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2022-04-15

医学部受験成功したけど不安しかない

私文卒25歳で理科小学生以下レベル状態から受験勉強スタートさせて2年目で私立2つ受かった。

英語はTOEIC700点レベル数学1Aは高校の授業まあまあ聞いていたのでこの2つに意外と時間取られなかったのがデカかった。

2Bと3は手こずったけど、「何が分からないのか分からない」状態で詰まることはなかったのでどうにかった。

問題演習に時間かかるのが鬱陶しかっただけで。

理科はヤバかった。

特に化学絶望した。

参考書進めていくとき例えば

硫酸水酸化カルシウム中和反応式を書こう」

みたいな練習問題解説でなんの前触れもなく

硫酸H2SO4は~」とかいきなり書かれて「いや、そのH2SO4はどっから出てきたんだよ」と衝撃受ける、そんなレベルだった。

知恵袋でそのことを質問したら

「それは英単語で言うとlikeとかwantみたいなものからいちいち問題文に与えられるわけがありません」

と返ってきたので

「『これは暗記するしかない、暗記しないことには始まらない』というイロハのイをまとめたページとかありますか?」

アドバイスを求めたら

化学本質的に暗記なんていらないんです。しっかり理解していれば暗記しなければいけないものなどないのです。なので、質問には答えかねます

ときた(化学が得意な奴ってアスペ多いよマジで)。

生物はひたすら圧倒された。

大森117講という900ページくらいある参考書があるんだけど

「初学者でもこれ5周くらい通読すれば偏差値70行くから楽だよー」

みたいなネットアドバイス間に受けて読み始めたんだけど、50ページで挫折

学者であれ通読できる奴いるわけねえだろ。あれは辞書用途だ。

ただ、定期テストのために使うような薄っぺら書き込み参考書を2冊、わけがからないなりにこなしたら勝手にまあまあ理解が追いついてきて、

その後はあんまり苦労しなかった。

そういうわけで、化学はもう誠実な本質理解を捨てないと詰むと思ったので、実際の問題を解けるようになるように勘所だけ押さえるやり方で進めていって(この点、坂田アキラには感謝してもしきれない。俺は宇宙一シリーズすら無理だった)、

結局2年目に私立2つ補欠繰り上がりでどうにか引っかかって進学と相成ったわけだけど、

医学部って生物だけじゃなくて化学いっきり使うのな。まあそんな気はしてたけど。

誤算だったのがどうやら物理もそれなりに使うということ。

物理なんぞ、漆原の面白いほどシリーズすら浮力挫折した低脳なのに(あのとき感じた『お前には物理不可能。今損切りして生物選択しないと詰むぞ!』という本能レベルインスピレーション体験は忘れられない)、

それを使うと分かったら軽く鬱気味になった。

文化系だし年齢的な負い目を感じで部活には入っていないんだけど、進級のために今からでも部活に入るべきなんだろうか。

経済的留年は許されない。

2022-03-23

神経内科専門医勉強のやり方(2021年度版)

先輩の書き残した増田ダイアリー自分勉強にとても役に立ったのでコロナ禍で実施された2021年度脳神経内科専門医についてのメモを残させていただきます

2019年度版についてはこちらの増田を参照。

https://anond.hatelabo.jp/20190730114905

レポートについて

2019年解説を参照してください。

ここでも述べられている通り、症例については、面接試験で主にここからの出題となるのでなるべくシンプル症例か、突っ込まれても答えられるように地方会で発表したような症例が良いように思われる。

考察が不十分な場合はそこで不合格にならずに一度差し戻されて再度書き直して提出するという救済措置がある。ただし、そのレポートについては2次試験面接でかなり突っ込まれるので注意が必要

試験勉強

2021年度はコロナ禍により元々6月であった試験11月に、そしてさらに延期されて2022年2月実施された。

試験時間を短くするため、以前は必修100問、一般100問、臨床100問であったものが必修100問、一般+臨床100問と出題数が減らされての出題であった。

内容、難易度については過去問とほぼ同等といった印象を受けた。

2019年度版の増田でも言及されている通り、「医学生研修医のための神経内科学」の範囲からは大きく逸脱はしない。

自分はあまり熱心に勉強する方ではなかったので、上記書籍通読せず参照するにとどめ、日本経学から出版されている「神経内科専門医試験問題 解答と解説」と復元された過去問2020年-2018年を2週行った。受験者ごとの点数の公表はないが、これくらいやれば平均点程度は取れるものと思われる。

また、一部繰り返し出題されている範囲があり、そちらについては真剣に覚える必要がある。

以下自分が気になった頻出される項目について箇条書きで述べる。

頚椎症の局在を答える問題。後骨間神経麻痺やC8麻痺の鑑別など少し変えて出題されるパターンもあるが、頻出。

・筋病理。perifascicular atrophyなど一般的な知識は抑える必要がある。

・SCAに代表されるリピート病。SCAの番号についても覚えていないと解けない。

・排尿に関係する神経機構。各受容体、神経支配は詳細に覚える必要あり。

・側頭極病変を呈する疾患。CADASIL, CARASILの他に筋強直性筋ジストロフィーが何故かよく出る。

・ギランモラレの三角と下オリーブ核の腫大。下オリーブ核の位置マクロ解剖で答えさせる問題なども出る。

・Papez回路。こちらもマクロ解剖での出題あり。

・NIHSS, ABCD2スコア, CHADS2スコア, HAS-BLEDスコア計算できるように。

・Balint症候群。臨床所見や画像で聞かれる(なぜこんなに頻出?)

・円錐上部症候群こちらはたまに出題される)

・伝導失語

家族ALSの原因遺伝子(たくさんあるが、SOD1, C9ORF72, TDP-43, Optineurin, ubiquilin2, SQSTM1, ERBB4くらい覚えていればなんとかなる。また、面接でもよく聞かれるらしい)。

また、直前に出版された新しいガイドライン(本年は脳卒中治療ガイドライン2021, 頭痛診療ガイドライン2021など)は読んでおく必要があると感じた。

病理

みなさん苦手な病理であるが(失礼)、筋病理に関しては日本経学e-learning勉強すれば十分である

複数の講座があり、内容が重複しているため2、3講座見れば十分である

以下におすすめの講座を記載する。

2020年3月26日「臨床で役立つ筋病理

2016年8月20日「筋病理ABC

病理以外の神経病理は「神経病理インデックス 新井信隆著」、東京都医学研・脳神経病理データベース(EBAN https://pathologycenter.jp)、「カラーアトラス神経病理 平野朝雄編著」などを通読するなどした。

今年の出題はなかったが、特徴的な脳腫瘍(髄膜腫、頭蓋咽頭腫など)については抑えておく必要があると感じた。

電子顕微鏡画像については再現も乏しいことや、出題数が少ないこともあり自分は捨てた。

1次試験

実施会場は東大ではなかったが、概ね例年と同じような雰囲気と思われる。

問題復元管理している某医局から医局復元の割当があり(1セクション2-3問)、それを暗記し試験時間が終わった瞬間にメモをとることが必要となる。

今年は問題数が少なくなった影響もあってか時間には余裕を感じた。

2次試験

今年はZOOMによる遠隔面接となった。試験案内には「神経診察やレポートの内容、臨床神経学についての口頭試問」との記載があった。例年行われていた神経診察の実施試験はなくなり、ハンマーなどは必要なかった。

試験時間は30分で内容は主にレポートの内容から出題された。その中でレポートで提出した疾患に絡めて「●●の身体所見は?」や「●●が疑われる患者が初療室に運ばれてきたらどのように診察をしますか」など実臨床に沿った神経診察に関する質問がされることがあった。前述した通りレポートで不備があった箇所やこれまでの研修経験が薄いと予想される分野(人によっては脳卒中など)が集中的に質問される傾向にあるようだ。

自分試験前に「ベッドサイドの神経の診かた」などを通読して胸郭出口症候群の診察法などマニアックな箇所を覚えたが、特に役にはたたなかった。二次試験面接官によって内容に開きがあるのでとにかくレポートの内容(レポート言及した診断基準遺伝子異常、必要な神経診察)を徹底的に深めておくことが重要と感じた。

以上かなり私見の入った脳神経内科専門医試験対策について記載させていただいた。

これが後輩たちの勉強に少しでも役に立ってくれることを願います

2022-02-26

「本を読め」なんて言ってる奴は馬鹿しかいません

そういうのに騙されてはいけません。

きちんと勉強し、正確で実践的な知識を身に付けましょう。

まず漠然と「本を読め」という言葉には何の意味もありません。

「本を読む」のは、知りたい情報があるから読むわけです。

たとえば、知らない単語意味を調べたい時に国語辞典を頭から通読する人はいませんし、それを薦める人もいません。

本当に知識がある人なら、情報を探している人に「それは○○という本の△△に書いてある」と言います

そういう具体的な助言ができない人が「本を読め」と言っているのです。

「本を読め」と言っている人は、「本を読むと読解力が身に付く」だの「本を読むと教養が身に付く」だのと言った「ご利益」を唱えます

しかし、その科学的な根拠はありません。

心理学的には、この「ご利益」のメカニズムは解明されています

「本を読む」ことで身に付くのは、たとえば「"コレステロール"と"動脈硬化"という単語は同じ文章中に出てくる可能性が高い」と言った類の知識です。

これが積み重なると、

  • その文章が何に関する文章なのか
  • 次にどういう文章が出てくるのか

というのをある程度予測できるようになります。その予測が当たると、人間はあたかもそれを理解したように錯覚します。

まり本をたくさん読んでも、「文章の内容を理解せずに飛ばし読みすることへの抵抗が無くなった」だけで、読解力も教養も身に付いていないのです。

数学問題を見て「これは二次関数問題だ」みたいなことが分かるだけで、一問も解けないようなものです。



メディアリテラシーを身に付けましょう。

「本を読め」とか「読書教養だ」などと言っている人にまともな経歴の人はほとんどいません。

彼らは一般向け啓蒙書はたくさん書いていますが、専門家向けの本を書いている人は稀です。

彼らには、自身一般向け啓蒙書で書いている分野のごく初歩的な内容すら説明する能力がありません。

中学英語をやっと覚えた人が「外国語を学ぶことは異国の文化理解することだ」みたいなポエムを口ずさんでいるようなものです。

何かを学びたいなら、きちんとした専門家や専門書から学びましょう。

2022-02-09

ファーストブクマしてみよっかなと思って眺めてるが

よくこんなもん長時間通読リロードできるな、という感想に変わる

2022-02-04

俺が火の鳥いまいち通読する気になれない理由

おじさんのキャラの鼻のぶつぶつがこわいか

2022-01-17

[]

