はてなキーワード: 選挙結果とは
「自称リベラル界隈、と言うか立憲共産支持者界隈が限界化しててヤバい」という増田がホッテントリした後に削除された。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240716042300
ブクマページのタイトルが「Not Found」になっていたので運営から削除を食らったものと思われる。
ブクマページに魚拓とGoogleキャッシュを貼ってくれている人がいたので、どんな内容だったか分かるように引用しておく。
■ 自称リベラル界隈、と言うか立憲共産支持者界隈が限界化しててヤバい
「蓮舫は女性だから嫉妬で叩かれているのです!」「選挙結果は操作されている!」「我々の正しい思想を理解しない都民のせいで〜」末端の連中じゃないんだよ、商業媒体で執筆やってるようなネームドの連中すらこれだよ。
こんな事叫んだところで事実に基づかないお気持ち論でしかないから、野党が何故支持されないかという問題解決には何ら寄与しない。
仲間内で気持ちよくなったり傷を舐め合う為に都合のいい世界観を作ってるとことか、事実は二の次なところが陰謀論者と全く同じ。ヤバいだろ。
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://anond.hatelabo.jp:443/20240716042300
増田の規約的には言及された当事者からの申し立てがあれば、問答無用で記事は削除されるようになっている。
しかし元増田の書き方では誰の発言をどこから引っ張ってきたのかハッキリしない。
見る人が見れば分かるのかもしれないが、元増田が言うところの「商業媒体で執筆やってるようなネームドの連中」とやらがホッテントリを嗅ぎつけてわざわざ自分の事として削除申請をしたのだろうか。
ちなみに蓮舫氏に言及している他の増田が一斉に消えたというわけでもない。
仮に蓮舫氏がこの増田だけピンポイントで削除申請したのだとしても余計に意味が分からない。
あくまでも想像だが、投稿者が複垢で自演トラバと自演ブクマをした結果、垢BANされてNot Foundになったのではないかと考えている。
なぜならこの増田の1、2番目に付いていたトラバも同時に消えているからだ。
ここ10年の傾向がまさにこれなんだよな。内輪ウケ狙いでどんどん先鋭化していって、まともな人が離れていく。最近国民民主があっちの層と距離置き出したのもこれが大きい
「嫉妬で叩かれてる」って思い込んでるとことか根拠の無い自信で都知事選出て3位になるとことかsyamu_gameみたいで草
どちらも元増田に肯定的であり、元増田が投稿されてから数分でトラバしているのだが、綺麗さっぱり消えている。
つまり元増田の用意していたアカウントがBANされたのと連動して、今まで投稿した記事(元増田とトラバ)もすべて削除されたんじゃないかということ。
ちなみに増田に投稿された記事がNot Foundになることはそんなにない。
元増田にもそこまで過激なことが書いてあるわけでもないので、裏で余程のことをやらかした可能性があると思っている。
関連性があるかは不明だが同じタイミングで似たような増田がNot Foundになっている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp:443/20240713065536
■ 『リベラル』や『左派』を名乗ってる他人の自由や権利を侵害するのが大好きな人達の名称を考えよう
別にリベラルでも左派でもない正義でコーティングして人を殴りたいだけのカスでしょ
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://anond.hatelabo.jp:443/20240713065536
自分が気に入らなくても他人の権利を擁護するのが「リベラル」なのだが、特定の人権だけチェリーピックして気に入らないものはお気持ちで否定、みたいなのが自称リベラル左派。
もしかしたらリベラル、左派、立憲民主党、共産党みたいな属性の人たちが嫌いすぎて自演して叩いていたらBANされたという事なのかもしれない。
マイナス投票は今回の都知事選みたいに泡沫候補が乱立している状況に弱い。
全員が正直に投票すると、大半の票がN党などの候補者に吸われる。
結果として、N党よりも蓮舫や石丸を落としたいと考えている少数派の投票行動が結果に選挙結果に強い影響を持ってしまう。
それでは、明らかに落ちそうな候補ではなく、当選する可能性がある候補にマイナス投票することにすればいいのだろうか?
すると今度は、当選する可能性があると思われたらマイナス投票の標的になるから不人気なふりをしたほうが有利という変な状況が生まれる。
こういう煙幕合戦のせいで投票者が票読みに失敗すると、ほとんど誰にも望まれていないハズレの候補が当選してしまう。
選挙活動中だけでなくて、”普段”から、ニュースや長文見ない人でも刺さるようないい人アピールしてくれたらどーにかなるんじゃない?
