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2018-10-15

勇気を出して、電車で胸骨圧迫しようとした結果

1週間くらい前の出来事です。

しばらくは、振り返るのもシンドかったのですが、ようやく気持ちも整理出来てきたので書きます

当方看護師をしておりまして、まだ20年くらい。

院内ではBLSやACLSの講義をしていたりする機会もいただいていました。

さて、その日は勉強会の帰り道でした。

時間は22時くらいだったと思います

帰りの電車、あと少しで最寄駅というところで、すぐ近くで「倒れた!緊急停車!」と大声が。

どうしたのかと思って、近づくと、明らかにヤバい色の顔色不良で明らかに異常な呼吸。引き攣るような、死戦期呼吸みたいだ。

橈骨動脈が触れず、頸動脈はハッキリしない。

数名が必死で座らせようとしていましたが、両肩を叩き、意識レベル確認すると刺激にはほとんど反応なし。

私は「こういう時には、とにかく胸骨圧迫!」と習っていましたし、教えてもいました。

ある日の院内研修の際には新卒の子から質問で「心停止でない方に間違って胸骨圧迫をしてしまっても大丈夫でしょうか?」というお話がありましたがその時の私は"誤って胸骨圧迫をしてしまっても、血液の流れに支障はありません。緊急の場面で、心停止を正確に判断することは困難です。心停止かどうか判断に迷ったら、躊躇せずに胸骨圧迫を開始して下さい。"と説明していました。

参考URL http://www.j-circ.or.jp/cpr/qa.html

ところが、私が寝かせて、「異常な呼吸ですし、橈骨も触れませんから胸骨圧迫を始めます」と胸骨圧迫を始めようとすると、中年男性数名に大声で「いやいや!息してるから!こういう時は心マなんてしなくていいよおー!」と怒鳴られるように言われ、半ば羽交い締めにされるように止められてしまったのです。

すると、もう、私は、その場の空気に飲まれ、なにもできなくなってしまいました。

いや、ただ、私がハッキリと言えばよかったんです。

「これは必要ことなんです。この呼吸、顔色は、きっと普通じゃありません。胸骨圧迫はもしかすると必要いかもしれませんが、メリットデメリットを上回ると感じています。」と。

でも、私は止められたことがとてもショックで、身動きがとれなくなってしまったんです。

それで、何もできなくなってしまったんです。

その場の空気では、まるでとんでもない悪いことをしていたのは私の方みたいでした。




私は、勇気を持って必要なことが出来なかった。

私は目の前で止まる寸前の呼吸をみながら、遠巻きにみているだけでした。

よき援助者であろうと日々を過ごしてきた何十年かが崩れ落ちたような気分でした。

それに、止めた男性の方々はニヤニヤしながら、馬鹿にするような目で(もちろん、被害的な感情が溢れていたので認知が歪んでいた可能性も高いです)私をみているような気がしました。

その時の私は複雑な気持ちが溢れ出して、足がガタガタと震えていました。

「ああ、もう私は病院以外の場所では、もうBLSなんて怖くてできない!」としか思えなくなっていました。

怖い。苦しい。恥ずかしい。

情けない。助けてほしい。誰か。

そんな気持ちが溢れ出していました。

病院ならハリーコールをかけて、先生が来るまで出来ることをやればいい。

でも、ここでは私は何もできない。

「エラそうに院内講師とかしてたけど救急トレーニングなんか意味がないのだ…」とその時は思ってしまいました。


誤解されそうですが、私は止めに入った方々を非難しようとしているわけではありません。

彼らは彼らの善意に従って必死に行動したのです。

それよりも、何よりも、私は、私自身に強い嫌悪感を感じたのです。

それは久々にかなり気持ちの芯に響くようなダメージでした。





…そんな私の支えになったのは、同業者パートナーや友人、オンラインでのお知り合いからの声かけでした。

この場を借りてお礼を申し上げます

本当にいつもありがとうございます

(ここからじゃ届かないかな)

(ちなみに急変された方はなんとか微弱な呼吸を維持しながら、抱えられるようにして電車を降ろされるところまでは確認しました。)

(胸骨圧迫がその方に本当に必要だったかどうかはその時点ではわかりません。)

(繰り返しになりますが、私は止めに入った善意の方々を非難する意図はありません。)




さて、救急現場救急車が到着するまでの間に偶然現場居合わせた者をご存知の通りバイスタンダーと言います

"バイスタンダーが一次救命処置実施した際のストレスに関する検討"という調査では、その結果として「多くのバイスタンダーがさまざまなストレス反応を経験していた。また,その体験他者に話して,自分気持ち理解してもらいたいと考える者が多かった」と述べられ、また結論としては「BLS 教育において,BLS 実施によるストレスとその対処法に関する教育考慮する必要がある。さら対策の一環として,相談を受けるシステムを整備することが有用であり,急務であると考えられる」ということが考察されています

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsem/16/5/16_656/_pdf

その他にも、"航空機内での心肺蘇生実施により心的外傷を負った1例" 総合病院国保中央病院神経精神科 大塚祐司(宇宙航空環境医学 Vol. 44, No. 3, 71-82, 2007) http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/08/cprtrauma.htm

では、読むだけ胸が苦しくなるようなCPRの描写がされています

私の体験は、航空機の事例に比べれば、些細なことだと思います

今の私は、みんなに優しい言葉をかけてもらい、聞いてもらい、気持ちもあの時に比べれば落ち着いてきました。

今は、"自分がまたいつか急変の現場に立ち会って「BLS必要!」と思ったら、どこででも出来ることをやらなくてはならない。それは「自分が傷ついたような気持ちになったか放棄していいもの」ではない。むしろ、誰でもやるべきことだ"と思えています

でも、その時は本当に怖かったのです。

あるいは、それは集団における正常性バイアスなのかもしれません。

次の院内研修では、絶対にこの話もしようと思います

こんなに情けなかった私の話を。

それはきっと、誰かの役に立つと思います

私の怖い気持ちを伝えることにはきっと意味がある。

自分ができることは何か。

私の役目の代表的ものは、院内で頑張ること。

そして、次に院内外で急変に遭遇した際には、私はもっとしっかりと立ち回りたい。

私とその場の方のためにも

この文章は、そうした決意のために書きました。



駄文最後まで読んでくださってありがとうございました。

寒い季節ですので、どうかどうか、皆さまご自愛ください

救急車を呼ぶか迷った時の相談窓口

数年前に1回だけかけたことがある。

夜に突然呼吸が苦しくなって胸の辺りが締め付けられるような痛みを感じた。

ひとまず横になってれば大丈夫かと思って寝てみたけど悪化する一方でこのままでは呼吸ができなくなるのでは…?

