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はてなキーワード: 鬱屈とは

2021-05-14

anond:20210514125851

エウレカ原作無しで話数の多いタイプアニメからみんなもうちょっと優しく評価してあげてほしいと思うわ

1週1話で見た人と一気にまとめて見た人で評価違いそう

ダリフラは「これはロボットアニメだ!」と構えて見るとちょっとなという感じ

もっとこう気取った中学生が見る鬱屈とした人間関係アニメ(これは建前で中学生本人はエロ目的)だと思って見た方がいい

2021-05-12

異世界生物よりパーティー解雇物の方が読者を承認してくれる

異世界転生ものってあるでしょ。あれは、現実世界ではうだつが上がらない平凡なあるいは平凡以下の人間が、異世界では圧倒的な能力を発揮して無双できるというのが基本構造。「いまの自分能力無双できる」パターンも「転生時に新たな能力を獲得して無双できる」パターンもあるけど、これって所詮別世界の話なんだよね。日々の生活で、周囲の人達から自分が期待するような承認が得られないことに不満を感じたり鬱屈してる読者からすれば、無敵になった主人公活躍を通して一定カタルシスは得られるけど、どこかに虚しさも伴う。なんせ異世界に行っちゃった時点で最初から圧倒的にすごい人なので、『見返す』とか『ざまあ』みたいなスカッと感が演出できない。すごい人がすごいことをしてみせて、知らない人達に感心されたりビビられたりしたって、それは予定調和でしょ。

その点、パーティー解雇物っていうのはいいよ。なんせ、解雇される前もされた後も、主人公は同じ世界にいるでしょ。パーティーから「役立たず」「無能」と嘲笑され侮蔑されてた自分が、実際に放逐されてみると、そのパーティーではあらゆる物事がうまくいかなくなる。一方で、主人公は、同じ能力を持ったまま、それを認めてくれる新たな仲間たちと協力してどんどん成功する。この流れの中で、前のパーティーの仲間たちに「実はあいつは縁の下の力持ちだったんだ、今まで貢献を正当に評価しなくてすまんかった…」と悔やませシークエンス描写できる。追いすがってきて「もう一度パーティーに戻ってくれ」と懇願する彼らに、主人公は「もう遅い」と言い放つ。この流れには『いま自分が実際に担っている仕事の真価をわからずに自分を侮ったり虐げたり嗤ったりしてるやつらを、見返したり、痛い目に遭わせたり、反省させたりする』という、異世界生物にはない強烈なスカッと感がある。侮蔑と屈服の落差がでかい。もうシャーデンフロイデが出まくりよ。

しかもこっちは、現実生活での憂さも多少なりとも晴らしてくれるじゃん。ただファンタジー世界無双するんじゃなくて、自分が日々やっている、他人にはなかなか顧みられない仕事活動が、実はすごく価値があって、自分がその気になったらお前らは大変なことになるんだぞ、という密やかな夢想快楽に浸らせてくれる。しかパーティー解雇物だと、新たな仲間たちの方は主人公の真の能力に圧倒されて「主人公さんすごい…抱いて…」ってなっちゃうわけで、ここで異世界生物カタルシスもきっちり提供してくれる。だから異世界生物よりもパーティー解雇物のほうが、読者をより深く承認し、より強い『スカッと感』を与えてくれる、上位互換版の物語類型なんだと思うよ。「読む麻薬」としての作用さらに激烈になっただけだとも言えるけど、まあいいじゃないの、近代小説というのはもともとそういう性質があって、だから登場当時から保守派批判されてきたんだもん。

anond:20210512100850

2021-05-10

なるべく迷惑かけないで楽しみたい

かなり鬱屈してきた。

ゴールデンウィークも徒歩10分のスーパーまで行ったのが一番の遠出だわ。

去年から模範的都民として頑張ってきたけど、そろそろ心が折れそう。

なるべく自分他人安全な形で非日常を感じたいんだけど、どうするのがいいのだろう。

本当はね、ウラジオストクとか行きたいんだけどね…


①隣駅のビジネスホテルに泊まる(お菓子持参で豪遊)

デパ地下でクソ高いケーキ惣菜を買ってきて家で豪遊

③引っ越す(金銭的にちょっときつい)

2021-05-03

anond:20210503094513

これ、日本すごいポルノと同じような女性すごいポルノなんだよな。

言葉にできない鬱屈した劣等感をズバッとひっくり返す単純化しすぎたわかりやす物語

ある属性を別の属性よりも劣ったものとみなす無知ゆえの差別発言。そう思ってもセンシティブ発言をするには相当裏をとらなくちゃ。

世代の言うことが正しいなら男尊女卑も家父長制も正しいよね。選挙権もいらないよね。

ジェンダー意識時代に逆行してダウングレードしていこうという主張なら、賛同者は少ないと思うけどせいぜい頑張れとしか言えない。

2021-05-01

[]BS1スペシャル「さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~」

プロフェッショナルよりは面白かった

ナレーションなしでうまく本人とかまわりの人間言葉でつないでてよかった

ただ、やっぱり毎日完全密着というわけでもなかったのと、

特に後半コロナになってからはかなり時間が飛び飛びになったのが残念だった

前半の鬱屈とした行き詰まりをどこで打破して制作が動き出したのかが結局よくわからなかった

プロフェッショナルとの違いでとくによかったのは、故郷山口取材シーンが追加されてたこ

同級生と話したり、中学美術先生と話したVTRが追加されてた

宿題で絵をかけっていったらマンガでもいいですかってきいたうえでヤマトの絵をかいてきたってこと

もうおじいちゃん先生になってたけどいまだにおぼえてるほど印象深かったんだなって

コンテも電線電柱カットをやたら入れたりしてた

でもうざかったのはBGM

エヴァへのオマージュクラシックを冒頭に入れる程度ならいいけど本編でもちょいちょい入ってくるのがすごいうざかった

入れるのはいいけどもっとボリューム落としてほしかった

BGMのせいでインタビューのボソボソ声が聞き取りづらくなっててかなりイライラした

bgm自体もそこまで盛り上げたりとか効果とかあんまなかったし

終始BGMなしでよかったのに

イントロクラシックed残酷な天使のテーゼだけでよかった

あとはこれはプロフェッショナルときからあったけど、エヴァ終わったら即次ってのがまじですごいと思った

ぶっちゃけカネだけ考えるならもう何もしなくていいくらいなのにそれでもやるってのがほんとすごい

クズみてえに消費するだけの俺みたいなオタクとはそこがケッテ的に違う

2021-04-29

anond:20210429125922

「何の自慢にもならならないけど」って言ってるけどウソじゃん。

「長文で1000超えた」とか、具体的な数字出してる時点で自慢になってるじゃん。

こっちは生まれてこの方貧乏家族に疎まれていて恋人もいなくて苦しんで鬱屈した人生を歩んできていたんだよ。その気持ちを文才の無い頭を振り絞って何日もかけてキーボードをたたいて文章にしてそれを消してと繰り返してお気持ち増田を書いて、文章の誤字に気を使ったりタイトル名とか投稿時間とか気にかけてそれでもブクマ0・記事への反応0なんだよ。

