はてなキーワード: アンチとは
寒さ増し雪催の季節となりました。
皆様におかれましては、お変わりなくご健勝のことと拝察いたしております
先日の菊月会、その代表の堀江氏、およびその配偶者を名乗る神楽所麟氏の一連の騒ぎに釣られて
これ幸いと便乗して叩き棒を振り回していらっしゃった皆様に於かれましてはツイ消しなどしておられませんでしょうか
さて、この度筆を執ったのは他でもなく、艦これアンチの皆様への弔辞を奉る為であります
泡沫の夢となりました菊月会の一騒ぎ、途中までは艦これアンチの皆様の目論見通りであったかと存じます。
菊月会が声を挙げた!その声を長年無視し続けたC2機関は碌でもない組織である、
艦これファンも併せてクソ民度である、と拡散する試みとしては十年に一度の好機、十分な初動であったと私も感じております
しかし、その勢いは見る影もなく、月下美人の方がまだその栄華が長持ちした結果となったのは皆様もそう感じていらっしゃることでしょう
大きな転機として、まず拡散元が愚痴スレ民であることがバレました。
そして拡散元はそれに何ら弁明することもなく黙ってツイ消しをした。
即ち愚痴スレ民であることは何等か不名誉であると『認識している』と明らかにした不味い一手でございました
何故か。
普通の人間(貴方らの言語での特濃やら信者やらとくさんやらになっちゃう大多数)は、
トップページから人様が権利を所有するコンテンツのロゴに赤で×印を打っていたり、
信者だ特濃だと理解出来ない言葉を用いたり、人様の顔で遊んだり、
誹謗中傷で開示請求を貰ったり、書籍の中身がそのまんま上げられていたり(自身はやれ他人の権利侵害だ何だでやかましいのに!)、
誹謗中傷でwikiが凍結されたりするような連中は忌避するものなのです。
信用しないものなのです
それと同類であるという宣言が拡散されると今後のSNS人生に障る。
そう判断したのでしょう。もう遅いんですけどね
あっという間に「菊月会のこの話、なんか変だな?」と普通の人間は眉に唾を塗り始めた、というわけです
一方、アンチの皆様は非常に元気に反応していらっしゃいました。
聖戦とも言わんばかりの勢いで真実を隠蔽する何某かと戦ってこられていらっしゃいました
聡明な艦これアンチの皆様に於かれましては十分ご理解頂いていたかと思いますが、
これが世間一般のマトモ、貴方がたの御母堂様以外の人間の反応であるわけです
残された菊月会役員による文書取り下げで折角の文書が正真正銘の怪文書となり、
その元代表の堀江氏の訃報が情報感度の高い愚痴スレ住人からの第一報として流れ、
その情報の出処が愚痴スレ住人であるが故に、殆ど誰からも興味を示されぬまま、
一時興味を示したかもしれない大多数の一般人の記憶はSNSという情報の濁流に流されすっかり消えてしまいました。ちゃんちゃん
いきなり愚痴スレと連携して大多数の一般人から距離を取りに行く動き、
C2機関がやったらスラップと非難されるであろう法的措置予告、からの連絡せず逃亡
何かかしら発言すれば逐一愚痴スレ民とのやり取りの記録がまとめられる始末
極めつけは愚痴スレまとめ記事を中立と宣い読んでくれと拡散した結果、
読んだ人間全員から失笑を買う始末。普通他人を豚と呼称する様な記事は中立とは呼ばぬ
ついでにやり取りのまとめは丁寧に消していく余程都合が悪いようだな?ムーブ。愚痴スレwikiの記事は中立なのにね
艦これというコンテンツはアンチの治安が悪いコンテンツである。
C2機関は愚痴スレというハセカラ崩れ未満の治安が悪い集団に長年粘着されている被害者である。
そんな輩共とつるんでいるどころか愚痴スレ住人だろ、と思われる菊月会元代表堀江氏の配偶者を名乗る人間の主張に
弔慰は示すが共感できぬ、その主張は一顧だにするに値しないものである、と
そして、そのような人物を持ち上げていたのは艦これアンチの皆様である、と
何を言っても何をやってももう疑いの目で見るべき、やることといえば迷惑行為しかない、
信用のならない言動の迷惑集団であると。君等の言うとくさんの具現化の様な存在と成り果てた訳であります。
無能な働き者の典型とも言えますね。謹んで御祝申し上げます。あ、これ弔辞だった
これも全ては、アンチの皆様が共感を呼ぶ手法の一切を取らなかった。これに尽きる訳であります。
自身の批判に筋を通さぬ。対象が誰であれ(つまり仲間であっても)、
同じ事には同じ強さの批判をせぬ、認めるべき所を認めぬ。ツイフェミと同じダブスタである
敵を作り続ける。自身らへの疑念は許さぬ、疑義を呈せば即とくさん。
ノリが恥ずかしい。なんだ艦王って。
微差栗とかわざわざ辞書登録してんの?12を過ぎた息子がこんな発言してたら俺は泣く
時流が読めん。ポジディブに推す力が今や共感の原動力であり、発言力であります。
足を引っ張る存在は貴方達も十分嫌ってるでしょ表現規制派とか。お前らそれと同じ扱いだからな今
して、ネットにおいて、味方を作るのは正論の力ではなく(アンチの皆様は正論ですらないが)、
政治や男女平等論にいっちょ噛みしてる賢人が多い艦これアンチの皆様に於かれましては
それを怠り自身らの正義でしか主張しなかった結果が今であります。
という程に残念な集団になって仕舞われました艦これアンチの皆様、
毎年の年始の挨拶が如く来年にはサ終来年にはサ終、リアイベは二度と無い二度と無い、
ご自身の葬式でご自身の念仏を唱えている有り様でございますので、
ではどうするか、真っ当な(?)艦これアンチ、と書くと区別が付かなくなりますので、
愚痴スレ住人らに担がれない、決別した人間がゼロからも共感ベースでやっていく他御座いません。
と、申し上げたい所ですが、
本増田が出た以上、ゾンビの如く新しいアカウントが産まれてきても困ります。そうならないための弔辞です。
「あ、じゃあこれこの増田を読んだ既存の艦これアンチの生まれ変わりかぁ」で全てが片付くためであります。
ナンボ共感ベースでやっても艦これ(含むC2機関)のアンチの根底は愚痴スレ住人がいる、
あの連中には肯定的に関わってはいけない、SNSの風潮はそう決まってしまったからであります
2年前にはすでに時流を読んで警告されていたにも拘らず、怠っていた当然の帰結であります