600点はとれる本

Part2,1. ディクテーション、暗記

Part7 1-2 3-4通読、5-7精読

2021-12-27

英語の本をある程度読めるようになった

好きな英米作家に未邦訳作品が多いため、英語版を読むために勉強している。

自分勉強法だが、まずはスマホアプリmikanボキャブラリーを増やした。

TOEIC2500とTOEFL3000のテストを、ほぼ間違わないレベルまで繰り返し、さらにGRE1500もやった。

GRE1500は語源法則などのノウハウがあまり通用せず難しいが、最後ランク15で単語読み上げが萌え声になるという思わぬ特典があった。

 

mikan毎日10~30分やりながら3、4か月経つと、Weblioの語彙力診断で上級者、専門家マスターあたりの実力になる。

そこで次の勉強へ。「アメリカ口語教本 上級用 新訂版」の本とCDを使う。

私が使っているのは現在流通している“最新新訂版”ではない。

最新新訂版は、CDの読み上げの声が汚く、スピードも不自然なほど遅い。さらに内容もカットされている。

表紙が茶一色の“新訂版”の本とCD中古で入手する必要がある。

私は今もこの本を毎日1レッスンずつ学習している。テキスト通読し、音声を聞いている。

通読には2、30分かかり、英訳テストは3~10分。リスニングは無制限で、作業用BGMとして毎日1~3時間流している。

毎月1日にレッスン1をやり、2日にレッスン2、3日にレッスン3というやり方だが、全部で24レッスンなので、25日から31日までは休みとなる。

 

こうした勉強を2か月ぐらいやると、英語で書かれた記事大学テキスト結構スムーズに読めるようになる。

小説のように文芸作為で書かれた英文は相変わらず難しく、しばしば立ち往生してしまうが。

発音に関しても、学習を始める前よりは格段にそれっぽくなり、英文読解を助けてくれる。

2021-11-19

anond:20211119101822

もちろんゼロかイチかで判断してはいないが、

人数多くて全員が事前読み込みできなけりゃケースバイケースで全体で通読するほうが効率よかったりするのに、

さすがにこれが「効率がいい」ってアホすぎるだろ・・・

小学校じゃねえんだから

送ったのに自発的に読まないって、それ仕事以前の問題じゃないか

送った側が読みにくい資料作ってる可能性も大いにあるがw

anond:20211119101355

書類読んで全部わかるかと、書類読んだ上で全体で打ち合わせしたほうがいいかは別の話だよねー

人数多くて全員が事前読み込みできなけりゃケースバイケースで全体で通読するほうが効率よかったりするのに、「このやり方は駄目」ってするのは無能っぽい感じ出るわ。

2021-11-03

小説を書いていた俺が面白かった中世ヨーロッパの本を共有する

歴史を学ぶ上での四つの視点

かつて趣味小説を十年近く書いていた者だ。俺も理系だが、理系歴史を学ぶ上で決して弱みではない。むしろ物事を大局的に眺め、出来事意味や結果をロジカルに考えるうえでは助けになるし、論理的文章も得意だろう。なので、自信をもって執筆に向かってほしい。

とはいえ、いきなり中世ヨーロッパ舞台にした小説を書くのは難しい。農民であれ騎士であれ、生活の細部を思い描こうとするだけで筆が止まってしまう。朝起きて顔を洗い、用を足して食事をする、その半時間のことなのに細部がさっぱりわからず、筆が進まない。ありがちな悩みだが、深刻な悩みでもある。

仮に十年前の日本舞台にした小説を書こうとしても、「当時はスマホが既にあったか」「はやっていた音楽は何だったか」「あの事件はもう起きていたか」など、俺たちの記憶は甚だ頼りなく、資料に頼らざるを得なくなる。ましてや、生まれる前の出来事など仮定仮定を重ねた蜃気楼のようで、資料なしでは立ちすくんでしまう。よくわかる。なので、俺が読んで面白かった本を共有したい。

ところで、増田世界史勉強したいと述べているが、どうも「小説を書くための中世ヨーロッパ知識が欲しい」と「知識から漠然世界史について学びたい」が混在しているようだ。ブクマレスを見ると、その両方に対する回答がある。俺は、ひとまず前者について答えたく思う。後者については、中央公論社の「世界歴史シリーズか、講談社の「興亡の世界史」を読んで、そこから気になったキーワードからどんどん広げていくといいと思う。なお、俺は前者しか通読していない。

さて、過去世界を生々しく想像するためには、俺は四つの視点必要だと考えている。数理的視点物質視点、非物質視点それからエピソード視点だ。以下、それぞれについて述べる。各々の視点に応じて、手に取るべき書籍は異なってくる。

さらに、この四つの視点があると、頭の中で歴史知識を整理するのに役に立つ。少なくとも俺にとってははやりやすい。

数理的視点

過去世界は偉大なようだが、人口現代よりも少なく、都市の規模は小さく、穀物工業製品生産量も少ない。そういうわけで、もしもタイムスリップして中世大都市を眺めたとしても、その小ささに俺たちは意外さを覚えるかもしれない。確かに現代にも通用する芸術作品はあるかもしれない。時代は異なるが、ピラミッド紫禁城のような壮大な建物もあるだろう。とはいえ庶民はそんな生活とは無縁であったはずだ。パリ城壁は今や環状線であるが、今のパリ都市圏はそれを越えて広がっている。

さて、小説を書く上ではリアリティ必要になる。それを支えるのが数の感覚だ。例えば、ある国家人口がどれくらいで、即時に動員できる兵士がどれくらいで、都市都市距離がどれくらい離れており、移動速度はどれくらいか集落の規模はどの程度か。船舶で運べる量は。モデルとする時代数字をおおよその知っておくことで、明らかに自然描写は減らせるだろう。このあたりについては「銃、病原菌、鉄」や通史的に世界人口を扱った書籍が助けになると思う。細かいことは気にしなくていい。オーダーが合っている程度で充分だ。数字を確かめるだけなら、ウィキペディアだけでもいい。これは英語版を併用することを薦める。

物質視点

要するに衣食住の細部だ。先ほど騎士農民の一日を想像するのが難しいと述べた理由はこれになる。増田必要としているのはおそらくフランシス・ギースの出しているシリーズだ。都市農村、城の生活が細かく書かれている。

他に、当時栽培されていた植物動物については、「世界史を変えた50の○○」シリーズもいい。ある素材が手に入るか入らないか、あるいは知識の有無だけで国の命運が変わるというのは、たびたび起きてきたことだ。中世ではないが、例えばヒッタイトで鉄の製法が独占されたこと、柑橘類で長期航海の敵、壊血病が防げるとか、そうしたことだ。

また、具体的な書名はいちいち挙げられないが、図版の多い図解○○のようなシリーズも良い。もし、増田視覚的にものを考えるタイプならなおのことだ。慣れていくと建築芸術の○○様式というのが何となくわかるようになってくる。

加えて、児童書も侮っては行けない。専門家が監修した子供向けの本は、えりすぐりの内容を含んでいる。仮に含まれていないとしても、これだけは伝えておきたいという基礎知識は抑えてある。これは立花隆が言っていたことだったと記憶しているが、なじみのない分野を学ぶためには基本的な内容の本を三冊読むといいそうだ。なぜなら、本当に大事なことはその三冊すべてに書かれているからであり、結果的にその分野の基礎を身に着けることができる。

物質視点

これは当時の人間が何を知っており、どんな風に考えていたかを指す。直接は物質として残らない、人の頭の中にあった知識文化にまつわることだ。当時の科学知識価値観法律迷信などもここに含めてよい。

さっき中世人の朝を想像するのが難しいと述べたが、昼以降の社会生活想像するのはこれでさらに難しくなる。

たとえば俺は異世界ファンタジーをあまり読まないのだが、中世には叫喚追跡という風習があった。当時のイングランド自由市民犯罪が生じた場合には、その犯人逮捕処罰する義務を負っていた。隣保組織の長は角笛を吹き、大声で喚声をあげながら犯人を追跡しなければならず、また周囲の住民もその指揮に従って追跡に加わることが義務付けられていた。しかも、この協力を怠った住民に対しては制裁が課せられる。寡聞にして、こういうファンタジー小説は読んだことがない。

ここまではいかないにしても、海外文学を読むとなじみのない、ちょっとしたジェスチャー迷信出会うことがある。欧米だと、指を交差させることで幸運を祈るし、ロシア人は今でも扉越しに握手をすることを嫌う(宇宙ステーションでさえ)。この辺にリアリティは宿る。ジェスチャー関係なら、中世とは少しずれるが「常識世界地図」が面白い。

法に関しては詳しくないがが、習慣や生活については先ほど述べたフランシス・ギースの本が参考になると思う。価値観では「中世の秋」がいいだろう。科学史については、増田理系から「磁力と重力発見」を薦めたい。難易度はかなり高いが、知識いか科学になっていくかを肌で感じられる。

当時の職業に関しては、未読だが「十三世紀のハローワーク」がいいらしい。

キリスト教宗教史に関しては、聖書エピソードの概略や聖人伝を知っているといい。絵画が好きなら名画で学ぶ○○といったシリーズがたくさん出ている。ただし、聖書がわかったからと言ってキリスト教がわかったことにはならないので注意。

エピソード視点

これは著名な人物の伝記に関する話だ。あるいは、当時の人々が親しんでいた物語も含めてもいい。こういう偉人の伝記や小話をたくさん知っていると、歴史好きの物知りとしてマウントを取ることができるが、その出来事世界史上でどのような意味があったかを語れなければ、自己満足で終わり益は少ない。とはいえ、興味深いのは確かで、プロットの参考になるかもしれない。