せめて増田の中くらいは自分存在価値を認めてもらいたいと考えているのにそれが叶わない気持ちってわかる?わかんないよね。自分の書いた記事を元にビジネス系のブログなんて書かれたらそれはそれはうれしいでしょうね。こっちは底辺普通科高校中退でそんな教養なんてあるわけないのに。

それに有名ブクマカにブクマカしてもらった上に、そのコメントが大したことないなんてマウントとっちゃうなんて贅沢過ぎない?こっちは渾身の増田ブクマ0なんてしょっちゅうだし、たまにブクマついても無言ブクマだし、でも無言ブクマでもメチャクチャありがたいんだよ。ブクマコメントがついていたら、うれしさのあまり何度も見返しちゃうね。それが批判だったりや本文を無視したただの罵詈雑言だとしてもね。

鼻息荒い長文コメントを書く人もいるけど」って何?ネット文章鼻息なんてわかるわけないじゃん。有名ブクマカだけでなく熱意のこもった長文コメントにまでマウントちゃうなんてそこまであなたは立派なの?昨日の飯について書いてもバズらないってのに。文章を読んでくれた上に間違いを指摘してくれた人にまで「野良校閲マン」なんて見下すなんてどういうつもり?

結局なんだかんだ書いてるけど、あなたおもしろいか増田書いてるだけじゃん。でも「Twitterバズるより100倍おもろい」とかいかにも「俺はTwitterでもバズったことあるぞ」みたいな自慢するくせに、「自分チラ裏で己の呪いを撒き散らせ」なんて自分以外の増田呪いと呼んで見下すなんてやっぱり性格悪くない?

可愛い奴めなんて上から目線マウント気持ちなんて思ってくれなくても結構だよ。

anond:20210428012244

わかる。やたらとスポーツ敵対視してるよな。

鬱屈してる奴等しかいねーんだよ

2021-04-24

人の力ありきで成功したのに全部自分の実力だと思い込んで爆死奴列伝

ウィットスタジオの『鋼鉄城のカバネリ』

進撃の巨人Season1で素晴らしい大ヒットを飛ばしたが

原作の力前提の成功であることがわからなくなり

鋼鉄城のカバネリ』というオリジナルアニメを作って無事爆死。

 

カバネリは決してクオリティ低くなくシチュエーション雰囲気を色々と進撃に寄せてあり

進撃ぐらいの原作ならなくても自前で出来るという制作陣の思いがよくわかる出来であったが箸にも棒にもかからず。

面白さはそういうところからは生まれてない」ということの再確認に巨額の予算を注ぎ込むプロジェクトとなった。

 

こんなのにかまけてたせいか進撃の巨人Season1の空前の大ヒットの割にSeason2の放映は4年後になってしま

ファイナルシーズンは他のスタジオに取られた。

 

 

角川の『けものフレンズ2』

吉崎おにいさんと角川が企画やコンセプトデザインから頑張った企画けものフレンズ」だが

アプリが無事爆死終了して鬱屈した日々を過ごす。

そんな撤退ムードの中で放映されたアニメ版前例のない雰囲気をまとった傑作になって大ヒット。

角川の株主総会けものフレンズ一色になるほどのインパクトを叩きだす。

 

しかしその超ヒットは新鋭・たつき監督の名と常にセットで語られるものになり

吉崎もともにファンから称えられはしたものたつきより下がる扱いであった。

 

そんな状況に吉崎とたつきクリエイターとしての忸怩たる思いや矜持がぶつかり合った?(詳細は未だに確定していない)結果

けものフレンズ2』ではたつき監督排除するというファン驚愕の決定に。

 

自分企画ハンドルをぽっと出の新人監督からとりもろした吉崎お兄さんと仲間たち、

作品を盛大にクラッシュさせて無事爆死。

スタッフファンtwitterや5chで罵り合う凄まじい様相を呈するなか

金の卵産むガチョウの腹を秒速で割いて呪われたメシマズ料理にしてみんなで食べるというプライスレスな思い出を残した。

  

 

ディライトワークスの『サクラ革命

FGOの時点でユーザーから

「型月のIPで持ってるだけでゲーム部分はゴミ

技術センスもなく苦行を押し付けてるだけなのに自分達ではゲームを作れてると思ってる」

成功理由は『型月だから』だけなのに自分達の斬新な工夫や実力があったような痛いスライドを作る」

などとメタクソに言われる評価だったが

そのような世評を見返すためにセガを説き伏せて手にした大勝負サクラ革命』。

 

サクラ大戦ファンもそれ以外も痺れさせるような出来で、

戦略性もバランス調整もよわよわなバトル、

何のワクワク感もなく課金誘導すら出来てないガチャ、

効果を実感しにくい意味不明カードアイテムの数々、

虚無的な周回を前提とする何も楽しくない育成システム

どういう層をどういう風にもてなしたいのか不明なコンセプト、

横綱のようなクソゲーっぷりを見せつけて貫禄の半年撤退に追い込んだ。 

  

欠点の多くはFGO批判されていたポイントそのままで

批判にきちんと向き合っていたら改善したり治したり出来ていたかもしれなかったが

結果的FGOからDWを憎んでいる古参アンチを楽しませるだけのオチとなった。

 

 

まとめ

身の丈を超えた唐突な大ヒットの中で平常心を保つのは難しい。

勝ってる時に自分の弱点に向き合って治すのも難しい。

それが出来るほど人格の練れた人だけが勝ち続けるのでしょーね。

 

 

2021-04-12

anond:20210411175131

増田の偉いとこ書くね。

① 成人式に出席したこと。出席して、コソコソ隠れたりせずにちゃんコミュニケーションとったこと。偉い!