長くて10年ほど、ある意味人生を賭けた皆様も居られるでしょうが、
残念ながら賭けは外したようです。喪われた10年はもう取り返せませんが、
これからの10年で新たな友人、恋人、家族が得られる事を願うと共に、艦これアンチの御霊よ安らかなれと祈ります
あーーーーーーーーーマジでリスナーアンチになりすぎる自分がいる
画面の中だけの世界なら平和なのに……その外側があまりにも醜すぎる(ことがある)
この世から消え去ればいいのに……
それじゃ困るなんてことはわかってる。わかってるけど、自分にとっての利害でいえばどうしてもリスナー嫌悪が生まれすぎる。最悪だよ。人としてまったく評価できない。
今日はもうだめだ。違うことしよう。
アンチほど詳しいってやつかね
そんだけ。
フェミニストがアンチフェミニストとの勝負に負けるとか勝つとかは知ったことじゃない、好きにすればいい。
でも弱者男性も実は同じ人間で、こちらにも選ぶ権利があるということを忘れないで。
弱者男性は叩いていい的なんかじゃない。
いや、それは典型的な「あてがえ論」ですよ。
そういうのが許されてる現代日本に蔓延したミソジニー・女性差別・アンチフェミニズムには絶望しかない。
女性を見下すのではなく、同じ人格を持った同等の人間として認める必要がある。
年末だとハラスメントを防ぐとかいう口実で女性を排除する飲み会もあるけど
仲間外れにされる or 黙ってセクハラを受け入れる の理不尽な二択を迫ってる。
コミュニケーションスキルの鍛錬を怠ってきたツケを払ってるだけなのに、どうして相手に責任を押し付けるのか。
男が自分の責任を放棄して女性に甘えつつ、しかし女性を支配しようとするのは、これまた典型的な家父長制だよ。
あなたがそうだ、とは言わないけど(証拠がないし失礼だから)、一般論として弱者男性にこそフェミニズムを知ってもらいたいと思ってる。
はるかぜちゃんを10年以上中傷していたアカウントの、1000件ぐらいのツイートを対象とした訴訟に進展。はるかぜちゃんのママが報告。
訴えられた人は「ぬこちゃん」と名乗る男性。はるかぜちゃんよりも、ママの方のアンチ。
訴状によれば、問題となった発言の中で特に酷いのは以下のようなもの。
「毎日のようにモラルのない言動に及んだり、あるいは自分が無関係の案件にくびを突っ込んでは自分の意見が正しいかのように振舞ったりして売名売名」
「もはやただの畜生でしかない そんなだからまともなところにはいつまでも使ってもらえないんだ」
「畜生」など人間を動物扱いするものは、単なる罵倒語を超えて裁判ではかなり重く扱われる。
刑事告訴も進む模様
はるかぜちゃんの実家がある神奈川県警に何度か持ち込むも相手にされなかったそうだが、3600万円裁判の相手との民事が進んだ結果、被告の最寄りの青森県では認められたらしい。
ママは昔ネットアイドルをやっており、その頃に赤ちゃんだったはるかぜちゃんを連れてママタレを目指して素人応募系のテレビ番組に何度か出演していた
https://archive.md/http:/www.asahi-net.or.jp/~zh7t-iskw/* (リンクうまくされなかった場合は*を最後につけて)
その結果、ネットアイドル以前の複数名義の芸能活動がバレて当時2ちゃんねるで騒ぎに
ママのサイトが2ちゃんねらーに乗り込まれて荒らされ、そのままサイトは閉鎖した
それと引き換えにはるかぜちゃんのブログ、Twitterが生まれ、ママアンチが引き続きはるかぜちゃんアンチになり、ぬこちゃんはその頃の残党のようだ
はるかぜちゃんはナチス、3.11、フェミ、障害者、安倍晋三、トランス女性、グラドル、ありとあらゆるものを対象とした苛烈な発言で新規のアンチを生み出していったが。
ママは長年表に出ずにいたが、数年前からはるかぜちゃんのママだと名乗ってTwitterをやるようになった。
そしてその時期からはるかぜちゃん本人はかつての炎上芸をやらなくなり、出演作の宣伝や食べ物についての平和なツイートばかりやるようになり、「自我を持つようになった娘に拒絶されてママが弾き出された説」などがあるが全てはアンチの妄想にすぎず真偽は不明。
ママは過去の芸能活動と結び付けられることも気にしなくなり、顔を出すようになった。
ttps://archive.is/UvdLo
ttps://archive.is/dwXkf
ttps://archive.is/Oyy6p
ttps://archive.is/xYkgi
有名人ではない個人による誹謗中傷は50万以下ぐらいが相場とされていたが、近年は重く見るようになり、知念実希人はつい最近に100万円以上の賠償を得た。
ぬこちゃんも1000件以上、10年以上、という粘着具合が重く見られる可能性。
以前にもはるかぜちゃんは示談金によって300万円ほどを得た。
その後にママはリカちゃん人形を愛好するようになり、イベントごとに爆買いして数百体をコレクションするように。
資金が尽きたのか、ここしばらくはリカちゃん垢は大人しくなっている。
はるかぜちゃん一家はけして裕福ではない。はるかぜちゃんは幼少期には大手のCMに出演して多額のギャラをもらったそうだが、家の方針は「自分の金は自分で払え」で、はるかぜちゃんは幼稚園の頃から学費はギャラから支払い、炎上芸がマネタイズに結びつかずむしろ仕事は減ったため、お金は残っていない。
ママがリカちゃんを爆買いしていたころ、弟は給付型奨学金審査に落ちて鬱々としていた。
はるかぜちゃんが炎上と無縁な健全なツイートを心がけるようになった一方で、弟はなにかと赤裸々に語り、愚痴る。
>先に出れるの羨ましいね、末っ子は最後まで取り残されて、崩壊する家族の後始末させられるんだぜ
ttps://archive.is/Vuehn
>嫌いな人間と過ごすことを〝あなたのために今まで耐えてきたんだよ、もう十分でしょ〟と親たちが言うのなら、私が今まで家出も何もせずグレてこなかったことも、〝よく耐えた、もういいよ〟って言ってほしい
ttps://archive.is/8kEW9
>ペットを責任もって〝最後まで〟飼うって、飼い主の最後じゃなくて、ペットの最期まででしょ???
