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はてなキーワード: 齟齬とは

2017-07-23

https://anond.hatelabo.jp/20170723093039

そこは問題のコアじゃねえだろ。何も見えてねえな。齟齬を生み出してるのは脳みそフワフワ共が「個性=皆違って皆素晴らしい人と違うのは全部良いこと」って意味として使っている事に原因があるんじゃねえか。

2017-07-18

めんどくさいな

生きづらさを誰かに話したとき、「わかる~」と共感してほしいこともあれば、「それはわからない」と言ってほしいこともある。

周囲との間に齟齬が生じたとき、それが当たり前であるかのように流してほしいこともあれば、今こうだったよと指摘してほしいこともある。

人それぞれに、状況のそれぞれに、正解が違うのってめんどくさいな。

2017-07-16

社内用文書で「齟齬があった」って書いたら

毒舌というか割りとあたりが強い先輩あから

「は?これなんて読むの?みんなが読める文章書け!」って言われた。

そんな難しい言葉か?

2017-07-15

コミュニケーションは失敗するもの

という前提認識ちゃんと持ってますか皆さん?

そもそも伝えたい事が100%伝わること自体絶対にありえないんですよ。

そもそも伝える側が自分の伝えたいことを100.00000%整理できているとは言い切れないわけですから

その上で伝達手段としての言葉や図でも受け止め方の微妙差異によってどうやっても齟齬が生じますからね。

数字を使えば齟齬は大幅に減らせますから数字だけで伝えられる物なら何とかなりますけどね。

はい数字書類への印刷時に字が潰れて見づらいとか簡単計算ミスをそのままにしたとかがあるんで完全には信頼できないわけで(出力しようとした言葉の言い間違いとかもコミュニケーションにおけるエラーだと私は認識しています。そこはコミュニケーションではなくて作業エラーだと考えることも出来ますが、人に伝えるための図面文章を用意する出力作業は大きな括りではコミュニケーションに含まれるというのが私の考えです。異論は認めます)。

そうなると必要なのは伝達の再確認なんですよ。

こういう伝達をしましたよね伝わってますかユーコピー?→伝わりましたよアイコピー

自分の周りだけなのかも知れないのですが、それを怠ってる人が多いなと感じます

わざわざ確認なんてするまでもないよねハイハイ伝わってるよねで全部済ませていて問題が起きてから「は?コミュ障アスペ?えっ?俺がアスペ?」とかなってしまっている人をかなり見かけます

そういった時に、確認を怠ったという事に問題の原因があると考えず、どちらかのコミュニケーション能力に原因があったと考える癖がついてる人もまた多く見かけます

これって良くないと思うんですよね。

曖昧表現を上手に汲み取る能力を上げましょうという漠然とした改善案を出すよりも、再確認の頻度を高めましょうという明確な改善をした方がいいのではないでしょうか。

コミュニケーション人間のやることですから失敗する可能性を考慮して、それを確認する作業も含めて工数見積もりしていかないとリスキーなんじゃないですかという話でした。

以上です。

2017-07-10

社内SEだって向き不向きはある

https://anond.hatelabo.jp/20170709144510

↑のエントリで、妙に社内SEが持ち上げられていたけど、開発でデジタル土方やっていた奴が転身できるかというと、そんな甘くないと思う。

なぜなら、必要な適性が全く異なるからだ。


そもそも社内SE必要能力とは

…と、ここまで技術の話が全く出てきていないが、別に書き忘れたわけではなく、技術は大して要求されないので書かなかったのだ。

だって仮にもIT技術者なら、グループウェアウィルス対策ソフトOfficeメールソフトくらいOJTで覚えられるでしょ。

唯一の鬼門メールサーバくらいだけど、そんな重要インフラを、赴任したてのSEにいきなり任せることはありえないので、最初心配しなくていい。

即ち、IT技術者でありながら技術力よりも仕事力が求められる、それが社内SEである

言い換えるなら、現代ニッポンにおいては非常に仕事らしい仕事なのだ


ということは、極端な話「期日までにモノが出来て、最終的に帳尻が合ってりゃいい」みたいな、プログラマ感覚に馴染んでしまった人との相性は最悪と言っていい。

同じIT系でありながら、見ているものも全く違うし。

しろプログラマとは対極にありそうな、ウェイ系でリア充感覚の持ち主のほうが遥かに向いている。

かくいう筆者もプログラマとして出発し、訳あって一時期社内SEになったのだが、結局自身社会性やコミュ力問題仕事が回らなくなり、プログラマに逆戻りしたクチである

待遇面はかなりホワイトだったけど、残念ながら人間向いていないことは続かないのだ。

更に皮肉オチを書くなら、田舎でしがないプログラマに戻ってから、念願だった情報処理安全確保支援士に受かってしまった。

開発じゃ全く使わない死に資格といっていいが、とりあえず有資格者登録はしようと思っている。

2017-07-05

ひきこもって2chばっかりやってると頭がおかしくなってくるよ、という話

●ひきこもって2chはやめておこう

ひきこもって2chばっかりやってると頭がおかしくなってくるよ、という話を書いておこう。

今回の話は端的に書くと次の通り。

・ひきこもって2chをやるのは、人の話を聞けなくなるからやめておこう

・「スルー」の文化日常生活にも適応ちゃうと、『変な人』になっちゃうよ

匿名性が高いサイトに入り浸っているとろくなことがないよ

大学卒業年度にも関わらず、内定が得られず、それどころかろくに就職活動もせず、自宅にひきこもって2chばかりやっていた。

話すのはせいぜい家族くらいで、話す時間もせいぜい一日十分程度。

そんな生活を一か月近く続けているとどうなるか?

答えは簡単コミュニケーション能力が大幅に低下するのだ。

コミュニケーション能力とは?

では、コミュニケーション能力とは一体何を指すのだろうか?

コミュニケーション能力がどういう能力を指すかについては属するクラスタ依拠する文脈によって

齟齬が生じることがままあるので、ここではまずコミュニケーション能力について簡単ではあるが

大仰に定義というものをしてみたいと思う。

コミュニケーション能力とは、人と意思疎通をはかる際に必要能力のことを指す。

また、コミュニケーション能力教科書的に言えば「書く力」「話す力」「聞く力」に分類される。

「書く力」とは見ず知らずの他人が見ても理解やす文章を書く能力をいう。

「話す力」とは他人と口頭で上手く意思疎通を交わす能力を指す。

聞く力」とは話し相手の話を上手く聞いてあげる力を指し、端的には「傾聴力」という言葉で言い表される。

一か月近く自宅にひきこもって2chばかりやっていると、コミュニケーション能力の中でも

特に「話す力」と「聞く力」が大幅に低下する。

「話す力」が低下することに関しては、ひきこもりによって家族以外の人間と話す機会が皆無となるため

想像に難くない。

2chでは『人の話を聞く必要』がない?

では「聞く力」はどうであろうか?

自宅にひきこもって2chばかりやっていると、「聞く力」が低下すると書いたが、それは一体何故だろう?

理由簡単で、2chのような匿名インターネット掲示板形式をとっているサイトにおいては、

そもそも"人の話を聞く必要がない"からである

では、なぜ2chにおいては"人の話を聞く必要がない"のだろうか?

それは2chにおいては「スルー」であったり「嫌なら見るな」という行動が推奨されているかである

その結果、人の話を聞く必要がない土壌が2chには常に必然的に生成されている。

匿名性を高める「名無し」による書き込み

具体的にいうとどういうことか?

2chのような匿名インターネット掲示板形式をとっているサイトにおいては、書き込む際にハンドルネーム(俗にいう固定ハンドルコテハン)を

使ってはならないという暗黙のルール存在する。コテハンをつけずに2chに書き込むと、名前の欄には「名無し」を冠する名前

自動入力される仕組みになっている。またコテハンをつけて書き込んではならないというルールによって、2chでは

名無し」という匿名投稿者による書き込みスレッドは埋め尽くされている。

匿名性の高い書き込みによって埋め尽くされている掲示板において、書き込みレスを返すというコミュニケーションを行うためには

当然、「名無し」の書き込みを読む必要が生じる。だけど、「名無し」の書き込みを全て読む必要はない。

スルー」の文化象徴されるように、2chにおいては都合の悪い話、耳の痛い話は読む必要がなく、「スルー」しておけばいい。

この「スルー」というネット文化が、「聞く力」の低下に寄与していると考えられる。

●実社会で「スルー」するとどうなるか?

この「スルー」を実生活におけるコミュニケーション適応してみるとする。

例えば、大学食堂友達他愛のない会話をしている場面を想像してみるとする。すると、当然俺は友達の話を

聞かなくてはならないし、一方で友達は私の話を聞かなければならない。

でも、もしも私が友達との会話において「スルー」をすればどうなるか?

