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はてなキーワード: 鬱屈とは

2024-07-17

はてな匿名ダイアリーって、日頃から抑圧されている、鬱憤のたまった、鬱屈した人々の吹き溜まりみたいなところですね。

言いたくても反論されるのが怖くて日常生活では言えない、自分意見を (本名明かすまではいかなくても、特定アカウント等ですら) 表明することを怖がっている人が、アカウント名すらも伏せて匿名で書けるここに流れ着いてきているまたは群がっているだけで。

気持ちはわかるけど、意気地なしだなとは思う。

2024-07-13

anond:20240713094706

>『炎上しない方法』を授業で教えるべきだと思う。

慧眼だね…。

それはマジにやるべきだよ。

掲げてる政党があったら推しいくらいだ。

もっと前にやってれば日本ネットは、今みたいに、どんどん歪んでくることはなかった。

ネット全体が逃げ場のない教室のような、鬱屈した空気が広がってる現状にウンザリしてる。

誰かの失点に常に注意を払っていて、何かやらかしたら大の大人たちが数千数万人でイジメを開始するいまの状況は、人間のあり方として正しいとは思えない。

2024-07-11

anond:20240711063355

はぁーーー

おじさんさぁ

卑屈、退屈、鬱屈してないで

もっとバイタリティ溢れて

ハンチョーチンチロリンしてきな

2024-07-07

田舎の方が快適だけど鬱屈さは半端なかったな

一生出ないし出られない事判ってるから夢とか語らないし、全員目が死んでるし 

近所のジジイは1年中焚火して煙臭いし、町内会入らなかったら村八分だし スーパー行くのに30分~1時間はかかるし、映画見に行くだけで朝出発して帰って来るの15時位かかる。 とてもじゃないけど住みたいとは思わないね。まだ都会の方がマシ

2024-07-06

anond:20240706090130

マクロだと表では攻撃性を隠さなきゃ共同体なんて成立しねえ

ミクロだと大抵の労働者共同体の中で攻撃すると反撃されて不利益を被る恐れがあるから自制せざるを得ない

自制し鬱屈しているのも相まって、反撃されても簡単に逃げることができ不利益を被る可能性がない場では存分に攻撃性を発揮する

そしてこの世はストレストリクルダウンで成立してるからな、

最下層の連中が受け取ったストレスを発散するための手段ひとつSNS等での攻撃という形なのさ

因果が巡ってるよな

ちな私増田はBF2042でスモーク炊いてゴリゴリ突撃して1日のストレスを発散しています

2024-07-05

田舎者の「ムシャクシャ」と「第四空間

 いわゆる田舎に住んでいるとムシャクシャしたときの捌け口が少ない。これが都会なら、バーに行くとか、ストリートに行くとかで発散できる。しか田舎にはそれがない。

 社会学者宮台真司が『まぼろし郊外』という本の中で、地方女子高生援助交際をする理由を当の女子高生取材していたが、そこで語られたのは「ムシャクシャするから」ということだった。地方には何もない。バーストリートといった家庭でも地域でも学校でもない、ある種の祝祭的場である「第四空間」がないことによるムシャクシャが地方女子高生援助交際に走らせるのだと本では分析されている。

 現代インターネット生活の中心となり都会と田舎生活環境の差異が目立たなくなってきたとはいえ、都会と田舎空間格差が完全に埋まるわけではない。田舎はいまだに、ムシャクシャの捌け口となる「第四空間」は存在せず、若者たちはやり場のない鬱屈を内にため込むことを余儀なくされている。

 私は首都圏郊外に生まれ育ったが、ムシャクシャの捌け口を見つけることは難しいように感じる。なにもバーストリートなどの社交の場でなくとも、ネオン煌めく繁華街の雑踏に身を置くだけでムシャクシャした気持ちは割と解消されるのだが、郊外住宅地には繁華街など存在しない。延々と続く均質的デザインの家々に囲まれた街は私たちのムシャクシャを吸い込んではくれない。それどころか、壁のように迫る建物の圧迫感は時として負の思いを増幅させもする。

 このように考えると、私たちが都会に住みたがる理由通勤通学や買い物の利便性だけではないことがわかる。私たち意識的しろ無意識的にしろ、やり場のないムシャクシャを吸い取ってくれる場所を都会に求めているのかもしれない。

2024-07-01

女性「都合のいいマッチョイズムだけ残してほしい」

一方で筋トレを嫌い、おでこを出さない、女性アーティストの曲を聴き、女性セクシーさを求めないナード男性アメリカモテてるかと言うとそうでもない…どころかジョック男性以上に嫌われているというのがこの問題根深いところなんだろうなと

日本も同じよね。体育会系はむさ苦しいとして女性に嫌われるけど、じゃあ非体育会系はというとチー牛や陰キャとしてそれ以上に嫌われる現実がある

女性に都合のいいマッチョイズム(適度な細マッチョ、レディファースト的な甲斐性など)だけを持っている男性がいい、という考えを「有害/無害な男らしさ」という概念リベラリズムフェミニズムに組み込んでしまたことが政治思想のジェンダーギャップが大きくなってしまった原因だよ

2024-06-30

アホみたいに『愛』だの『友情』だのを歌う曲はクソだ

巷には、『LOVE』だの『フレンド』だの、IQ3くらいの歌詞でヤク中かってくらい明るい曲調の素敵な曲が沢山存在する。

個人の感想だが、テレビに出るアイドル韓流アーティストゴリ押しされた若手女性シンガーがそういう曲を歌うイメージがある。

しかし、俺はどうしてもそういう曲が好きになれない。

何なら、最近子ども向けに作られた曲ですら反吐が出る。純白な幼少期に赤マントアンパンや青いデブダヌキのテーマ曲を歌っていたことすら黒歴史になりかけている。

から最近はめっきり自殺やら死やらメンヘラやら逆襲やら、暗いテーマの歌をよく聞くようになった。

夜に煙草を吸いながら、ノイズキャンセリングイヤホンドン底の歌を聴く

朝に自転車を漕ぎながら、人命を救う職場に行く前に世界をブッ壊す歌を聴く

おそらくそ理由は、俺が本当の意味社会に適合できず、愛や友情というものを信用できないかなのだと思う。

幼少期から虐められ、教師も生徒も先輩も後輩も敵。親を頼れず、逃げ場はなく、かと言って死ねる程の勇気すら持てず、その場を凌ぐ力を身に着けてここまで生き永らえてしまたから。