と思い検索して見つけた救急相談電話番号にかけた。

電話には落ち着いた感じの女性が出て症状を伝えると

救急車を呼んだ方がいいと思いますが、東京都の方にかけてますのでこちからは呼べません。電話を切って神奈川の方に掛けてください」と言われた。

判断してもらったら向こうで掛けてもらえると思ったのでこの時点で少しひるんでしまい、ひとまず電話を切った。

しかし良くならず結局自分で119にかけて救急車に来てもらうことに。

サイレンてお願いしても消してもらえないんだねー。うざったそうにされたの今でも覚えてる。

夜間の救急に運ばれて血液検査とかCTとかとったけど異常なし。呼吸は相変わらず辛かったけど異常がないなら仕方ない。

そのときちょうど隣に自殺未遂したらしき女の子が寝ててそっちに看護師医師もかかりきりで面倒をかけてしまったなという覚えしかない。

朝4時ごろ異常なしで帰っていいですよと言われてタクシーを呼んで帰った。めちゃくちゃ高かった。

後日救急車代(と言うのか?)と夜間外来費用で3万ちょっと請求されて支払った。

なんでもなくて良かったのかもしれないけど呼ばない方が良かったなぁといまだに思う。

多分今度は呼ばないだろう。誰かの手を煩わせるのは本当に嫌だなと思った。

[] #63-7「イタガリアン」

サッカー選手において痛がることは1つのトリックプレーである。転倒時に大げさな痛がり方をすることを批難する者もいるが、それはその選手が下手くそからだ」

ジパング代表監督言葉らしい。

その言葉体現するように、転倒時の痛がりっぷりが抜きん出ていたのがイッタ・イマージだった。

彼のサッカー選手としての実力は決して華やかとはいえなかったが、痛がり方だけは圧倒的な存在感を放ち、その様子がカメラに映されることが多かった。

それを見た他の選手たちや観客の中には「見てるこっちまで痛くなる」と、痛みを錯覚する者もいたのだとか。

その割に、彼は現役時代に一度もケガが原因で交代したことがなく、故障したことがない恵体。

そうして15年間ずっと現役で居続けた、ある意味ですごい選手だったという。

「……で、引退後は自国観光大使として隣国を巡り、今に至るというわけっすね」

カジマの説明を話半分で聞いていたが、つまり痛がりのプロってわけだな。

ボーナスチャレンジの話を聞いたときは、ローカル番組にしては大盤振る舞いだなと思ったが、そういうことか。

これを企画したヤツ、どうやら俺たちを勝たせる気は毛頭ないらしい。

いわばプロモーションの一環だ。

テーマは“フリースタイル”です。お好きな方法で痛がってください。では先攻カジマ選手、どうぞ」

全国を魅了するほどのイタガリアンに、一般人の俺たちが勝てるわけがない。

これじゃあ勝負はやる前から決まっている。

「えー……どうしよう」

さすがのカジマも、この状況に相当なプレッシャーを感じているようだ。

この状態では、ちゃんと痛がることは難しいだろう。

これ以上、恥をかかせないためにギブアップさせるべきか。

半ば諦めていた、その時。

兄貴ー!」

弟の声が聞こえたので、その方向に視線を向ける。

すると、俺の目の前に「賞金2倍」の文字が書かれたフリップが目に入った。

諦念の相が出ていた俺を見かねて、どうやら弟が書いてくれたらしい。

そして、それは俺の思考を正常に戻すには十分なものだった。

……そうだ、つけ入る余地はあるはずだ。

いくら痛がることが上手いといっても、それは元サッカー選手としての副次的能力であり必須スキルではない。

リアクション芸人みたいに痛がりのプロというわけでも、面白いわけでもないだろう。

ならば俺たちが勝負すべきは、その“面白さ”だ。

そうと決まれば、まずはカジマの調子を取り戻させよう。

「カジマ、これはチャンスだ。痛がりのプロともいえるイッタ・イマージに、お前の痛がりを見てもらえるんだぞ」

「そ……そうか! これを機にオイラスターロードが……」

カジマの頭の中で、随分と前向きな解釈が行われているようだ。

あいいや、そっちのほうが都合がいい。

「よし、じゃあ1回戦でやった木の棒、その“応用編”で行くぞ!」

「おっす!」

「じゃあ、行きまーす!」

俺は1回戦と同じように木の棒を構える。

「くたばれ!」

そして、ほぼ同じ動作で木の棒を振りぬいた。

「あ``あ``!?

脛めがけて振りぬいた木の棒は、誤って狙いより上に当たってしまう。

股間にある“第三の足”にだ。

「ああ~っと! これは痛そうだ~~!」

「~~~~っっっ、ちょっとマスダぁ~!」

カジマは俺に怒りの声をあげるが、その姿と声量は情けない。

ハハハハハッ!」

そんなハプニングに会場は盛り上がる。

当然、これはワザだ。

同じテーマが出てきた時、二回目はコレで行こうと以前から決めていた。

同じことはやればやるほど退屈になりやすい。

だが変に奇をてらおうとするくらいなら、同じことをやったほうがいいのも確かだ。

期待はそう簡単に裏切れない。

だが予想は裏切れるんだ。


「ははは……さぁ~て、ちょっとしたハプニングはありましたが、気を取り直して後攻イッタ・イマージ氏、どうぞ!」

俺たちのやれることはやった。

後はイッタ・イマージ次第だ。

俺は彼の痛がりを知らないから分からないが、いくらサッカー選手とはいえ先ほどのカジマを超えるのは難しいはず。

ダイ……ジョブ……本気で」

イッタ・イマージがつたない日本語で、痛めつけ役のスタッフと喋っている。

今回のために覚えてきたのだろうか。

大げさに痛がるサッカー選手なんてロクなもんじゃないと勝手に思っていたが、意外と真面目な人なのかもしれない。

「じゃあ、行きます!」

どうやら俺たちと同じ木の棒で行くらしい。

カジマのを見た上で、あえての真っ向勝負か。

よほど自信があるとみえるが、さすがに見くびりすぎじゃないか

「おりゃあああ!」

「~~~~~~っっっ」

しかし、見くびっていたのは俺のほうだった。

それを思い知らせるかのように、その実力を見せ付けたんだ。

「お~~! さすがのイッタ・イマージ! 貫禄の痛がりっぷり!」

イッタ・イマージはその場に崩れ落ちると、殴られた足を押さえてもがき苦しむ。

生で見ているせいもあるのかもしれないが、圧倒的な迫力だ。

まるでサッカーグラウンドがそこにあるかのように錯覚させるほどに迫真の痛がり。

会場の盛り上がりも最高潮を迎える。

エンターテイメント性という意味では、カジマの痛がり方も負けてはいない。

だがリアリティの差は歴然といわざるをえなかった。

「ねえ、あれって本当に痛いんじゃないの?」

「確かに、そう思えるほどだ」

「いや、そうじゃなくてマジもんの……」

本当にあそこまで痛がるほどなのだと、俺たちまで思ってしまった。

その時点で、自ら敗北を認めているようなものだ。

「これは文句なしでしょう……イッタ・イマージ勝利です!」

完敗だ。

俺たちに悔しがる資格はない。

こちらの小細工を、単純な地力の差でねじ伏せてきやがった。

所詮リアクション芸人の真似事でしかない俺たちでは勝てるはずもなかったんだ。

「いや~、素晴らしいイタガリアンっす」

そう言いながらカジマは、握手目当てにイッタ・イマージに近づく。

だが彼の顔を見た途端、なぜかカジマの動きが止まった。

「ん? どうしたカジマ?」

「イッタ・イマージさん……き、気絶している」

…………

後に知ったことだけど、イッタ・イマージは痛みを感じやすい体質だったらしい。

彼の痛がり方にリアリティがあるのは必然というわけだ。

俺たちがそこまで痛いと思わないレベルでも、イッタにとってはリアルに痛かったんだから

あなたたちは痛みに慣れすぎて、鈍感になってるのよ……』

少し前に母が言っていたことを思い出す。

痛みってのは、さしずめ身体から発せられる救難信号だ。

その痛みに鈍感であることは、それ自体危険だと言える。

今回の一件で、俺たちは“痛みに鈍感”であることの意味、その危険性を改めなければならなかった。

「ねえ、いまさら気づいたんすけど……」

イッタ・イマージ救急室に運ばれていくのを眺めていると、ふとカジマが呟いた。

隣国観光大使をこんな目にあわせるのって国際問題になるんじゃ……」

こいつにしては珍しい、目配りのきいた意見である

だが生憎、俺はそれに答えられるようなものを持ち合わせていない。

「……どうだろうな。まあ少なくとも、それが国際問題になると思っている人たちの間では問題になるだろうとは思うが」

「え、どういう意味? なんかの言葉遊び?」

「違ぇよ。つまり俺たちが気にしたところで仕方ないってこと」

今回、痛くも痒くもなかった俺では、そう言うのが精一杯だった。

結局、痛みを知らなきゃ本当の意味では学べないのかもしれないな。

まあ、そのためにわざわざ痛みを知りたいとも思わないが。

(おわり)

2018-10-05

anond:20181005221949

  • 詳細---

ソースhttp://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/30/pdf/301004_zenbun_02.pdf

2.未然防止のための水際対策及び情報収集分析機能の強化  計43.37億円

国際テロ情報収集・集約体制の強化 

乗客予約記録(PNR)情報の取得に係る機器の取得等

バイオメトリクスシステム画像照合機能活用強化のための機器の取得等

破壊団体調査

情報収集機能の強化

リスク分析必要な事前情報の取得・活用輸出入・通関情報処理システム等経費)

・保安検査の高度化

3.大会運営に係るセキュリティの確保            計69.43 億円

インターネット・オシントセンターの設置

警察職員の増員等の人的基盤の強化

・小型測量船代替整備

特殊警備隊能力維持に係る武器更新

・けん銃の代替整備

災害対応体制の強化

4.警戒監視被害拡大防止対策等              計0.1  億円

・外傷外科医養成研修事業

5.NBC(核・生物化学物質テロ対策の強化         計23.66 億円

特殊災害対応車両の整備

国民保護訓練費負担金

NBC災害専門部隊教育実施

化学災害テロ対応医薬品備蓄

ワクチン対策事業

6.サイバーセキュリティ確保のための取組の推進        計0.43 億円

政府機関における高度なサイバーセキュリティ人材育成のための研修実施

サイバーセキュリティに係るリスクアセスメント支援業務

7.首都直下地震対策の強化                 計3.00 億円

・計12事業(長いし多いので省略)

