ疑惑についての一次情報はなんだ。

県議会がやった職員へのアンケート、これだな。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/index.html

全部読んだ。玉石混淆だが、知事周辺の空気感を概ね掴むには使えそう。

罰則のあるパワハラとして成立してるのかは分からん

本人が思い描く「県のトップ、県の顔」として周囲が尊重しその通り行動しないと不機嫌になるタイプらしい。

そのくせ、あまり職員と丁寧なコミュニケーションをとろうとしていないらしい。

上司にしたくはない感じだ。

再選させることもないな、絶対県政の混乱続くし。

稲村さんに投票

開票当日夜および翌日

職場酒場の皆さん「斎藤さん勝った!」「よかった!」

勝ったからには頑張ってください。リーダーは大らかなほうがいいと思いますよ。

百条委員会もうムリだろこれ。

・雑感

とにかく終盤の空気が異常だった。

「あれくらいは指導範囲パワハラじゃない」とか「それでも政策改革に期待できるから斎藤さん」とかなら理解できる。

自分の周囲で言うと、斎藤さんはハメられた被害者から応援するのが当然で、他に入れる奴はマスコミに騙されてるかわいそうな奴、もしくはサヨク

そして根拠ネット動画

もちろんそういう人らも政策など加味して投票したんだろうけど。

(稲村さんが知事になると福原ソープ街)が潰される!と危惧するおじさんを3か所で観測

とにかく、どちらかが「正しい」どちらかが「間違い」、それを自分で選び「正しい側」に行こうとする。

そして延々おすすめされる似たような動画コメントを見ることで、自分主体的に選んだと思い込む。

立花みたいなんがせっせと火種製造供給する。

選挙に限らずあらゆる社会問題についてこういう空気になってきたのかと今更ながら実感した。

ワイかてアンテナ錆びてるしバイアスもかかっとるんやろけどな

ダルいわ~

2024-11-20

ケーキ型のグラタンが嫌だった。

実家母親グラタン作るとガラスケーキ型でまとめて作ってた。

平たい皿に盛り付けられて食べる時はチーズのかけらが入ったホワイトソースだった。

からグラタンといやソレを食ってたわけだが、あれは『グラタンではない』。

あれは辛いよ。

作ってる本人はグラタンのつもりだろうけどさ。

食べてる側からすればシチューだもんな。

大人になって久しい現在では外食でもグラタンを選ばなくなってしまった。

実家ってなんだろう

[日常生活描写、後段へのフラグ立て]

[ここにブクマが伸びそうな実家定義を問う文章を挿入]

実家は、病気になった動物病院につれてゆくことはなかった

予防接種とか、骨折?みたいな怪我では病院に連れて行った気がするけど、

病気で連れてゆくことはなく、弱って死にゆく姿を見つめることしかできなかった。

弱者男性弱者女性も「知」か「達」の「障」だ

非正規雇用弱者であり経済的に困っているのだ、という前提がおかしい。

まず年収300万円一人暮らしをしている正社員男女と、年収150万円非正規実家暮らしをしているこどおじ/おばでは、後者のほうが経済的には豊かな暮らしをしている。

前者を「正社員から強者だ」と雑に認定して社保をより多くぶん取るということだけは絶対にしてはならない。ただ正社員肩書を持っているだけで、実態ギリギリ暮らしであるからだ。

それに非正規雇用率が高いか女性弱者なのだという主張も的外れで、彼女たちのなかには「子供というデバフを抱えたことにより低収入化している健常者」が大勢いることを認識しないといけない。

妊娠中、乳幼児保育期、保育園児、小学校低学年までは子供存在がかなりのデバフになり、デバフのうち8割は母親側にかかる。

「障」を抱えていない物わかりの良い子供だった場合は、小学校高学年になると留守番もできて家事協力ができるなど戦力になる子供も出てくる。

ただ低学年まではどんなに早熟な出来た子でも、親の賃労働にとってはデバフだ。賃労働より妊活や保育を優先して、優秀な正社員だった母親非正規化するケースは多い。

彼女たちは社会的弱者ではないし、先天的資質問題解決能力にも恵まれているし、経済的にも困ってない。一時的非正規から弱者?いやいや…。

非正規弱者(「知」か「達」の「障」)率が高いのは男性だ。そもそも男性女性と比べると正規雇用を得やす性別だし、出産で脱落・育児で脱落といった出来事男性には起こりにくい。

親を頼れずに貧困一人暮らしをしているのなら問題だろう。彼らは救わねばならない。しかし、親元で養われているのであれば低収入でも困っていないのだから放置で良いのでは?

もっと年収300万円一人暮らしをしている正社員男女について取り上げるべきだ。少子化対策だってこの層の20代に対して集中してアプローチすべきであり、困ってない層や35歳以上なんかもうどうでも良い。

そして弱者に多い属性として男性場合非正規雇用を使っても良いが、女性場合的外れになる。子供が高学年・中学生まで育てば、子供デバフが大いに軽減され健常者らしく生きられるからだ。

弱者女性の率が明らかに多いのは夜の仕事である特に性風俗店には知的障害者が多く、おばさんになっても頭を使うような他の仕事をすることができない。

玉木の実家に凸してたマスメディアさんは無罪っすか?

玉木雄一郎国民民主党代表)@tamakiyuichiro

メディアの皆さんへのお願い】

一部メディア週刊誌を含む)の方が、アポなしで実家に来て家族突撃取材をしています20時を過ぎた今も、田んぼの脇に他県ナンバーの車がとまっていると近所から不安の声が上がっています田舎の一軒家なので安全上の不安もあります。どうか取材は事前に事務所に連絡をください。そして、家族への取材差し控えていただきますよう、伏してお願い申し上げます

https://x.com/tamakiyuichiro/status/1852307648768839821

この迷惑行為が原因で玉木の家族国会議員を続けるのを諦めるように説得してたら

立花がやってたことと全く同じ構図なんだけど?