このあたりの知識のためには、児童書も含めて伝記を読みあさることになる。または、ハプスブルク家歴史だとか、各国史だとかを扱った新書を乱読する。絵画に興味があるなら、これも名画で見る○○のようなシリーズおすすめだ。

当時の人々に身近だっただろう中世騎士物語については、ブルフィンチアーサー王伝説シャルルマーニュ伝説をまとめている。それとは別にマビノギオン」も面白い。とはいえ、いきなり原典に当たる必要はなく、入門書を読めばいい。

ギリシアローマ神話は呉茂一の本が細かいところまで網羅しているし、ホメロスオウィディウス岩波文庫に入っているが、呉茂一の本は初心者には細かすぎるし、原典に当たるのは趣味領域から小説を書くなら入門書で充分だと思う。同様の理由で、「史記」だとか「ローマ帝国興亡史」なども趣味に属する。当時ならではの視点面白いが、鵜呑みにできない誤謬もあるだろう。

かに読んで面白かったもの

もちろん、単純に上記の分類にすべて本が収まるわけではない。大抵の通史・各国史はこれらを兼ね備えている。

以下、何となく面白かったものを思いついたままに書く。「中世ヨーロッパ歴史」「十二世ルネサンス」「ケルトの水脈」「西ヨーロッパ世界形成」(ただしこの本は著名な王の事績ほとんどの載っておらず、当時の価値観や考え方についてのページがほとんどで、そこがアマゾンで叩かれている)。それから、隣人から視点として「「イスラームから見た世界史」「アラブが見た十字軍」など。

書き洩らしているかもしれないが、今のところ思いつくのは以上だ。

他に、中世舞台にした小説映画おすすめだ。難解だが読み応えのあるミステリ薔薇の名前」、SFだが「異星人の郷」がいい。「大聖堂」は未読だ。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」はコメディだが細部の正確さは中世映画随一であるとのこと。毒のある笑いに抵抗がなければおすすめ

増田に注意してほしいこと

中世風の舞台を描くために中世について勉強する。素晴らしいことだ。俺は敬意を表する。それに読んでいるうちにどんどん楽しくなってくるだろう。何かを知る、これは純粋な喜びだ。

だが、小説を書く以上、ある程度は想像力で補わないといけない。ある場面を書く際に必要情報があるとしても、そもそもその資料存在しないかもしれない。研究者でさえわからないことは多い。俺もこれだけ読んできたが、わからないことだらけだ。むしろ、疑問が深まった感さえある。細部も忘れてしまった。増田はぜひ自分で本を買ってメモを取るなり線を引くなりしてほしい。読み飛ばさず、時間を掛ければそれだけ得るものも多いだろう。

もっとも、描写に困った場合は、該当シーンを省いてしまうのも手だ。小川哲がどこかで述べていたが、ある歴史SFを書くときに、細部を省略したシーンがあるという。ストーリーにあまり関わらない部分を省くのは、立派なテクニックだ。読者だって中世建築の細部について延々読まされても困るだろう。

もうひとつ忘れてはいけないのは、増田研究者になろうとしているのではなく、小説を書こうとしている、ということだ。知識目的ではなく、手段だ。これを忘れてしまうと、他人の設定の粗を探したり、中世なのに価値観現代的なのを揶揄し始めたりする。こうなると、物語世界を素直に楽しめなくなる。

大事なのは歴史的正確さよりも、読者を喜ばせることだ。そういう意味では、演出として火薬が出てきたっていい。あるいは、読者が感情移入やすくするように、人を殺してなんぼの武将ではなく、戦争で人を殺すことをためらう武将として、描写する必要がある(ドラマ戦国武将がやたらと戦争を嫌い、優しいのはそのためだ)。異世界ファンタジーの読者が読みたいのは中世ではなく、中世っぽいものだ。そもそも中世ヨーロッパ風なのに唯一神を信じていないファンタジーは多い。

そういう意味では、本を読んでもその知識が直接生きることは少ないかもしれない。くれぐれも、読者に向かって知識をひけらかしてはいけない。あるシーンの正確さのために資料に当たるのはいいが、その成果を延々披露しては読者のストレスになるだけだ。もちろんそういう衒学的な歴史小説もあり、固定ファンはついているが、ネット小説の読者には少ないだろうし、ネット小説の肝であるPVを稼ぐことにはならない。これはいい悪いではなく、ネット書籍媒体の差だと思っている。

また、レッドオーシャン中世ヨーロッパファンタジーに飛び込むのなら、正確さよりも作者の専門知を活かしたものの方が(ブクマで書いている方もいるが)読者の目に留まりそうである。そして、くどいようだが、これだけおすすめの本を書いてきたが、読者が欲しいのは正確な知識ではなく血沸き肉躍る物語である

だが、作者にとっての最大の危険は、どんな物語よりも過去に起きた事実の方が面白いのだと気づいてしまうことだ。この罠にはまると、どんな小説所詮作り事と思われて素直に読めず、何を書いてもむなしくなってしまう。言い換えるなら、創作欲が知識に殺されてしまう。増田には、これに一番気を付けてもらいたい。

それを防ぐには、面白小説を読み、面白ものを書くこと、これに尽きる。先行作品としての中世ファンタジーを愛し、数多く読み、繰り返し読むこと。

知識の増える専門書を読むより、中世ファンタジーの書き方を読むべきだった、と増田がならぬよう、幸運を祈る。

anond:20211031163129

2021-10-13

1000万以上のCF 3回目に失敗して4回目に再挑戦している漫画家

追記:長すぎてごめん

子供の頃好きだった漫画家

お気に入り作品同人誌をまとめて単行本商業出版書店流通するけど、昔断筆した作品は1冊につき1000万円以上ないと描けないよ。

支援者更新通知しなかったり、事前の予告なく自費出版書店流通掲載回数減らしたり、リターン返してないのに他作品を描いたりしてたら3回目のCFで失敗したよ。

③再挑戦もサイレント改悪してるしCFやってる事に気付かない=普段の作者の活動をチェックしてない支援者に頼らないと達成できない状況に未来はあるの?

というだけだった。

CFおかわりは1商品複数サイト実施するという別の意味で使う人がいるそうなので改題しました。

追記ここまで

子供の頃好きだった漫画の作者が4度目のクラウドファンディング(以下CF)に挑戦中だ。3回目のCFの時、今まで色々あったけど、過去CFと同様に熱心なファンが締め切り直前にお金を積んで達成させるだろう。そう思っていたが、そんな事はなかった。「仏の顔も三度まで」という事だろうか。その漫画家の話をアウトプットしたい。細かい小ネタは省略する。

 漫画CFって失敗したら再挑戦するものだろうか?CFというものは「どうしてもやりたい事がある人」が「どうしても必要金額を集めるため」に「全力を尽くすもの」だと思っていたので、「再挑戦」という発想が私にはなかった。達成できなかったという事は、目標金額に見合った需要がなかったのではないか

 しかし、やり直すからには読者からの不満を改善するだろう。以前、一生描き続けるとも言っていた。持続可能企画を建てるだろう。そう思っていたが、また悪い意味で期待を裏切られた。見どころは「月イチ更新」を「隔月更新」にサイレント修正したところと、CF再挑戦を発表した時点で支援者に送ったアンケートが未読スルーになっていて(指摘は複数なので数通読飛ばしたわけではない)、指摘されると「スタッフ確認する」と言ったことだろうか。おそらく、漫画家アンケートを読んでいないのだ。

 本当にどうしてこうなった。「誠実に書き続ける」という言葉はどこに行った?

CFをするまで

 漫画家はAというシリーズを連載していた。私は、少ないお小遣いをAの小説ドラマCDに使うくらいにはファンだった。Aの連載中に別の雑誌で新連載Bを開始、Aは隔月連載になった。Aの連載だけでも下書きで掲載されたこともあったし、大丈夫なのかと心配したことを覚えている。やはり無理があったのか漫画家は新連載Bの単行本を発行することな体調不良のため休業に入ってしまった。数年後復帰するも、Aは描けない。Bは描くかもと何故かAだけ絶筆宣言ネットではファンが悲しんでいた。

 漫画家リハビリ短期連載を開始したが、体調不良のためか、絵も話も以前ほどの魅力はなくなっていた。短期連載後、連載Bの出版社で読切Cを発表。アンケート結果は悪かったようだが、作者はこの読切Cがお気に入りで、同人誌で発表後、縁のある出版から単行本を発行するところまでこぎつけた。作品を形にして、連載を獲得しようと思っていたようだ。

 そう、Cに関してはCFに頼らずとも漫画を描けていたのである。(重要

 新作に情熱を傾けるその一方で、漫画家はAを切り売りしていた。グッズやイラスト集を出して同人イベント販売したり、愛蔵版を発行したり、PDF原稿販売したり、新たに画集を発行したり、ファンクラブを作ったりした。おそらくCFまでに売れるものは全て売っただろう。(描くかもと言っていたBは需要がないのかほぼ手つかず。)

 私は、もう描けないと言ったのに、グッズにはするのかと思った。だったら続きを描いてくれればいいのに、と。最初愛蔵版は購入したが、同人イベント対応が悪くて炎上したのをネットで見かけて、なんとなく冷めて続きは買わなかった。その後に買わなくてよかったと思わせる事件があった。Aの愛蔵版の最終巻は、過去単行本未収録分を売りにしていたのに、ほんの2カ月後にAは無料で読めるマンガ図書館掲載されてしまった。思えばこの頃から、この漫画家は「お金を払った読者の気持ち」が考えられないという一面が見えていた。

CF開始

最初CF目標金額マンガを描くためのCFとしては高額だった。でも、「Aを再開するなら」と過去ファン支援し、すぐに目標金額を達成することができた。漫画家は「目標額以上の支援金はクオリティアップやさらに続きを描くために使う」と言った。それを聞いたファンは喜んで目標金額の2倍の支援金をつぎ込んだ。別にストレッチゴールを設定されたわけでもないのに。