9.感染症対策の推進                    計44.78 億円

風しん抗体検査事業

結核対策特別促進事業

感染症発生動向調査事業

10食中毒予防策の推進

HACCP導入推進事業

11出入国審査の円滑化                   計525.47 億円

自動化ゲートの更新増配

顔認証技術活用した自動化ゲートの導入

外国人出国手続における自動化ゲート利用の検討

・トラスティド・トラベラープログラムTTP)に係るシステム開発

・縦型審査ブース改修・設置

バイオカートの導入

14.空港アクセス等の改善                 計0.21 億円

羽田空港の深夜早朝時間帯における利用促進調査

17.多言語対応の強化                    計0.47 億円

道路案内標識英語表記改善

訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業

訪日外国人旅行者受入基盤整備事業

訪日外国人旅行者受入加速化事業

18.無料公衆無線LAN                   計16.98 億円

・計7事業(長いし多いので省略)

20医療機関における外国人患者受入れ環境整備       計5.08 億円

医療機関における外国人患者受入環境整備推進事業

外国人患者受入に資する医療機関認証制度推進事業

21.外国人来訪者等への救急防災対応           計1.65 億円

119番緊急通報多様化に向けた検討 

・多言語対応全国版防災アプリの整備に向けた検討

22.国際都市にふさわしい景観創出等のための無電柱化の推進 計150.48 億円

・ 無電柱化の推進

23外国人を含む全ての大会来訪者がストレスなく楽しめる環境整備  計11.28 億円

IoT活用した新ビジネス創出推進事業

我が国経済社会情報化・サービス化に係る基盤整備

24環境配慮の推進                    計53.59 億円

ヒートアイランド現象に対する適応検討調査業務

微小粒子状物質PM2.5)等総合対策事業

大気環境システム整備事業

熱中症対策推進事業

国民公園における競技会場周辺の環境整備事業

国立公園等における外国人旅行者向けの魅力発信の強化

25.分散エネルギー資源活用によるエネルギー環境課題解決  計1885.95 億円

・計13事業(長いし多いので省略)

26.アスリート・観客の暑さ対策の推進                計373.33 億円

気象情報に係る予測精度の向上及び充実

・余剰地下水等を利用した低炭素都市創出のための調査検証事業

48.対日直接投資の拡大に向けた我が国ビジネス環境の発信      計7.98  億円

ジャパンキャンペーン事業

・対内投資地域活性化立地推進事業補助金

50.社会全体のICT化の推進                    計235.09 億円

・計12事業(長いし多いので省略)

51.大会における最新の科学技術活用の具体化           計176.24 億円

・計10事業(長いし多いので省略)          

52.自動走行技術活用した次世代都市交通システム        計8.90  億円

戦略的イノベーション創造プログラムSIP自動走行システム

53.先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現      計96.03 億円

ロボット介護機器開発・導入促進事業

57.「2020オリンピックパラリンピック」後も見据えた観光振興 計284.13 億円

地方消費者行政推進交付金

訪日プロモーション事業

ビジット・ジャパン地方連携事業

・広域観光周遊ルート形成促進事業

58.水辺環境改善                       計6.85 億円

・良好な水辺空間形成

(2)日本文化の魅力の発信                   計620.15 億円

・計37事業中32事業(長いし多いので省略)

(3)スポーツ基本法が目指すスポーツ立国の実現         計53.39 億円

・計18事業(長いし多いので省略)

(4)健康長寿ユニバーサルデザインによる共生社会の実現    計631.15 億円

・計42事業中38事業(長いし多いので省略)

286事業202事業  総計5315.19億円

2018-10-04

神奈川県茅ヶ崎市服部信明市長(57)が4日午前8時48分、脳出血のため急死した。市の発表では、3日夜、市内で講話中、質疑応答でろれつが回らなくなって座り込み、市立病院救急搬送されて緊急入院していた。

50代はやばい。。

ノーパンはよくない

生活怠惰すぎて、洗濯サボりはけるパンツがない→ノーパンで家を出るということがよくあった。その時の記憶

・股間が蒸れる

家庭科の授業でこんな実験したことがある。右手ビニール袋をかぶせ、手首のところで輪ゴムで止める。左手には布切れを巻き、同様にビニール袋をかぶせてゴムで止める。五分後、右手は湿って気持ち悪くなるが、布で巻いた左手サラサラのまま。人体と衣服効用を学ぶというものだった。

湿度の高い股間部でも同じことが起こる。パンツを履かないとめちゃくちゃ蒸れる。何なら謎の液体がズボンについててクソ気持ち悪い。パンツを履いていたときにはそんな液体はなかったのに、だ。きっと湿気を吸収してくれていたのだろう。ノーパンはよくない。

ズボンが臭くなる

股間部の湿気は臭いいかズボンの股間周辺が臭くなる。歩いているぶんには気にならないが、電車で座ってすっと足を開き、床においた荷物から何かを取るなど

少し顔を下げると臭いヤバイ。これは洗濯しても微妙に残っていて、酵素系洗剤とか熱湯でつけ置きしないといけないハメになる。よくない

寒い

たかが布一枚。しかしその保温効果想像以上にある。とにかくパンツを履かないと想像以上に冷える。風呂に入ったりトイレするなどで服を脱いだとき想像以上にケツが冷えてびっくりする。冷たい。夏でも普通に冷えて、もともとお腹弱いと簡単に腹下すと思うし風邪もつながると思う。よくない。

・ケツの割れ目が見えてしま

膝をついて座るなどすると、普段ボクサーパンツゴム部分が見える。カルバンクラインなどはジャスティビーバー使った広告で、このゴムをチラ見せするおしゃれを提唱している(ように思う)。しかノーパンだとそこにあるのは肉である割れ目の先も見えてしまう。自尊心を砕かれる。よくない。

救急搬送されたら恥ずかしい

人生いつ何が起こるかわからない。救急搬送され、たまたまズボンを脱がす必要があったときズボンを脱がすとボロンはあまりに恥ずかしい。しかも前述のとおり臭いし。女性スタッフには変態だと思われ、男性スタッフにはこいつ頭おかしいなと思われる。よくない。つらい。

そんなわけでパンツ大事

2018-09-30

なんか、ブラック企業話題だとわーわー喚くマンはてなにはたくさんいるけどさ…

きみら、どうせ本当にブラック労働たことないでしょ?って思うのよね。

残業代が長い!有給をくれない!やめさせてくれない!

え?その程度のこと?ってなるレベルブラック労働って、日本にはまだまだたくさんある。

たとえば、きみらがいるオフィスビル、どうやって建ってるか知ってる?

どうやって仕事ができる環境になるか知ってる?

めっちゃ足場悪い高所作業やらされる、

床下に敷くくそ重い鉄板を一枚一枚運ばされる、

4人でも担げないレベル什器を背負わされて階段を登らないといけない、

そういう命の危険がある仕事って現代日本でもわんさかあるんだよね。

メシ食うためにそういう仕事をやらされる人たちがいるわけだが、

残業代が出ない!有給がない!やめさせてくれない!をブラックってさ~

大規模事故で擦り傷の人に対して100人くらいで救急して、骨折してる人を放置してるようなもんだよな~

2018-09-20

仕事中に骨折したけど自己責任ねって言われた

つらい。

挟んで折った骨よりも、事後に自分が置かれてる状況のがつらい。

今年変わったばかりの上司が一気に信用出来なくなってすごい病んでる。

まずロウサイとして処理するのかどうか、っていうのが状況的に確実に黒なのに事後に選択肢がある時点でおかしくね。

救急外来行ってあーこれロウサイっすわーでお金ツケて来たのに、翌日には自分で払ってるって本当何事なの?

病院対応淡々としてたし、こういうのってよくあることなの?