② いじめられても普通に学校卒業したこと物理攻撃がなくて良かった!精神攻撃はあったのなら、よく耐えた!偉い!

③ 勉強して勉強できたこと。偉い!

④ バイト面接落ちても複数回受けに行ったこと。頑張った!準ガルバという、人と接する職種に就いたこと。定形文ではない、雑談的な会話は難しいのに、すごい!

⑤ 最低限人間らしい振る舞いを身に着けることができたなんて最高!偉い!

⑥ 友人のコミュニティに入れたのは本当に素晴らしい。入ってからも、覚えた振る舞いを駆使して気を使ったり、浮いてないか不安になったりしたと思う。頑張り屋だ!

⑦ 自分から動かないで恋人ができたということは、受け入れる姿勢があったんだね!偉い!でも、何でもかんでも全てを受け入れなくていいんだよ?そこはおばちゃん少し心配だ。

⑧ 友達とは深い関係を築けなかったのに、恋人との色々を誰か…つまり友達相談できるようになったんだね。すごい!成長!

⑨ 呼ばれたことに感謝してるの偉い。周りがいい人多かったのかな?呼ばれて嫌な経験はなかったか感謝できたのかも。

⑩ なんとなくコミュニティに拾ってもらえたり、仲間に誘ってもらえるの、増田人徳だよ!すごいなあ。なかなかそうはいかないよね、存在感なくて誘われなくなったり、自分だけイベント知らなかったりって陰キャあるあるだけど、それがなかったなら増田は実はとても努力したんだと思う。マメライン返したりとか。

11)偉いおっさんの前でベラベラ喋れるのは偉い!全方位に萎縮する人も多いのに、得意分野があるの強い!偉い!おじさんは若い女に甘いって経験則を得られたのは良かった!逆の経験則を得ちゃった人もいるから。

 これらの偉いポイントが、増田が女だから得られたものだとしても、増田努力の結果や生来の美点であるのは確か。おばちゃんあんまり偉くない若い女だったから、少し増田が眩しいよ。就活頑張ってね。

 増田匿名なので、書いた人が本当に就活中の女子かわからない。ので、色んな可能性があるわけで、もし、もしもだけど、増田が実は就活に苦しむ男子学生だったらごめん。辛いよね。フィクションに仮託した、せっかくの鬱屈した内心の吐露に水さして悪かった。こんなトラバ書いたクソババアを呪詛して少し元気出るならバンバン罵って元気出してくれ。そしてもうひと踏ん張り頑張ってくれ(就活男子以外の属性の人だったとしても概ねそんな感じ)。

2021-04-11

anond:20210410021602

この世は弱肉強食という考えは怖い。この世で最も強い力暴力だとメルエムは言った。事実メルエムは一国の王を暴力で屠った。この考えから言えばどんなに金持ちでも幸せな家庭を築いても鬱屈した弱者が向ける凶刃を認めるという事になる。事実そういう事件もあった。だから自己責任論が嫌いだ。

2021-04-07

anond:20210407100012

え、当たり前だろ

女を食いまくってる男も、童貞も女と関わり無いやつも、ほとんどの人はミソジニーではないよ

こじらせて鬱屈して現実世界他者コミュニケーションを取らなくなったやつらが陥る病気だと思うよ

雑誌映画秘宝』の記憶(43)

旧体制映画秘宝』と「女性(を含めた他者)との関係構築」の話】(承前)

 前回の投稿では、町山智浩高橋ヨシキ旧体制映画秘宝』の「女性に関する話題」には「女性(を含めた他者)と『対等』で『一対一』の関係を構築した話に乏しい」ということを指摘しました。

 一応フォローしておくとすれば、奥さんの方から転がり込んで来たり、何回も結婚したりするぐらいだから、彼らも「ある時点では」「何らかの魅力」が有る/有ったのでしょう。

 ただし、離婚したパートナーから離婚してよかった」と言われたり、Twitter芸人状態家族から放置されたりしている姿を見れば、一対一の対等な関係を維持できるだけの「継続的な」「本物の魅力」に欠けている/いたのではないかという疑いを抱かざるを得ないというのが、一読者としての率直な感想です。

 人間というのは愚かで弱い生き物なので、私生活が上手くいかないことは往々にしてあります。その失敗をどのように受け止め、どのように対処していくかで、人としての最終的な価値は定まるのだと思います

 町山智浩高橋ヨシキらの旧体制映画秘宝』が、彼らの抱えるこの「一対一の対等な関係を構築・維持できない」という不満や鬱屈を、誌面作りにぶつけていたことは確かです。そのこと自体別に悪いことではないのですが、問題は「ぶつけ方」が悪かったことです。「一対一の対等な関係忌避する」傾向が、読者に対しても同じように発揮されてしまったのです。 

 学生時代部活動をしていた経験の有る人には「卒業して既に何年も経つのに、やたら部活動に顔を出しては、在校生部員相手に偉そうにしたがる『OBオッサン』」に遭遇した経験を持つ人もしるのではないでしょうか?今にして思えば、あのウザいオッサンたちは、現実社会で「他者との対等な関係を構築して居場所を作る」ことができず、そんなオッサンたちが唯一「『下の人間』に対して『デカイ顔』をすることが可能場所」だったから、卒業して何年も経つのに母校の部活動に頻繁に顔を出していたのだと推測されます。早い話が、あの「ウザいOBオッサンたち」は、彼等に気を遣ってくれる在校生部員に甘えていたのでしょう。

 私が言いたいのは「現在町山智浩高橋ヨシキてらさわホークらは、何だかこの『ウザいOBオッサンたち』にとても似ている」ということです。

 旧体制映画秘宝』陣が映画について語る時、まだムック形式の頃には「好きなものについて、お互いに同好の士として語り合おう」という純真さや、誌面と読者との間に対等な関係を保とうという姿勢が有ったと思います。だからこそ、熱狂的な愛読者を獲得できたのです。