一応俺は周りから見れば普通にコミュニケーションが取れる人間だし、温厚で通っている筈だが、内面は絶えず死への重力支配下にある。

何時だってこの世界破壊したいと思いながら、笑顔他人の傷を縫い、病を癒している。


よくニュースで、『あんな人が自殺するなんて』『温厚そうだったのに犯罪に手を染めるとは』なんていうインタビューを見かける。

そして、ワイプに居る何も成し遂げていない自称芸能人胡散臭い驚きの表情を浮かべる。

結局それは、そのしょうもない関係性の人間が、当該の人間の中にある愛への渇望や破壊衝動を知らなかっただけではないか。或いは、その内面を見つめようとしなかった怠慢の表れではないか

死とか、絶望とか、満たされない愛欲とか、そういうことを知らない多数派が、自分たち常識という正論の刃を振り回しているだけではないか


冒頭の話に戻るが、何も考えていない恋愛友情や頑張ろうって曲が巷に溢れている現状は、きっとその社会カラクリを表しているのだろう。

から無償の愛を受けて、友人と時に喧嘩しながらも楽しく学生生活を過ごし、先輩にイジられ、後輩をイジり、それでも連帯意識を持ちながら社会へと飛び出してきた彼や彼女

彼らは、きっと愛や友情努力を信じられるから、こういう歌を楽しく聴いて、誰かを思いながら口ずさんで、能天気社会を生きている。

しかし、その裏には。

鬱屈した感情や、言葉に表すことすら億劫衝動、あるいは報われない努力や一向に改善しない自己肯定感を抱えながら、死ぬ思いで生きている人間がいることを忘れてほしくは無い。

周りに笑顔を見せていても、本心では社会中指を立てている人間がいることを、忘れてほしくは無い。

果たして、いつも頑張っている彼女は、本当に幸せなのか?

貴方何の気なしにイジった彼は、本当に笑ってくれていたのか?

お前がガキの頃に虐めたあの子は、本当にお前のことを許してくれているのか?



まあ、この駄文を読んでくれている貴方は、きっとそんな少数派がいることを忘れてはいない、素敵な人間だ。

どうせ、我々をゴミのように扱った奴らは、俺らのことなんて忘れて、アホみたいな歌の上でしょうもない人生を楽しく生きているんだから

2024-06-22

マイ・インターン』観た

面白い

定年退職したおじさんが会社員生活人生を通じた経験を駆使して、新興企業で人気者!っていうプロットちょっとなろうラノベみがある

スマート気遣いなんかも所々で描かれる訳だけど、それ以上に基本的に善人しか出てこないから人望を集める過程がなんかあっさりしてるというか……

なんというか、天才キャラをその思考過程じゃなく名門大卒とか難関資格保有みたいな肩書だけで描くやつに近い

でもまあそれでいいと思う

フィクションなんだからそれくらいでいい

会社で上手い事立ち回る具体的な過程を見たいんだったら大企業創業者自伝でも読んでればいい

人間関係の描き方が過不足ない感じだし、ワチャワチャしたメール削除ミッションもあったりして飽きないテンポ

面白い

ただただ優しく紳士デニーロも悪くない

でもやっぱおれはスコセッシ映画の寄る辺ない鬱屈を抱えていたり、掴み所のないようでもありただ中身のないだけのようでもある青年を演じるデニーロが好きだぜ

2024-06-20

anond:20240614215613

ルックバックの件は素晴らしかったよね。

統合失調症を想起させる表現を改め、鬱屈した男性による無差別殺人という表現に変えた。

しかも「誰でもよかった」と言いながら弱者である女性を狙うという、フェミサイドに対する問題提起の形にもなっている。

buhoho ルックバックのときもだけどさ。自分が作ったもの意図せず誰かを傷つけ問題になるとき修正したり取り下げるってのは創作者として普通のことだよ。表現を正確に伝えったいって作者の気持ちを分かってよ

2024/06/20 リンク yellow

2024-06-16

anond:20240616091359

大変だったんですな。

あと、よく頑張ってたんですな。

配慮になってしまってかたじけない。

傷つける意図はなかったです。

増田は優しい場所でもあってほしいって思ってるし。

ただ、元増田さんの記事に付けるコメントとしては、傷つける要素があったので、書いてしまいました。

ここからも、少しでもこのコメントがいいものになるようにって思いで書くんですが、

「うるせぇ」ってやってもいいです。それは自由なので。

私も発達で40年くらい(ぼかしてます)苦しんでますが、

私の体感として、

理解しようとするつもりがない人を理解させるのはほぼ無理です。

出来なくないけど、コスパはかなり最悪です。

それより、理解しようとしてくれる人が多い場所に、自分が行く方が断然早いです。

普通の振りと書いてましたが、

発達でのお困りを解決する手段を講じることを習慣とすること、ですよね。

それは努力ってやつで、きっとずっとやってきて、それで鬱になったのだと思います

でも、結局のところ、相手を変えるのではなく、自分でできることと言ったら、

鬱になってしまうことがあったとしても、

それしかないとも私は思ってます

こういう時の論点としては、不幸の評価や、相対的評価はあまり意味がなくて

自分が苦しいか

②ではそれを最小限に抑えるにはどうしたら良いか

の2点のみだと思ってます

で、結構真面目に振りをしていて、

かつその振りを頑張ってることを、周りにたまにぽそっと話したりしてると、

(ここの具合は絶妙で、聞かれたら応えるくらいじゃないと引かれる。バランスとる)