ttps://archive.is/wtLVY
>一度飼われると自然界で餌を自力で取る方法がわかんないんだ、頭でわかっていても、知識じゃどうにもできないんだ
ttps://archive.is/cuXr4
オトナプリキュア9話、咲舞の変身回まで視聴。
ここまでもしんどかったけど、今回が決定打になった。
SNS(主に旧Twitter)でも9話放送後から「スプラッシュスターの扱い、これどうなん?」
みたいな話題はちょくちょく見たけど、正直それ以上に
「咲舞変身キタ!」
「満と薫はプリキュア!」
「4人揃ってくれてありがとう!」
これに結構ビックリしたんだけど、かといって自分の考えをツイートすると超連投になってとっ散らかるし、ツイート数ばかり増えて検索汚しアンチ野郎になりかねないので全部まとめて書けるスペースに書くことにした。
結論から言うと、スプラッシュスター好きなイチ視聴者としては信じられないところをいくつもスルーしている作品。
同じ作品内に比較対象として5GoGoがいるからなおさら強く感じる。
ここから咲舞以外のスプラッシュスターの登場人物を踏まえつつ、その理由を書いていく。
何話で何があったとかって話もするので、よくわからんところは公式の全話リストで補完してほしい。
https://www.toei-anim.co.jp/tv/precure_SS/episode/list/
変身時におけるフラッピとチョッピ(以下フラチョピ)の扱いについて色々とSNSでも意見が挙がっているけど、特に引っかかったのがフラチョピに対する咲と舞の反応。
どんな反応かと言えば、無。まったく何もなし。これにはマジで納得できない。
フラチョピの扱いについて亡くなった声優さんの件を挙げて英断だったとか仕方がないとかって意見も見たけど、それらは咲舞の無反応の理由になってない。
咲舞にとってフラチョピは大切な友達にしてパートナーだったでしょ。
スプラッシュスターを視聴した人がそれを忘れるはずがないし、仮に未視聴だとしても「プリキュアと変身を共にするパートナー妖精」と聞けば、そこに浅からぬ絆があることは想像に難くないはず。
なのに咲も舞も無反応ってどういうこと?
5GoGoのキュアモみたいな、ただの変身に必要なツールじゃないんだよ。
11話のフラッピ看病回に12話のチョッピホームシック回と、序盤からしっかり見せてくれてたでしょうが。
まだ全話終わってないから明言はできないけど「あれは本当のフラチョピではない」として、それをあの時点の咲と舞は知らないでしょ?
仮にその情報が事前にあったとして、突然現れた旧友の姿に終始無反応を突き通せるか?
変身前のネガティブすぎる咲(これも納得できないけど今は割愛)とそれを鼓舞する舞も変身できるできないの問答になっていてフラチョピの話題は挙げないし、急に出てきたコミューンを普通に手に取るし、バトルが終わって変身が解けたら「変身できたね…」で感慨にふけって終わり。
なんだこりゃ…って思いながら見てた。
あのスプラッシュスターで積み重ねた物語の先に、こんな未来が存在してしまうんかと。
オトナプリキュアにおけるスプラッシュスターの存在は「恋愛や結婚に関わる大人の悩み」を課せられており、それが最優先なんだろうなあ。
変身バンクなしでいきなりプリキュアの姿になっていたら少しはマシに感じられたかも?