 しかし、雑誌化・大型化してから特に切り株映画世界真実を描いている!」とか言い出してから露骨に「君たち『若いモン』は物事が分かっとらんだろうから、オレたち『大人のオジサン』が教えて上げよう」という「マンスプレイニングによるマウントの願望」をダダ漏れさせるように変化しました。

 「切り株映画への偏愛」は、親兄弟学生時代の級友たち、その他の一般社会には好意的には受け入れてもらえなかったことは、想像に難くありません。その「切り株映画への偏愛」を卒業しなくても許され場所しかも、それを好きなだけ吐露しても許される場所。それが高橋ヨシキ切り株派にとっての『映画秘宝』だったのでしょう。

 しかし、本来それが許されていたのは「予算とかジャンルかに関わらず『好きな映画は好き』という想いだけは、お互いに等価なんだ」という映画ファンとしての「お互い様主義」の前提があったればこそです。

 ところが、高橋ヨシキらの切り株派が主導権を握るようになると、彼らが誌面を私物化して「オレたちが好きな切り株映画には価値が有る!しかし、軟弱なオタクどもが好きなアニメ作品なんぞには価値は無い!そんな物を好きになる奴は馬鹿だ!」と自分たち好みの特定価値観だけを押し付けるように、悪い方向へと『映画秘宝』を変化させたのです。

 譬えるならば、ウザいOBオッサンたちが部活動に顔を出し続けるうちに勘違いして、頼まれもしないのにコーチ気取りとなり、在校生部員たちに体罰パワハラ無意味筋トレ等を強制し始めたようなものです。在校生部員にもウザいOBオッサンたちとウマが合う奴は存在して、そういう奴らにとっては楽しいのでしょうが、そうではない部員にとっては地獄以外の何ものでもありません。町山智浩柳下毅一郎の覚えがめでたい高橋ヨシキは「ヨシキくん/さん」と依怙贔屓されて持て囃されていた一方で、ギンティ小林軍隊格闘技ブラジリアン柔術体験取材地獄を見ていたことを思い出して下さい。

 いずれにしても、長きに渡って『映画秘宝』の誌面では、特定ジャンル肯定的に扱われて優遇される一方で、また別の特定ジャンル否定的に扱われて冷遇されることとなり、多様性が失われてしまいました。

 しかし、こういう「ウザいOBオッサンたち」が偉そうにできるのも、学校部活動が存続していればの話、在校生部員オッサンたちを受け入れればの話です。

 若い者に対して説教をしたり価値観を否定したり押し付けたりすることを好むような、ウザいOBオッサンたちが居座っていることが広く知れ渡ったら、一体どうなるでしょうか?入学や入部を希望する人間の数も、減っていくのではないでしょうか?

 それと似たようなもので「たとえ切り株映画は好きでも、それを肴にして若者の上に立ちたがるような、イイ歳をしたオッサンたちのことは好きじゃない」と考える読者からすれば、よほどのマゾヒストでもない限り、町山智浩高橋ヨシキてらさわホークらの自己満足的な説教に付き合う義理は有りませんから、避けたくなるのが人情というものです。

 さらに、現代若い人たちは「ウザいOBオッサンたち」が若かった頃の何倍も学んで勉強して、物事をきちんと考えています人権平等に対する問題意識も、ウザいオジサンたちよりも遥かに高いのです。口先では「反・権力」を唱えながらも、現実では女性パートナーの肉体をセンパイに献上したり、それを享受したり、同性愛差別発言女性蔑視発言を繰り返すようなオッサンたちの「底の浅さ」や「欺瞞」など、直ぐに見抜くのではないでしょうか。

 要するに「若い奴らには説教必要だ」なんて、勘違いしたウザいオッサンたちの自分勝手な思い上がり、それ以外の何ものでもないのです。

 それでも、侍功夫(samurai_kung_fu)のように犬笛で馳せ参じる忠義心に厚い子分や、「恫喝DM事件で『映画秘宝』を批判しているのは、仕事を貰えなくて嫉妬している奴らだ」とかトンデモ説を唱え出すようなポンコツ子分が出来る可能性も無くはないので、なかなか勘違いを改められず、OBオッサンをやめられないのかもしれません。

 さて、パワハラ四人衆は既に『映画秘宝』を放逐されました。これは、上下関係や力関係を利用した「特定価値観の押し付け」が、今までのように簡単には出来なくなることを意味しています。そんなフラットな条件下で彼らは、彼らを称賛してくれるような読者を上手く新たに獲得できるのでしょうか?

 そんな彼らの今後を占う、こんな話があります

 実はかつて、『映画秘宝』はウェブ掲示板を開設したことがありましたが、最終的には閉鎖されてしまいました。その閉鎖理由は、掲示板利用者である読者と、掲示板管理者である映画秘宝関係者との間に、意見の相違による激しい論争が掲示板上で発生したことでした。

 もう少し詳しく言えば、この時に『映画秘宝関係者が第三者を装って「第三者の目から見れば『映画秘宝』側の意見が正しいと思う」と自作自演書き込みをしたという疑惑が生じてしまい、弁明ができなくなったために掲示板を閉鎖したと言われています

 この話を記憶している人間には、今回の騒動で『映画秘宝』を放逐された四人衆が、今後のフラットな条件下で読者を獲得できるか否かについても、ある程度の予想がつくのではないかと思います

 町山智浩高橋ヨシキは「大人の男」ぶることを好み、自分たち価値理解できない作品ジャンルファンのことを「幼稚なガキども」と口汚く罵って攻撃します。また、彼らは「いつまでも思春期に囚われた、大人になりきれないガキのような大人」も盛んに攻撃します。

 しかし、上で述べたように、町山智浩高橋ヨシキらは「いつまでも部活に顔を出すウザいOBオッサンたち」であり、つまり町山や高橋らこそが「思春期(の劣等感)に囚われたまま、大人になりきれないガキのような大人」に他ならないのです。

 自分趣味他人から好意的に受け入れてもらえなかったという思春期屈辱的な記憶、あるいは、社会において女性を含めた他者と対等で一対一の関係を構築できないという負い目にいつまでも囚われ、それらを晴らすために『映画秘宝』を私物化してしまいました。

 しかも、そのような私物化可能にするためには、裏側では「町山さんが大好きだから」と言って、女性パートナーの肉体を献上するという、他人犠牲を強いた上で媚び諂いの態度に出るという、おぞましい行いが為されていたのです。

 こんな愚かなことは「幼稚なガキのまま大人になりきれていない大人」でなければ、しない/できないことなのです。

 さて、『映画秘宝』を追われた彼らは「本物の大人」になれるでしょうか?