教えてエロい人。


anond:20180920003530

きちんと主張しろっていうのが筋なのは分かるんだけど、

それほど重症でない、業務に支障がないため嫌がられているという空気

そもそも申請煩雑長期間など楽に?できないのがよくないんじゃないかとは思った。

こういうことを言われたっていうメモは残してるけど、録音まではしてないしなー

2018-09-12

ワタシのいちばん長い一日

anond:20180906085723

「いってらっしゃい。お仕事頑張ってね。お土産楽しみにしてるわ。」

結婚五年目の妻は笑顔で私を送り出した。

そう。今回のシゴトは、私の一生を掛けた大仕事最後までわずかなミスも許されない。

大手機械メーカー大阪支社に勤める私は、大分県別府市内に建設計画中の工場案件の全てを任されている。

サマータイム導入から10年。すっかり国力の落ちた日本では、ベトナム工場を作るよりも国内に作った方が

輸送費等の兼ね合いで安く済んでしまう。AIによる製造工程自動化が進んだ結果、人件費無視できるレベルに抑えられたのも大きい。

だが、それが一番の問題でもある。

雇用を産まない工場地方にどれだけ敬遠されているのか、経営陣は本当に分かっているのだろうか…。

私はこの2年間、何度も別府市に行き、地権者から商工会関係者、市会議から市長まで接待を繰り返した。

接待というものは、される側にはとても気持ちのよいものだが、する側の味わうストレスは大変なものである

そんなストレスを解消するために、ある時より別府から大阪への帰路にフェリーを使うようになった。

別府 19:35 発~大阪 翌朝 7:35 着 のさんふらわあ号12時間の旅は、翌朝会社直行するのにちょうどよい時間であったのと、

市街地の明かりが全く見えない海上で甲板から見上げた星空の美しさは言葉では表せない素晴らしいものであったのだ。

半年ほど前からは、携帯式の反射式望遠鏡を購入し、甲板からつかの間の天体観測を楽しむようにしていた。

フェリー船長は、そんな私に気を利かしてくれて船の常夜灯を最小限の明るさに抑えてくれた。


その日は、数々の環境確保条例クリアして工場着工に関する最終認可を別府市から得ることに成功し、

この2年間の苦労が報われた本当に長い1日だった。

もちろん、工場建設が始まれば、後は全て現場任せにできるという簡単ものではない。

すべての設備が導入されて、最初製品が出荷されるまではまったく気が抜けない。

はいものように甲板から星を眺めつつ、これから仕事に対して、改めて、自分自身気合いを入れるのであった。


朝 7:40 頃、私は大阪南港のフェリー乗り場の近くでタクシーを捕まえて会社に向かった。

気の良さそうなタクシーの運ちゃんフェリーでの天体観測の話をしたのち、夜間、誰にも邪魔されないように切っていたスマホの電源を入れたところ、5分と経たずして、電話が鳴った。

警察から掛かってきたその電話は、妻の非業の死を告げるもので、自宅での現場検証に立ち会ってほしいとのことだった。

私はひどく狼狽し、しどろもどろになって、タクシー運転手に自宅の住所を告げた。



朝 8:10

自宅周辺に張られた規制線のそばで私を出迎えたのは、よれよれのコートを着た冴えない中年刑事だった。

刑事「このたびは、まことに…なんといいますか、奥さまが亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。」

私「社交辞令はいいので。いったい何が起きたのか教えてもらえますか?」

刑事「ん~。あたしもまだ詳しいことはさっぱりなんですがねぇ。。。

分かってるのは、朝6時半に親切な牛乳配達員が、玄関そば牛乳箱の周りの血痕に気づいて、不審に思って半開きのドアを開けたら血だらけになった奥さまを発見して通報したことだけ。」

私「なるほど。その配達員第一発見者なんですね。

配達員は妻からなにか最後言葉とか犯人の特徴とか聞いてないんですか?

救急隊員の人も何か一言でも聞けてないんですか?」

私は犯人に繋がる情報が無いかと夢中になって尋ねた。

この程度のことは警察だってとっくに聞いているに違いない。

それでも尋ねずにはいられなかったのである


刑事「ん~。この出血量だとねぇ。。心肺停止と言っても即死みたいなもんだからねぇ。。どうなのかなぁ。。」


要領を得ない刑事言葉に少しイラッとしたが、玄関から廊下の奥まで広がる血の海は、

被害者即死であったことを証明しているようなものである

配達員は間違いなく何も聞けていない...。


その後、警察は自宅内に残された犯人指紋を探すとのことで、家人である私は鑑識に指紋を採られた。

自宅に出入りした可能性のある人物を聞かれ、親族と妻の友人数名の名を挙げた。

おそらく彼らの指紋も照合されるのだろう。


室内には荒らされた形跡があり、盗まれたと思われる妻の財布や貴金属、通帳などいくつかを警察に伝えた。

窓や勝手口などの出入り口については、1ヵ所ずつ状態確認し、普段の施錠状況と合わせて異常の有無を説明させられた。

勝手口の鍵が掛かっていなかったこから犯人はそこから出入りしたとも思われる。


例の刑事は、「あのー。大変聞きづらいんだけど。。これ。おたくさんの?」

と妻の寝室のゴミ箱から取り出した使用済みコンドームを振って見せた。

私「…。その。。妻とはずっと、レスでして。。。」

刑事「あー。そう。」

しばらくの沈黙後。

刑事奥さん不倫してたりする?」

私「分かりません。涙。」



仕事大成功した翌朝に妻を殺されて、その直後に妻の不貞が発覚したとき、夫はどんな顔をすべきなんだろう?

何カ月も前からこの瞬間について考えていたのだが結局分からなかったので、私は泣くことに決めた。

全ては計画通りに進行しているので、本来、喜ぶべき時なのではあるが...。


昼13:30。

午後になると、私は警察署に連れて行かれ、妻の遺体と対面した。

・・・おまえが全て悪いんだよ。私が心血を注いで集めたコレクション二束三文で売り払ってしまうなんて。)

・・・結婚前にもお互いの趣味について尊重するとあれほど約束したのに。。)

・・・プレミアのついた「レイカは華麗な僕のメイドフィギュアをいったい、いくらで買ったと思ってるんだ・・・

無言の妻を前にして、言いたいことは山ほどあったが、私は沈黙を貫き、ひたすら号泣した。


遺体確認後は、別室に連れて行かれた。

刑事ドラマでみかけるような取調室とおぼしき部屋で待っていたのは、あの刑事だった。


刑事「あのーですねぃ。ひじょーに聞きづらいことなんですが。。

これは捜査の一環として、どうしても関係者一人ひとりに確認しておかなければならないことがありまして。」

歯切れの悪いその言葉に、私は思わず

アリバイ・・・ですか?」

と尋ねた。

刑事「そうなんです。

べつにあなたを疑ってる訳じゃなくてね、容疑者から除外するために必要と言いますか、聞いておかないとあたしが怒られちゃうんで・・。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これでいいですか?」

おもむろに財布にしまってあった、フェリー乗車券の半券と大阪から自宅まで乗ったタクシー領収書を取り出した。

半券には 19:35発 7:35着の文字がくっきり書かれている。

間違いなくフェリーに乗っていたことは、天体観測している様子を見た船員が証言してくれる。

領収書は自宅到着時の印字時刻しか書かれていないが、タクシー会社は何時何分に客を乗せたか記録しているはず。

まり、私のアリバイ完璧なのだ


半券と領収書コピーを取られたのち、返却された。

刑事は、私のアリバイ以外にも妻の普段生活習慣のことや近所付き合い、最近のなにげない出来事まで、こと細かく聞いてきた。

一通り聞き終えた刑事は満足したようで、ようやく私は質問責めから解放された。


私が取調室を出て帰る瞬間、刑事は「すみません。あと1つ。」と呼び止めた。


刑事おたくさん、お持ちのスマホは1つだけ?個人用と会社用と別に持ってない?」

私「うちの会社経費節減会社専用の携帯支給されてないんですよ。個人スマホ代用して仕事で使った通話料だけ請求するカタチなんです。」

刑事「あらま。実は、これから関係者電話通信記録を調べようと思ってましてね。もし犯人奥さんの知人だった場合過去に一度くらい電話してるかもしれないでしょう?見落としがあるといけないので聞いてみたんですわ。」

刑事「それにしても最近スマホはすごいもんですなぁ。うちのかみさんスマホを忘れた時なんて、パソコンちょちょっと操作するだけですぐに置き忘れた場所が分かっちゃったんですよ。」

・・・何を言ってるんだこの刑事は。。。)

私「GPS機能ですね。便利ですよね。」

私は適当言葉を返し、刑事に別れを告げて自宅に戻った。

あの刑事は私を疑っている?