もっとわかりやすく言えば、私が友達の話を一切聞かず、自分のことばかり話していれば友達は一体どう思うだろうか?

また、友達の話の中で、私にとって興味のあるワードにだけ反応して、友達の反応を一切顧みずにひたすら

私が好き勝手に話していたら、その友達は一体どう思うだろうか?

……当然、いらつくに決まってるよね。そりゃそうだ。こちらの話を全く聞かずに、ひたすら自分のことを

話す人がいたら不快に思うし、会話の中で自分にとって興味のあるワードだけに反応して、こちらの顔色を一切伺わず

狂った機械のように話し続ける人間がいたとしたら、不気味を通り越して恐怖さえ感じるだろう。

まり、この例からもわかるように、話を聞かないということはコミュニケーションを成立させない一因と

なっていることは明白なのだ

まり2chでするように、話し相手匿名掲示板名無しのように「スルー」することは、「聞く力」を低下させているのだ。

からひきこもって2chをやりすぎると、「聞く力」が低下して、その結果他人と上手くコミュニケーションを交わすことが

困難になるのだ。

id匿名

また、2chにおいては書き込む際に個別idというもの付与されるが、idは一日おきにランダムに変更される。

2chにおいては書き込み投稿者判別するためには個別付与されているidによって目視する以外の方法

確立されておらず、しかしその付与されたidも一日おきに変更されることから、「一夜明ければ別人の顔をして書き込むことができる」

という他のインターネットサイトには見られない特徴がある。

2chというインターネット空間について

「どうせ煽られても、何を言われても今日一日のことだし……」「明日になれば別人の顔をして書き込めるのだから

明日のことは気にせず書き込んでおこう……」

多数の人間がこのように思ってしまえば、2chは一体どうなってしまうのだろう?

その結果は、2ch罵詈雑言あふれる書き込み物語っている。

2ch書き込みを見てもわかるように、「名無し」による書き込みを推奨する文化と、一日おきのid変更という匿名性を

二重に担保されたインターネット空間においては、人はしばしば口汚く罵る言葉を用いてしまったり、人の話を聞かない

スルー」といった現実世界コミュニケーションとはかけ離れたルールを設定してしまうのである

ひきこもり2ch

外部の人間とのコミュニケーション物理的に遮断された"ひきこもり"の状況にある人間

2chというインターネット空間に入り浸ってしまえば、2chの影響を強く受けてしまい、その結果

コミュニケーション能力の内の一つである人の話を「聞く力」が大幅に低下する。

からもしひきこもりの状況にある人が、インターネットを利用するのであれば、

聞く力」を低下させないためにも、ぜひとも「聞く力」が必要とされるようなインターネットサイト

利用して欲しいと思う。「聞く力」が必要とされるインターネットサイト一般的な例は

得意なコミュニケーションの取り方によって違うと思うので、一般的な例を出すことはできない。

だけど、例えば私にとってはtwitterは「聞く力」が十分に必要とされるインターネットサイトだ。

●まとめ

以上をまとめると、次のようになります

・ひきこもって2chをやるのは、人の話を聞けなくなるからやめておこう

・「スルー」の文化日常生活にも適応ちゃうと、『変な人』になっちゃうよ

匿名性が高いサイトに入り浸っているとろくなことがないよ

以上です。それでは皆様、節度を守って快適なインターネットライフを送っていきましょう。

2017-07-01

社内でムカつく上司を殺す方法

懇切丁寧に書くのが面倒なので、簡単に書いとく。

1.上司の家を特定しましょう。持ち家だと謄本上げられるのでとても良いです。

家族構成とかも把握しておくとなお良いです。

2.上司言動を出来る限り記録し続けましょう

3.出来る限り会社数字確認しましょう

4.上司の社内的な立場や評判、課せられているミッション現業での来歴などの情報を把握しましょう

上司が何か打ち合わせや詰めや詰められをしてたら、近くを通るなどして話の断片でも良いので情報収集すると尚良いです。

5.上司を褒め称えつつも、自らのいたらなさで困らせてしまってるのが辛いみたいな話を社内で雑談程度良いのでまき散らしておきましょう。これには数カ月かかります

6.5までやったら、少しずつ上司が苛つく行動を意識的に取り始めましょう。

出来るだけ公衆面前罵倒される状況を作るとベストです。

上司子供が産まれたり、離婚したり、新たなミッションが課された、といったライフイベントが起きたタイミングだとナオヨイです。

7.出来るだけ上司より早く出社し、遅く帰りましょう

8.「実態はどうであれ」、勤務記録を2つ作っておきましょう。上長管理部に提出するものであれば、残業は一切つけないか、最低限つける程度にして、もう一つの裏勤務記録には3ヶ月以上40h以上の残業継続しているものをつくっておきましょう。何の案件残業せざるを得なかったか適当に辻褄をあわせておくのもわすれずに。

9.ここまでやったら上司敵対している、あるいは何とも思っていなかったりする偉い人に上司ハラスメント言動録や不正サービス残業強制記録などを携えて訴えましょう。

自分も刺し違える前提なら、メンタル診断書ももらっておけば良いですね。

なお、これをやる際にはあくまでも「自分認識において事実である」ことと、「自分認識表現に多少齟齬があるかもしれないのでそれ前提で話を聞いてほしい」旨、及び「自分上司のことをこうして刺すのは忍びないし逡巡したが、会社のためを思って話そうと覚悟した」「認識齟齬があり、こちらの申し立て棄却されて、処分されることになっても文句は言いません」とかなんとか殊勝なことを伝える必要があります。あ、録音はさせちゃダメですよ。

10.ここまでやると社内調査が始まります。裏取りして概ね真実だと偉い人が判断してくれれば上司は大体しばかれます

社内で上司言動についての情報操作がうまくいっていれば、その成功率やしばかれレベルが上がります上司依願退職させられるとか)

うまく行かなかった場合イリーガルリーガルの間のスレスレのところをやりきる気持ちを持っていきていきましょう。

例えばたまたま上司と朝晩の通勤経路と通勤時間帯が一緒になり続けるとか、たまたま上司と思わしきSNSアカウント上司しか知り得ないであろう情報と共に問題発言を繰り返してしまったり、たまたま上司ご近所さん達の家に怪文書投函されるとか、たまたまペットが残念なことに誤ってホウ酸団子食べてしまったり、ご家族不審電話がかかってきたり。犯罪はだめですよ。普通に考えて労基にチクりを入れつつ、共産党系公明党系の市議さんとかに陳情入れたりとかしておいたり。

録音できないように上司の耳元で声量絞って「もし何か不公正な、あるいは不法報復してきたら、こちらもリーガルイリーガル関係なくやるところまでやり切る覚悟は決めましたからね。あ、そうそうこないだ偶然ご長男公園で会いましたよ」とかなんかそういうこと言うと良いかもしれませんし良くないかもしれません。知りません。

これで無事、上司が(社内的に)死んだらよし。そうでなければ自分が辞めればよし。ここまで来るのに半年から一年くらいかかるので、就業規則次第では休職手当を会社からひっぱれますし、最悪傷病手当を受けることができます。あと失業保険も即もらえる可能性もあります

ムカつく上司(同僚や部下でも良い)頑張って殺しましょう。

え?もっと安全で手軽で短期間でやる方法はないのかって?

あるわけねえですし、刺し違える覚悟も無いのに人の人生設計壊そうとするんじゃねえぞ。

それにムカつく上司の下で働き続けてアップサイドあるのか?今死ぬか、大分経ってから死ぬかの違いしかないだろ?

じゃあ今死のうよ。身を投げるんだよ。

殺していこう。闘争しよう。虐殺しよう。そうして報酬ポジションを得よう。どうせ真面目に従順に働いていたって搾取され続けるだけなのだから

2017-06-29

https://anond.hatelabo.jp/20170629140956

元増田です。

問題提起にはなったけど、少々過激扇動的過ぎるから社会活動家ってうさんくさいって思う人もいるってことなんだね。

現実に今起きている齟齬に対し、より良い未来に進んでいけそうなベクトルの一点を見出そう」

こういう風になるのが一番なんだけどね。

https://anond.hatelabo.jp/20170629133017

準備が整う間は乗れないか我慢しろっていうのが、自分達には行きたい時に行けないのか?という憤りになってしまったのだろうか。

善意に取ればそう取れるけど、当該の彼の他の言動を見てると、「プロ」なんだろうね、と考える方が現実的かな。

プロ」というのは当たり屋ということではなく、社会運動家として活動しているという意味で。

一方で、当該の木島氏も乙武記事もそうだが、「現実に今起きている齟齬に対し、より良い未来に進んでいけそうなベクトルの一点を見出そう」という態度ではないからなぁ。

社会運動家としては、今の方法ではB級しかないよなと思う。理想を言うだけパフォーマンスするだけってホント簡単なんだ。社会運動家というよりも扇動家に近い結果になってしまっているしね。

個人的理想としているのは、社会運動家の働きによって社会改良が実現することなんだけど、アジテーションパフォーマンスではそれは無理だと思うよ。

2017-06-27

https://anond.hatelabo.jp/20170626004348

今井絵理子の「批判なき」発言場合今井個人資質、周辺文化言語概念問題として理解できる点はあったが、政策として基礎研究に注力されないのは政治全体の問題だ。

政治家全体、あるいは役所まで含めてこの指摘のような概念齟齬を起こしているというのはさすがにちょっと無理があるように思う

やはり単純に「金の匂いがするか否か」の問題だろう

2017-06-26

https://anond.hatelabo.jp/20170625220936

恋愛とかじゃなく、友情とか信頼できる気の置けない同族理解者って意味で。

そういう精神的な話をしてるなんて

女は見た目が可愛い、優しい、共感力高い、気が効く、臭くない、汚くない、キモくない、暴力をふるわない、会話してもご飯しても映画行っても旅行行ってもお洒落しても何してても楽しいセックスしないからめんどくさい演技の必要もなし!