立花すら演説時間制限があるから夜中に徘徊は出来てないだろうからマスコミのが悪質だよね。

同じ迷惑行為をしててマスコミ様は無罪立花有罪っすか。

特権さまさまですな。

anond:20241120081719

ジジババがスマホ使ってるのはもうガラケー売ってないからだろ

3G終了の際にスマホしか代替がないんだよ

実家の親がそのパターンだった

anond:20241120024121

普通の人はそういう普通人生を歩めない時代になったんだで

実家が太いか

6大学出たようなエリートでないと

普通人生は無理や

2024-11-19

犬が死んだ

犬が死んだ。

6歳だった。

急だった。


一昨日まで元気だった、らしい。

というのも犬は実家に預かってもらっていて、俺が実際に一昨日の犬の様子を見たわけではない。

母親からそう聞かされた。

俺が仕事の都合でペット不可の物件で一人暮らさなければならなくなり、1年半前に実家に置いてきた犬。

それが昨日死んだ。


急に体調を崩してごはんを食べなくなったので、母親病院に連れて行って、検査をしてもらった。

白血球が多くなっています肝臓の数値も悪いです、とにかく他にも色々なところが悪くて……と医者に言われた、らしい。


俺は仕事終わりに実家へ帰って、病院に行った。

その時はまだ生きていた。

しっぽを丸め込んで全く元気のない目でこちらを見つめる犬を撫でた。

たくさん撫でた。

つらそうなのはひと目でわかった。

結局俺は入院させることだけ決めて、翌日の仕事のためにとんぼ返りでまた一人の家に戻った。


翌朝、病院から犬が死んだと電話で連絡が来た。

それでも仕事に行った。

なぜか犬が死んだのは嘘だと思い込んでいたから、問題なく仕事ができた。


俺は仕事終わりに実家に帰って、病院に行った。

ダンボール箱に入って、質素な毛布をかけられて、2輪の花が添えられた、死んだ犬を引き取った。

眠ってるみたいに安らかな顔だけど、口や鼻から少し血が出たあとがある、死んだ犬を引き取った。

なんの病気かわからいから、直接触るのは避けてください、と言われた。

そして、本当に獣医にもどうしようもなかったに違いないのに、力及ばずすみません、と謝られた。


田舎だったから半分外飼いだった。

それで何か野生動物と触れ合って病気をもらったのかもしれない。

実は何かずっと病気を抱えていて、ここ数日の冷え込みで急激に悪化したのかもしれない。

理由は、明確には分からない。

でも死んだ。


可愛がられていたし、世話も十分されていた。

毎日2回ごはんをもらい、毎日水を替えてもらい、毎日散歩に連れて行ってもらい、家族にも親戚にも近所の人にも可愛がってもらっていた。

でも死んだ。


入院を決めたとき内臓の炎症を抑える薬を使いたいと思いますが、これがかなり高額で……と獣医に言われた。

構わなかった。

いくらかかってもいいから、やれることをやってもらいたかった。

何十万だって払う。

貯めたお金全部なくなってもいい。

そう決めて獣医に、全てを委ねた。

そしてそう決めただけで俺は勝手に、犬は病気を治してまた帰ってくるのだと思い込んでいた。

帰ってきたらしばらくは完全に室内で飼ってもらえるよう母親にお願いもしていた。

でも死んだ。


譲渡会でもらってきた犬だった。

保護された野良犬が孕んでいて、そうして産まれてきた犬だったらしい。

6年前、俺がまだ実家暮らしだったから、家を出ていく気もなかったから、そして家族も犬を飼った経験があったから、何かあっても大丈夫だ、と思って迎え入れた。

6年前、祖父が死んで、家が寂しくなって、犬嫌いの祖父がいたら怒っただろうに、でももうそ祖父もいなくなったし、と思って迎え入れた。


死んだ犬と家に帰って、犬の顔を見る。

安らかに眠っているようだけれど、口と鼻に血が滲んでいる。

それを見て、気付きたくなくても気付いてしまう。

この犬は多分、苦しんで死んだのだ。

血を吐きながら、悶えながら死んだのだ。

接触ってはいけないと言われたから、毛布の上からひたすら撫でた。

嘘みたいに涙が出た。


かなしい。

さみしい。

ごめんなさい。


体に力が入らなかった。

ただ撫でることしかできなかった。

もうぬくもりの無い体に、もう一度ぬくもりを移してやれるのではないかと思って、撫でた。

安らかな死に顔とは裏腹の、口と鼻に滲んだ血を、敷き詰められたペットシーツで拭ってやった。

犬の体に、ぼとぼとと涙をこぼしながら、最後に撫でて、撫でてやりたくて、撫でた。

撫でても撫でても、何も変わりはしなかった。

でもこの文章を書いている今、撫でておいてよかったと思っている。

生きている間にも、撫でておいてよかったと思っている。


今日は一日、何もしていないと、犬のことばかり頭をよぎった。

から仕事に打ち込んだ。

それでもすきまの時間に涙が勝手に出てくるので、目薬を差して誤魔化した。

犬は今日昼過ぎに、火葬されたらしい。


もっとしてあげられることがあったのではないか

もっと早く気づいてあげることができたのではないか

都会の犬のようにキラキラはしていなくとも、もっともっと幸せを描けたはずではないか

もっとのしっぽを振らせてあげることができたのではないか


一人暮らしになってからも、月に2〜3度は実家に帰っていた。

家業の手伝いがあったから、めんどくさくても帰っていた。

その度に犬は飛びつくようにして僕の元に駆け寄ってきた。

やっぱりあんたが一番すきなんやわ、一番よろこんでる、と母親は言っていた。


お前の苦しみを、お前が生きている間に預かってやりたかった。

苦しんで死ななければならなかったのなら、それは全て俺のせいだ。

その苦しみは、お前が引き受けなければならないものではない。

しませてしまって、すまなかった。


死んでしまったら安らかな顔になるものなのか。

それとも獣医の計らいなのか。

どっちでもいいけど、せめて死んだ後くらいは安らかであってほしい。

安らかに、安らかに、眠ってほしい。

そしてその眠りの中で、喜びに満ちた夢を見ていてほしい。

永遠の夢の中で、跳ね回っていてほしい。

俺と初めて出会った子犬の時のように元気いっぱいに、でも、うちに来て慣れて安心しきったようなあの顔でいて。

不安も苦しみも、全部こっちに置いていってくれていい。

全部預かるから

たのむ。

そうであってくれ。

仕事ができる子に嫉妬してた

人生に疲れてる感じがして、辛いかもしれない。

もうおばさんと言われる年齢だ。職場で働いている中で悩みがある。将来のことだ。このままずっと、これでいいのか不安しょうがない。

十年くらい、関西にある地元市役所臨時職員(※今は会計年度任用職員)として採用されて、働き続けてきた。

部署の異動は一度だけ。最初水道の庶務の仕事だった。今の部署はさすがに言えない。ごめん。

会計年度任用職員略称としては会任なんだけど、それになってからは異動がない。臨時職員アルバイトパートだとすると、会任は契約社員位置づけである

ずっと同じ部署にいても、民間みたいに正社員転換しないといけないルールはないらしい。長い人だと、地籍調査とか用地取得部署で、正規じゃないのに15年以上働いてる人もいる。