アメリカ議会で演説中の議員背後で息子のガイくん(6)が変顔披露 “全米爆笑”で「スター誕生」親子でニュースに出演も
プライベート切り売りで家族と一緒に過ごすてますよアピールしたくないなら、
ホームレスの支援活動なり、介護支援なり、子どもたちが夏休みにご飯食べれる支援なり、医療費掛かるけど難病認定されていない人の支援なりさ
あと、共産党や立憲民主党を異常に敵視している人の常套句、『共産党・立憲民主党支持者は貧乏人・低学歴』は、むしろ積極的に受け入れていけ
かつて、自民党は下記のように言ってたのに、それを必要無いって言ってくれてるんだから、ありがたく頂いた方がいいぞ
かつて自民党が言っていたこと
「子供が10人いるから羊羹を均等に切るってのは共産主義。自由主義は別だよ。羊羹をチョンチョンと切ってね、一番年少の子に一番でっかい羊羹をやるんだ」
貧乏・低学歴イメージ付いたら🥺とかそういうくだらない心配はしなくていいです
『ニュース・長文読む層』と『ニュース・長文は読まないけど人は見る層』には別にダメージ入らないので、どうでもいいです
というか雑に選挙結果を見ても、現役でまだお勉強している人が多そうな区は、ちゃんとバランス取れた結果になってます
信者に持ち上げられて、ドン引きするような言葉遣い、振る舞い、ドンチャン騒ぎだけしないよう、襟を正すだけでいい
もうひとつちゃんとして欲しいのは、ある程度まとまった票が取れそうな党が上っ面どころか、辞書に書いてある多様性の言葉の意味すら理解していなさそうなところ
どこのエリアでも得票負けてるので "比較的" って話になるんですけど、蓮舫氏の投票割合が比較的高かった・石丸氏と差が少なかった地域は、
ニュース・長文読みそうな文京区、23区内で年収中程度に位置する中野区・杉並区、トキワ荘・せんべろ赤羽の北区を除いたら、
暇空氏がAI安野氏に得票勝っている地域なんですよね。上っ面で多様性を語る前にこの意味よくよく考えて欲しいです
ついでに、経緯はともかく、2021年からパートナーシップ・ファミリーシップ制度も入れて、所得が高い地域よりもそういうの早い方です
残念でした~
『選挙に負けたとき、支持者が対立候補を揶揄するのは建設的ではなく、状況を悪化させる可能性があります。以下の理由から、候補者含めて内部の体制等の改善を促す方が妥当です。
1. **反省と改善の機会**: 選挙結果を真摯に受け止め、自分たちの活動や戦略のどこに問題があったのかを分析することが重要です。これにより、次回の選挙に向けて効果的な改善策を講じることができます。
2. **建設的な対話の促進**: 対立候補を揶揄することは対立を深め、社会的な分断を助長する可能性があります。一方で、内部改善に注力することは、より建設的な対話と協力を促進することにつながります。
3. **信頼の確立**: 支持者が冷静で前向きな対応を示すことは、候補者や政党への信頼感を高める要因となります。感情的な反応よりも、理性的なアプローチが長期的には有効です。
4. **未来志向**: 対立候補を攻撃するよりも、未来に向けたビジョンや政策を再考し、より多くの有権者にアピールできるような戦略を立てる方が有益です。
このように、選挙に負けた際には内部の体制や戦略の見直しと改善に努める方が、長期的な成功に繋がると考えられます。
選挙後の対応についての学術的な根拠は、多くの政治学や社会心理学の研究に基づいています。以下にいくつかの主要な理論と研究を紹介します。
- **説明**: 組織が失敗から学び、改善を図るプロセスを重視する理論です。失敗を分析し、戦略や行動を調整することで、将来的な成功の可能性を高めます。
- **研究例**: ArgyrisとSchön(1978)は、組織が「シングルループ学習」と「ダブルループ学習」を通じて進化することを提唱しました。特にダブルループ学習は、既存の仮定や価値観を問い直し、根本的な変革を促すことを示しています 。
- **説明**: 選挙に負けた場合、支持者や候補者が次のステップをどうするかについての合意を形成する過程を探る理論です。対立候補を揶揄するよりも、建設的なフィードバックと改善策を探ることが推奨されます。
- **研究例**: Lijphart(1999)は、選挙の敗者がどのように対応するかが、民主主義の健全さに影響を与えることを示しました 。
- **説明**: 選挙後の行動が社会的調和や対立に与える影響を探る視点です。負けた際の感情的な反応が社会的分断を助長する一方、冷静な自己反省と改善が協調を促進します。
- **研究例**: TajfelとTurner(1979)の社会的アイデンティティ理論は、グループ間の対立を減らすために、内集団の改善と建設的な行動が有効であることを示しています 。
これらの学術的な理論と研究は、選挙に負けた際の対応として、内部の体制や戦略の見直しと改善を促すことが合理的であり、長期的な成功に繋がる可能性が高いことを示しています。
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: Argyris, C., & Schön, D. (1978). *Organizational Learning: A Theory of Action Perspective*. Reading, MA: Addison-Wesley.