この文章から読み取れないわ・・・ついでに

男なんて臭いし汚いし毛が落ちるし乱暴

っていう俺のトラバから考察されても困るわ・・・

これ(理解齟齬という精神的な部分でのすれ違い)が性差によるものなら男の方がいいわ・・・

2017-06-14

自己の中にある矛盾

一人の身体からなる意見が長期的にみると矛盾したり、齟齬をきたしたりすることがある。

そして、ダブルスタンダードだとかポジショントークだとか言って、それを鬼の首を獲ったかのように批判する人がいる。

でも自己の中に矛盾を抱えているなんて人として当たり前なんじゃないの?

自己に対する認識が不足している、ついつい非論理的に振る舞ってしまう。そちらのほうが当たり前なんじゃないだろうか。

無論、矛盾に気づいて、自己を克服したり改善したりするってのは大事だ。けれど、誰が首尾一貫した思想的態度をとりえようか。それは尊ぶべき態度だが、万人ができるわけではない。

人間矛盾した生き物だ。そこを過度につっつくのはちょっと正しさに固執するアスペ感があって不思議気持ちになる。

矛盾に気づいて、ちょっとずつ認識を新たにしていくのがいいんじゃねーかって思う。

2017-06-13

断ることができない育ちの悪い小娘に甘すぎる件

セクハラは論外としても、おっさんカウンター連中は迷惑に甘んじてる断れない女に甘すぎませんかね。

男と比べて体力が違うからできない?

人通りのない路地でもない美術館の話でしょ。

しかハラスメントというよりコミュニケーション齟齬問題

いつまでもネット晒し根性しかない社会性のない子どものままでいたらいつか重大なトラブルに巻き込まれますよ。

それに男女問わず自称フェミニストはいつまで女性側の受け身姿勢を黙認するんですか。

女性の側からしても迷惑なんですよ。

2017-06-07

記事広告が嫌な人って、何が嫌なの?

ヨッピー id:yoppymodel 周辺の、「PR」とタイトルに入れるかどうかの問題は、結局ヨッピーが「タイトルに【PR】と入れる」ということになったみたいだけど。
http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2017/06/06/224921
そんなことする必要なくない?と個人的には思う。

そもそも、「PRと入れろ」という人がそう要求する理由って、「PR記事は読みたくないから」ってことみたいなんだけど。

なんでPR記事は読みたくないの?
そこが純粋に疑問なので教えてほしいです。

PRであることが、コンテンツの中身に影響を与えているのであれば「嫌だ」ってのも分かるんだけど。

例えば、BuzzFeedにもあったシムシティ記事
http://omocoro.jp/kiji/62020/

タイトルは「市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた」だよね。
で、このタイトルを見てクリックして中身読んで、「PRから損した!」ってことはないと思うんだけど…

タイトルのとおりのことやってるだけだよね。

PRしている箇所はあるけど、「ここからここはPR」ってわかるから別にコンテンツを読む体験のものへの影響はないし。ブログバナーとかと同じなのでは。

もちろん、PRであることがコンテンツの中身に影響を与えることもあると思う。
タイトルで釣って、コンテンツのものが商材の宣伝だ、とか。
「だから嫌だ!」ってのはまあ、わかる。

でも、少なくともヨッピーはそれをしていない貴重なライターの一人だと思っている。

ヨッピーはやっていないとしても、そういう手法をとっている輩が多いのは事実オピニオンリーダーであるヨッピーから実行するべき!」
というのも、まあわからないでもないけど、それって乱暴すぎる気もする。

「“PR記事”“記事広告”とは何ぞ?」って定義必要になるんじゃないのかな。
(もう定義ってちゃんとされてる?)

「とにかく嫌だ」って人もいるとは思うけど。
それって根拠ないし、ヨッピーが言う「キリがない」にあたるんじゃないかな。
もちろん、そう言う人がめちゃめちゃ多いなら、根拠はなくても考慮すべきではあると思う。

けど、そういう人の声が大きいだけな気もするし、
そもそも認識齟齬があるだけだったりしている可能性があるのでは?

別に煽りたいわけではなく、

とにかく、何が嫌なのかわからないので、教えてほしいです。

タイトルPRと書け」は結果的ユーザーの首を絞めるけどいいの?

はてブトップに上がっているこの記事に関して。

http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2017/06/06/224921

よっぴーさん、日和ったな。と思いました。

PRってタイトルに書け、という人が多いから書くようにします」

という結論は、一見ユーザー第一のように見えますが、結果的ユーザーの首を絞めることになると思います

以下、その理由簡単説明します。

タイトルに限らずPR表記をするかどうかは自由

まず、WEBメディア記事広告を書く場合PR表記をするかどうかは自由です。

ですが、優良なWEBメディア記事内に表記をしています。大きさ、位置なども統一規定がないためバラバラです。

当然の事ながら、記事広告だけどどこにもPR表記をしていないメディアもたくさんあります

その上で、タイトルに「PR」を入れるかどうかもメディアに託されています

でもメディア側はタイトルにはなるべく入れたくありません。なぜならPVがほしいから。

今回のおおつねさんの様なユーザーは、タイトルに惹かれてクリックし、中を開くと「これはPRです」と書かれていると怒ります

騙された!この記事お金が発生してるんだ!クリックしてPVを増やしてしまった!悔しい!

こういうわけです。

PVが増えることによるユーザーデメリットとは?

では、PVが増えることでユーザーにどのようなデメリットがあるのでしょうか?

ここを議論しないままに話を進めると感情論しか語れず、平行線になってしまます

PRであるしろないにしろタイトルに書かれている情報は内容に反映されています。その情報を得たくて開いたのではないでしょうか?

それが「PR」だとわかった途端全てが無価値情報になってしまうのでしょうか?

もちろん、「東京で一番おいしいラーメンはこれだ!実際に行ってみた」というタイトルクリックしたら特定ラーメン店提供だった、とかいうことであればこれはメディア側が悪いです。

でも実際は、そうじゃないよう工夫されています

メディアだって釣りタイトルクリックさせたとか言われたくないですからタイトルと内容は限りなく近いものであるはずです。

ユーザーWEBメディアが儲けること自体が気にくわない

でも、嫌なんですよね。(一部の)ユーザーは。

何が嫌なのかっていうと、WEBメディア自分クリックで儲けること自体が気にくわないんです。

から仮に、タイトルPRを入れることが業界規定化されたとしても、今度は別の部分に嚙みつくだけでしょう。

当たり前ですけど、企業の行動理由お金しかないです。

WEBであれば、商品を買ってもらうか広告を見てもらうかくらいしか利益を上げる方法がありません。

メディアとして情報を届けるためにはPRもやらなければいけません。でもPRは(ネットだと特に)嫌われるから、他の記事と同じように読み物としてなるべく楽しんでもらえるように記事広告が生まれました。

それすらも許せないというのであれば、営利目的WEBメディアWEBサービスを使わないという選択しかないのではないでしょうか。

優良WEBメディア撤退し、ステマけが残る

ここからが冒頭で書いた本題です。

上記の様に、優良なメディアはすでに記事中にPR表記をしており、また、タイトルと内容に齟齬がないよう工夫されています

この流れのまま「タイトルPRと書いていないメディアは悪」という風潮が広まれば、タイトルにも表記されるようになるでしょう。

当然クリック率は下がりますPVが得られにくくなるので、記事広告をやめるメディアも増えるでしょう。

個人的には、WEB業界自体「大量の暇な貧乏人が四方八方から噛み付いてくる割に全然お金落としてくれなくて割に合わない」ので今後衰退していくと思っていますお金にならないと分かったら、撤退する優良WEBメディアも今後どんどん増えていくでしょう。