 この投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-04-05

フェミネット過激社会思想の通りの世の中になっても負け組勝ち組にはなれない

こういうネット過激思想現実に浸透して得するのって、その層の中での勝ち組だけだよな

この辺、フェミ界隈に限った話じゃないんだけど、最近特に、いわゆる陰キャ負け組非モテこじらせの男や、負け組ワープア女や行き遅れババア社会に生きづらさを感じてる系発達障害女を煽って、金や政治的利益に結びつけようって動きがすごく目立つ気がする。

特に構造として「いわゆる社会的な勝ち組に属する人たちが、そういう“マジヨリティの中の負け組”に属する人たちの恨みつらみを巧妙に操って、女性マイノリティに対してその怒りを向けさせることで自分たちの支持者に取り込もうとする」みたいなの。

日本もそうだけど、トランプ支持者やグレタさんの存在なんてまさにそれだし。

フェミニズムの旗頭なんてのも結局のところ、特に不況だとか学会社会の本流ではないとなんだと言ったところで、彼らがターゲットにしてるネット民みたいなガチ精神病底辺かに比べたら間違いなく勝ち組なわけで、そういう意味ではやってること自体は「ヘイト煽って底辺から金を搾り取る極右雑誌」とかと変わらないんだよな。

そういう輩って、いくら「これはネットでの表現の自由から」 と言い訳してても、実際彼らの中にある男女蔑視加虐欲や社会への憎悪それ自体は、明らかに現実対象に向けてるからね。

単に事件化するレベル犯罪行為は実行には移してないだけとか、実際に暴力を振るえる力がないか鬱屈してるだけでアイドルイケメン芸能人へのネット経由の嫌がらせヘイトぐらいなら余裕でやってるし。

anond:20210404163200

恋愛工学非モテが救われた実例ってあるのか?

いや知らない。知らないけどあれって要は非モテ向けのナンパにおける小手先テクニック集でしょ。だったら数打ちゃ当たることもあるんじゃないの?

ちなみにAは童貞じゃないし、誰とも1年以上続いてなかったけど2人の元カノがいる。

なんだじゃあそもそも救われる必要も無いじゃないか

とはいえAはヤリチン志向し、恋愛工学を用いようとしているわけだから何らかの鬱屈としたものがあるんじゃないか想像するけどね。

それでも友達として、不特定多数相手と体だけの関係を持つ様なことはして欲しくないと言うなら、それをそのまま伝えても効果無さそうだし、そこにはあまり触れずにまずはAとのやり取りを増やすとか、一緒に遊びに行くとか、普段生活周辺から徐々に深入りしていくくらいしか思い浮かばないな。

2021-04-03

増田にいる、疲れや不安鬱屈を抱える人にぜひ聴いて欲しい癒やしのサウンドトラックがある

https://www.youtube.com/watch?v=h_wb3LfOMw4

人気ゲームBGM公式アレンジなのだが、ゲームをしない人でもこの公式チャンネルは非常に凝った音楽動画をあげているのでおすすめしたい

2021-04-01

フリーゲーム同人ゲームを作る気分になれない

公開されているランク上位のジャンル傾向や感想コメントの熱を見ていると、

自分の作りたいもの世間需要に合っていないんだな、と感じて辛い。

さらに言えば、

たとえ求められていたものだとしても、「結局、承認欲求充足のほかにほとんどなんにもならない」のが、辛い。

技術力も知名度もある、界隈で活躍していたフリーゲーム製作者たちが、軒並み全年齢向け有料ゲームで苦戦しているのを見ると(おおまかな売上は販売サイトレビュー数、いいね数などから把握できる)。

いくらおもしろくても。

結局、私たちが作るものは「商品」としては求められていないんだな、と理解できて、むなしくなる。

食費や家賃税金といった「生存のための出費」をせざるをえない製作者たちに、面白いゲームプレイした対価が払われないってことは、

まり、実は、死ねってことなんじゃないか、と。

極端かな。

よく考えて、時間をかけて作ったものなのに。

いいものなのに。

とても面白いのに。

対価は、払われない。

経済原理が十分に働かない。

いまはそれをすごく理不尽に感じるんですよね。私は。

なんらかの形で、この鬱屈を解消しなければならないと思う。

 フリーゲーム無料→死 有料ゲーム:買われない→死

もっと作りたい気持ちがあるのに、あんまり作りたい気分にはならないです。

anond:20210401105408

よし、じゃあ男の俺が忌憚ない意見を書くよ。

①女は男性よりも感情的だ。いつも自分感情を処理できず、ぶつけることができる何かを探し回っている。

実際に会う女が感情的なのは経験上確か。男友達と話すよりも変な気をつかわれる。そうじゃないとか言われても、経験に反するとしか言いようがない。女性一般感情的でないとすれば、母や妻や妹や友人がみんな特別感情的なことになるが、んなわけねー。

ただ、

>いつも自分感情を処理できず、ぶつけることができる何かを探し回っている。

このようなことはない。どちらかというと、感情を碌に処理せず鬱屈する人のほうが多い印象だ。おしゃべりだって、男もする。行く場所カフェじゃなくて居酒屋なだけ。議論の上手い下手も男女差関係ない。むしろネットで話していると男も下手くそが多い。

集団ではバッシング過熱化しやすい傾向にあるのかもしれん。学級会がどうとか聞くしそんなのは男にないのは確か。だが女集団に属したことはないので知らない。

 

総じて①の項目では、男女差と知能差の混同が見られる。ネットフェミ発言している女は知能が低いとは思う。だが女一般にそれは広がらないと思う。ネットアンチフェミ連中が相手にしている女たち自体は、アンチフェミ連中の言う通りの連中だというのが、君にとってはポイントではないかと思う。

 

 

女性性的ものが嫌いだ。

 