: Argyris, C., & Schön, D. (1996). *Organizational Learning II: Theory, Method, and Practice*. Reading, MA: Addison-Wesley.
: Lijphart, A. (1999). *Patterns of Democracy: Government Forms and Performance in Thirty-Six Countries*. Yale University Press.
: Tajfel, H., & Turner, J. C. (1979). *An Integrative Theory of Intergroup Conflict*. In W. G. Austin & S. Worchel (Eds.), *The Social Psychology of Intergroup Relations* (pp. 33-47). Monterey, CA: Brooks/Cole.
』
政治やる前に、やってほしい人を人気投票で決めて、1番人気の1人に任せるってシステムじゃん
これって競馬で言えば、馬券の発売を締め切った後、レースはせずに1番人気の馬が1頭だけウィニングランして帰ってくるように仕組みだよね
競馬見てもわかる通り、みんなが1番強いと思う馬と、実際にそのレースで勝つ馬は違うことも多いんだよ
競馬なら投票のあと、実際にレースをして1番強い馬を決めるわけだけど、選挙は全員でレースをするような機会が与えられない
政治家も得票率の高い数人を選出して合議で政治に当たらせ、1年後に評価して権力勾配を決めるような仕組みとかできないのかな?
都知事選で言えば、人気投票だけで決まるせいで、落選した石丸や蓮舫に投票した人が馬鹿にされる風潮が出ているみたいだけど、現時点ではこの選挙結果が正解だったか失敗だったかはわからないよね?
競馬では、政治と違いはっきり結果が出る分、逆のことが起きている
実際、宝塚記念では圧倒的1番人気で惨敗したドウドュースの馬券を買った人が馬鹿にされている風潮がある
(まあ、蓮舫支持者は選挙負けたのにブローザホーン買った人と同じようなことをしているようだが)
宝塚記念は重馬場に強い3番人気ブローザホーンが勝ったように、都知事だってこれから起きる逆境により、小池さんよりも本当は石丸や蓮舫がベストだったという結果だって、本当は起こり得るはずだ
実際は小池さんしかその職につけない以上、評価も比較もできないんだけどね
都知事の人気投票の結果は確かにすでに出たが、これから始まる政治に、この選択がベストだったかどうかの結果はまだ出てない
今回の選挙結果や選挙協力について、あくまで率直な意見を述べるなら、政治は理想論だけでは成り立たない現実があるっス。
もちろん、理想や信念は大切っス。しかし、政治の現場では妥協や協力が必要なことも多いっス。特に極右の台頭を防ぐための協力というのは、社会の安定を守るための現実的な選択とも言えるっス。
「金の亡者」という表現は極端過ぎるっス。現実の政治家や政党が直面する課題や選択肢は、もっと複雑で多層的っス。
議会制民主主義は、一つの政党が常に100%の理想を実現する場ではなく、多くの意見や価値観を調整し、社会全体の利益を追求する場でもあるっス。
理想を追求するだけでなく、現実の問題に対する具体的な解決策を提示し、市民の理解と支持を得ることも重要っス。
フランスの選挙結果や協力体制を「金の亡者」と一括りに非難する前に、それぞれの戦略や背景、そして彼らが直面する現実の課題についても冷静な分析が必要っス。
忌憚のない意見ってやつっス。
2024年東京都知事選挙は、大方の予想通り現職小池百合子氏の圧勝に終わりました。午後8時の投票締切と同時に当確が発表される、いわゆる「ゼロ打ち」であり、他候補はそもそも勝負の土俵にすら上がらせてもらえなかったというのが率直な評価ではないでしょうか。
けれども、X (旧Twitter) などネット上で大きく注目され、毀誉褒貶半ばの話題を集めていたのは、東京都の福祉政策に対する不明瞭な支出を追求しており、電撃的出馬を宣言したひまそらあかね (暇空茜) 氏であったように思います。