その内、理解しようとしてくれる人が現れるので、

そういう人との交流を濃くするようにしていきます

できれば、民度の高い場所を選んで、

そういう人が多い場所に身を置きます

これが私の解決策でした。

はいつでも横にいて、

体は今日も重いです。節々が痛い。

なので、努力と鬱になるギリギリバランスとってやってます

鬱になると行動力ゼロになるので、キッツいですが、

防げたら鬱になんかなってないので、

「仕方なし」として、鬱になった自分を許します。これでいいのだ、って設定で休むことに専念します。

鬱明けのじり貧戦中は、努力にもコスパのいい努力とそうでない努力があることを念頭に入れて、

「どうしたら、今より楽になるんだろう」って真剣に考えて戦略をもって、

努力」(場所づくり)をします。

その内、いい「場所」が出来上がってくることもあるので

見つけたら、そりゃあもう大切にします。

でもまぁ、増田に書く元気があるのであれば、

こういう話は通り過ぎてるかもしれませんね。蛇足すみません

傷つけただけで終わりたくなかったので、書きました。

あとポイントになってた「不幸カースト」については、

正論的に語ると存在しないよ、だけど

素直な自分は「あるな、あるある」って思います

考えてみたんですが、

外で語られにくい不幸達の内、

たぶん大切な人の死って、ほぼ全員がタイミングはどうあれ経験するので、

共感できる人が多いのでしょうね。

からは見えない病気

からは知られない過去

からは分からない家庭環境

たくさんあるのだと思います

その中で「優遇ランキング」みたいなのがあるとしたら、

共感できる人の多さ、かわいそうさ、に寄るのかもですね。

(この辺分析適当ですけど、そんな感覚

発達系は、その中でも馬鹿にされやすいのはある。

事実、かなり馬鹿にされてきたので、

かなり私も共感します。(だからこんな迷文書いてます

まぁ事実なので「仕方なし」として、

少しでも楽になるような解決策を今日も講じてます

何かと比べても

評価が貯まるだけで、余計鬱屈とした気持ちになるので、

自分がどうするのかだけに焦点当ててます

なるべく。(たまに鬱屈としちゃうときもあるので、その時は何も考えないようにぼーっとしてます

丁寧に書きましたが、

あ~~~~~~~楽に生きてぇ~~~って気持ちでいっぱいです♪

蛇足失礼しました。

2024-06-04

anond:20240604165756

そんな恵まれ環境で生きててわざわざこんな長文。書くあたり、相当に鬱屈した何かを抱えてそう

2024-06-03

結婚式でこんな風に話したかったのかもしれない

先日友人の結婚式に参加した。

それが初めての地方結婚式であった。

移動の費用やらを考えると、それなりの金額を支払って、出席することになる。

ただ、全然出せないことはないし、むしろ大人の余裕前後泊しちゃう?という矛盾の塊のような結論を出し、二泊三日の一大旅行となった。

旅行もそれなりに楽しめて、旅先の工程も満足行くものではあったのではあるが、結婚式に出るたびに毎回首をもたげる、「あれ、結婚式出て、意味あった?私の人形そこに置いといたのと何も変わらんくね?」という思いがが今回はより、私の胸の中にのしかかった。

パートナーにその旨を告げると、出たことに意味があると、お嫁さんの晴れの姿を生で見れたことに意味があるのだと。

かにそれはそうかもしれないが、約二週間たった今も、胸の引っ掛かりは取れない。

それはそれで気持ちが悪く、そして私自身その気持ち悪さをきっちりと言語化できたとき気持ち良さを知り得ているので、いつまでも目をそらし続けることはできない。

今までよりも強い違和感は、以下の背景に起因するものであろう。

今まで出たどの結婚式よりもお家柄色が強く、異物感を感じざるを得なかったこと。

そういうわけで人数も全体としてかなり多く、ひな壇に気軽に行けるような感じでもなかったこと。

少なから自分世界主人公だと思ってしまっており、どうしてもその幻想は、私が私で生きている以上拭い去れないこと。

その勘違いが、自分にはもっと何かできると、鬱陶しいほどに心臓に早鐘を打たせること。

また、それなりのお金を支払って行っていると言う事実も、なんらかしらの手段でこの感情を顕現させたいことに拍車をかける

しかし、直接本人に言うのは、流石に自己満足押し付けが過ぎ、幸せ絶頂花嫁に水を指すのもいかがなものか。

上記理由から、皆様のお目を汚すような個人的感情をここに書くに至った。

さて、私がいかに面倒な人間かわかって頂いたところで本題である

彼女とかかわり合いになったのは、大学サークルの内のことで、たった3年間のことであった。ただしそのサークル内でも何かしら一緒の活動を行うということはなかった。しかしながら、部と学科が同じということで、授業の話をしたりだとか、自分が読んで来た本の話しなどもしたような記憶がある。

私自高校生から大学生になるにあたって、非常に鬱屈とした学生生活を送っており、端的に言えばなかなか人とうまくはなせずにいた。

そこからサークルという否応なしに共通目的やら問題やらに向かえる集団所属したことで、元来人が持つコミュニーケーションを取りたいという欲を取り戻した。

そんな最中サークル終わりの飲み会で、彼女と横並びに座敷の壁に寄りかかりながら、なんとなく高校の頃の話を聞いたような思い出がある。

ぼんやりとうすボケたような記憶なので、話の内容も対して覚えておらず、自分もなんと返答したのか全く思い出せないが、人間関係の話で、今まで仲の良かった人がいたけれど、あるなにかの事件きっかけとなって、疎遠にむしろやっかみを受けるようになり、その時から人との関係がよくわからないというような話だった気がする。

以前の記事私がどういったふうに答えていたか相変わらず覚えていないが、今の私であったらこう答えていたと思う。

何も気にすんな。人との関係性は、相手じゃなくて自分で決めるものって考えたら楽んなる。相手がどんなにこちらを嫌っていたとしても、仲良くしたいと思えば、何でもいいから話しかけにいけば良いし何か違ったなと思ったら、話しかけずにいれば良い。

こっちが友達だと思ったら友達だし、時と場合によって今日ご飯食べに行きたいと思ったやつとご飯食べれば良い。

思えば色々と感化されやす性格だったように思う。私がこうした方がいいのでは?と言えばそれに素直に従い直したし、私のつまらない話にもよく笑ってくれた。

そして感情が豊かで感受性も高かったように思う。友人といざこざがあればすぐ顔に出たし、義理が果たされないようなことには、怒りを顕にした。

そんな人間が、私からのそんな話を聞いてどうなったかといえば、本当に何も気にしなくなった。今までは自分発言で傷つく人がいるのではないかと考え、うまく言葉を紡げなかった彼女は、傷ついたなら傷ついたで仕方ない、と思い直し自分の考えを堂々と言うようになった。あるいは、間違えたらどうしようと、行動が起こせなかったことも、今考えた限りはこれしかないのだから、やってしまおうと、行動に移すようになった。

そうして、間違ったことも、壊してしまたことも、傷つけたことも、そして、それらが元に戻らなかったとしても、それはそれとして、前に進んだことの確かな証拠だということに気づいていったのだと思う。

見ようによってはヤケになってしまったようにも見えるけど、それは確かな一歩である

から見たあなたは、そんな風に歩んでいったのではないかと思う。

私があなたと会わなくなってから、かなりの空白があるわけで、先のことも遠くの記憶であるからにして、真実かどうかもわからず、もうもはや事実とは異なる空想めいたものかもしれない。

私があなたに言える確実的なことは、私が過ごしたこ最近の数年のことであるから、そのことをひっそりとお話して、この文書を閉じたく思う。

ひとえに、気の置けない人がいるというものは素晴らしいことであると思う。

自分一人では、私は到底私らしく人生を生きて来れなかったと思う。料理を作って美味しいと言ってもらえること。そうでなくとも、この間のあじつけの方が好きと一刀両断されること。