間違いない。我々は皆、姉妹からクラスメイトから、母からエロ本を隠した経験を持っている。

また、明らかに外見上恵まれていない奴ほど(PTAおばさんなど)エロを強く排斥してくるという経験ももっている。

女性が思うより我々はエロが好きだし、それを過剰に排斥する者たちが嫌いだ。

経験から彼女らに何を言っても無駄だと知っているし、何をいっても無駄な連中が公共論理を言ってもまともには受け取らない。

媚びのことは知らない。興味もない。エロ発言する女のことは好きだが、抜いたらそんな女がいたことは忘れている。

 

 

③女は仲間を作るが、いじめも大好きだ。仲間ではないものについては常に話の外に追い出したがり、「キモい」と口にし続ける排他的利己的な生き物である

別にだっていじめは好きだ。

しろ男性性は暴力性」のような男だけがいじめをする、みたいなフェミ見解にこそ反論したいと思っている。

③のような見解は、そういう状況で出てくるものだろう。女だけが陰湿であるとか、そういうことを思ってる男は少ないはずだ。

女は、男がする直接暴力の代わりに、陰湿なことをする、程度の考えだ。女が劣っているとかいう話ではそもそもない。

 

 

④女はそのくせ被害者ぶろうとする生き物である

①でもいったが、ツイフェミ連中がそうであることは疑いない。しかし女一般がそうであるとは思わない。

アンチフェミは女一般にそれを拡大して女一般被害者ぶろうとする、と思っているかもしれない。

でもそれは男一般見解ではなかろう。少なくとも俺は間違いだと思う。

アンチフェミくんが嫌いなフェミは確かにクズである、でもそうでない女がネット外にいる、友人?にはそのように対応すればいいと思う。

2021-03-31

今年度の総決算セールと言わんばかりに鬱屈した気分がむちゃくちゃ襲ってきていてつらい

2021-03-30

anond:20210330105152

自分より能ある奴を妬んで

向上心もなく行動もしないで鬱屈としてるのを見下ろすのは

物凄く気分が良いぞ!

2021-03-29

生活保護バッシングに苦しむ人へ

生活保護に関する訴訟Twitterトレンド入りして気付いたことを共有する。

https://twitter.com/YOL_national/status/1376407559347789828

この読売ツイートへの生活保護バッシング現金給付やめろ、強制労働させろ、収容所隔離しろ、といったもの)をしているアカウントを見て、ざっと見た印象を記号化してみた。

リプライが128の時点で上から表示されている順。

奨学金大学行った苦労貧乏

ネトウヨ

出合いミソジニー

出合い障害者

VIPPER筋トレ

競馬好き現金給付2回目を求めるアカウント

毒吐き()ミソジニー

ネトウヨ

ネトウヨオタ皇室

ネトウヨ歴史FGOドル自民党

嫌韓貧乏底辺Youtuber自民党

トランプアイコンネトウヨ野球自民党

バイオVtuberネトウヨオタク

捨て垢

ネトウヨFGOミリオタ

プログラマー貧乏アイマス声優オタ

接骨院ドルオタ自己責任

外資コンサル法政大学自己責任

ネトウヨ野球嫌中

子育て保育士

ネトウヨ坂道オタ

ネトウヨ子育て嫌韓自民党

ソシャゲオタ

ネトウヨ自己責任ヘイト

アニメーターソシャゲオタ

ゴールデンボンバー著作権ガン無視特撮オタ

底辺声優ミソジニー

FGOボカロソシャゲカメコ

ネトウヨミリオタ嫌中

Youtuber準備中証券外務員

ネトウヨドルオタ電機メーカー販売員

鬱病ソシャゲ声優オタク

さらに、とても鬱屈している、怒っている、攻撃的、といった傾向があるアカウントほとんどだった。

生活保護バッシングを行っている層」は確実にある。けれどもそこには大きな偏りがあるといえる。もちろん見ている場所にもよるけど。(Twitterは偏っている。)

日本人全体がこう思っているわけではないはず。もしそう見えたなら、声の大きいところに引っ張られて同調しているだけかもしれない。

障害があったり何らかの事情で働けないか生活保護を受けている人へ。

あなたたちに支給され使っているであろうお金は確実に政府のよくわからない政策よりは社会を回している。生きていていい。それが権利として保障されているのだ。可能なら社会復帰すればいい。できることからやっていけばいい。社会復帰は義務ではないと個人的に思う。とても生きづらい時代から