私の人生の何がつらいのか、書き綴ろうとしたけどまとまらない。何がどう辛いのか、自分でわからないところがある。しいていうと、恋愛とか、結婚だろうか。世の中の一般女性にとって大事なことだ。

私は女らしくないし、あまり可愛くもないし、なんならハムスターとか、チンチラに生まれたかった。あの子達の世界にもブサイクはいるのかもしれないけど、人間目線だとみんなカワイイ



不安はたくさんあるけど、ここでは一つだけに絞って話をする。

不安の全体だと、恋愛結婚もそうだし、生活のこともあるし、やや遠くで暮らしてる親のこととか、相続とか、自分健康のこともある。

けど、一番は恋愛とか、結婚のことだ。アラフォーになったばかりだけど、正直結婚は難しいと思う。本当にそう思う。

私と同期で、約十年前に入庁した臨時職員の子達は、全員が自分の道を見つけている。適当男性とくっついて離職した子もいれば、普通に転職した子もいれば、市役所から直接スカウトを受けて、コネ採用みたいな恰好で、公開競争試験じゃなくて個別試験をセッティングしてもらって、裏口のような形で正規職員になった子もいる。みんな、ちゃんとした理由があった。

入庁当時の私は、25才だった。美容専門学校卒業したけど、リーマンショック関係で職が少なくて、フリーター転々として、生活が貧しくて毎日泣きそうで、そんな私を最後に拾ってくれたのが生まれ故郷市役所だった。

月給は額面13万円+残業代で、ボーナスは当然ゼロ病気・傷病休暇もない。有給は年に5日だけ。私も皆も、風邪インフルエンザでも普通に出勤していた。こんな私が働けるのはここしかなかった。

数年前に会任制度スタートしてからは、ボーナスが年間二か月分出るようになって、まともに貯金ができるようになった。今でもこの職場感謝してる。

話がまとまらなくなる前に、恋愛とか結婚不安のことを話したい。わかりにくいところがあったらコメントとかで教えてほしい。できるだけ答えるので。

20代後半の頃は、結婚できるのかなって勝手に思っていた。男性の人が話しかけてくれるし、アプローチがあったし、同じ職場の人にデートに誘われたこともある。交際経験もあるけど、そんなには続かなかった。

しだいに焦ってはきたけど、私が三十路になる年のことだった。水道部署から現在部署に移ったばかりのことだ。この職場に、いいなって思える男の人(A君)がいた。私と同い年で、小学校中学校が一緒だった。

当時の私は、残業休日出勤が多い部署で、毎日地道に仕事をがんばっていた。イベントで使う資機材をまとめたり、パンフレットを作ったり、式典会場の準備をしたり、てんてこ舞いの日々だった。

私は当時、その男の人A君と一緒のペアになって仕事をしていた。心の距離が段々近づいていって、仕事帰りにラーメンをおごってもらったり、イベント帰りに家に送ってもらったり、辛い時に慰めてくれたりした。優しい人だった。



以上を一年目とすると、二年目にそれは起こった。

新卒で入庁してきた子がいた。大卒の子だった。おそらく22才のはずだ。この地域にある名門企業代表者と同じ苗字だった。この子Sさん年代は違うけど、私やA君と同じ焼酎学校出身だった。

直属の上司である係長(※蛇足だけど係長学校が同じ。Sさんとは出身高校も一緒)からは、「Sさん大学出たばかりで、最初全然慣れないだろうからフォローしてあげて」と言われていた。そうしてあげるのが先輩としての正しい道だと思ってたけど、後日別の意味否定された。

Sさんは、仕事ができる子だった。難しい言葉を使うと、利発な子だった。都会じゃなくて、地元にある大学出身の子別に京都大学とか大阪大学とか、そういうレベル大学出じゃない。

けど、頭の回転とか、コミュニケーションとか、気遣いとか、嫌いな相手とも表面上仲良くするとか、そういうのができる子だった。

あれは今でも覚えてる。私とペアになってたA君だけど、Sさんを目で追ってるのがわかった。

関係ある仕事でも、関係ない仕事でも一緒に話をしようとするし、Sさんと話してる最中は、私の時と比べて笑顔だった。

反面、私と一緒にいることは少なくなった。一緒にご飯を食べることはなくなったし、一緒の車に乗せてくれることもなくなった。同じ仕事をして、彼を補助する仕事は変わらなかったけど。

Sさんは人懐っこいとか、そこまでではないけど、皆とよく一緒に話していた記憶がある。若い子らしくて、さわやかな印象だった。よく笑っていた。ブサイクな方ではないと思う。

結局、A君はみんなが見てる時でも、Sさんに対して恋愛的にがっつく……は言い過ぎだけど、熱烈に会話をするようになってた。「あれはひどい、やばい」という次元だった。

上司である係長に「あれはよくないです!」と進言したこともあった。けど、係長も、そんな2人をむしろほほえましい感じで、ノホホンとした眼差しを送っていた。「増田ちゃんあんなのイチイチ止めてたら、日本少子化待ったなしだよ~」だって……。

その係長だってSさんには甘々だった。この部署の中では、Sさん新卒とは思えないほどスキルがあったとは思うよ?私なんかとは別格の。係長は、そんなSさんを散々利用していた。

本来ベテラン職員がやる仕事まで、入庁一年であるSさんに割り振っていた。イベントだってほとんど休みなくSさん休日出勤させていた。

「こんなのおかしい。職場って恋愛する場所じゃないよ」、て言いたかった。なんでそんなに、Sさんばっかり使い倒すの。私だっているじゃん。私の給料Sさんと同じくらいなの知ってるよね。私に休日出勤仕事を割り振ってよ、残業代欲しいよと思っていた。そんなもやもや一年以上、ずっと続いた。