私自身も、ひまそら氏に対してはColaboとの争い当初から注目しており、今回の選挙戦も興味深く見守っていました。今回のひまそら氏の都知事選挙の結果評価について書き残しておきたく、初めて投稿してみます。
ひまそら氏の最終的な得票数は、大方の下馬評を覆す11万196票でした。これは区議・都議を十分に狙える得票数であり、結果だけを見れば大健闘と言って差し支えないでしょう。実際のところ、得票数10万を超えると予想していた人はごく少数であり、私自身もせいぜい5万票程度に留まるだろうと考えていました。顔出しなし、政見放送なし、街頭演説なし、ポスター貼りなしという「縛りプレイ」で、純粋なネットのみの選挙運動の可能性を強く感じさせるものだったと言えます。
けれども、この都知事選はひまそら氏にとって得るものが少ない割に失ったものは多く、ひまそら氏にとっては完全な「失敗」であったと私は考えています。
ひまそら氏が電撃的出馬を決意した理由は、石丸伸二氏の当選を「阻止する必要がある」と考えたからだと述べています。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06251240/
最初に述べた通り、今回の都知事選は序盤から終盤まで終始現職小池氏の独走状態でした。仮にひまそら氏が出馬しなかったとしても、今回石丸氏が都知事になる可能性はほぼゼロだったでしょう。歴史にイフはないので、ひまそら氏の出馬がどれだけ石丸氏の票を「喰った」のかは分かりません。
けれども、ひまそら氏の得票数 (約11万) を石丸氏の得票数 (約160万) に足しても、小池氏の得票数 (約290万) に遠く及ばないことを考慮すると、ひまそら氏が立候補しようがしまいが、いずれにせよ石丸氏は今回都知事にはなれなかっただろうし、ひまそら氏の選挙活動は選挙の大勢にほとんど影響を与えなかっただろうと言えます。
そもそも、都知事選挙の告示前に公表された情勢調査では、石丸伸二氏の支持率は供託金没収ライン(10%)を下回る8~9%程度だったと報道されていました。
https://president.jp/articles/-/83050
蓋を開けてみると、石丸氏はそこから15ポイント以上も上昇した24.30% の票を得ています。これは大躍進と評価できますし、石丸氏は経歴と年齢を考えれば十分に「次」へと繋がる実績を残せたと言えます。
私自身は、石丸氏のパーソナリティにはかなりの不信感を抱いており、公職に就く人間としては不適格であると考えていますが、少なくともこの結果だけ見れば、ひまそら氏は石丸氏を止められなかった、ひまそら氏の批判は石丸氏にほぼ何の影響も与えなかったと評価せざるを得ません。
ひまそら氏が今後真剣に公職を目指すのであれば、今回の都知事選の得票数は一定の影響力を持ちうるでしょう。そうではなくとも、たとえば内野愛里氏のように、純粋に売名のために選挙を使うこともできたはずです。けれども、ひまそら氏は今後政治家を目指す野心はないと述べており、政見放送やポスター・街頭演説などを効果的に使って自身の政策課題を広くアピールすることもしませんでした
私が見る限りでは、ひまそら氏のXやYouTubeでの選挙活動は、既にひまそら氏のことをある程度知っている人間 (支持者であれアンチであれ) にしか見られていなかったように思います。ひまそら氏のことを全く知らない人に、いかに自分自身と(いわゆる)WBPC問題を知ってもらうかという観点での運動はありませんでした。そのため、ひまそら氏は選挙期間中にもそれほど多くの新規フォロワーやYouTubeチャンネル登録者を獲得できていません。ひまそら氏の敵視する石丸氏が、XやYouTubeを効果的に活用して自分を知らない人 (特に若年層) に効果的に名前を売り込んでいたのとは対照的であると言えます。
先に述べた通り、ひまそら氏は、新しい支持者を得るためのアピールをするよりは、既存の支持者の忠誠心を高め、コアな支持者の口コミ活動に注力する選挙活動を指向していたように見えます。ところが、ここでもひまそら氏は大きな失敗を犯しています。端的に言えば、支持者の期待のコントロールに失敗し、その信頼と忠誠心を無駄に浪費してしまったのです。