パチンコに行くしか趣味のない生活保護者へ。

無趣味であること、自尊心の低さ、依存やすさがあるのではないか自分あきらめないでほしい。人間は何歳になっても成長できるはずだ。

2021-03-26

[]押切蓮介 ハイスコアガールダッシュ

中学校先生になった小春ちゃん主人公の続編

ぶっちゃけまら

一応1巻の中で前半鬱屈ラストちょっと盛り返すっていう構成にはなってるけど、

鬱屈部分がまったく面白くないし展開も遅くて見るに阿多愛市内

前作のハイスコアガールも中盤からラストに向けての展開はひどかったしまあこんなもんかとも思うけど

まらん型通りの教師のはずが実は格ゲーが強いってところからいろいろ物語展開させるつもりみたいだけど

教師って立場だといろいろ難しい気がする

ゲームでてきとーに仲良くなればOKだった子供主人公とは違う

家庭内暴力虐待難病

ゲームじゃどうにもなんないけどゲームでつちかった精神でがんばるかんじになんのかな

前作みたいに脳内ゲームキャラがはげましたりするような感じ

単純に生徒に矢口ににてるやつがいそいつゲームしたりしなかったりでドギマギするとかでもいいのに

いちご100%続編の二の舞かそれじゃ

んーぞくへんてむつかしいね

でもなんにせよ現段階では展開おそい・つまらないの二重苦だからしんどい

2021-03-21

高校時代、私に信じられない程恋をしている女性がいた。

その恋愛感情は私が見たそれの中でも1、2を争うほど強いものであった。

彼女のことを漠然と良いなとは思っていたが、その業火のような恋愛感情に驚き引いてしまった。

初恋と呼べるものすらなかった私にそれはあまりにも激しいものであった。

そして彼女は私に告白をした。高校生然とした告白だった。

部活大会のあとに呼び出されて言われた。

「好きです」

しかし、想像できるように私は答に窮してしまった。

振ったつもりはないが振ったような言葉を言ったそうだ。正直、覚えていない。

そしてやはりと言うべきだろう。結局付き合うことはなかった。

その後、業火彼女鬱屈した20代を送ったことは知っている。

そこに罪悪感は無論ある。償うことはできないけれど。

以降、となると生まれからずっときちんとした恋人はいない。すでに 30 代である

仄かな想いを寄せてくれる女性がいなかった訳ではないが、その誰ともどうにも上手くいかなかった。

単純に臆病だったからでもあるし、仄かな気持ちを生育する能力も私にはなかった。

初恋以前に業火のような恋愛感情さらされた私は、恋愛感情というものがどうにも分からないできた。

業火のようなものでなくとも恋愛感情と呼んでいいことを理解できたのが本日夕方である

恋愛とは業火のようなもののぶつけあいだと思ってきた。

もちろんその勘違い業火彼女のせいではない。完全に私の責任だ。

業火彼女を受け入れる度量のなかった私の責任だ。

私は現在現代芸術に携わっている。

そして今、創作作品を作っている。異性とパートナーを組んでいる。

あくまでも創作パートナーであって、それ以外では断じてないし、それ以外へと向かう気もない。

また、これまでずっと一人で作ってきた私はパートナーが出来たことにとても喜んだ。

ただ創作パートナーというものは生の感情のぶつけあいでそれこそ心の奥底まで覗き込む必要がある。

どうしてもパートナーの心の叫びすら聞くことになるのだ。

そして私の乏しい女性経験では、それが偶然なのかどうか全く分からないが創作パートナー業火のような恋愛感情を抱く人だった。

そして過去の大恋愛を今でもひきずっている。

現在彼氏はいるそうだが、その大恋愛が今でも胸にあるということは明らかでむしろ彼女自身がそう認めている。

「今でも完全に好きだよ」

と真顔で言いきった。

私は単純に「キモチワルイ」と思った。その有名な台詞の背後の感情のものを心に抱いた。

業火のようなその恋愛感情のものキモチワルイと思ったのだ。

かなり辛い、これは確かな感情だ。そして嘘偽りのない私の中の感情だ。

私は男女問わず恋愛感情を抱く人物のものトラウマがあると悟った。

考えてみると、親友彼女と手を繋いでいるところを見かけることすらキツいと思うのはおかしい。

そして今は辛いけど思う。

この創作を通じて、私は過去過去にできるのかも知れない。

今の創作パートナーは、業火彼女の有り得た姿かも知れないとすら思うのだ。

そして勝手ながら願う。

業火彼女が今幸せであらんことを。

そして私も幸せであろうと決心できることを。

2021-03-16

宇部高等学校的シン・エヴァンゲリオン考察

いろいろな考察が出ていて、それぞれに説得力もあり、なるほどと得心したりしている。

私はエヴァTVシリーズから全部見てすげーすげーと楽しんできたが、考察にはあまり興味はなく、いろんな謎にも詳しくないが、庵野さんの同窓生ということで、主に宇部高校とシン・エヴァンゲリオンとの関連を考察したいと思う。(かれこれ40年以上前ことなので、記憶違いや勘違いはご容赦を)

エンディングに出てきた宇部新川駅や宇部興産の工場群を見て、あ、庵野さん、宇部を許したんだな、と唐突に浮かんだ。なぜそう思ったかは分からない。そもそも「許す」って。

宇部山口県瀬戸内にある工業都市。美しくもなんともない味気ない街で、明治以降炭鉱で栄えるまでは寂しい漁村だったとか、歴史文化も無縁のところだ。

宇部新川駅は宇部市の繁華街にある駅で、庵野さんの育った地区に近く、少し海側に行くと宇部興産の工場がある。

庵野さんは地元進学校宇部高校出身だ。あれだけアニメの才能(空間認識力)がある人だから、頭が良くて、中学ではろくに勉強しなくても宇部高に入れたろうと思う。高校生活は1年生から受験中心。2年生までに3年生の教科書を消化して、3年生の1年間は受験勉強のみという方針だった。勉強価値を見いだせないタイプは授業について行けない。当時の校長キャッチフレーズは「国立300、野球甲子園」。ちなみに、ノーベル賞本庶佑さんは宇部出身で、伝統的に京大を目指す生徒が多い。民主党の菅元総理ユニクロ柳井さんも宇部高。

そんな文化不毛受験偏重宇部高で庵野さんを魅了したのが、宇宙戦艦ヤマトアルプスの少女ハイジなど、ポップカルチャーとしての黎明期にあったアニメではないか。一番好きなのは特撮かもしれないが、当時はウルトラマンゴジラも低迷していた。

庵野さんは宇部高にあって勉学はともかく、生徒会長中村さんを主人公にしたナカムライダーや、文化祭用に短編アニメなどを作って校内有名人だった。

短編アニメは、宇宙戦艦ヤマトが爆発しながら太陽に突っ込んでいく、というような内容で、セル画のために美術部の予算をひとりで全部使ってしまったといううわさだった。アニメの出来は素晴らしく、「高校生がこんなプロのようなアニメを作れるんだ!」と驚嘆したし、校内では数少ないアニメファンたちの間で天才として知れ渡った。

だが、庵野さんの才能がその活躍の場を見出すのは大学に入って以降で、たぶん、庵野さんにとって宇部での暮らし高校生活は、灰色鬱屈とした、愛せない時間空間だったのではないか

漠然とした印象だが、庵野さんは宇部がきらいなんだと思っていた。それが、シン・エヴァンゲリオンでは、聖地にしてもいいよ、的な振る舞い。なんか、ずっと嫌っていた宇部時代自分を、ほかのもろもろのトラウマとともに昇華、あれで良かったんだよと受け入れたように思う。

ちなみに、聖地巡礼なら観光起点として山口宇部空港から入り、レンタカー宇部新川駅へGO、車で約10分。駅を見学したら190号線から宇部湾岸道路山陽小野田方面に向かえば、車窓から宇部興産の工場群が見学できる。あとは秋吉台とか角島大橋、萩、山口など、観光地へ赴くのが吉です。

2021-03-11

旧劇派が振り返るシン・エヴァンゲリオン

シンエヴァ、めちゃくちゃちゃんと終わるアニメだったのでTVシリーズと旧劇の救いの少ない終わり方が好きだった十代の自分だったらめちゃくちゃ怒ったのではないか、という気がする。