Sさんのことたくさん書いてるけど、彼女はもう職場にいない。A君も。

 在籍中だったら、公共の場所にこんなことは書けないし、書かない。



さらに、その次の年度だった。

季節は春を過ぎたくらい。Sさんが朝礼の時、皆の前に出てきて、「私。今月結婚します。仕事にはもちろん支障ないので、これからよろしく~」と皆の前で告げた。

A君の顔を見ると、茫然としていた。生気が抜けた表情だった。残念、みたいな表情を通り越した顔( ;∀;)だった。

まあみろ、ていう薄汚い感情自分の中にあった。でも、ここは職場から。そういう思いを出す場ではないから、と自分に言い聞かせた。

Sさん結婚相手は、やっぱりというか、地元の名士の苗字だった。京都和歌山の人なら、聞いたことがあるかもしれない。CLAMP漫画に出てくるような、鳥系の氏だ。

入庁して二年目で、結婚かぁ……私が入庁して二年目の頃は、そんなこと考える余裕はなかった。恋愛アプローチがあっても、応えるだけの生活の余裕がなかった。貧しかった。

月給13万円台で、京都市内での一人暮らし不可能に近かった。実家を頼ろうにも、父母にそんな余力がないのは明らか。私は学生向けのボロアパートに住んでいた。

私が好きな少年漫画で、「ドンまり」という表現が出てきたのを思い出した。本当にこのドンまり、という状況だった。若い頃の私は。

でも、Sさんは違う。私と違って余裕がある。実家は太いし、皆から人気はあるし、私みたいな隠キャラとはわけが違った。生まれた瞬間からして違う。

それから今に至るまでの私は、ずっと同じような縮小再生産だった。

[仕事]…一般事務と、イベントのお手伝いの仕事正規職員登用の声がかかる気配なし

[生活]…近所のスーパーで夜に割引食材を買う。奇跡が起こると、6.6割引になってることがある

[趣味]…たまにアニメ漫画小説を読むくらい。作品イベントに行けるだけの余力なし



最後Sさんと会ったのは、同じ年だった。Sさん妊娠後、もうすぐ育児休業職場からいなくなるタイミング

うちの部署イベント大成功のお祝いで、みんなで夏にバーベキューをすることになった。係長が、お手頃な値段でたくさん食べられるというお店(というか山の中……畜産農家の圃場内だった)を紹介してくれた。私の少ない給料でも全然参加できる料金だった。そこにSさんも参加していた。

バーベキューだけど、みんなイベントの疲れを癒すというか、ねぎらうというか、和やかな雰囲気だった。広い車庫ガレージの中での立食形式BBQだった。

私はやっぱり隠キャラで、食べたり飲んだりはしてたけど、会場の設営とか片付けとか、飲み物の氷の準備とか、お肉を焼いたりしていた。誰かが焼酎水割りとかハイボールで使う氷を取りに来る時、その人の背後に付いて、「氷入れますよ」という案内をしていた。※「増田ちゃん暗殺者かよ~」とツッコまれ

あとは、ほかの人のところを巡って、コップが空いてたら飲み物を注いだりした。そこまで飲み食いはしなかった。お肉とオニギリは本当においしかった。本物の食肉卸だった。限られたお客さんにだけBBQパーティサービスをしてるとのこと。

その日も、Sさんはみんなに人気があった。焼肉野菜を食べてお酒を飲みながら、ガレージ内でおしゃべりをしていた。ずっと。そんな時に私は、Sさん~~職場友達の話に聞き耳を立てることがあった。

こんなことを、話していた。

(早く結婚できてよかったねと言われて)

「えー。運がよかったんです。親の紹介で、京都御所の建物の中まで入れる限定行事があって、そこで知り合って」

(仕事ができるねと言われて)

「ほかの人が協力してくれるので、自分は大したことないので」

(育児休業どれくらいするの、と聞かれて)

係長からは上限の3年まで取っとけって言われたけど、自分は1年半で十分です」

 ※働かなくても共済組合から給料分相当額がもらえる期間

(Sさんが羨ましいと言われて)

幸運があったので。ありがたく、この環境はもらっておきたいですけど、でも別に、ここまで恵まれてなくても、私は幸せになれるように頑張ったんじゃないかな」

嫌な感情が湧いた。

彼女は、Sさんは、私にはないもの絶対に手に入れることができないものを持っていて、それが才能とか、環境とか、そういうのじゃないって、自分の力だって絶対にそう思っている。

そういうのがムカつくって、あの時の自分は思った。ガレージの中で涙が出そうになった。焼肉の煙が目に入ったのもあるけど。自分はこんなに苦しいのに、Sさん自分が恵まれ環境にいることに気が付いてるフリをして、実際には気が付いてない。

Sさん自分との間には埋められない溝がある。でも、この時、こんなに人生で初めて、悔しい思い、誰かを憎んだのは初めてだった。

Sさんとその友達の空いたコップを見つけた時、「Sさん、何飲んでるの?」と聞いてみた。

すると、「あ~、じゃあ。私は焼酎水割りします。あそこの奥にあるやつで、焼酎少なめがいいです」とのこと。Sさん職場友達は、「ありがとう。私はカルピスでいいです。お願いします!」と言った。

あそこの奥にあるやつ……その焼酎は、ガレージの奥のテーブルにあった。卓上の保冷ケースの陰に隠れていた。獺祭の高いやつだ。私も焼酎が好きだけど、こんなに高いのは飲んだことがない。

保冷ケースの裏で、私は焼酎を少し注いでからテーブル真下にあった開封済の農薬袋を見つけた。右手で、農薬の粉瘤を二掴み手に取って、Sさんが飲むはずの焼酎のコップにそれを入れた。

水じゃなくて炭酸水を入れて、攪拌用の割りばしでかき混ぜて、ニオイを嗅いでみると、何も感じなかった。味見した感想焼酎ソーダ割りだった。カルピスは急いで作った。



流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ




何度、心の中で叫んだかわからない。気持ちを止めることができなかった。

あなただって、ここまでずっと人生幸せだったじゃん。不幸もないと、おかしいよ。

人生には不幸があった方が幸せになれるよって、そっちの方がいいよ」って、この時思っていた。

2人のところに飲み物を持って行って、「暑いし氷溶けるし、早く飲んだ方がいいよ」と伝えた。

2人とも会釈だけして、Sさん獺祭ソーダ割りを飲んでいた。こんな会話が聞こえた。

「え~、これ炭酸割じゃん!」

「いいじゃん。増田ちゃんサービスしてくれたのに」

10分くらい経って、Sさんが別の男性に「獺祭おいしい、おかわりほしいです~」とねだっているのが見えた。

翌週、Sさん職場にこなくなった。「体調不良です」と係長上司に報告していた。

産休予定だったので、早めに開始することになった。それからまた日常が戻った。私の仕事内容は、今後もずっと変わることはないと思う。定年までずっと、いやきっとそうなんだと思う。

昇給だって、年に三千円だけ。しか一定のところまで行ったら頭打ち。「こんなのっておかしい」と思うけど、ルールから従うしかない。正規職員と違って身分保障がないのに、今までクビになってないだけ「ありがたい」と思わなきゃいけない。



今年に入って、育児休業中のSさんベビーカー子どもを乗せて職場に来た。みんな、生まれたばかりの赤ちゃんを間近で見ようと寄っていた。私もそうだった。

後ろの方には係長も来ていた。Sさんがいなくなったせいか仕事量の負担が大きくて元気がなさそう。

Sさんに、ほかの皆と一緒に「元気に生まれてよかったね!」と伝えると、Sさん幸せそうだった。でも、なにか違う気がした。

この、赤ちゃん職場に連れてくるシチュエーションは、私が子どもの時も、学生の時も、社会人になってからも、何度もあった。その時、新しいお母さんは、みんな誇らしげな表情をしていた。安心がまざったような。