一方、最初からタイトルにも記事中にもPR表記をせず、いわゆる「ステマ」をしていたメディアはどうなるかというと、何も変わりません。これからステマし続けることでしょう。むしろ敵対していた優良WEBメディア撤退することで、より幅を利かせてくるでしょう。

まりWEB全体におけるPRの量は変わらないまま、PRであるとわかるコンテンツが減っていくでしょう。

以上が「タイトルPR表記をすることが結果的ユーザーの首を絞めることになる」理由です。

妄想だと思うでしょうか?これからインターネットはどんどん貧乏のものになっていきますよ。早く抜け出したいですね。

2017-06-02

カードキャプターさくら」というコンテンツに生まれ認識齟齬

CCさくら。別名人ブレイカーと呼ばれている作品だ。すべての元凶とも言う。

今、本作を知らない人がこの作品名をぐぐって画像を見て、ネットにあふれた反応を収集すると多分「日常系萌えアニメなのだろう」と思うだろう。

そして大きなお友達(つまり男)から支持された作品だと認識することができる。

そもそも実際はちょっと変な日常というか、だいぶ変な日常、つまり日常系ではないだろうか。

(始まりがあれば終わりがあったストーリー構成日常系と呼んでいいのか定義がよく分からないのだが)

日常系萌えアニメの先駆け、と言われても、CCさくらの前枠でやっていた「あずきちゃん」が完璧日常系萌えアニメすぎてしっくりこなかったりもする。

しか最近行われたNHKアニメランキングで、女性票の方が男性票を大幅に上回っていたことが分かった。20代女性が圧倒的だったようだ。

この事実について驚きの声がネット散見された。

このランキングの精度に関しては疑問もあるが、CCさくらを当時見ていたもの、そして新作を楽しみにしているものとしては「当たり前」だと考える。

今年はじめ、さくら劇場版1のリバイバル上映があった。例としてそのとき増田さんを見つけたので載せてみよう。

CCさくら萌え豚アニメだと言ったやつ出てこい

http://anond.hatelabo.jp/20170121154606

そもそもこの原作は超有名少女様向け雑誌なかよし」に連載されていたものだ。皆様おなじみの軍団CLAMP先生が作者である

CLAMPはこの雑誌CCさくら前に『魔法騎士レイアース』を連載し、アニメ化、大ヒットをとばしている。

当時のなかよしには有名作品も多く、「りぼん」などと並び少女バイブルであった。

連載当時のなかよしを見れば、表紙にさくら付録さくらで勿論大人気だったことがうかがえる。

実はCCさくらアニメにもその色は濃く出ており、衣装紹介コーナーはオタ向けと言われたが、基本的には子供に話しかけるケロちゃん(どう見てもQB元ネタである)が司会を担当していた。

アニメ前にお便り紹介をするコーナーがあった。

そこには今でいう絵師みたいな絵はほとんどなく、少女様が一生懸命描かれた絵ハガキで溢れていたりした。

その少女様たちが成長され、元少女様は20代くらい。NHK調査合致する。

今でもイベントを開催すれば20代女性ファンが大半になるし、展開するグッズも元少女様に合わせたグッズ(服や鞄、アクセサリーコスメ)が他のアニメと比べてもかなり多い。

ネットでは無く、ネットの外に出ればこんな状態であり、この状態CCさくら新作にまで持ち上げたとみていいだろう。

何故ネットリアルはここまで認識が離れてしまったのであろう。

CCさくら映画1を先日NHKBSで放送した際、アニメ解説として招かれたゲストネット意見、「大きなお友達に支持された」ことを言っていた。しか監督リアルを知っているため、当時の少女に支持されていたと認識していたようだ。

確かに大きなお友達にも支持されたし、少女にも支持されたのは間違いない。ただ、多分大きなお友達が思う以上に少女に支持されていたのだ。

当時はPCこそあるが、子供自由SNS2ちゃん接続する時代では無かったし少女たちの反応は見えなかった。

過去に別の番組で、ネット側のオタク代表評論家CCさくら大きなお友達のためのアニメのように話していたことがある。

確かにCCさくらが昨今の萌えアニメに与えた影響ははかりしれない。知世風に言えばさくらちゃんは本当に可愛いんですもの

大きなお友達自分たち作品だと思っていた間に、大きくなったお友達の方が数を上回っていた。

まりだ。批判する気はないのだが、大きなお友達ノイジー・マイノリティであり、サイレント・マジョリティ存在認識できなかったということだ。

そしてサイレント・マジョリティ発言権を持つようになった今、CCさくらファン界隈を覗くと、ちょっとした混乱が起きている。

まずCCさくら板。

さくらちゃんハァアァ」「ロリ最高」という書き込み気持ち悪がる人が増えており、衝突が見られる。(まともな反応である。)

ニコニコ動画さくら動画

変態コメ純粋コメが混じりあいカオス

ツイッター

話題は見受けられるが、大きなお友達元少女様たちの間にはかなり壁があるように感じる。男性だと思われるアカウント女性だと思われるアカウントが仲良くさくらを語る光景など滅多に見られないだろう。

CCさくら新編の影響でネットさくら話題が増え始めた今、そういった意味でもちょっと目が離せないコンテンツになっている。

新作アニメスタッフキャストが追加発表されたが、脚本大川七瀬はもちろん、完全に当時のスタッフNHK様が力を入れて作るようだ。

そしてCCさくらには未だにサイレント・マジョリティ存在する。それは現在の「なかよし」を読んでいる少女たちだ。

実はCCさくら現在なかよし人気投票看板漫画を即抜いて1位を獲得した。オタク必死投票したのかな、とか思ったがお便りコーナーなどを見ると新たな読者層を開拓しているとみて間違いないだろう。可愛らしいデザイン世界観は、時代を越えて少女の心を掴む何かを持っているのだ。

混沌するファン界隈。さあ、どうなっていくのだろうか。必見だ。

2017-05-27

pixivBL引用炎上の件:腐女子に別方向で頑張ってほしい

長くなったから要約

今回の件をうけて、腐女子の側は一方的被害者とか、弱者という立場を維持するのだけでなく、

自分たちの慣習を、腐女子コミュニティの外の人たちにもわかるような形で

運用可能なところまで頑張ってもっていってほしい。

 

また、腐女子だけでなく、コミュニティ独自ローカルルール抱えてるオタコミュニティの人々は

今回の件は、他山の石となるんじゃなかろうか

今回の事件の推移

めんどいから省略)

今回の事件に対する主要な4つの立場


私の立場

・まず、主張自体への支持について述べるなら、私自身の立場はこの中で選ぶのならBが近い。しかしBそのものではない。AとCについても一定妥当性のある主張だと思う。

・Dの主張にはいろいろ誤解がある。著作権の枠組みで主張をするのであれば「無許可転載」は確かに問題だが、著作権上、正当な「引用」は許可を求める必要はないし、求めるべきでもない。また親告罪云々という話も「転載」と「引用」の違いが把握できていないものと思われる。

なぜ炎上してるのかとか

炎上が続いている仕組みは次のようなものだ。

 著作権法基準(A)の人が、ローカルな慣習(C)のありようを把握していなければ、両者の対立はどこまでいっても平行線である。この人達にずっと不満がたまり続けるので、互いの正当性を主張し続けて炎上は終わらない。また、基準Dのような勘違いを含んだことを言うひとも大量発生していて、これを基準Aの世界にいるひとからすれば「バカじゃねーの」という感じになるし、そう発言してしまう。基準Bの世界にいるひとも人によっては「それはちょっと、落ち着いて整理しましょうか」とたしなめる。なので、またしても火がよく燃える。これが今回の炎上基本的メカニズムだと思う。

 炎上は「誰かが決定的に間違っている」から続くのではなく、「ある立場の人からみると、別の立場の人のやっていることが極めて無作法に見える」ということによって起こり、その行為が「別の立場から見たときには実は何の問題もない」場合に、火が消えるタイミングというのは失われてしまう。

基準Bの態度を採用することは、全体的に見通しがよく相対的中庸温度感のある態度だということになるだろうし、この立場を表明している人は、おおむね良識的に火消しをしているという感じだと思う。

基準Bは、基準Aないし基準Cのみで完結して争っている人々の立場より、バランスのとれたものであろうとしているのは確かだろう。しかし、私は別の基準Eが必要だと思う立場である

基準E:慣習を取り扱える形で、双方向に整備を

 基準Eは、明文化されていない慣習を、きちんと取扱可能にすべきだという方法である。明文化するなりプログラム的に制御するという方法だ。以下に、なぜそのような立場採用するべきかを述べる。