旧劇のコピーの「だから みんな、死んでしまえばいいのに」というのは映画の内容にすごく合っていたと思ってて、今回はそういう、やさぐれたり自分に酔ったりする感じが全体にすごく少なく感じた。

Q~シン序盤だって普通あんなん誰だってへこむだろ、という感じで、「あんた観てるとイライラすんのよ」成分が足りないと感じた。

テレビ24話丹念にちょっと上がっては落ちてを繰り返して溜まった鬱屈みたいなもの映画は全体にない感じで、だからドラマ構造としても旧劇でやったような補完計画、というふうにいくのは無理があったんだろうなと思った。

いま気になって時間を調べたら映画は4作トータルで462分でテレビでいうとだいたい20話分の時間があるということになり、別に描写する時間が足りないのではなくて、志向する物語の方向の問題なのだな、と思う。

で、それはどうしてこうなったんだろうな、と思うと、割とみんな書いてる安野モヨコの影響はめちゃくちゃあると思うし(ヴィレの皆さんの描写とか働きマンみたいでしたもの)、旧エヴァチーム以外の人が増えてて、描写や設定の作り込みをちゃんとチームでやってるんじゃないかなと思ったんだけど、そういうのも関係ある気がする(変な単語の並べ方や心理世界描写、旧劇の引用がやや過剰で、なんとなく庵野がやりたくてやってるというよりは周りのひとたちが旧劇等の感じを継承して発展させようとしてるんじゃないかな、と思ったりした。根拠ないけど。

あと、受け手側も当時のファンの感じと全然違うというのは関係あると思う。

当時のファンは全体的に抑圧を受けている意識は強めだった気がしてて、そのへんがシンジの受けてる抑圧に共感をしてるみたいのがあったと思うんだけど、旧来のファンも年をとり、新規ファンは当時のオタクほどはつらい人生を送ってない(と思われる)、という中で

そういう自傷みたいなことを主人公にさせても共感されないだろ、という風にファン側としても思うし、作り手側にもそういう相手の変化みたいなことは意識されてたんじゃないかな、と思った。

(あと、震災以降の状況下で「だから、みんな死んじゃえ」という主人公普通に厳しいだろ、とかそういうのもあると思う)

自分はなんもわからん子供がひたすら理不尽を受けながら人類のために戦う異常事態普通しんどいしうまくいくわけない、と思ってしまうので鬱屈して破綻してしまうほうに気持ちは寄ってしまうのだけど現代の娯楽大作としては厳しいし、今回、いろいろ自己模倣みたいなとこもありつつきっちり振り返らせて本当にきれいに着地したのはめちゃくちゃに偉いと思った。

とはいえ自分が旧劇の好きだったポイントとして、ぜんぜん大団円感のない終わり方がめちゃくちゃ好きで、「こういう終わり方ってしてもいいんだ!」ってすごい感動したので、今回、めちゃくちゃきれいな着地を見せられたとき「めちゃくちゃきれいな着地ですね」以上の感想があまり出てこない、という気持ちもある。

たぶん次に時間とれたら旧劇もっかい観るし、そしたらその後映画館いけるときにまたシン・エヴァンゲリオン観に行くので、あんまりさようならしないのだけど、観れてよかったです。サンキューエヴァンゲリオン

うっせぇわを聴いて思ったこ

 うっせぇわ、という歌を聴いて、思ったことを書く。

 最初に、9000万回も再生されるような動画を作れてすごいなーという思いを、私が作者に持っているということを明記しておく。これから書くことは、「うっせぇわ」で描かれている内容についてであって、作者に対してではないことを明らかにしておきたい。

 まずこの曲を聴いて感じたことは、反抗期の歌だなーということだ。

 「うっせぇ」と思うような規範内面化させられた不本意気持ちを、規範自分強制していると思っている大人に対して、「一切合切凡庸」「くせぇ口」と、けっこう理不尽罵倒することで発散しようとしているように、私は感じた。

 なんと的外れな怒りだろう。

 優等生であることや、模範人間であることなんて、今すぐやめてしまえ。

 「うっせぇ」と思う規範なんか、一つも守らなければいい。

 でもそれは、しない。あるいはできない。発想すら、していないように見える。

 なぜなら、馬鹿にしている大人が作っている世界に、圧倒的に庇護され、利益を得ているから。養ってくれ、頼らせてくれる相手一方的な怒りを抱いて反発すること、これぞ反抗期だ。

 優等生であること、模範人間であることは、自ら選んだことだ。選ばされたと思っているなら、それは間違っている。そこから外れることを恐れ、適合することで安全を、利益を得ようとしている利己的な行為だ。別にそれ自体は、戦略であり、何ら批判されるようなことじゃない。

 その世界が不満なら、変えるか、去ればいい。変えるというのは、不満のある大統領暗殺するのではなく、自らが議員になって政治勢力を作ることだ。夫に不満なら妻は離婚すればいいし、会社に不満なら転職すればいい。それが出来ないとき、まともな大人は、自分力不足認識し、力を増やす努力をしたり、自分に出来る範囲のことがないかを考える。

 あるいは、契約を取るためには、飲み会で「酒が空いたグラスにすぐに注」いだり、「串外」したりすることくらい、なんとも思わない大人もたくさんいる。そういう大人は、自分会社なのか、養うべき家族なのか、人によって違うだろうが、守らなければならない具体的なものがあったりする。守るべきものが何にもない若者には、自分がそれを気に入らないという感性が一番大切になって、不満が出る。

 不満を持つなとか、従順たれとは全く思わないし、不満を表明することで、物事が変わることもあるので、黙っているよりはマシだとは思うけど、この怒りは建設的ではない。自分の怒りの的外れさに気づけば、そこまで鬱屈させることもないし、むしろ自分人生を動かす原動力たり得る。

 あと自分にろくでもない規範押し付けているのは、周囲にいる無理解大人だと思っていそうだけど、それは違う。周囲の大人は、そういうろくでもなく見えている世界拒否することのできない、ある意味、弱き民だ。そうやって適応することで、生き延びて来ているので、同じようにしないと生きていけないよ、と思っているだけだったりする。

 「頭の出来が違う」のであれば、見下している相手に模範人間をやっているなんて、単なる時間無駄なので、さっさと望ましいと思う世界を創りましょう。本当の敵に出会うのも、きっとそれからだ。

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