服の干し方で一々文句を言われること、食器の洗う順番にとやかく言われること、穴の空いた靴を履いているとこそからくすぐしてくること。自分一人でいたら、どうでもよく、そのまま過ぎ去ってしまう一つ一つの生活が、パートナーがいるというだけで、数倍は人生が伸ばさせれるように思う。

洗濯機の液体洗剤のいれるタイミングがどうしてもわからなかったり、大きななべを洗うのが億劫であったり、キッチン排水口の掃除がどうしても受け付けなかったり、りんごを剥くとたまに芯が残ってしまっていたり。自分が凸で、相手の凹を埋めるときもあれば。

朝はどうしても起きれなかったり、休日の過ごし方のプランを立ててもらったり、バスタオルを一週間に一回洗ったり、部屋の片付けを率先してやってくれたり。自分の凹を相手の凸が埋めてくれることも勿論ある。

人生なんて所詮、この地球上の一生命体が生まれから、終わるまでのお話であるから、結局のところ意味なんてなくて、でも、それでも、

一緒に足りない何かを補ったり、補われて、そこにちょっとした温かさを感じて。

それは意識されないまでも、どこか自分根底にそれはあって、それを抱えたまま眠りにつく。それが自分がどんな状況であろうと、立場であろうと、確固たる標として、自分の中に位置づけられる。自分として戻って来られる。

パートナーがいるというのは、そういう安心感を強く感じる。

あなたはどうであるか、そもそも私自あなた相手のことすらも知らぬわけであるから、もうただ同じ感覚を持っていることを祈るばかりである

帰ってくるところさえあれば、人生無限に楽しめると私は思う。

2024-05-31

anond:20240530143405

まれ立場人間が愚昧で鬱屈してる様を見ると溜飲が下がるのでこういう投稿もっとやって欲しい(直球の嫉妬誹謗中傷

2024-05-20

anond:20240519183554

なんていうか思い込みだけで生きてない?

世界全般に対する解像度が荒いと思うよあなた

2chには男男の罵倒は腐るほどあったよ

男っていうか性別関係ないやつ

氏ね、逝ってよし

厨房、○○厨

ドキュソ、DQN

クソコテ

電波、デムパ

基地外基地、キチ

池沼

糖質

もっと直接的な悪口でいうと、普通に馬鹿とかカスとかゴミとか消え失せろとか罵倒し合ってた

2chが異常に女に態度悪いように見えるのは

まず匿名から男女平等罵倒されるわけ

みんな罵倒し合って治安悪い感じでその暴力的コミュニケーションから光るものを見つけるハイコンテクストフィールドだった

でもリアル性別が女だと「わたし女なのになんでそんなこと言われなきゃいけないんですか!?」っていちいち発狂するんだよね

こっちはお前が女とか知らんし、プロトコルに従ってやり取りしてんのよ

そのプロトコルが令和の今も通用するもんかは置いといて、確実に空気は読めてなかったわけ

頼んでもないのに自分語り空気読まずにコミュニティ自分流儀持ち込み、これ別に令和でも誰からも嫌われるやつだとわからんかな〜

でもリアル女をアピールすると令和になってもまだまだいるオチンポ騎士団平成にもやっぱりいて、そいつら湧いてきて女を肯定し始める

平成はもう既にテレビでは男女差別が酷くて、女は絶対に持ち上げないといけなくて男はどれだけ貶して罵倒して人格否定してもOKって風潮だったよな

それをインストールしちゃってるチンポ騎士がいるんだよね

てか2ch罵倒し合う特性も割とそのマスコミの風潮から来てるよね

女に罵倒するのは明らかにタブーだったし、タブーすぎるからこそ鬱屈してそれを破ったりとかさ

たち悪いのは女もそれを見越して空気をあえて読まないんだよな〜

女を晒すだけでその場を支配できる、それを意図的にやってくる

そりゃ女出禁になるでしょ

辟易してる女もいたと思うよ、てか俺の知り合いに実際いたし

女を隠してみんな男っぽく振る舞ってたのは男に理解があってコミュ力ある女が望まない姫プを避けるための処世術で、自然発生的に生じたものだし

そもそも今でもまともな女は姫プを避けるためにやってることだろ。知らんのか?

まぁ不本意なやつもいたのかもしれんけど

その不本意制限ってのはリアル女とAmazon欲しいものリスト晒せばバンバン荷物貢がれるような甘い扱いと表裏一体だし

究極的には膣と子宮を持って生まれたことへの宿命じゃねーかな

男が精巣と陰茎を持って生まれた業から逃れられないように

まあこういうこと言ってもわからなそうだよな

お互い様とかトレードオフとか処世術とか相手立場とか理解できてなさそう

このリプライ無意味かもしれん

2024-05-07

自称トランス男性やけどすとぷり症候群は耳が痛え

ようやっと金貯まったから今度生殖器摘出しにタイ行くやで~ガハハとか思ってたらTwitterに『すとぷり症候群』とか流れてきてゲラゲラ笑ってる。笑い事じゃねえけど。治療(笑)して8年になるけど何しろワイも自分トランス男性だとは思ってねえ。

FTM(トランス男)診断って統合失調やら自閉症やら解離性同一症やらの可能性も視野カウンセラー半年以上かけて面談病気を確定させて行く。医者がヤブでなければワイはとりあえずそっち方面は健常者のはずや。

きっかけになったすとぷりメンバー?のFTMって声が低くなりたくねえつって男性ホルモン打たねえまま子宮卵巣摘出したらしいけどそれってFTMじゃなくてXジェンダーなんじゃねえかな。知らんけど。

トランスジェンダーは一般的に『自分性自認自分実体が違うことで自分の体(性別)が人形みたいに感じる』とかなんかわけわからん感覚があるらしいがワイはそういうのねえしな。で、カウンセラーと話してたときに『あなた性自認が男というより女性性への怒りが強いと思うのですがそこら辺はどうですか?』って言われた。はいそうですって肯定してじゃあ治療許可できませーんwって言われたら正直地獄だったので適当言葉濁してFTM診断をもぎ取ったが、確かにその通りやった。

父親子供の扱いに性差をつけるし、今は縁切った実の兄貴兄弟間家庭間で気に入らないことがある度に腕力巻かせに事を進めて、天地がひっくり返っても腕っぷしで勝てるわけもねえ妹のワイはボコボコにぶん殴られた。でも性根は負けず嫌いだったので兄貴に逆らって、更にぶん殴られた。それでワイが勝てへんのはワイが女のせいやって女性性に恨みを持つようになったし、男みたいに強くなりたかった。こんなこと言ったらご本人に怒られるが□田○保里とか超羨ましかった。あんなの天が与えしものだろ。