都知事選投票日の数日前、ひまそら氏は「あ、これ俺マジで一位狙える位置だわ 一か二位の予想出てるんじゃないかな」、「「ひまそらあかね」と「小池百合子」の一騎打ちになっている」 と主張していました。
https://x.com/himasoraakane/status/1809420085226008590
この主張がどれほど本気だったのかは分かりません。戦争の最中に大将が弱気を見せるわけにはいかないという理屈も分かります。けれども、実際のところ、全選挙期間を通してひまそら氏の情勢はせいぜいが泡沫候補中位~上位であり、これはあまりにも事実認識を欠いた発言でした。
ひまそら氏本人が書いたものではありませんが、投票日の数日前「都知事選は百合子とひまそらの一騎打ちになったという情勢についての解説」というnoteがひまそら支持者の間で広く流れていました。
https://note.com/ks_kaz_game/n/n286e6f7c1ac0
少なくない支持者が、本気でひまそら氏が都知事になれる可能性があると考えて、口コミやショート動画の作成によるひまそら氏の周知・投票呼び掛けの活動をしていたようです。また、ひまそら氏自身も、「この国が終わる」「自分は逮捕される」と支持者の危機感を強く煽るような選挙活動を行なっていました。ところが、結果的には文字通り「桁違い」の敗北であり、支持者の信頼と忠誠心を大きく裏切ったとしか言い様がありません。また、出馬の判断から選挙情勢・票読みに対するひまそら氏の「カン」に対する信頼は大きく損なわれたと言えるでしょう。辛辣に言えば、大将が事実認識を誤り、兵士を負け戦に突撃させ無駄死にさせた状況です。
いわゆる時事系YouTuberと呼ばれるような、動画でひまそら氏の言葉を拡散する本当の中核的な「信者」は、何が起こってもひまそら氏から離反することはないでしょう。けれども、積極的発信をするわけではないもののひまそら氏を支持しているコアな支持層の忠誠心と信頼は大きく削がれたように見えます。
先に述べた通り、今回の都知事選におけるひまそら氏の選挙活動は、かなりの健闘だったと言えます。けれども、ひまそら氏が今後この政治的影響力を有効活用することは、以下の理由から非常に困難です。
・氏のパーソナリティ上の問題から、既存政党からの推薦を得ることは非常に難しい
・ひまそら自身が、選挙への出馬は今回限りであり別の選挙に出るつもりはないと主張している
(ウソをつかない、一度口にしたことを覆さないというブランディングをしている以上、すぐに別の選挙に出ることはできない)
・電撃的出馬によるサプライズ効果や、候補者の新鮮さは選挙を繰り返す度に剥落するため、今後選挙に出るたびに得票数は減少する
(ひまそら氏のプライドの高さから考えると、今回の選挙結果すら下回るような惨敗を何度も許容できるとは思えない)
・コアな支持者の危機感を強く煽るタイプの選挙戦略は、そうそう何度も使えない
・ひまそら氏の「カン」の鋭さに対して、ひまそら氏自身も支持者も信頼を失った
既存政治団体の後ろ盾を持たない無名候補者の選挙活動として純粋に評価すれば、ひまそら氏はかなり健闘したと言えます。一方で、ひまそら氏自身が掲げた戦略目標(石丸氏の政治的影響力排除)は達成できなかった上に、自軍のリソースを徒に浪費しながらも何ら今後に繋がる利益を得られなかったという意味で、彼の都知事選挙出馬は「失敗」であったと評価せざるを得ないでしょう。
選挙結果を受けて他人の投票先を揶揄したり馬鹿にする行為は、民主主義の根幹を揺るがす極めて有害な行為です。以下にその理由を詳細に述べます。
民主主義は、多様な意見や価値観を尊重し、それらを元に社会の方向性を決定する制度です。他人の投票先を嘲笑する行為は、この多様性を否定し、自己の意見のみを正当化しようとするものです。
2. **分断の促進**:
投票先を理由に他人を揶揄することは、社会の分断を深める結果を招きます。健全な社会は、対話と理解を基盤に成り立っていますが、他者を攻撃することで対話の場が失われ、相互理解が妨げられます。
投票行動は個人の自由意志に基づくものであり、その選択を尊重すべきです。他人の選択を嘲笑することは、その人の自由意志や個人の尊厳を侵害する行為であり、倫理的に問題があります。