 法がどうであれ、運用の水準で、実質的慣習法を作り上げるということはいくらでもできるということはよくある。そして、ローカルな場にいる人たちは、その場の慣習があたか普遍的適用可能な「常識であるかのような主張をはじめることが多い。だが、そうローカルな商慣習や、コミュニティ内の慣習は多くの場合炎上の温床となってしまう。今回の件だけでなく慣習と法の間での齟齬が「炎上」を生んだことは数多くあった。

 「様々な慣習に対して、可能であるのならば配慮すべきである」という主張は正しいと思う。可能であるのならば配慮するに越したことはない。

 しかし「様々な慣習に対して、常に配慮すべきである」という主張は、どうか。わたしは難しいのではないか、と思う。単純にそれは人間にとって不可能なことを要請しているように思うからだ。

 たとえば今回、火の手があがったのは、801界隈だったわけだけれども、オタク界隈どころかゲーマー界隈に限っても「同人ゲーマー界隈」「格闘ゲーマー界隈」「シューター界隈」「MMO界隈」「東方界隈」「レトロゲーマー界隈」など、細かなコミュニティがそれぞれの慣習をもっていて、自分が属していない界隈での慣習がどうなっているかというのは正直なところ把握しきれない。「私はオタク界隈のほぼ全てのコミュニティの慣習について把握しています」と自信をもって言えるという個人はいないだろう。まあ、それでもオタクコミュニティ界隈のことであれば、長くオタクをやってる人なら「ああ、これだったら何とかさんに聞いとけば温度感わかるっしょ」という人脈による解決はできなくはない。

 ただ、それが、もっと遠い界隈のことになってくると、限界が出て来る。芸術コンテンツまわりでも、現代芸術とかならまだしも、古典芸能世界でのセンシティヴな話題とか言われても、細かなことはさっぱりわからない自信がある。手芸とかもわからないし、動物園のこともわからないし、外食産業のこともわからない。わからないことがいっぱいある。

 で、まったく知らない界隈に飛び込んで、そこで見つけたものをよかれと思って引用しようとしたら、当事者からいきなり激怒されるなどしたら、私はビビるめっちゃビビる。超うろたえる。

 そんで、まあ、たぶんゴメンナサイすると思うけど、なぜキレられたのか、理解が追いつかないだろう。正直、ぜんぜんわからんと思う。小心者なので、とりあえず反射的にゴメンナサイをするでしょう。

 こういう事故を起こさないようにするには、何が重要か。

 「よく知らないもの言及しない」というのが重要だという人もいる。まあ、特にやる気がないなら、あんまりセンシティブそうなものには言及しないほうがいいかもしれない。

 ただし「よく知らないものを知る」ということ自体は、世の中に多様な人々がいるということの相互理解をすすめる上では実は非常に重要なことでもある。たとえばLGBT人種問題というのは、言及の仕方についてしょっちゅう諍いが起こっているが、まったく言及されないよりも「善意に基づく無理解」のような言及は、議論をよびながらも、なされていったほうがいいだろう(まあ、場合によっては無視されたほうがマシということは少なからずあるにはあるだろうが)。

 私としては、「同じ文脈を共有しない人にも、慣習上、重要な点を共有できるようにする仕組みづくり」を行っていくしかないと思う。

 その仕組みづくりにはいくつかの段階があるだろう。

どのように慣習を可視化するか?

 とりあえず、次のようないくつかのステップ提示してみたい。

 以上。STEPと書いてあるが、コレ全部やれという話ではない。まあ全部やれたらすごいとは思う。

 もっとも、慣習によっては標準化が難しかったり、明文化しないことによってこそ意味をもっているような慣習などもあるだろう。そういうものを取り扱うのは確かに難しいが、すべての慣習が取扱い不可能ということもないだろう。

 明文化できる慣習は、明文化して、可能な限りで、コミュニティの外部にいる第三者にも把握可能な形にするというのは、決して無意味なことではないと思う。お互いの不幸な行き違いをなくす基本的方法だとも思う。

 もちろん行き違いをなくすという方法自体を、腐女子コミュニティがいままで模索してこなかったとは思わない。

 腐女子コミュニティ内部にいる人達同士ですら、行き違いはあったのだろうし、そのなかでの行き違いをなくすために、R-18タグは付けることで「ひっそりとやってます」ということを暗に伝えるという慣習が成立したのだろうと思う。その慣習の成立はとても重要なことだったと思う。

 少なくとも腐女子コミュニティの内部では、この慣習はかなり機能していたはずだ。

 そして、今回の事件はその慣習が、実は一般的著作権法の枠組みと整合的なわけではないということによって起こってしまった。コミュニティが大きくなれば大きくなるほど、考慮すべき文脈多様性は広がってくるのだから、近年の腐女子コミュニティの拡大とともに、こういった事件が何かしらの形で起こることはありえたことだろうとは思う。

双方向の「配慮」が可能状態いかに作り上げるか

 それにもう一点付け加えておけば、私は「【基準B】:法的問題はない。しかし、当事者たちにとってセンシティブなことへの配慮が足りなかったという点で、研究倫理上の問題はある。」という態度だけを強調することは、一見配慮をうたっているようでいて、そこまで素晴らしい態度というわけでもないと思う。

 基本的には、この論理だけを強調せざるを得ないシーンというのは「対話することが難しいほど弱っている人たち」とか「西洋文化基準でもって踏み込むべきでもない人たち」、「複雑すぎる背景をもっているので相手に明文化とかをそこまで期待すべきでもない人たち」に対する場合ではないだろうか。

 つまり言及をする側から一方的配慮である。鬱でほんとに今にも死にそうな人とかに対しては確かにそういう形でのコミュニケーションしかできないから、そういう場合は仕方がない。

 もちろん、言及をする側は可能な限り配慮すべきだ。しかし、だからといって、言及をする側だけに配慮要求するというのは、言及される側を馬鹿にした話ではないだろうか。配慮相互になされてよいと思うし、腐女子の方々は、一方的配慮されるだけの弱者とかではないと思う。

 多くの腐女子お姉さまがたは、尊敬すべき人々であると思っている。ぜひとも腐女子コミュニティの今後の拡大にあたって、より受け入れられやすコミュニティ形成をしていっていただければ幸いだと思う。

 

 また、今回はたまたま腐女子コミュニティ一般法との間の問題であったが、これは見えにくい慣習と一般法の間にズレがあるケースでは、似たような問題は何度も起こるタイプの話だとも思う。ローカルライセンスのようなものが増えすぎたら、それもそれで面倒だということもあるとは思うが、何もないよりは、だいぶよいだろうとは思う。

付記1:言論の自由引用について

「慣習は、法の前には下位の基準しかない」という話についても簡単に触れておきたい。

 基本的には法のほうが重要だとは私も思う。ただし、それは慣習と、法とのガチンコ対決回避できないという事態が訪れた場合、法が優先するということであって、ガチンコ対決回避可能場合や、慣習が公序良俗に反するというわけでもない場合は、別に回避してやってけばいいのではないか、と思っている。

 今回、腐女子コミュニティで「引用」に関わるルール特殊な形で扱われていたが、もし腐女子コミュニティにおける「引用ルールを、一般社会全体にまで拡大させようという動きにつながることがあるのならば、これは断固ととして反対する。

 「引用」の自由は、研究にとって重要という以上に、自由言論政治社会にとって重要ものだ。たとえば、それを政治的言論(たとえばヘイトスピーチ)をやっている人たちが「引用ルールの除外適用を求めてきたとしたら、それは素人文章だったとしても、まったく受け入れられない。「公開した俺の政治的発言引用しないでくれ」などありえない。それを引用して批判する自由を奪われれば、政治的なことについて公共の場議論することに多大な支障が出るだろう。

 今回の場合は(1)性的プライバシー問題であるということ(2)腐女子コミュニティの内部で、そのコミュニティに属する人々の合意において特殊な「オープンクローズ概念実効力をもった慣習である、という前提があって、はじめて「それは配慮しましょう」という話がありうるのであって、著作権における「引用」そのものを捻じ曲げるような話であってはならない。

 この著作権における「引用」を捻じ曲げていいかどうか、というの話はすべての人にとっての言論の自由の確保という意味で、致命的に重要ポイントである。これを安易に捻じ曲げるような権利主張は極めて危ういとも思う。

付記2:

 STEP3、STEP4とかはアクション担い手が限られるだろうとは思う。ただ、腐女子コミュニティもだいぶ拡大しているわけなので弁護士研究者経営者などの腐女子の方などが行動すれば決して不可能な話でもないのではなかろうか。

付記3:

 腐女子の人たちについて「二次創作やってる人たちはダブスタなんじゃねーの」問題。この件はダブスタとわかってて、恐縮しながらも、言うべきことは言おうという人と、なんもわかってない人が両方いると思う。