2年連載分のお金が集まったけど、連載は駆け足だった。漫画家曰くCF達成後にネームをきってみたら、単行本2冊分の情報量になってしまったが、それを1冊に詰め込まざるをえないらしい。冬のイベント販売する予定なのでしょうがないのだろうか?そう思っていたら冬のイベントではAは販売されなかった。情報が開示されずファンモヤモヤしていたが、春になるとA続編は読切Cのように商業出版された。重版もされたし、印刷代が浮いた上に作者の収入になった。またCFお金も残っているし続編も読める。ファンはそう思っていたらしい。

商業出版の数カ月後、CFの余剰金は自費出版書店流通に消えたらしいということが発覚。炎上してツイッターまとめも作られた。ツイッターまとめはその性質上、作者と支援者の会話まとめでしかないのに、漫画家は誤解だ、違うと言い続けた。(ちなみにそのまとめページ営業妨害になるといけないからと現在非公開にされている。やさしいせかい。)CF資金の使い道に「製本費用」と書いてあるので問題ないのだと。いやいや、後から更新された目標金額達成時のコメントの方が最新の情報だったではないか。そんなにやりたかったのなら最初から自費出版書店流通ストレッチゴールを設定すれば良かっただろう。約束通り同人誌販売すればそれなりに利益が出ていたのではないだろうか?漫画家お気に入りのCはCFをしなくてもアシスタントを雇って同人誌を発行し、Aの続編より分厚い単行本が完成したではないか

金額使用明細を公開して欲しいと漫画家要望があったが、例のCFは「購入型CF」なので、リターンを返せば特に問題とはならないらしい。リターンはどう考えても相場より高い金額で設定されているのに、リターンさえ履行していれば良いというのはちょっと納得しがたいものがある。

CFおかわり

上記の通り炎上したが、なぜか大幅に目標金額が値上げされた2回目のCF成功した。おそらく本屋でAを発見した読者や1回目に間に合わなかったファン支援したと思われる。ただし、余剰金を出さないかのようにラストスパートギリギリ達成した。マンガはつらくて読めないけど支援はするという人もちらほら見受けられた。ネット上で数人観測したので実数もっと多いと思われる。

漫画家ファンボックス運営しているのだが、有料情報として連載の掲載日報告をしていた。 (課金していなくてもタイトルは読めるので報告の有無はわかる。) その後にツイッターで告知をした。掲載当日は読者の感想RTが先。その後だいぶ経ってから当日の告知。

ツイッター支援者つぶやく。「CF活動報告での通知がない。ツイッターをやってない人もいるから通知した方がいい。」つまりCF支援している人に更新日通知が届かずに、ファンボックス支援しただけの人に通知が届くというおかしな状況になっているのであるCF 1回目のリターンにはあった進捗報告のメールCF2回目からは無くなっていた。でも、ファンボックス投稿しているのなら、書いた文章コピペしてCF活動報告に載せれば良いだけではないのか。真のファンは2重に課金しなければならないのだろうか?漫画家はよくエゴサRTをしているし、その支援者感想RTしていたのだから活動報告での通知についてのお願いも読んでいるはずだが、その後もCF活動報告での通知はほとんどなかった。

CF1回目の連載は12回だった。特に記載がなければ、CF2回目も12回の連載だと普通は思うだろう。しかし、CF2回目はリターン短編を含めて9回で終了してしまった。しかもその内1回はコロナのために減ページをしてしまった。1回目と違ってイベントで売る予定でもないのに、時間をかけてページを増やそうとはしなかった。(※この漫画家のなんとか〆切を守ろうという姿勢は他のCF比較して唯一褒められる部分かもしれない。)

CFのページに連載X回と言う記載がないので、今後も掲載回数が減っていく可能性がある。1回のページ数はもちろん増えたりしていない。むしろカラーページも減っている。それでも連載回数については炎上しなかった。やさしいせかい

連載が9回で終わる予兆はあった。連載が終了する2ヶ月前、某イラスト受注サービスが始まったので、漫画家は楽しそうですねと受付を開始してしまった。目安の金額を設定したが、誰もその金額発注しなかったのか、それ以下の1万円で受注していた。その後も条件を変えて受付していたが発注はなかったようだ。だってCF1000万以上の金を集めての連載中なのだ支援金を1年で日割りしても1万円の倍だ。そんな暇があるのなら肝心の連載のクオリティを上げてくれと多くのファンは思っていただろう。

連載終了前に某配信サービスも始まった。製作過程マネタイズできるという某サロンの主張を反映したサービスのようだ。漫画家配信モニターに選ばれたのだろう。サービスを褒め称え、開始日から配信をしていた。元プロなのに、トレス素材を使ってAのキャラを描いていた。そもそも漫画家デジタルには不慣れなので配信悲惨だった。

漫画家は「制作過程マネタイズできる」という思想が大変お気に召したのか、配信を通して新作Dを制作すると発表した。Aの最終話掲載される前で、もちろんリターンの発送もまだだった。しかもDの予定は出せるのにAの今後の予定は未定だという。Aは1000万以上お金が集まらないとネームさえきらないのに、Dは描けるのだ。描くテンションもAとは明らかに違う。楽しそうだ。アシスタントも来る。そのアシスタント代はどこから出ているのか。仮にファンボックス100人登録していたとしても月々10しか入らないはずだ。先出し情報しかないファンボックスにそんなに登録があるだろうか?このあたりで流石にジワジワと炎上し始めた。

配信に来る人達知名度のある人がRTたからか、とても口調が悪い人もいた。漫画家ファンは「病気から復帰したかわいそうな先生」と思っているので優しいが、初見の人は厳しかった。更に上記炎上に関連してファンから絶縁宣言された。

漫画家エゴサなどで多少のスルー能力があると思っていたが、流石に堪えたのか、Dの発表の場をファンボックス支援者限定することにした。配信サービスタイムラプスではない事を褒めていたのに、やっぱりタイムラプスにするのだという。お試しとしてタイムラプスが公開されたが、画面サイズ関係でとても見づらく、解像度も低く、ネームの字も読めない状態であった。見辛いというコメントがついたが、制作過程を見るものなのでラフを眺めるものだと返信がついた。そうじゃないよ、見えないよ。そう考えたであろうファンたちが多かったのか、見辛いというコメントに「いいね」がたくさんついた。すると漫画家はその記事を消してしまった。

CF3杯目

CF2冊目の本はAmazonオンデマンド販売するということだったが、なかなか販売されなかった。どうしてだろうと思っていたが、余った分をCF3回目のリターンにするらしい。なるほど?素人考えだが、2冊目の利益を3冊目作成に充てるという発想はないのだろうか。作者のファンだけど今までのCFを知らなかったというファンは意外と多いらしく、2冊目のリターンはすぐに埋まり、追加の要望も出ていた。1冊目は全国販売して重版したのだから、2冊目も売れるのではないのだろうか?

AのCF直前には新作Dの外伝を描くと言い出した。外伝というが本編もまだ1話しか出来ていないのに。しかもなぜか百合とかBL風味だった。なんでや。セルフ二次創作か?多分99%の読者はついていけてない。「どうしてDは無料で描けるのにAはお金がないと描けないんですか?」というリプも飛んでくる。ごもっとである

漫画家CF募集中コロナ禍の過去最大の感染者数を記録する中、連日外出していた。連載中のコロナ休暇はなんだったのだろうか。宣伝のためにイラストの一つも描けば良いだろうにそれはなかった。

CF「失敗」

 3回目のCFは失敗した。2回目が金銭トラブルの後になんとか達成したから3回目も達成すると私は思っていた。漫画家は焦ったのか、終了前日に高額リターンの追加を行った。これが却って良くなかったんじゃないかと思う。結果的に最終日の追い上げとなる支援はなかった。

 CF募集終了後、漫画家CFを「失敗」と表現し、ツイッターアンケートを取った。「①Aの再挑戦 ②新作D ③まったくの新作。」支援者達は目標金額こそ集まらなかったがAに多額の金が集まっているのに「失敗」と表現されたこと、「失敗」したから新作Dや別の新作を描く可能性を提示した漫画家失望してしまった。ファンは作者がエゴサをしていると知っているか本音をなかなかつぶやかないがこのときばかりは作品名や作者名を出しての批判がたくさん出た。支援者はページ減よりもクオリティ低下よりも、Dへの浮気が嫌なのだろう。

CF再挑戦

 漫画家CF再挑戦のためにやった事

ツイッターアンケート

過去支援者アンケート

・どうして3回目の前にやらなかった?冒頭に書いたとおりスタッフが集計しているらしい。

未読スルーのまま再挑戦を発表。

過去支援者に開始日を告知

・私が支援している別のCFでは実施済みである。どうして3回目の前に(略)CFサイト担当者が一人つくらしいが、その人は何をやっているの?手数料170万円以上だよね?

過去支援者に連絡したところCF開始に気付かなかった人が多数存在したらしい。やはり、支援者ツイッターフォロワーだし、支援者ファン支援者ではないか…。漫画家はこれを自覚して支援者サービスしてあげて欲しい。

④ グッズのリターン追加

・グッズの絵柄はわからない。CF1回目はグッズのための書き下ろしだったけど、2回目以降は連載のカラー扉の流用。それでも金額底上げの役に立っている模様。

⑤ (手数料オフキャンペーン中のため)目標金額を値下げ。

・本当に1000万円必要なのだろうか?