それでも一切言及しないのは相当変だと思うけど。
<美翔和也>
フラチョピと同様に、本編にしっかり関わっていながら存在を消された人。
咲と良い影響を与え合っており、日常寄りのカップリングとしてかなり良い感じに描かれていたと思う。
まず咲と和也は5話で初めて出会うんだけど、その時に舞は不在なので特にきっかけにはなっていない。
それ以降も16話では「大切なのは諦めない事、諦めたら夢は絶対に叶わない」とプリキュアみたいなメッセージを残したり、27話の夏祭りや34話の学園祭実行委員の話、最後は45話のクリスマスと、あまり舞が関わることなく咲と和也の間で進む話が定期的に挟まれる。
クリスマス回なんて『 ケーキと和也とクリスマス! 』とかタイトルにまで名前が出てくるし。
プリキュア関係者以外の中では咲とのイベントが結構多かったし、それぞれの成長にも繋がっていて、最初こそガチガチな咲ちゃんといまいち読めない和也さん…って雰囲気だったのが終盤はちゃんと自然体の交流になっていた。
しかしオトナプリキュアで咲舞に課せられたノルマを考えると、消されて然るべき人物だった。
何故なら、4話=舞が恋人と別れる回で「カレと結婚を控えていて、仕事も充実した幸せな咲」と「カレと上手くいかず、仕事も充実とは言えない舞」の対比をする上で、和也が存在してしまうと咲舞をポジティブに繋げてしまう可能性がある。
舞の「上手く行ってない感」の表現を阻害してしまうし、和也を出演させてしまうとある程度説明も必要になる。
そして9話=咲の悩みとスプラッシュスター変身回。
和也自身、小さい頃から宇宙飛行士になるという大きな夢を抱いて過ごしてきて、咲とお互いに良い影響を与え合ってきたことは本編の通り。
そんな和也が、仮に宇宙飛行士になれなかったとしても「夢のためにフランスへ留学して自分を高めたい」という咲の気持ちを尊重してくれることは疑いようがない。
それこそ9話変身前の咲みたいに。
仮に咲が憧れの和也さん(人格そのまま)と共に何年も歩み続けていたとして。
目の前にシャドウが現れて、親友にしてパートナーの舞が手を伸ばしてくれている、そんな状況で「あの頃とは違う!もう子供じゃない!」と自虐する人間だったかと考えると、全然そうは思えない。これは願望です。
以上から、美翔和也という存在はオトナプリキュアにおける咲舞に課せられた役割に対して強いノイズになってしまうため消されたのだろうと受け取った。
<満と薫>
咲舞とはそんなに疎遠だったのか…っていうのが一番効いた。
それと、二人とも作劇的に便利なポジションだよね。
異変を察知できて、一般の方々が認識できないシャドウの存在を周知できるインフルエンサー。
話を進める上でとても便利。
あの様子だとPANPAKAパンにも何年も顔を出してないでしょ。
偶然咲と顔を合わせないタイミングでばかりパンを買いに行ってたかも…みたいな、うっすい可能性を手繰り寄せるしかない。
PANPAKAパンのパンとみのりちゃん、これらって満と薫の新たな人生を形作った大きな要素だと思ってたんだけどな~。
パン買いにも行ってないんか…。
5のメンバーでも「そんなに会ってなかったの!?」はあったので、スプラッシュスター固有の話ではないかもしれないけど。
最終話で満はパンを作ってみたい、薫は絵を描いてみたい、と言ってたけどそれと将来は別の話だったか…。
5GoGoの面々は本編でこれと宣言していた道から外れてないから満と薫はどうなるかと思ってたけど、二人とも外してきたな…。
満はパン屋に来たお客さんの「ありがとう」から、薫はみのりちゃんと一緒に絵を描いた経験から出た言葉だと感じられたからこそ最終話の発言は良かったんだけどなあ。
一応配信者になったという結果については、そういう道も無しではないと思ってる。
閉じた世界から羽ばたいて、より多くの人と通じ合おうとする姿勢がこの道を歩ませた…ということならば。
ただ配信者としてここまで広く周知されていることを咲も舞も知らず、声を聴いてもピンと来なくて、満と薫からそれを伝えられることもなくここまで来た、くらいまで疎遠になるとは想像していなかった。
でもちゃんと登場時に咲舞に声をかけてもらえたのは良かったんじゃない?
同じく突然登場した友達であるはずのフラチョピには無反応だったし。
最終的に優子とくっつくのは本編の繋がりで納得できるんだけど、健太のコメディアンの夢についてノータッチ。
16話では親に家業を継ぐことを望まれても諦めたくないという意思を見せて(親のことは勘違いオチだったけど)、
31話では最高の相方候補である宮迫君をひたすら勧誘しまくり、
37話の文化祭では健太&宮迫タッグの話がほぼメインになっていた。
コメディアンとして花開くのは大変っていうのはよく分かる。
これはその他様々な「オトナプリキュアにおけるスプラッシュスター」に不信を抱いているから余計に気になっているだけかも。
当方たまに見るバラエティ番組と年末のM1グランプリくらいでしか漫才を見ないので何とも言いきれない。
個人的には「現実ってこんなもんだよね」をスプラッシュスターに背負わせたように思えてしまう。
さよなら俺の初恋…とかいうノンデリ発言が奥さんの隣で飛び出したことについては「そんなことわざわざ言わせるなよ…」と「まあ健太ならギリギリ言うか…?」といったことを思いつつ、最近は「咲の初恋の人には触れてないな…あっ存在が消えたんだっけ、良かったなお前消えなくて」ってなってる。
<太田優子>
25話の海の家回の繋がりでお店を切り盛りする未来に繋がった?
そこに健太がセットで運用されている、と考えるとコメディアンの夢について一切言及がなくてもまあ…いいのかな…?
以上。
とにかく「課せられた役目」が最初にあって、そこに咲と舞があてがわれた結果こうなったというのを強く感じる。
大人の悩みを描くなら、結婚をはじめとした将来を踏まえた恋愛要素は鉄板。
けどこれは5GoGoキャラには任せられない。
異世界の王族が相手という時点で現実的な悩みに持っていくのが難しいし、そもそも5GoGoのキャラを本編外のキャラと恋愛させたら爆発炎上してしまう。
だから咲と舞に大人の恋愛を担当させて、ついでに対比もさせた。
ステレオタイプの幸せを掴んでいるものの自分の夢と天秤にかけて悩む咲、自分の本当にやりたいこととは何なのかで迷う舞。
最終的には、私はこの道を進むと決めた!→咲舞並び立つ→変身ヤッター→満と薫も来て万々歳…という話。
絵面のエモさでなんとかしようとしてない?
作品自体が5GoGoがメインだからとか、本筋の進行に影響が…みたいな「尺の関係で仕方がない」といった意見、これこそ全然理解できない。
尺が厳しければパートナー妖精との再会について一切言及せずにバトルして良いか?
そんなわけなくない?