でも、Sさんの表情は悲しそうだった。もしかして辛いことがあったのかな。だったら、それでよかったのかもしれない。無事出産できたのはいいことだけど、人生にはつらさも必要だと思うから

同じ職場の仲間として、Sさん職場復帰する時が来たら、これまでと同じように一緒に仕事ができたらと思う。私は貧しい生活だけど、それを受け入れることができている。ここまで達観できるようになった。これも成長だ。これから人生どうなるかもわからないし、不安もあるけど。

長文駄文、ここまでお読みいただきありがとうございました。

便器にされて摂食障害になった話

盛り上がりもオチもない、ゲス人生経験の話をします。

から10年以上前職場の4歳くらい年上の男と肉体関係を持つことになった。

その頃、私は田舎介護系のブラック企業という、この世の最底辺労働環境で働いていた。

やりがい搾取という言葉がこの上なくフィットする、お金だけは介護系にしてはそこそこ出るけど、定時に帰れたことなどなく、休憩は15分取れれば良い方、3K上等、スタッフ間のパワハラいじめ無視も横行し、社長看護婦はデキてて、みんなが看護婦の機嫌を窺ってる、そんなすばらしい職場だった。

そんな中だから、みんな内向きの思考になり、都会に出るどころか、会社の中で交友関係が完結する勢いで、職場結婚は当たり前、当然のように職場内での恋愛、よくてクリーン恋愛、大多数は浮気不倫関係が横行していた。

〇〇と△△が付き合っててどこそこのファミレスで見たよ、とか、あの辞めたスタッフ子どもこないだ連れてたけど××との隠し子らしいよ、とか、そんな話題が飯のタネでした。

そんな魔窟で、私も例に漏れず、その男関係ができたのは、名ばかりのリーダー職になり、給料はさほど上がらないのに、理不尽責任無駄だらけの書類時間外労働ばかり押し付けられるようになったころだった。

その男には他の職場彼女もいて、私は私で遠距離恋愛してる彼がいた。もうきっかけなんて忘れたけど、同じ部署になって、ご飯食べにいって職場愚痴言いながら、田舎の寂れた道をドライブなんてしながら、口説かれたりしたんじゃないかしら。

もちろん、「割り切った関係として」口説かれたんだけどね。

私も何も考えず、仕事帰りに彼の家に行ったり、ある時はドライブの途中で誰も来ないような夜景の見える林道かに停めた車内だったり、そんなところで逢瀬を重ねるようになった。

その当時私は生理不順もあってピルを飲んでて、だいたい生中出しで気にせずやってたので、それもあって都合よかったんだろうね、週3-4くらいは関係を持つようになった。

当時20代後半、一番体力もあり肌ツヤもよく、そっちの具合もよかったのか知らないけど、最初はすごく楽しい娯楽感覚で、職場にバレるスリルも楽しみながら秘密関係を続けてた。

繰り返すけど、他に人間関係も楽しみも、資源が乏しかったのよ。

男はもう今や顔も忘れかけてきたけど、東出昌大ちょっとシュッとさせたような端正な感じだったような気がする。

最初普通セックスだったけど、私が生中出しも出来るしどんなプレイでもノリよく受け入れていたら、途中から豹変した。

ドS趣味だったらしく、言葉責めもそうだし、おもちゃ使われたり、手足をベッドに縛られてされたりもした。

いっきり口に突っ込まれて息ができなくなるまで腰を振られるのもしばしば。

特に前処理もせずに、後ろの穴にも突っ込まれて中に出されたりもした。

体験のことばっかりだったんで正直気持ちいいより戸惑うことの方が多くて、どうすればいいかからなかったけど、気持ちいい振りをすれば相手が喜んでくれることもあって、どんなプレイも拒むことはなかった。

相手もそれに気を良くしたのか、ついには家族がいる実家にまで私を連れてきて、聞こえるかもしれないのにそこで行為に及び、仁王立ちで無理やり口に突っ込まれるその様を動画に撮ったりもしていた。

私も私で、ここまで体も心も支配される体験をすると、愛されているような錯覚を起こすし、その頃には遠距離の彼よりその男と連絡をとることの方が多くなっていた。

その頃からご飯を食べることに対しての感覚おかしくなった。

食べてその栄養が体に入り、血肉となることへの抵抗感が凄くなった。

もともと食べることが大好きなのに、1日にカロリーメイト一個くらいしか食べれなくなる時期があった、と思うと、凄い渇望感とともにものすごい量の食べ物を一気に食べて、直後に全部吐き戻すようにもなった。

もともとがかなりの健康体型だったので、痩せたといってもちょっといかな?くらいのものだけど、今より10キロ以上一気に落ちて、仕事中に倒れるようになった。

その頃になると流石に職場から心配の声が聞こえたんだけど、その職場の中の男とデキてて、それによって病んでるんだから誰にも相談できるわけない。

多分私は、体を重ねすぎてその人のことが好きになってしまい、その人が結婚を前提に付き合っている彼女がいて、その彼女には完璧アリバイを作りつつ、職場でもそつなく業績をあげつつ、私に鬼畜所業のようなプレイをしながら楽しんでいるそのギャップ風邪を引いたんだと思う。

片手で彼女電話しながら、私のことをもう片手で攻めながら、「シー」とジェスチャーして声を出さないように我慢させながら攻め上げられるとか、そんなプレイもよくしてた。

そして痩せ型の女が好みだったその男は、フラフラ倒れるようになった私のそのスリムな体型を気に入って褒めてくれるばかりだった。

より一層私の過食嘔吐はひどくなった。

摂食障害愛着障害とよく言われる。

私は男の愛情を取り込みたいのに取り込めなくて、代わりに何かを取り込みたいけど、取り込んでしまうと身の破滅になるから、吐くしかなかったんだと思う。

関係が終わったのはいたってシンプルその男がいよいよ結婚することになった時だった。

なんと、彼女子どもができたのでそれを機に結婚するという。

しかし男はその報告と共にこともなげに

「まぁ、これからもバレなければやっていけばいいしね」

と言ってきた。

そこで嘘のように魔法は解けた。

法的にも、肉体的にもより強い関係婚姻関係がありながら、私がその人と健康を損なうような関係を続けていくメリットゼロだ。

きっぱりと、もう終わりにしたいことを告げ、私とその人の爛れた関係は終わった。

そのあと程なくして、私の摂食障害の症状も消えた。

その後関係がなくなっても、その人との職場でのスタッフどうしとしての関係普通に続いたし、私が結婚して、私がその職場を去る時は、そっとハグしてくれて、私の幸せを願ってくれた。