⑥ 連載の隔月化とリターン発想1年延期

・どうして改悪したのだろう。気づいていない支援者多数と思われる。

 ここまでダラダラと書いてきたが私は1度も支援していない。支援者でさえ、クオリティが低くて読めないと言う人がいるのだ。私もツッコミを入れつつ時々ガッカリしながら読んでいる。

 CFは「期間限定お金が集まらないと実現しない」と煽る酷いシステムだと思う。同じ漫画家同人イベントでリターンと同じ金額単行本やグッズを並べてもボッタクリと叩かれて売れないだろう。CFがなければどうだったかを時々考える。もしかしたら、漫画家がAの同人誌を描いてくれて、商業単行本販売されたかもしれない。逆に、CF以前のようにファンクラブでAのイラストを細々と描いて、漫画家は好きな作品だけを描いていたかもしれない。

 ツイッター検索するとエロゲーなどでもCF問題が発生しているようだが、基本的に高額を払うファン相手にしているのであまり問題になっていない印象だ。なんとかならないのかね。

2021-10-07

メールを一通読む手間も人にかけさせてはいけない、迷惑をかけてはいけないというジャップ仕草

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1784805


日本を停滞させてる一番の原因ってこれだよな

コミュ障ガイジが多すぎる

2021-09-23

ラジオドラマ指輪物語まで1年。そろそろ予習を始めよう

2021/9/16 20:00-21:00

TBSラジオ「アフター6 ジャンクション(3)」

ドラマ指輪物語まで1年。そろそろ予習を始めよう」

ゲスト森瀬繚(「中つ国サーガ読本コラム寄稿

出演:ライムスター宇多丸/宇内梨沙

【「指輪物語」はファンタジー元祖ではない】

・「指輪物語」(1950年代)以前にコナン1930年代)などのヒロイック・ファンタジーがあった。

 →「ソード&ソーサリー」という言葉60年代に生まれた。

・「指輪物語」の米国での出版(1965)以後、“トールキン的なファンタジー”が広まった。

 →当時「トールキンソードソーサリーと呼べるか」論争があった。

 →D&D(1974)など冒険者パーティを組むゲームを通じて、人間種族モンスター種族ゴブリン、オーク、トロルハーフリング(ホ○ット)がメジャーになった。

Amazonプライムドラマ版】※予想含む

映画の「第三紀」に先立つ時代「第二紀」のお話

・"原作"は「シルマリル物語

・冥王サウロン(潜伏中)が関わってくる?

映画版「LotR」冒頭の、サウロンの指が切り取られ、一つの指輪が失われるのが第二紀の終わり

Amazonプライム版のキャラクター名がエルフっぽいので、第二紀前半のエルフ指輪鍛造のころか?

・若きガラドリエル(別キャスト)やエルロンドの青春時代、闇の森のスランドゥイル(レゴラスの父)も登場か?

宇多丸白人中心の人種ステレオタイプがないか?」

森瀬「トールキンそもそも描こうとしたのが現実北方人種北欧系)の世界から……映画ホビット三部作になると人間側の人種バリエーションも広がっている」

【初級課題

エクステンデッド版の映画をみるべし。

・加えて「指輪物語原作解説(追補編)も読むべし。

・「シルマリル物語」「終わらざりし物語」も読んでおくとなお良し。

・これから指輪物語」「ホビット」を読むならどの翻訳で読むか?

 →Apple books(電子版)「指輪物語固有名詞も良い。

 →「ホビット」は原書房おすすめする。解説も充実。

【中級課題

・「ベレンルーシエン」(研究書)

原作英語で読もう!

The Lord of the Rings: A Reader's Companion という英語注釈書もある。

英語字幕で映画を見るのもよい。

トールキンが参考にした北欧神話などもよい。

土地勘を養うなら「シャドウ・オブ・モルドール」や「Lord of the Rings Online」。

上級課題

・The History of Middle-earth12巻、Kindle版あり)通読ではなく索引的に使う。

エルフ学習 映画を見たときエルフパートがわかる喜び。

 →「A Gateway to Sindarin」映画の監修者によるエルフ語(シンダール語解説書。

  #ISO言語コードがある……(Wikipedia

 →「『指輪物語エルフ語を読む」少し古いが日本語で読める。

【おまけ(番組外)】

・“エルフ語”対応AI翻訳サービス 「指輪物語パロディーだけではなかった本当の目的 - ITmedia NEWS

 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/14/news112.html

2021-09-06

anond:20210906125831

1. 表現の自由戦士の自認

自分は「表現の自由戦士であると思いますか?

表現の自由戦士」ではないと思います

例えば百田尚樹氏の一橋大講演中止騒動などに興味は持てなかったし、一般の「表現の自由」にはあまり興味がありません。

表現の自由明るい人々の話を聞くと、ヘイト本などは「買えば売り上げに貢献して癪なので、図書館が所蔵することで十分に批判されるべき」という意見多数派のようですが、私個人は「目に入れたくない」「子供の目に触れさせたくない」という感想しか持てないのは、私自身の未熟によるところだと思っています

2. 無修正AV

刑法175条(わいせつ頒布等の罪)により、いわゆる無修正アダルトビデオ販売基本的にできません。このような規制は適切だと思いますか?

(現状の規制は適切だが、その上で、より広く規制すべきである、という考えの場合も、ここでは「適切だと思う」に含まれものします。)

適切だと思いません。

わいせつ物」などよりも、性行為禁止する方がよほど有意義だと思います

3. 名誉毀損

名誉毀損行為犯罪とされています。このような規制は適切だと思いますか?

適切だと思います

ただし、司法拡大解釈には常に注視すべきだと思っています

また、侮辱罪の懲役刑導入には反対です。

4. ヘイトスピーチ解消法の基本理念

いわゆるヘイトスピーチ解消法(注1)は「国民は『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』(注2)のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない。」という基本理念を定めています(なお、禁止規定や罰則はありません。)。このことは適切だと思いますか?

(そのこと自体は適切だが、より範囲を広げるべきである、又は、禁止規定や罰則を加えるべきである、という考えの場合も「適切」に含まれものとして回答してください。)

難しい質問ですが、どちらかと言えば適切だとは思いません。

現時点では実効力に乏しく、一方で実効力を持たせるよう強めてしまうと萎縮効果無視できなくなり、「現行法限界」を解消できたとは思えません。

性質上、名誉棄損などとは違い親告罪にはできませんので、例えば友人同士の悪態などに萎縮効果を生むと、弊害を受けるのは当事者たちだと思います。)

とは言え代案もありませんので、現状ではbetterと言わざるを得ないかもしれません。

行政裁量権の範囲内で対応できなかったのかな、とは少し疑問に思っています

(例えば、在日外国人団体などの法人格に対する侮辱名誉棄損として訴訟を起こすとか、それを行政として支援するなどがあってもよかったかもしれません。)

5. ヘイトスピーチへの罰則

ヘイトスピーチ解消法上の『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』(注2参照)につき、罰則を定めることは適切だと思いますか?

適切だとは思いません。

6. 宇崎ちゃんポスター

日本赤十字社は、2019年漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』とコラボしました。その際、単行本3巻の表紙に「センパイ! まだ献血経験なんスか? ひょっとして……注射が怖いんスか~?」というセリフ等を加えたポスター(注3)を、献血ルーム内及び献血ルーム前に掲出したところ、一部から批判を受けました。このようなポスター掲出行為禁止する法律を制定することは適切だと思いますか?

「このようなポスター」が未定義のため、この質問には回答不可能ですが、宇崎ちゃんポスター不適切だったとは思いません。

「このようなポスター」が公共空間から排除されるというのは、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダー、並びにスペクトル位置する人々に対する悪質な差別虐待であると言わざるを得ません。

7. ラブライブパネル

JAなんすんは、ラブライブ!とコラボしたパネル(注4)を設置したところ、一部から批判を受けました。このようなパネル設置行為禁止する法律を制定することは適切だと思いますか?

「このようなパネル」が未定義のため、この質問には回答不可能ですが、ラブライブ!のパネル不適切だったとは思いません。

「このようなパネル」が公共空間から排除されるというのは、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダー、並びにスペクトル位置する人々に対する悪質な差別虐待であると言わざるを得ません。

8. あいトレ

あいトリエンナーレ2019(「表現不自由展・その後」を含む。)には補助金交付されていました。この補助金交付は適切だと思いますか?

適切だと思います

違法暴力的手段合法的展覧会妨害するような、犯罪者・反社会的集団迎合する態度はありえないと思います

9. 憲法

憲法の概説書又は教科書を1冊以上通したことはありますか?

通読したことはありませんが、 『リアル憲法学』法律文化社 を一冊持っています

10. ゾーニング

ゾーニング規制について何か意見があれば記載してください。

(「ゾーニング」と言っても色々なケースが考えられるので、どのような「ゾーニング」を想定しているか記載してください。)

まず、「見たくない」からゾーニングを求めているのか、あるいは「悪影響がある」からゾーニングを求めているのか、それらの論点を都合よく使い分ける人を良く見かけますが、大変卑怯な態度であると言わざるを得ません。

「見たくない」人のために一歩下がるのは時に必要マナーだと思いますし、それ自体不利益はそれほどないので、受け入れることは難しくないと思います

一方で、「悪影響がある」と認めるということは、(「悪影響」の種類にもよりますが、)「本来あってはいけない(が、ガス抜きとして見逃されている)」という(差別的構造を追認することにほかなりません。

議論の土台が、「この世に存在してもいい」ということを前提にしていない限り、その「議論」に巻き込まれることそれ自体拒否する必要が生まれしまうのです。

これは「議論拒否したい」ということではなく、むしろ建設的な議論をしたいのですが、それが難しいということです。

(「見たくない」という感情に「悪影響」という理屈を付けるな、という意見もありますが、私としてはむしろ、「悪影響」という偏見を「見たくない」という同情の盾で守っているようにも見えます。)


また、「見たくない」人のためのゾーニングばかりが議論されますが、主題はむしろ「見られたくない」人々のためのゾーニングにこそあると思います。(前者ももちろん大切です。)

プライバシー権というのは、古典的には「放っておいてもらえる権利(the right to be let alone)」とも言われましたが、これは自己決定権などとも関係の深い権利です。

例えば、「着たい服を着る権利」は、「公共空間に着て来るのだから個人自由では済まない」のでしょうか?

もう少し議論の分かれるところを言えば、「タトゥーを隠さな権利」についてはどうでしょうか?