他にもオトナプリキュアについては、美々野さん悩みにぶつかってなくない?いや悩みがないのが悪いわけではないけどさ…とか、シロップとうらら会ってなさすぎじゃない?とか、初代とスプラッシュと5の舞台の位置関係どうなってんの?とかいろいろ言いたいことはあるけど、まだ放送中だしどう転ぶか分からないよな…と堪えてる。
ここまで書いてきたスプラッシュスターの扱いについては、ここから巻き返しようもないだろうしガッカリ度が桁違いだったので書き残した次第。
最後に。
オトナプリキュアシリーズの続編が発表されたら、絶対に思い入れの強いプリキュアは出てほしくない。
何年か振りに姿を見せたメップルミップル、シプレコフレ、モフルンなどなどのパートナー妖精に何も言及せず変身するプリキュアの姿は見たくない。
https://www.youtube.com/watch?v=S_CeQkqydrQ
1分40秒あたりで左派・リベラルの意見として「増税メガネに断固反対」というコメントが出ているが、
https://anond.hatelabo.jp/20231206123748
上記の増田を見ても分かる通り、暇空=加害者、Colabo側=被害者という単純な構図では無いのだが
この非対称性を完全に黙殺して暇空・暇アノン批判が滾るのがはてなであり増田だった
そうか、そうだったよね
一昔前は『はてサ村』『はてなの限界サヨク村』と呼ばれてるぐらい思想・党派性が偏ってた人達が腐る程いた所だったよね
元増田だけど、こんな感じかしら
・ある記事のはてブで自分の意見と異なるブコメが席巻していた場合、再度議論の場を提供する。自分の意見を思いつくだけ書いて(これも楽しい!)、付くブコメの傾向を誘導する。
・タイトルしか読まないブコメばかりになるのは覚悟の上だが、中身も読んでくれたらうれしい。
・ついでにはてブの外で大きく拡散されたらいいな…と思うが、増田チートに頼らぬ実力が必要となる故か、そこまでできたことは一度もない(はてブ200ブクマとかなら楽勝なんだが)
・とはいえ、増田が読み専でファンやってるあるツイッタラーが、思考傾向似てるということなのかたまに的確なコメント付きで拡散してくれるので、それが達成できたら大満足だな(アンチ・トランスヘイトを明確にしてる人なので今回は無理だと思うけど、多少は意識して書いた)
・論理的な隙の小さいように書こうとすると、自分の遅筆だと1週間はかかるしその間に旬が過ぎちゃうのだが、増田は書き捨てアイディア勝負でたのしー! どうせここ突かれたら困ると認識しているポイントを的確に刺してくるブクマカなんて来ない。
トランスジェンダーの命を守るためと称して、トランスヘイターには対話の場を与えない、主張の発表の場も与えないという戦略を、学者や活動家たちが実践している。
しかしこれは30年前の近藤誠「トンデモ本」に対して日本の医学界が実践したことと同形であり、この前世紀に起きた「キャンセル」は、蓋を開けてみればむしろ失われる命や尊厳が増えたという悲劇に終わった。
キャンセルの力は「対話を重んずる側」に向かっており、患者を守ると称して守られたのは、「正しさ」をパターナリスティックに押し付ける権威のメンツだけだった。
そもそも「トンデモ本」が、日本屈指の高リテラシー層である編集者たちの会議を通り出版されようとするのは、学術界の市民に対するコミュニケーションに課題があることを示唆しており、
今回も、刊行停止本が問題提起した「勘違いトランス」は、多く実在し苦しんでいるのにも関わらず、社会運動上都合が悪いために目が背けられているという実情があるではないか。
我々が見習うべき模範例として、『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート』という、ただの揚げ足取り本にとどまらない優れた通史が出版される結末に終わった、『日本国記』騒動を提示する。
学芸ノンフィクション編集部よりお詫びとお知らせ | KADOKAWA
[B! 出版] 学芸ノンフィクション編集部よりお詫びとお知らせ | KADOKAWA
2023年12月5日、KADOKAWAは来年1月24日の発売を予定していた書籍『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の刊行中止を発表した。
ブコメもこの決定を「トンデモヘイト本は出版されるべきでない」と概ね支持しているようだ。
しかし、これは表現の自由を侵害するキャンセルカルチャーであるばかりか、現実に存在する問題から目を背けるという極めて問題のある対応だと私は批判する。
KADOKAWA「トランスヘイト本宣伝」の数週間前、インターネットTV・アベマプライムが「トランスヘイト」番組を作成したとのことで物議を醸したことがあった。
【風呂トイレ】性の多様性と女性スペースどうなる?不安の解消は?女装男の暴走は?トランス女性の生きづらさとは?|アベプラ
しかしここで取り上げたいのは「トランスヘイト」側の女性たちの声ではなく、彼女らに反論する役割として招かれた、性同一性障害特例法訴訟の代理人・南和之弁護士の発言である。
上の動画へのリンクは、南和之弁護士の発言から始めているので「トランスヘイト」な声が怖いという方もご心配なく再生してほしい。書き起こしは以下の通り。
性同一性障害特例法で私は多くの案件もやってますけれども、女性の体を持って生まれた人が男性の法律上の取り扱いになりたいというケースの方が私の体感としては圧倒的に多く感じますし、
またこの法律で取り扱いを変えたんだけれども、やっぱり戻したい・間違いでしたっていう方の相談も比較的多くて、
それもやはり生まれた時の体は女性だけれども、女性であることのしんどさから私は自分で性同一性障害だと私を勘違いした、だから男性って戸籍を変えたけどそれは全然違うかったというわけなんで、
つまり『あの子もトランスジェンダーになった』が問題提起する、「勘違いトランス」は明らかに実在し、そしてそれも全く珍しくないことを、実務家として現実を最もよく知る弁護士が認めているわけである。
南和之弁護士が言及する「女性」に戻りたい彼女らは、一度、女性から男性に一度戸籍を変更しているわけであるから、もちろんただの「自称男」だったわけない。
性同一性障害の診療ガイドラインに基づき、2名以上の専門医が「彼は出生時女性に割り当てられた男性なのだ」との診断で一致したはずであるし
ホルモン治療も継続して受け続け、乳房や生殖器への手術も行ったのだ。
そこまでしても「誤診」は、「比較的多く」生まれてしまうのである。
なお、このような「活動家には都合の悪い事実」が、迂闊にも「トランスヘイト番組」で発言されるという珍事が生じたのは
南和之弁護士は、活動家である以前に実務家であるという点が強く影響していると思われる。
そもそも純粋な活動家はトランスヘイターと対話を行ったりしない。これを、「ノーディベート・ノープラットフォーミング」戦略という。
この手の内を実践者として明らかにしたものとして、清水晶子東京大学教授の2022年8月講演「キャンセルカルチャーと学問の自由」が広く知られている。
文字起こし全文は、anond:20220805225632 などにあるが、要点を引用すると
ハッピーなダイバーシティの食卓で自由に表明してよいような、ただのありふれた観点として扱うことはできない。
食卓を囲んでいる誰かが、別の誰かを抹消すべきだと、意図的あるいは事実上主張しているときに、そこに対話など存在しようがない。
トランス問題に関するSNSの動きを見ていると、このような思想に殉ずる活動家・学者と、現実の問題に向き合う弁護士らは、かなり質的に異なる主張をしていることがわかる。
「トランスヘイターとは議論しない」と強く対決を訴えるMtF弁護士仲岡しゅんですら、「活動家には「TERFと同じことを主張している」と見做され、私は嫌われている」と漏らすほどである。
そうはいっても、「作者の Abigail Shrier はイスラエル信者の極右だ!」とか「学術的に徹底的に否定されている!」とまで言われている本だ。
「偶然、問題提起の部分だけあってるだけだ。トンデモ本を元に現実の問題を議論してはだめだ」との声もあるだろう。
しかし、仮にそれを信用し前提とするとしても、出版停止に追い込むほどの本なのか?