今となっては良い思い出だけど、あのとき良いようにおもちゃにされて摂食障害にまでなった瞬間的な熱量は、そのあとの価値観にも影響してると思う。

具体的に言えば今でも無理やりされるようなシチュエーションは嫌なのに興奮してしまう癖が残ったし、愛着的なところで不安定になると、つい過食の癖が出そうになる。

あと、ハメ撮りさせたのまじで後悔してる、あれ絶対職場の人とかで回して見られたにきまってるなー。

思うことは、ブラック企業は人を狂わせる。

ハメ撮りはさせちゃダメ絶対

そして、私は関係がなくなったことで自然に治ったけど、摂食の症状がある人は病院相談を早期にしたほうがいい。

中卒ニートの妹(15)を救いたい

23歳で一人暮らししてる社会人2年目なんだけど、実家に置いてきた15歳の妹がいる。

妹は高1の代。だが中学卒業後に高校へは進学しなかったストレート中卒。

ほぼ毎日部屋に引きこもっていて、ゲーム動画・インスタ・漫画に浸り、たまに大好きな地雷系のファッションメイクをしたりしている。

彼女は小6頃から不登校気味で、中2からは完全に学校に行かなくなった。中2から中3にかけての登校日数は驚異の0日。

いじめに遭ったりとかは別になくて、本人曰く『モチベが無かったし担任が変わって迎えに来てもらえなくなったから』行かなくなったらしい。

私も似た感じだったけど無事社会人になれたので割と楽観的に見ていたのだが、

妹を取り巻く環境について考えた結果、もしかしてヤバいでは?と感じ始めた。

まず、うちの妹は、頑張れない・考えることが苦手・めちゃくちゃ繊細な子である。例をあげると、

不登校中にこれで勉強してみてねと渡されたタブレットには一切触れないまま卒業

自分が行きたい!と言ってチケットを取ったアイドルライブのため遠征するのに、家を出る1時間前になっても全く準備が出来ていなかった

・外に出るときマスク必須外食絶対拒否。知らない人とは話せない。バス電車などの公共交通機関絶対NG

次に、うちの実家はめちゃめちゃ田舎である

どこに行くにも車が必須で、大型商業施設大学などのある市街地まではバスで2時間

これだけでバイトや進学のハードルがグンと上がり、恐らく妹が外に出ない理由もこれがでかい

そしてこれが一番、うちの親(母子家庭なので母親)が毒親であること。

つい先月も酔って暴れて警察沙汰になり、妹が児相保護されました(が、当の妹は自分の部屋に帰りたいからと家に帰った)。

母は自身が中卒だからか勉学の重要性は全く認識していなくて、私も学業に関する話をされた記憶は全くない。妹に対してもそんなスタンス

妹の父親から養育費は貰っているので、妹が欲しがるものゲームアニメのグッズや漫画や服など)は買い与える。

で、『こんだけ買い与えてやったんだからお前は私の機嫌を損ねるな!!』と定期的にヒステリーを起こす。そんな親です。

からも定期的に『お母さん暴れてるんだけど』『お母さんがまた男連れてきた』といったLINEが来る。その都度迎えに行きたいのですが、夜中の片道1時間半…。

私としては、妹にそろそろ現状のヤバさ、このままではそのヤバい母親共倒れになることに気づいて貰いたいし教育の機会も得て欲しい。

ただ、妹としては、好きなものを買い揃えてもらった部屋でボーッと好きなことだけしている状態が心地よくて、母のヒステリーはたまにある厄災として耐えればよしという認識

救いたいというと大仰な言い方だけど、絶対に現状のままではよくない未来しか見えないから、妹には変わってほしい。

まぁそういう話を妹ともした結果、『高校ちょっと興味あるかな』って感じだったので通信制高校オープンキャンパスに連れて行く予定を立てた。

とはいえ、本人がそのために外出できるかは不明。道は長い…。

久々にあった友人が陰謀論にはまってた

びっくりした

陰謀論ってもっと無知な人、知的でない人、老人、子供無職、みたいな属性の人たちのものと思っていた

友人は高校同級生、いまはちょうど40歳

40歳はもうおっさんだが、インターネット小学生の頃に普及し始め、中学時代ポケベル普及、高校時代携帯普及、mixiSNSスマホ普及のときはまだ20代だったわけで、一応デジタルネイティブ初代くらいの年代

俺と彼が卒業した高校偏差値70くらいの学区の頂点にある高校

そして彼も当然国立大に進学していた

いまは学校先生をしている

世間的な属性や、元々の知的度で言えば、そんなくだらない物に真実を感じちゃう人間では決してないはずだった

ところが10年ぶりくらいに会った彼は、俺はコロナワクチンを打っていないんだ、すごいだろ偉いだろのようなことを誇ったり、飼い犬の狂犬病ワクチン接種が毎年なのはおかしいとか、コロナワクチンを何回も打つのおかしいとか、ああいものは全て利権構造があって無意味なことだ、のようなことを言い出した

俺は結構驚いたけど、友人だし否定肯定もしたくなかったので、

「でも当時は発症者を特定してネット祭り上げる空気もあったやん、クラスター発生源の飲み会した大学生とかネットリンチになる時代やったやん。意味があるかどうかよりも、自分感染者になった時に世間的に言い訳がたつ振る舞いをしなければならない時代だったよね。自分クラスター起こして、ワクチン未接種でしたが許される時代じゃなかったよね。だから自分は打つしかなかったけど、別に本心はどっちでもよかったんだよ」くらいなことを言って濁した

あとは神社特定神様が全国に多いのはキリスト教徒が暗躍してて、とか、反ワクチンよりもコメントに困る話をしだし

さらには、生命は極小で不死の生命の源があり、それが出入りして生き物は生きている、急に圧死した貝の化石にはその源が残されているので、貝の化石を食べればガンが治る、みたいな訳の分からない動画を見せてきた

いや、俺は仮にも生物学者なのよ

大学生化学研究しとるのよ

よりによってこの俺に、DNAより小さいサイズの源で、とか言いながら動く血球を光学顕微鏡で映して、コレって示すような動画見せてさあ

最初ネタなんかと思って笑ってみてたけど、どうやら大真面目に見ているようで

ええ、これどうすんの、と思ってたら彼は動画中に寝落ちしたので何もコメントせずに俺も寝たが

(追記舞台は彼の家です。久々に実家に用があって帰ったついでに彼の家に飲みに行って泊まった)