そんなねじ曲がった性根ができたあとに思春期突入、仲良かった同級生の男どもはどんどん背が高くなり声が低くなり身体能力がはね上がり、胸が出てマンから血垂れ流して小6の時点で身長が止まった女のワイは友達として相手にされなくなった。兄貴には余計敵わなくなった。死ぬほど悔しかった。そんなときテレビ性的マイノリティ人間魔女裁判みたいなのにかけられてて、FTMって存在を知った。

トランスジェンダーは『自分の性に違和感を感じる人』って書かれていて、『男になりたい』と思っているワイは当事者じゃねえだろと思いはしたが、一刻も早く女性性(劣等感)から解放されたくてそれに救いを求めるようになった。まあ男性ホルモンを打てるのは18歳からなので成長期終わってから男性ホルモン打ったところで身長なんて伸びねえし骨格だって変わらねえんだけど、低身長射精能力なしの風俗にすら行けねえ男として価値無しの人間になってでも女性性を捨てたかった。

じゃあお前そんなナリで男好きなんかって言われるとところがどっこい当初は恋愛(性欲)対象って女だったんだよな~エロガキワイ、小一のころに同じ学区にいた小六の胸のでっけえお姉ちゃんのことガン見しまくってた。顔は覚えてねえけど胸のデカさだけは覚えてる。運動会ときとかマラソン大会ときとかたまんね~wwwって感じだった。日本が誇るアニメ漫画エロ女の子いっぱい出てくるもんだからムヒョヒョ~wwwって感じで、これはもうFTMを名乗っても差し支えないのでは…?と割りと納得して今までFTMとして過ごしてきたのが経緯や。まあ抜刀できるもんがねえので女の子イチャイチャしてェ~と思っても風俗にすら行けず家でぼっち飯や。射精できるお前ら羨ましすぎ。

なお当初はという記載がある通り最近オタクジャンルに染まりすぎたせいか性別ジャンルも問わずにいけるようになってきた……こわ……もはや自分シスなのかレズなのかバイなのかゲイなのかトランスなのかわからんアイデンティティガバガバや。

最近は疑似射精機能のあるチンコがつけられるみてえな話を小耳に挟んだが真偽は不明。また子宮卵巣乳房摘出に150万、疑似陰茎作成には更に300万かかる。射精機能つけるとなればどんな額になることやら。手が出ねえのでとりあえず今回は性別変更に必要な最低ラインの子宮卵巣乳房摘出だけやる。膣閉鎖は陰茎作成ときらしいので膣(まんこ)は残ったまんままや。とんだキメラやで。

買ってもいね宝くじ当たって疑似射精機能チンコほし~って思ったりしたもんやが、そういえばこの前テレビカウンターカルチャー特集やってたんや。カウンターカルチャーの一つに身体改造ってのがあって、それでチンコから火炎放射できるやつ紹介されててはあ!!???ってなった。正直めっちゃ興奮した。

すげえ欲しい!!!

火炎放射できるチンコ欲しすぎるだろ!!!

火炎放射チンコかいうアホの発想にそう思った辺りワイの根底にあるのはガキの頃に感じた““““強くなりてえ””””という願望で、ワイが身をやつすべきはLGBT界隈ではなくカウンターカルチャー界隈かもしれん。しらんけど。

──

追記

なんとなく自語りしたくなったのでだらだら書いたが反応ありがとうやで、めっちゃ笑いながら読ませてもらったわwwww

ちんこから炎を噴射して兄貴アナルの内側から丸焼きにするってのが増田の究極の願望なんじゃないか

夢見るのは勝手やがもうちょい人としての範囲内にとどまる願望に矯正した方が幸せになれるで]

すげー笑った、そんなわけないだろwwwwww

でも兄貴ねじ伏せたいっていう願望があるのはそのとおりで、恐らくそれは死ぬまで持ち続けるやろな。

筋トレに関してなんやけど、まあ筋トレすれば男っぽい体つきになってもう少し強く抵抗もできたかもな。せやけどワイが筋トレしなかったのには理由があって、女って健康体だと生理が来るんや。

もともとワイは動けるデブで膂力もあり(動けるジャイアン)、中1前半くらいまでは同級生の男どもとじゃれあってても力では負けなかったんや。兄貴にも多少は抵抗できたが倍返しボコボコにされた。

前述の通り第二次性徴身体能力に差が出るようになると思春期ってのもあって男友達から相手にされなくなり、残ったのは友達から置いてぼりくった負け犬性別(女)や。女性性への劣等感渦巻いている中で女の象徴生理が来るとかほんまに気分最悪でな、死にたくて仕方がなかったやで。せやけどテレビデブ特集でな、超肥満女は生理が来ないっちゅー内容が放送されててこれや!!!!ってなんたんや。どうも腹の脂肪性器を圧迫して生理が来なくなるらしい。栄養失調なみにほせー体でも来なくなるらしいがそれじゃ膂力は出ん、筋トレしてデブの時より多少パワーアップしても男には勝てねえし健康体じゃ生理が来る、超肥満なら膂力維持のまま生理も止まる。未成年の間は薬(男性ホルモン)接種できねえから生理止められねえし、当時は超肥満選択肢を取るしかなかったね。まあこれのお陰で今は体壊してガタガタやし、病院通さねえで個人輸入とかすれば未成年でも接種できたらしいきどあとの祭りやな。

ワイの場合は家庭環境教育環境思春期の多感性からくる劣等感が原因やったし、家族距離置いて自分のやりてーことやって好きなように暮らしている今は『男として扱ってください><』っていう感情はほぼねえな。思春期の頃は女扱いされるとアレルギー反応みたいに情緒が崩れたが今は冷めたもんや。どっかの大学先生だか学生だかが言ってた『怒りや悲しみは所詮脳が発するの電気信号に過ぎない』っていう言葉がしっくり来てな、最近は人に何か言われてもなんも感じん。こういう言葉がしっくり来る辺りも、ワイはカウンターカルチャー身体改造みたいなSF的なもんが好きというか性にあってるのかもしれん。感情電子信号、火炎放射機能付きチンコ拡張パーツみたいな感覚や。

なので正直、今は精神的に性別変更がしてえ!!!って切迫感はない。まあするんやけど。性別変更するのはついでやな。家族距離置くのに氏名変更するには性別変更って格好の口実なんや性別変更後に下の名前変更するのはよく聞くのに対して氏名変更は聞いたことないので実行できるかはまだわからんがな。