本キャンセルの問題を最も鋭く突いていると私の考える、「橙⚡️@_0ranssi_」氏のツイートを紹介する。
500000000回言ってるけど、ストレートに人を殺す代替医療本が出版できるのに、たかたがアメリカ版有本香のお気持ち本が出せないの本当におかしいだろ。底が抜けた感ある。
そりゃあこの本はほとんどが客観情報でなく当事者の家族のインタビューというストーリーと少しの学術論文(大部分はすでに撤回された論文)に依拠しているけど、ジェンダー界隈で出る本としては特段エビデンスレベルで大きく劣るようなもんではないだろ。出してから批判するのではなぜいかんのだ
「いやもちろんトランス当事者の命を奪うトランスヘイト本と同様に、「ストレートに人を殺す代替医療本」もキャンセルされるべきだ。あなたが声を挙げるなら協力しよう」
「命を救うためトンデモ医療本は昔キャンセルしたんですけど、むしろ命奪われる人が増える結果に終わったんですよ。本を焼くものは人も焼くって詭弁に見えてある種の真理を突いてます、たとえトンデモ本でも対話を重んじましょう」
我々は「近藤誠」からキャンセルカルチャーへの教訓を学ばなければならない。
現在の近藤誠は、「いったいどれほどの人が彼のトンデモ医療で亡くなっただろう!」と最も強い言葉で非難されるアンチ医療の代表者であるが、彼は出版活動を始めた80年代のその当初から「トンデモ」であった。
当時の近藤誠は、誰よりも患者との対話を重んじた(患者は主治医の正しい治療をそのまま受け入れろよトンデモ医師め!)。
乳がんに対しては乳房温存する治療法を提案した(乳房全摘すれば安全じゃないか!患者を殺したいのかトンデモ医師め!!)。
そして、治療法の選択については統計データを誰よりも活用した(統計?個人と集団は違う当てにならないよトンデモ医師め!!!)。
もちろん読めば分かることであろうが、近藤誠の主張は現代の観点からすれば全くの正論である。ただ、当時の日本の医療水準からすると悲しいことに「先進すぎてトンデモ」だったのだ。
そのため、近藤誠医師は当時の医学界でハブられ、バカにされ、酷いパワハラに受け、出世の見込みのない窓際に追い込まれたとされている。今で言う「キャンセル」だ。
キャンセル・カルチャーの標的とされるのはいつも対話を重んじる側だ。権威は、パターナリスティックに「正しい」結論のみを、「命を救うため」として押し付ける。
これは現代の「ノーディベート」「ノープラットフォーミング」を唱えるジェンダー学者に通ずるものである。
その後長い時が過ぎ、医学界においてインフォームドコンセント・乳房温存療法・EBMはどれも標準治療となったが、その普及に近藤誠の寄与は大きくないものとされている。権威がトンデモと認定した近藤誠の話など誰も聞き入れはしなかったからだ。
そして、前時代の「ノーディベート・ノープラットフォーミング」の末に、近藤誠医師はどこかでぽっつりと心が折れ、真のアンチ医療・トンデモ医師に変わった。
当時の医師たちは、近藤誠をキャンセルしなければ、多くの命が失われると見做したのかもしれない。
しかし当時の医師たちが、「自分たちの医療は誤っているかもしれない」と自己批判する度量を持ち、近藤誠医師と対話を行っていれば
近藤誠医師の唱えていた先進的医療が早期に導入されただろう、不必要に乳房を失い尊厳を傷つけられた患者も減っていただろう、そして後の「トンデモ医師」の誕生が防がれていただろう。
当時の医学界の行ったキャンセルは、救命の真逆、命を奪う結果に繋がっていたのであった。
感染症の権威として知られる神戸大学医学部教授の岩田健太郎は近藤誠氏との対峙の仕方 として、こうまとめる。
だからぼくは近藤氏の本(ワクチンに関する新刊)を真摯に読んだ。そしてまじめに反論するのである。もちろん、再反論の機会は十全に保全して、である。
もはや真のトンデモに堕ちた風に見えても対話は続けなければならない。
そうでないと、命を奪う結果に終わった過去のキャンセルから、我々は何の教訓も学ばなかったことになるし、
そもそも大手出版社の編集部という日本屈指のハイリテラシー層の編集会議を通るという時点で、「真のトンデモ本」であっても現在の学術コミュニケーションの課題を示しているのだ。
キャンセルしたところで何も問題は解決しない。膨れ上がってより酷い制御できないかたちで爆発するだけである。
「命を救う」と称する権威は、トンデモキャンセルが「命を奪う」形に繋がったことが明白になっても誰も責任をとらない。むしろ責任回避のために引退まで自己正当化を続けるので、被害者は膨れ上がり続けるだろう。
私は「実はトランスジェンダーでなかった」問題はそれ自体で1つの本として取り上げられるべき大きな問題ではないか、と考える。
今は「トランスジェンダーはヘイトによって自殺する」「ヘイト本は燃やさないと命が失われる」という意見が権威だったとして、未来はわからない。
近藤誠のキャンセル事例を思えば、「あの本を契機に議論を深めれば……、不要なトランス診断・治療を行ったせいで自殺に繋がった事例が減らせたかもしれないのに」となる可能性は相当有りうるのだ。
先に引用した橙⚡️@_0ranssi_氏のツイートでは『あの子もトランスジェンダーになった』の作者を「アメリカ版有本香」と例えている。