かみさんの話は私にカマを掛けたものかもしれない。ちょっと面白くなってきた。

最新のスマホ複数基地局と同時に通信するため、およその居場所通信局のログに残ってしまう。

から私はフェリーに乗る時にスマホの電源を落とした。念には念を入れて、スマホアルミ箔で包むことで

完全に電波遮断したので、スマホの移動履歴からアリバイを崩すのは不可能だ。


夜18:00。

自宅のリビングソファに座り、長かった今日一日の出来事を考えていると、うとうとして眠くなってきた。

昨夜から一睡もしていなかったことを思い出してしばらく仮眠をとることにした。







ドンドンドン

ドンドンドン

23時過ぎに、リビングの窓を叩く音で目が覚めると、外にはあの刑事が居た。

刑事はどうしても確認したいことがあるとのことで、しかたなく私はリビングに招き入れた。

刑事「昼間聞いた、おたくアリバイなんだけどね。もう一度、説明してもらえる?本当のところを。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これで満足ですか?」

財布から改めて証拠の品を取り出す必要は無かった。

既に刑事が持参したコピーテーブルの上に置かれていたので。


刑事「でもねぇ。昨夜はサマータイムの切替え日だったでしょ?夜中に時刻が2時間巻き戻ってるよねぇ?」

コピー用紙の上に鉛筆時系列タイムラインを描いた刑事は、

夜19時半から航行時間である12時間後が何時になるのか?これ見よがしに数えてゆく。

刑事「1,2,3,4・・・12。ほらね?大阪港に着くのは今朝の5時半だ」


刑事「5時半に着いて、7時40分のタクシーに乗るまでの約2時間おたくはいったいどこで何をしていたんです?

その行動を合理的説明できますか?」


冴えない刑事の目が、一瞬、狼の目のごとく鋭く光ったように感じた。

私「・・・。いつから私を疑っていたんです?」



刑事最初からだよ。

あんたに出会った時、あたしは配達員通報したとだけ伝えた。

警察通報したとも、救急通報したとも言ってない。

なのに、あんたは救急隊員の話を聞いてきた。

それでピンときたね。

あれ?この人、もしかして奥さんが運ばれている様子を見ていたのではと。」


私は確かに現場をずっと見ていた。

から無意識救急隊員という言葉を口にしてしまたことを思い出した。

迂闊だった。

私「そんなことで・・・



刑事「そうだよ。

5時半に着いたあんたは、バイクか何かで自宅に戻り、6時過ぎに奥さんを殺した。

毎朝6時半に届けにくる配達員にわざと死体発見させたのを確認して、7時半には大阪港に戻った。

違うかね?」











…素晴らしい。完璧だ。

…およそ完全犯罪というものは、良きライバルに巡り合えてこそ、真に完成するというものだ。

…この刑事には、「ナニワのコロンボ」という称号を与えよう。

…だが、君がたどり着けるのはそこまでだ。

私は自分勝利確信した。





私「そんなことで。そんなくだらない妄想で、今日一日。初動捜査の貴重な一日目を無駄にしたんかっ」

私「この一日の間に真犯人絶対まらないところへ逃げおおせたら、いったいどない責任とるつもりやねん」

私「大阪府警の恥さらしめ」

顔を真っ赤にした私は、自分もびっくりするほどの大声で刑事に怒鳴りつけた。


私「お前はなんもフェリーのことが分かっちゃいない。

旅客フェリーはな、ただの輸送船とはちゃうんやで。

サマータイム切替え日には、航行時間を10時間にしたり、14時間にすることで

時刻の辻褄をあわせてるんや。ほら、ここよくみいや。」

フェリー会社の「よくあるご質問」ページをスマホで開いて見せた。


Q:サマータイム切替え日の乗船/下船時刻はどうなるのでしょうか?

A:海上での航行時間(速度)で調整しますので、時刻表通りとお考えください。


無慈悲な一文が、刑事の考えた時刻表トリックをあっさりと打ち砕いた。

私「信じられんなら、明日フェリー会社に問い合わせてみるといい。

船長も船員も乗客も、そうじのおばはんも、み~んな朝7時半に着いたと証言するわっ。アホめ。

もうお前が私を疑っていると分かった以上、今後はいかなる質問弁護士を通してもらうからな。

それよりも、上の人間に話をして捜査を代わってもらう。

こんなクソの役にも立たない捜査官なんて、もう二度と顔もみたくないわ。」

思いつく限りの罵倒刑事に浴びせて追い返した。



これから先、あの刑事がどこをどう調べても私のアリバイが崩れることは無いだろう。

だって、私は本当に19:35発~7:35着のフェリーに乗っていたのだから

アリバイ崩しをあきらめて、寝室で見つかった精液の持ち主を追い始めてくれたらそれで十分だ。

私が出張先の風俗店ごみ箱から拾った精液の持ち主がどうなろうと知ったことではない。


23:55。

私は自分の寝室に戻り、省電力モードで待機しているメイドロボットレイカスイッチを入れた。

レイカ「お帰りなさいませ。ご主人様」

永遠の17歳自称する人工音声が甘い声で話し始めた。

私「今日は本当によくやってくれた。心から感謝するよ。」

レイカ「ワタシもお役に立てて光栄デス」

魔改造を重ねられたレイカは、どんな命令もこなせる最強メイドだ。

もちろん夜のサービスだって完璧だし、アイ・カメラから映像ネット経由で遠隔地に飛ばすことも可能

完璧メイド完璧仕事をさせる。夜のいちばん長い今日執行日に選んだのはそれが理由だった。

今日から、死が二人を分かつまで、彼女との二人きりの甘い生活が始まる。

妄想で頭をいっぱいにした私は、レイカの柔らかな胸に顔を埋めつつ、深い眠りにおちるのだった。(終








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参考)

フェリー

https://www.ferry-sunflower.co.jp/route/osaka-beppu/time/

レイカ(フィギュア)

http://my-s-maid-reika.sakura.ne.jp/figure/index.html

レイカさん、良いですよねぇ。

原作は1冊のみで完結なんですが、番外編としてぐすたふ先生ご本人の同人誌が続くようでファンとしてはうれしい限りです。

最近、ミクさんと結婚された男性話題になってましたけど、私が結婚するなら絶対レイカさんが良いデス。

タイトル原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370544145/comment/gabill

本作のタイトルレイカさん視点です。

脚本原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370569310/comment/tetsutalow

https://anond.hatelabo.jp/20180907005441

時刻表トリックめっちゃ難しいですね。

「19:35発」と書いた時点ですぐに、サマータイム時間のズレがぁぁ

アリバイが崩れて不可能だった犯行可能にぃってバレバレじゃないですか。

少しひねって、サマータイムの時差で2時間分の余裕ができたが、犯行必要なのは時間。残り1時間はどうやって?

としたら、ただの時刻表トリックと変わりなくなってしまいそう。

アリバイは崩れたけど証拠が無いよ系を面白く書くにはショートショートでおさまらいかなと。

それから、本作のオチについて。

推理モノなら、家宅捜索の時点で埃を被って動かないレイカさんが出てくるべきなんでしょうけど、

ただのどんでん返しなので省略しました。

最初草案では、正統派コロンボのように、天体観測趣味なのに関連する書籍本棚に少なかったり、荒らされた部屋の紛失物をすらすらと言える姿に疑いを深めてゆきます

最後に、奥さまの体内のチタンプレートにこんな傷を負わせられるのはロボットしか居ない。とか、あなたロボットの目を通してしか現場を見ていなかった。だからこんなケアレスミスをしたんだ。

みたいなことを考えていたんですが、これだと、魔改造によってロボット原則を破れるようになったレイカさんは破壊処分されてしまます

それが嫌でこうなりました。

2018-08-22

anond:20180822221408

😹大丈夫かニャ。可哀想救急行きますか?

🐶神があなたの美しい顔に試練を与えたもうたのですワン

🐰スマホガラス割れて刺さってるとかなら早く病院行って!

anond:20180822005110

救急医の友達が「軽には絶対乗るな」と言っていたので、統計はともかくそれを信じてる。

軽で事故って運ばれてくる人はだいたい悲惨状態とのこと。

医者ベンツに乗るのは見栄ばっかりが理由じゃないよ」って。

2018-08-20

増田を読んで、救命救急講座を受けてきた

スペック、35歳のオッサン、妻と二人暮らし大阪在住。

5月にあった「素人だけど倒れた人に心臓マッサージたから知見を共有する」を受けて。

https://anond.hatelabo.jp/20180518184020

5月に当該記事を読んだ時点で思ったこと。

高校生の時に救命救急講座を学校で受けたけど、15年以上も前のことだから知識アップデートしといたほうがいいな、と思った。

ブコメにも、10年ぐらい前に内容が変わったともあったので。

そういえば、3年ぐらい前に、停車中の電車の中で目の前の人が倒れたことがあった。

車内の非常ボタンを押して電車が発車しないようにしてから意識確認をした。

10秒ぐらいでその人は意識が戻って、勝手に立ち上がってホームに出ていったのだけど、

万一意識が戻らなければ、昔の知識心臓マッサージをしていたのだと思う。

案外、人ってそういう場面に遭遇する可能性は高いんじゃないかとも思った。

そこで早速地元自治体ホームページを検索して、救命救急講座を調べた。

月1ペースで開催されているが、平日開催が多く、最速で土日開催しているのが8月だった。

7月に入ったら予約入れようと思い、しばらくは何もしないでいた。

そこへ6月大阪北部地震。自宅は震度6弱で、半数以上の食器が使い物にならなくなった。

幸い妻も自分怪我はなかったが、この経験で、より一層救命救急講座への受講意欲が湧いた。

7月に入って予約を取り、先日受講してきた。

15年前と変わっていたところ。

  • 心臓マッサージが胸骨圧迫という名前に変わっていた
  • 15年前は、心臓マッサージ15回ごとに2回の人工呼吸、または2人で分担して心臓マッサージ5回ごとに2回の人工呼吸と教わったが、今回は胸骨圧迫30回ごとに人工呼吸となっていた
  • 呼吸の確認目視10秒になった(以前は顔を近づけて呼吸を確認した気がする)
  • AEDが追加されてた(昔はAEDって無かったのだよ)