今は体壊して本格的な筋トレできねえし、筋トレして兄貴をぶっ飛ばせるくらい強くなったところで互いに成人した今傷害罪で捕まって終わりや。下らん。鬱屈した感情を燻らせながら報われることのない願望背負って生きていくよりワイは兄貴から離れて静かに暮らすことを選んだやで。

筋トレして表面を取り繕ったところでチンコねえから女にもモテへんしな。

ガキの頃みたいに男として扱ってくださいっちゅー他人からするとクソ面倒臭いお気持ち表明もないし、お前らには迷惑かけずに(かけてへんよな?)生涯ぼっち暮らしていくわ。

すとぷりのやつなんやけど、ショタ声帯で売りたいなら女のままでええわけやし、じゃあ女のまま“男性アイドルグループ”に所属できるかっていうとそんなことはあり得ねえので、『商売のためショタ声帯を維持したいかホルモン治療しない』っていうのはあり得ねえんじゃねえかなと個人的に思う。

ただ他の書き込みの[文化グラデーション]ってやつみたいに本人にショタ願望があるのかもしれんな(まので女の生殖器は取るけどクリチンポとか低い声は欲していない)。知らんけど。

あとすとぷり症候群の何が耳が痛えのかっていうのを書き忘れたんやが、『すとぷり症候群って思春期のまんさんが『自分特別だ』って思い込みたいだけのやつだろwwwww』みたいな書き込みがあって「はいその通りです私は思春期の頃に拗らせて自分を受け入れられなかったとか抜かす痛い女子中学生でした……」っちゅー気持ちになったんやな。耳が痛いやで。

2024-04-29

おはよう

おはます

どすーんどすーん

若葉色のゴーレムさんね

フレッシュでさわやかで

香ばしくてまろやかな味わい

噂によると休日返上で働かされていて

鬱屈した感情を抱えているみたいですわ

かわいそう

かならず救ってみせます

2024-04-28

[]押見修造志乃ちゃんは自分の名前が言えない

当時、吃音をよりメジャーにすることに一役買ったマンガだと思う

ほんのり百合マンガでもある

ただ楽しいマンガではないから好き好んで読み返したいと思うものではない

たぶんまだたった2,3回しか読んでないと思う

ラストオンチの友人がそれでも文化祭で歌うのを見て、自分吃音と向き合うこと、恥ずかしがらないようにすることを決意したところは、

悪くはないしむしろいいシーンだとは思うんだけど、

それまでの鬱屈として沈んだとこから一気に上がりすぎてて正直違和感もある

ラストのまるで夢のようなシーンも美談っぽくしすぎてて蛇足しかないし

ただまあ、まねこい思い出したねえ・・・

あれはオンチヒロインがっかりさせないため主人公ウソで歌うまいよとかいってたら、

ヒロイン文化祭でとんでもない大恥をかいちゃうという話があった

しか主人公は熱だして文化祭に行けず、あとでそれを知るというね・・・

んでヒロインとは一気に疎遠になってそのままマンガも終わるっていう最悪だった

多分打ち切りきまってその展開にしたんだろうなとは思うけど

一方こっちも夏休みずっと引きこもってたし、もし現実なら夏休み以降不登校になって文化祭も休んで家にいる感じになってたんだろうなという感じがする

その場合は救いようがなく落ちるとこまで落ちて行って不登校から社会復帰が難しいレベルまでいってたことも容易に想像できる

ただまあそこまでやるとほんまに救いようがないだけのマンガになるからそこはマンガとしてカタルシスをわかりやすく作ったんだろうなと

あとがきで作者自身が、自分の話にはカタルシスがないと言われる、と書いてたし。

意識して、むしろ露悪的にカタルシスをつくったんだろうな

そう考えると唐突ラストご都合主義もまあ納得できる

まあ文化祭っていうのがひとつ区切りとして最初から考えてた可能性も十分あるとは思うけどね

しかしこの作者は自分のどろどろしたところをマンガ昇華することができていてほんとすげーと思う

こんなことやってたらあっというまにかくもんなくなるだろと10年前は思ってたけどいまだに書き続けてるし

いやーほんとすげーわ

2024-04-22

anond:20240422102755

これは、端的に言えば、「モテないと生きる意味自体否定されるツラさ」だろう。

社会だけじゃなく、自分自身否定側に回るのがキモだ。

 

男の役割から逃げられない

大黒柱しないといけない。

人より稼がないといけない。

いろいろあるけど

根本にあるのは、それをしないとモテないこと。

 

モテないとどうなる?

セックスできません。

セックスできないと鬱屈してきます

セックスできなくてもいいじゃん」と多くの人は言う。そうじゃないんだよ。単純化したら、男に強い性欲があるのは、女に生理があるのの対象でしょう?「生理痛あっても我慢すればいいじゃん」それはそうじゃないんだよ。伝わるように言語化するの難しいけど。

 

2024-04-20

雁琳と仲良かった女の子、「昔は真面目で優しい人だった」と泣く

Mami Tanaka

@mami_tanaka

実は私は雁琳(さん、と書くべきか)にフォローされていた時期があり、たわいもないフレンドリーなやり取りすら過去したことがある(ツイログで見つけた)。モディリアーニアイコンは目立つし、自分ツイートRTしてもらうことも少なくなかった。だから中傷行為を知った時はひどく驚いたのだ。

話のわかる、理知的な人だとこちらが勝手に思い込んでいた相手が、理解に苦しむような主張や加害行為を始めるというのは、考えてみればそう珍しいことではないかもしれない。ネットデマを信じて加担したり、偽科学の餌食になったり、あと女性の権利を唱えてトランスジェンダーを叩き始めたり。

ネット空間には一線を超えてしまったときに、行っちゃった側にも(側には)大勢の仲間がいる(ように感じられる)。でもその「仲間」は意見が一致した案件だけでなく、意見が異なる時も、言葉のやり取りによって自分思考判断更新する助けになる「仲間」なのか。

書いたものは残る。消したら増える。だから後戻りできないと思うのかもしれないが、だからといって先に進まなくても止まることはできる。雁琳氏の件は、学問手続きに通じた研究者他者人権毀損し、指摘されても止まらない複数の事例を改めて考えさせる。呉座雁琳東野どこみても池内恵いるよな。