 後者の人たちについては、わかってくださいね、というしかないと思う。自分たちけが弱者被害者という立場でないことは理解してほしいとしか

#あと、二次創作でも「作者公認系」とかもあるので、全てがアウトというわけでもないだろうが、今回問題になったものがどっちだったかまでは調べていない。まあ、おそ松さんとかは、公式問題にしないタイプから公式との関係では、まあどうといった問題もないのだろう。

付記4:

http://anond.hatelabo.jp/20170527202448

このエントリ問題性質をよく示していると思う。

流通プラットフォームが変わるごとにちょっとずつ腐界隈の慣習と、

実態との関係性もちょっとずつ変質していっているという話だと思う。

流通プラットフォームはどんどんと変わっていくので、

その変化にあわせてぼんやりした慣習だと、運用に失敗しました、というのが今回の話なんだと思う。

オタ界隈は、かなり基盤技術の変化がはやいので、この変化に対応できるような基準が成立しないと、この手のことは何度も起こるのだろうなと思う。

2017-05-19

id:wattoさんの増田記事

id:wattoさんの増田記事

困ったとき共産党が助けてくれるという話を聞いて、具体的にどういった援助をしてくれるのか調べようと思い検索したところ、検索結果の一番上にたまたまこ増田が出てきた。

共産党は具体的に何をしてくれたかあくまで俺の場合

http://anond.hatelabo.jp/20100822200259

この人物の書いている内容に非常に見覚えがあり、まるでwattoさんのようだと感じた。

ブクマを見たらwattoさんがコメントを残している。

しかし内容にはほとんど触れず「自民党議員後援会幹部が、共産党系生活相談に駆け込んだ」というエピソードを紹介しているだけだった。

当時の増田に書かれてある内容にも特定されたくないと書いていたので当然だろう。

パソコン教室経営していました(その1)

http://www.watto.nagoya/entry/20141011/p1

大まかな流れ以外では、細かい類似点には以下の例が挙げられる。

wattoさんの「世紀が変わる頃の話」と増田の「ITバブル真っ盛り」で時期も同じ。

wattoさんの「2つ目の会社を、あまり愉快でない経緯で退職した。」と増田の「二度目の

会社退職するときも、少なからず嫌な目にあった」も同じ。

wattoさんの出版した本「推理クイズ道場 ウミガメのスープ(作者: 海亀素夫,2ちゃんねる)」と増田の「2ちゃんねる本の出版」が同じ。

差異点もある。

はてなブログでは「書店のうち何件かとは店と顧客という関係を超えた付き合いをさせてもらっていた」と、書店と深い付き合いを表しているにも関わらず、増田では「たまに出入りする程度の、顔見知りというだけの俺に、そこまでしてくれたのだ」と、付き合いの浅い単なる顧客の一人と表現しており、共産党系書店の懐の広さを強調するような形になっており、気になるところではある。

既にブログ増田カミングアウトされていたらごめんなさい。

ただwattoさんのエピソード共産党系書店の人が助けてくれたというだけで、共産党が党として何かしてくれたわけではないので、一飯の恩で感謝をする気持ちは分かるが、増田タイトルと内容には齟齬がある気がする。

わざわざ理由は述べないが、自民だろうが共産だろうが民進だろうが、一般論として一部の面だけを見て全肯定全否定するのは危うい思想ではないだろうかとも思う。残念。

誰もこの増田とwattoさんの関係性について書いていないようなので書きました。

[]「総理のご意向文書、一応メモ書き

国会ウォッチャーです。

 文科省は、文書存在否定しましたね。公文書として存在していないことにしたようです。(ニュースみたら確認できないことが確定して調査は尽くしたという表現でしたね)次にやるべきことは、内容の齟齬確認していくこと、公式に行われたと思われる、内閣府審議官文科省課長の日程は提出させて、会談を持っている日を特定し、その会議議事録等についての公文書公開請求をかけることですね。朝日がんばって。

まぁ意訳してしまうと

1.内閣府文科省の設置審査関係で止まってしまうことを危惧している、文科省は急いで欲しい。やり方は2つあって、共同告示にいくか、諮問会議で決定するか。

2.文科省:設置審査必要な内容が整ってないのにGOは出せないかもっと余裕を持ったスケジュールにして欲しい、また党内の反対勢力を説き伏せるのは、問題化したら困るので、文科省ではやりたくない。農水省とかはどうやってるのかを副大臣に探ってもらいたい。また内閣府にとって、そのスケジュールはどこまでオブリゲーションなのか、を確認して欲しい。もし蔵石氏が当選したら麻生さんの抵抗は強くなると思うので、選挙結果は待ちたい。またどうしてもやるなら、需給の話は農水省責任を取ってもらわないと困る。

3.内閣府平成30年総理意向から曲げられない。文科省の都合で間に合わないといわれて、関係者がそれでいいっていうならうちらとしては困らないけど、あんたらは困ると思うよ。諮問会議決定にすると、総理が決めたみたいに見えるとダメから告示の方向で行きたい。告示にするにしても、農水や厚労省を巻き込むのは文科省でやってくれ。同様に党の手続きについても、自分たちが言ったときは怒られたか内閣府からは党に諮ることはできない。もしやりたいなら自分でやってくれれば、質疑には答えてもいい。告示なら法改正もいらなし。この話は官房長官まで通してあるから動かせない。

4.文科省責任を取らされたらたまらいか萩生田さんに動いてもらって、3省告示の形を作ってもらおう。

5.萩生田:需給の問題は、既存大学がやってないことという方向でクリアしたい。また四国獣医学部が無いので、それも理由になるだろう。30年4月は早いと思うけど、設置審査会でも誰も文句が出ないように、構想をブラッシュアップしないと間に合わないだろう。加計学園最初から決まってるように思われてはいけないから、設置審査会では無茶しないほうがいい。時期は補選後でもいいと思うから、農水には自分から話しておく。

6.文科省:党のほうの手続きの件で、反対派の獣医師関係者北村議員を通じて石破大臣麻生大臣感触をさぐる。石破大臣のほうで、総務会での議論に挙げてもらえることになりそう

という話の流れがわかる文書ですねっと。まぁ私の感触としては筋が通りまくってるので、本物だろうなぁと思いますよ。その点ではスシローさんに賛同いたします。

いまだに何が問題なのかもわかってない人もいるんですが、国家戦略特区という、総理意思決定権者な制度で、それまで総理以外が意思決定権をもつ制度では認められなかった制度優遇が、非常に近しいとされる人の経営する法人に認められたので、利益相反がうたがわれている段階なので説明責任は当然発生しており、公文書管理法が定める意思決定の経緯が追える資料提示する義務が発生しているのにも関わらず資料を出さなかったり、答弁を差し控えるから批判してるの。総理が指示してたらなんでもアウトなわけじゃない。

今回のメモ森ゆうこ議員請求したとき文科省は用意したけど、内閣府ストップかけてきたものである可能性もあるそうですが、こういった官僚のつくった打ち合わせ資料で、課内、局内で共有された書類公文書管理法が定める経緯を追うための書類です。一年未満規定にせよ、捨てられるまでは当然公文書です。

獣医学部新設に係る内閣府の伝達事項

平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュール作成し共有いただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レベルが言っていること。山本大臣も「きちんとやりたい」と言っている。文科省メインで動かないといけないシチュエーションにすでになっている。

国家戦略特区における獣医学部新設に係る方針については、以下2パターンが考えられる。(今週、来週での対応必要

内閣府文科省農水省による方針作成(例:成田市医学部新設」)

国家戦略特区諮問会議による方針の決定(例:「民泊」)※諮問会議には厚労大臣も出席。

今治市分科会において、有識者らのヒアリング実施することも可能。(成田市分科会では、医師会は呼んでいないが、文科省厚労省で選んだ有識者意見聴取(反対派は呼んでない)。)

獣医学部新設を1校に限定するかは政治的判断である


義家副大臣レク概要獣医学部新設)


平成30年4月開学で早くやれといわれても、手続きはちゃんと踏まないといけない。

○(国家戦略特区諮問会議決定について)教育民泊は違う。一緒にされては困る

農水省厚労省は逃げているのか

官邸はどうなっているのか。萩生副長官に聞いてみる。やれと言うならやるが、閣内不一致(麻生財務大臣反対)をどうにかしてくれないと文科省悪者になってしまうと。

○農水副大臣にも需給はおたくの話でしょ、と話してみる。

○本件は預かる。また連絡する。

大臣ご指示事項

以下2点につき、内閣府感触確認して欲しい。

平成30年4月に開学するためには、平成29年3月に設置認可申請する必要があるが、大学として教員確保や施設設備等の設置認可に必要な準備が整わないのではないか平成31年4月開学を目指した対応とすべきではないか

麻生副総理森英介議員など、獣医学部新設に強く反対している議員がいる中で、党の手続きをこなすためには、文科・農水・内閣府部会の合同部会もし(く)は、PTを設置して、検討を行うべきではないか。少なくとも、衆院福岡6区補選10月23日投開票予定)を終えた後に動くべきではないか