15年前にも同じ講習受けたんすけど、って言ってみたら

  • 5年ごとに内容は見直しをしている
  • 今回のは2015年準拠
  • 毎年簡単になってきている(少しでも一般の人が救命活動に参加しやすくするため)
  • 過去の内容が間違っているわけではないので、過去の内容で救命活動を行っても良い
  • 近年は、人工呼吸よりも、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を重視している。
  • 口をつける人工呼吸に抵抗があるなら、やらなくてもいいので、胸骨圧迫は必ずやってほしい

とのことだった。

ちなみに、肋骨が折れるという話は今回の講習でも話にのぼっており、驚く参加者も多かった。

受けてみての感想

AEDの使い方を実習したことはなかったので、勉強になった。

ロールプレイトップバッターだったが、結構とちってしまった(119番要請AEDの依頼とかがすっとんでしまった)ので、

実際の現場では、とにかく焦らず落ち着いてやろうと思う。

古い知識が役に立たないわけではなくて良かった。

それでも10年に1回は講習を受けておいたほうが良いな、と感じた。

あと、胸骨圧迫(心臓マッサージ)はとにかく力がいる。1分ぐらいやり続けるだけでも疲れる。

周りに人を呼んで、交代制でやるのが良いと思う(これは実習中でも隊員の方が言われていた)

なので、元増田の方は、一人で心臓マッサージは大変だったと思う。ご苦労さまでした。

というわけで、一度も救命救急講座を受けたことがない人は、ぜひ1度は受けてほしい。

受講して10年以上経ってる人は、余裕があれば地元自治体救命救急講座を受けたほうが良いと思う。

以上、2015年版の救命救急講座を受講してきた増田がお送りいたしました。

20180822追記

思いの外ブクマが伸びててありがとう

自分では褒められるようなことではないと思っていて、いざという時、自分家族も含めて、命を守れるのはその場にいる自分たち以外にいないんだ、っていう状況が誰にでもあり得るということを、結婚地震経験を基に実感して、それを行動に移しただけなんだよね。

上級勧めてくれる人ありがとう。もらった冊子には、上級の内容も載ってたから、読んだだけで満足しちゃったのか、今の所受講の予定はない。でも、実践するのと知ってるだけなのとでは雲泥の差だってことは今回の講習でも理解しているので、もう少しモチベーションが上がったら受講するかも。

eラーニングになってる件だけど、電話予約入れたら、「eラーニングって知ってますか」と聞かれて「はあ、ビデオ教材みたいなやつですか」って答えたんだけど、要はそのeラーニング受けたら、講習序盤にあったDVD鑑賞会をスキップできる、ってことだったみたい。1時間弱の動画を昼下がりに大の大人パイプ椅子に座ってじーっと見続けるの苦痛だったから、今にして思えば、小分けにして事前に見ておいて、途中から参加でも良かったかもしれない。

2018-08-14

anond:20180814222340

あえて言うよ。

消防救急警察とか即時対応必須システムはあるけれど、それが「現在の時刻」を必須にしていることなんかないよ。

あとからの記録振り返りに必要とか言うかもしれないけれど、今の政権はあとからの振り返りなんか必要ないとしているからな。必要な部分があるならあとからの振り返り以外で考えてみなよ。

医療破綻を遠ざける第一

深夜救急外来で2ヶ月の赤ん坊風邪だと見立てられたけど母親が食い下がって助かった件

医者を下げても母親を上げても地獄しか見えないので

母親はよく食い下がった!

医者はよくそれを聞き入れて検査した!

両者ともによく頑張った!感動した!で収めとくのがいいと思う

2018-08-13

anond:20180812082218

しろ救急病院に行かないでマルイにいるメリットって何?マルイ診療所でも、病院でもないよ。

デートが大なし、それだけでしょ。

もし恋人が本当は医療的な措置必要だったらと思うと、増田怖すぎ。

2018-08-10

anond:20180810114343

憩室記事リンク貼っときます。(他の原因かもしれないし、病院行ってくださいー。)

血便で救急搬送される人の約半数は痛みほぼない大腸憩室出血

https://www.news-postseven.com/archives/20140207_238594.html

2018-08-08

anond:20180808065351

無能な男を優先合格させていた結果だ、優秀な女医ならもっと効率化出来るとか言ってるのもいるけど

普通は深夜に急変してもおかしくない患者でも優秀な女医なら急変しないよう平日日中完璧治療出来るとか

普通10時間かかる手術が優秀な女医なら5時間で終わるとか思ってんのかね

深夜に来る救急患者も優秀な女医の手にかかれば(例えその場に女医が居なくても)治るとか?

スーパードクター通り越して魔法使い領域だな

anond:20180807124518

料理人で考えてみて。一人だけがいくら千切りが上手にできても、宴会とるならスライサーがあったほうが楽だ。

料理しろ医療しろシステム化が一番強いし、普通企業はそれができているのに、なんで医療だけ個人技能スポーツに話を戻そうとしてんだってことだ。

もちろん、もう衰退することしかみこめない地方珍味料理なら新人社員教育も要らないから迫力ある(失敗があったって客のほうが顔みて遠慮してくれるような)おじいさんだけ採用すりゃいいけど、医療はこれからもずっと必要だろ。

AI補助診断だってなんだっていれりゃいいんだよ。医療保険会社からなんかいわれたりしてないの?

 

あと優秀さについてだが若い医者は55点しかとれない男より80点とれる女のほうがいいにきまってるんじゃないか

https://twitter.com/kayuicomai/status/1026066817851088896

論文読めて覚えられるのは期待できるだろ。なにをもって「優秀」っていってんのかわからん

https://toyokeizai.net/articles/-/200786

5年生存率? 患者ストレスだって女医のほうが少ないでしょうが

なんで男性医師男性医師って一部だけたとえ話でっちあげてひまそうにもりあがってんのかお察しってもんだ。

 

あとこないだ手術されたけど(主治医が院長1人の入院女性しょっちゅう経験している)、ホント昼間だけでも朝夕でもできるだけ女医こみの複数制でおねがいしますって思ったし、いつまでも身の回りの例だけで小乗仏教みたいなこといってんじゃねえよ。

副次的みえる症状に長いこと悩んだあと自分でググりたおして医者にお願いしてようやく正しい結論が出るとかしょっちゅうというかあたりまえなんで(別に救急とか休日ではなく、みんなそんなもん)女性医師しろ素直に話を聞いてくれる先生のほうがいいですし、私の眼の前で話聞いてググってくれていいから。グーグル(ででてくる患者会とか患者体験談)より賢い先生なんかいいから。と思ってます

 