安易な「ゾーニング」に反発する人々が求めている権利というのは、そういう意味で「放っておいてもらえる権利(the right to be let alone)」ではないでしょうか。

エロ」という多義的言葉議論されることが多いですが、「性的活動必要ポルノ」ばかりではなく、「文化的活動必要ファッションアートジェンダー・エクスプレッション」であることも少なくないと思います。(宇崎ちゃんポスターや、ラブライブ!のパネルは、後者であると思います。)

その意味では、ゾーニングそれ自体はむしろ我々の権利を守る大切な壁であると思っています

しかし、「ゾーニング」という言葉がそのように使われる場面がほとんどないのは、腑に落ちないところです。


さらに、表面的には「性的活動必要ポルノ」であっても、それが政治的文脈を伴い、「政治的表現」として表出される場面もあります。最も扱いの難しいものとして、そのような「政治的表現」が、ファッションアートに転ずるという現象もあります

これは最初議論に戻りますが、「性的活動必要ポルノ」について、「本来あってはいけない(が、ガス抜きとして見逃されている)」ものではない、という声を上げる必要も時にはあります

これもまた、ゾーニングを受け入れられない場面があることの一つの理由だと思います

2021-09-01

9/1。

昨日でテレワーク終了となり、今日から出社だ。

テレワーク中は暇を持て余して、ネットサーフィンしていた。

そう、〇〇ビデオやら〇〇漫画を漁っていたのだ。

本来〇〇漫画なんぞさほど役には立たなかったので興味は無かったのだが、

〇〇ビデオに慣れ過ぎてしまうと他の刺激が欲しくなり、

〇〇漫画を漁っていたのだ。

だがしかしタブレット等でデジタル式に描かれる絵は、

顔や体の描き方に、どれも似たようなところが有り、

2,3通読すると飽きてしまものだった。

他の漫画に目を通してみても、そのストーリーは、

作者の性癖を察するような異常さは感じられるものの、

楽しめるようなものでも、褒められるようなものでもなく、

これまたどれも似たようなものだった。

まあデジタルに限らず、昔から存在していた○○本も、

ジャンルを分ければどれも似たようなストーリーだったように思うが。

あいったデジタル〇〇漫画(=同人誌?)を好む人たち(=オタク)は

同じような描き方をされているものに飽きないのだろうか。

それとも何か特殊な嗜好を持っていて、俺には分からないような楽しみ方が有るのだろうか。

出社することとなって、テレワークを恋しがっている増田が他にもいたが、

俺も似たようなもの

そういう増田結構いるんだろうな。

2021-08-23

anond:20210821213108

何か障害がある可能性もあるので、心配なら医者にかかったほうが良いが、そうではない場合の話を書く。

当たり前っちゃ当たり前だが、自分が読もうとしている本に書かれている知識をあらかじめたくさん持っているほど、基本的には速く正確に読めるし、読んだ後の記憶の定着も良い。

ではその知識をどうやって仕入れるのか。

読書することで仕入れ場合には、

① 読み書き能力をつけるための読書語学教科書数学教科書など

② ある分野の重要アイデアを身につけるための読書教科書、基本書、古典など

③ ①②以外で簡単もの通俗的ハウツー本新聞記事など

③' ①②以外で簡単ではないもの:専門書など

これらのどれに該当するかで、その読書の難度、費やす時間、読み方が変わってくる。

①が一番ハード。書かれているアイデアが腑に落ちて、習慣的に使えるようになるまで、何度も読んで、唱えて、書いて、例題を解くなどして練習する。身につける必要のある部分については、身につくまで何十回でも練習することもざらにある。

②がその次にハード通読だけなら難しくない場合もあるが、深く理解して自分のものにするには線を引いたり、考えたことを書き込んだり、縮訳したり、と何遍か読む必要がある。理解を深めるために類書や解説書を比較読みすることもある。モノにしたい本は3回以上読むと良い。

③' は、その本を読むための前提知識となる①②があれば難度はたいてい②と同等。覚え込むほどの必要が無いなら、割くべき労力は②よりも少なく済む。

③が最も簡単。流し読み、拾い読みでザクザク読み、重要と思ったところだけじっくり読む。

①②が読書の基礎体力。読んで理解不能な本は、自分にとって読書の基礎体力が足りていない本か、そもそも読者に理解可能なように書かれていない本。どちらの場合も、現時点の自分がそれを読むのは時間無駄なので、一旦その読書放棄して良い。

他の増田https://anond.hatelabo.jp/20210823205016も言うように、まずは読書の基礎体力をつけるために、自分が興味の持てる理解可能な本からどんどん読んでいくと良い。

最終的に、興味を持った新書学術系の文庫を数冊通読して、「面白かった」と思える頃に、一応、読書の基礎体力は付いたと思っていい。

読書の仕方が書かれた本もある。読書の基礎体力がついた頃に読むと色々発見がある。

思考の整理学/外山滋比古

本を読む本/M.J.アドラー

読書技法/佐藤優

もう一つ、読書のコツとして文章一般的構造を知っておくことも役立つ。

論説的な文章であれば、パラグラフライティング/リーディング知識が有るのと無いのとで、読みの速さと正確さが変わってくる。

物語にも典型的な展開というものがあり、三幕構成など知っていると物語構造俯瞰して観れるので理解に役立つ。

2021-07-25

劇場アニメ映画大好きポンポさん』極私的感想(すごくネタバレ

感想というか脳内の吐き出しなので超乱文。

総合点は★★★★☆(星4つ)

自分原作コミックスシリーズ通読済み。原作はかなり好き。

映画版は主に特典マンガ目当てだけど2回視聴。

2回目の前に制作陣のインタビュー記事などを読んで細かいネタが仕込まれているのに感心しつつ楽しめました。

作画で動いていたのはすごく良かった。

特に編集作業シーンを「切る」ことに注目してアクションのある絵に再構成していたのは面白かった。せっかくのアニメなんだから動きのあるシーンはあってしかるべきだなあと。

あとこれは明確には示されてなかったので多分なんだけど。

撮影パートクライマックスである「みんなでアイデア出して偶然虹まで撮れたカット」も切ったんだよね?

撮影パート成功象徴のようなカットまでも切ることで、ジーン君の「映画のためには他の全てを切ることも厭わない」という面を表しているんだと思う。

しかし、それを明示してしまうと「空気を読んで仲良くすることを大事にするマス層」には理解不能で嫌われてしまうだろうから匂わせるにとどめたんだろうなと思っている。

ところで全体的にジーン君がウェットというかシリアスというか常人の枠から半歩しか踏み出していないという感じを受けた。

原作ではもっと狂人なんだよなあ、特に巻が進むほどに。「友情を、会話を、家族を、生活を、切れ!」とか原作ジーン君は言わない。

当たり前すぎるからわざわざ言わない。「息を吸え! 息を吐け!」って普段あんまり言わないじゃないですか

でもまあ1巻ベースだとああい解釈もアリだと思う。むしろジーン君の物語って感じも出たと思うし、そもそもまり狂人狂人してるとマス層がまったく感情移入できなくなるから映画版としてはあれで正解だと思う。

さて、ここから減点材料なんだけど、アラン君および資金調達パートがぜんぜん響かなかった。

まずアラン君、お前は何なんだ。

再会して「あの時はノート悪かったな」とか言ってたけど、特に謝るほどのことでは無くないか

たまたま雨の日にぶつかったらジーン君がノートを水たまりに落としただけじゃん。寝坊してメモやななにやらぶちまけつつ部屋を飛び出すような粗忽ジーン君なんだし。

ところでそういえば、その粗忽シーンもちょっと違和感あるんだよね。映画だけの男ジーン君が大事オーディションの日に寝坊したり資料ぶちまけダッシュしたりするかね?制作インタビューによるとナタリーちゃんとの出会いのシーンをインパクトあるものにするためにすれ違い構成にしたっぽいんだけど、それってストーリーのためにキャラが捻じ曲げられてるよね。いや、構成自体は悪くはないんだけど、やっぱりそのためにキャラを捻じ曲げられると違和感あるんだよねえ。違和感と言えばナタリーちゃんがニャリウッドに上京するためにバイトで金貯めたっていうシーンでビルの窓磨きしてたけど、あれって上京してからバイトじゃないとおかしいよね。原作にも窓磨きバイトのシーンあるけどニャリウッドでのことだし。ナタリーちゃん故郷農村地帯みたいだしビルなんてあるの?いやいまどきドコにでもそれなりのビルくらいあるのかもしれないけどミスマッチだとは思う。

まあ話を元に戻してアラン君ですよ。

アラン君が謝るってことは、元々のシナリオ的には学生時代アラン君はもっとひどい奴にするはずだったんじゃない?それこそ、一度拾ったノートを破るとかまた捨てるとかするはずだったんじゃない?それなら「あの時はノート悪かったな」「暗記してたから平気」に違和感無くなるんよね。でもそこまでやっちゃうとあまりに悪すぎて資金調達したとて許されないというか、ジーン君とお茶することすら「なにこいつ?」って感じになってしまうから描写をぬるくしたのではないかなとか思いました。

でまあアランからも一回離れて資金調達なんですけど、最悪、ポンポさんなりおじいちゃんなりの私財とかコネクションとかで調達できないものなんかね?二人とも超有名ヒットメーカーなわけだし、財産コネクションもすごいだろうし、なんなら主演のマーティンさんだって世界一俳優なんだからだってうなるほど持ってそうだしスポンサーになってもらえないもんかね?縁もゆかりもない銀行出資を頼むより先にいくらでもアテはあるんじゃないの?いや、もちろんそういうアテを全部当たって、それでも足りなかったんだっていうならハイソウデスカとしか言えないんですけども。

問題資金調達会議パートですよ。

まずアラン君、クビを賭けたギャンブルをした風だけど、そもそもその職場を辞めようかと思ってたくらいだからノーリスクギャンブルだよね。なんだかなあ。

そんでクラウドファンディング生中継でって無茶にもほどがあるけど、それ以上にひどいのは役員連中の手のひら返しの速度ですよ。頭取が出てきてOKしたとたんに「融資成立だー! ワッハッハー!」じゃないんだよ。お前数秒前まで大反対してたじゃねーか頭取がOKしたらまるで「ボクも本心では融資たかったんだけど立場上できなかったんだよね。結果として融資成立してヨカッタヨカッタ」みたいなポーズ決めてんじゃねーよ。いや、そういう変わり身の早さで出世してきたヤツだと言われたらハイソウデスカなんですけど。