塾長個別指導塾FORWARD

@forward_ac

雁林さん、私も割と心理的気遣いを込めたやり取りまでしたことがあります。理知的で、難なら論理力に優れて、場合によっては紳士的ですらありました。

恐らく元から鬱屈もされていたのだと思います鬱屈が理知に勝れば、人は暴走するのだと。もしかすると理知と鬱屈が絡み合って補強した面すら。

2024-04-11

韓国原作アニメ面白くなってきた

俺だけレベルアップな件

喧嘩独学

 

うそう、こういうのだよ、こういうのが見たかった

鬱屈した社会からしか出てこないストーリーや展開って必ずあるんだよね

いっそ世界中漫画が作られれば日本ではできないような名作が出るのにと思ってる

現代日本は良くも悪くもぬるいからなあ

 

あと個人的にはそのまま自国設定でいいと思うけどな

2024-03-27

追記】なんとかなりたくてADHD診断受けに行ったら泣いた

診断に行ったけどADHDじゃないって言われて惨めな気になって終わった話。まぁでも学ぶこともあったので、同じような気持ちの誰かの参考になるかもと思ったので書き留めておく。

仕事が何も上手くいかなくて落ち込んで、もしかしたら自分は軽度のADHDなんじゃないだろうかと思った。なので、とにかく一番近い病院を予約した。

診断でADHDじゃないと言われるのは怖さもあった。けど毎日苦しすぎてとにかく誰かに助けを求めたかった。例え結果がADHDではないと言われたとしても、鬱屈した気持ちを抱えたままよりかは、専門家に何かしら助けを求めた方が良いと思った。

それで病院受診したが散々だった。

一応ネットでその病院ADHD相談を受け付けているかどうかは確認していたが、検査まではやっていなかった。

予約した時点で聞いておけば良かった。完全に自分が悪いのだが、惨めな気持ちになって自己嫌悪が深まった。


検査はできないが話は聞いてくれるようなので、診察は受けることにした。

先生ADHDっぽいと思った理由は?今働いてる?」

最初にこんなことを聞かれてたので、仕事ミスをしていたことと、今は出社できていることを伝えた。

そしたらあっさり「ADHDじゃないね」と言われた。

素直な気持ちを言うとショックだった。全然深く聞いてくれないうちから言われても、お前に何がわかるんだと言い出したくなる気持ちだった。

先生としては問題なく出社できていることと、席を立ったりせずこうして診察を受けれていることからADHDではないと判断したみたいだった。


その後、軽い質問があったが「仕事に慣れなくて疲れが溜まってるんでしょ?」「出社できてるなら大丈夫から」と言われた。自分の欲しい答えがもらえなかった自分は、もう先生言葉を素直に聞けなかった。

自分状態を決めつけのように話されているようにしか感じなくてその場で泣いた。泣きながら早く帰りたいと思った。

なんでもいいから早く終わってほしくて、全部「そうですね、そうだと思います」で返した。もう悩みを話す気になんてなれなかった。

診察時間10分かそれに満たないぐらいだったと思う。会計で2000円ほど払った。

何も自分気持ち解決してないのに2000円???

安い金額だが、金をドブに捨てた気持ちになった。

別にADHDじゃなくても良かった。それきっかけでなにか相談のとっかかりになればいいと思っていたが、結果は何もなかった。

病院出たらダッシュで近所の川に行って大泣きした。

非常に惨めでしにたくなったが、今冷静な頭で振り返るとまぁ学びはあった。

・まず診断を受けたいと思ったらちゃんと予約時点で診断をやっているかどうかを聞くこと

 →マジでこれは私が悪かった。大反省

・おそらく診断を受けた方がよい人というのは、薬の力を借りないと日常生活が難しい人のこと。

 →精神科心療内科カウンセリングで何やら色々違うらしいと後から知った。病気に対する治療必要なら診断を受けた方がいい。

逆に私は会社に出社するという日常生活はできているので、治療よりも誰かに悩みを聞いてもらうカウンセリングというものの方が必要だったのかもしれないと自己分析した。

何もかも嫌でとにかく楽になりたくて病院に行ったが、診断書を貰う目的を何も考えていなかった。

私は日常生活をなんとか送れているので、相談できる人が欲しいと思っても、診断書必要サービス(障害者雇用とか薬とか)を受ける必要はない。ここに気付けたのは良かった。

なので、セカンドオピニオンは受けなくてもいいかなと思っている。次は診断ではなく、どこかのカウンセリングを受けたいと思っている。

もし自分ADHDかもしれないと思っている人がいれば自分診断書必要かどうかを一度考えてみるのも手かも知れない。思いつきで診断に行ったって惨めな気持ちになって終わるだけだから

それならもっと他のことに2000円を使った方が有意義だ。


追記

勢いのまま書いた文章に反応ありがとう。思ってたよりも人に見てもらえてびっくりしている。

いろんなコメントを貰って自分の中の視野が広がったので本当にありがたい。

最後は尻切れトンボのように雑に終わらせてしまったのでちょっとした補足と、貰ったコメントへの返信をしたいと思う。

セカンドオピニオンを勧めてくれるコメント

→これは本当に心を救われた。大人ADHDに対する理解は想定してたよりも世間で進んでなくて、みんな通る道っぽい。そんなもんなんだと苦しさが小さくなった。ありがとう

ちゃんとした知能検査を受けてADHDではなかったとしても自分の特徴を知って対策を練れるのはいいなと思ったので、めげずに検査できる場所を探すのもありかも知れないなと思った。

担当してくれた先生がいい先生だというコメント

個人的感情を正直に言えば碌に話を聞いてくれなくてむかついたのだが、医者としての判断は正しかったんだろうなとは思う。

働けてるのに「病人」になって働けなくなったら元も子もない。薬についてはまったく詳しくないが、副作用の話などもよく聞くのでそれで出社できなくなるのは確かに嫌だ。医者患者を増やしてどうする的な。

それはそれとしてヤブというコメントを見て感情は幾分かスッキリした。先生すまんね。

・診断の目的をなんでADHDにしたのか系のコメント

→これは本当にそう。今考えると冷静じゃなかった。

仕事で滅入ってる時にたまたまADHDの話を見て、もしかたらこの辛さはADHDからなんじゃないか?そうに違いない!という思い込みというか、縋るような気持ち検査を受けてみたいという発想に至った。

(ネット上にいっぱいあるセルフ診断を受けて可能性があるという結果だったのも一因)

後、これは完全に自分の甘っちょろい考えなんだけど、例えADHDじゃないと言われても「ADHDな気がするんです」→「結果は違いますね。ですが、増田さんに困り事はあるのは事実なので、別の方向で一緒に考えていきましょうか」みたいな流れでなんとかしてくれないかなと思ってた。漠然となんとかなりたいって気持ちだけで持っていって後は丸投げなんだから嫌な患者すぎる。