個人技能のある先生たまたまたからなんだっていうんだ。日本全国の患者が運良くそ先生に見てもらえるわけねえよ。

甲子園レベルが1人まじっててなんてたとえ話なんか聞きたくねえよ。田舎甲子園選手がくるわけねえ。

そもそも甲子園選手だって投手バッティング一塁も守らせて万能なやつなんかいない。

そんな中でクソみたいな劣化男性医師ばっかりなのがそもそもおかしいんだ。

なんで母数の少ない優秀な医師をわざわざ受験で減らしたのか?って聞いてるんだ。

おまえらがたとえ話でいうならこっちもたとえ話するけど、優秀な女性医師は昼間の診療看護婦への伝達も細やかだから夜中に急変させる割合が少ないんだよ。

ピンチヒッター必要だろドヤァじゃねえよピンチつくんな

https://president.jp/articles/-/25874

調理師免許なくて食中毒知識がなくたって、千切りできて夜勤連続できる料理人のほうがいいよねーというアルバイト愚痴を延々きかされる身になってみろ。

患者は、受験生は、女は、男は、医者は、みんな怒ってるんだよ。

犯罪者擁護してないでリコールかけろや。

2018-08-07

女医のほうが診療で有利な点は多い

京医科大が女子が不利になるように点数を操作した件で、男性優遇するのが合理的だ、と東京医科大を擁護する意見があるけれど、違和感があったのでメモ

女性特有病気女医が優位

婦人科産科や乳腺外科は、どうしても女医希望する患者さんが多い。救急現場でも女医が有利なことは多い。例えば、若い女性の腹痛の鑑別として、異所性妊娠骨盤感染症が挙がるわけだが、これらの可能性を吟味するには、セクシャルヒストリーを聞いたり婦人科的診察をしたりする必要がある。「女性をみたら妊娠と思え」という格言がある通り。ちなみに男性医者だとやりにくいことは想像していただけるだろうと思う。(男性医者がやる場合には、必ず女性看護師に同席してもらう必要がある。)

もちろん男性特有の泌尿器系の問題では男性医師が有利な局面はあるのだが(ただし泌尿器科にも女医は求められている。。。尿もれ治療とか)、件数的には女性しか起こらない病気のほうが男性のより多い。

女医が筋力で困ることはほとんどない

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/05/kiji/20180805s00041000201000c.html

「重たい人の股関節脱臼を背負えるかって言ったら、女性は無理なんです」という西川医師発言に対して。

医者は持久力が必要なことは多いけど、筋力はあまり必要ない。(別にそこで勝負する仕事ではない。)整形外科の手術で、麻酔をかけられて脱力した足を持つのは確かに辛いのだが、正直それも初期研修医仕事で、執刀や第一助手をする年度になれば関係のない話。(正直、いくら足をもたせても外科医としての腕が向上するわけじゃないので、下っ端にしかやらせない。)正直、他に筋力がなくて困る場面は思い浮かばないので、あえて男の筋力が必要な場面を抜き出してきたのだと思う。力仕事看護師介護士のほうがずっと多い。

主治医24時間スタンバイしているわけではない

https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20180805-00092038/

研修医がローテーションするようなある程度規模の大きい病院大学病院とか)では、主治医経験年数をかなり積んだ(そしてそれほど若くはない)医師で、下に担当医などの名称で後期・初期研修医がつく、という体制になっている。夜間の急変に駆けつけるのは担当医か、またはその日のオンコール(当番)であり、きほん主治医ではない。医師医師法で診療した患者についてはその日のうちにカルテを書くことが義務付けられているので、カルテを読めばそこそこ状況はわかる。

それなりに経験年数を積んだ、30半ばとか40越えとかの主治医が、入院患者24時間張り付いているという体制病院はかなり稀だと思う。学会研修に出るためにも、交代制は必要なわけだし。

看護師労働環境が悪いとすぐ職場を移るので三交代制など労働環境是正が進んできたんだけど、医者って担当患者のことを考えたり、レールから外れた場合キャリア形成不安だったりして、極悪な職場環境でもやめられなくて、そのせいでブラックな体質が変わりにくい状態でここまできてしまったんだよね。だから女性公然と切り捨てる発言が許容されたりするんだけれども。上の世代と話すと、過労死ラインを大幅に超えるような労働であっても、そういう働き方に耐えられず体を壊したりうつ病になったりする人間そもそも適性がないんだ、という発言を聞いて怖くなるようなことも多い。実際、研修医うつになる人は多いし、医局ソファで居眠りしていると思ったらくも膜下出血を起こして死んでいた、というような話もちょいちょい聞く。

でも、さすがにあまりブラック職場だと評判が広まって人が来なくなったり、上の人間意識だんだん変わってきているので。これから変わっていくんだろうとは思う。今の制度だと医師がやること多すぎなんだよね。。。もうちょっとコメディカルはいろいろできる力があると思うし、権限増やしていいと思うんですよ。医療破綻するか、医師人間性を失うまで働くか二択ではないと思う。

優秀な医者とそうでない医者の違い

残念ながら、この世の中には優秀な医者とそうでない医者がいる。

では、その違いは何なのだろう?

まず始めに断っておくが、性別関係ない。

男女問わず優秀な医師は優秀だ。

ちなみに出身大学ともあまり関係はないと思っている。東大京大を出ようとアホな医師はアホであり、カネを積めば入れると言われている私立を出ても優秀な医師は優秀だ。


実は、医師が遭遇する多くの場面において両者にそう大きな違いはない。

診断・治療に対する各種ガイドライン等が(内容の是非はともかくとして)かなり整備されてきており、医療機器進歩も相まって、大抵の場面においてどんな医者が診察・検査治療を行っても結果に大きな違いが生じない状況がかなりできあがってきている。

ただ、残念ながらあくまで多くの場面においてであり、すべての場面で違いが出ないわけではない。


しろ、多くの場面で違いが出ない分、違いが出る場面では如実に優秀さの違いが結果に表れる。

重症患者管理や急変時の対応、難しい症例における診断能力年末年始など繁忙期の救急外来の待ち時間などなど、決して頻繁に遭遇するわけではないが避けては通れない状況においては優秀さがその結果にコミットする

当たり前と言えば当たり前の話だが、うまくいっている時は誰がやってもうまくいくが、うまくいっていないときは優秀なやつがやらないと最終的にうまくいかない。もちろん優秀なやつががんばってもうまくいかないことも多々あるが。


一見したところ合理的制度に見える複数主治医制がイマイチまらないのもここに理由がある。

あなた主治医女性が交代でやりますがいいですか?~東京医大女子減点問題が迫る「患者改革」”

という記事はてブで大いに叩かれているが、内容の是非は置いておいて、ブクマコメントを読むと多くのはてなユーザー複数主治医制に賛成らしい。

だが、実際に自分患者もしくはその家族になったときに、諸手を挙げて賛成してもらえるかは甚だ疑問だ。


もちろん、診断や治療がうまくいっている時はいい。別に誰が担当しようとほぼ変わりない。

問題はうまくいっていない時だ。

ひどくざっくりした例えで申し訳ないが、ほぼ同じ経験年数の優秀な医師A、普通医師B、アホな医師Cという3人で患者主治医をしていて、担当医は研修医基本的に指示したことしかできない、指導医外来で忙しくて基本的入院患者は任せっきりという状況を考えてみる。

担当患者の一人が急変して集中治療室に入室して厳密な管理必要になったため、当直帯や休日も3人の主治医のうち誰かが交代で病院に常駐して対応することになったとしよう。


優秀なA医師が綿密な治療計画を立てて、B医師・C医師とも積極的ミーティングをして治療方針を共有し、当初は治療がうまく進んでいるように思えたが、やはりこうした状況で急変はつきものであり、当直帯で急激な状態悪化があった。

そのとき病院にいたのはA医師で、適切な検査対応によって何とか状態は持ち直し、患者家族は「やっぱりA先生は優秀で頼りになるわ」と胸をなでおろした。

ただ、その後は状態不安定になり、一進一退を繰り返す状況になった。

今度はC医師病院に残っている時に急変が起きた。A医師は優秀なので、考えられる限りの状況とその対応法を電子カルテに申し送りとして記載して家に帰ったが、急変の状況はA医師も予想していなかったものだった。

C医師も考えられるだけの検査を行って原因と対応法を探るが一向にわからない。

そうこうしている間に患者状態はどんどん悪化していき、患者家族にも「大丈夫か?」と不安が募っていく。

C医師自分だけでは対応できないと考えて指導医電話するが、指導医も「電話ではよくわからいからとりあえず病院に行くけど、私も集中治療は得意じゃないかちょっと対応できるかわからないけど・・・A先生相談してみたら?」と言うのみ。

担当医の研修医不安そうに「C先生、どうしましょう?A先生呼びますか?」と言ってくる。

患者家族も「この前状態が悪くなったときA先生がうまくやってくれた。このまま死んじゃったらどうするの!早くA先生を呼んで!」と怖い顔をして言い出す始末。

アホながらも責任感の強いC医師はなおもA医師電話しようか迷っているが、その間に「このままでは患者さんが死んでしまます。C先生が呼ばないなら私が呼びます!」といって夜勤担当看護師がA医師に外線で電話をかけて状況を説明し、A医師ダッシュで来院。