これは、百田尚樹『日本国紀』を意識した発言ではないかと思う。有本香も編集に深く関わった『日本国紀』は多くの間違い・デマが含まれている歴史修正主義者本だと、左派リベラルから強く非難された。
先程、「真のトンデモ本」出版であっても、学術界のコミュニケーションの課題を示していると述べた。
『日本国紀』ベストセラーという結果にもそれが当てはまる。日本の歴史を統一的に通史として理解したいという読者の需要に、学術界が十分に答えられていなかったのだ。
その学術的により正統な答えとして1つの「日本国紀」の批判本、浮世博史『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート』という成果物が生まれている。
この本は、日本国紀批判本でありながら、1つの通史としても読むことのできるよう書かれた名著である。
私はこれを『日本国紀』を出版停止にできなかったリベラルの敗北ではなく、成功として見る。
左派の中で「右派の歴史修正主義者たちはこんな愚かなことを言っているwww」といった言説が出回ることがある。
これには私の経験上注意が必要だ。一度LITERAのある記事を読んで元ネタを確認したところ、「LITERA、右派の歴史修正主義者のやってること以上にひでぇ曲解してるじゃねーか」と感じられたことがある。
実際、敵対する右派だからといってそれほど愚かではないし、彼らなりのロジックはあるのだ。迂闊な左派活動家が安易に断言してしまうような根拠の微妙なところを突いてくることだってある。
もちろん、まともな歴史学者やジャーナリストは、この右派の論理を把握した上で、そのような主張は受け入れられないし歴史修正主義だと適切に反論している。
しかし結局より拡散されるのは「右派の歴史修正主義者未満」の雑々批判の方であることがあるのである。
世の中にトンデモ本は多く、すべてを自分で読んで批判することは困難ではある。
しかし、「アレはトンデモ本だ!」という指摘を読んで、SNSで拡散する前に、
その発信が、「読んから批判する」という基礎ができるという人たちなのか、見せかけに身を包んだ扇動家なのか、まず注意深く見定める必要があるのではないか。
なおさらに余談であるが、「右派とも歴史問題で対話の余地があるはずだ」と唱えた代表論客に、日本のキャンセルカルチャーの極地ともいえる共産党で「党首公選」求め除名処分を受けた松竹伸幸その人がいる。
※これは毎日XことTwitterを見ている人間が観測範囲から見えることだけで考えた戯言です
Xは今日も燃えている。その原因の多くは思想的な対立かと思うが、その内容は以前よりかなり複雑化しているように思う。
以前の思想対立の主流は「ネトウヨvsパヨク」であり、匿名掲示板時代からある古式ゆかしい対立である。特に安倍元首相在任時はこれが顕著であった。
今回はこの思想対立をベースにどのように思想が分裂していったかを考えたい(なお、この文章ではあえて思想対立のベースを「ネトウヨ」「パヨク」と記載する)。
基本的に二項対立だった論争は、2020年から旗色が変わってくる。その原因はもちろん新型コロナウィルス感染症、Covid-19である。
ここで生まれたのがみなさんご存知「自粛派vs反自粛派」「ワクチンvs反ワクチン」の対立だ。
この時点では(現在も)多くの者が前者の立場を取ったため、あまり思想ごとの偏りは多くなかった。せいぜい政府の対策の遅さを非難するべく「パヨク」側が前者に立っていたのが目立つぐらいだろうか。
しかし発生が中国・武漢であったとされている点、政府がアメリカ製のワクチンを推進したという点から「ネトウヨ」「パヨク」の一部が「反自粛」「反ワクチン」に移ったことは抑えておきたい。
さて、その前後で起こっていた思想対立といえば「ツイフェミvsアンチフェミ」である。
これは比較的単純で、ツイフェミ陣営は「パヨク」、アンチフェミ陣営は「ネトウヨ」が主であった。というのも、当時のTwitterで湧き上がる論争は概ね「宇崎ちゃん献血コラボ」「温泉むすめ」「ラブライブ!サンシャインのJAコラボ」等に対するツイフェミからの批判が嚆矢となることが多かったので、「左派の表現規制vs右派の表現の自由戦士」という文脈で語られることがほとんどだったためである(そもそも表現規制は右派のお家芸だったのだが…そこら辺は割愛)。
しかしここで一つの変化が生まれる。それがトランスジェンダーを巡る問題である。
人権の尊重を是とする「パヨク」およびそれに準ずる「ツイフェミ」にとって、トランスジェンダーおよびLGBは当然尊重すべき存在であり、欧米各国の動きを見ても当然と考えられていた。
しかし、「ツイフェミ」と呼ばれる女性の一部が「フェミニズム」を掲げている理由は主流左派のそれとは異なっていた。それは男性から性的に客体化される恐怖や怒り、男性嫌悪が行動の原理となっていたという点である。
この視点から考えるに、彼女らにとって身体男性がトイレや銭湯に入ってくるというのは全く受け入れられない。結果的にトランスの排除に向けて「ツイフェミ」は分裂する。いわゆる「TERF」の誕生である。
ここで興味深いのが「TERF」と「ネトウヨ」の合流である。戸籍制度の護持を標榜する「ネトウヨ」にとって同性婚は蟻の一穴となりかねないものとなっており、必然的にLGBTに対しても反対的な立場を取るものがほとんどだった。これが、「TERF」と「ネトウヨ」を結びつけるに至った。本来は対立する思想が各論反対によって一致するというのは興味深い。