アラン君に話を戻して、彼は「クリエーターでないマス層の感情移入先」として作られたキャラなんだと思うんですよ。

監督である平尾隆之氏のインタビュー記事(例えば https://gigazine.net/news/20210720-pompo-the-cinephile-takayuki-hirao-interview/)なんかを読んでいると「マイノリティマジョリティに一矢報いる」というテーマをお持ちのようなんですね。

マジョリティ」=「マス層」ですよ。

このテーマ商業作品表現するのは非常に難しいテーマだと思うんですよ。

だって多数の人に受け入れてもらうことが商業成功なわけですよ。マジョリティ快感を得てもらわないといけないわけですよ。そうしないとお金が儲からないわけですよ。

しかしね、「マイノリティマジョリティに一矢報いる」ストーリーで「一矢報いられたマジョリティ側の人間」が快感を得るかっていうと難しい。だって矢が刺さってるんだよ。痛いじゃん。それで快感なのってドMくらいじゃん。

そこでアラン君の登場なんですよ。アラン君はマジョリティ側の人間なんだけどマジョリティ世界強者である上司取引先をしくじったりして、いまいちうまくいっていない状態なわけですよ。つまりマジョリティ世界という巨大なピラミッド底辺層なんですよ。でもピラミッド底辺から数的にはかなりのボリュームゾーンなんですよね。この層の人たちが「なろう系ヒットの母数」だと思うんですけどね。マジョリティ世界に身を置きながらもうまくいか底辺はいずっているのでいっそのこと異世界転生して現世のしがらみリセットしてチート能力無双したいとみんな思っている。「みんな」ですよ。つまり「マス層」ですよ。

そんなアラン君はマイノリティ側と見下していたジーン君が思いのほか成功していたもんだからマジョリティからマイノリティジーン君を手助けするポジションに立とうと思い立つわけですね。異世界転生強くてニューゲームですよ。コミュ障マイノリティが苦手な資金調達ネゴシエーションリア充なオレ様がやってあげようってーわけですよ。同じ立場ならみんなそう思う。コミュ障天才クリエーターマネージャーになってソイツと社会架け橋になるだけでオコボレもらいてえなあって誰だってそう思う。オレだってそう思うんですよ。コミュ障から無理なんですけどね。そんな知り合いもいないし。

そんなマス層の夢と希望を託されたのがアラン君なわけですよ。

まりアラン君は、平尾氏の「マイノリティマジョリティに一矢報いる」というテーマ実現のために生み出された舞台装置なんですよ。いまいちうまくいっていないマジョリティ感情移入先であり、途中からマイノリティ側に与してマジョリティ側への一矢となる存在なんですよ。テーマ商業成功を繋ぐための存在なんですよ。

でも、なんかつまらねーんだよなあ。

思うに「マイノリティマジョリティに一矢報いる」というテーマと「ポンポさん」という題材の相性が悪かったんじゃないかなあ。

ケミストリーですよ。逆シナジーですよ。

原作ポンポさんはね、マジョリティことなんて基本的無視してるんですよ。あくまでも映画業界の中でクリエイター役者などの能力があり個性的な人々にフォーカスして活躍を描いているんですよ。「すごい人がすごい能力を発揮してすごい活躍しました。」っていう話なんですよ。これは「チート無双系」にも通じると思うんですけど、すごい人がすごい活躍をするだけでも面白い話は作れるんですよ。

そんな原作ポンポさんに「マイノリティマジョリティに一矢報いる」というテーマを盛ろうとしたら、そのままじゃうまく盛り付けられないよね。なので、アラン君&資金調達パートで補強したんだろうね。でも、原作にはまったく存在しなかったテーマ盛り付けるために、かなり強引でイビツで不格好な補強になっちゃってるんだよなあ。

結論

原作ファンとしては、ポンポさんには原作存在しないテーマは乗っけずに素直なアニメ化だけしてほしかったなあ。

と思いました。(小並感

2021-06-26

応用情報技術者試験合格体験記@アラフィフ事務

https://anond.hatelabo.jp/20210321032656

の続き。

基本が結局受かっていたので、4月に応用受けました。で昨日、合格してました(午前80、午後79)。せっかくなので、またまとめてみます

1.やったこ

基本のときには、時間がなくて焦ってあれこれ手を出した結果、散漫になってしまったので、応用に当たっては、

だけを買って通読しました。といっても、あんまりペースがはかどらず、何度か通読するつもりでしたが、それぞれ2回ずつどまり。午前はITパスポート・基本同様、にしむら工房過去問アプリを繰り返し。

TAC本は、自分には向いてませんでした。この年齢になると暗記力が落ちてるんで、用語がずらずら出てきても覚えられないんですよね。それぞれの経緯とか応用とか、そういったストーリーがないと知識が定着しなくて、でもあまりそういった説明がないんで、読んでも、やった感がある割に残るものがないというか。範囲が広いんで、そんなことまで書いていたら厚さがとんでもないことになるのはわかるんですが(ちなみに723ページ)。結局、Googleで調べなおすことが多かったです。小口本は、過去問解説集なので、試験範囲網羅しているわけではありませんが、TAC本とは対照的に書いてあることは頭に定着しやすくてよかったです。

なお、基本のときは、参考書Kindleにしていたのですが、合格した後は持っていても無意味なので、今回は紙にして、メルカリに出しました。すぐ売れた。

2.試験(午後)

いわゆる「文系セット」(経営戦略プロジェクトマネジメントサービスマネジメントシステム監査)を選択しました。事務屋だけに。小口本で過去問を眺めていた限り、組込みシステム開発の方がこれらより易しかったので、組込み文系セット中3問選択を想定していたのですが、今回は組込みが難しかった(試験後の関係掲示板でも話題になっていました)ので、この結果に。

選んでおいて言うのもなんだけど、経営戦略って試験には向いてないと思うんですよ。何が正解かについて、まともな基準がないわけで。今回はポーターバリューチェーンネタでしたが、バリューチェーン自体ポーターが「こうやって企業分析したらわかりやすいんじゃね?」って提唱しているツール以上のものではなく、エビデンスなどで客観的妥当性が確認されているわけではありません。となると、正解は出題者の頭の中にしかなく、そんなものを聞かれてもなあ、という気分が否めません。個人的には、せめて会計関連のものであれば、会計基準という確立された体系についての理解を問うということで、もう少し納得感があるのですが。

3.これから

だんだん受験自己目的化しつつあるのですが、せっかくここまで知識を増やしてきたので、秋にはセキスペを受けようかな、なんてことを考えています(午前I免除にもなったし)。TAC本について書いたように、事項の羅列に向き合うのがしんどいお年頃なので、まだ試験までは時間もあるし、ジョン・マコーミック世界もっとも強力な9のアルゴリズム』や結城浩暗号技術入門』など、直接試験対策になるわけではないものの、試験分野の基礎知識が充実しそうな本を読んでいます夏休みから試験対策を始めようかな。

2021-06-25

anond:20210625110125

読んでねえだろ。

炭治郎が勝手長男教徒やっていることしか認識してねえだろ。

鬼滅の人気キャラランキング1位の我妻善逸は弱虫泣き虫弱者男性

炭治郎相手に泣き乱れてすがりついた捨て子。彼が人気キャラランキング1位だ。

わかるか?弱虫泣き虫で炭治郎相手に泣き乱れてすがりついた男が人気キャラランキング1位だって言っているんだが?

ランキング2位の冨岡義勇は強いが、寡黙な陰キャ甲斐性はない。

鬼との戦いが終わって鬼殺隊が解散になり行き場が無くなってからは、

人気13位の宇髄天元甲斐性の塊で、嫁が3人いる)の家に転がり込んでいるという設定だ。

行き場がなくて元同僚の家に転がり込んだ男が2位で、受け入れた男が13位、意味わかるか?

人気キャラランキング5位(女性キャラのなかでは1位)の胡蝶しのぶは、お屋敷で傷病者を抱えて治療して、

最後自爆特攻で姉の仇をうった強者女性。お屋敷での弱者の抱え方が本当に甲斐性の塊みたいな女性で、

弟子も抱えていて、鬼殺隊として戦う道を諦めた挫折者もお屋敷保護していた。

彼女女性キャラのなかでは人気1位なんだよ。意味わかるか?

女性キャラのなかでは人気2位の栗花落カナヲも炭治郎より強いし炭治郎に守られるばかりの役割ではない。

女性キャラのなかでは人気3位の竈門禰豆子も炭治郎がゴネまくったことによって鬼殺隊に殺されずに済んだが

炭治郎に守られるばかりではなく炭治郎を守るために鬼血術で戦闘に参加している。

オタク的な読み込みどころか、さらっと通読すらしねえで、

適当な論考だけ読んでわかったような口して語るな。

さらっと通読すらしてない奴は黙れ。

2021-06-07

カードゲーム競技プロ化、eスポーツ化に向いてない的記事への反論

メンタルが完全に死んでいるので、手短にかく。

 

カードゲーム競技プロ化、eスポーツ化に向いてないと言う話

https://note.com/kinghalo_dl/n/n939546088687

へのツッコミ

前の記事こちら。MPL終了の記事の読み方を書いてる。ここの内容と被るので別の読まなくていい。

anond:20210520025445

 

カードゲームは観戦するのに必要知識量が多すぎる」

僕は格ゲーを実際にプレイしたことはないのですが、何やら人間離れした技が繰り出されたことはこれを見ると理解できます

各所で突っ込まれてるけど、この背水の逆転劇、とりあえずゲーム素養がない人には何やってるかわからないよ。

少なくともブロッキングシステムがわからなければ、このシーンでウメハラが高度なことをやってるかどうかわかんない。自分母親にこれ見せて理解させられるかって考えてみ?