いや、まじでこれどうすんのよ

いま思い返せば、「俺は好きじゃない」で済む話を「人類にはそもそも向いてなくておかしくないか?」みたいなことを20代の頃にも言われた記憶はある

その時は何も思わんかったけど、今思えば素質はあったのかもしれない

友人だし、正論とかで叩き潰してもすんなり気持ちが戻ってくるとは思わないし、変に恨み買ってこじれるのも嫌だしさ

まあ直接俺に害がないから放っておけばいいのかもしれないけど、なんとなく彼があのままあんな感じでこじらせていくのはちょっと引き留めてやりたい気もする

なんでこんなことなってんのよほんと

10年ほど前に離婚しているんだけど、あれ以来メンタルを持ち崩してしまったんだろうか

心配だわ

陰謀論はまる人、リアルでは初めて見たから、ちょっと戦慄だった

助けてやりたいけど、難しいわなあ、うーん

正直に教えてくれ、県庁におけるパワハラの何が問題なの

パワハラって何がそんなに問題なのだろう。

人権がどうのとか、個別の事案については置いといて文字が独り歩きしているような印象がある。

問題視している人間って全員県庁職員なの?

正直、ここ最近ずっと役人って人気じゃない。別に求人がないわけでもないのに。

いや氷河期もっと、というか公務員くらいしかパンピーの一発逆転ストーリーが無かったのかもしれないけど。

これって安定した職業が良いっていう、安定志向の考えの人間ばかりなわけでしょ。

国家公務員でもなく、単なる地方公務員

国を良くしようだとか何だとか思っているわけでもなく、実家が近いというだけの理由で選んだ道。

県政を支える、県民に仕える公僕としての職業に対する何の矜持も持たず

県に対して〇〇という形で貢献したい、地元に恩返しがしたいという意思もない

ただのお勉強テストのできる良い子ちゃんたちに対してさ。

きちんと躾のできる人間じゃないとダメなんじゃないの。

20ものんべんだらりとやってりゃあさ、そりゃあサボるよ。にんげんだもの

トップの人となりも分かるから抜くところも分かるようになる。

それがいきなりトップ方針が変わりゃあ、毎日張り詰めたようになるわな。

県庁職員の方々の立場から見てみれば、知事って結構権限があるだろうから、負荷はかかるだろうけど

それも産みの苦しみじゃあないけどさ、良い機会なんじゃないの。

それとも上に書いた通り、ヤダヤダヤダ、パワハラなんかヤダ。

別に県政がどうなろうが知ったこっちゃない、定年までのんべんだらりと仕事をして

定年後は関係する会社天下りして70手前くらいまでゆるりと働きたいとでも?

そういう態度が、この20年間普段接している県民に伝わってたんじゃないの?

からこういうことになってるんじゃないの?

少しでも心当たりがあるのなら、どうか矜持意思を持って業務に邁進してほしい。

と、ここまで精神論を書いたけど別に本心でそう思っている必要はないよ。

けれど、公務員以外の人間と接するとき政治家県民と接するときにそう振る舞えないのなら

どんどんパワハラされてください。おれは厳しくいく。

それが出来ないのなら、文句わずに立つ鳥跡を濁さずでさっさと辞めてください。

民間はいくらでも仕事があるので。待ってますね!

ま、県民でも何でもないからどうでもいいけどね。

ちなみに、経営者として個人的には民間企業でパワハラしても能率は上がらないと考えてます

仕組みと環境(と業種によってインセンティブ)だけ。

トップが誰だろうが、普段何を言おうが関係ないです。

昔はさ、村一番の秀才を村総出で送り出す的なある種ヒーロー的な地位だったと思うんだよ。

与えられた栄えある地位と、報いるべき・救うべき万の対象と、果たすべき理想があって

からこそパワハラじみたこと、ブラック的な要素があっても、それに耐えて地域に魂を捧げてきた。

いや別に当時はそんな言葉もなかったろう。

それが当たり前。きついのが、大変なのが当然。

辞めて村に変えるなどという選択肢そもそもない。

県に仕えて働きすぎてしね。いや言われずともこの身捧げよう。

いまは別にそういう職業じゃないからな。

やりがいも無くなってしまったのかもしれないけど。

仕えるべき県民の側が、先に腐ってしまったのかもしれないし。鶏が先か卵が先か。

理由はどうあれ、大して難しくもないテストに受かれば一生安泰の特権階級に成り下がってしまった。

こういう見方をすると、色々な機能民営化して競争環境さらしていく必要があるのも頷ける。

親を救いようがない

現状を投下するので気兼ねなくコメント欲しい

登場人物

筆者(28歳女、会社員

母(パート主婦

妹(パン職)

父(故人)

彼氏(筆者の恋人最近久しぶりにできた)

【要旨】

母を毒親とは決して思わないが、母を尊重すると自分幸せが低減するのではないか?と現況を振り返ると思うのだがどうか。なお、老いる母より当然自分の方が大切である承知しており、行動への移し方を模索するもの

最近のあらすじ】

父は3年前に、2ヶ月でコロっと病死。当時4年間一人暮らしをしていた筆者は実家に帰り(首都圏仕事は全く同じもの継続できた。幸運)、まだ学生だった妹と母を扶養に入れた。保険金だの色々あって、筆者本人の生活苦はなし。母も得た資産を切り崩しながら生活

翌年春妹が就職し、扶養から離脱(そのまま同居)。

母は傷心や手続等の煩雑からしばし無職

今年本格的にパート再開。筆者は家事ほぼゼロで、母に多分に世話になっている。

【発生した問題点

登場人物紹介で大体察しつくと思うが)母が筆者の彼氏との恋愛に反対する。批判嫌悪、怒り、悲しみ、自棄、脅迫がみられる。

批判

近場の男とつきあうのは短絡的(同級生

年収が低い(筆者比)

嫌悪

気持ち悪い、セックスするんだ

筆者の容姿性格面、経験から恋愛するに妥当でない(妹はOKらしい)

自棄

死んじゃおうかな

脅迫

家を売るから

ペットに会わせないか

家事は一切やらない

情緒面などの諸情報

夫婦関係はここ10年は悪く、母は金銭苦をいなしつつ、無私の愛を注ぎ子育てをしてくれたと思う。(自分のための買い物、おでかけ、30年殆ど皆無。寿退社し父の仕事手伝いかパートのみ。)

はいい所もあり、残された家族理解するところだが、性格は難ありと言わざるを得なかった。晩年は減ったがよくどなる、無計画な消費(母の貯金を使うなど)