鳩山二郎氏(鳩山邦夫総務相次男、前福岡県大川市長)、蔵石謙氏(日本獣医師会会長長男林芳正農水相秘書候補者

義家副大臣のご感触

斉藤農林水産副大臣は「そのような話はあがってきていない。確認をしておく」ということだった。

萩生内閣官房副長官にも話をしたが、あまり反応は無かった。

大臣の指示のとおり(内閣府への確認を)進めてほしい

大臣確認事項に対する内閣府の回答

○設置の時期については、今治市区域指定時より「最短距離規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。

規制緩和措置大学設置審査は、独立手続きであり、内閣府規制緩和部分は担当しているが、大学設置審査文部科学省大学設置審査のところで不足の事態平成30年度開学が間に合わない)ことはあり得る話。関係者が納得するのであれば内閣府は困らない。

○「国家戦略特区諮問会議決定」という形にすれば、総理議長なので、総理からの指示に見えるのではないか平成30年4月開学に向け、11月中旬には本件を諮問会議にかける必要あり。

農水省厚労省への会議案内等は内閣府事務的にやるが、前面に立つの不可能。二省を土俵に上げるのは文科省がやるべき。副長官のところに、文部科学省厚生労働省農林水産省を呼んで、指示を出してもらえばよいのではないか

獣医告示なので党の手続き不要。党の手続きについては文科省と党の関係なので、成長とよく相談して頂きたい。以前、官邸から、「内閣」としてやろうとしていることを党の部会議論するな、と起こられた・党の会議では、内閣府は質疑対応はあり得るがメインでの対応は行わない。

官房長官官房長官の補佐官、両副長官、古谷副長官穂、泉総理大臣佐官等の要人には、「1、2ヶ月単位議論せざると得ない状況」と説明してある。

10/4義家副大臣レク概要

○私が萩生副長官のところに「ちゃんと調整してくれ」といいに行く。アポ取りして正式に行こう。シナリオを書いてくれ。

斉藤健の薄い副大臣に、「農水省が需給の部分ちゃんと責任持ってくれないと困るよ」と話した際には「何も聞いていない、やばい話じゃないか」という反応だった。

10/7日萩生副長官ご発言概要

○再興戦略改定2015の要件承知している。問題は、「既存大学学部では対応が困難な場合」という要件について、たとえば伝染病研究を構想にした場合既存大学が「うちの大学でもできますよ」といわれたら困難になる。

四国には獣医学部がないので、その点では必要性説明がつくのか。(感染症も、一義的には県や国による対応であるとの獣医師会の反論説明

平成30年4月は早い。無理だと思う。要するに、加計学園が誰も文句が言えないような良い提案ができるかどうかだな。構想をブラッシュアップしないといけない。

学校ありきでやっているという誤解を招くので、無理をしない方がいい。

福岡6区補選選挙10月23日)が終わってからではないか

文科省だけで、この案件をこなすことは難しいということはよくわかる。獣医師会や農水省関係職員との関係でも農水省などの協力が必要

○私のほうで整理しよう。

10月19日(水) 北村直人議員(石破元大臣同期)→専門教育課○○

○18日、石破大臣と会って話をした。ご発言は以下の通り。

・党プロセスは今後どうなるのか。党プロセスを省くのはおかしい。

・総務会には上がってくるマターではないのか。もし議題に上がってこないなら、私が総務会の場で持ち出すことはやぶさかではない。タイミングを教えてくれ。

*総務会には村上誠一郎議員北村誠吾議員自民党獣医師問題議運事務局長)が在籍

政治パーティ山本国家戦略特区担当大臣と会って話をした。ご発言は以下の通り。

・4条件がきちんと守られるようにウォッチする。ただ(新設のための)お金がどうなるのかを心配している。

麻生大臣野田秘書に以下のように話していたとのこと

自分総理から本件関係で何も言われていない。この話を持ち出されたこともない。だからもう(やらない方向で)決着したのだと思っていたくらいだ。

・(野田秘書から最近の状況を話し、)そうか・・・

この条約が締結される頃の東アジア世界は、近代国際法を掲げながら、実際には弱肉強食を旨とする西欧列強が浸透してくる時期にあたる。当時朝鮮は清の冊封国であったが、鎖国政策を国是としていたため、国際交流は非常に限られていた。しかしそのような朝鮮にも1860年代以降国際化の波(外圧)が押し寄せ、海上から西欧諸国が訪れるようになる。朝鮮西欧列強との出会いは、概ね芳しいものではなかった。たとえば1866年にはフランス軍キリスト教徒虐殺事件丙寅迫害)の報復として軍艦7隻総兵力1000人で朝鮮江華島攻撃占領する丙寅洋擾が発生し、1871年にはアメリカ合衆国ジェネラルシャーマン事件1866年発生)の報復として軍艦5隻総兵力1200人艦砲85門で朝鮮江華島攻撃占領を行っている(辛未洋擾)。丙寅洋擾と辛未洋擾は朝鮮通商を行うための侵略であったが却って斥和碑を建てるなど攘夷につながった。

当時朝鮮政権を担っていたのは高宗の実父興宣大院君である清朝から西欧列強情報を得ていた大院君は、断固として鎖国を維持する姿勢を貫いた。これは中国における西欧側の非道を知ったこともあるが、朱子学以外を認めない衛正斥邪という思想政策積極的に推し進めたことから分かるように、大院君は中華思想的発想の持ち主であり、その点から西欧諸国夷狄視していたことも理由の一つである。その強い姿勢は「西洋蛮人の侵犯に戦わない事は和議をする事であり、和議を主張することは売国行為である」と書かれた斥和碑を朝鮮各地に建てたことに窺うことができる。このように当時の朝鮮では攘夷熱が高まっていた。

また朝鮮では、文禄・慶長の役時に、中国朝鮮を守ったため、今回も中国朝鮮を守ってくれるに違いないという立場であり、小島毅は「中国東アジア全体にとっての親分だというのが朝鮮認識ですから親分である中国自分を守ってもらおうとするわけですね」と述べている[2]。

日朝間の懸案:書契問題[編集]

他方、西欧列強が迫っていた東アジア諸国の中で、いちはや開国明治維新により近代国家となった日本は、西欧諸国のみならず、自国周辺のアジア諸国とも近代的な国際関係樹立しようとした。朝鮮にも1868年12月明治政府樹立するとすぐに書契、すなわち国書対馬藩の宗氏を介し送った。江戸時代を通じて、朝鮮との関係は宗氏を通じ行われてきたためであるしか国書の中に「皇」や「奉勅」といったことばが使用されていたために、朝鮮側は受け取りを拒否した。近代的な国際関係樹立は、はなから躓いたといえよう。

この問題は、日朝双方の国交に対する思惑がすれ違ったことが原因である日本側は従来の冊封体制的な交隣関係から条約に基礎づけられた関係へと、日朝関係を変化させることを企図したのであるが、一方朝鮮側はこれまでどおり冊封関係にとどまり、その中で日本との関係位置づけようとしていた。前近代における冊封体制下において、「皇上」や「奉勅」ということばは中国王朝にのみ許されたことばであって、日本がそれを使用するということは、冊封体制の頂点に立ち朝鮮よりも日本の国際地位を上とすることを画策したと朝鮮は捉えたのである

なお近代以前の日朝関係については朝鮮通信使に詳しい。

征韓論を唱えた西郷隆盛。ただし江華島事件及びその後の日朝修好条規締結に対して義に悖ると批判していた。

1868年以来、何度か日本から国書がもたらされたが、日朝双方の思惑の違いか両国関係は円滑なものとは言えなかった。書契問題を背景として生じた日本国内における「征韓論」の高まりに、大院君が非常な警戒心を抱いたことも一因である。また釜山においては日朝両国官僚同士が険悪となっていた。長崎出島のごとき釜山倭館限定した国交を望む朝鮮側と、対馬宗氏から外交権を取り上げて外交を一元化し、開国を迫る日本との間に齟齬が生じたのである釜山倭館朝鮮側が日本特に対馬藩使節商人を饗応するために設けた施設であったが、明治政府対馬藩から外交権を取り上げ、朝鮮との交渉に乗り出そうとした。その際、倭館をも朝鮮側の承諾無しに接収日本公館としたことから事態悪化したのである。結果、必要物資供給及び密貿易の停止が朝鮮から宣言される事態となった。

日本側も単に国書を送りつけるだけだったわけではない。版籍奉還という日本国内の難問を無事に乗り越えた1870年朝鮮との国交交渉を有利にするため、冊封体制の頂点に立つ清朝と対等の条約日清修好条規を締結した。これにより冊封体制の維持を理由に国交交渉忌避する朝鮮を、交渉テーブルに着くように促したのである