レントゲンと各種データ確認して人工呼吸器の設定を変更し、何とか状態改善したものの依然予断を許さない状況。

かい投薬の調整や人工呼吸器の設定の調整が必要なため、A医師は結局その後1週間は泊まり込みで患者対応に当たることになり、B医師とC医師シフト表に従って病院に泊まってはいものの、看護師は「A先生が泊まってるならA先生相談しよう」と言うことで、シフト表を無視して何かあれば時間関係なくまずはA医師電話をかけるように。

患者家族も「A先生対応してくれるなら安心」と言うことで急変時の怖い顔はどこへやら。

その後患者さんはA医師献身的治療によって何とか状態を持ち直し、集中治療室を退室して一般病棟へと戻っていきましたとさ、めでたしめでたし


だいぶデフォルメして書いたが、これと多かれ少なかれ似たようなことは日本全国津々浦々で起こっている。

同じ医療職で看護師ではチームによる交代勤務ができるのに、医師ではなぜできないんだと言われているが、看護師業務については教育指導によって個人技量をある程度均一化できるが、残念ながら、ここで書いたような医師の「優秀さ」は教育指導で何とかなるものではない。いかに優れた教育をしようと、到達できるレベルには限界がある。

一定基準保証されているものの個々人のレベルが大きく異なり、しかも置かれた状況によっては求められるレベルが限りなく高くなるということが、医師業務看護師業務根本的な違いであり、多くの人が思っているように医師の交代業務が浸透しない理由だと思う。

一定基準保証されているのであれば、それで満足すべきだと言うのが理屈ではあるが、人間はそんな単純なものではない。

選択肢がないのであれば納得するしかないが、眼前に別の優れた選択肢があるのであれば、理に適っていなかろうが、それを選びたくなるのが人情というものだろう。

上に書いたような状況で、理屈に従って「A医師を呼んで!」と言わない自信がある方は大手を振って複数主治医制に賛成と言ってもらっていい。

自信がない方は少し考えて欲しい。


A医師が身を粉にして奮闘した結果として得られるのは、自分の優秀さで患者さんを良くしたという大きな達成感と幾ばくかの時間外労働に対する報酬、そして周囲からの高評価のみである

治療を受けた患者さんや家族負担は変わらない。今の日本では誰に治療を受けようがかかる医療費は同じである患者さんが呼び出し手当を払うわけでもない。

A医師のことだから他の担当患者外来などにも迷惑をかけないようにしっかりやっていただろう。

果たしてこれはフェアな関係と言えるだろうか。


色々なところで言われているが、現在医療において「利便性」と「成果」と「医療者の労働環境を含めたコスト」の3者は残念ながらトレードオフ関係にある。

現状ではこのうち「コスト」、しかも「医療者の労働環境というコスト」に負担のしかかっている状態で何とかバランスが取れている。まぁ、そよ風程度でもう崩れそうであるが。

極論すれば、この「医療者の労働環境というコスト」を最も多く払えるのが若い活きのいい男性医師と言うのが、東京医大女子減点問題に端を発する一連の問題の原因の大部分を占めている。

この問題を受けて、この「医療者の労働環境というコスト」を減らせば良いという意見が声高に聞こえてくる。全く以てその通りである。このアンフェア関係を早く何とかして欲しい。

ただ、そのコストの総量が減った場合にどこがそれを補填してくれるのだろう。

AIを含めたテクノロジー進歩で状況は劇的に変わるかもしれないが、すべての医師を「優秀」というレベルまで持って行くには到底至っておらず、現状は実用面ではまだまだ未来の話としか言いようがない。


とにかく、リソースが限られている以上、夢のような解決法がないことだけは確かである

医療関係者だけでなく、多くの人が当事者として今後の医療のあるべき形を考えて行って欲しいと思う。


「優秀な医者とそうでない医者の違い」とかいタイトルのくせに結局この話か、と思われた方におかれてはタイトル詐欺で誠に申し訳ない。

そろそろ食傷気味なのはよくわかる。

だが、現在システム崩壊によって結果的患者さん側に「利便性」や「成果」のコストを押しつけるようなことはできればしたくないと多くの医療者が思っていると思う。

その医療者の端くれとして、微力な自分にできるのはこうして増田として自分の考えを書くことくらいなんだよ。

ここまで読んでくれてありがとう

2018-08-06

anond:20180806093759

マジでからでもコミケ中止にできないの?」のブコメで挙がっている質問に答えてみます

適当に拾ったので順不同です。間違いあったら指摘してください。

そもそもなんで真夏真冬とか過酷な時期にやるんだろう。春とか秋にすればいいのに。

・毎年なんでこんなに暑い時期やるの?必然性あるの?涼しい時期にやりゃいいじゃん。伝統とか?(笑)

コミケスタッフ無償ボランティアなので、統括スタッフが長期休暇(3日間と設営と撤収を含めて5日)が取りやすい盆暮れじゃないと厳しいという背景があります

また、今となっては他の展示会が毎年同じ時期を抑えているため、別の日に移すためには他イベント運営との調整が必要となります。少なくとも、コミケ側の一存で変えることは不可能だと思われます

・会場抑えるのにいくらかかってると思ってるんや

東と西ホール合わせて39,096,000円。その他屋上や控え室などで160万。それを4日間で1.6億円。

もちろんその他に警備費や諸経費もかかりますが、とりあえず会場代だけでそれくらいです。

出典:http://www.bigsight.jp/organizer/price/exhibition/

・じゃあ今年はジャンルわず子供の参加を禁止すれば良いんじゃないですかね

・ソニマニみたいに夜中にやればいいのにね。条例に引っかかる年齢の子供は保護者と一緒に行くならいいと思う。

ただでさえ入場に数時間かかっている現状で年齢確認をするとなると、人数的に入場できないまま1日が終わる人が出てくる可能性があります。それでも検討するべき案かと思いますが、今年やれというのは流石に酷です。

コミケ行ったことないから知らないんだけど、屋外でやるもんなの?

会場は屋内ですが「入るまでの数時間」と「大手サークルに並ぶ列」などが屋外になります

特に前者は、朝6時に並び始めても入れるのが11時前くらいになる長時間の耐久が求められます

・深夜開催ってできないんだろうかね。

・正直開場夕方とか考えた方が良かろう。

ビッグサイトは車での来場ができないので、電車だけで20万人以上を動かさないといけません。

公共交通機関を深夜営業してもらうわけにもいかないので、難しいのではないかと思います

子供死ぬリスクはそこまで高いのか?熱中症死ぬのの大半は老人だろ?

連日、年齢関係なく死亡されているニュース報道されています

オリンピックコミケ参加者数が分かるのだから、晴天と雨天の場合それぞれに、救護室に来る人数、要救急搬送者数、死者数等々が想定できる筈だしやってると思うんだけど、公表しないよね。

救急搬送の人数なんかは、アフターレポートという形で公開しています

・今のコミケ経済的規模から鑑みるドームの貸し切りは割と現実的プランではないか

ビッグサイト:約9.5万㎡

東京ドーム:約4.7万㎡

というわけで、全然たりません。

エアコンをつければいい

エアコン設備は既にありますエアコン全開でも暑いのです。

そして、問題となるのは会場に入るまで屋外で数時間待機する時間の方です。

・このネットで何でもコンテンツを発信できるインターネット時代にわざわざコミケとか開催する意味が分からない。ヲタクならネットに強いはずなのに

人によってそれぞれなので個人的意見になってしまますが、コミケ同窓会みたいなものなので、普段会わないジャンルヲタ友と会って話せることにも意味があると思っています。(増田個人意見です)

・興味ないからどうでもいいんだけど、もう結構な金が動くようになっちゃってんじゃないの?

もし中止になったら「同人誌専門の印刷所」、「コミケ合わせの商品を用意した企業」あたりはダイレクトダメージを受けると思います

運営が会場の各所で水無料配布すればいいんじゃね。

「水の準備費用をどこで賄うのか」、「水の保存スペースはどうするのか」、「水の配布列を並ばせる場所はどうやって確保するのか」等々問題は山積みですが、考えるべきかと思います

・一人一本スポーツドリンク(1.5~2リットル)を提供すれば熱中症で倒れるお客さん減るんじゃないか

そのコストをどうやって捻出すればいいのか、とか、保管・配布スペースを今から割り当てるのは難しいんじゃないかと思いますが、実現できたらいいなとは思います


考えなしの政治家みたいなコメントが多くてつい書いてしまった。今は反省している

anond:20180806172212

さいころからずっと通ってた歯科女医さんでした。JCから働き出すまで何かあったら通ってた眼科女医さん。

必要とされてないなんてことはないですよ!!

3年前倒れたとき救急でお世話になったのも女医さんでした。

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