TVでこの動画が紹介された時も、ブロッキングについて説明してたぐらいなんで非ゲーマーが一目見て分かるものじゃない。

実際、オタクが分かると思ってるこのレベルスーパープレイでも「わからない」んよ。というか、スポーツスーパープレイも多くがそう。流石に格闘技かになると派手なものはわかるだろうけど。

 

あと、挙げられている紙のハイライトシーンはそりゃわかんねーだろーって思う。カード名挙げないといけない時点で難しいよ。

俺はMtGを長くやってるので、あんま知らない人向けのハイライトとして挙げるとしたらこ動画か。

https://www.youtube.com/watch?v=4t0pzLnSWw0

 

ざっくり説明すると、プロツアー準決勝で敗勢に追い込まれプレイヤーが、勝負をかけるために自分リソースオールインし、次の手番で引いたカードで見事勝利をつかむというもの

最後勝敗を賭けたドローで引いたカード名、彼がこの勝利で得た賞金からとって「$16,000 Lightning Helix(1万6千ドルの《稲妻らせん(カード名)》)」ともいわれるこの動画は、引いたカードで劇的に勝利を収めるという点ではわかりやすいとは思うが、これもカードやってない人にとってはまあわかんねえと思う。

 

MTGにもプロ化を成功させられる可能性はあったはずです。(現時点での結果のことを失敗と定義しています)

ここが大きな突っ込みどころなんだが、別に失敗してないよ。定義とやらが間違ってる。

MPLっつーのは、これまでMtG採用していた、プロツアー、グランプリのような個人スポーツライクなプロ興行(参考にしたのはテニスゴルフあたりだろうか)をやめて、デジタルゲーム界隈でやってたプロ興行システムに移行したもの

今回の発表ではそれをやめ、コロナが終息し次第、段階的に以前のような実イベント重視、デジタルはその次って方針に戻すって話。(店舗イベントを重視するって声明が出ているので、加えて小売へのサポートも厚くなると思う)

やめる理由ってのはおそらく以下。

1) MPLというリーグの仕組みがカードゲーム興行に向いてない

MPLってのはリーグ戦であり、勝ち抜くにはアベレージを求められる。2日間一発勝負のこれまでのプロイベントとは違う。

なので、安定して勝てるデッキが選ばれがちで、プレイヤーから見ていてあまり面白いものでもなかった。

デジタル化で環境で強いデッキが見つけ出される速度が上がっている中でこの状態は、見世物としてはかなり厳しかった。

2) 紙のカード販促イベントが無くなったことによる小売りからの反発

ショップイベント自体の開催やブース出店で儲けてた分をコロナによるイベント中止で失うことになった。また公認店舗大会も開けずシングルの売れ行きも下がっただろう。

これ自体MPLが原因ではないけど、小売からは薄くなった販促施策店舗サポートに対して不満が出ただろうし、コロナで体力のなくなった多くの小売を無視してMPL継続するって選択肢は無かっただろうと思う。

一応MtGは紙とデジタル両輪でやってるので、紙のほうはコレクター向け商品を出す施策に切り替えたんだが、これも小売りにはおそらく評判が良くなかったと思う。ショップ機会損失を減らすため複数バージョンある同名カード在庫する等、以前より在庫をかなり持たないといけなくなった。

体力のある大手ショップ以外はかなりキツいんじゃないだろうか。

3) イベントのアウトソースを進めていたWotCイベント部門をまた抱え込むことが問題になった

WotCはここ10年ぐらいで、大型イベント運営を大型ショップ委託認定ジャッジ制度の外部組織への切り出し、などなど、イベントについては運営に直接関わるのを止めサポートに回る、というような方針をとっていた。

そんな中、世間流行に合わせてMtGのeSports化を発表!リーグやります!なんてことはじめたんだが、当然運営は紙のショップ委託できるわけないので、自社でやる羽目になるだろ。じゃあ、なんでGPの開催を外部に委託したんだ?意味なくない?ってなる。まともな企業なら。

自社でやる以上はかなり厳しいコスト管理販促効果に対する評価が行われたと思う。そこでペイしないって判断になったんだと思う。

 

 

カードゲームは人々に観せるのに向いていない」

マジで蛇足。というか自分で書いたの読み返して違和感いか

カードゲームである必要性がないと考えます」で挙げられている理由すべてに反例がそこまでの文章存在する。

書く必要ないよここ。

要は

プレイヤーにスター性がないし、カードゲームって地味だし、なんかプロとか無理じゃね?」

って言ってるだけよ。

この文章読んで参考になるとか書いてる人マジ大丈夫か?ほんとに。

 

まり人々を魅了するために必要な要素とはなんでしょうか?

自分には到底出来そうも無い達人ならではの驚異的な技術を見られること

この人を応援したい、この人に勝ってほしいと思わせるような選手独自の技や人間性への感情移入

要はスター性のある選手って事よね。そう。カードゲームプレイヤーにはスターがいない。

認知度が低いのはそのせい。松坂桃李くんがMtGやってGP優勝すればとかあればいいんだけどな。

野球だって、人気のあった大学野球スーパースターである長嶋プロ入りするまではプロなんて全然人気なかったからね。

でも認知度が低いこととプロ化ができないことって、カードゲームにおいては別の話じゃない?

カードゲームイベント基本的販促イベントプロスポーツを模しているし、WotCも上位常連になるようなトップ選手が数名出ると予測はしていたみたいだけど、それで生活する奴が出るとは考えてもなかっただろう。

あくま販促としてのイベントをやってたら賞金やらショップから給料で食う「プロ」ってのが自然発生したってだけよ。

いわゆるスポーツの「プロ」とはちょっと違う。一般の人への認知度も重要だが、それがカードゲームプロとしてどうかみたいなのはちょっと論点ぶれる

 

 

「強いかお金が稼げるんじゃない 」

少なくとも、MtGは強いかお金が稼げるシステムで回ってた。だからそもそもここで書かれていることは的外れ

スポンサー契約とか、まあショップとの間にはあるんだが、生活を支えていたのは、トッププロ向けにあるイベントへの参加報酬制度とかそういうやつ。

というか、この文章書いてる人その辺の事情全然知らないよね。一回「なかしゅー世界一周」とか通読したほうがいいよ。

MPL以前のMtG競技プロ生活がどういうものかわかる。

https://mtg-jp.com/reading/worldswalk/

プロスポーツは、興行をとおして、観客を集めることが大事だし、選手にもそれが求められる。

でもゲームイベントは、イベントのものそもそも販促目的利益度外視とは言わないが、そのイベント単体での収支は求められないことが多い。

選手は高い技術プレイを見せることのみが求められ、ゲーム会社はそのプレイを通して、お客さんにゲームの奥深さを訴求する。本気で遊ぶに足るゲームであると。

プロスポーツイベントってより、モータースポーツイベント自動車会社関係に近いじゃないんかな。

突っ込み先の文章ではこの辺混同しまくってて話にならない。

 

おわり

とりあえず、80分ぐらいでここまで書きなぐったので、おわりにする。

突っ込み元の記事を読んで違和感覚えなかった人の参考になれば幸い。

 

追記

語尾直して、ついでに冗長記述修正した。指摘どうもありがとう

2021-05-10

クリスマスプレゼントに「はてしない物語」をもらった

あかがね色のハードカバー二色刷りになっているやつだった

マリオカート64が欲しかったので結構ガッカリしたことを覚えている

最初ファンタージエンパート飛ばし現実パートだけ読んでいた(それでも十分面白いと思う)

そのあとちゃん通読して、映画を見て「全然内容違うじゃん!」となったのもいい思い出だ

この経験があったか自分は今でも読書好きになったのかもしれない

今では自分も親となり、子の誕生日プレゼントを考えている

Switchの何かのソフトか、それとも何か本か……

しかしそれは別の物語、いつかまた別のときに話すことにしよう

2021-05-03

[]笠原真樹「群青戦記 グンジョーセンキ」17巻完結

漂流教室戦国自衛隊って感じ

実写映画化されてるニュース見て、そういえば途中までしか読んでなかったなと思って最初から通読

結果、つまらなかった

絵もマンガの基礎技術もつたないし、それを補えるほどのキャラストーリーの魅力もない

いくら運動部スキルが高くてもしょせんガキが本場の弓矢、剣道にかてるわけねーだろ

からチートにもなってない

主人公歴史オタクってところとなぜか弓術チートもってるけど、序盤でそっこー現地勢にも日本史教科書渡っちまって、

設定のいいとこを自分から台無しにしてるし

科学部が技術知識つかってバクだんっぽおいのとか毒ガスとかつくってたけど、相手も先にタイムスリップしてたやつが火炎放射器とか現地の技術レベルで作ってるのおかしいだろ

不破がまたからんでくるかと思ったらでてこねーし

ヒロインの使い方も下手くそ

主人公の幼馴染の男がヒロインの恋びとで男がそっこー死ぬからヒロイン宙ぶらりんで存在価値ねーし

いちおうそつのために主人公がんばるけどむくわれねークソビッチだし

映画化にあわせて続編?スピンオフ?の真群青戦記ってのがいまはじまってるのもしってたから最新話まで全部読んだけど、こっちはさらにつまらない

刑務所タイムスリップして、今度は真田家メインの話になるっぽいんだけど、キャラがことごとく魅力がない

ストーリーもつまらない

タイムスリップしてスキルあっても覚悟とか人を殺す感覚がないとかのギャップはもう前作で見たわ

前作はみんな高校生ほとんど序盤はされるがままだったけど今夏はけいkむしょで凶悪犯とかいから緊張感ないし

まあふつう人間がいっても前の二の舞になるってのはわかるけど

それならこんどはプロ選手でやりゃよかったのに

前は結局ガキの運動会だったか問題だったわけで

筋肉番付スペシャルの収録スタジオごとタイムスリップしてプロ選手を多数送り込んでたほうがまだよかったわ

2021-05-01

anond:20210501121714

1話お試しだとそこで切られるよな。鬼滅も呪術1話読んで一度投げ出したけど、盛り上がってるとこ適当に読んだら面白かったから改めて通読した。

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