1873年に対外強硬派の大院君が失脚し、王妃閔妃一派が権力を握っても、日朝関係は容易に好転しなかった。転機が訪れたのは、翌年日清間の抗争に発展した台湾出兵である。この時、日本朝鮮出兵する可能性を清朝より知らされた朝鮮側では、李裕元や朴珪寿を中心に日本から国書受理すべしという声が高まった。李・朴は対馬藩のもたらす国書に「皇」や「勅」とあるのは単に自尊意味するに過ぎず、朝鮮に対して唱えているのではない、受理しないというのは「交隣講好の道」に反していると主張した。これにより朝鮮側の対日姿勢がやや軟化した。

条約締結までの経過[編集]

国交交渉[編集]

国交交渉再開の気運が高まり1875年交渉が行われた。日本側は外務省理事官森山茂と広津弘信、朝鮮側は東莱府の官僚交渉テーブルに着いたが、やはり書契に使用される文字について両者の認識に食い違いが生じた。この他森山洋服着用など欧米スタイルを貫こうとする姿勢朝鮮側が嫌悪感を示したことで交渉ははかばかしくなかった。交渉の停滞に業を煮やした森山4月には砲艦外交を行うことを日本政府に上申した[3]が、三条実美の反対があり、川村純義の建議により日本海軍砲艦二隻(雲揚および第二丁卯)が5月派遣され朝鮮沿岸海域の測量などの名目示威活動を展開した。その後雲揚は対馬近海の測量を行いながら一旦長崎に帰港するが、9月に入って改めて清国牛荘(営口)までの航路研究を命じられて出港した。

江華島事件[編集]

詳細は「江華島事件」を参照

9月20日首都漢城に近い江華島付近で、雲揚所属の端艇が朝鮮砲台から砲撃を受ける事件が発生した(江華島事件)。雲揚は反撃し、永宗島要塞を一時占領、砲台を武装解除し、武器旗章楽器等を戦利品として鹵獲した。この事件における被害は、朝鮮側の死者35名、日本側の死者1名負傷者1名(のち死亡)であった。事件朝鮮側が日本海軍所属軍艦と知らずに砲撃してしまった偶発的なものとされ[4]、この江華島事件の事後交渉を通じて、日朝間の国交交渉が大きく進展した。

条約交渉における日本側の基本姿勢[編集]

ボアソナード

明治政府のお雇い外国人ボアソナードは、事件を処理するために派遣される使節への訓令について、以下を決して朝鮮に譲歩すべきではないと具申した。

釜山・江華港を貿易港として開港する。

朝鮮領海航行の自由

江華島事件についての謝罪要求

またこれらが満たされない場合軍事行動も含む強硬外交姿勢を採ることをも併せて意見している。これらの意見ほとんど変更されることなく、太政大臣三条実美を通じて訓示に付属する内諭として使節に伝えられた。さら朝鮮に対する基本姿勢として、三条はこの江華島事件に対して「相応なる賠償を求む」べきとしながら、使節団の目的を「我主意の注ぐ所は、交を続くに在るを以て、・・・和約を結ぶことを主とし、彼能我が和交を修め、貿易を広むるの求に従ひときは、即此を以て雲揚艦の賠償と看做し、承諾すること」だと述べていた(強調、加筆者)。これは欧米列強干渉を招かないよう配慮すべし、という森有礼の言が容れられたものである

さらボアソナードのいう軍事行動も含む強硬外交姿勢も、日本は忠実に実行に移している。使節団一行には軍艦兵士の護衛がつき、威圧効果朝鮮側に与えようとした。また交渉が決裂した場合に備え、山縣有朋山口県下関に入り、広島熊本両鎮台の兵力をいつでも投入できるよう準備していたのであるさらにいえば、日本砲艦外交姿勢は無論朝鮮の屈服を促すものであったが、同時に日本国内の「征韓論」を唱える不平士族の溜飲を下げることも狙ったものであった。

ただこのように軍事的高圧な姿勢を表面上見せながら、当時の日本は軍費の負担という点からいって、戦争が好ましいとは考えていなかった。また戦争の発生がロシア清朝の介入を許すきっかけになるかもしれず、その点からも極力戦争は避ける考えであった。

以上をまとめると日本側の交渉の基本姿勢は、以下の二点に集約される。

砲艦外交を最大限推し進めながら、実際には戦争をできるだけ回避すること。

江華島事件の問罪を前面に押し出しながら、実質的には条約を締結し、両国の懸案で長年解決しなかった近代的な国際関係樹立すること。

また対朝鮮政策は、実質的には朝鮮宗主国である清朝政策でもあり、清朝干渉をなくすべく事前に清朝の大官たちと折衝を重ねることも日本は行っている。19世紀欧米列強アジア侵略に対抗するため、清朝朝鮮ベトナム琉球などの冊封国保護国化あるいは併合することによって皇帝を中心としたアジア伝統的な国際関係をそのまま近代国際関係へと移行させて清の地位と影響力を保持しようとし、冊封国に対して保護国化、モンゴルチベット新疆などの保護国に対しては植民地化を強めようとしていた。

この時期の東アジアは、日中朝そして西欧列強の間における複雑な絡み合いが相互作用する場が形成されつつあった。日朝間の国交交渉再開もその結果としてもたらされたものであると同時に、また別の歴史事象の原因でもあったのである

2017-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20170512110446

東大出やけど、学部生の時に「浪人のほうが苦労してる!現役生は分かってない!」ってマウントしてくる奴おってホンマウザかったわ。

こちとら家庭の事情で仕方なしに東大行かなアカンくて、家事したり家族とモメたりしながら死物狂いで勉強したんや、死ぬほど幸せ

に育ってるの丸出しにしながら、何でもかんでも自分の中の「現役生」と一緒くたに物事語ってほしくなかったわ。

勿論、普通な浪人生もおったし、講義にも出んとこのままどこ行ってまうねん!!!みたいな浪人生もおったで。

現役生も似たようなもんやな。

デッカイ主語物事語ったら必ず齟齬が生まれるし、大学名前気にしてないように見える偉い人の地雷が実は学歴話やったりもするから

あんまりよそでこういう話言うたらアカンで。通りすがりおっちゃんより

2017-05-02

佐倉綾音さんのニコニコ超会議での発言について

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31125099

とりあえずこれを見てください。

ざっくりまとめると、

アイマリンブース撮影OKのはずだった

しかしそのことが出演声優に伝わっていなかった(声優イベント基本的撮影NG)

トークパート佐倉さんが「(撮った写真SNSに)上げた人全員アンチだと思うから」と発言

撮影OKであることが声優に伝わっていなかった点

これはおそらく運営側声優事務所側とで認識齟齬があったのが原因で、事務所声優に伝え忘れたわけではないと思う。

そう思う根拠は、まず内田彩さんと他2人は事務所が異なり、その両方の事務所声優撮影OKであることを伝えていなかったというのは考えにくいから。

また、佐倉内田所属するアイムは、佐倉さんが出演したSINGジャパンプレミア小澤亜李さんの一日署長就任式など、撮影OKイベントを何度も行っていて、そのときはこういった問題は発生しなかったから。

今回も、運営側声優事務所にきちんと撮影許可を取っていればこんなことにはならなかっただろう。

・全員アンチだと思うから発言

これに関しては受け取る側がどう思うかに尽きるだろう。

自分佐倉さんがこういう芸風(?)だということを知っていたので、通常運転もしくはちょっと危ういかなという印象だった。

佐倉さん自身としては、観客にネタとして受け取ってほしかったのだと思う(この発言面白いかどうかは別として……)。

で、問題イベント会場やニコ生で聞いていた人がどう感じたかだと思う。その人達不快に思っていたなら佐倉さんは反省すべきだし、そうでないなら気にしないくていい。

あとからアフィブログ動画を見て叩いている人たちはそもそもお客様じゃないし気にする必要はない。つーか自分が参加していないイベント自分以外に向けられた発言文句を言ってる奴ら頭大丈夫か?

佐倉さんを始め、声優の皆さんは声優オタクの人たちにはあまり冗談が通じないことを認識したほうがいいと思う。

佐倉としたい大西での話だが、キャパ2000の番組イベントに対して40倍の応募があったという冗談に対して、普通に考えたらあり得ない話なのだがその冗談を信じているリスナーが大量にいたわけで。

トークを聞く人間がどこまで冗談ネタとして受け取ってくれるかということも考えてしゃべらないと、今後またこういった騒ぎになってしまうだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20170502210747

いや「インターネットやってる奴は全員オタクレベルの話なら分かるって書いたじゃん。

でもまあ、そんな広い範囲人間を「オタク」で括ると齟齬が生まれまくるので気を付けたほうがいいよ。

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