(もっとも、ラディカルフェミニストの思想は本質的にかなり保守的であるため、合流は当然という見方もある)
ここまででもお腹いっぱいであるが、今最も新しい思想対立を最後に紹介する。
それが「ウクライナ・ロシア戦争」と「イスラエル・ハマス紛争(パレスチナ-ガザ地区)」の思想対立である。
日本国の立場としては前者は「ウクライナ寄り」後者は「中立」であると筆者は考えている。
しかし「ネトウヨ」と「パヨク」はここでさらなる分裂を迎えることになる。
まず「パヨク」の方は比較的シンプルで、基本的には「ウクライナ寄りの中立」「パレスチナ寄り」となっている。
憲法9条を基にした戦争反対という考えがベースにあり、被害がより深刻な陣営に寄り添うという思想からは当然のことのように思われる。しかし注意したいのが「パヨク」は基本的に「反米」であるという点である。なので米国が支援するイスラエルと戦闘状態にあるパレスチナ(ガザ地区)については積極的に支持できる一方、同様に米国が支援するウクライナは消極的な支持となっている。その証左にウクライナの抗戦を諫め降伏を促す言論は基本的に「パヨク」から出てきている。これが高じた一部の「パヨク」は明確にロシア側の立場を取るものも少なくない数観測できる。
まず「ウクライナ・ロシア戦争」においては基本的に「ウクライナ寄り」の者がほとんどかと思う。というのも、ネトウヨのほとんどは政府見解と一致した親米保守であり、反中・反東側陣営という点から見てもウクライナ支持がほとんどかと考えられる。
だが「イスラエル・ハマス紛争」においてはかなり微妙である。先ほど述べた通り「ネトウヨ」は基本的に政府見解と一致した思想に軸足を置いているため、かなり中立となっている現在の日本の立場には拠り所がない。
もちろん親米保守の立場からイスラエル支持、パレスチナ批判を展開する「ネトウヨ」もいるが、どちらかというとドイツのイスラエル決死支援を嘲笑うぐらいで特に支持を明確にしていない場合も多いように思う。
しかし「ネトウヨ」が親米保守であるというのはあくまで原則論である。中には極右として自民党すら切り捨てる勢力も存在する。それが「参政党」「日本保守党」の支持勢力である。思想の違いは存在するが、共通するのは強烈なラディカル右派であるという点である。
どちらも政府自民党の不満へのカウンターとして存在しており、前者は「政府のコロナ対応」後者は「トランスジェンダー法案の可決」を機に勢力を伸ばした。
当然の如く反「パヨク」や反中反韓ではあるが、日本第一主義の観点から反米(というか反戦勝国)的視点も持ち合わせており、その観点から「ウクライナ・ロシア戦争」においてロシア側を支持する者も多い。
そしてえてして反ワクチンの思想も兼ね備えているケースが散見される。
さて、ざっくりまとめただけでもこのような分類になったが、実際にはもっと多くの対立が存在している(インボイス推進vs反インボイス、AIvs反AI etc…)
ワンイシューでの思想対立が難しい現状において、統率の取れた反対運動というのは以前よりも減少しているのかもしれない。しかし、それに反比例するように炎上自体の回数は増えているように思う。
炎上したり、X(ツイッター)でレスバが趣味みたいな輩が、よく受ける被害「悪戯メール被害」
数百件も登録した覚えの無い求人サイト等から届いて、仕事に支障をきたすのだという。
これ以外にも「勝手に旅行サイトに予約された(キャンセル可能な日程で)」、「勝手に出前注文された(1~2人前)」という、類似の被害もある。
何故かリベラル界隈にいる人やフェミニストを自称している人に起こりがち。
不思議な事に被害者となるのは、何故か左翼やリベラルやフェミニスト、及び彼女らに親和性が高い人間が多い。
「警察に行け」という指摘は何故かほぼ無視して、妨害されて辛い、アンチの仕業だ、精神的に追い詰められている、
こんな事は許せないとお気持ち構文を連発する。
申し訳程度に「捜査機関には連絡しています」というが、不思議と逮捕まで至ったケースはほぼ無い。
これだけ被害報告があったら、当然単独犯じゃ無いだろうし、著名人に悪戯メールする様なバカが身元完全に隠し切れてる訳でも無かろうに
何故か捜査は進まず、逮捕もされない。肝心の被害もメール削除や予約キャンセルで対応可能な軽微なもの。
ところで前から疑問なんだけど、「メールがいっぱい来た」「頼んでないものが届いた」
みたいな被害報告をツイッターでする意味が正直分からなかったりする。
犯人がただの愉快犯でもガチのアンチでも、相手の反応が見れて嬉しいだけだろう。
本当に被害にあって大変ならまずツイートする気も起きない人も多いだろうし、しても「被害があったのでこれこれこうこう対応しました」事後報告だろう。
荒らしに反応するのは基本NG、というネットの定石を知らぬ者ばかりでもあるまい。
「同情を集めたい」若しくは「誰かを犯人に仕立て上げたい」以外の意味があるのだろうか?
合理的な説明が欲しい所だが、さすがに自称被害者達には期待が出来ない。
一方で、左翼やしばき隊、フェミニストと敵対した人間には、玄関に汚物をばら撒かれたり、職場に押しかけられ嫌がらせをされたり