それに、死んでから浮気をしていたことが携帯からわかった。母と筆者だけの秘密とし、母は妹にはとても言えないとのことだった。(何となく伝わる所はあると思う)

母は文句を言いながらも40年一緒にいた父との突然の死別と、彼の裏切りどちらにも耐え難いショックを受けた。特に通院、服薬はなし。

妹は四大を出て知能は正常だが、自己愛ぽい所がありたまの激情で手をつけられないことがある。家電を壊したり、母を殴ったことがある。彼氏ができ、社会人になってかなり落ち着いてきた。近々遠方の彼氏と添い遂げるのだろうと思う。給料安い。

筆者の性格は細かくは文章から読み取ってもらうほかなし。ハイパー自己なのは確実。倫理観も少し怪しい

父のようになるまい、と思い自営ではなく頑なにサラリーマンに拘ったりした。でも、最近一部似てきているらしい。あるある

非常に楽だけど、生理不順が凄いなと思いある時婦人科に行ったら「血液検査結果が排卵してると思えない」と言われた。無排卵不妊なのかもだが、通院はロクに続かなかった。元よりてんで子を成す願望がなく、不妊の身を悲劇と思うこともできない程。調べて調べてできるなら治療して、子供を産みたいなんて欠片も思わない。(母の子育てが辛そうだったから筆者に影響した、のは理由の半分位になりそう)

ということで、年齢を理由結婚を急ぐこともないのだ。それでも、共に生きるパートナーってのを作ってみたいのだ

母の名義になった土地と家は、父の思い出が詰まっているし、家としても魅力的。金融資産は妹に、処分のこと含め家は筆者が請け負いたい!と話すこともある。

彼氏10年超のつきあい恋人になったのは最近。筆者の血族とは無縁の軟派な性格だが、尽くすタイプ上記諸々の筆者自身の難点は許容。今は控えめだが理系国立院卒会社員のどこにケチをつけようというのか?

母について細かくは打ち明けず。筆者の話術で、彼氏のことはいくらでも筆者の味方にできてしまいそうだから。親との同居はどっちのとも絶対しない。

【筆者の個人的分析

もとより母は子供との自他境界に少し難点があったと考えている。母の無私の半生や失われたキャリアを思えば、それなりの学歴職業を得ていく筆者のストーリー移入するのは異様なことではないはずだ。個別エピソード卑近のため割愛するが、親と距離を取るのが仲良しのコツと思って実家を出て、結果そうだったので、同居が軋みの理由として大きいのはわかっている。

よくネットで見る記事のように、無意識に娘を蹴落とすだの、不幸になるように誘導するだのは全くなかった。筆者の恋愛を機に「明らかにおかしいな」という発言が増え、筆者としても耐え難い状況となった。

これは筆者が娘から他人の女となり、自分のもとから金銭的にも精神的にも離れようとする娘、という構図に耐えられないからではないか?娘には未来があるが、自分にはない。娘はどうやら愛されようとしているようだが、自分は金輪際得られない。

この辺りが標題で「救えない」と思うに至ったもの。死人に挽回余地はないし、大人ましてや老齢になって性格が変わることもないだろうし、パート主婦に一軒家を維持するのは10単位では難しい。筆者の扶養や援助なしでは。友人関係もかなりシュリンクしてしまっている。

母の母、祖母看護師でよく外で働き、家事は疎かなタイプだったそうだ。筆者にも母にも一部愛着問題がある気もする。素人見解

【直近、今後の展望

2ヶ月程前に筆者が一度爆発。前から逐次進展を仄めかす度に反対されていた彼氏交際開始を告げた瞬間「出てって」と言われたため。父譲りの爆発的な行動力賃貸内見を即時予約し「出ていく」と宣言して荷物まとめを開始した所、「お願いだからすぐに出ていくのはやめて」「元の生活、接し方に戻すから」と態度を一変させ、沈静化。

しばらくしてまた上述の嫌悪批判が復活してきて、どうしたもんかと思い筆をとった。

「私とママは別の人間」「私は自分幸せを取るから」「自他境界おかしい」直接遠慮なしに言葉をぶつけもした。言いたいことはどんなに相手を傷つけるっぽいことでも言えるし、やれてしまいそうなのだが、どうやら良心か打算か、筆者が今涙でベチャ濡れでこの文を打っているように、ひとに吐露したいものがあるのだ。かしこぶってとんだ悪文で申し訳ない。

父が死んで途方にくれる母と妹とペットを、たしかにあの時は守りたいと思って実家に帰ったはずで、母が憎いとか愚かだと思う反面、哀れだ、大切だ、できることはしたいと思う気持ちもある。でもそれは、今家事をやってもらったり、母が「便利だから」そう思っているだけだったとしたら?

母や家を捨てて(あきらめて)新生活スタートさせたとして、最初は悲しいけどコロっと切り替えられるかもしれないし、20年とか経って取り返しがつかなくて泣くかもしれない。

最初に書いた登場人物、全員が、うまい具合にいく方法が、あるって信じたい。円満にことが進めば家を出た後も親に仕送りしたいし。実家の近くに住むし。

マジで何で死んだんだ親父は。普通にクソ野郎だったのに死んで幾分か美化されて英雄になった。気持ちが切れそうで、この2年ずっと仏壇の前にあまり立てない。

今日もできるだけ未来の話はしないようにして、朝と晩に母に世話してもらって、仕事に出かけている。

2024-11-18

anond:20241118223029

月に数回実家に帰ってじいちゃんと話しをするのが何というか唯一他の人間とお互いに幸福健康祈りあう時間だったんだよな

もう俺の幸福を祈る人間はいないし、俺が健康を祈る人間もいない

鬱で実家帰省して療養してた同期にメンタル強くていいねって言われるの嫌すぎる

こっちは実家いか仕事できなくなったらゆっくり療養なんてできないしやるしかないだけなんだけど

一人暮らしJK「少し稼げば家賃20万出せそう」「バイトでも2ヶ月で稼げる」

家賃5万なのにお金が無い私「(´;ω;`)」

Twitterで見かけたけど、羨ましいよねやっぱり

いいなぁ実家が太いって

いいなぁ

家賃光熱費水道ガソリン税金諸々で毎月苦しいや

お金貯めたいけど貯めるお金が無い

なんとか節約してるけど、車検と身内の不幸で飛んでっちゃった

スタッドレスタイヤも買わないとなぁ

転職するけれどもたかが知れてるよなぁ

あ〜いいなぁ実家太くて

でもお母さんには女手一つで育ててもらったし、すごく感謝してるし大好きだよ〜

頑張ろう

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