なのでADHDかもって思ったのはきっかけに過ぎない。

医者は薬を出してくれる人というコメント

→これは今回受診して初めて気付けたことだった。医者あくまで薬という手段治療を手伝ってくれる相手であって慰めてくれる相手ではない。慰めや相談が欲しいならまずカウンセリングなどを受けるべきだったと思う。

今後大事にしたい考えとしては「目的を持って受診しろ」ということだ。

本文にも最後に書いたが、この目的意識に関する話をコメントでも多く貰った。

漠然となんとかしてくれるなんて気持ち受診するのはよくない。

(これは自戒なので否定的に書いたが、助かりたいと漠然とした気持ちでも誰かに相談するのも悪いことではない。しぬよりはマシだし、相談する一歩を踏み出せるのは偉いと思う)

どこかの本でも書いてあったが、診断をもらったとしてもそこがスタートであってゴールではない。診断書を貰って障害者雇用に回ったりだとか、薬を飲んで社会生活に戻りたいだとか、そういう具体的な未来像がないといけない。手段目的すり替えていた。

改めて今後の自分としては、カウンセリングでまず自分が何に悩んでるのかを具体化して、その悩みが努力だけでは解決できにくいようであれば、セカンドオピニオンに行ってみようと思う。

発達障害コミュニティなどがあることもコメントで教えてもらえたので、そういった場にいくのもあり。

自分と同じように「ではない」判定を貰ってる人も沢山いるだろうから、この話がなんらかの手掛かりになれば嬉しい。厳しい道だけどお互いになんとかなろう。

ちなみに川で泣くの割と良かった。家だと布団に引っ込んで出勤までの時間があっという間だが、外だと時間ゆっくりでいい感じ。外出るの大事信者の言い分が分かったわ。

さらちょっとした余談】

増田!お前それはADHDだよ!」と同意を貰いたい訳ではなかったので省いていたが、自分がかも知れないなと思った要因を書いておく。似てる人はあるある〜ぐらいにでも思ってくれ。多分不注意が強いタイプ

・締め切りがあるものギリギリまでやらない。夏休みの宿題最後まで忘れましたで通した

・「次は〇〇の作業をするぞ」→PCフォルダ開く→「何しようとしてた...?」(しばらく考えたら思い出せる)

上司から指示を受けている途中、後ろで誰かが話しているとそっちの会話を拾って上司の声を拾えなくなる

議事録作成で何度も見返すのだが、上司チェックを通すと誤字が見つかる(しかも直した筈の箇所が直ってなくてアレ?になることもある)

・人の前では多動っぽい症状はでないが(親に昔怒られたので)、一人の時はつま先を揺らしたり手首揺らしたりなんらか動いてる。人前でも感情が昂ると揺らしてしまう。

優先順位がつけられない。新しく仕事を頼まれるとそれに集中して、それまでやってた仕事を忘れる。(備品整理してる途中に別の仕事任されたんだけど、床に備品出しっぱにしてて怒られた)

自分ADHDだ!と思ったら、その日の退勤後に即病院に足を運ぶ。ワンチャン予約なしで見てもらえないかなと思った。そんな訳ない。(思いつきと衝動)

他にもあるけど大体こんな感じ。

基本的自分はやらかすと思っているので、その前提で動くことでなんとかギリギリクビになるような大ポカはやらさずにすんでいる。

部屋出る前に部屋を一望する(物を出しっぱにしてないか)、帰る前にポケットに手を突っ込む(会社の物を持ち出してないか)とか。

そんな感じでなんとかやってたんだけど、ここ最近特に上手くいかないことが多くて悩み、一番上に戻るという感じ。

構ってもらえたのが嬉しくて長々と書いてしまった。

見てくれてありがとう

最後の補足】

このまま締めようと思ったんだけど、書き方が悪かったのでこれだけ補足しておく。

今は自分ADHDであるかどうかということは考えていない。一旦棚上げしてる。

ADHDじゃなくて鬱とか他の症状なのかもしれないし、普通に仕事キャパオーバーで落ち込んでるだけかも知れない。

なんでこんなに辛いんだ?っていうのをカウンセラーと話して見つけてくるよ。

2024-03-20

anond:20240320200618

トラバにあるアラ還童貞には負けるが、アラフォーワイは別に童貞理由で心身の不調をきたしたりはしてない

ただし、非正規職で職場とか学閥かに帰属意識が無いというある意味で幸いな事情のせいだと思ってる

世間平均値に近い地位にあってその状況に肯定的感情を抱いてるのに童貞高齢童貞平均値から外れた異常値である)だったりしたら、鬱屈するんじゃないか

2024-02-27

スコセッシの映画みたいな派手に成り上がって転げ落ちて、でも生きてる。人生ってそうやん?みたいな作品が割と好きだったんだけど、最近ちょっと飽きてきた。なんでフィクションでまで現実に引き戻されなアカンねんなって気持ちになる。

こうなるとたまには何もかも全部手に入れてムカつく奴を全員ぶっ倒して、ワッハッハッハッハッ……ワーーーーッハッハッハッ……って高らかに笑いながら𝓯𝓲𝓷を迎えるようなのが見たくなってくる。

スターウォーズロッキー鬱病みてーなニューシネマの反動でウケたという話はホンマかいなと思ってたけど、ちょっと分かるような気がする。ロッキーは全部を手に入れてはいないが。

成り上がるのとは違うけど、トレインスポッティングとかNHKにようこそとかキッズ・リターンとか鬱病方面青春作品も、やっぱり生きていくしかないやん?みたいな落とし所は最近まり好きでない。

それだったらミーンストリートとか往年のニューシネ作品みたいな、やるせなさや苛立ちや閉塞感、鬱屈焦燥感を爆発させて呆気なく(派手にでも全然いい)散る話が好きだ。

長々と生きてしまった、生きざるを得ないと悟ってしまった手前、自分の納得も程々に大事にしつつ、ショボくともみっともなくとも目先の生活を着実に生きるのが結局一番大事なんだよな。なんて言わざるを得ない状況になる前にやっぱ派手に死にてえ。真面目に生きるのって面倒臭えしから嫌だし、でも真面目に生きないと幸せになれるビジョンが見えねえからワンスアポアタイムインアメリカデニーロ破滅的な笑顏になりてえよおれは。

これは飽きたとかだけではなくて、おれの情緒最近著しく悪化している事が多大に影響している気がしてならない。そんでこのうらぶれた気持ちが嫌だとか直したいだとか全く思いっていないというのが、傍から見れば一番重症な部分なんだろうなって思う。

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