他者の意見を馬鹿にする行為は、建設的な議論の妨げとなります。選挙結果について意見の相違があるのは当然であり、その違いを認めた上での議論こそが社会を前進させる原動力です。揶揄や嘲笑はその議論を不可能にし、対立を煽るだけです。
自分と異なる意見や価値観に対して攻撃的な態度を取ることは、次世代への悪影響を与えます。民主主義社会の一員として、他者を尊重し、多様な意見に耳を傾ける姿勢を示すことは、子供たちにとって重要な学びとなるはずです。
これらの理由から、他人の投票先を揶揄したり馬鹿にする行為は、民主主義社会の健全性を損ない、社会の調和を乱す極めて有害な行為です。私たちは、対話と理解を重んじる姿勢を持ち、健全な議論を通じて社会の発展を目指すべきです。
この30年、政治家の支持率安定の肝は「テレビでバカにされない」ことだった。実際、安倍晋三も小池都知事も奇妙なくらいテレビでバカにされてこなかった。それに対して「テレビでバカにされている」岸田首相は低支持率に喘いでいる。そのようにこれまでは、テレビ報道の動向を見れば、選挙結果の予測は比較的容易だった。
石丸現象が新しいのは、テレビとは基本的に別のところから支持を伸ばした点にある。石丸の主戦場はTiktok やYoutubeで、テレビでの知名度は小池や蓮舫よりも少ない(かつての橋下徹のように好意的に報道されてもいない)にもかかわらず、堂々の2位につけた。政治の影響力はまだまだテレビが中心だが、SNSの影響力が急激に強まっていることを示した点で、時代の変わり目を感じた。
すっかり衰退産業になった民放テレビも、「消費の中心である若いファミリー層向けの番組を」というスポンサーの要望に逆らうことができず、視聴率を激減させてまで、露骨に中高年を切り捨てた(しかし若者が見たがるわけでもない)番組ばかりになっている。見る番組がなくなった中高年も、どんどんYoutubeに流れていき、本当にテレビ政治が終わっていくのだろう。
何にも思ってなかったんだけどさ
とは言え未だ野党第一党は立憲民主でそんなのよりもまだ自民の方がと
考える人は多いだろう
そして、自民、立憲民主もいなくなったとして次、その次ありえそうな党が
その二つよりマシという事はありえないんだよな。
ちょっと左側の人のやりがちな選挙行こうぜキャンペーン、今回の都知事選でまー投票率増えても結果は変わらんよねと言うのがわかったと思ってるのだけど、彼らはあれを続けるんだろうか。僕はより多くの人が参加した選挙で方向性が決まるのは、なんとなく良いことのように思うから続けるなら応援したい。
個人的には選挙結果なんて結局統計なので、投票率が上がったとしても結果は変わらん派閥(組織票にも濃度があるので投票率上がれば組織票マンで投票行くやつ増えるから結局そこまで変わらん)だけども、まー少ないよりは多いほうがええやろ
それであなたが一票を棄権せず投じたら投票率が上がって組織票に勝てるの? どういう不思議な力でそうなるの?
他のトラバでも指摘されているように、バラバラの個人が動かせるのは自分の一票だけ、というのをまず理解してほしいかな。
元増田も、自分はリベラルで小池嫌いだけど(おそらく)バラバラの個人の一人で、自分の一票では選挙結果は変わらないと絶望しているのでしょう。その認識自体は正しい。
あなたが考え抜いて最善と思う候補に一票を投じても、他人は所属組織に利益誘導してくれる現職に投票したり、棄権したりし続ける。他人の行動は変えられない。誰が当選するかという選挙の結果は変わらない。
「そんなことはない。俺は自分が応援する候補の良さを周り中の棄権していた連中に語って千人でも一万人でも投票所に行かせることができる」
と言うのであれば、それはもう立派な組織票なんだから、候補者に会いに行って、
「俺はお前の当選・落選を左右できる一万票を動かせる。当選したければ俺の望む政策をすると約束しろ」
と交渉すればいい。宗教の教祖のようなカリスマによる組織票だな。
でも自分の一票しか動かせないバラバラのただの個人である限り、あなたが誰に投票しようが棄権しようが、誰が当選するか政策がどう変わるか、という点では意味が無い。